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1061 神さまの言うとおり※オモテ面【スタッフ】・監 督 三池崇史・脚 本 八津弘幸・原 作 金城宗幸・A R T 藤村緋二(講談社「週刊少年マガジン」 連載)・音 楽 遠藤浩二・製 作 市川 南・エグゼクティブ・プロデューサー 山内章弘・企画・プロデュース 臼井 央・プロデューサー 石黒裕亮 坂美佐子 前田茂司・ラインプロデューサー 森 徹 今井朝幸・プロダクション統括 佐藤 毅・撮 影 北 信康・照 明 渡部 嘉・美 術 橋本 創・録 音 中村 淳・装 飾 坂本 朗・編 集 山下健治・助 監 督 倉橋龍介・製作担当 善田真也 萩原 満・キャスティング・プロデューサー 杉野 剛・VFXスーパーバイザー 太田垣香織・音響効果 柴崎憲治・スタイリスト 前田勇弥・特殊造形 松井祐一 三好史洋・スタントコーディネーター 辻井啓伺 出口正義・製 作 「神さまの言うとおり」製作委員会・製作プロダクション 東宝映画 OLM・制作協力 楽映舎・配 給 東宝【キャスト】・福士蒼太・山崎紘菜・優希美青・大森南朋・リリー・フランキー・神木隆之介※ウラ面【仕 様】・型 番 TDV25148R・製作年度 2014年・製 作 国 日本・英 題 ----・発 売 元 株式会社講談社・販 売 元 東宝株式会社・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2015.05.13.・収 録 本編 117分+特典映像・サ イ ズ 16: 9 LB シネスコサイズ・音 声 1.日本語 (オリジナル) 5.1ch ドルビーデジタル 2.日本語 (オリジナル) 2.0ch ドルビーデジタル・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 レンタル専用・映像特典 1.特報 2.予告編 3.TVスポット※ディスク【ジャケット】・オモテ面:ダルマさんが殺した。・ウラ面 :ある日、僕らの退屈は終わり、 神さまのお遊戯が始まった。インパクトのあるジャケットだと思う。累々と高校生の屍が積み重なり、教壇には血走った眼のダルマさん。黒板に残された板書や時計や教訓の額なんかがリアルだ。日常と非日常が見事に描き込まれている。ウラ面は、宣伝コピーに隠れてしまっているが、あれが“神さま”か? 意味ありげな作りだ。その下にストーリーとクレジット。さら下には本編からの画像が4枚。各ステージから1枚ずつ選んだのだろう。このデザイナーさんは、律儀な方だとお見受けした。(笑)いいジャケットだ。【感 想】「後出しジャンケン」つい最近まで『ダルマさんが殺した。』がタイトルだとばかり思っていた。屍累々の教室、教壇には血走った目のダルマのポスターだ。誰だって、そう思うんじゃないか?(笑)だいたい『神さまの言うとおり』ってゲームじゃないじゃん。♪どれにしようかな、かみさまのいうとおり♪って指差しながらランダムに選択する時に使う歌だ。実はランダムじゃなくて、この歌は18文字だから 3の倍数で選択されるモノを特定できるんですけどね。(苦笑)個人的には、タイトルは『ダルマさんが殺した。』にして、宣伝コピーは“神様の言うとおり”にした方が、本作品には相応しいと思う。ちなみに私は、この手の作品は好きではない。『バトルロワイヤル』以来、学園を舞台にした不条理な殺人を扱った作品が陸続とリリースされているが、良質なものは、ほとんどない。どれもこれも“後出しジャンケン”みたいで不愉快になる。“ダルマさんが転んだ”にしても、観客にすべての条件を提示せず、驚かせてから「実は○○○でした」と説明する。「フザケるなよ、最初から“ボタンを押した人だけが生き残れる”と教えろよ」と思う。フェアじゃないだろ?“招きネコ”なんか、ゲームでも何でもないじゃん。“かごめかごめ”にしても、スマホを使うのって有りかよ。そもそも、どうして彼はスマホを持ってたんだ? 録音機能を使おうって、いつ思ったんだよ。何でも“アリ”じゃゲームにならんだろ。“白クマ”のゲームだって、そうだ。出題者と回答者の区別がなくなったら、ゲームが成立しない。こんなのが通用するのは、小学生くらいまでだろう。あまりに幼稚すぎる。そう言えば、うちにも鮭をくわえた木彫りのクマがあったな。最近は見掛けないけど、どこの家にもあったような気がする。何故?(笑)“缶けり”にしても、ゲームを主催(?)する側(マトリョーシカ)がウソをついちゃダメでしょ。最後のアイスにしたって、それがゲームであることを宣言していないわけだから無効でしょ。プレイボールする前の投球練習の分までストライクにカウントされたら、どんなバッターだって怒るだろ、フツー。(投げる側とすれば、バッターが打席に立つ前に三振に出来るんだから、相手がイチローでも怖くないな)それに、ヒロインだけ頭が爆発したりせず、キレイに光の粒子みたいになって散逸するのは、変だろ? 内臓をビロビロぶちまけながら死になさいよ。そんな風に全部が全部、“後出しジャンケン”みたいで非常に気分が悪い。それでいて、観客を欺いたと思っている原作本の著者や本作品の脚本家には胸クソ悪くなる。「ガキの遊びに付き合ってられるかよ」というのが本音だ。ただ、映像的には、三池崇史監督らしいセンスがうかがえて好ましかった。特に冒頭は見事だと思う。(見所はそこだけかも知れない)でも、回想や説明シーンが挿入されたり、時間軸が前後したりして、イマイチ乗り切れなかったのは確か。後は、前述の通りツッコミどころ満載で、マジメに観る気が失せる作品だった。オススメ致しません!(エンガチョ切った!)
2018.02.28
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1060 ニート・オブ・ザ・デッド※オモテ面【スタッフ】■.ニート・オブ・ザ・デッド・プロデューサー&脚本&監督 南木顕生・製 作 渡邊宙子・守上剣一・監 督 補 小原直樹・撮影監督 吉田康弘・撮影助手 佐原八尾・録 音 小野翔悟・助 監 督 田中貴大・編 集 蛯原やすゆき・メ イ ク 松井知子・竹吉保奈美・特殊メイク 真鍋麗奈・小松義夫・渡邊結花・VFX造形 岡野正広・合 成 水谷しゅん・音 楽 Mojin・J.S.バッハ・音響効果 西川茂臣・プロデューサー補 仲田周兵衛・装 飾 加藤 巧・藤田直樹・今江裕士郎・制作助手 藤山ユウキ・特別協力 白石晃士・佐藤佐吉・制作プロダクション 株式会社エモーション■.遺 言・プロデューサー・監督・編集 木部公亮・脚 本 澄田尚幸・木部公亮・制 作 門脇 萌・池本富美枝・小路紘史・ 東盛直道・撮 影 マグナス・トルス・撮影助手 黒岩理人・録 音 大坪大介・美 術 門脇 萌・衣 装 山本りさ・メ イ ク 平河理桜・俵あずさ・森田優奈・ 金富 亮・銃器アドバイザー 山中心平・音 楽 寄崎 諒・M A キルマー・ディア・V F X 鈴木良高・鳥家大悟・ポスターデザイン 和田岳秋・タイトルデザイン 黒岩理人・スチール・メイキング 山本りさ・特別協力 シカ・マッケンジー 成田 亮・鈴木 龍・河合達也【キャスト】■.ニート・オブ・ザ・デッド・筒井真理子・木下ほうか・鈴木鈴幸・吉田 達・ホリケン。・白河理子・宮内桃子・白石晃士■.遺 言・中島菜穂・小幡 誠・白石直也・小柳 基・神社勝之・アラリン・新川美咲・遺伝子雑太郎・金子一夫・西田宣善※ウラ面【仕 様】・型 番 JSBR-002・製作年度 2015年・製 作 国 日本・英 題 NEET OF THE LIVINGDEAD / The Last Will・発 売 有限会社オムロ・販 売 株式会社スターボード・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 70分(38分+32分)・サ イ ズ 16: 9 ビスタ・音 声 1.日本語 (Stereo)・字 幕 ----・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 レンタル専用・映像特典 英語字幕版※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:世界が終るその時、 家族はヒキコモリになった “愛がテーマの新感覚ゾンビ映画” 2作品収録 ゾンビでも、愛してる。・ウラ面 :世界が終るその時、 家族はヒキコモリになった。 ゾンビでも愛してる…『ニート・オブ・ザ・デッド』と『遺言』の2作品が収録されているので、ジャケットも2つに分けられている。紙を破いたような白い線が走っている。正直、最初は、タイトルは『ニート・オブ・ザ・デッド』で、サブタイトルが『遺言』だと思った。(笑)ジャケットの出来映えは、「可もなく不可もなく」と言ったところ。どことなく、心霊ホラーのオリジナルビデオと同じ感じがする。日本的と言えば言えるが、単に工夫がないってだけのような気がする。(溜息)【感 想】「作品未満」『ニート・オブ・ザ・デッド』と『遺言』の2本収録。どちらも30分程の短編なので、映画というより、単発のTVドラマといった感じ。それ以上でもそれ以下でもない。■.ニート・オブ・ザ・デッドゾンビが蔓延する世界。寝たきりの義父の世話をし、“ひきこもり”の息子を抱えた妻は、ハーブを育て、いつもと変わらない平穏無事な日常を送っていた。しかし、或る日、その義父と息子がゾンビと化していたことが分かる。夫は外の世界に放り出そうとし、息子が可愛い妻は、他のゾンビにイジメられないかと心配で仕方ない。……というお話し。“ゾンビ禍”に見舞われて混乱の極みにあるのに会社に出勤しようとする夫、息子を溺愛するあまり世界が見えなくなった妻……。なかなか面白い作品だった。けれど、介護や“ひきこもり”の現状に対する風刺がなく、ただ母親の盲目的な愛情を見せられても、あまり意味がないような気がする。コメディと言うよりもコントのように思えるのは、そのためだろう。やはり、喜劇には毒がなければならない。■.遺言ゾンビとなった夫をベッドに拘束して面倒をみている妻。食事を与え、糞尿の世話をする日々が続き、妻もそれが間違っていることに気づいている。しかし、夫への愛情が、妻に最後の決断を鈍らせていた。そんな或る日、自警団が行うゾンビの処分現場に彼女を連れて行こうと友人がやって来る。……というお話し。正直なところ、役者に魅力がない上、演出も無きに等しい。撮っただけ。然も、ボソボソと何を言ってるのか判らない。トーンが暗くて退屈な作品だった。けれど、『ニート・オブ・ザ・デッド』よりも、本作品の方が短編映画としての体裁が整っていたような気がする。たぶん、登場人物がフツーの人たちだからだろう。ただ、やはり、“ゾンビ化した夫の世話=介護”という図式は見えていても、家族の苦悩に切り込むところまでは行っていない。そこが物足りない。どちらの作品も、脚本があまりに脆弱すぎていただけない。「短編」と言えば聞こえはいいが、それ以上テーマを掘り下げることも、物語を展開させることが出来なかっただけのような気がする。未熟なのだ。推敲は、発散と収斂の繰り返しだ。それを経て、研ぎ澄まされて行く。本作品からは、その過程が見えない。本来であれば、90分の作品を削りに削ったら30分になってしまったので「短編としてリリース」しました」というのが普通だろう。それなら、凝縮された映像、演出にしびれたはずだ。ヒラメキは大切だが、それにこだわって推敲を怠ると、本作品のようになる。独立系の制作会社が挑む野心作もいいが、やはり制作に大勢の人が携わるメジャー配給作品の方が、総じて出来が良いのは、予算ばかりでなく、こんなところにも理由があるんだろうなぁ。作品未満であることを考えると、とてもオススメ出来ません!
2018.02.27
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1059 ジャンゴ vs.エイリアン※オモテ面【スタッフ】・監督・撮影・編集 レネ・ペレス 『カウボーイ&ゾンビ』・脚 本 レネ・ペレス バリー・マッソーニ・製 作 ロバート・アムストラー ジル・ギブソン・音 楽 リスト・R.ムジク・特殊メイク ディーン・ジョーンズ 『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』 『パイレーツ・オブ・カリビアン/命の泉』【キャスト】・ロバート・アムストラー・ナディア・ランフランコーニ・ジョン・J.ウェルシュ・ジェンマ・ドナート※ウラ面【仕 様】・型 番 LBXC-213・製作年度 2013年・製 作 国 アメリカ・原 題 Alien Showdown: The Day the Old West Stood Still・発 売 元 オデッサ・エンタテインメント・販 売 元 ファインディスクコーポレーション・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 80分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・音 声 1.オリジナル (英語) ステレオ・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:その弾丸は、地球の危機を救えるのか!?・ウラ面 :死闘! 孤高のガンマン vs.侵略エイリアン 興奮度MAXの 痛快アクション・エンタテインメント! 今、種族を超えた“荒野の決闘”の 幕が上がる!実に雑なジャケットだ。(笑) まるで学園祭の看板みたい。とてもプロのお仕事とは思えない。『AVP/エイリアン vs.プレデター』以来、“対決”モノの作品では、定番となったレイアウトだ。左に夜空と月を背景にプレデター型のエイリアンが描かれている。右画は夕陽だろうか、太陽とジャンゴ・ラインハルトのイラスト。このレイアウトでも別に構わないのだが、あまりにザックリとし過ぎていて、細部の仕上げが全くなさていない。やっぱり、「魂は細部に宿る」と言うが、ホントだよなぁ。(笑)ウラ面は、漫画の扉絵みたいなレイアウトで、こちらも見飽きた感じ。でも、これはコレで“善し”としよう。情報量も確保されているし、宣伝コピーにも無理がない。良心的だ。全体的には悪くないと思うが、これでオモテ面をキチンと仕上げてくれていたら、「いいジャケットだ」と褒めてあげたい。【感 想】「ジャンゴ・ラインハルト」ジャンゴ・ラインハルトと言えば、ジャズ・ギタリストの名匠である。ルイ・マル監督『ルシアンの青春』のサントラ盤(LP)は、いまも棚で静かに眠っている。静謐なのに激しい情動を内包させた演奏は、映画のテーマとベストマッチだった。本作品の主人公の名前を聞いて、そんなことを思い出してしまった。(笑)本作品は、静謐でもなければ、激しい情動が内包されてもいなかった。セリフが少ないので“静謐”と言えば言えるかも知れないが、どうだろ、そんな上等な言葉が似つかわしくない出来映えだったと思う。まるで、ラッシュを見せられている気分だった。音楽はブツ切り、音響レベルの調整はされておらず、場面によって銃声が異なっていたり、未完成の印象が強い。意味不明のカットもあるし、時間経過の表現が全く施されていないため、観ていて戸惑う場面も多い。そのクセ、カット数がやたらと多くて眠くなってしまった。――盗まれた十字架を奪い返したジャンゴは、無事にシスターに届けられたものの賞金首になってしまう。賞金目当ての悪党どもに囲まれて万事休す。その時、巨大な火球が落下する。ドサクサに紛れてその場を逃げ出したジャンゴだったが、森の中で宇宙船(?)を見つける。辺りの樹木は薙ぎ倒され、あちらこちらで火が上がっている。先ほどの火球の正体はこれらしい。そして、見たことのない生き物が、倒壊した木に挟まれていた。異星人だが、瀕死の状態だ。その異星人から状況を説明されたジャンゴは、地球を守るため、もう一体の異星人の後を追うことになる。……というお話し。ほとんどシロートが作ったような作品なのだが、妙に凝ったところがあり、或る意味、興味深かった。思うに主要なスタッフは、オタク君だったのではなかろうか。(笑)――物語はこの後、唐突に現代に移行したりする。山頂に残されたオーバーテクノロジーのマシンを調査するために、女性科学者が雇われる。1931年に発見されて以来、政府はひた隠しにして来た。マシンの近くから発見された日記からマシンが通信機であることは分かったが、強力なバリアに守られていて手が出せなかった。しかし、女性科学者のもとに異星人の幽霊(?)がコンタクトして来て、バリアが壊れかかっているので直して欲しいと依頼される。……というお話し。何故か女性科学者はハダカで寝ており、異星人の幽霊(?)が,上掛けをそおっとはだけたりする。本作品で一番ステキな場面だ。(笑)もう一体の異星人は、“プレデター”みたいな姿をしている。というより、『プレデター』のコスプレと言った雰囲気。低予算に起因するクオリティの低さは、誤魔化せない。でも、水浴びする先住民の女性を襲って“食べる”シーンがあるので善しとしよう。ただ、お○ぱいが作り物っぽいところは難点。それに、ゾンビみたいに人喰いをするのは、どうも……。どうして調理をしないのだろ? 何百万光年も宇宙を渡って来た異星人に食べ物を調理する文化がないなんて有り得ないだろ?監督は、『カウボーイ&ゾンビ』『バーニング・デッド』のレネ・ペレス。どれも同じようなクオリティだなぁ。ジャンゴを演じたのは、『ターミネーター3』でアーノルド・シュワルツェネッツガーのボディ・ダブルを勤めたロバート・アムストラー。レネ・ペレスの監督作品を観ると、もれなく見ることが出来ます。(笑)正直、オススメ出来る要素はなかったが、銃に火薬と鉛玉を入れるシーンだけはマニアックで面白かった。(正しいかどうか真偽は不明)オススメ致しません!
2018.02.26
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1058 ハンターズ/グリム童話の秘宝を追え!※オモテ面【スタッフ】・監 督 ニーシャ・ガナトラ・製作総指揮 ジェイソン・ネッター『ウォンテッド』 ニーシャ・ガナトラ・製 作 ヘザー・パトック・脚 本 ジェフ・シェクター『ブラッドチェイス』 マシュー・ハフマン【キャスト】・ヴィクター・ガーバー『アルゴ』・ロビー・アメル「プリティ・リトル・ライアーズ」・アレクサ・ヴェガ『マチェーテ・キルズ』・ミッシェル・フォーブス「24 TWENTY FOUR」・キーラ・クラヴェル『ハウス・オブ・ザ・デッド』※ウラ面【仕 様】・型 番 LBXC-534・製作年度 2013年・製 作 国 アメリカ・原 題 The Hunters・発 売 元 株式会社トランスフォーマー・販 売 元 株式会社ファインディスクコーポレーション・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ブレインウッズ・吹替翻訳 ブレインウッズ・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 89分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.英語 ステレオ 2.日本語吹替 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:秘宝を守り、世界を救え!・ウラ面 :グリム童話をテーマに描く、 トレジャー・ハンティング・ムービーの 最高傑作! おとぎ話に登場する宝は実在した! 悪の手から秘宝を守るため、 伝説の一族が立ち上がる!ジャケットのオモテ面は、アドベンチャー映画では定番とも言えるレイアウトになっている。主要な登場人物が立ち並び、その背後には“お宝”の画像。「もう少し工夫したら?」と思わないではないが、まぁ、仕上がり具合は上々だ。これで善しとしよう。(笑)ウラ面は、本編からの取り込み画像を中心にして、わりと端正なデザインになっている。律儀ってカンジだ。B級アドベンチャーとしては、面白くもなんともないジャケットだが、かなり細部にこだわって仕上げられているので、満足感は高い。いいジャケットだと言えるだろう。【感 想】「中身はカラッポ」子供が主人公の冒険アクション映画。定番の設定とストーリー展開。こうなると、キャストの魅力次第だが、まずまずと言ったところ。結構面白かった。ただ、TVシリーズのパイロット版と言った趣だったのは、残念。世界中を飛び回るわりには、スケール感が乏しい。やはり、TVMだからだろうか。「面白かった」と言えば、面白かったんですけどね。(笑)――カーターとジョーディンのフリン夫妻は、タイのチェンマイで遺物を探索中に仲間に裏切られ、谷底に落ちてしまう。同じ頃、ワシントン州のフリン家をインターポールが訪ねていた。夫妻の息子パクストンとトリップに、両親が遺跡の盗掘を生業にしており、タイで行方不明になっていることを告げる。2人から何か情報を聞き出そうとしているようだったが、トリップが嘘を見破り、格闘になってしまう。そこへ幼馴染みのディランが飛び込んで来て、たちまち悪党を撃退する。……というお話し。この後、ディランが物語の背景を語って聞かせる“親切設計”。楽チンだ。(笑)でも、こんなんで良いのかなぁ。あまりに稚拙だ。本当に「面白かった」のか?――フリン家は代々、秘密組織“ハンターズ”の一員だった。悪の秘密結社“クルーゲン”から強大なパワーを持つ遺跡や遺物を守るため、先に探し出して封印するのが、彼らの仕事だ。ディランの家もまた、“ハンターズ”の一員だった。フリン夫妻は、『白雪姫』に出て来る“魔法の鏡”の破片を探していた。願いのかなう鏡が“クルーゲン”の手に渡れば世界は滅亡する。その昔、騎士団が“鏡”を割って世界各地に隠したのだが、いま再び“クルーゲン”が復元しようとしていた。何としても止めなければならない。斯くして、パクストンとトリップ、ディランの3人は、“鏡”の破片を求めてロッキーへと赴く。……という状況。(笑)問題は、お手軽すぎて何の印象も残せないストーリー展開と演出にあると思う。(なんだ、全然ダメじゃん) そんなんで面白いはずがない。いつの間にか、“オオカミの牙”を手に入れているし、意味不明な石を受け取って、スマホを“秘宝探知機”に改造したりする。そのクセ、重要な鏡の破片を奪われても「まだ本体が残ってる」とか言って平然としているし、長男は両親を探そうと言ったり、「いや、破片が先だ」とコロコロ意見を変えるし、タイからロッキー、ワシントン、ドイツと長距離の移動のわりには時間経過が不鮮明にしか描かれていない。(嘆息)……うーん、もしかしたら、途轍もない凡作なんじゃないか? そんな気がして来た。たぶん、そうだ。そう、「結構面白いじゃん」と思ったことは錯覚だ。粗筋を映像で追っただけだからサクサク進むし、面白いと勘違いしたんだな。(苦笑)「アレクサ・ヴェガの顔立ちが変わったなぁ。面長になった」と思っていたが、もしかしたら同姓同名の別人かも……。いまにして思うと、ヴィクター・ガーバーも劣化が激しかったな。ソックリさんか?ソックリさんを集めてドラマを撮ったのなら、この出来映えも納得だな。(笑)続編を作る気満々なエンディングだったが、どうやら皆で阻止した方が良さそうだ。粗筋だけで、中身がカラッポじゃあ時間のムダだもん。やっぱり、オススメ出来ません!(毀誉褒貶が激しいな)
2018.02.25
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1057 THOR ソー/生命の木とアスガルドの神々※オモテ面【スタッフ】・監 督 クリストファー・レイ・脚 本 エリック・エステンバーグ・撮 影 アレクサンダー・イェレン・編 集 ロン・サンティアーノ・音 楽 クリス・ライデンハウア・製 作 デヴィッド・マイケル・ラット・製作総指揮 デヴィッド・リマウィー【キャスト】・ソー(川中子雅人)…コディ・ディール・ヤルンサクサ(木下紗華)…パトリシア・ヴァラスケス 「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」・ロキ(青山 譲)…リチャード・グリエコ 「モブスターズ」・オーディン(大友龍三郎)…ケヴィン・ナッシュ 「パニッシャー」「ロンゲスト・ヤード」・バルディエール(遠藤大輔)…ジェス・アレン※ウラ面【仕 様】・型 番 ALBTS0089・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 ALMIGHTY THOR・発 売 アルバトロス株式会社・販 売 アルバトロス株式会社・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 93分・サ イ ズ 16: 9 シネスコ・音 声 1.オリジナル (Stereo) 2.日本語吹替 (Stereo)・字 幕 1.日本語字幕 2.デカ字幕 3.日本語吹替用字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 1.予告編収録※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:史上最強の“神様”登場!! 無敵の石鎚が、全てを打ち砕く!!・ウラ面 :神の世界〈アスガルド〉と、 人類の世界〈地球〉に迫る滅亡の危機!! “二つの世界”を救うべく、 北欧神話最強の戦神が遂に目覚める!!ソーが地面にハンマーを打ち付け、アスファルトが飛び散り、自動車さえも宙に舞う。迫力のある良いイラストだと思う。物語性は皆無だが、本作品の主人公への期待感は高まる。(ムダに終わるんですけどね)ウラ面、ハンマーを振り上げたソーのイラストを中心に、ちょっとマヌケな感じはするけど、ロキとヤルンサクサの姿が配置されている。もつと緊張感のある画像を選べば良かったのに、ちょっとガッカリだ。でも、端正にまとめられていて、出来映えとしては、悪くない。ボロも出ていないしね。(笑)比較的いい出来映えのジャケットだ。【感 想】「関係者以外立入禁止」アサイラムのいつもの面々が作り出したマーベル版『マイティ・ソー』のモックバスター。いつもと変わらない出来映え(笑)だが、クライマックスだけは、かつてアサイラムが製作したデザスター映画から崩壊シーン等の再利用を積極的に行い、“ぶ厚く”なっている。ショボいCGでも、これだけ厚くすると、なかなか見応えがある。――最強の石槌(ハンマー)を求めて神々の国“アスガルド”に攻め入った邪神ロキ。怪物を従え、圧倒的な力の前に、アスガルドは瞬く間に火の海と化す。然も、防戦に出たオーディン王も殺されてしまい、アスガルドは滅亡する。しかし、オーディンは死ぬ間際、ロキに奪われまいと、ハンマーを“生命の木”の幹の中へと“飛ばして”しまった。怒り狂うロキは、怪物を使って石槌の行方を追う。一方、生き残ったオーディンの息子ソーは、女兵士ヤルンサクサに助けられ、ハンマーを取り戻すため、“ミッドガルド(現代の地球)”へと飛ぶ。……というお話し。この“ソー”がまた、前代未聞のバカ息子で、「いまの貴方ではロキにかなわないわ。特訓するの!」「分かった!」と言って3歩も歩かないうちに「俺はロキを倒す!」と突っ走り始める。そんなことが延々と続く。ウンザリするくらい続く。アサイラムの隠れファンである私でさえ嫌になる。一般のノーマルな方々には、とても耐えられないだろう。然も、その先に待つのは、素晴らしい映画的なカタルシスではない。「くだらねー!」と自分の人生に匙を投げたくなるくらい空前絶後の“オチ”である。アサイラムのファンは、耐えて耐えて耐えて耐えて耐えた挙げ句、その忍耐が決して報われることがないことくらい知っていなければならない。(笑)本作品では、バカなソーがハンマーをロキに奪われ、マグマがたぎる地中深くに閉じ込められる。すると、何を思ったか、「俺が最強のハンマーを作る!」と鍛冶屋を始める。――はい?観ているこっちは茫然自失状態である。“生命の木(ユグドラシル)”で作ったからこそ、最強のハンマーなんじゃないの?マグマを粘土みたいにコネてハンマーを作ったからって、どうして“最強”なんだよ?すべてを覆すこのシーンには笑ってしまった。(笑)待てよ、ソーが最強のハンマーを作れるなら、量産が可能なんじゃないか? 材料は有り余るほど地面の下にある。ソー君は 5分程で 1本作ったから 1時間で12本。拘束時間は 9時間、休憩を除いた 8時間労働として残業30分。 1日の生産量は 100本を目指そう。(笑)ハンマーの部分に“THOR”と銘を彫って、柄にはシリアルナンバーを付けよう。ネットで限定品として売り出せば、ヒット間違いなしだ。 1本10万円なら 1日の売上は1千万円。月間売上は 3億、年間36億円。うん、悪くない。ソー君の給与は月額固定でいいんじゃないか? 社会保険と労働保険料、源泉は引いて25万円は保障してあげよう。住民税はどっちで課税するんだろ? アスガルド? ミッドガルド? ああ、アスガルドは滅亡したから、地球で住民登録しないといけないな。交通費は非課税の範囲内での支給にしよう。どう? 有給休暇は半年後から付与してあげよう。――これくらいナメてかからないと、アサイラムの作品は観れないな。(笑)ちなみに、ロキを演じた役者さんのなりきりぶりが様になっていて、本作品で一番の見所になっている。ムダに長いカメラ回しに臆することなくお芝居を続ける集中力、細かいところにも演技をつけ、観ていても厭きない。いい役者さんだ。つい、彼を応援してしまった。ガキ同然のソーなんか、とっとと殺してしまって、ロキが統治する九つの世界の暗黒ぶりをCGを駆使して見せて欲しかった。(笑)アサイラムのファンの方には必見の1本である。オススメ!(一般人は立ち入り禁止!)
2018.02.24
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1056 BONES/骨は語る SEASON 6 DISC 12 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-54477-12・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 19,320円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 43分( 1話収録)/計1013分(23話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・特別収録 1.『THE KILLING(原題)』 第1話※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----特典ディスクのジャケットのウラ面は、ひとつのテーブルに主要登場人物が集まり、テイクアウトの中華でランチをしている図が用いられている。ピクチャディスクにも使われている。宣材用のスチールだろうが、なかなか本シリーズの本質を捉えていると思う。何故なら、本シリーズは本格的なサスペンスではなく、幾度かレビューでも指摘して来た通り“ホームドラマ”だからだ。(笑)うん、いいジャケットだ。※特典ディスク【感 想】「第6シーズンのオマケの最終話」当初の予定では、おそらく第6シーズンは全22話だったと思われる。何故なら、本ディスクに収録されている第23話が“仲間はずれ”のような出来映えだったからである。優しい言い方をすれば“オマケ”である。もともと一話完結のシリーズだから、ブロードスキーの事件が最終話でなくても、別段おかしくはない。けれど、あの軽いノリは、何だ? まるでエキシビションみたいではないか。そんなところが、“オマケ”と評する由縁である。■第23話(129) 新しい絆ボウリング場のピンセッターに巻き込まれてズタズタになった遺体が見つかる。ボウリング場はリニューアル・オーブンしたばかりだった。ジェファソニアン法医学研究所の面々は、遺体に残されていた着衣から、被害者がブレナン博士の父親が所属するボウリング・チームの一員であることを突きとめる。そこで、ブース捜査官とブレナン博士が捜査のためにチームに潜入し、大会に参加することになる。……というお話し。殺人事件の捜査とボウリング大会、そして、アンジェラの出産が同時進行で描かれる。やや忙しない展開で、盛り込み過ぎの感じは否めない。おかげで、時間的に辻褄の合わないところも出て来て、やや残念な仕上がりだった。尤も、第23話は最後のセリフを視聴者に伝えるためだけに作られたようなものである。確かに、どんなエピソードが最終話を飾ろうと、シーズン全体を見渡して違和感がなければ、特に問題はない。でも、何となく傲慢な気がするんだよなぁ。(笑) まぁ、それが許されたのは、人気がある証拠だろうから、素直に喜ぶことにしよう。オススメ!
2018.02.23
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1055 BONES/骨は語る SEASON 6 DISC 11 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-54477-11・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 19,320円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 88分( 2話収録)/計1013分(23話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----本BOXには、特典ディスクが一枚付いている。内容については、次の通り。1.「私の中の彼女」ハート・ハンソン(製作総指揮) イアン・トイントン(監督)スティーブ・ネイサン (製作総指揮)による音声解説2.「吹雪の日の出来事」エミリー・デシャネル(ブレナ ン役)デイビッド・ボレアナズ(ブース役/監督)に よる音声解説3.製作の舞台裏:「吹雪の日の出来事」4.NG集5.「BONES」の視覚効果※特典ディスクのジャケット【感 想】「現実世界と虚構世界」映画作品が、現実世界の影響を受けて変化することは多々ある。大きな災害の後は、被災者の心情をおもんぱかってデザスター・ムービーの公開が先送りになったりする。或いは、製作中の映画の脚本が書き変えられることもしばしば。監督や脚本家の思いが強く反映されることになる。こうした変化は、興収に影響したり、作品の出来映えを左右する。敢えて言えば、成功に終わることは稀だろう。■第21話(127) 沈黙の告発夜の路地裏で、血だらけで包丁を持った少女が保護される。幸い少女の血ではなかったが、誰かが死にかけている可能性がある。しかし、少女は聾唖者(耳の聞こえない会話が不自由な人)な上に、頑なに検査を拒否し、指一本触られても大騒ぎ。少女の身許特定のためにブレナン博士らが呼ばれる。……というお話し。ストーリー展開に強引なところも目立ったが、全体的には良いお話しだった。だが、それよりも何よりも少女役を演じた女の子が見事だった。耳が聞こえない、喋れないという役柄だから、いきおい目の演技が重要になって来る。彼女は、目の動きと表情だけで他の共演者と渡り合っていた。思わず唸ってしまった。いい女優さんになることだろう。■第22話(128) 心の傷恋人の墓に花を添えに来たブロードスキーを、張っていたFBIが捕捉する。しかし、女性捜査官のカメラに気づかれて逃げられてしまう。女性捜査官は何とか失敗を挽回しようと手掛かりを見つけ出し、ブース捜査官とともに現場に急行する。そこで見つけた死体は、かつてのブロードスキーの仲間だった。……というお話し。物語は、中盤の事件を境に大きく展開する。シリーズの流れまでも変えてしまった一本。重要な作品となった。上手く流れをまとめてはいるが、第23話での“飛躍”を考えると、最初から構成されていたとは思えない。おそらく、急遽変更したのだろう。映画と同じようにTVドラマもまた、現実世界の影響を受ける。むしろ、ドラマの方が顕著だろう。視聴率の低迷から“打ち切り”なんて例が分かりやすい。しかし、作品内容への影響は滅多にない。撮影にかける時間が短いから、変更する余裕がないからだ。ところが、本シリーズは、現実世界のトピックスが物語に大きな変化をもたらした。主人公を演じるエミリー・デシャネルの妊娠である。大きなお腹で撮影するためには、演じるキャラクタも、そういう設定でなければならない。だから、物語を本シーズン中に変更する必要があった。そこで、第22話でブレナン博士とブース捜査官は結ばれる。ビックリである。きっかけがあったとはいえ、唐突な感じは否めないが、そうせざるを得なかったわけだ。――そういう準備をしておいて、第23話を迎えることになる。オススメ!
2018.02.22
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1054 BONES/骨は語る SEASON 6 DISC 10 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-54477-10・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 19,320円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 88分( 2話収録)/計1013分(23話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----説明書の裏には注意事項がもろもろ記載されている。「再生上のご注意」「取扱上のご注意」「保管上のご注意」の3項目。でも、しっかりと枠囲いの中に免責事項が記載されている。なかなかチャッカリしている。(苦笑)当たり前のことしか記載されていないのだが、でも、ふと思う。この当たり前のことつて、いつ我々は学んだんだろう? 不思議だ。誰に教わるワケでもなく、基本的な知識は習得している。これが経験ってヤツなんだろうなぁ。(笑)※注意事項【感 想】「クロスオーバー・エピソード」本シリーズのクリエイタ兼プロデューサであるハート・ハンソンが手掛ける次なるドラマ『ザ・ファインダー/千里眼を持つ男』が、2012年からケーブルTVでオンエアされた。副題から推して、超能力やオカルトっぽいテイストの作品だと思っていたら、意外と論理的な推理ドラマだった。第1シーズン全話を観たわけではないので一概には言えないが、優れた洞察力を持つ男の話しらしい。H.ハンソンらしく、この男を支える仲間がいて、人情あふれる物語が展開する。(でも、第1シーズンで打ち切りになってしまった。惜しいっ!)■第19話(125) 財宝船殺人事件『ザ・ファインダー』とのクロスオーバー・エピソードが、本作品である。便宜上、ブース捜査官とブレナン博士が事件解決のために“ファインダー”と呼ばれる男ウォルターに会いに行くところから始まる。しかし、エンディングからも分かるように、あくまでも主人公はウォルターである。事件も彼が解決する。ブース捜査官もブレナン博士も、あまり出番がない。“添え物”となっている。――とはいえ、風光明媚なマイアミを舞台に、何やらいわくありげな3人組が事件の全容を解き明かして行く様子は面白かった。本作品は、クロスオーバーというよりパイロット版に近い感じだった。■第20話(126) プランターの骸骨プランターから半ば白骨化した遺体が見つかる。被害者は成功した広告マン。彼は“何でも正直に話す”会に入って変身、周囲から不興をかっていた。ブース捜査官とブレナン博士は、関係者の事情聴取を通して、犯人像に迫って行く。……というお話し。世の中には、いろいろなセミナーがあるものだ。何でも正直に話すことを推奨するセミナーなんて初めてだった。本当にあるのかな? 正直に話すことと、思っていることを何でも話すこととは、根本的に違うと思うんだけどなぁ。(笑) 茶化しているワケではないだろうけど、そのギャップを現すために、ラボの面々の反応が描かれる。いつものことながら、本シリーズの脚本家たちは、この辺りの構成が上手い。助手候補(研修生)のウエンデル君がこれにハマって周囲を閉口させる様子が滅法面白かった。『ザ・ファインダー』の主人公ウォルター役はジェフ・スタルツ。幾つかのTVドラマにゲスト出演しているのを観た記憶がある。ウォルターの弁護士レオ役として絶妙な味わいを見せるのが、マイケル・クラーク・ダンカン。しよーもない作品も多いが、本作品を選んだのは◎。彼のキャラクタが活かされている。保護観察中でレオの世話になっているウィラ役は、マディ・ハッソンが演じる。以前は窃盗などの犯罪に手を染めていたが、現在は更生中。連邦保安官補のイザベラは、メルセデス・マソーンが演じる。やや類型的な美人なのは残念だが、立ち位置の面白いキャラクタだった。こうしたキャラクタを揃えて始まった『ザ・ファインダー』は、どうやら本シリーズと同じ世界観の中にあるらしい。それぞれ別な原作をベースにした物語なのに、登場人物が行き来するところが面白い。話題を提供し『BONES』のファンを囲い込んで人気を得ようとする作戦なのは明らかだ。むしろ、あからさま過ぎて嫌味な感じもするが、これだけ作品の出来映えがいいと相乗効果を期待できるかも知れない。まんまとH.ハンソンの術中にハマってしまいそうだ。オススメ!
2018.02.21
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1053 BONES/骨は語る SEASON 6 DISC 9 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-54477-9・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 19,320円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 87分( 2話収録)/計1013分(23話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----DVDとブルーレイの再生時の説明書(1枚ペラ)が付いている。廉価版のDVDなどでは、これを省いてしまうようだが、さすが正規版は省かない。DVDにしてもブルーレイにしても、対応するプレイヤーで再生するように記載されている。そうでない場合ってあるのだろうか? CDプレイヤーで再生しようとするヤツがいるのだろうか? ちょっと気になる。(苦笑)ほかに記載されているのは、映像サイズの合わせ方、ブルーレイのバージョンアップデートのお勧め。一番気になるのが、バージョンアップデート。一度もやったことがないが、このまま使い続けると、再生できない時が来るのだろうか?※説明書【感 想】「ハネムーン症候群」以前、朝起きたら右腕が動かなくなっていたことがある。ピクリともしない。医者に行ったら、「ハネムーン症候群だ」と言われた。(笑) 新郎が新婦を腕枕して寝て、神経が圧迫されたりしてなるらしい。そんな経験はないのだが、医者いわく「そのうち動くようになります」とのことだった。軽くあしらわれたので数日で元に戻るのかと安心していたら、とんでもない、数週間に渡って不自由を強いられた。「ヤブ医者め!」と思っていたが、或る朝、唐突に動くようになったことを考えると、あながち間違ってもいなかったようだ。医者のことを罵りながらも不自由な右腕をいいことに随分と仕事をサボったっけ。もう一度、ならないかなぁ。(笑)■第17話(123) 国境の遺体カナダとの国境の川べりで人間の足が見つかる。それも8組。早速、調査を始めるブレナン博士だったが、ひとつだけカナダ側に流れついていたため、手が出せない。カナダ人の法足病学者に持って行かれてしまう。彼は以前、ブレナン博士に論文を否定され、「法足病学など認めない」とコキ下ろされて傷ついていた。……というお話し。“死体農場”が出て来る一編。死体を様々な環境に晒して変化を研究する施設だ。『CSI:科学捜査班』でも舞台になったことがあるから、実在するのだろう。『CSI:~』でもギル・グリッソムが狂喜してたっけ。本作品でもブレナン博士が異常にテンションを上げていた。(笑) つくづくアメリカってのは、デカくてドライで、色々な人間がいる国だ。必要なのは、分かるけどね。特殊な施設なのにセキュリティが甘いところが気になった。■第18話(124) 伝説を葬った男森の中で遺体が見つかる。遺体には心臓がなく、ケモノに喰われたように見えた。硫黄のような匂いがしており、トゲのような毛、爬虫類のウロコも残されていた。それはまるでチュパカブラに殺されたように見えた。……というお話し。UMAは、いつの時代も男の子にとってはロマンだ。ネッシーでもクッシーでもいいが、一つでもいいから実証される事例が出て来て欲しいなぁと思う。世界は狭くなったが、まだまだ人跡未踏の地はあるし、人知の及ばない力があってもいい。本作品には、伝説伝承を否定する男(被害者)が出て来たり、胡散臭い未確認生物を肯定する学者が出て来たりして面白かった。イエティを巡るブース捜査官とブレナン博士の会話は、ひとつの解決かも知れない。なかなか奥深いものがあって考えさせられた。第17話に登場するカナダ人の法足病学者は、ブレナン博士に論文を酷評され、右腕で動かなくなっている設定だった。彼の場合、明らかに心因性のものだ。私たちは、心が身体に影響することを知っているが、なかなか自覚しにくい。だから、知らぬ間に成人病に罹っていたりする。その点、彼は幸せだ。誰の目にも分かるカタチで症状が出るのだから……。きっとブレナン博士の周りには、こんな風に体に変調を来している方がゴロゴロいるんだろうなぁ。(笑)オススメ!
2018.02.20
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1052 BONES/骨は語る SEASON 6 DISC 8 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-54477-7・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 19,320円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 92分( 2話収録)/計1013分(23話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・特別収録 1.『ボストン・リーガル/お騒がせ グレート弁護士』第1話※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----レンタル版とセル専用版との違いがなくなって来たような気がする。本シリーズの本シーズンなんか、ファイル名の違いくらいしか見当たらないような気がする。詳しく調べたわけではないので断言は出来ないが、セル専用版だからといって特別な作り込みはないようだ。ただ、パッケージするにあたって、特典ディスクが付録しているだけ。それはそれで、合理的な施策だとは思うが、何だか味気ない。本編を収録した各ディスクに、セル専用版には独自の映像特典を付けて欲しいものだ。スチールギャラリーでもいいし、デジタルパンフレツトでもいい。スタッフ&キャストの解説とか、お金を払って購入するのだから、特別感を味わいたいと思う。(笑)※リーフレット【感 想】「シーズンの構成」米国のTVドラマは、半年で1シーズン。21~24話くらい製作される。日本では季節ごとに番組が入れ替わるので11話くらいだろうか。両社を較べてみると、この話数の違いが大きいように思えてならない。これから佳境を迎える頃に最終回となってしまう日本のドラマに、よい作品が生まれる可能性は低い。脚本への理解や役者同士の関係とか、或る程度の時間が必要だろう。もっとも、無闇に長いのも考えものだが……。半年でひと区切りするシステムは、程よい関係を保つのに、適正な時間ではないかと思う。■第15話(121) 善と悪の境界線ブロードスキーの仕業と思われる遺体が見つかる。被害者は、偽札作りを証言してFBIの証人保護プログラムで守られていた人物だ。そうそう身許が判るわけない。ブース捜査官らは、ワシントンの保安官から情報が漏れている可能性が高いと判断。捜査を開始する。……というお話し。同じスナイパーだからという理由で、ブース捜査官とブロードスキーを同一視するブレナン博士の質問が面白い。ブース捜査官は悩むが、善悪の判断は相対的だという理屈は正しい。属する社会によって決まると言って良いだろう。ところが、このブレナン博士、エンディングで「私から見たらあなたは良い人間、ブロードスキーは悪い人間。簡単に言えば、そういうコト」と物騒なことを言う。微笑ましい場面だが、それって自分の価値基準で判断して悪人を殺して来たブロードスキーと、どう違う?(笑)■第16話(122) 吹雪の日の出来事吹雪の或る日、いつものダイナーで食事をしていたブース捜査官の目に留まったのは、粗大ゴミとして捨てられる“ベンチ”だった。ベテランズ・スタジアムのベンチ。ブース捜査官には宝物だ。一緒に食事をしていたブレナン博士とスイーツ博士に命じてベンチを自宅に運びこませることになる。一方、ジェファソニアン法医学研究所では、運びこまれた遺体が出血熱に感染していたことが判明する。……というお話し。今回は、吹雪で街中が停電して、ブレナン博士とブース捜査官がベンチと共にエレベータに閉じ込められる。本シリーズは、こうしたシチュエーションの使い方が上手い。皆でラボに閉じ込められたり、車ごと地中に埋められたりして来た。各シーズンに1話ずつあるのではなかろうか。閉ざされた空間で、限定されたアイテムで事件を解決に導く。その過程で登場人物が深く描かれる。ドラマならではの醍醐味だと思う。シーズンの中では、14話から18話あたりが最も充実している頃ではなかろうか。最終話に向けて物語が佳境に入ることもあるが、単体で観ても良作が多いような気がする。たぶん、そうなのだ。本シリーズが優れているところは、シーズンを通した伏線が巧みに各話の脚本に織り込まれているところにある。これから起きることを、それとなく視聴者に伝える工夫がなされている。視聴者は、自分が読み取った通りになるのか興味を持ち続けられる。構成が上手いのだ。第15話の冒頭で、ブレナン博士がランニングしているところにブース捜査官が合流する場面がある。然も、同じセミナーに出席しようとしたりする。ブース捜査官がブレナン博士の日常に歩み寄ろうとしているわけだ。それを、さり気なく描くことで、この先の2人に変化が生じることを視聴者に伝えている。行き当たりばったりの日本の連続ドラマには出来ない芸当だ。見習って貰いたいものである。オススメ!
2018.02.19
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1051 BONES/骨は語る SEASON 6 DISC 7 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-54477-7・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 19,320円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 92分( 2話収録)/計1013分(23話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・特別収録 1.『ボストン・リーガル/お騒がせ グレート弁護士』第1話※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----本編は12枚のディスクに収録されている。各ディスク 2話ずつだが、そのうち 6枚が片面 2層仕様になって、他のTVシリーズの第 1話が収録されている。・DISC 1 『ホワイトカラー/ “知的”犯罪ファイル』第 1話・DISC 3 『スパルタカス』第 1話・DISC 4 『THE UNIT(原題)』第 1話・DISC 6 『ラスベガス』第 1話・DISC 7 『ボストン・リーガル/ お騒がせグレート弁護士』第 1話・DISC 12 『THE KILLING(原題)』第 1話どうせなら、全部 2層ディスクにして旧作も含めて紹介して欲しかった。古い作品でも、どんなのか知りたいもんね。(笑)※リーフレット【感 想】「塩入りチョコレートの真実」バレンタインに女性が男性にチョコを贈るのは日本特有の風習らしいが、米国人にあっても、特別な日であることは間違いないらしい。かなり昔、フィリピンの女の子にチョコを貰ったことがある。塩入りのチョコレートだった。今でこそ、“塩キャラメル”だの“塩ちんすこう”だの、塩を隠し味にしたお菓子は珍しくもないが、当時はかなり斬新だった。一説には「間違ったんじゃないの?」と言われていた。彼女は、日本国籍だが生粋のフィリピン人。(両親ともフィリピン人ってことね) フィリピンで産まれ、アメリカで育ち、東京の学校で最終学歴を修め、兵庫で就職して、沖縄にダイビングに来ていた。そこで知り合った。バディだった。私は、沖縄出身の日本人だと思っていた。顔立ちが南方系で、会話も日本人の発音だった。だから、彼女のカミングアウトには、かなりビックリした記憶がある。東京に戻ってから、その時一緒に潜った連中と飲み会をする機会があった。彼女は兵庫から駆けつけた。その夜、東京駅まで彼女を送る途中でチョコを貰った。あと数日でバレンタイン・デーだった。■第13話(119) 危険なスタント倉庫の屋上で全身をカビに覆われた遺体が見つかる。遺体は骨という骨が折れており、トコジラミの外骨格が付着していたことから、被害者がBMXに興じていたと推測された。やがて、ブース捜査官らの聞き込みで身許が判明する。そして、BMX仲間の証言から彼が危険なスタントを行おうとしていたことが分かる。……というお話し。事件よりも、ブース捜査官がスイーツ博士に触発されて指輪を買う件が面白かった。ハンナにプロポーズするためだ。一年未満の付き合いで、同棲して間もない。この性急さは、ブレナン博士から告白されたことが契機になっていることは想像に難くない。自分の気持ちが揺れ始める前に一歩を踏み出したわけだ。だが、敢えなく玉砕。失意のブース捜査官は、やけ酒を飲みながら愚痴る。「女たちは何でオレが差し出すものを断る」と――。十代の若者のような言いぐさにもブレナン博士は黙って寄り添う。やっぱり、女性の方が大人なんだな、としみじみ思った。羨ましいね、こういう女性がそばにいることが。(笑)■第14話(120) バレンタインの出来事スレ違いばかりのカミーユと彼氏だったが、バレンタインにデートをすることになる。遺体が見つかっても事故死を願い、他殺と断定されれば、「あと○時間で解決しなさい」とムチャぶり。一方、ホッジンズ博士はアンジェラへのプレゼント探しに気もそぞろだ。ブレナン博士は、頻繁に掛かって来るデートの誘いを断っている。ハンナと別れたばかりのブース捜査官は、その夜、ブレナン博士からステキなプレゼントを贈られる。……というお話し。肝心の事件? あまり記憶に残っていない。(笑)ウェディングプランナーの女性が自宅の日焼けマシンでドロドロに溶解した状態で発見される。彼女は、富豪の娘の挙式を手掛けていた。しかし、予算オーバーで父親ともめており、他にも複数人の容疑者が浮かび上がる。……そんなストーリーだったが、バレンタインの各人の対応が滅法面白かったので、事件そのものはイマイチだった。後日、なぜ塩入りなのか彼女に聞いてみた。いわく「フツー」。米国のユタ州に育った彼女の説明によれば、チョコに塩を入れるのは普通のことらしい。事実なのかどうかは知らない。ただ、塩がチョコの美味しさを引き立てるのは、確かだ。海から上がった後に口にするチョコの何と美味なことか! ただのM&Mが、最高のご馳走に思えた。あの時の味は一生忘れられない。本ディスクの第14話を観ながら、そんなことを思い出していた。やはり、バレンタイン・デーってヤツは特別なものらしい。オススメ!
2018.02.18
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1050 BONES/骨は語る SEASON 6 DISC 6 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-54477-6・製作年度 2011年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 19,320円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 88分( 2話収録)/計1013分(23話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・特別収録 1.『ラスベガス』第1話※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----本編23話の12枚組で、特典ディスクが 1枚付いている。合計13枚。何で12枚にしなかったのだろう。その方が収まりがいいし、省スペースになるのに……。理由が不明だ。(苦笑)いずれもピクチャディスクだが、再びキャラクタの画像が使われるようになった。ブレナン博士、ブース捜査官、サローヤン博士、ホッジンズ博士、アンジェラ女史、スイーツ博士という順番も以前と同じ。視認しやすいので、これはこれでOKだが、せっかく方針を変更したのに、チョット勿体ない。違う試みを見せて欲しかった。(笑)※リーフレット【感 想】「トウモロコシ畑の子供たち」スティーブン・キングの初期の短編小説に『トウモロコシ畑の子供たち』という作品がある。映画化され、1作目はカルト的な人気を博した。『ターミネーター』シリーズのリンダ・ハミルトンがヒロイン役で出演している。特殊メイクや特撮が全盛の時代の作品だから、いま観るとチープかも知れない。程なく続編『死の収穫』が製作され、3作品目以降は『アーバン・ハーベスト』というタイトルに変わってしまう。理由はよく分からないが、情報が不足していた当時は「何だか、よく似た設定だなぁ」と思ったものだ。(笑) 4作目が『アーバンハーベスト2』、5作目は観ていないが、どうやら劇場未公開でリリースもされていないらしい。6作目は『ザ・チャイルド』。もともとS.キングはスペイン映画の『ザ・チャイルド』に着想を得て原作を書いたと言われている。そういう意味では、原点に戻ったような感じだ。■第11話(117) 復讐と正義“墓堀人”が移送途中に何者かに撃ち殺される。警備の網を潜り、遠距離射撃。スナイパーの仕事だ。それも凄腕。これだけの距離を撃てる者は限られている。ブース捜査官とブレナン博士らは捜査を始める。そして、狙撃地点と思われるマンションの一室から、半分に溶けた女性の遺体が見つかる。……というお話し。バスタブでパイプ洗浄剤で半分に溶かされた女性の死体がグロかった。けど、あまりに良く出来ていたので見入ってしまった。不謹慎だけど魅力的だった。(そういう趣味はありませんので、念のため) ケヴィン・イェーガーの本領発揮といったところだろう。CGやVFXが全盛の時代だが、この手の技術が再び脚光をあびつつある。これからも頑張って貰いたい。スナイパー役に『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』『/黄金のピラミッド』のアーノルド・ボスローが出演。存在感をみせていた。■第12話(118) 三姉妹の秘密トウモロコシ畑から男の遺体が見つかる。胸に空いた銃創から射殺されて遺棄されたものと推測された。身許はすぐに判明したが、被害者の家を訪れたブース捜査官とブレナン博士は驚愕する。被害者は妻の姉妹とも結婚し、生活を伴にしていたのだ。子供だけでも11人の大家族。……というお話し。劇中、多重婚を「男の夢だ」というセリフがあったが、スイーツ博士の願望と若い価値観を如実に物語るセリフで面白かった。精神分析の先生でもホルモンの分泌による衝動には勝てないわけだ。ブレナン博士が、10代や20代の若者はホルモンの分泌による性衝動に行動が支配される、という物言いは、実に的を射ている。それにしても、3人の妻が協定を結んで週2日づつ夜を伴にするなんて……。然も、疲労骨折するほど励むのは、好きとか嫌いとかいうレベルではないな。地球を救うくらいの使命感がないと出来ない。(笑)『チルドレン・オブ・ザ・コーン』がそれほどまでに人気を集めた理由は定かでない。リメイクもされたようだから、本国では根強い人気があるのだろう。(こちらも未見)第12話の冒頭のシーンを観ていて、そんなことを思っていた。背丈ほどあるトウモロコシ畑の向こうに雨雲が見えていて、鈍色の陽光が低く差し込んでいる。いい映像だった。コンピュータでいじったようには見えないので、そのタイミングで撮影したのだろう。撮影スケジュールがタイトなTVドラマにあって、なかなか贅沢な取り組みだ。マーケットが大きいと、こういうことが出来るんだなぁと羨ましくなってしまった。日本のドラマ製作の現場も、海外にマーケットを求めた取り組みを考えるべきだろう。単なる余禄としてではなくね。でないと、TVは子供たち(子役)に支配されてしまうぞ。(苦笑)オススメ!
2018.02.17
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1049 BONES/骨は語る SEASON 6 DISC 5 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-54477-5・製作年度 2010年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 19,320円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 88分( 2話収録)/計1013分(23話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----ジャケットのオモテ面に関しては、アウターケースと同じデザインなので、ここで述べることはない。(苦笑)ウラ面は、4枚の取り込み画像と各話のストーリー、スタッフ&キャストのリスト、スペックが掲載されている。左端に用いられている画像は、アウターケースの帯と同じものだ。出来れば違う画像を使って欲しかったが、全体のバランスは良い感じだ。でも、右下の空白は、何だ?(笑)※リーフレット【感 想】「ブランド品と分相応」本シリーズの中で、ブレナン博士が自分の車を自慢するシーンが何度か出て来る。GPSだのハイブリッドだの車間距離制御システムだの、子供のようにはしゃぐブレナン博士の姿は、なかなか微笑ましい。車種はトヨタの“プリウス”だ。日本の仕様と同じなのかは知らない。もしかしたら、ドラマ上の架空のスペックかも知れない。いずれにせよ、博士はトヨタというブランドを自慢しているわけではなく、最先端の技術を搭載した車であることをアピールしたいらしい。如何にも科学者らしい評価の仕方だろう。■第09話(115) 私の中の彼女強い風雨に耐えきれずに倒れた木の根っこから白骨化した遺体が見つかる。骨に残された特徴から、遺体は心臓外科の女医であることが判明する。年齢、身長はブレナン博士と同じくらい。有能な医師で伴侶はない。彼女は、ブレナン博士と同じイルカの指輪をしていた。いつしか、ブレナン博士は彼女に自分を投影し始める。……というお話し。本シーズンの中で最も完成度の高い作品。いや、シリーズ中でも珠玉の1本と言えるだろう。テンペランス・ブレナンというキャラクタの心にこれほど深く切り込んだのは、初めてではなかろうか。基本的に、主人公は作品のシンボルだから、露出も多いし活躍もするが、変容を嫌う。主人公の性質が変わるとファンが離れるからだ。(デフォルメすることはあるが……)ブース捜査官のアプローチを拒絶したブレナン博士だったが、調査旅行から帰って来ると、周囲は皆、パートナーとの生活を始めている。否が応にも孤独を感じざるを得ない状況だ。ブレナン博士は仕事に没頭するのだが、自分の心の奥底に生じた変化まで押さえつけることは出来ない。なかなか考えさせられる作品だった。脚本もいいが、夜警さん役の俳優が好演。■第10話(116) 模倣の果て高級マンションの浴室で遺体が見つかる。シャワーの水圧で穴ボコだらけで、顔面は骨折して陥没していた。骨の特徴と護符の切れ端から被害者が部屋の主ではなく、東洋人女性であることが判明する。護符に記された紋様を頼りに中華料理店に辿り着いたブレナン博士とブース捜査官。しかし、その店は、偽物ブランド品を扱う裏の顔を持っていた。……というお話し。西洋のライフスタイルに憧れる若い中国の娘、どんなブランドのどんな品を持っているかでステイタスが決まる西洋のソーシャルネットワーク。本シリーズらしい構造の一編だった。それにしても、あの家に住みたいと思うかねぇ。並みの神経にはムリだな。(笑)私たちはブランド品を少なからず持っている。高価だが品質も良いので、愛用品を探すにはいい選択肢だと思う。また、所持することで密かな優越感を感じたりもする。有名どころも良いが、知る人ぞ知るブランドの珍しいアイテムだったりすると、所持する喜びは頂点に達する。それはまさにステイタスだ。ゴルフ場では、クラブ自慢は当たり前。やはりお金持ちほど高級なモデルを使っている。但し、14本すべてを新しいモデルで揃えるのは初心者。パターやウェッジは年季の入った古いヤツをさり気なくバッグに差しておくのがオシャレ。まぁ、私のレベルではこの程度だが、もっと上に行くとバッグに付けたネームタグがステイタス・シンボルだ。名門コースのタグでも、接待向けのコースでは腕前が疑われる。そこはやはり、そこそこ競技指向のコースがいい。同伴者に対する良い牽制にもなる。ちなみに、私にもメンバーコースはあるが、接待以外には使わない。プレイフィが高いからだ。だから、山梨や埼玉や千葉にあるゴルフコースの友の会に入って、専らそちらを使っている。ネームタグも、その中の一つを付けている。分相応が一番良い。(笑)オススメ!
2018.02.16
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1048 BONES/骨は語る SEASON 6 DISC 4 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-54477-4・製作年度 2010年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 19,320円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 88分( 2話収録)/計1013分(23話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・特別収録 1.『THE UNIT(原題)』第1話※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----コストダウンと生産性の向上は、企業としては永遠の課題だ。終わりがない。本シーズンでも、その苦労をうかがい知ることが出来る。アウターケースの表と裏面、ジャケットのオモテ面のデザインが同じなのは、コスト削減と効率化の追求の影響だろう。帯の画像と、ジャケットのウラ面に使われている画像が同じなのも、同じ理由からに違いない。トールケース1本にディスク2枚にしたのも同じ。しかし、前シーズンではディスク1枚に4話収録されていたが、これは不評だったらしい。利潤だけを追求するなら、4話収録の方が全体コストを圧縮することが出来る。それを採用しなかったのは、顧客満足度の追求が邪魔したからだ。お金を払って買ってくれるユーザーが「4話収録なんかダメ!」と言ったら、やめざるを得ない。利潤の追求と顧客満足度の追求のせめぎ合いの中で、何とかバランスを取ろうとしたのが、本シーズンの装丁にうかがえて興味深い。(笑)※アウターケース裏面【感 想】「声優のキャスティング」少し前から思っていたことだが、最近の声優さんのキャスティングはかなりイージーだ。人気が出ると、その声優さんばかり。本シリーズの主人公ブレナン博士の吹き替えをしている湯屋敦子さんは、TVドラマ『キャッスル』で主人公のケイト・ベケットの声も当てている。片や法人類学者、片や刑事。どちらも犯罪現場で働く気丈な女性だが、キャラクタとしては正反対。確かに、どことなく似た雰囲気はあるが……。問題なのは、どちらも“湯屋敦子さん”でしかないこと。演じわけが出来ているとは言い難い。キャラクタを作り上げようとする努力に欠けているような気がする。それは演出する方にも責任がある。作品をより面白くする演出を目指して欲しいものだ。■第07話(113) チョコレート殺人事件チョコレート会社が巨大な板チョコを作った。その御披露目のパーティ会場で、世界一に認定された板チョコは、招待客に振る舞われることになる。しかし、カットされる途中でノコギリがつっかえ、折れた板チョコからドロドロに溶けた遺体が見つかる。……というお話し。うーん、グロい。(笑) いつも思うことだが、本シリーズに出て来る遺体は実によく出来ている。シチュエーションに応じた作り込みは見事。(拍手)本作品では、アンジェラの妊娠を大々的に発表しようとするホッジンズ博士が興味深い。超お金持ちの彼の浮き世離れした感覚がうかがえる。そういう点では、ブレナン博士とホッジンズ博士は、よく似ている。チョコレート会社の社長役に、『ジュラシック・パーク』で恐竜の胚を盗み出すSE役を演じた役者さんが出ていた。■第08話(114) 溶けた骨の真実公園で燃え尽きた車が発見され、車内から溶けたように変形した骨が見つかる。被害者の身元を特定するのは難しそうだったが、アンジェラが解析した車台番号から車の所有者が判明する。持ち主は、オートショップのオーナ。被害者は従業員で、彼の友人でもあった。……というお話し。“骨は溶けないが、火力によっては変形する”ことを知った。面白い。本シリーズでは、ちょっとした知識が時々披露されるが、他のドラマに較べると「ああ、そうなんだ」と思うことが多い。ジャーゴンチックにならず、一般人の目線でシナリオを書いている、ということだろう。ブース捜査官が、恋人のハンナと息子のパーカーを会わせようとするサブストーリーがついている。パーカーくんも大きくなったなぁ。ブース捜査官の声を当てているのが、木下浩之さん。この方も、あちこちのドラマで声を聞くが、イメージが固まらないように演じ分けている点が良い。貴重な声優さんだ。最近は、人材不足なのか、平田広明さんの露出が多いように感じる。人気があるのは良いが、キャスティングとしてはマンネリだ。平田さんは、ジョニー・デップの声を当てられている方で、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパローの吹き替え以来、その傾向は顕著な気がする。声優さんの世界も、世代交代が進み、私たちの世代には馴染み深い若山弦蔵さんや森山周一郎さん、野沢那智さん、白石冬美さんらの出番がめっきり少なくなった。そのくせ、たいしたトレーニングもしていないアニ声だけで業界デビューをしたような若手が目立つ。いわゆる“浮いてる”ってヤツだ。そういう声優さんに限って何役もこなしていたりする。昔から1人の声優さんが何役もこなすことはあったが、それは声優さんにスキルがあってこそ。最近は、演じ分ける技量のない声優さんが何役も当てるせいか、ドラマを観ていて、たまに混同することがある。コストの問題もあるのだろうけど、業界としてスキルUPの施策を打ち出す時期に来ているような気がする。ともあれ、本シリーズは面白いのでオススメ!
2018.02.15
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1047 BONES/骨は語る SEASON 6 DISC 3 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-54477-3・製作年度 2010年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 19,320円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 88分( 2話収録)/計1013分(23話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・特別収録 1.『スパルタカス』第1話※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----アウターケースのデザインは、ジャケットと同じ。今回は、薄い青色が基調になっている。ブレナン博士の顔も、ブース捜査官の顔も青白く見える。いかにも医学の世界を描いた作品らしい。でも、ちょっと不健康に見えるので、個人的には好みじゃない。仲良く顔を寄せた主役2人の間で、ガイコツくんがルーペを使ってこちらを見ている。コメディ色の強いTVシリーズだから、こういう遊びは好きだなぁ。※アウターケース表面【感 想】「変化への対応」新シーズンに入って、登場人物にいろいろな変化が訪れている。ブース捜査官にハンナという新聞記者の恋人が出来たり、ホッジンズ博士とアンジェラに子供が出来たり、別れたはずのスイーツ博士とデイジーはよりを戻しつつある。ますますホームドラマの様相だ。ところが、ブレナン博士はミッシングリンクを発見すべく調査に没頭していたせいか、変化がない。変わったのは髪型くらいだろうか。おかげで彼女は1人だけ“浦島太郎”状態、取り残された気分だ。それは言葉には現れなくても、やがて彼女の心情に変化をもたらすことになる。■第05話(111) コンクリートに消えた骨建設工事中のパビリオンから遺体が見つかる。遺体はコンクリートに埋められており、露出した顔面以外の骨は消えており、コンクリートには、その形しか残っていなかった。しかし、歯に彫られたタトゥーから身許が判り、遺体がバレエダンサーだったことが判る。……というお話し。「バレエダンサーからストリートダンサーに転落した」と表現するブース捜査官に対して、ブレナン博士は「パフォーマーが正当な対価を得られる場所」と大道芸を擁護する。一般的な社会の基準で評価したブースの言い方は、私たちに近い。しかし、あくまでも社会通念や慣習に捕らわれない“当事者同士のサービスの提供と支払い”と分析したブレナンの考え方もよく解る。資本主義の原点かなぁとも思ったり。価値観や評価は相対的なものであることを教えてくれる会話だった。もっと面白かったのは、シェイクスピアの台詞でしか会話が出来ないパフォーマーとスイーツ博士の遣り取り。膨大な数の戯曲と長大な台詞の数々。小田島雄志先生が一生涯の仕事として取り組むほどなのに、2人とも全て諳んじることが出来るのだろうか? 興味深い。(笑)■第06話(112) クルーズの甘い罠海底から見つかった奴隷船とともに多くの遺骨が、ジェファソニアン法医学研究所に運び込まれる。“積荷目録”から身許を特定する作業が始まる。そんな中、遺骨の中から最近殺されたと思われる骨が見つかる。アンジェラの復元した顔と骨に残された特徴から、遺体の身許が判明する。……というお話し。後半、“年の差合コンクルーズ”みたいなのが舞台になるが、そんな華やかな世界とは裏腹に、奴隷船のお話しがサイドストーリーとして展開する。本来、重い話しだが、キチンと咀嚼して視聴者に提示している辺りが、如何にも本シリーズらしい誠実さだ。カミールは黒人ゆえに圧倒的な歴史の重さに耐えながら身許の特定に力を尽くす。一方、アンジェラは憑かれたように1人ひとり復顔して行く。その作業は、奴隷船とともに海に沈んだ人たちのアイデンティティを復活させる作業でもある。静かだが、怒りと悲しみに満ちた一編だった。忘れがたい。“変化への対応”なんて言葉を聞くと、サラリーマンはウンザリする。上司は「変化への対応が足りないンだ、やり方を変えろ!!」と怒るし、その上の管理者は「お客様の状況を把握し、その変化に対応することが肝要だ」としたり顔で諭たりする。経営者になると「経営理念には変化への対応が謳われている。それを実践できていないってことは、会社に反抗しているようなものだ。造反だよ、キミ」と無茶苦茶なことを言う。使用者側には実に便利な言葉だが、労働者側からすると、これほど曖昧なものはない。まぁ、もともと管理者や経営者の言葉は結果論が多い。先を見越して方針を打ち出して導いて行こうなんて度量のある方は稀だ。経営者の90%は、魚屋さんの大将と同じだ、と私は思っている。周囲に訪れた変化にブレナン博士が孤独感を強めて行く様子は、劇中には、あまり描かれない。ちょっとしたカット、ブレナン博士の表情などに現れる。そして、第9話『私の中の彼女』で一気に噴出する。合理的で変化に対する許容範囲が一番広そうなブレナンが、一番変化について行っていないところが面白い。唯我独尊、我が道を往くブレナン博士にも、いよいよ変化が訪れるシーズンとなるかも知れない。オススメ!
2018.02.14
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1046 BONES/骨は語る SEASON 6 DISC 2 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-54477-2・製作年度 2010年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 19,320円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 88分( 2話収録)/計1013分(23話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----アウターケースの帯の宣伝コピーは、“大人気TVシリーズ第6弾!!”“ジェファソニアン法医学研究所の危機にチームが再集結!”“『NG集』『「BONES」の視覚効果』など、ファン必見の映像を収録した特典ディスク付き!”となっている。端的で良いコピーだ。地面に掘った穴からブース捜査官が顔を出し、その横にはブレナン博士、何故かガイコツが寝そべっている。コミカルな画像で、なかなか面白い。(笑)※アウターケース裏面【感 想】「特別収録」いつの頃からか、本編終了後に新作ドラマの第1話が特別収録されることが多くなった。勿論、宣伝意図がみえみえなのだが、これが意外とハマる。(笑)忘れもしない、『Vフォー・ヴァンデッタ』に収録された『スーパーナチュラル』の第1話を観たのが最初。すっかりハマって、DVD-BOXを買い揃え、いまやブルーレイに買い直してキレイに書棚に鎮座している。困ったものである。■第03話(109) ジャージーショア殺人事件浜辺で腐乱死体が見つかる。被害者は体格のいい男性で、歯にラミネート加工を施し、肌にはローションを塗りたくっていた。やがて、被害者の身許が判明するが、彼はジャージーショアにたむろする若者グループ“グイド”の一人だった。一方、ブースと同居することになったハンナはブレナンを訪れ、「プレゼントをしたい」が何がいいか尋ねる。……というお話し。白痴のような応対をするブレナン博士には辟易する(面白いけど……)が、ちょっと切ないラストシーンの1話だった。事件そのものは底が浅く、何のヒネリもないが、事情聴取で明らかになる米国のノー天気な若者文化を垣間見ることが出来るのは興味深い。相変わらず、事件よりもブレナン博士とブース捜査官を中心としたホームドラマが楽しい。■第04話(110) ボーンズVS.賞金稼ぎゴミ箱から切断された頭部と手首が発見される。ジェファソニアン研究所の面々は、微細な証拠から山の中に埋められた残りのパーツを発見する。やがて、被害者が賞金稼ぎであることが判明。彼は、保釈保証人からの依頼で或る人物を追っていた。……というお話し。今回は、TVの科学番組でナビゲータをしているタレント学者が登場し、ブレナン博士の新たな一面を引き出す。正直、事件の真相も犯人も、最後にコスチューム姿で登場したブレナン博士の前では形無し。バラバラにされた遺体と犯人像がミスマッチだとか、言いたいことはいっぱいあったが、どうでもよくなってしまった。TVドラマとはいえ主演をはるスターだ、これくらいの“引き出し”は持っていて当然なのかも知れない。――でも、なかなかサプライズだった。欧米の俳優さんは、奥が深い。日本とはスケール感が圧倒的に違う。(笑)DISC 01『ホワイトカラー“知的”犯罪ファイル』第1話DISC 03『スパルタカス』第1話DISC 04『THE UNIT(原題)』第1話DISC 06『ラスベガス』第1話DISC 07『ボストン・リーガル お騒がせグレート弁護士』第1話DISC 12『THE KILLING(原題)』第1話――第6シーズンだけで、実に6話分が特別収録されている。よくよく考えてみれば、かなり豪勢だ。でも、みんな第1話というのがザンネン。ディスクは12枚あるのだから、同じドラマでいいから、第1話から第12話まで収録してくれた方が嬉しいな。(笑) その方が「観てみようか」という気が起きるような気がする。ムリかなぁ。オススメ!
2018.02.13
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1045 BONES/骨は語る SEASON 6 DISC 1 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-54477-1・製作年度 2010年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 19,320円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 88分( 2話収録)/計1013分(23話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・特別収録 1.『ホワイトカラー/“知的”犯罪 ファイル』第1話※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----DVD13枚組(本編12枚+特典 1枚)のコレクターズ・ボックス。アウターケース仕様である。トールケース 1枚にディスク 2枚が収められている。これまでコレクターズ・ボックスのアウターケースは、頭蓋骨が棚に並んでいるデザインが多かった。そろそろドン詰まりかな、と思っていたら、今回から主人公の2人、ブレナン博士とブース捜査官が登場。仲良く顔を寄せて、こちらを見ている。然も、ジャケットの背表紙の色が、白色と青色の2パターンになって視認しやすくなった。こういう工夫は好きだ。(笑)※アウターケース表面【感 想】「オーサリングのセンス」毎回思うことだが、このシリーズは必ずどこかメニューがおかしい。オーサリングの技術というよりも、センスがない。非常に些細なことではあるが、ソフトの使用感としては重要なことだと思う。DVDデッキにポンっとディスクを放り込んでカウチに寝そべって2話続けて観る分には何の支障もないだろう。けれど、そういう人ばかりとは限らない。私のようにバスタブにつかりながら1話づつ観るナマケモノには、メニューの操作性と視認性は大きな問題だ。作りが悪いとフラストレーションがたまる。本編を観る前からフラストレーションを感じるなんて、言語道断である。■第01話(107) 再会のときバラバラになってしまったジェファソニアン研究所の面々。しかし、8ヶ月が過ぎたところで、ジュリアン検事に呼び戻される。カミールが帰還兵の脳障害を公表しようとしたことから政府に睨まれ、失脚寸前だったのだ。彼女の名誉を回復するためには、世間の耳目を集めている子供の行方不明事件を解決するしかない。ブレナン博士とブース捜査官を筆頭にチームは再編成され、折しも見つかった子供の遺体の身元を特定するため、分析と捜査を開始する。……というお話し。考えてみれば、ジェファソニアン法医学研究所は、FBIの捜査を手伝っていただけだから、こういうことも有り得るわな。財団法人のようだから、職員の人事異動は少ないだろうけど、研究者の出入り(退職と採用)は結構多いはずだ。研究所の方針と研究者のテーマが必ずしも一致するとは限らないし、スキルを積んだらより自由に研究が出来る環境を求めて飛び出してしまうのが一般的な学者像だからだ。20歳を超えて親元から学校に通っていたりすると変人だと思われる国だから、日本風の帰属意識や義理人情とは無縁らしい。■第02話(108) 洞窟の二人ハイカーが雨宿りに入った洞窟で男女の遺体を見つける。パークレンジャーの協力で捜査を始めるブース捜査官。遺体の様子から、男性が女性を看取ったように見える。しかし、判明した身許から類推するに、2人に接点があるようには思えなかった。片や確かな地位を築いたホワイトカラーで、片や肉体労働者の階級だ。明らかに不釣り合いだったが、2人が断酒会で知り合っていたことが分かり、事態は急展開する。……というお話し。日本では、アルコール依存症の方に対するケア施設の話しは、あまり聞かない。きっと、そういう施設はあるのだろうけど、身近で話題に出たことはない。そもそも日本人にアルコール依存症の方は少ないようだ。社会問題になっている米国に較べたら、日本という国は何と大人しく健全なことだろう。とはいえ、終電近く、朝のラッシュアワーなみに混んだ電車の中で誰彼かまわず難癖をつけてくる酔っ払いのサラリーマンほど醜いものはない。大嫌いだ。(笑)今回は、メニューにタイトルもディスクナンバーも表記されない。つまり、メニューからは、それが「何枚目のディスクなのか」判らない。アイデンティティの欠如というか何と言うか……。(嘆息)人類最大の発明は名前だ、と言った方がいたが、その通りだと思う。名前があるから事象を認識し識別し、コミュニケーションが容易になった。なのに、本シーズンのディスクには名前がない。ディスクナンバーが明記されていないということは、そういうことである。おそらく、オーサリングを担当したディレクタには、本シーズンに対する愛情が足りないのだ。これだけ毎回何かあると、そう思わざるを得ない。残念なことである。――とはいえ、作品の面白さはシーズン6になっても衰えない。さすがである。オススメ!
2018.02.12
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1044 ドラゴン・スレイヤー/伝説の勇者パラディン※オモテ面【スタッフ】・製 作 カイナン・グリフィン ジャスティン・パートリッジ ジェニファー・カークハム・監 督 アン・K.ブラック・脚 本 アン・K.ブラック カイナン・グリフィン ジャスティン・パートリッジ・撮 影 タイ・アーノルド「デッドライン」・音 楽 パヌ・アールティオ・視覚効果 マット・ホフマン 「シャーロットのおくりもの」【キャスト】・リチャード・マクウィリアムス・フィリップ・ブロディ・ニコラ・ポスナー・アダム・ジョンソン「フローズン」・イアン・カレン「F エフ」・アンソニー・マーフィ※ウラ面【仕 様】・型 番 LBXC-530・製作年度 2010年・製 作 国 アメリカ・原 題 Paradin:Dawn of the Dragon Slayer・発 売 元 株式会社トランスフォーマー・販 売 元 (株)ファインディスクコーポレーション・提 供 ----・価 格 ----・日本語字幕 株式会社ワイズ・インフィニティ 伊藤みなみ・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編 102分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.英語 ステレオ 2.日本語吹替 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:その炎は、希望さえも焼き尽くす――。・ウラ面 :炎を操る神話の戦士 vs. 最強ドラゴン! 迫力のVFXと圧倒的スケールで描く アクション・アドベンチャー超大作!“その炎は、希望さえも焼き尽くす――。”そんな感じじゃなかったがなぁ。まぁ、数人はこんがりと黒コゲになってはいたが、“焼き尽くす”ってほどじゃない。(笑)“炎を操る神話の戦士”え? そうだったの?“最強ドラゴン”1匹しか出て来ないじゃん。それで最強って言われても……。“迫力のVFX”いやいや、迫力はなかったな。“圧倒的スケール”物語は地方の片田舎で完結してます。(笑)いちいちオーバーな宣伝コピーだ。もう少し内容を正しく伝えるコピーを考えて下さいよ。(溜息)【感 想】「ハーレクイン・ロマンス」女性向けの恋愛小説を主に出版していたハーレクインが日本に上陸して随分経つ。キャスリン・ターナー主演、ロバート・ゼメキス監督の『ロマンシング・ストーン/秘宝の谷』が公開された頃ではなかったかと思う。映画はスマッシュ・ヒットし、“ハーレクイン・ロマンス”という言葉は市民権を得た。ハーレクイン・ロマンスは、基本的にはお姫さまと王子さま(騎士)を主人公にしたお伽噺に似ている。これが、根暗なインテリ女性と粗野で野性的な男と出会い、冒険を通して惹かれて行く。舞台になるのは、南の島であったり、砂漠であったりするのだが、異国情緒あふれる設定になっている。当時、何冊か読んだが、面白かった記憶がある。ただ、本の表紙が、海に沈む夕陽を背景に男と女が抱き合うようなイラストばかりで、買うのが恥ずかしかったのを覚えている。レジに誰が立っているかうかがいながら、タイミングを計って会計したっけ。(笑)Hな本や雑誌は、おっさんがレジに入った時でなければならない。でも、こういう時に限って、サポートに入った女の子から「次にお並びの方、どうぞ」と声を掛けられてドギマギすることになる。然も、女の子がカワイイときた。「あ! 忘れた」と、別の本を探しに行くフリをして列を離れることになる。ハーレクイン・ロマンスの場合は、更に絶妙な選択をしなければならない。男のレジ係だと「何だコイツ、女の本なんか買いやがって」と思われそうだし、女の子でも「やだ、オカマ?」とか思われそうだし、なかなか難しい。こういう時は、うんとお年寄りに限る。万事無関心で何を出されても動じない。そういう方がレジにいないと、うかうか買い物も出来ない。(笑)さて、本作品は、ドラゴンと戦うファンタジー映画と見せかけておいて、実は、ハーレクインばりのロマンス映画である。かなり面白い。(笑)――ドラゴンに父親を殺されたウィル・シェパードは、山を下りて、スターリング男爵を頼って行く。男爵は没落寸前だったが、男勝りの美しい1人娘ケイトがいた。或る日、宮廷にもコネがある野心家のローガンが、城にやって来る。彼は、ケイトと結婚して、男爵の土地を我が物にしようと狙っていた。一方、男爵に雇われたウィルは、使用人らにイジメられながらも黙々と仕事をこなしていた。そんな彼に転機が訪れる。ひょんなことでローガンと剣の試合をしたウィルは、卑怯な手を使われて負けてしまう。そこに救いの手を差し伸べたのが、ケイトだった。ケイトは、男爵が留守の間に、ウィルに騎士としての心得や剣の手ほどきをする。やがて、2人は心を通わせるようになる。しかし、2人の時間は長くは続かず、試練が訪れる。……というお話し。面白いのは、“お姫さま”が“騎士”を育てる構造になっていること。どこからともなく“私のナイト”が現れるわけではなく、自分で育てなければならないのが、いまの時代なのだろう。なかなか興味深い。(笑)でも、残念なことに、アクション・シーンに迫力がない。画的な構図や映像の繋ぎ方が、一気にC級アクション映画に転落してしまう。それまでは、女性監督さん(?)らしく、丁寧に恋愛を描いているのに、何だか勿体ない感じがした。アイルランドでのロケも奏功し、全体の雰囲気は、かなりいい。美しい情景描写が、本作品に対する印象を好ましいものにしている。衣装や小道具も本格的だし、剣の刃こぼれもリアルだ。ドラゴンのCGもまずまずの仕上がりで、男根のような顔つきにもオリジナリティがうかがえる。伏線もキレイに拾われているし、きっちりした出来映えの作品だと思う。ケイトを演じたニコラ・ポスナーもキレイだし、ウィルと抱き合うシーンは、エロチックだ。そのまま「行くか?!」と期待させておいて、何も描かれないのは、どうかと思うが。(笑) 最後にドラゴン退治から帰って来たウィルが、ケイトを抱き上げるシーンも肉感的で、そそられるものがあった。ウィルは、ケイトの腰に置いた手の指をさわさわ動かしているし……。無意識なんだろうけど、ファンタジー映画には相応しくない。やっぱり根本的にはロマンス映画なんだろうなぁ。(笑)オススメ!(え?! 唐突に、いいのか?)
2018.02.11
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1043 リトル・ウィッチ/空飛ぶ魔女と森の秘密※オモテ面【スタッフ】・監督・製作 ヨハン・ナイエンハウス・原 作 パウル・ヴァン・ローン 「小さな魔女のフクシャ」・脚 本 サンダー・デ・レフト・製 作 アラン・デ・レヴィータ・撮 影 マールテン・ヴァン・ケラー・音 楽 マタイン・シマー【キャスト】・レイチェル・バーデル(橘 千尋)・ポーギー・フランセン(東 十條)・アネット・マレルブ(桐木山花)・ロレンソ・ヴァン・スリグテンホルスト(績利)・マルセル・ヘンセマ(渡邉ひろし)※ウラ面【仕 様】・型 番 LDRD-00085・製作年度 2010年・製 作 国 オランダ・原 題 ----・発 売 元 株式会社トランスワールドアソシエイツ 株式会社エルディ・販 売 元 株式会社エルディ・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編approx.88分・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・音 声 1.オリジナル (オランダ語) ステレオ 2.日本語吹替 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 セル専用・映像特典 1.オリジナル予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:私たちの森は、私たちが守る!・ウラ面 :魔法のほうきで大空を駆け巡る! 元気いっぱい魔女の女の子フクシャの 成長を描く ハッピー・ミュージカル・ファンタジー!!いかにも子供向けのファンタジー映画らしいジャケットだ。これくらい賑やかで華やかで鮮やかな方が、いい。主人公のフクシャを演じた女の子がカワイイかどうかは別にして、なかなか良いジャケットだと思う。(笑)ウラ面も華やかだ。本編よりも良い出来映えだと思う。(笑)これくらいきらびやかな映像だったら、もう少し本編も楽しめたのではないかと思う。それにしても、声優さんは、もっと歌の勉強をしないとダメだなぁ。(苦笑)【感 想】「魔法に歌に子供たち」オランダの有名な児童文学作家パウル・ヴァン・ローンの『小さな魔女のフクシャ』の映像化。絵本ナビで検索しても該当作品が出て来ないことからすると、まだ日本ではリリースされていないのかも知れない。出て来るのは、『オオカミ少年ドルフィ』や『ホラーバス』シリーズばかり。『ホラーバス』は映像化されているので、いつか観なければ……。――“魔女の森”に住む魔法使いのクワークは、小さな卵を見つける。オムレツにしようと持ち帰るが、その夜、卵から生まれたのは小さな魔女だった。好奇心旺盛な彼女は“フクシャ”と名付けられ、魔女の学校に通うことになる。学校にはフクシャと同じ小さな魔女たちがいた。変わった娘もいれば、臆病な娘もいる。意地悪な娘もいるが、学校での生活は楽しかった。或る日、フクシャは魔女の森に迷い込んだ少年トミーと出会う。2人はサッカーしたり、ホウキで空を飛んだりして仲良くなって行く。けれど、魔女の世界では人間と関わることは御法度だった。ところが、トミーの叔父さんが市長を誑かして“魔女の森”を横断する高速道路の建設に着手してしまう。トミーは、みんなに危険が迫っていることを伝えるため、“魔女の森”へと向かう。……というお話し。『竹取物語』と『一寸法師』が、ショーン・コネリー主演の『ザ・スタンド』と出会ってダンスをして、『オズの魔法使い』と一緒に煮込んで『ハリー・ポッター』でデコレーションをしたって感じ。(笑)子供にウケるような気色悪い食べ物が出て来たり、食べるシーンが出て来たりする。クモだの毛虫だのカエルだの不気味なキノコなんかを食べる。どうして子供ってのは、大人が「オエっ」となるようなのを見て喜ぶんだろ? 不思議だ。(笑)ミュージカル・シーンも盛り込んで楽しい作品に仕上げたのは、監督のヨハン・ナイエンハウス。他の作品が日本で紹介されているかどうかは知らない。少なくとも私は未見だ。(笑)製作と脚本に名前を連ねている方々のことは知らないが、撮影のマールテン・ヴァン・ケラーは、日本未公開のスラッシャ映画『YOU ARE NEXT/ユー・アー・ネクスト』の方。映像的にはキレイな方だろう。フクシャを演じるのは、ラシェル・ヴェルデル。いまも女優さんを続けているようだが、日本には紹介されていない。魔法使いのクワークを演じるのは、ポーギー・フランセン。『約束のマッターホルン』やTVシリーズ『東京裁判』に出演していたベテラン俳優さん。魔法学校のミヌーを演じるのは、やはりベテラン女優のアネット・マレァブ。オランダの作品なので、スタッフもキャストもほとんど知らない方ばかり。こうしてみると、もっとオランダ映画を日本に紹介するべきだと、つくづく思う。魔法に歌に子供たちとくれば、ディズニー。(笑)本国ではディズニーが配給したようで、最初にディズニーのシンデレラ城のロゴが流れる。正直、このロゴを見てビックリした。日本でディズニーが配給しなかったのは、たぶん日本語吹き替えの歌が下手すぎたからではないかと思っている。「お経かよっ!」とツッコミたくなってしまった。(笑)でも、まぁ、小さい子供が喜びそうなネタが随所に見られるし、小学校低学年までならオススメかも。(笑)
2018.02.10
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1042 ミッドナイト・アカデミー/秘密の扉※オモテ面【スタッフ】・監督・製作 トニ・ヴァンゾリーニ・編 集 セルジオ・メクレル・脚 本 アドリアナ・ファルカオ ベルナルド・ギレルメ マルセロ・ゴンサルヴェス トニ・ヴァンゾリーニ【キャスト】・ルーカス・コトリム(橘 千尋)・ヴィクトル・フロイマン(安海碧希)・ラファエラ・ヴィクトル(田辺乃ゾ美)・ダニエル・ダンタス(東 十條)・アルナルド・アントゥーネス(雨宮正武)・カミラ・アマド(貞本有加)※ウラ面【仕 様】・型 番 LDRD-00046・製作年度 2010年・製 作 国 ブラジル・英 題 ME AND MY UMBRELLA・発 売 元 株式会社トランスワールドアソシエイツ 株式会社エルディ・販 売 元 株式会社エルディ・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編approx.84分・サ イ ズ 16: 9 LB スクイーズ・音 声 1.オリジナル (ポルトガル語): 2.0chステレオ 2.日本語吹替:2.0chステレオ・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 セル専用・映像特典 1.オリジナル予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:幽霊男爵にさらわれた仲間・ウラ面 :夜の学校で子ども達が遭遇する 不思議な世界! 幽霊教師と恐ろしい地獄教室からの 脱出を描いた ファンタジー・アドベンチャー 舞台化もされた児童小説の長編映画化作品! ブラジル映画グランプリ2011において 最優秀チルドレンズ・フィルム賞を受賞し、 高評価を獲得!ジャケットのオモテ面を見ると、ハイティーン向けに見える。学校を背景に、主役の3人、タイトル、その下には肖像画から抜け出した男爵のシーン。不必要に緊迫した感じだ。でも、それは、本作品に相応しくない。ウラ面に使われた画像は、小さい子供たちの姿なので、ローティーン向けなのが分かる。でも、下地が“黒”ってのは、よくないなぁ。もっと奇妙で優しいファンタジーなのだから、そのイメージを強く押し出したジャケットにして欲しかった。タイトルも、そうかなぁ。【感 想】「おじいさんの傘」南米ブラジルの子供向けのファンタジー映画。6年生に上がる前夜、学校に忍び込んだ子供たちが奇妙な体験をするお話し。地球の反対側の国の教育制度のことは知らないが、日本なら“中学1年生に上がる前夜”ってところだろう。従って、主人公の少年少女は11才か12才くらいか……。タイトルやジャケットからティーン向けの作品だとは承知していたが、まさか小学生だとは思わなかった。(苦笑)確かに、映像のトーンは暗めだし、シンボライズされた演出や抽象的な言葉の遣り取りはハイティーンが好きそうだ。でも、『不思議の国のアリス』を心理学的なアプローチから分析するよりも、単純にコトバ遊びを楽しんだ方が、面白いと私は思うのだ。だから、本作品も、ハイティーンがひねくれた見方をするよりも、小学生高学年が不思議な世界にワクワクする方が、正しいと思う。そのためには、こんな邦題とジャケットじゃダメだ。もっと子供たちが興味を惹くようなキーワードを用いなきゃ。――ユジーンとフリーダ、セボラは、大の仲良し。明日から6年生になって、フォン・スタフェン学校に通うことになっている。けれど、その学校には、設立者フォン・スタフェン男爵の幽霊が出ると言う噂があった。男爵は、難しい問題を出しては答えられない生徒に厳しい罰を与える鬼教師だった。今でも、男爵の幽霊が学校を彷徨っていると言う。3人は、噂の真相を確かめようと、その夜、学校に忍び込む。ところが、階段の踊場に飾られた男爵の肖像画から、男爵が抜け出し、追いかけ回されてしまう。然も、フリーダが男爵に捕まってしまった。……というお話し。意外とシュールな作品で、ユジーンは亡くなったお祖父さんの傘を大切にしていて、これがストーリー上でも重要な役割を果たし、表現上でも象徴的な使われ方をしている。地味に面白い。(笑)また、“頭の悪い”セボラが、要所要所でストーリー展開のキーになったり、ウィットに富んでいる。セリフにも言葉遊びが見られ、奇妙な世界を作り出す一助になっている。個人的には、金魚が宙を泳ぐシーンがお気に入り。押井監督の『ビューティフル・ドリーマー』を思い出してしまった。(これってネタバレか?)少しばかり野暮ったい感じはするが、それも味わいってヤツだろう。(苦笑) 暗めで冷たい感じの映像は、“サンバと灼熱の国”というイメージからは想像もつかない。ブラジルに対する印象を覆す力があった。その点は高く評価したい。そう言えば、学生時代、私も祖父からいただいた雨傘を愛用していた。心棒が木製で、傘布(カバー)も厚く、一般に販売されている普通の傘に較べると、かなり堅牢な作りで重かった。その重いところが気に入っていたのだが、或る日、電車の中に忘れて来てしまった。駅の忘れ物保管所を何ヶ所も回ったが、結局見つからなかった。いまも後悔している。以来、お気に入りの傘が欲しくて、ブランドものだの1品モノだのいろいろ買い求めたが、あの傘に勝る傘に出会えていない。でも、いつかステキな傘に出会えると信じている。ちょっぴりオススメ!
2018.02.09
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1041 アドベンチャー・ファミリー/ロッキーを越えて [トリロジーDVD-BOX]※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 スチュワート・ラフィル・製 作 アーサー・R.ダブス・撮 影 ジェラルド・アルカン・音 楽 ダグラス・ラッキー ジェーン・カウアー※ウラ面【キャスト】・クープ :ロバート・F.ローガン(津嘉山正種)・ホリー :ヘザー・ラトレイ(富永みーな)・ジェイソン:マーク・エドワード・ホール(浪川大輔)・ベン :ジョージ・バック・フラワー(藤本 譲)※ピクチャディスク【仕 様】・型 番 KIBF-90328・製作年度 1977年・製 作 国 アメリカ・原 題 ACROSS THE GREAT DIVIDE・発 売 キングレコード株式会社・販 売 元 キングレコード株式会社・提 供 ザジフィルムズ・価 格 税込 10,500円(税抜 10,000円)・日本語字幕 清水俊二・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 1979年劇場公開・リリース ----・収 録 本編101分+映像特典 5分・サ イ ズ 4: 3 スタンダードサイズ・音 声 1.オリジナル:英語 (5.1chサラウンド) 2.日本語 (モノラル)・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 1.テレビ放映版日本語吹替音声収録 2.オリジナル劇場予告編 3.オリジナルTVスポット集 4.スチールギャラリー※チャプターリスト【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :あのロッキー山脈の向こうに、 私たちの土地がある! 幼い姉弟の冒険を描く、 大ヒットシリーズ第3作!※アウターケース表面と裏面前2作と同じレイアウトが、ジャケットに用いられている。けれど、オモテ面のイラストは、粗くて好きじゃない。特典として付属していたパンフレットの縮小版の表紙の方が、よっぽど良い。ロバート・F.ローガンの顔が出ていないが、間違いなく主人公は姉と弟なわけだから、これでいいんじゃないか? スッキリしているし。(笑)ウラ面に使われている画像は、先住民との交流が中心のようだが、グリズリーやコヨーテなどの動物たちも登場させた方が、本作品のスケールが伝わると思う。まぁ、レイアウトの統一感を図ったので、作品ごとに画像のサイズや使用数を変えてしまいたくはなかったのだろうけど、そこは少し融通をきかせても良かったような気がする。でも、まぁ、いいジャケットだ。(笑)※パンフレット1(縮小版)※パンフレット2(縮小版)【感 想】「旅の終わりは、きっと来る」『アドベンチャー・ファミリー』のタイトルを冠してはいるが、物語も時代背景も人物設定も何の関係もない。(笑) 番外編と言った感じだ。西部劇で、ジョン・ウェインが念願のオスカーを受賞した『勇気ある追跡』や、その続編『オレゴン魂』を思い出せてくれる作品だった。――イカサマ賭博師のザカライア・クープは、逃げる途中、馬車が壊れて立ち往生している幼い姉弟ホリーとジェイソンに出会う。両親を亡くした2人は遺産の牧場を受け継ぐためにオレゴンに向かっていたが、「馬車が壊れた途端に後見人に逃げられてしまった」と言う。そこは先住民の土地で、越えなければならない山には、まだ雪が残っていた。クープがインチキなギャンブラーだと知ったホリーは、最初は警戒していたが、2人を守るように後をついて来る姿に、少しずつ心を開いて行く。熊に襲われ、コヨーテに追われ、パイソンの暴走に巻き込まれ、先住民たちと出会ううちに、やがて3人は旅の仲間となって行く。しかし、牧場を受け取れる期限が間近に迫っていた。……というお話し。西部開拓時代のお話しで、シリーズ中でも異色作である。けれど、客観的にみて、おそらく本作品が一番映画らしいスケール感と躍動感を有していると思う。山小屋を建て、次々に襲って来る困難に立ち向かう姿もいいが、“旅をする”方がドラマチックだ。(笑)メガホンを取ったのは、スチュワート・ラフィル監督。『アドベンチャー・ファミリー』の翌年に製作された作品なので、撮影や音楽など多くのスタッフが前作から引き続き続投している。キャストについても、ザカライア・クープ役はロバート・F.ローガン。ニヤけたイカサマ賭博師が、だんだん父親の顔になって行くところが、いい。しっかり者の長女ホリー・スミス役は、ヘザー・ラトレイ。この後、『アドベンチャー・ファミリー』シリーズでジェニー役を勤めることになる。その『アドベンチャー・ファミリー』シリーズでブーマー爺さんを演じたジョージ・“バック”・フラワーが、終盤で顔を見せているのも嬉しい。ちなみに、この方、アラン・パーカー監督の『バーディ』やスタン・ウィンストンが監督した『パンプキンヘッド』、ジョン・カーペンター監督の『ゼイリブ』なんかにもチョコっと出演している。名バイプレイヤーとして活躍した。このシリーズのハイライトである動物の襲撃も随所に盛り込まれている。グリズリーと闘ったり、コヨーテの群れを撃退したりと、撮影が難しそうだが、そんなことは微塵も感じさせない。手慣れた感じにさえ見える。でも、パイソンの暴走は、やや物足りなかった。ここはやはり、迫力のある映像を見せて欲しかった。旅の終わりは、きっと来る。こういう作品を観ると、私たちは無意識にそんなことを予感してしまう。楽しい旅も過酷な旅も、いつかは終わることを知っているからだ。だから、目的地に辿り着くと感動して解放されるし、エンディングには余韻が残る。でも、本作品はハッピーエンド。おおらかで明るく、いかにもファミリー映画らしい。(笑)『勇気ある追跡』のような余韻には浸れないが、オススメ!※パンフレット3(縮小版)※パンフレット4(縮小版)
2018.02.08
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1040 続アドベンチャー・ファミリー/白銀を越えて [トリロジーDVD-BOX]※オモテ面【スタッフ】・監 督 フランク・ズニガー・製作・脚本 アーサー・R.ダブス・撮 影 ジョン・ホーラ・音 楽 ダグラス・ラッキー ジェーン・カウアー※ウラ面【キャスト】・スキップ:ロバート・F.ローガン(津嘉山正種)・パット :スーザン・D.ショウ(池田昌子)・ジェニー:ヘザー・ラトレイ(富永みーな)・トビー :ハム・ラーセン(浪川大輔)※ピクチャディスク【仕 様】・型 番 KIBF-90327・製作年度 1978年・製 作 国 アメリカ・原 題 WILDERNESS FAMILY PART 2・発 売 キングレコード株式会社・販 売 元 キングレコード株式会社・提 供 ザジフィルムズ・価 格 税込 10,500円(税抜 10,000円)・日本語字幕 清水俊二・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 1978年劇場公開・リリース ----・収 録 本編105分+映像特典 4分・サ イ ズ 4: 3 スタンダードサイズ・音 声 1.オリジナル:英語 (5.1chサラウンド) 2.日本語 (モノラル)・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 1.テレビ放映版日本語吹替音声収録 2.オリジナル劇場予告編 3.オリジナルTVスポット集 4.スチールギャラリー※チャプターリスト【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :ロッキーに、長く厳しい冬の季節が やってきた。 白銀の世界を舞台に繰り広げられる、 シリーズ第2作!※アウターケース裏面ジャケットのイラストが粗い感じだが、かえってレトロっぽくて良いかも知れない。でも、みんなヘンな顔に描かれているなぁ。個人的には、キャストの顔ばかり並べられるよりも、本編の一場面をイラストにしてくれた方が良かったな。(苦笑)ウラ面は、前作と同じレイアウト。画像が差し替えられているだけのように見える。(実際、そうなのだが……)シリーズものだと、どう統一感を持たせるかがカギだが、オモテ面の丸い枠が、その役を担っているのだろう。うん、70年代の雰囲気を伝えるいいジャケットだ。※パンフレット1(縮小版)※パンフレット2(縮小版)【感 想】「ノー天気な“大自然ライフ”に投じられた一石」『アドベンチャー・ファミリー』の続編。本作品では、ロッキーに移住したロビンソン一家が初めての冬を迎えて様々な困難に見舞われるお話し。基本的な構成は前作と変わらず新味はない。それに、監督がスチュワート・ラフィルからフランク・ズニガーにバトンタッチ。監督のせいかどうか判らないが、繋ぎが悪いし、やや近視眼的で映画としてのスケール感に乏しい。そう思っていたら、彼はTV畑の方だった。道理でイマイチだと思った。(溜息)――ロッキーの山々にも秋が訪れる。ロビンソン一家は、初めて迎える冬のために準備に余念がない。しかし、山の動物たちも厳しい冬を乗り切るために必死だった。ブーマー爺さんは、食べる物がなくなるとオオカミが山から下りて来ると警告する。実際、爺さんが一家に贈った鶏がその夜のうちに獣に襲われてしまう。冬の厳しさは、スキップの想像以上であることを予感させる出来事だった。……というお話し。雪山でジェニーとトビーが遭難して雪窟で一晩明かした辺りから、ストーリーはトラブルが続いて行く。子供たち2人が、湖の氷の穴に落ちてしまうとか、オオカミの襲撃を受けるとか、前作を超えるハードさだ。ただ、雪山が舞台なので、どうしても行動範囲が狭められる。その点は、ちょっと残念だった。それに一家が暮らす山小屋も、前作よりかなりグレードUP。サイズがふた周りくらい大きくなった感じだ。建っている場所も、湖畔から高台に移動している。機能的な作りに見えるが、ちょっと没個性だ。前作との間に2本の劇場映画を挟んでいるし、元の山小屋が残っていなかったのかも知れない。確かに、クライマックスのオオカミの襲撃シーンを撮るには、前作のロケーションでは無理だろう。可愛らしくて個性的な山小屋だったのに残念だ。でも、今回も動物たちの姿はリアル。トレーナーさんがいて、その指示や命令で動いているのだろうけど、いま観ると、どうやって撮ったのだろうと思うことしばしば。特に、愛犬クレスがオオカミと取っ組み合いをするシーンは「大丈夫か?」と思ってしまった。(苦笑)父親のスキップが雪崩に呑み込まれるシーンも、CGなんかではなくライブだ。こんな撮影をしていたら、保険料率が高くなって大変だっただろうなぁ。キャストは、前作の役者さんが、ほぼ続投。長女のジェニーだけ、ヘザー・ラトレイに変わっている。2年前に製作された『ロッキーを越えて』で主演クラスを演じていたので、その流れでキャスティングされたに違いない。個人的には、ホリー・ホルムズの方が優しい顔立ちで好きだ。(笑)本作品では、母親が雪に閉ざされた山小屋で精神的に追い詰められ、次々に訪れるトラブルに体調を崩してしまう。またもや無線が壊れ、スキップが助けを求めに山を越えようとする。その間に、山小屋はオオカミの群れに襲われるのも“お約束”の展開。今回は自力でこの危機を乗り切れなかったところに、消化不良な印象が残る。全体的には残念な出来映えだったと思う。でも、サバイバルのワクワク感は堪能できるし、過酷な自然の姿も描かれている点もいい。ノー天気な“大自然ライフ”に一石を投じているところは評価したい。オススメ! ※パンフレット3(縮小版)※パンフレット4(縮小版)
2018.02.07
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1039 アドベンチャー・ファミリー [トリロジーDVD-BOX]※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 スチュワート・ラフィル・製作・原作 アーサー・R.ダブス・撮 影 ジェラルド・アルカン・音 楽 ダグラス・ラッキー ジェーン・カウアー※ウラ面【キャスト】・スキップ:ロバート・F.ローガン(柴田光彦)・パット :スーザン・D.ショウ(池田昌子)・ジェニー:ラリー・ホルムズ(富永みーな)・トビー :ハム・ラーセン(難波克弘)※ピクチャディスク【仕 様】・型 番 KIBF-90326・製作年度 1975年・製 作 国 アメリカ・原 題 THE ADVENTURES OF THE WILDNESS FAMILY・発 売 キングレコード株式会社・販 売 元 キングレコード株式会社・提 供 ザジフィルムズ・価 格 税込 10,500円(税抜 10,000円)・日本語字幕 清水俊二・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 1977年劇場公開・リリース ----・収 録 本編99分+映像特典17分・サ イ ズ 4: 3 スタンダードサイズ・音 声 1.オリジナル:英語 (5.1chサラウンド) 2.日本語 (モノラル)・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 1.テレビ放映版日本語吹替音声収録 2.製作者(アーサー・R.ダブス) スートリー 3.オリジナル劇場予告編 4.日本劇場予告編 5.オリジナルTVスポット集 6.スチールギャラリー※チャプターリスト【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :さあ、都会での生活を捨て、 大自然の中で暮らそう! 美しく、厳しいロッキーの山中で逞しく 生きる家族を描き、世界中で大ヒットを 記録したシリーズ第1作!※アウターケース表面DVD3枚組のDVD-BOX。白地に、筏下りの場面のイラストが金色で型押しされている。原題ではなく、“ADVENTURE FAMILY”と記されているところが面白い。ジャケットは、本作品を象徴する有名なイラストが使われているが、少しだけ凝ったデザインが施されている。ウラ面も、端正な出来映え。画像がキレイに並べられていて、程よく余白がある。美しい。スペックやクレジットは、『/HDマスター版』に較べると、詳細に記載されている。こんなところにも、廉価版との違いがあるんだなぁ、と感心してしまった。(笑)※パンフレット1(縮小版)※パンフレット2(縮小版)【感 想】「トリロジーDVD―BOX」キングレコードから『アドベンチャー・ファミリー/トリロジー DVD-BOX』が、リリースされたのは、2005年 7月。もう随分昔だ。干支がひと周りしている。白いアウターケースも、すっかり黄ばんでしまった。ここには、シリーズのうち、『アドベンチャー・ファミリー』『続アドベンチャー・ファミリー/白銀を越えて』『アドベンチャー・ファミリー/ロッキーを越えて』の3本が収められている。3本とも当時のパンフレットの縮小版が付属している。正直なところ、この手の特典はバカにしていたが、なかなかどうして懐かしい。それに、トールケースの中に入っているので、程良い大きさだ。ミニチュア好きには堪らない。(笑)そして、どのディスクにも、予告編やTVスポット等の特典が収録されている。インタビューやメイキングがないのは残念だが、スチールギャラリーがあるから“善し”としよう。それにスタッフ&キャストの紹介ページもあるしね。リリースする側としては充実させようと頑張ったようだ。ただ、画質面はイマイチ。リマスタもレストアもしなかったようで、フィルムの劣化が、そのままだ。大画面が普及した今の時代からすると、少々物足りない感じがする。1作目はHDマスター版がお手頃な価格でリリースされていることを考えると、先んじてリリースしたBOXだからこそ、画質面でもこだわって欲しかった。(溜息)音声はTV放映時の吹き替えも収録されている。もちろん、放映時にカットされたシーンについては“字幕版”になってしまうのは、ご愛嬌。面白いのは、吹き替えと字幕とでは、かなり翻訳が異なるところ。場面によっては、正反対のコトを言っているところもある。前後のシーンの繋ぎの影響もあるのだろうけど、なかなか興味深い。実は、むかしTVで日本語吹替版を見た作品は、DVDも吹替版を“字幕付き”の設定で観るようにしている。自分のことながら理由は定かでないが、どうもその方が、しっくり来るのだ。(笑)さて、『アドベンチャー・ファミリー』シリーズ及び同系列の作品は5本ある。ほとんどがアーサー・R.ダブスの製作で、主演(父親役)には、ロバート・F.ローガンが配役されている。1.アドベンチャー・ファミリー(1975)2.ロッキーを越えて(1976)3.サバイバル・ファミリー(1977)4.続アドベンチャー・ファミリー/白銀を越えて(1978)5.ロッキー・アドベンチャー(1979)このうち、1と4と5が、ロビンソン一家を主人公としたシリーズである。2と3は、『アドベンチャー・ファミリー』と物語上の繋がりはない。どちらも、ロバート・F.ローガンが主人公だが、別の人物を演じている。DVD-BOX に収録されているのは、1と2と4の3本。残念ながら、3と5は、いまだDVDでリリースされていない。是非とも、シリーズ5本ともリマスタ、レストアしてブルーレイでリリースして欲しいと切実に思っている。オススメ! ※パンフレット3(縮小版)※パンフレット4(縮小版)
2018.02.06
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1038 アドベンチャー・ファミリー HDマスター版※オモテ面【スタッフ】・監 督 スチュワート・ラフィル・製作・原作 アーサー・R.ダブス・撮 影 ジェラルド・アルカン・音 楽 ダグラス・ラッキー ジェーン・カウアー【キャスト】・ロバート・F.ローガン・スーザン・D.ショウ・ラリー・ホルムズ・ハム・ラーセン※ウラ面【仕 様】・型 番 LBXS-030・製作年度 1975年・製 作 国 アメリカ・原 題 THE ADVENTURES OF THE WILDNESS FAMILY・発 売 元 映像文化社・販 売 元 株式会社ファインディスク コーポレーション・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 約99分・サ イ ズ 4: 3・音 声 1.オリジナル:英語 2.日本語吹替・字 幕 1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:さあ、都会を離れて、 大自然の中で暮らそう!・ウラ面 :美しくも厳しいロッキーの山中で 力強く生きる家族を描いたシリーズ第1作。 世界中を感動でつつんだ愛と冒険の物語!『アドベンチャー・ファミリー』というと、このイラストを思い出す。クマとシーソーする場面やイカダで川下りをする場面も即座に思い出すことが出来るが、このイラストこそ、本作品の象徴だろう。当時のプログラム(パンフレット)も、このイラストだった。それを何の加工をすることなく使ったところに本ジャケットの素晴らしさがある。ウラ面も、本作品の名場面が使われている。但し、クーガーに追いかけられたり、クマに襲われたりする場面はなく、ピクニックなどの楽しい場面だけをチョイスしている。「ああ、こういう手もあるんだな」と納得してしまった。狭いスペースだ、美しく楽しい場面と自然の厳しさを伝える場面から平等に画像を取って来たら、とても収まらない。(苦笑)いいジャケットだ。【感 想】「憧れのサバイバル生活」公開当時、本作品を観て、どれだけサバイバル生活に憧れただろう。山の中、或いは海辺で独り、自分なら「○○を作る」「○○を蓄える」とか、いろいろと考えてワクワクしていた。残念ながら、その思いは叶わなかったが、いまも都会のド真ん中で似たような生活をしている。「メシを作らなきゃ」とか「洗濯洗剤の買い置きがないな」とか、何となく下世話だけど、残りの人生も長くないことだし、まぁ、これで“善し”としよう。(苦笑)1977年公開のファミリー映画(製作は1975年)。日本でもヒットしたし、主題歌も頻繁にラジオで流れていた。クマとシーソーする場面や筏で川を下る場面もTVでよく使われていたし、作品を観る前から知っている気分だった。(笑)私たち世代には懐かしい作品で、かなり夢中になった。客観的な作品の出来不出来は別にして、忘れ得ぬ1本である。監督したスチュワート・ラフィルは、この後、似たような作品に携わった。SF映画やモンスター映画もあるが、おおらかで締まりがないので、パッとしない。本作品でも、集音マイクの先端や影が映り込んでいても平気で使ったりしている。監督さんの性格なんだろうなぁ。(笑) でも、本作品が代表作であることに間違いはない。――スキップ・ロビンソンは、肺を患う娘ジェニーのために、家族みんなでロッキーに移住する決意をする。早速、妻のパット、ジェニー、息子のトビーを連れて山中の湖畔にやって来たロビンソン一家。小さな山小屋はボロボロに朽ちていて4人家族には狭すぎる。そこを仮の宿に定めると、みんなで家造りに取りかかる。……というお話し。もう40年も昔の作品なので、いまの時代では撮れないシーンも多い。例えば、まだ 5才くらいのトビーが若木を切り倒すため斧を振るシーンがある。勢い余ってケガをするんじゃないかとハラハラしてしまう。当時はこれくらい鈍感だったってことだろう。今じゃ、親がうるさくて撮影はOKされないな。ロビンソン家の愛犬クレスは、一家を守るため、オオカミやクマと闘う。マジで闘う。(犬を飼ってもいいかなぁ) 動物愛護団体が見たら、黙っちゃいないと思う。いまの時代じゃあ、公開出来なくなるから、プロデューサーが躍起になって止めるだろう。長女のジェニーはオオカミに追い掛けられ、クマに襲われ、散々な目に遭う。トビーは、ガレ場をスキップに抱えられて転げ落ちる。こんな撮影は、児童虐待で告訴されそうだ。ロビンソン一家は、さまざまな危機を乗り越え、幾度も都会に戻ろうと考える。でも、結局は山に残ることになる。困難を家族みんなで乗り越える姿は、いかにもアメリカらしい。古き善きアメリカ映画、西部劇と言っていいだろう。開拓者精神をうかがわせる本作品は、いまも観る者に勇気を与えてくれる。元気をくれる。疲れた時、また観よう。(笑)超オススメ!
2018.02.05
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1037 クローン・ソルジャー※オモテ面【スタッフ】・監 督 ケヴィン・ラスムッセン【キャスト】・ヒュー・ラム・フランク・スクルツェスツェフスキー・ジュリー・ロマニウク・ファビオ・セドローネ・ピーター・ホジンズ※ウラ面【仕 様】・型 番 LBXC-614・製作年度 2015年・製 作 国 カナダ・原 題 Carbon Copy・発 売 元 CHANCE iN・販 売 元 株式会社ファインディスク コーポレーション・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編82分・サ イ ズ 16: 9 LB シネスコ・音 声 1.英語 2.0ch・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:アメリカ軍が40年前に隠蔽した モンスター製造マシーンが大暴走!!・ウラ面 :アメリカ軍が隠滅した、 未完成のクローン技術により モンスターを生み出してしまうマシーンが 再起動! 『24時間』の制作スタッフ・キャスト が送る新たなSci-fiアクション。 『ゴーン・マネー』主演の ジュリー・ロマニウク出演。 クローン・ソルジャーとの壮絶バトルが 繰り広げられる。ウラ面を見ていて気付いた。“『24時間』の制作スタッフ・キャスト……”って、『24 –TWENTY FOUR-』じゃないんだぁ。これには笑ってしまった。『24時間』なんて映画、知らないぞ。(笑)“『ゴーン・マネー』主演のジュリー・ロマニウク出演。”って、何だよ。『ゴーン・マネー』なんて映画も知らないし、ジュリー・ロマニウクなんて役者さんのことも知らないぞ。それに“主演”じゃなくて、“出演”かよ。(笑)どんだけマニアックなコピーなんだよ。一般人からすると、まったく訴求力がない。よほどマイナーな作品に精通していないと通じない。このジャケットで言えることは、これが全てだな。(笑)【感 想】「丸顔の小太りの男が大量に出て来る映画」こりゃまたヒドイ作品だ。ツッコミどころ満載で、或る意味、好物かも知れない。(笑)――森林保護官のベン・ショーは、いつもの見回りの最中に不審な遺体2体を見つける。驚いたことに、それは同じ名前のドッグタグを付けていた。本部に警察への通報と応援を要請したベンは、更に周囲を捜索する。ほどなく、米軍の古い軍用車輌を発見する。荷台には重火器が満載で、見たことのない装置もあった。ベンは不用意にもその装置に触れてしまう。……というお話し。中途半端な脚本で、ベンの無線通信を受けた新人くんが、要請に応じて警察に通報したり、応援を手配したりする様子がない。のんびりしたまま、女の子とHする始末。「おいおい、そんなんでいいのかよ」と思ってしまった。(笑)ベン自身も挙動不審で、現場を保全し、応援が来るまで待機するのが、仕事だろう。なのに、ウロウロするは、見つけた軍用車輌の運転席や荷台を漁るは、ヒドイもんだ。これが現実の事件だったら、現場を汚染したカドで懲罰をくらうぞ。然も、変な装置を起動させた後、証拠隠滅とばかりに埋めちゃうし……。こんなヤツ、とっとと撃ち殺されてしまえ!親切なことに、その装置について解説された文書が出て来る。米軍が40年前に製造した“兵士を複製する機械”とのこと。衣類やドッグタグ、銃まで複製するから、クローンと言うより“コピー機”だな。原題も『CARBON COPY』だし……。(笑)でも、便利だよなぁ。ジェラルミンのケースに1万円札の束を持っていたら、それも複製されるんだろうか? いいなぁ、私も欲しいっ。(笑)ただ、コピー機の性能は悪いらしい。複製されたヤツは原本(ベンのことね)を襲って喰おうとする。何枚コピーしたのか分からないが、たくさん出て来る。(笑) 複製された個体は、レプリカントと違って新しい世界や自由を求めたりしない。その点は扱いやすそうだ。ちなみに、ベンを追って建物に周囲に集まったコピー軍団は、CGではなく、体型が似ていて丸顔の人を集めたらしい。よく見ると、違う顔だし、チラチラとスタッフの方を見てキューを待っている。笑ってしまった。(笑)映像は被写界深度を変えたり、手持ちだったり固定だったり、ところどころ面白かった。残念なことに監督さんにそれを活かすスキルがなく、演出面では凡庸だった。でも、寒さを伝えようとしたのか無音のカットが序盤にあり、その点は良かった。ポストプロダクションを担当した会社がマヌケなのか、あれだけ多種多様な銃火気が登場しながら、音響効果は最低限しか施されていない。マズルフラッシュさえ時々忘れている。製作サイドとしてはミリタリー系のアイテムで魅せたかったのかも知れない。でも、監督さんにその気がなかったのか、イマイチこだわりが見られなかった。それに、女性キャストが、ほとんど出て来ないことも、本作品の失敗だろう。後半登場する傭兵部隊に女性兵士が出て来るが、たった数カットだけ。これだけでは出ているとは言い難い。ましてや、下着姿になる女性なんか1カットだ。つまらん。人種問題に揺れたアカデミー賞が象徴するように、ディズニーのアニメ作品を観ても分かるように、人種や性別などに対する区別や差別をなくそうとしている業界なのに、こんなに男ばかりの映画は、そのうち違法になると思うぞ。だいたい、丸顔の小太りの男が大量に出て来る映画なんて、一体誰が観たがると言うんだ? 製作のコンセプトが間違っている。それとも、そういう男性に惹かれる性的な嗜好でもあるのだろうか? 丸顔の小太りの男がハダカで抱き合うシーンなんてコメディにしか思えない。私はノーマルなので、オススメ致しません!(丸顔のポッチャリした女の子は好き!)
2018.02.04
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1036 デッド・ハンティング※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 クリストファー・デナム・編 集 ブレンダン・ウォルシュ 『トランセンデンス』・撮 影 ニコラ・マーシュ 『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』【キャスト】・レン・シュミット・パブロ・シュレイバー『クライシス・オブ・アメリカ』・アーロン・ステイトン『MAD MEN マッドメン』・コディ・サンヌー『オール・チアリーダーズ・ダイ』※ウラ面【仕 様】・型 番 KWX-1743・製作年度 2014年・製 作 国 アメリカ・原 題 Preservation・発 売 クロックワークス・販 売 元 クロックワークス・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 草刈かおり・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース 2015.09.02.・収 録 本編89分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.英語 ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド・字 幕 1.日本語字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 レンタル専用・映像特典 1.日本版予告編 2.オリジナル版予告編※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:狩られる前に狩ってやる。・ウラ面 :愛する夫を惨殺された女 vs “人狩り”を楽しむ謎のハンター集団 圧倒的緊張感の中で繰り広げられる、 衝撃のヒロイン・リベンジ・アクション!ショッガンを持つ女。衣服は汚れ、破れている。額には×印が付いている。よく見ると、薬莢が煙を引きながら飛び出している。芸が細かいが、どうもデッサンが狂っているような気がするゾ。(笑) 女は木を背にして立っているようだが、そんな感じを受けない。その向こうには、ハンター集団が描かれているが、こちらも遠近感が狂っている。どうも、このイラストを描いた方は、基本的な勉強を怠ったのではなかろうか。(溜息)ウラ面は、あっさりしている。取り込み画像で構成されているが、イマイチ物語が伝わって来ないし、どんなアクションが繰り広げられるのかもイメージ出来ない。血のシミのような模様と紙が破れて画像がのぞいているデザインは、ホラー映画なんかでは良くあるものだが、センスがないせいか、イマイチの出来映えだ。(溜息)【感 想】「あー、どこかで観たような気がする」『バイオレンス・レイク』かな? 監督さんは明確な意図を持って演出しているので好ましい印象だが、先に同じコンセプトの作品を観ているのでインパクトは薄い。ちょっと残念だった。(苦笑)――新婚のウィトとマイクは、義兄のショーンと一緒にキャンプに出掛ける。結婚式に出られなかったショーンと鹿狩りを楽しむためだ。さすがにウィトに鹿は撃てなかったが、ショーンが獲物を仕留め、キャンプ初日は順調な滑り出しだった。ところが、翌朝、ウィトとマイクが目を覚ますと、テントや衣類、荷物がなくなっていた。あるのは寝袋だけ。然も、額には何かの印が書かれている。ショーンの姿もなかった。……というのが序盤。ぼんやりとした三角関係が描かれており、ちょっと鬱とおしい。後半の展開に影響しないのだからバッサリと削ってしまっても良かったような気がする。それに、いくら寝ていたとはいえ、荷物をゴッソリと持ち去られ、顔にイタズラ書きされたら、目が覚めるんじゃないか? 目が覚めないなんて、無防備すぎる。それとも、薬でも盛られたか……。何か、基本的なところで、練り込みが足りないような気がする。(溜息)――ショーンの悪戯かと思われたが、彼もまた下着のまま額に印を付けられた姿で戻って来た。なくなったモノを探して周辺を歩き回っていたと言う。それでもマイクは、実兄のことが信じられなかった。3人は、車に戻るべく歩き始めるが、来る途中につけたマークが何者かにイタズラされ、道が分からなくなっていた。……というお話し。マンハンティングものなので、いつ攻撃が始まって、誰と誰が悲惨な目に遭うのか、主人公はどうやって窮地を脱し、どんな反撃をするのかが、観客としては鑑賞のポイントだろう。本作品は、その辺りにメリハリがなく、茫洋とした印象を受ける。世間には、これだけバイオレンスものの映画がリリースされていると、かなりキチンと描かないと、観客はカタルシスを得られない。ただ、主人公がドロドログチャグチャになりながら奮闘しているところは、見応えがあった。やっぱり美人は汚れないといけない。(笑)逆に男はアッサリとやられなければいけない。一撃必殺。無駄に抵抗するのもよろしくない。そういう点では、本作品は合格点だ。(笑)犯人は誰か、誰が生き残って、どんなエンディングかも記すのはやめておこう。それが分かってしまったら、何の面白みもない。(犯人の不気味さは描けていた)前述した通り、メリハリに欠けるし、“ハンティング”まで長いし、“本番”は短いし、こじんまりとしている。“前戲”が長すぎたんだな。(笑) それに、既視感を拭いきれないし、全体的に物足りない。オススメ出来るクオリティではないと思うが、ドロまみれになって頑張った主演女優さんに免じて、少しだけオススメってことにしておきましょう。(観るなら深夜がいいかも。途中で寝てしまっても後悔はありませんので……)
2018.02.03
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1035 フェリックスの不思議な冒険/時空旅行とナチスの秘密兵器※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本 ヴィクトル・スクシネツキ・脚 本 ラファウ・コシク【キャスト】・カミル・クリエル(高坂篤志)・マチェイ・ストラルチュク(山本和臣)・クラウディア・レプコウスカ(山田悠希)・ツェザリ・パズラ(越後屋コースケ)※ウラ面【仕 様】・型 番 ADX-1074R・製作年度 2012年・製 作 国 ポーランド・原 題 Felix,Net i Nika・発 売 アメイジング D.C.・販 売 元 アメイジング D.C.・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 本編約95分・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.オリジナル (ポーランド語) 2.0ch 2.日本語吹替 2.0ch・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 レンタル専用・映像特典 1.予告編 2.主題歌ミュージッククリップ※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:[ポーランド映画祭音楽賞ノミネート] [国際ファミリー映画祭最優秀外国語映画賞] [シネキッドこども映画祭観客賞ノミネート]・ウラ面 :時空を飛び超え、 ナチスの野望を打ち砕け! ヨーロッパで熱狂的な人気を誇る 冒険ファンタジー小説、 待望の実写映画化!ジャケットのオモテ面に使われているイラストは、なかなか良い出来映えだ。本編中の主要なモチーフが、すべて描き込まれている。――いやいや、それどころか、プラスアルファも描かれているな。(笑) 多少誇張気味だが、“善し”としよう。ウラ面の出来映えも悪くない。ただ、子供に観て欲しいことを考えると、画像の数を減らして、もっと大きくした方がいい。いい作品だから、ターゲットを絞ったデザインにすべきだ。惜しいっ!!【感 想】「なりきりゴッコ遊び」ポーランドの子供向けSFファンタジー映画。本国で人気のあるジュヴナイル小説の映画化だそうだが、ストーリーはオリジナルではないかと思っている。翻訳本が3冊出ているが、どれも本作品とは内容が異なる。たぶん、登場人物は同じだろうから、本編の説明不足のところや唐突な展開は、原作を読んでいると違和感がないのかも知れない。(笑)物語は、3人の少年少女が、ひょんなことから次元転移装置を動かしてしまったことから大冒険をするお話し。対象年齢は中学一年生くらいだろうか。根拠があるのかないのか分からないSFっぽい道具や装置、現象が描かれていて、なかなか楽しい。子供の頃の空想を思い出してしまった。いつの時代も、子供の“なりきりゴッコ遊び”にこそ最高のストーリーが隠されている。(笑)――フェリックスとネットとニカは、仲のいい3人組。その年の夏は、フェリックスの父親に連れられて海辺の別荘で過ごすことになる。父親は、新たに発見されたナチスの“遺産”を調査研究することが仕事だった。それは湖底に沈む列車の謎と未知の装置で、解明に手こずっていた。ところが、3人が湖底の列車がロンドンの地下鉄であることを突き止めたことから研究所に連れて行って貰うことになる。……というお話し。この作品、好きだ。(笑)子供向けの作品だが、作り手の良心がうかがえる。“大人のスキルをもって、子供の心で撮った”って感じだ。勿論、大人の目で見てしまうと、演出の抑揚が足りないとか、CGやVFXがちゃちいとか、いろいろツッコミどころがある。科学的な考証をしたら、話しにならないかも知れない。でも、細かいことを抜きにして楽しむのが、“大人の分別”ってヤツだろう。(笑)それに、音楽がいい。耳に馴染む楽曲が用いられていて、エンドロールには主題歌も流れる。サントラが欲しくなってしまった。(♪)――研究所を見学しに行った3人は偶然、次元転移装置を起動させてしまう。それは、第二次大戦末期に、ナチスドイツが戦局の逆転を狙って開発したものだった。それを契機に、不思議な現象が3人の周囲で起きはじめる。実は、この次元転移装置によって、ロンドンを急襲しようとしていたドイツ兵が4次元の世界に閉じ込められていた。そして、彼らは何とか現実の世界に返ろうとしていた。……という展開。タイトルこそ『フェリックスの不思議な冒険』だが、実のところ、あまり彼は活躍しない。ルックスも良いしスポーツも得意そうだ。歴史の知識もある。でも、リーダーシップをとるわけでもなく、キャラクタとしては弱い。むしろ、勉強が大好きそうなネットの方が、キャラが立っている。空気が読めない個人主義のイヤな奴だが、不思議と憎めない。天才的な頭脳の持ち主で自我を持つAI“マンフレッド”も開発している。女の子のニカは、両親を亡くして生活のために内職もしているらしい。健気な子で、男の子2人に好意を寄せられていて、彼女を触媒に彼らの関係が揺らぐ。今後の彼らの関係が気になる。(笑)続編があるのかどうかは知らないが、同じ音楽と同じキャストなら是非ともリリースして欲しいなぁ。楽しそうだ。(笑)オススメ!
2018.02.02
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1034 BONES/骨は語る SEASON 5 DISC 6 [COLLECTOR’S BOX]※オモテ面【スタッフ】・製作総指揮 ハート・ハンソン【キャスト】・テンペランス・ブレナン… エミリー・デシャネル(湯屋敦子)・シーリー・ブース………… デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)・アンジェラ・モンテネグロ… ミカエラ・コンリン(北西純子)・ジャック・ホッジンズ………T.J.サイン(鈴木正和)・カミール・サローヤン… タマラ・テイラー(高橋理恵子)※ウラ面【仕 様】・型 番 FD-49268-5・製作年度 2010年・製 作 国 アメリカ・原 題 BONES・発 売 元 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 18,480円(税込)・字幕翻訳 杉山 緑 藤田加代子・吹替翻訳 平田百合子・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 88分( 2話収録)/計970分(22話収録)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・音 声 1.英 語 5.1chサラウンド 2.日本語 ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 セル専用・映像特典 1.「新たなる旅立ち」/ハート・ハンソ ン(製作総指揮・脚本)、スティーブ ン・ネイサン(製作総指揮・脚本)、 イアン・トイントン(製作総指揮・ 監督)による音声解説 2.NG集 3.未公開シーン集 4.死体は語る: 「ボーンズ」の死体の魅力 5.ヌンチャク・マスターへの道※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“骨”のカケラが事件の真犯人を導き出す・ウラ面 :----六角形のディスプレイ・ラックに頭蓋骨が置かれているイラスト(?)が、アウターケースに用いられている。ジャケットも、そうだ。どんな風に“骨”が重要なモチーフであることを伝えるのかが、難しい。前シーズンと本シーズンでは棚、ラックに頭蓋骨を並べて見せた。でも、色味と棚やラックの形状を変えるだけでは、いずれ行き詰ってしまう。この先、どうするのだろう? 気になる。(苦笑)※アウターケース【感 想】「日本へのオマージュ」シリーズを通して感じることは、製作陣の日本に対する親愛の情である。きっと誰かが日本で生活していたに違いない、と睨んでいる。何故なら、作品の中に日本文化に対するオマージュが散見できるからだ。日本から来た刑事や記者が登場するエピソードが、その感じを強くしている。キャラクタの名前が日系人を思わせる発音だったり、引き合いに出される事例が日本のものだったり、時たま「おや?」と気づくことがある。もともと国際色豊かなドラマではあるが、他の米国製犯罪ドラマと較べると珍しいのではなかろうか。米国人に言わせると日本はとらえどころがなく、“神秘の国”なのだそうだから……。■第21話(105) 正義の行方“墓堀人”事件の公判が始まる。生き埋めにされたジャックとブレナン博士、拉致されたブース捜査官も起訴していた。しかし、墓堀人=タフェットが予備審問でブレナン博士に伝えた言葉を手掛かりに捜査をすると、新たな遺体が見つかった。誘拐されて生き埋めにされた小さな子供だった。しかし、それはタフェットの罠だった。……というお話し。本シリーズにも幾度か裁判モノがあった。殺した少女を冷蔵庫に押し込んで遺棄した事件とか父親の事件とか、今回もまた主な舞台は裁判だが、いつものように“詰め”が甘い。「その程度で有罪無罪を決めていいの?!」と思ってしまった。(汗) 陪審員になったことがないので分からないが、かなり雑な描き方だ。勿論、裁判そのものがテーマの作品ではないので事件を詳細に語る必要はない。けれど、立証責任は検察側にあるのだから、有無をいわさない物証とロジックで犯人を追い詰めてほしいと思う。でないと、陪審員は、みんなバカばかりみたいではないか。(笑)■第22話(106) 新たなる旅立ちアパートの一室の床が抜け、階下の部屋に大量のゴミとともに腐乱死体が降って来る。被害者は部屋の主人=“溜め込み魔”の男だった。捜査を始めるブース捜査官とブレナン博士だったが、彼女は何だか事件に乗り気でない。そんな時、助手候補のデイジーが、古代の遺骨の発掘調査チームのメンバーに選ばれたと聞かされてブレナン博士は動揺する。やがて、彼女にも「調査団の団長を」と話しがもたらされる。……というお話し。ブレナン博士とブース捜査官、ホッジンズ博士とアンジェラ、スイーツ博士とデイジー、――それぞれの行方を描くことに重点が置かれ、事件は、その珍奇さとは裏腹にあっさりと犯人が分かってしまう。うーん、何だろ、これ。フラストレーションを感じる。思うに、事件の内容とそれぞれの人生の選択がリンクしていない。だから必然性が感じられないんだろうなぁ。シーズン最後の1話なのだから、事件が各人の選択に影響を与える構成にしてほしかった。本シーズン第3話でブース捜査官は、流れ者に憧れると話しをしている。汽車で町から町へと流れる男の話しは、日活の古いアクション映画を思い起こさせた。石原裕次郎や赤木圭一郎、宍戸錠、真田広之のデビュー『燃える勇者』もそうだった。モチロン、米国映画にも“流れ者”が主人公の映画はたくさんあるが、日本映画のそれを連想したのは、私だけではあるまい。西部劇では馬に乗ってるしね。(笑)ところで、最終話の幕切れもまるで『君の名は』みたいだった。このウェットな感覚は、間違いなく日本人好みだ。広大な荒野を抱えた大陸を馬車で横断して来た民族のそれでは、決してない。絶対、製作陣の誰かが日本で暮らしていたのだ。(笑)オススメ!
2018.02.01
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