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餃子の具にしたり、卵とじにする韮(にら)ですが、古代から「みら」と呼ばれて親しまれてきました。もっとも、食用というより、薬用効果が期待されてのことでした。
第二次世界大戦中、日陰でも育つ強健な韮は、自宅庭での栽培が奨励されました。形状から想像できるように、葱(ねぎ)属の植物です。
栄養価が高く、大蒜(にんにく)と並ぶスタミナがつく食材とされます。
蒜(にんにく、大蒜とも)も香味野菜として身近な植物です。西洋料理だとガーリック。「ニンニクの芽」として茎の部分も炒め物に使ったりします。
「にんにく」の語源は「困難を耐え忍ぶ」の意味の仏教用語「忍辱」だとされます。
韮、蒜ともに強烈な匂いの成分は「アリシン」です。
ハナニラ
☆ 韮
…キュウ、にら 本字は「韭」で、地上に生えたニラの形からできた漢字です。
しゅっとした感じがそのままの漢字ですね。
辣韮(らっきょう)
☆ 蒜
…サン、にんにく、ひる ユリ科の多年草。ひる、のびる。
大蒜(にんにく)
「達者de菜」のネーミングが楽しい韮
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