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83歳の千鶴子さんは女学校時代は、ろくな勉強もしないで勤労動員で毎日パラシュートを作っていた。今願うのはもう一度学校で勉強することだという。その母校は中央大学と御縁があるそうだからうまくいったら中央大学に入れてくれるかもしれなくて「そうなったら、わたし、息子の後輩になるのよ」と嬉しそうに言った。
2010.04.30
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最近面白いことがあんまりないってコピーライターさんが書いていた。たぶんトップランナーたちはみんな横並びになっちゃうともう面白くなくなってしまうんだろうな思うに、ワクワクする感じって賞味期限があるのね。いつのまにかどれも当たり前になってしまうのね。冷凍保存してみても風味はなくなってしまうのね。そういうのわかったうえでそういう虚無をかかえたうえであたらしいこころはずみを探しに行こう。うんうん、そうしよう。
2010.04.29
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「恥を知れ!」と言えるひとが居ないってことがこの国の悲劇なのかもしれん。
2010.04.21
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大正生まれの舅は自分たちは損な世代だと言っていた。世代論ですべてを括ってしまうのは無謀だけれど抗えない時代の流れがあって戦争中に兵士になりうる年代だった舅にとっては重たい体験が言わせる言葉だったのかもしれない。今、30歳前後のひとが悲惨な事件を起こすとああ、やっぱりその年周りの子らは恵まれない世代なんだと思ってしまう。行き場のない想いがそんなふうに事件を起こすのかと思うのだ。息子たちがくぐり抜けてきた時間はどこか凍りついていたのだと思ったりする。
2010.04.19
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ひとところに留まってなんの変化もないとなると腐っていくのが水であってつまりは水は常に流れてなければならんのであって人の体の60パーセントは水分だからつまりひとはひとところに留まっていたらこころのどこかが腐っていくのかもしれん。いろんなことに飽き始めるのはこころのどこかにそんな匂いを感じるからかもしれん。
2010.04.18
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「花は盛りに月はくまなきのみを見るものかは、雨に向かいて月を恋ひ垂れこめて春の行くへ知らぬもなほあはれに情深し」「うすものは上下はずれ螺鈿は貝落ちて後こそいみじけれ。・・・物は必ず一具に整えむとするは拙き者のする事なり。不具なるこそよけれ」(徒然草)寒くなって気が滅入ってくるこんな雨の日はそんな言葉に慰められる。
2010.04.15
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