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まだまだ続くバンフィのガラ・ディナーでのワイン、続いても白です。セパージュも前回のチェンティネと少し似ています。レ・リメ・トスカーナ2014。このワインのブドウも、モンタルチーノ南の傾斜地の畑のものだそうで、地質としては砂質土壌だそうです。ただ、そこはやはりヨーロッパ、石灰を多く含むものではあるようです。こちらは、樽は用いられておらず醗酵からステンレス。セパージュは、シャルドネとピノ・グリージョが半々。レ・リメとはイタリア語で韻という意味で、品種のハーモニーのイメージなのだとか。色は薄い黄色。前回のチェンティネより淡いですね。香りは、軽い蜜っぽさやナッツといった要素が出つつも、青リンゴや、スイーティ、グレープフルーツ、レモンといった爽やかフルーティなニュアンスが中心となっています。その他、白い花っぽさや微かなグリーンハーブ、それにマジパン的な砂糖菓子的な風味もあったでしょうか。やはり、チェンティネよりはフレッシュさ強めです。味わいも、勿論アタックに果実味はきっちりありますが、太く明るい酸の印象がより強く、果実味と拮抗するレベルで感じられます。この辺りもハーモニーですね。ボディはライトで、しなやかさやハリ感を感じるタイプ。ミネラル感も少々ありました。会では、豚肉のローストの辺りで飲みましたが、これまた豚にはよく合いました。このワインも、やはり豚肉の味わいを受け止めつつ、塩気+旨みに対し果実味やボディ感、それに、こちらはより存在感のある酸が、よく馴染んでくれました。また、香りの面でも、豚肉独特の香りに、ワインのフルーティさが嵌る感じ。資料には、合う料理として魚料理、サラダ、軽めのプリモピアットが挙げられていましたが、まさしくコースの早い段階のあっさりした料理などに幅広く合わせられそうです。チェンティネと比べますと、こちらがよりフレッシュでカジュアルな感じでしょうか。合せる料理の幅は本当に広そうで、要は煮込み、あるいは黒いソース+赤身肉などの、色の濃い料理でなければ取り敢えず喧嘩はしない、といった感じでしょう。これからの時期、屋外で良く冷やして楽しんだりするのにもうってつけなワインかと思います。出来れば、昼から行きたいところです^^にほんブログ村
2016年05月30日
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今回も勿論ドゥオモのバンフィのガラ・ディナーのワインです。今回は白。チェンティネ・ビアンコ2013。バンフィはモンタルチーノの生産者という事でやはり赤ワインのラインナップが豊富ですが、勿論白ワインも手がけています。やはり、国際品種であるシャルドネやソーヴィニヨン・ブランを植えており、他にピノ・グリージョにも力を入れているようです。チェンティネとは、高台にある自社農場の事だそう。という事で、セパージュはシャルドネ40%、ピノ グリージョ30%、ソーヴィニョン ブラン30%となっています。価格は、楽天内では写真のお店の1672円が現在の最安値のようです。色は薄い黄色ではありますが、その範疇の中ではしっかりしている方でしょう。麦わら程度でしょうか。香りはやはりフルーティ。暖かい地方らしく、熟した南国フルーツ系の甘いニュアンスが感じられます。そこに、ミカンなどの黄色い柑橘も加わります。グレープフルーツよりは色が濃い、しかしオレンジには至らない程度な印象です。その他、黄色い花や軽いオリエンタルスパイス、ハーブ、それに若干のオリーブオイルのようなものもあったでしょうか。加えて、余韻にかけて軽くですがフレーバーティー的なものも。味わいは香りに似合った果実味のしっかりしたものです。アタックにばっちり存在感があります。酸はしっとり系で果実味を脇で支える感じですね。苦味も少々。ボディはライトですが、香りや味わいに似合った柔らかさやまろやかさを感じるタイプ。シャープというような雰囲気は全くありませんね。会では、前菜と、その次の豚肩ロースのローストの辺りで飲みましたが、相性はバッチリ。前菜では、やはり鶏白レバーペーストのクロスティーニがよく合います。ボディの丸さ、果実味のインパクトに、レバーの滑らかさやコク、塩気と旨みといったものがよく馴染みますし、ここでもやはりピンクペッパーが効いてます。また、北海道産塩ダラとジャガイモにもいい感じ。塩ダラの強いうまみと塩気、そこに加わるジャガイモの旨みに、ワインの果実味が馴染みますし、奥にある酸を少し引き出してくれるような感覚もありました。また、豚のローストにもよく合い、豚のしっかりした旨みにこれまたワインのしっかりした香りや味わいが良かったです。また、ズッキーニや空豆など野菜も豊富に添えてありましたが、それらの甘みにもいけますね。ちょっとバリックも使っているようで、香りに複雑みもありますし、華やかな香りと果実味が印象的なワインでした。久々に、「南の白」を飲んだ、という気持ちにさせてくれましたね。ただ、その一方で料理には非常に合わせやすく、価格的にもこれはなかなかコスパワインだなと。にほんブログ村
2016年05月28日
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これまたちょっと前のイベントですが、岡山のイタリアン、ドゥオモさんでバンフィ社のガラ・ディナーが開催されました。今回からはその時に飲んだワインです。前回からちょっとイタリア続きになりますね。バンフィ・ブリュット・メトド・クラシコ。生産差バンフィはトスカーナ州モンタルチーノで1978年に設立されたまだ新しいワイナリーです。元々、アメリカでイタリアワインの輸入業をしていたマリアーニ家が、地元イタリアでのワイン造りを模索していた際、取引先だったポッジョ・アッレ・ムーラからワイナリーの売却を持ち掛けられたのが始まりです。豊富な資金力を持ち、広い畑や衛生管理の徹底された自社醸造施設を所有しています。セパージュは、ピノ・ネロ、シャルドネ、ピノ・ビアンコ。トスカーナっぽくない品種ですが、やはりブドウの産地はピエモンテ方面だそうです。価格は、楽天内では写真のお店では2916円。色は薄い黄色で、まあよくある色合いです。泡は、勢い自体はそこまでではありませんが、キメはやや大きめでしょうか。その為インパクトはあります。香りはフルーティさ全開です。リンゴや、パイナップル的な南国フルーツっぽさ、そして、ミカン、グレープフルーツ、スイーティ、少々のレモンやライムといった柑橘のニュアンスがよく出ています。そこに、乾燥グリーンハーブや白い花、石灰的ミネラル的な要素といったものが加わります。ブリオッシュ的なニュアンス等はあまり感じられず。味わいはある程度しっかりドサージュはしているのか、果実味のアタックを感じます。ただ、太くしっとりした酸が豊富にあるため、後口にかけてグッと締まる感じに。また、軽い苦みもあるのでその影響もありますね。余韻には蜜っぽさがあり、出来の良さを感じさせます。ボディはミディアムライト程度で、ミネラル感はあるものの基本柔らかな印象。会では、最初のアスパラや前菜のタイミングで飲みましたが、鶏白レバーペーストのクロスティーニとの相性は良好でした。レバーペーストのまったり感とレバー特有の旨みに、ワインの柔らかな質感や泡感、そして果実味を軸にした味わいがよく嵌りました。また、乗せられていたピンクペッパーの香りもいいアクセントになります。資料では、魚介の前菜や甲殻類との相性が良いとされていますが、結構白い肉系にもいい相性見せそうです。鶏肉は勿論、豚肉も、あまり脂っこかったり赤や茶色のソースを使ったりするような食べ方だと難しいかもしれませんが、ロースト+マスタードや野菜のソースなど、あっさり頂けるタイプならよく合いそう。価格的にはシャンパーニュも探せるレンジですし、他にもゼクトや甲州の泡等かなり選択肢の豊富なところにはなってきます。その中で、突出した個性があるかというとそういうタイプではないかと思いますが、ワイン自体の完成度は高く、価格に似合った満足感はあるかなと。これからの季節によく冷やして楽しむにもいいでしょうし、秋冬でも、暖かい部屋の中で飲むのにもいい、オールシーズン楽しめる泡かと思います。にほんブログ村
2016年05月26日
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3月に開催いたしましたコスパワイン会のワインもこれで最後です。トリはイタリアの赤。いわゆるマキコレワインになります。バルベーラ・ダルバ・ラ・ベットラ2011。生産者エルバルーナはピエモンテ州で、18世紀の終わりに創業したワイナリーです。その後、1985年からは有機農法を実践、現在はイタリアの認証団体の認証も受けています。10ヘクタールほどの畑でバルベーラやドルチェット、ネッビオーロといった定番の品種を栽培しています。ラ・ベットラとは畑名だそうで、東南に位置します。バリックは使用せず、大樽での醗酵・熟成のようです。セパージュはバルベーラ100%。価格は2400円程度ですが楽天内に扱いは無し。写真は撮っていましたが消えてしまいましたので会の全体写真でご容赦ください。右端のワインになります。色は赤黒いですが透明度はあります。ルビーカラーを暗くしたような感じでしょうか。香りはキノコっぽさやバルサミコ、カラメルや黒蜜、軽いナッツっぽさといった要素の他、赤いバラやスミレっぽさ等花の香りも感じました。その他は、やはりフルーティさしっかりで、ラズベリー等の赤べりー、プラム、ダークチェリーといったようなニュアンス、それにブルーベリー、というかブルーベリーヨーグルトのような雰囲気も感じられました。味わいは、柔らかな果実味が軸で、そこに明るい酸が入ります。渋みは後口にかけてキュッと印象を占める感じで、トータルとしてチャーミングなバランス感です。ただ、ボディはミディアムながら目の詰まった印象があり滑らか、それでいて、14度という高い度数由来のボリューム感もあり、ハリと柔らかさを感じさせつつも存在感がある印象でした。これも、ハム系とはよく合いました。特に、やはり生ハムにはバッチリですね。目の詰まった味わいと赤身の部分もいいですし、ボリューム感や渋みと脂の部分もよく馴染みます。脂っこさを抑えて旨みをぐっと引き出す感じでした。味わいのバランスはチャーミングですが、結構力のある食材とも合わせられそうです。ラムやシカ、そして牛肉ならフィレといった脂の強過ぎない赤み肉のローストなどは間違いなさそうです。ソースはバルサミコがいいでしょうか。また、マグロのカマ焼きなど脂があるものなら味の濃い魚の方が面白いかもしれません。あとは、ナッツっぽさに合わせて松の実を使ったジェノベーゼなども面白そうです。香りの良さ、果実味や酸の柔らかいバランス、それでいて存在感のあるボディと、流石マキコレというべき、満足感のあるワインでした。因みに、これの樽熟成バージョンもあるそうで、購入店の店主曰く、そちらはこれよりさらに良いそうなので、是非飲んでみたいところです。にほんブログ村
2016年05月24日
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3月のコスパワイン会のワイン、今回は実は自分でも初めてだったさぬきワイナリーのワインです。ランブル2013。生産者はさぬきワイナリー。その名の通り、香川県のワイナリーで、県東部の志度から近い、大串半島の大串自然公園内という場所にあります。第3セクターで、株式会社さぬき市SA公社という所が経営母体となっており、他に風光明媚な津田の松原の近くのサービスエリアの運営なども行っているそうです。当初は3セクワイナリーの多分に漏れない状況で、2006年ごろからは赤字続きだったそうですが、そのころに香川大学農学部と共同開発した独自品種のワインなどを手掛け初め、段々と状況も変わって来たようです。セパージュは、なんとランブルスコ100%。開業当初に幾つか植えた欧州系品種の中で、最も香川県の環境に適応したのだそう。価格は、楽天内では写真のお店で1944円ですが既に完売。この会で使った分が最後の1本だったようです…。色は結構黒いです。また、全体からエッジにかけて紫感も見えます。ただ、透明度0というようなものでもありません。香りは開けたては土っぽさや土埃的なニュアンスがあったのが印象的で、そこにブルーベリーや黒蜜のような雰囲気が加わり、余韻にかけて赤ベリーを感じさせるといった感じ。それが、時間と共に赤ベリーやベリーのジャム、チェリー、軽いカシス、ドライイチジクなどのドライフルーツといったような要素が出てきます。ブルーベリーや土っぽさは弱まるも無くなるわけではなく、さらにスミレ的な香りも。味わいは、ランブルスコと言いますと微発泡甘口、というイメージが強いですが、こちらはきっちり辛口。開けたては割とドライな印象で、酸と旨みが軸といった所。それが、やはり時間経過で変化し、果実味が膨らみ、グッと前に出てきます。タンニンは意外とあり、アタックの段階からある程度渋みを感じました。ボディは、やはり日本らしいライトでなめらかなものです。会で頂いた様々なハムとは、このワインが一番相性が良かったかもしれません。モルタデッラの旨みや香りにもワインの柔らかな果実味と旨み、それに土系を軸に香りの相性もいいですし、他に生ハムとも赤身の部分の旨みは勿論、脂の部分ともある程度ある渋みがよく馴染んでくれました。このワイン、ハムをつまみながら結構じっくり楽しめるタイプだったりしそうです。ただ、他にもトマト系との相性なども期待できそうで、ピザやパスタなどイタリアン系とは色々試してみたいですね。勿論、和食にも良さそうで、香川のアナゴなんかもいいでしょうし、しょうゆ豆をつまむのも面白いかも。四国出身者としては、四国のワイナリーってどうなのかなと思っていましたが、このワインはワインとしてもきっちり出来ており、かつ、ランブルスコという他の国内産地ではあまり見かけない品種のワインだったりと、非常に嬉しい驚きをくれました。流石、楽天内でも日本ワインのにお強いふじまつさんが扱っていただけの事はあります。楽天内にはもうありませんが、ワイナリーではまだ買えるようですし、何より岡山からはそう遠くないので是非一度見学にお邪魔させて頂きたいところです。にほんブログ村
2016年05月22日
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今回の3月のコスパワイン会で飲んだワインは赤。長野のメルローです。果報メルロー2014。生産者は井筒ワインです。塩尻駅から歩ける場所にある、長野県の桔梗が原のワイナリーです。昭和8年創業で、コンコードやナイヤガラなど、昔からある品種のワインも手がける一方で、早くから欧州系醸造用品種の栽培にも着手、桔梗が原のメルローの地位を確立したワイナリーの一つと言ってもいいでしょう。この果報シリーズは、桔梗が原の自社畑や契約畑のブドウを用いた、バラエタルレンジのワインになります。セパージュは、メルロー100%。価格は、写真のお店で1379円。色はやや暗めのガーネットといった所。ただ、そこはやはり日本ワイン、透明度はあります。香りはフルーティーさしっかりで、赤ベリーや黒ベリー、それにベリーヨーグルトといったベリー感や、チェリー、チェリージャムといったものも。また、軽いチョコ系のニュアンスもあり、ビターチョコというよりはミルク入ってるタイプのような雰囲気でした。その他、軽いキノコや土っぽさ、それに茹でアズキ的な要素も。加えて、時間経過で各要素が纏まりフルーツケーキ的なものも出てきたでしょうか。味わいはバランス型で、繊細な果実味にしっとり優しい酸と後口にかけてアクセント的な渋味が感じられます。ただ、果実味はやはり時間経過で変化し、少し膨らみ、存在感を増した感じに。ボディはミディアム。柔らかさは感じますが滑らかしなやか系で、膨らみを感じるタイプではないかなと。会でのハムとはどれも物凄く嵌る!という感じにはなりませんでしたが、塩分と旨みがいいつまみにはなってくれました。ただ、食事との相性の幅自体は広そうで、甘辛い和食系、肉じゃがなどの肉を用いた煮もの、ウナギのかば焼きやアナゴを煮ツメで頂く、鶏肉の照り焼き、焼き鳥(タレ)といったものにはどれも問題なく行けそう。また、鶏肉ならシンプルに塩コショウでも良さそうですし、マグロのカマ焼きなど、魚系でも力強く白ワインでは物足りなさそうなものにも丁度いい存在感になりそうです。その他、ミートソースやトマト煮込みなど、トマトを用いたような洋風の料理にも試してみたいところ。このワインはワイン会に使ったり自分で飲んだりと結構リピートの多い(ヴィンテージは変わってたりしますが)ワインだったりします。この価格帯で桔梗が原のメルローが飲めるというのも驚きですし、その完成度も決して悪くなく、らしさをある程度感じられるというのもまた驚きです。コスパをテーマにしたワイン会にまさにぴったりな銘柄ではないかなと思います。にほんブログ村
2016年05月20日
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今回も勿論3月のコスパワイン会のワインです。ドイツの辛口リースリングになります。オーバーヴィーゼラー・リースリング・トロッケン2013。生産者はゴスヴィン・ランブリッヒ。ミッテルラインのワイナリーです。輸入元は、鳴門市にありますエルムンドさんで、エルムンドさんはSMWと仲がいい事から、こちらのワインもSMWの紹介かも知れません。価格は、2610円ですがサイズが1リットルボトルになります。楽天内にはもちろん扱いはありません。写真につきましては、個別に撮っていたのですがメモリーカードのデータが壊れてしまい、集合写真しかありませんm(__)m左から2番目のものになります(先日のドイツワインの写真が無いのもそのためです)。色は薄めながらもある程度黄色と分かるレベルの黄色、といったところでしょうか。香りはブリオッシュやクレームブリュレ、カラメルといった、香ばしさと甘さのあるニュアンスがよく出ていました。そこに、焼リンゴや蜜入りリンゴ、それにグレープフルーツやミカンといった柑橘などのフルーツ感が加わり、さらに黄色い花や濡れた石的なミネラルのニュアンスが入るといった感じでしょうか。味わいは、バランス的にはトロッケンですし辛口と言っていいものとなっていますが、柔らかくも力のある果実味が軸ではあります。そこに、明るくフレッシュな酸がキッチリ入る、しかも、量もある程度のものがある、といったバランスです。ボディはライトですが、ミネラル感があり、ある程度の膨らみやハリも感じるものとなっています。会では、ハムを色々頂きましたがどれともいい相性でした。ハムの持つ塩気や旨み、そして独特の香りに、ワインの果実味や酸のバランスがよく馴染む感じです。単独で飲んでも美味しいタイプですし、食事にもいろいろ合わせられそうです。和食系には間違いなさそうで、レンコン饅頭などを使った椀物、お刺身、焼き魚と何でもござれなタイプでしょう。また、洋な料理との相性も期待でき、フレンチでもイタリアンでも面白そうです。赤身のお肉などには難しいでしょうが、魚料理や前菜的なもの、白ワインの綺麗さが活きそうなお料理には色々試せそうです。今回、実は飲食店の方にもご参加いただいたのですが、トータルで一番評判が良かったのはもしかしたらこのワインかもしれません。味わいのバランスがよく、それでいて香りに華やかさがあり、どんなシーンで誰が飲んでも好感を得られやすいタイプではないかなと思います。1リットルワインですが、完成度は相当なものかなと。2600円という価格にも十分うなずける1本でした。ご興味お持ちくださった方は、是非阿波踊りの時期にでも鳴門へお出になられてみてください^^にほんブログ村
2016年05月18日
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さて、今回からは3月のコスパワイン会のワインです。この時は、日本ワインにご興味をお持ちの方がご参加くださったので日本多めでした。という事で、1本目は広島の白です。TOMOE・セミヨン2014。生産者は広島三次ワイナリーです。その名の通り、広島の三次市にある、第3セクターのワイナリーで、1994年創業。買いブドウや輸入果汁を用いたワインを作り、観光ワイナリーとして三次の観光拠点となっていましたが、2007年からは自社畑・専用圃場を確保しTOMOEシリーズをリリース、「日本ワイン」の作り手としての評価も大きく高めてきました。三次は、その地形から霧が出て貴腐葡萄を作りやすい環境にあり、セミヨンもその可能性を模索して栽培されたようですが、本ワインのように辛口も作られています。セパージュは、勿論セミヨン100%。3月のワインメーカーズディナーの際には樽有りのものをご用意いただきましたが、こちらは樽無しです。価格は、写真のお店で1944円。色は青みがかった薄い黄色。若い白ワインのイメージらしいものです。香りはここのセミヨンに良く感じられる、野菜的なニュアンスが出ています。また、ビワの葉のような要素もあったでしょうか。そこに、カボスやミカン、ブンタンなどの緑や黄色の和柑橘、少々のリンゴ、それにビワの果実といったフルーツ感が加わります。その他、白コショウや少しの蜜蝋、ミネラル、オイリーさといったようなものも。味わいはトーンは低く柔らかい印象ではあるものの果実味が前に出てきます。酸はしっとり明るいものですが、強いものではなく、あくまで果実味の裏方といった感じですね。フルーティな印象。ボディはライトですが、ミネラル感やハリのある質感が印象的で、果実味と相まって生き生きした印象を受けます。会では、色々なハムをつまみにお出し頂きましたが、モルタデッラとの相性は良かったです。ナッツ的なものが使われていましたが、ハムの塩気や旨みに、そのナッツのまろやかさが加わることで、ワインの果実味は勿論、オイリーさやボディの質感との相性も良くなったように思います。合わせられる料理の幅は広そうです。オイリーなニュアンスと柑橘の香りに着目するなら、やはり天ぷらなどはよさそうですし、他にも脂の乗った青魚をお刺身やお寿司で、あるいはサバ寿司なんかに試してみたいところです。また、三次は川が多い土地という事で、鮎などの川魚も面白いかも。果実味が軸ではありますが、それはあくまで繊細なものでトータルの印象としてはフルーティな辛口といったところです。それに、独特のベジタブル感や、軽いオイリーさが加わって面白いワインとなっています。色々な食事に合わせてみたい、想像力を掻き立てられるワインでした。にほんブログ村
2016年05月16日
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さて、先日のフーバーメーカーズディナーのワインもこれで最後。トリも勿論シュペートブルグンダー。シュペートブルグンダー・アルテ・レーベン2003。アルテ・レーベンという表記はドイツ語圏のワインに時折見られますが、これは古木という意味。さらに、フーバー醸造所においてはワインのランクを見ることも出来、醸造所名入りのみのもの、村名入り、アルテ・レーベン、そして畑名入りの特級という風に分かれています。アルテ・レーベンは、さしずめ一級クラスといったところでしょうか。マルターディンゲン、ヘックリンゲン、ボンバッハという3つの村の古木、それも条件がよく、収量制限された畑の古木のブドウのみを使用しています。価格は、楽天内では写真のお店で11016円。送料込みだそうです。色はピノ・ノワールらしいルビーです。13年の熟成のおかげか、透明度もしっかり。エッジにかけては少しガーネットも見えたでしょうか。香りは茶色いスパイスやオリエンタルハーブ系のニュアンスがあります。ただ、赤いフルーツのニュアンスは13年の熟成を経てもまだまだ健在で、ラズベリー等のベリーフルーツや、アセロラ的な要素がよく出ていました。また、より色の黄色い野イチゴのような雰囲気も。その他、黒い土や少々の朽木、さらには黒蜜的な黒い香りも感じ取れたでしょうか。味わいは柔らかく繊細な果実味が、旨みを伴ってほんのりと広がります。酸はしっとりとしたタイプで、果実味や旨みとともにこちらも繊細に広がる感じ。後口にかけて少々渋みの印象も。ボディは丸さを感じる、まろやかなミディアムライトといった所でしょうか。ボディまで含めて、非常にバランスのいいタイプです。会では、タイミング的にお造りをつまむことになったのですがこれが中々どうして行けちゃいます。生臭み等全く出ず、魚やエビの旨み、甘みに対し、ワインの果実味がそこそこ馴染みます。勿論、抜群のマリアージュ、という訳にはいきませんが、赤ワインを飲みながら、醤油をつけたお造りで口を変えられるというのはおもしろい経験になりました。ただ、相性としては、やはり鶏のつみれ焼きでしょうね。鶏の旨みに、ワインの果実味と旨みやボディの質感がよく馴染んでくれました。バランスのいいワインだからこそ、日本料理で食べる鶏肉との相性は非常によさそうです。13年経っていい状態であるのは間違いないと思いますが、まだ熟成十分行けそうです。今飲んでも間違いなく美味しいので、中々難しいところはあるかもしれませんが^^;にほんブログ村
2016年05月14日
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先日のフーバーワインメーカーズディナーのワイン、赤は2種類でしたが、今回はそのうちの一つです。シュペートブルグンダー”H”QBAトロッケン2009マグナム。こちらも、Hということでヘレンベルガー・ホーフさん用の特別なキュヴェとなります。先代ベルンハルトは、2008年にゴー・ミヨの最優秀醸造家賞を受賞しており、これはその翌年のものになりますね。ヴィンテージとしては、2009は良い年だったそうです。セパージュは、勿論シュペートブルグンダー=ピノ・ノワール100%。現在では、ワイナリーにおける実に栽培品種の7割がこの品種になるそうです。価格は、楽天内では写真のお店で10800円。まだ残っていたことは奇跡でしょうね。色はルビーカラー。ただ、ちょっと暗さ、黒さは感じるものです。香りは黒コショウや茶色いオリエンタル系などのスパイスのニュアンスが印象的でした。そこに、イチゴやラズベリー等の赤ベリー、それら赤ベリーのものやマンゴー、イチジクといったフルーツのドライフルーツ、チェリー等のフルーツ感が加わります。また、ゴボウ的な根菜や黒い土っぽさといった要素も。味わいは流石に良い年のマグナムボトルというだけあって、7年経っていてもまだまだ果実味の印象がキッチリありあります。そこから、明るい酸と落ち着いた渋みが出て来てトータルバランスが整えられています。ボディはミディアムライトくらいでしょうか。丸さやまろやかさが感じられる口当たりでした。会では、風呂吹き大根+味噌だれと、レンコン饅頭に合わせてみました。大根とは、出汁で炊かれた大根だけではまあ可もなく不可もなくといったところですが、赤味噌ベースのタレを一緒に頂きますと相性抜群。味噌だれの甘みとコク、そして独特の香りにダシの旨みが合わさった味わいに、ワインの果実味や土系の香り、ドライフルーツの香りが嵌っていました。また、酸と渋みが加わることでマリアージュに締りも出ますね。レンコン饅頭ともいい感じ。味噌だれ程ではありませんが、饅頭が揚げてあることで出てくるコクや香りに、ワインのしっかりした味わいやこスパイス感などが馴染む感じでした。味わいも、勿論バランスがよく落ち着いたものですが、それでも果実味と酸の印象は十分ありましたし、香りも、各要素は優しいものですが、余韻も長く、割と華やかさも感じられ、まだまだ元気さあったかなと。良年のマグナムボトルであるという事は勿論ですが、やはりこのワイナリーの、しかも良い畑のブドウが使われているからこそという部分は間違いないでしょうね。よいワインでした。にほんブログ村
2016年05月12日
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さて、フーバーのメーカーズディナーで頂いたワイン、続いてはヴァイサーブルグンダー=ピノ・ブランです。マルターディンガー・ビーネンベルク”H”ヴァイサーブルグンダー・トロッケン2013。マルターディンガー・ビーネンベルクとはマルターディンゲン村のビーネンベルク畑という意味です。フーバーの所有する畑の中では最も面積が広く、グラン・クリュも多いです。このHは特別なキュヴェで、ヘレンベルガー・ホーフさんのために特別に確保された畑のブドウから作られるワインで、バリッククラブに参加していないと手に入らないものだそう。ただ、バリッククラブ加盟の酒屋さんでは購入可能です。楽天内でも、写真のお店で3780円です。色はやや薄目の黄色といったところ。香りは白コショウっぽいニュアンスや、蜜っぽさ、ナッツといった要素も。また、それらの要素が相まってか、ホワイトチョコのような雰囲気も感じられました。加えて、白い花やコショウ以外のスパイス、根菜っぽい土系の印象もあります。その他は、やはりフルーツ。洋ナシ、リンゴ、メロンといったものの他、柑橘としてはミカン的な温かみのある黄色のしっかりしたものの印象を受けました。味わいは果実味が軸。アタックに印象をしっかり残します。そこに、後から乳酸系の明るい酸がグッと出て来て、旨みや後口の軽い苦みと共に味わいの奥行やバランスを作っているという感じでしょうか。ボディはミディアムライト。意外と柔らかな質感で、膨らみを感じます。会では、前菜や茶わん蒸し、それに後半に残しておいてグラタンと合わせてみました。前菜3品と茶わん蒸しとの相性に関しましては、まあ喧嘩はしないといったところでしょうか。茶わん蒸しの海老や、前菜の青菜のお浸しとは、香りや甘味の相性の良さが見られたようにも思います。グラタンとの相性はバッチリ。ワインの香りの濃いニュアンスや、果実味を軸とした味わいが、グラタンのチーズやソースとよく合います。フーバーのヴァイサーブルグンダーも、以前飲んだことがあったのですが、力強く、樽もしっかりという印象でした。こちらは、3年経っていることもあるのでしょうが、より落ち着いた、フルーツのニュアンスや柔らかな味わいを感じられるワインでした。バランス感に優れ、飲み飽きないこのワイナリーのらしさを感じられるワインであると思います。にほんブログ村
2016年05月10日
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今回から、3月のヴァイングート・フーバーワインメーカーズディナーで頂いたワインです。先ずはスパークリングから。ゼクト・ロゼ・ブリュット・ナトゥーア2007。フーバーといえばやはりシュペートブルグンダー=ピノ・ノワールですが、こちらのゼクトもピノ・ノワール100%。収穫期の雨の影響を抑えるために、8月にはブドウの房の半分から下を切って取ってしまうのだそう。ブリュット・ナトゥーアということで、ドサージュは0、残糖が1.0g/l、酸度が6.0g/lときっちり辛口となっています。ボトルのエチケットはなんとワイナリーで手書きしているのだそう。楽天内では、写真のお店で6480円でした。色は薄いオレンジといっていいくらいの感じ。そこに少々ピンクも入るといったところでしょうか。泡はきめ細かく、量もそこまで多くはありませんので柔らかい印象。ただ、持続力はありますね。香りは蜜っぽいニュアンスがありつつ、ブリオッシュ的なスパークリングらしい要素もよく出ています。そこに、イチゴやラズベリーを中心とした赤ベリー、それら赤ベリーのコンポート、或いはチェリーといった赤いフルーツがたっぷり加わります。また、ミネラルや少々のハーブ、それに軽いピンクやホワイトのペッパーなどのスパイスといったものもあったでしょうか。味わいは、データ通りのきっちり辛口なものとなっています。果実味は極めて繊細、印象としては明るく、かつ強さのある酸がメインの要素で、そこにふんわりと果実味が広がり、旨みも感じられるといった所。ただ、飲んだ後口が乾いたような印象を受けるようなタイプではありません。ボディはミディアムライトといった感じ。柔らかさや丸さを感じますが、一方で質感としてはなめらかでクリアーです。会では、前菜のところで頂きましたが、レンコンの挟み揚げは、中身がエビでしたところ、相性は抜群でしたね。レンコンの甘みにもいいですが、やはり海老です。エビの香り、旨み、プリッとした食感に、ワインの赤い香り、旨み、そしてクリアーかつ丸い質感がよく噛み合っていました。一方、やはり泡が揚げ物の油感を切る役割も果たしてくれます。また、タケノコの煮物もあったのですが、タケノコの食感にもいい感じ。加えて、香りや、出汁とあいまった筍の旨みとの相性も良好。こちらは個人的には結構意外な組み合わせとなりました。このワインは、ナトゥーアになる前の、もう少し古いヴィンテージのものを昔飲んだことがあり、その赤果実の香りと味わいのバランスの良さに驚いた記憶がありましたが、今回も、いい赤果実の香りが楽しめましたし、味わいは前のものよりはずっと辛口になりましたが、それでもいいバランス感なのは間違いありません。お値段的にはまあまあのシャンパーニュ位にはなりますが、決して引けを取らない、それでいてシャンパーニュと八あう個性を楽しめる、選ばれる理由のあるスパークリングだと思います。ただ、残念なことに、このワインは近い将来生産を終了、ゼクトはシャルドネのブラン・ド・ブラン1本に絞る予定だそうで、楽しめる時間はそう長くはなさそうです。ロゼの色合いって意外と幅広いですよね。にほんブログ村
2016年05月08日
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前回からの続きです。こちらはフジマルさんのブースです。ワインは奥で冷やされている状態でしたので映せず^^;東京の清澄白河でなど、フジマル醸造所は色々されていますが、大阪でも枚方の京阪くずはにフジマル食堂があります他、同じく枚方のT-SITEにもお店をオープンされるのだとか。こちらは河内ワインさんです。前回の記事で少し触れましたKIEI・シャルドネスパークリングは非常に印象的でした。KIEIシリーズは、他にマスカット・ベーリーAのスティルワインがあるようで、そちらも興味深いところです。こちらはカタシモワイナリーさんです。甲州芹田畑は密度はあるがしっかり辛口なワインでした。どこか、シャスラのワインを思わせるような世界観だったかも。こちらは、皆さんご存知?の仲村わいん工房さんのブースです。何を飲んでも美味しいですね。今回印象的だったのはデラウェア。デラウェアらしい華やかなフルーツ香の中にハーブっぽさがあり、柑橘でもグレープフルーツや緑の柑橘が感じられるなど、爽やかな緑感を楽しめました。まさに、緑の勢いの増すこの季節にぴったりなワインだったかなと。仲村わいん工房 がんこおやじの手造りわいん デラウェア [NV] 720ml※12本まで1個口で発送可能価格:2592円(税込、送料別)こちらは、飛鳥ワインのブース。実は、今回一番印象に残ったワインはこちらで飲んだ赤でした。それがこの、砂越畑メルローです。その名の通り、砂地で水はけがいいという自社畑の砂越畑で栽培されたメルロー100%のワインです。2014年ヴィンテージという事でまだ若く、透明度もありますが、それでもしっかり赤黒い色合いですし、香りもメルローらしい深いフルーツのニュアンスや少々のリキュールっぽさが出ています。味わいも、果実味があり、そこに酸やタンニンが入るいいバランス。ボディは確かに繊細ですが、しなやかさ・コシがあり、新潟や鳥取など、他の砂地の産地の赤同様、細身な中に強さを感じるものとなっています。砂利や石灰質など、色々と「良い土壌」はありますが、この砂地というのは、一つ面白い環境なのではないか、特に赤ワインにとっては、と最近考えています。飛鳥ワインでは、砂越畑で他にソーヴィニヨン・ブランのワインがリリースされており(今回の出品は残念ながらなし)、カベルネ・ソーヴィニヨンにも取り組まれているそう。非常に興味深い出会いとなりました。最後に、今回のワイナリーの皆さんがステージでご挨拶くださりました。関西のワイン、盛り上がってきていますね。大阪市内でも、地元のワインが頂けるところは確実に増えているようです。大阪や、その他の地域でも生産者が増えるような動きもありそうですし、今後が本当に楽しみです。また、羽曳野や柏原を中心に、大阪、そしてほかの関西圏でも、ところどころですが、ブドウ作りの歴史・文化が結構あるというのは驚きです。中国地方も負けていられませんね!にほんブログ村
2016年05月06日
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さて、しばらく続いていましたイベント関連の記事もこのおおさかワインフェスについてのもので一段落です。昨年のものにもお邪魔したおおさかワインフェス。主催は勿論大阪ワイナリー協会。ただ、今回は協会所属の大阪の5つのワイナリーに加え、兵庫の神戸ワイナリー、滋賀のヒトミワイナリーと琵琶湖ワイナリーを加えた計8つのワイナリーの参加でした。フードブースも、大阪市内や地元柏原のお店など、計31も出ており、昨年以上にグレードアップ。といいますか、キャパシティ自体が去年の倍の最大3000名という事で非常に大きなイベントになりました。それに合わせて、会場も柏原市役所前の大和川河川敷での開催となりました。システムは前回同様、前売り券2000円で2000円分のワインチケットを貰えるので、それでグラスワインを購入、フードは現金で、という形でした。グラスは1杯300円から900円くらいですが、当日貰えるイベントのオリジナルプラスチックワイングラスに、結構な量注いでいただけました。当日は快晴。数日前まで雨の予報もあったので大丈夫かなと思いましたが、お天気に恵まれたのは何よりでした。ただ、結構日焼けしてしまいました^^;フードのブースに随分行列が出来ているところがあったのですが、羽曳野のエイトバースさんのところでした。若鳥の変わり揚げ等も人気でしたが、何と焼き牡蠣が!これは白ワインのお供にぜひという事で購入。合せたのは、河内ワインさんのKIEI・シャルドネスパークリング。KIEIとは、「気鋭の」の気鋭だそうで、新しく作ったキュヴェなのだそう。泡は元気で、味わいはキッチリドライ。後口に少々の苦味があり、暑い時期にはぴったりな感じですが、香りのシャルドネ感はかなりのもの。らしい柑橘やミネラル、軽い根菜的な複雑なニュアンスもあったでしょうか。また、カタシモワイナリーさんの甲州芹田畑も試しました。カタシモさんの甲州は以前、合名山南西畑を飲んで、その密度感と果実味に驚いたのですが、こちらは、目の詰まったボディの質感はあるものの、味わいはこれまたしっかり辛口。シャープさを感じました。どちらにも、焼き牡蠣はやはりいいおつまみになりました。こちらは、中之島のお好み焼きと自然派ワインのお店パセミヤさんのお好み焼きです。やっぱりおおさかワインフェスですし、お好みは頂いておきたいところ。ソースの味で押すのではなく、野菜の甘みを堪能できるお好み焼きでしたので、ワインにも幅広く合わせられる感じでした。そのお好み焼きに合わせたのは、ヒトミワイナリーさんのMCNi・キュベN2015。ナイアガラとデラウエアを使った、ご覧の通りのオレンジワインです。香りはセパージュらしい甘い華やかなものですが、味わいはさっぱり。軽く発泡もあったでしょうか。ビールのような感覚で頂け、お好み焼きにはバッチリでした。会場にはステージもあり、バンドの演奏や大阪らしく吉本の若手芸人による漫才も行われました。こちらは、西表島の踊り、風人ブドゥリ太鼓。地元出身の方などを中心に、関西などで活動されているそうです。こちらはヒトミワイナリーのブース。MCNiのオレンジ色は存在感ありますね。無濾過ですので、ヒトミワイナリーらしい濁りもあります。こちらは神戸ワイナリーのブース。こちらでは、神戸印路シナノリースリングという、信濃リースリングをつかったやや甘口ワインを頂きましたが、ハチミツやオレンジ、白い花の香りと、そこまで強くない、しかし、それなりに重心の低さのある甘みが非常にフルーティなワインでした。信濃リースリングのワインとしてよく出来ていましたし、価格もボトルで2000円を切るという事で、この品種のワインをこういう値段で頂けるというのは驚きでした。因みに、神戸印路とは、六甲山系西部の平野地区にある印路生産組合の事。という事で、この信濃リースリングは兵庫県産です。こちらは琵琶湖ワイナリーのブース。狙っていたワインがあったのですが、ゆっくり目にいった所なんと完売!もう少し早く行っておくべきでした…。あと1回続きます。にほんブログ村
2016年05月04日
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先日、シャスラワインの試飲会で京都へ行ったので、折角の機会という事で例の如く行ってみたかったお店にちょっとお邪魔してきました。先ずは、試飲会前の腹ごしらえに、京都市役所近くの野村松花堂さんへ。2013年のリースリング・リング京都でオーナーシェフにお会いしており、その際に名刺を頂いたことから是非お邪魔したいと思いつつもなかなかでしたが、今回ようやくランチへ伺わせて頂きました。名前から和食店かなと思いますが、こちらはフレンチのお店です。ただ、和の雰囲気、といいますか、食材の味わいを活かした優しい味わいのお料理が頂けるのは確か。こちらは、2500円の松花堂コースの1品目のスープです。野菜がふんだんに使われており、その味わいの調和を楽しめました。そして、店名にもなっている松花堂弁当です。フレンチをこういう形で頂くというのはまずありませんよね。しかし、味わいの上品さとこの盛り付けが非常にマッチしていると感じました。因みに、リースリング・リングでオーナーシェフとお会いしただけあって、ワインのラインナップにもリーグリングが沢山あります。フランスのものもありますが、多いのはドイツの辛口ですね。先日倉敷でメーカーズディナーを開催してくださったヴァイングート・フーバーのもの等もありました。試飲会前でしたが、やはりこのお料理にリースリングは間違いないだろうという事で、お昼からいただいてしましました^^お料理も美味しかったですが、最後のデセールも素晴らしいです。この日はちょっと和を強めに意識された、小豆やほうじ茶を使ったものでしたが、甘さやお茶の香り、小豆の食感等々、各要素が繊細ながら決して弱くなく、かつ、それらがよく調和していました。繊細な、我々が思う「京都らしさ」を感じられるフレンチでした。京都で食事となりますと、どうしても和食という選択になりがちですが、こういったフレンチなど洋の味わいも、もっと楽しみたいなと思いましたね。今回はご馳走様でした!さて、試飲会後は祇園にありますWINE BAR Suzunari Vigneさんへ。京都にはワインバーが沢山ありますが、こちらは知人の方がお好きなお店という事で、やはり以前から行ってみたかった次第です。グラスワインはなんと15種類という豊富さ。今回はシャスラワイン試飲会にお誘いいただいたまみ(sora__sora)さんとお邪魔して、私は左のアメリカ・ニューヨーク州のワイナリー、アンソニー・ロードのリースリングを頂きました。辛口ですがフルーティ、しかし、そのフルーティな果実味は繊細でアメリカでも北の産地らしいものです。酸もぴしっと入り、かなり旧世界的な雰囲気かも。チャームはイチゴとキンカンたまたま。4月上旬の訪問でしたが、季節を感じさせてくれます。試飲会ではシャスラ、スズナリ・ヴィーニュさんではリースリングと白が続きましたので、赤も頂こうと幾つかの候補から選ばせて頂いたのは南アフリカのピノ。クリスタルム・ピーターマックス・ピノ・ノワール2014です。これがまた驚きで、赤果実の香りの中に下草的な雰囲気があり、味わいも、果実味はあるものの豊かな酸と旨みとバランスが取れたものとなっています。香りの中に、スパイシーな雰囲気が少しあるのでその辺で区別が出来るかもしれませんが、黙って出されるとブルゴーニュと間違える可能性はかなり高いワインかなと。南アワインの美味しさは知っていたつもりですが、いやいや、まだまだ知らないワインはありますね。クリスタルム ピーターマックス ピノノワール 2014 750ML (南アフリカワイン)(赤ワイン)これは大発見でした。いつかワイン会で使いたいところ。落ち着いた雰囲気のお店で、物腰の柔らかなマスターと色々なお話をさせていただきつつ、美味しいワインを頂くことが出来ました。ワインの味わいの傾向も、お店の雰囲気や立地に似合った、品のあるタイプのものが多いのかなと。こちらも、また是非お邪魔させて頂きたいお店です。19時オープンという事で、日帰りでも寄りやすいのも嬉しいところです。今回も充実の遠征となりました!にほんブログ村にほんブログ村
2016年05月02日
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