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県アンサンブルコンテストまで、あと1週間を切りました。この土日は、クラチームも金管チームもよく練習できたと思います。月曜はもともと部活の出来ない日(学校でそう決まっている)なので、今日は休養日になります。私自身も2ヶ月に一回の検診日(数値横ばい!)だったこともあり、いろいろな疲労のせいか、体があちこち固まっている感じもするので、整骨院にも行くなどして、休養することにしました。我が県の吹奏楽も、昔からうまい学校はそのままの伝統を保つ中、若い力の台頭が目立ってきました。この流れの中で、ついていくのが精一杯……、いやいや、全然ついていくことができない……、そんな状況になってきました。県全体のレベルが上がるのはいいことですが、とてもきついですね。でも、昨年のコンクールみたいに、不甲斐なくやられてしまうのでは、とても悔しいので、自分の体と相談しながら、最大限、できることをやっていきたいと思っています。県全体のレベルが少しずつ上がっているのを感じるのは、アンコンでの金管チームが増えてきたことからです。私の学校でも、私自身が若い時、金管をやっていたせいでしょうか、Y中でもK中でも、地区アンコンで金管チームが勝ち残ることが多いです。でも、県大会に行ってみると、金管チームがとても少なく、さびしく感じていました。今年も金管チームが県大会に進みますが、今年は各地区の予選を上位で突破してきた、金管チームが数チームいるそうです。ですから、昨年(県代表)のようには行かないと思います。実力校が金管の強化に取り組んでいるのは知っていましたが、その成果が出てきたのでしょう。この状況の中で、うちのチームがどのくらいやれるのか、楽しみでもあるし、恐怖でもあります。その金管チームですが、仕上がりは遅れ気味で、未だに、テンポが上がりません……。音域的には問題ないのですが、細かい動きが多い曲なので、急にテンポを上げると、地区大会のようにズタズタな演奏になります。生徒たちは、一週前になってもテンポを上げないことに、焦りを感じているようですが、ここは我慢ですね。もう数日、遅いテンポで丁寧に練習させます。クラリネットパートは、前の顧問の先生からの、K中吹の伝統ですから、その灯を消さないように取り組んできました。もちろん、私の力では無理ですから、講師の先生に「おんぶにだっこ」状態です。(ありがとうございます。)良い感じで吹けていると思いますが、テンポが定まらないのが、とても気になります。変拍子の曲だけに(メトロノームを使った練習ができないので)、とても苦労しそうです。最後の最後で怖いのは、インフルエンザやノロなどの集団感染です。昨年もインフルエンザの猛威に負けて、北陸アンコンで全力を出し切ることができませんでした。一度インフルエンザと診断されたら、一週間は学校へ来ることができない、現在のシステムは誰が考えたのか知らないですが、大会などがある部活動から見ると、厄介なシステムと言わざるを得ません。いろいろなことが心配されますが、大いに励んでほしいと思います。明日からは、時間を見つけて、毎日、練習に行きたいと思います。応援(ワンクリック)よろしくお願いします。↓にほんブログ村
2014.01.20
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新年、あけましておめでとうございます。今年もK中吹と共に頑張っていきますので、よろしくお願いします。さて、昨年はいろいろなことがありました。アンコンの北陸大会進出という良いこともありましたが、やはり、コンクールでの残念な結果はショックでした。あの頃を思い出すと、本番が近くなるにつれて、どんどん調子が悪くなるという感じでした。コンクール後に、「生徒をのせることの大切さ」をある先生からアドバイスしてもらいました。その先生は、コンクール前「これでいいのか」という不安に襲われるそうですが、それよりも、自信を失わせないようにしながら、「自分の不安」を生徒に押しつけないようにしているそうです。コンクール前になると、いろいろな人がやってきて、いろいろなことを言って、いろいろな不安が生じてきます。アドバイスを受けて「頑張っていくぞ!」という気持ちになればいいのですが、逆に「自分たちは大丈夫なのか?」という不安が出てくると、もうダメなんです。ステージ上には、不安を持ち込ませないこと……、「自分たちはこれで大丈夫、いつも通り演奏すればOK……」という気持ちをもたせて、ステージに立たせること……、これが、コンテストやコンクールに挑ませる上で、顧問としてすべきことだと思います。それから、コンクールの敗退がほぼ決定的になった時に、いつもお世話になっているY先生から言われた「しかけが遅い。」という言葉も耳に残っています。「来年のコンクール自由曲は、今年のコンクールが終わった時点で考えるべきで、その曲を演奏するために、どんな面を強化するか、そのためにどんな練習をするか、長期的なビジョンをもって、バンドを育てるべきだ」と言われました。思えば、昨年の自由曲を決めたのは、北陸アンコン後でした。中学生の技術を考えた場合、それでは明らかに遅すぎるということです。そこで、今年のコンクール自由曲は、昨年のハートフルコンサート……その時点では候補曲でしたが……で、2,3年バンド(コンクールメンバー)で演奏してみました。メンバーは入れ替わりますが、出来そう……という手応えは感じました。さて、昨年末(12月23日)のアンコン地区大会は、コンクール以来の大会ということで、負け癖をつけさせないためにも重要な大会ととらえていました。ここでコンクールと同じように負けてしまうと、コンテストやコンクールに対する苦手意識が、バンド全体についてしまうような気がしていたからです。しかし、この思いは、部員達には全然伝えていません。変なプレッシャーを与えてしまって、力が発揮できなくなるといけないと思っていました。「練習通りやれば大丈夫」という思いをもたせて、ステージに上げることを「顧問の目標」として取り組みました。「これで大丈夫か?」という思いはありましたが、そこを前面に出すことはしませんでした。ただし、結構、我慢しないといけないことだと感じました。結果は、8チーム中金賞が5つ、そのうち代表が2つということで、何とか次につなぐことができました。いろいろなことがあって、とても勉強になった2013年でした。この経験を今後に役立てていこうと思います。私自身、あと何年、顧問ができるのか、わかりません。だから、一年一年が貴重だと思って取り組んでいきます。新年早々、長々と済みませんでした。今年もよろしくお願いします。(ワンクリックをお願いします。)↓にほんブログ村
2014.01.02
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