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だらしない飲み方をする(いつものことですが)夕方、仕事先から車を飛ばして、繁華街へ。顧問先の社長がふぐをご馳走をしてくれるというので、遅れまいと必死であった。ふぐさしには日本酒がよく似合う。焼酎の水割りだとせっかくの刺身自体が水っぽく感じる。あの水気のない、張りがあるところをねぎを巻いてポン酢で頂くから旨い。紅葉おろしで舌がピリッときたところで熱燗を迎えにいく。次に白子を焼いてもらう。以下省略。から揚げ、てっちり、雑炊で閉めて、ふぐのフルコースをゴチになってしまいました。社長とは別れて、その会社の部長とクラブ(ラにアクセントがあります)にいく。年齢的には私より10位上なのだが、飲み方は20位上に見える。店に入ると全般的に客は高齢者が多く。ほとんどが背広を着ており、フリース姿は私だけだった。部長はご馳走すると言い張り、飲み屋でも値段の交渉を平気でする。少しでも安く飲めるとそれで満足感を得てしまう人みたいである。店のママに呆れられてもめげない。結局ハウスボトルのヘネシーを引っぱりだし、飲んでいた。それでも彼の顔を潰してしまってはいけないとこちらも必死である。ここでもゴチになる。料理を褒め、仕事のグチを聞き、相手の会社を褒め、店を褒め、頭をフル回転させている。外に出ると12時になっていた。酔いが一気に回る。身銭で飲みたくなる。家の近くの飲み屋に電話すると土人の女子が「いいよ、ウーロンチャだけ!来なさい」という。代行で次へ。何か必死に頼んでいる。どうやら、ウーロンチャに真露を入れてくれ、ダメだの問答をやっているらしいかった。エンディングの「そっとおやすみなさい」のBGMにあわせてマイク無しでしつこく歌っていた。あとのことはあまり覚えてない。脱水症状気味だったのでウーロンチャを何倍飲んだか解らなかったが朝の二日酔いは不思議となかった。朝飲み屋の駐車場に車を取りに行く。段々土人の娘にも頭が上がらなくなってきた。
January 26, 2005
なのか、それとも元々無神経なのか時々わからない人がいる。最も豊で無神経だと単にイヤミな野郎であるから、それよりは痛みを知ってるだけに付きあいやすい。それとやたら他人と比較したがる。優位に立てば、密かにほくそえみ、劣勢であれば不平等だとほざく。何が平等たるかがわかってない。おそらく学校で習うようなヨーロッパのそれと日本人の感覚とでは全然異質なものなんだと思う。植木等の映画の平等(タイラヒトシ)という主人公のように平均的に目立たなく集団に埋没するのが無難なである風潮がやっと昨今薄れてきたのであるが、主張をすることだけ一人前になっている。もっと中庸とか良識とか身に付けてから自己主張はしてもらいたいものである。具体性に欠けているがそう思った事がありました。
January 25, 2005
気がする。この時期、段々日記を書けなくなってくる。忙しいのか、気持を遠ざけようとしているのか。他に集中したい事でもあるのか。いずれにしても、何かを表現する事は良いことで、こういうことがボケ防止にも役に立っていると思う。それをめんどくさがって書かないということは、思考したことそのまま眠らせており、早く何かを忘れようとしているような気もする。自分では自覚がないが、人それぞれ個性があり、深層にあるものを見られるのは嫌なものである。ところが表層にあるものは人間関係の風通しをよくするために、もしくは理解してもらうために表現する。大事なものを仕舞い込んで置く場所も人それぞれ違っている。無理に鼓舞しなくてもいい。
January 24, 2005
たまには自分で料理をしようとして、カレーを作り始めた。とはいってもカレーのルーも何もないし、材料も冷蔵庫に牛スネ肉があるだけである。小麦粉もない。しょうがないので、硬くなったバケットをミキサーにかけたパン粉で代用し、ルーを作り始める。仕事をちょっとしなければいけなかったのだが、作っている最中に煮込み用に用意してあるワインなぞのみ始める。何とかそれらしく作っては見て、時間をかけて煮込む間に米を炊こうとした時、電話がかかってきて呼び出される。近くの駅まで来ているのだが、旨い割烹料理屋がるのでこないかとの誘いだった。ごはんも未だ炊いてないし、カレーだからいいかと思い出かけてしまった。ご飯だけ付き合うつもりでいたのである。当然それだけで終わるべくもなく、飲み始める。自分で作った飯を放棄してでも、彼とはちょっと話したい事があったので、情報をひと通り交換するとそこで分かれた。今度は別口の電話がかかってきた。久しぶりにというか去年も頻繁にあっている友達なのだが、今年初ということで飲みにいかないかとの誘いであった。そこでも飲んだ。特にタンカレーのジンはきつかった。家に帰ったのは、午前一時。それでもカレーが食いたくなり。飯を炊いて、カレーライスを食べて午前3時には寝てしまった。こんな生活をするから太るのである。朝6時に起きて、8時までやり残した仕事をしていた。ガラムマサラと小麦粉は買っておかなければと痛感した。即席で作らないで、ほんとはねかせて熟成させないといけないのだろう。ちょっとだけ自家製ルーに目覚めたような気がした。一人暮らしなので、市販のカレールーがなかなか食い終わらないし、作り置いて冷凍するほど不味いカレーはない。でも結構煮込み料理は好きだったりする。アドボ(鳥のココナッツミルク煮込み)やシニガンナブバイ(骨付き豚のすっぱいスープ)に挑戦してみよう。頭の中のシミレーションだけは広がるのでした。
January 20, 2005
結構時間がかかるりますよね。あの縞模様の色が徐々に集まってくるのでしょうが、全く何年も掃除してない部屋を片付けるのと一緒で、10時間たった今でも21%しか終わってません。この分だと全部終わるのに丸二日かかります。人間だと一日8時間労働として6日間かかります。時給千円で5万円弱です。機械は黙々とやっております。この寡黙な作業をやり続けるところが、人間にとっては脅威なのかもしれません。もし反乱を起こしたら、寡黙で単調な作業をまた人間がやらなければいけないという恐怖。そういうところからSFは生まれるんでしょうね。このパソコンも最近一回ストライキを起こし、焦りました。考えてみれば、買って以来デフラグをしておらず。そのくせ人並み以上にいろんなフォルダーやファイルを作っております。言わば、ファイル構成のツリー自体が自分の思考回路みたいなもので、それを危うく失いかけたことを反省しております。専門家じゃないんで適当に言いますけど、老人性痴呆症、ボケの原因は軽い脳血栓や血の巡りが悪くなるからでしょうね。血が止まれば、当然酸素も行かず神経細胞は死んで回路はフラグメントを起こすんでしょうね。ところが人間なんて生命力あるからいくらでもリカバリーできる回路を作れるんだと思いますが、リカバリーする力が弱くなって年取ってくんですね。だから人間にもデフラグする力があるわけで、ボケはデフラグすれば直るんですよね。あとは小まめにフラグメント起こさないようにケアしてあげなければいけないですよね。お年寄りは大切にしないとね。刺激を与えとけばボケないだろうと過重な刺激を与えすぎるバカもおりますが(親不孝者の私であります)、要は安定して回路を働かせてやる事が大事なんで、若輩者にとってはやはり単調な事が多いんですよね。でもそれに付き合ってあげることが大事なんですけどね。
January 19, 2005
肥満は病気だそうである。当然、病気だから疾病保険が利く。保険が利くと予算が足りなくなるので、事前予防対策が発達する。そんな風潮に付け込んで、肥満になったのは○○を食べているのが原因で、それをもとに解雇された人は損害賠償の訴訟も起こるんでしょうね。ハンバーガーは小さい子に食べさせていけないとか。小さいうちから変な教育が施される。そのうち、政府もハンバーガーに税金をかけ始めるかもしれない。ところが、代替物のサブエーのサンドウィッチは、食べ続けると痩せるというCMを堂々と流している。食いものなんて、食べ続けるから太るのであって、酒の飲みすぎが体に悪いくらい誰だってわかっている。アルコール度数が強ければ、早く酔っ払う。フライドポテトやコーラと一緒に食べれば、カロリーが高いのは当り前である。アメリカ人は嗜好ってものがあるのだろうか。自己管理の問題を社会問題化して何が面白いのだろうか。そのうち、肥満は他人にも害を及ぼすとかいう論文も出てくるのではないかとさえ、危惧する。例えば、冷房設定温度が低く設定されていて風邪を引いたとかいう訴訟問題が出てくるような気がする。そうするとデブは隔離されてしまうのであろうか。病院に強制収容されてしまうのだろうか。
January 18, 2005
根が暗いのかどうか解らないが、人の弱い部分ばかりが見えてしまう。逆にそれが仇になるのかわからないが、シンパシーを感じない精神的に強い人間もしくは痛みに鈍感な人間と自然とペアを組んでいる事が多い。多分、私が弱い人間で、強い人間に憧れてるせいもあるだろう。現実にタフになれるかどうかは別問題である。ところが反面、弱きを助ける衝動に駆られる。守ってあげたい症候群とでもいうのか、男は女性が困っていると手をさしのべてしまう。いや、別に男性、女性に限った事であない。相手の痛みや気持を敏感に感じ取れる子がいる。そうするといろいろ気を使ってしまうのである。気を使われてる本人は、とんと気がつかない。むしろ周りが意識しても、本人に自覚がないから逆に魅力を感じ、認め合う事が多いのかもしれない。実はなんとなくそれでバランスが取れるところが、人生の妙がある。気を使う方は、こいつにいくら言っても無駄だろうと思いながらも、同じこと世話し続ける。同じサイドの人間同士だと逆に自分のアイデンティティーがないようで、同調はすれど自分が生きてこないのを認識する。だから、損な役回りとかの意識はないはずである。そういう人間(気を使いすぎる方)が3人ぐらい集まると面白い。一見お通夜のような席でスタートするが、徐々に場が盛り上がってくる。酔っ払って、明け方こんなことを書いていたが、読み返してみても自分でも何を言いたかったのか思い出せない。
January 17, 2005
疲れてるので、寝る。昨日今日めずらしく酒を飲んでいない。二日続けて12時間以上睡眠をとっている。体が回復してくると、寝ていておぼろげながらで頭にいろんな映像が浮かんでくる。国道101号沿いのモーテル「ブラック・ウィドー」を赤いオープンカー(多分リンカーンコンチネンタル)で出発する。隣にはなぜかイケ面のクーヤンが乗っている。後部座席にはわが娘が二人乗ってクーヤンが歌うボンジョヴィにワイワイ騒いでいる。彼のガイドで砂漠の中の一本道を抜けると直に岩がごつごつし、風力発電の風車が何百と立っている山間の道に入る。巨大な風車の圧迫感は宮崎アニメのロボット群を見ているようである。そこを抜けると今度は緑のオアシスに出る。どうやら避寒地のリゾート村らしいが、やたらと人が歩いている。目的地のホテルに着き、車を停めると隣の席は田中真紀子に替わっている。後部座席もアジア系のメイドのバネッサとジョアンに替わっていた。チェックインしている間に真紀子が二人を叱責している。何でも指輪がなくなったとかで、ホテルのロビーを従業員全員で探させている。もはや真紀子もおらず、全長4メートルはあろうかという悪魔がみなを脅し、バネッサ、ジョアン、娘2人、クーヤンと私も従業員と一緒に指輪を探している。ここで、目が覚める。どんな魔力がある指輪なんだろうか?もしかしたら、人間の姿に成れる魔法の指輪だったのかも知れない。だとしたら、イケてない魔法である。何も○○子にならなくても・・・・。いや覚めていて、空想が入っていたのかもしれない。寝ているのがあまりにも退屈なので、ネットで調べ物をしていた。レンタカー、モーテル、観光地。春休みに娘とアメリカに行く約束をしていたのである。
January 13, 2005
前日、横浜の方で仕事で歩き回ってました。起きた時から脹脛が硬直して、びっこ引いてたんですけど。明け方から、もうひとつのふくらはぎもこむらがえり、激痛で目が覚めました。関節もところどころ痛くて、とうとう医者いきました。風邪だけどとにかく休めと言う事でした。4時半仕事から帰り、5時半には床に就く。泥のように寝ました。汗をかくので時々着替えて、起きたら朝8時。14時間睡眠。実は、数日前からやばいと思ってました。11日までは仕事の締め切りで緊張感があったんですが、その後はこうなるであろう、ならなかったら仮病を使おうと思ってました。これで仕事がまた押してくる事でしょう。でも、13日は2件ほど訪問し、一人の客がきます。キャンセルすると後に響くのですが、今週はのんびり行きます。ごはんもしっかり食べてね。
January 12, 2005
久しぶりに車で移動。蕨、柏、浅草、大森と周り、帰ってくるとお疲れモードになっていた。寒いし、疲れもたまり夜10時には寝てしまった。世間では3連休の最終日。車も込んでいたのである。こちらは、なぜか客に会わねばならず、こういうときの移動は電車が正解であるが、持参書類もあり車での移動を強いられた。最近、車での移動で携帯では話さなくなった。無論、本も読めないので、もっぱらラジオかCDを聞く。ラジオは継続して聞いていると癖になり面白いが、馴れてこないと単に雑音としか聞こえない時がある。疲れているときは特にそうで、テレビはもっと疲れるが、一方的に耳に入ってきて選択の余地や考える暇をあたえてくれなかったり、妙に耳障りな喋り方や笑い方をされると疲れがましてくる。音楽番組は興味がなければそれまでである。CDは好きなものしかかけないので、その点よい。高速でついボリュームも大きくなり、知らない間にこちらも大声で歌ってたりする。たぶん、聴くに耐えないのはおのれの歌の方じゃ!と天からの声が聞こえてきそうである。
January 10, 2005
で、のんびりした一日だった。前日、3件周り夜は、新年会に出て調子乗って飲みすぎた。先日キャメロン(仮名)が結婚して見事御懐妊、急におなかが目立ってきた。聞けば職場は3月まで、彼女の入れたコーヒーも飲めなくなるのかと思うとちょっとさびしかった。時の移り変わりを感じる。ただ、自分だけは変わらず、成長がないような気がする。みんなの成長を見て、ただただ見送っている。夜、ちょっと飲み屋に顔を出す。パブ手掴み(仮名)であるが、ここの店のシャナン(仮名)との別れも刻々近づいている。2月末にビザがきれ国に帰ることになっているが、またパブ手掴みで再雇用してもらえる約束をしてもらったと機嫌がよかった。雇用主がいればビザが申請しやすいのだろう。しかしその後仲間の子となにやら会話をしていて、一発触発あわや取っ組み合いになりかかっている。私は内容はよく解らなかったが、おそらく再び雇ってもらえる保証があやふやであることを指摘されたのだろう。空手形にならないように、彼女が帰ったらこの店に来るのはやめよう。そんなことしても屁のツッパリにもならないだろうが、少なくても因業そうなマネージャー(太ったオバハン)には何か言ってやりたい気持ちになる。いろいろ社会勉強にはなった。考え方の違い、生活習慣の違い、貧富の差の違い、言葉の違い。シャナンに別れる時はバンザイするのか?聞かれ、最初意味がわからなかった。どうやらこれで関係が途切れるから、嬉しいのではないかという皮肉らしい。いや、思いっきり泣くからハンカチをいっぱい用意しておけと言ったら笑っていた。
January 9, 2005
いかがわしいもの意外は、先ず消すことがない。誰に見られてもいいものもあれば、隠しておきたいものもある。でも、なんの整理もせず、時系列でそのままたまっていく。意外と日記より日記ぽい。携帯のメールなんて仕事では使わないし、プライベートな内容なので、使えば使うほど日記のようになっていく。最初は今の携帯があまり好きではなかったが、段々機種変更し辛く、愛おしくなっている。今日は朗報があった。内容は娘のことだが、久しぶりに靄が少し晴れてきたような気がした
January 8, 2005
何がパソコンですよよくないですねすでに内蔵されてるDVDのドライブはおかしかったんですけどね。ハードがいかれちゃったみたいです。泣く泣く、業者呼んでデータを退避してもらったんですよ。高いですね。予想以上に使い方が荒っぽかったと反省してます。それとリカバリーディスクなるものが最初からなかったんですよね。安物買っちゃいかんですね。ということで、ラップトップの新しいのを買っちゃいました。仕事なんでやむを得ないですよね。今までのは修理から帰ってきたら、大事に使ってやるつもりでおります。最近、車の中で大声で歌っているとです。ボリュームいっぱいあげて、外に音も漏れていることでしょう。恥ずかしいです。交差点で隣の車の女子に笑われてしまいました。どう反応したかって?勿論、目をそらし歌い続けました。シナトラだったんですけどね。
January 7, 2005
仲間と久しぶりに飲んだ。彼は2ヶ月間禁酒していて、めっぽう弱くなっている。その代わり、顔色が今までと違いかなり赤みを帯びたいい顔になっていた。禁酒のきっかけは、足を悪くしたのが原因であるが、足も治った今、肝機能まで良くなっている。手のひらの半纏はすっかり綺麗になっていた。性格も変わってしまったのか、飲んでも乱れない品がいい酒になっている。よく酒席でウーロンチャで通す人を見て、いかがなものかと思っていたが、最近はそれもまたよしとする考えに変わってきた。よく行くスナック金魚でウーロン茶だけで過す人もいて、そうか、飲まなくても酒場に通えるのだと妙に新鮮に感じた。別に倣うわけではないが、今日はハンドルを握るので、最初のいっぱいだけで、後はウーロン茶で過した。雰囲気を味わうだけであれば、それで充分であった。
January 3, 2005
どうも毎年毎年、いい日ではない。子供のことで朝から元かみさんからメールが入っていた。子供のことで泣きを入れてきてる。北朝鮮に脅されているみたいで始末に悪い。11時ぐらいに顧客と会う。今年初めてである。昼には夜、飲みに行く約束をし、出かける。そういえば去年もそうでした。朝、突然、元かみさんが家に来て、いきなり来た事自体に口論となり、捨て台詞を放って帰っていった。正月二日はどうも厄日なのであります。われ思うゆえに我あり、なのであります。(スミマセン意味わかってません)でも、なにも考えず、依存しているものだけを見てしまうのも事実。その依存は他からみればたわいないものなのでありますが、その人にとっては重要なのであります。ところが、当事者同士は何かに呪縛されているかのごとく感じてしまうのであります。ここは勇気を振り絞って、子供を引き取ろうか漠然と考えていた。
January 2, 2005
明け方に初詣で近くの神社に行ったほかは、外出していない。気がつくと晴れており、いい天気だったのである。最近は、ケーブルテレビで古い映画や外国TVドラマをやっているので、東京12チャンネルが沢山増えたきがする。昨日に続いて、東宝の古い映画、加山雄三の教師モノを観る、そのほかスパイダースの大騒動をやっていた。スパイダースは、田辺昭知、堺正章、井上順、かまやつひろしの他のメンバーはセリフらしいセリフもなく、全般的に学芸会のようなもしくは学生のアングラ映画を観るような陳腐な流れである。が、ところどころにでてくる由利徹や獅子てんやわんやの寸劇がなんとも面白い。ヒロインの奈美悦子は今と違い清楚で綺麗だった。加山雄三の方は、「何処へ」と「続何処へ」。教師が主人公であるが別に学園ものでなく、俗にいう女難ものである。私がカラオケでよく歌う「旅人よ」がこの「続何処へ」の挿入歌であったことが判り、一番の収穫であった。ストーリーは二編とも全く同じ、4,5人の女性からせまられ、最後はみなにふられてしまうと言うもの。ただ女優陣が全員入れ替わるので、ストーリーは解っても見てしまう。(池内淳子だけは両方出ていた)原作は石坂洋次郎であるが、女難ものというジャンルがあるかしらないが、近松の浄瑠璃の時代から定番のテーマである。続編ほうが、池内淳子、九重祐三子、酒井和歌子、いしだあゆみと女優陣が面白かった。(昭和42年東宝)ちょうど映画産業が斜陽真っ盛りのころの映画である。脚本はよく出来ていて井手俊郎という人が書いているが、いまこういう才能のある人が日本映画界の影や縁の下にいないのが残念である。
January 1, 2005
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