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夕富士日没が17時7分と新聞にあったので、夕富士を見に午後4時半頃に家を出た。いつもの清稲荷の前には先客が3名いた。3名の内2人は写真を撮る人で、あとの1人は美しい景色を見ると心が安まると云っていた。早いもので今日で1月が終わる。 刻々と富士染まりゆく寒暮かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月31日
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文鳥(左からロク・めめ・ミミ・モモ)文鳥堂の主がミミさんの嘴(くちばし)が色あせて白くなっているので、午後になっても色が戻らない時はヒーターを点けてと言い置いて10時頃でかけた。私は気がかりでたまらなく何度かミミさんの様子をうかがっていた。すると正午頃には嘴に赤い色が増してきたので、やれやれと安堵の息をついた。文鳥はこの時季羽が生え替わるとのことで、長老のミミさんには堪えるようだ。きょうはこの冬一番の寒さとなった。 文鳥の嘴白く冴ゆるかな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月30日
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小川散歩径で小川を発見。しばし小川に沿って歩いてみたら丸太で作ったイノシシを発見。あまりの上手さに思わずにっこり。「イノシシに注意してください」と書いてあった。木のイノシシの親子なら大歓迎。イノシシは親子で水を飲みにきたようだ。もうすぐ春、こどもたちの良い遊び場になるだろう。 春隣丸太の猪(しし)が水飲みに クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月29日
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鴨野川をツイーと二羽の鴨が泳いで下っていた。しばらくすると鴨は川辺の草に上がり、草を啄みはじめた。その啄む嘴は夢中で、二羽並んで啄んでいたが背中合わせになったのも気づかずにいた。 水に飽き水を上りし鴨二つ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月28日
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野川野川は日がさし明るいが、やはり寒い。きょうは旧暦の12月25日。与謝蕪村の忌日である。蕪村に「菜の花や月は東に日は西に」の句があることは誰もが知っている。しかしこの句が連句の発句であることを知っている人は案外少ない。 菜の花や月は東に日は西に 蕪村 山もと遠く鷺(さぎ)かすみ行く 樗良 渉(わた)し舟酒債(さかで)貧しく春くれて 几董そんなことを思いながら私は蕪村を偲んでいる。 蕪村忌の寒さを云へり小鷺にも京都市左京区一乗寺の金福寺(こんぷくじ)に与謝蕪村の墓がある。最近では昨年の4月に訪ねた。与謝蕪村墓 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月27日
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冬椿商工会議所のビラ配りを頼まれ、300軒配った。一戸建ては各家にポストがあり、入れやすいがアパートは住人がいるのかいないのか判らず、階段もあぶなっかしく往生した。2時間半かけてやっと300枚配り終えた。なかなか難しいものである。途中桃色の冬椿に慰められた。今日の歩数は8千歩。 桃色の冬の椿に和みけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月26日
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半鐘台冬は空気が乾燥し、火事が多いことから火事が冬の季語になっている。ビルが建ち、通信が便利になった今や火の見櫓も半鐘も滅多に見ることがない。喜多見の次大夫堀民家園には昔ながらの半鐘が梯子に設えてあった。 使はるることなくなりし半鐘台 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月25日
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枯木樹木は大別して常緑樹と落葉樹との二種に分かれる。落葉樹が冬に落葉し尽くしたものを「枯木」といって昔から季語としている。この頃では「裸木」という人が増えてきている。枯死した木と混同されないために。この欅も春には目を吹き夏には葉を茂らせる。この欅は市の保存樹である。 青空をキャンバスにして枯木立 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月24日
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南天の実南天は晩秋から冬にかけて、小球状の実が熟す。古くから難を転ずる木として正月の生け花などにも欠かせない。母はお赤飯を炊いた時など重詰めにし南天の葉を載せて親戚にあげていた。南天の実が厳しい寒さの中益々赤色を増して輝いていた。 実南天母の面影忘るまじ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月23日
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かはせみ野川のサイクリング道路を歩いていると「あ!カワセミ」「きのうもいたわネ」という声がした。カワセミは後方も見えるようで、人が立ったりカメラを構えると「ツイー」と鳴いて逃げてしまう。カワセミは夏鳥であるが、一月も終わりに近くなった今も野川を飛び交っている。カワセミにとっても寒さは厳しかろうに何度も水に飛び込み餌をもとめていた。 一月やツイーと鳴いてかはせみは クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月22日
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寒椿大きな家の生け垣に寒椿が咲いていた。風径の所為か幾分風痛みしていたが、その中の最も綺麗な寒椿がこれ。この木は蕾を沢山付けていた。春にはこの生け垣は椿の花で目映くなるであろう。 風みちの生垣の寒椿かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月21日
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大寒の野川昨日きょうとテレビでなんどもきょうが二十四節気の一つ、大寒であると言っていた。文字通り一年中で寒さが最も厳しい時季で、北日本では雪さえ凍りつく日々が続く。野川に出てみたが風もなく日が照り穏やかであった。雀は相変わらず餌をとるために岸から岸へ群れて飛んでいた。二羽の雀が枯れ木にしなやかに止まっていた。 大寒の野川や雀しなやかに クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月20日
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切干私の太もももあろうかと思われる三浦大根を6本貰った。内2本はおでん種に炊き、1本は下ろし用にした。あとの3本を大・中・小の3通りに千切りにして干した。今日で1週間目。次第に縮み、色も茶いろくなりまるで蚕のよう。まんべんなく乾くように時々天地を返すと良い香りが漂ってくる。 切干の天地返せば香りけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月19日
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ミニシクラメンこのミニシクラメンは春の季語とされる露地物でなく、温室で温度管理のもと大事に育てられた室花である。それ故に花に穢れがなく美しい。きっと栽培者が綺麗に咲けよ、綺麗に咲いたねと言葉を掛けながら大事に育てられたからであろう。どこか人を育てることと似通っているように思える。私は褒められて育ったような容姿ではないが親に悪いので褒められたことにしておく。 褒められて我も育ちし室の花 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月18日
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牛ヶ淵清水門をでて清水橋から左手が牛ヶ淵。左手に武道館の屋根が見える。お濠にはその屋根がくっきりと映っていた。お濠の左手に桜並木がある。濠へ伸びた桜の枝先がほんのり赤く見え、桜はすでに冬芽を蓄えていた。 牛ヶ淵桜冬芽のほの赤く クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月17日
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水仙武道館を過ぎて左へ径をとると、清水門へ出る。手前の藤棚の下で昼食の握り飯を食べていると、真後ろで寒鴉が大きな声で鳴いた。私はあわてて握り飯をしまい、その場を去った。鴉は追いかけては来なかった。ふと左手をみると崖に水仙が咲いていた。水仙の楚々とした花に乱れた心が平静を取り戻していた。 水仙の前にてこころ鎮もれり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月16日
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日本武道館寒の最中、田安門から北の丸公園に入り、清水門へ抜けることに。何かでっかい建物があるが、何だろうと思ってよくみると武道館と書いてあり、嗚呼ここが彼の有名な日本武道館かとしみじみと眺めた。関西から関東に来て25年になるが武道館を見たのが今日が始めてである。寒晴れの好日であった。 寒晴や好日の日の武道館 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月15日
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寒晴雲一つない青空である。野川大橋の架け替え工事もそろそろ終わりに近くなった。私が通る度に男性が工事の様子を真剣に見ている。今日は今までに見たことのないでっかいクレーンが橋の両側に控えていた。右側のクレーンの運転士は携帯電話でメールをしていた。今時の人間に親しみを感じた。クレーンの上空を飛行機が音もなく過ぎた。 クレーンに目を盗られけり寒日和 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月14日
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寒紅梅寒中は特別華やかな花はない。その中で一際目立つのが寒紅梅である。寒紅梅を見るにつけ昨年訪れた羽根木公園にはもう早咲きの紅梅が咲いているだろうと思う。今日もきりりと気の引き締まった青空であった。 満ち足りぬ寒紅梅に歩を寄せて クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月13日
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寒梅寒に入って一週間になる。冷え込みは激しいが、太陽が出ている間はおだやかで寒中とは思えないほどである。そんな訳で日当たりの良いところではもう梅が咲いている。空はあくまで青く、梅の花は一段と白い。 寒梅の空の青さを誰(た)も言へり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月12日
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臘梅?燭の?は虫偏を書くがロウバイのロウは月偏で臘梅と書く。これが外字なので、ブログにうまく反映されるかどうか不安である。ロウバイに日が当たり、ちょっと違うんじゃないという濃い色に咲いていた。私的にはもう少し薄い方が好きである。 臘梅や日向に咲けば日の色に クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月11日
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成人の日の今日は今冬一番の冷え込みで、外へは出たくない。出たくないが気温が低く風が強い今日のような日は富士山の回りの雲が風に飛ばされ、富士山がくっきりと見える。寒風に向かって歩くと、眼鏡をかけていない私はすぐに泪が流れる。水洟が出ないようにするにはマスクが欠かせない。成人式を迎える男女と重なりことに今日の富士山は眩しく見えた。 成人の日も富士山も眩しかり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月10日
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大根昨日アップした畑に大根や人参も植えてある。敷地内に野菜売り場があり、今大根や人参それに白菜、水菜などが並んでいる。変わったところでは鬱金の根も置いてあった。大根は三浦大根とあり一本150円。葉が付いているので、一本欲しいところであるが太くて重そうなので、大根は買うのを止めた。 葉付大根買ふ気のあれど買はざりき クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月09日
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白菜畑寒い中帰るものがいる時、また久しぶりに家族が夕食時間に揃う時は鍋にすると喜ばれる。そんなとき鍋に欠かせないのが白菜。この畑の白菜は一株300円で敷地内で無人販売していた。白菜をザクザク切って塩をし、柚子の皮を入れれば美味しい白菜漬けができあがる。これもまた冬の醍醐味といえよう。白菜を買った帰りみちなぜか家のことが急に思われた。 白菜を下げて歩けば家のこと クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月08日
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七種鉢野川で探せば七種の一つぐらいは見つかるかも知れないが、昨日スーパーマーケットへ走った。案の定七種売り場が設えてあり、鉢に七種の寄せ植えがしてあった。私は七種のセットを一つ買った。餅がまだ余っているので、七種粥に餅を入れることに。 七種を洗ふみどりに手を染めて クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月07日
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寒の入寒風が野川を駆けてゆく。川沿いは風が目に沁み涙が滲む。そんな中、相も変わらず小鷺は水に脚をつけ、餌を漁っている。小鷺の姿は流線型で白く美しい。いつもながらの野川の風景であるが、寒々しく見えるのは今日が寒の入りだからであろう。 餌を漁る小鷺美し寒の入 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月06日
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枇杷の花枇杷は冬に咲き、夏に実が熟れる。野川沿いの北側は日当たりがよくもう枇杷が咲き出した。 枇杷咲くや屋根より高く枝拡げ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月05日
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初詣とある神社の脇に石柱のようなものが祀ってあった。石柱に字が彫ってないいし、説明の立て札もないので、何なのか判らなかったが、新しい注連縄が巻いてあったので、何か神に因んだものであろうと思われたので、そっと手を合わせた。 石柱は神の依代初詣 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月04日
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百合?玄関を出て野川の方に目を向けると、白い鳥が飛び交っているのが見えた。小鷺が集まってきたのだろうかとカメラを取りに戻って河岸へ出てみた。なんと白い取りは百合?で、中に小鷺も混じっていた。 晴れ渡る野川に浮いて百合? クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月03日
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重詰昨年はいろいろと忙しく、疲れも溜まっていたので、重詰料理を買った。どこかの共同購入ではなく、京都の重詰めで、下げると文字通りずしんと重い。左下にたこの姿煮があり、三歳の男の子が「ちびたこタコラス」と言って大いに回りの笑いを集めていた。 重詰や僕にちびたこタコラスを クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月02日
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門松門松の風習は平安末期から鎌倉時代にかけ普及し、松を立てることで年神が松を伝わって来臨すると信じられた。一般家庭では玄関に輪飾りをするところが増えている。門松は喜多見にある次大夫堀民家園に設えてあった。 門松やロケットの如飛びさうな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ
2011年01月01日
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