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今日、我が街愛媛県西条市に出店していた大手ドラッグストアの『マツモトキヨシ』が閉店しました。 昨年の春頃に大型商業施設がオープンしたのに併せての開店だったので、大体1年半ほどでの撤退ということになります。 ここのマツキヨはコンタクトレンズの洗浄液が他より若干安く買えるので管理人としては重宝してたんですが、敢えなく閉店となってしまったのは誠に残念です。せっかくポイントカード作ったのに・・・(苦笑) もっとも、数kmの範囲内にマツキヨの他に『mac』2店、『スーパードラッグコスモス』『レディ薬局』『サン薬局』各1店ずつと計6軒もの大規模薬局がひしめく過当競争状態ではその内どっかが潰れても不思議ではないと以前から思ってはいましたがね(苦笑)また、ディスカウントショップとしてもすぐ隣に大型ディスカウントスーパーの『ラ・ムー』があったのは営業的に痛かったのではないかと思います。 しかし、せっかく作ったマツキヨのポイントカードが事実上ムダになってしまうのはつまらんなぁ・・・愛媛県下ではマツキヨの店舗は松山・銀天街店だけとなりましたが、わざわざ洗浄液とかを買うためだけに松山まで出向くのはちと無理があるぞ(爆)あと、空き店舗が今後どうなるのかも気になるところです。
2008.09.30
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アニメ版『ゴルゴ13』のOP曲がリニューアルされるのは以前紹介しましたが、併せてED曲も第3弾が登場するようです。新たなED曲は北原愛子の『その笑顔よ 永遠に』(GZCA-7128)またGIZA系アーティストのプロモーションかよ(飽) iTunes storeで北原愛子の曲を試聴してみましたが、まぁGARNET CROWとどっこいどっこいかなぁという印象です(笑)個人的には曲よりもエンディングの原作調アニメの第3弾がどんなものになるかが気になりますね。〔Target.25:フロリダ・チェイス〕 原作:リイド社SPコミックス第138巻収録(2000年初出)CAST ホセ・カンポス:屋良勇作 マガリス・アルメーダ:土井美加 ミランダ:八十川真由野 シャノン:柚木涼香 リッチー:水島大宙 デイブ・マッカートニー:千田光男 アメリカ・フロリダ州キーウェストのとある街角。現金輸送の任務を終えて戻る途中だった警備会社の現金輸送車が、急に道に飛び出してきた女性を撥ねてしまう。だが、慌てた警備員たちが車外に出た隙に若い男が現金輸送車を奪取し、撥ねられた女性も起き上がって車に飛び乗り、そのまま逃走してしまった。 奪われた現金輸送車は防弾ガラスと特殊タイヤ、最高水準の強度と耐熱性を兼ね備えたボディを備え、装甲車並みの防御力を誇る最新鋭の代物であった・・・ 某国外相補佐官のマガリス・アルメーダは市内のカフェでゴルゴ13に接触、ホセ・カンポスという移民の男の抹殺を依頼する。ホセは彼女の本国の麻薬組織と結託してアメリカ国内で麻薬の売買に手を染めていたが、麻薬の売人を殺害した罪で終身刑を受けてフロリダ州立刑務所に収監中であった。本国はホセのような一握りの犯罪者によって自国およびアメリカに在住する自国の移民のイメージが損なわれることを危惧し、秘密裏にホセの抹殺を計画したが、悪運強く抜け目のない彼を排除することは難しく、ゴルゴ13に依頼したのだった。 ゴルゴ13は情報屋のミランダにホセの動向の調査を依頼、ホセがフロリダの刑務所から護送されたことを知る。過去に何度も刑務所内で暴動を起こしては他の刑務所に移送されているホセにはGPS内蔵の足枷が装着されており、ミランダはそれを元にホセの次の移送先を調査する。だがその矢先、護送中だったホセが脱走したとの報が入る。ホセは仲間に差し入れさせた携帯電話で自分の位置を知らせ、護送車に仲間の車を体当たりさせると、他の囚人と護送役の警官を拳銃で射殺して逃走した。その仲間の車とは昨日キーウエストで奪われた重装甲の現金輸送車で、ホセを逃がすための手段として盗まれたのだ。マガリスから電話で改めて逃走中にホセを始末するよう要請されたゴルゴ13は、戦車並みの鉄壁の防御力を備えた輸送車の中にある構造上の弱点を探るため、ミランダに現金輸送車の設計図を入手するよう指示する。そして、デイブ・マッカートニーにM16を改造した小型銃とSWAT用の個人装備一式を用意させ、ヘリでフロリダとメキシコの国境付近に向かう。 夜の街道ではメキシコに向けて逃走するホセの現金輸送車と警察がカーチェイスを繰り広げていたが、戦車並みの重装甲の輸送車には警察の銃撃はおろかAT-4対戦車兵器による攻撃も通用せず、ホセはパトカーを蹴散らして悠然と逃走する。 弟のリッチーと共に輸送車を強奪した移民の女性シャノンは、社会で受け入れられるために黒髪を金髪に染めなければならない日々に嫌気が差し、唯一自分たちを理解してくれたホセと共にメキシコで暮らすことを夢見ていた。だが、ホセはメキシコに逃げたところで二人を殺して車を燃やし、自分の死を偽装して逃げ延びようと企んでいた。本性を現したホセは口うるさいリッチーを射殺し、シャノンを脅して車を走らせる。 一方、警察はホセの逃走を何としても阻止すべく、テキサス州サンアントニオ付近で路上にバリケードを構え、徹甲弾を装備したSWATを配置して迎え撃つ。ゴルゴ13はSWAT隊員に扮してその中に紛れ込み、持参した小型銃に徹甲弾を装填して標的を待つ。 そして、姿を現したホセの輸送車に対してSWATが発砲するがやはり通用せず、バリケードを突破されてしまう。その時、ゴルゴ13が単身車の前に立ち塞がり、轢き殺そうとする輸送車に接触する寸前に車体の下に仰向けに潜り込むと、車体の唯一のウィークポイントである車体底部のマフラー口に向けて発砲した! 放たれた徹甲弾はシャーシを貫通して助手席のホセを下から撃ち抜き絶命させる。助手席でホセが死んでいるのに気付いたシャノンは停止した輸送車の中でただ泣きじゃくるしかなかった・・・ ホセの死亡は、警官隊が発砲した銃弾が輸送車のタイヤに巻き込まれてシャーシを下から貫通したことによるものと発表された。ニュースでホセの死を知ったマガリスはゴルゴ13が依頼を完遂したことに安堵するが、実は彼女もまたシャノンと同様に本国で社会的地位に就くために自分の髪を金髪に染めていた。自分たちが髪を金髪に染めなければならないような本国の情勢が続く限り、これからもホセのような男が外へ飛び出していくのだろうと危惧を抱きつつ――――――○○○○○○『硝子の要塞』を抜いて最も初出の新しいエピソードとなった本作は、ヒスパニック系移民の多いアメリカ・フロリダ州を舞台に、仲間が盗んだ戦車並みの防御力を誇る現金輸送車に乗って逃走を図る犯罪者を輸送車の弱点を調べ上げて仕留めるというゴルゴ13のスーパーテクニック披露系のお話です。政治色の強い話や東西冷戦ネタ等は流石に扱っていないものの、新旧問わず厳選されたエピソードを映像化しているアニメ版『ゴルゴ13』ですが、この調子だと最新単行本の150巻辺りからも映像化するんでしょうかね? 例によって原作に沿った展開ですが、現金輸送車のデザインは原作よりも一般の商用ステーションワゴン風にアレンジされているほか、ゴルゴ13が使用する小型銃もアニメ版ではM16を片手持ちサイズに小型化したオリンピックアームズのOA-96風のデザインになっています。また、原作には登場しないデイブ・マッカートニーがアニメ版通算5回目の登場。アニメ版のデイブは何だかガンスミス兼調達屋的なポジションになっている感がありますが、個人的には『狙撃のGT』『虫 -最後の間諜-』等に登場する調達屋のオヤジも登場してほしいところです。あと、『硝子の要塞』でゴルゴ13を運んだヘリのパイロットが今回も登場してますが、声優は前回とは変わっているようです。 演出と作品背景もかなり改変されており、原作はアメリカにおけるキューバ移民の問題を絡めた話になっていますが、アニメ版では何の配慮か国名を伏せています。また、ホセはメキシコで一緒に暮らそうと望むシャノン・リッチー姉弟を言葉巧みに利用し、メキシコに脱出した時点で身代わりに始末して逃げ延びようと企む悪党でしたが、原作では内心で目論見を思い起こしてほくそ笑んでるだけなのに対し、アニメ版では逃げる途中で本心を明らかにするやリッチーを射殺してシャノンを無理矢理従わせるなど悪党ぶりがより強調された演出になっています。原作のシャノンはホセの思惑など知る由もなく彼との新たな生活を夢見る脳天気なキャラでしたが、アニメ版ではホセの本性を思い知らされて裏切られる展開となったことで、犯罪者の仲間から一転して悲劇のヒロインフラグがくっついてしまった格好ですね(笑) 依頼人のマガリスが社会で認められるために自分の髪を金髪に染める姿を通して、容姿を弄らなければ出世もままならず、それ故にホセのような犯罪者が国外に飛び出していくという重い現実を暗喩する本作のラストですが、アニメ版ではシャノンも同様に髪を金髪に染めているという設定になっています。一般に欧米の白人といえばイコールいわゆる"金髪・碧眼"というイメージが日本人には根強くあるようですが、欧米では髪を脱色して人為的に金髪にする習慣が女性を中心に多いとか。また、かつてはナチスにおけるアーリア人至上主義の中で金髪が象徴的に喧伝されたこともあります。しかし、欧米はともかく南米辺りでも金髪・碧眼に対する信仰というか特別視って根強いものなんでしょうかね?
2008.09.29
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土曜1800から日曜1700に移ったTBS/MBS系列の夕方アニメ枠ですが、次週10月5日からはいよいよ『機動戦士ガンダム00』第2シーズンの放映が始まります。しかし、今一つ気持ちが乗ってこない管理人・・・(苦笑)ルイスが地球連邦軍アロウズの制服を着てたりと放送開始前から鬱展開の雰囲気を感じているせいでしょうかね(笑)まぁとりあえず見る予定ではあります。 それはさておき、録画でチェックした今週のキバは・・・【第34話 ノイズ・破壊の旋律】 深央が太牙を好きだと思い込んですっかり意気消沈してしまった渡は、恵・静香・名護を交えて半ばヤケで『カフェ・マル・ダムール』にて自分の失恋を祝うパーティーを敢行。名護は渡が失恋したことで戦士として集中できるのが妙に嬉しげである。 そこへ訪ねてきた太牙は渡が失恋したと聞いて驚き、渡をフッた女性を人を見る目もないバカな女と批判するが、それが自分の婚約者たる深央だとは知る由もなく・・・ 太牙は渡を励まそうと遊園地に誘うが、間の悪いことに深央も一緒。太牙が見守る中、コーヒーカップに興じる渡と深央だったが、渡は深央の弁解を聞こうともしない。そんな中、遊園地内に逃げ込んだ脱獄犯が女性を人質に暴れる事件が発生、追っていた名護が犯人を捕らえようとするが逆に殴る蹴るの目に遭わされる。その時、突如飛び込んできた青年が名護を足蹴にしつつ犯人を叩きのめした。その人物とは何と襟立健吾! 彼は以前の長い茶髪を切って短髪となり、すっかりワイルドな雰囲気に変貌していた・・・『カフェ・マル・ダムール』に集まった名護と恵に、嶋は健吾を"素晴らしき青空の会"の新たなメンバーとして紹介する。かつてのトレードマークだった関西弁も捨ててすっかり変わってしまった健吾は、驚く名護をいきなり殴り付けて「ボタン男」と挑発。また、再会を喜ぶ渡にも不信感を隠さず「おまえは偽物の友達だ」と冷ややか。戦力になるのかと訝る名護に、「夢を失った人間は時としてとてつもない力を発揮するものだ」と嶋は言うが・・・ 太牙率いるD&E社は、新たな"投資先"として進化生物研究所の神田博士に目を付ける。神田は生物の持つ能力を別の個体に移植する研究を進めており、太牙は彼の研究がファンガイアにとっても役に立つと見て本当に投資しようと考えていた。しかし、その神田の研究所には研究の被験体としてファンガイアの女性・楓が密かに捕らえられていた・・・ 22年前。音也は自宅で真夜と共にバイオリン作りに取り組んでいた。時折見つめ合ったりしながら共同でバイオリン作りを進めていく二人だったが、その様子を傍観するしかないゆりは気が気ではない・・・ 現在。渡は自宅で入浴しながらも深央の言葉と健吾の冷淡な姿を思い起こしてまた悩んでいた。そんな中、工房に飾られていた"ブラッディ・ローズ"の弦が突然切れ、ボディに亀裂が走ってしまう。自分が落ち込んでばかりいるために"ブラッディ・ローズ"に愛想を尽かされたのかとますます落ち込んでしまう渡・・・ 一方、ますます深央が気に入っていく太牙だが、深央は渡への未練を捨てられず、ついには自ら"ビショップ"を呼び出して"クイーン"を辞めたいと言い出す。"ビショップ"は無理な相談だと突っぱね、かつて悲劇に見舞われたという先代の"クイーン"に会ってみるといいと提案する。 太牙は深央に他に好きな人がいるのではないかと考えるが、"ビショップ"は気にするなと応える。"キング"は"闇のキバ"の正統な継承者であるが、実は太牙の他にも継承者がいるらしい。だが、"ビショップ"は紛い物のキバにはいずれ消えてもらうと豪語する。 神田博士が進める個体能力移植実験の正体、それは研究所に捕らえた楓ことホースフライファンガイアに他のファンガイアを拉致させ、実験装置を使ってその能力を彼女に注入して最強の生物に作り替えることであった。 そんな神田にバーで再会する嶋。神田はかつて"素晴らしき青空の会"のメンバーだったが、ファンガイア打倒のためにファンガイアの力を利用しようと考え、組織を去っていた。神田の実験を知った嶋は今すぐ止めるよう忠告するが神田は聞く耳を持たず、私に言わせればイクサなど玩具に過ぎないと言い放つ・・・ 公園で一人ブランコに座る渡は、父・音也の遺した"ブラッディ・ローズ"が傷付いてしまったことを悔やむ。そこへ"ビショップ"が現れ、渡が何故キバを持っているのか、渡の父や母は誰なのかと質問してきた。唐突な質問に困惑する渡に対し、"ビショップ"は強引に聞き出そうとスワローテイルファンガイアの本性を現して渡を容赦なく痛め付ける。そこへ名護が駆け付けてライジングイクサに変身してスワローテイルファンガイアに立ち向かうが、さらにそこへ楓が現れ、ホースフライファンガイアとなってイクサに襲いかかった。イクサライザーを奪ってイクサを一方的に叩きのめすホースフライファンガイアだが、どこか不安定なその姿を見たスワローテイルファンガイアは違和感を感じる。難を逃れた渡はその隙にキバに変身、エンペラーフォームとなってスワローテイルファンガイアと戦いを繰り広げる。 ホースフライファンガイアの異常な強さの前に大きなダメージを負ったイクサは危うく奪われたイクサカリバーでトドメを刺されそうになるが、キバがスワローテイルファンガイアを相手に投げ付けて阻止。キバはエンペラームーンブレイクを放つが、スワローテイルファンガイアは寸前で光の粒子と化して逃走する。 一方、同じく逃げ延びたホースフライファンガイアだったが、その前に太牙が立ち塞がる。仲間を誘拐している彼女の意図を質そうとする太牙はサガークを召喚してサガに変身、ジャコーダーを振るってホースフライファンガイアを圧倒するが、ホースフライファンガイアはそのまま逃走してしまう・・・ その頃、真夜はとある洞窟を訪れ、その奥底で先代の"クイーン"たる真夜に対面する。2008年の現在まで生きていた真夜はしかし、22年前とは一変したやつれた姿で、その右目には黒い眼帯が――――――□□□□□□ 冒頭はキバットバットIII世の蘊蓄かと思いきや、キバットとタツロットによる渡・太牙・深央の三角関係についての超わかりやすい説明でした(笑) さて、何というか色々コワれつつあるような気がした今回の現在編(苦笑) コワれキャラその1は主人公たる渡。恋した深央が親友である太牙の婚約者(あくまで太牙曰く)と知ってすっかり意気消沈してしまい、深央への不信感&太牙への気遣いというダブルコンボで自ら失恋記念日までやってしまう有様。さらに、父・音也の形見たる"ブラッディ・ローズ"が突然破損してしまうという泣きっ面に蜂・・・太牙がなまじ渡と深央を本当に等しく大切にしている(少なくとも現時点では)のが余計に状況を悪化させてしまっている感じです。しかし、静香に「いい人は案外近くにいるかも」と言われて何故キバットを連想するんだ(笑)もっとも、その太牙もようやく深央に別の思い人がいるらしいと勘付き始めたようなので、この昼ドラ的三角関係は今後どう推移していくのやら・・・ それにしても、渡の失恋を「こんな嬉しい事は3年ぶりくらいだ」と曰わっていた何気に非道な名護さんですが、その3年前の嬉しいことって何なんですか?(笑) コワれキャラその2は久々に登場の健吾。ですが、かつてのトレードマークだった長髪・ギター・関西弁をすっぱり捨て去って"素晴らしき青空の会"の新たな戦士に加わったのはいいものの、性格まですっかり豹変してしまい、名護にも渡にも酷く冷淡に接するようになってしまいました。夢破れた結果、それまでから180度転換したやさぐれキャラ化して帰ってくるという展開は『仮面ライダーカブト』後半での地獄兄弟こと矢車・影山コンビを彷彿とさせますが、次回名護に代わってイクサの装着者になる辺りも『カブト』で矢車たちが変身するパンチホッパー&キックホッパー的。ただ、健吾の場合は名護にしても渡にしても自分から接近しておきながら些細な行き違い(名護についてはそうでもないけどね・笑)によって裏切られたと思い込んだ成れの果てなわけで、名護はともかく渡については何かきっかけがあればまたよりを戻せそうではあります。 そしてコワれキャラその3はまさかの現在編登場となった22年前の"クイーン"こと真夜。しかし、その姿は22年前とは一変したやつれぶりです。深央が"クイーン"であるにも関わらず彼女が現在まで生きている辺り、"チェックメイト・フォー"は死亡によって世代交代するというわけではないそうですね。真夜が"クイーン"を追われた理由は恐らく"ビショップ"の言う"先代のクイーンの悲劇"なのでしょうが、その顛末は今後過去編で語られるのでしょう。 最後のコワれキャラ・・・というか壊れ物はかの"ブラッディ・ローズ"。今回の現在編で突然破損してしまいましたが、東映公式サイトによれば、過去編での"ブラッディ・ローズ"の完成と現在編での"ブラッディ・ローズ"の修復がキバの物語の最終章への幕開けとなるようです。 現在編が怒濤の展開だった一方、過去編はバイオリン作りに取り組む音也と真夜のラブイチャぶり(違)とそれに対するゆりの心労が描かれるだけでした。次回はバイオリン作りにのめり込んでいく音也に次狼が警告を促すようですが、これが現在編で次狼の言っていた"音也との約束"に繋がるのかな? 今回ついに姿を現した"ビショップ"の正体、最初見たとき白鳥モチーフかと思いきや、アゲハチョウモチーフのスワローテイルファンガイアでした。というか、あの左右対称に白鳥をあしらった頭のデザインを見てアゲハチョウを連想する人はまずいない気が(笑)参謀格の"ビショップ"は戦いは不得手なのか、キバの通常フォームにすら圧され気味でしたが、鱗粉攻撃でキバを苦戦させる辺りは流石幹部級といったところか。 ちなみに、"ルーク"=ライオンファンガイアはビーストクラス、"クイーン"=パールシェルファンガイアはアクアクラス、"ビショップ"=スワローテイルファンガイアはインセクトクラスとなっており、"チェックメイト・フォー"はファンガイア族の各クラスの代表格的な形になってるのでしょうか。そうなると太牙はリザードクラスってことでやっぱりヘビモチーフのファンガイアなのかなぁ? 一方、かつて嶋の同志だったらしい神田博士の実験体に使われているファンガイアの女性・楓の正体はアブモチーフのホースフライファンガイア。これもパッと見ではモチーフがわかりにくい(苦笑)人間側に捕らえられて利用される怪人というのは『555』や『カブト』でも見られたパターンですね。 ところで、今回気になったのは"闇のキバの継承者"に関連しての"ビショップ"の言動。キバは本来は"キング"が受け継ぐべき"王の鎧"であるが、現状では"キング"たる太牙の他にもう一人継承者が存在するようで、"ビショップ"に言わせればそれは紛い物ということらしい・・・恐らくそのもう一人の継承者こそが渡であり、"ビショップ"が深央にキバを倒させるよう仕向けているのも"紛い物"を排除する狙いがあるのでしょう。 渡がキバを有している理由を探ろうと自ら実力行使に出た"ビショップ"ですが、本当に渡がキバである理由&渡の出自を知らないのか、知っててわざとボコってたのかはわかりませんね(爆)
2008.09.28
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<←海上自衛隊のYS-11M-A輸送機。民間航空路線では退役したYS-11も自衛隊ではまだまだ現役> 徳島県板野郡松茂町の徳島空港に隣接する海上自衛隊徳島航空基地では、毎年9月末に開催される『スカイフェスタ松茂』の協賛イベントとして基地開隊記念行事および航空祭と航空機体験搭乗を行っています。 開隊50周年を迎えた今年の海自徳島航空基地の航空祭は27日。幸いにも公休日と重なったため、管理人は去年に引き続いて出動と相成りました。 西条を出発したのは深夜0330過ぎ。何故こんなに早く出たかというと、深夜0100~0400の間に高速道路をETC利用で通過すると走行距離に関係なく最大40%割引となる深夜割引の拡充を受けられるからです。通常なら新居浜-西条間が片道3,200円のところ1,900円になるのですから利用しない手はありません(笑) 途中PAで0600頃まで仮眠してから徳島道を突っ走り、徳島航空基地のある松茂町に現着したのは0800過ぎ。今回は基地内に一般駐車場が設けられていないため、去年と同じく基地近郊の臨時一般駐車場に車を入れて無料シャトルバスで基地入りしましたが、今年は往路のみ基地に隣接する徳島空港の滑走路を横切って基地に入っていくという面白い指向になっていました。 現地ではGONG00さんと合流し、岡山県人さんやラッパさんなどすっかり顔馴染みになった有志の方々と会って談笑したりしつつ飛行展示等を眺めて回りました。 今回の祝賀飛行・飛行展示および地上展示機等は以下の通り。<祝賀飛行> TC-90×3、SH-60J×3、UH-60J×3、T-5×3、P-3C×1<飛行展示> TC-90×3、UH-60J、BK117C、AH-1S<地上展示>*海上自衛隊・ロッキード・マーチンP-3Cオライオン(下総教育航空群第203教育航空隊)・新明和工業US-1A(第31航空群第71航空隊)・日本航空機製造YS-11M-A(航空集団第61航空隊)・ゲイツ・リアジェットU-36A(第31航空群第91航空隊)・ホーカー・ビーチクラフトTC-90キングエア(徳島教育航空群第202教育航空隊)・富士T-5(小月教育航空群第201教育航空隊)・シコルスキーSH-60Jシーホーク(第22航空群第24航空隊)・シコルスキーUH-60Jブラックホーク(第22航空群第72航空隊)*航空自衛隊・富士T-7(航空教育集団第12飛行教育団)*陸上自衛隊・ベルUH-1Hイロコイ(中部方面航空隊中部方面ヘリコプター隊)・MDヘリコプターズOH-6Dカイユース(中部方面航空隊第5対戦車ヘリコプター隊)・ベルAH-1Sコブラ(中部方面航空隊第5対戦車ヘリコプター隊)・ボーイングCH-47JAチヌーク(第1ヘリコプター団第1ヘリコプター群第103飛行隊)*公用・民間機・川崎BK117C JA109R『うずしお』(徳島県消防防災航空隊)*車両等展示・82式指揮通信車(第14旅団第15普通科連隊)・軽装甲機動車(同上)・高機動車(同上)・人命救助システム(一部)・エフエムびざん防災ラジオカー(株式会社エフエムびざん) ぶっちゃけ、今回は航空機の展示に関しては開隊50周年という節目の年のイベントにしては物足らずな内容でした(苦笑)海自のMH-53Eも今年は不在、特に航空自衛隊からは例年参加していたU-4やU-125等の姿もなくT-7だけという貧相さで、昨今の燃料高が影響しているのだろうかと予想してみたり。また、パンフでは飛行展示および地上展示に記載のあったUC-90くにかぜII航空測量機も結局第1格納庫から出てこずじまいで、基地入りした際にバスから格納庫内の機体を撮っておくべきだったかと一寸後悔(笑)とはいえ、好天に恵まれて祝賀飛行と飛行展示が予定通り行われたので何よりでした。 ちなみに、徳島航空基地には2010年3月頃に陸自第14旅団隷下のヘリコプター部隊となる第14飛行隊(仮称)の新編が予定されており、基地祭では気の早いことにUH-1Hを持ってきた中部方面ヘリ隊の隊員が第14飛行隊の特製Tシャツを販売しておりました。今回基地内に一般駐車場が設けられなかったのも、陸自飛行隊の新編に伴って建設される格納庫等の用地確保が理由のようです。何はともあれ、来年の新しいヘリ部隊の誕生に期待♪ なお、今回のイベントの詳細については本サイトのミリタリーコンテンツ"Outdoor Range"に後日アップします。 というわけで、航空祭の見物を無事終えて帰路に就いた管理人でしたが、ついうっかり進行方向を間違えて鳴門方面に走ってしまい時間をロスしてしまいました(苦笑) なお、帰路の高速代は往路で使わなかったせいか、徳島-井川池田/井川池田-新居浜でそれぞれ通勤割引が適用されたようで、合計1,800円(1,050+750)に収まってくれました。
2008.09.27
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以前、日清食品が発売中の詰め替え式カップ麺『カップヌードルリフィル』を紹介しましたが、今月8日からこのリフィルシリーズに新たに『どん兵衛』シリーズ2品が加わりました。日清どん兵衛天ぷらそばリフィル 8個セット日清どん兵衛きつねうどんリフィル 8個セット<楽天アフィリエイト/アークランド楽天市場ショップ> 基本的には自動販売機向けのどん兵衛小型カップのリフィル版で、他のリフィルシリーズと同様に関東・甲信越・近畿・中部地区の地域限定で発売されています(通信販売は全国対応)なお、発売に合わせて電子レンジ/お湯調理用のガラスカップ&ホルダーもどん兵衛くんデザインの製品が新たに登場しています。 管理人の周囲では他のリフィルシリーズと同じくイオングループの店舗(イオンモール、マックスバリュ、サティ)でのみ取り扱われているようです。早速2つとも購入して試してみましたが、作り方は例によってパッケージの蓋を開けて中身を逆さにカップ(管理人は前と同じく手持ちのシチューカップを使用)に移し、約330mlの水で電子レンジ調理するか同量のお湯をかけて蓋をして3分(きつねうどんは5分)待てばできあがり。しかし、このリフィルシリーズの真空パッケージは相変わらず中身が出しにくいです(苦笑) どちらも味は至って普通のどん兵衛シリーズですが、きつねうどんはふんわり玉子が入っているのが少し豪華ですね。 今後も更なるリフィルシリーズのラインナップ増加が期待されますが、次はカップ焼きそばかなぁと予想してみる(笑)
2008.09.23
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(社)全日本印章業協会がゴルゴ13をキャラクターに起用した印章の啓蒙ポスターを作成したそうです。「メールでは困る」「日本人はサインの代わりに契約書にハンコを押すのだ」とゴルゴ13が懐から判子を取り出す画なのですが、原作の『バイルス・チェイス』というエピソードでプログラマーを装ったゴルゴ13が敵の親玉に接触するシーンにこれとまったく同じ場面があり、これにちなんだ起用でしょうか。原作を確認してないので画が原作の流用かどうかはわかりませんが・・・〔Target.24:サンタ・アナ〕 原作:リイド社SPコミックス第76巻収録(1987年初出)CAST "血まみれ"ブリギッダ:深見梨加 デュボア:城山堅 アラン:平野俊隆 ヴィットリオ:坪井智浩 シロッコと呼ばれる砂混じりの熱風吹き荒ぶアフリカ・モロッコ王国のとある街。そこにやってきた一人の女性。ホテルに宿を構えた彼女は持参したステアーAUGを組み立てると、眼下の通りを歩いていた男を窓越しに狙い、一発で仕留める―――――― テロの増加に頭を悩ますICPO(国際刑事警察機構)は新たなテロ対策として、テロリストにテロリストの排除を依頼して共倒れを狙う"テロリスト相殺作戦"を立案。その軸となるテロリストとして、ヨーロッパで活動するドイツ出身の女スナイパー、"血まみれ"ブリギッダに白羽の矢を立てる。ICPOの思惑など知る由もないブリギッダは2人のテロリストを始末する成果を挙げ、これを見たICPOは次の標的としてゴルゴ13を選ぶ・・・ ゴルゴ13の排除を依頼されたブリギッダは、すべて自分に一任するという条件で引き受け、いつもの倍以上の時間をかけて調査を進める一方、仲介役のヴィットリオを通じて標的であるはずのゴルゴ13との接触を試みる。そして、とあるホテルのスイートを確保してそこでゴルゴ13と直接対面する。「女の他の部分はベッドで調べてちょうだい。それとも、私をこのままにして眺めているの・・・?」ブリギッダは自らドレスを脱ぎ捨てて全裸となり、ゴルゴ13をベッドに誘う・・・ 一方、ICPOのデュボア長官とアランは標的であるゴルゴ13に自ら接触しようというブリギッダの意図を訝るが、すべて彼女に任せた以上は静観するしかない。アランはゴルゴ13を"心に限りない空洞を抱えた無思想な殺人鬼"と認識し、今回の作戦の対象にするべきなのかと疑問を呈するが、デュボア長官は彼を確信的なテロリストと考え、彼に対する自分の見解を語る。確かにゴルゴ13の心には既成の思想を受け入れる器はないだろうが、それは即ち、世界の如何なるイデオロギーも受け入れないという逆説的な思想の表れであろう。彼の狙撃を虚無の所行と考える者は虚無の何たるかを知らず、もし虚無に基づく狙撃であるとしても、それは地上のあらゆる価値と対立しようとする積極的な価値の否定なのだと―――――― ホテルにて情事の一時に耽るゴルゴ13とブリギッダ。コトの後、用件を問われたブリギッダはゴルゴ13にある依頼をする。それは、アメリカ・カリフォルニア州のサンタ・アナで食肉加工業者の顔を持つ地元マフィアのボス、ディック・カルタバの抹殺。大勢の部下にガードされた相手を狙うのは自分の手には負えないからというのが彼女の依頼の理由・・・ サンタ・アナに入ったゴルゴ13はモーテルに宿を取り、標的の動向を調べ始める。一方、モーテルの従業員からの情報でゴルゴ13がサンタ・アナ入りしたと知ったブリギッダは匿名でディック・カルタバにその情報を流し、両者が相打つよう仕向ける。「頑張ってちょうだいね、ゴルゴ13・・・」 その夜、ゴルゴ13が泊まるモーテルに、サブマシンガンで武装したカルタバの手下たち数十人が襲撃をかけてきた。ゴルゴ13は拳銃で応戦しつつ車でサンタ・アナ市内へと逃走、カルタバの会社の食肉加工工場へと逃げ込む。砂風が吹き荒ぶ中、工場内に逃げ込んだゴルゴ13を追うカルタバの手下たちだったが、闇夜に紛れたゴルゴ13の銃弾によって悉く倒されていく・・・ カルタバの手下たちが全滅した頃合いを見計らって、武装したブリギッダは目にゴーグルを着けて工場に現れ、ゴルゴ13が潜む食肉倉庫へと飛び込む。彼女の真の狙いは、砂風が舞うサンタ・アナの気象条件の中でゴルゴ13とカルタバの手下たちを戦わせ、砂風で彼の目にダメージを負わせた上で戦いを挑むことだった。だが、彼女の前に現れたゴルゴ13の目には彼女と同じくゴーグルが・・・ゴルゴ13は事前にサンタ・アナの気象を調べて対策を打っていたのだ。超一流のプロらしい彼の用心深さと用意周到さを思い知らされたブリギッダは敢えなくゴルゴ13の銃弾に斃れる――――――○○○○○○ ICPOの"テロリスト相殺作戦"に踊らされている格好の美貌の女テロリストが次の標的としてゴルゴ13を抹殺する依頼を受け、ただ真っ正面から挑んでは勝負にならないと色仕掛けを交えた策略を駆使してゴルゴ13に対決を挑む本作。結論だけ先に書くなら、アニメ版では久々のエ○分満載のサービス回となりました(笑)この辺は深夜枠で大人をメインの視聴層に想定したアニメならではでしょうか。 原作のブリギッダは1970年代にドイツ国内で大暴れしたことで知られる極左系テロ組織のRAF(ドイツ赤軍)に属していた過去を持ち、ゴルゴ13に対する仕事の前に同じRAFの同志だったレズビアンの女テロリスト・エルケを始末する依頼を受けて彼女をヨットもろとも爆殺しています。アニメ版ではRAF絡みの設定を含む原作の前半部分をほぼバッサリカットした形になっていますが、この辺は尺の都合もさることながら、2008年の設定でRAF絡みの設定を出すのは無理があるとも判断したのかも。ちなみに、現実のRAFは1989年の冷戦終結以降は急速に存在基盤を失い、1998年にロイター通信に解散宣言を送って事実上解散状態となったようです。 しかし、エルケの話("恋人"の女性との○○シーン有)も映像化されていれば本作はさらに○ロ分過多のサービス回になっただろうになぁ(爆) というわけで、前半部のメインはほとんどゴルゴ13とブリギッダの○○○シーン(笑)原作でのコトの最中の「貴方こそ本物の男だわ!」という彼女の絶叫がカットされてましたが、流石にこの台詞は地上波アニメで流すには意味深すぎたんでしょうかね(笑) ちなみに、ブリギッダが原作で使用する銃器は、冒頭のモロッコでの狙撃ではアーマライトAR-7、ゴルゴ13との対決ではリボルバーでしたが、アニメ版では現代っぽく冒頭の狙撃ではステアーAUGを使用し、愛用の拳銃もベレッタM92FS系(PX4ストームっぽい)になっていました。個人的にはステアーAUGが狙撃銃として扱われるのは今一解せないんですけどね(苦笑)あと、原作でゴルゴ13の対決に臨むブリギッダはワンピース姿で砂風対策に眼鏡をかけてますが、アニメ版ではより勝負っぽさを出すためか全身スーツ姿になっており、眼鏡もゴーグルに変更されています。 今回の話のもう一つのキモであるICPO(国際刑事警察機構)によるテロリスト相殺作戦、アニメ版でやるのか密かに気になってましたがストレートにそのままでした。この辺は原作当時に比べてむしろテロの脅威が増しているともいえる現在だからこそ敢えてそのまま映像化したとも解釈できそうです。ちなみに、フィクション作品では国際的な警察組織として描かれがちなICPOですが、現実のICPOは各国の警察等の法執行機関の連絡調整機関および協議体としての性格が強く、『ルパン三世』シリーズの銭形警部のような"ICPO専属の国際捜査官"といったものは実在しません(ただし、限定的に国際犯罪の実動捜査活動を行うセクションは存在する) 作中でICPOの幹部たちが語るゴルゴ13観はどこか押井守作品調ですが、"特定の思想を持たないことこそ彼をテロリストたらしめる思想そのもの"という幹部の台詞は、ゴルゴ13というある意味規格外の存在であるテロリストの本質の一端を言い当てたものといえるでしょうか。 ただ、原作での「ゴルゴ13を今回の作戦の軸には据えたくない」というICPO幹部の本音がアニメ版ではカットされていたのは個人的にはちょっと残念かも。これがないと「だったら最初からゴルゴ13雇えばいいじゃん」という原作を知らない視聴者からのツッコミが殺到しそうな気が・・・(爆)
2008.09.22
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風邪気味で調子の上がらない管理人ですが、それでも何とか気力を奮い起こして今日のキバは見ましたよ(苦笑)【第33話 スーパーソニック・闘いのサガ】 22年前。パールシェルファンガイアの本性を現した真夜に戦いを挑むドッガだったが、彼女の放つパールバレットの前に敢えなく敗走する。真夜がファンガイアだったことに驚きを隠せない音也だったが、真夜は「どうかした? 何か問題でも?」と涼しい顔である・・・ 現在。一進一退の攻防を繰り広げるキバ・エンペラーフォームとムースファンガイアだったが、痛打を受けたムースファンガイアは逃走する。両者の戦いを睥睨していた戦士・サガは変身解除して太牙の姿に戻ると、飛び回りながら古代ファンガイア語で何かを呼びかけるサガークに「いや、まだ早い」とだけ答えて去っていく。 ファンガイアを追うも結局見失ってしまい変身解除した渡は、近くをとぼとぼと歩く深央を見つける。やるべきこともできないダメな女と自分を卑下するばかりの深央は「私を放さないで・・・」と思わず渡の手に縋り付く。事情がわからない渡だったが、彼女の肩に手を添えて「僕が付いてます。深央さんのために僕も強くなります」と励ます。 22年前。街を行きながら自分の周囲は化け物ばかりだと苦笑する音也に対し、自分に言わせれば人間だって化け物と言ってのける真夜。その言葉に一理あると頷く音也は、ファンガイアだと知っても真夜と戦う気はないようで、彼女が自分の演奏をコピーできた理由を改めて問う。真夜はその答えをバイオリンだと言い、貴方は貴方に相応しい自分の力を100%出し切れるバイオリンを持っていないと指摘する。それを聞いた音也は、以前出会ったフロッグファンガイアこと大村から「いつか貴方に相応しい名器を持つことになる」と言われたことを思い出すが、名器ともなれば何億円もするバイオリンを買うのは困難な話。だが、真夜は自分で作ればいいと提案、こう見えても300年前にかのアントニオ・ストラディヴァリの弟子だったと豪語してみせる。 キャッスルドランに戻った真夜に対し、黒沢は赤子の太牙をあやしつつも"クイーン"たる者が人間に興味を持っていいのかと苦言を呈するが、真夜は「人間を知るのも"クイーン"として有意義なこと」と気にも留めない。 現在。自分の会社に研究者であるトータスファンガイアこと沼川を招いた太牙。沼川は水をエネルギーに変える研究を進めていたが、太牙はこれが"人類を進化させるもの"になるとして目を付けたようだ。 投資を要請して帰る沼川と入れ替わりに、渡が太牙の会社にやってきた。太牙が大きな会社の社長であることに驚く渡に、太牙は昼食ついでに自分の婚約者を紹介するという。渡は遠慮しようとするが、こういうとき友達なら遠慮しないものだと太牙に圧されて結局同席することに。ところが、そこへやってきた太牙の婚約者とは何と深央であった。思わぬ対面に唖然とする二人・・・ 深央が親友である太牙の婚約者と知って、渡は自宅の風呂ですっかり意気消沈モード。そこへ突然名護が入ってきた。名護に言わせれば自分は渡の師匠であり、自分たちは一心同体、それにここの風呂は疲れが取れるので気に入ったらしい。名護は渡に母親について質問しようとするが、名護に自己紹介しようとするタツロットと止めようとするキバットバットIII世が取っ組み合いつつ乱入してきて名護の頭にヒットするハメに・・・ そこへ深央が婚約者の件を釈明しようと渡を訪ねてくるが、二人は気まずい雰囲気のまま。深央は自分が本当に好きなのは渡だと訴えるが、事情を知って怒った静香に追い返されてしまう。止めようとした渡だが、名護は「女の尻を追っかけてる場合ではない」と諭し、キバとしてもっと自覚を持つよう促す。 紅邸を追い出された傷心の深央の前に突如現れた黒沢。深央がまた裏切り者の始末に失敗したのを知った黒沢は彼女の心の弱さを指摘し、貴女は必ず太牙を不幸にすると深央への敵意を露わにするが、そこへ太牙が現れる。黒沢は深央は出来損ないの"クイーン"であり太牙に相応しくないと訴えるが、怒った太牙はヘビの幻影を纏いつつ波動を放って黒沢を追い払ってしまう。 22年前。紅邸でバイオリン作りに取りかかった音也と真夜。胴板を削る音也の手に自分の手を重ねつつ真夜は言う。「これから私たちが作るバイオリンは、普通のバイオリンであってはならない・・・命を、魂を込めなさい。私と貴方の二人の魂を注ぎ込むの」 だが、寄り添い合うように胴板削りに没頭する二人の姿を陰から見ていたゆりは紅邸を飛び出して一人涙する・・・『カフェ・マル・ダムール』で一人落ち込んでいる渡に、やってきた太牙が声をかける。惚れた女に別の男がいたと名護から聞いた太牙は、自分が話を付けるから相手に合わせろと言い、「どんな男が恋敵か知らないけど、渡君の純粋な思いに勝てるはずがない!」と渡を励ますが、その"恋敵"が当の自分であることなど知る由もない・・・ その後、太牙は深央と会い、二人で裏切り者のファンガイアを抹殺する役目に臨む。彼らの標的はトータスファンガイアこと沼川。奇しくも"クイーン"たる深央と"キング"たる太牙の標的が同じだったわけである。沼川の前に現れた深央はパールシェルファンガイアとなり、トータスファンガイアとなった沼川を圧倒するが、何故人間を愛してはいけないのかと再び問われてまたも動きを止めてしまう。 逃げようとするトータスファンガイアの前に立ち塞がる黒沢ことムースファンガイア。キバットに引っ張られて現場に駆け付けた渡はキバに変身してムースファンガイアに挑むが、相手の強大なパワーに手こずる。しかし、火炎弾攻撃でやられたと見せかけてエンペラーフォームとなって反撃、ドッガハンマーを振るってムースファンガイアを叩きのめし、最後は光球を放って動きを止めたところをドッガハンマーの一撃で粉砕! 一方、這々の体で逃げようとしたトータスファンガイアの前に太牙が立ち塞がった。太牙は左手の手袋を取り、"キング"の紋章を露わにして告げる。「ファンガイアとしての誇りを失いし者、王の判決を言い渡す・・・死だ」太牙はサガに変身、三日月の夜を背負いつつジャコーダーを振るって必殺技スネーキングデスブレイクを発動! 光の鞭に貫かれたトータスファンガイアは宙に浮かんだサガの紋章に吊り上げられて砕け散った。 裏切り者を成敗したサガは、夜の闇の中を一人去っていく――――――□□□□□□ 久々な気がする正統?なキバットバットIII世の蘊蓄。今回は第4話に続いて"近代バイオリンの祖"イタリアのアントニオ・ストラディヴァリ(1644~1737)について。今日に至るまでストラディヴァリウスを超えるバイオリンは未だ生まれていないと言われますが、これはストラディヴァリ以降のイタリアで弦楽器製作の伝統が一時的に廃れてしまい、その後のバイオリン製作技術はストラディヴァリ時代の伝統の模倣と解明によって再興したに過ぎないため、楽器自体の科学的な研究や技術開発が進んだ現代の名工の作品であってもストラディヴァリ時代を超えるものにはなり得ていないというのが実情のようです。 さて、過去編・現在編共に予想通りの昼ドラ的展開となりつつある今回。現在編では親友である太牙から婚約者として深央を紹介されてしまいすっかり意気消沈の渡。渡と深央が付き合っていることなど知る由もない太牙が渡を元気付けようとするのが余計に傷に塩擦り込んでるようで何とも・・・(苦笑) 一方、過去編ではかつてアントニオ・ストラディヴァリに師事したと豪語する真夜に誘われた音也が"自分だけのバイオリン"作りに取り組むことに。これが後の"ブラッディ・ローズ"誕生に繋がるのでしょうが、二人して手を取り合ってバイオリンのボディ削りに励む姿を目の当たりにしてしまったゆりは果たして・・・ 一方、渡=キバと知って以来、何だかすっかり渡に対してフレンドリーになってしまってる感のある我らが名護さん。今回もまたまた風呂場で漢の付き合いですかそうですか(笑)しかし、渡と深央の深刻な場面でバスタオル一丁で出てこられたり、『カフェ・マル・ダムール』で悩む渡に「軟弱だ!」と藪から棒に一喝する姿はギャグ以外の何者でもないな(爆) そして、太牙が変身する第3の仮面ライダー・サガ。公式設定によればキバより前に作られたファンガイアの"王の鎧"だそうで、必要に応じてフエッスルでアームズモンスターを召喚するキバと異なり、ククルカンと呼ばれるヘビのモンスターの能力をあらかじめ内蔵しているようですが、調べてみるとククルカンとは"羽根持つ蛇"の意を持つ南米マヤ文明の創造神の名前(アステカ文明のケツァルコアトルと同一)だそうです。本来ならキバがサガに替わって"王の鎧"となるはずが、何らかの理由(恐らく渡の母経由)で人間側の手に渡ったために現在まで使われているということなのかな? あと、黒沢を一喝した太牙が周囲にヘビの幻影を纏っていた辺り、太牙にファンガイア体があるとしたらサガと同じヘビモチーフなんでしょうか? サガの変身ベルトとなるサガークはキバットバットIII世とは異なりサガの能力発現に特化した人工生命体だそうで、ウロボロスを思わせる"お互いの尾を食らう蛇"の意匠が入っているのが興味深いです。古代ファンガイア語で太牙と意思疎通するようで、必殺技を放つときの言葉が「ウェイクアップ」なのが辛うじてわかっただけですが、『クウガ』のグロンギ語みたいに実際の言葉を翻案してるのかな? ファンガイアとしての道を踏み外した者を処刑するのが"キング"たる太牙=サガの役目。しかし、沼川ことトータスファンガイアを葬り去った必殺技・スネーキングデスブレイクを見て『必殺』シリーズの三味線屋勇次のアレを連想した視聴者は間違いなく自分だけじゃないでしょうね(笑) 恐らく過去編で今後語られるであろう、現在編のムースファンガイアこと黒沢が言っていた"先代のクイーンが辿った悲劇的な運命"とは何なのか、そして、次回予告でどうやら現在まで生きているらしい真夜の姿が意味するのは・・・? そういえば、よく考えると渡の母親って作中や公式設定では死んだとは一言も書かれてませんね。
2008.09.21
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先日からどうも風邪気味の管理人(苦笑)しかし、今日は調子の悪い身体を押して西条市内に今月中旬オープンした新しいラーメン屋に出向いてきました。 管理人は基本的にラーメンは何でも食える人間ですが、その中でも特に気に入っているのが、株式会社VUSIDO(ブシド)が愛媛県下および高知・広島で14店舗を展開する『らーめん工房りょう花』です。いつだったか親父と連れ立って今治店に行って以来のお気に入りなのですが、この度西条市内に待望の出店と相成りました♪ 先月に一足先にオープンした併設のお好み焼き屋『たろめ亭』はすでに制覇したので、本命たる『りょう花』のオープンを心待ちにしていた次第です。『りょう花』のラーメンはスープ・自家製細麺・チャーシューにこだわった塩ラーメン(税込630円)が基本。スープは後に引かないすっきりした味で細麺との相性が良く、表面を軽く焼き付けた厚切りのチャーシューがこれまた脂身の凝集した美味しい一品なのですよ(^^) というわけで、西条店初来訪となった本日は定番の塩ラーメンに味付け玉子をトッピングし、さらに焼豚丼の小も注文。本当は携帯電話のデジカメで写真を撮りたかったのですが痛恨のバッテリー残量不足・・・(苦笑) オープンして間もないので味が安定しているかどうかが気かがりでしたが、チェーン店として味の管理が行き届いているのか、しっかりと『りょう花』の味が出ていたのでひとまず満足♪ ちなみに、トッピングの味玉は以前は丸まま1個放り込んでましたが、今は2つに切って入れてくれるようです。普通に考えてその方が食べやすいよなぁ(笑) 何はともあれ、お気に入りのラーメンを今治や新居浜に出向く手間をかけずに地元で食べられるようになったのは嬉しいです。
2008.09.20
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本日、株式会社吉野家とイオン株式会社は、2009年春から全国の吉野家チェーンにイオンの電子マネー『WAON』(ワオン)を順次導入することを発表しました。2011年度中までに全国1,000店以上で利用可能とするほか、提携カードの発行も検討しているとのことです。*WAON公式サイト 9/19プレスリリース(注:PDFファイル) 今年3月から全国展開したWAONは、イオン系列店のテナントに入っている店舗にも導入されていますが、イオングループ外での導入はこれが初となります。今回の提携により、吉野家はWAONの主な利用者である主婦層、イオン側は吉野家の利用が多い男性客の開拓を相互に進めることが可能になるわけです。 管理人はEdyとWAONの2つの電子マネーを主に使っていますが、利用可能店舗の数ではEdyの方が圧倒的に多いのが現状なので、少しでもWAONの利用可能範囲が増えるのはユーザーとしては有り難いですね。まぁ管理人は早々何度も吉野家に行ってるわけではありませんが・・・(笑) 何はともあれ、地元愛媛の吉野家でも早くWAONが使えるよう期待しています。個人的な要望としては、WAONだけでなくEdyやiD、QUICPay等の他の電子マネーも導入してほしいですね。 話のついでに牛丼絡みの余談を一席。牛丼チェーンの『すき家』を展開する株式会社ゼンショーと同グループの株式会社なか卯では、漫画『キン肉マン』(ゆでたまご原作)の連載29周年を記念して8/28~9/28まで集英社とのコラボレーションによる『キン肉マン祭り』を展開中です。すき家が元祖『キン肉マン』、なか卯が現在週刊プレイボーイ誌で連載中の『キン肉マンII世』とそれぞれコラボする形式になっていますが、同じゼンショーグループなんだからそれぞれで配布していたスクラッチカードの相互利用ができるようにしてほしかった気も(苦笑) 管理人的には"キン肉マンの牛丼=吉野家"というイメージが強く(作中に吉野家ならぬ"吉野屋"が登場してるくらいだし)、世間でも同様のようで、最初にこのコラボ話を聞いたときは驚いたのですが、改めてキャンペーン公式サイトをチェックしたところ、原作者のゆでたまご・嶋田隆司先生が『キン肉マン』に登場させた牛丼の元ネタは吉野家ではなく当時大阪を中心に展開していた『なか卯』だったんですね。
2008.09.19
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アニメ版『ゴルゴ13』のオープニングテーマが10月からリニューアルされるようです。新しいOP曲は女性4人のボーカルグループPINC INCの4thシングル『So faraway』(GZCA-7126)。Naifu、doa、GARNET CROWに続くGIZA系列のアーティストの起用ですが、何だかすっかりGIZAのプロモーションと化してるなぁ(苦笑)後、エンディングテーマもまた変わるとの情報が流れてるようで・・・ iTunes storeでPINC INCのシングルを視聴しましたが、これまたゴルゴ13に合わない曲風のアーティストだなぁと(苦笑)まぁ今のNaifuの曲も聴き慣れると悪くないと思えてきたので、とりあえずオンエアを楽しみにしておきます。〔Target.23:ジェット・ストリーム〕 原作:リイド社SPコミックス第19巻収録(1973年初出)CAST ヒューム:堀勝之祐 ジョージ・キンボール:桜井敏治 エドマンド・スターク:緒方文興 レイモンド・バートン:北川勝博 ウィルソン上院議員:をはり万造 バーナード:江川央生 ダイアン:小田木美恵 アンドレ:田中完 カール:青山穣 アメリカ・ニューヨークからイギリス・ロンドンに向かう旅客機。その機内でキャビンアテンダントに扮した仲間の女ダイアンに手引きされたバーナード、アンドレ、カールら男3人の4人組が機内に拳銃と手榴弾を持ち込み、旅客機をハイジャックした! その機内のファーストクラスには偶然にも香港の貿易商を名乗って搭乗していた"デューク・東郷"ことゴルゴ13の姿が・・・ 事件を受けてロンドン・ヒースロー空港に駆け付けたスコットランド・ヤードのバートン警部とウィルソン上院議員に対し、犯人グループは1,000万ドルの身代金とパラシュート、C4プラスチック爆弾と起爆装置を要求。ウィルソンたちは犯人グループが身代金をパラシュートで海に落として脱出してから機体を爆破しようとしていると推測する。旅客機の乗客名簿をチェックしたバートンは、その中にあった"デューク・東郷"なる人物の名前がふと心に引っかかった。 やがて、旅客機はヒースロー空港に到着。機体への燃料補給と身代金等の引き渡しが行われる中、SIS(英秘密情報部)のヒューム部長も空港に駆け付け、犯人グループの情報をウィルソンたちに伝える。バートンから乗客名簿の中にあった"デューク・東郷"の名を知らされたヒュームは、ハイジャックされた機内にゴルゴ13が乗っていることを知り、彼の存在に事件解決の僅かな可能性を賭ける。 身代金等を受け取った犯人たちは男性を残して女性と子供の乗客を解放したが、自ら人質として機内に乗り込んだバートンは157人もの人数は多すぎると訴え、犯人たちもそれに同意して人質を10人に絞ることに。機内に乗り合わせていたニューヨーク市警のジョージ・キンボール刑事や医師のスタークら8人の乗客が自ら志願し、ゴルゴ13もジョージに請われて加わることに。彼の妙に落ち着き払った態度に不信感を抱くバーナードとダイアンだったが、どうせ大西洋上に出ればみんなまとめて爆死させる手筈ということで人質に加える。 このまま犯人を逃がせばイギリスの恥、しかし無理に特殊部隊を突入させれば犯人は機体を爆破してしまうだろう。ヒュームは最後の切り札として機内のゴルゴ13に犯人グループの抹殺を依頼することを決意し、ウィルソン議員を通じて管制塔から犯人のバーナード宛てにあるメッセージを送る。それはゴルゴ13への依頼ルートの一つを暗喩するものであった・・・『同志に告ぐ。賛美歌13番を斉唱し、これをただひたすら願う。母の命に賭けて、すべてを誓いつつ・・・ ヒューム』 そして旅客機はヒースロー空港を飛び立った。機内でヒュームからのメッセージを受け取ったバーナードはその意味がわからず面食らうが、ダイアンは機内の何者かに対する暗号文ではないかと疑い、10人の人質たちの前でわざとそのメッセージを読み上げてその反応を探る。だが、誰からも反応はない・・・ だが、しばらくしてゴルゴ13がトイレに行くと言って立ち上がり、監視するアンドレを一瞬の隙を突いてチョークスリーパーで絞め倒した。ゴルゴ13は拳銃を奪うと客室にいたカールを叩きのめし、加勢しようとするジョージたちを制して一人でコックピットへと向かい、コックピットにいたバーナードとダイアンを射殺した! ハイジャックから解放された旅客機は早朝のヒースロー空港に無事帰投した。乗客たちが無事を喜び合う中、バートンは立ち去るゴルゴ13に声をかけてその勇気ある行動を讃えるが、ゴルゴ13は冷静に「仕事だ」とだけ応えて雑踏の中に消えていった・・・ 空港を後にしたヒュームもまた、事件解決の報を受けて安堵するのだった。彼への今回の報酬は政府から出してもらうことにしようと考えつつ――――――○○○○○○ ジェット・ストリーム(jet stream)とはいわゆるジェット気流あるいはジェットエンジンの排気のことですが、このタイトルを見てJFN系列のFMラジオで毎日深夜に放送中の超長寿番組を思い出すか、『機動戦士ガンダム』の"黒い三連星"のアレを思い出すかで視聴者の世代と傾向がわかりますね(何) 第1話・第19話に続いて今回と何だかハイジャックネタの発生率が高い『ゴルゴ13』アニメ版(笑)この調子だと同じくハイジャックネタの『高度7,000メートル』が来るのも時間の問題ですかねぇ(笑)『AT PIN-HOLE!』では外部からのハイジャック犯の狙撃、『ガリンペイロ』では標的を誘き出す罠としてわざとハイジャックを起こすという展開でしたが、今回は偶然に乗っていた旅客機内でハイジャックに巻き込まれ、外部からそのハイジャック犯の始末を依頼されるという話です。この場合、不幸なのはゴルゴ13よりもむしろハイジャック犯かもしれませんが(笑) 原作ではハイジャック犯の一人はムハマドというアラブ風の名前で、犯人側もパレスチナ問題を犯行声明の中に出していたように記憶していますが、アニメではその辺のネタは避けたのか犯人の一人の名前が変更されており、犯人グループの動機も単純に金目当てになってますね。 本作の一番の見所はやはり、アニメ版では早くも2度目の登場となるSIS(旧MI5)のヒューム卿によるゴルゴ13への依頼の展開でしょう。なお、原作ではヒュームは渋滞に巻き込まれて空港に辿り着けないため車内から空港に連絡を取りますが、アニメ版では空港内で静かに暗躍するといった感じの演出になっています。 作中では「ゴルゴ13への数少ない依頼方法」と説明されていた、『同志に告ぐ。賛美歌13番を斉唱し、これをただひたすら願う。母の命に賭けて、すべてを誓いつつ』という今回のヒュームのゴルゴ13へのメッセージ、文中の"賛美歌13番"は原作でゴルゴ13への依頼ルートの一つとして度々登場する米アトランタ刑務所の終身刑囚マーカス・モンゴメリーが依頼の合図として出すラジオへのリクエストを意味する暗喩、"これをただひたすら願う"は本件が正式な仕事の依頼であり、こちらの意図を察して引き受けてほしいという願い、"母の命に賭けて、すべてを誓いつつ"は母=イギリス王室女王=イギリス国家としての要請であり、一切の嘘偽りはないという意味が込められています。ハイジャック犯の制圧という依頼を相手に気取られることなく彼に伝えるため、これだけの短文を威厳と格調を込めてしたためる辺りが如何にも英国紳士ヒュームといったところでしょうか。そして、このメッセージを確実に読み取って冷徹に仕事を遂行するゴルゴ13の仕事人ぶりもなかなか。 ただ、原作のヒュームは本作が9作目の登場で、過去の数度の依頼を通じてゴルゴ13がわずか数行の台詞でヒュームの意を汲んで動くほど相互理解がより深いものとなっていることを窺わせるエピソードになっていますが、アニメ版ではまだ2回しか登場してないので、その辺が若干説明不足になってしまっているのは否めません。 あと、原作では後払いになってしまうゴルゴ13への今回の報酬の支払いがどうなったかについては触れられていませんが、アニメ版では「SISの予算じゃ足りないから政府にでも出してもらうか」とさり気なくフォローしています。 さて、ヒューム卿は今後もまた登場するんでしょうか・・・
2008.09.15
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今日のキバは夜勤明けの朝にチェック。ここしばらくはなかなか早朝に帰れないのですが、今日は放映までに帰り着けました(笑)【第32話 新世界・もう一人のキバ】 現在。激突するキバ・エンペラーフォームとパールシェルファンガイア。パールシェルファンガイアのパールバレット攻撃に苦戦するも、隙を突いてウェイクアップフィーバーで痛撃を浴びせ、戦いは痛み分けに終わる。 戦い終えた渡はその帰路、左腕にケガを負って気を失った深央を発見。紅邸に連れ帰って手当てするが、渡もまた先程の戦いで腕を負傷していた。お互い自転車で転んだとごまかしつつ手当てし合う渡と深央はすっかりいい雰囲気だが、それぞれの正体など知る由もない・・・ そんな深央を陰から睥睨する"ビショップ"。次は必ずキバを倒すと言う深央だが、何故"キング"と"クイーン"が結ばれなければならないのかとビショップに問う。それがファンガイアの純潔を守るための掟と"ビショップ"は答え、今度の"キング"は歴代の中でも一、二を争う強さだと絶賛する。 場所は変わって、とある企業の幹部会議。高出力のレーザーにも絶える新しい金属の開発に成功したという企業を新たな投資先として目星を付け、早速視察を申し入れることに決める。会議を仕切るその社長は、左手に黒い手袋を填めた若い青年だった・・・ 若き社長は側近の黒沢と共に投資候補の企業の視察に出向く。開発が進めば核ミサイルの直撃にも絶えられるようになると新金属の性能をアピールする研究者に対し、人類の更なる進歩に繋がると見た社長は投資を決定するが・・・ 22年前。紅邸でアイロンがけに勤しむゆりだが、音也はおまえには似合わないと一言。音也曰く出会った頃はギラギラしていたというゆりだが、ひとまず母の仇を討てたことでやっと幸せを享受する心境になれたのか、音也との結婚も考え始めていた。しかし、音也は結婚にまでは乗り気でないようで・・・しかし、そんな話をしているうちについうっかりシャツをアイロンで焦がしてしまうゆりであった。 外出した音也は遊園地で昼寝していたが、そこへ真夜が現れ、驚いたことに音也のバイオリンの演奏を完璧に再現してみせる。真夜は音也を100年に1人の才能と讃え、自分が音也の演奏をコピーできた理由を謎かけする。そして、アイロンで火傷した音也の指に息を吹きかけて瞬く間に治してしまうのだった。 その後、真夜は森の中で眠るキャッスルドランに戻る。そこには召使いの男に世話される彼女と"キング"の子・太牙がいた。真夜は赤子を抱きつつ召使いに太牙を守るよう頼む。この命に代えてもと恭しく一礼するその男は22年前の黒沢であった・・・ 現在。渡は名護から修行の一環として彼のバウンティハンター稼業の手伝いに借り出されるが、指名手配の強盗犯を捕まえようとして逆に殴る蹴るの暴行を受けるハメに。と、そこへバイクに乗った例の黒手袋の青年が現れて強盗犯の暴力をまるで動じることなく受け流してみせ、強盗犯は怖じ気付いて逃げ去ってしまう。青年は渡を知っていたようで、かつて一緒に砂場で遊んだ記憶を思い出す。それを聞いた渡は、青年が自分にとって最初の友達だった太牙だと気付き、久々の再会に歓喜するのだった。 その後、太牙は深央をスペイン料理店に誘って初めてのデート。緊張する深央に対し、いずれ結ばれる者同士として"キング"たる自分を"クイーン"たる彼女によく知ってほしいと言う。太牙こそが現在の"キング"であった。 だがその頃、太牙の命を受けた黒沢は例の新金属の企業の研究者を始末していた。人類がファンガイア族の脅威とならないよう、人類の進化に貢献しそうなものを抹殺するのが"キング"たる太牙の役割なのだ。 一方、渡は『カフェ・マル・ダムール』で再び太牙と落ち合い、改めて久々の再会を喜び合う。そこへ恵が興味を持って絡んでくるが、太牙は婚約者がいるからと冷静に受け流す・・・ その夜、深央は"ビショップ"からの指示で"クイーン"として人間を愛したファンガイアの粛清に臨む。標的はオタク風の研究者・沼川ことトータスファンガイア。怪人体となって衝突する両者だったが、何故人間を愛してはいけないのかという沼川からの問いに、渡への思いを抱える深央は思わず攻撃を止めてしまい、沼川を取り逃がしてしまう。 22年前。街を行く音也の前に再び真夜が現れ、以前の"宿題"の答えを求めてくるが、音也は宿題は嫌いだと逆に答えを要求する。と、そこへ力が現れ、「この女、ヤバい。証拠を見せる」と言ってドッガに変貌して真夜に迫る。対する真夜は掌に"クイーン"の紋章を浮かばせつつピンク色のパールシェルファンガイアに変貌! 真夜がファンガイアと知って音也は驚きを隠せない・・・ 変わって現在。暗躍する黒沢は人体の運動能力を倍増する薬品を開発していた研究者を襲う。それを察知した渡は現場に駆け付けてキバに変身するが、黒沢が変貌したムースファンガイアの予想以上の強さに苦戦を強いられる。奇しくも22年前に真夜とドッガが対峙した場所で、キバはタツロットを召喚してエンペラーフォームとなり、ムースファンガイアと一進一退の攻防を繰り広げる。 だが、その陰では両者の戦いを静かに睥睨する謎の戦士の姿が――――――□□□□□□ 今回は久々に冒頭の蘊蓄が復活。しかし、喋ったのはキバットバットIII世ではなく何故かタツロットでした(笑)そのタツロットによる今回の蘊蓄は真夜の台詞の中に出てきたイタリアの音楽家アントニオ・ヴィヴァルディ(1678~1741)について。ヴィヴァルディは数々のバイオリン協奏曲を制作したことで知られ、日本では1725年作曲の『四季』(バイオリン協奏曲集"和声と創意への試み"第1~4楽章)が有名ですね。 さて、現在編でついに登場した"チェックメイト・フォー"の"キング"こと登太牙。演じるは現在公開中の映画『劇場版仮面ライダーキバ 魔界城の王』で仮面ライダーレイこと白峰天斗を演じる山本匠馬です。平成ライダーで劇場版の出演者がTV本編にも出演するのはこれが最初では? 太牙は久々に再会した渡と再び友情を育み始める一方で、人類の進歩に繋がる可能性のあるものを排除して人類がファンガイア族の脅威になるのを防ぐという役割を担い、さらにファンガイアの掟に従って"クイーン"たる深央とも婚約者として接しようとしています。かくて、今後は友達同士でありながら敵味方でもありまた恋敵にもなってしまうという仮面ライダーらしからぬ昼ドラ的展開が・・・? そして、太牙が変身する第3の仮面ライダー"サガ"がラストでちょっとだけ登場。ベルトにくっつく変身アイテムキャラがどんな奴かも気になるところです。 渡と太牙を巡って面倒な立場になりつつある深央。キバと戦うという新たな役割に臨む一方で、人間を愛したファンガイアを始末する"クイーン"としての役割にはやはり躊躇を抱いているようです。管理人的には名護辺りが先に深央の正体を知ってしまう展開とかを予想してますが・・・(酷) 一方、我らが名護さんは何を思ったか渡にバウンティハンターの修行をさせているようですが、自分がこの稼業をしている理由を渡に「ボタン集めのため?」とか率直に言われてしまってるのが情けない・・・(苦笑) 過去編ではゆりが音也との結婚を考え始める中、その音也に真夜が急接近!? 300年前にヴィヴァルディからバイオリンを習ったと豪語する彼女は音也のバイオリンの腕を見事にコピーして見せましたが、割って入った力=ドッガを前にしてついにパールシェルファンガイアの本性を現すことに・・・奇しくも同族の色違いであることが明らかになった真夜と深央ですが、代々の"クイーン"は怪人体の種族も受け継ぐのでしょうか? もしそうなら、もし現在編で新たな"ルーク"が登場したら怪人体はホワイトライオンファンガイアになっちゃうのかしら(笑) ちょっとだけ真夜に心がぐらつきかけてるように見えなくもない音也ですが、視聴者的にはこの流れでどうやって今後音也をゆりから真夜に切り替えさせるのかますます読めなくなってきました。 過去編・現在編共に太牙の後見役として暗躍するヘラジカモチーフの黒沢ことムースファンガイア。演じる高橋和興(旧名:河合宏)は『電撃戦隊チェンジマン』のチェンジグリフォン・疾風翔役や『超人機メタルダー』の北八荒役、『特捜ロボジャンパーソン』のジョージ真壁役等で活躍した方ですが、何かしばらく見ない間に随分老けたなぁ・・・(しみじみ) 一方、人間を愛したために深央に狙われたリクガメモチーフの沼川ことトータスファンガイア。えらく絵に描いたようなヲタク風の見てくれと思いきや科学者だそうで、次回で人類の進歩に繋がる存在としてサガに粛清されてしまうのかな?
2008.09.14
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今秋公開予定の映画『さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』に、謎の男・死郎役で松村雄基が出演するようです。個人的には松村雄基といえば大映TVドラマで不良っぽい役を多く演じた印象が強いなぁ。 まぁそれはともかく、前の記事の通り7日は実家に帰っていたため今週のキバは録画でチェック。【第31話 喝采・母に捧げる変身】 現在。またも"ルーク"に敗れた恵だったが、阿鐘ことウォートホッグファンガイアが自称超能力者や霊能力者を襲う目的が"キング"と呼ばれる存在に関係していることを突き止め、嶋に報告する。だが、それを聞いた嶋は表情を曇らせる。「キング・・・太牙か・・・」 そんな恵を何としても実家に連れ帰ろうと説得する光秀だったが、戦いをやめる気などない恵は母が本当は光秀に戦士になってほしかったと思っていたと言い放ち、思わず光秀の頬を引っ叩いてしまう。しかし、しばらくして二人ともお互いに謝罪して何とか仲直りする。そんな光秀はまたも宝くじに高額当選したようで、予知能力ではとニュースにも取り上げられる。だが、それを見た阿鐘は不敵な笑いを・・・ 22年前。"ルーク"に圧倒されてボロボロの音也たちは紅邸でゆりに介抱される始末。流石の音也も打つ手なしかと諦め顔。だが、ゆりはイクサナックルを手に「私に考えがある」と策を思い付く・・・ 現在。渡がキバだと知った名護は『カフェ・マル・ダムール』で改めて渡と対面。これまでキバを敵視してきた名護だったが、渡なら力の使い方さえ間違えなければ大丈夫と考え、自分の弟子になるよう勧める。すでに健吾が弟子になっていると言う渡だが、名護は健吾には元々興味がないとつれなく一言。が、そこへ来店した健吾はその言葉を聞いてしまい、誰も信じられないと絶望して店を飛び出してしまう。豪雨の中、道路に大の字になってこれからどうすればいいのか嘆き悲しむ健吾に、嶋が静かに言う。「流した涙はいつかは乾く。大切なのはこれから何をするかだ」 一方、恵は"素晴らしき青空の会"のファンガイアに関する事件の資料を漁り、母が残した"ルーク"ことライオンファンガイアに関する資料を発見、右肩が"ルーク"の弱点であることを知る。だが、そこへ現れた名護は"ルーク"は自分が倒すと宣言。恵は母の思いを果たすためにイクサを貸すよう求めるが、名護は「戦士というのは誰かのためになるものではない」とあくまで譲らない。 その頃、相変わらず善行に励む"ルーク"は、公園で子供がなくしかけた風船を拾ってやる。もう良いことは充分にしたと考えた彼は、次は死んで天国に行こうと考え始める・・・ 健吾に嫌われたことがショックな渡は深央に相談。渡にとって、せっかくできた友達がダメになってしまったのはこれが二度目らしい。幼い頃に出会った最初の友達・太牙も、友達になった矢先に行方がわからなくなってしまったという。ふと太牙のことを思い出した渡だったが、深央は何故か不意にいなくなってしまう。 その深央は不気味な洋館に姿を現し、"ビショップ"および"ルーク"と合流していた。"ビショップ"は深央の足に何やら足飾りを付けつつ、"クイーン"たる彼女に人間を愛したファンガイアの抹殺だけでなくキバから仲間を守るという新たな役割を求める。そして、さらにそこへ"チェックメイト・フォー"の最後の一人"キング"の姿が! 22年前。イクサナックルを持って何故か逃げ回るゆりとそれを追う音也たち。そこへ現れた"ルーク"にゆりは自ら近付いて私を守ってくれと言い出す。"ルーク"はゆりが持っていたイクサナックルに興味を持ち、彼女からナックルを奪い取るとイクサに変身してしまう。駆け付けた次狼たちがアームズモンスターとなって挑みかかるがまったく相手にならず、音也とゆりもファンガイアスレイヤーを手に立ち向かうが歯が立たない。 だがその時、"ルーク"が変身したイクサは活動限界に達して白煙を吹き、強制的に変身解除された"ルーク"は過負荷に耐えられず倒れ込んでしまった。すべては"ルーク"をわざとイクサに変身させてダメージを与えるというゆりと音也たちの計略だったのだ。「紅先生が子猫ちゃんのためにお手本を見せてやる・・・変身!」今度は音也がイクサに変身、ダメージの抜けない"ルーク"ことライオンファンガイア相手に優位に戦いを進める。ゆりとアームズモンスターたちもイクサと共に攻撃を仕掛けてライオンファンガイアを翻弄するが、あと一歩の所で音也は敢えて変身解除し、「トドメはおまえが刺せ」とイクサナックルをゆりに託す・・・ 現在。仲直りはしたもののまだ恵を連れ帰ることを諦めていない光秀はしつこく恵に食い下がる。と、そこへニュースを見て光秀を予知能力者と思い込んだ阿鐘が現れ、ウォートホッグファンガイアとなって襲いかかってきた。劣勢ながらも必死にファンガイアに立ち向かう恵を目の当たりにして、光秀は必死に声援を送る。そこへ駆け付けた名護がライジングイクサに変身して加勢、さらに"ルーク"まで姿を現す。自分を倒せと言う"ルーク"に攻撃を仕掛ける恵だがまったく通用せず、逆にライオンファンガイアとなった彼に追い詰められて絶体絶命に。そこへ渡がキバに変身して助けに入り、エンペラーフォームとなってライオンファンガイアに立ち向かう。四者入り乱れての戦いの中、イクサはライオンファンガイアに痛撃を見舞うと「トドメは君が刺しなさい」と変身解除して恵にイクサナックルを渡す・・・ かくて、それぞれイクサナックルを手にした過去のゆりと現在の恵は共にイクサに変身した! 86年。ゆりが変身したイクサはライオンファンガイアのパワーに圧されて窮地に陥るが、亡き母・茜の面影に励まされて相手の右肩にイクサナックルで渾身の一撃を見舞い、さらに連打を浴びせる。右肩に大きなダメージを負った"ルーク"は「俺は死なない! いずれまた蘇り、ゲームを続けてやる!」と捨て台詞を残して蒸発していく。その様を見届けたゆりは毅然と言う。「おまえが何度甦っても私が倒す! その時私がこの世にいなくても、私の魂がおまえを倒す!」 現在。恵が変身したイクサもまたライオンファンガイアに苦戦するが、一瞬の隙を突いて相手の右肩の古傷に一撃を浴びせることに成功、母・ゆりの記憶を胸に相手の古傷に攻撃を畳みかける。そして、最後はイクサカリバー・ライズアップでトドメの一撃を一閃させ、ついにライオンファンガイアは砕け散ったのだった! その頃、キバ・エンペラーフォームはウォートホッグファンガイアと戦いを繰り広げていたが、相手の猪突猛進を技でかわし、最後はエンペラームーンブレイクでウォートホッグファンガイアを葬り去った。 だが、その背後に現れた深央は仲間を打ち破ったキバの姿を目の当たりにしてついにパールシェルファンガイアへと変貌し、猛然とキバに襲いかかる――――――□□□□□□ 今回も蘊蓄ではなくキバットバットIII世とタツロットの掛け合い漫才からスタート。今度は浪花節調?(笑) さて、キバでは初の3話完結となった今回は完全に麻生ゆり・恵母子が主役の回でした。王道的展開とはいえ、過去編と現在編でそれぞれ変身して宿敵に立ち向かい、苦戦しつつも最後は打倒するというのはやはり燃えます♪ しかし、過去編ですっかり忘れ去られていると思われた"初代イクサの欠点"がこういう形で"ルーク"に対する形勢逆転の切り札になるとは予想外でした。 何はともあれ、これで過去編・現在編共に"ルーク"は退場となるのでしょう。過去編でゆりイクサに敗れた"ルーク"は砕け散らずに蒸発しましたが、上級ファンガイアともなると大ダメージでも存在基盤を破壊されるに至らなければ一時的に消滅するだけで復活できるということなのでしょうか。 全員集結したのも束の間、駒の一人が消えてしまった格好の現在編の"チェックメイト・フォー"ですが、この後新たな"ルーク"がまた登場するのでしょうか? それにしても、"クイーン"たる深央の思い人がキバの正体と知った上で、その正体を知らせずに彼女をキバと戦うよう仕向けるという予想通り策士な"ビショップ"。このまま渡と深央はお互いの正体を知らないまま戦う宿命を負うことになるのか、それとも深央がいずれキバ=渡と知って何か動きを起こすのか・・・ その深央の怪人体となるのが、真珠貝(アコヤガイ)モチーフのパールシェルファンガイア。ちなみにアコヤガイは英語ではJapanese Pearl Oysterと呼びます。真珠モチーフという辺りが如何にも女性的ですが、真珠の意匠を加えた一つ目顔のデザインは結構キモいです。 そして、ついに登場した"チェックメイト・フォー"の四番手"キング"。今回のストーリーの中でキング=太牙ということが一足先に判明したわけですが、渡はその事実を知らないままかつての親友たる彼として再会することになるのか・・・ 一方、これまで人類の敵と見なしてきたキバの正体が渡だと知った名護さんですが、変に逆ギレとかせずにすんなり受け入れていたのでまずは一安心。また、何だかんだ言いつつ最後は恵の思いを汲んでイクサを貸すなど、番組中盤の迷走&暴走ぶりから著しく成長したように見受けられます(笑)しかし、ここぞとばかりに自分の弟子になって鍛えるといいとか誘う辺り、何気にキバ=渡を手懐けようという魂胆が・・・(爆) 今回も恵にはキバの正体はバレなかったので、当面はキバ=渡と知るのは名護だけということになるのでしょうか。どうせなら『仮面ライダーアギト』の小沢警部みたいに恵が当てずっぽうでキバ=渡と言い当てちゃう展開を期待したいところだ(笑) それにしても、"キング"の正体が太牙だとすでに知っている辺り、ますます腹の底が読めない嶋さん。渡に裏切られたと思い込んで名護にまで弊履の如く見捨てられた傷心の健吾に声をかけたその真意は一体・・・?
2008.09.09
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3日から始まった兄貴の帰国も本日で終わり。実家の方はライフスタイルの微妙に違う兄貴と親父の同居で結構大騒ぎだったようですが、それでも最終日となるとちょっと寂しさを感じなくもない・・・ 本日も今朝から温泉入浴施設に出かけ、兄貴は温水プールで一泳ぎ、管理人と親父は一風呂です。その後、親戚数人からの提案で和風レストランにてささやかな昼食会をして、1500過ぎに亡母の墓参りをしてから兄貴の荷物を車にまとめて松山へ出発です。例によって管理人は運転手役(笑) 兄貴が乗る松山空港発の便は1800前ですが、夕方の松山は環状線や空港通りの交通渋滞が酷いのが懸念材料。しかし、早めに出かけたのが功を奏して何とか1700過ぎに無事松山空港に到着、残り僅かな時間を空港内の喫茶店で過ごしてからいよいよお別れとなりました・・・ヾ ^_^ 来年はどうなるかわかりませんが、次回また帰国する機会があったら元気に帰ってきてほしいと願うばかりです。
2008.09.08
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3日間の昼勤を終えてやっと迎えた休暇日の7日。本日は今治の実家に帰って8日まで帰国中の兄貴と過ごす予定です。とはいえ、夕方の西条でのいもたき会までは実質何もすることはないんですが(苦笑) 何か気まぐれでも起こしてどこかへ行くとか言い出したときに備えて、今朝は朝イチで実家に帰・・・ろうと思っていたのですが、昨夜夜更かししすぎたため目が覚めたらすでに1000を過ぎてました(爆) とりあえず実家に電話を入れてみると、兄貴が水泳がしたいということで親父共々地元の温水プールのある温泉入浴施設に出かけるらしく、入浴ついでにそこへ行くことにして今治に帰ったのでした。 入浴してラーメン屋で昼食を摂った後、時間潰しにショッピングセンターのフードコートに寄ってコーヒーを飲んだりしてましたが、ふと思い立って今治市朝倉にある『タオル美術館ASAKURA』に出かけてみることにしました。以前から一度行ってみようと思っていた場所なので好都合でした(笑) 地元今治の有力タオルメーカーの一つである一広株式会社が、今治の主要産業であるタオルをアピールする拠点として2000年にオープンさせたタオル美術館は、タオルの製造過程やタオルを題材にした美術作品の展示をメインに、フランスの有名食品ブランドであるFAUCHON.S.Aのブランドショップや地元の物産販売、オリジナルのタオル製品等の販売施設やレストラン、カフェを備えています。現在は企画展として明治・大正期に活躍した美女画で有名な竹久夢二の作品展などもあり、楽しい時間を過ごせました♪ タオル美術館を後にして西条に向かい、ご飯やビールやお茶を買い込んでから市内の加茂川河川敷・トリム公園にて今夜のメインイベントといえるいもたき会。例年は川原にゴザを敷いて席を設けているのですが、今年は先月末からの天候不順で川が増水しているせいか、川原ではなく一段上がった芝生に設営したらしく、例年に比べると会場が狭く感じました。 いもたきの方は初体験の兄貴にも好評だったようで、ひとまず昨年のリベンジは果たせました(笑) 何はともあれ、今夜は実家で兄貴と一緒に一泊です。
2008.09.07
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MacOS XとWindowsの両刀遣いになったことで得たメリットの一つに、Windows+Internet Explorerでないと閲覧できないWebサイトのチェックがあるのですが、それで可能になったことの一つがYahoo!コミックで配信されている『ゴルゴ13』原作シリーズの無料Webマガジン『THE ARCHIVE SELECTION OF ゴルゴ13』です。 厳選された原作エピソードを週替わりで無料配信するこのWebマガジン、特段アニメ版と連動しているわけではありませんが、アニメ化された原作もいくつか過去に配信されており、そうと知ってればもっと早くWindows入れたのにと思わなくもない(笑)1週間しか読めないのが難点ではありますが、古本屋で膨大なバックナンバーを探し回る手間が一つ省けるのはファンとしてはありがたいです。 今週はタイミング良く今回のアニメ原作である『インディアン・サマー』が配信されており、早速古本屋を当たる手間を省くことができました(笑)〔Target.22:インディアン・サマー〕 原作:リイド社SPコミックス第85巻収録(1989年初出)CAST バート・ウォルシュ:若本規夫 マーサ:京田尚子 ハンク:土田大 シンディ:豊口めぐみ テッド・コールマン:黒田崇矢 アメリカ・ネバダ州とユタ州の州境にほど近い、ハイウェイ沿いの荒野に建つ一軒の古びたモーテル。そこは盲目の老女マーサと娘のシンディが営んでいた。二人はカリフォルニアの農園へ出稼ぎに行っている兄のハンクがこの日久々に帰ってくるということで、その時を心待ちにしていたが、マーサはハンクを出稼ぎに行かせたことを後悔してもいた。 そんな朝、そのマーサのモーテルに客としてゴルゴ13が姿を現した。ゴルゴ13は朝食を摂り、モーテルの8号室を借りてしばし休息に就くが・・・ 程なくして、地元の保安官のバートが部下と共にモーテルを訪れ、マーサたちにネバダ州のリノで起きた事件について告げた。昨夜、ネバダ州のカジノで80万ドルが強奪されてガードマン二人が殺害される強盗殺人事件が起き、二人組の犯人はユタ州に逃げ込んでいるらしい。バートの部下はモーテルで居合わせたゴルゴ13の旅行者らしからぬ雰囲気を警戒するが、バートは件の事件はもっと若い白人だからと気にも留めない。 保安官たちが去った後、ピックアップトラックに乗ったハンクがようやくモーテルに帰ってきた。マーサやシンディとの久々の再会を喜び合うハンクだったが、その陰で彼のトラックから降りた不審な男が気配を殺してモーテルの中へと消えていった。ハンクは否定したものの、マーサだけは盲目故にその誰かの気配を敏感に察し、一抹の不安を抱く・・・ ハンクと共にモーテルにやってきたのはテッドという男。その手には拳銃と大量の札束が・・・実は、ハンクとテッドこそが昨夜ネバダ州で起きたカジノ強盗の犯人だった。二人は奪った80万ドルの半分を分け合い、残りをこの計画を立案したボスに渡す予定だったが、ハンクは自分たちが襲ったカジノがネバダのマフィアの縄張りであり、強力な情報網を持つマフィアが自分たちに報復してくるのではないかと気にしていた。 マフィアのことが頭に引っかかってどこか落ち着かないハンクは、モーテルに滞在している先客の東洋人が気になってシンディに尋ねる。そこへ部屋から降りてきたゴルゴ13は、ハンクを気にする様子もなく部屋のカギを返し、車で去っていった。マーサはゴルゴ13の只ならぬ気配をこう評する・・・「あの男はけだものの臭いがする・・・そう、ピューマのような息遣いなんだよ・・・」 部屋で食事を済ませたハンクとテッドは、例の東洋人を気にしつつも出かけようとするが、そこへ突如血相を変えたマーサが飛び込んできた。マーサはハンクがネバダでのカジノ強盗の犯人だと察し、自分の息子を悪事に引き込んだ憎い男を拳銃で殺そうとする。だが、拳銃を抜こうとしたテッドをハンクが止めようとしたとき、マーサの拳銃が火を噴き、ハンクは無残にもその銃弾に斃れてしまった。騒ぎを聞いて部屋に駆け込んだシンディは思わぬ惨劇に青ざめ、盲目の母にハンクは遠くに出て行ったと涙ながらに告げるしかなかった・・・ 夕刻。慌ててモーテルから逃げ出したテッドは草原の小屋でボスと落ち合うが、ボスは警察に素性が割れてしまったテッドをその場で射殺し、一人大金を握って立ち去ろうとする。が、その前にゴルゴ13が立ちはだかる。そのボスの正体は何と保安官のバートだった。ゴルゴ13は襲われたカジノを仕切るネバダ・ファミリーのドン、ウィリー・デカーロから強盗犯の始末を依頼され、事件がハンクとテッドだけの計画ではないと察して二人を泳がせていたのだ。「こんな大仕事をやってのけた奴が、田舎の保安官でガッカリしたかい・・・?」ユタ州で一番と言われる射撃の腕を誇るバートはゴルゴ13に抜き撃ち勝負を挑むが、ゴルゴ13の早撃ちの前に敢えなく眉間を射貫かれて斃れるのだった。○○○○○○ タイトルのインディアン・サマー(Indian Summer)とは、晩秋~初冬の合間に訪れる暖かな日を意味する俗語で、日本で言うところの小春日和。正確な語源は諸説あって不明ですが、一説にはネイティブ・アメリカン(アメリカインディアン)が暖かい日に冬支度を始めることからこう呼ばれるようになったとも言われているようで、アメリカの様々な作家や詩人が作品の中でこの言葉を取り上げるようになって一般に広まったとのことです。 そんな穏やかな小春日和の日に、ユタ州の片田舎のとあるモーテルを舞台に繰り広げられるやるせない事件の顛末と、それに静かに関わるゴルゴ13の姿を描く本作。元々ボリュームの多くない短編だけに、保安官にアニメオリジナルの名前が付いているのと一部の台詞回しが変えられている以外は余計な改変も特になく、ほぼ原作そのままのアニメ化でした。 このパターンのエピソードではゴルゴ13は基本的に本筋にはあまり関与しないポジションに置かれ、彼が関わる人々の人間模様に重点が置かれていますが、今回印象的なのはやはりモーテルを営む盲目のマーサ親子を巡る展開。盲目故に聴覚などの他の感覚が研ぎ澄まされているのか、モーテルを訪れる人物が保安官かそうでないかを察し、相手の歩く音でその心理も読むほどの勘の鋭さを持つマーサですが、モーテルを訪れたゴルゴ13の只ならぬ気配に獣のそれを感じ取り、「ピューマのような息遣い」と警戒しつつ評するのが印象的です。 終盤、出稼ぎに行くといいながらカジノ強盗をやらかして帰ってきた息子ハンクの所行を察したマーサは、最愛の息子を悪の道に引き込んだ相方のテッドを殺そうとするも、その思いが仇となって無残にもハンクを死なせてしまうという不条理な結末が物悲しい。ただ、元々の原作がそうなのでしょうがないのですが、マーサがテッドの存在を見抜くのはともかく、何をきっかけにハンクがカジノ強盗だと察したのか作中で描かれていないのはちと残念・・・ さて、ストーリー面ではそれほど見るべき所がない今回でしたが、出演陣は相変わらずムダに豪華です(笑)シンディ役はガンダムSEEDシリーズやBLACK LAGOON、ポケモンアニメ版等で活躍中の豊口めぐみが好演してましたが、それより何より、強力若本キタ━(・∀・)━!!!! ドスの利いた色気のある声で定評の若本規夫が黒幕の保安官バート役でした。いずれ登場するだろうと以前から期待してましたが、個人的にはマフィアのカジノから金を奪った強盗犯を陰で操る親玉役なんてちっさいキャラより、もっとインパクトのあるエピソード&配役で登場してほしかった気もしますね(笑)
2008.09.06
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巷は浦沢直樹原作の映画『20世紀少年』第1章の公開間近で盛り上がっている中、夜勤の帰りにコンビニでチェックした今月の漫画『PLUTO』(浦沢直樹/手塚治虫)はAct.58『オールドフレンドの巻』。最近は他にも気になる物事が多すぎて、ついうっかり『PLUTO』への関心が薄まりがちになってしまいます(苦笑) ゲジヒトの墓所の前で咽び泣くホフマン博士の前に現れた天馬博士。アトムの復活を知って歓喜するホフマン博士だが、天馬博士はあくまで冷静に「この悲劇はもうすぐ終わる。その代わりに別の悲劇が起きるかも知れないがね」と意味深な予言を・・・まさかラストでアトム自決オチなんてことはないでしょうが、気になる一言ではあります。 さて、『PLUTO』の原作『地上最大のロボット』のラストでは、サルタンの命を受けてプルートウを開発したアブーラ博士と、プルートウを倒すべくボラーを開発したゴジ博士は実は同一人物であり、しかもその正体はかつてサルタンの召使いだった一介のロボットという種明かしが待っていますが、今回はそのPLUTO的解釈が示される展開となりました。 かつて、第39次中央アジア紛争直前のペルシア王国にてトラキア合衆国のアルティメットコンピュータをも凌ぐ"最高のロボット"を生み出そうと模索したアブラー博士と天馬博士。天馬博士はそのロボットの人工知能に世界60億人分の人格をシミュレートする機能を組み込む試みを行うが、それ故にそのロボットは目覚めず。しかし、国連軍の空爆に巻き込まれて死亡したアブラー博士が今際に残した"ある感情の記憶"を天馬博士によって組み込まれたことでそのロボットの人格は一つに統率されたが、そこに生まれたのはアブラー博士と瓜二つの存在。恐るべきことにそのロボットは自らをサイボーグ化によって生き延びた本物のアブラー博士と信じて疑わず、さらに自分が"ゴジ博士"としてボラーを生み出したことすら認識していなかった・・・一皮剥けば何の変哲もない一介のロボットに過ぎなかったという点は原作と同じなものの、自身の意志でアブーラ博士とゴジ博士の顔を使い分けていた原作の召使いロボットと違い、こちらのアブラー博士"だった"ロボットは"最高の人工知能"を持つが故に自分自身を人間と思い込んでいたようです。アブラー博士="ゴジ博士"についても原作と同じですが、天馬博士の台詞等から推測するに、生前の本物のアブラー博士は表舞台に出ずに"ゴジ博士"として旧ペルシア王国のロボット兵団や"ボラー"の開発に携わっていたが、彼の感情を引き継いだ"今の"アブラー博士は何故かその記憶を引き継いでおらず、"ゴジ博士"を別の人物と思っていたのかもしれません。天馬博士が彼に言った「人工知能を色んなロボットに移し替えた」というのは、一連の"ボラー調査団"メンバー殺害事件に関連してお茶の水博士の前に現れたデコットや、ドイツで何者かに乗っ取られてホフマン博士を襲った警護ロボット、オランダでゲジヒトを撃った花売りロボットを意味しているものと思われ、"ボラー調査団"メンバーの襲撃がアブラー博士自身の手によるものであることを暗示しています。 そして、ついに姿を現した『地上最大のロボット』の最後のメインキャラたるボラー。見上げるほど巨大な人型のそれは原作を踏襲したどこかのっぺらぼうとした姿ですが、まるで胎児のような姿勢で眠っている姿は今後何か大きな変化が起きることを意味しているのでしょうか? 未だ自我となる要素を持っていないらしい(この辺も"戦うしか能のないロボット"だった原作のボラーを踏襲している感じ)このボラーに対し、アブラー博士"だった"ロボットは自らの脳を移植させて"史上最高のサイボーグ"となることを望んでいましたが、この辺は手塚治虫原作の『ビッグX』で瀕死の重傷を負ったハンス・エンゲルが花丸博士の手によって巨大なロボットのボディに脳を移植してサイボーグとなって復活する展開を思わせます。 生みの親たる天馬博士によって存在そのものの矛盾を指摘され、呆気なく人格崩壊したアブラー博士"だった"ロボット。混乱し絶叫するその顔がブランド、ヘラクレス、エプシロン、ゲジヒトと変貌した末にのっぺりした素体の顔に戻ってしまう最期は映画『ターミネーター2』でのT-1000の断末魔を思わせます。しかし、その本体たる電子頭脳はまたぞろ現れた大量のゴキブリロボットによってどこかへと消えてしまう・・・ 一方、(恐らく)完全復活を遂げたアトムはベルギーの人工知能矯正キャンプに赴き、ブラウ1589と対面。ブラウ1589がアトムを"旧友"と呼ぶのは、まだ明かされない彼の過去にアトムとの繋がりがあるからか、それともアトムの中に内包されたゲジヒトの記憶に対してのものか・・・?<今回のより詳細なレビューをご覧になりたい方は、当店のPLUTOコンテンツ"Branch of MOST"までどうぞ(^^)>*注:ブログよりレビューのアップが遅れる場合があります
2008.09.05
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オーストラリア在住の管理人の兄が、昨年に続いて今年も日本に帰ってくることになりました。基本的にはオーストラリアから商用で他国に出かける合間に日本に寄る時間を作ってくれているのですが、この調子で毎年1回は帰るパターンになるのかなとちょっと期待・・・ 今年の兄の帰国は今月3~8日までなのですが、今回は管理人の勤怠が合わず、3日の松山到着と8日の松山出発しか休みが合わないことになってしまいました。せっかく帰って来るというのに送り迎えの運転手しかできないのでは弟としての沽券に関わるってことで(笑)、今回は1日休暇を取ることにしました。 というわけで、本日はその兄貴の到着日。管理人は松山まで兄を迎えに行って実家の今治に戻ってから西条の自宅に引き返すという少々強行軍の道行・・・ 昼過ぎの到着時刻より余裕を持って出迎えようと、急いで親父と共に今治を発って松山空港に赴いたのですが、着いてみれば到着予定時刻より1時間も早く、松山空港内でブラブラと暇を持て余すハメになりました(苦笑) そうこうしているうちに、兄貴を乗せた東京発のJAL便は定刻通りに松山に到着、今回も無事再会できました。市内のセルフ食堂で昼飯をすませた後は、去年に続いて従兄弟が運営している観光果樹園を訪問。果樹園は今年も梨とブドウの実りに恵まれ、管理人たちもお土産をいっぱいいただきました♪ 果樹園を後にして今治に戻りましたが、少々寝不足気味だった管理人は疲れがピークに達してそのまま実家で数時間ゴロ寝(笑)目が覚めてからCoCo壱番屋で夕食にカレーを食べてから西条に帰りました。 次に兄貴に会うのは7日の休暇日。去年雨で断念した西条のいもたきのリベンジを今回は果たします(爆)
2008.09.03
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先月より始まった管理人のMacOS X/Windows Vistaの両刀遣い生活。まぁあくまでメインのPC環境はMacであり、WindowsはもっぱらInternet Explorerでしか見られないサイトのWeb閲覧&某3Dエ○ゲで遊ぶためのプラットフォームと化しつつありますが・・・(苦笑) そんな中、MacとWindowsの環境をできるだけ一緒にしようと考えた管理人が現在検討しているのが、使用する日本語入力プログラムの統一です。 管理人は○年前に最初のMacintoshを導入して以来、日本語入力プログラムは一貫してジャストシステムの『ATOK』を愛用しており、OS X標準の『ことえり』なんてほとんど触ったこともないです(爆)ジャストシステムはかつてMac版『一太郎』をリリースしたものの大コケした過去がありますが、ATOKだけはWindowsよりもワンテンポ遅れで最新版のリリースが続けられています。 一方、Windows環境では当初標準のIMEをそのまま使っていましたが、大きく不満というわけではないもののATOK慣れした身としてはやはり少々物足りないものを感じることもあり、WindowsにもATOKを入れようと考えているわけです。 幸い、Mac/Winのデュアルブートユーザー向けのパッケージとしてジャストシステムでは『ATOK 2008 for Mac + Windows』(通常価格12,800円 AAA優待価格8,400円)を販売していますが、5,000本限定なのがちょっと悩み所。しかし、ここで今月2日からジャストシステムが『ATOK定額制サービス』という新たなサービスを開始したので気になっています。 これはATOKをパッケージ購入ではなく月額払いで利用できるサービスで、現在は開始当初ということで『ATOK 2008 for Windows』のみ提供されています。利用金額は月額300円(税込)と非常に取っ付きやすい価格帯になっており、年額3,200~3,800円前後の年間版もあります。Win版ATOKのパッケージ価格が通常11,000円、AAA優待8,400円なので、ほぼ毎年1回ATOKの最新版がリリースされることを考えると、定額制はパッケージ購入の1/3~半額前後で購入できる理屈になります。 管理人としては、Mac版ATOKはパッケージ購入、Windows版ATOKは定額制サービスで利用するのが手かなと考えている次第ですが、とりあえずは使用感を確認するため、1ヶ月間有効の『ATOK 2008 for Windows』の無償試用版を入れることにしました。MacintoshとWindowsでは一部の機能系キーボードの配列が異なり、またアップル純正のキーボードをWindows環境で強引に使っているので、似ているけど微妙に違う使い勝手に戸惑うことも多々ありますが、やはりATOKはいいなぁ(笑) とりあえず1年ほど試用版を使ってみて今後どうするか決めることにします。
2008.09.02
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今月のビッグコミック誌によれば、11月21日からアニメ版『ゴルゴ13』のレンタルDVDがリリースされるようです。1巻2話収録で全26巻予定とのことですが、そうなるとアニメ版は全52話前後となるのかな? セル版がいつ出るかも気になります。〔Target.21:ガリンペイロ〕 原作:リイド社SPコミックス第49巻収録(1980年初出)CAST マリオ:小形満 ファルカン:乃村健次 リーガン:木村雅史 フラナガン:有本欽隆 ブラジル・アマゾン川流域で、とあるインディオの村が武装集団に襲われた。彼らはガリンペイロと呼ばれる天然ダイヤ掘りの労働者だが、その実態はファルカンというハゲ頭の大男に率いられた犯罪者崩れの山賊集団で、手当たり次第に略奪や放火、殺戮を繰り広げて去っていった。 村に住むインディオの漁師マリオはガリンペイロたちに妻子を殺され、怒りに任せて彼らを追うが返り討ちに合い瀕死の重傷を負ってしまう。その際に賊たちの噂話でゴルゴ13の存在を知ったマリオは、夜の廃屋でゴルゴ13に接触し、ファルカン一味を皆殺しにするよう依頼する。その依頼金は彼が賊たちから奪った数粒の屑ダイヤだけ。ゴルゴ13は警察に任せるんだなと告げて去ろうとするが、マリオは警察など当てにならないと訴える。現地の警察の公安隊はガリンペイロの討伐に派遣されてきたが、追ってもすぐに街に逃げてしまう賊たちを相手にせず、ガリンペイロの仕業に見せかけて各地で乱暴狼藉を働く無法集団に成り下がっていた。 屑ダイヤを差し出しながら力尽きるマリオ。その様を見届けたゴルゴ13は静かに動き出す・・・ ゴルゴ13はブラジル陸軍の将校に扮してアメリカ・フロリダの兵器メーカーを訪ね、隣国から侵入するゲリラへの対処強化と称してM1114装甲強化型ハンヴィーを購入。さらにブローニングM2HB重機関銃、AT-4無反動砲、Mk19オートマチック・グレネードランチャー、スティンガー携帯地対空ミサイルなどの武器を調達する。その後、変装して国内線の旅客機に搭乗したゴルゴ13は機内で発煙騒ぎを起こし、その混乱に乗じて搭乗していた航空保安官を殴り倒して拳銃を奪うと、コックピットに押し入って機体をハイジャックした。 ハイジャック発生の報を受けて旅客機が着陸したマイアミ空港に駆け付けたFBIのリーガン部長は、300万ドルの身代金を要求する犯人に対して無線を通じて交渉を試みるが、相手の声を聞いてそれがゴルゴ13と気付き驚く。ゴルゴ13は強行突入すれば突入側が全滅することになると脅し、2時間以内に身代金を用意するよう要求、リーガンは彼の意図を訝しみつつも急いで要求に応じる。 やがて、リーガンは自ら身代金の入ったカバンを持って旅客機に旅客機に赴き、機内でゴルゴ13と対峙する。彼にカバンを渡したリーガンは、機体を降りる際に大きなアタッシュケースを託される。ゴルゴ13は約束通り乗客全員を解放すると旅客機を離陸させて飛び去っていった。リーガンが持ち帰ったケースは爆発物処理班によって検査されたが、その中には何と身代金と同じ300万ドルが入っていた。ゴルゴ13の意図が読めず当惑するリーガンは関係者に直ちに箝口令を敷く・・・ 一方、ゴルゴ13は旅客機を南米に向けて飛ばし、アマゾン川流域の上空に差し掛かったところでパラシュートを身に付けて単身夜のジャングルへと降下していった。 一夜明けて、300万ドルもの大金を持った東洋人のハイジャッカーがアマゾンのジャングルに逃げ込んだという情報は現地の警察公安隊の元にも届いた。隊長のコインブラは犯人を始末して大金を横取りしようと目論み、車両部隊やヘリコプターを動員して大掛かりな捜索を開始する。一方、ファルカン率いるガリンペイロの一味も警察無線を傍受して情報を知り、公安隊に後れを取るなとばかりに金を狙って動き出す。 そして夕刻、マナウス近郊の湿地帯でガリンペイロの一味がゴルゴ13を発見、総出で追い込みを開始する。だが、ゴルゴ13は事前に持ち込んでいたM1114ハンヴィーに乗り込むと、敵からの銃撃をものともせず重機関銃とグレネード、AT-4、さらにスティンガーなどの武器を駆使してガリンペイロと公安隊を容赦なく殲滅していく。 アマゾンの奥地で繰り広げられるゴルゴ13とガリンペイロ&公安隊の壮絶な戦闘は、偵察衛星を経由してアメリカ国防総省とCIAの知るところとなった。CIAのフラナガン部長や国防総省の関係者たちは、モニター上で容赦なく敵を殲滅していくゴルゴ13の戦いぶりに目を見張る・・・ やがて日が沈み、ガリンペイロの一味と公安隊はゴルゴ13一人の前にほぼ壊滅状態となった。ヘリコプターで指揮を執っていた公安隊のコインブラ隊長もスティンガーでヘリもろとも撃ち落とされる。生き残ったファルカンと子分二人は相手の化け物じみた強さに怖じ気付き、金を諦めて逃げようとするが、その前に立ち塞がったゴルゴ13によって敢えなくハチの巣にされて斃れるのだった。 翌日、FBIでアマゾンでの小規模な戦闘の報を知ったリーガンは、それがゴルゴ13の目的だったと察する。昨日のハイジャックは大金を手にしたように見せかけて標的をおびき寄せるためのエサだったのだ。リーガンはゴルゴ13の恐るべき行動に驚きつつ、何者がアマゾンの悪漢掃除ともいえる仕事を彼に依頼したのかに思いを馳せる――――――○○○○○○ 今回はブラジル・アマゾン川流域を舞台に、ガリンペイロと呼ばれる犯罪者崩れの悪漢たち+悪徳集団に成り下がった警察の公安隊をゴルゴ13が大掛かりな仕掛けと武器弾薬を以て殲滅するというアクション満載のエピソードです。 ちなみに、ガリンペイロ(garimpeiro)とはポルトガル語で"金や宝石を掘る者"を意味し、ブラジルでは一攫千金を狙って金やダイヤモンドの採掘現場で働く労働者の俗称となっています。ブラジルのガリンペイロは犯罪者崩れの粗暴な連中が多いために環境や治安の悪化を招いていると言われ、ダイヤモンド鉱床のある先住民保護区では先住民とガリンペイロの間で殺し合いに発展するほどの対立も起きたことがあるとか・・・ 今回の展開を超端的に書くと・・・300万ドルで悪漢+悪徳警官が大量に釣れました。しかし予算的には大赤字です。本当にありがとうごz(ry ゴルゴ13が仕事を請け負うときの報酬は数十万ドル単位であることが多く、原作シリーズは年代が変わるにつれて金額の相場が徐々に上がっていくのが手に取るようにわかりますが(笑)、アニメ版ではさらに一気に跳ね上がって300万ドルというちょっとありえない額になっています。しかしその一方で、ほとんど金銭的価値のない僅かな物品、あるいはその場で握っていた数十ドル程度の紙幣、場合によっては依頼人自身の生命を報酬代わりに大きな仕事を請け負ったエピソードもいくつかあります。逆に、いくら大金を積まれても自分が納得できない仕事は絶対に受けないことも少なくありません。こうしてみると、ゴルゴ13が仕事を受ける上で重視するのは報酬の多寡ではなく、依頼人の言動に真実や誠意があるかどうかといえそうです。 今回のエピソードもそんなゴルゴ13の"赤字仕事"の一つ。ゴルゴ13は無念の内に息絶えたマリオが手にしていた僅かな屑ダイヤの欠片を報酬にガリンペイロの殲滅という彼の依頼を引き受けるわけですが、依頼人のマリオがガリンペイロを襲って負傷する原作のシーンがカットされていたのは少々説明不足の感があってちょっと残念かも。しかし、そこからのゴルゴ13の仕事ぶりは屑ダイヤ程度では到底ペイできない大掛かりなものに・・・ まずはアメリカの兵器メーカーから武器類を調達。原作ではXR311というジープ形式の戦闘車両にブローニングM2HB 12.7mm重機関銃をリングマウント形式で搭載し、ロケットランチャーを両肩に構えて公安隊の車両部隊相手に大立ち回りを演じていますが、アニメ版は現在の設定に合わせる形で米軍の主力汎用車両ハンヴィーの装甲強化型であるM1114アップアーマードハンヴィーを調達し、武器も12.7mm重機関銃に加えて使い捨て方式の軽量型84mm無反動砲であるAT-4、Mk19オートマチック・グレネードランチャー(劇中でははっきり確認できませんが)、さらに携帯式地対空ミサイルのFIM-92スティンガーと現代を代表するポピュラーな個人携帯火器が登場しています。 さらに、普通に追ってもバラバラに逃げてしまうガリンペイロを一網打尽にすべく、ゴルゴ13は自らハイジャックを起こすという常人では考え付かない荒事を決行して"多額の身代金を持った男がアマゾンに逃げ込んだ"という状況を作り出し、これをエサにしてガリンペイロの一味と悪徳公安隊を引きずり出して圧倒的な戦闘能力で壊滅させてしまうわけです。ちなみに、原作での身代金の額は150万ドルでしたが、アニメ版ではこれまたエスカレートして300万ドルになっています。 このシーンでは、アニメ版第1話となった『AT PIN-HOLE!』以来の登場となるFBIのリーガン部長とゴルゴ13のやり取りにも注目。旧知の間柄であるが故に「突入すれば突入した全員が死ぬことになる」の一言でリーガンを黙らせるゴルゴ13の大物っぷりが光りますが、原作で『AT PIN-HOLE!』でのハイジャック犯フリッツ・スタインの暗殺仕事を引き合いに出して「フリッツの時のように時間を引き延ばそうとしてもそうはいかんぞ」と脅しをかけるシーンが端折られたのは残念。結局、ゴルゴ13は受け取った身代金と同額の現金をリーガンに密かに返すわけですが、この辺は"自分の仕事の過程でとばっちりを受けた無関係の他者には金銭を償うなど可能な限り補填する"という彼のポリシーの一つが描かれています。あと、原作にはないアレンジとして、同じく『AT PIN-HOLE!』に登場したCIAのフラナガン部長も本筋には直接関わりませんがちょこっと登場しています。 かくて、最後はゴルゴ13がアーノルド・シュワルツェネッガーかシルベスター・スタローンばりの大暴れでガリンペイロの一味と悪徳公安隊を殲滅! ガリンペイロ崩れの悪漢に妻子を殺された男の無念に何か感じるものがあったのか、報酬以上の出費も厭わない準備で依頼を完遂するゴルゴ13の鉄面皮の裏に隠されたと男気が窺える良作といえます。世間一般の善悪といった価値観に囚われず、どこまでも冷徹一直線な一方で、その鉄面皮からは想像も付かないほどの義理堅さや人間としての情を時折垣間見せるのが、ゴルゴ13というキャラクターが連載以来40年以上に渡って愛され続けている理由の一つといえるでしょう。
2008.09.01
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