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「旧・姿川跡」『摩利支天塚古墳・琵琶塚古墳資料館』の周辺で、も一ヶ所、おもしろい場所めっけた。『旧・姿川跡』だど。 どこにあるかっつうとな、資料館の真裏なんだ。 駐車場の端から覗くと、東に『現在の姿川』がめ~る。 高い土手があっから川の姿はめ~ないけんどな。 白い橋が目印だど。 その手前に沼があんだけどな。 ここが『昔の姿川跡』なんだって。 説明会のとき、ちらっと聞いたんだどもな。 地元の人は『ぼった沼』ってよんでてな。フナが釣れるんだって。 地図でみると『雷魚池』って載ってるど。 でも、雷魚は釣れないらしい。 なのにどして『雷魚池』って名前ににったんだべな? 不思議だな。 で、この『雷魚池』。よくみると周りに畑があってな。 その形が川のように緩いカーブになってんだ。 そして畑と資料館の間は崖になってる。 まるで水でえぐられたようだよ。 振り返ると後ろにも、川岸みたいな崖がある。 前から川のようだな~? と思ってたんだどもな。 今回の説明会で、間違いなく『姿川の跡』だって、 教えてもらったんだ。 改めてじっくり観察してみると、 資料館のある辺りは『姿川』につきだした 丘の上にあるようにめ~た。 ってことは。『摩利支天塚古墳』も『琵琶塚古墳』も、今よりぐっと『姿川』に近い場所にあったってことだな。 古墳時代にゃ古墳から、『姿川』を見下ろすことも出来たのかもしんないね。 もしかしたら、ここに古墳が出来たのも、『姿川』がすぐ側を流れてたせいかも・・・。 なんてな。 ちょっと楽しい想像が出来る場所だど。 資料館の真裏なんで、わざわさ遠く摩で歩く必要もないんでな。 ぜひ、ちらっと覗いてみとこれね。 古墳を見る目が、変わるかもしんないよ。 《こんなのめっけた》川はどうしてできるのか 地形のミステリーツアーへようこそ (ブルーバックス) [ 藤岡換太郎 ]価格:928円(税込、送料無料) (2018/5/24時点) 現在読書中。 日本だけじゃなく、世界の川の話が載ってるど。 たとえば。 ヒマラヤ山脈を横断する川があるって知ってっけ? それも4本あるんだど。 地形の話もあってな。 川と地面に興味ある人におすすめだど。 難しい専門用語はないので、読みやすいよ。 z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z最後まで読んでくれて、あんがと~♪ ぽちっと、押しとこれね。にほんブログ村z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z
2018.05.24
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「埴輪列」 午後は『琵琶塚古墳見学・説明会』があったので、参加してみた。 説明内容は、こないだの発掘調査説明会と大体おんなしだったんで、省略w。 だども、古墳全体が緑色になっててな。 きれいだったど~♪ これは『後円部分』を正面からみたとこ。 『テラス』の部分を説明するために、 案内役のかたが、古墳に登ったんだどもな。 こうやってみると、『琵琶塚古墳』の大きさがよくわかるな。 古墳の段々も、はっきりわかる。『後円部分』は3段になってんだよ。 ちょっと横からみると もっとはっきりわかるよ。 この位置、いいな~。 段々好きとしては、最高の景色だべ♪ やっぱし『一番下のテラス』は、幅が広くなってんだな。 これが『下野式』だよ。 『前方部分』へ行くと、ちょっといい話さ聞けた。 この辺。『堤の上』に『埴輪列』が、めっかったんだって。 堤の角に、近いとこなんだどもな。 よくみると他の部分より少し、 堤の幅が広くなった場所があってな。 祭祀の場所だったのかも? って言ってたよ。 そういえば、資料館に発掘されたときの写真が 展示されてたな~。『円筒埴輪』が堤を横切るように、並んでたよ。 そして、埴輪は今も、土の中に埋まってるんだと。 おお~! この下に、埴輪が~! っとちょっと興奮。 そろそろと、歩く速度も慎重になっちゃったりしてw 緊張しちゃったな~。 他にもちらっと聞いた話ではな。『前方部分の堤』にも、『埴輪』が並んでいた可能性があるらしいど。 堤の部分から、動物の埴輪のしっぽとか、 人物埴輪とかの欠片が出てるらしいんだ。 人物や動物の埴輪列っつうと、 群馬県の保渡田古墳群を思い出すな~。 ここにも、あったらもんが、あったんだべか~。 は~。夢は膨らむな~。 現実になるといいな。 《こんなのめっけた》日本古墳大辞典(続) [ 大塚初重 ]価格:16200円(税込、送料無料) (2018/5/15時点) 全国の古墳、1800基の情報が載ってんだって。 琵琶塚古墳や摩利支天塚古墳も、載ってっかな? 気になるけんど、お値段が・・・。 z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z 最後まで読んでくれて、あんがと~♪ ぽちっと、押しとこれね。にほんブログ村z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z
2018.05.15
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「摩利支天塚古墳・琵琶塚古墳資料館」 4月21日(土)。 栃木県小山市に『国史跡 摩利支天塚古墳・琵琶塚古墳資料館』が オープンしたど。 道路さ挟んで目の前に、『琵琶塚古墳』もめ~る。 ちょうど仕事が休みだったんでな。 花見がてら、行ってみたよ。 残念ながら、道路脇に続く『思川桜』の並木は、 花が終わっちまっててな。 ちょこっとしか、花が残ってなかったんだどもな。 かわりに菜の花が満開だったど。 資料館のほうは、 四角い建物がひとつ。 脇に駐車場あり。 20台くらいは停められるかな? そして、広場になった場所には、 地元の人が売店を開いててな。 午前中は、オープニングイベントもあって まりこふんさんのライブがあったんだって。 賑やかだな~w。 さてと。さっそく資料館の中さ入ってみる。 入るとすぐ、広いロビーになっててな。 受付と休憩用の椅子があるど。 壁にはテレビが、設置されててな。『琵琶塚古墳』や『摩利支天塚古墳』、『飯塚古墳群』の説明さしてた。 奥にトイレもあってな。 そこさ右に曲がると、展示室になってんだ。 ここに埴輪がたくさん、あるんだよw 展示室に入ると、部屋の中央に埴輪が並んでる。 頑丈な硝子の壁に守られて、『円筒埴輪』や『朝顔形埴輪』、『人形の埴輪』が並んでる。 え? 『琵琶塚古墳』から、こんなのめっかってたの! って、テンション上がっちまったけどな。 よくよく解説さ読むと、『飯塚古墳群』から出てきた埴輪だった。 ちょっとがっかり。 表の看板に、地図さ載ってたんだどもな。 これによると、『琵琶塚古墳』の西のほう。 現在は民家が集まってる地域に『飯塚古墳群』があるらしい。『琵琶塚古墳』のように大規模な古墳は少ないけんど、『円墳』が、たくさんあるんだと。 ほほう。『琵琶塚古墳』にも劣らないような埴輪がめっかってるなんて、『飯塚古墳群』も侮れないな。 それからな。 入口の左側に、硝子張りのコーナーがあるど。 壁が硝子になっててな。 少し奥に入りこんで、ちいさなスペースが出来てるど。 覗いてみると、奥は収蔵庫になっててな。 部屋の中に並んだ棚には、コンテナケースに入れられた、 埴輪らしきものがおさめられてた。 硝子の壁に近い場所には、 刀など、ケースに入った出土品も置かれててな。 秘密の場所を覗き見してるみたいで、わくわくしちゃったな。 振り替えると、展示室が見渡せる。 真ん中に『飯塚古墳群』の『埴輪列』が並んでて、 左側の壁際が『琵琶塚古墳』と『摩利支天塚古墳』の埴輪。 正面と右手側の壁が『飯塚古墳群』の資料だな。 この日は入場者が多くてな。 わいわい、賑やかだったんで、 ゆっくり見学できなかったんだけど。 無料の資料館にしちゃ、充実してて いいんじゃないけ? おっと、もひとつ。みどころあった。 入口の正面に、細い通路があってな。 外に面した壁が、硝子になってるとこがあんだ。 ここから『琵琶塚古墳』が、め~るんだよw なかなかいい眺めなんだ~♪ だどもみどころは、外の景色じゃなくってな。 後ろの壁、だど。 ここに何枚かパネルが展示されてんだけど、 内容は『江戸時代の地図』なんだ。 当時の街道からも、『摩利支天塚古墳』と『琵琶塚古墳』は め~たみたいでな。 当時の様子が描きこまれてんだ。 昔は『琵琶塚古墳』を『上びわつか山(上琵琶塚山)』、『摩利支天塚古墳』を『下びわつか山(下琵琶塚山)』 って呼んでたんだって。 知ってたけ? パネルは地図の一部分だけなんで、 ちっとわかりにくいかもしんないけんど、 貴重な情報だど。 ここは、ほとんどの人が見てなかったんでな。 これから行こうかな? って考えてる人はぜひ。 見逃さないどこれね~。 《こんなのめっけた》まりこふんの古墳ブック【電子書籍】[ まりこふん ]価格:1296円 (2018/5/7時点) まりこふんさんの本だど。 初心者向けの入門書でな。 読みやすいんだって。 読んでみようかな。 関東の古墳も紹介されてっかな? z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z 最後まで読んでくれて、あんがと~♪ ぽちっと、押しとこれね。にほんブログ村z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z・z
2018.05.07
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