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「先月帰国したらまた皮膚が・・・」「フロリダはどうでした?」「たくさん持っていった薬は不要でした」「またそのうち日本脱出計画してね」「・・・」 1年前にフロリダに短期留学した21才の男性。小児期から重症アトピーステロイド漬け(3年前、IgE:503、ダニ82.5、HD78.2、杉24.0、カビ9.78、ブドウ球菌2.48)でしたが・・・ 1年前に渡米の相談をされました。「フロリダに行くので薬をたくさんください」「日本脱出は最高のAD治療なので薬は不要でしょう」「???」・・・ 渡米後はウソのように皮膚がきれいになって、薬はほとんど使わなかったようです。 先月10ヵ月ぶりに帰国したら、再び、首のあたりに発赤ガサガサが出現しました。 今のところ当科外来のAD患者は100%帰国して悪化(離日すると改善)しております。さすが。日本は汚染大国だね。恐い恐い。
2010年07月31日
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「インタールはいいですか?」「症状が出ないので適当に食べてます」「貧血の薬だけ処方させてね」 3/18の日誌で☆乳児湿疹+摩擦ではなく重症AD+皮膚感染症☆であることが判明して落ち込んでいた生後5ヵ月の母子、IgE:2416、卵白6(801.0)、ミルク6(677.0)、大豆4、小麦4、ブドウ球菌2、カビ2、トマト1、鶏肉1、米1、ダニ1。 2ヵ月ぶり(生後7ヵ月)の血液検査はIgE:2119、卵白6(640.0)、ミルク6(406.0)、オボムコイド6(369.0)、大豆5(81.30)、ジャガイモ5(61.8)、小麦4(26.9)、サケ4(19.1)、カレイ3(5.90)、米2(2.06)、サツマイモ2(1.50)、リンゴ2(1.09)、カボチャ1(0.44)、下がっておりました◎。 Hb9.5、Ht30.5、MCV64、Fe23、UIBC448、貧血の値も下がってました。 父親が結果の伝票だけ取りにきて、その後、結果説明の希望もインタールの内服もないなと思ったら・・・ さらに、2ヵ月ぶりに受診しましたが・・・「症状が良くなったので適当に食べさせてます」とのことです。 やっぱり10ヵ月前後になると腸の粘膜がどんどん丈夫になるから数値が高くても何とかなるね。 でもまだ卵No.1の座は死守してるんだけどな~。大丈夫かな~。なんとかお願いして貧血の薬(インクレミンシロップ)だけは処方させてもらったけどね。恐い恐い。
2010年07月30日
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「海水浴に行ったら熱が出ました」「まだ9ヵ月なのに海水浴?」「海水浴はアトピーに良いって聞いて」「・・・」 生後からの全身(特に頬部)ガサガサが生後6ヵ月に急激に真っ赤になった9ヵ月の男の子。 6ヵ月時は鼻粘膜と咽頭扁桃が真っ赤だったので(37.6℃)、血液検査をしたら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、IgE:178、卵白4(29.0)、ピーナッツ2(1.88)、小麦2(0.89)、ミルク2(0.82)、でした。抗生剤(クラリス)内服+除去食ですぐに症状は改善しましたが・・・ しばらく来ないなと思ったら、3ヵ月ぶりに発熱して受診しました(40.1℃)。 鼻粘膜と咽頭扁桃が真っ赤に腫れておりましたが「土日海水浴に行ったら熱が出た」とのことです。 毎日のように夏カゼで発熱が受診しますが、たいていは「遠出をして疲れた」「海水浴に行って真っ赤になった」「プールサイドで昼寝をしてしまった」など、直射日光や過労などのストレスを受けた児が発病します。 夏カゼのエンテロウィルス70種類、アデノウィルス50種類、毎年夏カゼには必ずかかります。うつるか?と言えばうつります。しかし、発病するかというと発病しません。よほど強いストレス状態にあったか、よほどアレルギー体質が強くないと、なかなか発病するものではありません(不顕性感染)。 えっ?、海水浴療法はどうなのかって?、海洋療法(タラソテラピー)は「海水」が良いのであって、紫外線や行き帰りの過密な日程は9ヵ月児には良くないでしょう。恐い恐い。
2010年07月29日
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「血液検査してください」「どうしたの?」「離乳食を始めるんです」「離乳食の本でも買ったの?」「買ってきました」「離乳食なんて存在しないよ」「???」 生後からの頬っぺたガサガサが卵除去で改善し、生後3ヵ月からインタール内服を開始した生後6ヵ月の男の子。 とくに問題がなさそうですが「離乳食の前に血液検査をしてほしい」と受診しました。 急いでいるようでしたので「保健婦に騙された」か?「離乳食の本に騙された」か?・・・離乳食の本でした。 動物は「自分で獲得できるものを食べる」というのが原則です。 人間以外の動物は生まれるとすぐに立って歩きますが、人間は立って歩けません。いわば未熟児の状態です。まだ消化管が未熟ですのでいろいろな異種蛋白を十分に消化吸収する(耐える)ことができません(早期離乳は食物アレルギーを増やします)。 児が食べられないごはんを母親が代わりに食べてあげるのが母乳です。離乳食開始の最も早い意見は5ヵ月(早すぎます)。最も遅い意見は2才半です(腸の粘膜が丈夫になる10ヵ月以降は安全)。 本来あるべき離乳食の姿は、児が、つたい歩きして、食卓に寄ってきて、欲しそうにしたら「ダメ」また来たら「まだ早い」また来たら「しょうがないわね」母の食べているものの中で安全そうなものを適当に潰して「ハイこれだけ」。 ようするに「チキンは美濃古地鶏が食べたい」とか「卵はサニーサイドアップで」とか言えるようになるまで食べさせる必要はないということです。 アトピッ子(食物アレルギー)を作る秘訣は「妊婦指導でだまされて悪いものを過食する」あるいは「乳児健診でだまされて早期離乳に走る」です。 助産師と保健師の言うことは全~部ウソです。毒多ぁの言うこともね。恐い恐い。
2010年07月28日
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「内服しないとクシャミと鼻汁が出るんです」「診療明細書ありますね」「内服は続けないといけないんでしょうか?」「耳鼻科のステロイド吸入のほうが効いてるんじゃないの?」「ステロイドなんですか?」「耳鼻科の吸入はどこでもステロイド+抗生剤ですよ」 1年前、マイコプラズマ気管支炎で受診した際に、強いアレルギー体質が見つかってビックリした5才の女の子、IgE:829、杉3(16.8)、ヒノキ3(4.39)、バナナ3(4.08)、イネ科2(3.24)、ミルク2(2.85)、トマト2(2.58)、ソバ2(2.26)胡麻2(2.08)、米2(1.94)、卵白2(1.52)、小麦2(1.52)、ジャガイモ2(1.31)、大豆2(1.03)、ピーナッツ2(0.86)、トウモロコシ1(0.67)、雑草1(0.56)。 しばらく来ないなと思ったら、「耳鼻科の内服(ケトチフェン+ムコダイン)がなくなるとクシャミと鼻汁が出るけれど続けても良いか?」と相談に来ました。 耳鼻科の診療明細書を持参しておりましたので「吸入してるの」「毎回吸入してます」「ステロイド吸入のほうが内服より効いてるんじゃない?」「???」 母は毎週ステロイド(ハイコート=リンデロン)吸入を受けていたことを知ってビックリ。 昔っから耳鼻科の吸入は何処でもステロイド+抗生剤(リンデロン+アミカシン)に決まってます。 耳鼻科から離れるとクシャミと鼻汁が出るのは、抗アレルギー剤(ケトチフェン=ザジテン)の薬切れではなく、どう考えてもステロイド(リンデロン)の薬切れに違いありません。 診療明細書を発行してくださる、とても良心的な耳鼻科でした。恐い恐い。
2010年07月27日
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「ステロイドが効かなくなりました」「殺菌消毒をしてください」「かなり赤みがひきました」「数値が低いので症状を下げますね」 生後6ヵ月から全身発赤ガサガサがあって、ステロイド(プロパデルム)を塗布している1才3ヵ月の男の子。 3ヵ月前にG病院で血液検査を受けたら、IgE:4、RASTすべて0、アトピーではないと言われて、不安になって受診しました。 口周囲と顎の発赤ガサガサジクジク「放射状の亀裂」はどう診てもブドウ球菌感染症!、手背も熱傷状態で、ステロイド皮膚症(皮膚感染症)の状態でしたので(咽頭扁桃も鼻粘膜も真っ赤だったし)、さっそく抗生剤(クラリス)内服+強酸性水+ラベンダーを開始しました。 1ヵ月ほどで、かなり赤みもひいて乾燥してきましたが・・・ 1才にしてはアトピーの下がり方が遅いので(便秘も強いし)、症状を下に下げる作戦(桃核承気湯+ビオフェルミン)開始としました。 アトピーは汚染です。妊娠中に食べまくった胎毒が、3~6ヵ月頃顔に吹き出しまくって、頭→顔→体→上肢→下肢→ぐるっと一回り→2才までに出し終わったら、時期が来れば治るタイプ(乳児型)です。 2才過ぎて首から上に出ていたら成人型(一生お付き合い)突入です。数値と症状を2才までに下げきればOKです。 数値の低い児は「アトピーが無い」のではなく「まだ間に合う」です。数値が低いうちに症状を見ながら努力すれば何とかなります。 症状(毒素)の下がり方は便通で決まります。便秘の児は症状が下がりにくいので、成人型と同じようにデトックス(出る毒素を増やすこと)が必要です。 便通の良い児は(出るほうが十分なので)入る方(食生活)に気を付けていればOKです。 ふつうにしていればどんどん下がってくるアトピーを下げないようにする秘訣はステロイドで固めきることです。恐い恐い。
2010年07月26日
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「卵No.1の座から滑り落ちましたね◎」「良かったです」「ピーナッツ3、ミルク2、大豆2は上昇してますね」「気をつけます」 生後2ヵ月から顔と頭が発赤ガサガサジクジクしていた生後8ヵ月の男の子。 生後4ヵ月から除去食+インタールを開始しましたが、生後5ヵ月の検査でIgE:136、卵白3(6.33)、生後6ヵ月の検査でIgE:1389、卵白6(771.0)、小麦3(9.08)、米2(2.13)、犬2(1.04)、リンゴ2(0.77)、TARC7152、と急激に上昇しましたので「今のところ当科卵白No.1」「当科最高記録IgE10万更新の予備軍」毒多ぁの脅しにもめげす、母は頑張りました・・・ すっかりきれいになって、生後8ヵ月の検査では、IgE:574、卵白6(285.0)、ピーナッツ3(8.78)、小麦3(6.08)、ミルク2(1.45)、大豆2(1.12)、米2(1.00)、TARC1310、と卵白No.1の座から転落してしまいました。 めったに人を誉めない毒多ぁも、思わず、カルテに◎を付けてしまいました。 喜びすぎるとまた上昇することもあるけどね。恐い恐い。
2010年07月24日
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「患者さんがミノペンは合わないって」「以前大丈夫でしたよ」「怒ってますよ」「電話口に出してください」「ミノマイシンは合わないんです!」「ミノペンは以前使ってますよ」「ミノマイシンは合わないって初めに伝えました!!」「クラリスに変更します」 半年前に「顔が真っ赤で1年間治らない」と受診した50才の女性(イムノカードマイコプラズマ抗体+、IgE:27、杉7.17)。 マイコプラズマ感染による紅斑と思われましたが「静脈瘤の手術の時に(皮内テストで)ミノマイシンとペントシリンとセドラールが合わなかった」との訴えでしたので、ジスロマックとクラリスを内服しましたが・・・ 症状が改善せず、「ミノマイシンは皮内テストがないので」「おそらく勘違い」「試しに使ってみましょう」ミノペン点滴1回とミノペンを1ヵ月ほど内服したら(大丈夫)症状が治まりました(やっぱりマイコにはMINOだね)・・・ 半年ぶりに顔が真っ赤になり受診しましたが、半年前と同様鼓膜と鼻粘膜と咽頭と舌に発赤を認めましたので、「半年前と同じ治療をしますね」ミノペンを処方したら・・・ 薬剤師様から「患者さんがミノペンは合わないと言ってる」との電話ですので「以前に使って大丈夫だった」とお返事したら「患者さんは以前にミノマイシンは合わないと医師に伝えてます」とのお返事でした。 しようがないので患者さんに電話口に出てもらいましたがかなりお怒りの様子。 ミノマイシンには皮内テストがないことと以前ジスロマックとクラリスが効かなくてミノペンが効いたことを説明しても、全くとりつく島がありません。 今回はとりあえずクラリスで経過観察としました。 その後来ないので、クラリスで効いたのか、怒って他に行ったかは不明です。恐い恐い。
2010年07月23日
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「皮膚の赤み少しましですね」「サプリで調子がいいんです」「懲りてませんね」 40年前からのアトピーが昨年熱傷状態になって受診した60歳の女性。 イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でしたので、抗生剤+デカドロン点滴で何とか乗り切りましたが、IgE:2153、杉6(508.0)ダニ6(300.0)、HD6(284.0)、イネ科5(58.9)、ヒノキ4(43.8)、雑草4(36.5)、胡麻3(14.2)、米3(11.7)、小麦3(11.6)、ソバ3(10.2)、大豆3(6.50)、ブドウ球菌1(0.63)、トリコフィトン1(0.38)、でしたので、変なものを食べていないか訊ねたら・・・ 130種類栄養たっぷりのサプリメント(ソル〇ック)を摂取しておりました。 やめたら皮膚症状が改善しました。 どうやら、栄養たっぷりサプリ+マイコプラズマ+日光のトリプルパンチだったようです。 今年も暑くなってきたので、少し悪化してきましたが、昨年よりはずっと良いので訊ねたら、ミネラル系のサプリ(M○M)を摂取しているようです。 懲りてないね。 アトピーは汚染ですので、汚染たっぷりのところに何かを足して良くなることはありません。悪い物を減らすこと(除去)が大切です。 たいていの栄養たっぷりサプリメントは胡麻やら豆やらアレルゲンがたっぷり含まれておりますので、摂取すると悪化する人が多いようです。ミネラル系のサプリは、よほどの金属アレルギーかCSでなければ大丈夫なことが多いです。 最もアトピーの被害者の多いのは胡麻と豆と雑穀の入ったサプリです。恐い恐い。
2010年07月22日
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「胡麻(+6)ですね」「???」「玄米食べてませんよね?」「食べてました」 生後2ヵ月から顔に発赤ガサガサがあって、ビワの葉エキスとCクリームを塗っていた6ヵ月の女の子。 血液検査だけして欲しい(治療は不要)とのことでしたので、させていただきました。 IgE:321、胡麻6(169.0)、ミルク3(16.9)、卵白3(12.6)、ソバ3(12.2)、大豆3(11.7)、小麦3(8.53)、グレープフルーツ2(2.70)、米0、でした。 胡麻が強陽性でしたので「玄米食べてませんでしたか?」と訊ねたら「食べてました」とのお答えでした。 えっ?、何で胡麻と玄米が関係があるんだって?、玄米食の人は思いっきり「胡麻塩」をふりかけまくって玄米を食べますので、胡麻アレルギーが非常に多くみられます。「豆類」の量も多いので大豆アレルギーも増える傾向にあります。 また、玄米食の危険な点は「油が多い」肉を食べない分植物油を多く使いますが、植物油のリノール酸は体内でアラキドン酸に変わりますので(ω6系)、肉食と同じぐらい炎症性体質が悪化します。 また、玄米食の危険な点は「全体食」体に悪い部分(アク・アレルゲン)を取り除きませんので除去するというアレルギーの考え方に相反します。 何よりも土地が汚染されておりますので、きれいな玄米を手に入れることが至難の業です。 毒多ぁも時々「特別栽培米」を貰うことがありますが、臭いので、精米して食べてます。恐い恐い。
2010年07月21日
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「漢方薬出せるだけ出してください」「皮膚きれいになりましたね」「まだ妊娠してないんです」「妊娠したら食生活に気を付けてね」「頑張ります」「旦那様はアトピーじゃないよね?」「アトピーです」「・・・90日分処方します」 1年前に☆妊娠したら漢方が変わると思いますが・・・☆と約束して桃核承気湯と桂枝茯苓丸を90日分処方した29才の女性(IgE:70、ダニ3、HD3、猫1)。 3才からアトピーがあり、6年前から体部にガサガサが出て、2年前から駆於血剤内服しておりますが、1年ぶりにお会いしたら、すっかり皮膚がきれいになっておりました。 大丈夫そうだな、と思いつつ、一応妊娠中の食生活の話をして「旦那様はアトピーじゃないよね?」と訊ねたら・・・ 重症アトピーでした(IgE:10804、ダニ6、HD6)。母は、アトピッ子製作に万全の態勢で臨む覚悟のようです。 将来アトピーの児が生まれる確率が高いので、さらに食事指導をして、駆於血剤(デトックス漢方)を90日分処方しておきました。恐い恐い。
2010年07月20日
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「連休中悪化しませんでしたか?」「大丈夫でした!」「パパとママの疑いは晴れましたね」「良かったです」 小児期からのAD+CSがM国(FIFA24位)とP国(FIFA16位)に居る間はすっかり良くなっていた27才の女性。 日本(FIFA32位)に帰国して皮膚症状が悪化し、2ヵ月間真っ赤に浮腫んでおりましたが、先月末に飛騨を脱出して東京に転居したら・・・2週間でどんどん良くなってしまいました。 しかし、先週少し皮膚症状がぶり返して、電話で相談を受けました。「何か事件はありませんか?」と訊ねたら「両親が週末に来るんです」とのことでした。 アレルゲンは「飛騨」とばかり思っておりましたが、もしかしたらアレルゲンは「親」かもしれません。その可能性を本人に説明したら、びっくり。 週末に両親と無事過ごすことを願いつつ、電話を待ったら・・・ 連休中の「両親負荷試験」は「陰性」でした。めでたしめでたし。
2010年07月19日
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「何これ?」「毒ポカリメール便」「ポカリ嫌いじゃないの?」「郵便局で160円もしたんだ」「ブログネタね」 メール便を出しに行ったら、郵便局で毒ポカリのハガキ(160円)を見つけましたので思わず買ってしまいました。 ハガキ大の小箱をばらしたら、よく見かけるあの小袋が入っておりました。 名称●粉末清涼飲料●原材料名:砂糖、ブドウ糖、粉末果汁、デキストリン、食塩、酸味料、ビタミンC、塩化K、調味料(アミノ酸)、乳酸Ca、香料、炭酸Mg・・・ 昔はグルタミン残ナトリウムと表記してあったのが、10数年前から調味料(アミノ酸)に変わりました。業界の圧力かしら? ●栄養成分表示1袋74g当たり(1L用):エネルギー288kcal、タンパク質・脂質0g、炭水化物72g、ナトリウム520mg、カリウム227mg、カルシウム23mg、マグネシウム6mg・・・ 熱中症に一時的に飲むには危険はありませんが、糖分が角砂糖20個分も入っておりますので(ジュースやコーラ並み)、日常的に飲むと2型糖尿病(ペットボトル症候群)になってしまう危険があります(他の善良なメーカーにしましょう)。 また、味の素(グルタミン酸Na)が50mgも含まれておりますので(まともな味覚なら気持ち悪くて飲めない)化学物質過敏症(CS)のある人は危険ですので避けてください。 お勧めなのは(WHO推奨)、自分で作る、ORS(oral hydration solution:開発途上国の子供の命の水)です。 水1Lに、塩6g、砂糖20gを混ぜて作ります。ポカリより、砂糖は少なく、塩分は多く、味の素は含みませんので安全です。恐い恐い。 えっ?、そのまま投函すればいいのかって?、なんと「140円切手を貼ってください(国内)」とのことです。160+140=300円。どう考えてもぼったくりです。恐い恐い。 ●毒ポカリメール便160円●
2010年07月17日
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「卵かけご飯を食べたらお腹が・・・」「ミミハナノド赤いですね」「この児は卵アレルギーなんです~」「感染によるものでしょう」「卵の検査をしてください!」「マイコプラズマ(+)です」 1才半頃に卵4、ミルク2、小麦2、だったらしいと言う自称「卵アレルギー」の3才の男の子。 1年前に喘鳴・陥没で受診して以来、時々風邪をひくと受診しておりましたが、特に除去食の話題は出たことがありませんでした。 昨夜「卵かけご飯」を食べたら「嘔吐と腹痛があって」「昼から熱が38.5℃になった」と受診しましたので、診察したら、鼓膜と鼻粘膜と咽頭扁桃が赤く腫れておりました(37.4℃)。 母は「卵アレルギーがとても不安」でしたので、血液検査をしたら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 いつもなら大丈夫な「卵かけご飯」が体調が悪くて食べられなかったんでしょうね。 アレルギー検査では、IgE:432、HD6(171.0)、卵白3(4.79)、オボムコイド3(3.83)、ピーナッツ2(2.60)、卵黄1(0.69)、胡麻1(0.68)、トマト1(0.68)、大豆1(0.64)、ジャガイモ1(0.63)、小麦1(0.63)、バナナ1(0.58)、ミルク1(0.45)、でした。 しかし、ふつうは、卵アレルギーの児に「生卵かけごはん」なんて食べさせないよね。恐い恐い。 えっ?、マイコプラズマのスーパー抗原と母の脳ミソとどっちが強力なアレルゲンなのかって?、いい勝負でしょう。恐い恐い。
2010年07月16日
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「今朝マーガリンに触れたら顔が真っ赤になりました」「マーガリンは毒です」「卵と牛乳をどのくらい食べられるか検査を」「卵も牛乳も毒です」「検査してください」「卵白2、ミルク2、ピーナッツ2、胡麻2、大豆1です」 生後2ヵ月から関節部が赤くてデルモゾールを塗っている9ヵ月の男の子。 今朝マーガリンに触ったら顔が真っ赤になったと受診しました。 卵と牛乳をどのくらい食べられるのか知りたいので血液検査をして欲しいとのご希望です。 血液検査では、IgE:50、卵白2(3.23)、ミルク2(1.64)、ピーナッツ2(0.82)、胡麻2(0.73)、大豆1(0.49)、ALT60、AST58、と肝機能も若干上昇しておりました。 マーガリン(トランス脂肪酸のカタマリ)は自然界に存在しない毒物(食べるプラスチック)であること、卵と牛乳とピーナッツと胡麻と大豆は腸が未熟なうちは、多量では危険であること、解毒する肝臓に負担がかかっていることを説明して、インタールを処方し、ステロイドを減量することとしました。 えっ?、マーガリンは植物性だろうって?。もちろんもともとは植物油(液体)です。 植物油を、工場の高圧水素で熱して、シス型の脂肪酸(液体)の構造式をグリッと捻じ曲げて、トランス脂肪酸(固体)にしたのが、マーガリンです。自然界に存在しない食べるプラスチックです。 世界中のまともな民族が、自然界に存在するバターを食べているのに、わざわざまがいものを作って食べるのが日本人の特技です。 野球の代わりに軟式野球。テニスの代わりに軟式庭球。バターの代わりにマーガリン。恐い恐い。
2010年07月15日
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「検査してください」「久しぶりですね」「蒸し海老食べたら蕁麻疹が」「ダニ4、HD4、エビ1、大豆1です」「卵とミルクは0なんですか?」「ダニ4HD4の方が問題です」 生後3ヵ月からのひどいアトピーが除去食+インタールで良くなった1才9ヵ月の男の子(生後5ヵ月のIgE:7、卵白1.51、ミルク0.93)。 すし店で「むし海老を食べたら蕁麻疹が出たので」血液検査に来ました。 1年4ヵ月ぶりの血液検査では、IgE:981、ダニ4(47.2)、HD4(47.2)、エビ1(0.44)、大豆1(0.39)、卵白・ミルク・0、でした。 食物アレルゲンは低値でしたが、2才以降から徐々に上昇するはずのダニ・HDがすでに(+4)、強力なダニ・ホコリアレルギーでしたので、念のために掃除の仕方を聞いたら・・・ 掃除はわりとこまめにやっているそうですが「掃除するときに掃除機が大好きでいつも乗っかってるんです~」。恐い恐い。
2010年07月14日
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「検査してください!」「何の検査?」「脚の骨が腐るかどうか検査してください!」「ミミとハナとノド赤いですね」「接骨院で言われたんです!」「医師法違反です」 1才頃からアトピー喘息の11才の男の子。IgE:663、ダニ6(298.0)、HD6(288.0)、杉3(6.61)、大豆2(1.74)、猫2(1.05)、ヒノキ2(1.03)、TARC205。 昨日から咽頭痛・頭痛と右脚の付け根が痛くて接骨院に行ったら「熱発して骨が壊死する病気がある」と脅かされ、びっくりして受診しました。 鼓膜と鼻粘膜と咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので(骨が腐ったら困るし)クラリスを処方して経過観察としました「ひどくなったら病院に行ってね」。 医師法では医師免許を持たないものが「病名を言ったり」「検査の指示をしたり」することを禁止しております(医療まがい行為の禁止)。 しかし、医師免許さえ持っていればなんでも通ります。恐い恐い。 でも、なんで感染症なのに「接骨院」に行ったんだろう?
2010年07月13日
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「1週間前から目が赤くて痒いんです」「眼瞼結膜炎ですね」「眼科で小児科に行けって」「ハナもノドも赤いことは赤いけど?」「目をギュッとつむるのがチックだって!?」「抱っこかナデナデしてください」「抱っこすると喜びます」「欲求不満ですね」 生後からアトピーがあって、除去食+インタールで良くなった4才の男の子(IgE:136、卵白1.15、オボムコイド0.90)。 1週間前から眼周囲の発赤掻痒を認め、目をギュッとつむるので、眼科を受診したら「チックだから小児科に行け」と言われたそうです。 熱も38.2℃あり、鼻粘膜も咽頭扁桃も赤かったので、夏カゼによる眼瞼結膜炎と思われましたが、他にお客さんもいなかったし、貧乏ゆすり(毒多ぁも得意)もしてたので、身体言語について説明させていただきました。 赤ん坊の発達は、1才までは「抱っこして」です。舐めて触ってスリスリベタベタして「抱き癖を付けること」が大切です。抱き癖のない児は愛情不足です(危険)。 1才になると「下におろして」です。1才から6才までは「優しくしたり」「厳しくしたり」徐々に離していくことが必要です。 6才を過ぎるとそろそろ「一人にして」「あっちに行っててお母さん」「恥ずかしいから抱っこしないで」です。 6才過ぎて(30才でも40才でも)抱っこして喜んだら「欲求不満」「愛情不足」です。赤ん坊の「抱っこ」からやり直しです。 優しくしっぱなしは(外は荒波ですので)人生を乗り切れません。厳しくしっぱなしは(愛情不足ですので)少年A決定です。 えっ?、チックと貧乏ゆすりはどうなったのかって?、子どもは口で言えないことを体で表現します(身体言語)。 「ねえねえお母さん?」と言った時に「うるさい!」とか「あとで!」とか言って無視すると、いろいろな身体症状(チック・腹痛・咳・皮膚炎・・・)でサインを送ってくることがありますので、注意が必要です。 えっ?「貧乏ゆすり」は具体的には何を言いたいのかって?「ここから逃げたい」です。恐い恐い。
2010年07月12日
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「全身ブツブツ薬疹だと思うんです」「G病院には行かなかったの?」「行ったんですがどんどん悪化するんです」「マイコプラズマ(+)です」 4日前から咽頭痛と咳嗽と発熱があって、2日前にG病院を受診した8才の男の子。 内服薬を飲んだら全身ブツブツ真っ赤になって浮腫んだので病院を再受診したら「溶連菌(-)原因不明」と言われ、母(G病院のNs)は不安になって、高山まで来てしまいました。 全身真っ赤なイボガエル状態で、鼓膜と鼻粘膜と咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、血液検査をしたら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 症状はミノペン+デカドロン点滴とジスロマック内服ですぐに良くなりました。 アレルギー検査では、IgE:275、ダニ5(59.1)、HD5(52.6)、杉3(6.15)、猫2(2.99)、ヒノキ2(1.89)、ブドウ球菌2(1.28)、犬1(0.40)、でした。 内服薬(トランサミン)の薬疹ではなく、マイコプラズマのスーパー抗原に対する蕁麻疹+紅斑でしたが、薬疹と思われてもしょうがないほどの強い症状でした。 溶連菌は淡い色でふわっと出る感じですが、マイコプラズマは立体的な感じのことが多いです。夏カゼのエンテロウィルスはいろいろですが長引くことはありません。 家族が医療関係者だと緊張するよね。毒多ぁは気が弱いからね。恐い恐い。
2010年07月10日
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「インフルエンザワクチンの型が決まりました」「ソ連型の代わりに新型になったんですね」「歴史は繰り返しますね」 毎年冬~春に動物の持っているインフルエンザウィルスの型を調査することによって、翌シーズンのインフルエンザワクチンの型が決まりますが、今年は、A型がA/カリフォルニア/2009/(pdm), A/ビクトリア/210/2009/(H3N2)(A香港型)、B型がB/ブリスベン/60/2008、に決定しました。 昨年は、A型がA/ブリスベン/59/2007(H1N1)(Aソ連型), A/ウルグアイ/716/2007(H3N2)(A香港型)、B型がB/ ブリスベン/60/2008、でしたので、いつものAソ連型+A香港型+B型3種混合インフルエンザワクチンのソ連型が昨年の新型インフルエンザ(pdm:パンデミック)にとって代わられた形になりました。 これはスペインかぜ(1918~1956)がソ連かぜに乗っ取られたのを再び新型インフルエンザ(スペインかぜと同じH1N1亜型)が乗っ取り返したということになります。歴史は繰り返すね。恐い恐い。
2010年07月09日
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「急に呼吸が苦しくなりました」「何か行事はありましたか?」「4日間葬式でした」「葬式喘息ですね」 1才頃から喘息発作を繰り返す6才の女の子。IgE:482、ダニ5(70.6)、HD5(65.7)、杉3(14.2)、オボムコイド2(2.19)、卵白2(1.15)、バナナ1(0.63)、小麦1(0.46)。 冷えと汚染対策を始めてから発作が少なくなってきましたが、久しぶりに喘息発作を起こして受診しました。 ノドもハナも赤くなかったので「何か行事はありませんでしたか?」と訊ねたら「4日間葬式でした」とのことです。 これまでに、当科外来で最も重症だった喘息は「法事喘息」でした。タバコの煙と線香の煙と座布団をたくさん出してダニホコリと・・・ 法事と葬式は、喘息には最悪の行事の一つです。恐い恐い
2010年07月08日
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「えっ?もう退院したの?」「デパケンだけで良くなっちゃいました」「ACTHしてないの??」「日赤の先生も驚いてました」「Y川さんが遠隔でもしたの?」「遠隔治療してもらいました」 生後3ヵ月から顔のガサガサと頭部のピクツキがあって、生後5ヵ月に当科を受診した8ヵ月の男の子(生後6ヵ月のIgE:7、卵白1.32)。 念のために総合病院に紹介状を書いたら、難治性癲癇でした。 母は主治医に「気付くのが遅い」「何ヵ月も放置したから治らない」と言われたそうですので、おそらく薬は効かずに何ヵ月か入院だろうと思っていたら・・・ 1ヵ月で退院してきました。それも効かないはずのデパケンだけで治まって、本来必要なはずのACTH筋注までせずに退院でした。 怪しい乳揉みグループの会員でしたので、冗談で「入院中に遠隔治療でもしたんじゃないの?」と言ったら、母は「今日もY川さんにレイキしてもらいます」とニコニコしてました。 目に見えるものしか信じない物欲毒多ぁには、目に見えない世界の話は苦手です。恐い恐い。
2010年07月07日
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「アナフィラキシーの検査をしてください」「アナフィラキシーは血液検査ではわかりませんよ」「じゃしなくていいです!」「これは感染による蕁麻疹ですよ」「しなくていいです!」「夜分の電話で恐れ入りますが・・・」「マイコプラズマの検査してください」「マイコプラズマ(+)です」 3週間前にペットの犬を連れて動物病院に行った1時間後から全身に蕁麻疹が出現し、未明に呼吸困難を起こしてA病院に救急搬送された29才の女性(犬0、猫0、動物上皮0)。 退院した後に職場の犬を抱いたら再び蕁麻疹が出現し、A病院では原因不明と言われ、不安になってA県から実家に戻ってきました。 本人は4才の時に肺炎で入院した時に薬疹(ペニシリン系・セフエム系・テトラサイクリン系)の既往歴があり、祖父も母も薬疹の既往歴がありましたので、いかにもCS家系!でしたが、鼓膜と鼻粘膜と咽頭扁桃の発赤を認めましたので「CS+感染による蕁麻疹」と説明しました。 しかし、犬猫以外の項目を血液検査すれば原因がわかると説明されていたらしく、本人は「犬猫以外のアナフィラキシーの原因が知りたい」とのことです。「IgE検査ではわからない」「CSは20本/日吸っているタバコや添加物や農薬などの汚染物質を減らすほうが大切」と言ったら怒って帰ってしまいました。 帰宅後電話をして「ぜひマイコプラズマの検査をさせてほしい・IgEはゼロの確認」と再度説明をしたら・・・ 翌日受診されましたが、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。「抗生剤使えないけれど・・・」と言ったら「マクロライド系は大丈夫です」とのお答えでしたので、ジスロマックを処方いたしました。「CSは複合汚染」「マイコプラズマのスーパー抗原に反応するくらい解毒能力のバケツがいっぱい」と再度説明しましたが、よくわかっていないようで、20本/日吸っているタバコをやめる気配もありません。 本来ならば、4才の時に薬物アレルギーがわかった段階で医師から「添加物やら農薬やらタバコも危険」というような説明があってしかるべきでした。 えっ?、血液検査の結果はどうだったのかって?、もちろん、IgE:6、RASTすべて0でした。 えっ?、今後どうするのかって?、再度お電話しました「CS外来があれば受診」「当科ではパッチテストくらい」「とりあえずタバコをやめるか3日に1度の便秘をデトックスするか・・・」、いろいろ説明しましたが、「あたしって便秘なんですか~?」会話が成立しないのでもう電話はしません。恐い恐い。
2010年07月06日
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「H市に出張に行ったら顔が真っ赤に・・・」「先月も東京出張の時でしたね」「空気が悪くって・・・」「ミミハナノド赤いですね」「点滴してください」 8年前から首と関節部がガサガサの30才の女性。2月に過換気症候群(+溶連菌迅速感染)で総合病院に5日間入院し、4月から顔が真っ赤になって皮膚科で良くならず、2ヵ月前に当科を受診しました。 鼓膜と鼻粘膜と咽頭扁桃の発赤腫脹充血を認めましたので、血液検査をしたら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、IgE:44、HD3(5.97)、ダニ3(5.44)、杉2(2.43)、雑草2(0.92)、TARC418、でした。 点滴(ミノペン+デカドロン)+内服(ミノペンorジスロマック)で症状は改善しましたが、先月も、今月も、飛騨を離れて都会に出張に行くと症状が悪化します。どうやらCS(化学物質過敏症)もあるようです。 外来のほとんどのアレルギー(荒れる気?)の人は飛騨を離れると症状が良くなりますが、飛騨を離れると悪化する、貴重なたった1人です。純粋にCSなのね。恐い恐い。
2010年07月05日
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「咳と痰が治らなくて」「鼻とノド少し赤いですね」「だるくてだるくてえらいんやさ」「ボルタレンやめればすぐに良くなりますよ」 2ヵ月前に鼻炎と扁桃炎で抗生剤を処方した60歳の女性。 しばらく来ないなと思ったら、久しぶりに「体がだるくてえらくて」「どうしようもない」と受診しました。 1ヵ月前から咳と痰があって、薬を飲んでいるが良くならないとのことでしたが、鼻と扁桃腺が少し赤い程度(36.8℃)たいしたことはなさそうです。冷房病かな?と思いましたが・・・ 内服している薬を見たらびっくり。もともと冷え症で熱も出せない冷房病の女性にボルタレン(ジクロフェナクNa)が処方されておりました。 ボルタレンは強力な解熱鎮痛剤で、昔は坐剤で小児がショックを起こすトラブルが相次いだほど強力に冷やします(今は小児には使用禁止)。 1ヵ月も内服すれば普通の人でも具合が悪くなりますので、冷え症の女性にはたいへん危険です。 早速中止して、補中益気湯を内服していただきました。 えっ?、解熱鎮痛剤で強いのはどんなものかって?、人にもよりますが、スルピリン>インドメサシン>ボルタレン>ポンタール>ロキソニン>バファリン>アセトアミノフェン、かな?。ジェネリックで混ざってると名前が分からないよね。恐い恐い。
2010年07月03日
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「夏バテでだるいんです~」「子どもさん夏カゼひいてませんか?」「カゼっぽいです」「黄色舌苔と鼓膜発赤ありますね」 7才の長女(IgE:64、ダニ3、HD3、チーズ2、ミルク2、卵白2、オボムコイド2、卵黄1)がアトピー喘息で時々受診する39才の母。 夏バテがひどくて外来を受診しましたが、舌苔が分厚く黄色くて、わずかな鼓膜発赤を認めました。 家族に夏カゼはいないか聞いたら、娘が熱っぽいそうです。 夏カゼはエンテロウィルスが70種類、アデノウィルスが50種類もいます。小学校入学までの6年間に全部の抗体を獲得する(皆勤賞)には、年間20個もかかる必要があります(というよりも知らないうちにかかっている)。 子どもは、夏カゼで「熱が高い」「目が赤い」「口内炎が痛い」「発疹がぼろぼろ出る」「吐いて下痢する」などの症状が出ますが、大人は「だるい」くらいしか症状が出ません。 夏バテの成人が受診すると、たいてい「子どもが夏カゼをひいている」ことが多いようです。 夏バテを油断して、不摂生していると、いきなりこじれることがありますので、注意が必要です。恐い恐い。
2010年07月02日
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「R本木が合格しました!」「とうとう飛騨脱出ですね」「宿舎が新築でぴっかぴかなんです~」「とりあえず宿舎に入ってみてください」「引っ越したらどんどんきれいになってます~」「やっぱり心の冷えと汚染だったのね」 小児期からのAD+CSがM国(FIFA24位)とP国(FIFA16位)に居る間はすっかり良くなっていた27才の女性。 日本(FIFA32位)に帰国して皮膚症状が悪化するたびに外来を受診しておりましたが、今春本格的に帰国したら、一気に悪化してしまいました。 顔がパンパンに腫れて朝青龍になって、5/1の受診以来、マイコプラズマ感染症+CS(化学物質過敏症)あるいはSHS(シックハウス症候群)として何とかコントロールしておりましたが、顔と首の発赤ジクジクがなかなか治りませんでした。 飛騨脱出を画策していたら、運良くR国脱出が実現しましたが、宿舎が新築でピッカピカだそうです。「少しCS臭がするので迷っている」とのことでしたが「飛騨臭よりは絶対にマシなので入るように」決めたら・・・ 引っ越しした途端に、あれほどどうしようもなかった皮膚症状が、どんどんきれいになっております。 やっぱり開放的なラテン娘には飛騨の閉鎖的な町内会は合わなかったようです。 きっとCSは(Cocoro Sensiticity)の略だね。恐い恐い。
2010年07月01日
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