保険販促委員会
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
先週、滋賀県の長浜へ行ってきました。一昨年、近江八幡へ行った際に寄ろうかと思っていましたが時間の都合で寄れずじまいでした。今年はちょうど山内一豊を描いた大河ドラマ『巧妙が辻』を行っているので、長浜のまちも盛り上がり今が旬という感じです。長浜駅前も看板が目立ちます。 まちなかはマス目のようになっていて、初めて行っても方向を失うことはなかったです。なかでも建物が黒壁で統一されている「黒壁スクエア」は目を引きました。これ、実は株式会社なんですね。知りませんでした。まずは、曳山博物館に入りました。曳山という大きな屋台が展示してあり、興味深く見ていたら、シルバーの方が色々と説明して下さいました。長浜八幡宮のお祭りで“曳山まつり”なるものがあるのですが、私は全く知りませんでした。曳山に舞台があって、ここで子供が歌舞伎を演じるそうです。子供が主役のお祭りなんだそうです。由緒ある話をこういった方々から聴くと、たいへん真実味があります。4月に開催されるお祭りなのですが、一度ぜひ観てみたいと思いました。シルバー人材をこういったカタチで活用されるのは、非常にすばらしいと感じました。まちを歩いていると大きな“書”に目が止まりました。書道好きな自分としては覗いてみたくなり、お店を覗くと中の人に「入って、入って!」と手招きされて書の見物をすることに。でもここは実は本屋さんだったんです。 次に「大通寺」へ。ここへ通ずる表参道のたたずまいはなかなかいい感じです。入館すると、なぜか大谷大学のパンフレットが。“真宗大谷派 長浜別院”とあるので、東本願寺と同じく大学のオーナーさんだったんですね。 中へ重要文化財として指定されている数々の部屋があり、絵画が施されたふすまが印象的です。写真のような床の間のある部屋がありましたが、むかし私が住んでいた家にもこんな感じのものがあり、自分の部屋として使っていました。ちなみに壁画はありませんでしたが・・・当時の籠(かご)がありましたが、とても重そうですね。更にこれに人が乗るんですから、運ぶ人はさぞかし大変だったことでしょう。 そして最後に、いざ長浜城へ。長浜城は、秀吉が亡くなったあと取り壊され、1983年に寄付金によって再興されたそうです。かなり立派なお城で、天守閣からは琵琶湖が一望でき、すばらしい眺めでした。一豊も城主の時は、きっとこのように琵琶湖を眺めていたんでしょうね。
September 3, 2006
コメント(4)