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世界が黒く染まってゆくのはとても不愉快でそして心地良いのね望んだ事じゃなかったといくら惨劇を嘆こうと失ったものは戻らないもう、二度と存在さえあやふやになって消えてしまえるのならそれも良いと、そう思えるの過ぎ去りし日々が私を縛る肩翼しか持たない私は地面に縛られて飛びたてないままいつしか、この鎖が解けてもこの世界もこの居場所ももう何も、望まない・・・
April 30, 2009
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優しい嘘なんていらない本当の愛が欲しい欲目当てのモノなんていらないお金なんてあげたっていい苦しみが、笑顔に変わるなんてきっとずっと無いでしょ私は私でいちゃいけないの・・・?叫びたかった、泣きたかっただけど、だけど……生まれてきた事が許されなかったの?いつまで畏怖の対象?怖くないよと、差し出した手は虚しく空を掻いた寂しくないよと差し出した手は私自身に向けたもの?一人ぼっち畏れられて押しつぶされる前にでも鳥篭の中出られないまま時だけが過ぎる・・・
April 29, 2009
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鉛色の、空の下移り変わる葉の舞う中私は踊る木枯らしが吹く中一人、ただ一人私は歌う寂しい、悲しい、苦しいを、ワスレタイ・・・歌う、踊る観客はいなくても私は一人、歌い続ける落ち葉の絨毯が鳴らすカサカサという音ピアノを弾くように足を踏みしめて一人は嫌だけど大丈夫だからね笑っていられるだから平気よ私の存在、認めてくれる?出逢えるまでは気付かなかったよ私は踊る落ち葉とワルツを私は歌う木枯らしと共にあと、もう少し此処で歌っていいですか?
April 26, 2009
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ひらり 風に追われるようにふわり 花びら舞い散った紅く彩られたおやかに美しく咲いた紅色はただ散るのをまつのみかふわりふわり浮かんで消えた春の宵夢のようにはかなく散った紅色は踊れおどれよと風に舞って誰の目を楽します?小鳥が騒ぐ瞳を閉じた
April 25, 2009
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光届かないこの海の底水底に沈んだまま私は此処に居る。魚のダンス波紋の揺らめき貝殻がふわり浮いたり瞳を開けば素敵な光景私は鎖で繋がれた人魚姫此処から出る事は叶わない泡になって消えてしまっても外に行きたいとそう願いますか?
April 23, 2009
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ぱしゃん、ぱしゃん水溜り飛び込んだぴちゃん、ばちゃん雫が跳ねて きらきら踊る空は暗くてカサを差した人達がせかせか歩くレインコート、翻して駆け出した雨が弾けて顔を濡らす。空が泣いてる?そんなんじゃないのよ雨が遊んでる空も楽しく。疲れた太陽を休ませて降り注ぐ冷たい雫両手広げてくるりと廻る雨とダンスぺこりと御辞儀拍手は観客の風のさざめき。
April 23, 2009
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ゆらり、ゆらり眠りを誘う。ふわり、ふわり歌声響いた夜中は子供の時間夜はあたしの時間遊ぼうベッドの中の子供を誘う月の揺りかご星達のダンス空の笑顔風の歌声全て、君のものくるくる廻って一緒に踊ろう星空のライムライト浴びて私達の舞台(ステージ)月が揺れてもうバイバイ?今宵も遊びましょう目が覚めた子供達に遠くから投げキッスいい夢見れたかな?
April 22, 2009
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何年もの月日が流れた。子供は成長を忘れたかのようにその姿のまま、けれど意識してみればほんの少しずつ成長していた。「軍は俺等の事忘れてんじゃねぇのか?」40年経った頃、エイトがそう言い出した。「いや、視線も気配も感じる。“音”も聴こえる……。だから逃げれば、殺されるか捕まるか」「俺等は時が来るまでは絶対死なない存在じゃねぇのか?」アリスの言葉に、エイトが眉を顰める。けれどアリスは、あっさりと首を横に振ってそれを否定した。「ナイフで喉を掻いても死なないし、心臓部に突き立てても死なないのは、核が壊れていないから。ナイフじゃ核の埋め込まれた部分には届かない。機関も考えてる」そう言って、アリスが小さく息をつく。「そう、か。じゃあ長銃持った相手には俺等は不利じゃねぇか」「不利? 違う、歯向かえないようにしてるの」そんな会話を繰り広げていたら、一人の少女が息を切らして走ってきた。「どうしたの?」アリスがその少女に目線を合わせて問いかける。こうなると、会話は打ち切り。アリスは何よりも、小さな子供を優先させる。「いっちゃんが……いっちゃんが」焦ったままそう繰り返す少女に、アリスが目を細める。アリスは呼びにくいから、という理由であんな沢山いた子供達全員に名前を付けていた。考えるのだけでも面倒になりそうなのに、一人一人丁寧に。「斎ちゃんね、家にいる?」アリスがそう言ってその少女を連れて去っていく。「やれやれ……」一人残されたエイトも、肩を竦めて戻った。皆が家と呼ぶ場所。捨てられて無気力だった皆を横目に、アリスが何やらせっせと作っていたもの。この草木も無い場所で、一体何でつくったのだかわから無いが、それは立派に家と呼べるものだった。
April 22, 2009
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転んでできた傷を隠して君はずっと歩き続けたね立ち止まること座り込むこと意味を問うこと悪いことじゃないのにね中途半端な優しさなんていらないから俯いて出た弱音も受け止めて、歩き出せる変わり続けてゆく君は昔を忘れたの?ただ、笑っていた幼い日を、思い出してよずっとここで、待ってるよずっと私は、ここにいるから君が、辛くて崩れそうになったらほら、ここにおいで何も言わず、抱きしめるよ
April 21, 2009
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制服姿で駆けてゆく弾む吐息、高鳴る鼓動後ろから駆け寄った振り返る君の笑顔が眩しかった背の高い君に合わせて、小走りで歩調を合わせる君は微笑んで、「ほら…・・・」と私に手を差し出した大好きよりも好きだったいつの間にか、君だけしか見えていなかった触れた指に伝う、低い体温が私の指を熱くした帰り道に、笑い合って他愛も無い話繰り返した長く伸びた君の影も全てがただ、愛おしかったいつだって、君だけを見ていた君がいれば幸せだった肩にまわされた両腕が温かく私を包み込む
April 20, 2009
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恋しくて寂しい私の心いつか見たあの日の風景ねぇもう一度だけ、鐘が鳴り響く前にこの唇に触れて……私の心、覗いてみたいでしょ?貴方だけには見せてあげるわ子供は、もう寝る時間よ夢の中で逢おうねなんてめんどくさいことしてないでベッドの中まで遊びに来てよずっと恋しくて死んじゃうわ!だから早く迎えに来て涙が零れる前に抱きしめて私はここにいるよ痛いくらいに愛してるだから足を絡めてキスをしよう眠ったまま抱きしめて満月昇った闇の中月明かりも届かない部屋の中私のココロに触れてむせ返る甘い匂い酔ったのは、この香りの所為ね早く逢いに来て今すぐに私を連れ出してしまってよ今日も夜に窓開ける眠ったままで、キスをして……
April 19, 2009
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君が呼んでいた君が泣いていた君の全てが僕の宝物君が手を振った君が笑ってた記憶に焼き付けたアルバムは消えないあの日、あの時全ての心に、脳裏に、記憶に焼き付いた声が、大きな手が、笑顔が僕の心を、包み込む変わらずにずっと歩いていたいとそう思ったのは幻想でただ君の隣で笑い合えたらと小さく、祈ってた・・・今すぐ君に逢いたいと叫んでも聞こえない雨の中降り続く雫は冷たくて濡れた頬を、叩いた歩き出せる力が出ないよ吐き出した弱音に俯いて下を向いたまま雨に打たれてうなだれて、小石蹴った雨が止んで 光差し込んで君が笑顔で手を伸ばす瞳から溢れ出る雫弾けて掴んだ手は、偽者・・・雨が止まなくて、立ち上がれなくても今は座り込んでいいから次に立った時、次に歩く時今よりも強く、今よりも先に進むよきっと 空は 晴れるから
April 19, 2009
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きらきらふわふわわたがしの雲にのってほわほわどきどきあなたの元へと飛んでいく。好きすき大好き 何度言っても足りないくらいに大好きよりもずっとずっとアナタを思うこの気持ちは、誰にも負けないものいちごみたいに甘酸っぱい気持ち詰め込んだアナタだけしか、瞳に映らない二人きりの、素敵な世界アナタの腕の中、まどろむ私がいるの今はまだ夢の中だけどいつかほんとになるって信じてもいいよね?好きすき大好きアナタが大好き何度言っても、ぜんぜん足りないだから、ぎゅって抱きしめて私の気持ち本気だって、いっぱい伝えるいつか逢えたその時はまた一緒に微笑ってだいすきいっぱい伝えるからね
April 17, 2009
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暗い森の中、惑うホラホラ、オイデ闇から誘う、甘い囁き苦しみも悲しみも忘れさせてあげよう・・・深い霧の中から響く、甘美なる声オイデ、さあさ楽しい遊戯(ゲーム)を始めよう目隠ししたまま其の手は私が引くからさあおいで、もっともっと奥深くまで目隠しは外さないで、足元ご注意ここはとても温かい君も気に入ったでしょう?僕はそこに住んでいたのそこに、ここに、どこにだってほら僕は存在しているんだ君達がいる限り逃げる事なんてできはしないんだよ目隠しの隙間から覗いた姿に君が思わず悲鳴を上げたって僕は構いはしないんだ。「ふふっ、見ちゃったんだぁ・・・」震える君に笑いかける目隠しがとけたのに君の視界は黒
April 17, 2009
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強く清く笑った、笑顔泣き顔は見せないで大丈夫だと言い聞かせて後どれくらい立っていられる?私は幸せなんだだから大丈夫私は強いからだから笑ってられるねぇ誰に頼ればいいの?わかんないよ辛いのはみんなおんなじだから私は、限界なんて感じないで翼が折れても羽ばたいた堕ちるのなんて知っていたけれどこれで良かったのね
April 17, 2009
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晴れ渡る空に輝く月は丸く美しく在るけれどもう十六夜で、欠け失われゆく消えゆく定めのためらい月よ蒼く澄んだ星の煌く夜にまだ昇らない光、灯す月華宵月に揺らぐ水たまり映し出され波紋を描いては小さな小石で弾け飛ぶ悲しみに滲んだ視界には満ちて映る事も無く・・・欠けて 消えてゆく抉られてゆく薄っぺらい月また満つるのは嗚呼、何時なのでしょうか月を見上げアナタを想う紅く染まったこの瞳でもあなたを見つけられるから寂しさに そう溺れてしまうつきうさぎのようにアナタを待つ
April 16, 2009
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焼けたフィルムが 語る事無い映像が思い出を燃やしてく 蒼く揺らめく炎シャッターを切れば 瞬いた光が脳を染め鋭い切っ先 瞼の裏に焼きついた笑った表情 遥か昔の幼い少女動かない背筋を 冷たい氷が滑った見開かれた目蠢く感情押さえきれない衝動が走る消して リセットして・・・!再び紡ぐ、灰色セカイもう、戻れない揺らいだ焔が『記憶』を焼いた叫んで 潰して・・・!黒に染まった、哀しみの調べもう、届かない蒼い炎が『私』を灼いた・・・
April 15, 2009
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ゆらり、風に誘われてひらり、花びら舞い踊るいつか、いつか届くのだろうかこの“幻想ロマン”の愛の歌・・・乾いた唇が紡ぐのは水を求める声じゃなく遠く遠くの異国へと旅立ったアナタへ捧ぐ歌枯れ果てた大地の上で灼熱の空の下で星に願うのは何も雨を降らす為じゃなく唯、あの人の還り嗚呼、此の声をほら届けてよ此の願いをきっと叶えてよこんなに祈っているのにそろそろ叶えてくれてもいいでしょう?私は歌う出逢いの唄をアナタへと届くように私は踊る燃える大地をいつか見つけてもらえるように祈雨の詩(うた)でも、舞でもなくて唯もいちどアナタに逢えるように私は歌う別れの歌をアナタの傍に行けるように私は踊る此の空の下いつかはアナタを見つけましょう流れる風に歌声乗せてそっとそっと流す、想い船いつかこの身が干乾びようと朽ち果てても心は残るから私は歌う出逢いの歌をアナタの為だけに紡ぐ旋律(うた)私は踊るアナタの為にそうただその笑顔が見たいから・・・
April 15, 2009
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りんごの木の下タルトを一切れレモネードを一杯苺をカゴに荷物はバスケット鳥が鳴けば薔薇の庭園散歩して手遊びするの野遊びビー玉鞠付き木苺を摘んで出逢った男の子小人とおしゃべりリースを作ってティアラのように、頭に乗せるルビーのような夏色日差し幸せいっぱい、見つけたよ。
April 14, 2009
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幸せなクリスマス雪の振る切ない夜哀しい聖夜誰もいなくなった真っ白な大地私が此処に居たという事実さえ もう無い染まって、埋まって私ももう消えてしまうけれど冷たいのは こころ武器を持った子供達は大人達に混じって、たくさんの人たちを殺しました銃を持って ただ強さを求めて戦で、たくさんのものを失いました一番大切な 優しさも 全て・・・何もかも失って どちらが勝ったの?結局は、誰もいなくなって何もなくなって悲しみに包まれて戦いからは負の情動しか生まれないのお願いわかってもう誰もいない此の大地で願った聖なるこの日があえかな、だか確かな希望とならんことを・・・
April 14, 2009
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「出ろ」トラックの後ろが開いて、短くそう声かけられた。眠っている子供達を起こして、ゆっくりとトラックから下りる。すると両手首に巻かれていた縄を切られた。子供達は脅えたまま辺りをきょろきょろと見回す。「今日から此処で暮らせ。いいな、ナンバー1104」ぼうっとしていると、急にコード番号で呼ばれた。「くそっ、離せっ!!」遠くで怒鳴り声が響いてきて、目の前の男が其方に行く。「おねぇちゃん……」「大丈夫」不安そうな瞳で見上げてくる子供達に、そっと微笑みかけた。向こうに目をやれば、やはりエイトの姿とその他数名がいる。「私が、守ってあげるからね」そう言った。かつて、自分が守られていたように。かつて、無力だった自分が沢山の人から幸せを貰ったように表情を知らなかった自分に、笑う事や悲しみを教えてくれたあの人のように自分も優しく、笑えるようになりたいとただそれだけを願って微笑んだ。
April 13, 2009
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薄っぺらい願い事叶わない思い小さな幻想全ては夢の中に・・・箱庭の中そっと息衝く暗闇の中じわりと滲む此処は何処?其処は何時?過去の在処は?未来は彼方に?僕は歌うよこの空の下にいる君に届くように何時か何処かで見た景色が瞼の裏に浮かぶように何時か此の歌が哀しくて泣きそうな君の耳に蘇りますように形の無いものだから君の心の中で鮮やかに色付くから・・・
April 13, 2009
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唯1人で、歩いてゆける程に人は強くは無いから・・・。ずっとずっと捜し求めていた答えはもう、見つからないけどかわりに手に入れた光ならば、もう二度と離したくはないね。だけど、どうしてか霞んでしまうみんなの声。知らないこと、沢山あるのに見えるのは黒い闇。離れていってしまうような気がして、追いかけた背中は遠くなるばかりダレかを選ぶよりかは、ずっとみんなで一緒にいたい。叶わない願いじゃないよね?望んでもいいですか?我が侭かもしれないけど、それでも・・・。私は祈っているこのカケラ繋げ合わせて、また壊れる事の無いように必死で抱きしめて、すり抜けて飛んでしまわないようにねえどうか、この願い届けてもう他には何も望まないから
April 12, 2009
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殺してどうカ消してくださいま、スたー・・・マス、たァ・・呼びかけても答えてくれない?――ああ、千歳。どうしたの?いつもの笑顔撫でられる頭優しい笑顔マスターちとせ、疲れたの……もウ、消してくだサィ泣きそうだけど、なかないのちとせは、強い子・・・?ちとせ、死ねナィのはいや・・・だからどうカ、貴女の手で終わらせて・・・ちとせ、悪い子になっちゃったみたいだかラもう、マスターの辛い顔、見たくなィから・・・ちとせ生まれてきテよかったよだから、その手で……ちとせをころして……
April 12, 2009
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我が侭な貴方子供みたいな貴方笑ってしまうくらいに愛おしい貴方私と貴方が出逢った事は嗚呼、奇跡でしょうか?私が貴方を大切だという事実を私は貴方を失くして、初めて知らされたのでしょう私の生き方這いつくばっても強く、清く愚かしいと笑う人達を見上げながら地の底ででも貫いて貫き通して私は 生きる重なる手のひらどこかで砕ける『音』がした・・・桜の咲く頃に死んでしまえ消えてしまえあの子はもういないあなたはもう戻れない可哀想な子哀れな子桜の咲く頃に私はあなたに逢いに行くと誓ったもうすぐ何回目かの春が来るまた、逢いに行こうあなたに、逢いに桜が咲く頃に花びらに埋もれて見えなくなる私が其処に行けるのもあと僅か迷い込むように深く、誘ウ・・・オ願ィ・・・・忘レて・・・
April 11, 2009
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ほっそりと白い身体(からだ)の奥底の硬い場所に触れられたくて貴方の指を咥えて強請る嗚呼、熱い体を冷ましてよ吐息と体が、混ざり合って蜜の様に溶け合えばほら扇情的でしょ?もっと触れてもっと感じて舌を這わせた その場所から熱を持って 私ヲ誘ウもっと深くもっと激しくほら、私を楽しませて?奥底まで感じさせて深い衝撃が欲しいの今宵も踊る貴方の上で汗と混じりあった熱い吐息が深くへと私を誘(いざな)うねぇもっと強くもっと激しく艶やかな笑みで貴方をサソウ繋がった銀色の糸もその熱に浮かされた顔もそう、唯一人私のモノI love you...
April 11, 2009
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あなたがいないここにはいないあなたを探したじかんのなかであなたがいないここにもいないあなたをさがすせかいのなかであなたがいないどこにもいないやがてわたしは探す事を諦めたあなたはどこ?きえてしまったわたしはひとりせかいでひとりひとりはこわいあなたをさがすけれどもすでにそれさえ手遅れわたしは泣いたひとりで泣いたあなたを呼んで名前をさけんであなたを探したひとりで探したあなたはきえたここから消えた私も消滅えたいあなたがいない私はせかいから追い出されたのあなたがいないのせかいのどこにもわたしも消えたいここから消えたい
April 10, 2009
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「おねぇちゃん、お話してー」その言葉で、はっと我に返った。見れば子供達が自分をじっと見つめている。「そう、ね。何の話しをしようか……人魚姫にしようかな」意識して早く喋ろうとしながらそう言えば、子供達がぱぁっと笑顔になる。その時、部屋の扉が物凄い音をたてて開いた。見れば機関の者。黒服に片手には長銃。「おい、出ろ!」一言、低い声音でそう言って部屋から出てゆく。「大丈夫。私がついてるからね」優しくそう言って、すっかり脅えている子供達の頭を撫でる。そうすれば少しだけ安心したような表情で、子供達も立ち上がった。――さて、どこに連れて行かれるのかなすうと目を細めて、一人思案する。「軍の実験だ。ナイフを一本皆に配る。これから荒野に連れて行くからそこで暮らせ」先ほど部屋に入ってきた男は、義務的な態度でそう言うとナイフを配ってゆく。子供達はただ脅えるばかり。しかし、どうしてこんな突然に……そう考えた時、謀反を決意していたエイトの姿が目に浮かんだ。「……もうちょっと綺麗にやってよ」ため息混じりにそう呟いて、ナイフを太股のベルトに入れる。動くのは苦手だから、大した役には立たないだろうと考えながら鎖で縛られる手をぼうっと見つめる。逃げ出さないように、という事だろう。そうして、車の中に押し込まれる。既に子供達は半泣き状態だった。「―――♪」自分の喉が、空気を震わせて音を紡ぎ出す。子供達の泣き声が、止んだ。一人、また一人と眠りに付く。「音……まだ、ちゃんと………使えた、ね」たどたどしい口調で、そう言ってほっと息をつく。タイヤは回りただ罪の無い者を、闇へと誘う。
April 10, 2009
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雫が揺れて、弾けて消える私はただずっと、何もかもを壊してきた引き裂かれた思いは、この身を濡らし消えた約束は壊れて燃えた最期の扉を開けるのは破滅を願う、一人の少女廻る事の二度と無いように その扉は開く事無く鍵を失くした扉の番人 永久(とわ)に続く咎を受けよその身に宿した怨みの炎は青く蒼く揺らめいてその身に宿した憎しみは赤く紅く瞳を染めた触れれば壊れてしいそうな程美しく儚い花は、いつでも凜として咲き誇っていた。白い純真な花に、深紅(あか)い雫が伝い堕ちて。闇に弾けた蒼い雨は、真っ白な傘の上で高く飛翔(と)んだ。純白のドレスに身を包み、奥底にある暗闇を隠す。散り行く花舞う月昇る宵闇に紅い花弁(はなびら)と共に舞い踊る笑みの仮面は砕け散り 硝子の欠片が飛び散った蒼い炎の飛ぶ中で笑った子供のテはドコニ?鬼さ~んこちら、手の鳴る方へ~♪
April 10, 2009
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瞳を閉じてゆっくりと深呼吸目を開けた時目の前に何が見えますか?それはアナタの望んだものですか?私の希望小さいけれど大きなものまだ、あとちょっと頑張ります。もし、ダメだった時頼っても、いいですか・・・?
April 9, 2009
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「おい! アリス!」子供達の居る部屋じゃない場所で、珍しくソイツが居た。だから気になって、声をかけた。コードナンバーが分からなかったので、とりあえずそう呼んだ。そんな話をしていたのを思い出して。「何、エイト」振り返ったアリスが、そう言った。名前など付けられた事も無く、心が震えた。嬉しかった。「何でエイトなんだ?」「8はエイトでしょ?」俺の問いかけに、アリスがそう言う。聞いた事も無い言葉だった。「……古いコトバでそう言うの」「へぇ、博識だな」俺の言葉に、「何年も生きてるから」と言ってふいと俺から視線を外す。「それで、私に何の用?」「ああ、オマエに相談がある」アリスの言葉に、俺は周りを見渡すと誰もいないのを確認して声を潜めた。この軍から逃げよう。そして、この軍を壊そう。この狂ったセカイをそう、言った。みんな乗ってくれた。やろう、といりきたった。なのに、アリスは「何で?」そう、問うてきた。「な……?」「私にはどうでもいいもの。頑張って」唖然としている俺に向かって、アリスは薄く笑ってそう言った。やはり、嘘っぽい笑い方。「な、んでだよ! こんな所にずっと居たくないだろ!!」慌てて声を荒げる俺に、アリスは口端を吊り上げて、嗤った。多分、彼女が見せた史上最高の意地の悪い笑み。誰かの真似をしたような、いつもの笑顔よりも完璧な嗤いだった。「じゃあ、エイトに聞くわ」その笑顔のままで、アリスはそう言う。「此処から出て、貴方達は何処に行くの? 何処で生きるの?狭い檻から出ても、エサはもう出てこないのに。何を望むの?」問いかけに、俺は一切答えられなかった。ただ、ここから出れば地獄から解放される。そうすれば幸せになると信じていた。現実を見たくなかったから、そう思い込んだ。「でも、もう俺はこんな所には……」「だから、止めてない。言ったでしょ? 『頑張って』って……」俯く俺にそう言って、アリスはゆっくりとその場から去って行った。
April 9, 2009
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いつか見た空のようにいつか思ったあの時みたいにいつか気付いたあの思いのようにまた、いつかあなたに逢えるでしょうか?大切な事大切なもの一緒にいた時間嬉しかったこと悲しかったことぜんぶ私の宝物逢いたいあの人に大好きなあの人に・・・陽だまりみたいな優しい人たちあそこが私の 居場所なんだよね・・・?一緒にいても、いいのかな?信じて、いいんだよねその笑顔は、ほんとうにほんものだって思って、いいんだよね両手をひろげて 包み込めるものなんてほんの少しだけだけど私はみんなを 包みたい優しさをくれたあの人に 笑顔を返したい辛いこと苦しいこといっぱいあるけれど でも私は 幸せだよねえひとつだけずっと ずっと一緒にいてね・・・寂しがり屋な私を抱きしめていて・・・
April 8, 2009
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「此のセカイで生きていきたくない、だとさ」目の前の死体を見つめながら、ナンバー8がそう言った。荒野の中、佇む。静かなる地で、生き続ける者達。「……明日には蘇るさ」ナンバー0014がふいとそれから興味を失ったように目を背けてただ、そう言った。食べ物がなくても、干からびようとも、『死』の無い者達。記憶も何もかもそのままに、死して直記憶もそのままに、再生する。「アリス」その呼びかけに、ナンバー0014が振り返った。「何?」「オマエは死のうとはしないな」淡い桃色の小さな唇から淡々とした言葉が出てくるのに対し、ナンバー8が苦笑しながら言う。「ち……私は無駄な事は嫌いだ」何事か言いかけて、ナンバー0014がふいとナンバー8から目を逸らしてそう答える。時々ナンバー0014は、自分の事を違う呼び方で言おうとする。それが違う一人称なのか、過去の名前なのか、ナンバー8が、ナンバー0014の事を『アリス』と呼ぶのも、会ってすぐにそんな話をしていたのを見かけたからだ。そう、もう少しだけ昔の、ほんの40年前の事。*「オマエはナンバー8だ。いいな」「……ああ」名前も無い、ただの番号。軍の実験道具。「なあ、神祖の姫さんが、この前ここに捉えられたとさ」ナンバー663がそう話しかけて来て、俺は興味をそそられた。“神祖の姫”そう呼ばれる者の存在は知っている。軍の者達が血なまこになって探していた。此処に居る者達は皆、死なない。性格に言うならば、自分達の核が壊される事が無い限り死なない。そんな彼等は、不完全。幾百年月が経てば、核は錆付き、壊れる。けれど、神祖の姫は遠い昔から千年以上の時を経て直、存在する。圧倒的な力を持って。冷たい、氷る様な静かなる表情で……。昔話のようなものだと思っていたし、そんな凄い者なら軍に捕まる事など無いと思っていた。だから、少し落胆したのと、どんなバケモノかと思ってソイツを見に行った。一つの部屋に、いつもは煩くて近づけない部屋に、ソイツは居た。子供達が捉えられて、実験道具となる。毎日毎日子供達の泣き声、殆ど金切り声で、煩すぎて近づけない。なのに、今日はその部屋が静かだった。代わりに、優しい女の声が聞こえてきた。「少女の名はアリスと言って、白ウサギを追いかけて穴の中へ……」聞いた事も無い物語を語る女は、子供達に囲まれて優しい表情で座っていた。漆黒の髪に、琥珀色の瞳がきらきらと光る。「おい」「……何? さっきから覗いていたけど、何か用なの?」俺が声をかけて中に入れば、子供達がびくりと身を竦ませて脅えた表情をする。そんな子供達を抱きしめて、頭を撫でてやりながら、その女は俺に目をくれる事も無くただ静かにそう問うた。気配に気付いていた事に、少し驚いた。「オマエか? 神祖の姫さんってのは」尋ねれば、女はやっと顔を上げて俺を見た。琥珀色の大きな瞳が鋭く俺を射抜く。しばらくそうしてから、女は再び俺から視線を外し、その小さな唇から小鳥の鳴き声のような小さな溜め息を漏らした。「そう呼ばれる事も、あるかもね」驚いた。神祖の姫と呼ばれるから、どんな恐ろしいバケモノかと思えば自分より幼い顔立ちの、可愛らしい『少女』と呼べるぐらいの女。此処に居る他の者よりも表情も変わるし、生きている者のようだった。此処に捕らえられた者達は皆、生ける屍だった。絶望し、発狂し、死んだような目で、ただ意味も無く生き続ける。感情なんて無いに等しいような。表情の変化は暗いものばかり。けれどこの女は違った。「もういい? えっと、どこまで話したっけ……」再び子供達に視線を向けた女は、そんなどうでも良い事で少し悩んで小さく照れ笑いを浮かべた。「アリスがチシャ猫さんと会ったところだよー」一人の子供がそう言えば、女は「ああ」と笑って話の続きを始める。その笑顔はどこか、嘘っぽかった。少しぎこちなくて、少し無理して笑ったような。
April 8, 2009
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タイトルは、久住冴奈さんに考えて頂きました。 いつか見たあの場所に還る時もう二度と、この場所へは戻れないのでしょう空を見上げるその度に 心の痛みは唯増して鈍く光るナイフを片手に 全てを拒絶して蹲る私は私でいられたの?このセカイは偽者の作り物?私は何処?探していた物は見つからなくて失ったものは戻っては来ない真っ赤な鮮血 滴ってナイフを片手に『私』が嗤う狂気 感情 痛み 涙黒く染まって 暗く狂って私が消えて 『私』が生まれる生きる意味さえ、失われて・・・伸ばした手は 虚空を掻いた掴めたものはガラクタばかり誰にも言えない 伝わらない此の痛み分かってくれる人はいるの?本当は言いたかった 叫びたかった涙一滴零れ落ちて苦しみを告げられなかった私の代わりに頬を伝った雫が苦しさを伝えようと 必死になってけれど、やっぱり言えないよ...誰かに抱きしめられて 気付ける事ができたらいいな苦しかったねってそれだけで きっと涙は止まらなくなってしまうけれどねえ私は、此処に存在(い)たの?
April 8, 2009
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深刻 ナ エラー ガ 発生 シマシタタダチニ 電源ヲ キッテ 下サイ電源 ヲ キルト 今マデ ノ データ ガ全テ 消去 サレマスEnter?消えたくないマダ消えたくない壊れたくないお願い私のカラダ・・・私は生まれた静かな地下牢母のお腹から母を殺して生まれた私は『不完全』デキソコナイの哀しい機械笑う事を知らなかった唯、生まれた事の意義を問うた泣く事を知らなかった感情は与えられなかった出逢った あの人笑顔で 泣いてた温かくて 抱きしめられて初めて 涙が 零れたありがとう彼女は言った生まれてきてくれて ありがとう・・・言葉の重さは分からなかったけど幸せだったマダまダ 壊れたくナイ戦えない 言葉さえ・・・もう・・・手を伸ばしたお願い 気付いて叫んだ 音にならない声で精一杯彼女が 振り返った頭を 撫でてありがとうって笑顔で 泣いてた
April 7, 2009
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~水~揺れた水面 ふわりゆらり月を映す 水面鏡花びら散って 妖精の船へと水の中で 雲が動く手を伸ばして微笑って・・・
April 7, 2009
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【~炎~】火が燃える誕生日の蝋燭火は命だから燃えるだから熱い火は痛み・・・。火は灯火命の灯りだから燃える・・・そして消える
April 6, 2009
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散り去りし 花びらを濡らす雨いつの日か いつの日か終焉わりがくる歪んだ顔 笑った唇潰れた目 手はドコニ?千切レタ四肢ハ 今ハ何処今宵は十六夜 消滅えゆく月伸びた長い爪で空を裂き雷鳴った 雨降りの夜アナタは何故此処に存在るの?生きていていい、モノじゃないでしょう濡れた髪を掻き上げて 歪に笑う 私は人形暴君王女の暇潰しの玩具Let me escape. Barefoot in ran away.Why do you live? If a wish comes true Please please disappear.The world, please be distorted.Please・・・Die真っ赤に染まった雨雫が跳ねる一輪の花 創られたセカイさぞや疲れた事でしょう?紅茶を一杯如何です砂糖が溶けてゆく蝕まれた妖しげな罠劇薬の在処は秘密ですアナタの心臓制止めるまで【Toxin...】醜く潰れたその顔は仮面を外したその下に耐え切れず上げた悲鳴は遥か昔の産声で空気の痛みにあげた奇声(コエ)セカイの鈍痛みを知りながら生まれてきた事への懺悔でしょう何時か忘却れ行く罪の泪翼をモガレタ天使達は漆黒の羽広げ地へ墜ちる紅く燃えるその姿異形の瞳のその奥に映った姿はまるで道化師(ピエロ)ねどうせ散り行く命なんだから禍々しくも生きて見せてよ死神さえもそのモノを避けるなんて滑稽な御芝居でしょう
April 6, 2009
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冬が固まって全てを氷らせる雪が降り注いで堕ちてゆく春告げの声はまだ聞こえず終焉わりの歌が、聴こえてくる氷は溶けずさようならは言えずに消えてしまった人たちもう誰もいないのねそっと歩くけれど人影ももういない夕刻黄昏時に、子供がはしゃぎ帰る姿さえもうないのだから私も壊れてしまうせめてアナタと一緒に消えてゆきたかっただから最期に伝えるからまた、逢えたらその時は一緒にわら、っ・・・・
April 5, 2009
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音の無い空間に広がった時の歌はいつしか誰かの心に響くだろうか?一人 歌い続けた誰も、私を見ない何もかもが、切り離されたように私以外の全てが変わっていったけれど、誰も私を視ない雨が降って私の体を濡らす事無く地面に水溜りを作った冷たい 水空からそそぐ雪がはらはら息は白くけぶって私は空を見上げる凍える子供達が路地の隅でうずくまるのをそっと抱きしめたぬくもりが伝わればいいやがて子供達は降り注ぐ雪の様に冷たくなって二度とその瞳を開いてはくれなくなる・・・そっと瞳を伏せて私はまた 歌う風に乗せて 心を届けて錆びついて止まった海中時計(かいちゅうどけい)の様に私の時も止まってしまったそれでも歌い続ける誰も知らない 千年の時の歌をやがて雪は溶けて花咲く春が来るでしょう優しい風が花びらを揺らし千回目の春が訪れるでしょう微かに揺れる灰色の鼓動小さく奏でる千年の時奏歌
April 5, 2009
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笑う笑う・・・。笑顔で、『さよなら』は言えなかった・・・。ごめんなさい此処にいてごめんなさい何もできなくてごめんなさい役に立たなくて道具にすらならなくてごめんなさい・・・ナカナイ大丈夫笑顔作れる私は、何?私は、誰?何故生まれてきたの何で此処にいるの?こんな辛い思いをしてまで私が存在する理由はありますか?壊して下さいどうか私の存在を消してくださいずっと、嫌だったずっと、怖かった弱い自分が、いつしか表に出てきたら離れていってしまうかもしれないとずっと、ずっと前から・・・きっと、だいきらいだったこんな自分を、消し去ってしまえばいいと鈍色に光った包丁の切っ先嗚呼鏡を前に言ったオマエナンカシンデシマエバヨカッタ
April 4, 2009
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しゃぼんだま 飛んだふわふわ 飛んだ空まで 飛んで弾けて 消えるしゃぼんだま 消えた風に 揺られてあっという間に見えなくなった風 風 吹くなしゃぼんだま つくろしゃぼんだま 浮かぶおそらに 浮かぶ透明ぼーる幸せ 詰めてみんなに届け小さな 想いしゃぼんだま われたあなたの まえで詰めた 幸せ手のひらに 落ちたしゃぼんだま ふわりたくさん とばそきらきら ひかる空飛ぶ 虹よ
April 4, 2009
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きらきらとさわさわと鮮やかに色付いたそのモノ達はまだ真っ白な小さなソレを軽蔑して離れていった。1人ぼっちの真っ白なソレは、ただただ悲しくて何色でもない透明な涙を一滴、零した。手は伸ばされなくて、真っ白なソレはもっと切なくなった。ある時真っ白なソレの目の前に、真っ黒なコが1人立った。真っ白なソレは顔を上げて、濡れた瞳で真っ黒なコを見上げて真っ黒なコは不思議そうな表情で首を傾げて、真っ白なソレにそっと手を差し出した。小さな手と手が繋がって真っ白なソレはやっと立ち上がった。そうして歩き出してけれどある時、真っ白なソレの目の前を虹色のモノが通りかかった虹色のモノは言ったできそこない同士がくっ付き合って、醜くて見ていられないわ真っ白なソレは絶望した。自分達は、できそこない・・・?真っ黒なコが握ろうと伸ばしてきた手を、真っ白なソレは振り払ってワタシはアナタみたいなできそこないになんてなりたくない!叫んだ。真っ黒なコは、真っ白なソレと初めて出会った時と同じように不思議そうに首を傾げて一言呟くどうして泣いているの?真っ白なソレの瞳から溢れ出た涙は、昔と変わらず透明だった。はなれたくない・・・小さな小さな声で呟いた真っ白なソレの頭を、真っ黒なコがそっと撫でてあの日と同じようにそっと手を伸ばした。色付いて綺麗鮮やかな色達できそこないと呼ばれた2人はほんとは一番大切で重要な色だったね。今のアナタはとても綺麗でほんとはとても素敵なのにね・・・ねえ、気付いてる?
April 3, 2009
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薬は、もう・・・・。刃は、足りない・・・・。赤が好き、美しい緋色が・・・。包丁も、カッターも、全部、隠し持って闇色の布を、纏い私を消す。私は私を殺して完全となるなんと愚かで狂おしい事か呼吸も、鼓動も、止まってしまえばもう『私』は、ここから消えるああ、なんて素晴らしく虚しい事か薬を沢山、積み上げて酒を使って一気に飲み干す吐いてはいけない、胃まで到達させてさあ、万能の薬が『毒』となり、私の脳へと回ってく鈍くきらめく刃の先を、自分の胸へと突きたてて湯に入って血を流し、意識も薄れ、冷たくなって長い長い階段を唯ひたすらに上りつめ高く高くを目指したら、後は簡単、身を乗り出して頭から、真っ逆さまに下へと堕ちる部屋にかかったネクタイで綺麗な輪を作り上げ、それをどこかにぶら下げてさあ、首をかけ、眠りましょう意識が段々遠のいて苦しみは然程感じないのよ?どれがお好み?痛くないもの?苦しくないもの?それともそれとも・・・さあ苦しみを解き放って簡単に解放へと向かう消失したこのわが身は朽ちて記憶さへも残らないもう二度と、戻れないけれど私は私を殺したいの完全になるこれで私はもう何にも、縛られる事なくはやくはやく、消えてしまえばもう何も、怖くないものいつの日か消える時がくればそれが私の最高の晴れ舞台だから誰も泣く事など無い全ての人の記憶からどうか『私』を消して下さい・・・。
April 3, 2009
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あなたはこの時も笑っていますか?私の大好きなその笑顔で・・・私は飛び立つ事もできずに独りでずっと待ち続けていたこんなにも虚しい思いになるなんてあなたがいないこのセカイで辛い事も苦しい事も全て受け止めて微笑むからあなたのその笑顔見るたびにこの胸が苦しくなるのまるで、幼い子供のように私は唯泣きじゃくる孤独の中では何も見えなくて私は思わず涙零した強くて暖かなあなたのその手が私を優しく包み込むもう一度、あなたに逢いたい今度は、ずっと傍にいる空を舞う風船のように壊れる音も、聞こえずに・・・あなたがいつだって眩しく笑うから私は瞳そらせなくなるのあなたは強くてそれ故に脆いから私はいつだってずっと傍にいるもう泣かない、上を見て微笑むよ今、あなたに逢いに行くから・・・
April 2, 2009
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紐さ裁って首さ斬らんば とてつさとてつさ辿りませうか紅い鞠がとんとと跳ねて かけいとかけいと結びませうかえいの人は夜を彷徨い星の子達は闇に飲まれりゆらり とをらう蒼き炎は消され 燃え尽き戻らない川に流した船の灯篭 ゆらふてゆらふて漂えけりも海(わた)にも天(あま)にも還れない水に映ろふ満ちた月は おぼろにおぼろに揺らめきけれも緋く染まりて戻れない雨雫は跳ね飛んで何時の頃か 逢魔が時か来たりて其の手が伸びたら言うよ鬼さんこちら 手の鳴る方へ振り向いた その後ろの後ろの正面だぁれ?
April 2, 2009
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見えない左目 痛みもあるよ引きずる足は どうして動かないの?自由気ままに町を歩いて塀の上へと飛び乗って日向ぼっこも ご飯の時間も不規則に生きる私達道を歩けば「可愛い」だなんて目の前に食べ物置いて去ってゆく人間達邪魔そうに私を蹴飛ばすスーツ姿のオジサンも石投げてくるイタズラ小僧も私は気にせず路地裏歩いて落としたタバコを踏んでしまって私の手足は火傷した道路で食べ物探していたら突然体に重い衝撃吹き飛ばされた私の体と車の中で舌打ちする人「轢いちゃったよ、気持ち悪い」全く面倒極まりないわ可愛いだの邪魔だの気持ち悪いだの勝手気ままはアナタ達捨てるんだったら最初から飼わなきゃいい話でしょ雨がザアザア降ってきてびしょぬれになった私の体周りがふわふわ浮いてきて私は空へと羽ばたいたキラキラキラキラ綺麗に光るふわふわふわふわお空に上るひとりの少女が泣いていた冷たくなった子猫抱きしめ「ごめんね...」呟き泣いていた通りすがりの知らない少女優しい少女と 固い子猫周りの視線は冷たくて「まあ汚い」って、誰のこと・・・?少女は子猫を抱きかかえ小さな小さな丘の上行きそこに子猫を埋めましたやがてはそこに 木が生えて少女は大人になりましたそしてそして その頃の事大きな木が、倒されました丘はガラガラ掘り出されコンクリートがペタペタと子猫のお墓を壊します少女の想いを潰しますおおきなマンション 高いビルそこにあった 丘も木も小さな花も 草もなくそこには何も なくなりましたそこでは人が 行き来して時間に追われて歩いてる心を失う人達はやがて全てを忘れてく動物達はそれを見て皆一様に 言いました「人間だけにはなりたくないね」
April 2, 2009
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大切だと そう言えるだから私は また笑えるあなたのすぐ傍にいられるその時が何よりも大切な宝物誰かを失くして生きてゆくことはきっと私には難しすぎるよ・・・。だからほら、上見上げて私のこと どうか見つけてあなたは1人じゃないからあなたを1人にしないからあなたがいなくていい世界なんていらないよみんなと一緒が当たり前ひとりひとり 幸せでいて笑っていられるセカイに行きたい届かない あの場所の いつかの記憶呼び覚ましてどうか願いを 届けてと星に 月に 空に祈った。大丈夫だよ想う力はどんなものよりも強くてね奇跡もおこす事ができるのだから私は想っているわどうか あなたに幸せを・・・。あなたの望んだ 未来を掴もう私は此処にいるずっと傍にいるだからもう 泣かなくてもいいよ誰かの為に笑うんじゃなくて自分の為に笑ってみせてほら 青く澄んだ空が暖かい光と共に私達を照らし出して美しく輝いたあの魔法寂しくなったら此処へおいで私はずっと此処で待ってるからあなたをずっと 待っているからココロに刻み込んだこの刹那の瞬間決して消えることはないよ言えない言葉はたくさんあって伝えられない歯痒さに悲しくなるけどいつも思っているの ありがとうただひとつの私の大切なものこの言葉は そう あなたに...
April 1, 2009
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暗い、重い、脆い、儚い辛い、痛い、想いが苦しい・・・・守ってあげられなくて、ごめんなさい傍にいてあげられなくてごめんなさい助けてあげられなくてごめんなさい見てる事しかしなくて逃げてしまって興味津の人達と、同じでただの、傍観者でしかない手を合わせますアナタだけの為に…私はアナタの事何も知らないけれどアナタだけの為に手を合わせますこんな事しかできなくて何一つできなくて私は、無力で…小さすぎて命はこんなにも軽くて、重い灯火は風にさらわれてあっという間に消えてしまって儚くて寂しくて何故?問いかけの答えは帰ってはこないどうして、こんな…人の命は軽すぎて何もできないままに終わってしまうあと少しだけ私に、力があれば何か、助けになれましたか?ー死して安らぎを手にし 神の元へと馳せてゆく どうか彼等に、穏やかなる時をー また、会えるその時まで…
April 1, 2009
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