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3月28日(火)東京・春・音楽祭 シューマンの室内に行ってきました(東京文化会館小ホール)。・シューマン:幻想小曲集、ピアノ三重奏曲第1番、ピアノ五重奏曲(金川真弓、横坂源、三浦謙司、山本翔平、佐々木亮)所用で前半しか聴けませんでしたが、極めて質の高い素晴らしいトリオでした。褒め言葉になるのかどうか分かりませんが気品高いシューマンでした。三浦が明らかに雰囲気を形成し横坂は安定して伴奏のようで金川を引き立てていました。金川は相変わらず物凄い伸びを見せデッドなホールをものとも言わせず、抜群の存在感と輝きがありました。純日本人によるトリオとは思えない風格すら感じさせゾクゾクしました。
2023年03月28日
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3月25日(土)新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートに行ってきました(すみだトリフォニーホール)。・ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)まずはオケが管を中心にもう一つ足りない印象で、残念ながら全般的にやや薄く感じました。上岡は時には淡々とやや渋めのアプローチで進めましたが、オケが整わず意図を表現しきらないで流れて行くイメージで、伝わってきませんでした。
2023年03月25日
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3月16日(木)東京都交響楽団のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。・マーラー:交響曲第2番「復活」(中村恵理、藤村実穂子)コロナで延期を余儀なくされて来ましたがようやく実現した「復活」で、コーラスは間引きバージョンとは言え恐らく国内では久々の演目のはずでそういう意味では感慨深い公演でした。しかし、三楽章まではスッキリしているようでテンポを動かして表現を付けるのでしっくり来ないところに、メリハリをあまり利かせないことから掴みどころがない印象でした。が、しかし四楽章は藤村のソロが文句なく素晴らしく、五楽章の充実度は前半と全く別物と思わせる程で痺れました。ソロ二人は全くタイプは違うのですが情感豊かさは見事で聴き応え十分でしたし、コーラスも安定していました。何と言っても大野が絶品で、相変わらずスッキリ感を持たせながらのスケールの大きさは圧巻で、見事なコントロール力としか言いようがありませんでした。オケはムラがありながら上り調子で終えました。
2023年03月16日
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3月13日(月)読売日本交響楽団のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。・エイミー・ビーチ:「仮面舞踏会」、ピアノ協奏曲嬰ハ短調作品45、ブラームス:ピアノ協奏曲第2番(河村尚子)お恥ずかしながらビーチの曲は初めてでしたが、アメリカ的ではなくヨーロピアンだったのは意外でした。河村は重さはないのですが軽くはなく、派手さはありませんが音が力強く輝くイメージで存在感を示しました。演奏される機会が稀なこの曲を手の内に入れていて、魅力的に聴かせました。ブラームスは堂々たる名演でした。力みは全く見せず時にはさり気なく時には熱をもって表現しますが、パンチ力も合わせ持っている音の伸びが際立っていてスケール感も申し分ありませんでした。ここまで映えるソロに驚きすら覚えました。オケはやや粗さが目立ちましたが、チェロ独奏は聴かせました。
2023年03月13日
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3月10日(金)東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。・ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」、カゼッラ:狂詩曲「イタリア」、サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」ベルリオーズはスッキリした中に奥行きがあって素晴らしかったです。イングリッシュホルンも絶品でした。ガゼッラはやや総花的で印象に残りづらかったのですが、後半は「フニクリフニクラ」変奏曲的で不思議な曲でした。ベルリオーズに比べるとややバランスや精度に欠いた印象でした。サンサーンスは総じてサッパリしているのですが軽くはなく、オーソドックスで聴き応えのある快演でした。フランス物の香りとしてはほぼ感じられないのですが、テンポ感やバランス感が見事で小気味よさがありました。オケは細部ではやや整っていない印象でしたが総合的には満足度の高いパフォーマンスでした。
2023年03月10日
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3月5日(日)クリスティアン・テツラフのコンサートに行ってきました(トッパン・ホール)。・ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ、バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番、スーク:4つの小品、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番(キヴェリ・デュルケン)テツラフは癖がなく非常に素直なイメージでストレートに入ってきました。派手さはなくある意味インパクトも薄く感じるのですが、しっかりしていて極めて真面目でじっくり聴かせます。前半2曲は渋い選曲で聴き応えがありましたが、特にバルトークが落ち着いていてどっしり感のあるアプローチで強く印象に残りました。後半も浮ついたところのがなく時として朴訥感さえ覚えスークは素晴らしかったのですが、ブラームスはもう少し歌があってもと感じました。
2023年03月05日
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