全3件 (3件中 1-3件目)
1
![]()
「馬形埴輪」まとめ『海をたってきた馬文化』展の最後は、『馬形埴輪』だど。群馬県でめっかったものがずらっと並べて、展示されてたんだ。 全部で10体。 全部、ちがう形でな。 別々の古墳から、めっかったものなんだ。 これが見たかったんだよね~。『馬形埴輪』っつってもな。いろんな形があるんだど。 背中に人が乗ってるやつとか。『鈴』や『馬具』で飾り付けられたやつ。『轡』だけしかついてない、シンプルなやつとかな。 古墳によって、いろいろ違いが、あるんだな。 大きさも、いろいろある。 今回展示されていたものは、中型なのかな? 少し小ぶりにめ~たど。 だからといって、手抜き作業は、いっさいない。 小さな耳はぴんっとたって、周囲の声を聴いてるみたいだし、 目を細めてあたりを警戒してるようにめ~る馬もいる。 顔の長さや形もいろいろでな。 きりりと引き締まったお顔あり、 鼻を伸ばしてのほほん、としてるやつもいる。 うつむきかげんなやつもいれば、 何かに驚いて立ち止まったようにめ~るやつもいた。 これらが中央の広場に集まって、 3列に並べられててな。 まるで馬の群れをみてるようだったよ。 うわ~。面白い。 みんな群馬県でめっかったものなのに、こんなに違いがあるんだな。 こりゃ、ずっとみてられるど。 ん? あれはなんだ? 馬の群れから1体だけ、離れたとこに置いてあんど。 後ろの壁際に、追い詰められてるみたいだな。 仲間外れに、なっちまったのかな? 近づいてみると、埴輪の後ろに、何かある。 小さい穴ぼこが、ぽこぽこ、ぽこぽこ、ついてんだ。 たどっていくと、『馬形埴輪』の足元にたどり着く。 これって、もしや。『古墳時代の馬の足跡』だべか! 前に本で読んでな。 群馬県の遺跡から『古墳時代の馬の足跡』がめっかったって話は、 知ってたんだどもな。 ほんもの、はじめてみたよ~。 凄い~。 これもみたかったんだ~。『古墳時代の馬の足跡』は『黒井峯遺跡』の東、 2キロほど離れた『白井北中道遺跡』から めっかったものなんだって。 発見場所はどこか、すっかり忘れてたよ。 こったらとこで見れたなんて、 幸運だな~! ほかにも『黒井峰遺跡』のあたりからは、『馬小屋の跡』も、めっかってんだって。 その辺の情報を詳しく調べていくと、 古墳時代の頃には、群馬県じゃすでに、 たくさんの馬を飼育していたことが、わかんだと。 古墳時代にゃ馬はまだまだ数が少なくて、貴重だったかんな。 馬をたくさん飼育してるってことは、 そんだけ大きな権力を持った人物がいた、 ってことに、なんじゃないんかな? やっぱり、群馬県にゃ、大きな国があったんだべな。 なんだかおもしろくなってきたど。 ということで。 今回の『群馬県立歴史博物館』散歩の話は、ここまで。 まだまだたくさんの展示物が、あったんだどもな。 全部は見きれなかったよ。 でも、見たかった展示物はじっくり観察できたし。 とっても満足、だど♪ 3月にもまた、面白そうな展示があってな。『織田信長と群馬の関わり』みたいな内容なんだと。 また、遊びに行きたくなっちゃうね~。 周辺の古墳も見に行きたいし。 群馬県、楽しくなるど~。 《参考》 『海を渡って来た馬文化 黒井峰遺跡と群れる馬』展のガイドブック (群馬県立歴史博物館で購入)《こんなのめっけた》群馬県 お土産 ご当地Tシャツ 下仁田ネギ TEE おもしろtシャツ tsyatu おもしろ Tシャツ プレゼント ギフト GIFTEE価格:2980円(税込、送料別) (2018/1/26時点) 胸元に、ネギ一本♪ なんか面白いね。:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 最後まで読んでくれて、あんがと~♪ ぽちっと、押しとこれね。にほんブログ村:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:
2018.01.26
コメント(0)
![]()
「特別展示・甲冑を着た古墳人の複顔」 今回の目的『海をわたってきた馬文化 黒井峰遺跡と群れる馬』展は、 馬に関する展示が沢山あった。 たとえば、埋葬された馬の骨とか。 馬や船の模型もあったな。 かわいい『馬型埴輪』もあったど。 手で抱え込めるくらい小さくて、丸っこい。 でも、飾りなど細かいとこもちゃんと表現されてんだ。 すごいな。さすが群馬の埴輪! と思ったら 出土したのは大阪府らしい。『南山下(みなみさげ)遺跡・忍ヶ丘(しのぶがおか)駅前遺跡』 で、めっかったものだったらしい。 関西の埴輪も、技術が高いんだな。 他にもいろいろ、面白いものがあったけど。 今回の目玉は、これだべな。『冑を着た古墳人』だど。 榛名山の近く、『金井東裏遺跡』でめっかった、 古墳時代の人たちの遺骨だど。 彼らは6世紀初頭におきた、榛名山の噴火に巻き込まれて、 灰の中に埋もれていたらしい。 日本ではじめて、冑を着たまま発見された遺体なんだ。 巻き込まれた人にゃ気の毒だけんど。 これで古墳時代の人たちがどのように 甲冑を着ていたかがわかる、貴重な資料なんだど。 おまけに今回は、古墳時代の人物の顔が復元されたって話だったから、 見逃せない展示だったんだ。 さて、感想は、っつうと、ちと物足りなかったな。 甲冑は興味深かった。 小さな鉄の板が何枚も繋ぎあわせてある様子まで しっかり残っててな。 これが日本の甲冑の原型なんかな~? と思わせるような、凄いものだった。 遺骨も思ったより沢山残っててな。 並べると人の形がちゃんとわかるんだ。 だども普通の骨とがって、表面がぼろぼろ。 まるで軽石のよう。 触ったら粉になっちゃうんじゃないかな? って心配になるくらい、脆そうだった。 そっから顔を、復元したんだからな。 普通より何倍も、苦労したんだろうな。 だども復元されたお顔は、なんか、普通。 今回は男性と女性が1人づつ複顔されててな。 当時の衣装を着た状態で、展示されてたんだけど。 なんだかマネキンが突っ立ってるみたいだったよ。 ちと、期待しすぎちゃったかな? 肩透かしを食っちまったような感じだったな。 だども、貴重な冑や遺骨が見れたから、 よかったね。《参考》 『海を渡って来た馬文化 黒井峰遺跡と群れる馬』展のガイドブック (群馬県立歴史博物館で購入)《こんなのめっけた》【国産】冷凍ふくろ茸 250g×3パックセット ご家庭用 [フクロタケ/袋茸/ふくろたけ/冷凍きのこ/群馬県産/国産] 希少な国産ふくろ茸を冷凍にしました!きのこのじかん楽天市場店価格:3078円(税込、送料別) (2018/1/17時点) 輪切りにすると、中にちっこいきのこが入ってる! きのこが袋の中に、入ってるようにめ~るんで フクロダケ(袋茸)って言うんだと。 煮ても焼いても、ペースト状にしても おいしいんだって。:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 最後まで読んでくれて、あんがと~♪ ぽちっと、押しとこれね。にほんブログ村:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:
2018.01.17
コメント(2)
![]()
「常備展」 『観音山古墳の展示室』から細い横道に入る。 すると、奥に『常備展示室』があるど。 ここには、群馬県の歴史が ざくっとわかる展示物が、沢山あんだ。 たとえば、縄文時代の土器。 これ、栃木県の土器とかなり違うね。 群馬県のやつは、小さめで、堅そうで、 目が痛くなっちゃいそうな 細かい模様がついてんだ。 耳飾りとかも細工が高度だし。 群馬、すごいな。 他にも、古墳時代の鏡とか。 戦国時代のコーナーにゃ、城の模型もあったっけ。『神保植松城』だって。 神保氏の館跡らしいど。 城のほぼ全域が、発掘されたらしくてな。 どのように城が発達、拡大していったか。 その過程がわかる、興味深い城跡なんだって。『倉賀野宿と河岸の復元模型』は、じっくり観察させてもらいました。 近代のコーナーには『富岡製糸場』の模型もあった。 そして、蚕の模型も。 こ、これは、おっかねがった~。 でっかい芋虫の、模型だど。 それも、ぱかっと割ると、内臓がめ~る。 人体模型の芋虫バージョン、だな。 あれってなんのために、こしゃったんだろね? やっぱり、よい絹糸をとるため、 蚕の研究に使ったんかな? などなど。全部見てると時間が無くなっちゃうんでな。 後半はほとんどさらっと、見ただけなんだども、 いいものたくさんあったね。 そのなかで、見逃せない展示、といえばこれだべな。『岩宿遺跡(いわしゅく いせき)』。 ここは日本ではじめて、『石器時代の石槍』が発掘された場所なんだよ。 この『石槍(いしやり)』がめっかるまでは、『日本にゃ石器時代はない。 縄文時代より前にゃ日本列島に、人間はいなかった』 って言われててな。 歴史がひっくり返るぐらい、大きな発見だったんだよ。 発見したのは『相澤忠洋(あいざわ ただひろ)』さん。 昭和24年(1949)に岩宿の赤土の中から、『石槍』ってよばれる『槍先形尖頭器(やりさきがたせんとうき)』を めっけたんだと。 この石は、黒曜石なのかな? 平べったい楕円形をしててな。 先端が尖がってんだ。 木の棒の先に括り付けて、 槍みたいに使ったんだべな。 そうそう。ここに黒曜石を使って 石器時代のナイフを作る、再現ビデオがあってな。 石や鹿の角を使って、石を割ったり磨いたりして、 器用につくり上げていく場面が、 紹介してあったんだどもな。 このナイフが、よく切れるんだ。 肉の塊なんか、すーっと切れちゃう。 うちの包丁より、斬れ味いいんじゃないかな~? ほれぼれするほどの、斬れ味さもってる石だかんな。 棒の先きくっつけて投げつけたっくれ、 獲物に深く突き刺さり、深手を負わせることも 可能だったべな。 石器時代とはいえ、技術を持ってたんだ。『岩宿遺跡』は そったらことを証明した、最初の遺跡なんだな~。 と、ちと感動しちゃったなw。 ちなみに現在の『岩宿遺跡』は、博物館になってんど。 遺跡の跡も見学できるように整備されてるみたいだな。『岩宿遺跡』と『みどり市岩宿博物館』は 群馬県みどり市笠懸町阿佐美 に、あんだって。 ここもいってみたいな~。 群馬県、面白いとこ、いっぱいあんね。 いいな~。《参考》 群馬県立歴史博物館 常設展示図鑑・ガイドブック (群馬県立歴史博物館で購入)《こんなのめっけた》群馬県 ”下仁田ネギ” 8〜20本前後 約2kg 殿様ねぎ【予約 11月中下旬以降】【楽ギフ_包装】価格:1480円(税込、送料別) (2018/1/9時点) お鍋にいれて ぐつぐつ煮込むと とろとろになるよ。 うんまいよ! ためしてみとこれね。 :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 最後まで読んでくれて、あんがと~♪ ぽちっと、押しとこれね。にほんブログ村:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:
2018.01.09
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1