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千秋楽間近ということで、どうしても観たかった。楽天ほか多数のサイトを検索した結果、HISのバスツアーが空いていたので即申込。当日、11時45分新宿駅西口集合、12時出発の予定が、12時過ぎてもバスが来ない。渋滞に巻き込まれて遅れているとのこと。1時の開演に間に合わないかもやっとバスが来たのが12時30分。キャッツシアターに着いたのが1時10分。演出の関係で開園後すぐには中に入れず、ロビーでモニターを見ていた。場内に入れたのが1時30分。オープニングの一番いいところが観れなかった。HISなんか頼むんじゃなかった。翌日、お詫びの電話があり、代金は全額返金してくれるそうです。でも、もう一回観たいよ~
2009.03.24
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ノンフィクションはあまり読まないけれど、読子さんのブログで知って図書館に予約。読んでビックリと言うより恐ろしかった。裁判員制度が始まる前に発行されてよかったとも思う。日本の刑務所にはA級とB級があってさらに全国に5カ所「LB級刑務所」があるということを初めて知った。LとはLong(刑期が長いということ)殺人を犯しても必ずしも死刑にはならないことは知っていたが、無期懲役とは一生刑務所に服役することではなかったのだ。模範囚なら20年から30年後には仮釈放になることもあるでも、この作者の文章は大変論理的でスラスラ読めるものではなく、難解な漢字も多く、やカントなどの哲学者の言葉やロシア文学などの一節を引用したりしている。他の服役者の観察もするどい。人間は両親や育った環境に大きな影響を受けること、それが犯罪につながること。裁判では反省した振りをして刑を軽くしてもらい、服役中は被害者のことも考えず、娑婆に出たら今度は捕まらないようにうまくやることしか考えていないこと。ほとんどの人は自分の事しか頭になく、殺人を犯したのも相手が悪いと思っている。更生するどころか反省もせず、被害者の気持ちも考えず、次の仕事(犯罪)のことばかり考えている。こんな日本にだれがした【著者情報】(「BOOK」データベースより)1959年生まれ。無期懲役囚。現在、刑期8年以上かつ犯罪傾向の進んだ者のみが収容される「LB級刑務所」で服役中。罪状は二件の殺人。
2009.03.20
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いままでの作品とはちょっと違った感じ、サスペンス風かな?再婚した父母の連れ子として出会ったのが姉16歳、弟9歳の時。姉の父は死別、弟の母も死別、という設定。弟は義姉に死んだ母の背中を重ねていくうちに気持ちを抑えられなくなる。ありえない話でもないかな~でも、ちょっと設定に無理があるかも。【内容情報】(「BOOK」データベースより)スポーツインストラクターの克己と弁護士の彩は、血の繋がりのない義理の姉弟。成人した今、克己の彩に対する感情は、姉以上のものになっていた。そんな中、彩の不倫相手が彼女の職場で急死する。助けを求められた克己は、彼女を守るため遺体の処理をするのだが...。
2009.03.14
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タイトルを見たとき「えっ嘘でしょ!」って思いながら読みましたが、残念ながらホントでした。 アメリカは先進国で経済大国ではあるが、一番住みにくい国、いや住みたくない国だと思う。そんなアメリカに従順な日本はどうなるのでしょう?「日本に原爆を落として民間人を大勢殺したから、日本人は羊のようにおとなしくなってアメリカの言いなりになっている。だからイラクにも爆弾落としておとなしくさせればいいのよ。」「異教徒の国が津波などの天災で被害を受けても自業自得、支援なんかすることはない。」と、本気で考えている白人がいる。あ~あおそろしや。【内容情報】(「BOOK」データベースより)暴走する宗教。デタラメな戦争。広がる経済格差。腐った政治にウソだらけのメディア...。こんなアメリカを誰が救えるのか。
2009.03.07
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早川書房<ハヤカワミステリーワールド>本を選ぶ時に出版社は気にしない性質ですが、基本的にミステリーはあまり読まないので湊かなえの新作がまさか早川さんとは・・・・・・んなことはどうでもよいけど、前回の『告白』と同様語り手が変わる手法で多感な時期の少女たちの心の揺れ、気持のすれ違いをうまく表現しています。高2の夏休み前、由紀と敦子は転入生の紫織から衝撃的な話を聞く。彼女はかつて親友の自殺を目にしたというのだ。その告白に魅せられたふたりの胸に、ある思いが...。ベストセラー『告白』に続く衝撃作。
2009.03.01
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