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カンター越しの冷蔵庫の中に小さな赤魚がバットのなかに沢山入っているのが見える。これは何かと尋ねると小さなキンキだという。どうやって食うのか聞くと唐揚げが旨いという。さっそく揚げてもらう。カラッと揚げたてのキンキにレモンを搾り、頭からかぶり付く。味は香ばしく、脂がのっている。青魚のような血合いの生臭味もなく、磯臭さもなく、小エビのような油もべとつき感もない。美味といえば美味なのかもしれないが、いままでは小ぶりすぎて値段が付かないのか、輸送コストにあわないのか市場にはあまり出なかった。ところが最近は小ぶりキンキの唐揚げファンが増えつつあるのか、徐々に都市近郊の市場に出回り始めている。なんといってもビールのつまみには最高である。やみつきになる、あとを引く美味さである。もちろん普通の大きさのキンキの唐揚げは、料理のコースにたまに登場するが、この小ぶりの二口もあれば頭から尻尾までパリパリ食べられるサイズが、なんともビールと合うのである。こんどまた仕入れたらメールをくれるように頼んで、店を後にした。
April 25, 2005
CNNのニュースで、パリスヒルトン、ニコールリッチーと絶好宣言という見出しには笑ってしまった。アメリカ人もそうとうゴシップ好きというか下世話な話題が好きなのだなと。イギリスとか日本とか島国のチマチマ噂話好きの国と一緒なんだと。たかが友達同士の喧嘩がニュースになってしまうなんて。もともと恐いもの見たさというか、「シンプルライフ」が見たくてケーブルテレビを契約した私であるが、友達からバカにされている。リアリティー番組なのにどう見てもヤラセだろうというところが随所にみられて嬉しい。あり得ないシナリオというか演出がかなり入っているのがうれしいのか、それとも傍若無人振りを売りにするので、そのキャラでの想定内のハプニングを期待してるのかもしれない。最近気になる映画で「ナポレオンダイナマイト」が見てみたい。(米国の田舎高校生の話)それとこれから公開になるとおもう「ザ・パーフェクトマン」(ヘザーロックレア(母)にヒラリーダフ(娘)が理想の相手を見つけようとする話)ヤンキースが最下位なのが面白いですよね。時々恐ろしく長い鼻毛が抜けるときがあるのですが、どうやって収納されているのでしょうか。それが酔っ払うとなぜ出てくるのでしょうか。百均のCDで英会話の教材がけっこう使えるような気がするのですが、世間では話題にも上らないですよね。塩無しで人間は生きていけるらしい。マサイ族には今も乳酸発酵を経たヨーグルト状の牛乳から最低限の塩分を取る村落がある。ドカタは塩を取りすぎなのか?たまに行く居酒屋で一番美味しいと思うメニューはお通しである。とにかく和の心がありレベルが高い。なぜ、他のメニューに反映できないのだろうか?天然うなぎで有名な「野田岩」では白焼きではなく志ら焼きというのはなぜだろう。
April 24, 2005
あまりにも書くことがないので、なんとなく書いてみました。勉強する弁護士なのか、琵琶の音なのかわかりませんがベベンなのであります。アンガールズの田中がバブルマン(炭酸飲料)のコマーシャルをやっていることがニュースになっている。(ネットで)旬の人はCMに出るだけでニュースになってしまう。多分こういうのが小学生にうけるんだろうなと思いながら見てしまった。(ウマスギ~!)なんで日本人は嫌われているのだろうか。(ほかのアジア人から)嫌われてる事自体が解っていなかったので最近まであまり考えた事がなかった。でもよくよく考えてみると経済的つながりが出来るから付き合っているんであって、それ以外ではあまり付き合いたくないと思っている人が大多数のような気がする。なぜそう思うのか?威張っているからだろう。どこか優位性をかざして来るからカチンとくる。その優位性がどこから来るのかわからないが、例えばエスニック料理のブームにしても自分達が盛り上がれるからいいのである。韓流ブームにしてもそう。相手だってビジネスになるから愛想のひとつも言う。なぜそんなことを考えたかと言うと、その威張っている目線を同じところまで引き下げれば、かなりの本音が聞けるのではとおもったからである。(飲み屋のオネエチャンに?)私の場合下げるまでもなく元々低い目線しか持ち合わせていない。ハイソなパーティーにまかり間違って行ってしまったら、違和感やフラストレーションが募り消化不良で浮いているだけであろう。で、本音は聞けたんでしょうか?言葉に重みが無いのか貫禄が無いのか、若者に対して言い聞かせができない。優しいイメージがあるのか、キツイ本音を言うとうざったいオヤジに見えてくるのだろう、相手にされなくなる。聞き役に徹していれば言いのだが、つい口を挟んでしまう。年かなぁ
April 22, 2005
って、シットコム番組があって最近気に入ってみています。自分達が高校時代と同年代のアメリカの家庭を描いているので郷愁を感じるんでしょうか。今の高校生のドラマ見ても何にも感じないんですけどね。多分チャーリーズエンジェルのタニア・ロバーツがお母さん役で出てるのも懐かしさを演出してるのかもしれません。未だにスタイル抜群で目が限りなくスカイブルーに近い綺麗な人ですよね。頑固親父やってるカーウッドスミスがまたいい味出してんですよね。演出は今だから笑い飛ばせるファンキーさがあって、それが妙に安心感があるんですよね。決して題材は不況、ドラッグ、家庭問題と明るく無いんですが、その先の時代の流れや答を知ってるから笑い飛ばせるのがなんとも嬉しい不思議な感覚を与えてくれます。この一種の俯瞰した感覚とでも言うんでしょうか、多分現代から過去にタイムマシンで遡るとこんな安心してみていられるような感覚になるのかもしれません。こういうシュチエーションコメディー(シットコム)は、かなり作るのにエネルギーが要るのではないかと思いますが、日本の脚本の薄っぺらいドラマと違いかなり丁寧に作ってあります。二番煎じでザット'80sショーも作られたらしいんですが、あまりウケてないらしいですね。おそらく70年代のアメリカの方が迷走していた時代なだけに、現代から軽く笑い飛ばせるギャップが楽しめるんでしょうね。そういう意味では、ザット’90sショーは日本を舞台にすると面白いですよね。ゴングロギャルを主人公にしてね。でもあと10年経たないとタイムマシン感覚のコメディーとして成立しないでしょうね。
April 21, 2005
中国の一連の反日デモで、先ず考えたのは、某飲み屋の中国人と日本人のハーフの娘は今どうしてるかなということでした。日本の大学にいま通っているんですけどね。上海出身の子でした。中国の教科書や学校でテンコ盛の反日教育が行われていた報道を聞き、その娘の境遇を慮るとよく学校通っていたなと関心しちゃいました。日本人は不思議な国民で、馬鹿、トンマ、間抜けといわれても落語の世界だと愛すべきキャラになっており、むしろ誰の中にもそういうものを見出そうとする。ところが中国はてぇ~とそうは行かないんでしょうな馬鹿トンマ間抜けはダメ人間。だから自分の否を認めるなんてとんでもないってことになるのかもしれません。しかし、あのデモを見ると悲しくなってきますよね。何がって、参加者が本気でやっていたら教育と言うのは狂気にもなると思うし、ニヤニヤ笑いながらやっていたら犯罪(暴力)を確信的にやってることになりぁしませんか。まあその点に於いては同じアジア人として日本人もさしてかわらないんでしょうが、情報量はやはり日本社会の方が多いんでしょうから日本人が大人の対応してやるべきなんでしょうね。(政治家も民間人も含めて)在中国の日本人は恐い思いしてるでしょうけど。欧米の論調も今ひとつ信頼できないところがあって、密かに中国と日本が仲悪いのをほくそえんでるようなところもありますよね。敗戦処理ではドイツが模範で日本はダメ、いまさら言われてもね60年前から違うやり方でやって来た歴史がありますからね。60歳になって人間の生き方変えろと言われてるのと同じですもんね。かと言って、野蛮なので先進的に中国はなれないかっていうとそうでもなくて、今回の中国反日デモの件で、中国政府は冷静に国際世論とか見てて、今後の教訓にするしたたかさを持ってると思うですよね。尤もダイナミックな国なんで本当に民衆のコントロールが出来なくなると恐怖の方が強いんでしょうけど。でもいずれは国際的なルールで競争せざるを得ないときが来るし、迫ってきているのを感じているのだと思います。多分その点では日本を冷静に分析してるんでしょうね。例えば、日本の凋落(こういう言葉を使う方がいいのか判りませんが)も全ての出発点は外国為替の自由化から始まったんではないでしょうか。固定相場が変動相場になり、そのあとお金(資本)の動きが自由になる。たしか22,3年前の外為法改正が全ての出発点だったような気がします。お金が自由に動くから過剰流動性の波にもさらされバブルにもなるし、利益は直ぐ平準化するほうに向う。その中で競争していく事が結構タフでないと生き残れないと後になって気がつかされる。22,3年前、日本人はアメリカで非常にもてはやされた時期があって、私でさえアメリカに住んでる日本人見る度に傲慢でなは持ちならい奴ばっかりだと思ってました。中国人は日本の占領下での日本人の振る舞い自体がやだったんでしょうね。そういうこと共通認識にしてを中国も日本も教科書でちゃんと教えればいいのにね。「有頂天な日本人ほど鼻持ちならねぇ~奴はいねぇ」とか「中国人は気位が高くてあやまんねぇ~奴が多い」とかね。
April 20, 2005
日記を更新しないのでいい加減怒られました。誰に?ホリエモンようやく決着してよかったですな。2/18、3/12と今まで二回も日記に書いちゃいました。最初からグリーンメーラーというか乗っ取り行為以外何ものでもなく、しかも合法なので、お金で解決すればいいじゃないかと思うのですが、くだらない時間を費やして終わっちゃいましたよね。業務提携なんてロクに中身のないライブドアなんだから、フジにとって無意味おまけまで付いちゃって。決着方法としては、ライブドアが買い取った金額でフジが買い取り(1000億円)、色をつける分としてお金(450億円)をライブドアに出資する。でもこのお金ライブドア側が好きに使っちゃえるお金ですもんね。売買差益で課税される事もないし、名目上の業務提携なんでしょうね。ほんとに業務提携されたらフジがいい迷惑ですもんね。企業防衛のガードが甘かったんでしょうね。ニッポン放送の社長、カメちゃんもオールナイトニッポン以来の登場で懐かしかったけど、やはり能力無かったこと露呈してたし。でも予想よりフジの出すお金が高かったのでライブドアの資金調達コストはかなり高かったような気がします。どこぞの米証券会社のファンドが一番儲けたんでしょうね。
April 19, 2005
シマアジと赤いかの良いのが入ったからとメールを貰い、軽く飲んで帰ってきた。シマアジは式根島、赤いかは新島。鮮度がよく、シマアジは良くのっている脂にイヤミがなく、いかは甘味が濃く弾力があった。人と待ち合わせをして旨いものがないと落胆も大きいが、一人でフラッと入りそこそこ旨いものが食えると得した気分になる。酒は竹鶴17年のウィスキーをソーダで割り3杯ほど。お通しも含め2700円だった。家に帰りお茶漬けを食らうと胃袋も満足した。決してグルメではないが、質がいいものを適量頂くのは気持がいい。店にしたら水揚げが上がらない嫌な客かもしれないが、暴飲暴食は体のために良く無いのがこの年でやっと理解できるようになってきた。料理番組は情報系とエンターテイメント系に分かれるが、英国のナイジェラ・ローソンとかジェイミー・オリバーは後者のほうである。ナイジェラのほうは、番組名自体が「Nigella Bites」(ナイジェラ噛み付く)といい、肉付きのいいセックスアピールを感じさせるナイジェラがやたらつまみ食いしながら料理を作り、最後は出来上がった料理を食べるシーンで終わる。ジェイミーオリバーのほうは料理人として成功しているが、そのパンクぽい風貌と甘いマスクからファッション雑誌でセクシーな男性として有名になっている。「Nacked Chef」(赤裸々な料理人)では、斬新な(作り方も簡単、スピーディーで、決して丁寧とは言えない。)手法で料理を仕上げていく。味を組み合わせることに確かに天才的な味覚を持っている人なんだろう。日本のケーブルテレビで見ているので何時放映されたものかわからないのが、この二人とも最近どんどん太ってきているような気がする。「情けは人のためならず」という言葉があり、私なりに人間の原理原則のひとつと思っている。法事でお寺さんいくと坊主と一緒に必ず「般若心経」を読まされるが、その中に「自利利他」(他人を利することが自分を利することになる)というフレーズがあり、同じような事を意味している。こういうメンタリティーが自己主張が強い国の人に判るか考えることがある。訴訟社会のアメリカではどうか。貧富の差が大きい第三世界ではどうか。別に私は宗教家じゃないんで説教するつもりは無いのだが、こういう行動は意外とこれらの国の人々には新鮮に写るみたいである。逆に日本というか、娘に言われたのであるが、「お父さんは甘い」というわれる。「悪い意味じゃないのよ。優しいと言うこと」と一応生意気にフォローしてくれるのだが、身内に言われると辛いものがある。
April 11, 2005
日曜の午前中、ニュース番組を見てしまった。田原総一郎がGoogleの社長にインタビューしていた。若いけど至極まともな人で、ホリエモンとは一味違っていた。この人の話や人の使い方を聴いているとネット産業未来が大分明るく思えてくる。掛け声ばかりやキャッチコピーだけのビジネスモデルでなく方法論に明らかにヴィジョンをもっている。特に日本のネット業界の若者の経営者が全てでないにしても誤解してるのは、お金があれば何でもできると思っていることである。ある意味正しいのであるが、資金はあっても有効に使うことが難しいのであって、単にお金を使うのであればただの浪費としか言わない。組織は有機物(生き物)であり、成長し、経験をつんで機能してくる。決してパッチワーク的な組織形成をGoogleは考えていなかった。そして企業は株主のものということも自覚している。今回のニッポン放送株のつばぜり合いの勝者は、明らかに米国の証券会社だろう。ほんとに一石を投じたかと言うと何も問題提起してないような気もする。今度の中国人の反日のデモはほんとに可哀想なぐらい後進的で野蛮な一面を覗かせている。韓国の方が大人と言うかまともな対応ができる先進的な国である。なんなのかその根本を考えると報道の自由を規制してるからであろう。情報が制限されているからアジテート的なデモが可能となる。それとも自浄能力に欠けるのか、自分の否を認めない国民性がそうさせるのか、他を非難する事で覆い隠してしまうところがある。また、昔から中国人と日本人は仲良くなかったのかもしれないが、日中友好のスローガンのもとホンネを押さえてきたところもあり、逆に押さえてきたものをぶつけ合う局面に来てるのかも知れない。
April 10, 2005
テレビで実写版のMR.Magooをやっていた。1997年レスリーニールセン主演で、ジェニファー・ガーナーの映画初出演の作品だと思う。小さい時東京12チャンネルの外国漫画を専門によく放映しており、ディック・トレイシー、マイティー・マーキュリー、ポパイ等を良く見ていた。その中のひとつにミスターマグーがあった。当時はアニメーションなんてジャンルなかった。あくまで漫画(cartoon)である。日本のテレビ局はまだソフトが不足してる時代で、私が生まれる前の賞味期限の過ぎた米国のドラマや漫画を安く購入してよく放映していた。(今のケーブルテレビみたいに)アニメーションなんて言葉は、記憶する限りでは日本では宇宙戦艦ヤマトが最初に使い始めたのではないかと思う。はっきり言ってこのアニメーションが初放映された時、私の小学校では話題にも昇らなかったし、非常に人気がなかった様に記憶してる。(多分再放送を重ねるうちに人気が出てきたのだと思う。ルパン三世然り)今はテレビで死語になっているが、昔は全部漫画と言っていた。アニメと漫画がどう違うのか判らないが、英語ではカートゥーンとカッコいい。むしろアニメーションの方がダサい。アニメーションは直訳すれば動画で、漫画じゃなくても、粘土でも人形でもいいはずである。日本でアニメと言っているのは、漫画の動画である。こんな理屈ばかり言っているとみなから嫌われそうで、それが楽しいのだが。自分達で勝手にルールを作ってしまい、しかもアニメと省略して自分達独自の解釈を文化にしてしまうのは日本人特性なのかも知れない。正直言って、ガンダムが良く判らない人間なので、おまえこそ漫画に固執してるではないかと言われそうである。でも少なくともan animated cartoonの中には内向的な引きこもりの世界はなく、漫画だからできる自由な発想があり、人間が演じられるものをなぜアニメでやるのか理解できないのであります。更に時代がCGを駆使する映像となり、バーチャルな世界が発達してくるとますます現実にあるものしか表現できなくなり、発想が退化してくるのではないかと心配になる。首都高環状線外回りで半蔵門の下辺りから地上に出るトンネルがある。ちょうど千鳥が淵の掘割の水面の上に出てきて、潜水艦が浮上するような感覚が好きなのであるが、この時期は桜も咲いていて視界が一気に開けてくる。この暗いトンネルから明るい日差しの中の穏やかな桃色が目に飛び込むコントラストがなんともいい。皇居の堀には花を愛でる手漕ぎボートが出ていて、時間がゆっくりと回っているようである。花見は今年は残念ながら予定がないが、この時期、鮮やかなピンクの桃、燃えたつように咲く連翹の黄色もいい。段々花を楽しむようになってきたのかもしれない。以前は酒が飲めるぞと言う頭しかなかった。ところが、今はどこにどういう風に花の咲いている風景があるか、イメージできるようになっている。
April 8, 2005
普通のスーパーで300円位で売っている乾麺で、石丸の讃岐太うどんがある。ゆで時間20分と少々長いが角がしっかりあってコシが強く、それでいて風味にもくせがない。極めてオーソドックスな機械で製麺した乾麺の讃岐うどんであるが、お歳暮でいろいろ貰うどのうどんより旨い。但し、このうどんの毎日食べてもあきないのであるが、水道光熱費がバカにならない。独り者は何でもそうであるが、家で作ると高くつく。茹でるの使う水、洗う水等浄水器を付けてもあまり水道水は使いたくない。(ちなみに米はミネラルウォーターで無洗米を炊いている)したがってお気に入りで、手ものとにありながら、せいぜい食べて二月に一回ぐらいである。うどんとそばとどちらが好きかといえば、そばの方である。うどんは小さい頃、お袋の田舎で親戚が集まると必ず食卓に出てきた。三多摩の田舎で武蔵野の地粉を使った今でこそ珍重されるようなうどんであるが、私は嫌いだった。ばあさんの話す訛りも嫌だった。(あの志村けんのコントの喋り方である)何が嫌かというと田舎の臭いがした。こういうと多摩の人間に怒られそうであるが、夜トイレに行くのも風呂に入るのも小さい時は恐かったのである。昼間は綺麗な水の用水にヒルがおり、喰われたことがトラウマになったのかもしれない。兎に角、恐い=田舎=うどんという図式がいつの間にか出来上がっていた。そこに行くとそばにはそういう思い出がない。それほど高級というイメージもない。そばはファーストフード的なてんやもののイメージである。昔の東宝映画で、森繁久弥扮する社長が昼飯に必ずざるそばを食っており、箸で持ち上げたところを秘書の小林桂樹がはさみで切る場面がある。ファーストフード的といったのは、忙しい人の食べ物だからである。10年ぐらい前であろうか、とある中小企業(従業員500人位の会社)の会議室で、会長(創業者で明治生まれ)、社長、副社長と私(なぜか若造の私がいた)で打合せをしていた。途中昼にさしかかり、飯でも食おうということになり旨いものでも食べさせてもらえるのか密かに期待したが、なんてことはない会長はざるそばを頼み、みんなはざるそばを食いながら会議は更に続いた。ところが、今はうどんもそばもグルメな食べ物になっている。たかが麺類とバカにできない。おそらく食べものに対する世間一般の嗜好性が強くなっているせいであろう。お腹を満たすより味なのである。でも私は味より風景方が先に浮かんでしまう。その中の小道具としてうどんなりそばなりが置かれている状況が頭の中にある。そばを手繰りながら、熱燗をいっぱいやるのは、その味のマッチングもさることながら、そういうシチュエーションに自分が入りたいからなのかもしれない。前記の会議では、社長シリーズの一場面にいるかのような自分に興奮している自分がいた。
April 7, 2005
トイレから出てくると向いからどこかで見たことがある人が歩いてくる。いろいろ考えてすれ違いざまにようやく思い出す。たしか鉄腕ダッシュに出てくるビーコン刑事である。そこに娘もトイレから出てきてそのことを話すと、その人は水戸さんだという。そこから道中テレビの話となった。友達からバンを借りて娘の引越しを手伝った。彼女は今年から中学生であるが、寮のある隣県の学校に行くことになった。問題児で反抗的になるとテストも平気で白紙で出してくる。英検も3級は受かっているのでバカじゃないと思うのだが、勉強は頗るキライなんだろう。そのくせ親父(私)の出た大学をバカにするので、オレだって勉強は嫌いなんだというと勉強しろとも言えなくなる。おまえさん今度の学校に馴染めなかったら行くとこないんだぞ!と言いたかったが、本人なりに気に入ったところがあるから行くのであろう。まあ、頑張ってちょ。今流行の中高一貫教育なのかも知れない(学校の教育方針未だに理解していない)。寮の同室の子は女子高生だという。寮母さんに挨拶をし、部屋を見せてもらい、学校を後にした。聞くところによるとこの学校4月から始まったテレビドラマのロケを去年の秋にやっていたらしい。そんなことはどうでも言いのだが、新しくて小奇麗な校舎で雰囲気は明るかった。ホール兼チャペルがありここで入学式をするというが、出られなくてごめんなさい。教会の造りはいたってシンプル、プロテスタントの教会らしい。下のチビちゃんはお姉ちゃんがいい反面教師になっていたのに離れ離れで残念だろう。ただ姉様がいなくなると重石が取れ自己主張が強くなってくるかもしれない。何でも遠慮して自分を引っ込めてしまう方なので、我を押し通すように仕向けていたのだが今後は変わってくるかもしれない。とにかくチビちゃんにも頑張ってもらいたい。チビちゃんとバカにしているわけではなく、今度小学校5年生となったが、ほんとに背が低いのである。感性や精神的には女性的なやさしさを持ったいい子なのであるが、いまだにチビちゃんである。
April 6, 2005
は悔しい話であるが、新聞を買わないでネットで見てしまう。新聞屋さんはいまどうしてるんだろう。ネットのニュースは実に味気ない。では、新聞取ればいいじゃないかと思うのだが、紙が溜まるのがなんともめんどくさい。昔会社勤めしてたころ、日経オンラインシステムというのがあって、ネットでよく記事検索していた時があった。もちろんダイアルアップで電話料金のほか、企業信用情報は高いので、効率的に調べるには内容をよく考えキーワードを搾れと教えられた。それでも今のように雑多な情報はなく、国会図書館で調べる方が楽だった。いまでも図書館にいかないと解決しない問題も多いが、先ず、ネットで調べた事がベースとなる世の中になってしまった。したがって益々演繹能力が問われるのであるが、頭の考える力は退化していく。多分、情報が多すぎてこなしきれないのが実情であろう。ローマ法王が死去したニュースで世界中は連日もちきりであるが、日本人にはピントこない。もっともカトリックでない人は興味ないのかもしれないが、中世から続く封建的遺物であるのだが、未だにこれだけ力を持っているのかと驚かされる。このての世界で改革とは、すばらしいものもあるけど、時代遅れや矛盾を整合化するいい訳のように聞こえ、矛盾は内包したまま密室に封印されてしまう。もっとも政治的に力を持たなければ生き延びられ、パフォーマンスが巧ければこの人みたいに脚光をあびるのだろう。でもどんな人か知らないのでなんともいえないのだが、宗教家は死ぬまで現役で出来る仕事なんだと感心しました。引退して坊主になるというけど、坊主を引退するというのは聞いたことないもんね。
April 5, 2005
という映画が去年の暮れ全米で公開され、3月に日本でもDVDが出た。野球マニア以外の人はさほど面白い映画ではないと思うのだが、福田という投手役で日本人メジャーリーガーが出てくる。その役でイアン君がでている。彼は私の姉の旦那の従弟である。確か私の父親の葬儀にも参列してくれたみたいで、写真が残っている。葬儀はアメリカでしたので私は参列して無いのですが、彼はかなり手伝ってくれたみたいである。Ian Anthony Daleという名前で、TVには良く出ている。現在米国で放送されているチャームド魔女三姉妹のシーズン7にも5話出演している。先日姉にビデオを送ってくれと頼んでおいたが、まだ見ていない。ネットで調べるとAVATAR GAMMAという役で出ているみたいである。化身アルファ、ベータ、ガンマの一人みたいで何の化身かわからないのでいい役か悪役かわからない。外にも先日日記に書いたJAGやCSI(Crime Scene Investigation、抜群に面白いと私は思います)などにチョイ役(ゲストスターででている。米国TVだとStarrig,Recurring,Gest Starringがあり、ゲストスターは端役)で出てるみたいで、思わず笑っちゃいました。彼の映画出演は今回始めてみたいである。半年間役作りのため投球練習したそうだが、メッツにいた小宮山を意識してるのではないかと密かに思った。まだ、20代半ばの役者なのでハリウッドではこれからの人なのであろう。演技は旨いか下手か知らないが、着実にキャリア積んでいるので凄いやつである。でもどう見ても悪人面なのでよっぽど変わったシナリオでないと主役は来ないかもしれない。
April 4, 2005
強いもの恵まれてるものが好きではないのか、性格があまのじゃくなのか。野球では広島が3連勝し、サッカーでは大宮アルディージャが上位にいるのでなんとなく気分がいい。巨人にしろ浦和レッズにしろ金でいろいろ補強してる割りにたいしたことない。ところが冷静に考えてみると、お金を掛けないである程度のところまではいくのである。数学で微分という考えがあるが、一千万円で選手を補強すると最初の一千万円は100強くなっていたのが、段々追加で1千万円だしても、75、30、12、3と強くなる度合いが薄くなっていく。まあ、数学ではないにしても、フリーハンドの個々人の裁量権が無くなって来る。強いものが集まってくると個々人の能力を充分発揮できる環境が狭まってくる。お金があれば、何でもできるのは事実であるが、お金があっても効率的に使うのは難しい事である。効率的でないと無駄使いしてる様でかえってフラストレーションが溜まる。そこいくと判官びいきとは実にフラストレーションがたまらないものである。多分弱いもの(=資本力がないもの)は、限界性向が大きいから飛躍的に躍進してるような気分になれるのであろう。でもレベルは低い次元なのも事実である。だから常時強いものを認める人が多いので、むしろそういう人の方が健全なのだろう。いや、健全かどうか決めるのは世の中の風潮が決めるのかもしれない。
April 3, 2005
JAG(アメリカのTVシリーズで海軍の法務官の話)に出ている女優でマック役のキャサリン・ベル(一部のマニアックな人に人気がある)に似たスッチーが機内で話しかけてきた。ハーフだというが見た目はどう見ても日本人には見えない。7歳までは日本にいて日本語以外話せなかったようである。今はれっきとしたバイリンギャルとなっている。こちとら子連れでうらぶれたエコノミー席の中年である。うちの小学生の娘を、何を勘違いしたか英語ができると思っている。なぜ、話しかけてきたかというと娘がいたからである。娘がキュートだと褒めてくれた。はっきりいっておべっかである。悪い気はしない。では、なぜ私に気を使うのか。もっと前に伏線がある。ロサンゼルスから成田まで12時間であるが、なぜか我々の席の照明と音響機械が壊れていた。最初中国人ぽい男子のアテンダントに壊れていると報告したけど何もしてくれなかった。リカバリーできるか聞くと無理だといって忙しそうに去って行った。(事実席は満杯だったが、娘は映画を楽しみにしていた)この一言がさほど頭にきたわけでも無いのだが、娘の手前親父としての威厳を見せなきゃいかん。客に快適なサービスというか通常のサービスが提供できないにも拘わらず謝罪が一言もない。いくら中国人が謝らない人種だと言っても客の気持を無視するとはホスピタリティー(おもてなし)の精神に反するだろうと思い別の男子アテンダントに文句を言った。そしたら直ぐチーフパーサーが飛んできて、謝罪し、旅行のクーポンかマイレージをあげるから住所と名前を教えてくれという。そんなものはいらない、彼が今後仕事していく上でよくないと思ったから注意しただけだ。と、こちらも娘がいるのでカッコをつけてしまった。(ごねると何か得があると間違った教育になる恐れもあるし、どういうマニュアルがあるのか知らないが物や損得で客を黙らせるようで気に食わなかった)それ以来やたらと我々に対して乗務員が愛想が良くなった。キャサリンもその一人だった。彼女が可愛かったので私はリカバリーしていた。
April 1, 2005
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