全30件 (30件中 1-30件目)
1
サツキ後悔のない人生はないと思う。取り返しの出来る後悔もあるが殆どは取り返しが出来なくて慙愧に堪えないものが多い。後から考えるとこうしておけばよかった、ああしておけば違う結果になっていただろうと思える事々である。それは過ぎたことで今更どうすることも出来ない。しかし時々思い出して悔やむことがある。ああしておけば今もっと幸せだったろうにと思える。先人達は人生の知恵で「過ぎたことは戻ってこないのだからくよくよしないで前を向いて進みなさい」と教えてくれた。しかしその言葉は抽象的で中々後悔の念から抜け出せない人もいるのではないかと思う。そこで私は後悔の念を前進のエネルギーにすることを提案したい。それは後悔の念が湧いてきたらその思いにとらわれないで、自分の目標を思い出してその後悔の念をその目標に注ぎ込むのである。目標がない人は新たな目標を作ってそれに情念を注ぎ込むのである。後悔の念は自分の生死にかかわるような大きなエネルギーを持っていることが多く、それが後悔として内に向かうならその人の人生は暗く退廃的になってしまう。そのエネルギーを新たな目標に注ぎ込むなら爆発的な前進が期待できる。後悔のない人生はない。安倍首相も政策上後悔していることが多いと思う。その後悔エネルギーは新たな目標に注ぎ込んでもらいたいと思う。
2020.05.31
コメント(6)
赤いバラ 毎日女主人のために花たちは咲き競っているがその人は膝を痛めた時に無理に歩いて背中と腰を痛めて今は殆ど動けない状態である。本日もThe Doctorの中から印象に残ったことを書かせて頂く。医師である著者が患者となって診てもらっている医師は友人の医者だが患者の思うような対応をしてくれない。そこで診てもらいたい理想の医者について考えてみた。1.誠実であること。2.医学的レベルが高いこと。3.患者に同苦して親身に話を聴いてくれる。3.について著者はそれを心掛けてきたが自分が患者になってみるとそうしてくれる医師はあまりいなかった。患者には厄介な患者がいるものだが多くの医者はその原因は患者にあるとしてきたが著者はその原因は全て自分にあると思って対応してきた。ポートランドに住むある弁護士は法廷で堂々と発言し相手を押さえつけしまうようなタイプで法廷では有能だったがポートランド界隈の全ての医師からはこちらのいうことを理解してくれず、横柄で嫌がられていた。ある朝その人が著者のクリニックを受診したので風邪と診断して薬を処方した。そしたら昼頃電話がかかってきて「今朝あんたのクリニックを受診してお金もちゃんと払ったのに未だに風邪が治らない。どうしてくれる!!」と怒鳴ってきた。通常なら「このくそ患者め!」と怒鳴る所だが著者は、冷静に「弁護士の仕事と同様に医者の仕事も結果が出るにはしばらく時間がかかるものです」と答えたらその患者は笑って納得してくれて80歳の母親も診てくれと言ってきた。患者と医師の諍いは双方に原因があることが殆どだが多くの医師は患者に原因があると思っている。しかし著者は「病者は心配と苦しみを抱えているが自分は健康だ。トラブルを治めるのは医師の責任だ」と考えどのようなトラブルも全て自分の責任として対処してきたとのことである。中々出来ることではない。日本よりアメリカの方が患者の言い分を聞かない医師が多いのに凄い医師がいたものだと思った。そういう医師がアメリカでも日本でも増えてくれればいいと思った。アメリカに凄い医者がいたと思ったが日本にも橋上好郎という凄い医者がいたので紹介させて頂く。https://plaza.rakuten.co.jp/imagashoji/diary/201906160000/
2020.05.29
コメント(12)
蛍袋総理大臣肝いりのマスクを送って頂いた。国会答弁などで安倍首相がいつもしているあのマスクである。折角送って頂いたので使わなければ申し訳ないと思って使ってみたが大変使いづらい。1日の内に何回か外してまたかけることがあるが、裏表が分からず上か下かも分からないので前に口側だったところが今度は鼻側に来てしまうこともある。妻から4か所の縫い目の内一か所だけ違うところがあるのでそこを内側の右側と決めれば裏か表、上か下かが決まると教えてもらったが縫い目の違いは微妙で目の悪い人では分からないかもしれない。ガーゼ5枚が重ねてあり、洗剤を使って何度でも選択可能とのことだったが、5枚も重ねてあるので呼吸が少し苦しいし全体に小さいので喋ると顎から外れてしまいその都度直さなければならない。かなり使いずらいが安倍総理は自分が言い出したことなのでしばしば位置を直さなければならない不便を感じながらもそのマスクを使い続けている。国民からすると総理大臣から送って頂いたマスクでしかも不便を感じながらも総理大臣自ら使い続けているマスクは使わなければ申し訳ないと感ずる。しかし市販マスクの方が大きくて喋りやすいし息も苦しくないので申し訳ないけれど本日はそちらのマスクを着けて外出した。最近はコロナ対策や検察官の定年問題などで安倍総理への批判が高まり内閣支持率も下がっている。当然の成り行きだと思うが私は生来、誰か攻撃を受ける人がいるとその人が攻撃されればされるほど自分にその人を護ってやれるほどの腕力はないが心情的にその人をかばってやりたい気持ちになる。安部総理の場合も同じで何とかかばえるものなら庇いたいと思う。マスクの件では業者が官邸に布マスクなら調達できますよと言う話を持ち込んだ時、国民がマスクがなくて困っている状況を知っていたので「それはありがたい早速全国民に送って上げよう」と決断したまでは国民思いのよい即断だったと思います。しかしその後466億という大予算や一戸2枚だけでは少なすぎるとかマスクが小さすぎる、流通の方法がもっと金のかからないようにすべきだとか様々な意見が出されましたが安倍総理は一度決めたことだからとそれを押し通してしまいました。途中でこのマスクを2枚ずつ配布するのはそれほど有用ではないと気付いたはずです。その段階で中止にしても国民はだれも文句は言わなかったと思います。業者と契約してしまったからという問題があったかもしれませんが国家の一大事、国の方針が変わったとして了解して頂くべきだったと思います。どうしても契約解除はできないということであればせめて鼻と口が十分カバーできる大きさに変更してもらうべきだったと思います。変更がなかったのは意固地になっていたとしか思えません。コロナ情勢も国民の要望も刻々と変わっています。一度決めたことを変更するのは恥だとお思いだったかもしれませんが、国民からしたら臨機応変に変更して頂く方が勇気があってずっと格好良く恥でもなんでもないと思います。皆さんの意見を聞きながらよいと思った政策を積極的に押し進めながら、状況が変わったらその時も皆さんの意見を聞いて勇気ある変更をしていただきたいと思います。
2020.05.28
コメント(8)
カワラナデシコ左上の奥歯、前から時々噛むとき痛かったが数日前からは痛すぎてとても噛むことが出来ずに歯科医院を受診した。レントゲンを撮り、ハンマーで叩いてみたら奥から3番目の歯が痛かった。奥から3番目までブリッジでつながっており、とりあえず金冠すべて外してその痛い歯は歳も歳なので歯肉の後退もあり抜かなくてはいけないと言われるとばかり思っていたら、「3番目の歯は神経が残っているから痛いのでしょう、さてどうやって神経を抜くかですが、金冠を全て外すのは大変ですから3番目の歯だけ削って穴を開けて神経をとりましょう」とのことでその歯の神経を抜いてくれてその日から食べてもよくて噛んでも痛くなくなった。他の歯科医師なら大掛かりな処置をされて歯も抜かれたかもしれない。本当に助かり有難かった。整体師については妻の膝の痛みを放置して私は罪悪感にさいなまれていたがかかりつけの整体治療院受診したら左ひざの膝蓋骨(お皿)が左方にずれていたとのことでそれを修復してもらったら殆ど良くなった。しかし痛い足をかばって背中に力を入れて歩いた為に背中の痛みが残っていて完全に罪悪感をカバーしてもらえてはいないが膝の痛みは治して頂き感謝に堪えない。歯医者さんにしろ整体師さんにしろ人の苦しみを救ってくれて本当にありがたいと思ったが自分は何も他人さんの苦しみを救うようなことをしてやれていないなと思った。
2020.05.27
コメント(6)
今朝から庭に咲きはじめた松葉牡丹女子プロのスター木村花さん(22歳)がSNSの誹謗中傷を苦にして自殺したとみられている。きっかけはフジテレビの「テラスハウス」と言う番組で共演者の男性が木村さん愛用のコスチュームを誤って破損したことに対しての木村さんの怒りの行動が尋常でなく批判が殺到したのだと思われる。私は昨年だったか女子プロ界の大スター アジャコングさんとブル中野さんが出演した番組を観た。二人ともリングでは悪役になったりして大暴れして大活躍しているが実際はすごくナイーブで純情なのに心を打たれた。そして子供時代には二人とも凄く虐められたとのことである。強くなって見返してやるという気持ちがプロレスの厳しい練習を支えたのかもしれない。プロボクシングの内藤大助さんも子供時代は凄く虐められていたが練習によって世界一強くなり、いじめっ子達は足元にも及ばない強い選手になった。木村花さんは子供時代虐められたかどうかは知らないが、今度のケースではSNSの不特定多数の人達に虐められてそれに耐え切れなくて自殺した可能性がある。コロナで練習できない鬱屈がそれを加勢したかもしれない。人生の様々なことを経験してきたアジャコングさんやブル中野さんに相談して欲しかった。建設的な意見なら兎も角中傷は若い心を傷つけるので止めてもらいたいが、虐められたり中傷されたりした時の心の持ち方も学んでもらいたいと思った。虐められたり中傷されている時の苦痛は外からの想像を絶するもので生易しいものではないと思うが、同じような虐めや中傷に会っている少年、少女は沢山いる。内藤大助さんやアジャコング、ブル中野さん達を始め虐めをバネにして大成した人達は大勢いる。彼らを見習って歯を食いしばって耐えて大きな花を咲かせてもらいたいと思う。若くて美しい前途ある女性が命を絶ったことは悲しい。心からご冥福をお祈りするが、同じような境遇にある人達には耐えて耐えて夢中で練習に励んで苦境を切り抜けてもらいたいと願う。
2020.05.26
コメント(2)
今バラの花が盛りです。これはピンクに白が入ったバラこれは白いバラです今The Doctorという本を読んでいる。30年以上も前に発行された古い本だが医者が病気になった時の話で患者になった医者が患者の立場で医療の現状を眺め、医者として治療してきた患者さんのこと等も書いてあり現在にも通用することが多くて興味深く読んでいる。本日読んだところでは著者のところにあるご婦人が急にのぼせたり、情緒不安定になったりすると訴えてきたので典型的な更年期障害と診断して女性ホルモンを処方したところ癌になるかもしれないからと拒絶された。当時長期に使用すると乳がんや子宮がんになるとの説が婦人雑誌などに載っており、そのための拒絶だったが「あなたは子宮はすでに摘出しているので子宮がんは関係ないし乳がんだって必ずなるというものではなく今の症状をとる方が先決でしょう。私の妻も服用していますよ」と言ったけれどがんとして受けいれなかったとのことである。エストロゲン(女性ホルモン)については発がん性の問題の他に心臓病を起こすとも言われていた。しかし別の研究グループはエストロゲンは心臓病を予防すると報告しており患者さんはどちらを信じたらいいのか困っていたとのことである。病気やその治療法については時代によってもその考え方が違ってきたりして患者さんが困惑していることがある。現在では例えば血圧は140以下、悪玉コレステロールは139以下と定められているが血圧はある程度高くてもOKで下げる必要はないとの説もある。コレステロールについては以前はコレステロールは一律200以下に下げた方がよいと言われていた頃コレステロールは高い方がよいという説もあった。今ではコレステロールにも悪玉と善玉があり、悪玉コレステロールは低い方がよいが善玉コレステロールは高い方がよいと言われている。外来で「血圧は年齢相応であればよくて無理に下げる必要はないと本で読みましたがそれでも血圧の薬が必要ですか?」と聞かれることがある。私は九州の久山町全体の調査結果である血圧正常範囲群は高血圧放置群に比べ寿命が10年長いデータを示して最終判断はご本人にしてもらっていた。現在は「The Doctor]に書かれた時代よりずっと情報が多岐に渡って氾濫している時代だと思う。医師は全てを知っているとは限らない。これだけ情報が発達した社会では医師は勿論よく勉強して頂きたいが、患者さん自身も自分の健康については色々の情報を見聞きしながら自分で判断していく必要があると思っている。
2020.05.25
コメント(6)
桔梗コロナに閉じ込められて運動不足なのでその解消のために昨日夫婦で家の近くをウォーキングに出かけた。出かけて20メートル位行ったところで妻が突然痛い!と左膝の痛みを訴えた。これ以上は無理とのことで妻は家に帰り自分だけもう少し歩くことにして武田神社の方に歩き出した。時々振り返ってみたが片ちんばを引きながらだが何とか家の方に向かいながら歩いていたのでそれほど重症と思わず武田神社まで行き、来た道とは別の道を通って帰ってきた。帰ってきてみたら青い顔をして寝ていた。「痛くてどうしようもなくタクシーを拾うにもお金を持っていなかった。知り合いの人がきたら主人に知らせて車で迎えに来てもらうようにお願いしようと思ったが誰も知り合いがいなかったので痛い足を引きずってやっと家にたどり着いた」とのことだった。携帯電話を持っていなかったのも不運だった。いつも世話ばかりかけているのに妻がそんなに苦しい目に遭っていたのに自分は知らんぷりして反対方向に向かってとことこ歩いていたとは何んと無慈悲な人間かと思った。それほど重症と思わず振り向いても片足をかばいながらなんとか歩いていたので大丈夫かなと思ってしまったのがいけなかったのだが自分のいい加減さを痛感し反省した。いつも「人のため」とか「思いやり」とか偉そうなことを言っているくせに現実のこととなるとそんなに苦しんでいた人をほったらかして自分だけスタスタ歩いていた人間なのだ。自分の考えをブログに書いたりして人間のあるべき姿を求めて生きてきたつもりだったが昨日の現実を見て「思索することもいいがまず行動出来る人間にならなければだめだ」と痛感した。今日はほんの罪滅ぼしに結婚して初めて洗濯物を二階に運びベランダにでて洗濯物を干した。
2020.05.24
コメント(8)
ラベンダー車を運転したり、本を読んだりしている時眠くなるのを体験した人は多いと思う。食後しばらくして食べた物の消化吸収段階になった時に血液が胃腸の方に集まり眠くなることもあるが、夜間十分な睡眠がとれなかったために眠くなり、電車やトラック運転手が事故を起こしたりして日常生活に支障を来すような状態を1976年にスタンフォード大学のグレミナウルトらが睡眠時の無呼吸と関係あるとして睡眠時無呼吸症候群(SAS)として最初に報告した。閉塞性無呼吸症候群(OSA)と中枢性無呼吸症候群(CSA)があり、その割合はOSA84%、CSA0.4%、両者の混合が15%位とする研究論文がる。OSAがほとんどだが、それは睡眠中に舌根を支えていた筋肉の脱力がおこり、舌根がだらんと垂れ下がって気道を塞いでしまうことによって発症すると言われている。睡眠中なので自分では分からないが家族と一緒の場合は、気道が詰まり始めると大きな鼾をかき始め完全に詰まってしまうと息が止まり、数分すると脳へ酸素を供給することが出来なくて、ガバッと大きな息を吸い込んでまた鼾をかき始め、一定時間内に何回無呼吸になるかによって重症度が判定される。治療法は持続陽圧療法(CPAP)があり、呼吸に合わせて機械で空気を気道の中に送気して気道が閉塞しないようにする治療法で大相撲の大乃国がその治療によって鼾がなくなり、日中の眠気もなくなり体調が格段に良くなったとの体験談が新聞に出ていた。その他にはマウスピース(歯科で製作してもらう)を口の中に入れて寝ることにより鼾を減らして気道閉塞を防ぐ方法、センサーで吸期に同期して舌下神経を刺激して舌根沈下を防いで気道を確保する方法もあるがこれには装置の植え込み手術が必要である。その他軽症例などには上を向いて寝ると舌根が背中側に落ちてきて気道を塞いでしまうが横向きにねると舌根部の脱力が起こっても完全閉塞までには至らず鼾が少なくなり治療効果をあげることが出来る。鼾は口をあいて寝るために起こる確率が高く口が開かないように唇をテープで閉じて寝る方法もある。中枢神経系閉塞(CSA)はCPAPで治療する場合もあるが夜間酸素吸入療法が中心になる。昼間眠くて仕事の能率が上がらない方はSASの可能性もあるので一度呼吸器科を受診して相談なさるのがよいと思う。
2020.05.23
コメント(4)
ガザニア(一昨日のガザニアと別の花)安倍総裁が続投の意思がないことを示したことから、安部総理の出身派閥の細田派(清和政策研究会)から稲田朋美氏、下村博文氏、西村康稔氏、世耕弘成氏の4氏が総裁候補を希望して安倍総理に申し出たとのことである。安部総理は他派閥ながら岸田さんを後継候補として全面支援する考えなので上記4人に直ちに協力の約束は出来なかったが、我こそは総理大臣になりたいと手を挙げた意義は大きいと思う。安部総理は自民党内で人望が厚く長期にわたって総裁に選ばれてきたが、ここ数年は森友、加計、桜を観る会問題など、驕りと独裁、隠ぺい体質が明らかになり国民の支持を失ってきた。加えて最近のコロナ対応では危機管理能力の弱さが目立ち、新しい指導者が待望される状況になってきていた。今回安倍総理が大変な苦境の中でじっと耐えながら必死で指揮を執ってきた姿を見ているだけに「総理と言うのは大変なんだな」との思いからしり込みする人が多いと思いきや清和会だけでも4人も意思表示したのは良いことだと思った。その人達に外政や内政の高い能力があるのか、誠実で隠ぺい体質はないのか、世界の全ての人達を優しい心で思いやれる人なのか、危機に襲われた時に迅速に正確に対応できる能力があるのかなどは分からないが、安部総理の姿を反面教師として学んできたことと思うので、上記の人達及び他の候補者は我こそは誉ある日本の総理大臣になり、日本を誠実で幸せの国にして、世界をリードしていくと宣言し、総理大臣になれたらそれを鋭意実行してもらいたいと願う。
2020.05.22
コメント(4)
ガザニアコロナ休業や客がいなくなり倒産する企業も出てきてそれらの人達を救済するために数十万円~数百万円の交付金を出す案が検討されていたがその人達を調べる方法や交付金額の決定方法が難しい等の理由で共同与党の公明党の強い要請で全国民一人一人に10万円交付が決まった。これには大変な不公平感がある。公務員などは給料は減らなくて別に困ってもいない。その人の家族にも全員10万円が支給される。一方観光バス業者などは従業員の首を切るかバスを何台か売らなければやっていけない。何千万のお金が必要だが各人10万円ずつ。これでどうやって生き延びろというのか。今度また学生はアルバイトが出来なくて生活が苦しいだろうからと先に決まった一人10万円プラス10万円支給することが決まった。これも公明党の強い進言で決まったことだが財源はどうするのか。私は不公平感をなくして本当の困っている人達を救う方法を提言したいと思う。それは無利子で貸し出す方法である。金を借りるには担保がいるがこの時期は特別立法で担保不要、3年の間に返済すればよい。返済額は半額~7割でよいことにするのである。上限は5千万としてノロノロしてないで必要な時直ちに銀行から貸してもらえることにするのである。困っていない人は借りる必要はないが困っている人は10万でも20万でも直ぐ借りられるとなると助かる。学生だってただでお金をもらうより困っている時助けてもらたのを感謝して3年間の間に少しずつ返していった方が気持ち良いと思う。返済額を5割~7割と書いたが学生は5割でよいことにしてもらえると助かる。財源のことを考えないで無定見に金をばらまくよりずっとよいと思う。これは一つの案だが皆さまもそれぞれお考えになってみられたらいかがだろうか?
2020.05.20
コメント(6)
ブルースター(オキシペタラム)日本医師会 COVID-19有識者会議(座長:永井良三・自治医科大学学長)は5月18日、「新型コロナウイルス感染パンデミック時における治療薬開発についての緊急提言」を公表、「有事といえども科学的根拠の不十分な候補薬を、治療薬として承認すべきでないことは明らかである」と提言した。政府専門家会議については皆さまご存じだと思いますが新たに4/18に上記医師会の有識者会議が発足したので両会議について概説させて頂く。専門家会議は政府の要請で結成された、国立感染症研究所長の脇田隆字氏を座長にして副座長によくマスコミに登場する地域医療振興機構理事長の尾見茂氏がつき構成員10人からなる会議である。政府と直結しておりガイドライン策定や緊急事態宣言に助言しており、クルーズ船対応や発熱者などは4日待機して37.5度以上はPCR検査を行うを決めたのは同会議であり、加藤厚労大臣が誤解だったと発言して集中砲火を浴びたが源は同専門家会議の決定である。コロナ対策の不満が安部総理や加藤大臣などに集中してきたが実際の責任は専門家会議との共同責任である。その政策にいたたまれなくなって医師会の有識者会議が発足した。座長は永井良三自治医科大学学長で副座長は笠貫 宏早稲田大学特命教授が着き、構成員は15人でそうそうたるメンバーである。最初からこの人達でやれば緊急事態宣言など出さなくてよかったかも知れないなどと言われているが、最初に対応しなければならなった人達は大変なので新たに結成されたメンバーが最初から対応していても緊急事態宣言を出さないで済んだかどうか分からない。政府専門家会議の危うさを懸念して医師会有識者会議が発足したが、有識者メンバーも最初に対応する者の大変さをよく理解しているので政府専門家会議を重視し政府専門家会議は疫学的、公衆衛生学観点から議論して頂き、自分達有識者会議は主に臨床の観点から証拠に基ずく提言をして医療現場の支援を行っていくと語っており、冒頭の「有事といえども科学的根拠の不十分な候補薬を、治療薬として承認すべきでないことは明らかである」の提言も医学的根拠に基ずく政策を行ってもらいたいとするもので、政府専門家会議と医師会有識者会議が手を携えて今後のコロナ対策を進めて行ってもらいたいと期待し願う。
2020.05.20
コメント(6)
3月頃から咲いていて今も元気に咲いているツツジ昨日テレビでワイルドライフという番組を観た。アメリカのカルフォルニア沿岸にイカの大群が押し寄せる話だったが生殖の機微や卵が外敵に食べられないように毒を出すバクテリアを卵に植え付けるとか種族が継続するために様々な対策がなされている。哺乳類から鳥類、魚類、細菌、ウイルスに至るまで全てその種族継続のために人間の創造を超えた実に見事な仕掛けがなされている。全体的に言えることは弱肉強食の世界でそれほどまでに精巧な仕掛けで生まれてきたのに強いものに捕まり食べられてしまうこともあることである。またメスをめぐってオス同士で死力を尽くして戦うことも共通である。しかしそれほどまでに精巧な仕掛けで美しい羽根や模様を授かり、早く走ったり、高く飛んだりできる能力を授かりながら彼らは何の目的で生きているのだろうか?と思う。子孫を残すためだろうか?それもあるかもしれないがそれ以外にもっと大きな目的があるに違いないと思うが今の私には分からない。人間も動物であり、原始時代にはサルやチンパンジーと同等でそれらから進化してきたと考えられているが、その時代に彼らには生きる目的があったのだろうか?自然界は弱肉強食で天敵の連鎖があるが最も強いのがライオンと考えられており、その上が人間で食肉を食べたり家畜にしたり動物園に囲ったりしている。人間も他の動物と同様縄張り争いで戦争したり殺し合いをしてきた。女性をめぐって男同士で決闘などの争いもしてきた。しかし多くの動物と違うのは寿命が長く、考える力があり、何のために生きるのか考えるところだと思う。ワイルドライフを見る限り全ての生物に生きやすい装置と生殖の仕組みが与えられているがそれは誰が何の目的で授けたのであろうか?人間にもそれは与えられているが創造主は何を期待しているのであろうか?現在の人間をみると進化の過程でまだ様々な人が混在している。自分さえよければよいと思っている人もいれば、他人のため、他の動物や生物のために生きると思っている人もいる。一般の動物や生物が何を考えているかまだ分からないが、人間は少なくとも色々なことを考える。何のために生きているかを考える人もいる。その考えを研ぎ澄ませていくところが人間と動物の違いだと考えている。
2020.05.19
コメント(4)
庭のシラン昨日奈良県室生寺の仏像についてのテレビをみた。室生寺は桓武天皇が皇太子だった時重い病にかかり、浄行僧5人を室生山に派遣して健康を祈願してもらった所病気が治ったので桓武天皇の命で同地に建てられた寺とのことであった。仏像が一杯あったがその中の十一面観音菩薩像が一番印象に残った。頭の周りに11人の顔を並べていた。11人の見る方向は全部違い表情も全部違うという。世界中を見渡して苦しんでいる人はいないかお馬鹿さんはいないか調べて菩薩の心で苦しんでいる人たちに安らぎを与え、お馬鹿さんには説教を与えているとのことだった。現在のコロナ騒動では商売が成り立たず収入がなくなり食べるものも買えなくて苦しんでいる人もいる。病気にかかり息することも出来ないほど苦しんでいる人もいる。感染者をばい菌扱いして差別しているお馬鹿さんもいる。村長、市長、知事、国会議員、総理大臣など苦しんでいる人たちを誘導したり護ったり、援助したりする立場の方々の采配がちぐはぐだったりしてどうしたらよいか迷っている人達もいる。この現状に対して十一面観音菩薩はどのようなテレパシーを送ってくれているのだろうか?と思った。霊力は目に見えない。かすかな空気風のようなもので感ずるしかない。観音菩薩は基本的には人の心に訴えるものなので金を渡してくれたりウイルスをやっつけたり、せき止めたりしてくれるものではないと思う。今の現状への心の対処法を教えてくれるだけだと思うが、テレパシーで感じたことを書いてみたいと思う。『コロナ騒動はやがて収まる。収まる時が分からないで不安を感じている人が多いが確実に収まるのでそれを信じなさい。もし病気に罹ってしまったなら「確実に治る」と確信して心の中で「なおる、なおる」と念じなさい。店を閉めなくてはならず収入がなくなってしまったがお客さんが戻ってくる時は必ず来る。それまで食べていけるか生きていけるかは不安だが断食僧は何も食べなくて水だけで何か月も生きている。どんなことがあっても必ず生き延びると心の底から決意しなさい。人間と生まれた限りむさぼりの心や楽をしたい心、怠けたい心、人をうらやむ心、他人はどうなっても自分さえよければよいと思う心などが浮かんでくるのは当然である。浮かんでくるのは人間だから当たり前のこととして気にせず、貴方は私(十一面観音菩薩)の菩薩心(慈悲心)に従って行動しなさい。食べられない人がいたら自分の食べ物を渡してやりなさい。病気で苦しんでいる人がいたら全力で看病してやりなさい』十一面観音菩薩の11の顔の心の奥のことがすべて分かる訳ではないが、昨日のテレビの解説者の話だと庶民一人一人の苦しみの状況を残さずくみとり、救いの言葉を述べ、説教しているとの事だったが我々は聞くことが出来ないので想像で聞こえた内容を書いてみた。
2020.05.18
コメント(4)
今衆議院で審議されている同法は検察官の定年も一般国家公務員と同様に65歳に引き上げるとするものでそれには異存はない。しかし問題は「役職定年」が導入され、検察官は63歳になると役職がなくなりヒラになるが、政府が認めれば役職を退く年齢になっても3年間役職にとどまれる「特例」が設けられていることである。そうすると政権に都合が悪い幹部はヒラになってもらうが都合が良い人は最長3年幹部にとどまれることになり、政権の恣意的な人事が行われる可能性がありよくない。元々検察幹部の任命権は内閣にあるので問題ないのではないかとの見方もあるが、内閣が間違いを犯した時に検察が起訴しないということも起こりえるので今まであった「検察幹部の任命権」もこの機会に見直す必要があるのではないかと思う。もし「検察幹部の任命権者は内閣」をそのまま残しておくなら、63歳後ヒラにするか役職継続かを内閣に委任する条項は削除すべきだと思う。私の個人的意見は定年は一律65歳で63歳でヒラか幹部継続かの条項は全て削除した方が良いと思う。
2020.05.17
コメント(10)
スノーフレーク(スズランスイセン、オーマツユキソウ)日経メディカル5月号にニューヨーク市の病院に勤務する40歳台の日本人医師が新型コロナに罹患した時の体験が載っていた。最初は3/17の夕方から少しけだるさを感じて風邪のひき始めのような感じだった。翌3/18早朝午前1時患者さんのことで病院から呼び出しがあり、出勤して7時頃帰宅。この時から後頭部の頭痛と倦怠感あり、熱を測ったら36.7度(平熱は36度未満)3/19午後10時38度、倦怠感と頭痛はあるも咳などの呼吸器症状はなく食欲も普通にあった。3/21午後5時38度、3/22同僚がコロナ陽性だったとのことで自分も検査受けようと勤務先病院の健康管理センターに電話して4時間待ったが繋がらず諦めて救命救急センターを受診したら発熱外来を受診するようにいわれた。熱は38度、発熱外来では後期研修医が診察してくれて「コロナは明白なのでPCR検査の必要はなく家に帰って安静にしていなさい」と言われた。自分は病院医師ということと家族の感染の問題もあり検査を強く希望したらやっと検査してくれた。帰りはタクシーに乗らないで帰れと言われて歩いて帰った。夜9時半病院から電話があってコロナ陽性とのことだった。その時家族感染の心配があるので家族のPCR検査をお願いしたが「家族は100%陽性だから検査する意味はない」と断られた。その夜は38度、脈拍90台。口渇が激しく、味覚、嗅覚の低下に気づく。心臓のあたりに痛みを伴う違和感あり、倦怠感が強くマラソンを走り終わったようであった。布団から出ると1-2分で震えがきたので電気毛布を掛けていた。3/23 38.6度、殆ど歩けないくらい脱力、手背の静脈が毛髪のように細くなっているのに気付いた。午前10時発熱外来から電話。「呼吸困難がなければそのまま自宅で過ごしなさい」と指示される。夜頭から足に向かって熱感が移動し、その後高熱が出る現象が2回あった。症状がどんどん悪化しており恐怖感に襲われたがそれを紛らわせるために本を読んでいた。3/24 朝10時に病院から電話、昨日と同じ指示で「呼吸器症状なかったら自宅待機」、夕方から38.4度、夕方家族が37.4度で悲壮感に拍車がかかった。咳が少し出るようになった。3/25 朝から37.8度、咳が出て酸素飽和度も下がってきたので電話診察の際救命センターを受診するように言われ、タクシーは使わないように言われていたので徒歩10分位で病院受診、2時間くらい待ちやっとレジデント(病棟医)が問診し、その後常勤医が診察して午後5時レントゲン検査と採決を行った。その後ストレッチャー(車付きベッド)に寝かされたまま救命センターの廊下に放置された。午後10時になってやっと「レントゲン検査の結果、肺炎があり、発症から7-10日ころから重症化する症例が多く、急変することもあるので入院しなさい」と言われた。その後さらに数時間待ち日付が変わってから入院設備のある建物にストレッチャーで移送された。3/26午前1時30分、病室に到着して2人部屋に入院。同室の人は30歳台の男性で酸素を吸入していた。午前9時 37.1度で解熱傾向あり。血液検査を行い、肝機能、腎機能の改善傾向あり、午後9時40分退院になった。3/27 朝の体温36度、精神的にも肉体的にも熱がないと救いであった。その日家族が38度の発熱あり今度はそちらの方が心配になってきた。3/28 朝36.4度、咳も徐々に収まってきた。家族も熱が下がってきて37.4度だった。3/29 36.4度、家族も解熱4/5 咳が収まった。この記録を見ると日本ではPCR検査が少ないと言われているが、実数は少ないかもしれないが日本では必要な場合には検査しておりアメリカでは検査していない印象をもった。アメリカでは本人に対して恐らくコロナだろうから検査いらないと言われたり、家族は100%陽性だから検査する必要がないと言われたりしている。コロナ陽性で発熱している患者なのにストレッチャーに乗せられたまま廊下に何時間も放置、入院しても解熱傾向がみられたらその日のうちに退院させられている。アメリカが日本より感染率や死亡率が高い原因を垣間見たと思った。
2020.05.16
コメント(6)
カルミア(アメリカシャクナゲ)マイクロバイオーム(微生物叢)とは私達の体には100兆個以上の微生物が皮膚、口腔内、気管支内、大腸内に生息しており宿主と微生物は持ちつ持たれつの関係でお互いが生存している。これらの微生物は主として細菌だが、それよりはるかに小さいウイルスまで加えると何億兆個以上になると思われるがウイルスは小さすぎて同定が困難なので今の所はマイクロバイオーム=細菌叢とされているが将来はウイルスまで加えた考えになると思われる。生直後に産道を通る時に感染が始まりその後の抗体を作るのに寄与している。生後半年くらいはそれらのマイクロバイオームに守られているので感染症にかかりずらい。ウイルスなどもそれらマイクロバイオームが食べてくれたり他の拮抗するウイルスが無毒化してくれて病気にかからないと言われている。しかし風邪などに不必要に抗生物質を処方されるなどしてマイクロバイオームの変異、乱れが生じて感染症にかかり易くなっているいる人もいる。今度のコロナウイルスは新顔だけに見分けることが出来ずにやすやすと侵入して悪さをするが80%位の人は軽症で治り、残りの20%ぐらいは重症になる。どういう人が重症になるのかの機転はまだよくわかっていないが、マイクロバイオームが関係しているのではないかとの見方がある。マイクロバイオームは人によって細菌の種類や分布、強力度が異なっており、侵入してくる異物から宿主(人間)を護るようになっている筈のマイクロバイオームが過去の不必要な抗生物質使用や不健康な食生活やストレスの多い生活がマイクロバイオームの乱れを生じて感染にかかりやすい状態になっており、重症化に関係しているのではないかとの考えがある。過去の抗生物質使用は今更使用しなかったことにする訳に行かないので対処するとすれば食事やストレス軽減で対応することになる。食事では味噌や納豆、塩こおじ等の発酵食品が効果的と言われており、ストレスについてはコロナの世界的蔓延は不安をかきたててうつ状態になりがちだが、自分なりの趣味を見つけて生活の中に喜びを見出していくことが重要と思われる。
2020.05.15
コメント(9)
シラー・ベルビアナ(オオツルボ)28歳の力士が新型コロナ感染症で亡くなった。痛ましいことで無念である。PCR検査については全国の大学に通知を出して本日までにその結果をまとめて今まで日本の検査数は少ないと言われていたが大学の協力が得られるとなると飛躍的に検査数を増やすことが出来る。またPCR検査に変わる簡便な抗原検査も認められてPCR検査と補完しながら感染者の把握をより一層幅広くできるようになった。東京都などで血清による抗体検査も取り入れて過去に感染して抗体を持つ人の割合も調べられるようになった。治療薬についても比較対象試験はまだ不十分ながらまず一剤(レムデシビル)の使用が認められ、2剤目の日本発のアビガンも使用が認められる可能性が出てきた。次第に診断や治療面で充実しつつあるが、問題は死を来すような重症例である。重症例については新型コロナ感染がきっかけになって過剰免疫反応を起こしたり、血栓形成、心不全を起こしたりするケースがあり、様々な可能性を想定しながら慎重に対応しなければならない。幸い日本の医療レベルが高く、諸外国に比べて死亡率が低く抑えられているが、世界的にはかなり高い死亡率で各国とも真剣に対応してもらいたいと思う。
2020.05.14
コメント(8)
数日前から咲きだしたシャクヤク50年くらい前に発表された、ある医師が70歳頃書いた実録小説「ザ・ドクター」を読んでいる。著者は半年くらい前からしゃがれ声になり、3人位の友人の医師に診てもらったが異状ないと言われ軽い炎症があるようだから「抗生物質でも飲んでみたら」と言われたり「ストレスがあるようだから散歩するようにしたら」などと言われて真面目に家の周囲(オレゴン州ポートランド)の公園の散歩をしたりしていたが一向に良くならない。それを医師に言ったら声の出し方の訓練をするように言われて発声学科に紹介されて声帯の動きを見るためにビデオをとってくれた。その時声帯に明らかな腫瘍があるのが見つかり、病理学検査でもガンであった。半年も前から異状を訴えてきたのに「異状なし」と言ってきた医師を恨みたいが彼らは喉頭鏡で口の方から光を当てて口側の声帯のみしか見ていなかったのでその裏側にあったガンは見逃してしまったのである。もうかなり進行していて手術不能と言われて放射線治療を勧められた。自分も医師として多くの患者さんを診てきたので進行がんの行きつく先は分かっていたので死を直感した。その時次のように思った。今となれば金は全く重要ではない。核による大虐殺も環境問題もどうでもよくなった。世の中は常に変転している。我々は変転している塵の一部にすぎない。子供が先でなく親がすでに死んでおり今度自分が死ぬ順番ならなんの不足もない。半年も誤診して病気を進行させてしまった医師達を恨んでも仕方ない。自分だって誤診したことがあるのだから。などと悟ったようなことを思ったがその夜は殆ど眠れなかったとのことである。死に直面した時それぞれの人生に応じて人は様々に考えると思う。ここでは医師が自分が進行ガンと分かって死の覚悟を述べているが、それぞれの人はどのように思うだろうかと思った。付け足しだが、この本ではその後手術を受けることになり、奇跡的に助かってその体験をこの本に書いたみたいだ。
2020.05.13
コメント(4)
庭のバラの花オバマ第44代大統領の就任演説を読み返してみた。主な主張は「核の脅威を減らし地球温暖化を食い止める努力をしていかなければならない。」「貧しい国も豊かな国も手を取り合い他国を思いやり、世界を良くして行こう。自分たちだけ栄えればいいという考えは過去のものだ」「米国民一人一人が自国と世界に義務を負うことを認識し、その義務を喜んではたしていく時に我々の心は満たされ、個性は輝く」素晴らしい言葉で私は大いに期待した。2期8年それなりに努力したがアメリカ国民がそれについていけず、不満を持つ国民も少なからずいた。トランプ大統領に変わった途端上記の理想はことごとく覆された。多くの人はトランプさんが無知で利己主義者で知的レベルが低い人だからと思ったかもしれないが一人で出来ることではない。国民の無知とレベルの低さがベースにあったと思われる。確かに大統領の影響力は絶大だが国民のレベルを無視することは出来ない。我が国についても同じである。我が国についての評価は安倍総理の影響力は大きいが国民全体のレベルがこの程度ということも認識すべきだと思う。
2020.05.11
コメント(4)
今朝の新聞折り込み広告でマスク30枚入り一箱2400円、一人4箱まで可の宣伝があった。先日は甲府市とサンロードで提携して50枚入りマスク一箱2500円前後のものを一戸2箱ずつ購入できる券を全家庭に郵送するという新聞記事があった。一時はマスク不足があったが今は余ってきている現状である。今後いつ送られてくるか分からないが安倍の布マスクが一戸2枚ずつ郵送されてくるとのことである。順次発送しているとのことなので未発送分はまだあると思われる。総額466億円の安倍のマスク予算が計上されたが未発送分を中止して半分なり3分の1でも節約出来たらいいと思う。もう時すでに遅いということであれば仕方がないがまだ中止にできる分があるなら少しでもお金を無駄使いしないでもらいたい。マスクが余ってきているのでそうしますと言っても国民は納得してくれると思う。
2020.05.11
コメント(3)
赤いバラ外出自粛で本を読む機会が多い。今はローゼンバウムさんが書いた「ドクター」を読んでいる。自らが医師で大病院の内科部長をしていた人だが自分が病気になって声帯癌の治療などで入院、手術を経験して看護師、医師などからの扱いを体験して自分がしてきたことなどを反省する内容である。今回紹介するのはしゃがれ声が出てきて友人の医師などに何度か診てもらうが「異状ない、軽い炎症があるためだと思うから抗生物質を飲んだら」と言われていた矢先、歯が痛くなったので歯医者に行ったら、「歯は悪くないがかみ合わせが悪い」と言われて奥歯を削られた。それでも痛みが取れないので再受診したら又削られた。2日後歯のかけらが口から出てきたので再受診したら「違う歯を削ってしまった。欠けた歯については自分には手におえないので専門医を紹介する」と紹介されて別医を受診したが後で送られてきた請求書は3回受診で300ドルだった。恐らく現在のお金にすると20-30万円位で、治してくれたのでなく却って別の歯を削りすぎて歯を駄目にしてしまったのでそのお金を払いたくないと思った。しかし自分のことを思いだした。ある時別医にご婦人の診察でコンサルタント(助言診察)を頼まれて診察した。アメリカではコンサルタントしても助言料金を請求するみたいで、後でそのご夫人から料金を払いたくないという手紙をもらった。なぜかというと「私が目を閉じて寝ていて意識がないような状態だったが貴方は私を診て『私には分かりません、意識喪失の原因は分かりません』と言っていたのが私には聞こえていました。何か助言したのなら払いますが分からないと言っただけなので払いたくありません」とのことだった。しかし規則なので支払ってもらったことがあり、歯医者にも却って痛みつけられただけなのに3回の診療分の料金を支払ったとの事である。アメリカには日本のような国民皆健康保険制度はない。医療費はべら棒に高くて民間保険に入っていない人は盲腸の手術だけで100万円位自己負担しなければならない。今コロナでアメリカは世界一の死亡者数を出している。風邪で一回受診するだけでも5-6万円かかる。貧困層はコロナでもとても受診できなかったと思う。アメリカの死者の大半は貧困層だと思う。オバマ大統領の時国民皆保険制度を作ることにしたがトランプ大統領によってひっくり返されてしまった。トランプ大統領は中国の責任問題を言う前に自国の医療体制、健康保険制度を整備することに頭を巡らせてもらいたいと願う。
2020.05.10
コメント(6)
ベコニア新型コロナについて東邦大学医学部微生物、感染症学教授の舘田一博さんのウエブ講演が昨夜行われて視聴したのでその一部を紹介する。1)今コロナの検査は鼻腔に綿棒を入れて粘液を採取して検査しているが唾液でも同等もしくはそれ以上の検査感度が得られるので唾液の方が採取がずっと簡単なのでそちらの検査法に移行していく可能性がある。2)現在検査はPCR法(遺伝子検査)で行われているが煩雑でお金も時間もかかる。簡単な抗原、抗体法が開発されておりそちらに移行していくだろう。3)他人に感染させる可能性は症状発現する前から症状が発現してから5日までで症状出現してから6日以後は感染させていない。4)症状発現する前から感染の危険性があるので症状なくても自分が感染源になっている可能性もあるのでマイクロ飛沫を防ぐ意味でエチケットとしてマスクをした方がよい。自分が病気にかからない目的でのマスクの効果は証明されていない。5)重症化の目安は血液検査でリンパ球が減少していることで20%以下減少は要注意で厳重な管理が必要。6)治療薬として本日(8日)エボラ出血熱の治療薬である、レムデシビルが使用を承認されたが中国での治験では無治療との比較試験で有意な差がみられず本当に有効か否かは分からない。日本で開発したアビガンの治験については藤田医科大学の先生が報告しているが何も服用しなくても80%の人は良くなるのでアビガンを服用した者もよくなっているがそれが果たして薬の効果なのかはわからないとのことだった。その他いろいろな治療薬があるが注目は重症者に効果が期待されるリウマチ治療薬であるトシリズマブである。IL6受容体阻害剤でウイルスの感染がキッカケで自己免疫過剰状態になったのを和らげてくれることが期待されている。7)死亡率が高いのは高齢、心臓病、肺疾患のある人だが男女別では女より男の方が高い。8)北大の西浦教授が8割抑制と言っているがそれは(人の流れ)X(接触)が80%以上減少すればよいということで、例えば人の流れを半分に減らし接触を60%減らしてもその逆(流れを60%、接触を50%減)でも積は80%になり達成したことになる。9)今後につては全てのコロナウイルスが7月、8月の暑い時には減少するので夏に向かって減少すると思われるがその後も小さい山を作りながら秋から冬にかけて盛り返してくる可能性がある。10)血液による抗体検査では感染者数の何倍もの人が陽性であり気づかないうちに治ってしまって抗体を持っている人がいる。これらの人は病気にかかりずらい。集団免疫獲得の考え方もある。
2020.05.09
コメント(4)
庭のスズランが咲きました今朝の新聞に北朝鮮の国内情勢についてのレポートが掲載されていた。経済封鎖の中で国民生活は困窮し、都市と田舎の格差は大きく、首都の平壌(ピョンヤン)でも建設中の建物は外装は出来ても内部が出来なくて何年も使用できないビルがいくつもあるとのことだ。漁村では自分で船を作り政府に登録し魚が獲れても獲れなくても一定額を納めなければならない。その金が納められない船もあり、日本近海に漂着している船はそれらの船かも知れない。収入が少ないのに全ての高速道路は有料で生活はひっ迫している。そのような状況下で全世界がコロナウイルスに苦しめられている最中に5発もミサイルを打ち上げた。国内にコロナの感染者はいないとしているが実情は分からない。ミサイル発射の目的は何だったのだろうか。金日成生誕108周年の祝いとか敵対者に反撃する決意を示したとか、トランプ大統領に対するメッセージとか、世界中が苦しんでいるコロナは自国にはいないとする勝利宣言なのか真意は分からない。その最高責任者で全ての命令を出している金正恩委員長について重症説が流れたり健在だとする情報もある。社会主義国で金日成、金正日、金正恩と続く世襲国家で反対派は粛正する独裁国家である。金正恩委員長の考え一つで国造り、外交、防衛、戦術は指令されている。国民の窮状を思うとなんとか援助してやりたいと思う。核開発を止めれば経済封鎖を解除すると米朝会談で提案されたが金正恩委員長は核開発を止めようとしない。核兵器をもって世界制覇する夢を持っているようだがそれは絶対無理だし、世界壊滅の危険もはらんでいる。そのような危険なことを考えるよりまず国民の幸せを考えてもらいたい。国民一人一人がもう少し豊かになり少しでも幸福が感じられるような政策を行ってもらいたいと心から念じている。
2020.05.08
コメント(6)
庭に咲いているチューリップ昨日「東大王」という番組で鈴木光さんを見た。2017年に東大法学部に推薦入学した女性である。語学や音楽が得意で高校2年の時にはアメリカのスタンフォード大学の通信教育プログラムで提出した小論文で優秀賞をもらったこともあり、昨年12月には非常に難しい司法試験の予備試験に大学3年で合格した才媛である。優秀な女性は他にも大勢いると思われるが東大王や俳句のプレバトに出演している彼女のひた向きさと思いやりの心にひかれている。東大女子の合格率は18%位で他大学の女子学生の割合に比べるとかなり少ない。東大は難関なので勉強ばかりしてきた印象があり、度の強い眼鏡をかけた孤立的女学生を想像しがちだが、彼女は違う。学生なので司法試験合格のために1日3時間は勉強してきたとのことだが、それ以外の時間はクイズ番組の知識を得るためにあらゆる雑学を学び、地方の祭りのことを調べるために独りで現地に出かけていって学んだりしているとのことで孤立的ではなく視野を広げようとしている。卒業したら弁護士になりたいとのことで、立派な弁護士になるだろうと期待している。彼女には見る人を魅了する何かがある。持って生まれた知的才能もさることながら弁護士になって人々のために尽くそうという使命感が秘められているからかもしれない。今学生アルバイトでテレビなどに出演しているがそれはあくまで余興で目指すところは他にあるのだと思う。それがあるから視聴者を引き付けるのではないかと思っている。
2020.05.07
コメント(10)
東京渋谷で若者相手の割烹「青春の館」を経営していた55年以上も前からの親友が400字詰原稿用紙190枚分の大部原稿を送ってくれた。緊急事態宣言が延長になり、外出自粛という貴重な時間を生かして色々な本を読み、思索した結果をまとめたものだという。友はパーキンソン病があり、重症拡張型心筋症性心不全で何度か死にかけたことがあるが、持ち前の信念と健康法で切り抜けてきて現在健康である。座右の銘は「想念は自分自身で自由にできる。何を考え何を思うかによって自分の人生は決まる(ゲーテ)」で瀕死の重症になった時も死を想念しなくて健康を想念しながら生き抜いてきたのだと思う。彼の健康法は身心両面にわたっての2本の柱によって成り立っている。身体の方ではナチュナル・ハイジーン理論により果物、野菜を中心にした食事をしている。ナチュナル・ハイジーンとは、1)酵素を多く含んでいる植物性食品が中心で、動物性脂肪や蛋白を控える食事 2)充分な睡眠 3)適度の運動 4)ストレス管理、5)混ざり物のない水、6)綺麗な空気 7)適度の日光浴だが、2)以下は当たり前のことで、問題は1)の食生活で精製しない穀類とか果物を主食として食べ動物性蛋白、脂肪は極力食べないようにしていた。そのナチュナル・ハイジーンの生活法で自然に免疫力が増強すると述べていた。もう一本の精神的支柱は法華経に基づいた思想である。宇宙の森羅万象を解き明かした仏法は病気の起こる原因とその治療法も説明している。自然法則に外れた生き方は病気になり病気をもたらしている原因をとり除くことによって健康になるとのことだ。今回のコロナにも因果の法則があり、誤った生活法の人は病気にかかりやすく、正しい信仰とナチュナル・ハイジーンを実践している人は免疫力をつけているので病気にかかりずらいのではないかと述べていた。京大の山中先生が、「これからはコロナと戦うというより上手に付き合う道を探る必要がある」と述べていたことは免疫力との関係を述べていたのではないかと推察していた。大変部厚い論文で特に宗教に関する部分については難解なところもあり、読むのに時間がかかったが随分多方面にわたっていろいろな本を深く読んでいるのだなと感心した。人類未曾有の大災害の中にいる私達、病の起こってきた真因やその対処法を考え、免疫力を強くすることの必要性を教えてくれた論文として有難く拝読させて頂いた。
2020.05.06
コメント(4)
2019年12月4日にアフガニスタン東部で殺害された中村哲さんの2001年9月から2007年4月までの活動報告「医者用水路を拓く」が出版されたので紹介させていただく。2000年夏からアフガニスタンを襲った大旱魃以来住民の医療だけでなく水対策に取り組んできた様子が書かれている。2003年3月に用水路建設事業を開始してからは「ほぼすべての時間を現地で費やし、他のことを顧みる暇がなかった。この4年間は洪水、土石流、集中豪雨、地滑り等あらゆる自然災害との戦いに明け暮れた」と述べている。工事に従事した技師や現場監督もいたが労苦を共にしたのは主に周辺農民達であった。工事に携わった作業員は4年間で延べ38万人、事故による重傷者は4人いたが死者は作業中の心筋梗塞に死亡の1名のみで事故死は1名も出さなかった。マリワリード用水路は総延長13.1キロ、1日最大総水量50万トン、砂漠化から回復して耕作できるようになった田畑が800町歩、渇水時に送水できる既存の耕地は約2000町歩で、「一木一草もなかった荒れ地に緑がよみがえる軌跡を見たものはひとしおの感慨をもって生きる恵みに感謝するだろう」と述べている。平和とは人間同士だけの問題ではなく自然との関わり方に深く依拠していることを学んだとの事である。まだまだ平和と自然との関わり方を学びながら人類社会に貢献したいと願い、活動していた途中で悲惨なことになり残念でならない。中村先生の志が伝わってくる命の本だと思った。
2020.05.05
コメント(6)
「花と龍」は作者火野葦平の父玉井金五郎と母マンの生涯を描いた波乱万丈の痛快物語である。作者が「あとがき」や「解説」の中で書いているがかねてから父親の生き様について書いてみたいと思っていたので最後の行を書き終えた時には涙が出たとのことで全魂込めて書かれた小説と思われる。金五郎が命懸けで築いた沖仲仕の会社玉井組は昭和17年の国家総動員法で没収されてしまい金五郎は子供達に何の財産も残さなかった。しかし明治39年2月に玉井組という請負業を開業した記念に精工舎製の柱時計を当時としてはかなり高額の4円70銭で購入したが金五郎が72歳で脳卒中で亡くなった後もずっと正確な時を刻み、大きな音で時間を知らせてくれているとのことでこれが父親の形見であり、その生き方と「正しいものは最後には勝つ」という口癖が息子勝則(作者)にとっては銭金に変えられない大きな遺産と述べている。大金を遺産として残される場合もあるが多くはそれを食いつぶして子供は大成しないことが多い。金五郎は戦時中で子供に財産を残すということが出来なかった面もあったかもしれないが子供は自分で人生を切り開いて行くものとの考えからわざと遺産を残さなかった面もあると思われる。お金の遺産はなかったが大きな心の遺産を頂いて感謝の涙にくれたのだと思う。親から子への遺産は心の遺産の方がいいように思われた。
2020.05.04
コメント(2)
パンジーの寄せ植え小説「花と龍」は明治末期から大正、昭和にかけて北九州の若松市を舞台に展開される沖仲仕の縄張り争いに絡む暴力沙汰や恋愛がからむ任侠物語である。作者の火野葦平はこの物語の主人公として実名で登場している沖仲仕の親分玉井金五郎の息子で小説中にやはり実名で玉井勝則として登場している実録小説でその元になっているのは克明に記録されていた玉井金五郎の日記である。勝則は早稲田大学を卒業後若松に帰り親の後を継ぐべく沖仲仕として働いていたが芸妓の光丸を好きになり光丸のお腹の中には赤ちゃんがいる関係になっていた。時に勝則25歳、光丸20歳であった。所が勝則には金五郎がずっと前からお世話になってきた大場親分の口利きで藤本組の親分藤本喜八郎の娘絹子との縁談が調って結婚式の日にちを決めるだけになっていた。光丸の方も慶応大学生の辻本要之助の許嫁になっていて仲人も決まり式を挙げるばかりになっていた。勝則は藤本組との結婚を断れば大場親分の顔をつぶすことになり、光丸には結婚が決まっている相手がいるとのことで凄い苦渋の末に諦めることにして東京に逃れて早稲田時代の仲間と交流を深めていたが若松の祭りの時に帰ってきて光丸と出会い学生時代の仲間の協力で座敷牢に入れられていたみたいの光丸を博多に脱出させそこに勝則も合流して隠れて博多で暮らすことになった。大場親分の顔をつぶし藤本親分に不義理をし、光丸の親代わりの辻本夫婦をカンカンに怒らせた。金五郎も絶対許されることではないと息子にびんたを食らわし刀を抜いたりしたが結局許すことになった。そこで金五郎が藤本喜八郎の所に息子の不始末についてお詫びに行った。散々罵られ蹴飛ばされることを覚悟していたが以外にも藤本は「若い者にはかないませんね。実はうちの絹子にも好きな男がいたみたいですからお相子ですよ」と許してくれた。金五郎にはそれが嘘であることは分かっていた。娘さんも勝則との結婚を心待ちにしていたのでさぞかし無念で娘をどれほど不憫に思っていたか知れないが勝則が光丸の方に行ってしまったことは仕方のないこととして金五郎、および勝則を許してくれたのである。そしてその許し方が「残念ですが仕方ないです」ではなく「うちの娘にも男がいたのです」と金五郎に配慮してくれた藤本喜八郎の度量の大きさに驚嘆した。こんな人間がいたのかと感動しわが身がいかに小さいかを思った。素質は生まれつきでどうすることも出来ないことが多いが、そんな人物もいたのかと思い少しでも近づきたいと思った。
2020.05.03
コメント(2)
シャクナゲ(石楠花)ナニワイバラ(浪速茨)ゴールデンウィークが始まった。例年なら海外、国内とも旅行客で溢れ活気を呈するシーズンだが今年は新型コロナの影響で外出自粛が求められ、寂しいゴールデンウイークになってしまった。皆さんそれぞれ計画を立てていることと思うが、自宅で出来ることを考えて見た。時期的に温かくなり暖房機や加湿器を片付ける時期である。そのついでに部屋の片づけをしてみたらどうだろうか?気分一新して仕事の能率が上がると思う。外出禁止で肥ってしまってズボンが履けなくなってしまった人もいるかもしれない。家の周りの散歩とか体幹ダイエットに挑戦してみたら如何だろうか?ポッコリお腹の改善には1)両ひざを抱えて頭を上げる。→2)両手を伸ばして指先を伸ばして畳につけて膝は90度に曲げる。→3)両腕を上下に10回ほど素早く動かす。→4)両足を前方にまっすぐ上げて1-2分位キープ(3呼吸)、その時両手は耳に添える。この一連の運動を1日5分間行う。継続できるかが鍵である。コロナのために自宅に閉じ込められたのだが何もしなくてコロナ消滅を待っていてもいつその日が来るのかは分からない。1日も早い消滅を願って昔の人がしていたお百度参りをしてもいいと思う。世界には約20万の宗教がある。それぞれの宗教の対象に消滅を願って祈願してもらいたい。無宗教の人も多いと思うが、無責任に「いつ終わるのだろうか?」と漠然と生きているのではなく、「1日でも早く消滅しますように」とご先祖さんでもいいし天に向かってでも祈ってもらいたい。全人類の願いや祈りが天に通じないはずはない。1日でも早い消滅を願って全員で祈ろうではありませんか。
2020.05.02
コメント(6)
庭の大手毬白い木蓮より大分遅れて咲いた紫木蓮緊急事態宣言が延長される見通しだが、シンガポール工科設計大学がAIを使って新型コロナの終息予想を出した。国によってそれぞれ事情が違うので国別に予測しているが、世界全体の終息は12月9日と予想している。国別では韓国が最も早く5月12日、アメリカは8月22日、ドイツは8月1日、フランスは8月14日、日本は全面的に終息するのが9月26日、97%終息するのが5月20日、99%終息するのが6月5日となっている。AIを使っているので計算は正確と思われるがコンピューターに入れる条件で終息日は異なってくるので必ずしも上記のような日程で終息するかは色々な条件を考慮しながら判断した方がよいと思われる。しかしAIを使って一応の目安が示されたのは一つの光明である。所でコロナの男女別感染率や男女別死亡率についてはあまり表記されていないが各国のデーターを大まかに集計してみると男性の方が感染率も死亡率もやや高い傾向にあった。女性が低いのは女性ホルモンの関係とか喫煙率が低いこと等も考えられているが繁華街への出入りも女性の方が少ないことも関係しているかもしれない。
2020.05.01
コメント(5)
全30件 (30件中 1-30件目)
1