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ロシア語通訳者・エッセイスト・小説家の米原万里さんの訃報が、本日…。このブログでも、『ヒトのオスは飼わないの?』・『オリガ・モリソヴナの反語法』について書いたことがあります。代表作は『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』・『不実な美女か貞淑な醜女か』など。行動力があり、バイタリティがあり、語学力があり、もちろん博識で、動物好きで、豪快に下ネタを放ち、笑い話はくどいほど。日本人女性で、こんな文化人は他にいるかしら。何冊も続けて読むと、甘いお菓子を食べ過ぎた後のようなモタレは多少ある。でも、しばらく読んでないとまた読みたくなる。皮肉とユーモアと豊富な語彙を貯蓄するため。ちょいちょいと他の方のブログの追悼を読んでいたら、やっぱり昨年亡くなられた杉浦日向子さんのことに言及して、「去年、杉浦さんが亡くなられたばかりなのに、またしても自分の好きな作家さんが亡くなってしまった」と嘆いている人を見かける。私もその一人。杉浦日向子さんや米原万里さんや須賀敦子さん、世界の広がりを見ることに命を燃やして、自分のことになど構っていなかった女の人達。憧れる。それ以外の言葉がまだ思いつかない。
2006.05.29
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・いしいしんじ著。ひさしぶりにのんびりできる朝、目が覚めてもまだ2時間も3時間もうとうとしていられるような朝、ベッドから起きあがらないまま、うつぶせになってふむふむと読む。いしいしんじという人の本は初めて読んだのだけれど、プロフィール紹介には「その物語世界は、10代からとうに大人になった人たちまで、読者の心をしっかりとつかんで放さない」とあるので、大人のための童話を書く人なんですな、と解釈。確かに平易な文章で書いてあるけど、キャバレーとか殺し合いとかいう言葉も出てくるし。・あらすじ(文庫本カバーより)ジュゼッペのあだ名は「トリツカレ男」。何かに夢中になると、寝ても覚めてもそればかり。オペラ、三段跳び、サングラス集め、潮干狩り、刺繍、ハツカネズミetc.そんな彼が、寒い国からやってきた風船売りに恋をした。無口な少女の名は「ペチカ」。悲しみに凍りついた彼女の心を、ジュゼッペは、もてる技のすべてを使ってあたためようとするのだが…。まぶしくピュアなラブストーリー。↑最後の一文がいかにも字数合わせに取って付けた感じで、少女漫画雑誌「りぼん」でよく見る紹介のようで、面白い。「まぶしくピュア」ってほとんどのラブストーリーにあてはまるんじゃないの。・感想(ネタバレおかまいなし)そんなに何かにトリツカレるの、うらやましい。人生、トリツカレてなんぼだなあ、やっぱり。ジュゼッペのトリツカレっぷりにも感じ入るものがあるのですが、私はやっぱり女の子なので、とうはたっても女の子なので、ペチカの変わりように感心。女の子は強いんだー。悲しい結末を予想していたので、そうじゃなくって本当に良かった。悲しいのなんてイヤだよう。・物思いそういえば最近、大学時代の男友達に「お前に愛がわかるのか」というような説教をされそうになた。日本酒4,5杯で。「恋はあるけど、愛はなあ…」などという気弱な私がそこにいて、うーん、ジュゼッペのように自分の全てを人のために捨てることができるのか、むーん。まあ、たぶんきっと、いつかそのうち。あ、去年行った二次会で同い年の新郎が「恋は下心、愛は真心!!(漢字の「恋」は下に心を、「愛」は真ん中に心を書くから)」と叫んでいて、なんだか仲人が言うような台詞を言う人だなあ、なんて思った覚えがあり。
2006.05.28
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西原理恵子。少子化の歯止めに効果があるようにさえ思える、子育て漫画。毎日新聞日曜版連載。ごくごく初期の頃から西原さんのことを好きだった人からすると、最近のメジャーっぷりはちょっとさみしいのではないかと。たまに西原さんが、辛くて涙をこらえてる時のことを「喉の奥に小石みたいなのがひっかかってて、飲み込めない」と書くけど、ほんとにそうだよなー、なんて。ちょちセンチな私が言ってるよ。
2006.05.15
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藤沢周平。徒然に読んだ。方言+まじないごと+人助け+日本のエロス=心地よいうたたね感。
2006.05.12
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連休最終日に友人の家で鑑賞。ありきたりですが、チョコレート食べたい!とろ~りとろとろのやつ!簡潔な感想・チャーリー可愛い。いい子すぎる。他の子がひどすぎるだろ。・思った以上にブラック!!笑えた。子供向けでいいのか?・おじいちゃんたちが4人で向かい合ってベットで過ごしている姿がなんだかほほえましい。一緒に見た友人は大学時代、1年間イギリスに留学していた子。「この人の使ってる英語はあからさまに金持ちの使う言葉」とか「今のは、女の人が普通使っちゃいけない言葉」とか解説してもらいながら見ました。やっぱり、英語ペラペラーリ、いいな…。楽しみを増やすために語学の勉強、せねば。せねがる。
2006.05.08
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リンクさせていただいている、元局アナころりん0924さんの日記を読みまして、衝動的に見に行こうと決めた蜷川幸雄演出シェークスピア作品『タイタス・アンドロニカス』。あんなにめくるめく修辞で飾り立てられたセリフの数々を、早口で、劇場の隅々まで届くように発声するの、大変だろうなあ。公演は連日あるわけで、役者さんの喉と腹筋に拍手。でもやっぱり何度かセリフがほとんど聞き取れないことがありました。私の耳が悪いせいもあるけど。つくづくと、日本語は雄弁術に不向きな言語だなあと思った。音節が極端に少ないことは、多く語るよりも一語一語の重みを重視した結果なのではないか、などと考える。役者さんが5,6Mほどの塀のような舞台装置の上でお芝居をする場面が度々あり、高いところが怖い私は冷や冷やどきどき。落ちたらどうするんだろ、あ、あんなに身を乗り出して…と、一人で心配してました。よくあんなとこでお芝居できるものだ。テレビで若い男優さんを見て、かっこいーと思うことはあまりないのですが、舞台だとすぐにメロメロしてしまう。小栗旬さんかっくいーですなー。所詮はミーハー。以上。※カタカナが覚えられない私は例によって「タナトス・アンドロニクス」と覚えていました。
2006.05.07
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管理画面にある記載によれば、去年の4月21日から始めたこのブログ。いつの間にか一年たってました。ああ、去年の今頃はまだ前のバイト先の会社に入ったばかりだったんだな。一年前の文章読んでもそれほど変わった気はしないけど、まあそれなりにいろいろあったはずなのです。この一年でできるになったこと、達成したこと、書こうと思いましたが、なんだか幼稚なことばかりだからヤーメタ。
2006.05.02
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