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先日、とうとうベビーモニターなるものを購入した。ここに来て、ようやく母子分離である。←そんな大げさないつかは購入せねば、と思っていたのだが、母がテープレコーダーが欲しいと言うのでカタログショッピングのページを物色していた際に、ふと目についたのがベビーモニターだった。早速、思い立ったが吉日とばかりに購入。25ポンドなり(5千円程度)。パッケージを開けてみると、予想通りトランシーバーのような機械が二つ。ひとつがベビー用、そしてもう片方は親用。早速音を試してみると...ふむ。なかなか、クリスタルクリアーな音。寝息までしっかりキャッチできる。そして、アダプターでも電池でも使えるので、ポータブルな活用が可。たとえば、Lisaを2階のベビーベッドに寝かしつけてお庭で優雅にガーデニング...ってなこともOKなわけで、なかなかの便利品なのだ。要するに、ベビーモニターは、大人が楽するための道具ならしい。 ←麗秋さん、そんなことも知らないで買ったんですかそして、早速ベビーモニターを使いたいがために、たいてい日中は1階のリビングで遊ばせたり寝かせたりするのに、わざわざお目めパッチリのLisaを2階のベビーベッドへ置き去りにし、泣き出すまで放置しておくという、かなりひどい実験が行われた。しかし...、普段は一人にされると即行泣き出してしまうLisaが、いつまで経っても泣き出さない。私も母も心配になって、ドアをそーっとあけて覗き見をするのだが(←ベビーモニター設置の意味ありません)、Lisaは一人でメリーゴーランドのおもちゃを眺めながらシーンとしているのだ。もー、いつもはビービー泣くくせにぃー!!こんなときに限って泣かないなんて、あまのじゃく! ←誰かさんに似てませんか...そういうわけで、麗秋母の非情な実験は失敗に終わってしまったが、その後、このベビーモニター、大活躍中である。
2004.08.26
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今日は、Lisaの4ヶ月検診。引越しに伴って、かかりつけ医のGPサージェリーも変わったため、そこのGPには初のお目見えである。その新しいGPは、新居から歩いて5分とかからないところにあるので、ベビーカーでゆるりと、ばーばーこと母も交えてお出かけすることになった。外はサンサンと陽射しがふりそそぐお散歩日和で、空気も澄んで気持ちがいい。Lisaも心持ご機嫌だ。さて、GPに着くと、感じのよいちょっと小太りのおばさんが受付をしてくれ、Lisaの予防注射のことも含めてナースに聞きにいってくれた。本当は、4ヶ月目の3種混合の予防注射をする時期なのに、なぜか手紙一枚受け取っていなかった私は、絶対に、引越しに伴って忘れられてる! ←イギリスではありがちと思い、今回はなんとしても、予防注射の始末をつけるつもりで行ったのだった。大体、その三種混合の注射は3回打ってようやく終了するもので、うちのかわいいLisaが2度も痛い思いで注射をして、3回目が遅れてまた最初から打ち直しじゃあ、やりきれないと思っていたので、麗秋母、まさにケンカ腰であった。その後、待合室で座らされ、隣に座った7ヶ月児を連れたお母さんと世間話をしていると、5分も経たないうちにナースルームに呼ばれた。「そうですね、注射の時期ですので、今日やりましょう」ケンカ腰で来たくせに、麗秋母、全く心の準備ができていず、えー、きょ、今日してもらえるんですかー??と、びっくり仰天。大体、ひとつのことをするのに、ペーパーワークだの、手順だのといろいろケチつけて先伸ばしにするのが、大体ここイギリスのやり方なので、まさか話をつけた日にできるとは夢にも思っていなかったのだ。とはいっても、早くするに越したことはない。かわいい我が子を診療台の上へ置き、「お注射、がんばろうね。いい子だからね」と励ます、麗秋母。何のことか刺されるまで分からないLisaは、ポケーっとしていたが、その後案の定大泣きでした。何度経験しても痛みで泣いている我が子を見るのはつらい。特に、刺されるまで何が起こっているのか分からず、純真無垢なきょとんとした顔をしているのを見ると、胸が痛んでしまう。 ←注射ごときでかなり大げさですとはいえ、三種混合、3ヶ月続きで頑張ってきたのもこれでおしまい。しばらくは、予防注射とはおさらばだねー。よく頑張ったね、Lisa。ちなみに、Lisaの体重は6.2kgになって順調な成長ぶりである。その後、ジモママ友達になった、チカちゃんが遊びに来てくれた。彼女の6ヶ月になるショーン君は、すでに10キロの巨体(でも、めちゃかわいい!)。一人でお座りもできて、うらやましー。面白かったのは、一人が泣き出すと片方もつられて泣き出し、交互に泣き出すのだ。赤ちゃんホームなどは、本当に大変だろうなぁと二人で苦笑してしまった。チカちゃん、ショーン君、また、遊びに来てね。
2004.08.20
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先日、病院で仲良くなった友人ドクターのゲイルがオックスフォードから仕事帰りにわざわざ遊びに来てくれた。もちろんメインはLisaのお披露目。あいにくその日は変な天気で、土砂降ったり、晴れて暑かったりといろいろだったが、迷いに迷ったゲイルがうちに着く頃は、回り回って大雨だった。ゲイル、本当にお疲れ様でしたー。このゲイル、手ぶらで来てくれればいいものを、先日までインドで医療に携わっていた関係で、インド土産をはじめ、出産祝いや引っ越し祝いやなんやかやといろいろ気遣ってもらい、こっちが逆に恐縮してしまうほどだった。どうもありがとうね。その日は、せっかく来てもらったから、とホットケーキをゲイルにご馳走する予定だったのだが、慣れない英語で話をしながら焼いたものだから、焦がしてしまい(あちゃちゃちゃ...)、食べなくてもよかったのに無理して食べてくれ(ご愁傷さま)、わざわざ来てもらって散々なもてなしだった(ごめんなさーい)。そうは言っても、ゲイルもLisaにメロメロだった。ふふふ。 ←と麗秋母、勝手に思いこんでいる幸いにも、まだ人見知りできないLisaは、ゲイルにもおべっかをしっかり使って始終笑顔だった。よくできた娘だこと。 ←ただ人見知りできないだけだってばそういうわけで、天気には恵まれなかったものの、ゲイルとの再会をふんだんに楽しんだ半日でした。懲りずにまた来てね~。そして、今度こそ、おいしいパンケーキ焼くからネ!
2004.08.18
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オリンピックがスタートしました!(ってちょっと遅いか...)毎日、テレビに釘付けです。(レイジー主婦にさらに磨きがかってしまっている...)それにしても、昨日の日本体操男子の団体は本当に感動しました。しかも、最後の最後での大逆転。手に汗握るマッチに、赤子を抱く手にまで力が入っていました。(Lisaさん、ごめんなさい)でも日本時間にしたら、朝の2,3時から結果がでるまでに朝の6時くらいまでかかっていたので、日本で見ていた人は今日はきっと寝不足出勤していることでしょうね。お疲れ様です。さて。オリンピックといえば、やっぱり国別対抗=母国を応援します。なので、家族に違う国籍の人がいると、ややこしくってかなわない!特に、うちには愛国心豊か(?)なセイがいるため、車でセイを送り迎えしている母は、いつも道中中国の国歌を聞かされるそうです。そして、家に帰ってきたら...中国加油!!!(チャーユー:がんばれの意)と、中国の声援が始まるわけです。(うるさいってばー)一番迷惑しているのは、やっぱりLisaでしょう。特に、中国VS日本のときは、大変。右手を私に持たれて、「ニッポン、チャチャチャ!!」そして、左手は、セイに拘束され、「中国加油!!!」と、両国の応援が繰り広げられるわけです。こういうときって、本当にハーフの子は大変。まあ、両親にすれば、子供がいい架け橋になっているんでしょうけどね。そういうわけで、この2週間は、家庭内戦争が繰り広げられます。日本があんまり中国に対抗しなければいいんだけど...ちなみに、この間のアジアカップでの反日騒動はとっても残念でした。それについては、セイとも話し合いましたが、やっぱり歴史的背景、そして、反日教育が大きくものを言っているようです。セイも私に会うまでは、あんまり日本人によい印象を持っていなかったそうだし...また、日本の教科書問題、戦後の補償問題(カネカネ解決)、そして、戦後の日本における繁栄に対してアジア諸国に閉ざされた日本の門戸、などなどいろいろと反日材料があります。でも、やっぱりスポーツに国民感情を移入させて暴動が起こってしまうのはおかしいと思います。スポーツマンシップに反します。(まあ、イギリスのフーリガンとはまた種類が違いますが...)セイも、そういう背景があるにしろ、中国人サポーターの取った行動には問題がある、と認めているし、やはりスポーツはそれを通じて国民同士が近づく手段であり、ケンカをする手段ではありません。このオリンピックを通して、各国の輪がさらに広がることを祈って止みません。
2004.08.17
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先日、日本大使館へ行ってきた。目的は、Lisaのパスポート。コレがまた、ややこしかった。まず、第一の関門は、写真撮影。街中に設置されているパスポート写真専用のボックスに入っての撮影だったのだが... ←コレ自体がそもそもの間違い大体パスポートの写真は規格が厳しく、無背景だの、無影だの、顔の大きさは2.5センチをくだらないだの、正面を向いたものだのetc...ととかくややこしいのだ。そして、赤ちゃんはそんなややこしいことできません。私が座って一緒にとると、無背景じゃなくなるし、首をユラユラ揺らしながらあちこち向くし、顔は小さいし(2.5センチなんて、無理!)、顔を大きく写そうと近づけると影ができるし...本当にどないせえって言うんやー!!!と叫びたくなった。結局、1回料金で3回まで取り直しができるのをめいいっぱい利用して、2回料金を支払い、ちょっとした影とポケーっとした顔以外は何とかなった。日本大使館さん、この辺で勘弁してね。ふうー。 ←いやいや、まだまだ、これからっス。ため息ついてる場合じゃあありません。さて、第二の難関。パスポートの名前。中国では、結婚しても基本的に両者の姓は変わらず、子は、父方の姓を継ぐのが基本。面倒くさがりの私には、好都合なしきたりだったので、”ラッキー”とばかりに姓を変えなかった私は、ここで大問題にぶち当たるハメになった。うちのLisaは、イギリスの役所には旦那の姓で出生届けを出しているが、日本の戸籍には、外国人の姓では入れないので、私の姓で入っている。そして、日本のパスポートを取るには日本の戸籍に順ずるのが基本である。ところが、パスポートは個人の証明そのもので、ほとんどイギリスで旦那の姓をもって生活するLisaにとっては、私の姓でパスポートを作ってはややこしくってかなわない。しかも、姓にこだわる中国人のセイは、セイの姓でパスポートを作ってほしい、と懇願。(ややこしー)さて、そこで大使館に問い合わせたところ...、できるそうです。(パチパチ)ただ、別名併記、という形をとることになり、私の苗字、そして、カッコしてセイの苗字、と記載されるとのこと。ふうー、第二の難関突破。と、思いきや、名前にまだ問題が残っていた。Lisaの名は、日本のヘボン式ローマ字で記載すると、Risaとなる。しかし、またまた、イギリスの役所に登録している名前は、”Lisa”である。なので、パスポートの名前が、”Risa”では困る!!しかし、そこは難なく解決。非ヘボン式ローマ字氏名表記等申込書、というものを渡され、そこに非ヘボン式の名前を記載して提出すれば、パスポートにはきちんとLisaと記入してもらえるそう。ちなみに、この非ヘボン式-の申込書で別名併記の申請も同時にできる。ふうー。何とかなりそうだわ。後は、Lisaの場合、中国国籍をとる予定はないにもかかわらず、取れる資格があるということで、日本国籍は留保の状態なので親のサインが必要だったり、代筆のサインをしたり...と、いろいろと面倒な手続きがあったが、何とかパスポートを取るに至った。9月末には、Lisa、バーバともども待望の帰国!Lisaにとってははじめての日本だ。また中国のご両親にもLisaのお披露目に行くため、Lisa、麗秋母ともに初中国本土進出である。なんて、エキサイティング!!!そういうわけで、帰国の第一歩、パスポートは無事に取得するに至った。パチパチ。
2004.08.12
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Lisaは現在も目覚しく日々の成長を繰り返している。まずは、先週始まった離乳食。最初は、市販のベビーヨーグルトもバナナ&アップルカスタードにも見向きもしなかった彼女。しかし、先日ちょっと雑炊グツグツ煮を作ったところ、すさまじい食欲でガツガツと食べだしたのだ。しかも、まるでビデオテープの早送りのごとく、次々とLisaの口に放りこまなければ、「遅い!!」と言わんばかりに泣き出す始末。この、食い意地は誰に似たのか... ←知る人ぞ知るここのところは、一回にお茶碗に3分の一くらいの量をペロリと食べるようになり、麗秋母の母乳の地位が危ぶまれる今日この頃である。さて、前回の日記に書いた初寝返りの翌日には、すでに楽々寝返りができるようになったLisa。今は寝返りができるのが楽しくて仕方ないのか、ちょっとでも平らなところに寝かせると、すぐにコロリンと寝返りを打ってしまう。しかし、ここで問題発生。寝返りを打って、ハイハイスタイルにはなれるもののまだハイハイができないため、前後に進めるでもなく、そこから仰向けになるだけの力もないので、左右に進めるでもなく、しかも、そのまま頭を横に落として腹這いで休めるでもないので、ハイハイスタイルで前後左右に完全にスタックしてしまい、アワアワともがき出して、しまいには疲れてきて泣き出す始末なのである。 ...だったら、寝返らずに休めばいいものを...しかし、我らがLisaは、そんな麗秋母のアドバイスになど全く耳を貸す様子もなく、不屈のチャレンジ精神で寝返りコロコロの日を夢見て、日々特訓中である。ところで、寝返り運動に付随して、第二の副産物が発生。Lisaは、非常に寝相が悪いので有名で、夜ベビーベッドに縦に寝かせても、朝までには90度回転して横向きになっているのなんて日常茶飯事。この、寝相の悪さは誰に似たのか... ←知る人ぞ知るそれは...まあ、おいといて、寝相の悪さに付随して夢の中でまで寝返ってしまうため、結局上記のハイハイスタイルスタック状態が発生し、夢から覚めて我に返ったLisaはバタバタともがき出し、しまいには泣き出してしまうのだ。1ヶ月半で一晩中眠るようになった我が子に、「まあ、なんて親孝行な子なのー」と、麗秋母、鼻高々だったのが、ここに来て真夜中に2度3度と起こされるようになってしまったのである。(だから、人生いつどこで何が起こるかわかりません、ハイ)そこで、セイが、「じゃあ、寝返られんようにしたらええんちゃうか?」といって、Lisaの左右に枕を置いて、仰向きでしか寝るスペースがないようにしてみたが...自分の娘のチャレンジ精神を甘く見ちゃいけませんよ、セイくん。寝返るスペースのなくなったLisaは、もぞもぞと動き出し、ズルズルと枕のない下までずれて行って、そこで寝返りに成功。そのまま、ハイハイスタイルスタック状態に突入し、わめき出すに至ったのである。そういうわけで、目下良策を検討中である。ちなみに最近おもちゃを持って遊べるようになり、音が鳴るのがおもしろいのか、ブンブンと振り回して楽しんだ挙句、コントロールを失って自分の顔にぶつけてしまい、ギャーっと泣き出す始末である(ふぅ~##)。そんなこんなで、寝不足麗秋母の子育て奮闘記はまだまだ続いていくのであった...。
2004.08.10
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