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岡山城から少々岡山駅方面へ行ったところにある岡山シンフォニーホールの近くに、ワインをグラスで気軽に頂けるワインカフェ・カラットさん(リンク先は食べログのページですが、定休日が最近変更になっており、現在は火曜日です)があります。大変に人気なお店となりましたが、先日28日で2周年を迎えられたそうです。それを記念して、マグナムシャンパーニュを含めた、シャンパーニュを頂けるイベントを開催されていたのでお邪魔しました。お料理のプレートとグラスシャンパーニュ2種類が基本で、それに追加でマグナムシャンパーニュを含めて色々オーダーできるというスタイルでした。イベントは28日29日の二日間行われ、両日で違う銘柄が出ていたようです。店内はダウンライトの落ち着いた雰囲気で、写真は上手く撮れませんでした^^:が、印象的だったのは以下の2種類です。・ポール・バラ ブリュット・レゼルヴ・グラン・クリュ久しぶりに飲みなしたが非常にいいコンディションでびっくりです。しっとり系の酸を背景に、丸く膨らみのある果実味がいい具合。香りも、洋梨やグレープフルーツ、それにスイーティを思わせるようなフルーティなもの。泡はかなり穏やかでしたが、飲んで楽しい1杯でした。これが基本の中にある(8種類くらいから2種類選べます)のはびっくり!・ミシェル・アルノー ヴェルズネイ・ブリュット・ロゼ・マグナム※リンクのものは750mlです。マグナムロゼは楽天内でもみかけません。ピノ・ノワール100%のロゼシャンパーニュですが、見事にピノでした。下草の香り、とまでは行きませんがらしい赤い果実っぽさが全開。口当りは柔らかく、泡も細かく滑らかで、そこにこれまた穏やかな果実味と、明るい酸が加わって、かなりとっつきやすい1本でした。流石にマグナムというべきか、こちらも状態はよかったです。昨年の1周年イベントにもお邪魔していて、そのときもシャンパーニュをいくつか頂いたのですが、やはりいい状態で、いい仕入れをされているんだなと感じましたが、今回もそんな印象をもてました。普段はフランス物から新世界(特にアメリカ)まで色々幅広くいただけるので、また是非お邪魔したいところです。にほんブログ村にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年01月30日
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今回は最近見かけることが多くなったポルトガルのお手軽レンジの赤です。ラパリーガ・ダ・キンタ2008。生産者ルイス・ドゥアルテ・ヴィーニョスは2007年設立という若いワイナリーですが、ワインメーカーのルイス・ドゥアルテ氏はポルトガルのワイン誌で2度のワインメーカー・オブ・ジ・イヤーを獲得した実力者です。アレンテージョ地方の個性を保ちつつ、世界に通用するワイン作りを目標としています。セパージュはトウリガ・ナシオナル40%、トリンカデイラ30%、アラゴネス30%と地場品種の定番の組み合わせ。価格は、写真のお店では1170円です。色は黒さの強い黒紫で、えっじには紫がよく出ているでしょうか。香りは黒ベリーやブルーベリー、プラム、ベリージャムといったフルーティさがメインです。そこに、茶色いスパイスやスミレ、チョコ、少々のバルサミコ、ヤマモモ、ダージリンティー、レーズン、バニラといった要素が重なります。また、時間経過と共に黒ベリーやプラムっぽさは減っていき、赤ベリーやダークチェリー、赤ベリージャムといったよりフレッシュなニュアンスが強まりました。味わいはしっとり系も明るさのある酸とトーン低めの果実味がいいバランスです。酸→果実味→酸と順に口の中で感じられるメインの要素が変わっていきますね。タンニンは後口にかけて軽く渋味を感じさせるくらいです。ボディはミディアムでさらっとしたもの。また、飲んだ後レーズンっぽい余韻が残ります。単独で飲んでも悪くないでしょうが、食事にも勿論よく合います。ミートソースパスタと合わせると、肉の旨み、ソースのコクやトマト由来の酸味といったものがワインの果実味や酸に見事に合います。また、肉系では豚肉ともよく合い、ローストポークや黒酢の酢豚といったものにもよかったですし、豚肉とあさりのアレンテージョ風は鉄板の相性。貝の旨みにだって嵌ります。また、貝以外にも、カニや脂の乗ったブリ、それにウニのお寿司にも意外なほど合います。特に、ブリの脂と旨みは、ワインのタンニンや果実味と連続性が産まれます。このワインも魚介に合う赤です。ポルトガルは海洋国家で魚介をよく食べるそうですが、確かにこういうワインなら日常の食事にもあわせやすいでしょうね。ワイン自体も、バランスがよく濃すぎないスタイルですので、幅広い層が楽しめるタイプかと思います。コストパフォーマンス十分ですね。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年01月28日
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今回もメルシャンのワインです。ちょっといいレンジの赤。長野カベルネ・ソーヴィニヨン2009。山梨を拠点とするシャトー・メルシャンですが、長野の葡萄を用いたワインも手がけています。本ワインは、シャルドネで大きな成功を収めた北信地区のカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを用いています。シャルドネで成功した後、契約農家の方が黒葡萄も作ってみたいと考えるようになり、一方でメルシャンとしても城の平以外の地で黒葡萄を成功させたいという思いがあり、それが一致して栽培に至ったそうです。セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン92%、メルロー8%。色は赤みのあるガーネットでやや暗め。赤褐色といったところでしょうか。香りはクローブやシナモンといった茶系スパイスの印象が最初に来ます。そこに、ブラックカラントやゴボウなどの根菜、黒コショウ、キノコ、土っぽさ(黒い土よりは腐葉土系)といったニュアンスが加わってきます。また、時間と共に、ブルーベリーや赤ベリーのジャムといったフルーティさも出てきました。味わいは乳酸系のしっとりした酸と後口にかけての旨み、渋味が特徴的でしょうか。果実味はそれら、特に酸の後ろの要素と言ったところ。ただ、全てに共通するのは非常に繊細さ、大人しさがあるところです。中でも、果実味は仄かな感じ。ボディはミディアムで滑らかですが、目の細かい印象は受けます。バランスの良さ、落ち着きのあるワインですので、単独でも割と楽しめると思います。食事にあわせるなら、カベルネ主体のワインですからやはり肉料理ですね。牛肉のすき焼きには肉の脂や旨み、割り下のコクがワインのタンニンや果実味に合います。生卵はつけないほうがいいようです。また、タタキにもいけます。和牛でしたが、まろやかな脂とワインの繊細さが嵌りました。酢醤油をつけるスタイルでしたが、あまり多くつけなければ気にはなりません。国産らしい繊細さ、大人しさのあるワインですが、完成度の高さは間違いありません。濃さ、凝縮感を求めると退屈に感じられるかもしれませんが、優しいワインが好みなら同価格帯の中ではいいチョイスになると思います。繊細さのおかげで食事との相性は広そうで、今回は肉だけでしたが、マグロやブリなどの味の濃い魚とのマリアージュも興味をそそります。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年01月26日
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今回も続けて国産ワイン。スパークリングです。大森のあわ。生産者はシャトー・メルシャン。押しも押されもせぬ日本ワインの大手です。1877年、大日本山梨葡萄酒会社として誕生して以来紆余曲折ありながらも山梨の地でワイン作りを行い続けています。本ワインは、そんなメルシャンが山梨以外の土地の葡萄を用いて作るワインの一つです。秋田県大森地区で作られている、日本では珍しいリースリング種によるものです。価格は、写真のお店では1785円とちょっとお安め。色は極薄い黄色。やや青みも感じるでしょうか。泡はキメはまあ値段なりのものですが、勢いは強すぎず弱すぎず。香りは白い花やリンゴ、白コショウっぽさ、それに花の蜜、微かなペトロールといったリースリングらしいニュアンスが出ています。柑橘っぽさもありますが、グレープフルーツっぽさに加えてちょっとカボスのようなスダチのような青い柑橘を感じるのは国産ならではでしょうか。味わいはやや甘口とのことですが、そこまで糖を感じるものではなく、柔らかでフルーティといった程度のもの。酸はしっとり系で、甘みの裏方と言ったところ。ミネラルはそう硬質さを主張はせず、全体的に国産らしいたおやかな口当りの印象です。ボディはライトですが、柔らかさのおかげか丸みを感じます。まさに食前酒にはぴったりといったタイプで、よく冷やしてカジュアルに楽しめる1本です。ただ、食事にも勿論あい、エビのカクテルやスモークサーモンのマリネと合わせると、ワインの甘みがエビの甘みやサーモンの塩分と旨み、マリネの軽い酸味といったものによく合いました。あと、焼き鳥(塩)なんかにもいけます。ネギマのネギとも喧嘩などしませんね。その他、海鮮ちらし寿司や鰆とエノキの蒸し物にも結構よかったです。甘みもあり、泡の強さも程ほどで、幅広い人たちに気楽に楽しんでもらえるスパークリングだと思います。一方、欧州のものなどと比べますとインパクトは確かに弱いですが、しっかりリースリングでもあるので、国産リースリングの今を見るにもいい1本ではないかと。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年01月24日
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実はこのワインも年末年始に飲んだワインです^^;やっぱり御節に合わせました。グランポレール山梨甲州樽発酵2009。生産者はサッポロワイン山梨ワイナリーです。サッポロビールの創業100周年事業として、1976年にワイン作りをはじめたそうです。ビール醸造の技術を生かした、発酵から貯蔵に至るまでを定温で管理するというクールドワイナリーを日本で始めて導入しました。現在はデイリーレンジを岡山で、上級レンジを山梨で作っています。価格は、写真のお店では2100円ですが、ヴィンテージは選べないそうです。色は黄色というには抵抗があるくらいの薄さ。もう白でいいと思います。香りは甲州らしい吟醸系の酵母っぽさや梨、オシロイバナのような白い花的なニュアンス、それに蜜柑やカボスなど柑橘の要素と言ったものが感じられます。また、樽熟しているためナッツや木っぽさ、それに微かなホイップクリームといったものも。その他、ミネラルや微かな蜜っぽさも感じられました。味わいはしっとりした印象ながらインパクトのある酸がメインで、そこに後口の旨みや繊細でほのかな蜜柑系の果実味が加わってきます。ボディはライトで、落ち着き、まとまりを感じます。一方ミネラル感は穏やかで、柔らかさがあります。これは単独で飲んではもったいないという類のワインでしょう。やはり食事にあわせてなんぼです。おせち料理との相性は、どれとも全般的に良好。田作りや数の子、カマボコといった魚介系でも臭みなどまるで出ません。また、イクラの乗った大根のなますとあわせても、なますの酸味やイクラの味わいと喧嘩することなく、むしろ樽っぽさや果実味がなますの酸味や軽い甘みと、香りと旨みがイクラの香りや塩分とそれぞれよくマッチします。その他、ちゃんこ鍋とあわせると、具の鳥肉やゴマをかけた野菜と旨みの部分で引き合う他、お寿司にもいけ、カニやエビの甘み、ブリの旨みとワインの樽香を中心とした香りやそれに連なる果実味が嵌ります。非常に食事とあわせやすい、万能なワインです。が、かといってただ喧嘩しないというだけでなく、樽由来の香りや味わいの各要素が、合わせる食事によって色々なマリアージュを見せてくれます。これもまた、日本のテーブルワインにふさわしい1本といえそうですね。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年01月22日
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大分時間が経ちましたが新年に飲んだワインです。エト・カルタ2009生産者ニーポートはその名のとおりドウロで1842年からポートワインを作っているワイナリーです。大手資本が入る事の多いポートメーカーですが、ここは5代に渡り家族経営を貫いています。最近はスティルワインの生産にも力を入れており、そのために自社畑まで取得する熱の入れようです。可愛らしいラベルの本ワインですが、ベルリン在住の日本人ドローイング作家の方が書いたもので、日本向けだけの特別なものです。セパージュはトウリガフランカ、ティンタロリス、ティンタアマレラ、トウリガナショナルといった複数の地場品種です。価格は、お店によってまちまちですが、カード決済が使えなくてもいいなら写真のお店が1512円で最安値のようです。色はまだ若く黒いです。紫も見え、エッジにははっきり現われます。香りにも若さがあり、赤ベリーやブルーベリー、軽い黒ベリーなどフルーティさがよく出ています。そこに、茶色いスパイスや甘草、スミレっぽさと言ったものが加わってくる感じです。その他、ミネラルや少々の土、ローリエといった要素も。味わいのインパクトは酸味が一番でしょうか。乳酸系ですがハツラツとした酸がはっきり感じられます。果実味は酸よりやや大人しめですが、フルーティなそれがあります。タンニンは、口当りこそ滑らかですが、渋味自体は果実味と同程度くらいには感じられます。ボディはミディアムくらいで、さらりとした印象。食事との相性では、ライターや講師としてご活躍されている青木冨美子さんのブログで松前漬けとの組み合わせが登場していたので試してみたところ、イカの旨みや数の子の旨みと確かにワインがよく合います。また、ワインの酸が松前漬けの濃厚さを上手く落ち着かせてくれもします。その他、魚介系と相性がよく、お寿司ともあわせたのですが、イクラやイカ、それに赤身にもいい具合でしたし、タコのマリネにも旨みがこれまたあいます。面白いワインです。実は、ローストビーフやミートローフともあわせてみたのですが、魚介系とのマリアージュほどの相乗効果は得られませんでした。鳥肉系や、豚肉でもシンプルなソテーなどですとまた違うのでしょうが、赤ワイン、それもある程度タンニンを感じるようなものが肉以上に魚介に合うとは…。上記青木さんのブログでは、かぶら寿司と大根寿司とのマリアージュも試されており、これがまたいいようです。今回は試せませんでしたが、かなり興味深い組み合わせです。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年01月20日
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今月予定していた国産ワインの会は諸事情により、大分先ですが4月以降に延期となりました^^;で、代わりにといってはなんですが表題の会を企画しました。元々この2地域のワインは、オルカインターナショナルさんの「テイストワシントン」に参加するなどして飲み、結構好きだったのですが、先月にカリフォルニアワインを飲む機会がいくつかあり、そういえば同じアメリカでもオレゴンとワシントンを最近飲めてないなと感じており丁度いい機会だなという事で^^両地域ともアメリカの中でもカリフォルニアより北に位置しており、冷涼な気候の影響でより落ち着きのあるワインになることが多いです。赤ワインなら、オレゴンはピノ・ノワールが、ワシントンはボルドーブレンドが代表的(個人的にはワイントンはローヌブレンドも素晴らしいと感じています)です。白ワインは、オレゴンはピノ・グリが代表的でしたが、最近はシャルドネなども評価を高めています。ワシントンは、シャルドネのほかセミヨンを使ったボルドースタイルの白など結構何でもありな感じです。日時は1月28日土曜日夜8時から、会場は岡山市のレストランバー・デュラン、会費は6500円となります。もしご興味お持ちくださりましたら、メッセージフォーム…が仕様変更で廃止されてしまいましたのでrieslinguntgruner☆gmail.com(☆を@に変更してください)までメールをお願いいたします。ただ、予約の関係上、急で大変恐縮なんですが23日月曜日の夜9時半までにご連絡をお願いいたします。にほんブログ村にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年01月18日
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岡山後楽園にかかる鶴見橋近くにあります、カルチャースクールなども行われているカフェpieniさんで、利き酒師の方主催で日本酒を楽しむイベントが開催されましたのでお邪魔してきました。以前にも同じ場所で、同じ方主催で行われたこの日本酒時間、今回が第2回目となります。今回は、湯豆腐や塩麹を使ったおつまみなどと日本酒を楽しみました。また、最初の2種類は年度違いの飲み比べだったりで、そちらも興味深かったです。飲んだお酒は以下の5種。1、御前酒 GOZENSHU9(NINE)ホワイトボトル23BY女性杜氏の誕生などで話題となった岡山の御前酒の作る、スタイリッシュなボトルのお酒です。23BYという出来立てほやほやのもので、若いお酒らしいはつらつとした口当りと爽やかな甘みがありますし、香りも明るいフルーティなもの。会では人気の銘柄。2、御前酒 GOZENSHU9ホワイトボトル22BY1番の1年前のものです。こちらには、色合いに微かな黄色が見え、香りにも明るさが減り落ち着きと微かなナッツっぽさが現われています。口当りにも若干ながら粘性、エキス分が見られますね。個人的にはこちらが好みでした。3、菊池酒造 木村式奇跡のお酒純米吟醸無農薬無施肥でリンゴ栽培を行い、奇跡のリンゴを作ったといわれている木村秋則氏の指導の下、自然農法で作られたお米を使って作られたお酒です。菊池酒造さんも岡山の蔵元。甘みの強さが印象的ですが、しっとり柔らかい甘みです。ちょっとビオワインの果実味っぽいかも。口当りはすっきり軽めでとっつきやすいですね。4、山口酒造場 特選梅酒うぐいすとまり鶯とろこちらは福岡産。しかも、日本酒ではなく梅酒です。が、日本酒の酒かすを使って作られた粕取り焼酎が使われたもの。梅の果肉入りという珍しいもので、度数も12度と大人しいです。果肉入りですが、ぼやけた感じなどは無く真っ直ぐで清潔な印象。芯のある甘さに感じたり、清潔感を感じるのは梅の甘みやうまみが効いているのでしょうね。5、利守酒造 酒一筋純米吟醸生もと原酒最後にまた日本酒です。こちらも岡山産。2009年のものだそうで、冷で飲むとナッティさやほのか~なシェリー系のニュアンスといったものが感じられ、味わいもまったりしたコクが主張します。供出はぬる燗でしたが、こちらは味わいに丸さと落ち着きが出ます。旨みや微かな酸も出て、コクとのバランスがよくなります。今回のお酒5種です。左からnine23BY、nine22BY、奇跡のお酒、うぐいすとまり、酒一筋。日本酒4種はそれぞれ勿論違う個性がありますが、一方で旨みや甘みの雰囲気には似たものも感じました。先月やった徳島の日本酒の会で飲んだ徳島のお酒とは、甘みの質感など明らかな違いがあって、面白い経験となりました。今回のおつまみと資料。おつまみの鳥肉は塩麹に一晩つけて焼いたものだそうですが、非常に柔らかく塩分もいい塩梅です。湯豆腐。塩麹をちょこっとつけて食べても美味しいですし、酒との相性はグッとよくなります。にほんブログ村にほんブログ村
2012年01月16日
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丁度1週間前の9日は満月でした。ということで、満月ロゼを1週間遅れですが今回記事にしたいと思います。ブルゴーニュ・ロゼ2010。生産者はクロード・マレシャルです。ブルゴーニュ南部のコート・ド・ボーヌのそのまた南にあるブリニィ・レ・ボーヌという村にあって、スペイン人の奥さんと共に家族経営でやっている小さなワイナリーです。ノンフィルターでの醸造を行うなど栽培から醸造まで古典的な方法で行われていて、ここのワインはフランス日本大使館でも使われています。セパージュはピノ・ノワール100%。価格は2730円でしたが、「マキコレ」ですので楽天内に取り扱いは無し。色は鮮やかなピンク。赤みもそれなりにあって、ピンクらしいピンクです。香りストロベリーっぽさが強く、そこにラズベリーやアセロラ、チェリーなどが加わり、赤い果実のニュアンス一杯です。イチゴやチェリーが強い辺りはボーヌらしさといったところでしょうか。また、時間と共に、軽いクリームっぽさや下草、それにリンゴや洋梨のような他のフルーツっぽさも現われました。ミネラルもそこそこあり。味わいは酸が主役。シャープで強い酸がメインとなり、一方で、果実味は極めて繊細でアクセント程度にしか出てこないことから、酸っぱい印象を受けます。また、ミネラル感もしっかりで塩気を感じるくらい。渋味は、ほんのりとですが後口に感じますが、舌触りは滑らかなもの。ボディはライトで、硬質感とエキス分を感じます。個人的には、単独ではちょっと酸味が強い印象です。食事にあわせたいところですね。スモークサーモンをつまんでみましたが、やはりいいつまみになります。サーモンの塩気と旨みのおかげで、ワインの酸の印象が弱まり果実味を感じやすくなります。また、スモークの香りは、時間経過後に出てくるクリームっぽいニュアンスなどに合いました。あと、意外によかったのが黒豆の煮物で、甘めの味付けに、ワインの酸がいいアクセントになるほか、香りの面でもベリーっぽさやそれ以外の要素も結構スムーズに繋がります。今は若くフレッシュな印象です。これだけ酸がしっかりしているなら、3年程度熟成させても面白そうです。ロゼワインといいますと、早飲みの印象をどうしても持ちがちですが、こういうワインもあると言うのを楽しめる1本でした。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年01月16日
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今回は正月に飲んだ国産の白です。シトラスセント甲州2011。生産者は蒼龍ワインです。1899年創業の老舗で、スーパーなどで見かける無添加ワインなどを手掛けている生産者です。一方で技術的な研鑽も怠らず様々なワインを提供しています。本ワインは、甲州葡萄の柑橘香を生かすべく、ボルドー液を使わず栽培した自社畑の葡萄を用いています。価格は、写真のお店で1680円。色は薄い黄色。やはり相当薄く、白といっていいほど。香りは、その名のとおり柑橘のニュアンスが強く、柚子や蜜柑、グレープフルーツ、ハッサク、軽い酢橘のような雰囲気が出ています。その他、ミネラルや酵母、リンゴ、梨といった甲州らしさも感じられました。味わいは太さと強さを感じる酸がメイン。ミネラル感もあり、ミディアムライトなボディと共に硬質な印象を与えます。果実味は極めて繊細で脇役程度ですが、徐々に膨らみは出てきます。しかし、酸の前に出る事はありません。食事との相性は良好で、おせち料理では昆布巻きやカマボコ、それになますや叩きゴボウと言ったものがいいつまみになりました。明るい酸が料理の甘みや酸味に合う他、旨みの引き立てもしてくれますね。また、寿司や刺身とも合います。イカやエビの甘みと果実味がよかったですし、ブリやハマチの脂っぽさには酸味がいいサッパリ感を与えてくれました。さらに、マグロの赤身に対しては、鉄分とミネラル感、旨みと酸がこれまたいい相性です。生魚系と甲州というのは、実はそれほど相性がよくないように思っていたのですが、このワインはそれを見事に裏切ってくれました。甲州にも様々なスタイルのものがありますので、先入観を持たず色々な可能性を探ってみないといけませんね。しかし、新酒という事だそうですがしっかりした見事なワインでした。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年01月14日
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先月末に行ったメルロー飲み比べのワインも今回で最後。随分久しぶりに飲んだボルドーです。プピーユ2005。生産者シャトー・プピーユは、1790年からサンテミリオンでワイン作りを行っていたカリーユ家が手がけるワイナリーです。コート・ド・カスティヨンというメジャーではない地域にありますが、サンテミリオンから繋がった石灰土壌で、ほぼ有機に近い農法を用いてメルローを栽培し、そのワインで高い評価を得ています。ペトリュスと張り合っただとか、神の雫に出たとかで結構話題になりましたよね。現在、楽天内では2005ヴィンテージはマグナムボトルのものが5980円で見つかるだけです。写真のものは2006ヴィンテージで2550円。色は黒いです。ただ、エッジには軽くガーネットも見えては来ています。香りはチョコ、ココア、黒い土、軽いコーヒーなど黒っぽいニュアンスや、茶色いスパイスやコショウ、軽い甘草といったスパイス系の要素が最初の印象として来ます。フルーツっぽさはその奥にあり、ブラックカラントっぽさや赤青様々なベリーのジャムを感じました。また、軽いバニラっぽさも。味わいは果実味しっかり。口当りは滑らかで、果実味自体も柔らかいものですが、濃さや存在感はバッチリです。酸は完全に裏方で、乳酸系のものがアクセント的に感じられるくらい。タンニンは、後口にかけて表れてきて印象を〆ますが、口当りの方には主張せず。ボディは勿論フルボディ。会ではやはりほかのものと同じようにブルーチーズやさんまの缶詰にあわせましたが、ブルーチーズとの相性は一番だったかもしれません。厚みのあるボディとしっかりした果実味はチーズのまろやかさや脂分ともより合う様に感じました。逆に、秋刀魚とはそれほどでもなかったかも。このワインに合わせるなら、やはり肉類でしょうね。鹿のローストなどとあわせれば、ソース感覚でいけそうですし、こってりあわせるなら、豚バラの塊のローストや角煮なんかにも良さそう。脂の甘さと果実味やタンニンが嵌りそうです。05という事で多少こなれているかと思っていたのですが、まだまだしっかりしていました。他の2種類とは明らかに濃さ、香り、果実味のインパクトと差がありましたね。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年01月12日
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先日のメルロー飲み比べ会のワイン、今回はイタリア北部のフリウリのメルローです。マウルス2007。生産者ヴィエ・ディ・ロマンスは、フリウリの地で、白ワインの巨人と呼ばれているワイナリーです。ソーヴィニヨン・ブランも有名で当ブログでも記事にしたことがあります。因みに、ヴィエ・ディ・ロマンスとは、ローマ人の道という意味で、ワイナリーのあるローマ街道から取ったのだそうです。このマウルスは、そんな白の巨人が作る数少ない赤ワインです。価格は、写真のお店で2940円。色はガーネットだが、黒さがあり透明度は低め。香りは、バルサミコやシナモン、キノコ、それに甘草といった複雑なニュアンスが結構出ています。フルーティさは、ブルーベリーやプルーンのような雰囲気もありますが、どちらかというとクランベリーやラズベリーといった赤ベリーやそのジャム、ドライフルーツといったもののほうがはっきり感じます。その他、ハーブ、ココア、ナッツといった要素も。味わいは、果実味の膨らみは割りと感じます。ただ、繊細さ、柔らかさのあるもので南よりはやはり北だな、という果実味です。酸は乳酸系ですが、明るさのあるものでアクセントをつけます。渋みは大人しく、タンニンの口触りも滑らかなもの。ボディはミディアムですが、よりフルに近いタイプかと思います。会では、哲多メルローと同じようにブルーチーズやさんまの缶詰め粒マスタード味とはまずまずの相性。ブルーチーズの辛さ、さらに白い部分のまろやかさと、ワインの果実味やボディがマッチしましたし、さんまの脂や旨みには、やはりタンニンや旨みが引き合いました。哲多よりはやや凝縮感がありますので、脂の少ない赤身肉辺りがいいパートナーになりそうです。鴨や鹿のローストにベリーやバルサミコのソースを合わせると、このワインを存分に楽しめそうです。また、魚でも、マグロやブリなどの味のしっかりしたもので、ある程度脂が乗ったものなら、焼きものや煮物、あるいは生でも結構いけそうかなと。空いたグラスの香りが、まるでピノ・ノワールのような赤ベリーっぽいものだったのが印象的でした。メルローはメルローなのですが、やはり他にはない唯一無二な個性を感じます。産地の影響は勿論でしょうが、作り手が白ワインを得意としていることも関係しているかもしれませんね。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年01月10日
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先日のメルロー飲み比べ会のワイン、ここからがメルローです。これを飲みたかったので今回の会をやったようなものです。メルロー2008。岡山の北西部、新見市哲多の地には、表層に軽く土があり、その地下はずっと石灰土壌が続くという日本でもそう無い、ワイン用葡萄作りに適した土壌が存在します。哲多ヴィンヤードは、その土壌で実際にワイン用葡萄の栽培を行っている生産者です。メルローの他、シャルドネやマスカット・ベーリーAが既に商品化されています。醸造施設はまだなく、現在は山梨の大和葡萄酒に委託して行われています。生産本数は僅かに920本。価格は3150円です。色はガーネット。やはり赤みや透明度は感じます。香りは、開けてすぐはプラムやブラックベリー、軽いアプリコットのようなフルーツっぽさがあります。加えて、土っぽさやキノコ、茹で小豆などが感じられます。時間と共に、その土っぽさやなどが強まってきて、さらには黒豆や落ち葉、ミネラル、軽いチョコといったニュアンスが現れてきました。味わいは、タンニンの印象が強く、渋みを感じるほか口当たりにも少し。しかし、口当たりはあくまでスレンダーで滑らかなもので、ボディもミディアム程度です。果実味は赤ベリーのそれを思わせる明るいもので、酸はしっとり系のそれが下支えしています。会では、ブルーチーズやさんまの缶詰め粒マスタード味といったものと相性良好。ブルーチーズとは、タンニンや香りがチーズの青カビの辛さや香りとマッチします。また、さんまとは脂とタンニン、塩気や旨みと果実味が噛み合いました。樽のニュアンスや味わいを考えると、炭火焼きの焼鳥(タレ)なんかには面白そうです。赤身肉にも悪くないでしょうが、こってりした煮込みなどよりは、牛肉のたたきやすき焼き辺りが良さそうかなと。あとは、岡山産のイノシシ等の野禽、吉井川の鰻といった地元食材とはぜひ合わせたいですね。ボディの軽さは、日本のメルローの中でもおとなしい方かなとは思いますが、国産ワインを飲み慣れて来るとそこまで気にはならないかも。ミネラル感もそこそこありますし。これを二、三年寝かせてどうなるかも興味深いですし、畑の木の樹齢が進むとどうなるかも楽しみです。にほんブログ村
2012年01月08日
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今月も早速国産ワインの会を企画しています。今回は、今までやっていた、日本のワインを端から飲む会シリーズで飲めて居なかった銘柄を、フレンチと共に飲んでみようというものです。会場は、岡山市郊外にあります人気のフレンチ、ドゥエリエ さんで、時間は夜六時半から、会費は12500となります。銘柄としましては、ドメーヌ・ソガさんのヨイチノボリ・ピノ・ノワールや、岡山の哲多シャルドネといったレアものや、今までの端から飲む会では扱っていなかった一万円前後くらいのものを飲みたいなと考えています。特に、哲多シャルドネは九州のシャルドネとの飲み比べでもしてみようかと(^^)ちょっと高額な会費とはなりますが、ご興味お持ちくださった方はメッセージフォームからご一報下さい!にほんブログ村にほんブログ村
2012年01月06日
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先日のメルロー飲み比べ会のワイン、続いては甲州の白ワインです。甲州ヴェルディーニョ2010。生産者マルスワイナリーは鹿児島の焼酎メーカーである本坊酒造が山梨で手がけるワイナリーです。温泉で有名な山梨県石和の地を拠点に、穂坂や白根といった土地の葡萄を用いてワインを造っています。買い葡萄によることが多いですが、2000年には「穂坂日之城農場」を拓きプレミアムなワインに挑戦しています。セパージュは甲州100%。フリーランジュースを低温発酵させています。価格は楽天では写真のお店の1344円が最安値のようです。また、岡山の天満屋ハピーマートのワインコーナーで1445円で買えたりします。色は薄い黄色。といいましても、黄色の印象はほぼなく、白といってもいいくらい。香りは、開けてすぐは酵母やミネラル、カリン、ビワの実や葉、それにみかんっぽさや微かなスミレ?といったものがよく感じられます。また、時間経過とともに梨やりんご、洋ナシ、それに少々の蜜っぽさといった甘さを感じるニュアンスも出てくるようになりました。味わいは、甲州らしいトーンの高い元気な酸がメインで、そこに繊細でやわらかい果実味が背景として加わります。ミネラル感はほんのりあり、岩清水系のクリアーな印象のライトボディですが、芯は感じます。硬質なそれではなくしなやかさのあるものです。また、開けてすぐは微発泡を感じました。会では、シャンパーニュと同じようなタイミングで飲みました。参加者の方がお持ちくださったカニご飯には、カニの香りや味わい、ご飯のほのかな旨みに明るい酸がよく合います。また、他の方が北海道産のイクラをお持ちくださっていて、それをカニご飯にかけて頂くと、イクラの塩気やコクが加わりワインの果実味やミネラルとの関係がさらによくなりました。このワインは以前から時々飲んでいて、上記以外では鰆やビンチョウマグロの刺身などにもよく合いましたし、海老のボイルやおでん、菜の花のリゾットなど結構何でもござれなワインです。スーパーで簡単に手に入り、なおかつ値段もそこまでではなく、普段の食事との相性が非常にいいと、大変に使い勝手のいいワインです。何度も飲んでいますが、スーパーのワインコーナーなのに回転がかなり速そうなのは、やはり人気があるということなのでしょうね。ちなみに、抜栓3日目くらいでも十分おいしく飲めます。果実感はむしろ開けたてよりちょっと増しているくらいです。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年01月06日
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さて、ここからは前月末に行ったメルロー飲み比べ会のワインです。一本目はシャンパーニュ。ブリュット・キュヴェ・プレステージ。生産者シャルル・オスマンはヴェルズネイに1923年に設立されたメゾンです。メゾンといっても、自社畑の管理や葡萄の買い付け、さらには醸造や瓶詰めまで家族で行っている小さなものです。シャンパーニュのミネラルにこだわり、小さな生産者の利点を活かしリュット・レゾネによる葡萄を用いています。因みに同じくシャンパーニュ生産者のジャニソン・バラドンはここの息子さんだそうです。セパージュはピノ・ノワール70%、シャルドネ30%。価格は写真のお店で2415円。色は薄いが軽いツヤはある黄色。泡は勢いの強さがあります。キメも価格を考えればまずまず。香りはやはりミネラルがよく出ています。シャブリ的な石灰を感じます。その他、シャンパーニュらしい蜜っぽさやブリオッシュといった要素も。また、ハーブや軽い白胡椒なども感じます。加えて、グレープフルーツやリンゴ、洋梨、ミカン、レモン、杏といったフルーツ感もありました。味わいは酸味が非常にしっかりしています。明るく強い酸は完全に主役ですね。果実味はトーンは低く繊細で、酸に寄り添っています。生産者こだわりのミネラル感は流石に味わいにもよく出ており、塩気を感じるくらい。ボディはミディアムで、ミネラルの芯がありつつも厚みはそこそこ感じます。個人的には、ここまでドライな印象ですと食事に合わせたいところです。会では、参加者の方がご用意下さったカニご飯やオニオングラタンスープと合わせてみましたが、カニの味わいにミネラル感が嵌まりますし、オニオングラタンスープの甘さや濃さにワインの酸がアクセントになりました。ドライな分食事には合わせやすそうで、今回のカニの他、エビやイカなど魚介類の旨みにはよさそうですし、玉ねぎやカボチャなど野菜の甘味にも色々試してみたいですね。結構しっかり酸を感じるので、誰にでも受けるかは分かりませんが、この価格でもしっかりシャンパーニュしてますし、香りには若干の特徴もあって面白い一本でした。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事を チェック!
2012年01月04日
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新年あけましたね。今年も宜しくお願い致しますm(__)mさて、今年最初の記事は昨年末にやりましたメルロー三種の飲み比べ会の記事です。岡山の哲多の地が現在ワイン用ブドウの有力産地として注目されているのですが、実は岡山在住ながらまだそのワインを飲んだ事がありませんで。今回、その哲多で作られたメルローのワインを入手出来ましたので、近い価格帯の、欧州のメルローと飲み比べてみようかと今回の会を行いました。人数が七名となり、メルロー三種だけでは寂しいということで、シャンパーニュとお気に入りの甲州を加えて計五種類のワインを飲みました。また順に記事にしていきます。1、シャルル・オスマン ブリュット・キュヴェ・プレステージスターターはやはりシャンパーニュで。最近見かけるようになった2000円台シャンパーニュの新手?です。この価格帯のものとしては、ちょっと無愛想なくらいのドライさ。ドサージュ少なそうです。2、シャトー・マルス 甲州ヴェルディーニョ2010二本目はやはり白で。最近個人的に気に入っている甲州です。手頃な価格帯のものですが、香りや味わいの構成がしっかりしたワインです。開けて3日くらいは持ちます。3、哲多ヴィンヤード メルロー2008メルロー飲み比べの一本目が、その哲多メルローです。非常に深い石灰土壌を持つ哲多ヴィンヤードですが、それらしいクリアーさがありました。濃さやバランス的には、東日本のそれに近いでしょうか。4、ヴィエ・ディ・ロマンス マウルス2007こちらはイタリア北部、フリウリのメルローです。比較的ミディアムなスタイルのものが多く、かつ、今メルローの産地として注目度の高いエリアですので、国産と飲み比べるには面白い存在です。5、シャトー・プピーユ プピーユ2005最後はやはりボルドーということでこのワインです。神の雫にも登場しましたね。芳醇で濃厚なモダンなスタイルのボルドー産メルローです。メルロー三種は、香りも味わいも全くといっていいレベルで異なりますね。哲多、フリウリ、ボルドーの順に分かりやすく濃くなって行ったので、飲む順番はこの順にしておいて良かったです。どれがいいかは一概には言えませんが、やはり哲多はちょっと軽い印象はありますね。ただ、食事との合わせかたによってはそれがいい感じにもなりそうですが。 今回のワイン勢揃い。左から、シャルル・オスマン、甲州、哲多、マウルス、プピーユです。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事を チェック!
2012年01月02日
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