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昔の日本男児は、他人の前ではカッコつけてるのを良しとしたのかもしれない。 でも今の時代、そういうのばかりが良いとは思えない。 いつも「I love you.」を繰り返すのをうらやましいと思ったことはない。そんな言葉をどれだけ並べても、簡単に別れて、次のパートナーを探すカップル。離婚率の高い夫婦。 けど、気持ちを表現しないのも寂しい。 2人の時にどんなに甘い言葉をくれたとしても、友人の前で相手を誉めることすら全くできないようなオトコは、どうなのかなあ。 でも、ちょっとだけ思うこと。 80代や90代の老夫婦。おばあさんたちに聞くと「とうちゃんが一番」と言う。生涯ずっと、たった一人夫だけを愛して生き抜いたというのだろうか??「昔のことだから、好きだなんて言ってくれることもなかったけれど、やっぱりとうちゃんが一番」と答える人がたくさんいるのが不思議だったりする。 きっと離婚なんて簡単にはできず、いろんな我慢もいっぱいしたんだろうな。 それでも長年連れ添って、結論は「とうちゃんが一番」? そんな生き方もいいなあと思ったりする。
2005.06.30
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旅行が当たる懸賞って、案外たくさんある。 やっぱりタダで旅行に行けるというのは魅力だから、賞品としてもよく使われるんだろうな。そしてきっと、応募する人もさぞかし多いに違いない。 知り合いの年配の女性が2人。 1人は、かなりの懸賞マニア。電化製品や自転車など、かなり当てた経験がある。そしてもう1人は、彼女の近所に住む旅好きな女性。 そんな2人が、ハワイ旅行の当たる懸賞を見つけた。 どちらから先に言い出したのかは知らないけれど、何だか盛り上がったらしい。「ねえ、これを2人で応募して、どっちかが当てたら一緒に行かない?」「あら、いいわね~。ハワイって1度は行ってみたいところだし」 2ヶ月くらいした頃。 懸賞マニアが旅好き女性に言った。「ハワイ、良かったわよ。ほら、あの時の懸賞が当たってね。会社の同僚だった人と行って来たんだけど、ホント楽しかったわ~」 マカダミアナッツのお土産すらない。あの時の約束なんて、まったく覚えてないかのような話し方だったという。「事前に何も言わなかったってことは、約束を覚えてたからに決まってるわ。私が当たったら、約束は守るつもりだったのに…」 でもね。 中途半端な女友達と2人で海外旅行だなんて、絶対お勧めしませんよ。彼女に同行しなくて正解でしょ。そりゃあ、腹は立つでしょうが。 もしも一緒に行ったなら「私がこれを当てたのよ」って恩着せがましく何度も言われたに決まってる。もしかして最悪の場合は、帰国後何年も経った頃にまで、繰り返し恩を着せられるの! そんな感じじゃない? 私なら、そんな約束する前に、相手をしっかり見極めるなあ。
2005.06.29
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友達のお父さん、健康診断に行ったら「胃潰瘍が治った痕がありますね」と言われたそうだ。「やだ~、B型だから、潰瘍ができてても気づきもせず、自然に治ったんだね。お父さんらしい~」って私たちは笑っていた。 そしたらまた、別の知り合いのお母さんも、胃潰瘍が自然治癒した痕があると医者で言われたという話を聞いた。 ふ~ん、胃潰瘍って知らないうちにできて、自然に治っちゃったりするんだ~。そういうものなのか。 あまり知識のない私は、何となくそんなふうに思ったものだった。「ところでさあ、潰瘍ってどんな時にできるの?」「え? よく知らないけど、ストレスとかって聞くよ」 そもそも「潰瘍」というものが、どういうものなのか、分からない。 ただ私としては、口内炎がとてもひどい時「潰瘍の状態」と言われたことがあるので「ひどい炎症で痛みを伴い、クレーターのようになった状態」だと理解している。 口内炎ができる時、私はたいてい過労状態だ。 ああ、だけど今でも覚えてる。 中学の時のクラスメートの男子生徒が、十二指腸潰瘍で入院したことがあった。自然には治らなかったらしい。彼のお兄さんは優秀で、彼はいつも親に比較されて辛そうだった。 そっか~。あれもストレスだったのかなあ。 それにしても、まだ中学生だったのに、ストレスで潰瘍ができてしまうなんて可哀相だ。でも今どきの子供たちは、小学生だってうつ病になったりするらしいから、ストレスが多い社会になっちゃったのか、ストレスに弱くなっちゃったのか。
2005.06.28
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外国人の友達、結構たくさんいるほうなんだけど、この時はちょっと参ったなあ。 彼女は南米出身の留学生。引っ越してきて、友達がいないっていうからメルアドを教え合った。 週に1度くらい、私が日本語教えて、彼女がスペイン語教えて、交換レッスンしようよってことで「次にいつ会えるか、メールしてね」と彼女に言われて別れたのだった。 結構忙しかったんだけど、夕方週に1度くらいなら時間を作ろうと思って、何とか都合をつけた。そのことメールしたんだけど、全然連絡がない。1週間後、もう1度別のアドレスにメールしたけど、やっぱり返事がない。 3週間後、別の友人が彼女に会うって言ったから、伝言を頼んだ。そしたら数日後、メールの返事が来た。「ずっと忙しくて返事書けなかったけど、暇になったから会いましょう」という内容だった。 そして再度、私のほうから具体的な日時をメール。 彼女からの返事は「明後日は用事があるけど、明日なら台風だから私は家にいます。会えるといいんだけど…」 え? え??? 私からのメールで「明日と明後日なら時間があるけど、明日は台風だから行けないので明後日会いましょう」と書いたんだけど。 彼女が留学生だから、日本語が理解できなかったかも? いえ、私たちのメールは英語でやり取りしてるから、そのせいじゃないはず。 台風の時なんて、私だって出かけたくない! ちょっと不機嫌だったので、メールの返事は送らなかった。 そしたら夕方、メールが入ってた。「明日も雨が降りそうだから、他の約束をキャンセルするつもり。会えそう?」そして続けて書かれていたのが…「ちょっと問題が起きて、国に送金しなきゃならないの。私は貴女を信用してるから、いくらかお金を貸してくれない? もちろん返すから」 貴女が私を信用してるかどうか、よりも、私が貴女を信用してるかどうか、それが大事じゃない? お金を借りるって、日本ではそんな簡単なことじゃないと思うよ。 国に送るんだから、5千円とか1万円貸してって単位じゃないよね。 そういえば貴女、夏休みに海外旅行1ヶ月くらい行くって言ってたっけ。誰かに借りる前に、まずは自分の旅費とかをやりくりすれば? とはいえ、どんな事情か詳しく聞いてみないとわかんないし。本当に困ってるなら可哀相だし。 ってことで、翌日会うことにして、メールの返事を送った。 だけど朝になってみたら、風は強いけど快晴。彼女はやっぱり先約をキャンセルせずに出かけたかも。でもお金借りたいのは彼女のほうなんだから、出かけるなら連絡くらいあるよね? それでも、信じきれない。やはり待ちぼうけは嫌なので、再度連絡を試みる。 3通のメールをパソコンや携帯に送った後、短いメールが来た。「ごめん、出かけてます」 絶対に、お金なんて貸すもんか~!!
2005.06.27
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高校時代の友達に、お父さんの話を聞いたことがある。 お母さんが留守だったので、彼女が代わりに料理をしていた時のこと。 ちょっとだけ火の元を離れないといけなかったので、お父さんに「ちょっとだけ、フライパンを見ててくれる?」と頼んだ。数分後に彼女が戻ったら、お父さんは「おい、フライパンから煙が出てるぞ」と落ち着いて述べたそうだ。 お父さんは、ちゃんとフライパンを見ててくれた。 中身が焦げて煙が上がっても、ただひたすら、じっと見ててくれたらしい。 何だか、さすが「ぽわ~んとした彼女」のお父さんって感じ。 そういうお父さんに育てられたんだろうなあっていう女の子だった。 家族って、やっぱりきっと似てるんだろうなあ。そしていろんな形で影響されながら、子供は育つんだろうなあ。 私の母の話を友達にすると、彼女は「それって私のお母さんの話?」と笑う。彼女が、もう1人別の女友達にその話をした時にも、その彼女が「どうして、その話知ってるの?」と言ったそうだ。 私たち3人のお母さんは、もしかして同一人物かと思うようなエピソードがいくつもあった。だからその娘として育った私たちは、類友なんだろうな~。結構強烈で、他の友人にはやたらと話せないようなエピソードを共有してるなんて、ちょっと涙ぐましかったりもする。
2005.06.26
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彼氏ができて、喜んでペアルックを着てた頃もあったっけ。おそろいのTシャツとか、スニーカーとか。 でもあまりにも露骨なペアルックだと、偶然知り合いに会ってしまったら照れくさい。会社の人にでも見られようものなら、あとで冷やかされて恥ずかしい。女の私がそう思うのだから、彼氏のほうは、もっとそうだったんじゃないかな。 まあ、ね。 今はもう、そんなおそろいを着たりしない。 色違いとか、デザイン違いとか。う~ん、それよりさり気なく同じ雰囲気でそろえるとか。例えば、下はジーンズで、上は私はノースリーブ、彼氏はポロシャツとか着てて、色だけ似てたり。 な~んてことを思っていたら、ある時、高校時代に隣りのクラスだった男の子を偶然、街で見かけた。 早くに結婚して、子供もいるって聞いていたけれど、何と家族3人のおそろいミキハウスで歩いていた。 が~~ん。 彼って野球部で、かなりモテたカッコイイ系だったんだけどなあ。ちょっとダサいんじゃない? 今、何歳だと思ってるの? 奥さんの趣味?? ・・・などと、余計なお世話なんだけど、思ってしまう。 やっぱりなあ。 私も過去にペアルック姿を誰かに見られて、勝手な感想を言われてたかも。 だけどカップルでも、家族でも、仲が悪ければペアなんて着ないから、まあ、それも良しってことかなあ。
2005.06.25
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最近になって、イスラム教徒の友人が2組結婚した。 日本人の私たちには、なかなか理解しがたい、想像もしがたい結婚である。 友人の1人は、もう何年か前から日本に留学していた。祖国の両親は政治家なのか、かなり力のある家柄らしい。 まだ20代だし、そんなに急がなくても、というのは日本人の感覚。彼の両親は、30歳になる前には結婚させたかった。そこで互いの両親が友達同士という、友人の娘が候補に選ばれた。 とは言っても、日本で暮らしている彼。 幼い頃に会ったことはあるという彼女との再会もままならない。 3ヶ月ほど国に帰ったと思ったら、戻って来た時には結婚式が終わっていた。 もう1人の友人は、日本で働いて5年以上になる。以前から、祖国に残した病弱なお母さんのことをとても心配していた。お父さんは、日本に来る前に亡くなったと聞いている。 彼からの連絡がしばらく途絶えたなと思って、気になっていた。4ヶ月くらい経っただろうか。 彼が急に私の職場へ顔を出し「母が亡くなったので、国へ帰っていました」と言うので驚いた。そして「私、結婚したんですよ」と…。 本当は「お母さんが生きているうちに、安心させてあげたい」と以前から言っていた。だから驚くほどのことじゃないのかもしれない。 でもどちらの夫婦も、自分で相手を選ぶでもなく、結婚前にデートを重ねたりするわけでもない。それでも結婚して、一緒に暮らしていけるのだろうか? 急に親しくもない他人と暮らすことになるって、私には考えられない。 どちらの奥さんも、本当にキレイな人だった。 そりゃ、写真を見て断る人はいないだろうって感じで。 けど一緒に暮らす相手、人生を一緒に歩く相手って、やっぱり簡単には決められないなあ、私は。 どうぞ、お幸せに。
2005.06.24
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ある小母様が「あの人って、プライベートなコトをまったく話さないでしょ。だから私、離婚歴があるんだと思うの。ほら、私たちの世代は離婚ってやっぱりイメージが悪いから、なかなか他人には話さないものなのよ」と言った。 それは、一緒に活動しているグループにいる年配の女性の1人だった。 そして彼女が話した話題の主も、同じグループの年配の男性のことであった。 私自身はその年配の男性と、プライベートなコトを話すほど親しくもなかったし、興味もなかったので「ふ~ん、そうなのか~」って思ったまま、聞き流した。 ところがしばらくして、思いがけずその彼と話す機会がやってきた。 見た目よりよくしゃべる人で、私はずいぶんいろんなことを聞いた。 お父さんがガンで亡くなって間もないということ。奥さんと一緒に職場の招待旅行に行こうと思ってたのに、気まぐれで直前に行かないと言い出したから、急遽お母さんを連れて行ったこと。まだ高校生の娘さんがいること、などなど。 特に私が聞いたわけでもないのに、いろんなことを話す。 何だか不思議な感じがした。 だけど感じたことは「あの小母様はおしゃべりだから、彼女には何も話したくないのだろう」ということ。他人の噂話やら悪口やら、しょっちゅう口にしている。 しかし自分のことを彼女に話さないようにと気をつけているのに、それが裏目に出て「何も話さないから、離婚してるに違いない」なんて噂されるってこわ~い!! だけど確かに、あまりにも話題の中に家族の話が出てこない人って「家族の仲が良くないのかなあ?」なんて想像しちゃうことは、あるかもしれないけど。
2005.06.23
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そんなこと言うけどさあ。でも私、間違ってないと思うんだよね。 まあね、私だって自分のこと「ちょっと短気かなあ」って思うことがないわけでもない。だけど、状況にもよるんじゃない? 例えば。 レストランで待たされた時。最初から「どのくらい待ちますか?」って確認して待つから、それだけで怒ることはあまりないんだ。 だけど散々待たされた後に店員が来て「お待たせしました」のひと言すらないと、私って不機嫌になるんだよね。 そして別のテーブルの人と同じメニューをオーダーしてた時。明らかに自分たちのほうが先に来て注文していて、店員が順番を間違えた場合には、絶対に「こっちが先に注文したのに」って文句を言う。 黙って我慢するのが普通なの?「アンタってこわいね」とか「案外、短気だよね」とか、友達や彼氏やずっと年上の会社の人なんかにまで、言われたことがあるんだ。 な~んか、納得いかないよ。だって私、間違ってないでしょ? そういう時に「まあ、まあ」ってなだめられたりすると、最悪。その相手のこと、嫌いになりそうっていうか、気分悪い! まるでなだめている人はいい人で、なだめられている私は、わがままな悪い人みたいじゃん。 でも。 それでもやっぱりさあ。 そういう時は、黙って我慢するものなの? それが普通なの?
2005.06.22
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ぜんそく持ちの知り合いが数人いる。「ごめんね、先月はぜん息がひどかったから、誘えなくて」っていわれても、実際のところ私にはよく分からない。 何度も調べたことはあるんだ。原因とか、治療法とか、発作が出た時の対処法とか。それでもやっぱり、よくは分からなかった。 知り合いの1人は、40代の女性だった。 彼女はとても変わった人で「若く見られる」と自分で言ってたけど、う~ん、微妙な人だった。飾り気がなさ過ぎて、子供みたいに見られるのかな。それとも精神年齢が低いっていうか。とても年上だと思えないほど、考え方の幼い感じがする人だった。 旅先にも吸入用の薬を持って行くらしいから、発作がひどいのか? よく知らないけど、日常生活はごく普通に過ごしているようだった。 また別の知り合いは、70歳くらいの女性。 ぜん息の原因ってアレルギー? それともストレス? ネットで調べても、イマイチ分かりづらかったんだけれど、彼女の場合は強いストレスによって発作が出るらしい。 ま、彼女にはこわ~い娘がいて、50歳を過ぎても1度も結婚しないで家を仕切っているらしいから、そりゃあストレスも溜まるのでしょう。少しは距離を置いてつき合わないと、いくら実の母娘でも息が詰まることもあるに違いない。 男友達でもぜん息持ちっているんだけど、彼らは花粉症とか鼻炎とかのアレルギーを持っているから、そういうのが原因なのかなあ。でも普段はごく普通に暮らしているから、発作さえ出なければ大丈夫なのか? もっと詳しく知りたいと思っても、どこを調べたらいいのか、よく分からない。 発作が起きると、ひどい場合には窒息死することもあるっていうくらいだから、友人としては対処法とか知っておいたほうがいいのかなと思うんだけど。
2005.06.21
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テレビでは連日、万博会場の様子が放映されている。 すごい数の入場者、どこを見ても人! 人! 人! そして行列、暑そうな表情。行って来たよって話もあちこちで聞く。 アメリカから一時帰国した友人も、家族で出かけるという。「え~、ほんの1週間ほどしか日本にいられないのに、忙しいスケジュールの中で万博に行くの??」「だって両親がもうチケット買ってあるからっていうし、主人は『万博だぞ~、そりゃ、せっかく帰って来たんだから行くだろう?』って意見だし」 へ~。万博って「だって、万博だよ?」っていうほどのモノなんだ。知らなかった。でも他の人からも「だって万博だよ」って同じ台詞を何度か聞いた。 大阪万博の頃。 他に娯楽がなかったから、かなりにぎわったらしい。 だからこそ「日本で万博をやるんだよ。行かないなんて信じられない!」ってことになるらしい。 でもなあ。 すごい人だし、暑いし、私はそんなにはりきれないヨ~。夏の週末は、あちこちでお祭りや花火があるし。忙しいんだよね。 そんなわけで、もうずっと前に前売り券をもらったのに、いまだに手元に残したまま。券が1枚しかないってのも、その理由の1つなんだけど。 やっぱり楽しさだけじゃなくて、暑さも疲れも分かち合える誰かと一緒に行きたいと思って。行ってみたら私も「だって、万博だよ」とか言うのだろうか??
2005.06.20
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私の友人は「夢を追いかける男と結婚したら、私が働いて彼に食べさせて支えてあげたいわ」と言っていた。 それって、例えばどんな男? 売れない芸人とか、俳優を目指す男とか? 私は過去に、アーティストを目指す人とつき合ったことがある。 1年にも満たない、短いつき合いではあったけれど、その間に彼からプレゼントなどもらったことがまったくない。収入があった時には、何度か食事をおごってもらったことはあったけれど、もちろん私がおごることも少なくはなかった。 彼は日本や世界のあちこちを回っていたけれど、宿はいつも友人知人の家か、旅先で知り合った人のところ。国内の場合、車で私が同行しても、ガソリン代を出そうかなんて言われたことは1度もない。 旅行の費用とか、食事とか、あとは何だっけ。 もう今では覚えてはいないけれど、いろんな時に冗談っぽく出費をねだられた。 彼は30歳を超えていた。私との結婚を考えていて、いろんな夢を語ってくれた。それでも私には、現実的に考えられず、短い期間で破局を迎えたのだった。 だから私は、夢を追いかける男を支えるなんていう憧れはまったくない。 どうせ夢を追いかけるなら、自分自身の夢がいい。または、せめて2人で共有できる夢がいい。現実的にも、近づいていける夢じゃないと、生活を重ねることは難しい。 かないそうもない夢だって、追いかける価値はあると私は思っている。けれど、まずは自立していることが前提で、自分の足で歩いてこそ、夢が輝くのだと思っていたりする。
2005.06.19
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ずっと前に家庭教師をしていたことがある。 その時の教え子は、英語が大嫌いだった。彼女を教えながら、私は海外ホームステイを体験し、たくさんの写真と土産話をいっぱいした。 高校を卒業した彼女は観光業の専門学校に行き、その後はやっぱり自力で海外ホームステイに出かけたらしい。 また別の教え子は、海外の大学へ進学した。今ではきっと中国語もペラペラになって、語学を活かせる仕事でもしてるんじゃないかなあ。 先日は久しぶりに、以前いた会社の人たちと集まって飲む機会があった。 みんな私よりずっと年上の人たちで、英語なんてだ~れも話さないメンバーだった。「あれから貴女の影響で、みんな海外に出かけるようになったんだよ」 私の影響?「ほら、いつだったか、数日休みを続けてとって、スイスに行ったことがあったでしょ。あの話を聞いて、初めての海外にスイスを選んだ人もいたんだよ」 世界は広い。 自分の国である日本は、もちろん特別な存在である。でもこの国は島国で、鎖国の歴史を持ち、とても小さな国なのだ。 海外旅行でも留学でもなんでもいい。万博でも近所の住人でもなんでもいい。 何かのきっかけで日本人みんなが、世界中で起きているいろんなできごとに目を向けるようになれたら、日本も少しずつ変わるだろう。日本の良い所も悪い所も、改めて考えてみるきっかけになるかもしれない。
2005.06.18
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私の小さな友人は、結婚に焦っていた。 望んで望んで、本当にまちわびているのに、お見合い相手は全然現れない。もう、結婚したい気分だけが盛り上がって焦ってしまって、どうにも落ち着かない毎日である。 そしてついに先日、お見合い話がきた。「もっといい人がいるかもしれないよ」 彼女の母親が忠告しても、少しも耳を傾けない。彼女は相手を見極めることもしないで、さっさと結婚してしまった。「もう2度とチャンスがないかもしれないでしょ」ということだった。 じっくりとパートナー選びをする私とは、全然別のタイプの友人である。 今どきのたまごっちは、お見合いして結婚するらしい。 彼女が手に入れたのは、新しいたまごっち。前のたまごっちブームの頃は、まだブームにさえ乗れない赤ん坊だった彼女。初めての自分のたまごっちにご満悦である。 つい先日、見合い結婚したと思ったら、その子供の結婚すら、彼女はまたさっさと決めてしまった。 あ~あ。 彼女の母親が結婚を決めたのも、相手に出会って間もない頃だったなあ。彼女もあんなふうに、さっさと結婚していくのかなあ。 まだまだ先のことだと思っていると、きっとあっという間にお年頃になる。 しかし彼女は両親の不仲を知ってるおませさんだから、現実の結婚には消極的になるかもしれない。
2005.06.17
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テレビでドラマを観てたら、子供が友達を裏切るシーンが何度か出てきた。裏切られた子供は、それでも友達を信じようとする。 切ないなあ。 今どきの子供は、こんなふうに純粋に「友達を信じる」って思えるものなのだろうか? 私自身は子供の頃から、1度裏切られた友達のことは、2度と本気で信じなかったきがする。裏切られたと感じてからは、目に見えない壁を作って、自分を守る。 自分が傷つかないように、自分を守るために。 それでもきっと自分に子供ができたら「友達に裏切られることがあっても、自分が友達を裏切るようなことはないように」と育てるだろうなあ。裏切るよりは、裏切られて傷つくほうがマシ。 それは子供の頃から、私のポリシーでもあったから。 だから裏切られることがあっても、自分が相手を故意に裏切ったことはない。 それでも、裏切った相手をたやすく許せるほど、心が広かったわけでもない。強かったわけでもない。 ドラマの中の子供は、他に友達がいないわけじゃないのに、どうして自分を裏切った友達にこだわり続けるんだろう。切り捨ててしまうところが、私の冷たさなのかな。 何度も同じ裏切りにあって傷ついたら、心は壊れていかないのかなあ。そんなことをマジメに思いながらドラマを観ていた。
2005.06.16
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懐かしい友人と、久~しぶりに会った。 ランチしながら、とにかくしゃべりまくる。「ほら、あの子はどうしてるの? 最近会った?」とか「そういえば彼女、結婚するんだって」とか。共通の友人の話題で盛り上がる。「ああ、ところであの人は会ってる? もう離婚したんだっけ?」 そんなふうに思いついた友人がいた。 私はそんなに親しくないけれど、私たちの間では時々話題にのぼる友人だった。「結局は親と暮らしていた家を出て、核家族で住んでるよ。浮気相手とは別れて『やっぱり家族を大事にしなきゃ』とか言ってた」「そっか~、良かったね」「なんか体調がかなり悪いらしいから」 詳しく聞いてみると、どうもがんセンターに通ってるらしい。「どこが悪いの?」「どうせ冗談だと思ってたから、はっきり聞いたことないんだ~」 思えば、何かと行いの悪い人生だった。 家族にばれているのに、長く浮気を続けていた。そのうちそっちに乗り換えるんじゃないか、なんて噂も聞いたし。 スピード違反で捕まって免停になっても、無免許で車を運転し続けていたり。半端じゃないスピード違反もしてたし、友人の立場からみても、あまり感じのいい行動をしてはいなかった。 それでもやっぱり「ガンかも・・・」って話を聞くと「ざま~みろ」とは思えない。「日ごろの行いが悪かったんだ~」と思わなくもないが、あまりに若すぎる。 あまり詳しいことは聞かないほうがいいかな。心配ではあるけれど。 それはそれは複雑な気持ちになって、私たちは話題を変えた。
2005.06.15
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英語圏の中学生・高校生たちが団体でホームステイにやってきた。 うちに滞在するわけではないけれど、日本語を少し勉強したいということで一緒に過ごす機会があった。 オーストラリアは親日家が多いと言われているが、今回やってきたメンバーも、自国ですでに日本語を勉強して、はりきって日本へ来たらしい。明るくて、積極的で、う~ん、いい感じ。とても日本語に興味があるようで、漢字も少し書けるみたい。 イギリスからのメンバーは、ちょっとシャイな感じ。キングス・イングリッシュに誇りを持つ彼らだけれど、日本語も話してみようかなって思ってくれたのかな。 アメリカ勢は一番人数が多かったので、自分たちだけで集まって、勝手に盛り上がってしまうんじゃないかなと予想していた。なのに・・・。 日本が大好き!とか日本に来てみたかったんだ~とか。可愛らしかったり、シャイだったり、お調子者だったりと個性も豊かだし、皆いい子じゃん♪ やっぱりね~。 日本に来たいと思ってくれた生徒たちというのは、やっぱり日本に好意的なんだ。2週間くらい滞在するらしいけど、いい思い出がいっぱいできるといいなあ。 もう2度と日本に来たくないって思っちゃうような、嫌な目に遭わないといい。 文化の違いは、そのままに違いとして受け止めて、面白い体験もたくさんできるといいな。 日本国内で外国人に会うと、いつもそう思う。でも今回は特に、短い滞在だし子供だし、いいことがいっぱいあっていつか再会できるような、皆が仲良くなって世界平和につながるような、そんな未来を思ってしまう。
2005.06.14
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アメリカに行ったことがありますか? 中国は? 韓国は? スイスやオランダやスペインやドイツは? 短いツアーで出かけたあちこちの国、そんな中でビザを取った経験はありますか? 私は一人旅で出かけたあちこちの国で、中国人の友達ができた。在日韓国人の友達もいる。そんな彼らとの会話の中でよく話題になるのが、この「ビザ」についてだ。 中国は社会主義の国だからか、何が理由なのか、よく知らないけれど、どこへ行くにもビザが必要になる。日本と諸外国のように「90日間の短期の観光のための滞在ならビザは免除」という協定が結ばれている国もほとんどない。 公用や団体旅行や特別なパスポートを持っている人を除くと、ビザ免除で行ける国はブルガリアくらいらしい。 また在日韓国人の友人も、やはりビザには苦労していた。 どこへ行っても日本への再入国許可証は必要だし、日本人のようにあちこち自由に飛び回れるわけではないらしい。 そういえばEU諸国を旅行し、陸路で隣国へ行こうとした時だった。 バスが入管に止まり、パスポートのチェックがある。私のパスポートを見ても、スタンプすら押してくれない。私は「証拠」と「記念」を兼ねて、すべての国でスタンプが欲しいのに。 ちらっとパスポートと私の顔を見ただけでチェックは終わる。 ところが同じバスに乗り合わせた中国人と韓国人の旅行者、どちらも若い女性だったのに、ずいぶん時間をかけてチェックされていた。どこに判断の基準があるのか知らないけれど。 旅をする時、日本の国籍を持っていることに感謝する場面は少なくないなあ。だから日本のパスポートは盗まれることも多いんだろうな、きっと。闇で相当高く売れるらしい。
2005.06.13
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ずっと前から、私が感じていること。 それは「買い物の仕方」と「夫の選び方」は、どこか共通するものがあるということ。 私の友人Aは、あまり迷ったりせずに買い物をする。 例えば、バッグを買いに行くとする。あるお店に行ってみて、そこに並んでいるカバンの中で、お気に入りを見つける。 他の店に足を運んだりしない。あちこちの店の値段を比較したり、好きなモノが見つかるまで探したりなんて、面倒くさい。彼女の場合は、最初に行ったお店の商品の中から1番気に入ったモノを買えれば、それでいいらしい。 さて、もう1人のBの場合。 彼女は、ほとんど衝動買いというものをしない。 まず、欲しいカバンのイメージを最初から持っていて、それをあちこち探し回る。イメージに近くて、予算内で買えるモノが見つかるまで、何軒でもお店をはしごする。 最初のお店でそこそこイメージ通りのモノがあったとしても、そこで決めてしまうことはない。とりあえず別の店も数軒は見る。そして納得したものを選ぶ。 友人Aが結婚した時、相手は友達の紹介で見つけた。 見た目もまあまあ良くて、感じも悪くないし、こんなものかなって感じで付き合い始め、数ヵ月後には結婚を決めた。そんなに出会いが多い環境にもいなかったし、身近な女友達のご主人の友達を選んだのだった。 ところがBは、なかなか結婚相手を決めなかった。 いろんな場所でいろんな人に出会っているはずなのに、ず~っとピンとくる相手がいなかったらしい。 何年も何年も相手を選び続け、ついに彼女が結婚を決意した相手は、5歳も年下の彼だった。相手のほうが彼女に惚れて、何より彼女を大事にしてくれる、そんな相手を探し続けていたのかもしれない。 買い物と夫選び。 そこには性格が出るから、共通するものがあると思うんだけどな。ま、もっとサンプルを集めないと分からないかも。 2人とも「後悔しない性格」らしいから、選び方は全然違っても、どっちも幸せならそれでいい。
2005.06.12
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「年をとって人間が丸くなってきた」というのを何度も聞いたことがある。 でもそれ以上に「年とともに頑固になって困る」というのは、もっと頻繁に耳にする。 頑固な職人、というと、ちょっとカッコ良く聞こえる。だけど「頑固」な人って周囲からも敬遠されがちだし、柔軟性がない人は成長もない気がする。 辞書によると「頑固」は「他人の意見を聞こうとせず、かたくなに自分の考えや態度などを守ること」とある。 他人の意見をまったく聞き入れないというのでは、そのうち何の意見もされなくなるのだろうな。他人の意見にも耳を傾けて、それでも時には自分の意見を通し、時には他人の意見を取り入れてみる。そういう柔軟性があったほうが、素敵じゃない? 私はそういう意味では「頑固な人」じゃなくて「こだわりを持っている人」として生きていきたいと思う。 「こだわる」も辞書の言葉を借りるなら「普通は軽視されがちなことにまで好みを主張する」となってしまうのだが、自分にとって大事な部分や大好きなことに対しては、こだわってもいいんじゃないかな。 何にもこだわりなく生きていたら、自分らしい人生にならない。 自分でいろんな色付けをして、こだわりを見つけて、人生を大切に生きていけたら幸せだなあと思う。
2005.06.11
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友達からメールが来た。 最近ずっと返事を書いてなかったのは、英語でやり取りしてる相手だからだった。ついつい面倒になって、なかなか返事が書けなかったのだ。 彼女からのメールには、文字化けした漢字も含まれていた。 たった2文字の漢字。文字化けして読めないのに、彼女のショックな気持ちが前後の文章から推測できる。ブラウザの表示を調節したら、文字化けが直った。 そこに現れたのは、予想通り「離婚」という2文字だった。 彼女は、高校3年生。たしか中学生の妹がいたっけ。 妹のほうは英語が話せないので、私とのコミュニケーションの手段がない。まだ若くて可愛い印象の、彼女たちのお母さんとも一緒に写真を撮ったことがある。 お父さんとは面識がないけれど、写真で見たことはあったはず。 ・・・そっか~。離婚したんだ・・・。 アメリカでは、私のルームメイトだったおばさんはバツ3だった。家庭教師先の子供も父子家庭、クラスメートの女性もバツ1だった。友達のホームステイ先のご主人もバツ2、友達自身もバツ1、ご主人の恋人もバツ1なら、その息子のガールフレンドの両親も離婚してた。 ともかく「離婚」なんて、珍しくもなんともない。 アイラブユーを連発する国の、この離婚率の高さ。まあ、いろいろ感じるところがあった。 しかし。 メールをくれた私の友達が暮らす国では、多分あまり離婚率は高くはないはず。 最近では状況が変わってきたらしいけれど、相手を次々取り替えて付き合うような国でさえない。 そんな中で、受験も控えた思春期の娘にとって、両親が離婚したのはさぞショックだったことだろう。 大学進学はできそうなのかな? 卒業後は日本で学びたいと言ってたっけ。 姉妹は一緒に暮らせるのかな。父親か母親か、どちらと暮らすことになるんだろう。 家族が仲良く暮らす国で、離婚のショックを話せる相談相手はいるのかなあ。
2005.06.10
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ガラスって、な~んか惹かれるんだ。 宙吹きガラスってのの体験教室に参加して、キレイなグリーン系のグラスを作ったこともある。サンドブラストにはまって、車で4時間くらいかかる工房に何度も通ったこともある。凝り性なので、細かい絵柄を描いた作品が作りたくて、じっくり時間をかけて仕上げては工房に持ち込んだ。 そして、今回はトンボ玉への初挑戦だ。 ずっと前から作ってみたいと思っていたけれど、チャンスがなかった。こんな旅先で試すことになるとは! 私のイメージでは、丸くて小さくて、複雑な模様が入る小さな玉だと思っていたのだが、実際にそこで体験させてくれたのは、もっと大きなものだった。出来上がったら、穴にひもを通して、携帯のストラップやネックレスにして仕上げる。 う~ん、何か違うんだけど、ま、いっか。 とにかく作ってみることにした。当たり前だけど、見てたイメージより難しい。それに教えるほうも何となく素人っぽい方だったので、色を選ぶコツとかよく分からないまま始めちゃったんだ。 出来上がりは、まあまあかな。 色を重ねたイメージがちょっとイマイチなんだけど、次はもっとキレイな色にできそう。ってことで、とりあえず満足してネックレスにしてもらった。 温泉にもつかって、広~い森のような公園を散策して、満足して帰宅した。 担当医が「エアコンのきいた涼しい部屋で、おとなしくしてて下さいね」って言ってたけどさ。動けるのに、どうして安静にしてないとダメなんだろうね。 きっと誰も私のこと、重病人だとは気づかなかったと思うんだ。 旅行は何よりの薬、なんだけどなあ
2005.06.09
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私は、見てしまったのだ…。 先日ひとりで病院に行った時のこと。 いつものように担当医と、パソコンの画面を見ながら話していた。ただ、いつもと違っていたのは、見ているページの内容。いつもは血液検査のデータを見ながら、ここ数年の値の推移などをチェックしながら話をする。 ところがこの日。 担当医は、私のカルテが入力されているページを開いて話していた。 左下の部分を見ながら、今後の治療について、今までの経過の書かれた部分などを見て話していたはずだった。 でも。私は見つけてしまった。 その右側の部分に「このまま血液の数値が改善しなければ、死に至る可能性が高い」と書かれていた。 ちょっとぉ~~。 そういうのを簡単に私の目にふれさせるのは、やめてくれないかなあ。 困るんだよね。別に入院も輸血もしたことないし、まあ何とか普通に日常生活をこなしている私なんだから。 そんなに簡単に死ぬわけにはいかないのよ。 まだやること、いっぱいあるんだから。海外旅行の予約だってしちゃったし、親より先に死ぬわけにもいかないし。 ホント、困るんだよね。 勝手に決めないでよ。っていうか、決まってるんだったら、早めにちゃんと教えておいてくれないと。こっちにも都合があるんだから。 とにかくね。 こんな形で見てしまうってのは、あり得ないでしょ、普通。 あの場で、ショックな顔して泣いてみれば良かったかなあ?
2005.06.08
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アメリカでもし交通事故を起こしても、決して謝ってはいけない。 そんな言葉を何度も耳にしたことがある。「謝ったら負けだから」 交通事故なら、日本だって同じようなことを聞く。だけど普通の日本人は、もしも交通事故で目の前の相手が血を流し、自分でも過失があったと思ったら、自然と謝ってしまうんじゃないのかなあ。 アメリカ人はどうなのか。 やっぱり全然違うのかなぁ。 幸い私はアメリカで何度か車を運転したことがあるが、交通事故に巻き込まれた経験はない。英語力にハンディがあるから、事故なんて、とっても怖い。 でも。 アメリカ人って、非を認めないことを美徳?とする人たちなのかと思ってしまった例は何度かあった。 友達と夕方待ち合わせた時のことだった。 彼が30分以上も遅れて来た。理由は仕事が長引いたからだったのだが、彼の言い訳が日本人の私にはとても違和感があった。「帰ろうとしたら、客が来たんだ。それで遅れちゃった。僕のせいじゃないよね」 へえ、謝らないんだ~。 何だか不思議な感じがした。 もっとずっと年上の別の友人と待ち合わせた時にも、似たようなことがあった。 かなり道が混んでいたようで、彼女は45分くらい遅れて来た。そして、こう言ったのだった。「渋滞だったのよ。私が悪いんじゃないわ」 彼らの使う「It was not my fault.」という言葉が、私は大嫌いになった。 たとえどんな理由があったとしても、自分と約束をしてる相手を待たせたことに対して、まずは詫びる。それからその理由を説明する。 日本人である私は、それがもう当然だと思い込んで生きて来た。 ああ、でも世界中が同じ考え、同じ価値観ってわけではないんだなあ。それもまた、思えば当然なのだろうけれど、日本人の私には受け入れがたい。 あちこちでこんな話をしてたら「そんな一部の人だけを見て、アメリカ人全部がそうだと判断するのは間違ってるよ」と、アメリカ在住の日本人に言われた。 そりゃあ、そうかもね~。 でもアメリカ人の友人にも、この話をしてみたんだよね。 そしたらやっぱり、国民性かもしれないって言ってたよ。それは、全員がそうだって意味じゃないことくらい、私もわかってる。 ただ、自分とは違う価値観だなあって、痛感しただけ。
2005.06.07
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ずっと「ソウルメイト」との結婚を夢見ている女友達がいる。 また、互いに再婚して「やっとソウルメイトに出会えた」という夫婦もいる。 そもそも「ソウルメイト」というのは、何だろう? いろいろと調べてみたが、よくわからない。 「魂の伴侶」とか「運命の人」とか。「ソウルメイトと呼ばれる人に会うと、初対面であるにも 関わらず、私達は、なぜかとても懐かしく親しみやすい感情を感じる」とも書かれていた。 上記の女友達からは「結婚してから、ソウルメイトになるってこともあるんじゃない?」と言われた。ん? だったら誰と結婚したっていいじゃん? 私は「魂の片割れ」という言葉のほうが、ちょっと好きだ。 生まれた時に本当は1つだった魂が、2つに割れて男と女になる。だからもう1度ピッタリと1つになるために、自分の魂の片割れを互いに探し合うのだそうだ。 今までの人生で、魂の片割れに出会ったことはあるのかなあ。 どこかですれ違ったりしたこと、あるのかなあ。 遠く思い起こしてみると「この人とは、きっと同じ魂だったに違いない。私たちはきっと魂の片割れ同士だ」って感じたこと、確かにあった。互いにそれを意識して、そんな気持ちを分かち合っていた。 でも残念ながらそれは束の間で、結末は果てしなく異物感を感じて互いに遠ざかった。 魂の片割れも、互いに別の場所をさまよいながら、形を変えてしまうのかもしれない。 20年とか30年とか経って再びめぐり合ったとしても、しっくりと1つに収まれないような、そんな個性を持ってしまうのかもしれない。 今の私は、そんなふうに思っている。 さて、上記の彼女は本当に「ソウルメイト」を見つけ出して結婚するのだろうか。それまで結婚しないで、待つつもりなのだろうか? 必ずいつかはめぐりあえるのか、興味津々で見守ることにしよう。
2005.06.06
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旅行好きで、月に1度は海外旅行に出かけているんじゃないかっていう、年上の女友達がいる。もちろん彼女の家は裕福で、一人娘はもう大人になって同居してないし、時間にもお金にもゆとりがあるのだ。 私だって、毎月海外旅行に行けたら夢のようだ。そんな生活ができたら、そりゃあいいよなあって思う。でも私たちの世代じゃ、まだまだそんなわけにもいかない。 上記の彼女、なぜか国内の旅行には全然興味がないらしい。 旅行が好き、というよりは「海外旅行が」好きな人のようだ。 私は、旅行ならなんでもいい。 国内でも近場でも、ツアーでも一人旅でも、車でも飛行機でも電車でも、とにかく何でもいいから出かけるのが大好き。 だから、まずは日本中のすべての都道府県に行ってみようと思っている。 そして実際、既にかなりあちこちへ行ったのだ。 あと残ってるのは、片手くらい。順番に数えながら書き出してみないとわかんない。 北海道、上高地は悲惨な思い出しかない。屋久島もう~ん、お金返して! 行ったことがある観光地が、どの県にあるのか知らなかったりもする。通過しただけの県は、行ったことにはならないし。 万博もやっているけど、日本制覇の後は世界地図を用意して、本当のその国まで足を延ばしてみたい。生きてるうちに、何ヶ国を実際に周ることができるんだろうなあ。愛知万博に行けなかったら、どこかの国でやってる万博に行ってみようかな。そしたら、ちょっと自慢できるかな。
2005.06.05
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私は目が悪いので、人の顔をあまりよく見ていない。顔の輪郭や雰囲気だけで特徴をとらえて記憶している、らしい。 だから後から誰かの顔を思い浮かべようとしても、なかなか浮かばない。ホント、苦手なのだ。 そんな私が、頑張らなくても思い浮かべることのできる、ある少年の顔がある。 「少年」といっても、今頃はいくつになっているんだろう。 私の記憶の中に思い浮かぶ、その「少年」の顔は、いつも寂しげだ。たくさんの笑顔を見たことがあるはずなのに、遠く離れた今、思い浮かぶのは悲しげな表情だけしかない。 暗い性格だったわけでもなく、友達も多い少年だったのに、どうしてそんな悲しげな寂しげな顔をしているんだろう。どんな顔をして笑っていたか、まったく思い出せない。 確かに、その生い立ちや彼を取り巻く環境は、とても順風満帆というものではなかった。だから少し、陰がある感じはした。 でも、そういうのが彼の魅力でもあるはずだった。 少なくとも、私の印象ではそうだった。 なのに、今頃になって思い出す少年の顔は、あまりにも寂しげで笑わない表情で浮かんでくる。
2005.06.04
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休みの日の朝だった。朝ご飯を食べたら出かける予定はあったけど、いつもよりゆっくり起きて、のんびりテレビをつけた。携帯にメールを見つけて開いたら、とても早い時間に届いていた。 メールの送り主は、仲の良い女友達。「たまごっちを買うために、今、娘と並んでるところ。退屈だわ~。こんな時間から並んでる私って親バカ?」ってな内容だった。 そうだなあ。私ならきっと、そんなことのために並ばない。っていうか、たまごっちとか買い与えないかも。 ま、母親になってみたら、彼女の気持ちもわかるかもしれないんだけどね。 しっかし後で聞いて驚いたのは、おじいさんやおばあさんが、多分孫に頼まれて?並んでいたということ。おまけに、たまごっちが欲しい本人が、一緒に並んでいないこと。 どんな家庭事情があるか知らないけどさ。 苦労もせずにたまごっちを手に入れたって、子供はそんなに感謝しないよ。もちろん最初は喜ぶと思うけど、ありがたみが少ない分、大事にもしないんじゃない? 高齢のおじいちゃんやおばあちゃんに並ばせて平気な孫、その親たちも、どうかしてるよ~~。それとも、孫を喜ばせたくて、頼まれもしないのに並んだのか?? もっと子供を大事に育てようよ。 子供の、心を。 そんなに簡単に何でも手に入るなら、な~んにもしなくていいじゃん。誰かに感謝したり、誰かのために何かをしてあげようと思ったり。そんなことと無関係な子供が育っていくのは怖くないかなあ。 な~んて言ってみても、私にはまだ子育ての経験がないからなあ。育ててもらった経験ならあるんだけど。
2005.06.03
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日本で仕事を探す時、英語圏の国から来たネイティブたちは、あまり苦労せずに見つけることができる。日本では、語学スクールでも公立の小中学校でも、かなり効率よく稼げるんじゃないかな、彼らは。 英語コンプレックスを持つ、日本という国の現実。それがどんなにおかしいか、気づいてない人が多過ぎる。 高い語学スクールに通うより、英語を話す外国人と友達になりたい。 そう考える日本人も多いから、英語ネイティブであれば、日本人の友達や、多分彼女でさえ、簡単に作ることができてしまう。 英語を話したい日本人、英語が話せる日本人は、日本語が話せる外国人にさえも英語で話しかける。日本語を勉強するためにやってきた留学生の気持ちなんて、考えもしない。 「僕は英語を話すロボットじゃないんだ!」知り合いの英語ネイティブの1人がそう言っていた。 彼の中身に興味があるんじゃなくて、ただ英語で話したいだけ。そのためだけに近づいて来る人たち。 私はアメリカで暮らしてる時に、逆の経験をした。 日本人、という国籍だけを理由に、私に興味をもってくれる人なんてほとんどいない。ほんの少しの年配の方や、日本の女性は大和なでしこだと信じている男性たちだけだった。 本当の友達は、私と言葉をかわし、気が合えば仲良くなって友達になる。日本にいるのと何の変わりもないプロセスを踏まなければ、作れはしない。 英語をめぐるたくさんのコンプレックスは、この国にいつ生まれて、いつの間にこんなに大きくなってしまったんだろう。 英語ができれば偉いのか? でも、英語はできたほうがいい。なのにコンプレックスいっぱいで、使ってみる勇気もない。
2005.06.02
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つい最近、結婚した友人がいる。 って、本当に結婚したのかなあ。おめでとうメールに返事もないし。 順調に行っていれば、今頃はハネムーンに出かけているはず。「どこか近場でいいよ」と、国内旅行を提案した彼を説得して、初の海外旅行へ連れ出すことになったと聞いたけど、無事に旅を楽しんでいるのかなあ。 彼女の結婚は、すべてがミステリー。 私にしてみたら「本当に、その人と結婚するの??」って感じだった。 お出かけ好きな彼女と、出不精の彼。外食嫌いな彼は、彼女にいつも作ってもらおうとする。彼女が仕事を辞めて家にいるのは大反対!と言っていた彼。ケンカが多いから、結婚は不安と言ってた彼。 う~ん、でもすべて彼女の思い通り、予定通り、ちゃんと結婚までこぎつけることができたのか~。すごいなあ。 新婚旅行だって、確かヨーロッパ10日間くらいの旅だって言ってたっけ。彼は結局、彼女の意見を尊重してくれる人なのかなあ。前に聞いていた話では、何となく頑固そうな感じだったけど。 結婚おめでとう!ってメールに返事が来なかったのは、とても不吉な予感。 もしかしてお式の時に、彼が現れなかったとか?? そういえば式だって、親戚の手前もあるし、盛大にやりたがっていた彼と、地味婚がいいって言ってた彼女。結局は彼女の意見が通ったみたいだったから。 式の数日前「とにかく早く終わってほしい」と言ってた彼女。あ~、どんな様子だったのか、知りたい! ちゃんとハネムーン行ったのかなあ。成田離婚って、今さらないよね。 2ヶ月の同棲を経てからの結婚式だから、新婚生活もスムーズに行くものなのかなあ。 やっぱ、早くランチにでも誘って、聞いてみたい! 「怖いもの見たさで、彼女の話を聞きたい~~」って女友達数人が、彼女の帰りを待ってるんだけどな。私は怖くて、ホントに旅行に行ってるか、結婚式は無事にすんだのか、まだ聞けずにいるんだ。
2005.06.01
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