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まだまだ続く先日の岡山ワイン協会ワイン会のワイン、今回からは赤です。ミドルシスター”グッディー・ツー・シューズ”ピノ・ノワール。グッディー・ツー・シューズとは、いい子ぶる子、ぶりっ子といった意味だそう。資料の性格についてのところには「私って完璧だから嫌わないで」と書かれていますが、裏ラベルにはちょっと隙もある、それはあなたの秘密にしておいて、といったようなことも書かれています。セパージュは、名前の通りピノ・ノワール100%のようです。色は赤黒いですが、透明度はありますし赤さが優勢で、まあ暗めのルビーと言っていいかなと。香りはカリフォルニアのピノらしい、樽の影響を受けた甘いニュアンスの強いもので、ミルクチョコ、カラメル、黒糖といったものがよく出ています。そこに、ブルーやブラックのベリー、赤ベリーのドライフルーツやジャム、チェリー、チェリージャム、それにヤマモモのコンポートや干し柿などフルーツの要素もたっぷりです。また、余韻には干しブドウが感じられます。味わいは、香りの印象とは違い意外とバランス型。果実味しっかりのアタックではありますが、強さがあり、量も多い酸があるため、それが果実味の奥からグッと出て来ます。加えて、後口にかけては渋みがキュッと印象を締める感じです。ボディはミディアム。口当たりにはクリアーさと滑らかさがあるものの、舌触りにはタンニンの存在感も。資料には、サーモングリル、バーベキューチキン、ピザが相性のいい料理として挙げられています。サーモングリルは、カリフォルニアは勿論オレゴンのピノにもお勧めメニューとしてよく出て来ますが、このワインには、特に皮目はしっかり焼いて、バター多めの方がよさそうかなと。サーモン自体にも脂が乗っている方がベターでしょう。魚系ですと、個人的にはバーベキューチキンとも少し重なりますが、甘辛い味わいとの相性はよさそうですので、ウナギのかば焼きなんて面白そうかなと。あるいは、この時期ですとテリテリのブリ大根やブリの照り焼きもいいかもしれませんね。バーベキューチキンには、そんなわけでバッチリ合いそうです。味わいがバランス型なのでどうなるかですが、スペアリブのバーベキューソース辺りもいいかも。香りの華やかさはああカリピノだという感じですが、飲んでみての、香りからすると意外と落ち着いている感じが、キ「完璧さの中のちょっとした秘密の隙」というキャラクターになったのかもしれませんね。色々な食事に合わせてみたくなる1本でした。にほんブログ村
2016年01月31日
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先日の岡山ワイン協会ワイン会で頂きました独自輸入ワイン、続いてはシャルドネです。ミドルシスター”スマーティ・パンツ”シャルドネ。スマーティ・パンツとは「うぬぼれ屋」という意味があるそうで、このワインのキャラクターとして、うぬぼれ屋でトラブルを愛する、といった感じの設定がなされているようです。度数は13.5%と、ピノ・グリージョの13.0%やソーヴィニヨン・ブランの13.1%よりは少し高めになっています。色はツヤ感のある黄色。樽のかかったカリフォルニアのシャルドネだなあという印象です。香りはホワイトチョコっぽさやハチミツのニュアンス、それに若干のスモークといったものが感じられ、樽の存在感を感じます。ただ、そこまでごついという感じではなく、落ち着きのある出方ではあります。そこにアップルパイ、メロン、洋ナシ、それにパイナップルなどの黄色いフルーツや、レモン、オレンジ、ミカンなどの柑橘、それにオレンジピールといった柑橘の皮っぽさといったフルーティな各種要素が加わってきます。味わいは勿論果実味主体のジューシーなものです。まろやかな果実味が拡がり、そこにしっとり系で柔らかな酸が加わります。また、ボディはミディアム位の量感はあるものの、口当たりも柔らかで、強さは無くしなやかな感じ。広がりや膨らみを感じる、華やかな印象を受けるものでした。資料でのお勧め料理は、クラブケーキ、チキングリル、シーザーサラダとの事でした。クラブケーキは食べたことがありませんが、成程、蟹のハンバーグとでもいうような感じのようですね。レモンを絞っていただくそうですが、確かによく合いそうです。チキングリルとシーザーサラダはまあ間違いないでしょうね。チキンの旨みにワインの味わいの強さがよさそうですし、シーザーサラダのドレッシングやクルトンの香ばしさにも馴染んでくれそうです。色々合わせられそうですが、やはり、個人的にはカリフォルニアのシャルドネにはフライドチキンを合わせてみたいですね。味わいの部分は勿論、皮の香ばしさやスパイシーさとワインの樽+フルーツな感じがよく合うのではないかなと。カリフォルニアのシャルドネも、最近は世界的なエレガントブームの影響もあってか樽を抑えた、ある種冷涼さすら感じさせるようなタイトな作りのものが増えている印象がありましたが、こちらはある程度樽の存在感のある作りでした。ただ、そこはやはり、樽ばっかりのコッテリ、という感じではなく、あくまでも華やかに、そして酒質にはしなやかさも感じるという、現代的なカリフォルニアの樽シャルドネといった趣だったかなと思います。にほんブログ村
2016年01月29日
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岡山ワイン協会独自輸入ワイン、続いてはソーヴィニヨン・ブランです。ミドルシスター”サーファー・チック”ソーヴィニヨン・ブラン。生産者は勿論ミドルシスターワインズです。このサーファー・チックのイメージキャラクターは、ビジネススーツではなくウェットスーツに身を包み、サーフィンを愛しイルカかと共に泳ぎ、シーフード、サンセット、SPF、ソーヴィニヨン・ブランを愛する女性、といった感じのようです。色は青みのある黄色系で、黄色さはあまり濃くなく、この手のワインによくある感じです。香りはカリフォルニアのソーヴィニヨン・ブランらしいフルーティさの強いもの。レモン、グレープフルーツ、ミカン、それにスイーティといった柑橘類や、パッションフルーツ、パイナップル、白桃といった濃いフルーツなどよく出ています。そこに、黄色い花や蜜っぽさ、それに若干の石灰的ミネラルのニュアンスなども加わったでしょうか。味わいはやっぱりフレッシュ&フルーティです。軸は果実味。しかし、果実味自体のトーンは軽めですし、酸はしっとり系ながら量が多く、アタックにはあまり出てこないもののすぐに存在感を増し、ピノ・グリージョと比べますとよりフレッシュな感じ。後口にかけての苦味も、印象を落ち着けますね。ボディはミディアムライト。丸さやエキス分を感じ、その辺はやはりカリフォルニアらしいなと。資料でのお勧め料理は、シーフード全般、タイカレー、ヤギのチーズ、ピザだそう。確かにシーフードには間違いなさそうです。酸の量が多いので、白身の魚でもいいでしょうハーブグリルから刺身まで幅広く行けそうです。また、果実味も勿論しっかり存在感ありますので、甲殻類やイカなど、味・甘みの濃いものにも良さそうです。個人的には、サバ寿司など青魚を合わせるとどうなるか興味深いところ。タイカレーも、成程グリーンカレーにこのワインの柑橘感や青い雰囲気、果実味を合わせるという事なのでしょうね。ヤギチーズ、ピザにも気軽に楽しめそうです。個人的には、さっぱり目の白い肉や、春野菜、天ぷらは勿論、お浸しなども面白いかなと。フルーツ感しっかりありつつ、酸とある程度のミネラル感もあり、個人的にはバランスのいい作りだなと。正直、今回のワインどれも良かったですが、一番印象に残ったワインでした。にほんブログ村
2016年01月27日
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さて、今回から先日の岡山ワイン協会ワイン会でお披露目されました、ワイン協会独自輸入のカリフォルニアワインの記事になります。先ずはピノ・グリージョから。ドラマ・クイーン・ピノ・グリージョ。生産者はミドルシスターワインズ。カリフォルニアのメンドシーノ郡ホプランドにあるワイナリーです。気軽に楽しんでほしいという事から、ラベルにはワインのイメージに合わせたキャラクター設定がなされ、ヴィンテージの表記などはありません。現地アメリカではそのポップでキュートなキャラクター性から既に高い人気を博しており、累計3000万本以上の売り上げなのだとか。因みに、ワイナリーのホームページはこちら。セパージュは、ピノ・グリージョ100%。価格はまだ未定のようです。色は青みがかった黄色系ですが、その種の白の中では黄色の印象が強い方かなと。香りはリンゴ、洋ナシといったものに加え、グレープフルーツや若いイチゴなどフルーティさしっかり。また、黄桃っぽさや軽いザクロなど、色の濃いフルーツも見え隠れします。また、蜜っぽさやグリーンハーブ、それに白コショウなどのスパイスや白い花、石灰っぽさといったものも。味わいはカリフォルニアらしい果実味しっかりなもの。果実味自体のトーンはやや低めです。酸は、明るさはあるもののインパクトは大人しく、じわじわと果実味の間から染み出すような感覚。また、アタックの段階ですでに苦味の印象があり、後口にかけてもほんのり残る感じです。ボディはライトですが、丸さがある口当たりで、エキス分も感じ、ミディアムには至らないもののある程度の量感は感じました。会で頂いた資料には、お勧め料理としてローストチキン、イカフライ、インド料理が挙げられていますが、成程、ローストチキンなどは間違いなさそう。ハーブやカラフルなペッパーを使いたいところですね。インド料理というのも面白そう。ただ、北のバターなどを用いた脂の強いものより、南のさっぱりスパイシーなものの方が面白いかもしれません。個人的には、甘みしっかりの根菜の煮物とか合わせてみたい感じです。フレッシュでフルーティですがややトーンの低さもあり、フレッシュさよりもフルーティさの方が強い感じです。裏ラベルの紹介文中にはブリリアント!と書いてありましたが、言われてみればそういう印象かも。ゴシップ記事をにぎわす、大きなサングラスの似合うドラマクイーンというキャラクター設定、中々面白いのではないでしょうか。にほんブログ村
2016年01月25日
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岡山で、ワインをもっと気軽に楽しんでもらいたいとワイン会を開催している岡山ワイン協会。そのワイン会活動ももう結構なりまして、私も2013年に一度記事にしています。現在は、会場を岡山駅直ぐのコワーキングスペース、サムライスクエアに移し、毎月第3水曜日の午後7時からとなっています。会費5000円で、スタンディングスタイルで多くの種類のワインを頂ける(グラスは借してもらえ、サーブはセルフです)というスタイルは変わっていません。おつまみも、前の会場の頃とは作る人こそ変わったものの、毎回手の込んだものをご用意くださっています。私も、参加できるときは参加させて頂いているのですが、今月、なんとワイン協会としてオリジナルで輸入、扱うというワインのお披露目と相成りましたので、これはと行かねばと参加してきました。ワインはカリフォルニアワイン。ミドル・シスターズという名前で、その名の通り、そのワインのキャラクターに合った女性のキャラクターをラベルに用い、カジュアルに、若い女性にも気軽に、そしてちょっとおしゃれに楽しんでもらいたい、というコンセプトとなっています。酒類は10数種類あるようですが、今回は甘口スパークリング、ピノ・グリージョ、甘口モスカート、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、メルロー、マルベック、甘口赤ブレンドの10種類がありました。どのワインもカリフォルニアらしい(マルベックのみアルゼンチンですが)果実味がありつつ、近年の潮流を受けてという点、若い女性もターゲットという点、そして、醸造家自身も女性という点を反映してか、後口にかけてはスッキリ、全体的に重さを感じないスタイルで、度数も最大でマルベックの13.6。成程、ワインのイメージとラベルのキャラクターがよくマッチした、面白いワインだったなあと。今回、10種類とも軽くですがメモを取っておりますので、次回からこのミドルシスターの記事を投稿して行こうと思います。ただ、飲むのとメモ取りに集中した結果、おつまみをあまり頂けずマリアージュに関しては、個人的に合いそうかなと思うものになりますが^^;今回の10種類です。撮影はサムライスクエアではなく、岡山ワイン協会本部のワインバー・ヒラタにてとなります。ちなみに、来月の岡山ワイン協会ワイン会は、ピノ・ノワールがテーマ。詳しくは上記ワインバー・ヒラタさんまでお願いいたします。にほんブログ村にほんブログ村
2016年01月23日
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今回はドイツの白。甘味のある造りで、ドイツ独特の掛け合わせ系品種の1本です。ヴュルツァー・カビネット2013。生産者ショットはナーエのワイナリー。創業500年になる老舗ですが、所有する畑は15ヘクタールと決して大きくはない、家族経営の作り手です。フレッシュでフルーティな、日本でイメージされるザ・ドイツワインなスタイルのワインを作っています。セパージュは、ヴュルツァー100%。この品種は、ゲヴュルツトラミナーとミュラー・トゥルガウの交配品種になります。価格は、写真のお店で2900円。色は極薄いです。微かに黄色感あるかなといったくらい。香りは、グリーンハーブや芝系のグラッシーな雰囲気があります。そこに、白コショウっぽさなどの軽いスパイス感が加わります。ただ、メインはやっぱりフルーティさ。白桃やパイナップル、マスカット、それにスイーティやライム、カボスといった緑の柑橘の要素がよく出ています。また、ミツや蜜豆のようなニュアンスも。味わいは甘味しっかり。そこに、明るい酸が入り、甘酸っぱい感じです。べたつかず、後口さっぱりなのはこの酸のおかげでしょうね。ボディはライト。質感としては柔らかい感じでさらっとしています。ミネラル感でゴツゴツ、といったタイプではありませんね。基本的に甘さと酸味のバランス、そして華やかな香りを楽しめるので、つまみなしでもどんどん飲めてしまいます。そんなわけで、今回は、先日のアタマイの時にもつまんだ大根の千枚漬けとリンゴのヨーグルトサラダ、それと白カビチーズのブリー・ド・モーをつまんだくらいですが、どちらもよく合いました。ヨーグルトとマスタードによってまろやかになったリンゴの甘み、大根の塩気や旨みに対し、ワインの甘みが映えますし、奥にある旨みも引き出される感じです。また、大根やリンゴの香りと、ワインのフルーティさの間に共通項もあったかなあと。ブリーとは間違いないですね。クリーミーさと甘さ、フルーティな香りがよく馴染みます。華やかで親しみやすいワインです。ただ、甘さと酸のバランスはいいところを突いており、ただの甘くておいしいワインではないなと。にほんブログ村
2016年01月21日
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今回はカリフォルニアのピノ・ノワールです。らしさはありつつも価格は比較的手ごろな1本。ピノ・ノワール・サンタ・バーバラ2013。生産者シーグラスはサター・ホームを筆頭とするトリンケロ・ファミリー・エステートの一員です。海岸で見られる、波に洗われて角が丸くなったガラス辺、シーグラス。美しいシーグラスを見つけた時の喜びの様に、このワインを見つけてほしいという事でのネーミングだそう。モンテレーやサンタ・バーバラでブドウを栽培し、ワイン作りを行っています。価格は、写真のお店で1933円。色はルビーというには暗さがあり濃いガーネット位でしょうか。ただ、透明度はあります。香りはラズベリーやチェリーといった赤いフルーツ、ブルーベリーやプラムといったより色の濃いフルーツ、さらにはベリーのジャムといったフルーティさいっぱいのもの。また、香ばしさもあり、それがフルーティさと相まってキルシュタルト的な雰囲気も。その他、トーストやカラメルといったものも感じられたでしょうか。味わいは、やはり香りに似合ったフルーティなもの。果実味がしっかり存在感を見せます。酸はトーン低目で果実味のサポート役といった所で、穏やかな渋味と共に全体のバランスを整えているといったところでしょうか。ただ、意外とミネラリーさはあるかも。ボディはミディアムで、口当たり滑らかも丸さ、膨らみのある感じ。ある程度のボリュームもあるので、赤身の肉でも行けました和牛のローストビーフをつまみますと、肉の塩気や旨みにワインのしっかりした果実味や渋みがよく合いますし、脂分もある程度ありましたところ、そのまろやかさにワインの膨らみのある質感がこれまた馴染む感じ。ソースはグレービーでしたが勿論喧嘩などしません。あとは、焼き鳥もいいつまみでした。タレのモモとネギマを合せましたが、肉の味わいにはもちろん、甘辛いタレにも行けますね。特に、タレとは味わいは勿論フルーティな香りも結構はまっていました。カリフォルニアのピノ・ノワールらしいフルーティで華やかなワインでした。このくらいの価格帯で、そのらしさをある程度ちゃんと感じられるというのは中々ありそうでないなと。あと、意外にミネラリーさもあるので、今の時期脂の乗ったブリなど魚介系にも合わせてみたかったところです。にほんブログ村
2016年01月19日
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今回はニュージーランドの白です。最近ニュージーランドワインでよく見かけるようになった日本人生産者の手によるものです。ソーヴィニヨン・ブラン2015。生産者アタマイヴィレッジワインズは、青森出身の小山浩平氏が2014年に、南部ネルソンにある、アタマイ・ヴィレッジという持続可能な環境を目指し、果樹園や牧場、農場などを共同で運営し団体を持続させるエコヴィレッジで始めたワイナリーです。その理念通り、栽培においてもワイン造りで出たごみをコンポストにして肥料とするといった事を実践されています。2014ヴィンテージのソーヴィニヨン・ブランを醸造する際、85%で醗酵樽がいっぱいになったため、残り15%のブドウを温度管理は出来ないが発行にはちょうどいい樽があったので、そこに入れて、そのまま何もせず醗酵させた「Funky Batch」を作成、85%分とブレンドしたところ青っぽさが少なくまろやかなワインに仕上がったことから今2015でも実践されたようです。価格は、写真のお店で3020円。色は黄色いです。青みも感じなくはないですが、この手のワインにしては黄色がよく出ているかなと。香りはニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランらしいフルーティさの強いもので、パッションフルーツやリンゴ、グレープフルーツ、キウイのようなニュアンスといったものがしっかり感じられます。また、Funky Batchの影響かややハチミツのような雰囲気も。そこに、グリーンペッパーや白コショウ、ミネラル、ハーブ、芝的な青いニュアンスといったものが加わります。ただ、いわゆるニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランより、よりまろやかな雰囲気、フルーツでも柑橘以外のそれが強いようには感じました。味わいは果実味しっかりでジューシー。やや辛口に近いくらいかもしれません。ただ、その果実味の中には明るくフレッシュな酸がしっかりあり、旨みやミネラル感を伴い出てくるため飲み飽きたり甘ったるかったりというようなものではありません。あくまでフレッシュでジューシーです。また、後口にかけては塩気を感じるような雰囲気もあり、ミネラリーでもあります。ボディはライト。クリアーでなめらかですが、一方で丸さや軽い膨らみを感じるのも、このワインならではでしょうか。食事との相性では、ちょっと柚子と昆布の利いた大根の漬物を手に入れたので、それをリンゴと合わせ、ヨーグルト+ハチミツ+粒マスタードでソースを作り和えてみましたが、よく合いました。ソースの酸や塩気、ヨーグルト由来のまろやかさとハチミツからのコク、各要素にワインの味わいが嵌りますし(特にボディのまろやかさにはヨーグルトのそれが良かったかなと)、リンゴの甘みにワインの果実味が馴染みます。また、大根の塩気や旨みに対しても、ワインの果実味が対比されつつ、中の旨みが結びつく感じで、それらがキッチリ全体としても調和しました。あとは、お寿司やら煮豚やら合わせてみましたが、魚より豚の方がよかったかも。煮豚の甘さと旨みに対し、ワインの果実味のボリュームが丁度いい感じ。魚貝類なら断然エビですね。フルーティでとっつきやすいワインですが、味わいや香りの構成要素の多さを感じ、それでいてバランスもいいワインでもありました。また、この独特の柔らかさは、他のニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランと少し雰囲気の違いを感じられ興味深かったです。ソーヴィニヨン・ブランの飲み比べ、一度やってみたいものです。にほんブログ村
2016年01月17日
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今回はお節に合わせて新年に頂いたワインです。日本のシャルドネになります。シャルドネ2013。生産者はドメーヌ・ミエ・イケノです。モンペリエ大学で醸造の資格を取られ、その後フランスでワイン作りをされた池野美映さんが、2007年に、山梨県の小淵沢、八ヶ岳山麓の標高750mのところでブドウ栽培を開始、その後、2011年にドメーヌを設立されました。畑に猫の足跡がたくさんあったことからレ・パ・デュ・シャ=猫の足跡という名前を畑と会社につけ、日本では初という、醸造時に重力に逆らわず、果汁を1階から醸造の工程に従い順に下の階へ送るグラヴィティ・フローでの醸造を行っています。星野リゾートグループのリゾナーレ八ヶ岳との提携でも有名でしょうか。価格は5400円でした。楽天内には無く、ワイナリーページでも完売のようです。色は黄色。麦わら系の、そこまで濃くはないものの、薄い!という感じでもないですね。香りは青リンゴや和梨、ミカンやレモンといった柑橘、それに黄桃やアンズなど、フルーティさを感じます。そこに、微かなヨードっぽさやベッコウアメのようなニュアンスが加わる感じ。また、バターや軽いナッツ、木、少々のホイップクリームっぽさも。その他、白い花や黄色い花、タイムなどのハーブ的な要素も感じられ、時間と共にフルーティさの面ではちょっとパイナップル的なそれも出てきたでしょうか。味わいは酸の印象がしっかりありますが、果実味もあってフルーティでバランスの良さを感じます。明るい酸がパッと出て、そこに柔らかな果実味がふわっと広がりますね。後口にかけては少々の苦味も。ボディはミディアムで、滑らかさがありますが、収斂味やミネラル感があり、ハリと骨格を感じます。お節料理との相性は良好でした。アワビの煮つけとは、アワビの食感がワインの質感に、煮つけられた甘みを伴う旨みはワインの果実味と膨らみに、それぞれよく合いましたし、香りの面でもフルーティさがよく馴染みました。その他、鮭の焼き物や黒豆、それにイクラや数の子とも臭みなど出ず、ワインと料理どちらかが消えることもなく、いいつまみになってくれましたし、今回のお節には鱧団子があったのですが、鱧の強い旨みや香りにも、ワインの果実味と酸、そしてちょっとあるヨードっぽさやミネラリーさが嵌りました。加えて、煮しめはどれもよく、シイタケ、タケノコ、レンコン、サトイモなど食感、香り(特にイモやレンコンの土っぽさは馴染みます)がいいのは勿論、そもそもダシとの相性の良さを感じさせてくれるものでした。評判のワイナリーのワインでようやく頂けましたが、香りの要素の豊富さは勿論、果実味と酸のバランス、それに対応するボディの質感と、成程噂にたがわぬ完成度でした。今回のような日本食にもいいでしょうし、しっかりしたフレンチにだって十分合わせられそうな雰囲気です。こちらのワインは他にピノ・ノワールやメルロー、それに、月香というナイトハーヴェストのシャルドネもあるようで、またリリースされたら試してみたいものです。にほんブログ村
2016年01月15日
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今回はブルゴーニュの赤。コート・ドール南部のサヴィニー・レ・ボーヌのブドウを用いたものになります。サヴィニー・レ・ボーヌ・レ・ラヴィエール2006。生産者はカトリーヌ・エ・クロード・マレシャル。ドメーヌ自体は、ブリニィ・レ・ボーヌという小さな村にあるそうです。ワイン作りを行っているのはクロードとカトリーヌの夫妻で、クロード氏は生産者の家系に育ちました。そのため昔から見てきている作り方を行い、瓶詰の際もノンフィルター。その後、平均24か月静かに置いておき自然に澱下げをするのだとか。いわゆる「マキコレ」ワインの一つです。セパージュは勿論ピノ・ノワール100%。レ・ラヴィエールはペルナン・ヴェルジュレス側にある1級畑だそう。価格は5000円程度ですが、楽天内にはありません。色は少しガーネットも見えるルビー。透明度は極めて高いです。香りは、ラズベリーやイチゴといった赤ベリー、それらのジャム、さらにチェリーやチェリーリキュールといった赤いニュアンスが出ていますが、そこはやはりボーヌ、プラムっぽさやイチジクといった濃いニュアンスも出ています。また、柿や干し柿のような雰囲気や、洋酒ケーキっぽさも。また、軽いオイリーさないしなめし革、黒蜜、カラメル、トースト、そしてローズマリーやタイムなどのハーブ、赤い花、微かなクリームっぽさ等甘さ基調ながら複雑さもあります。味わいは繊細なバランス型。最初の印象には、ふわっと果実味が来ますがそこにしっとり系ながら明るい酸がすぐに入って来ます。渋みは意外としっかりあり、後口にかけてキュッと締まった印象。舌触りにタンニンの触感も少しあったでしょうか。ボディはライト。非常にクリアーでなめらかな印象を受け、石清水系の雰囲気。香りは華やかながら飲み口は優しいワインですが、そこはやはりボーヌのピノ、ジビエ系にも行けます。実は、ラトリエあべさんで鹿肉のソーセージと鹿やイノシシ、鳩といったジビエに阿波ポークやフォアグラを加えたパテを入手しており、それに合わせようと選んだワインでしたが、いい相性でした。ソーセージとは、鹿肉の脂の少ない、しかし旨みのしっかりした味わいに、ワインのしなやかさや繊細さの奥にある鉄っぽさや旨みがよく合いますし、パテとは、こちらも脂っ気は大人しく、旨み重視に作られていますので、やはりワインの質感や旨み同士の引き合いが見られました。また、やはりというべきかお寿司もいいつまみになり、マグロとはその滋味とワインの旨みは、アナゴとは、その脂にワインのタンニンが、そしてツメにワインの香りや果実味がよく馴染みました。販売店の方曰く(実は徳島にマキコレを買えるお店があります)、このワインは若いうちは若いなりの、熟成すればそれに見合った美味しさがあり、いつ飲んでも美味しいとの事でしたが、成程、2006という良い年のワインながら決してガチガチという事は無くむしろ華やかで優しくとっつきやすい、しかし、それでいてまだ熟成可能性も感じさせるようなワインでした。にほんブログ村
2016年01月13日
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昨年の7月にオープンされ、その1週間後にお邪魔させて頂いた鳴門のズッファプローストさん。ここ数年毎年お邪魔している鳴門のドイツワイン祭りや、鳴門駅前の銀天街という商店街でドイツワインやビールのお店エルムンドをされている方のお店です。その7月以来、全く行けていなかったので、今回久々にお邪魔させて頂きました。先ずはビールで。以前と少しラインナップが変わっていたようです。ヴァイス系の生ビールを。付き出しはキノコのカナッペでした。キノコ+油+パンですからビールのつまみには当然100点。前回はアルコール重視でしたので今回はフード重視で。こちらはアボカドとカツオ。卵の黄身を崩して頂きます。全体のまろやかさ、その中でも旨みを際立たせる塩加減がいい感じの一品でした。やっぱりビールに合いますね。続いてはアイスヴァイン。勿論自家製です。肉が美味いのは勿論、付け合わせの野菜もきっちり味が染みておりこれまたつまみに最適な一皿です。こちらには、グラスワインを。グラスワインも、前回とはラインナップが変わっていた、といいますか、前回はオープンしたてで種類を出せていなかったそうで、今回が本来のメニューという事でしょうね。種類がグンと増えていました。今回はやや甘口の白で。甘味の中にあるきりっとした酸とクリアーな質感が肉によく合いました。実はこちら、デザートも充実しています。今回は鳴門金時のパイを。温かいパイに、アイスクリーム、恐らくこれもサツマイモのアイスであろうそれが乗っており、濃厚さとアイスの冷たさを楽しめます。ビールのラインナップもワインのラインナップも前回よりかなり充実しており、飲んで食べてますます楽しいお店になられていました。特に、グラスワインは相変わらずの手ごろさで、流石は輸入元直営です。また是非、お邪魔させて頂きたいもの。加えて、今年は販売店の方のエルムンドが5周年との事で色々企画を考えられているそうで、そちらも楽しみです。にほんブログ村
2016年01月11日
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徳島の県南でされているフレンチレストランのラトリエあべさん。徳島という地方の、そのまたかなりの田舎のお店ですが、県内で40年以上のキャリアを持ち、各地のお店での食べ歩きも欠かさないというシェフが、地元の食材を用いた洗練された味わいのフレンチを振る舞って下さります。当ブログでも2度ほどお邪魔して記事にさせて頂いていますが、2014年の春以来、久々に行ってきました。コースの料金が少し変わっており、5000円、8000円、10000円(税抜)の3種となっていました。今回は5000円のコースで。前菜はヤマバト&ヤマウズラを冷製で。ソースはウズラのダシをゼリーにしたものです。2種類の肉の旨さをよく感じられ、ヤマバトは血のニュアンスが、ヤマウズラはマイルドな旨みが、それぞれ楽しめました。また、ウズラのダシは、非常に済んだ味わいながら旨みしっかりで、肉の味わいを際立たせてくれます。今回もちょっとご無理をお願いしてワイン持ち込ませていただきました。丹波ワインのてぐみマスカットベリーA・ロゼです。こちらの柔らかい味わいのお料理には合わせやすいかなと。狙い通り、ウズラとヤマバトの旨みに対してワインの果実味ややや赤を感じるタンニン感などよく馴染みました。続いてはフォアグラ。なんとお店オリジナルの糠床で付けた糠漬けになっています。それを、鳴門金時とカラメルソース、それに柚子ジャム、そして、甘酒で柔らかく炊いたお米で頂くという一皿。フォアグラのコク、糠漬けにすることで引き出された強い旨みに、お米の香りと甘さ、サツマイモ、カラメルの甘みが合いますし、そこに柚子ジャムが加わることで爽やかさも出ますね。続いては雪駄エビ(=うちわエビ)の半生グリルと、最近シェフがソーセージ作りに凝っているという事で、地物の蟹、蟹の内子、ハモなどを使った贅沢魚肉ソーセージです。濃厚なエビや魚肉ソーセージにパイ生地とグリルしたネギは香ばしさや甘さをプラスしてくれるマリアージュです。ソースは、魚介系と緑のものはホウレン草です。雪駄エビは半生という事で甘さバッチリ。また、繊維を感じる食感もいいですね。贅沢魚肉ソーセージは、とにかくすごい旨み。蟹が効いています。てぐみロゼは、特に雪駄エビといい感じでした。ソーセージには、流石にちょっと負けてますね^^;続いてはこちらのスペシャリテであるロワイヤル。今までは、鳴門の鯛100%のダシでしたが、最近は深みを出すため鶏も加えているそう。確かに、今までのピュアで柔らかな感じから、奥行きや立体感を感じるものに変わっていた印象。ロワイヤルの柔らかな味わいにいいバランスでした。上に乗っているのは米粉のラビオリで、中には地物のこんにゃくやキノコが。この食感が非常に面白く、ロワイヤルの柔らかさとはいい対比で、一方立体感のあるダシにもよく馴染みます。てぐみとの相性はバッチリ。鶏が加わったことで、ロゼの中の赤いニュアンスをよく受け止めてくれます。続いてはアマダイのロースト。ソースは、これもこちらのスペシャリテといえるブイヤベースです。それに、地物のサトイモと、魚のテリーヌが添えられています。こちらのサトイモは真っ白なのが特徴なのだとか。アマダイの香ばしさと穏やかな旨みに、ブイヤベースの深い味わいがいいですね。サトイモは、らしい滋味は感じますが、結構優しい感じ。てぐみはこれにも行けます。ブイヤベースの深い味わいに、ワインの果実味やオリの影響もあったでしょうが強い旨みが嵌りますし、アマダイとも香りの面で中々いい感じ。そして、お肉は阿波牛のステーキです。隣のピンクのものは大和鶏のハムです。そこに、ブータンノワールとネギ、地物シイタケが添えられています。ハムやブータンノワールは、シェフの今のソーセージ系に嵌っている感が伝わりますね^^お肉は柔らか。ソースにはやや甘味もあり、幅広い年齢層の方に受け入れられる味わいかなと。てぐみは、阿波牛にも悪くないです。泡の力と、下の方になってきてオリから来る旨みや渋みが強まり、その辺が肉の味わいにも負けていません。ただ、やはり鶏ハムとの相性は抜群ですね。デセールはなんと3種。先ずは柚子のプリン。これが個人的には非常に感動しました。柚子の中にあるクドさというか強さの部分って苦手な人もいると思うのですが、それが出ない、それでいて柚子の香り・爽やかさを損なわないギリギリのところになっており、柚子感バッチリながらいくらでも食べられそうな香りと味わいでした。続いてはロックフォールのチーズケーキ、イチゴの真空調理、ココアとガトーショコラです。ロックフォールのチーズケーキは、塩気とコク、そしてアクセント的に出ているブルーチーズの香りが上品な一品。てぐみとの相性も上々でした。3皿目はリンゴのマシュマロ風。リンゴを蒸すことでマシュマロのようなふわっとした食感にしています。ソースはなんとビーツ。甘さしっかりですが、香り、そしてその甘さの質は何となく野菜感強かったかも。リンゴの香りには、それがよく馴染むのが面白かったですね。最後にコーヒーで。添えられているのは、干し柿のガトー、巨峰のせんべい、ビーツのせんべいです。巨峰やビーツを潰して作るというパリパリのせんべいは驚きでした。品数、味わいの構成と満足度の非常に高いコースでした。以前の2回は3500円のコースを頂いていましたが、勿論それも素晴らしかったですが、差は結構あったかも。そういう意味では、今の3種のコースが、こちらのらしさ、真髄を感じられるという事なのかもしれませんね。何にせよ、今回も非常に楽しめました。次こそは夏にお邪魔して、ハモを頂きたいところです。にほんブログ村
2016年01月09日
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今回は日本のロゼです。北海道のピノ・ノワール100%。こことあるシリーズ・ぴのろぜ2014。生産者は10Rワイナリー。ココファームで長年醸造責任者をされていたブルース・ガットラヴ氏が、北海道の岩見沢市栗沢に作ったワイナリーです。受託醸造所という形をとっており、北海道のブドウ農家さんがブドウを持ち込んでこられ、皆で協力して醸造を進めていっているそうです。今回のワインも、ブドウは余市の木村農園さんが手掛けられたものになります。そして、販売はココファームさんが担っています。価格は、2800円程度でしたが既に楽天内では完売。それ以外でも、見つけるのは難しそうです。色はしっかり赤さを感じる、アセロラドリンク的な色合い。少しのオレンジも見えたでしょうか。香りはラズベリーやクランベリーなどのフレッシュ赤ベリーやドライ赤ベリー、それに、色合いに似合ったアセロラっぽさなどフルーティーさしっかり。そこに、胡麻やナッツっぽさ、クリームなどのニュアンスが加わります。さらに、トマトやドライローズマリー的なハーブ、軽い醤油っぽさや根菜、さらに紅茶や土っぽさ、茶色いスパイス、黒コショウ等複雑さも見られます。味わいは果実味と酸のバランスの良さが光ります。赤ベリー的な明るい酸がピッと出て、そこに果実味がふわっと広がる感じです。旨みもありますし、アタックの段階では渋みの印象もあります。後口にかけては、各味わいが収束していく感じ。ボディはライト。丸さ、まろやかさな印象がある一方で、ミネラル感も感じられ骨格はあります。食事にもよく合います。鮪の赤みと鯛の刺身をつまんだところ、マグロには魚の旨みに対しワインの果実味が馴染みますし、鯛とはミネラル感や旨みが引き出される感じでした。また、マグロとは香りの相性も中々。また、トマト鍋をしてみますと、トマトダシそのものとワインの香りや味わいがいいですし、具材は魚介を使いましたがエビやカニともいい感じ。また、意外だったのがサバ寿司。肉厚なサバの旨み、脂に対しワインの果実味や渋みがよく馴染んで深みを増してくれます。一方で、生臭みなど全く出ず、むしろ香りの面でも引き合いさえしたかなと。華やかで複雑な香り、バランスがよくとっつきやすい、それでいて構成力のある味わいと、見事な1本でした。世界中どこにでも、自信をもって出せる日本ワインではないかなと。もっと押さえておくべきでした…。にほんブログ村
2016年01月07日
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今回はシャンパーニュ。シャンパーニュとしては手頃な方ですが、最近たまに見る激安系でもありません。ブリュットNV。ミッシェル・ジャックは、ブルゴーニュにある三ツ星レストラン「ラ・コート・サン・ジャック」のシェフ、ミッシェル・ローラン氏が、自信のレストランで楽しんで貰うシャンパーニュを作りたいと、ヴェルズネイのジャニソン・エ・フィスの醸造責任者であるマニュエル・ジャニソン氏に依頼したことで生まれたそうです。ブドウは買いブドウですが、リュット・レゾネによるもので、グラン・クリュ80%、プルミエ・クリュ20%。さらに、醸造ではso2を控え、瓶熟成24ヵ月とこだわりの逸品です。セパージュは、ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%。価格は、写真のお店で3769円。色はシャンパーニュとしては薄め。ややツヤのある黄色くらいでしょうか。泡は勢い十分。量もあるのでキッチリ刺激があります。香りは、シャンパーニュらしいハチミツやブリオッシュといったニュアンスがよく出ています。また、軽いナッツやクリーム的な要素も感じられふくよかな雰囲気。そこに、メロン、リンゴ、グレープフルーツ、レモンといったフルーツが加わります。その他、少々のヨードっぽさやハーブ、それに栗っぽさもありました。味わいは勿論バランスのいいものですが、それでも果実味が中心には居ます。そこに、乳酸系の明るい酸や旨味が加わる感じ。特に、後口にかけて旨味はよく伸びます。トータルではジューシーな雰囲気。口当たりは柔らかさ、まろやかさがあり香りに似合ったもので、ボディはライト。食事との相性で面白かったのは、大阪で買った点心のパリパリ餃子。パリパリに揚がって香ばしい皮とワインの香りがよく合いますし、具のしっかりした味わいにもワインの果実味が負けません。餃子つまんでは飲み、といった感じで杯が進みました。その他、フライドチキンとは、泡の勢いが油っこさを消しつつ味わいが肉の旨味と結び付きますし、意外なものですと、タケノコの漬け物が、その旨味、香り、塩気に対してワインの旨味、ハチミツやフルーツのニュアンス、果実味が噛み合って中々よかったかなと。成る程、レストラン用に作られただけあってかなりフードフレンドリーなシャンパーニュでした。それでいて、価格なりではありますがちゃんとシャンパーニュしてくれていますので、使い勝手のよさのある1本だったなと思います。にほんブログ村
2016年01月05日
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さて、新年の更新ですが、飲んだのは年末になります。菊鹿シャルドネ。生産者は熊本ワインです。熊本県で平成11年に設立されました。最初は4ヶ所の契約農家からスタートしましたが、現在は14ヵ所にまで拡大したそうです。菊鹿地区のシャルドネは、今では日本ワインファンなら知らぬ者は無いというほど有名ですね。こちらは、2013年のものと2014年のもののアッサンブラージュ。価格は、写真のお店で2571円。色は薄い黄色も、そこまで薄い!というほどてもなく麦わらくらいでしょうか。香りはグレープフルーツ、ミカン、オレンジ、キンカンと柑橘のニュアンスがよく出ているかなと。そこに、リンゴや洋梨などの雰囲気が加わります。勿論、フルーティーなだけではなく、ナッツや白い花、それに軽い茶色系スパイスのような要素も。また、微かに石灰系ミネラルも。味わいは、南の産地らしい果実味のインパクトが先に来るもの。ただ、しっとり系の酸が直ぐに追いかけて来ます。また、その酸は旨味を伴います。加えて、時間と共に印象を増して二日目くらいになりますと果実に勝るほどに。後口には少々苦味も。ボディは膨らみのあるミディアムライトで、滑らかさやクリアーさを感じるものです。食事には幅広くいけます。お寿司をつまみますと色々合いますが、中でもアナゴやブリ、カニ、エビといった味の濃いもの強いものにはやはり甘さやボリュームがよく馴染む感じです。ただ、ではタイに合わないかというと決してそうではなく、タイの滋味にワインの質感や旨味がいい感じです。また、チキンにも勿論OK。ハーブソテーと合わせますと、鶏の旨味+塩気に果実味や酸が嵌まりますし、ハーブの香りもいいですね。その他、カキフライ、味噌仕立ての五目豆、津山名物牛肉の煮こごりといったものにもよかったです。味噌の旨味、味の膨らみにワインが馴染むのや、牛のあっさりながら深みのある味わいと引き合うのはかなり興味深かったですね。熊本ワインのシャルドネのベーシックな銘柄かと思いますが、樽の雰囲気や香り・味わいのバランスなど、熊本のシャルドネを感じられるかなと思います。にほんブログ村
2016年01月03日
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昨年はありがとうございました!本年も、マイペースにはなりますが、ボチボチ更新して参りますので、何卒宜しくお願い致します。お節は、地元徳島にあります、仕出し等をやっている鹿祿のうずしお。楽天内で購入です。徳島産のものを中心に、国産素材を多く用いたもので、味わいも出汁重視の旨味を感じられるものでした。鱧丸なんかも入ってまして、最近毎年お節買ってますが中々個性もあってよかったかなと。そして、ワインはミエ・イケノさんのシャルドネ!ようやく頂けました。スマートながら、力のある味わいは、お節にもぴったりでした。詳細は、また記事に出来ればと思います。それでは、あらためまして、本年も宜しくお願い致します!にほんブログ村
2016年01月01日
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