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新居の台所の床が古ぼけてきているのは、新しいフローリングを業者さんに頼もうという事になったのですが、家の近くにお堀があって湿気をたくさん含んでしまっているとのことで、なかなか一筋縄ではいかなかった様子。施工業をしている従兄にも協力してもらって、2度に渡る工事の末、ようやくフローリングはしっかりしました。そこまでは大丈夫だったとして、それから更に発覚した様々な不具合をお伝えしますと・風呂のお湯を貯めても少しずつ漏れて減ってしまう→配管工事業者さんに頼んで修理してもらう・ウォッシュレットが壊れている→ヤマダ電機で新しいのを買って2時間の格闘の末、自力で付ける事に成功。・家が傾いている事発覚(××)→どうしようもなく・・・特に最後のは衝撃的でした(T_T)嫁さんが「何か傾いてない?(-。-;)」と言うので試しに床に電池を置いてみると、見事コロコロと転がっていきます(××)それが丁度お堀に向かっているので、何だかほの暗い水の深淵に吸い込まれていきそうな、不気味な印象を受けます( ̄Д ̄;;その他すごいのが虫。大きな公園に近いので虫が発生しやすく、どこからともなく入り込んできています。バルサンをあんなにも焚いたのに、ゴキブリが次から次へと姿を現します(××)ギャー!そしてカラス。以前にも書きましたが市内のカラスが公園をねぐらにしているため、朝・夕になると空が黒くなる程。そしてやはりカーカーうるさいこと(-。-;)駐車場に停めてある車のフロントガラスは絶えず糞害に遭っており、憤慨しております\(*`∧´)/もう一つはウシガエル。お堀に住んでいて不幸中の幸いなのは一匹しかいないみたいなのですが、いつも定位置からほとんど動かないようで、毎晩同じ場所で「グーグー」鳴いておられます。そんなわけで大自然の暗部も満喫できる場所なのです(-。-;)あと公園の近くだから静かで良いかなと思っていたのですが、近くにある市民会館では休日毎に中高生のブラスバンドが練習しているためその音が響いてきたり、どこからともなく太鼓の音がドンドン響いたりと、予定していた安穏とした生活は送れません(T△T)やっぱ理想と現実の壁は高いものだと痛感しました。さて、理想と現実の壁は高い日経平均は昨日続落。前日のNYダウがGSの「シティグループ1兆円損失により追加増資の可能性」報道を受けて大幅安で年初来安値更新。当然のように売り先行で始まった東京市場は一時13500円を超える大幅安。買い材料に乏しい中、引けにかけては少しだけ買い戻されて何とか13500円台回復となりました。投資判断は「売り」に。今週はもう少し堅調推移してくれると思っていたのですが、外部環境にやられてしまった感じ。以前予告したように13500円というのは重要な節目だったのですが、そこを割り込んでしまったために目先の相場感は「売り」とします。テクニカル的にはどれを見ても悪い状態。75日線を下回って一目均衡表の雲に突入、MACDは暗転したままでボリンジャーバンドは-2σを拡大中・・・と全く良いところがありません。金曜のNYも引き続き下落となり、来週月曜の反発材料はドレッシング買い期待のみというお寒い状況です。106円台にまで進んでしまった円高の影響もあり、来週はあまり明るい見通しができないようです。ただ逆にこれから大きく売り込まれる感じがしないのも事実です。アメリカ株の下落ほどは日本株は下落しないでしょう。実際サブプラ問題で直接大きな被害を受けていないにも関わらず、昨年末から世界株と比較しても大きな下落を見せた分の修正の結果です。上手くいけば相対的なパフォーマンスの良さが物色対象と成り得るとも思います。とりあえず13500円を割り込んでしまった以上は13000円を目指す展開となりそうですが、やがて強弱感が入り乱れた値動きの小さい相場に収斂していくものと思われます。新興市場は「強気の買い」。しかし金曜はマザーズ指数が最安値を更新し、益々お寒い状況に。恐らくは来週辺りヘラクレス指数も最安値更新となってくるものと思われます。大型株が弱ってきた時の資金の受け皿として新興市場が機能すれば、個人投資家を株式市場に止めておくことができるのですが、残念ながら今この市場にそこまでの力はありません。それが更なる売買代金低下の悪循環に。ソネットエンタテイメント(3789)は反落。全体相場に逆らえずという感じでしたが、正直思ったより底堅い展開。どちらかというとかつての所属市場マザーズ指数最安値更新の悪影響を強く受けるかなと思っていたのですが、先んじて下げてきていた分、影響は限定的だったようです。テクニカル的にはストキャスが好転しているため悪くない状況ですが、一方で短期的な戻りも限定的かなとも思います。ダイハツ(7262)は反発。朝安の状況から切り返してきました。為替がやや円高に振れてきており自動車業界にとっては逆風ですが、同社は為替の影響を直接受けない体質ですから見直し買いの動きが表れてきたようです。売り残もどんどん積み増しており、1250円を超えれば売り方の踏み挙げも交えて年初来高値更新が期待できそうです。みずほFG(8411)は続落。アメリカでの銀行株下落により金融株には売りが集まる形。その影響もあって国内のメガバンクにも売りが集まっています。テクニカル的には日経平均とほぼ同じような形で目先苦しい場面。ただ財務体質は向こうの銀行とは異なりますから、一種の風評被害のようなもんです。押し目には買いで。任天堂(7974)は反落。こちらは円高がモロ嫌気された格好です。折角良い形で上昇してきたのですが、勢いを削がれた格好。短期的には軽い日柄調整モードに入りそうです。SEH&I(9478)は続落。すっかり買い手がいなくなってしまい急落の格好。10000円~13000円はストップ高連発で上昇してきた価格帯であり、ほとんど真空状態。テクニカル的にはかなり苦しい形となってしまいました。最悪75日線レベルまでの撤退を想定しておいた方が良いかも知れません。株価水準的には割安なのですが。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→963円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→381000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1806円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→120000円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1231円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→501000円 目標75万円任天堂(7974) 4月20日より 56800円→61000円 目標7万円SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→12700円 目標2万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年06月28日
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万歳!あぁ、これで何とかお湯は確保できた(^^)めでたしめでたし。これで明るい新婚生活が送れる・・・と思ったのも数日間だけ(・・;)頼んだガス業者が異なるため、後日また別のガス業者がやって来て、今度はガス乾燥機の設置工事となりました。設置工事は無事終了。試運転も良好で順調に設備が整いつつある・・・と見えたのですが。翌日。ガス乾燥機を使ってみるとどうもガス臭い(・・;)ガス屋に連絡してみると「あっ、これは部品の交換が必要ですね。しかしもうこのタイプのものは部品がないので、新しい乾燥機を買って貰わないと」とのこと。どうも先日は設置してすぐだからガス漏れに気付かなかったのですが、一日経って小さな亀裂が発見された様子。げげっ!(××)一難去ってまた一難。「ガス乾燥機は大体一台8万円です」とのこと。えー、工事してからそりゃないよ(T△T)次回の工事は無料にしますとのことでしたが、最初から壊れている事がわかっていたら、無理してガス乾燥機にしなかったのに・・・結局こちらは新しいのを自分たちで買いました。工事代と併せて計10万円の出費です(T_T)何かこうなってくると色んなところのものを交換しないといけないように思えてきて、結局ほとんどのものがまともに機能してくれないのではないかと思うようになってきます(-。-;)そして残念ながらその不安は見事に的中するのでした。(つづく)さて、不安が的中して欲しくない日経平均は本日続落。昨晩のNYはFOMCが事前の予想通り金利を据え置いた事により発表後は値を消す展開。それを受けた日経平均はアク抜け感から朝方こそ堅調だったものの値動きは限定的。薄商いの中小口の先物売りに徐々に押されて6日続落のマイナス圏で引けました。投資判断は「買い」。この辺りにきてようやく売り物が切れてきたかなという感じを受けています。短期的には昨日の底堅い推移で底を打ったと見て良いのではないかと思っています。本日の弱さは最近の弱さによる懐疑感と薄商いが原因。テクニカル的には一目均衡表の雲上限が一応の下支えとなっている形ですし、ボリンジャーバンド-2σに到達して次は+2σを目指す動きになりそうです。ですから来週にかけては比較的堅調推移が期待できるのではないでしようか。少なくとも明日はまた薄商いの中で「野村の投信設定」が話題になりそうです。正直それは本格反騰への原動力には成り得ませんが。新興市場は「強気の買い」。本日はようやく日経ジャスダック平均がプラス展開したものの、まだ下げ止まったとは言えない感じ。大型株が薄商いであれば新興市場はもっと薄商いで、昨日久しぶりに新規上場したイナリサーチ(2176)は大幅反落のストップ安と、もう個人投資家のエネルギー切れ。マザーズ指数は最安値更新の瀬戸際となっています。正念場。ダイハツ(7262)は続伸。先日お伝えしたようにボックス圏での動きとなりましたが、本日で一気にボックス圏の高値(1250円)にほぼ到達。となると次は残念ながらボックス圏の下限(1100円)を目指す動きになるのではないかと思われます。それでも貸借倍率は0.06倍と超売り長。何らかの材料が出たら一気に噴き上がる可能性がありますから、油断は禁物です。マッチ一本火事の元。みずほFG(8411)は続落。最近軟調推移となっていますが、テクニカル的には一目均衡表の雲上限及びボリンジャーバンド-2σに到達、そしてストキャスの好転と短期的な反発局面とできそうです。こちらも貸借倍率は1倍割れとなっていますから売りの方が強い状況。まだまだ上を目指せます。任天堂(7974)は続伸。ここにきてようやく動き出した巨艦です。直近高値を抜いて年初来高値を目指せる範囲になってきました。こちらも貸借倍率0.17倍と売り長。ただし日々の出来高に比べて売り残は少ないので、実需の買いにどの程度繋がるか微妙なところですが、良いアナウンスメントにはなると思います。引き続きお金持ちの方は要注目。SEH&I(9478)は続落。残念ながら昨日で自社株買いが終了。ただ比較的きちんと買っていたようで、取得上限の7割近くは購入済みの様子。本日のところは買い主体を失って薄商いの中急落となりましたが、下値目処は急上昇直後の安値13000円。ここを割り込むようだと少し苦しいところです。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→980円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→384000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1832円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→125000円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1224円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→520000円 目標75万円任天堂(7974) 4月20日より 56800円→62900円 目標7万円SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→13300円 目標2万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年06月26日
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30万円はでかいです(・・;)2年で償却するとしても、月々の家賃が結局1万円以上上がったようなものです(T△T)最初は「まあしょうがない。安い家賃で借りれるんだし、割り切って新しい湯沸かし器を導入しようじゃないか・・・」とも思ったのですが「基礎的な損傷部分は大家としてのプライドで直す」という考えの持ち主の娘婿さんに「あのー、ガス湯沸かし器も壊れているんですけど・・・(;^_^A」なんて言ってみようかなとも思いつつ、でも既に東京に戻ってしまった娘婿さんにわざわざ伝えて直してもらうのも気が引けるし、「家賃3万円で借りるのに30万円も投資させたら、向こうは1年間もタダ貸しだよなぁ」「でも遠回しに気付かせる方法は何か無いものか?」「あぁ、何故そこまで気付いてくれなかったんだろう(T△T)」「いや、気付いていながら気付かないふりをして帰ったのかも(-。-;)」・・・等と思ったりして、ジレンマの間で悶々とする私でした。なまじ安い家賃で借りてしまったがために苦しむ結果に(-。-;)もう仕方ない。諦めて自分で何とかしよう。どうせ買うならすごい機能が付いてて高いやつにしてやろうかしら。美白機能なんて付いてて、毎日美白湯の風呂が入れるものもあるぞ。いや、逆にオール電化って手もある。燃料電池で作った電気を売る事ができるって話も聞いた事があるな。しかし自分の持ち家なら初期投資に力を入れるけれど、正直何年住むかわからないし・・・(-。-;)そんなこんなで優柔不断なA型の悪い所が出て悩み続けること一週間。最終的には決断し、仕方なく次の土曜にガス屋に頼みに行きました。そして「翌週には工事に伺います」という事で話がついたのですが、ここでミラクルが起きます。なんとその工事が来る前日に別の業者が来て新品のガス湯沸かし器を設置して行ったのです(××)It's miracle!&why?実は娘婿さんはガス湯沸かし器が壊れているというのを既にご存知だったようで、業者さんに頼んで行ったようなのです。あぁ、それなら私に一言言ってくれればこんなに思い悩まず済んだのに(・・;)何はともあれ私が頼んだ方の業者にはキャンセルの連絡を入れ、万事丸く収まる・・・はずでした。(つづく)さて、万事丸く収まって欲しい日経平均は本日続落。昨日のNYダウは原油高の影響を受けてせっかくの反発ムードもかき消される格好に。それを受けた日本市場も弱めの展開。明日にFOMCを控えて手がけ辛いところで商いも16億株台と低調でした。投資判断は「買い」。何とか日本株は世界の株式市場とのデカップリングの動きが見えていますが、テクニカル的には一目均衡表の雲に入り込んでしまって少し弱い感じが出ています。昨日買い観測された年金もよくこういう場面で(全体相場が弱く手がかり難の時に)取り沙汰されますが、正直眉唾もの。引き続き売り転換かどうかの瀬戸際にある厳しい場面が続いているものと認識しておくことが必要のようです。新興市場は「強気の買い」。本日も3指数共に下落。こちらも非常に際どい場面となっています。もっともこちらの方が最安値更新の瀬戸際にあり、売買代金も更に細り気味で遂に3市場合わせて400億円割れ。今の相場がほとんど仕手株相場であるだけに個人投資家は元気なようですが、残念ながら新興市場は見向きもされてない様子です。オプトロム(7824)は大幅反落。しかし昨日は全市場の中で値上がり率1位の大幅上昇。上がり始めてからはあっと言う間でしたが昨日にて80円の目標が達成されたため、昨日で何とかポートフォリオから外れています。約1年待った甲斐がありました。今日は電池関連株全般的に一服となっており、利食い売りの良いタイミングとなりました。そして今後の動きですが、普通に考えればこのまま下落していきそうでもありますが、ジーエスユアサ(6674)を筆頭とする電池株の本命は、未だ「終わった」感がありません。一応昨日安値は更新せずに引けましたからまだ息はあります。ですからその辺りが再度上がって来たらこの銘柄も呼応し、100円乗せも有り得そう。ただ個人的には90円後半程度がピークかなと思っています。DVDは夢が消えた商品でした。電池にはこれからという夢を持てます。正に株価は夢で動くものだという事を思い知らされた銘柄でした。ソフトバンク(9984)は続落。昨日iPhoneの料金プランを発表。従来のデータ定額は適用されず、最低でも月額7280円はかかるとのこと。しかしソフトバンクにしてみれば、今の携帯会社の収益源であるデータ定額で稼げる絶好の好機。ソフトバンクのデータ定額を利用しているユーザーは800万人という事でドコモやKDDIの6割程度に止まっています。ユーザー数は増えてきたソフトバンクモバイルですが、ここでどれだけ収益力を挙げられるかが勝負の分かれ道となりそうです。ダイハツ(7262)は反発。テクニカル的には現在ボックス圏(1100円~1250円)の下限にきています。ストキャスも好転しており、ここから目先一週間程度は堅調に推移できるでしょう。相変わらず逆日歩も発生しており、いつでも本調子に上がる準備はできています。任天堂(7974)は続伸。6万円超えとなりジワジワと上昇を見せています。週足で見た場合、昨年11月・12月高値を結ぶ上値抵抗線を抜いて久しく、中期的な上昇トレンドは明確。お金に余裕のある方はお買い求めください。本当はゲームをするような若者に買ってもらうため売買単位を引き下げすべきでしょうけど。SEH&I(9478)は続伸。何とか14000円前後で踏みとどまっています。ようやく25日線が実線に追いついてきましたから、第二弾ロケット発射もそろそろでしょう。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→971円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→382000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1834円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→123000円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1182円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→539000円 目標75万円任天堂(7974) 4月20日より 56800円→60600円 目標7万円SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→14400円 目標2万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年06月24日
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大家さんの娘さんから「乾燥機余っているからあげるよ。ほとんど使っていない乾燥機だから(^^)」という事でいただく事になりました。これはラッキー(^^)「・・・でもガスの乾燥機だからね。設置には工事が必要だよ」えっ!?ガスの乾燥機なんてあるんですか!?(××)私は知らなかったのですが、ちゃんとガスの乾燥機というのは存在します。火の力で洗濯物を乾燥させる強力な代物で、電気を使用する通常の乾燥機に比べ洗濯物が柔らかく仕上がり、ランニングコストも安いみたいです。しかし何か洗濯物がこんがりキツネ色になりそうな気がする・・・(-。-;)ガス屋さんに頼むと工事費用は2万円程度との事。まあ新しく乾燥機を買ったらもっとお金がかかるわけだし、2万円で乾燥機が使えるんなら良いか、これから丁度梅雨の時期だし、という事で工事を依頼。後日ガス屋さんがやって来て、工事の下見に来ました。ところがその時に不吉な一言を発していかれます。「乾燥機は良いとして・・・ガス湯沸かし器が壊れているみたいですね。湯沸かし器はしばらく使ってないと凍結とかして壊れちゃうんですよねー」げげっ(××)10年間使用される事のなかった湯沸かし器は完全にいかれてしまっているようで、旧式タイプのため修理もできない様子。湯沸かし器が動かないと風呂には入れません(T△T)「で、その湯沸かし器を新しく付けるには位かかるものなんですか(-。-;)」「そうですね、一般的なタイプで湯沸かし器本体が20数万円。その他諸々で全部で30万あれば大丈夫というところで・・・」さ、30万円!(××)折角敷金・礼金無し月3万円で借りれたのに、それじゃ余計に高ついちゃうよー(T△T)新婚生活を前にした私の目の前が真っ暗になった瞬間でした。(つづく)さて、お先真っ暗な日経平均は金曜続落。前日のNYダウは最近の下落続きの中ようやく反発。しかしその反発力が小幅なものに止まった事で、日本株にとって買い材料とはならず。アジア株の反発も支援材料とはならず、週末要因も加わって続落。結局14000円を割り込んで引けました。投資判断は「買い」。金曜のNYダウはモノラインの格下げを受けて金融株中心に大幅安。サブプラ問題がここにきてまたまた再燃してきた格好です。一度こういったモードに入ってしまうと少し位の好材料が出てきても飲み込まれてしまう可能性が高く、例えば原油価格が下落したとしても「アメリカの消費が落ち込んできている結果原油が安くなった」と捉えられてしまい、それすらも悪材料視されてしまう恐れがあります。外部環境が好転しないと今はまだ相対的に高くなっている日本株ですが、次第に現在の主要な買い手である外国人投資家の売りに押される展開となってしまいますから注意が必要です。週足で見る日経平均は現在非常に重要な局面を迎えています。来週以降13500円まで下落するような場面があったとしたら投資判断は一気に「売り」へと引き下げねばならないでしょう。というのは上値を抑える52週線と昨年7月高値・10月高値を結ぶ上値抵抗線を突破できないという証になってしまうからです。そして次第に厚くなる一目均衡表の雲に上値を抑えられる事も意識しないといけなくなってきます。もしここで下落を見せるようであれば3月安値の更新すら想定せざるを得ない事になってしまいます。ただそれは個人的には20%程度の確率かなと思っています。少なくとも今のところは。国内の状況だけでは流れを変える力はなく、外部要因頼みなのが何とも情けないところ。新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に下落。特にジャスダックの売買高の低さが目に付き、2003年以来の低水準となっています。テクニカル的にも安値を更新しに行くような動きとなっており、人気の離散が鮮明になってきていますが、個人的にはここまで来たならば逆にそろそろ反発の動きが出てもおかしくないのではないかと思っています。というのは値頃感に加えて大型株の上値が重い今、循環物色的に資金が流入してくる可能性があるからです。反発のタイミングは推し量っておいて、乗り遅れないようにしたいところ。オプトロム(7824)は大幅高で年初来高値更新。50円の壁を遂に突破してきました。市場全体が手がかり材料難で今まで活況だった電池関連銘柄が軒並み利益確定売りに押される中、電池関連株でも出遅れ感、並びに低位株物色の波に乗った形です。テクニカル的には非常に強い形でとりあえず60円までは早いのではないかという雰囲気。全体相場に流されないところが今この銘柄にとっての強み。みずほFG(8411)は続落。先んじてメリルに出資した同社ですが、今度は三井住友(8316)がイギリスの金融大手バークレイズキャピタルに出資との報道があり、世界的金融危機の中における邦銀の強さが目立っています。サブプラ関連損失の表面化が未だ1/3程度でしかないという報道もあり、ここにきてアメリカ株を下落させたい何らかの動きが出ているような状況ですが、日本のメガバンクにとってはチャンス到来と見るべきでしょう。今後数十年の礎を今のうちに築いてしまいたいところ。SEH&I(9478)も続落。14000円台をウロウロしている同社ですが、一時期の人気はすっかり過ぎ去ってしまった感じ。しかし同社を注目するもう一つの視点は週足・月足で見る力強さ。特に月足で見れば顕著なのですが、過去にはある月に突然株価が2倍、3倍となる値動きの軽さが見受けられます。テクニカル的に見れば今の形は丁度2003年4月に安値4900円を付けた場面に似ており、MACDの好転の形も当時に似ています。目先は2万円超え程度が目標ですが、2年後には10万円というような夢を見るのも強ち無理ではない銘柄です。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→960円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→398000円 目標75万円オプトロム(7824) 2007年5月25日より 59円→54円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1871円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→121000円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1164円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→545000円 目標75万円任天堂(7974) 4月20日より 56800円→59100円 目標7万円SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→14100円 目標2万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年06月22日
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格安で一戸建てを借りれたのは良かったのですが、10年間誰も使っていなかった家ですから、さすがに色んな所にガタがきているはず(・・;)一応大家さんが10年間毎日風は通してくれていたので中を見た感じ「うわっ、こりゃダメだ(××)」・・・という程ひどくはありませんが、念のため一通り点検してみないといけません。とりあえず電気、ガス、水道を試験的に通してみました。するとまず2階トイレが水漏れし、修理が必要だという事が判明。それは大家さんがすかさず直してくれる手配をしてくれました。解決。次に一階の蛍光灯。スイッチを入れても付きません。新しい蛍光灯に交換しても付きません。なので本体ごと交換する事になりました。これはまあ大した事ではないです。他にも各部屋に付いているエアコン。何故か4部屋しかない家の実に3部屋にエアコンが付いています(××)正直立地的には避暑地と言っても良い位風通しの良い家なのに、このエアコンの数はやや過剰です(-。-;)一応どれも何とか電源は入って作動する様子。でもしばらく使っていなかったため、フィルターが相当えらい事になっていることでしょう。この辺は夏まで保留。そしてよく見ると柱にヒビが入っている!やばい、欠陥住宅だ!!(××)・・・と一瞬かなりビビリましたが、実は柱って折れたりしないようにわざとヒビを入れているものらしいですね(;^_^A私は今まで知りませんでした。なのでこの辺りは特に問題はないようです。一通りの機器の動作確認をしたところで実質的な管理人である娘婿さんが「他は大丈夫そうだね(^^)じゃあ後は自分の好きなように家を改造しても良いから」と言い残し、東京に戻って行かれました。さすがに敷金・礼金は払っていないのでハウスクリーニングはしてくれないみたいです(T△T)なので掃除は自分たちでしないといけません。そこはまあ仕方ないと割り切って掃除を始める我々。まず新生活を始める前に、とりあえず住める状態にまで復旧しないといけません。ところが調べれば調べる程、様々な問題点が噴出してくるのでした(つづく)さて、噴出して欲しい日経平均は本日反落。昨晩のNYは続落で直近安値を下回る大幅続落。運輸大手フェデックスが原油高の悪影響で260億円近い赤字。金融セクターの不安要素も取り除かれず、アメリカ経済は底が見えない状況になってきました。そんな中の日本株はアメリカとのデカップリング(非連動性)が意識されてきた昨今でしたが、今日のところはさすがに連れ安。昼からは上海株の大幅下落を受けて更に下げ幅を広げる展開。結局本日の安値圏で引けました。投資判断は「買い」。それにしても外部環境が悪すぎです。年初にブログで述べたように上海株2500ポイントがいよいよ現実味を帯びてきました(1/22のブログ参照)。香港の方はまだ22000ポイントと余裕がありますが、これも間もなく達成されることでしょう。ただいつまでもアジア株の下落に引っ張られるかというとそうではなく、すぐに落ち着いて中国株と日本株との間の格差解消の動きが続き、つまり中国株売り・日本株買いの動きが強まってくるものと思われます。年初から外部要因が悪いだけで散々売られた日本株の今が輝きを取り戻すタイミングであると認識しています。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に下落。最近少し調子が良かったのですが、マザーズ・ヘラクレス指数は75日線に跳ね返されて弱含む場面。売買代金も増えてこず、再度底値を探りに行く展開か。絶対水準は全然割安なのですが・・・ソフトクリエイト(3371)は反落。テクニカル的にはきちんと窓埋めを果たして上昇に転じている場面。実は4月からずっと上値を抑えてきたパラボリックのSAR-H線を突破し、先日ようやく陽転しました。これによって目先は上昇波動に乗るはずです。この辺りは絶好の仕込みタイミングであると認識。オプトロム(7824)は小動き。しかし50円手前で踏ん張っている場面で上値更新のチャンスを虎視眈々と狙っています。市場では連日電池関連銘柄が勢い付いている状況で、同社も密かにその端っこを担う銘柄との認識。株的には非常に面白いタイミングで面白い業種に乗ってくれました。ただ話が出来すぎという感じもしますが・・・新光証券(8606)は反落。本日の下落でどうやら下値を探りに行きそうな動きが見えるため、明日の寄り付きで一旦撤退とします。ここからの下値余地は少なそうですが、もうしばらく緩やかな下落が続きそうですから、落ち着く場面を見計らってまた後日改めて買いで攻めてみたいと思います。任天堂(7974)は続伸。地味ながらも今日の弱い地合の中で底堅い動きを続けています。テクニカル的には一目均衡表の雲が下支えし、下値不安は遠のいている様子。正直一気に駆け上がるという感じはないのですが週足でのストキャスも好転している事から、ゆっくりと上値を切り上げていけると思います。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→950円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→393000円 目標75万円オプトロム(7824) 2007年5月25日より 59円→48円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1887円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→123000円 目標20万円新光証券(8606) 3月24日より 325円→344円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1181円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→549000円 目標75万円任天堂(7974) 4月20日より 56800円→59700円 目標7万円SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→14500円 目標2万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年06月19日
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結局後日娘婿さんから電話があり「3万円で貸しましょう」という事で決着がつきました。それを聞いた我々は小躍り(>▽<)これで住むところは確保できた!しかも駐車場込み、敷金・礼金・共益費は無しで3万円という好条件(^^)娘婿「それじゃ今度の日曜に契約書を交わそう。まあ一応この辺はきっちりしといた方が良いから」ということで、翌週の日曜。無事契約書を交わす事ができました。その契約書は概ね普通の不動産屋で交わすものと同じもの。形式的にあれこれ説明を受けて、一応2年更新ということに。うーん、これは2年後には家賃アップという事か?(-。-;)まあ2年後には2年後の交渉があるだろう、という事で、この辺は問題なく合意。娘婿「じゃあこれで来月から宜しくお願いします(^^)来月からきちんと入れるように準備はしておくからね」借りる家はかれこれ10年近く誰も住んでいなかったため、正直色んなところにガタがきています。なので借りると言っても所々修繕しないといけません。一応大家のプライドとして水漏れ等の基礎的な損傷部分は直してくれるとのこと。娘婿「ただまあそれ以外の気に入らないところは自分たちで直して」一難去ってまた一難。これがまた我々を悩ませるところになってくるのでした(つづく)さて、一難去ってまた一難な日経平均は本日続伸。先週末のNYダウは金融株を中心に上昇。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行し、あっさり先週末のSQ値を突破。本日は先週末とは逆に、そのSQ値が下値抵抗帯として終日堅調推移。それに勢いを与えたのがアジア株。昼頃からは今まで相場のかく乱要因であった上海株の上昇を受けて先物中心に買い進められ、結局本日の高値圏で引けました。投資判断は「買い」。一応前回お伝えしたように、今週は堅調推移と考えています。ただ本日ちょっと勢いが付き過ぎたため、明日は少し調整ムードになるでしょう。それでも今週は基本陽線で終えられるような形で買いが集まると思います。為替の円安基調がそれを後押ししていくのではないでしょうか。新興市場は「強気の買い」。本日はマザーズ指数のみ下落。今日は四季報の発売日という事で個別では物色される銘柄があったものの、全体としては大型株の上昇に人気を取られている格好。イマイチ反発の兆しはなく、もう少しお祭りとは縁遠い展開が続くものと思われます。ソフトクリエイト(3371)は反発。本日発売の四季報では会社の見方は保守的とのことで、来期も引き続き順調な見通しが掲載されています。株価の底打ちは未だ認められないものの、最近出来高はこの銘柄にしては増加中。恒常的に2万株程度の出来高ができるようになれば上場以来の長期下落相場の終焉と言えそうですが、増え続ける信用買い残は上値を重くする要因にも。オプトロム(7824)は続落。仙台に本社工場を置く同社ですが、土曜に東北で起きた大地震の影響はなかった様子。本日はGSユアサ(6674)が出来高トップとなるなど、引き続き電池関連銘柄の人気ぶりが目立ちます。この銘柄も少しずつ認知されて来れば、循環物色の波に乗ることができそうです。ソフトバンク(9984)は反発。iPhone人気は強く、ベルパーク(9441)や日本写真印刷(7915)と言った周辺企業が大盛り上がり。実際予約もできないような状況で、発売日が近づくと再度材料視される可能性があります。一ヶ月間は下値支えの材料とできそう。SEH&I(9478)も反発。14000円台での推移も煮詰まり、いよいよ明日にでも上放れしそうな感じになってきました。四季報の評価も悪くなく、次こそ2万円を目指す動きとなるか。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→920円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→400000円 目標75万円オプトロム(7824) 2007年5月25日より 59円→43円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1881円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→121000円 目標20万円新光証券(8606) 3月24日より 325円→364円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1240円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→565000円 目標75万円任天堂(7974) 4月20日より 56800円→59300円 目標7万円SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→14800円 目標2万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年06月16日
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早くも嫁さんが実家に帰ってしまいました(T△T)・・・と言っても習い事の関係で毎月帰る事になっていて、来週には戻ってくるんですけどね。そんなわけで一時的に独身に戻った筆者のレンタルハウス話はまだまだ続きます。「6万円で」という価格設定は甘い夢を見ていた我々にとってはショッキングな数字でした。それは結局毎月の給料が6万円下がると言われているようなものですから。毎月6万円なら年間72万円。3万円でも36万円。確かに都会に比べれば全然安いですよ。安くても特段親戚割引も感じられず、お得感はありません。しかしここで私は思いました。相手はまだ断言していないじゃないか、ここで逆撃を加えればまだ一発逆転のチャンスはある、と。娘婿「・・・だからね。まあこの辺りで6万円・・・」私 「この辺りが6万円なら半額の3万円でお願いします!」娘婿「えっ!?(××)」私 「ですから3万円でお願いします!!\(*`∧´)/」ここは押しの一手。言うだけタダなら恥も外聞もへったくれもありゃしません。言った瞬間娘婿さんは目をパチクリ。まさに鳩が豆鉄砲を食らったとはこのこと。嫁さんや母は「あーあ、言っちゃった(-。-;)」というような表情。しばらく時が止まりました。娘婿「うーん、ま、まあ3万円というのはね・・・(;^_^A」私 「何とか3万円で!\(*`∧´)/」娘婿「でもねぇ(;^_^A」私 「3万円で!\(*`∧´)/」娘婿「いや・・・(-。-;)」私 「3万円!\(*`∧´)/」娘婿さんは奇襲で崩れてしまった態勢を立て直したいらしく「一旦家に持ち帰ってから検討してみるよ(;^_^A」とのことでその日はお開きとなりました。色よい返事を貰えなかった我々は「これで借りられなかったら、これから部屋を急いで探さないといけない・・・」と不安を抱えて家路についたのでした。それにしてもこんな強引な交渉も滅多にないだろうな(・・;)(これを交渉と呼べるかどうかは別として続く)さて、不安を抱えたくない日経平均は本日反発。昨晩のNYダウは原油高の影響を受けて一時弱含んだものの何とかプラスで終了。金融セクターが未だサブプラ問題の亡霊に苦しめられ、アメリカ経済は不振の波から脱却し得ずにいるような雰囲気です。そんな中メジャーSQを迎えた日本株は朝高で始まりましたが次第に失速。SQ値が14053円という事で、その水準に近づくと売りに押される格好に。引けにかけては買い戻されたものの、結局はSQ値を超える事無く引けました。投資判断は「買い」。本日のSQ値が上値を抑える要因になりそうですが、来週は基本的にイベント通過後の堅調な推移を予想します。テクニカル的にはMACD・パラボリックが暗転しているものの、ストキャスの好転、そして下値には一目均衡表の厚い雲があり短期的には反発が期待できる場面です。14500円辺りが壁となって上昇を阻んでいる格好ですが、ここは間もなく突破できるでしょう。しかし個人的には次に控える15000円の壁こそ越すに越せない箱根の関のような感じがします。そこには丁度52週線と昨年7月・10月高値を結んだ上値抵抗ラインが鎮座し、万が一そこを超え損なうとまた数年間日本株は下落局面を辿る事になる極めて重要なポイントです。その前に日本は政局の安定・回復を図らないといけないのですが、とりあえず洞爺湖サミットが終わるまでは内閣も大人しくしているのでしょうね。ところで前回もお話した原油ですが相変わらず勢いが衰えない感じです。あれよあれよという間に140ドルまで行ってますから。個人的にはそろそろバブルも終わるんじゃないかなーと思っているのですが、なかなか下落のきっかけが見当たらない状況です。やはり米ドル高とアメリカでのガソリン需要減が明確になってこないと落ち着かないでしょう。商品相場に対する規制の話もありますが、資本主義の根元であるアメリカではなかなか受け入れられないでしょう。個人的には前回も言ったように具体的に原油がいくらまで上がると予想する事はできないのですが、もういい加減良い頃合いだとは思っています。いくら新興国の需要が伸びている、産油国の安定供給に問題がある、投機マネーの行き場が商品市況にしかない、と言っても実需に裏打ちされない価格形成は絶対どこかで破綻します。個人的には実需レベルでは80ドル程度が適正価格であると考えています。ですから一度歯車が逆回転し出せば、原油相場も今の半値となることは比較的高い確率で起こりえると考えています。ポストBRICsと言われ海外からの資金がドッと流入したベトナム株も26日間下落という事態に陥りました。やはり背景にはファンダメンタルが必要なのです。それにしても株に生きる者としてあまり言いたくはないのですが、資本主義はやはり不完全な制度であると言わざるを得ないですね。石油や穀物等の商品市況は投機マネーの対象とすべきではないでしょう。そうなってきた場合、実は一番被害を被るのは先進国よりもむしろ後進国の方なのです。まだ資源が取れる国であるなら少しはマシでしょうが、どの国も全ての食料・エネルギーを自給自足できるわけではなく、輸入に頼らざる得ない資源は高くて手に入らなくなり、輸出に回していた資源は国内での需要に応じるためにも輸出に回せなくなってくるからです。そういう国は節約やエコと言う技術を持ち合わせていないため、資源高の影響をモロに受けてしまいます。元々はヘッジ目的で作られた商品市場は結局単なる金儲けのためのツールに成り下がってしまいます。結局は金持ちが資金をより効率良く集められるシステムになってしまったわけです。貧しい国は益々貧しくなり、金持ちの国で上手く立ち回っているところが巨万の富を得る。1人の圧倒的な勝者を作るために1万人が泣く。ちょっと度が過ぎている感じがします。最も主義や市場、制度自体が悪いのではなく、それを扱う人間が悪いという事になるのでしょう。包丁と同じで使い用によっては便利な道具ですが、使う人間が悪ければ殺人の道具になってしまう。陳腐な例えですがつくづく最近はそう感じます。新興市場は「強気の買い」。本日はヘラクレス指数のみ下落。新興市場の上場企業数が減少との報道もあり引き続き新興市場の不人気ぶりが続いていますが、来週月曜は会社四季報の発売日。3月期決算銘柄の来期予想が出る号でもありますから、高成長を維持できる銘柄には注目が集まる展開も期待できるでしょう。そろそろ原油高の影響を受け辛い市場として消去法的に選ばれても良さそうな感じです。ソフトクリエイト(3371)は続落。900円手前での攻防に。ようやく3月に開けたチャート上の窓(920円~932円)を埋めてきたため、後は反転上昇しても良さそうなところですがイマイチきっかけ感に乏しく。むしろ膨らむ信用買い残が重しになってきそうな展開に。日足のパラボリックは4月以来ずっと下落となっており、歯車が逆回転するのはいつの日か。個人的にはそろそろ買いに向かっても良い頃合いだと思っていますが・・・オプトロム(7824)も続落。急速な調整で一気に41円まで逆戻り。その後買い戻されて下髭を付けた格好にはなっていますが、正直嘘くさいチャートだなとも思います。来週はもう少しこの辺りで日柄調整を経る週となりそうですが、40円台をキープできれば次の波を期待できそうです。引き続き要チェック。新光証券(8606)は反発。5営業日ぶりの反発となりましたが、5/28の安値を下回ってしまったため今の水準が正念場。本日の反発でストキャス好転、一目均衡表雲下支えとなりましたが、果たして反発の持続力がどの程度のものか。弱さが目立つようであれば一旦撤退も検討します。SEH&I(9478)は続落。少しずつボラティリティは弱まってきているものの、14000円台はキープ。この動きが次に来る第二波動の準備段階のような感じがしています。来週頭にも大きく動き出しそうな予感。こちらも要チェックです。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→915円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→398000円 目標75万円オプトロム(7824) 2007年5月25日より 59円→44円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1853円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→124000円 目標20万円新光証券(8606) 3月24日より 325円→355円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1202円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→547000円 目標75万円任天堂(7974) 4月20日より 56800円→57500円 目標7万円SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→14110円 目標2万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年06月13日
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何だか最近仕事が忙しいのと不慣れな新生活のせいであまりブログを書く時間がとれません。もうちょっとなかなか更新できない日々が続くかも知れませんが、しばらく暖かい目で見守っていただければ幸いです。そんなこんなで先日来の話の続きです(;^_^A親戚から新居を借りるというところまでは話が進み、いよいよ私・嫁さん・母・伯母さん・娘婿さんの5人で実際に顔を併せて最終交渉となりました。娘婿「いやー、てけてけ君も結婚とはめでたいめでたい(^^)」私 「ありがとうございます(^^)」娘婿「新居で生活だなんて君もすっかり一人前だねぇ」私 「いやー、どうもどうも」娘婿「住む所に関しては心配しなくて良いから。君たちの新しい門出に相応しい家を用意するよ(^^)」私 「いやー、どうもどうも・・・あのー、ところでその気になるお家賃の方ですが(・・;)」ぶっちゃけ私の中では3万円辺りが落とし所ではないかという価格設定をしていました。というのは場所は一等地なのですが、部屋の数は少なく1階がLDK、2階が2部屋の計2LDKという構成です。都内ではそれなりの住宅と言えるかも知れませんが、持ち家率No.1の富山ではやや物足りない感じ。二人暮らしには十分な部屋数ですが・・・そして伯母さんは身体の動きが年々弱くなり、物忘れが激しくなってきいます。先日も火をかけたまま出かけて鍋を焦がしたばかり(××)そんな伯母さんの世話役というのは正直結構私たちにも負担になります。だから我々に価格交渉力はかなりあるのかな、と。娘婿「あ、そうだね。そろそろそういった話をしないといけないんだけど。それで私がこの辺りの不動産屋を回ってちょっとこの辺の相場を確認してきたわけ。それで一戸建てが大体6万円程度。別の不動産屋でも6、7万円ってな感じで・・・」私はその後の言葉を待っていましたが、なかなか具体的な数字が出てくる雰囲気がありません(・・;)やはりビジネスというよりは親戚同士の話し合いという感が強いので言い出し辛いのでしょう。ただそのニュアンスはひしひしと伝わってきました。「だから6万円でお願いしたい」と。それは「ひょっとしたらタダかも!?」と浮かれていた我々の想定額とは大きくかけ離れた数字でした。私は内心ドキドキ(・・;)審判の時は刻一刻と近づいていたのでした。(つづく)さて、審判の時が近づきつつある日経平均は本日反発。昨晩のNYダウは原油市況の下落により最近の下げ相場からやっとやっとの続伸となる小幅高。それで多少安心感の出た日本株は朝方から買いが先行。そして後場からは昨日大幅安した上海株の落ち着きや、一気に107円台にまで進んだ円安を受けて先物主導で上げ幅を拡大。その後も少しずつ上げ幅を拡大し、本日の高値圏で引けました。投資判断は「買い」。個人的には先日お伝えしたように「もうしばらく105円台での推移が続く」と思っていたのですが、あっさりと107円台に達したことで、円安基調が鮮明になってきているものと思われます。このまま110円程度まで円安が進みそうですが、そうなってくると各企業が想定した為替レートは100円前後であることから、将来的に大幅な業績上ブレ要因となってきそうです。加えて大統領選挙に向けて「強いドル」というものが意識されるシナリオになってきそうですから、しばらく先の話だとしても、今以上に為替市況は好転していけるものと思っています。もっとも日本にも物価上昇圧力があり、利上げのタイミングを伺っていかないといけない状況ですから、日米どちらが先に引き金を引くかによって、瞬間的な為替の上ブレ、下ブレは十分想定しておかねばならないことでしょうが。新興市場は「強気の買い」。本日はマザーズ指数が7営業日ぶりのプラス。しかし直近は3指数共にほぼ最悪期の水準にまで下落してしまい、新興市場の閑散ぶりが目立ちます。確かに為替がこれだけ円安に振れて来たならば、為替に影響されやすい大型株市場の方が投資妙味はあるでしょう。割安感、出遅れ感以外に新興株を買う理由が見当たらないのが正直なところ。復権はいつの日やら・・・ソネットエンタテイメント(3789)は続落。新興市場との連動性が高い同銘柄にとって苦しい展開が続いています。テクニカル的にも一目均衡表の雲を下回り、三角持ち合いを下放れてしまって苦しい局面。水準的には40万円割れは割安ですが、当面はこの辺りの綱引きが続くか。しばらくは40万円前後で推移しそうな感じです。オプトロム(7824)は変わらず。昨日は新規事業(電池事業)説明会が催され、投資家に夢を与える内容が示された模様ですが、株価的には材料出尽くし感が強く。株価水準としても50円というキリの良いところで目標達成感が色濃く出ている感じです。出来高も昨日、今日と大きく膨らむ展開。正直短期的な相場は終わったと言えるでしょう。一旦ここで切るのも手かと思います。ただ長期トレンドは明らかに転換したので、日柄調整を経てから再度上昇に転ずる期待感は十分に持てます。チェックだけは怠らずに。ソフトバンク(9984)は続伸。iPhoneの発売日が7月11日と決まり、まさに予想外のスピードで他社の追随を許さない態勢。ちなみに筆者は新しいスマートフォンが欲しくてドコモ(9437)のHT1100という機種をずっと狙っていました。そして本来は昨年中に出る予定だったものが延期延期で明日ようやく発売という事になりました。しかし時既に遅し。筆者の気持ちはiPhoneに向かってしまっています。こういう人も結構いるのではないでしょうか。両社の勢いの差が表れている象徴だと思われます。メディカルシステムネットワーク(4350)は続伸。年初来高値を更新してきました。この銘柄にしては出来高も増えてきて、少し勢いついてきた格好。月足で見た場合に非常に良い形をしており、長期的には30万円も目指せる雰囲気。ダイハツ(7262)は続伸。為替の円安により自動車株全般に買い戻される中、やや弱い状況と言えるでしょう。同社はほとんど為替の影響を受けないため、こういう局面では相対的に弱くならざるを得ません。ただ信用倍率は相変わらずの低倍率で、逆日歩も発生中。上昇トレンドは揺るがないでしょう。みずほFG(8411)は続落。為替の円安が全体相場のムードを作り上げている中、金融株はやや蚊帳の外という印象です。優先株の転換価格が先日決定したのも同社にとっては一つ材料を失った格好か。ただストキャスで見た場合に割安感が出ていますから短期的な底打ち場面は近いものと思われます。任天堂(7974)は反発。しかし円安の本命銘柄の割には弱い動き。すっかり一時期の勢いは失ってしまった格好ですが、じっくりとした上昇トレンドは変わっていませんから腰を落ち着けて見守りたいところ。アクセル(6730)は続落。40万円台からの攻防から失速し、遂に40万円台割れ。支持線となっていた25日線を割り込みMACDも下落基調。ちょっと弱さが目立つ状況になってきました。残念ながら傷口が拡がらないうちに明日の寄り付きで損切りとしたいと思います。新興市場安に抗いきれず・・・という感じです。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→935円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→389000円 目標75万円オプトロム(7824) 2007年5月25日より 59円→47円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1900円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→133000円 目標20万円新光証券(8606) 3月24日より 325円→360円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1220円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→549000円 目標75万円任天堂(7974) 4月20日より 56800円→56500円 目標7万円SEH&I(9478) 5月28日より 13300円→14600円 目標2万円アクセル(6730) 6月4日より 410000円→396000円 目標45万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年06月11日
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まああっさり結論から申し上げますと、私の親戚が空き家を一軒所有しておりまして、そこを借りようという事になったのです。事情を説明すると長くなるので割愛しますが、その家は新築後2、3年使われてから10年近く誰も住んでいなかったのでした。そこならきっと安く借してもらえるだろう、と。その家の何よりの長所は大きな公園の傍であるという事。地元で最も大きな公園であり、お堀に面したところに建っています。窓からはカルガモや鯉が泳いでいるのが見え、木々が立ち並び、春には桜が全面に満開で花見の席取りなんてしなくても良いという街の中でかつ自然に囲まれた好立地。地元では超一等地であると言えるでしょう。庭は狭いのですが、ある意味最高にブルジョワな庭を保有しているとも言えます。お隣が大家の伯母さんの家。比較的大きめの土地に離れを建てたという格好になっています。伯母さんはご主人が最近亡くなり現在は一人暮らし。少し身体が弱ってきて一人にさせておくのは何かと不安だという事で、東京の息子夫婦が週末になると交代で様子を見に来ています。そんな状態の伯母の近くに親類が居てくれたらいざという時に心強いものでしょう。今まで空き家だった家・親戚・身体の弱い伯母の世話役・・・という条件が整っているので、これはかなり家賃的に良い条件で借りれるはず(^^)伯母さんはもう歳なので物件の管理は娘婿さんが行っています。交渉は直接娘婿さんと行う事になりました。事前に電話でその旨を打診して、二つ返事で了解していただきました。それは良いとして気になる家賃なのですが・・・私 「あのー・・・、それでお家賃の話なのですが(-。-;)」娘婿「それに関しては親戚だからね。もう大舟に乗った気でいてくれて大丈夫だよ(^^)」私 「あ、ありがとうございます(^^)」母や姉にその話をすると姉「どうせ空き家にしておくだけ無駄だし、人が住んでいないというのは家をダメにするから、管理人的な感じで固定資産税分だけで貸してくれるんじゃない?」母「何ならタダで貸してくれるんじゃない!?(^^)」私「えっ、そうかな!?」勝手に大盛り上がりする3人。しかし流れは大方の人が予想する通りの展開へと続いていくのです。(続く)さて、大方の人が予想する通りの展開になって欲しい日経平均は金曜反発。前日のNYダウが久しぶりにスカッと上昇した事を受けて、朝方から買いが先行。そのまま高値圏を維持していましたが、引けにかけては週末の手じまい売りに押される展開。少し値を消して14500円は割り込みましたがプラス圏で引けました。投資判断は「買い」。最近アメリカ株との連動が薄れ、日本株買いの動きが強まってきているとは言うものの、金曜のNYダウは失業率の大幅悪化と140ドル近辺まで進んだ原油の大幅な伸長を受けて大暴落。シカゴ日経先物は500円以上の下落と月曜は悪化ムードを避けられない状況。特に来週末にはメジャーSQが控えているという事もあり、波乱含みな一週間となるのは確実でしょう。テクニカル的に見て来週一週間の下値は13700円程度になるのではないかと思いますが、そこを乗り切ればまた14500円を目指しながら伸長していけるのではないでしょうか。年初から3月の最悪期に比べれば今の状況なんて可愛らしいものです。ところで原油高が止まりません。バブルであることは100ドルに近づいた時から明かなのですが、バブルというのは厄介なもので、まともな高値予想なんてできないものです。バブル崩壊のきっかけは必ず存在するものですが、そのきっかけが起こる前に「いくらまで上がる」なんて正確に予想する事は、神でもない限りできないでしょう。それがバブルですから。一方下値はまだ暴騰時に比べて予想が付き易いものでして、それは単純に「上値は無制限だが、下値は0円までだから」という大原則があるからです。何か言い訳を言っているみたいで申し訳ないですが、私は原油がこの先いくらまで上がるかわかりません。ただとにかく今の値は実態を伴わないバブルであると思っています。やがて崩壊するでしょう。となると我々や経営者にできるのは「原油が上がった場合の対応・準備」なのですが、それにもやがて限界が来ます。ってか既に限界とも言えるでしょう。何とか来月の洞爺湖サミットで新エネルギーに対する論議が進み、少なくとも表面上だけでも「脱原油」の姿勢を各国一致で表明できれば、原産国に対する牽制位にはなるのかも知れません。今後原油が高止まりし続けると仮定しますと、物価面で一般消費に多大な影響を与えるのは間違いないのですが、そうなってくると何より物流面、人的コスト面での影響が大きくなってくるでしょう。物流コストは物価に転嫁せざるを得なくなり、物価高は新興国の賃金上昇圧力に変わるでしょう。これは日本だけの問題ではありません。そうなってくると今まで以上に世界的規模で「地産地消」が大きくクローズアップされてくる状況になると思われます。それは実は日本の生産者にとってはせめてものプラスに働くのかも知れません。一般農家や地方の中小企業にとって「国際」という勝ち目のない相手と戦う競争力の差が僅かながらでも埋める事ができます。もっとも原油高によって被るマイナスの方が明らかに大きいのですけれど・・・一方大企業は新興国の賃金上昇により収益率が下がり、国際戦略・配置を見直さなければなららない事態に陥るでしょう。実は原油高によるコストの上昇というのは、今までの流通システムを根幹から覆す転機になるかも知れない、という認識を持っておいた方が良いと思います。新興市場は「強気の買い」。金曜はまた日経ジャスダック平均のみプラス。相次ぐ新興企業の不祥事に、投資家からNOを突きつけられている格好です。いつになったら膿出しが終わるのか。投資家があきれ果ててしまう前に、経営者はきちんと襟元を質すべきです。悪い状況の時に更に悪い形で誤魔化そうとする悪循環を断ち切らない限り、新興市場の負のスパイラルはなかなか抜け出せそうにありません。オプトロム(7824)は小動き。しかし最近の電池関連株物色の流れをこっそり受けて、年初来高値更新までもう少しのところまで来ています。週足で見た場合にも底打ち感が明確です。かつて40円台で2ヶ月近く揉み合った過去がありますから、ここからは簡単には上抜けないかも知れませんが、10日に予定されている説明会を契機にまた暴騰する可能性もあります。目立たない今のうちに要チェック。ソフトバンク(9984)は反落。携帯純増数13ヶ月連続トップのニュースも今更目新しさがなく、前日に開けてしまった窓を埋めに行く動き。残念ながらiPhone販売の話題は一過性に終わってしまう模様。年内にiPhoneが発売されるという事であれば、それまでの買い控えの影響も考えておかないといけないというジレンマが一方には存在します。ちなみに筆者もその口。月曜の全体相場大幅下落の影響は避けられそうになく、メジャーSQ通過までは我慢の展開が続くか。アクセル(6730)は反発。SANKYO(6417)、フィールズ(2767)といったパチンコ業界での勝ち組は堅調な株価推移を続けており、同社も上放れのタイミングを今か今かと待っている状態。煮詰まり感は相当程度高まっており、一度上抜ければ後は早いと思われます。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→950円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→412000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→42円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1897円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→123000円 目標20万円新光証券(8606) 3月24日より 325円→397円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1240円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→577000円 目標75万円任天堂(7974) 4月20日より 56800円→58300円 目標7万円SEH&I(9478) 5月28日より 13300円→14500円 目標2万円アクセル(6730) 6月4日より 410000円→412000円 目標45万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年06月08日
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改めまして、先日1日に無事結婚式を挙げた事をご報告致します(^^)最近はその後処理でバタバタしておりまして、なかなか落ち着く暇もありません( ̄Д ̄;;ちょっとこの辺りの話は後日に回すとしまして、まだ前回(5/28)の新居選びのお話の続きが残っていますから、順を追って続けたいと思います。ちなみにタイトル通り「新婚さんいらっしゃいに出よう!(^_^)/」と持ちかけましたが、嫁さんににべもなく断られました(T△T)一応なめて貰っては困るんですが、私の住んでいる所は富山でも街の方です。マンションを借りるにしても1DKで10万円~というのが相場としてザラ。富山は持ち家率No.1の県なのですが、それでもマンションの価格は高止まりしている様子。というのも実は結構外人さんが増えておりまして。郊外にある工場で労働力として働いている外人さんのために会社が一棟丸々借りているというケースもあります。私の家の周りにもたくさん大きなレオ○レスとか立ち並んで「一体どこに借り手があるんだ(・・;)」と思っていたのですが、それなりに埋まっているようです。そんなわけで家賃の相場は首都圏に比べて遜色ない・・・とまでは言いませんが、そんな極端に安くありません。なのに賃金は東京に比べて数十%低いですから、残念ながら金銭面では圧倒的に都会の方が有利です。物価もそれ程変わりませんし、地方では車を持って駐車場も必須ですからその辺りの費用もバカになりません。ですから新居を借りるにしても、家賃がどうしても気にかかるわけです。ここの出費を抑えて生活を豊かにしたいと。実はそんな贅沢な悩みを解決してくれる裏技が私にはあったのでした。(話が前回から全然進展しないまま続く)さて、裏技で何とかしたい日経平均は本日反落。昨晩のNYダウは最近の悪い流れに抗しきれず続落。毎回バーナンキさんが何か発言する度に下がっていますが、今回も例に漏れずにという感じ。それを受けた日経平均も終日軟調。昨日から続いている円安銘柄物色も個別株物色に止まり、全体相場を変えるまでには至らなかった様子です。投資判断は「買い」。今日のところは下げて14500円の壁というものを意識した動きとなっていますが、基調は引き続き強く、出来高も高水準を維持しています。来週はメジャーSQということで、その手前ではかなり思惑含みの動きになるでしょうが、差し当たっては106円台にまで進んだ円安を背景に日本株買いの動きはまだ続くものと思われます。為替に関しては強いドルを強調してくれるバーナンキさん様々ですね。アメリカ大統領選挙の民主党代表もオバマさんに決まり、大統領選挙の日が近づくにつれムードがいよいよ盛り上がってくれば、またアメリカ株も安定感を増してくるのではないでしょうか。新興市場は「強気の買い」。本日は日経ジャスダック平均のみ上昇。3市場の売買代金もグッと下がって600億円弱と閑散。大型株が盛り上がりを見せる中、新興市場株は蚊帳の外の状態が引き続き続いています。絶対水準は割安で、個別銘柄では大きく買われる銘柄もあるのですが、全体としてはまだまだ弱いようです。オプトロム(7824)は続伸。じわりじわりと値を上げ遂に年初来高値に顔合わせというところまでやってきました。高値を抜けば後は早いと思います。こうなったらつべこべ言わずにテクニカル的に見ていくのが良いのかなという感じです。ソフトバンク(9984)も続伸。昨日引け後に発表された「iPhone」販売権を勝ち取った事が材料視されています。正直今更大幅に売れるという印象はないのですが、ドコモ(9437)と競って勝ち取ったというところで今の両社の勢いの差を感じ取ることができます。寄り付き大幅高後は売りに押される展開となってしまいましたが、お陰でテクニカル的にはMACD、パラボリック好転となっているので、少し風向きを変える力はあったのかなという気がします。本日寄り付きからエントリーとなったアクセル(6730)は反落。ちょっと弱い動きとなっています。一応まだ25日線を割り込んでいませんから上昇トレンドは維持しており、パラボリックや一目均衡表的には下値がしっかりしている印象。ただMACDとストキャスは暗転しており、強弱感が対立しているところ。とりあえず40万円を維持している間は問題ないか。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→950円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→411000円 目標75万円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→42円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1919円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→124000円 目標20万円新光証券(8606) 3月24日より 325円→394円 目標450円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1244円 目標1400円みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→576000円 目標75万円任天堂(7974) 4月20日より 56800円→57800円 目標7万円SEH&I(9478) 5月28日より 13300円→14000円 目標2万円アクセル(6730) 6月4日より 410000円→408000円 目標45万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年06月05日
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えー、お陰様で1日に無事結婚式を挙げ、独身生活に別れを告げました。まだ身辺がバタバタしていて落ち着かなく更新が滞りがちですが、とにかく5月の成績発表から片づけてしまいましょう。株価は5月末時点のものを使用しています。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日後場より 3470円→1020円(先月)→970円(18営業日保有 下落率4.9%)先月頭に決算を発表。中身はいつもの好決算でしたが、事前に上方修正されていた分織り込み済みの内容であった事、また今上期の見通しが慎重である事を受けて株価反発のきっかけには繋がらず。残念ながらまたまた下値を探る動きとなっています。そして当ブログでも遂に株価目標を6000円にまで下げました。決算書を詳しく分析すると、今までのような明るさが見受けられなかった事がきっかけですが、それでもまだまだのりしろは大きくあります。暖かく見守っていきましょう。ソネットエンターテイメント(3789)2006年1月20日より 390000円→424000円(先月)→413000円(18営業日保有 下落率4.2%)先月発表の決算はすこぶる好調だったもののこちらも織り込み済みで、昨年11月高値から結んだ上値抵抗線をなかなか上抜く事ができず、結局三角持ち合いを未だ脱する事ができずにいます。環境関連銘柄が騒がれる今の市場のテーマ性・話題性という部分では、ややアピール力に乏しい状況か。しかし毎月恒例上場持ち株で評価した一株あたりの同社の株価は52.6万円。まだまだ評価不足。オプトロム(7824)5月25日より 59円→31円(先月)→39円(18営業日保有 上昇率25.8%)徐々に新事業(電池)への期待感が高まって来るにつれ、株価も上昇してきました。テクニカル的には完全に底値を脱し、現在ではポートフォリオで一番妙味のある銘柄と言えるまでなってきました。直近でもじわりじわりと高値を伺う展開になってきており、明日にでも大幅高となる可能性が高い状況。具体的な新事業会社との株式交換比率も決まり、後は新業態の売上をまず実現したいところ。ソフトバンク(9984)10月5日より 2400円→2130円(先月)→1861円(18営業日保有 下落率12.6%)先月発表の決算は大幅増益だったものの、市場予想を下回る内容で株価は低迷。優先株発行論議も下落に拍車をかけた格好。信用倍率は日々悪化し需給は悪化の一途。あまり良い話を聞かない中で、本日は「iPhone」を年内に発売すると発表。シェアの拡大に繋げることができるか。メディカルシステムネットワーク(4350)10月15日より 117000円→119000円(先月)→124000円(18営業日保有 上昇率4.2%)こちらも先月の好決算を受けて地味な上昇トレンドに。そして最近ようやく高値を狙えるところまでつけてきました。相変わらず流動性の無さが難点ですが、本当にじっくりと腰を落ち着けられる銘柄です。新光証券(8606)3月24日より 325円→355円(先月)→379円(18営業日保有 上昇率6.8%)最近の株式市場復活を契機に証券株の見直しが進んできています。400円から上値の重たいところとなっていますが、本日も東証1部の出来高は26億株と比較的高水準。そもそも市場外の取引(立会外取引)が活発になってきているという報道もあり、手数料収入は比較的安定してきているようです。ダイハツ(7262)3月25日より 1141円→1261円(先月)→1184円(18営業日保有 下落率6.1%)原油の上昇につれてガソリンは遂に170円を突破してきています。最近は経済に関心が無い人からも「原油200ドル突破とか言っているね」と聞こえるようになってきました。そうなると正直もう原油高はないのかなと思いますが、大きな下落を期待しにくいのも確か。そうなった場合、やはり燃費の良い車というのは重要性を増してくるでしょう。これからは軽自動車の時代と言えそうです。みずほFG(8411)4月15日より 433000円→539000円(先月)→554000円(18営業日保有 上昇率2.8%)信用倍率で見るところの需給面は益々タイトになってきており、直近では逆日歩再発生。株価はいよいよ60万円を超えてきました。それでもあのサブプラ問題でこれでもかと売られた銀行株の中核ですから、戻りはまだまだこんなものではないでしょう。アクセル(6730)4月15日より 369000円→400000円(先月)→399000円(9営業日保有 下落率0.3%)想定した下値支持線を割り込んでしまった事から利益確定売りとしましたが、ここにきてまた調子の良い動きを見せています。現在は横ばいキープで、25日線を下値支持線とした絶妙なバランスの上にいるところ。先日年初来高値を更新してきた事もあり、この場を借りて再度買いポートフォリオに入れたいと思います。明日の寄り付きからエントリーで、目標株価は控えめに45万円。またその辺りまで行ったら目標株価引き上げ等を検討したいと思います。任天堂(7974)4月20日より 56800円→56800円(先月)→58000円(18営業日保有 上昇率2.1%)以前の大人気銘柄から人気は離散気味で、ややつまらない値動きに。確かに今はサブプラ問題で売られた銘柄の上昇率が大きく、敢えて同社株を買うタイミングでないのも確か。直近テクニカル的には一目均衡表の雲が下値をカバーする形となっており、ようやく上昇転換へのタイミングが近づいてきた格好。為替も安定してきており、1ドル100円よりも円安なら増益に。SEH&I(9478)5月24日より 10670円→15070円(4営業日保有 上昇率41.2%)5月28日より 13000円→13300円(2営業日保有 上昇率2.3%)今月のNo.1銘柄。好決算を機に買いポートフォリオ入れしてみたのですが、案外評判良く3営業日連続のストップ高に。しかし過熱感が出てきたので一旦売りとしました。結果的に売りのタイミングは少し遠慮し過ぎたのかなという感じです。その後念のため設定しておいた買いライン13000円にピッタリ来たため再エントリーとなりました。今は第二波を捉える段階ですから、しっかりと波に乗りましょう。売り銘柄富士重(7270)4月13日より 428円→459円(先月)→464円(1営業日保有 上昇率1.1%)前回の成績発表時に設定していた損切りラインに即達してしまったため、今月は1日だけ保有していたという形になっています。ただあの場面で損切りしていないと、今はもっと痛い目に遭っているところでした。危ない危ない。JT(2914)5月1日より 495000円→490000円(先月)→552000円(7営業日保有 上昇率11.2%)タバコの値上げ報道からドンドン上がっていってしまい、損切りラインを超えたので損切りとしましたが、結果損切りラインが直近高値だったようです。非常にダマされた感が強く、悔しくてホゾを噛んでいるところです。きーっ、悔しい!またリベンジします。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると結果0.32(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計13で割り(同銘柄の複数売買は一度の取引として加減)、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 5/2終値14049円→14338円(18営業日 上昇率2.1%) 0.11(%/営業日) TOPIX 5/2終値1377→1408(18営業日 上昇率2.3%) 0.12(%/営業日)今月は引き続き下落していた銘柄の戻りを試す展開となり、パフォーマンスは良好。特にSEH&Iの怒濤の上げが大きく寄与してくれました。感謝感謝です。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を推奨した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数215.9ポイントとなりました。遂にKA指数は新高値を更新しました。パチパチ。いやー、地道に続けてきた甲斐があったというものですね。さて今後の展望ですが、日本株の投資判断は引き続き「買い」です。決算を織り込んで、株価は上がってきています。やはり金融取引の主役は何と言っても株取引。商品市況や為替取引になんて負けていられません。原油はいい加減限界でしょう。今月中に110ドル台までの下落を想定しています。また為替は105円台の攻防がもう少し続くかなという感じがしますが、やがて突破してくるでしょう。今月はやや小動きが続くかなと思っています。6月という月は例年上がる月です。というのも例年は5月が下がる月ですからで(各企業の固めの決算を受けて)、その反動が出易いからです。まあ今年は5月が調子良かった関係上、一概にそれが当てはまるとは言えないでしょうが、株価は明らかに混迷期を脱しています。先月も言いましたが今月も言いましょう。「今買わなければいつ買うのか」と。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2008年06月04日
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