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1275 CUB カブ/戦慄のサマーキャンプ※オモテ面【スタッフ】・監 督 ジョナス・ゴーファート・脚 本 ジョナス・ゴーファート・音 楽 スティーブ・ムーア【キャスト】・マウリス・ルイテン・ステフ・アーツ・エヴェリン・ポスマンス※ウラ面【仕 様】・型 番 PRSDR-0003・製作年度 2014年・製 作 国 ベルギー・原 題 CUB・発 売 プレシディオ・販 売 元 プレシディオ・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 緑川奈津子・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 84分・サ イ ズ 2.39: 1 シネマスコープ・音 声 1.フラマン語 (オリジナル) 5.1chサラウンド・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 レンタル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:[シッチェス国際ファンタスティック映画祭 監督賞受賞] [トロント国際映画祭 ミッドナイト・ マッドネス部門正式出品] [ファンタスティック映画祭 審査員特別賞作品賞受賞] [ナッシュビル映画祭 審査員大賞ノミネート] [オーステンデ映画祭 最優秀メイクアップ賞受賞] [ブラッドガッドUKホラー・アワード 最優秀外国語作品賞ノミネート] [ファンゴリア・チェインソー・アワード 最優秀外国語作品賞ノミネート] 森に潜む恐怖の正体とは・・・・ウラ面 :トラウマ必至の死のキャンプ! 逃げ場なしのサバイバル・ホラー!ジャケットのオモテ面は、本編同様にアートな雰囲気に仕上がっていて、素晴らしい出来映えだと思う。デザイン性の高い海外版ポスターも良いが、ジャケットとしては、こちらの方が良い。本作品で“キー”になるキャラクタ“カイ”の後ろ姿しか描かれていないが、このカイの正体が本作品のテーマでもあるので、これでOK。素晴らしい。ウラ面は、特徴的で、ストーリーが3分の1を占めている。簡潔で力強いコピー、登場人物の画像だけで構成され、デザイナーの大胆さがうかがえて好ましい。(クレジットは、もう少し充実させて欲しかったが……)いいジャケットだ。【感 想】「よい子はマネしないで下さい」変なタイトルだが、『CUB』とは、いわゆるカブスカウトのことらしい。ボーイスカウトは年代別のプログラムになっている。小学生になって入れるのが「ビーバースカウト」、 3年生になると「カブスカウト」である。 6年生からは「ボーイスカウト」となり、高校生になると「ベンチャースカウト」、最後は18歳以上の「ローバースカウト」になる。ここまで来ると、指導者への道が拓ける。本作品で言うところの隊長(リーダー)である。本作品は、カブスカウトの一団が、森の中で得体の知れない殺人鬼に襲われる話である。ただ製作国がベルギーなので、若干アート系の仕上がりになっている。ベルギーと言えばチョコだが、そんなに甘くない。(お上手!)そう、視聴の対象年齢を「分別のある大人」に設定しており、いろいろな面でタブーに抵触している。(苦笑)何しろ、大勢の子供がトラックに轢かれ、子供が人を殺し、子供が殺される。決して気持ちの良い作品ではないが、その衝撃はなかなかのものだ。――カブスカウトの一団が森の中にキャンプに出掛ける。隊長に副長、料理係の女性が1人、後は子供たちばかりだ。ところが、予約していたキャンプ地は地元の若者に占拠されており、カブ隊はさらに森の奥でテントを張ることになる。隊の中でも問題児とされているサムは、森に入ってからずっと誰かに監視されているような気がしていた。もしかしたら、出発前に聞かされた怪談話の「狼少年カイ」が本当にいるのかも知れない。キャンプに来てからもイジメられるサムは、次第に不満を募らせ、森の中で見つけたツリーハウスはカイの棲み処に違いないと思い込み始める。それは、間違ってはいなかったが、森に住んでいたのは、もっと怖ろしいものだった。……というお話し。虐待を受けて育ち、いまもなお大人からも仲間からもイジメられるサムは、ダークサイドに囚われて、或ることをきっかけに暗黒面の力を開花させて行く。まるで『スターウォーズ』みたいな展開。(笑) もし、「ダース・ベイダー誕生秘話が本作品なんだよねぇ」と言われたら、「だと思った」と答えたくなる作品だった。(笑)グロテスクな描写もあり、本来なら助かる登場人物もバンバン殺して行く。救いはない。かなり観客を選ぶ作品だが、シッチェス国際映画祭で監督賞を受賞しただけあって、演出に躊躇いはない。その点では鮮やかな作品だった。余談だが、「カブ」と言えば、《スーパーカブ》。(笑)私の知人は、何かで仕入れた知識をひけらかし、「あれこそ最高のバイクだ!」と息巻いていた。燃費が良い上に故障知らずで、都会では無敵の機動力だと言う。そして、彼はカブで通勤を始めた。自分の言葉を証明しようとしたのかどうか定かではないが、往復 100キロ近くを雨の日も風の日も走り続けた。けれど、 3ヶ月を過ぎた頃、彼の期待を裏切って、エンジンがクラッシュ。陸橋の上でウンともスンとも言わなくなったカブを押して退避エリアまで歩いた彼は、二度とバイク通勤には戻らなかった。モチロン、カブにまたがることもなかった。(笑)何でもそうだが、雑誌の受け売りは良くないよ。自分の目で見て、確かめないとね。(笑)後味の良い作品ではないが、タブーへの挑戦に敬意を表して、オススメ!(笑)
2018.09.30
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1274 ダウンヘル※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 パトリシオ・ヴァラダレス 『フルリベンジ』・脚 本 ジョン・キーティング・音 楽 ルイジ・セヴィローリ・撮 影 クリスチャン・アリ・ヴェネガス【キャスト】・ナタリー・バーン 『エクスペンダブルズ3/ワールドミッション』・ブライス・ドレイパー『蜜の宮殿』・ルーク・マッシー『マイティ・ソー』・マティアス・ロペス『アフターショック』・イグナシア・アラマンド『ノック・ノック』・アリエル・レビ『グリーン・インフェルノ』※ウラ面【仕 様】・型 番 CFTD-463・製作年度 2016年・製 作 国 チリ・カナダ・フランス・原 題 DOWNHILL・発 売 元 彩プロ・販 売 元 シネマファスト・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 メディアゲート・吹替版制作 メディアゲート・吹替監修 ----・吹替演出 サイトウ ユウ・日本公開 ----・リリース 2017.02.03.・収 録 本編 84分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 1.オリジナル (英語他) 5.1chドルビー・サラウンド 2.日本語吹替 2.0chドルビー・ステレオ・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、PG-15、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 レンタル専用・映像特典 オリジナル予告編※ディスク【ジャケット】・オモテ面:地獄の頂(いただき)へ堕ちていく!・ウラ面 :脱出不可能の山岳地帯 謎のウィルス感染 武装集団の追跡 それだけでは終わらない!! 恐怖の急降下! ジェットEXストリーム・スリラー! 『クリフハンガー』meets 『パラノーマル・アクティビティ』plus クローネンバーグ初期作品! 山岳サバイバル・アクションと ファウンド・フッテージホラーの バイオレンスな融合! 注意!グロすぎ!海外版ポスターのデザインとテイストはよく似ているが、このジャケットの方が、良い出来映えだ。ドクロは意味不明だが(笑)、スピード感が演出されていて、BMXレースの映像に期待が集まるように仕上げられている。ただ、転倒した女性ライダーしか描かれていないため、作品としてのアイデンティティが失われてしまっている。確かに、スターの映画ではないが、やはり役者の顔がジャケットに登場するのとしないのとでは、雲泥の差がある。(苦笑)ウラ面にも、本編以上の緊張感が盛り込まれている。たぶん、デザインされた方は、本作品が気に入ったに違いない。宣伝コピーにも、力がこもっている。いいジャケットだ。【感 想】「ゲロゲロ、ビヨヨ~ン、グチョグチョ、パンパンパン、ガチャガチャガッチャ~ン」アイデアはいいが、意味不明。折角、あそこまで物語世界を広げながら、キチンと観客が解釈できるオチを考えつかなかったのは、残念だ。監督さんと脚本家の能力不足ってコトだろうなぁ。いやいや、事故シーン等のコストの高いカットが徹底的に排除されているところからすると、 単なる予算不足だっただけかも知れない。(笑)――レース中の事故で親友を亡くしたBMXライダーのジョーは、そのショックから一線を退いていた。ところが、事故から半年経った頃、友人から南米チリでのレースへの参加を打診される。スポンサーが見つかったので、選手としてレースに参加して欲しいと言うのだ。未だショックから立ち直れないジョーは頑なに断るが、「前に進みましょう!」と言う恋人のステファニーに説得されてチリに旅立つことになる。……というのが導入部分。レースの場面は、ウェラブルカメラの映像。臨場感はあるのかも知れないが、ブレが激しい。ちょっと気持ち悪い。バスの中でメールを打っているような感じかな。(苦笑) もう少し何とかならなかったのだろうか。だいたい、たった4台走らせたくらいでレースと言われてもなぁ。予算がないとはいえ、あまりにショボい。――レースを翌日に控えて、ジョーとステファニーは、コースを下見するために出発する。ところが、途中で車の事故現場に出逢う。運転手は怪我をしている上、何かに感染していた。ジョーは救助を求めるが、医者が到着した途端に何者かに銃撃される。……というお話し。主人公のステファニーを演じるのは、ナタリー・バーン。ウーヴェ・ボル監督の『デス・リベンジ2(11)』でドルフ・ラングレン演じる主人公グレンジャーを異世界に案内した女戦士エリアナを演じた女優さんで、ちょっと男っぽいゴツイ顔立ちをしている。他には、『アフター・ショック(12)』や『グリーン・インフェルノ(13)』、『ノック・ノック(15)』と、イーライ・ロス監督の作品に出演が続いているイグナシア・アラマンドが出演している。(そう言えば、アリエル・レビも出ていた)――その後、ジョーとステファニーは……。えっと、意味不明。(汗)……私の語彙では、終盤の物語を伝えることは出来ないかなぁ。(溜息)怪我をした運転手は、『マタンゴ(63)』状態になって、お腹から『遊星からの物体X(82)』みたいな触手がビヨヨ~ンと飛び出したりする。ジョーとステファニーを追い回していた連中は、ゾンビみたいなオバサンとヤギと乱○パーティを開くし、ステファニーの口に○○○○を突っ込むし、ゾンビみたいなオバサンは素っ裸で走る車に向かって迫って来る。全く意味不明。「????」やっぱり、南米のホラーって、グロテスクで気色悪くてキタナイ作品が多いよなぁ。やたらと口から何かを吐き出すし……。正直、好みじゃない。(溜息)私が学校の教師だったら、こんな作品を撮ったヤツは、廊下に立たせるな。(笑)※2020.08.10 タイトル修正
2018.09.29
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1273 ミミック3※オモテ面【スタッフ】・製 作 W.K.ボーダー 「ドラキュリア2/鮮血の狩人」 「ゴッド・アーミー/悪の天使」・共同製作 ニック・フィリップス 「ドラキュリア2/鮮血の狩人」 アンドリュー・ローナ 「ピロウ」「リベリオン」・監督・脚本 J.T.ペティ・特殊効果 ジェイミソン・スコット・ゴエイ 「ミミック2」 「フロム・ダスク・ティル・ドーン2&3」・衣 装 オアナ・ポーネスク 「ダーク・エンジェル/地獄のヴェロニカ」・メイキャップ ゲイリー・タニクリフ 「ドラキュリア2/鮮血の狩人」【キャスト】・カール・ゲアリー・アレクシス・ジーナアマンダ・プラマー 「死ぬまでにしたい10のこと」・ジョン・カペロス「レリック」・ランス・ヘンリクセン「エイリアン vs プレデター」※ウラ面【仕 様】・型 番 FMDR-9077・製作年度 2003年・製 作 国 アメリカ・原 題 MIMIC3・発 売 株式会社フルメディア・販 売 元 株式会社フルメディア・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 76分・サ イ ズ 16: 9 LB ヴィスタ・サイズ・音 声 1.英 語 (5.1chサラウンド) 2.日本語 (2.0chステレオ)・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 レンタル専用・映像特典 1.メイキング映像 2.オリジナルトレーラー 3.日本劇場トレーラー※チャプターリスト【ジャケット】・オモテ面:ユダは三度(みたび)飛来する。・ウラ面 :遺伝子が怒る! 神をも怒らせた凶暴生物“ミミック”が 知性をも進化させ、 再び人類の前に!ジャケットのオモテ面は、前2作と同じレイアウト。ピンで止めた紙片が浮き上がらせるのは、えっと……、たぶん、主人公の妹ロージーを演じた女優さんだろうなぁ。それとも、主人公が恋心を寄せるお隣さんの女性か。顔立ちだけなら、ちょっとミラ・ソルヴィーノに似ているような気がする。本作品の主人公が青年なのに、ムリヤリ女性の顔をジャケットのオモテ面に使用するところに、本作品がB級未満のホラーに堕ちた理由が垣間見える。(溜息)“ミミック(擬態)”を表現する蛾2匹が配置されているが、これって『ミミック2』の使い回しじゃないか?(笑)ウラ面は、四角く切り取られた本編画像を並べているが、大きく“ユダの血統”の脚が描かれている。まぁまぁのデザイン。問題は、キャッチコピーに「凶暴生物“ミミック”」と記載しているところ。何だよ、それ。ミミックって、モンスターの名前じゃないんですけどね。このコピーを考えた人の知性の低さがうかがえる。(『フランケンシュタイン』が、人造人間の代名詞になったような路線を狙ったのかも知れないが……)やっぱり、ジャケットもB級未満の出来映えだな。(溜息)※ピクチャディスク【感 想】「シュールな光景(ルーマニアに行きたくない)」『ミミック』シリーズの3作品目。オリジナルビデオである。続編と言うよりも、同じモンスターが登場する同じ世界観の物語ってことで、ストーリー的に繋がりがあるわけではない。NYの街が壊滅するとか、何か大きく展開することもないので、ファンをアテ込んだ製作であることは否めない。(苦笑)――ストリックラー病の後遺症に苦しむ青年マーヴィンは、部屋から出ることもなく、カメラのファインダー越しに世界を見ていた。向かいのアパートには、いろいろな人間が住んでいる。いつも電話ばかりしている老女、ゴミを漁るゴミ男、子供が2人いる父親は、いつも怒ってばかりいる。そして、歯科助手をしている美しい女性。マーヴィンには、それだけが“世界”だった。或る日、妹のロージーが、「死体を見つけた」と言って来る。確かに下水口に何かが見えるが、マーヴィンにはそれが何なのハッキリ判らなかった。やがて、アパートの周辺で、1人またひとりと、人間が消えて行く。……というお話し。どこに“ユダの血統”が出て来るんだって? クライマックスに入ってから、惜しみなく出て来ます。(笑)正直、それまでは、ヒッチコックの『裏窓(54)』を意識した普通のサスペンス・スリラー。同じような構図が随所に見受けられる。マーヴィンの孤独を強調するように、劣悪な環境が描かれるので、鑑賞後の後味はよくない。父親は逝去しており、母親と妹の三人暮らし。妹は優しくて明るいが、ドラッグにも手を出すギャルみたいなタイプ。母親は刑事を誘惑して自室でHをして、妹の危険を知らせに来たマーヴィンに「あと10分!」と叫び返す始末。(あと10分待つと、どうなるんだ?) その上、家を出て自活したいと言うマーヴィンに「あなたには無理よ」と聞く耳を持たなかったクセに、Hの邪魔をされたら「いつまでも親の世話にならないで大人になりなさい」と説教をする。このイヤな母親を演じるのは、アマンダ・プラマー。そう、『サウンド・オブ・ミュージック(65)』でトラップ大佐を演じた名優クリストファー・プラマーの娘さんである。母親が舞台女優だったので、ご本人もオフブロードウェイからキャリアをスタートさせている。テリー・ギリアム監督の『フィッシャー・キング(91)』でヒロインに抜擢され、岩井俊二監督の『ヴァンパイア(11)』にも出演している。本作品の撮影時は45歳だった。どことなく、顔立ちが父親に似ており、♪エーデルワイス♪が頭の中でリフレインして仕方なかった。(笑)ディスクには、映像特典として「メイキング&インタビュー」が収録されており、こちらは本編よりも恐ろしかった。(笑)撮影はルーマニアで行われたようだが、野犬が多く、あちらこちらに野犬の死骸が放置されている映像が衝撃的だった。青空の下、掃除の行き届いた撮影地の敷地に、まるでオブジェのように点々と犬の死骸が転がっている。それが演出なのかどうかは定かでない。でも、若い監督さんが、いきがって撮ったアート系風のモンスター・ホラー映画なんかよりも、シュールでインパクトがあった。(笑)アート系のホラー映画が好きな方なら、オススメ出来るかも知れない。私はダメでしたけどね。(苦笑)
2018.09.28
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1272 ミミック2※オモテ面【スタッフ】・製作会社 ラマックス ディメンション・フィルム ネオ・アート&ロジック製作・監 督 ジーン・デ・セゴンザック 「ホミサイド・ザ・ムーピー」「グランド・クロス」・脚 本 ジョエル・ソワソン 「ドラキュリア」「ファントム」・撮 影 ネイサン・ホープ 「ヘルレイザー/ゲート・オブ・インフェルノ」・特殊視覚効果 ジェイミーソン・ゴエイ 「フロム・ダスク・ティル・ドーン2&3」・音 楽 ウォルター・ワーゾフ「イレイザー」・製 作 ジョエル・ソワソン マイク・リー【キャスト】・アリックス・コロムゼイ 「ミミック」「ナイトウォッチ」「ホーンティング」・ブルーノ・カンポス「ラスト・ドン」・ジョン・ポリト「バートン・フィンク」 「ビッグ・リボウスキ」「スチュアート・リトル」・エドワード・アルバート「ドミノ・ターゲット」 「パワーレンジャー/タイムフォース」・ガヴェン・ユージーン・ルーカス 「チャーリーズ・エンジェル」・ウィル・エステス「U-571」※ウラ面【仕 様】・型 番 FMDR-9012・製作年度 2001年・製 作 国 アメリカ・原 題 MIMIC2・発 売 元 株式会社フルメディア・販 売 元 パイオニアLDC株式会社・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 92分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 (5.1chサラウンド) 2.日本語 (2.0chステレオ)・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向け、 レンタル専用・映像特典 ----※チャプターリスト【ジャケット】・オモテ面:暴走する遺伝子。・ウラ面 :根絶やしたはずの「それ」は、 濃密な進化を遂げ、再び降臨する。 それは汚れた神の落とし子か… 神の領域に踏み込んだヒトへの戒めか…ジャケットのオモテ面は、前作と同じレイアウトだが、ピンで止めた紙片が浮き上がらせるのは、たぶん、主人公を演じたアリックス・コロムゼイだと思う。何となく、締まりがないなぁ。それでも、本編に登場したご本人よりは、カワイイか……。“ミミック(擬態)”を表現する蛾が2匹に増えている。(笑)ウラ面は、地下鉄のトンネルの画像を背景に、四角く切り取られた本編画像が、オモテ面と同じような感じに配置されている。なるほど、オモテ面とウラ面で統一感を持たせたところは、なかなか良いアイデアだ。イントロダクションもストーリーも、しっかりと書き込まれ、クレジットもスペックもそれなりに充実している。本編そのものはB級だが、ジャケットそのものは、良い出来映えだ♪※ピクチャディスク【感 想】「ピザを差し出すゴキブリ男の片思いに未来はあるか?」ギレルモ・デル・トロ監督の『ミミック』の続編。ミラ・ソルヴィーノが演じた博士の部下が本作品の主人公。“ユダの血統”が生き残り、進化して再び彼女の前に現れる。“たで食う虫も好きずき”と言うが、等身大のゴキブリに好かれるのはイヤだなぁ。(笑) それだけでホラーだ。――マンハッタンに蔓延し、子供の命を奪った伝染病ストリックラー病と、それに伴う恐ろしい事件から数年。事件を解決したスーザン博士の助手をしていたレミは、小学校の教師に転職していた。世間では昔の事件として忘れ去られようとしていたが、彼女はいまだに立ち直れないでいた。或る日、街で不審な男の遺体が発見される。顔を剥ぎ取られ、内臓が抜かれていた。男は何故か土を詰めたカバンを持っており、どうやら絶滅危惧種の動物を売買するブローカーらしい。警察は、昆虫学者のレミをマークするが、彼女の前に姿を現したのは、間違いなく“ユダの血統”だった。レミは、数名の生徒と小学校に閉じ込められてしまう。……というお話し。主人公のレミを演じた女優さんに魅力が乏しく、残念な出来映えだった。決して悪いとは思わないが、何と言うか、レミの感情の動きが読めず、全く共感できない。然も、色っぽいワケでもないし、巨乳でもない。お尻も大きくないし、よりによってデニムの上下って何だよ。(笑) そんなのは主人公の衣装じゃない。たとえ小学校の教師と言えども、不必要なほど短いミニスカートでなければならない。ピッチリしたブラウスに白衣を羽織って、メガネにひっつめ髪。勿論、ヒールの高い靴を履いて、頻繁に足を組み替える。小学生も用務員さんも校長先生もメロメロにしなければ、主役たる資格は、ない。(笑)だいたい彼女自身、「“恋敵”を殺しているのよ」と言っているわけだから、フェロモン出まくりの女性でないと、説得力がないではないか。(笑)そんなレミ役を演じるのは、アリックス・コロムゼイ。もともとTV畑の方らしく、フィルモグラフィを見る限り、ほとんどTVシリーズへの出演だ。スクリーンは『ホーンティング(99)』と『ミミック(97)』くらいか……。『ブラッドワーク(02)』にも端役で出演しているが、ここ10年以上は実績がない。日本では劇場公開されたが、もともとビデオ作品なので、出演俳優さんも知らない方ばかりだが、エドワード・アルバートが出ていることだけは付記しておきたい。彼は何者かって? 『ローマの休日(53)』のカメラマン、『ロンゲスト・ヤード(74)』で刑務所長を憎々しげに演じた名優エディ・アルバートの息子さんである。『バタフライはフリー(72)』や『エーゲ海の旅情(73)』等で70年代前半に人気があった。でも、役者さんとしての凋落も早く、次第にクレジットの順番が下がって行き、80年代には未公開のB級アクション映画ばかり。それでも主役を張っているうちは良かったが、90年代に入ると脇役になって行く。やはり、ここ10年は出演作品はない。引退したのかも知れない。監督はTVM『グランド・クロス(98)』や『エアポート03(02)』のジーン・デ・セゴンザック。個人的には好みだが、ヒット作の続編と考えてしまうと、「力不足だったな」と思う。脚本は、ジョエル・ソワソン。そう、『ゴッド・アーミー/悪の天使(94)』シリーズを製作し、『ドラキュリア(00)』シリーズの脚本を書いた方。意外とスタッフの顔ぶれは面白い。(笑) いろいろツッコミたくなるところはあるが、“ユダの血統”の造型も良く出来ていた。ビデオ作品としては、上出来な部類ではなかろうか。ちょっぴり、オススメ!
2018.09.27
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1271 ミミック※オモテ面【スタッフ】・監 督 ギジェルモ・デル・トーロ・脚 本 マシュー・ロビンス ギジェルモ・デル・トーロ・製 作 ボブ・ワインスタイン B.J.ラック オーレ・ポールネダル・エグゼクティブ・プロデューサー マイケル・フィリップス・共同エグゼクティブ・プロデューサー スチュアート・コーンフェルド ハーヴェイ・ワインスタイン・共同製作 スコット・シフマン マイケル・ゾウマス ケーリー・グラナット リチャード・ポッター アンドリュー・ロナ・ヴィジュアル・エフェクツ・スーパーヴァイザー ブライアン・M.ジェニングス・音 楽 マルコ・ベルトラミ・撮影監督 ダン・ラウストセン・特殊視覚効果 リック・ラザリーニ ザ・キャラクターショップ・特殊視覚デザイン タイルーベン・エリンソン ロブ・ボッティン・メイン・タイトル・デザイン カイル・クーパー【キャスト】・スーザン・タイラー:ミラ・ソルヴィーノ・ピーター・マン:ジェレミー・ノーサム・チューイ:アレクサンダー・グッドウィン・マニー:ジャンカルロ・ジャンニーニ・レナード:チャールズ・S.ダットン・ジョッシュ:ジョシュ・ブローリン・ゲイツ博士:F.マーレー・エイブラハム※ウラ面【仕 様】・型 番 ASBY-2296・製作年度 1997年・製 作 国 アメリカ・原 題 MIMIC・発 売 元 東芝デジタルフロンティア株式会社・販 売 元 アミューズソフト販売株式会社・提 供 松竹 アミューズピクチャーズ トライエム・価 格 2,980円(税抜)・字幕翻訳 岡田壮平・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 1998年 1月24日・リリース ----・収 録 約 108分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.英 語 オリジナル 5.1chサラウンド ドルビーデジタル 2.日本語 吹 替 5.1chサラウンド ドルビーデジタル・字 幕 1.日本語字幕 2.日本語吹替字幕・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用・映像特典 日本版劇場予告編※チャプターリスト【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :最高のスタッフ&キャストで贈る 神もおののく壮絶なSFXモンスター アクション!カイル・クーパーのオープニング・タイトルが一世を風靡した作品なので、ジャケットのオモテ面もフィーチャーしたデザインになっている。もしかしたら、ポスターと同じなので、カイル・クーパー自身のデザインかも知れない。絶大なインパクトがある。ウラ面も、なかなかこっている。ちょっと、焦点がボケ気味だが、個人的には好きだ。クレジットやスペック表記も詳細だし、ストーリーも長文だ。満足感が高い。ジャケットとしては、かなりの力作だと思う。※ディスク【感 想】「おそるべし!」巨大な虫を解剖するシーンがある。このおぞましさが、ギレルモ・デル・トロ監督の白眉だろう。廃棄された地下鉄の駅構内の描写は、監督の“内臓嗜好”を象徴しているし、作品のディティールをくまなく観察して行くと、作り手の趣味嗜好と物語が如何にうまくマッチングされているかが良く判る。『ヘルボーイ』でも、同じ廃棄された地下鉄構内を舞台に選んでいたが、出来映えは、こちらの方がいい。何よりも異形の者や疎外された者に対する温かいまなざしが、この作品の最大の魅力となっている。ミラ・ソルヴィーノの色っぽさもいいが、スプーン少年と老人の存在が、この奇妙な物語に説得力を与えている。彼らもまた、疎外され捨てられた人たちに他ならない。映画はモンスターホラーの体裁をとってはいるが、ギレルモ・デル・トロ監督がそこに描いたのは、異形異能であるが故に、捨てられ疎外された者たちの姿だ。その対極に、捨てる側、疎外する側として科学者や警察官の姿が描かれる。善良で悪意がない。しかし、それ故、罪深い。タイトルバックや宣伝用のキャッチコピーが猟奇的な雰囲気を醸してはいるが、実はこの作品、ギリシャ悲劇にも似た重厚な構造を持っているのだ。(言いすぎ?)おそるべし、デル・トロ監督!不思議な魅力のあるこの作品、是非とも観られよ!
2018.09.26
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1270 エントラップメント※オモテ面【スタッフ】・監 督 ジョン・アミエル・ストーリー・脚本・製作総指揮 ロン・バス・製 作 ロンダ・トーレフソン・製作総指揮 イアン・スミス※ウラ面【キャスト】・マック…ショーン・コネリー(嵯川哲朗)・ジン…キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(深見梨加)・ティポドー…ビング・レイムス(大塚明夫)・クルーズ…ウィル・パットン(伊藤和晃)※裏面【仕 様】・型 番 FXBDA-14247・製作年度 1999年・製 作 国 アメリカ・原 題 ENTRAPMENT・発 売 元 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 ----・発売協力 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 戸田奈津子・吹替翻訳 武満真樹・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 113分(本編)・サ イ ズ 16: 9 LB シネマスコープ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド (オリジナル) 2.日本語 5.1chサラウンド・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用・映像特典 1.オリジナル劇場予告編 2.メイキング(約14分) 3.ミュージック・クリップ※リーフレット1※リーフレット2【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :世界主要都市で繰り広げる 華麗なサスペンス・アクション! 天才怪盗と美人保険調査員の 最後の獲物とは――?※スタッフ&キャスト額装された絵画のように、ショーン・コネリーの顔のアップを背景に、右下にキャサリン・ゼタ=ジョーンズが腕組みをして立っている。センサーを潜り抜ける練習シーンを思い起こさせるラインが縦横に走っている。なかなか良いデザインのジャケットだと思う。それに反して、ウラ面の出来は良くない。キャサリン・ゼタ=ジョーンズのハダカの背中と暗闇に座るショーン・コネリーの画像が使われているが、まるで安っぽいエロティック・サスペンス映画みたいで、いただけない。全体的には、細部にもこだわっているし、悪くはないが、イマイチだ。(溜息)※ピクチャディスク【感 想】「老人の恋愛」恋愛なのか師弟愛なのか、そのどちらでもあり、どちらでもないように見える。私の知人にキャサリン・ゼタ=ジョーンズのファンがいて、彼女に言わせると、この作品は“父娘愛”なのだそうだ。「ふーん、そういう視点があったか」と感心したが、映画に夢見る女性なので、あまりアテにはならない。(苦笑) 何にしろ、お気に入りは『マトリックス(99)』と公言する変わり者だ。(あの作品を観ると、「何でも出来る!」と自信が持てるのだそうだ)女性保険調査員のジンが大泥棒のマックと組んで、銀行から莫大な預金を掠め取ろうと言うお話し。彼女には裏の顔があり、マックにも別な顔がある。そこにFBIも加わって、騙し合いの幕が開く。スティーブ・マックィーンとフェイ・ダナウェイが共演した『華麗なる賭け(68)』を連想させるが、ちょっと脚本が弱い。ジンの素性は早々に割れてしまうのだが、そうなると、保険会社がどこまで知っていたのか疑念が残る。何も知らなかったのであれば、とんだマヌケだ。本作品では、レンブラントの名画を盗まれたことがキッカケだが、これまでにも犯行を重ねていたことは想像に難くない。それに、美術品泥棒が、何だって銀行預金を狙うんだ? 美しくないじゃん。(笑)監督は、『コピーキャット(95)』や『ザ・コア(03)』などのジョン・アミエル。どの作品も、詰めが甘い気がするが、キライじゃない。キャストも揃っているし、リズムが良いのだろう。優しい性格の監督さんに違いない。(笑)脚本は、ロナルド・バス。『友よ、風に抱かれて(87)』やオスカーの脚本賞を受賞した『レインマン(88)』を書いて来た方だが、本作品はイマイチ。(本作品では製作にも名を連ねている)もう1人、ウィリアム・D.ブロイルズの名前もある。こちらは『アポロ13(95)』や『キャスト・アウェイ(00)』、『PLANET OF THE APES/猿の惑星(01)』の脚本家。ストーリーからすると、この方の力が強かったように見える。もっとも、老いたとはいえ、ショーン・コネリーの“色気”がなければ、成り立たない展開ではあるので、“彼ありき”の企画だったのだろう。そういう意味では、脚本は二の次で、S.コネリーの衰えぬ色気をいかに見せるか、どうやってキャサリン・ゼタ=ジョーンズのお尻を可愛く見せるかが重要だ。言ってみれば、スターの映画なので、通風口から逃げるなんて下らないクライマックスの逃走劇はどうでもよくて、要は、2人がいつ同じベッドで寝るか、マックが何と言ってジンの誘いを断るのか、興味があるのは、その辺りのところだろう。(私だけ?)プロダクション・デザインとしてノーマン・ガーウッドが携わっていることも見逃せない。『グローリー(89)』とスティーブン・スピルバーグ監督の『フック(91)』でオスカーの美術賞にノミネートされた実力者だ。Y2K問題に絡めたストーリーに、あまり意味がない。大規模な“定期メンテナンス”と言っても十分に通用するような気がする。でも、銀行預金を盗むよりも、最初から最後まで美術品泥棒で行って欲しかった。(国家予算並みの金額であろうと、お金を盗むのは下世話でいただけない)でも、まぁ、フツーにオススメかな。(笑)
2018.09.25
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1269 デス・リベンジ/ラストミッション※オモテ面【スタッフ】・監 督 ウーヴェ・ボル 「ハウス・オブ・ザ・デッド」・脚 本 ジョエル・ロス 「バトル・イン・シアトル」・製 作 ゲイリー・オットー「スパイダーマン」【キャスト】・ドミニク・パーセル(江川央生) 「プリズン・ブレイク」シリーズ 「ブレイド3」・ラリトサ・パスカレーヴァ(夏谷美希) 「CODE RED/コード・レッド」・パシャル・ラハル(野川雅史)「ザ・トーナメント」・シェリー・ヴァロッド(寺井沙織) 「コナン・ザ・バーバリアン」※ウラ面【仕 様】・型 番 FMDR-9551・製作年度 2013年・製 作 国 カナダ・ブルガリア・原 題 IN THE NAME OF THE KING 3・発 売 AMGエンタテインメント・販 売 AMGエンタテインメント・発売協力 アミューズメントメディア総合学院・提 供 日活株式会社・価 格 ----・字幕翻訳 和泉珠理・吹替翻訳 河村里栄・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 85分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.英 語 ドルビーデジタル 2.0chステレオ 2.日本語 ドルビーデジタル 2.0chステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.日本語吹替字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向け、 レンタル専用・映像特典 予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“最狂”の復讐・ウラ面 :『ブレイド3』 『プリズン・ブレイク』シリーズ ドミニク・パーセル主演で放つ、 血沸き肉踊る痛快ソード・アクション! 時空を越えろ。世界を救うために――甲冑姿のドミニク・パーセルがデカデカと描かれたジャケットのオモテ面。その背景には、城と戦争シーンが描かれている。面白いのは、1作目と同じコピーが使われているところ。1作目は、「最凶の復讐」だったが、本作品は「“最狂”の復讐」となっている。「凶」が「狂」になった理由が分からないが、ここだけがシリーズのアイデンティティを受け継いでいる。ウラ面は、色味の薄い仕上がりで、ビンボー臭いのが、いただけない。使われている画像も、何かおさまりが悪い。(中央左側のD.パーセルの画像は、視線から中央右側に配置されていなければいけない)総じて、出来の悪いジャケットだ。(溜息)【感 想】「めいじぶるがりあよーぐるとぉ♪」本作品は、カナダとブルガリアの合作である。物語の舞台もブルガリア共和国の首都ソフィアだし、撮影もブルガリアで行われたようだ。ブルガリアと言うと、ヨーグルトを思い出す。(笑) 昔、ブルガリアのお婆ちゃんがヨーグルトを紹介するCMがあった。美しい風景に美しい民族衣装を着て、「こんなにキレイな国があるんだなぁ」と思った記憶がある。(古い記憶ですので間違っていたらゴメンナサイ)ブルガリア共和国は小さな国で、映画産業も小規模。新作は年に 7~ 8本しかリリースされないらしい。もとより日本のどこかの県と同じくらいの経済規模しかないくらいだから、それも仕方ないことなのかも知れない。だからなのかも知れないが、合作のパターンが多い。本作品もまた、カナダとブルガリアの合作でTVMである。どういう経緯でそうなったのかは知らないが、折角、ブルガリアでロケしながら、美しい風景は出て来ない。その代わり、ドラゴンが出て来る。しようもない作品だ。(苦笑)ラジー賞最低監督賞を受賞したウーヴェ・ボル監督による『デス・リベンジ』シリーズの3作品目。懲りもせず、「よく撮り続けられるなぁ」と感心してしまう。「オマエなんかに撮らせない。金なんか出さないぞ!」と、業界から干されてもおかしくないのに、よっぽど協力なコネがあるに違いない。(苦笑)今回は、TVシリーズ『プリズン・ブレイク』のドミニク・パーセルを主演に迎えている。作品を重ねるごとにチープになっており、もはや1作品目の百分の1くらいの予算だったのではなかろうか。それでも、なおシリーズものであることを謳うところに、悲哀を感じる。(笑) だいたいストーリー上に繋がりが見られないんだから、別モノとしてリリースしても良かったんじゃないか?――ブルガリアのソフィア。闇社会に生きるヘイゼンは、最後の仕事として子供の誘拐を請け負う。これを機に足を洗うつもりだった。学校帰りに騙して連れ去ればいいだけのことで、造作もないはずだった。けれど、幼い姉妹をコンテナまで連れて来たはいいものの、ヘイゼンの裡に何かが芽生え始める。何故か姉妹の1人が身に付けていたペンダントが、彼の腕に彫られたタトゥーと同じ紋様だったからだ。訝しみ、苛立った彼は、ペンダントをむしり取り、姉妹をコンテナに閉じ込めてしまう。その途端、ペンダントが光を放ち、異次元への扉が開いて、ヘイゼンは吸い込まれてしまった。そして、気がつくと、そこは見知らぬ場所で、まるで中世のヨーロッパのようだった。……というお話し。この後、ドラゴンや悪者が登場する。ヘイゼンは“伝説の勇者”に祭り上げられ、自分でもその気になって、周りの多大な犠牲のもとに悪者と対峙することになる。ヒロイック・ファンタジーの王道と言えるストーリー展開は、恥ずかしいくらい。何の工夫もない。それに、ファンには申し訳ないが、ドミニク・パーセルって、根が暗くて、どこかツイていない雰囲気が漂っていません? その雰囲気が、本作品全体を覆っているような気がしてならない。(それが意図されたものかどうかは不明)映像も全般的に稚拙で、1作品目とは天地ほどの出来映えに差がある。エキストラの統制もとれていないし、映画作りのスキルが極端に低下して見える。これだけ劣化すると、まぁったく、オススメ出来ません! シリーズをコンプしたい方だけ、どうぞ。(笑)
2018.09.24
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1268 デス・リベンジ2※オモテ面【スタッフ】・監督・製作総指揮 ウーヴェ・ボル 「デス・リベンジ」「ブラッドレイン」 「アローン・イン・ザ・ダーク」・脚 本 マイケル・C.ナチョフ 「ブラッドレイン/血塗られた第三帝国」・製 作 ダン・クラーク「デス・リベンジ」 「ブラッドレイン」「アローン・イン・ザ・ダーク」・撮 影 マティアス・ニューマン 「デス・リベンジ」「ブラッドレイン」 「アローン・イン・ザ・ダーク」・音 楽 ジェシカ・デ・ローイ 「デス・リベンジ」「ブラッドレイン2」【キャスト】・ドルフ・ラングレン 「エクスペンダブルズ」「ユニバーサル・ソルジャー」・ナターシャ・マルテ「エレクトラ」「カオス」・ロッリン・マンロー「アート・オブ・ウォー2」・ヘザー・ドークセン・アレクス・ポーノヴィッチ「ラブ・クライム」※ウラ面【仕 様】・型 番 FFEDSC00568・製作年度 2011年・製 作 国 ドイツ・カナダ・原 題 IN THE NAME OF THE KING – TWO WORLDS・発 売 株式会社ファインフィルムズ・販 売 株式会社ファインフィルムズ・販売協力 ----・価 格 1,500円(税別)・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 96分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.オリジナル 英語 (5.1chサラウンド) 2.日本語吹替 (2.0chステレオ)・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:選ばれし者よ!戦え!!・ウラ面 :監督:ウーヴェ・ボル× 主演:ドルフ・ラングレン ソードアクション× 肉弾戦×ドラゴン!!前作と同様に、ジャケットのオモテ面には主演俳優の顔のドアップが使われている。その隙間を埋めるように、イナヅマを背景にした城、ヒロインの顔、主人公を中世の世界に呼び寄せた女戦士と忠誠を誓う戦士、ドラゴン……。ずいぶん盛り込んだものだ。これだけ手のこんだレイアウトだと、貶すのは躊躇われる。いいジャケットだ。(苦笑)ウラ面は、剣を向けたドルフ・ラングレンを中心に、ヒロインなどが配置されているが、ちょっとイマイチな出来映え。画像が悪いな。でも、端正なレイアウトなので、落ち着きがいい仕上がりになっている。総じて、いいジャケットだ。【感 想】「居間、廊下、バスルーム」ドルフ・ラングレンが主演したソード・アクション。面白いのか、つまらないのか、さっぱり分からない作品だった。全てにおいて中途半端。もう少し、どうにかならなかったのだろうかと恨みごとが残る。(苦笑)監督したのは、『アローン・イン・ザ・ダーク』や『ブラッドレイン』シリーズのウーヴェ・ボル。毎回酷評を受けながら、コンスタントに作品を発表し続けられるのは、どうした理由だろ? コアなファンがいるのだろか? それとも、特別なコネでもあるだろうか?(苦笑)――戦争の後、1人だけ生き残ったグレンジャーは、町で空手道場を営んでいた。或る日、帰宅したところを黒づくめの男に襲われる。しかし、突然現れた女戦士に救われる。グレンジャーは、彼女と伴に時空を超える“ゲート”を潜って異世界にやって来る。そこは、中世のように近代文明が発達する前の世界だった。グレンジャーは、“選ばれし者”として王国を救う運命であることを知らされる。国王レイヴンはグレンジャーに、聖母を倒して王国を守って欲しいと依頼する。そう予言されていると言う。けれど、何かがおかしかった。……というお話し。穴だらけのお話しなのだが、そんなことはお構いなしに、D.ラングレン演じるグレンジャーは、我が道を行く。(笑)簡単に騙され、簡単に諦め、簡単に翻り、勝手に女王を決めてしまう傍若無人ぶり。大いに笑わせていただきました。(笑)冒頭の空手道場のシーンでは、道着の胸にボカシが入っていて、条件反射でドキドキしてしまった。権利の問題で隠さなければならなかったのだろうが、実にマヌケだ。(無駄にドキドキしてしまったゼ)グレンジャーと恋仲になる女医のマンハッタンを演じるのは、ナターシャ・マルテ。『DOA/デッド・オア・アライブ』にアカネ役で出演していた。アクション系の作品が多い。そう思っていたら、バレエの心得がある方だった。スキルをダンスではなく、アクションに活かした変わりダネ。最近の出演作をみると、U.ボル監督の常連になりつつある。どうかなぁ、この辺りで自分の将来を真剣に考えた方が良いと思うぞ。(苦笑)国王レイヴンを演じるのは、スティーブン・セガール御大のTVシリーズ『TRUE JUSTICE』に出演していたロックリン・マンロー。これまでの作品に較べると、だいぶ精悍な顔つきをしていた。これなら、もう少しマトモな役をゲット出来そうだ。クライマックスは、現代に戻って、グレンジャーが住むアパートでの格闘。ショボい! 何で? せっかく異世界まで行ったのに、居間や廊下やバスルームでレイヴンと戦うなんて理解出来ない。(笑)ロケする予算がなくなったか? 岩山や古い城、砦、湖や森の中、ドラゴンまで登場させたのだから、それなりにスケール感が必要だったんじゃないか?前作とも新作とも、物語世界も登場人物も関連はないらしいから、ドルフ・ラングレンのファン以外は観なくてもいいんじゃないかなぁ。1作目はジェイソン・ステイサム、3作目はドミニク・パーセル。好きな俳優さんを選んで1本観れば十分でしょう。オススメ致しません!
2018.09.23
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1267 デス・リベンジ※オモテ面【スタッフ】・監 督 ウーヴェ・ボル・脚 本 ダグ・テイラー【キャスト】・ファーマー……ジェイソン・ステイサム(東地宏樹)・ミュリエラ……リリー・ソビエスキー(樋口あかり)・ガリオン………レイ・リオッタ(大塚芳忠)・ノーリック……ロン・パールマン(石塚運昇)※ウラ面【仕 様】・型 番 FXBR-38117・製作年度 2006年・製 作 国 アメリカ・原 題 IN THE NAME OF THE KING – A DUNGEON SIEGE TALE・発 売 元 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 ----・販売協力 ----・価 格 12,500円(税抜)・字幕翻訳 神代知子・吹替翻訳 中村久世・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 127分(本編)・サ イ ズ 16: 9 LB シネマスコープ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 5.1chサラウンド・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 レンタル専用・映像特典 ----※ディスク【ジャケット】・オモテ面:“最凶”の復讐・ウラ面 :「トランスポーター」「アドレナリン」 シリーズ ジェイソン・ステイサム主演で放つ、 臨界点突破のソード・アクション!ジャケットのオモテ面の下に、まるで本屋のPOPのような宣伝コピーが印刷されている。「『トランスポーター』シリーズの“天才運び屋”が、今度は銃を剣に持ち替えて豪快なソードアクションを炸裂させる!!新境地を切り開いたジェイソンから目が離せない!」レンタル版だけの仕様らしい。(セル版にはみられない)ちょっとショボいけど、何か楽しい。(笑)スターを揃えたアクション作品らしく、使われている画像は、彼らの顔が視認できるくらいのサイズが用いられている。これはこれで良いが、もう少し背景を出さないと、物語の雰囲気が伝わって来ない。その点は、残念だった。でも、まぁ、B級ファンタジー・アクション映画としては、良い出来映えのジャケットではなかろうか。(苦笑)【感 想】「さすがラジー賞最低功績賞受賞者の作品は、ひと味ちがう」ジェイソン・ステイサムが主演したソード・アクション。ヒロイック・ファンタジーで、なかなかの大作だ。メジャースタジオの配給なので、予算が潤沢についたらしい。さすがにジェリー・ブラッカイマーの製作作品のようなワケにはいかないが、B級映画としては破格のスケールだ。何しろ、ロン・パールマンやジョン・リス=デイヴィス、リリー・ソビエスキー、レイ・リオッタなど、出演俳優陣の顔ぶれが充実している。(笑)然も、衣装も豪勢だし、ワイヤーワークや空撮など多彩な撮影も魅力的だ。エキストラを動員した撮影規模も大きい。『デス・リベンジ2』に較べたら、カット数が段違いだ。小道具等の細部も凝っているし、CGやVFXのクオリティも高く、充分に大作と言えるだろう。監督したのは、『ハウス・オブ・ザ・デッド』シリーズのウーヴェ・ボル。本作品で、めでたく第29回ラジー賞の最低監督賞を受賞。(苦笑) 凡庸で、他のヒット作のパクリを臆面もなく用いたところが評価されたのだろう。何であれ、一番になるのは良いことだ。遅ればせながら、お祝いを言いたい。(笑)“農民(ファーマー)”を演じるのは、ジェイソン・ステイサム。「魔法を使うのか、卑怯だぞ!」と魔術師ガリオンに向かって言う辺りが面白い。ガリオンが仰向けに宙に浮いた時、すかさず下から剣でツンツン刺したら簡単に勝てたんじゃないか?(笑)コンリード王を演じるのは、バート・レイノルズ! さすがハリウッド・スター。(笑) 出て来ただけでオーラが溢れる。少し面変わりしたが、いい雰囲気だった。“農民”が実は死んだと思われていた息子だった、というド定番の展開は、70年代の彼なら絶対に受けなかっただろうな。いち早く“農民”の素性を見抜いた魔術師メリックを演じるのは、ジョン・リス=デイヴィス。スティーブン・スピルバーグ監督の『レイダース/失われた聖柩(81)』のサラー役が思い出される。どちらかと言うと、コミカルな役柄が多いような気がするが、本作品のようにマジメな顔の方が、精悍な印象だ。こっちの方が良いなぁ。その娘ミュリエラ役を演じるのは、リリー・ソビエスキー。『ディープ・インパクト(98)』の少女が、こんなに大きくなったんだなぁと、シミジミ。お芝居は褒められものではないが、陶器のような肌とガラス玉のように光る青い目は、まるでビスクドールのようだ。それを見られるだけでも、本作品を観る価値があるかも知れない。本作品のクライマックスでは魔術に開眼して“農民”を助ける。(唐突だけど……)彼女をたぶらかし、王国を乗っ取ろうとする魔術師ガリオンを演じるのは、レイ・リオッタ。さすがに歳をとった。肌は凸凹で汚いし、顔全体がむくんでいるような感じだ。昔の精悍さは、どこに行ったんだ?(笑)魔術師に家族を殺された“農民”の妻ソラナ役を演じるのは、クレア・フォーラニ。TVシリーズ『CSI:NY』でマックの恋人役で出演していたので、親しみがある。時々、映画やTVM等で見掛けるけど、ビミョーな顔立ち。(笑)“農民”を育てたノーリック役を演じるのは、ロン・パールマン。『人類創世(81)』や『薔薇の名前(86)』など、大作名作がフィルモグラフィに並ぶが、やはり『ヘルボーイ(04)』は外せない。変な作品にも出ているが、いまや一枚看板のスターになった。“森の民”のリーダーであるエロラ役を演じるのは、クリスタナ・ローケン。『ターミネーター3(03)』が真っ先に思い出されるが、ウーヴェ・ボル監督とは息が合ったのか、『ブラッドレイン(06)』等でタッグを組んでいる。国王の甥ファロー役を憎々しげに、然も楽しそうに演じていたのは、マシュー・リラード。『スクリーム』シリーズの悪役もいいが、本作品もなかなかだ。ピッタリとハマっていた。さて、知らなかったのだが、本作品は、マイクロソフトがリリースしたアクションRPG『ダンジョン・シージ』の実写映画版とのこと。なるほど、原作があったから、ウーヴェ・ボル監督作品にしてはストーリーがマトモだったんだな。(笑) でも、興行収入は上がらず、評論家から酷評され、ゲームの実写映画化作品としては「サイテー!」とすら言われている。(さすが、ウーヴェ・ボル監督だ)個人的には「彼も予算があれば、ちゃんとフツーの作品が撮れるんだな」と思ったくらいだから、まずまずの出来映えなのではなかろうか。(笑)ちょっとだけ、オススメ!
2018.09.22
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1266 アンドロン※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 フランチェスコ・チンクェマーニ・製 作 アンドレア・レルボリーノ モニカ・バカルディ・撮 影 ゲラルド・ゴッシ・音 楽 リカルド・エバースパーチャー・V F X ケネス・カサー「ワールド・ウォーZ」【キャスト】・アダム(さかき孝輔)………アレック・ボールドウィン 「レッド・オクトーバーを追え!」・アレクサンダー(下川 涼)…レオ・ハワード 「G.I.ジョー」・ジュリアン(矢野正明)……… ゲイル・モーガン・ハロルド3世・エレノア(行成とあ)…………ミシェル・ライアン 「ロンドンゾンビ紀行」・総長(黒澤剛史)…ダニー・グローバー 「リーサル・ウェポン」・ヴァレリー(竹村知美)……… アントニア・キャンベル・ヒューズ※ウラ面【仕 様】・型 番 PWAD-4440・製作年度 2015年・製 作 国 イタリア・イギリス・マルタ・原 題 ANDRON・発 売 プライムウェーブ株式会社・販 売 プライムウェーブ株式会社・販売協力 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 96分・サ イ ズ シネスコ・音 声 1.オリジナル (Stereo) 2.日本語吹替 (Stereo)・字 幕 1.日本語字幕 2.デカ字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 レンタル専用・映像特典 予告編収録※ディスク【ジャケット】・オモテ面:生き残った1人だけが自由を手にする――。・ウラ面 :「メイズランナー」「ハンガーゲーム」に続く 究極のSFサバイバル・アクション!!ジャケットは、オモテ面ともウラ面ともに素晴らしい出来映えだと思う。(苦笑)オモテ面のイラストは、オーソドックスなレイアウトだが、細部の描き込みや色調が素晴らしい。ウラ面も、良い。まるでB級SFアクション映画みたいだ。これなら、おおぜいの人を騙せるのではなかろうか。(みんな借りるな) でも、本編は駄作そのもの。Z級SFアクション映画だ。そういう意味では、実に罪深いジャケットだと言える。ジャケット本人のせいではないんですけどね。(笑)【感 想】「命がけの馬券」たぶん、『ハンガーゲーム』や『ダイバージェント』の路線を狙ったのだろうけど、脚本家兼監督さんがヘボだったので、「グズグズに崩れたSFアクション映画になってしまいました」というカンジ。(笑)製作者は「何でこんなんなっちゃったんだ?」と訝しく思ったことだろう。――それは、やっぱり製作者であるアナタの責任です。(笑)ロクな予算も出さず、三流の脚本家兼監督さんを雇ったのですから当然の帰結です。確かに、アレック・ボールドウィンだのダニー・グローヴァーだの、ネームバリュウのある俳優を雇ってお金がないのは、分かりますけどね。でも、彼らの出演シーンは1日で撮り上げたでしょうから、さしたる出費ではなかったはず。第一、A.ボールドウィンと言ったって、ジョン・マクティアナン監督の『レッド・オクトーバーを追え!』の頃に較べたら、かなり太って体重は3割増のオマケ付き、美男子のカケラもありません。D.グローヴァーにしたって『リーサル・ウェポン』シリーズのマータフ刑事を演じた頃の力強さは既にありません。所詮は、彼らにとっては“お小遣い稼ぎ”みたいなものでしょうから、お芝居だって平均点以下、赤点にならない程度のものです。メインのキャストも、似たり寄ったりで、そこそこキャリアはあるもののインパクトはありません。レオ・ハワードは、スティーブン・ソマーズ監督の『G.I.ジョー』やマーカス・ニスペル監督の『コナン・ザ・バーバリアン』にチョイ役で出演。いずれもメインキャラの子供の頃を演じているところは興味深い。たぶん、子役としてはイイ線を行っていたのでしょう。ゲイル・モーガン・ハロルド三世でクレジットされているのは、ゲイル・ハロルドのこと。ゲイのTVドラマ『クィア・アズ・フォーク』でデビューした方で、正直、フィルモグラフィはパッとしません。(ご本人がゲイかどうかは不明) 『ホーンテッド・グラウンド』に出演されていました。ミシェル・ライアンは、『フローズン・タイム』でデビューした女優さん。昔、リンゼイ・ワグナーが絶大な人気を博したTVドラマ『地上最強の美女バイニック・ジェミー』のリメイク版『BIONIC WOMAN/バイオニック・ウーマン』が印象深い。コケちゃったけど……。(笑)アントニア・キャンベル=ヒューズは、『ショーン・オブ・ザ・デッド』にノンクレジットで出演。ゾンビ役でした。スカーレット・ヨハンソン主演の『アンダー・ザ・スキン/種の捕食』にもノンクレジットで出演。どんな役を演じていたのかは不明ですが、どうもそういう目立たない女優さんらしい。(笑)――そうした役者さん達が演じるのは“リデプション・ゲーム”の参加者。何故か記憶を消されてゲームに参加しているので、自分でも何をしたら良いのか分からずウロウロするだけ。これには笑った。バカな設定だなぁ。(笑)最終戦争で90億の人間が死に、世界は9つの企業によって統治されている。一部の富裕層が権力を握り、生き残った数十億の人間を支配する社会。彼らは、貧困層を減らすためにゲームを開発した。それが“リデプション・ゲーム”だ。いわゆるサバイバル・ゲームで、参加者が死ぬと、その参加者に賭けた人たちも死ぬという設定。ゲームが終わる頃には、おおぜいが死ぬことになる。言ってみれば、“馬券を買ってハズレたら死ぬ”みたいな話しだ。(笑)……まぁ、必然性の全くない設定とストーリー展開だな。オススメ致しません! 廃棄しましょう!(笑)
2018.09.21
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1265 アウトロー/強奪者※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 ジェフリー・カウパー・脚 本 ヘスス・ジョベラス・製 作 ヘスス・モーラ・マス・撮 影 ギル・ヴェンチュラ・音 楽 ダニ・トゥルヒージョ【キャスト】・ヘスス・ジョベラス・サラ・カサスノヴァス・ハビエル・ベルトラン・フランク・フェイズ・フェラン・ラホズ※ウラ面【仕 様】・型 番 TWAD-1397・製作年度 2015年・製 作 国 スペイン・英 題 DAY RELEASE・発 売 株式会社トランスワールドアソシエイツ・販 売 株式会社トランスワールドアソシエイツ・販売協力 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 approx.80分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.オリジナル (スペイン語) 2.0ch・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向け、 セルorレンタル・映像特典 オリジナル予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:殺人犯が強盗組織に挑む! 必ず奪ってみせてやる!!・ウラ面 :一攫千金を狙い 強盗団から強奪に挑む男と 行きずりの女の逃走劇を描く ノンストップ クライム・アクション!!アクション映画風のジャケット。でも、本作品は、さほどスピーディな展開でもないし、ハデな爆発シーンもない。どちらかと言えば、地味な仕上がりである。雰囲気としては、70年代のクライム・サスペンスといった趣き。個人的には、そのテイストが好きなんですけどね。(笑)ウラ面も、モロにハードなアクション映画風。キャッチコピーも間違っちゃいないが、ちょっとミスリードが過ぎるかな。(笑)【感 想】「季節はずれの花は咲かない」40年くらい前なら、カルト映画になっていたかも知れない。ピーター・フォンダを主演に据え、ヒロインにはブレンダ・バッカロあたりがいいな。監督には、ドン・シーゲルを起用したい。脚本はマイケル・チミノ。中盤から終盤は、もう一捻り欲しいし、反体制と家族の問題を対比させることで、ラストシーンをやるせない雰囲気に仕立てることが出来る。それに、警察側の動きも入れたい。保安官役にL.Q.ジョーンズがいいな。そうなると、サム・ペキンパー監督ってセンもあるな。勿論、カメラはルシエン・バラード。彼しかいない。音楽は、ジェリー・ゴールドスミスに現代音楽風の楽曲を提供して貰い、エンドロールにはセンチメンタルな歌を入れたいところだ。(笑)これなら間違いなく、今頃はカルト映画だ。さて、本作品である。(笑)銀行強盗を目撃した男の1日を描き出したクライム・サスペンス。スペイン映画である。劇場未公開だが、なかなかの佳作だった。邦題を付け直して、ポスターのデザインをアートっぽく仕上げ、単館のレイトショーにかけたら意外とお客さんが入ったのではなかろうか。――行きずりの女をショッピングモールまで送ったマルクは、そこで銀行強盗の現場に遭遇する。逃走する車の後を追ったマルクは、犯人たちをワナにかけ、彼らからバッグを奪うことに成功する。しかし、散弾銃で背中を撃たれた上に、バッグの中身はお金ではなかった。犯人たちが犯行に使ったマスクなどの証拠品の数々だった。何としてもお金が必要なマルクは、モールで別れたばかりの女に電話を入れて助けを求める。……というお話し。主人公マルクのバックボーンについて説明台詞はほとんどなく、彼が実家を訪れるシーンや行きずりの女に“1日だけの外出”と話す場面から推測するしかない。食事のシーンでは『幸せの黄色いハンカチ』の高倉健を思い出してしまった。あれは、カツ丼とビールだったと思う。厳しい刑務所暮らしを思わせ、つい見入ってしまう名シーンだ。残念ながら、本作品のそれは、さほどではないが、マルクの過去を推し量るには充分だった。監督さんは、わりと細かい演技指導をされる方のようで、随所でそれがうかがえた。行きずりの女が車から下りる時にミニスカートの裾を直す仕草に彼女の素性をのぞかせたり、マルクがコーラのプルトップを開ける時の強盗犯の目の動きとか……。キチンと鑑賞すると、気づく箇所が多々あるかも知れない。物語は、おさまるべきところにおさまる。ド派手なカーチェイスや銃撃戦があるわけではないので、宣伝コピーに惑わされると、失望することになるだろう。でも、クライム・サスペンスとしては、なかなか良い出来映えなので、このまま埋もれさせるには惜しい気がする。70年代の半ば頃に映画を観まくっていた方なら、この作品に惹かれるのではないかと思う。ツメの甘い作品であるのは確かだが、ハリウッドで撮れないテイストなので、是非ともご覧いただきたい。年配者にオススメ!(おいおい)
2018.09.20
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1264 鉄板英雄伝説 特別編※オモテ面【スタッフ】・監督&脚本 ジェイソン・フリードバーグ アーロン・セルツァー【キャスト】・ルーシー……ジェイマ・メイズ(園崎未恵)・ピーター……アダム・キャンベル(三木眞一郎)・エドワード…カル・ベン(河相智哉)※ウラ面【仕 様】・型 番 FXBNU-35560・製作年度 2007年・製 作 国 アメリカ・原 題 EPIC MOVIE・発 売 元 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメントジャパン株式会社・販 売 元 ----・販売協力 ----・価 格 ----・字幕翻訳 林 完治・吹替翻訳 徐賀世子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 劇場公開作品・リリース ----・収 録 93分 (本編)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1ch DTS 2.英 語 5.1ch サラウンド 3.日本語 5.1ch サラウンド 4.英語ステレオ(お下劣効果音付き) 5.音声解説 (脚本/監督)・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用・映像特典 1.脚本/監督による音声解説 2.“お下劣効果音付き英語音声 バージョン”で本編を再生 3.エロチックなおまけショット集 4.ビーバーはモテモテ~愛の相関図~ 5.メイキング・オブ・♪レイジー・ パイレーツ 6.NGシーン集 7.もうひとつのエンディング 8.鉄板“ポルノ”伝説 9.アスロの魅力 10.ホットorノット:男たちのツボ 11.パロディーの真髄 12.フレッド・ウィラードの役者人生 13.隠しコマンド※取り扱い説明書【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :この笑いは鉄板だ! 全米興収No.1の大ヒット!!パロディ映画の常で、モチーフとなった映画のコスチュームで登場人物が勢ぞろい。(笑) 『最“終”絶叫計画』シリーズの3作品目くらいから、このパターンに落ち着いたように思う。『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』や『チャーリーとチョコレート工場』、『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』、『Xメン』、『ダヴィンチ・コード』、『ナチョ・リブレ/覆面の神様』、『ボラット/栄光ナル国家カブフスタンのためのアメリカ文化学習』など、ネタ探しをするだけで、なかなか楽しい。(笑)出来れば、ウラ面に“模範解答”を書いておいて欲しかった。 (苦笑)※ピクチャディスク【感 想】「パロディ映画の価値」『最“○”絶叫計画』のヒット以来、パロディ映画は、おおよそ原題とは似ても似つかないふざけた邦題をつけることが多くなった。実に嘆かわしいことである。(溜息)「もともとふざけた作品なんだからいいじゃねぇか」と言う声が聞こえて来そうだが、パロディ映画はふざけて作っているわけではない。ふざけた出来映えの作品は、他に沢山ある。その辺りの区別をしてほしい、と思うのだ。(苦笑)本作品にしても、何だって『鉄板英雄伝説』なんだ? “英雄”はよいとしても“鉄板”ってのは何だ? 実に下らない邦題だと思う。確かに、最近は原題の読みがそのままカタカナ表記で邦題になるケースがほとんどだ。雅な日本語の邦題がめっきり少なくなった。しかし、本作品の場合は、まだ原題の『EPIC MOVIE』をカタカナ表記した方がマシだと思う。(余談だが、ジョン・ウェインとソフィア・ローレンが出演した『失われたものの伝説』なんか最高に雰囲気のある邦題だと思う)主たる物語は『ナルニア物語』から来ている。そこに『ダヴィンチ・コード』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』『ハリー・ポッター』などのお馴染みのヒット作を茶化したシーンが挿入される。まぁ、ほぼ予想された範囲内の遊び方なので、あまり新鮮さはない。ただ、『ナルニア物語』にしても『ハリー・ポッター』にしても、PTAが推薦し、母親が安心して子供を連れて行ける映画なので、それを下ネタ満載にいじくりまわすのは、ある意味、快感だし、作り手の反骨精神がのぞいていて好ましい。スタンダップ・コメディアンもそうだが、客の罵声を浴びてでもジョークを飛ばす根性と勇気がないといけない。作品としてはキレが悪くイマイチ。けれど、元ネタの分かり易い笑いが多く、そういう意味では親切だった。本編を観ていなくても「予告編を知っていればOK」みたいなノリだ。マニアックな笑いは最小限になるが、その方が広く観客層を取り込むことが出来るので、うまい戦略だろう。『ハーパーズ・アイランド』でカル役を演じたアダム・キャンベルが主演。(たぶん……) アンナ・ファリスに似た頭の弱い系美人ジェイマ・メイズが出ていて、どこか『最“終”絶叫計画(原題:SCARY MOVIE )』のヒットにあやかったことがうかがえる。ホラー映画と違って、観客層の広いファンタジー映画のパロディが中心だから、この手の作品を観たことがない方の入門編としてはオススメかも知れない。
2018.09.19
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1263 レーザーチーム/俺たち史上最弱のエイリアン・バスターズ!※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本・製作 マット・ハラム「RWBY」・製作・脚本 バーニー・バーンズ「RWBY」【キャスト】・ヘーガン:バーニー・バーンズ(里 卓哉)・ウッディ:ギャヴィン・フリー(長瀬ユウ)・ザック:マイケル・ジョーンズ(陣谷 遥)・ヘルマン:コルトン・ダン(岩崎ひろし)※ウラ面【仕 様】・型 番 ATVD-17651・製作年度 2015年・製 作 国 アメリカ・原 題 LAZER TEAM・発 売 アット エンタテインメント株式会社・販 売 元 アット エンタテインメント株式会社・販売協力 ----・価 格 ----・字幕翻訳 安本熙生・吹替翻訳 小尾恵理・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 全国劇場公開作品・リリース 2016.10.05.・収 録 本編 102分・サ イ ズ 16: 9 LB シネスコサイズ・音 声 1.英 語 [DD 5.1chサラウンド] 2.日本語 [DD 2.0chステレオ]・字 幕 1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 レンタル専用・映像特典 予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:エイリアン襲来まであと5日・・・ ヤダけど戦うしかない! 世界を席巻するアニメ、 ゲームクリエイターチームが放つ 初実写長編作品!・ウラ面 :おバカ4人組が救世主に!? 地球の平和を託されたダメダメなヤツらの 活躍を描くSFアクション・コメディ! バラバラの超ハイテク・バトルスーツ× チームワークで地球の危機を救え!頭上に巨大な宇宙船、主人公4人が、それぞれの武器を身に着けて見得を切っているジャケットのオモテ面は、画像のクオリティがムダに高い。(笑) 紙の質も良くて、なかなかの力の入れようだ。ウラ面は、主人公4人の紹介を中心にデザインされている。ストーリーにクレジット、画像からも、本作品がコメディであることは分からない。もし、キャッチコピーを変えたら、SFアクション映画のジャケットとして通用しそうな出来映えだ。コメディ映画のポスターやジャケットのデザインは難しい。どこまでオチャラけて良いのか、どこまで映像的な迫力を表現すれば良いのか、悩むところだ。本作品のこのジャケットは、何気なくバランスのいい出来映えになっている。(苦笑)【感 想】「ルースター・ティース・プロダクション」童話をモチーフにしたWebアニメ『RWBY(ルビー)』シリーズの製作に携わっているマット・ハランが、本作品のメガホンを取っている。『RWBY』は、米国製にも関わらず、日本の“美少女戦闘系”アニメと見紛うばかりの出来映え。非常に“萌え”度が高い。或る意味、日本のサブカルチャを代表するアニメへの愛情だろう。本作品は、おバカな4人組が、侵略して来るエイリアンと戦うために頑張るドタバタ・コメディ。予算が潤沢でCGや特撮の出来映えは一流だった。製作総指揮に名前を連ねるバーニー・バーンズもまた、『RWBY』シリーズのプロデューサーを務めている。基本的には、本作品は同じ製作陣なようだ。メインキャスト4人の1人、ヘイガン役で出演している。“盾”となる武器を手に入れた保安官だ。脚本には、M.ハラムもB.バーンズも加わっている。同じく脚本にクレジットされているクリス・デマレイズとジョシュ・フラナガンも、『RWBY』を制作したルースター・ティース・プロダクションのメンバーである。――1977年、米国政府は、地球外知的生命体からの“地球の危機”を報せるメッセージを受信する。どうやら凶暴なエイリアンが地球を破壊しようとしているらしい。政府は“友好的なエイリアン”が親切にも送ってくれるバトルスーツを待ちながら、最強の戦士を育て上げる。バトルスーツを装着すれば、完璧だ。けれど、何十年もかかって地球に到着したバトルスーツを積んだ宇宙船を、地元のバカ4人がロケット花火で撃ち落としてしまう。……というお話し。米国のドタバタ・コメディってスケールがデカい。花火で宇宙船を撃ち落としてしまうのには笑ってしまった。(笑) それに、あのサイズの打ち上げ花火(ロケット花火)は、日本じゃ買えないな。毎年、大量の花火を買い占めて、海や公園で楽しんでいた。けれど、いつの頃からか、「キレイな海を守りましょう」という立て札とともに“花火禁止”のビーチが増え、「キケンだから花火で遊ばないで下さい」と入り口に貼り紙をする公園ばかりになってしまった。いずれも、ルールを守らない輩のせいだろう。バカな連中のせいで、夏の楽しみが減ってしまった。――友好的なエイリアンからの贈り物“バトルスーツ”は、おバカな4人組が、バラバラに装着。遺伝子レベルで結合して外せなくなってしまった。凶悪なエイリアンと戦える唯一の武器が、田舎町のゴミみたいな連中の手に渡ったのだ。米国政府は、4人を訓練してみようとするが、エイリアンの襲撃まで、あと4日しかない。仕方なく、腕や足を首を切り落として、バトルスーツを回収しようとする。(笑)……という展開。足を故障した元アメフト選手の黒人男性ヘルマンを演じるのは、コートン・ダン。ヘルマンは、“高速で走ることが出来る”ブーツを履く。然も、走る度にゲーゲー吐く。(米国人って吐くの好きだよな)そのヘルマンの弟分、頭の弱いウッディを演じるのは、ギャビン・フリー。『RWBY』シリーズでは声をアテている。“さまざまな機能を備える”ヘルメットをかぶる。おかげで知能が高まり、皆の指揮官となって行く。(笑)ヘイガンの娘のボーイフレンドで、アメフト選手のザックを演じるのは、マイケル・ジョーンズ。“ヘルメット”に多動性障害と分析されていた。(笑)彼は、右腕に“攻撃用武器(ビーム)”を装着し、やたらと撃ちまくる。この4人が、本来1人用のバトルスーツを分けて装着したものだから、さらに事態が混乱することになる。だから、ストーリーが面白くなるのだけどね。本作品も『RWBY』も、4人組のヒーローもの。ルースター・ティース・プロダクションは、この設定が好きなのかも知れない。(笑)ギャグはまずまず、テンポも悪くないし、CGやVFXはアサイラムが羨むくらいにクオリティが高い。惜しむらくは、いまいちインパクトに欠けるところか……。(溜息)ギャグ満載のコメディ映画にも関わらず、どこかマジメな印象なのだ。そこが、本作品の欠点かも知れない。(真面目さが欠点とは、これいかに)少しだけオススメ!
2018.09.18
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1262 ワンダフル・ワールド※オモテ面【スタッフ】・監督・製作・脚本 テーム・ニッキ・製作・脚本 ヤニ・ペセ・撮 影 ユルキ・アルニカリ・編 集 イッカ・ヘッセ【キャスト】・ミルカ・スオンパー・ヨエル・ヒルヴォネン・マリ・ランタスィラ・マッティ・オンニスマ・エリナ・クニヒティラ※ウラ面【仕 様】・型 番 TWAD-1388・製作年度 2015年・製 作 国 フィンランド・原 題 Lovemilla・発 売 株式会社トランスワールドアソシエイツ・販 売 株式会社トランスワールドアソシエイツ・販売協力 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 approx.97分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 オリジナル (フィンランド語) 5.1ch・字 幕 日本語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向け、 レンタル専用・映像特典 オリジナル予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:ロボット恋人の“ハート”を取り戻せ! SF&エキセントリック・ファンタジー!!・ウラ面 :ラブあり!ゾンビあり!ミュージカルあり!! 世界各国の映画祭で大絶賛! ファンタスティック& エキセントリック・ファンタジー!! [フィンランド・アカデミー賞2016 メイクアップデザイン賞受賞 脚本賞・衣装デザイン賞ノミネート ヌーシャテル国際ファンタスティック 映画祭2015 最優秀作品賞ノミネート]この奇妙な作品を表現するジャケットをデザインすることは、とても難しかったのではないかと思う。作品自体が、さまざまな側面を持っているからだ。その点、このオモテ面は、かなり健闘した方だと思う。タイトルを中心に円を描くようにレイアウトされているところが、邦題の『~・ワールド』の部分を上手に表現していると思う。(苦笑)ウラ面は、オーソドックスなレイアウトになっていて、気をてらわず、ぐっと抑えたデザインが良い感じに仕上がっている。ブルー系の配色にグラテーションなども使って、ポップでキッチュなイメージだ。なかなか他人に面白さを伝えることが難しい作品だし、本作品を「面白い!」と大きな声で言うには勇気がいる。そういう作品だが、このジャケットのデザインには手抜きがない。いいジャケットだ。【感 想】「ねぇムーミン、こっち向いて」フィンランドと言えば“ムーミン”だよなぁ、やっぱり。(笑) あの奇妙な生き物は、世界中で人気がある。衣装を着けずハダカで歩き回り、カノジョもいれば、父親も母親もいる。ヘンテコな物語世界だ。(ムーミンママだけ何故かエプロンをしている。“裸にエプロン”なんて、かなりマニアックだ)だから、人間と覚しきスナフキンの存在が異質だと、かねがね思っている。然も、パイプをふかしているしね。路上禁煙区域が増えた現在、彼もまた暮らし難かろう。(スナフキンもミーも妖精らしいが……)本作品も、かなりヘンテコな世界だ。最初は面食らってしまった。この世界観に慣れるまで時間がかかるかも知れないが、慣れてしまえば、どうと言うことはない。むしろ楽しい。(笑)ゾンビやらスーパーヒーロー、怪人にエイリアン、『エリジウム』みたいなサイボーグ、SFっぽい設定も盛り込まれている。イク時は頭部が破裂してバラの花びらが飛び散るし、ミュージカル・シーンもある。男女の機微を描いたシリアスな場面もあれば、コメディもある。ミッラとアイモが同棲する部屋には“ガイガン”とか“怪獣王”とかペンキで書いてある。すべての事象が何かのメタファーであるかのように見えるし、単なる“遊び”にも見える。変な作品だ。(笑)――ミッラは、アルコール依存症でゾンビになってしまった両親に愛想を尽かし、恋人のアイモと暮らす決意をする。2人は、ボロいアパートの部屋で同棲を始める。アイモは、ダイナーを経営していたし、2人の甘い生活は順調に思えた。しかし、自分に自信を持てないアイモは、ミッラと2人で貯めたお金に手をつけてしまう。……というお話し。SFとかファンタジーとか言うよりも“現代の寓話”と言った雰囲気。それに、主人公たちが、決して美男美女ではないところも良い。(笑) ファンランドに行ったら、こんな人たちが空港で出迎えてくれるのではないかと思った。ごくフツーの人たちだ。そこに好感が持てる。――“筋肉オタク”の彼は、闇医者を訪れ、サイボーグ手術を受ける。パワーアシスト付きで、1トンの重量でも軽々持ち上げられるカラダになった。愚かさに気づかないアイモは、上機嫌でダイナーでお客に見せびらかす始末。腹を立てたミッラは、女友達の勧めでリッチな実業家とデートする。タイムトラベルを販売する企業のオーナーで、ハンサムだ。けれど、ミッラは少しも楽しくない。しかし、それを見たアイモは傷心のあまり“心”まで機械と交換してしまう。……という展開。物語は、落ち着くべきところに落ち着く。バッド・テイストでもなければ、ノー天気なハッピーエンドでもない。でも、最後のカットは、ちょっとオシャレだった。こんな終わり方なら、後を引かない。いいセンスだと思う。まるで、ゴッタ煮のような作品だったが、日本の園子温監督や中島哲也監督作品を思わせる。でも、それより遥かにポップで、キッチュだ。何よりも、クセになる。もともと若者向けのTV番組だったようだから、いつかそちらの方も観てみたいものだ。(笑)ムーミンの生まれ国、フィンランドは、侮れない。(拍手)オススメ!
2018.09.17
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1261 銀色のシーズン※オモテ面【スタッフ】・監 督 羽住英一郎・脚 本 坂東賢治・音 楽 佐藤直紀・主 題 歌 コブクロ 「WHITE DAYS」(ワーナーミュージック・ジャパン)・製 作 亀山千広 阿部秀司・共同製作 鳥谷能成 高田佳文・エグゼクティブプロデューサー 大多 亮 清水賢治・プロデューサー 宮澤 徹 堀部 徹 種田義彦・ラインプロデューサー 竹内勝一・アソシエイトプロデューサー 小出真佐樹 中村光孝・撮影監督 藤石 修・撮 影 西村博光 清久素延・照 明 磯野雅宏・録 音 柳屋文彦・美 術 相馬直樹・装 飾 寺尾 淳・編 集 松尾 浩・音響効果 柴崎憲治・VFXスーパーバイザー 石井教雄・製 作 フジテレビジョン ROBOT 東宝 電通・特別協賛 アサヒスーパードライ【キャスト】・瑛太・田中麗奈・玉山鉄二・青木崇高・佐藤江梨子・田中要次・杉本哲太・國村 隼※ウラ面【仕 様】・型 番 PCBC-70905・製作年度 2008年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 元 フジテレビジョン ROBOT 東宝 電通・販 売 元 ポニーキャニオン・販売協力 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2008.07.02.・収 録 本編 108分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープ・サイズ・音 声 オリジナル (日本語) ドルビーデジタル 5.1chサラウンド・字 幕 日本語字幕・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 レンタル専用・映像特典 1.予告編 2.レンタルでしか見られない!! 砂猿ショートストーリー※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :羽住英一郎監督が贈る、 愛と勇気と感動のエンターテインメント 超大作!! 雪の上では史上最強! 雪山のバカ3人組《雪猿》 × 結婚3日前の《花嫁》ポップな仕上がりのジャケットだが、当時から“時代遅れ”の感じがしていた。(苦笑)ウラ面も似たような感じかなぁ。思うに、それだけ本編に見せ場がないってことなんだろうなぁ。『海猿』シリーズのスタッフが撮ったので、それをキャッチコピーに使っているところが、もう何とも言えずビンボーくさい。(笑)本作品が不幸なのは、そんな下らない宣伝しかして貰えなかったことだろうなぁ。(笑)【感 想】「季節外れの楽しみ方」楽しくはあったが、何となく予定調和を絵に描いたような作品だった。「こうなるだろうなぁ」と思い描いた通りに物語が展開する。何の工夫も驚きも、ない。人物の造形も薄っぺらだし、舞台に広がりも、ない。こうしてレビューを書いていると、良いトコが全くないように思えて来てしまう。ところが、何となく、この予定調和なトコが心地良いのだ。思うにこれは音楽に起因するところが大きい。CMでも繰り返し流れたから、耳が覚えているせいもあるが、雪山の勇壮な感じと、スキーの楽しさを伝えるかのようなリズミカルな感じが程良く混じって気持ちよく心に伝わって来る。なかなか良い音楽だと思う。これからスキーや雪景色のシーンのBGMに重用されそうだ。主演は、瑛太。端正な顔立ちだが“お調子者”のイメージからかコミカルな役柄が印象に残るが、一瞬みせる寂しげな顔が、いい。この辺りが女性に人気のある理由だろうな。これに対してヒロインの田中麗奈は、俳優歴が長いせいか、いささか不釣り合いに感じる。実際に映画を観ると、そんなことはないのだが、ちょっと違和感を感じるのも事実だ。“もうすぐ人妻”と“何でも屋”のプータローと言う設定だから、まぁこんなものかも知れない。ただ、秘密を抱えた“もうすぐ人妻”を演じるには、田中麗奈のイメージは合わないのかも知れない。私くらいの年代にはスキー映画と言えば『私をスキーに連れてって』が、真っ先に思い浮かぶだけに、こういう映画は斜に構えて見てしまう。どこかに似ているところを探して「なんだよ、パクリじゃん」とか言いたくなる。しかし、本作品は、そんな“やっかみ”みたいなものを軽くいなしてくれる優しさが、ある。「これは、いまの若者に向けた新しいスキー映画なんだよ」と、私たちに諭してくれる何かがある。恐らく、この比較はあちらこちらで論議されたことだろうから、今更知ったかぶってこれ以上言及するのは避けよう。季節外れの真夏、冷房の効いた部屋でアイスクリームやスイカを食べながら観るのに最適なマッタリ感を味わえます。オススメ!
2018.09.16
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1260 ヒトコワ3/ほんとに怖いのは人間※オモテ面【スタッフ】・監 督 児玉和士・脚 本 猪原健太 児玉和士・プロデューサー 津田 智・撮影・照明 曽根 剛・録 音 光地拓郎・美 術 永野桃子・ヘアメイク 村田エリ・音楽・音響効果 小林直幸・特殊造形 土肥良成・助 監 督 加治屋彰人・制作プロダクション 株式会社フロムノート・企画・製作 株式会社SDP【キャスト】「落としもの」 森川 葵 豊泉志織 今井雄太郎 高橋良彰「見られてはいけない」 黒澤はるか 大島なぎさ 蒻崎今日子「ずっと一緒に」 早瀬英里奈 山本啓之 まつながひろこ 奈良卓也 堀内英二「赤い服の女の子」しづか 平 瑠楓 保田泰志 西山由希宏 大津慎伍「ダイエット」 菊池友里恵 星名美津紀※ウラ面【仕 様】・型 番 SDPR-1073・製作年度 2013年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 SDP・販 売 元 SDP・販売協力 ----・価 格 10,000円(税抜)・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2013.12.06.・収 録 本編 63分・サ イ ズ 16: 9 LB・音 声 1.ドルビーデジタルステレオ・字 幕 ----・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 レンタル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :ヒトコワシリーズ最終章! 最終にして最恐のオムニバスサスペンス・ ホラー 呪いよりも、怨念よりも、 幽霊よりも、怖い! それは人間だった!!シリーズ最後の1本。前作よりも更に引いて、腰から上の半身が使われている。そして、不安感をあおるように左に90度、倒している。然も、彼女の表情は、警戒と混乱と疑心……、何かそんなものを心の奥に秘めた感じだ。前作の失敗なら学んだのか、背景処理は、スッキリしたものに変えている。ウラ面の下地は黒系で、何か紋様が描かれている。オモテ面との対比が鮮やかだ。然も、各エピソードの画像とストーリーが端正に並んでいて、キッチリした印象を与えている。キャストは縦書きになっているところが、違和感をかもし出している。本編の内容は褒められたものではないが、ジャケットの出来映えは、なかなか良い感じに仕上がっている。(笑)【感 想】「ホントに怖いのは人間なの?」『ヒトコワ/ほんとに怖いのは人間』シリーズの第3弾。何だか都市伝説みたいなお話しが多くて、ちょっとガッカリしてしまった。“ホントに怖いのは人間”なんだってところを、気をてらわずに見せて欲しかった。(苦笑)1.おとしもの高校生のエリは、帰宅途中で財布を拾う。中には大金が入っていたが、不気味なモノも入っていた。そして、彼女を見つめる怪しい男の姿があった。……というお話し。このオチは、つまらないなぁ。怖いのは人間ではなく、モンスターじゃん。(苦笑)“モンスター”と言えば(笑)、エリ役を演じるのは、森川葵さん。『NINJA THE MONSTER(16)』で幸姫役で出演し、強い印象を残した女優さん。残念ながら、本作品はバタバタ走る不格好さばかり目立ってイマイチだった。歩き方とか走り方を学んだ方がいいなぁ。(笑)2.見られてはいけないエイコは、自宅付近で見掛ける女性を不審に思っていた。髪はボサボサ、汚い身なりで、こちらを見つめる。彼女が立つ電柱には不気味な印が付けられていた。それは、ひとを呪うためのものだった。……というお話し。演出がヘタだなぁ。(笑) 撮影日数や時間があるなしではなく、基本的な演出方針が間違っていたような気がする。エイコ役を演じるのは、黒澤はるかさん。3.ずっと一緒ハルカは、付き合っていた男と別れる。別れ話はすんなりと済んだが、翌日、何故だか男がまた部屋に来ていた。仕事を辞め、夕食まで用意している始末。怖くなったハルカの拒絶に、男は次第に壊れて行く。……というお話し。妹のカレシが元カレだって気づかなかったのは、何故? 別人? 意味不明。(汗) ストーカー男のブッ壊れ具合をキチンと描かないと、彼女の感じた恐怖は伝わらない。浅い脚本のせいだな。ハルカ役を演じるのは、早瀬英里奈さん。普通にキレイな顔立ちなのは残念。もう少し個性的な方が人気が出たんじゃないかなぁ。(苦笑)4.赤い服を着た女の子ユリは、出張からの帰り道、田舎道で赤い服を着た女の子に出会う。ところが、車を降りて事情を聞こうとするユリを置いて走り去ってしまった。訝しみながらも再び帰路についたユリ。ガソリンスタンドに立ち寄った彼女に店員は受け取ったお札が偽札だとクレームをつける。……というお話し。これこそ、まさしく都市伝説のような1話。「1.おとしもの」と同じように、モンスターを出されても白けるだけだ。「2.見られてはいけない」のように普通の人間の心の奥底に潜む闇を描いてくれないと、タイトルに偽りアリだ。ユリ役を演じるのは、しづかさん。もともと“宮沢静香”名で活動していたジュニア・アイドルらしい。妙に色っぽいのは、そのせいか。(汗)5.ダイエット大好きだった男の子とのデートが決まったリサに、思わずマミは「ダイエットしたら?」と口を滑らせてしまう。悪気はなかったが、軽い嫉妬心からだった。ところが、リサは過激なダイエットに走ってしまう。……というお話し。この程度で怖がらせようなんて、浅はかだなぁ。マミ役を演じるのは、菊池友里恵さん。スターダストプロモーションのサイトからプロフィールが消えていたから、いまは活動していないか、移籍したか、どちらかだな。リサ役を演じるのは、星名美津紀さん。彼女の方が好みだなぁ。(笑)前2作品に較べると、どれも出来映えがイマイチだったような気がする。本作品のコンセプトからすると、もっと人間としてのリアリティがないと、観客としては満足出来ない。(溜息)個人的には、5>4>2>1>3の順番の評価かな。特にオススメ出来るところはないかなぁ。(はぁ・・・)
2018.09.15
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1259 ヒトコワ2/ほんとに怖いのは人間※オモテ面【スタッフ】・監 督 児玉和士・脚 本 猪原健太 児玉和士・プロデューサー 津田 智・撮影・照明 曽根 剛・録 音 光地拓郎・美 術 永野桃子・ヘアメイク 村田エリ・音楽・音響効果 小林直幸・特殊造形 土肥良成・助 監 督 加治屋彰人・制作プロダクション 株式会社フロムノート・企画・製作 株式会社SDP【キャスト】「ペットモニター」岡本あずさ 泉関奈津子 クラ「ヘビとの初恋」 竜跳 希乃瑠星 志田弦音 河野朝哉 島崎美好「二人の約束」 田中 仁 岸明日香 熱田久美 横川康次「自転車をとめないでください」 夏緒 鈴木かのん 福月里代 井田紋乃 小野田唯「共通の趣味」 福永マリカ 一井直樹 伊藤玻羅馬 小島麻友美 安亜希子※ウラ面【仕 様】・型 番 SDPR-1072・製作年度 2013年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 SDP・販 売 元 SDP・販売協力 ----・価 格 10,000円・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2013.11.08.・収 録 本編 62分・サ イ ズ 16: 9 LB・音 声 1.ドルビーデジタルステレオ・字 幕 ----・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 レンタル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :呪いよりも、怨念よりも、幽霊よりも、 怖い!! 猟奇、凌辱、過度な愛情、サイコパス… オムニバスサスペンス・ホラー。シリーズものなので、前作のイメージを踏襲しつつ、『2』であることを主張しなければならない。本作品では、女優さんのバストショットが使われている。前作では“顔半分”だったので、いろいろ思案した結果だろう。背景処理は、ちょっとゴチャゴチャした印象だ。まずまずの出来映えではなかろうか。(笑)ウラ面は、「う~ん……」という感じ。文字の書体が適切ではないような気がする。細すぎて、視認するには拡大しなければならないくらい。もっとシッカリした書体を選ぶべきだった。背景のテクスチャがゴチャゴチャしているのだから、これは明らかな失敗だな。(溜息)オモテ面は、女優さんの眼に力があるので救われているが、ウラ面からはデザインした方の情熱が伝わって来ない。もっと、ちゃんとした仕事をして欲しいなぁ。【感 想】「ホントに怖いのは人間、……かな?」『ヒトコワ/ほんとに怖いのは人間』シリーズの第2弾。作り手としては、いろいろと工夫を凝らしているようだが、奏功しているとは言い難い。(苦笑)前作から特に変わったところもないので、レビューに書きたいこともないかなぁ。1.ペットモニターOLの咲子は、隣席の金子さんに悩まされていた。電話にも出ず、日がな一日、PCのペットモニターで自宅の愛犬の様子ばかり見ている。さすがに見かねた咲子は、課長に相談する。逃げてばかりもいられなくなった課長が金子さんを叱ると、翌日から課長は会社に姿を見せなくなった。そして、咲子はペットモニターの画像に“或るモノ”を発見する。……というお話し。課長と咲子の関係がポイント。「しめしめ」と思ったかどうか。何だか、コントみたいなオチだった。(笑)主人公を演じたのは、岡本あずささん。TVシリーズ『ケータイ刑事』シリーズで主役だった子ですね。2.ヘビと初恋小学生の大樹は、同級生のハセガワさんが好きだった。或る日、友達が理科室から持って来たヘビの模型を見て、大樹は本物かと思ってビックリしてしまう。そこへハセガワさんがやって来る。大樹は、模型のヘビでからかおうとするが、思わぬ事故が起きてしまう。……というお話し。子供たちの世界は上手く描けていたが、オチはイマイチ。なかなか情感のあるサブタイトルだっただけに残念。(カワイイ女の子も出ていないし……)後半に大樹を追い込む演出がないと、オチが生きて来ないと思うな。3.二人の約束その夜、大介は帰宅せず、風俗嬢を呼んで楽しむ。ホテルに来た女の名前はアケミ。身体にヤケドがあり、それでも受け入れてくれる男性を探して風俗の世界に身を置いていると言う。「他の女性とは寝ないで」と指切りをする彼女の姿には異様な雰囲気が漂っていた。やがて、彼女のストーカー行為が激しくなって行く。……というお話し。ドンデン返しは面白かったが、あの男は「これからどうするんだろ?」と、そちらばかり気になって仕方なかった。これは失敗だな。(溜息)アケミを演じたのは、岸明日香さん。個人的に好み。是非ともつきまとわれたい。(笑)4.自転車をとめないでください自転車通学のナミは、駅の駐輪場にとめず、近くの民家の塀際に自転車をとめていた。或る日、“自転車をとめないでください”の貼り紙を見つける。無視をしていたら、今度は“とめるな”と命令口調に表現が変わっていた。次第に厳しくなっていく警告文にナミは、恐怖を覚える。……というお話し。ペッドボトルのポイ捨てや自転車の放置など、社会的なルールを守らない女子高生に“天罰”が下る。ナミを演じた子が、どこか不貞不貞しくて役柄にピッタリとハマっていた。いわゆる“犯人”が登場しないので、タイトルに相応しいインパクトを視聴者に与えられなかった。5.共通の趣味エミの家で、恋人と友人カップルが参加して飲み会が行われる。飲み会は盛り上がって深夜を越えようという頃にお開きとなった。しかし、みんなが帰った後、エミは、忘れ物のSDカードの中身を見てしまう。そこには、想像もしていなかった動画が収録されていた。……というお話し。どうやって部屋に入ったんだろうと、気になって仕方なかった1本。ファウンド・フッテージ形式にした方が良かったんじゃないか?(笑)福永マリカさんは『深紅』や『花のあすか組!NEO』に出ていたらしい。全く記憶になかった。(汗)前作品に較べると、どれも物足りない感じがするし、小粒な印象だった。(苦笑)「何だよ、もうネタ切れかよ」と思ってしまった。個人的には、3>2>1>4>5の順番の評価かな。ちょっぴりオススメ!
2018.09.14
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1258 ヒトコワ/ほんとに怖いのは人間※オモテ面【スタッフ】・監 督 児玉和士・脚 本 児玉和士 猪原健太・プロデューサー 津田 智・撮 影 曽根 剛・照 明 倉本光佑・録 音 光地拓郎・音楽SE 小林直幸・特殊造形 土肥良成・助 監 督 伊月 肇・制作担当 加藤綾佳・制作プロダクション 株式会社フロムノート・企画・製作 株式会社SDP【キャスト】・飛鳥 凛「ひぐらしのなく頃に」 「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」 「七つまでは神のうち」 「TOEI HERO NEXT 第1弾 PIECE~記憶の欠落~」・早織「ケータイ刑事/銭形 雷」「祝女/SHUKUJO」 「十五の春/旅立ちの唄(2013年春公開)」・岡本杏理「ヤッターマン」「ケータイ刑事 THE MOVIE 3/ モーニング娘。救出大作戦!~パンドラの箱の秘密」 「ケータイ刑事/銭形 結」・川久保拓司 「ウルトラマンネクサス」「勇者ヨシヒコと魔王の城」・宇野愛海「わたしたちがうたうとき」 「友近監督作品ショートフィルム 『Whisper/だから彼女はささやいた~』」※ウラ面【仕 様】・型 番 SDPR-1051・製作年度 2012年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 SDP・販 売 元 SDP・販売協力 ----・価 格 10,000円(税込 10,500円)・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2012.12.05.・収 録 本編 60分・サ イ ズ 16: 9 LB・音 声 1.ドルビーデジタルステレオ・字 幕 ----・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 レンタル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズ の児玉和士が挑む新感覚ホラー!・ウラ面 :呪いよりも、怨念よりも、幽霊よりも、 怖い!! それは人間だった!! 嫉妬、憎悪、行き過ぎた愛情… 様々な感情は人を狂気へと変貌させる。 人間独特のじっとりとした恐怖を リアルに映像化した オムニバスサスペンス・ホラー。キレイな顔立ちの女優さんの顔半分。(笑) なかなかのインパクトだ。背景には、モチーフとなっている人間の感情を現す言葉が散らばっている。A級の作品には通用しないが、オリジナル・ビデオ(OV)には最適ではなかろうか。ウラ面は、「送り○チガイ」の1場面の画像を大きく配置し、その下に画像とストーリーが並んでいる。コンパクトにまとめられていて、情報量の割にはスッキリしている。いい出来映えだ。【感 想】「ホントに怖いのは人間」オムニバス・ホラーだが、「怨霊やゾンビよりも人間の方が怖い」というのが、基本的なコンセプト。でも、そういう方針が周知徹底できなかったのか、心霊モノの雰囲気が色濃く残っている。たぶん、怖がらせ方が同じなのだ。(溜息)あくまでも“人間が怖い”ってことを表現するならば、もう少し生身の人間としてのリアリティを追求しても良かったかも知れない。1.知ってはいけない友達の秘密その夜、マミは、女友達のエイコの家を訪れる。ところが、エイコは恋人のシンヤと別れ、暗い顔をしていた。マミとエイコはお酒を飲んでウサを晴らすが、エイコが席を立った間に、マミは大変なものを見つけてしまう。……というお話し。ちょっと演出過剰だが、まずまずの出来映え。第1話としては良かったのではなかろうか。エイコを演じた我妻三輪子さんの顔が印象に残った。2.送り○チガイ好きな男の子のメールアドレスをゲットしたサキは、嬉々としてメールの遣り取りをする。ところが、或る日のこと、サキは、間違ったアドレスにメールをしていたことが分かる。その日から恐怖の日々が始まった。……というお話し。もうひと捻りあるかと思っていたら、アッサリと終わってしまった。感動作『スマイル/聖夜の奇跡』で礼奈役を演じた岡本杏里さんが、サキ役を演じる。3.親の顔がみたい?女子高生のアケミは、朝、登校する時、空いたペットボトルを上階から落とされる。子供のイタズラだった。危険だからと諭す彼女に、子供たちは悪態をついて部屋に戻ってしまう。放課後、アケミは、遊びに来た友達に憤懣やるかたない風情で、その話しをする。すると、友達は「親の顔が見たいわ」とベランダに出て、上の階を見上げた。……というお話し。最後のシーンが秀逸。アケミを演じた女の子(宇野愛海さん)がうまかった。4.自分の名前を検索してみたら?友人とお茶をしている時に、麻子は“ネットで自分の名前を検索したら犯罪に巻き込まれていたことに気づいた”という話しを聞く。麻子は、自宅に帰るや、つい自分の名前を検索してしまう。すると、1本の動画がヒットした。それは、「アサコ!」と名前を連呼しながら自慰行為をする男の姿だった。……というお話し。脚本の練り込みが足りなかった。“自分の名前をネットで検索する”という説明に前半を費やしてしまったのは、失敗だろう。麻子を演じた早織さんは、熱演だったんですけどね。5.あの世からの電話或る日、会社員の片桐は、彼女と待ち合わせしている喫茶店で旧友の加藤と再会する。どうやらアルバイトで暮らしているらしい。固定電話も携帯電話も持っていないと言う。何か事情があるようだ。やがて、加藤は、電話を持たない理由を話し始めた。彼は、死者からの電話が聞こえるのだと言う。……というお話し。面白い話しだったが、本作品のコンセプトを考えると、主人公は片桐でなければならない。『太陽がいっぱい』のようにね。そうすれば、「本当に怖いのは人間だ」と言うことが出来ただろう。この脚本も失敗だ。収録時間は60分しかないので、1話当たり10分程度。この中で人物を紹介し、状況を説明して物語を展開させるには、高いスキルとインスピレーションが必要だ。5本とも、一定水準に達しているが、突き抜けてはいない。その辺りが物足りなく感じる。でも、スマホやタブレットで通勤通学中に観るには最適かも知れない。(笑)個人的には、3>1>5>2>4の順番かな。(笑)ちょっぴりオススメ!
2018.09.13
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1257 ザ・ルーム/THE ROOM※オモテ面【スタッフ】・監 督 ジル・ダオー・制 作 シモン・ティリダル・脚 本 モルテン・アスルリュッド ジル・ダオー・撮 影 ジャン=マリ・ニコラ【キャスト】・アレックス…パスカル・デュケンヌ「八日目」・メリンダ……カロリーヌ・ヴェイ・マックス……フィリップ・レジモン・マリエ………フランソワーズ・ミニョン・ジョン………アンリ・リュイックス※ウラ面【仕 様】・型 番 FFEDR-00194・製作年度 2006年・製 作 国 ベルギー・原 題 THE ROOM・発 売 株式会社ファインフィルムズ・販 売 株式会社ファインフィルムズ・販売協力 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 80分・サ イ ズ 16: 9 ビスタサイズ・音 声 1.オリジナル フランス語 (2.0chステレオ)・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 レンタル専用・映像特典 「アウトバーン・スピード」エピソード1 (45分)※チャプターリスト【ジャケット】・オモテ面:かくも美しき憎しみの空間・ウラ面 :世界が驚愕した心拍機能不全スリラー!! 異次元空間“ルーム”の謎を解くことは 誰にも出来ない… (2006年 ブリュッセル国際映画祭 ランドファンタスティック映画祭 ルクセンブルグ国際映画祭 正式出品)本編もヒドイ内容だったが、ジャケットもまた、ヒドイ出来映えだ。(溜息)こういうイメージ・イラストは、Z級の監禁系サイコ・スリラー映画に流用出来そうだ。(最大公約数のデザインってことだな) 本作品のジャケットとしてのアイデンティティは、扉に刻まれた文字だけだな。ウラ面は、顔を覆って泣き崩れている女性の画像を中心にレイアウトしている。4枚ほどの画像が並んでいるが、無作為に選んだようで、物語を伝えることに成功してはいない。何と言うか、登場人物の顔が出ていないデザインは、映画のジャケットとしては、失敗だと思うぞ。(嘆息)(本編よりも、特典映像として収録されているTVシリーズ『アウトバーン・スピード』のエピソード1の方が、何百倍も面白かった)※ディスク【感 想】「不愉快」何を伝えようとしているのか、全く解らなかった。それに、不愉快なストーリーには、腹が立つ。一体、どんな道徳観を持ったヤツが本作品を撮ったのだろう。こういうヤツは病院で隔離するべきだ。(溜息)……。物語を書き記すのも気分が悪くなるのでやめた。主人公は、長女のメリンダ。妊娠している。誰の子なのか話そうとしない。彼女は、家を出ようとしている。彼女には障害のある兄のアレックスがいて、車椅子の生活をしている。彼女は、甲斐甲斐しく面倒をみているが、家を出てしまうと、誰も面倒をみる人がいなくなる。母親はいる。けれど、終始不機嫌で、メリンダとアレックスには特に辛く当たっているように見える。メリンダに「あんたが家を出たら、誰がアレックスの面倒をみるのよ」と吐き捨てる始末。父親は、売れない作曲家で、いつもイライラして家族に当たり散らす。(ちょっと変態っぽい)末っ子もいるが、アレックスをイジメている。こういうキャラクタから、既にして物語が読めてしまう。問題は物語より、その描写である。突然、家の中に現れた1枚の扉。末っ子も母親も、悲鳴とともに扉の向こうに消えてしまう。扉の向こうに何があるのか、メリンダが入って描写されるにも関わらずハッキリしない。と言うより、そこが何なのか自明のことなのだが、納得出来ないと言うか……。然も、メリンダがそこで見たものが、私には釈然としなかった。何が言いたい? 近○相○だから子供には障害があると? 子供が産まれても苦労が待っている? だから堕胎した方がいい? それを何故、アレックスが見せる? 家を出て行かずに自分の面倒をみて欲しい? まるでAVみたいな生活を続けたい? お前、ナニサマなんだよ。そもそもお前の行動に起因してるんだよ。ヴィジュアルでなく、ちゃんと話し合えよ。――という感じだな。本来、ムリヤリ物語にして映像にしなくてもいいことなのだと思う。当事者が真摯に向き合うべきことであって、余計なお世話だ。製作者も監督も脚本家も役者も、ナニ考えてんだ?「不愉快」なのは、そういうことだからだと思う。もし、本作品を観ようとしている人がいたら、私は全力で止めたい。これは、道徳観や愛情が欠如した人間が作った或る種の“ポルノ”である。一般社会において、高齢者をいたわり、障害がある方にも就業の機会を作り、譲り合う社会を尊ぶ人たちにとっては、本作品はゴミにもならないクズである。市場に出回っているディスクを回収して、まとめて廃棄しましょう!(何か、燃やしても毒が出そうでイヤだな)
2018.09.12
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1256 ビジター/征服※オモテ面【スタッフ】・監督・製作 チャド・アーチボルド『マンホール』 マット・ウィール『マンホール』・製 作 コーディ・カラハン『マンホール』 ジェシー・トーマス・クック 『パラノーマル・ヴィレッジ』 ジョン・ゲデス『夜明けのゾンビ』・脚 本 トニー・バージェス 『ON AIR/オンエア 脳・内・感・染』・撮 影 デヴィン・ランド コーディ・カラハン『マンホール』【キャスト】・ジュリアン・リッチングス(喜多川拓郎) 『マン・オブ・スティール』・リサ・フール(清華) 『ON AIR/オンエア 脳・内・感・染』・アダム・セイボールド(遠藤貴大)・マーク・ギブソン(菊池康弘)※ウラ面【仕 様】・型 番 LDRD-00103・製作年度 2014年・製 作 国 カナダ・原 題 EJECTA・発 売 元 株式会社トランスワールドアソシエイツ 株式会社エルディ・販 売 元 株式会社エルディ・販売協力 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 approx. 82分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 1.オリジナル (英 語) 5.1ch 2.日本語吹替 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向け、 セル専用・映像特典 オリジナル予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:地球外生命体、襲来――。 脳内を浸食された男に 待ち受ける驚愕のラスト・ウラ面 :特殊部隊× 《ビジター》に脳内を浸食された男。 地球侵略を目論むエイリアンとの 壮絶な戦いを描くSFアクション!ジャケットの出来映えは、いいなぁ。(笑)都市の上空に浮かぶマザーシップ。軍用ヘリが飛び交い、暗雲が立ち込めている。地上では、完全装備の兵士が、突撃銃を構えている。そして、本作品の主人公が椅子に縛り付けられ、頭部には電極が取り付けられている。何やら拷問されている雰囲気が伝わる。然も、デカデカと「地球外生命体、襲来――。」のコピーが重ねられている。素晴らしい。(笑)ウラ面は、本編から取り込み画像が大小9枚使われている。とても本作品の画像とは思えないほど高いクオリティだ。これなら、観たくなるだろう。見事だ。このジャケットをデザインされた方は、かなりの腕前だ。(笑)【感 想】「もの凄いダサク」虚仮威しの持って回った言い回しのセリフが続き、序盤でウンザリしてしまった。こんなZ級のSFホラー映画は久しぶりだ。(溜息)自称“映画製作者”と初老のブロガー、兵士のモニター、拷問部屋(?)の3つの視点で描かれている。この統一感のなさは、脚本家と監督の知性のなさの現れだな。(苦笑)――映画製作者のジョー・サリヴァンは、“スパイダー・ネビ”から「会って話したい」というメールを受けて狂喜乱舞する。彼は、39年前にエイリアンに拉致された経験をブログに書き綴っていた。“スパイダー・ネビ”ことビルに会いに行ったジョーは、何とかインタビューを始めることが出来たが、核心を聞き出す前に謎の飛行物体の墜落で混乱のさなかに投げ出されてしまう。……というお話し。“スパイダー・ネビ(ビル)”を演じるのは、TVシリーズ『スーパーナチュラル』に“死の騎士”役で出演していたジュリアン・リッチングス。異常に痩せて骨と皮だけに見える容姿はインパクトがある。(笑) 結構、いろんな作品でお目にかかる。ジョー・サリヴァン役にはアダム・シーボルト。『夜明けのゾンビ(11)』に出演していた方。脚本家としても、『ブラッディ・ツイン(16)』等に参加している。この2人のパートは、ジョーが映画製作(ドキュメンタリー?)のために撮影した映像となっている。いわゆるPOVである。――ビルは政府組織に捕らわれて拘束されている。トビン博士は、エイリアンと遭遇したビルから情報を聞き出そうとするが、なかなか口を割らない。苛立った博士は、強制的に脳から記憶を引き出す機械を使おうとする。……というのもお話し。トビン博士を演じるのは、リサ・ホール。女優さんだが、何故か『ネクロノミカン(99)』等で音響効果に携わっている。ベニチオ・デルトロの女性版みたいな顔立ちをしていて、そればかり気になっていた。部屋の壁に暗幕を張ったようなセットにスモークをたいているが、見事に安っぽい。(苦笑)――夜の森。兵士たちが作戦行動に就いている。ターゲットを捕らえることが命令らしい。しかし、何かおかしい。パニックになった兵士が、暗闇から飛び出して来た男を撃ってしまう。それは、ビルだった。……というのもまたお話し。兵士たちのウェラブルカメラで映し出した映像で、夜間で暗視カメラっぽく加工されている。ブレる上に粗くなっていて、非常に見にくい。瞬間的に宇宙人らしきシルエットも映るが、F1ドライバー並みの動体視力がないと、視認するのはムリだろう。結局、何が言いたいのか不明だった。非情さを演出したいのか、トビン博士は簡単に兵士を殺すし、被験者であるビルの額も撃ち抜く。「一体、オマエは何をしたいんだ?」ってカンジ。(笑)彼らがどんな組織か不明だし、宇宙人が何をしたいのかも分からない。物語もあってなきが如し。作り手側に明確なヴィジョンもヴィジュアルもなかったに違いない。正直、「そんなんで映画を撮るなよ」と思う。悪意はないのだろうが、他人の時間を奪っているわけだから、その罪は重い。地下鉄のエレベータで盗撮するのと同じくらいの罪だな。(誰か監督とプロデューサーを逮捕に行って下さい。令状は直ぐに出ると思います)オススメ出来ません! 廃棄しましょう!……でも。東京都の有料粗大ゴミに出すとしたら、B券を5枚くらい貼らないと回収してくれないかもしれない。おいおい、購入金額より高いじゃん!(苦笑)
2018.09.11
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1255 ビギニング※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 マーク・ファーミー・製 作 ティム・マドックス ブレット・ソーンクエスト 『INFINI/インフィニ』・脚 本 シヤン・チョン・脚本・編集 ガブリエル・ダウリック 『バトルヒート』・撮 影 キーラン・ファウラー【キャスト】・ジャイ・コートラエ 『ファイナルバトル・オブ・ロストアイランド』・ケンドラ・アップルトン・ブレン・フォスター『沈黙の処刑軍団』・トッド・ラサンス『スパルタカス3/ザ・ファイナル』・ウィリアム・エモンズ『キリング・ゾーン』※ウラ面【仕 様】・型 番 LDRD-00104・製作年度 2014年・製 作 国 オーストラリア・原 題 TERMINUS・発 売 元 株式会社トランスワールドアソシエイツ 株式会社エルディ・販 売 元 株式会社エルディ・販売協力 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 approx. 93分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 1.オリジナル (英 語) 5.1ch・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向け、 セル専用・映像特典 オリジナル予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“謎の物体”は、世界を救うのか――。・ウラ面 :人類の未来はひとりの人間に託された――。 生命の起源に隠された謎に迫る 世紀末SFアクション!!眼下に都市を見下ろす女性の後ろ姿。娘のアニーだろうか。遠くに立ち昇るキノコ雲が、核戦争の勃発を伝えている。その上空には、落下する隕石が描かれ、アニーの脚には、隕石の中の生命体の触手が絡みついている。なかなか凝ったイラストだ。これ一枚で、物語世界が伝わって来る。ウラ面は、ザックリとしたレイアウトだが、考えられたデザインになっている。隕石から伸びる触手、左側に並べられた画像には片足の帰還兵ザックとアニーが印象的に使われている。右下には宇宙から見た地球だろうか、きちんとストーリーが伝わって来る。小品だが、出来映えはいいし、個人的には好きな作品なので、思い切りジャケットもほめたい。(笑)【感 想】「終焉が始まり」暗いSFファンタジー映画。終始、陰鬱なムードに支配されている。この監督さんのテイストなのだろうけど、説明が少ないし、ダメな人には全く受け付けない作品ではなかろうか。個人的には嫌いではない。むしろ、構図や描写が丁寧なので好感を持っている。(笑)――中東との紛争が激化しつつある時代、TVでは頻りに悪化しつつある状況を伝えていた。いまにも核戦争が起きそうな勢いだ。妻を亡くしたばかりのデビッドは、自動車修理工場の閉鎖で無職になってしまう。然も、彼の誕生日に帰省した娘のアニーから学費の滞納で大学を中退させられたことを知らされる。何もかも、うまく行っていなかった。(それでも、娘から贈られた腕時計が嬉しくて、さっそく着けているお父さんが可愛い)その夜、車を走らせていたデビッドは、間近に隕石が落下するのを目撃。凄まじい閃光にハンドルを誤り、事故を起こしてしまう。一方、帰宅しない父親を心配するアニーは、心あたりを捜してまわり、やがて、事故で横転した車とともに呆然と佇む父親を発見する。不思議にもケガはないようだ。それどころか、病院で検査をすると、母親に移植したはずの腎臓まで元に戻っていた。ひとまず安堵したアニーだったが、デビッドは、自分の身に起きた不思議な現象が、隕石のせいではないかと思い始めていた。……というお話し。正直、小さな希望を描くために、ムリヤリ“文明社会の終焉”を用意したようで、ちょっと鼻白んでしまったのは、私だけではあるまい。(地味な演出なのに、やっていることは、あざとい)でも、ラストシーンに静かな余韻が残るのも確かだ。派手な演出はなく、説明も最小限に抑えられ、決して観客に優しい作品ではない。それでも、「いい作品だ」と思えるのは、作り手がマジメだからだろう。オーストラリアの映画は、基本的に生真面目だ。ここ数年、日本に紹介される本数が格段に増えたが、そんなイメージを持っている。ドイツ映画ほど堅苦しくはないが、アメリカ映画のようにフザけた部分が少ない。例えば、デビッドの行動に『未知との遭遇(77)』のリチャード・ドレイファスを重ねることが出来たとしても、片や異星人に囲まれてマザーシップに乗り込み、何処かに飛んで行ってしまうのに対し、片や他人のために“箱舟”をせっせと作る。核戦争の勃発を予見していたかどうかは定かではないが、自らのために作ったのでないことは確かだろう。この辺りの違いが、お国柄ってヤツなのかも知れない。(どのエピソードも既視感が否めない点はマイナスだが、物語は綺麗にまとまっている)父親のデビッド役を演じるのは、ジェイ・コートラエ。知らない役者さんだと思っていたら、『ファイナルバトル・オブ・ロストアイランド(10)』に出演していたらしい。記憶にないなぁ。(汗)娘のアニー役を演じるのは、ケンドラ・アップルトン。割と好みの顔立ちなので応援してあげたいが、日本に紹介されているのは本作品だけ。ちょっとザンネン。隕石(生命体?)の力で、失った足が生えてきた帰還兵ザック役を演じるのは、トッド・ラサンス。TVシリーズ『スパルタカス』でユリウス・カサエルを演じた方。本作品でも、なかなかの熱演だった。カット数は少ないながらも特撮やCGの出来映えは良い。違和感が少ない。ただ、台詞での説明を排して、映像で語ろうとしているので、ややもすると置いてけぼりにされてしまう。人物の描き分けもいまいちハッキリしないし、難点は多々ある。それでも、壊れた“腕時計”を映した最後のカットには、心洗われる。観客を選ぶ作品ではあるが、好きになれば、忘れ得ぬ作品になれるかも知れない。オススメ!
2018.09.10
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1254 ザ・キャプティブ※オモテ面【スタッフ】・監 督 サム・テイビ・製 作 ロイ・C.グラナダ・脚 本 ティム・デュール サム・テイビ・編 集 ロン・クリグラー ネルソン・ブラン トッド・エリクソン【キャスト】・ダニエル・フランク(村上めぐみ)「アビエイター」・クリスティーナ・ヒューズ(吉本 愛) 「フロスト×ニクソン」・ピーター・ブルース(木澤智之)・ロバート・リー(雨宮正武)・ダーレン・コーエン(鳥居真魚)・ゲイリー・コーエン(鏡 優雅)※ウラ面【仕 様】・型 番 LCDV-71182・製作年度 2008年・製 作 国 アメリカ・原 題 GREEN RIVER・発 売 元 株式会社トランスワールドアソシエイツ 株式会社ラインコミュニケーションズ・販 売 元 株式会社ラインコミュニケーションズ・販売協力 ----・価 格 3,990円(税込み)・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 approx. 94分・サ イ ズ 16: 9 LB スクイーズ・音 声 1.オリジナル (英 語) 2.0chステレオ 2.日本語吹替 2.0chステレオ・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向け、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:川辺の森が、全ての狂気を覆い隠す――・ウラ面 :パニック×サバイバル×ショッキング! 衝撃的スリラー・ワールドが幕を開ける!! 監禁へのシナリオは決まっていたのか!? 狂気のレディ・スリラー・ワールド解禁! 女性失踪事件が止まない異常な土地で、 再び新たな悲劇が起こる!!『レスト・ストップ』シリーズを連想させるジャケットだと思う。女性の後ろ姿、顔は見せず、銃やナイフを持って、血が滴っている。粒子の粗さは、不気味さを演出するためだろう。もうB級サスペンス・スリラーの雰囲気がプンプンしている。ウラ面がまた、思いっきり安っぽい。女性の横顔が、いかがわしいC級実録犯罪モノのスリラー映画を思わせる。(まさしくウーリー・ロメル監督作品みたいだ……)然も、顔の輪郭に合わせて文字が折り返しているところに、D級映画の稚拙さがうかがえる。オリジナリティを出そうとしている宣伝コピーも、E級ホラーを思い起こさせる。精一杯ガンバった邦題も、Z級のテイスト。こんな作品を、わざわざレンタルしたり、購入したりするヤツはいないだろうなぁ。(溜息)【感 想】「意味不明の作品」原題は『GREEN RIVER』。でも、有名なグリーンリバー殺人事件とは無関係らしい。(ウーリー・ロメロ監督の小汚いZ級スリラーを思い出してしまった)それにしても、耳慣れない『ザ・キャブティブ』なんてカタカナの邦題を、何で付けたんだ? 意味が分からない。誰か説明して。(笑)たぶんサイコ・スリラーなのだろうけど、心理描写も出来ない監督さんがメガホンを取ったせいで、意味不明な上に終始退屈な作品になってしまった。特に後半のグズグズぶりは、問答無用の眠気を誘う。強力だ。たぶん、何の演出プランもなかったんだろうなぁ。(溜息)製作サイドも、安易に考え過ぎだな。サイコ・スリラーほど監督さんにスキルが求められるジャンルはないのに……。だからこそ、安価に仕上がるのだが、そこだけを見て取り組むとヒドい目に遭う。ちょうど本作品のように。――クリズマ・キャビナーは、女友達のアリーと一緒に故郷のグリーンリバーに休暇を過ごしに出掛ける。10年ぶりの帰省だった。その地方では、若い女性の行方不明事件が頻発していた。ガソリンスタンドの老夫婦はカルト集団の仕業だと言う。アリーは言い知れぬ不安感を覚える。彼女は薬を服用していたが、情緒不安定気味だった。興奮して車線を外れて対向車と衝突しそうになったり、不審な男に尾行されていると怯えたり、少しずつ常軌を逸して行く。……というお話し。女優陣はキレイどころを起用しているので、最後まで観ることが出来た。(途中で何度も記憶が飛ぶが……) でも、期待したようなショットは全くなくて、落胆は大きい。季節が秋から冬にかけてなので、やたら厚着だし、タンクトップ姿もなければ、下着姿もない。勿論、水着姿もない。シャワー・シーンもないし、Hもない。何が楽しいんだ?その上、あんなエンディングではフラストレーションがたまる。たぶん、監督さんは、聖職者か何かに違いない。私なら絶対に下着姿は外さないし、たとえ季節は秋でもビキニを着させて川で泳がせる。クライマックスには露出多めのボンデージ姿で男を拷問させるし、「私の靴をお舐め!」というセリフを言わせちゃう。怪我をした足を治療するために服を脱がせてパンツ1枚でウロウロさせることも忘れない。だからさぁ、私に1本、撮らせてよ。(笑)クリズマ・キャビナーを演じるのは、ダニエル・フランク。男みたいな名前だが、れっきとした女優さん。(笑) 本作品の公開直後に男の子を出産。以来、女優業は休業中。アリーを演じるのは、クリスティーナ・ヒューズ。鼻が高く、顎が細く、冷たい感じの美形だが、そこがまた良いなぁ。(笑) Mの心をくすぐる雰囲気を持っている。ジジイを拷問してないで、私をゴーモンして♪メガホンを取ったのは、サム・テイビ。もともとはカメラマンで、演出力に乏しい。猟区管理人の家とキャビナー邸との位置関係が不明確だ。猟区管理人がコーヒーを淹れて飲んでいるのが、キャビナー邸だと勘違いしたくらい。説明不足のところも多々あり、アリーがどんな状態なのか携帯電話の通話で分かっているはずなのに、それを明確に観客に明かさない。だから、推測せざるを得ないのだが、それさえも、最後のカットで台無しにする。一体どういうことなんだよ。誰か解るように説明して。(笑)
2018.09.09
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1253 サイコパス/地下戦慄※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 マット・ウィン・脚 本 クリス・デン ジェームズ・ハンデル・製 作 ティム・デニソン 『ミュータント・クロニクルズ』 インデパル・シン・撮 影 エベン・ポルター・音 楽 アンドリュー・ピアース【キャスト】・ミーシャ・バートン 『デンジャー・コール』「The OC」シリーズ・エミリー・アタック『ゲット・ラッキー』・アンドリュー・バックリー『JIMI:栄光への軌跡』・ヴァリーン・ケイン 「THE FALL/警視ステラ・ギブソン」シリーズ・ロバート・ネッパー 『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海』※ウラ面【仕 様】・型 番 LDRD-00107・製作年度 2015年・製 作 国 イギリス・原 題 THE HOARDER・発 売 元 株式会社トランスワールドアソシエイツ 株式会社エルディ・販 売 元 株式会社エルディ・販売協力 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 approx. 85分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 1.オリジナル (英 語) 5.1ch・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向け、 セル専用・映像特典 オリジナル予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:美女たちの絶叫!! 逃げ出せ、闇に潜む“何か”から!!・ウラ面 :逃げ場なし! 出口なし! レンタル倉庫に潜む恐怖と狂気!! 絶体絶命の状況に 追い詰められた者たちの運命を スリリングに描くサスペンス・スリラー! 偶然居合わせた倉庫内で 暗闇に潜む“何か”に親友を殺された女性。 逃げ場も出口も見失った状況下で、 不条理な恐怖が迫り来る! 犠牲者が続出するこの倉庫内には、 一体何が隠され、何が潜んでいたのか――!?ジャケットに記載された宣伝コピーは、一所懸命に地下室に潜む“何か”の正体を隠そうとしつつ、その存在を主張しようとしている。(笑) きっと、このコピーを考えた方は、頭をフル回転させたんだろうなぁ。でも、ジャケットのオモテ面には、そのモンスターがデカデカと描かれているんですけどね。(でも、真犯人は、このモンスターではなく、彼は単なる被害者)立入禁止の黄色いテープが、オモテ面にもウラ面にも使われている。きっと、デザインされた方は、これが気に入ったんだろうなぁ。こういう稚拙なこだわりは、往々にして仕上げを雑にする。本作品も、どうやらそうらしい。レイアウトにも安定感がないのに、細部の雑な仕上がりは、全体の印象をチープにする。全体の印象は大胆、細部は繊細に仕上げる。それが良いデザインのコツだと思う。(笑)【感 想】「お芝居が下手なミーシャ・バートンに女優としての未来はあるか?」ミーシャ・バートン主演のホラー映画。いや、ホラー映画と言うのは微妙だな。サイコ・スリラー?主演ってところもビミョーだ。何だろ、この中途半端さは……。居心地が悪い。(溜息)――婚約者の浮気を疑うエラは、親友のモリーと一緒に貸倉庫にやって来る。倉庫に仕舞ってある彼の日記帳を盗み見るためだ。借りている部屋がある地下4階に降りた2人だったが、部屋の扉を開けた途端、モリーが“何か”に襲われる。パニックに陥ったエラは、何とか3階まで戻るが、そこで刑事のバーンズと薬物中毒患者のウィロウと出会う。……というお話し。閉店後の閉鎖された貸倉庫が舞台という点では、『戦慄収容所』と似ている。『戦慄収容所』が2014年の製作で、本作品は15年だから、何らかの影響を受けているのかも知れない。ただ、本作品は、途中から大きく舵をきってホラー映画からサイコ・スリラーへと姿を変えている。それが成功しているかと問われると、ちょっとビミョーな気がする。邦題の通り“サイコパス”が登場するが、イマイチ説得力がない。サイコパスの行動に説得力を求めるのもヘンだが、あんな風に“コレクション”する意味が分からない。何が楽しいんだろ?それに、主人公であるエラは、あまり物語の展開に絡まない。普通は主人公の発言や行動が、物語を押し進めたり、方向性を転じたりするものだが、そういうところが一切ない。他の登場人物にセリフがあっても、彼女だけボーっと突っ立っている場面が幾つもあった。演じたミーシャ・バートンの演技がヘタだからだろうか? それならTVシリーズ『The OC』以外はB級映画ばかりなのも、頷ける。(苦笑)モリー役には、エミリー・アタック。スタナ・カティック主演の『LOST IN FLORENCE』や『ゲット・ラッキー』に出演している。本作品ではアッという間に殺されてしまうが、雰囲気のある女優さんだと思う。小柄でクセのある顔立ちだが、頑張って欲しい。薬物中毒患者のウィロウ役には、ヴァリーン・ケイン。TVシリーズ『THE FALL/警視ステラ・ギブソン』にレギュラ出演し、『ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー』に出演のチャンスを得ている。バーンズ刑事役には、ロバート・ネッパー。TVシリーズ『プリズン・ブレイク』などにレギュラ出演している。デビュー時は映画への出演が中心だったが、最近はTVに活動の場を移したようだ。監督はマット・ウィン。長編2作品目の若手監督さんだが、演出力はあまりないようだ。それに、暗部が潰れてしまって、何が起きているのか判らない場面が多々あったことを考えると、映像面でのセンスもないようだ。特に序盤は、その傾向が強い。本作品を観る限り、次回作はないかも知れないな。(溜息)オススメ致しません!
2018.09.08
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1252 レジェンド・オブ・サンドマン/死の砂漠の謎※オモテ面【スタッフ】・監 督 ローラ・ワラス・脚 本 トム・デブリン・撮 影 ジェイソン・ホートン【キャスト】・スー:ヒラリー・シュワルツ・ギャレット:ジョシュ・コーネル・ジェシー:トラビス・ベッツ※ウラ面【仕 様】・型 番 LBXC-053・製作年度 2007年・製 作 国 アメリカ・原 題 The Legend of Sandsquatch・発 売 有限会社ページ・ワン・販 売 株式会社ファインディスクコーポレーション・販売協力 有限会社ページ・ワン・価 格 オープン・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 83分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.オリジナル 英 語 (2ch ステレオ)・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用・映像特典 ----※ディスク【ジャケット】・オモテ面:残されたメッセージ―― 伝説の謎が明かされる時がきた!・ウラ面 :隠された秘密を求めて、広大な砂漠を進む 冒険者たち。 興奮度MAXのアドベンチャー最新作!! 砂漠に潜む伝説のモンスターと対決! 冒険者たちは果たして生き残ることが できるのか!?このジャケットは、本編内容とは不一致。『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』みたいな砂嵐の“顔”は出て来ないし、勿論、ピラミッドも出て来ない。然も、ウラ面を埋め尽くす宣伝コピーは、ウソばかりである。こんなコピーを描いたヤツは「本編を観てないんじゃないか?」と思う。“冒険者たち”なんか出て来ないし、“アドベンチャー”でもない。本編を観た後だと、「こんなウソだらけのコピーを書いたヤツは出て来い! ブン殴ってやる!!」と誰もが思うだろう。発売元も販売元も、パッケージの記載内容やデザインについて責任を持って欲しい。(怒)【感 想】「見事にシロート作品」映像のクオリティは低く、昔のVHSの海賊版並み。(笑)カメラのグレードが低いのか、デジタルから上映用のマスタフィルムに変換して、その孫が上映館に運ばれて、散々使い回された挙げ句、日本に売られて再びデジタル変換されてDVDに焼かれたようなレベル。IMDBによれば、10万ドルの興行収入を上げたようだから劇場公開されたのは確かだ。信じられないけどね。(苦笑)どれだけ製作者の許に渡ったのかは分からないけど、充分にモトは取れたのではなかろうか。いやいや収益をもたらしたに違いない。(製作費なんて100万円未満だろうなぁ)撮影に照明装置はなかったようだし、特殊メイクも素人っぽい。首がもげたり、脊髄ごと引っこ抜いたり、頑張って描写してはいるが、ラバーマスクなどの出来映えは、いかにも間に合わせのような感じだ。血糊の粘性が高く、ハデに噴き出す効果まで頭が回らなかったらしい。視覚効果という点でも、マズルフラッシュや硝煙も描きこまれていない。ゴアシーンを頑張ろうとして予算が回らなかったのだろう。衣装は、役者さんの自前のように見える。何の演出意図も見られない。それは、車両の調達にも現れていて、本編中に何台か登場するが、みんなボディカラーが“赤”だ。大半が夜間の撮影なので、それが意図されたものでないことは確かだろう。(暗くなると赤色は沈んで見えなくなる) もし、何か意図があったのだとしたら、とんだマヌケだ。そもそも脚本がヒドイ。序盤はモタモタ、中盤はどうしたら良いのか分からずグズグズ。でも、終盤は後先考えずに取り敢えず登場人物を殺しまくるのでOKとしようか。(笑)セリフは誰の監修も受けなかったらしく、「助けに行こう」と行ったり「家に帰ろう」と言ったり「助けを呼ぼう」と言ったり、支離滅裂。支離滅裂なのは、キャスティングもそうかな。近所のスーパーでレジ打ちをしていそうな太ったオネエチャンを、どうして主人公に起用したんだ? メタボどころか、肩周りや二の腕、胴回り、太腿の太さたるや、成人病を1ダースは持っていそうだ。日本に観光に来る外国人女性の体型は、みんなこんな感じなので親近感を覚えるのは確かだが、そんな女性がタンクトップに短パン姿で転げ回っても嬉しくない。でも、本当に女優さんだったらしく、本作品の後も出演を続けている。これにはビックリ。(笑) 太った女性がダイスキっていうニッチな需要にハマったのかも知れない。私も嫌いじゃないけどね。(苦笑)肝心の“サンドスカッチ”は、背の高い痩せた老人が陰○でチ○チンを隠して登場。(どうみても、3mには見えないが……) 造形としては悪くはないが、現れたり消えたりするシーンがアナログなので、ついつい笑ってしまった。(笑)笑ったと言えば、音楽もそうだな。パンク野郎が出て来るとヘタクソなロックが流れ、オタクくんと主人公が登場するシーンにはメロウなラブソングが流れる。中学生の自主映画じゃないんだからさ、「勘弁してよ」と言いたい。(笑)そんな風に、隠しおおせない稚拙さが随所に現れている。演出面でも、勉強している感じは受けるが、基礎が出来ていないように見受けられる。「どうして、このアングルなんだ?」とか、「それっておかしいでしょ」とツッコミたくなるところが多々ある。総じて、ひどい作品だが、それでも最後まで仕上げたことは、ほめて上げたい。だからって、オススメ出来ませんけどね。逆立ちしてもムリ。(逆立ち出来ないけど……)
2018.09.07
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1251 ワールド★コード/陰謀の支配者たち※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 アーロン・プール 『コンフィデンスマン/ある詐欺師の男』・製 作 リー・キム 『スモールタウン マーダー ソングズ』・監督・脚本 クリストファー・マクブライド・撮 影 イアン・アンダーソン・編 集 アダム・ロック=ノートン 『エア・フォース2』 クリストファー・マクブライド【キャスト】・アーロン・プール 『コンフィデンスマン/ある詐欺師の男』・ジェームズ・ギルバート『ソウ6』・ローラ・デ・カートレット『RED/レッド』※ウラ面【仕 様】・型 番 LBXC-538・製作年度 2012年・製 作 国 カナダ・原 題 THE CONSPIRACY・発 売 元 株式会社トランスフォーマー・販 売 元 株式会社ファインディスクコーポレーション・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ブレインウッズ・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 85分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.英 語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向け、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:世界のすべては、 嘘と陰謀で出来ている・ウラ面 :これは、2人の映画作家が遺した 真実の記録である――。 “史上最大の都市伝説”の真相に迫る、 究極の陰謀ミステリー・ホラー! JFK暗殺、9.11、世界大戦・・・ “陰謀説”の真相を追い、 命がけの潜入取材を試みた 2人のドキュメンタリー作家 隠しカメラが最期に捉えた ほんとうに、 ほんとうに恐ろしい映像とは・・・ すべての大事件が、ただ1つの陰謀による “必然”だとしたら・・・ 本作の製作過程で死亡・行方不明と となった関係者の方々へ 深い哀悼の意を表すると共に、 この作品を彼らの魂に捧げます。 ――製作者一同胡散臭いデザインのジャケットだ。いかにもフリーメイソンが絡んでいそうな三角形と目を中央に据え、燃える星条旗が重なり、幾つもの都市伝説をもった大事件が並んでいる。上部に描かれた2人の男が本作品の主人公だが、このオモテ面のデザインからは、ストーリーは伝わって来ない。伝わるのは、いかがわしい雰囲気だけだ。ウラ面もゴチャゴチャしている上に下品な感じだ。然も、やたら煽り文句が並んでいるが、結局、本作のストーリーを伝えられていない。本編内容もヒドかったが、ジャケットの出来映えもヒドイものだ。都市伝説にしろ陰謀論にしろ、日本での認識が、このジャケットに現れていると思う。(溜息)【感 想】「陰謀と都市伝説」魔女や心霊モノに飽きたファウンド・フッテージに、“陰謀モノ”が加わった。(笑) 切り口としては珍しいが、ヒストリー・チャンネルで放映される番組の方が、明確で面白い。正直、わざわざ映画にする必要性があったのかと、観終えてから思ってしまった。(苦笑)――映像作家のジムとアーロンは、陰謀論者を追うドキュメンタリーを撮ろうと思いつく。やがて、初老の陰謀論者のテランスを被写体として選び出すが、新聞や雑誌などの記事を克明に追う姿には、鬼気迫るものがあった。彼によれば、この世界は何者かに支配されていると言う。それを告発しようとする彼には、監視がついているらしい。やがて、彼と連絡がつかなくなり、部屋はすっかり荒らされていた。ジムは、テランスが残した資料の残骸を整理するうちに、一つの結論に辿り着く。世界的な大事件の前には、必ず或る組織の会合が開かれている。その組織の名称はタルスス・クラブ。いわゆる秘密結社だ。2人は、この組織を追い始める。そして、タルスス・クラブの記事を書いた記者に接触することに成功する。……というお話し。日本は“陰謀論者”にあまり馴染みがない。でも、TVドラマや映画を観る限りでは、米国では普通にいるらしい。(笑)陰謀ってことでは、政府がすべての電話回線を盗聴しているとか、ネットの情報はコントロールされているとか、飲み水にはナノマシンが含まれていて、どこに行くにも追跡されているとか、オゾンホールなんて嘘っぱちで軍の気象兵器実験が失敗しただけだとか、TVから電磁波が発生していて知らない間に洗脳されているとか、被害妄想みたいなのが多い。或いは、エルビス・プレスリーは生きていて月で暮らしているとか、ケネディ暗殺はCIAの仕組んだことだとか、マリリン・モンローは知りすぎたので暗殺されたとか、ジョン・ウェインは、軍からの依頼で『グリーンベレー』を撮ったとか、でも、誰も観に行かなかったので、99%は軍がチケットを買ったとか、スティーブン・スピルバーグは異星人からのコンタクトで『未知との遭遇』や『E.T.』を撮ったとか、マイケル・ジャクソンは漂白剤のバスに浸かっていたとか、芸能ネタは、都市伝説っぽいが定番だな。それに、アポロの月面着陸はウソだとか、火星で生命の痕跡が発見されているのに何故かNASAは公表しないとか、米国政府は既に異星人の訪問を受けていて秘密の条約を締結しているとか、トランプは異星人だとか、エジソンは霊界と繋がる電話を発明していたとか、エイリアンとか科学ネタも抜群に面白い。いやいや、タイムズスクエアの地下には数万人が暮らせる大規模シェルターが建造されているとか、エアフォース・ワンは、大気圏を突破できる性能を有しているとか、北朝鮮は既に破綻しているけど仮想敵国が必要な米国政府が裏で支援しているとか、世界の富の大半を支配するフリーメイソンにとって米国大統領に誰がなろうとカンケーないのでビンゴ大会で決めたとか、悪ふざけみたいなヤツも、なかなか楽しい。正直、現実世界で流布される陰謀論や、まことしやかな都市伝説の方、本作品なんかより滅法面白い。(笑)それをモチーフにした企画の失敗だな、本作品は。(笑)一般大衆の空想力をバカにしてはいけませんよ。オススメ致しません!
2018.09.06
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1250 トランスフォーマー/最後の騎士王 [ブルーレイ+DVD+ボーナス・ブルーレイ]※オモテ面【スタッフ】・監 督 マイケル・ベイ・製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ マイケル・ベイ 他【キャスト】・ケイド・イェーガー… マーク・ウォルバーグ(土田 大)・バートン卿………アンソニー・ホプキンス(池水通洋)・レノックス…………ジョシュ・デュアメル(矢崎文也)※ウラ面【仕 様】・型 番 PJXF-1117(3枚組)・製作年度 2017年・製 作 国 アメリカ・原 題 TRANSFORMERS:THE LAST KNIGHT・発 売 元 NBCユニバーサル・エンターテイメント・販 売 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 松崎広幸・吹替翻訳 岸田恵子・吹替監修 ----・吹替演出 三好慶一郎・日本公開 2017年 8月 4日・リリース ----[DISC 1:ブルーレイ]・収 録 本編 約 155分・サ イ ズ 16: 9 ビスタサイズ(1080)他・音 声 1.英 語 (ドルビーアトモス /ドルビーTrueHD) 2.日本語 (5.1chサラウンド)・字 幕 1.英語字幕 2.日本語字幕・そ の 他 COLOR、Blu-ray、DOLBY ATMOS、 日本市場向け、セル専用[DISC 2:DVD]・収 録 本編 約 155分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ 他・音 声 1.英 語 (5.1chサラウンド) 2.日本語 (5.1chサラウンド)・字 幕 1.英語字幕 2.日本語字幕・そ の 他 COLOR、DVD、DOLBY ATMOS、 日本市場向け、セル専用[DISC 3:ブルーレイ]・収 録 特典 約 95分・サ イ ズ 16: 9 ビスタサイズ(1080)・音 声 1.英語 (5.1chサラウンド)・字 幕 1.英語字幕 2.日本語字幕・そ の 他 COLOR、Blu-ray、DOLBY ATMOS、 日本市場向け、セル専用・映像特典 1.神話の世界 2.破壊の創造:バッカード社の廃工場 3.昇進 4.廃品置き場の発見 5.イギリスでの撮影 6.モーターズ&マジック: キャラクター誕生秘話 7.未知なる風景:サイバトロン星 8.超大作映画の舞台裏※リーフレット1※リーフレット2【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :----本作品も、ブルーレイとDVDの3枚組。本編がブルーレイとDVDに収録されており、2枚目のブルーレイは特典ディスクである。ジャケットのデザインは、第1部の3作品と似たテイストに仕上がっている。そのせいか、やはり“動き”がない。オプティマス・プライムの顔とバンブルビー、主要な登場人物と右下にはストーンヘンジが描かれている。(笑)ウラ面は、半分のスペースをストーリーとクレジットなどの文字で埋め尽くされている。厳密には、もっとか……。画像は5枚に絞られて、前作よりは見やすくなっている。下地もダークな色合いなので、締まったイメージに仕上がっている。いい出来映えだ。※ブルーレイ(本編ディスク)※ブルーレイ(特典ディスク)【感 想】「好きな娘はイジメたくなる」今回は、“アーサー王伝説”がモチーフになっている。『トランスフォーマー』シリーズの第5作品目。興行収入は奮わなかったようだが、なかなか面白かった。個人的にはシリーズ中では、一番好きかも知れない。多くの謎に解答を提示するコンセプトになっており、それがクライマックスに向けて収斂して行く様子は圧巻だ。破壊の限りを尽くして来た本シリーズだが、今回は控え目。その代わり、解説に時間を費やして、第1部の登場人物を復帰させている。まるで、本作品がシリーズ最終作品であるかのようなこだわりで、感慨深いものがある。――トランスフォーマーの居留地区に身を隠すケイド・イェーガーは、或る日、廃墟となったシカゴの町で、反トランスフォーマー派の軍事組織“TRF”に襲われていた少女イザベラを助ける。彼女は、シカゴで両親を亡くして以来、オートボットたちと廃墟で暮らしていたのだ。ケイドは、墜落した宇宙船の救助のために廃墟に来ていたのだが、瀕死のトランスフォーマーから“騎士のメダル”を託される。……というのが、序盤。冒頭にアーサー王とマーリンの物語が語られる。これだけでも、B級映画1本分のクオリティとボリュームがある。おそらく予算的には数本分が費やされているに違いない。さすがマイケル・ベイ監督だ。(笑)――メガトロンとTRFの追撃を退けたケイドたちは、エドモンド・バートン(フォルガン伯爵)が迎えに寄越したコグマン(トランスフォーマー)と伴にイギリスに渡ることになる。一方、オックスフォード大学の教授ヴィヴィアン・ウェンブリーも、なかば拉致されるようにフォルガン城にやって来る。そこは、古くからトランスフォーマーと協力し合って来たウィトウィック騎士団の歴史が収蔵された博物館だった。ケイドは伯爵からアーサー王の時代から連綿と受け継がれて来た使命について知らされる。“騎士のメダル”によって選ばれたケイドが、マーリンの末裔であるヴィヴィアンを“マーリンの杖”に導くのだ。しかし、サイバトロン星を蘇らせるために、メガトロンたちもまた“杖”を狙っていた。……というお話し。「あなたはお姫さまなのです」とか「あなたこそ“選ばれし勇者”だ」とか、ファンタジー映画にはありがちな展開だが、個人的には、あまり好きじゃない。登場人物はモチベーションが上がるだろう(笑)が、観客としては興醒めである。1作目でも主人公が冒険家の子孫ってだけで鼻白んだのに、今回は主人公が“選ばれし勇者”になってしまう。さすがにひいてしまった。(苦笑)然も、この2人、ケイドとヴィヴィアンのポジションがハッキリしない。すべてが終わった後、「あのメダルはサイバトロン星の復活に役立てられないのか?」と気になるし、「あの杖は、どうなったんだ?」と疑問も生じる。本作品のネックは、その辺りではなかろうか。魅力的なアイテムが2つも出て来たのに、まるで“使い捨て”だ。ユニクロンの謎を残したままで終わったのだから、ケイドはメダルを、ヴィヴィアンは杖を、善いことに使う道を指し示して欲しかった。やっぱり、ヒーローとヒロインは、ラストシーンで抱き合ってキスして、「明日も戦うぞ!」という顔で遠くの空を見上げて欲しかった。(笑)「本作品が一番好きだ」と言いながら、ヒドい言いようだが、それもこれも好きなればこそ。(ウソつけ!) 好きな娘はイジメたくなるもんです。(笑)オススメってことにして起きましょう!特に、イザベラ役の女の子はオススメ。後半、あまり出番がなかったけど、ヒロインより存在感があった。たぶん、イザベラをヒロインにしてしまうと対象年齢が低くなるから、それを避けたんだろうなぁ。彼女を主人公にしたスピンオフがあってもイイな。TVMでも良いので、プロデューサーの方々、ご検討下さい。
2018.09.05
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1249 トランスフォーマー/ロストエイジ [ブルーレイ+DVD]※オモテ面【スタッフ】・監 督 マイケル・ベイ・製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ マイケル・ベイ ブライアン・ゴールドナー マーク・ヴァーラディアン※ウラ面【キャスト】・ケイド・イェーガー… マーク・ウォルバーグ(土田 大)・テッサ・イェーガー………ニコラ・ペルツ(中川翔子)・シェーン・ダイソン…ジャック・レイナー(早志勇紀)・ジョシュア・ジョイス… スタンリー・トゥッチ(梅津秀行)※裏面【仕 様】・型 番 PPCB 136904(3枚組)・製作年度 2014年・製 作 国 アメリカ・原 題 TRANSFORMERS:AGE OF EXTINCTION・発 売 元 パラマウント ジャパン株式会社・販 売 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 松崎広幸・吹替翻訳 岸田恵子・吹替監修 ----・吹替演出 三好慶一郎・日本公開 2014年 8月 8日・リリース ----※ブルーレイ(本編)[DISC 1:ブルーレイ]・収 録 本編 165分・サ イ ズ 16: 9 LB(1080p Hi-Def)/スコープサイズ・音 声 1.オリジナル (英語) Dolby Atmos 2.日本語吹替 5.1chサラウンド 他・字 幕 1.英語 2.日本語 他・そ の 他 2層、COLOR、Blu-ray、 DOLBY ATMOS、NTSC 日本市場向け、 セル専用※DVD(本編)[DISC 2:DVD]・収 録 本編 165分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 1.オリジナル (英語) 5.1chサラウンド 2.日本語吹替 5.1chサラウンド 他・字 幕 1.英語 2.日本語 他・そ の 他 片面 2層、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用※ブルーレイ(特典)[DISC 3:ブルーレイ]・収 録 特典 187分・サ イ ズ 16: 9 LB(1080p Hi-Def)/ビスタサイズ他・音 声 1.オリジナル (英語) 5.1chサラウンド (一部 2.0chステレオ、モノラル)・字 幕 1.英語 2.日本語 他・そ の 他 2層、COLOR、Blu-ray、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用・映像特典 1.アクション・シーンを語るベイ監督 2.「トランスフォーマー/ロストエイジ」 の舞台裏 更なる進化 3.撮影風景 4.デザインの息吹 5.T.J.ミラー“農場のヒッピー”他※取り扱い説明書【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :“史上最高のアクション映画!” ――ラスティ・ゲイトゥンビー ABCテレビ・ミネアポリス※リーフレット1※リーフレット2ブルーレイとDVDの3枚組。本編がブルーレイとDVDに収録されており、2枚目のブルーレイは特典ディスクである。どちらのプレイヤーでも再生できるメリットはあるが、本編を2枚付けられても、何だかボッタクリにあったようで、少々気分が良くない。(苦笑)ジャケットのデザインは、これまで大して変わらないレイアウトが用いられている。こうして見ると、作品によってオプティマス・プライムのデザインが変わっていることが分かる。おそらく、他のオートボットについても同じだろう。ウラ面は、ブルーレイのケース特有の狭さに情報が詰め込まれている。それでも8枚もの画像を押し込んでいるので、ちょっとキツキツな印象の出来映えになっている。全体的に、配色の効果だろうか、明るい印象のジャケットになっている。※リーフレット3※リーフレット4【感 想】「ラジー賞にすら値しない」シリーズ最低の出来映え。地に落ち、泥にまみれ、底なし沼に沈んで、ないはずの“底”に辿り着いた感じ。(笑)「なるほど、ラジー賞を受賞するわけだ」と納得する一方、こんな作品にラジー賞を渡すなよと憤りに似た感情もある。ラジー賞は、頑張っているけど、「ちょっと違うんじゃないの?」という嘲りと愛情が入り混じった賞だ。選ぶのもセンスが要求される。アカデミーなんかよりも遥かに難しいのだ。本作品は、そのラジー賞を授与するに相応しくない。こういう作品は選ぶべきではないし、無視をするべきだ。――シカゴの激闘から 5年。人類はオプティマス・プライムが率いるオートボットに救われたにも関わらず、否定派の組織“墓場の風”によってトランスフォーマーは粛清されて、もはや絶滅寸前だった。テキサスの田舎町で暮らす修理工場を営む自称“発明家”のケイド・イェーガーは、或る日、古くて動かない大型トラックを手に入れる。修理して売れば幾ばくかの現金が手に入るだろう。娘のテッサを大学に行かせる資金だ。ところが、そのトラックこそ、変わり果てた姿のオプティマス・プライムだった。通報すれば謝礼が貰える。学費を払ってローンも返済できる。しかし、ケイドは、修理をする道を選んだ。機械の修理をして生活費を稼いでいる彼には、通報よりも、オプティマスを直すことの方が先決だった。発明家としても、進化したテクノロジーに触れるチャンスに心が躍った。ところが、そこへ“墓場の風”がやって来る。政府機関を名乗ってはいるが、何かがおかしかった。案の定、指揮官はテッサを人質に「トラックを渡せ!」とケイドを脅す。その様子に、隠れていたオプティマスが姿を現す。……というお話し。おそらく、中国資本が入った関係だろう、中国人俳優が多数出演している。後半は、舞台を中国に移しているし、チャイナ・マネーの影響が見え隠れしている。それだけなら良いのだが、映像面の演出にも、口出しをしたように見える。(3D化の影響とは思えない)ヘンに長いスローとか、雑な編集や音響とか、CGやVFXのクオリティも下がっている。この手の作品で、映像の品質が下がったら、観る価値はないでしょ。(溜息)映像的な世界観の完成度は、前3作品は完璧だった。何がどうなっているのか、さっぱり分からないし、ガチャガチャしているが、一分のスキもない。イマジナリーラインの検証だけでも厖大な時間を費やしたのではなかろうか。でも、本作品には、それがない。B級映画並みに、場当たり的な撮影をしたとしか思えない。統制がとれていないのは明らかだ。これは、大失敗ではなかろうか。ましてや、主要キャストがゴッソリといなくなっているのだから、もっと慎重に制作を進めるべきだったと思う。ケイドを演じるのは、マーク・ウォルバーグ。少し老けたが、まずまずの存在感だ。CGに負けていない。でも、最初から最後まで、途中も含めて(つまり全部ってことね)、彼の行動の理由付けが希薄だったのは、ザンネン。娘のテッサと恋人のショーンは、クライマックスに見せ場はあるものの“お飾り”程度の役割しか果たせていない。脚本の責任は大きいが、キャスティングをミスったよね、というカンジ。(ヒロイン不在は痛いな)一方、KSIのオーナーであるジョシュア・ジョイスを演じるのは、スタンリー・トゥッチ。相変わらず上手い俳優さんだ。1作品だけでオシマイにしてしまうには勿体ないキャラに仕上げた。その他の俳優さんは、どの方もイマイチ。やっぱり悪役が輝かないと、盛り上がらない。メガトロンにしたところで、蘇ったはいいものの、特にハデに暴れるわけでもないし、目立たなかった。冒頭のシークエンスの繋がりからか、恐竜型のトランスフォーマーが登場する。この突き抜けた感じはいいなぁ。(笑)でも、オススメは致しませんけどね。
2018.09.04
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1248 トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン※オモテ面【スタッフ】・監 督 マイケル・ベイ・製作総指揮 マイケル・ベイ ブライアン・ゴールドナー スティーブン・スピルバーグ マーク・ヴァーラディアン【キャスト】・サム・ウィトウィッキー… シャイア・ラブーフ(小松史法)・ウィリアム・レノックス少佐… ジョシュ・デュアメル(矢崎文也)・シモンズ…………………ジョン・タトゥーロ(チョー)・カーリー・スペンサー… ロージー・ハンティントン=ホワイトリー(小林沙苗)・ディラン・グールド…… パトリック・デンプシー(根本泰彦)・シャーロット・メアリング… フランシス・マクドーマンド(定岡小百合)・ブルース・ブラゾス…… ジョン・マルコヴィッチ(金尾哲夫)※ウラ面【仕 様】・型 番 PHNE 130519・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 TRANSFORMERS:DARK OF THE MOON・発 売 元 パラマウント ジャパン株式会社・販 売 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 松崎広幸・吹替翻訳 岸田恵子・吹替監修 ----・吹替演出 三好慶一郎・日本公開 2011年 7月29日・リリース ----・収 録 本編 154分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 1.オリジナル (英語) 5.1chサラウンド 2.日本語吹替 5.1chサラウンド・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕 3.吹替用日本語字幕・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用・映像特典 ----※取り扱い説明書【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :“史上最高のアクション映画!” ――ラスティ・ゲイトゥンビー ABCテレビ・ミネアポリス※リーフレットDVD1枚組の通常版。なので、特典がどうなのかは不明だが、本編だけで 150分を超えているので、画質としてはそこそこ。やっぱり、CG中心のこのクラスの作品になると、ブルーレイディスクだな。(笑)オモテ面は、オプティマス・プライムのイラスト。背景は高層ビル群だが、仕上がり具合はイマイチかなぁ。もっと精細に描き込んで欲しいと思うが、印刷技術にもよるので、高精細の印刷のジャケットでないと無理だな。ウラ面は、バンブルビー。なるほど、スピンオフが公開されるくらいだから、やっぱり人気キャラなんだなぁ。それにしても、このシリーズのジャケットは、“動き”がないなぁ。(溜息)全体的には、やっぱりイマイチの出来映えだな。※ディスク【感 想】「CGだけじゃないんだよ」「1969年のアポロ11号による月面着陸には“秘密の任務”が隠されていた」というお話しは、面白かった。ニール・アームストロングやバズ・オルドリンが登場するのも、陰謀論好きにはたまらない展開だ。(然も、バズ・オルドリンはご本人だ)だからって、「そうだったのか!」と納得したりはしないが、宇宙計画がプッツリと終わってしまったのは「何か理由があるに違いない」という思いを強くさせるには十分だった。(笑)――サムは、FBIに指名手配された過去(前作参照)が影響して、大学を卒業したものの、就職が決まらず、鬱々として愉しまない日々を送っていた。けれど、恋人のカーリーが勤める会社の社長が口を利き、アキュレッタ・システムズ社に採用される。とはいっても、メールボーイだ。彼女のボスは、富も地位もある大人で、趣味でカーレースを楽しむ余裕すらある。サムは、嫉妬を禁じ得なかった。しかし、勤務開始早々に変な男からアポロ計画の陰謀論を聞かされた上に、オフィスでディセプティコンに追われる始末。どうやらサムの周りで何かが動き始めたようだ。……というお話し。本作品はマイケル・ベイ監督『トランスフォーマー』シリーズの3作品目。第1部の完結編に当たるらしい。ミーガン・フォックスが降板した以外は、メインキャストは続投。相変わらずハイテンションで、作品のトーンに変わりはない。詰め込み過ぎなのも、相変わらず。そのせいか、クライマックスに突入してからの展開がモタつく。せっかくタイムリミットを設定したのに全く活かせず残念だった。(溜息)――オプティマスたちは、月の裏側(ダークサイド)に墜落した宇宙船から幾本かの“柱”と仮死状態のオートボットを回収する。サイバトロン星から飛び立った後、行方知れずになっていた“アーク”に違いない。ならば、オートボットはオプティマスの前任者センチネルだ。オプティマスは、センチネルを蘇生させると、事情を聞き出す。“柱”は、彼が発明した物質転送装置“スターブリッジ”だった。……という展開。スターブリッジが起動して、シカゴの上空にサイバトロン星が現れた時には、思わず笑ってしまった。(笑)「星ごと転送するのかよ」それが、どうしてサイバトロン星を蘇らせることになるのか、理由が解らない。星と星がぶつかって、どちらも大破してしまうんじゃないの? だいたい、ディセプティコンとオートボットの戦いでサイバトロン星は滅んだとか言ってなかったっけ?(苦笑)「スターブリッジが起動したらヤバい!」「人類は滅ぶ!」「何としても阻止するんだ!」という勢いだけで描ききったパワーは認めるけど、どういう計画なのか、ちゃんと説明して貰わないと、納得できないではないか。……まぁ、車や建機に変身する金属生命体(?)というエイリアン同士の戦いが本作品のコンセプトだから、荒唐無稽なのは百も承知。でも、何だな、それらしい理屈はつけて欲しいし、鼻で笑われるような展開は、慎むべきだ。(溜息)特に秀でたシーンはなかったが、倒壊するビルの中でのアクションとか、スティーブン・スピルバーグが好きそうなシーンが目立っていたような気がする。「CGだけじゃないんだよ」という作り手側の主張なのかも知れない。(苦笑)でも、オススメはしませんけどね。(観てると疲れるしね)
2018.09.03
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1247 トランスフォーマー/リベンジ TWO-DISC SPECIAL EDITION※アウターケース表面【スタッフ】・監 督 マイケル・ベイ・脚 本 アーレン・クルーガー アレックス・カーツマン ロベルト・オーチー・製 作 ドン・マーフィ トム・デサント ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ・製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ マイケル・ベイ ブライアン・ゴールドナー マーク・ヴァーラディアン※アウターケース裏面【キャスト】・サム:シャイア・ラブーフ(小松史法)・ミカエラ:ミーガン・フォックス(東條加那子)・レノックス少佐:ジョシュ・デュアメル(矢崎文也)・エップス軍曹長:タイリース・ギブソン(山野井仁)・シモンズ捜査官:ジョン・タトゥーロ(チョー)・レオ:ラモン・ロドリゲス(阪口周平)・アリス:イザベル・ルーカス(牛田裕子)※ジャケット表面【仕 様】・型 番 PPF 118761( 2枚組)・製作年度 2009年・製 作 国 アメリカ・原 題 TRANSFORMERS:REVENGE OF THE FALLEN・発 売 元 パラマウント ジャパン株式会社・販 売 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 松崎広幸・吹替翻訳 岸田恵子・吹替監修 ----・吹替演出 三好慶一郎・日本公開 2009年 6月20日・リリース ----[DISC 1(本編)]・収 録 本編 150分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 1.オリジナル (英語) 5.1chサラウンド 2.日本語吹替 5.1chサラウンド 3.音声解説 (英語) ドルビーサラウンド・字 幕 1.英語字幕 2.日本語字幕 3.音声解説(日本語字幕) 4.吹替用日本語字幕・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用・映像特典 音声解説[DISC 2(特典)]・収 録 特典 198分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ/ビスタサイズ・音 声 1.オリジナル (英語) 2.0ch ステレオ・字 幕 1.英語字幕 2.日本語字幕・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用・映像特典 1.メイキング・オブ・ トランスフォーマー/リベンジ 2.ベイさんとの一日 3.トランスフォーマー:25年の歴史 4.トランスフォーマー:データ・ハブ 5.プレビズ映像 6.削除シーン 7.劇場用予告編 8.リンキン・パーク ♪ニュー・ディヴァイド※ジャケット裏面【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :監督マイケル・ベイと 製作総指揮スティーブン・スピルバーグ によるアクション満載の大ヒット作!※取り扱い説明書アウターケースのDVD2枚組仕様。特典ディスクの収録時間が 198分というボリュームは、なかなかない。さすがメジャーだ。パッケージにかけるコストもズバ抜けている。アウターケースの表面は、ピラミッドを背景にファイティング・ポーズをとるオプティマス・プライム。そして、ミーガン・フォックスの手を取って走るシャイア・ラブーフ。シンプルなレイアウトだが、オプティマスの描き込みがスゴイ。(笑)裏面は、中央のピラミッドが放たれた光が6つに分かれ、そこに本編からの取り込み画像がはめられている。まぁ、まずまずの出来映えではなかろうか。ちょっと精密さに欠けているような気もするが、メジャー作品としては、結構な作り込みがなされていると言える。でも、前作と同様に “動き”が乏しい。何だか、不思議なテイストだ。(苦笑)※リーフレット【感 想】「古代のトランスフォーマーは何に変身したのか?」マイケル・ベイ監督の『トランスフォーマー』シリーズの2作目。前作のキャストが続投し、イメージは踏襲されている。キャラが変わった登場人物もいないし、シームレスに繋がっている感じだ。でも、相変わらずガチャガチャしている上に、いろいろ盛り込み過ぎて収拾がつかなくなったような感じだ。サムの両親のシークエンスなんかは、明らかに不要だろう。全部カットしても良かったんじゃないか?――メガトロンとの戦いから2年。オプティマス・プライム率いるオートボット軍団は、米軍とともにディセプティコンと戦うべく“ネスト”を組織していた。上海を襲撃したディセプティコンを殲滅したオプティマスたちは、気になる捨て台詞を耳にする。「ザ・フォールンが蘇る」それは、新たな死闘の幕開けだった。……というのが、本作品の導入部分。正直、ヘンテコな名詞が沢山出て来て、観ている最中から混乱気味。エネルゴン? マトリクス? キューブ? オールスパーク? 何がなんだかサッパリだ。オートボットが正義の味方で、ディセプティコンが悪党ってことくらいしか理解出来ない。(苦笑)――プリンストン大学に進学することになったサムは、恋人のミカエラや両親と別れて寮に入る。ところが、キューブの破片に触れたサムに異変が起き始める。見知らぬ文字が脳裡を駆け巡っている。そんなサムにディセプティコンが襲い掛かる。危険を察して駆けつけたミカエラとともに襲撃を退けたサムは、解体されたセクター7のシーモアに助けを求める。……という展開。サムのルームメイトも不要だな。(笑) 大して活躍しないし、出番を全部カットしても大筋に影響はないだろう。そんな風に、本作品は余分が多い。それでなくとも、大統領直属の官僚が現れてネストを解散させるし、オプティマス・プライムは戦いに敗れて死んでしまうし、山場がたらふく詰め込まれているのだ。前作は 143分、本作品は 150分。ちなみに3作品目『ダークサイド・ムーン』は 154分。だんだん長くなっている。然も、上映時間の大半は都市や遺跡を破壊するシーンだ。いい加減、ウンザリしてしまう。ムリ・ムダ・ムラをなくして、時短に取り組むべきなのだ。(笑)どうやら、昔からトランスフォーマーは地球にやって来ていた、という設定だが、古代エジプトにいたトランスフォーマーは、何に変身したのだろ? やっぱり、戦車かな? 或いは、スフィンクスとかアヌビスの像とか……。人間の女性にも変身していたから、ファラオかも。でも、トランスフォーマーにも色々と種類があるようだし、大きさの違いは、どの程度、アジャスト出来るんだろ? いくら何でも、オプティマスは、赤ん坊には変身出来ないだろうなぁ。そんなことをしたら、説得力ない。(笑)相変わらずCGやVFXは凄いが、重量感という点ではイマイチ。何メートルもある金属の巨体が動くのに威圧感が全くない。子供向けの作品だから、それで良いのかも知れないが、あれだけ街や遺跡を破壊し尽くすのだから、もう少しこだわって欲しかった。でも、音響効果は迫力満点。音が粒立っている。音響システムが整っている方なら、一見の価値があるかも知れない。オススメ!※本編ディスク※特典ディスク
2018.09.02
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1246 トランスフォーマー TWO-DISC SPECIAL EDITION※アウターケース表面【スタッフ】・監 督 マイケル・ベイ・脚 本 ロベルト・オーチー アレックス・カーツマン・ストーリー ジョン・ロジャース ロベルト・オーチー アレックス・カーツマン・原 案 ハズブロー社のトランスフォーマー アクション・フィギュアに基づく・製 作 ドン・マーフィ トム・デサント ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ イアン・ブライス・製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ マイケル・ベイ ブライアン・ゴールドナー マーク・ヴァーラディアン※アウターケース裏面【キャスト】・サム:シャイア・ラブーフ(小松史法)・エップス軍曹:タイリース・ギブソン(山野井仁)・レノックス大尉:ジョシュ・デュアメル(矢崎文也)・ミカエラ:ミーガン・フォックス(東條加那子)・マギー:レイチェル・テイラー(林真里花)・シモンズ捜査官:ジョン・タトゥーロ(チョー)・ジョン・ケラー国防長官:ジョン・ヴォイト(平野 稔)※ジャケット表面【仕 様】・型 番 PPF 112981( 2枚組)・製作年度 2007年・製 作 国 アメリカ・原 題 TRANSFORMERS・発 売 元 パラマウント ジャパン株式会社・販 売 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 松崎広幸・吹替翻訳 岸田恵子・吹替監修 ----・吹替演出 三好慶一郎・日本公開 2007年 8月 4日・リリース ----[DISC 1(本編)]・収 録 本編 143分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 1.オリジナル (英語) 5.1chサラウンド 2.日本語吹替 5.1chサラウンド 3.音声解説 (英語) ドルビーサラウンド・字 幕 1.英語字幕 2.日本語字幕 3.吹替用日本語字幕 4.音声解説 (日本語字幕)・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用・映像特典 マイケル・ベイ監督による音声解説[DISC 2(特典)]・収 録 特典 138分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.オリジナル (英語) ドルビーデジタル ステレオ・字 幕 1.英語字幕 2.日本語字幕・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用・映像特典 1.人類の世界 2.ロボットの戦い 3.目に見える以上の力 4.予告編※ジャケット裏面【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :----※取り扱い説明書1※取り扱い説明書2アウターケースのDVD2枚組仕様。メジャーらしくコストの高い作りだ。(アウターケースのデザインが、廉価版ではジャケットになっている)表面は、地球を背景にオプティマス、バンブルビー等の主要なロボット3体の顔とタイトルを挟んでサムやレノックス大尉などの主要キャスト3人が描かれている。こちらは都会の俯瞰図が背景になっている。手が込んではいるが、“動き”に乏しい。それに、顔だけってのもねぇ。(汗)裏面は、キューブを高く掲げたサムの画像を中心に、印象的なシーンの画像が配置されている。うん、こちらは悪くない。ただ、不思議なことに、こちらも“動き”が乏しい。本編ではウルサイくらいにトランスフォームしていたのに、どうしたことだろう。やっぱり、「デザインが失敗している」ってことなんだろうなぁ。(苦笑)※本編ディスク※特典ディスク【感 想】「子供向けの超大作の意味」贅沢な子供向けの映画だ。ある意味で「スゴいなぁ」と感心してしまった。内容的には“のび太と恐竜”の映画と大した違いはない。それをここまで超大作に仕上げるとは! 恐るべし、ハリウッド映画!とは言え、正直なところ、もう少し大人向けの映画を期待していた。まぁ勝手な思い込みに過ぎないのだけれど……。もともとアニメは子供向けだし、スティーブン・スピルバーグ×マイケル・ベイだからと言ってハードSFを期待する理由はない。諸星大二郎さんだったか、地球に帰還した宇宙飛行士が未知のウィルスに侵され、次々と金属と融合し続ける、という漫画があった。垣間見た予告編の映像から、私は勝手にそんな物語りだと思っていたのだ。それに、レコード店のポップに“今世紀最高の傑作”という文句を見た。店員の手書きだ。これを見たら誰だって期待するだろう。確かにCGの出来映えはスゴイ。「これでもか!」ってくらいに怒涛の描写をしてくれる。サービスカットの大盤振る舞いだ。それだけでも爽快感を堪能できる。しかし、それ以外のドラマの部分が全くダメだった。“子供向け”という以前に幼稚すぎるのだ。そう言えば、観ている最中に幾度となく映画『トップガン』を思い出した。あの映画も、音楽と戦闘機の飛行場面は素晴らしかったが、ドラマの部分はてんでイケなかった。当時、LDから不要な場面をカットして録画し、環境ビデオとして流しっぱなしにしていたっけ。(あくまでも個人としての楽しみですので、念のため) 本作も同じだ。ドラマの部分になると途端に腰砕けになってチープになる。なにしろ登場人物が皆、幼児なみの思考なのだから。“何度も観たいとは思わない”が、“バルキリーのように変形するシーンは何度も観たい”――、本作の評価はそんなところだろう。ある面では、マイケル・ベイ監督のアクション映画って、どの作品もメロドラマというか演歌のノリだ。『アルマゲドン』然り、『ザ・ロック』然り。特撮やアクションを除いてしまうとベタな物語ばかりだ。やっぱりハードSFはムリだな。正直、どんなにCGが凄くても、レコード店の店員のように無邪気に褒め称えることは出来ない作品だと思う。私としては常に既視感がつきまとうのもマイナスだ。何よりもこんなにしてまで子供向けの作品を作る意味はあったの? そういう疑問が残る。スピルバーグが絡むと、良い素材が片端からダメされるような気がするのは私だけだろうか。(溜息)子供に媚びず、大人におもねることのない毅然とした作品が観たいなぁ。(笑)
2018.09.01
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