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雑誌「毎日が発見」の「発見ひろば」の紹介をします。雑誌を購読いただければ、この「ひろば」を通して色々と交流が出来ます。次は、編集者からの「ひろば」の説明です。『「毎日が発見」本誌や、このホームページへの投稿をお待ちしています。毎日の暮らしの中での小さな発見や喜怒哀楽、お知らせなど、どんなことでも結構です。気軽に投稿してください。投稿の中から本誌の発見ひろば、およびこのページに掲載させていただきます。(すべての投稿を掲載できるわけではありません。また、編集部で加筆・修正する場合もありますので、ご了承ください)』 [PR]雑誌「毎日が発見ネット」を、年寄りのための百貨店七階売り場で取り扱って おります。是非、お立ち寄り下さい。[PR]人気blogランキングへ参加してます。クリックをしていただければ有り難いです。
September 30, 2006
世の中には、事件があまた転がっているのに、日記帳には毎日かけても、ブログに書くのがとても億劫です。と言うのも、タイピングが不確実で、後で修正するのに時間がかかるのです。皆さん、色々と記事を登載していらっしゃるのがとてもうらやましく思われてなりません。今日も、寝起きに「阿部内閣にチクッと・・・」と題して書こうと思いましたが、発足間もない内閣に、初心表明だけであれこれ言うのもはしたないと思い書くのをやめました。子猫が生まれたのも、今朝のニュースです。しかも、荷物置き場の穴蔵に入って生んでいるのです。いずれ引っ越しをするのでしょうけど・・・・・・。それから、カメラを買い加える計画もしました.。M型ライカを買おうと思ってます。考えるだけでわくわくします。カメラを持つ者にとっては、ライカはほんとに欲しい品です。もっとも写真が主ですから、撮影をしなければどうしようもありませんが・・・・・・。レンジファインダーカメラは、Contax, Bessa R、レチナ、アイレスを持ってますが、それぞれのレンズによって、かちっとしたり、もわっとしたりして映るところは、素人目にも解って面白いと思いました。はやく、ライカを持ちたいなあ。 [PR]雑誌「毎日が発見ネット」を、年寄りのための百貨店七階売り場で取り扱っております。是非、お立ち寄り下さい。 {PR}人気blogランキングへ参加してます。クリックをしていただければ有り難いです。
September 30, 2006

死はその意味を語らない 何があったのだろう 積み上げた箱の隙間に 首を突っ込み 足を踏ん張って 死んでいったトラ どれだけの間そうやって苦しんだのか そもそも なぜ 死ぬ羽目になったのか 教えて欲しい。 おまえの死は 僕に何も語らないから・・・ 目は穏やかに閉じられ 仄かに開いた口は 死の決意に耐え 身体だけがじわじわと 死の硬直に苛まれたように 何と 決意に満ちた 死を歩んだトラ。 この死場所に たどり着く長い長い 苦痛の足跡が 階段に染み付いて 君の死への軌跡を 語ろうとする。 でも その足跡は 死に場所を定めるための 単なる軌跡でしかない。 ああ 何と悲運な足跡よ !! 何と壮絶な軌跡よ !! 君はその痕跡によってのみ 君の死を理解せよというのか。 [PR]雑誌「毎日が発見ネット」を、年寄りのための百貨店七階売り場で取り扱っております。是非、お立ち寄り下さい。{PR}人気blogランキングへ参加してます。クリックをしていただければ有り難いです。
September 26, 2006

三 護 岸 端 で( 5) 重治が火をたきつけるl気配を感じて、伸夫は目覚めた。小枝がはじけるような音を立てて燃え上がるのはなんとも気持ちがよかった。かまどから、白い煙が立ち上がると、藁束で囲いをした壁に煙が吸い込まれるように抜けていく、そんな光景を床の中からじっと見ていた。「かにむい、今日は何をたくの・・・」清が、建て増しをした部屋の寝床から声をかけていた。この部屋を増築したときは、伸夫の勉強部屋に当てられた一坪ほどの土間と、4坪ほどの板間で、物置になっていた。この物置の部分がすっかり片付けられ、清専用の部屋となった。伸夫と小学2年になったばかりの真弓は、清に個室が与えられたことを羨んだ。しかし、今にして思えばこれは隔離である。当時小学4年だった伸夫には、そんな重治の配慮など知る由もなかった。伸夫の寝床からは清の気配がよく分かった。増築の部屋との境は、一間ほどの間口に蒼ガラス張りの引き戸がしつらえられていて、そこからは、清の気持ちまで伝わってくるように感じられる。近頃、清の咳はひどく、痰のきれの悪い喉がぜーぜーと鳴っている。重治が清に答えていた。「いつもと同じさー。芋とアーサ(あおさ)のおつゆだが、ほかに何かたべたいのかー」「お米のご飯が食べたい」「こめー。どこにそんなものがあるんだ。お米なんか買えないよ。薬だって高いし、あの薬、えーっと、ストマイと言ったかなー、よく効くそうだけど。週に何回か注射してるだろう? パスは欠かさず飲んでるだろうなー。少し顔にむくみが来るそうだけど・・・・」「毎日、飲んでるわよ。・・・・そう、あの薬そんなにたかいの・・・」「あゝ、・・・おまえそんなこと気にせんでいいよ。米どうにかしてみる。今日はだめかも知らんが・・・・」寝床の中で、重治と清のこんな会話を聞いていた伸夫は(もしお金がなくなったらどうなるんだろう)と少し不安になっていった。また、重治がどのようにしてお米を手に入れるのだろうかといらん気を回していたのだ。以前、伸夫は清に(お米のご飯がたべたい)とせがんだことがあった。そのときは、確か父の紬の着物がお米に変わったと清が話していた。「お米、フクダヤーから借りることできないかしら・・・」と清が言う。「馬鹿なことを言うな。男が元気に働いているのに、食べ物借りにあるけるか」と重治はむっとした。「じゃー、どーするの?」「いま、かんがえてる」「そおねー、いまはどこも食料に困っているから、ただ、同情だけで、米貸してくれるところはないわよねー」と清が呟く。 芋が煮立つと、ふくよかな甘い香りが部屋中を満たす。アオサの磯の香りも香ばしく腹にしみる。心地よい朝のまどろみが、少しずつ押しやられていった。「父ちゃん,何時ー」大声で真弓を起こす。すると、幸まで目を覚まし丸い目を大きく開いて大あくびをした。「はあっさ、兄ちゃんよー、先に起きたんなら、自分でみてあげればいいのに・・・・・・」「なに、これお前の分だろうが、お前がせえ」子の問答を聞いていた清が、起きだそうとした。「真弓にさせなさい、まっちゃん。無理しないように寝ときなさい」「私にもみさせて、課に無為。・・・・・・本当に厄介な病気になったこと・・・」と言いながら、清は身体を右腕で支えながらガラス越しに、真弓の仕草に注意を与えている。「父ちゃん、父ちゃん。これよお、うんことしっこしたままねむってるよー。どんなにしてふくねー、きったないさー、このうんこまやーは!」 (つづく)*うんこまやー=うんこったれのこと[PR]雑誌「毎日が発見ネット」を、年寄りのための百貨店七階売り場で取り扱っております。是非、お立ち寄り下さい。{PR}人気blogランキングへ参加してます。クリックをしていただければ有り難いです。
September 26, 2006

就職しても、その仕事が継続するか解らない。(続)日本が能力主義を敷衍するには、まだまだ歴史が浅いような気がする。欧米のように資本主義を勝ち取ったという歴史は日本にはない。全てがお上から与えられるとの歴史が長かった。日本の土壌も体質もそのように醸造されているのである。それをせっかちに「変革」などと言って、言葉の上で作り替えても、ひたすら、今のような混乱を招くばかりである。いま、企業が躍起となって、欧米諸国の制度を取り入れ「You are fired!!(首だ)」と簡単に社員に叩きつけるために雇用制度をあれこれといじくり回している実情を見ると、日本的な堅実な経営の仕方が懐かしい。結論 浮沈の激しい日本の中小企業に対する保護策を早急に立ててほしい。そして、倒産を企業責任として捉えるのでなく、社会責任として考える行政を行って欲しい。(次回以降考察対象)3 将来の見通しが全く付かない。つまり、将来に希望が持てない。4 家族のモデルやモラールが崩壊し続けている。家庭に希望が持てない。5 豊かさだけが先行して、学校も社会も政治も「個」を優先してきた。6 家庭を持つことが、社会の構成単位として考えられなくなった。すなわち。結婚しな い男女に世間の目が甘くなった。「世間の目」が、無くなった。まだ、沢山あるだろうが、思いついたのはこれだけである。今後、これらについて、考えてみたいと思います マルベリー・ショルダーバッグ(バッファロー革)[PR]雑誌「毎日が発見ネット」を、年寄りのための百貨店七階売り場で取り扱っております。是非、お立ち寄り下さい。{PR}人気blogランキングへ参加してます。クリックをしていただければ有り難いです。
September 26, 2006
『毎日が発見』は、美しく年を重ねるために自分らしい生き方を読者とともに考えていく自分発見マガジンです。心豊かに、からだ健やかに生きるための“安心”と“感動”を毎月ご自宅にお届けします。 いつの間にか50代。子どもも巣立ち、仕事も一段落というところです。ほっと一息ついて、自分のために時間を使える いつの間にか50代。子どもも巣立ち、仕事も一段落というところです。ようになりました。これまで夢中で過ごしてきた時を振り返り、見つめ直し、これから先の10年、20年、30年をどう生きていくか。鏡の中の“私”はまだまだ輝いています。旅に出たり、やりたかったことを始めたり、新しいことにチャレンジして、今こそ自分磨きのとき。一方、やがて訪れる“老後”への漠とした不安があるのも確かです。自身の健康、夫婦の関係、老親の介護、お金のこと、住まいのこと・・・。その現実から目をそらさず、積極的に迎え撃つ心の準備が不安を安心に変える最良の材料でしょうか。『毎日が発見』は、誰のものでもない自分の人生、元気に美しく年を重ねるために、迷いの中にも、毎日小さな喜びやしあわせを見つけ、日々の暮しを大切にする読者とともに考え、応援する雑誌でありたいと願っています。(編集長 三好ひとみ)◇創刊号を手にしたときに「やっと出会えたー」と、いうのが私の偽らざる気持ちです。 今まで一度も雑誌の年間定期購読の申し込みをしたことがないのに、自分でも不思議に思っています。 これから、毎月の出会いを楽しみにしています。(埼玉県 58歳 女性)◇購入者は主人ですが、夫婦で楽しみに読んでいます。 中年のファッション、旅、生き方など、「毎日が発見」でたくさんのことを学べそうです。(栃木県 62歳 女性)◇暮しのアイディアや生き方のヒント、映画・音楽・舞台などの情報までバラエティに富んだ内容で、面白くて飽きのこない雑誌です。毎号届くのを楽しみにしています。(兵庫県 56歳 女性)●巻頭特集各界で活躍する第一人者の方々の対談・インタビューを毎月掲載しています。五木寛之さん吉永小百合さん高倉健さん(寄稿)桐島洋子さん田辺聖子さん渡辺淳一さん山口淑子さん ●【連載】母を語るいくつになっても母に頭が上がらない―著名人が語る、母への想い。松本幸四郎さん津川雅彦さん仲代達矢さん高橋英樹さん松平 健さん小林稔侍さん 萩本欽一さんなかにし礼さん森村誠一さん阿川弘之さんガッツ石松さん/他多数 ●日本の映画史を飾る女優たち 川本三郎いつまでも若々しく輝き続ける女優たちのスペシャルインタビュー。佐久間良子さん倍賞千恵子さん星由里子さん藤村志保さん栗原小巻さん 十朱幸代さん富司純子さん月丘夢路さん池内淳子さん/他多数 鈍行列車で出かけるスローな旅、ブナの林を歩く、美術館を巡る、茶碗を買いに、オーロラを見に行く、語学や料理の体験留学などなど、毎号目的をもったわくわくする旅のご案内をします。 読者の皆さまから「ぜひ連載を!」とのご要望が多かった、五木寛之さんのエッセイです。文章のみならず、五木さん自身が撮影した写真も掲載しています。日常のちょっとしたできごとが、五木さんの目を通すと…ちょっとした工夫と知識で、ぐんと便利に活用できるパソコン。初心者の方にもわかりやすい説明で、いろいろな機能を簡単に使いこなすテクニックをご紹介しています。糖尿病、高コレステロール、高血圧、骨粗鬆症の4つの症状ごとにメニューをひと工夫。ヘルシーなアレンジを加えれば、おいしさはそのままで、生活習慣病を予防する食生活を続けることができます。■クリック→クリック「著者にこんにちは」では、話題の本をピックアップし、著者にインタビュー。他、本・映画・舞台・音楽・美術の最新情報をご紹介しています。 ■「脳を鍛える頭の体操」 多湖 輝■「若さを保つカラダの体操」 湯浅 景元■「元気の素のお取り寄せ」 岸朝子■発見ひろば1年間購読(12回)特別価格:6,800円(送料・税込)通常価格8,160円→16.6%割引1冊定価680円→567円 3年間購読(36回)特別価格:18,000円(送料・税込)通常価格24,480円→26%割引1冊定価680円→500円 [PR]年寄りのための百貨店七階売り場で取り扱っております。{PR}人気blogランキングへ参加してます。クリックをしていただければ有り難いです。
September 26, 2006
阿部内閣に期待することいよいよ阿部内閣が発足しそうです。私は、小泉内閣には、期待もしましたが、大いにガッカリもしました。それは、「痛み分けをしよう」との合い言葉に、私たちも色々と手術を受けました。しかも麻酔剤無しでです。名医を投入して、痛みを和らげてくれると思いきや、「切り裂きジャック」のように、あちこちを切り刻んでしまいました。切り刻んで欲しいところは沢山あります。そこから始めて欲しいのです。まず、議員年金、予算の無駄使いにメス、雇用拡大、景気回復、憲法問題・・・・・などなどなど。外に向かっては、日韓、日中問題の早期解決、北朝鮮への毅然とした態度の保持、常任理事国入り等々など・・・・・。これらについては、何も努力しなかったわけでは無いと思いますが、小泉の5年間では十分な期間ではありませんでした。これらは、阿部政権が引き継ぐ事には当然なりますが、これから、阿部内閣の活躍ぶりに大いに期待したいと思います。それにしても、早く、閣僚の顔ぶれがみたいですねえ。 [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 25, 2006
「年寄りのための 百貨店」を紹介し ます。年寄りにとって優しい品物が買えたり、少し贅沢がしてみたいと思われたり、お孫さんへの贈り物(おもちゃ)などショッピングができたらいいなあと言う思いから品集めをしてみました。特に、七階コーナーは、シルバーの皆様のために優しい商品を特集してありますので、是非、お越し下さい。 [PR]年寄りのための百貨店にも、 是非お越し下さい。
September 25, 2006
夜烏になった三郎 (6)まず、太郎が呼ばれました。「おまえは、嘘つきで悪知恵も働くようだ。しかし、ひとつだけ真実があった。それはおまえが、本当の粟の穂を私に届けてくれたことだ。おまえは正直者であると同時に嘘つきで悪知恵もよく働く。おまえは、これからは、この五穀を大地に蒔き、この綺麗な水を使って生活しなさい。おまえは嘘をついた報い、悪知恵を働かした罰を受けながら、人間として永遠の労働を続けなさい。しかも、おまえが四郎からかけられた汚い水は死水だ。おまえは死の宿命を負って永遠に働き続けるのだ」と告げました。四郎が呼ばれました。「おまえは、ほんとに正直ではない。太郎が知恵をいれたとしても、正直に空の樽をどうして持ちかえらなかったのだ。さらにおまえは大変なことをしでかした。おまえが太郎にかけた水は死水だ。太郎は豊かな食を与えられるが、きつい労働の罰を受けていずれは死ななければならないのだ。おまえはその責任を取るのだ。おまえは雲雀になって私に謝り続けるのだ。天に向かって上り続けるのだ。何度も何度も天に向かって羽ばたき続けなさい。よいな」と念をおされました。次に次郎が呼ばれました。「次郎、おまえは私を騙せると思ったのか。痛かったろうに。ところで、おまえが飲んだ水は活水(いきみず)と言って、不死を約束するありがたい水だ。おまえはこれから不死身になる。しかし、おまえが腹いっぱい何日も食べたイチゴは、蛇イチゴと言う毒イチゴだ。おまえは蛇になって毎年自らの皮を剥いで新しく生まれ変わることが出来る。よいな」と、また、念をおされました。最後に、三郎が呼ばれました。「ご苦労さん、三郎。夜もろくろく寝ずによく監視した。でも、言いたいことがある。おまえは、兄や弟のことを私に報告する時、なぜ、それほど冷淡になれたのか。人間は神の命に決して背くことはできない。しかし、少しの動揺もなかったのか。兄弟の味方をしたいと言う気持ちも起こらなかったのか。悲しいことだ。それほど冷淡に判断が出来るなら、私の力を少しだけあげよう。おまえに、死を予言する力を与えよう。その代わりおまえは、夜となく昼となく人間を見張れるように夜もよく見える眼を持った夜烏になるのだ」と告げてさっと席を立ちました。どこにも神様の姿は見えませんでした。さて、歴史に残らないこの事件があってからどれほどの時が過ぎたでしょうか。私たち人間も他の動物も、夜烏になった三郎のひと声で死んでゆき、蛇になった四郎は、いつも赤い目の奥に怨念の秘めて人間を見据え、地上の巣に産み落とされた雲雀の卵を食べています。また、雲雀にされた四郎は、天におられる神様に謝罪するために「デーズドーチッチ(大変なことをしてしまったチッチッ)」と鳴きながら羽を四・五回ばたつかせて、まっしぐらに天に昇ろうとしても、途中からいつも羽が動かなくなって、まっしぐらに地上に落ちてしまいます。太郎はかろうじて人間のままでいられたものの、あるときは正直者になり、また、あるときには悪者になってしまうのです。そして、永遠に労働からl解放されず、兄弟を失った苦しみを忘れるために、年に何度かのお祭りをし、あらゆるものへの供養と共に狂気の騒ぎをするのです。 (おわり) [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 25, 2006

就職しても、その仕事が継続するか解らない。雇用形態がコペルニクス的転回をしたことは先に述べた。すなわち、年功序列、終身雇用制度の崩壊である。能力のある者は、力を発揮して,起業するか,ヘッドハンターを受けるかして自己の能力を試すのである。今、起業の多くは、IT産業かアパレル産業が多いと聞く。基幹産業は、最近は諸外国にまかされれるようになっている。農業も鉄鋼も漁業も今や外国の安価な労働力にはかなわない。かつて、アメリカが自動車工業において日本に負けたように、日本の企業が国際競争力に勝てるのはごく一部の企業のみである。だから、起業そのものが、不安定な状況に置かれている。ところで、「能力があると考えている者」が,起業しようにも、日本の銀行は,不良債権の処理に躍起となって金を準備してくれない。又、どこからかヘッドハンターが現れてくれることを期待した「能力があると考える者」のところへは,一向にヘッドハンターは現れない。そりゃーそーだ。アメリカやヨーロッパではないんだ。日本では,職を変わるごとに待遇が落ちる社会システムなんだから,よりよき仕事に就くなんて事は,今の段階では感がえられない。 (つづく) [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 25, 2006

在職中、私は、退職したらやることを一杯予定していたんです。ガーデンでゆったりと読書をしながら、ハーブティーや紅茶を飲む。仕事が忙しくなった30代に遠ざかった絵画、ピアノ、サックス、三味線、ギター、書道、創作、写真などなどなどを思いっきりやる。でも、暇になるとなんにも出来ないです。どうしてかなーと考えてみました。そしたら、「明日も暇だから明日からやろう」という気持ちがどっかにあったんでしょうかねえ、そうこうしているうちに9年が過ぎました。もう。気力が薄れてきました。写真も、なかなか遠出は出来なくて、路地裏やネコばかり。F-1、レチーナ、Bessa Rを持ち出して瀬長島に風景を撮りに行きましたら、露出計を忘れて、もう、絞りも露出時間も忘れるという写真を撮る者にとって致命的とも言える感覚が無く往生しました。書道も家を建て始めてここ半年間は手つかず。俳句もそう。ピアノ(Jazzやポピュラー)もしばらく練習できず、こないだ喫茶店で弾いたら、レパートリーが減っている。「年取ると手も覚えてくれないのだな。なんと悲しいことか」と思いました。万巻の書も字が小さくて、ついつい大きい文字の童話など、息子たちのために買い集めたものを読んでいる始末、大人用の小説や教養書などは、大きなレンズを通して読んでいるので目や頭が痛くなる始末です。それに、一番困ったことは、あれほど、血湧き肉躍るドイルやサガン、横溝や江戸川、果ては松本清張まであまり感動を覚えなくなっているのです。二度読むと、また、別のの感動があるとか言うけれど、何か、青臭い感情が先行してしまいます。そういった私は、少し疲れ気味なんでしょうかねえ。 [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 25, 2006
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七階売り場に「男の着物」が特集いたしました。私は、OFFにはほとんど着物を着てましたが、ほんとにゆったりした気分になれました。今は、毎日がOFFですから、着物で過ごしたり、作務衣で過ごしたりしてます。 [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 22, 2006

(続)結婚しても生活の 面倒をみれるほどの給 与が無く子育てに金がかかりすぎる。次に、日本の教育の普及率は100%に近い。今では」ネコも杓子も大学に行く。昔のように学究のためにではなく、何となく学生生活をエンジョイしたいためである。もちろん、中には学究のために進学する者がいるのは否めない。私も、息子たちを、大学に行かせたが、「高校卒とでは何かが変わるのでは?」と言う軽い感覚で進学を許した覚えがある。しかし、年子の2人が私立大学であったため莫大な費用がかかった。息子たちはそれなりの仕事に就きはしたものの、別に高卒だから出来ないという仕事ではない。医者とか弁護士とか特殊な仕事を除いては、技術職でも高卒で十分である。むしろ下手に理論がましくなるより、体で覚える技術が確実のように思われる。さて、世の親たちは、子供たちが少しでもいい仕事に就けるようにと、無理をして大学に進学させる。そのために、小さいときから家庭教師を雇ったり、塾に通わせたりする。学校での教育に信頼が置けないのか、競ってそうしているように見えてならない。金がかかる。その金はどこからどのようにして調達しているのか。仕事柄、家計簿を見る機会が多い私は、多重債務者が子供たちを塾や習い事に通わせて金を使っているときなどは、即座にその費用を削るように指導している。塾に通わなければ入れないような高校や大学には行かなければ良いのである。少子化の今、定員割れの高校や大学は多い。学校の勉強をしっかりするように指導している。、の政治に期待しよう。 〈この項おわり) [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 22, 2006

夜烏になった三郎 5翌日、三人は神様の住んでいる家に向かいました。その日のお昼ころ、三人は神様の家に着きました。三郎は自分が見てきたことをすべて隠して、皆が無事に帰ってきたことを尤もらしく喜びました。そして三人を神様の前に案内しました。神様は、三人に自分の命令どおりの仕事をしたのかどうかお尋ねになりました。三人はその通りにしたと答えました。神様が「では、命じたものを出しなさい」と言いましたので、まず、四郎が二つの樽を差し出しました。神様は、樽の中のきれいな水と汚い水を一口ずつお飲みになり頭を縦にお振りになりました。四郎はとても安心しました。次に、次郎がイチゴを差し出しました。神様はその実を一粒お食べになり、また頭を立てにお振りになりました。次郎も大変安心しました。最後に、太郎が粟の穂を差し出しました。神様がその粟の穂に触れますと、黄金色の粟の穂がら十粒の塊が落ちて、おいしそうな赤いイチゴに変わりました。次に五個落ちて、米、芋、麦、稗、豆に変わりました。さらに四個地面に落ちると、これらが二つの樽に変わってきれいな水と汚い水がその樽に溢れました。太郎の差し出した穂には一塊の黄金色の粟が残っていました。三人は、このさまを見て大変驚きました。神様は、じっと目をつぶられ、何かをお考えのようでした。やがて、おもむろに目を開けると、三人に向かって、「誰が、こんな悪知恵をはたらかしたのか」とお尋ねになりました。三人はお互いに顔を見合わせ、太郎は次郎がと言い、次郎は四郎がとお言い、四郎は太郎がろ言ってお互いに責任を擦り付け合い、とうとう口論になってしまいました。「お黙りなさい」と神様が、この醜い争いを止めますと、かんぱつをいれず三郎が叫びました。「嘘つきっ、嘘つきっ、神様、太郎兄さんも次郎兄さんも四郎もみな嘘をついてます。僕は、この目で昼も夜もちゃんと見届けました。こんな嘘は許されません」と自信たっぷりに何のためらいもなく告げました。神様は、当然、そのことをよく知っておりました。この悪知恵を働かせたのは太郎で、それを引き受けたのが次郎と四郎であることを。そこで神様は4人に外で待つように言いつけ、別々に自分の部屋へ呼ぶことにしました。 [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。 (つづく)
September 22, 2006

規則を守りますか、 それとも、人間やめ ますか?運転免許の更新講習がありました。講習時間は30分間でしたが、内容の濃い情報を提供してもらいました。何はともあれ、沖縄県は酒酔い運転、酒気帯び運転共に人口比にして日本一違反者が多い県らしいです。どうしてなんでしょうねー。公徳心の一番低い県です。事故率もそれに相まって多いことを統計が語ってました。最近は、飲酒運転がテレビでも集中的に報道されてましたね。これだけ社会問題になっても、世の中には、懲りない面面がおおいですね。どうにかならないのでしょうか。いくら厳しい規律を作っても、人間はそれらを犯すことに快感を感じているのでしょうか。「規則なんて、もともと破られるためにある」と考えている輩もいるくらいですから、人間の性って、どうしようもないですねー。規律を守りますか、それとも人間やめますか? [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 22, 2006

これが沖縄の三味線です。蛇皮でつくられています。腕は黒木で出来ています。絃は三本、細いものから順に女絃、中絃、男絃と呼ばれています。三本の絃をウマが支えています。調弦は、ハ長調で言いますと、「本調子」がC、F、C、「二揚げ」が、C、G、C、「三下げ」が、C、F、Bフラットです。まだありますが、これでほとんどの曲が弾けます。ちなみに、宮沢和史作詞作曲の「島唄」は、本調子で弾きます。 [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 18, 2006

平成18年9月16日(土)風強し台風接近今日は蝸牛さんの誕生日だそうです。いったいいくつになったのかなあ。それはどうでもいいけど、最近、ぼくは逞しくなりました。床からジャンプして蝸牛さんの膝に飛び乗ることが出来るように菜りま下。てんてんお姉ちゃんもよく遊んでくれるし、みいみいばあちゃんも、ぼくの下の世話もしてくれるようになりました。いまぼくは、とても幸せです。ご飯もとても美味しく、半缶はぺろりと食べれるようになりました。ぼくは、冒険がしたくて時々部屋の外に出たりしますが、そんなとき蝸牛さんは、とても心配して、一緒に出てきて見守ってくれます。そして大きな四つ足のスピードのある不格好な動物が勢いよく走ってくると、大声で「危ないから、かえっておいで」と叫びます。 世の中には、ぼくの知らない物が沢山あります。みんな珍しい物ばかりです [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 18, 2006

夜烏になった三郎 4そこへ、別の場所で休んでいた次郎が帰って来ました。浜辺で兄と弟が昼寝をしているではありませんか。次郎は、大変喜びました。きっと神様が三人一緒に帰れるようにしてくださったに違いないと思いました。二人の横に樽が二つありました。ひとつには、美味しそうな綺麗な水が樽の半分ほど入っていました。次郎は、とても甘くて美味しい果物をたくさん食べましたので水がとても欲しかったのです。次郎は水をお腹いっぱい飲み、残りを側の砂地に生えている草たちにかけてやりました。にこぼしました。ところが、草むらにおいてあったざるを見てびっくりしました。果物がひとつも無いではありません課。慰労は、二人を起こして果物のことを訊ねましたが、二人は知らないと答えました。次郎がおろおろしているのを見て、太郎がどうしたのかと尋ねると、もう、この果物はひとつも無い、10個をもいだ後、残りは全部食べてしまったというのです。太郎は、その果物は何かと尋ねると,それは赤い実でイチゴというものだと答えました。そこで、太郎は自分たちが食べたことをかくして、また、考えをめぐらせました。そして、持っていた粟の穂を一本取り出して、じっと眺めていましたが、やがて穂をほぐすと、先ほど食べたイチゴと同じ大きさの黄色い塊が出来ました。太郎は、その果物はこの粒に似ているかと聞きますと、この粒が赤くなったものによく似てると言いました。そ湖で、太郎は次郎に言いました。「おまえの血を、この粟の粒の塊に塗りなさい。そうすれば、おまえが言った果実に似たものが出来るだろう」と。次郎が兄の言うとおりにしますと、少し不恰好でしたが、もいできたイチゴの実によく似ていましたので安心しました。そのとき、四郎は綺麗な水が無くなっているのに気づきました。四郎は次郎に水のことを聞きました。すると次郎は、砂地の濡れたところを指さしてこぼれたのではないかと言って四郎を騙しました。四郎がびっくりして脅えていると、「なーに、心配は無い。海の水もこんなに綺麗だから、それを汲んで差し出せばいい」と、悪知恵を働かせました。その晩、三人は、浜で寝ました。快い潮風が三人を深い眠りに誘いました。 (つづく) [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい
September 18, 2006

就職しても、その 仕事が継続する か解らない。雇用形態がコペルニクス的転回をしたことは先に述べた。すなわち、年功序列、終身雇用制度の崩壊である。能力のある者は、力を発揮して,起業するか,ヘッドハンターを受けるかして自己の能力を試すのである。今、起業の多くは、IT産業かアパレル産業が多いと聞く。基幹産業は、最近は諸外国にまかされれるようになっている。農業も鉄鋼も漁業も今や外国の安価な労働力にはかなわない。かつて、アメリカが自動車工業において日本に負けたように、日本の企業が国際競争力に勝てるのはごく一部の企業のみである。だから、起業そのものが、不安定な状況に置かれている。ところで、「能力があると考えている者」が,起業しようにも、日本の銀行は,不良債権の処理に躍起となって金を準備してくれない。又、どこからかヘッドハンターが現れてくれることを期待した「能力があると考える者」のところへは,一向にヘッドハンターは現れない。そりゃーそーだ。アメリカやヨーロッパではないんだ。日本では,職を変わるごとに待遇が落ちる社会システムなんだから,よりよき仕事に就くなんて事は,今の段階では感がえられない。 (つづく) [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 18, 2006

火 取 虫 誘蛾灯 死への標(しるべ)の ごときもの 火取虫 眼が落ちるまで 凝視せよ 火取虫 がんじがらめの 世を捨てて 誘蛾灯 蜜々と夜に 尖りおり 高級玉露 [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。お茶は、四階売り場です。
September 17, 2006

(続)結婚しても生活 の面倒をみれるほど の給与が無く子育て に金がかかりすぎる。次に、日本の教育の普及率は100%に近い。今では」ネコも杓子も大学に行く。昔のように学究のためにではなく、何となく学生生活をエンジョイしたいためである。もちろん、中には学究のために進学する者がいるのは否めない。私も、息子たちを、大学に行かせたが、「高校卒とでは何かが変わるのでは?」と言う軽い感覚で進学を許した覚えがある。しかし、年子の2人が私立大学であったため莫大な費用がかかった。息子たちはそれなりの仕事に就きはしたものの、別に高卒だから出来ないという仕事ではない。医者とか弁護士とか特殊な仕事を除いては、技術職でも高卒で十分である。むしろ下手に理論がましくなるより、体で覚える技術が確実のように思われる。さて、世の親たちは、子供たちが少しでもいい仕事に就けるようにと、無理をして大学に進学させる。そのために、小さいときから家庭教師を雇ったり、塾に通わせたりする。学校での教育に信頼が置けないのか、競ってそうしているように見えてならない。金がかかる。その金はどこからどのようにして調達しているのか。仕事柄、家計簿を見る機会が多い私は、多重債務者が子供たちを塾や習い事に通わせて金を使っているときなどは、即座にその費用を削るように指導している。塾に通わなければ入れないような高校や大学には行かなければ良いのである。少子化の今、定員割れの高校や大学は多い。学校の勉強をしっかりするように指導している。大学を卒業したとしても、今はいい仕事に就ける保障はない。雇用促進、景気回復を今後の政治に期待しよう。 〈この項おわり) 宇治茶 高級玉露 元気に痩せるために [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 17, 2006

血糖値をコント ロールするには私は、糖尿病で薬を二種類朝昼番服用してます。医者はインシュリンを打ったらどうかと勧めてますが、私は、注射が嫌いなのと、インシュリンを打つともう中止することが出来なくなるのではないかと心配したからです。でも、医者が言うには、「途中からでも病状がよくなれば、あなたの場合はいつでもやめられますよ」と言っているが、どうしても思い切れないでいます。現在、空腹時血糖が170でHBA1Cが8.1です。昼食を抜いたらと試してみましたが、一時的には下がるのですが、朝晩の食事量が多くなり結局、効果はありませんでした。それで、今は昼食をしております。それも市販のクノールスープをカップ一杯とクラッカー3枚を食してます。ですが、体重は増えず、52.5~53.5Kgの間を行ったり来たりしてます。医者は、出来るだけ歩くようにとアドヴァイスしてくれますが、坂道になると胸が苦しくなってついニトロペンを舌下してしまいます。 手術後の心臓病の薬もなかなか減りません。どうにか非手、血糖値のコントロールをしたいのですが、いい方法は無いものでしょうか。 抹茶ロールケーキ 食べたいナー [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 17, 2006

公務員の試験 制度についてご存じのように、公務員になるときは、一定の試験を受けて合格しなければなりません。その試験制度というのは、一昔前は、作業職試験、初級、中級、上級試験がありそれぞれに難易度が異なりました。今はそうではありませんが、大学卒で、もともと高校卒を対象にしていた初級試験を受けたりもしておりました。中級、上級試験は大卒が対象です。現在、その呼び名はどうなっているのでしょうか。3種、2種、1種となっているのでしょうか。まあ、試験による採用があるのはいいのですが、問題は、その登用の仕方です。試験を、初級、中級、上級に限って言いますと、初級は、その地方で下級職員として働き続ける。昇進があるにしても係長程度でしょうか。本人が途中、より上の試験に合格しない限り、上への昇進は見込まれません。次に、中級ですが、せいぜいが地方の管理職、よく行って小さな出先機関(出張所等の)の長止まりです。最後に上級ですが、これはもうすでにご存じと思いますが、あわよくば事務次官までなれる訳です。そして、上級合格者は、各県の出先機関の長を早い内に経験し、中央省庁へと集約されます。上り詰めるまで各庁2年をめどに転勤します。さて、私が問題にしたいのは、この上級試験合格者の無責任さなんです。彼らは、出世するためにひたすらレールを敷かれた街道を走ります。途中、汚点を残すことは、当然に出世に響きますので自己保身が強くなります。適当に仕事をこなして何事もなく次のステップへと言うのが、もっぱらの関心事です。公務員の退廃は、意外とこんなところに根ざして居るような気がします。そこで提案。大学卒も含めて、共通一次のような試験を実施し、それにより公務員候補者を定め、後は実力次第。 だって、能力主義を尊重して居るんですからこれは当然のことです。大学を卒業したからといって、高卒程度の共通一次のような試験に必ずしも合格するとは限りません。だって、噂によると、かけ算九九の解らない大学生が居たとか・・・・・・。又、大学を卒業したからと言って、高卒者より能力において優れて居るとは限りません。この制度のメリットは、「力のある者が将来国を引っ張っていく可能性が十分にあること、成り行きで大学進学をするのではなく、ほんとに学究のために進学を考えるようになること、従って、大学の質の向上がはかられること(大学の企業化と質の問題は、項を改めていつの日か述べてみたい)」などです。考えるといくらでも試験制度改善のメリットが出てくるはずです。上級者の転勤のために支払われる移転費ようなども馬鹿にならないと思いますよ。とにかく政府答弁などを見ていると、頭はいいかも放れませんが、紙と統計の上の議論で、下積み(国民に接する度合いが少ない)の理論がありません。国会の事務次官の答弁を聞いていても、あきれかえる答弁をシャーシャーとしている事務次官も過去にはおりましたねえ。もう誰だったか覚えては居ませんが。能力主義をうんぬんするなら、まず、国から改善をはじめたらどうですか。 男の着物 [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。男の着物コーナーがあります。
September 17, 2006

結婚しても生活の面倒 をみれるほどの給与が 無く,子育てに金がかか りすぎる。 バブルが崩壊した1990年代には、全ての日本的雇用制度も同時に崩壊しました。いわく終身雇用制度、いわく年功序列制度。当時の能力のある若者にとっては、目の上のたんこぶのような制度でした。自分より能力が劣ると思われる上司にこき使われたりするのは、ほんとにたまったものではありません。自己保身、懐柔、猜疑、おもねり・・・・・、そんな物が横行していた時代です。しかし、それでも、じっと我慢し、勤め上げると、それなりにポストが与えられ給与が上が里、退職金がもらえると言う将来への見通しの十分つく社会であったわけです。当時私たちは、アメリカやヨーロッパの能力主義に憧れました。自分には底知れない能力があったと誤信して居たからです。しかし、アメリカやヨーロッパのように、狩猟民族の流れをくむ人種と、こつこつと土を耕し種をまき収穫して一年を過ごす農耕民族とは、そのDNAが異なることを見過ごして居るような気がするのです。さて、「結婚しても生活の面倒をみれるほどの給与が無く・・・」というのは、企業側の都合で、給与がかさむようになれば、適当に首切りをして、又、新人を雇い給与を安く挙げるという会社運営循環を造っているし、企業には、詳細なマニュアル(外国の合理主義の影響))があって、誰でも代替が効くようになっているから、ベテランなんて者は要らないことになる。徒弟制度のような職人技は除いて、全てが代替可能なのである。だから、自分の将来が解らないし、給与が年々上がって行ってもリストラに遭ったりで、生活設計が立てられない。したがって、結婚、子育ては今の若者にはらち外の事なのであろうと推測するのである。 つづく マロングラッセ [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 16, 2006

夜烏になった三郎 3 そのとき、近くの草むらで昼寝をしていた四郎が、眼を覚ましました。四郎は、誰かが、せっかく森の奥からやっとの思いで酌んできた水を飲もうとしているのを見て、とっさに、横に置いてあった濁った汚い水をその男にひっかけました。男は、驚いて後ろを振り向きました。四郎は、その男が太郎であることを知って、謝りました。しかし、次郎は太郎に言いました。 「この水は、神様の命により持って帰る水だから兄さんに飲ますわけにはいかない。この清い水は、一滴ずつしか滴ってこない水を集めた大切な水だ。もし兄さんがこの水を神様より先に飲めば、神様に必ず罰される」と言いました。それから、四郎は、今さっきひっかけた泥水のことに気づき、泥の池があったことを思い出し、それを汲みに森の中に入っていきました。するとどうでしょう、先ほどまでそこにあった泥の池も綺麗な水の滴り落ちていた場所も見当たりませんでした。泥の池を探しているうちに、とうとう日が暮れてしまいました。四郎が困っているのを見て太郎は、綺麗な水を半分、別の樽に移して、それに泥を混ぜるといいと教えました。そこで四郎は、兄の言うとおりにしました。そのため、太郎と四郎は、無駄な時間を費やしてしまい、急いで帰路に着きました。ようやく明日の満月の日までには十分間に合うところまでたどり着いていました。太郎も四郎も、やや安心したせおか、おいしい海の空気を腹いっぱい吸いたくなりました。二人は濱に降り立ち、広々とした海を眺めていました。二人は横になり、青い空を見上げました。明日は、命じられたものを神様にささげ、おいしい食べ物を腹いっぱい食べさせてもらえるのだと喜び合いました。何しろ、太郎は27日間も、四郎は12日間も、野の草花や木の実で飢えを凌いでいましたので、とてもお腹がすいていました。ひと安心したせいか、二人とも空腹感を覚えました。辺りをぶらぶらしていると、濱の草むらに、真っ赤に熟れたおいしそうな果物が10粒、小さなかごにいれられて、置かれたいます。二人は喜んで、きっと神様が与えてくださったものと思い、二人で仲良くわけて全部食べてしまいました。お互いに5粒しか食べていないのに、お腹がいっぱいになりました。そこで二人は、今晩はこの砂浜で眠って明日の満月の日に、神様にそれぞれの物を捧げることにしました。しかし四郎には少し心配なことがありました。それは、綺麗な水でつくった泥の水のことでした。しかし、いくら神様でもそのことには気づかないだろうと思い、その場でぐっすりと眠ってしまいました。 (つづく) [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 16, 2006

H18年9月16日 土曜日 風強し時々強雨誕生日です今日は、私の誕生日です。家内と夕食に行く予定でしたが、あいにく風も強く、予約も取れませんでしたので後日、夕食会をすることにしました。会と言っても、家内と二人だけでの夕食会です。家内は、洋食がいいそうですが、」私は和食です、どっちになるかまだ決めてませんさて 、誕生日を迎えていくつになったかと言いますと、満で69歳です。昔は、69歳おお歳というと、おお年寄りの部類に入って、杖を頼りにしてましたが、今は70歳でも矍鑠として闊歩しているお年寄りが多いですね。私はと言うと、大病をした所為もあって年よりは老けて見えるそうです。開胸手術の瀬居胸が突っ張留ような感じがするものですから、自然、腰が曲がるのです。それに髭を生やしているものですから、老けて見えるらしいです。頭もはげているし・・・。いいとこなしですよ。 この年になって、希望なんてありませんが、毎日が健康で平穏無事であればと願っております。若い皆さんに期待しながらお迎えを待つ事になるでしょう。 効果的にダイエット [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。二階売り場には、サプリメント等が揃ってます。
September 16, 2006

平成18年9月16日(土)風強し台風接近今日は蝸牛さんの誕生日今日は蝸牛さんの誕生日だそうです。いったいいくつになったのかなあ。それはどうでもいいけど、最近、ぼくは逞しくなりました。床からジャンプして蝸牛さんの膝に飛び乗ることが出来るように菜りま下。てんてんお姉ちゃんもよく遊んでくれるし、みいみいばあちゃんも、ぼくの下の世話もしてくれるようになりました。いまぼくは、とても幸せです。ご飯もとても美味しく、半缶はぺろりと食べれるようになりました。ぼくは、冒険がしたくて時々部屋の外に出たりしますが、そんなとき蝸牛さんは、とても心配して、一緒に出てきて見守ってくれます。そして大きな四つ足のスピードのある不格好な動物が勢いよく走ってくると、大声で「危ないから、かえっておいで」と叫びます。 世の中には、ぼくの知らない物が沢山あります。みんな珍しい物ばかりです。 ガンダムMK-2エゥーゴ [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。12階トイザラスコーナーにホビー用品を揃ってます。
September 16, 2006

久しぶりに、ホームを開けてアクセス数を見ましたら、9/9に、アクセスが119件ありました。有り難うございます。お陰様で、「わたしのダヴィンチコード」も少しずつ認知されて、大変嬉しく思います。書くことが、年寄りの戯言ばかりで、かたぐるしくなって居るのではないかと、常々、思ってますが、この年になると、日常も平板で、「なんとなく過ぎている」というのが実情です。年寄り独特の「意地悪い感情」が、モグラたたきのように出たり引っ込んだりしてます。さらに、きっと、ひがみっぽくなっているのでしょう、年の所為にしたがります。頑固になった自分も感じます。それでも、生に意味を見つけようと躍起になり、ブログを続けております。皆様、宜しくお願いします。 [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。九階売り場では、ジャパネットたかた、ショップチャンネル、プライムショッピングを紹介しております。
September 15, 2006

道化師道化師が踊る踊る術を知らないのに踊る 術を知らないから 腹立たしい・・・のかも知れない 道化師の涙は 乾いた涙 内なる大海の思惑から 外なる漆黒の宇宙から 己を凝視しているから・・・かも知れない 道化師の笑いは 悲しい笑い 衆目の哄笑に 己の影を映し 真実を見つめているから・・・かも知れない 道化師の怒りは 欺瞞の怒り 万年氷河のごとく 凍てついた心には もう 感情の亀裂はありえないから・・・かも知れない だから とこしえの儀礼として おまえの道化を 繰り返し 繰り返せ [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 15, 2006
少子高齢化について自民党党首戦では、いずれも少子高齢化が問題になってましたね。少子高齢化はやはり現在では重大な解決課題なんでね。若い人たちが結婚したがらない、親のすねをかじる若者が増えて、独身貴族を謳歌しているモラトリアム人間が増えた。なぜ結婚しないか。思い着くままに挙げている。1 結婚しても生活の面倒をみれるほどの給与が無く。子育てに金がかかりすぎる。2 就職しても、その仕事が継続するか解らない。3 将来の見通しが全く付かない。つまり、将来に希望が持てない。4 家族のモデルやモラールが崩壊し続けている。家庭に希望が持てない。5 豊かさだけが先行して、学校も社会も政治も「個」を優先してきた。6 家庭を持つことが、社会の構成単位として考えられなくなった。すなわち。結婚しな い男女に世間の目が甘くなった。「世間の目」が、無くなった。まだ、沢山あるだろうが、思いついたのはこれだけである。今後、これらについて、考えてみたいと思います。 [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。12階売り場には、トイザラスコーナーがあります。
September 15, 2006
「年寄りのための百貨店」 2階売り場に「ナノコラー ゲン」を展示しました。 次は、愛用者の声です。Cさま 39歳 女性06年9月たった5日間で結構いい感じでした!お試しパックは良いですね!Mさま 25歳 女性06年9月毎日飲んでいると肌にハリが出てぷりぷりになりました!!やっぱりコラーゲンはいいですね。夜寝る前にココアに混ぜて飲んでいます。 Hさま 女性06年9月使用して、2日目からなんとなく化粧の乗りがいいように感じました。4日目では確実に肌がしっとりしているのがわかりました。口に入れた時に、舌が熱く感じるのはナノのせいかな?効きそうな感じがしました。お値段がもう少し安ければ続けたいんだけどなぁ~。Mさま 女性06年8月すぐに溶けてびっくり!!そのまま口にいれても粉が残りませんでした。味もわからないしよかったです。 [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 15, 2006

手 術涅槃西風(ねはんにし)手術を告げる執刀医 みな紅い花を差し出し激励す 春嵐心臓病は遠祖より仏の座咲きて名医のお墨付き ミネストローネスープ [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 12, 2006

公務員の綱紀粛正を望む福岡市の職員の飲酒運転による事故が報道されて以来、あちこちで公務員の綱紀違反が明るみに出で来ました。「臭い物には、蓋を」の公務員体質からすると、探りを入れれば入れるほど,ぼろがどんどん出るのでは無いかと思います。不祥事を徹底的に暴いて,公務員の粛正をはかり,公明正大な小さな政府を目指すならば、諸手を挙げて,増税や痛みの伴う改革に協力したいのですが,こうも、不正が続出したり綱紀が乱れたりする実情を突きつけられると,国民として,痛みを分かち合うわけにはいかないのですよ、小泉(阿部)さん。 ミネストローネスープ [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 12, 2006

夜烏になった三郎 2神様の命を受けて、三郎を除く三人がそれぞれの日に旅に出ました。満月は、今日から28日後にやってきます。太郎はこの日に間に合わすために、一生懸命、北へ北へと夜を日に継いで歩き続けました。12日目の晩、太郎はようやく北の地に着きました。太郎は大変疲れておりました。半分ほどになった月を眺めました。ろくなものを食べていないので、お腹は空いていましたが、そのうち野原で、深い深い眠りについてしまいました。太郎が目を覚ましたのは、15日目の真昼でした。起き上がると、辺りは黄色い枯れ草が、さわさわと風になびいて波打ってました。しかし、それは黄色い種を沢山つけた五寸ほどの房でした。これが粟でした。太郎は、その穂を10本取り、持ってきた袋や懐に忍ばせました。なぜ、10本も摘んだのかといいますと、途中で亡くしても予備の穂があれば、心配なく帰れたからです。太郎はその日、この北の地で眠りました。空には半分ほどになった月が輝いていました。帰るための日にちは、この月が満月になる時までです。満月になるには、まだ時間があると思った太郎は安心したせいか、また、深い眠りに落ちました。目が覚めた時は月はだいぶ円くなっていました。太郎はすっかり慌ててしまい、帰りを急ぎました。懸命に走り続けました。一生懸命走りましたので、のどが渇きました。ちょうど島の中央部にさしかかったころ、太郎はもう喉の渇きに耐えられなくなり、どこか水がないかと探しまわりましたが、水の湧き出ていそうなところはどこにもありません。途方にくれて歩いておりますと、道端に樽がふたつあり、ひとつには透き通ったおいしそうな水が、もうひとつには濁った汚い水が入っています。太郎は喜んで、「この水は、神様が私のためにお与えくださったのだ」と思い,きれいな方の水に、顔を近づけました。 ミネストローネスープ [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 12, 2006

貸金業規制法 の利率について 現在、貸金業規制法では、29.2%まで利息がとれるのですが、ここ、数年、多重債務者が多いと言うことで、その救済のために、利息制限法との差20%から29.2%の間のグレーゾーン金利をなくそうとしております。話し合いは、なかなか決着を見ませんが、グレーゾーンの温存を9年間延長しようとか、いや、7年間にしようとか、いや、グレーゾーンは即、なくすべきだとする意見が出て紛糾しております。期間延長派の理由は、即20%にすると「貸し付け審査が難しくなり、消費者が借りにくくなって困る」というのが理由です。何か、本末転倒で、おかしくはありませんか。なぜ、庶民は消費者金融に走り込むのでしょうか。不良債権処理で莫大な国家財産が組み込まれた銀行が消費者を助けないからです。さらに、消費者金融から借入をしなければならないような経済状況が原因なんです。多重債務者の家計を調査してみますと、決して 贅沢をしている訳ではありません。元々、収入の少ない生活の中で、突発的な支出で借り始めたのが、ほとんどの動機です。又、少ない給与であるのに、たまたま、友人の保障人(消費者金融でも多額な借入の場合には保証人を取っていた)になったり、リストラに遭ったり、仕事がなかったり、このような人たちにも消費者金融は金を貸していたのです。結局するところ、早急なる給与改善・対策(正社員、契約社員、パートなどの処遇)、雇用対策、景気回復策(国内需要の向上策、海外市場の獲得)が必要であるのに、「これは難しい課題なので、手っ取り早い方法で、金回りを良くして、急場をしのごう」という、政府の安易な考えなのです。国民の皆さん!!国の巧妙な考え方に騙されないようにしましょう 。 国は、日掛け業者の金利についてはどう考えているのでしょうねー。 ミネストローネスープ [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 12, 2006
原理主義の恐ろしさ9.11は、テロ組織によって、世界貿易センタービルが爆破されました。遠い国の事でしたが大変ショックでした。まるでトリック映画を見るよな光景で、はじめ現実感は無かったのですが、報道が続くにつれ、ブラウン管の向こうで恐怖の現実が繰り広げられていることが如実に伝わってきました。結局、ブッシュは、オサマビンラディン一掃にかかりましたが、イラクを戦争に巻き込むことによってもラディンは、現在でも健在ぶりが報道されています。ラディンが居なくなったにしても、イスラム原理主義の中の過激派は居なくならないのではないでしょうか。アメリカは、単純に貧困が、過激な抵抗を生むと当初考えていたようですが、貧困が抵抗の原動力になっているとは思われません。彼らが必死に守っているのは、イスラムに対する「差別」とイスラム教徒の「誇り」への蹂躙だと思います。彼らは、イスラムの「誇り」が侵害され続ける限り永遠に抵抗するのではないかと思います。イスラム原理主義は元々、キリストファンダメンタリズム(原理主義)と同様過激なものではありませんから、このテロ組織によって、イスラム教全体が判断されてはならないと思います。中華思想も原理主義には代わりは無いのですが、これまでの歴史では、いや、ある意味では現在も内乱を域を出ていない争いが続いているというのが実情です。原理主義は、ややもすると狂信を生み出し、凶暴を生み出し、外部に対する攻撃を生み出します。原理主義と言えるかどうか解りませんが、ドイツのナチーズム、日本の軍国主義などもそのたぐいに入れられるかも解りません。とにかく、テロの驚異はまだまだ続きそうです。恐ろしい世の中になりましたね。
September 11, 2006
アフィリエイトをしてます。 私は、別のブログでアフィリエイトを運営しておりますが、何しろ。パソコンの事やブログのことが余り解らなくて、デザインがなかなかうまく出来ません。それで、色々と本を買って読み、試して見たりするのですが、用語や色々な文法があるみたいで、理解が出来ません。それでも出来る限りで、「百貨店」の開店が出来ました。商品も何を並べたらよいのか迷ってますが、とにかく老人に優しい商品をと心がけていますが、ににもそれ非限らず百貨店にふさわしい商品をと心がけております。もし、お時間があれば、ちょっと覗いて下さい。 [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 11, 2006
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ニュウシックスティー団塊の世代が、大量退職をし年金枠組みの中に入ります。少子高齢化を自ら造ってきた人たちです。。そしてその傾向は延々と受け継がれそれが社会問題となり、いよいよ政治問題となりました。少子高齢化の打開が急務になっております。私たちが若い頃、ひとり前になるには、結婚をし、子供をもうけ、育てて初めて世間の人々から「ひとり前」として認めてもらいました。そして「認めてもらう」という「他人の目」が 大変重要な自己確認の方法であった訳です。いま、若い人たちの関心は「社会の構造の中で集団の中の自分」ではなく、「社会の構造の中の個としての自分」であるように思います。 教育もそのような自己確認を目指してきましたから・・・。 キャノンデジタルX [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 11, 2006

夜烏になった三郎 それはそれは昔のことです。人間がまだ神様と一緒に暮らしていたころのことですから。このことが、歴史にしるされたかどうかは誰もわかりません。 このころ、神様は人間を分け隔てなく見守って下さっておりました。この小さなうるまの島でもそうでした。 当時、この小さな島は、まだ豊かな自然に恵まれておりませんでしたので、神様は島が豊かになるまで、人間がうえじにしないように、日々の食べ物を不足なく与えておりました。そして神様は、人間に約束をしようと心に決めておりました。 神様は、この島のいちばん南のほうに住んでおりました。ある日神様は、この島に住んでいる賢くて仲のとてもよい兄弟を新月の火に日に自分のところへ呼びました。 四人兄弟でした。一番上を太郎、次を次郎、三郎,四郎と名づけました。そこで神者は、この四人の兄弟にひとつずつ仕事男与えました。 まず太郎を呼んで 「この島の北の果てに、小金色をした穂が稔っている場所がある。おまえはそこへ行って、その中から一房だけを持ってきなさい。その穂は粟と呼ばれるものだ。それをを持ってこの月が満月になる時までに持って来なさい。今すぐ出発するといい」と命じました。 次に次郎を呼びました。次郎には、 「おまえは、この島の少し北のほうにあるう山から、紅く熟れた果物を十粒摘ん来なさい。その紅い実は、野いちごと言うものだ。おまえは太郎が出発してから10日後に発ちなさい。そして、太郎と同じようにこの月が満月になる日までに持ってきなさい]と命じました。 次は三郎の番です。三郎は何を言われるかと、とても心配でした。と言うのは、三郎は生まれつき目が悪く身の回りのことをするにも不自由していたからです。神様に呼ばれたとき三郎は、もし、遠いところへ生かされるようであれば、はっきりと事情を言って、断ろうと考えていました。 「三郎、おまえは目がとても悪い。ところで、おまえには、夜でもよく見える眼と、黒い羽を与えよう。だから三人がすることを、空の上からきちんと見届けなさい。そして私に正直に報告しなさい」と伝えられたので、三郎はたいへん喜びました。 四郎が呼ばれました。四郎には、 「この島の真ん中にきれい水と汚い水が湧き出ているところがある。その二つの水をこの桶に汲んで持って来なさい。おまえは、太郎の出発の日から15日後に発ち満月の日に三名連れ立って帰って来なさい」と命じました。 「四郎はびっくりしました。神様、三郎はどうするのですか」と聞くと、 「三郎は、眼が悪いから、なにもさせられない」とお答えになりました。 (つづく) [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 10, 2006

少子高齢化について自民党党首戦では、いずれも少子高齢化が問題になってましたね。少子高齢化はやはり現在では重大な解決課題なんでね。若い人たちが結婚したがらない、親のすねをかじる若者が増えて、独身貴族を謳歌しているモラトリアム人間が増えました。なぜ結婚しないのか。思い着くままに挙げてみます。1 結婚しても生活の面倒をみれるほどの給与が無く。子育てに金がかかりすぎる。2 就職しても、その仕事が継続するか解らない。3 将来の見通しが全く付かない。つまり、将来に希望が持てない。4 家族のモデルやモラールが崩壊し続けている。家庭に希望が持てない。5 豊かさだけが先行して、学校も社会も政治も「個」を優先してきた。6 家庭を持つことが、社会の構成単位として考えられなくなった。すなわち。結婚しな い男女に世間の目が甘くなった。「世間の目」が、無くなった。まだ、沢山あるだろうが、思いついたのはこれだけです。今後、これらについて、考えてみたいと思います。 [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 10, 2006

明 月 花薄 湖のごと 風乗せて 秋晴れや 一点ほどの 小鳥かな 明月や 酒酌み交わす 輪に入りぬ 弱日や 鶯の声 また老いぬ [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 9, 2006

三 護 岸 端 で (4) 清の病気は、急激に進行したようだった。そのため幸への授乳が出来ず伯母たちが木の皮とか草の戦時汁とか重湯を木の真綿に含ませてしゃぶらせたり、時々配給される脱脂乳を与えたりしていた。伯母たちの指先は幸の乳首となって、いつも真っ赤に腫れていた。 清は、(幸にお乳をやっていいかしら?)と頻りに重治に言っていたが重治はそれをかたくなに拒んだ。 伸夫が鮮明に記憶しているのがひとつだけある。それは清の乳房が、いつもはれていて伸夫にお椀を持足せて、乳を両手で搾り出し、庭の茂みに捨てさせられたことである。ある日、おわんの乳をそっとかぎ、舐めてみると、生暖かい感覚が舌先に広がり、遠い昔の清の体臭が蘇ってきて懐かしかった。 重治をはじめ、伸夫も真弓も伯母や伯父も、清の病は1年ほどで癒えるだろうと話していた。しかし、子の年の冬を越して4月の新緑が芽吹くころになっても、その様子を見せなかった。 (つづく) [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 9, 2006

「痛い!! 痛い!! 痛い!!」小泉さん、手術だけして、さっさと居なくなるんですか。無責任きわまりないですよ。いつになったら「痛みに耐えれば明日はくる」んですかねー。もう、私たち老人には「明日は無い」かも知れないのに、老人切り捨ての政策は、そろそろ、やめにしてもらいませんか。非力な者を相手にするなんて武士道精神に反してますよ。切り捨てるなら刀を持ってたたかえるものを切り捨ててください。痛み分かちは、大企業(く国や地方自治体も含めて)や金持ちにはなんの影響も与えて居ていないでは無いですか。かえって保護され過ぎます。せっかく一億総中流になった日本を「貧」と「富」に二極分化させてしまいましたね。バブルが弾け、経済不況になったのは、経済の動的な成り行きだったかも知れないが、バブル経済は、政府の予算の垂れ流しが原因なんですよ。道路は造るし、家屋は造るし、無意味な施設は造るし、これがマネーゲームに繋がって言ったことを反省してください。政府の機構改革について、指摘したいのは、一般会計も単年度主義を取りやめて、繰り越し決算型をとれないものでしょうかねー。単年度ン主義を取るから、使い切れない金をどうにかして裏金に仕立て上げる芸当をやらかす公務員が出てくるのですよ。小泉さん、ポスト小泉かもしれない阿部さん『痛み止めをそろそろ処方してください。おねあいします。』 医療、介護、年金、税制などなどなど、弱い者を救う政治をしてください。強気を助けるのはたやすいことです。たとえばアメリカの属国になるように・・・・。憲法改正の目論見はそのためなんでしょう? [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 9, 2006

大きくなりました 皆さん、お久しぶりです。蝸牛さん、最近、体の調子がとても悪かったらしくブログしてませんでした。 その間、私たち(私と姫)は、ずいぶんと成長しました。今では部屋を運動場にして駆け回ってます。 最近の成長ぶりを写真でお伝えします。 [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 9, 2006

「空気」をよむ今朝、「答えてちょうだい」と言うテレビ番組を見ていたら、嫁・姑の事が扱われていた。世の中には、こんなにもトラブルが多いのだなとらブルの少ない我が近辺を改めて有り難いと思った。姑の意地悪が前面に出て、嫁が可哀想な気もしたが、現代的というか、無神経というか嫁の「空気をよむ力」不足が感じられたのも否めない。嫁姑は、所詮は他人同士であり、育ちも家柄も違うので元々意見の合うはずはなく、従って、互いが「空気」を読み取って、退いたり突っ込んだりしないと旨くは行かないのである。トラブルの元となる感覚が、「何かをしてあげている」と考える事である。まず姑は、「嫁を住まわせてあげている」と言うことと、嫁は「一緒に住んであげている」と言うことが挙げられるのでは無いかと思う。元々「何かをしてあげる」と言う感覚は、有り難いときもあれば、多くは押しつけがましく感じるのでは無いかと思うのである。してあげた方は、「せっかく、してあげたのに・・・」と思うし、してもらった方は「なにも、してくれと頼んだ覚えはないよ・・・」とおもう。そのことが互いの感情を擦過するのである。空気を読む感覚を養って、つまらないトラブルは避けたいものである。 [PR]年寄りのための百貨店にも、是非お越し下さい。
September 8, 2006
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