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★☆★☆ 締め切り迫る!!日経CNBC、stockvoice、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で3度目となる自主開催セミナーを開催されます!!馬渕治好氏略歴http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html内容 :「世界経済・市場展望」(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :4月11日(土) 14:00~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。http://kokucheese.com/event/index/255355/前回は東は新潟、西は福井まで幅広い地域の方がご参加されました。今回は何と福岡から参加される方もおられるそうです(××)また北陸新幹線が開業することもあって、長野などからも参加しやすくなりました。幅広い地域の方々のご参加お待ちしております!!当然私も参加します!!(^_^)/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反落。前日のNYは中国の景気刺激策に対する期待感や各企業のM&A話が相場を押し上げ大幅反発。それを受けた日経平均も買いが先行。朝方から出来高も膨らみました。ただほぼ寄り天となって、次第に利益確定売りに押される流れ。前引け間際にマイナス転換すると、後場寄り後に一旦切り返しはしたものの、買い一巡後は一段と売られました。そのままじり安となり、引けにかけては投げ売りが一気に値を崩す展開。売買高は23億株台、売買代金は3兆円弱と膨らみました。投資判断は「やや買い」に。チャート的には包み陰線の形になりました。まあ個人的には今日の値動きは期末特有のポジション調整によるものでしょうから、明日には反発が十分期待できると思いますけれど、先般からの不安定な値動きを見ると2万円手前の抵抗力は当面強いのではないかと思います。また月初は弱く、月央辺りから底打ちしてくる流れも想定し、とりあえず目先の投資判断を一ヶ月半ぶりに一段階引き下げました。一応1週間~2週間程度の期間限定のつもりで、今のところまたすぐ強気の買いに戻すつもりですが、問題は足元ちょっと国内景気指標が弱まっていることで、明日の日銀短観の内容がどうなってくるかというところ。昨日発表の鉱工業生産指数が弱かったことや、政府首脳が中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)への初期段階での不参加を表明したことなども、外国人投資家にしてみると売り仕掛けやすい材料なのかも知れません。今週はその日銀短観や雇用統計といったイベントがある他、週末は欧米マーケットが色々お休みです。ですから上がるにしろ下がるにしろ、とにかく大型株は今週は買い辛い感じがあります。一応新年度相場入りということで新規の機関投資家のマネーは最初に流れ込んできそうですが、一方で最近のように短期筋の売り仕掛けもありますから、どっちに軍配が上がるかというところでしょうか。最も売り仕掛けといっても、あくまで先物や指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983)などを利用した指数プレイが主体。繰り返しになりますが本日の引けにかけての売られ方はちょっと日柄的な特殊要因と見られ、本質的な日本売りまでは至っていないものと考えています。ですから基調としては引き続き強気相場の継続を見込んでいますが、相場の質は変化すると考えています。実際、昨日から上昇率ランキングを見ても仕手株や低位株の急騰が目立ち、相場的には手詰まり感があります。となると、くどいようですが引き続き出遅れ感の強い新興株や小型株を押さえておくのが良いのではないかと見ています。新興市場も「強気の買い」。本日は両指数共にしっかり。本日はマザーズとJASDAQの主力株であるミクシィ(2121)とガンホー(3765)が揃って堅調。売買代金も上位で、久しぶりの光景になりました。こちらはヘッジファンドによるドレッシング買いが出たという説もありますが、足元で任天堂(7974)との提携発表以後DeNA(2432)が強含んでいることから、出遅れゲーム株に注目が集まっている面もあります。マザーズ指数のチャート的には11日に底値で包み陽線を示現してから買い戻し基調が続いており、再度75日線クリアにトライ。新年度相場入りでこの下落基調の転換から、13年5月の下落以降の戻りメド1000ポイントをひとまず目指す動きになると見ています。今後は出遅れが目立つ新興市場に資金が向いてくる流れに注目です。【ポートフォリオ銘柄】M&Aキャピタルパートナー(6080)は大幅続伸。強い動きが継続して、地合が弱含む中でも実質上場来高値を更新してきました。同業の日本M&Aセンター(2127)も実質上場来高値を更新してきており、揃って強い動き。それぞれ買い保有している投資家のほとんど全てが儲かっている状態ですから売り圧力が小さく、まだまだ上値を目指していくことができそうです。目標株価までもう一息。ホシザキ電機(6465)は反落。ただ朝方はこちらも上場来高値を更新して強い動きが出ました。ところが高値陰線で終えたのは今年初めてのことなので、ちょっと不安感が漂う感じでもあります。8000円という節目クリアの達成感もあって、短期的には弱い動きが出るかも知れません。一応夏頃までの長期投資目的ではありますが、一旦利食いというのも選択肢として見ておく必要がありそうです。昨日寄り付きより買いポートフォリオ入れとなったCYBERDYNE(7779)は続伸。正直マザーズ銘柄の中ではパッとしない感じではありますが、ともあれ着実に下値を切り上げています。チャート的にはMACDこそ暗転してしまったものの、75日線も上向いてくる日柄ですし、ストキャスの割安感や一目均衡表の遅行線と雲の関係からもここから一段の売りは仕掛け辛いのではないでしょうか。【注目銘柄】アスラポート・ダイニング(3069)は続伸。こちらは日曜配信の有料メルマガで買いで取り上げ。もう少し下値で仕込める見込みで取り上げたのですが、結局昨日寄り付きから大きく買われてそのまま上に伸びていってしまいました。丁度ヤフーニュースなどでも「タコベル」1号店の記事が取り上げられてしまい、それが買いに拍車をかけた格好。折角色々書いたのが勿体無いので、こちらで取り上げて有効利用します。「△アスラポート・ダイニング(3069) JASDAQ 売買単位100株347円 出来高170600株3/30買値 340円以下4/10までの目標株価 400円【評価】業績 ○ テクニカル ○需給 △同業他社比 △その他ポイント JASDAQ市場の上昇期待焼肉「牛角」や「とりでん」などのFC展開。今期は大幅な増収増益を見込む。第三四半期時点でも主力のFC事業が順調に伸びたことで大幅な増収増益。通期計画に対する上乗せ期待感が強い。先般アメリカのメキシコ系ファーストフードの「タコベル」と業務提携。また国内でもラーメンチェーンのYSフード(3358)と業務提携するなど、積極展開。主力の牛角についても、TPPの推進による輸入牛肉の割安感などを背景に、今後の業績期待感が強まるところ。テクニカル的には25日線を割り込んでしまったものの、75日線を下支えに期待できるところで下値安心感。ここからの反発局面に期待したい。MACDやパラボリックは暗転。一目均衡表は三役好転の形を維持しており、ストキャスには割安感。ボリンジャーバンドは-2σが上昇していることから、下値支持に期待。週足ではそれぞれ上昇トレンド維持に期待。需給面では09年以降右肩上がりの上昇が続いていることで、総じて良い流れ。ただ短期的には先月末以降の急騰により上値にしこりを残した感じであまりよく無い印象も。信用残高は33.5万株で過去最高水準ではあるものの、日々の出来高との比較では返済売りをこなせるレベルに。予想PERは18.7倍で同業のAPC(3175)の15.3倍との比較では割高。PBRは3.1倍で同4.5倍との比較では割安である。予想ROEは15.5%で同26.8%との比較では低い。配当は無配。買値はなるべく75日線に接近するところで。目標は先般急騰した水準辺りに。損切りは買値から4%程度下の水準で適宜」その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2015年03月31日
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今度は倶利伽羅峠(くりからとうげ)の毎年恒例「八重桜祭り」です。例年4月下旬から5月初旬に開催されます。ここは標高277mの小高い山なのでちょっと桜の時期が下界よりも遅め。なのでタイムラグで桜を楽しむことができます(^^)この倶利伽羅峠は高岡の南西に位置する小矢部市の石川県との県境にあり、かつて源平の合戦が行われたという土地です。その名もズバリ「倶利伽羅峠の戦い」ですが、平安時代末期に源(木曾)義仲と平維盛が決戦。そこで保有する軍勢も半数以下と劣勢だった源氏が起死回生の策として打ち出したのが「火牛の計」。大量の牛の角に松明を括り付け、牛たちが熱さから逃れようと勢いよく走り出します。それを敵陣に向けて放ち、敵が混乱したところを全軍突入して勝利したというお話。週刊モーニングで連載中のかわぐちかいじ氏の漫画「ジパング 深蒼海流」でも出てきましたね。今では動物愛護の観点からものすごいバッシングを受けそうな計略です(;^_^Aただ実はこれは中国の故事に沿った造り話の可能性があり、実際に行われたかどうかはハッキリしないそうです。そんな倶利伽羅峠は峠の山道らしく、辿り着くまで非常にくねくねしています。実は私、今回初めて行ったので、あまり道を知らなかったのでナビの示す通り進んだのですが、非常に心細くよくわからない道を行きます(・・;)そこは車一台がやっと通れるような細い道。途中崖があり、ガードレールも無いので、ハンドル操作を誤ると冗談抜きで真っ逆さまに落ちていくようなところでした( ̄Д ̄;;こ、怖い・・・ブルブル無論、正しいルートを選択すれば、こんな危険な思いをしなくても問題なく到着できます。常に最短距離を示そうとする最新テクノロジーの限界を知った日でもありました(・・;)(つづく)
2015年03月29日
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★☆★☆ 締め切り迫る!!日経CNBC、stockvoice、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で3度目となる自主開催セミナーを開催されます!!馬渕治好氏略歴http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html内容 :「世界経済・市場展望」(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :4月11日(土) 14:00~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。http://kokucheese.com/event/index/255355/前回は東は新潟、西は福井まで幅広い地域の方がご参加されました。今回は何と福岡から参加される方もおられるそうです(××)また北陸新幹線が開業することもあって、長野などからも参加しやすくなりました。幅広い地域の方々のご参加お待ちしております!!当然私も参加します!!(^_^)/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜続落。前日のNYは小幅安。引き続き半導体株の軟調さが足を引っ張りました。それを受けた日経平均は朝方こそ売りが先行。大部分の企業で配当権利落ちが発生したことで、110円ほどの理論的な下押しがありました。しかしそれ程は落ち込まずに始まると、寄り付きを安値に急速に下げ渋る流れ。あっという間に前日終値をクリアして配当分を埋め切ると、そのまま前日高値を目指す動きに。ただ後場も再度高値更新を狙って未遂に終わると市場の雰囲気は豹変。先物から急速に売り崩される動きとなりました。一気にマイナスに転じると、そのまま500円近く値を下げる展開に。25日線タッチからは切り返しましたが、引けでは19300円台は回復できませんでした。売買高は25億株台、売買代金は3兆円弱と膨らみました。投資判断は「強気の買い」。金曜は久しぶりにジェットコースターの動きでした。特段何らかの材料が無かったのですが、朝方は強過ぎ、後場は弱過ぎというボラの大きさ。「例年権利落ちから新年度までの3営業日機関投資家が手を出し辛いから、板が薄いところに仕掛けが入った」という解説がありましたが、個人的にはそれが一番しっくりくる感じです。一応前回書いたように、今月のメジャーSQ値19225円から配当落ち分を差し引いた19100円辺りに抵抗力があります。ですから、後はここできちんと下げ止まりを確認したいところです。金曜のNYは5営業日ぶりの反発。ここまで弱かった半導体分野にM&Aによる業界再編への期待感が高まり、相場を下支えしました。それを受けたシカゴ225先物は19410円ということで、月曜はやや買われて始まることが予想されます。ドル円も119円台を維持しています。来週のイベントとしては月曜は鉱工業生産指数の発表がありますが、1日水曜は日銀短観、週末には雇用統計があります。名目的にも新年度相場入りすることでイベントに対する感応度も高まりそうで、既に荒れ始めている今の市場に更に波乱のエッセンスを振りまきそうです。基調としては引き続き強気相場の継続を見込んでいますが、相場の質は変化すると見ています。今までは高利回りで安定感のある大型株が買われましたが、先週の投資主体別売買動向でも個人投資家や外国人投資家の流れに変化の兆しが見えています。一応新年度相場入りということで新規の機関投資家のマネーは最初に流れ込んできそうですが、その後は小型株優勢の、ようやく個人投資家の待ちに待った地合がやってくるものと見ています。新興市場も「強気の買い」。金曜は高安マチマチ。東証1部と同様に配当落ちの影響も色濃く出た日経JASDAQ平均は下落が避けられなかったものの、マザーズの方はその辺り無配の銘柄が多いのであまり関係なし。ここまで先んじて売り込まれていた反動や主力株ミクシィ(2121)の反発から何とかプラス圏を維持しました。先週から個人投資家が買い越しに転じてきていることで、マザーズもようやく下げ止まり感が出ています。また権利落ち日を通過したことで、また新興市場もIPOラッシュが一旦一巡したことで、今後は出遅れが目立つ新興市場に資金が向いてくる可能性に注目しています。【ポートフォリオ銘柄】みずほFG(8411)は大幅続落。高配当銘柄の代表格であった同社は配当落ち分3.5円の倍以上の下げとなりました。まあこの時期よくあるパターンですね。また行員による詐欺事件も、相変わらず同社の管理不手際を露呈してしまった悪材料となっています。株価は一旦仕切直しというところでしょうが、とりあえず足元の215円どころ、そこを下抜けるようなら2月の急騰で連続して窓を開けてきた部分を埋める208円辺りでの下値確認が必要です。市場の流れも権利落ちを通過したことで、今までのように大型株が簡単に上がっていく感じではなさそうです。日本プロロジスリート投資法人(3283)は反発。地合が悪い中でREIT指数はしっかりしていました。やはり原因は日銀のETF買いなわけですが、今年既に900億円の枠のうち300億円に近い額の買い付けを行っています。そのスピード違反があって買い付け回数を調整していたら、3月は株高と連動した動きになれなかったという具合です。新年度相場入りすることで地銀などのドレッシング買いが無くなると、またちょっと弱い動きになるかも知れません。当面REIT指数は1800ポイント台でのレンジ推移という感じでしょうか。それでもREITの方は株式市場とは異なり各銘柄権利落ち月が異なりますから、安定的に分配金収入を得たい投資家の買いは断続的に出てくるものと見ています。さて、今回は一銘柄買いポートフォリオ入れしたい銘柄があります。それはCYBERDYNE(7779)です。ご存じマザーズの主力株ですが、ロボットスーツ「HAL」の開発を行っています。昨年のIPOから人気が沸騰し、一気にマザーズを代表する銘柄となりました。業績に関してはまだ赤字の状態が続いていますが、四季報などでは来期の黒字転換が見込まれています。HALは先行して公的労災保険適用を受けているドイツなどでは実績がありますし、またアメリカでも昨年に医療機器承認の申請をして、早ければ今年中の承認が見込まれています。国内においても上場1年を迎える25日に新医療機器として薬事承認申請をしましたし、川崎市では認定の福祉機器選定がされています。これら申請関係に関しては既に上場時からそれ前提で話が進んでいたこともあって、本来は今更材料にすることも無いのですが、株価的には実現に一歩ずつ近づいていくことで一種のマイルストーン的な感じでの上昇が期待できます。また、ドイツは今ユーロ安の恩恵を受けて景気が良く、このドイツでの拡大も今後有望です。あと、同社自体というより、やはりマザーズ市場の出遅れ感の強さから注目です。そのマザーズの代表銘柄の一つとして、大型株の同社に資金が集中する可能性は多いに考えられそうです。チャート的にも昨年8月の高値形成以後、9月、11月、そして今年3月の高値を結ぶ上値抵抗線や75日線を先日の国内の申請による急騰で明確にクリアしてきました。チャート的には絶妙のタイミングで出た材料であり、上放れのきっかけとして申し分はありません。その後はまた落ちてきましたが、75日線が上昇に転じてきたこと、一目均衡表の遅行線と雲の関係から下支えが見込めることなどから、調整一巡感の高まりに合わせて相場の転換点が来たような印象です。需給的にも昨年8月の高値から半年が経過し、信用期日の到来から信用買い残高の整理が急速に進んでいます。売り圧力もだいぶ減ってきているような印象です。また昨年に公募増資も行ったので、しばらく増資も無いはずです。ただ当然業績面では明確な結果が残せていないですし、PBRが43.9倍という上場企業全体の中でも上位に入るので、株価のブレは大きいでしょう。リスクオンの地合ではないとなかなか買い辛い銘柄です。無配で当面配当も見込めませんし、東証1部指定替えも少なくとも黒字化した後のことです。議決権の無い種類株というところも、ちょっと外国人投資家に敬遠されるところです。というわけでリスクは当然つきものですが、トータルで見て大体いい頃合いかと。月曜の寄り付きから買いポートフォリオ入れとし、目標株価は4000円とします。【注目銘柄】FTコミュニケーションズ(2763)は続伸。こちらは先般も当欄で取り上げましたが、先週配信の有料メルマガで買いで取り上げ。今週に入ってから突然動意付いて、無事目標達成となりました。特に金曜は40円の配当落ちという大きな下押し要因をはね除けての上伸。配当落ち分も加味すると13.4%の上昇となりました。無事成功となったので、取り上げ根拠を以下に記します。「△FTコミュニケーションズ(2763) JASDAQ 売買単位100株1970円 出来高36000株3/19買値 1975円以下4/3までの目標株価 2200円損切り 1900円割れ【評価】業績 ○テクニカル ○需給 △同業他社比 ○その他ポイント 同業他社の上値追い中小企業向けOA機器販売主力。今期は大幅な増収増益を見込んで過去最高益更新の見込み。第三四半期では減収ながらも大幅増益の着地。ただ減収は連結子会社が売却で外れた分であり、それ以外の事業では増収を確保した。先般発表された法人企業統計でも設備投資は7四半期連続増加となっており、足元の景気回復期待感に合わせて事業環境は良い状態。またNTT(9432)による光ファイバー卸売りが新たなビジネスチャンスになっていることで、来期以降も業績に伸び余地が大きい公算。テクニカル的には75日線までクリアしてきたことで上値が軽くなったところ。昨年12月以降の心理的抵抗線2000円を突破できれば、次の抵抗線200日線までも距離があり、上値余地が一気に拡がる。MACDやパラボリックは好転。一目均衡表は厚い雲の中に入り込んでおり、遅行線の方も雲下限まで距離があることから上値余地があるところ。ストキャスは次第に割高感が出ているものの、ボリンジャーバンドは+2σが拡大基調にあり、上値余地が拡がる流れ。需給面では昨年3月以降下落トレンドが続いていることで上値にしこり感。ただ中期的には1/16の急落時に出来高を伴ったことで売り一巡感が出ており、2/10の決算を受けてその後も比較的商いを伴いながら買われていることから、売り玉は吸収されている格好。信用買い残は23万株で昨年6月以降増加基調にある。日々の出来高との比較でも返済売りが重石に感じられるレベルではある。予想PERは8.2倍で同業の日本プリメックス(2795)の13.4倍との比較では割安。PBRは2.5倍で同0.8倍との比較では割高である。予想ROEは28.9%で同6.0%との比較では高い。配当利回りは3.6%で東証1部平均の1.4%との比較では高い。目標は200日線辺りに。損切りは1900円割れで」・・・まだまだ書きたいことはありますが、また文字数制限の関係でここまで。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2015年03月28日
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春のご陽気な風が心地よい千保川クルーズで、水の流れる音だけを聞きながら桜舞い散る中をゆっくり下っていきます。すると、どこからともなく景気の良い太鼓や鐘の音が風に乗って聞こえてきます。遠くで祭りでもやっているのかな、と思っていると、その音が段々と近づいてきます(・・;)次の瞬間、支流から一艘の船が現れて、我々の近くに寄ってきました。それはチンドン屋を乗せた船。富山県は全国チンドンコンクールを実施したりしているのですが、そういう流れもあって、チンドン屋が我々参加者を楽しませてくれる仕込みがしてあったのでした(^^)しかし私の中でチンドン屋と言えば、小学生の時に誰からともなく始まった悪口「あほ、だら(※富山弁でバカとかの意)、チンドン屋」くらいしか印象がありません。当時チンドン屋というものが何かわからず、語呂が良かったので使っていましたが、今となっては全く失礼な話です。チンドン屋という職業が差別的に扱われていた過去の話ですが、今ではそんなチンドン屋も文化遺産的な感じになっていますね。時代が変われば変わるものです(^^)そんな粋な演出も交えつつ、川を下ること30分。我々は終着地点に着きました。船が岸壁に着くと、堤防を上って待機しているバスに乗り込み、今度はここまでくる途中にやたら盛り上がっていた公園に向かいます。そこでコーヒーやお菓子などのサービスを受けたり。別のチンドン屋の演奏もあって、花見気分を盛り上げてくれていました(^^)その公園から川を見下ろすと、我々の次のグループがやってきました。我々が使ったボートが早くも回収されて次のグループに渡った様子。時間が色々と押したりしていたようですが、大体1時間に置きに一日計7回催されています。また、なんとこのクルーズで結婚式を挙げているカップルも登場(××)チンドン屋だけでなく、川沿いを花見しながら散歩している人たちにも祝福され、非常に幸せそうな様子でした。こういう結婚式も良いですね(^^)お幸せに!(^_^)/そんなわけで、存外全体的にほんわか感が漂うクルーズでした(^^)1000円で半日楽しめ、非常に大満足のイベントです。高岡にこの時期お越しの際は、是非体験してください。ちなみに今年は4月11日、12日に行われるそうです(^_^)/次回もまた桜シリーズが続きます。(つづく)
2015年03月27日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中!!「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)以下直近2月に挙げた主な銘柄の成績結果です。(※それぞれの株価は提示値、目標達成や提示投資期間終値等による実現値です。)★2/16 ホシザキ電機(6465) 6300円→7000円 上昇率11.1%★2/10 栗田工業(6370) 2735円→3000円 上昇率9.7%★2/9 マネックスG(8698) 255円→286円 上昇率12.2%★2/4 【売り】江崎グリコ(2206) 4850円→4500円 下落率7.2%★2/3 一休(2450) 1550円→1696円 上昇率12.2%その他成果は随時ブログ上で報告致します。▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日大幅反落。前日のNYは個別企業の合併・買収話があったものの、パソコン向けチップ需要鈍化に伴う業績懸念から半導体株が、また医薬品株も売られて大幅安。NYダウは昨年末の値を下回るところまで売られました。一方、ここまで堅調だったバイオ株が売られたことでNASDAQも下落。それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。ここまで勢いよく上昇してきた反動や、石油産出最大手のサウジを中心とした中東10ヶ国がイエメンの武装組織を空爆と伝わると、地政学リスクの高まりから原油が上昇。そのまま次第に売られる展開になると、売りが売りを呼ぶ展開になりました。後場は日銀のETF買いもあって下げ渋る流れとなりましたが、買い一巡後は利益確定売りが引き続き出る流れ。権利付き最終日でしたが、ここまで上昇してきた反動が勝りました。引けでは19500円を割り込む形。売買高は23億株弱、売買代金は2.8兆円弱と膨らみました。投資判断は「強気の買い」。本日の下げは正直予想外でした。アメリカが下げても日本株はまた上がるという展開になると思っていたのですが、地政学リスクが突発的に加わってきたことで、売りの良いきっかけになった模様。引け後に出た投資主体別売買動向では、個人投資家が9週ぶりの買い越しに転じました。外国人も買い越しではありますが、その分買越額は小さくなっており(先物の売り越しと合わせるとほぼトントン)、個人投資家が買い越した途端相場の雰囲気が変わってきたよくある皮肉。今週は権利取りの動きもありますし、その傾向が一段と強まっているのではないかと見られます。3月に入ってからの雰囲気は「一昨年の3月に似ている」と指摘してきましたが、足元の雰囲気は昨年末に似ているような気もします。「期末」と「年末」という節目で流れが変わることは度々あります。100円を超える配当落ちもあって、短期的には19000円割れの場面があってもおかしくないかも知れません。優待タダ取りの売りも幾分影響しているとは思いますが、空売り比率は35.2%と高く一転売りで攻めてくる姿勢が見られます。しかしまだ基調が変わったわけでもありません。時期的な節目での変化はそう長続きしないのもよくあるお話です。まずは今月のメジャーSQ値19225円、もしくはそこから配当落ち分を差し引いた19100円強辺りの水準で下げ止まるかどうかを確認したいところです。個人的には本日高値引けなんかしようものなら、明日からの下落がより一層鮮明になったと思うので、むしろ今日の下落は良い塩梅だったのではないかと思います。ここから先の値動きは実はソフトバンク(9984)が握っているようにも思います。本日の下落は日経平均とNASDAQの連動性が高いと言われるように、半導体・電子部品株の下落が大きく押し下げました。今後もアメリカの半導体株指数であるSOX指数などは注意深く見ておく必要があると思いますが、平時では単純に指数寄与度の高い銘柄で指数を操るのが常套手段になっています。エーザイ(4523)は最近値動きがたまたま荒かったから寄与度が高かったわけですが、普段は大人しいものです。それ以外の「日経平均寄与度高い三銃士」のファナック(6954)は決算期以降の牽引役としてここまで十分果たしてくれました。ファーストリテイリング(9983)も高値圏をキープし、隙あらば上値追いの機会を伺っています。一方、三銃士のもう一人であるソフトバンクは未だ低迷を余儀なくされています。アメリカでの事業進展が思わしくないことや、金利上昇による巨額有利子負債の負担増加懸念、保有株アリババ株の低迷が足を引っ張ります。ただ先般より次の人口増加国であるインドに焦点を当て、一生懸命種まきしています。新規事業も話題のPapperを始め、色々手出ししています。同社のチャート的には三角持ち合いがだいぶ煮詰まってきたので、上下どちらに振れるかが今後の日本株の先行きを握っていると思います。この辺りはしっかりと見ておく必要がありそうです。あと前回も書きましたが為替に関してはドル円が先週のFOMCを契機にやや円高基調が続いており、このまま行くと昨年12月と今年3月で122円辺りのダブルトップという形になります。足元では118円前半までの下落もあり、完全に崩れた格好。統一地方選挙の公示も始まり、政府側から円安誘導するような材料には乏しいのが現状です。ただドル建ての日経平均は一時期155ドルの壁が強く意識されていましたが、抜けてしまえばあっという間に165ドルに到達。これで為替が少しでも円安に振れれば、2万円超えはあっけなく達成することも想定しておかないといけません。最近は為替との連動性が薄れてきましたが、この辺りにもやはり注目です。新興市場も「強気の買い」。本日は両指数共に軟調。昨日までの直近IPOなどには資金が入りましたが、それ以外の銘柄全般的に売られる動きとなりました。マザーズの方は残念ながら再度25日線を割り込んでしまう流れ。IPOに関してはここまで3銘柄ずつ上場する日が連続していましたが、ひとまず明日のsMedio(3913)で一旦の区切りとなり、注目のサンバイオ(4592)を間に挟むものの、次はゴールデンウィーク前辺りまでしばらくはお休み状態になります。ですから、ようやく新興市場に資金が回ってくるような印象です。本日の引け後にはセルシード(7776)やメドレックス(4586)といったバイオ株に好材料が出ており、またそれ以外の科研製薬(4521)や大塚HD(4578)といった大型製薬株にも好材料が出ていることから、明日は総じてバイオ関連株が買われるような雰囲気があります。権利落ちが済んだこともあり、相場の質はガラリと変わってくるのではないでしょうか。JASDAQ市場は繰り返しているように、PERや配当利回りの面でも東証1部に比べて割安感が出ています。加えて権利落ち日を通過することで、利回りや優待狙いの買いが無くなり、バリュー株から成長期待株へのシフトも期待できます。【ポートフォリオ銘柄】酉島製作所(6363)は反発。引き続き世界的な水ビジネス拡大余地ということもありますが、とりあえず本日のところは高い利回りを取りに行く動きが出たと見るのが自然でしょう。そういう意味では明日の配当落ちが重く響き、特に再度高値トライに向かったところでの逆撃となりますが、ここからは業績相場へと移行していく過程での評価を期待したいところです。ライオン(4912)は軟調。原油価格の上昇によってコスト増が見込まれる化学株は逆風になりました。12月決算銘柄のため、権利取りの動きが出ないのも相対的な魅力減。ただその分反動安もありません。25日線手前辺りからの反発転換に期待。日本プロロジスリート投資法人(3283)は反落。昨日はREITが大きく買われましたが本日は反動安。ただREITに関しては、期末の地銀のポートフォリオに対するドレッシング買いの雰囲気が強く、これで底打ちという感じはありません。本日は久しぶりに日銀のREIT買いも出ましたが、この辺りが断続的に買い支えて売り玉を吸収してくれることに期待です。【注目銘柄】FTコミュニケーションズ(2763)は続伸。こちらは先週配信の有料メルマガで買いで取り上げ。今週に入ってから突然動意付いて、本日は先日の約1年ぶりの高水準の出来高を更新しました。強い動きが続いています。本日は子会社が運営する中古車売買サイトがヤフオクと提携という材料もありました。が、この辺りはちょっとこじつけな感じです。利回りが高い分、明日は配当落ちの反動も大きそうですが、それを跳ね返しての上伸に期待です。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2015年03月26日
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皆さん富山県というとどのようなイメージを持たれているでしょうか?実際、昨年富山県が作成したポスターは以下のリンク先のような非常に自虐的なものになっています(××)http://matome.naver.jp/odai/2141134448269066401/2141135210975158603まあ以前広島が「おしい!広島県」というキャッチコピーで注目を集めたものに倣ったのだと思いますが、佐賀県が「恋するフォーチュンクッキー 佐賀県庁Ver.」を作ったら、それに倣って富山県バージョンを作ってみたり、どうも打つ手が後手後手というか(-。-;)↓まあ私の友人も出ているので見てやってください(;^_^Aと言うわけで、そんなお役所に任せてらんないぜ!とばかりに、北陸新幹線開業記念で私が紹介する地元富山のアレコレ。まずいきなりすごくマニアックなところから突いていきますが「千保川クルーズ」からです(;^_^A千保川というのは、富山県を流れる五大河川(神通川、常願寺川、庄川、小矢部川、黒部川)のうちの小矢部川の支流です。一応一級河川で、近隣の学校の校歌などには出てくるレベルの川です。そこを船で川下りしよう、というイベントが一昨年からスタートしました。私は小さい頃からこの川を上からは眺めていましたけれど、実際に船で下からの眺めがどんなものか体験してみたいと思いました。で、昨年初めて参加しました。参加料1000円也。ボートはゴムボートで10人乗り。それが3艘並んで下っていきます。それを参加者がオールで漕ぐという体験型クルーズ。まあちゃんと船頭さんが付きますし、ぶっちゃけ漕がなくても流れて下っていくので、私みたいにかつて海の男でガンガン漕いでいた・・・という経験が無くても大丈夫です。実際、参加者のほとんどはご高齢の方でした(;^_^A↓スタート地点のおとぎの森公園↓一旦下流まで下ったボートは、再度スタート地点までトラックに乗せて戻されますまあいきなり富山にきて見知らぬ川を下って何が面白いのか・・・と言われるかも知れませんが、このクルーズの最大のウリは川の両岸に立ち並ぶ桜を見ながら下ること。天気が良ければ爽やかな風を感じながら、桜並木を見上げながら川下りが楽しめます。幸い、私たちが行った時もすっきりとした青空でした(^_^)/(つづく)
2015年03月25日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中!!「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)以下直近2月に挙げた主な銘柄の成績結果です。(※それぞれの株価は提示値、目標達成や提示投資期間終値等による実現値です。)★2/16 ホシザキ電機(6465) 6300円→7000円 上昇率11.1%★2/10 栗田工業(6370) 2735円→3000円 上昇率9.7%★2/9 マネックスG(8698) 255円→286円 上昇率12.2%★2/4 【売り】江崎グリコ(2206) 4850円→4500円 下落率7.2%★2/3 一休(2450) 1550円→1696円 上昇率12.2%その他成果は随時ブログ上で報告致します。▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反落。前日のNYは先週末上昇の反動もあって小幅安。それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。ここまで勢いよく上昇してきた反動が出ました。一時プラス圏に切り返す場面はあったものの、HSBCの中国PMIが予想を大きく下回る49.2と約1年ぶりの低水準となったこともあって、前引けにかけては一段売られる流れに。ただ後場にはまた日銀のETF買い期待が高まり、下値は縮める展開となりました。が、一方でこれ以上買い進む動きは出てこず、19700円をキープするに止まりました。売買高は21億株弱、売買代金は2.7兆円台とそこそこ膨らみました。投資判断は「強気の買い」。本日はさすがに一服という流れになりました。25日線との乖離を意識しながら、過熱感が出ないようにそろそろと上値を追っている感じです。中国のPMIが悪かったことはそこまで尾を引きませんでしたが、よく日本よりも海外で嫌気されますから、ちょっと今晩の欧米市場が気にはなります。とは言うものの、その現地中国の上海総合指数は切り返して終えましたし、最近は特段海外の影響を受けずに独歩高基調を強めているのが日本市場。3月権利取りの動きが下支えとなっています。今晩は中国以外にもユーロやアメリカでもPMIが発表されます。執筆現在ではユーロ圏のPMIは予想を上回り好調だったことで、ユーロ高ドル安が進捗しています。為替に関してはドル円が先週のFOMCを契機にやや円高基調が続いており、このまま行くと昨年12月と今年3月で122円辺りのダブルトップという形になります。まあ日本政府としては来月の統一地方選挙に向けて過度の円安が止まるのは好材料ですから、大体120円辺りでの推移が続くのでしょう。株の方に話を戻すと、データで見るアノマリー的なものも3月後半高を示します。実際、私が確認できる96年以降のメジャーSQ日終値から月末までの日経平均の勝敗は14勝5敗(直近9年では実に8勝1敗で、うち1敗は震災の年)で、その平均上昇額も207.6円となっています。やはり3月権利取りの動きや、貸株の名義返済に伴う買い戻し圧力などが押し上げるのでしょう。今年の場合現状既に306円上昇していますから、あと100円下げ余地があるとも言えそうですが、また別のアノマリーで見ると3月月末から5営業日は、権利落ちが含まれるにもかかわらず、上昇しやすいというものもあります(直近10年では7勝3敗)。ただ、それは直前の権利取りの動きが特に強く出るので、権利落ち後の3日間の騰落は逆に下落しやすいというデータもあります(直近10年では4勝6敗)。もう一つ付け加えて言えば、権利落ち日は直近22年間で15勝7敗(つまり配当落ち分を埋めてプラスになった)という話もあります。落ち日に年金資金などの機関投資家が配当が実際に手元に入ってくるまで、落ち分を先物でカバーしてくるからとも言われています。ということは、これらのアノマリーに沿えば期末5営業日前の25日、そして権利付き最終日の26日は特に強含んで、27日もプラスキープも、翌週30日、31日は弱いという流れになりそうです。特にオプションなどの絡みもあって3月中に2万円を達成させたい圧力も絡んでくるものと見られ、場合によっては今週中の2万円達成も念頭に置いておくべきでしょう。4月になったらなったで、機関投資家が新規のポジションを作ってくるという傾向もあって、また買われやすい地合が続きます。ただ4月1日は日銀短観が出て、週末には雇用統計がありますから、4月になった途端にイベントがあわただしくなってくるという感じでしょうか。ともあれ、今週に関しては強いと考えておいて差し支えないと思います。個別ではエーザイ(4523)の急騰が目立っています。今週に入ってからまた一段と騰勢を強め、昨日と今日で日経平均を90円以上押し上げ。本日も今まで売りレーティングだった大和証券が一気に最上位の買いに見直したことで勢いに拍車がかかりました。これは一時期のミクシィ(2121)のパターンに似ているような気もする一方、1万円も見えてきたことから天井感が強くなってくるのかなと思います。新興市場も「強気の買い」。本日は両指数共に堅調。マザーズの方はは主力株のミクシィが今週も強い動きが続いて指数を牽引しました。ただ他の株にまではその恩恵が回らない格好。そんな新興市場は本日から3日続けて一日3銘柄の上場とラッシュが続きます。セカンダリの弱さもあって、本日上場3社は共に初日に初値を付けました。しかもその中の一つRSTECHHD(3445)は主幹事がネット専業のSBI証券だったこともあり、朝方から売り気配スタートで公開価格を24%下回るスタートに。その後は持ち直しを見せましたが、全般的にクールダウンしている感じはあります。個人的にはまたアホみたいにIPO銘柄に資金を取られると、本来他の銘柄へ入るはずの資金(所詮短期的なものですが)が拘束されてしまい、市場全体の流動性が細るので、程々で良いと思います。ただ今週が終わっても来月にはサンバイオ(4592)、また引け後にはニュースアプリのグノシー(6047)のマザーズ上場が承認されました。なかなか注目度合いが高いIPOが続きます。日本郵政という巨大なクジラが出てくる前の駆け込みといった感じでしょうか。ともあれ、今週に入って新興市場はようやく出遅れ感の修正に向かう感じにはなってきています。東証1部でも今まで上がってきた銘柄が一服し、不動産や建設株といった出遅れ株物色の流れになりました。マザーズ指数は昨年9月以降、大陽線を付けても翌営業日から既に勢いが無くなってしまう傾向が続きました。昨日はまたそのパターンで一旦押したのですが、本日はミクシィ一社の健闘ではあるものの、ともあれ上値を伸ばしてきた点は評価できると思います。前回も書きましたが、新興市場は空売りが出来ない銘柄が多い分、値動きが一方通行になりやすい傾向があるため、一旦トレンドが定まるとそのまま強いエネルギーで上下に向かいます。なので、この勢いを絶やさないようにしなければなりません。そうなると、今までの相場上昇に乗れていなかった個人投資家が鬱憤を晴らすかのように一気に入り込んでくることで、一転強い相場になる可能性があります。特にJASDAQ市場は繰り返しているように、PERや配当利回りの面でも東証1部に比べて割安感が出ています。加えて今週は権利落ち日を通過することで、利回りや優待狙いの買いが無くなり、バリュー株から成長期待株へのシフトも期待できます。【ポートフォリオ銘柄】酉島製作所(6363)は続伸。前回も書いたように、アメリカでも水不足が深刻化する中、水関連株として注目度も高まってきている感じです。同社に関しては配当利回りも2%近くあり、権利取りの動きも出やすいところでもあります。引き続き注目。ホシザキ電機(6465)も続伸で上場来高値更新。地合が悪い中で強い動きが続いています。同業の中野冷機(6411)も2月に今期見通しの大幅減益を見せて急落も、その後売り一巡から切り返しの動き。同社は権利取りの動きが関係のない12月決算銘柄ですから、それでここまで強いのであれば、今後も強い動きの継続が期待できます。引き続き強気で。M&Aキャピタルパートナー(6080)は反落。昨日まで年初来高値更新波動が続いていましたが、ようやくの一服となりました。昨日のフジサンケイビジネスiの記事によれば、中国での反日感情や人件費高騰を受けて、中国からの撤退を検討する企業に対するコンサルタントビジネスが活況だということで、同業の日本M&Aセンター(2127)が取り上げられていました。http://www.sankeibiz.jp/business/news/150323/bsd1503230500004-n1.htmとなってくると、当然同社の方にも同じようなビジネスチャンスが拡がっていると言え、今後はこういった分野での仕事も増えてくるような流れだと思います。中国では撤退していく企業に対して従業員に対する手厚い補償や、設備などの固定資産を置いていくことを条件にしたりと、なかなか一筋縄では撤退させてくれない様子。丁度稼働コストは安いものの、廃炉コストが高い原発に似ているような感じもします。ともあれ、まだチャート的にも特段天井感も出ておらず、上値追い波動は継続中と見られます。こちらも引き続き強気で。【注目銘柄】FTコミュニケーションズ(2763)は続伸。こちらは先週配信の有料メルマガで買いで取り上げ。今週に入ってから突然動意付いて、昨日は約1年ぶりの高水準の出来高となりました。本日は一服やむなしと思いましたが、同じくらいの商いをこなして更に伸長。強い動きが続いています。割安感の強いJASDAQ市場の銘柄で、利回りも3%を超えています。中小企業向けOA機器販売主力ですが、先般発表された法人企業統計でも設備投資は7四半期連続増加となっており、足元の景気回復期待感に合わせて事業環境は良い状態です。実際、同業の日本プリメックス(2795)は増配を受けて急騰しており、キャノンMJ(8060)も年初来高値更新波動です。ところで利回りが高い、となると逆に権利落ち後が怖い、ということになりますが、実は同社は何故か昨年、一昨年共に3月権利落ち前後に突然強含み、急騰しています。これは理由はわからないのですが、親会社光通信(9435)との株の権利的なやりとりが何らか関係しているのではないかと推察します。ひょっとして今年も・・・という波動になっています。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2015年03月24日
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北陸新幹線という新しいインフラがようやく出来たのは勿論嬉しいですけれど、光があれば当然陰の部分もあります。よく言われる都市部に人を持って行かれるストロー現象に関しては、散々言われるデメリットですから正直そんなに懸念していません。この辺りは新幹線が良い悪いではなくて、地方というコンテンツに磨きをかければ良いだけの話ですから。どちらかというとより直接的に、在来線は第三セクターに移行し、運賃は上げられるわ、車両は減るわ、関西や新潟方面に向かう特急は無くなるわで、デメリットも大きいものがあります。青春18キップも北陸で使えなくなりました。特急から新幹線になったことで当然東京までの運賃はアップしてしまいましたし、今までは首都圏往復フリーキップという、東京までの指定席特急券に一週間関東圏のJR乗り放題の無敵のキップがあったのですが、それも今のところありません。まあ競争原理からANA富山-羽田便が安くなったのは良かったですが。個人的なことを言えば、今までは徒歩でも行ける最寄りの高岡駅から特急に乗れたのに、離れた新高岡駅まで行かないといけなくなりましたし、また新高岡駅に最速の「かがやき」が停まらないので、各駅停車の「はくたか」ではほとんど東京到着までのトータルの時間は変わらないですね。だから関東の友人に「北陸新幹線通ったからと言って調子に乗ってんじゃねぇぞ」と冗談を言われましたが、まあそこまで喜んでは無いというのが正直なところです(;^_^Aこのネガティブ思考の延長線で言えば、私は一つ嫌な思い出がありまして。北陸新幹線の前段階である長野新幹線が開通した97年の年末、当時学生だった私は東京から地元の富山まで戻る際に「長野新幹線が出来たのだから長野経由で帰ったら早いかな?」と思って東京駅のみどりの窓口に並びました。そして窓口で「今までの上越新幹線と長野新幹線、どっちが富山に早く帰れますか?」と聞きました。すると「えーっ、そんなの自分で調べてから来てよ(-。-;)」と露骨に嫌がられます。私は「はぁ?\(*`∧´)/」と思いながら、当時まだ若造だったので黙って長野新幹線のチケットだけ買いました。今ならスマホで簡単に検索できるかも知れませんけれど、当時はiモードすら無かった時代。あんたに聞けなかったら一体どこのどいつに聞けば良いんや!!\(*`∧´)/この国鉄風情が!!結果、長野までは速く着いたものの、そこから富山までの乗り継ぎが全然無く、何時間も待たされたり何度も乗り換えたりして、最後は夜行に乗って翌朝に地元の駅に着くという無茶苦茶なアクセスの悪さでした(-。-;)その怒りからその後ずっと実家への帰省には飛行機を使っていました。未だにそのJR職員に対する不信感から、JRにあまり良いイメージがありません。当然、良い駅員さんがいることも知っていますが、印象ってそういうものだと思います。・・・とまあ、折角のお祭りムードにあんまりネガティブなことばかり言っていると非国民ならぬ非県民扱いされかねない空気ですが、ともあれ出来た新幹線に罪は無いですね。で、世間では金沢ばかり持ち上げられていますから、ちょっと私が地元富山の隠れオススメスポットを色々紹介していきます(^_^)/(つづく)
2015年03月22日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中!!「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)以下直近2月に挙げた主な銘柄の成績結果です。(※それぞれの株価は提示値、目標達成や提示投資期間終値等による実現値です。)★2/16 ホシザキ電機(6465) 6300円→7000円 上昇率11.1%★2/10 栗田工業(6370) 2735円→3000円 上昇率9.7%★2/9 マネックスG(8698) 255円→286円 上昇率12.2%★2/4 【売り】江崎グリコ(2206) 4850円→4500円 下落率7.2%★2/3 一休(2450) 1550円→1696円 上昇率12.2%その他成果は随時ブログ上で報告致します。▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜反発。前日のNYは原油安の影響からエネルギー株が軟調に推移して指数を押し下げ。一方NASDAQはしっかりでした。それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ここまで高値圏をキープしていることから、週末要因もあって利益確定売りが出ました。ただ安い場面では相変わらず押し目買いが優勢で、また後場からの日銀ETF買い期待も高まることでプラス圏に浮上。後場は再度押し戻される動きもありましたが、引けにかけてはスルスルと値を上げて高値更新。そのまま高値圏で引けました。引けにFTSEに絡んだ売買が発生したことで、銀行株などの大型株が買われたことからTOPIXもしっかり。トヨタ(7203)は上場来高値で引けました。売買高は21億株台、売買代金は2.6兆円とやや落ち着きました。投資判断は「強気の買い」。最近アメリカと動きが反比例するので金曜も反発するんだろうなぁと思って見ていたのですが、案の定そうなりました。しかし強い動きが続きます。前日に高まった空売り比率や、3月権利取りの動きを考えても、少なくとも来週も強い動きが続きそうですし、上手くいけば3月中に2万円もあるかというような勢いです。個人的には3月中の達成は欲張りかなと思いつつ、金曜の日経でも解説されていたように節目で設定されている仕組み債やバイナリーオプションといったデリバティブによって、逆に「3月中」「2万円」という節目が強く意識されるような感じもあります。そうなると権利落ちで100円ほど配当が落ちてしまうと見られている27日の前の段階で、一気に仕掛けて達成してくるという可能性も考えておく必要はありそうです。週足で見ると日経平均は9週連続陽線。まあ過去(1987年)には17週連続陽線という記録あるのでそれに比べるとまだまだですが、少しずつ過熱感が出ているのは事実です。それでも黒田バズーカ一発目の13年の春先に比べると13週線などとの乖離率はまだピーク時の半分くらいですし、3兆円程度の裁定買い残や-8%台の信用評価損率を見ると、まだ上積み余地がある印象です。唯一過熱感が出ている騰落レシオに関しても、25日前の日柄から値上がり銘柄数が1100を超えており、逆にレシオが上がり辛い環境にあります。ですから過熱感は投資家の肌感覚よりは押さえられている感じでもあります。金曜のNYはFOMC通過によるドルの下落から、企業収益に対する警戒感が和らぎ堅調。NASDAQは5000ポイントを回復し、ITバブル以来の高値となりました。それを受けてシカゴ225先物は19620円としっかり。一方ドル安が進んだことで、ドル円は120円を割り込む場面もありました。来週のスケジュールで一番大きなものは27日の権利落ちです。週末以降は実質的に新年度相場入りということで年初来高値の基準値も変わりますし(去年の高値は排除される)、金融機関などの決算も通過することで保有資産の評価に絡む持ち合い解消売りが無くなることやドレッシング買いなど様々な思惑が交錯します。ですから単に時節柄という以上に意味のある時期でもあります。今までの傾向を言うと、3月権利落ち後一段と上向く傾向が強いです。年金などの大口機関投資家が将来入ってくる配当分を再投資するからとも言われています。ただ現状のようにじりじり買われてきた12年は権利落ち後をきっかけに下落トレンドになっていますから油断はできません。個人的にはメジャーSQ値もしっかり上回って需給バランスが良いこともあり、前者の流れを支持しますが。海外のイベントとしては大きいものはありませんが、火曜に中国のHSBCによる製造業PMIが出ますから、その当たり中国関連株などの刺激材料になる可能性はあります。新興市場も「強気の買い」。金曜は両指数共に堅調。金曜は主力株のミクシィ(2121)がネットでのチケット個人間取引の会社を買収と伝わり一時大幅高。丁度任天堂(7974)やDeNA(2432)が全株一致で寄り付いた後は下落に転じたので相対的に買われるタイミングでもありました。ただ個人的にはこのサービスに関しては一種のダフ屋行為に繋がりますから、将来的にコンプガチャ的な社会問題になるのではないかと見ています。まあ今は規模が小さいので黙認されているような感じですが、新規事業としてはどうなのかなとは思います。あくまで短期的な材料程度に見ておくべきですね。そんな意味合いもあってか、引けにかけては値を縮めました。それでもそれに触発される部分もあって、マザーズ指数は久しぶりに大陽線を引いて25日線をクリアしてきました。ここでポイントなのは、バイオ関連株も買われているということ。特にここ最近アメリカでバイオ株が買われており、NASDAQの上昇要因にもなっていますが、それが日本にも波及しつつあります。http://www.bloomberg.co.jp/apps/cbuilder?T=jp09_&ticker1=NBI%3AIND新興市場は空売りが出来ない銘柄が多い分、値動きが一方通行になりやすい傾向があるため、一旦トレンドが定まるとそのまま強いエネルギーで上下に向かいます。もう一つくらいマザーズに強い陽線が出れば、トレンド転換したと言えるかも知れません。そうなると、今までの相場上昇に乗れていなかった個人投資家が鬱憤を晴らすかのように一気に入り込んでくることで、一転強い相場になる可能性があります。特にJASDAQ市場は繰り返しているように、PERや配当利回りの面でも東証1部に比べて割安感が出ています。加えて来週は権利落ち日を通過することで、利回りや優待狙いの買いが無くなり、バリュー株から成長期待株へのシフトも期待できます。ヤフー(4689)の増配による大幅高も、ネット株の配当成長性の方を重視するきっかけになるかも知れません。ただ一方で個人投資家が買い越しに転じてくると、売り玉が無くなることで外国人などが今度は売りをぶつけてくる可能性もあり、そうなると東証1部の上昇相場終了のカウントダウンがスタートする可能性もあります。この辺りゼロサムゲームの株式市場ならではの痛し痒しですね。常に勝ち馬に乗れるようにしていきたいものです。【ポートフォリオ銘柄】みずほFG(8411)は反発。前述のようにFTSEによるリバランスに伴う売買が膨らんだせいか、銀行株は引けにかけて買われる銘柄が目立ちました。同社を含めたメガバンクも朝方は総じて弱い動きだったものの、上げ幅を拡げてTOPIX上昇の一因にも。結果、同社は終値ベースで直近高値を更新してきました。引き続き配当利回りの高さもあって、権利落ちに向けたラストスパートに期待です。酉島製作所(6363)は続落。こちらの方は逆に売り需要が引けにかけて出てきて売られました。ただ日経によると、アメリカで最大の人口を要するカリフォルニア州での水不足が深刻で、州内に残された水はあと1年分というNASAの警告を紹介しています。http://www.nikkei.com/article/DGXMZO84584590Z10C15A3I00000/今まで水資源に悩むのは新興国だけの話と思っていましたが、いよいよ先進国も悩ませる問題になってきました。同社は外需が受注・売上の過半を超え、淡水化プラント向けポンプに強みがあります。当然北米にも営業拠点を設けており、現状シェアは小さいものの、その分開拓余地が大きい地域とも言えます。ホシザキ電機(6465)は反発。朝方はスルスル買われて最高値更新となりましたが、一転売りに押されてマイナス転換。その後引けにかけてはやはりFTSE絡みの売買があったか、買い戻しの動きが出ました。チャート的には高値で出来高を伴った十字線に近い感じになっており、見た目は転換点を示しています。ただやや作為的なもので、実際の売り買い交錯という感じではありません。先週から信用買い残が急激に入り込んできており、ちょっと勢いを感じます。【注目銘柄】マネースクウェアHD(8728)は小反発。こちらは先般も当欄で取り上げましたが、9日に有料メルマガで買いで取り上げ。その後たまたま自社株買いも出て急騰し、結果10%以上の幅をとることができました。無事成功となったので、取り上げ根拠を以下に掲載します。「FX大手。今期は会社分割で持株会社のもと連結決算に移行し、また会社計画は非開示なものの、四季報予想などでは減収減益が見込まれている。ただ第三四半期単体では、売上が前四半期と比べてほぼ倍に。追加緩和による相場の変動やキャンペーンが奏功して預かり資産も増加した。足元で日米欧の金融政策により為替の変動が大きく、トレード機会が増加していることから、事業環境は良い状態。特に為替のボラティリティが大きくなる程同社が得意とするシステムトレードの需要は増す公算。テクニカル的には75日までの各移動平均線を下回り、上値が重いところ。ただ下値は200日線に支持されている格好。このまま底離れの動きが出れば、1月、2月、3月の安値で三尊底を形成する形になるため、上値追いに弾み。MACDやパラボリックは暗転。一目均衡表は直上に厚い雲が控えていることで、上値の重い場面ではあるところ。ただストキャスは好転し、ボリンジャーバンドも-2σが上昇に転じていることで、下値余地は小さくなってきているところ。需給面では昨年12月の高値形成以後下落が続いていることで総じて悪い印象。ただ中期的には1/16に急落して売り一巡感が出た水準や、1月の横ばい水準1300円前後は上回っていることで、悪くは無い感じ。また4月にはTOPIX浮動株調整係数解除の動きが出るとの推測もあり、安心感はある。信用買い残は44.6万株で、日々の出来高との比較では返済売りが重石に感じるところではある。予想PERは四季報ベースで8.7倍で同業のマネーパートナーズGP(8732)の20.0倍との比較では割安。PBRは2.6倍で同1.2倍との比較では割高である。予想ROEは22.4%で同6.3%との比較では高い。配当利回りは2.7%で市場平均の1.5%との比較では高い。なお3月期末一括配当である」・・・まだまだ書きたいことはありますが、また好例の文字数制限がきたのでこの辺で。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2015年03月21日
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北陸新幹線に関しては先日利用動向が出まして、3日間で84000人の利用という滑り出しでした。うちの地元の新聞では開業前後から連日一面トップで北陸新幹線を取り上げて盛り上げています。ただやっぱり、と言いますか、メディアの報じ方には温度差があります。乗車率は48%ということでしたが、地元の新聞では「JR西日本社長は山陽新幹線と比べても良い数字。大変好調なスタート」と成功を強調しているのに対して、日経などの全国紙では「JR西の関係者は衝撃的な数字と落胆の色を隠せない」などと評されています。ネット上でも「開業直後なのにガラガラ」と嘲笑の対象になっていますが、まあ生涯乗る気が無いような野次馬は他人の失敗が何よりの好物なので無視に限ります。実際に乗ったうちの姉や知人の話を聞いても「座れなかった」「60%くらいは乗ってた」ということで、当然時間帯によってマチマチですからね。また案外富山と金沢を結ぶ「つるぎ」も、私は「こんなもん作って採算大丈夫かな?(-。-;)」と思っていたのですが、結構需要があるそうで、昔からビジネス的な繋がりの強かった富山と金沢のパイプが太くなったことは良かったです。今まで混んでいた富山と金沢を結ぶ道路も、少しは混雑が緩和するかも知れません(^^)従来、東京から富山まで行くには上越新幹線で越後湯沢まで行き、その後はほくほく線経由の特急「はくたか」に乗り継いで3時間半くらいかかる行程でした。今回それが乗り換えも不要になり2時間ちょっとまで一気に短縮されたので、時間的な距離はだいぶ短縮されました。ただ人口動態などを考えても計画が後手後手に回った点は挽回が難しいなとも感じます。総額1.7兆円の工事費の元を取るためには、一体何十年かかるのでしょうか?北陸新幹線は私が子供の頃から計画があったにもかかわらず、実現まで紆余曲折があり、結局ここまでくるのに40年もかかってしまいました。長野までは長野オリンピックの影響でさっさと開業しましたが、その先が続かない。そうこうしている間に太平洋側ではリニアが着工しようとしています(・・;)北陸はずっと放置されているような疎外感がありました(つづく)
2015年03月20日
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2015年03月19日
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この前の土曜に、ようやく北陸新幹線が開通しました(^_^)/JR東と西の区間にまたがっていますし、金沢や富山に加えてJRにたくさん広告宣伝費を打ったからか、昨年から今日まで様々なメディアに北陸が登場しました。最初こっち(北陸)だけテレビで盛り上げてんのかなぁ・・・と思ったら、関東の友人にも「最近すごい」と言われ、嫁が正月実家に戻った時もカフェで隣の席の人が話題にしていたとか。ただ、実際には「北陸」よりも「金沢」という表現が正確で、大体8:2くらいで金沢が取り上げられ、私の地元富山はあくまでついでな感じ(・・;)うーん、富山も良いところがたくさんあるんですが。と言うわけで、去年私が富山県内をあちこち回ってきたレポートをして、ちょっと富山観光を盛り上げていこうと思います(^_^)/その前に開業当日のお話。私の住んでいるところの最寄りは「新高岡駅」になるのですが、富山と金沢の中間駅で、最速の「かがやき」は停まりません。一応何とか頑張って多客期の臨時便は1本だけ停車することになったのですが、以後どうなるかは流動的です(・・;)そんな谷間の駅なのですが、その日は恐らく金輪際これだけ新高岡駅に人が集まることは無いだろう、というくらいに大勢の人が集まってお祭り騒ぎでした(××)勿論テレビ各局がやってきて取材しますし、各種イベントも行われました。イベントに参加する芸能人は当然その地域の力の入れようや規模にも因りますが、隣の金沢は杏さんや次のNHK朝ドラ「まれ」主役の土屋太鳳さんが、富山は地元の立川志の輔師匠でしたが、高岡は中川家でした(;^_^A↓中央のでっかいオブジェは、かつてここを治めていた前田利長公の兜の拡大版。関ヶ原の戦い後の平和な時代の殿様だったので、兜は実戦向きじゃなく、派手な飾りでした。↓そんな中川家を見るために300人くらい人が集まり、私はほとんど見えませんでした(××)「新幹線開業の式典に新幹線のチケットが取れなかったので飛行機で来る」という事前のネタ話だったのですが、結局前日に大阪からサンダーバードで来たのだとか(;^_^Aとにかく初日は朝から私の家の上空もヘリが飛び回って爆音で起こされるわ、新高岡駅周辺も早速のテロを警戒して警察官が道路や屋上などあちこちにいるわで、てんやわんやでした(;^_^Aで、別に私は記念に新幹線に乗ってみることもなく、雰囲気だけ確認してさっさと帰りました。まあ今後乗る機会はいくらでもあるので(;^_^A(つづく)
2015年03月18日
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜大幅反発。前日のNYはドイツDAXが12000ポイントを超えたことなどを受けて大幅反発。最近のドル高や原油安基調を受けて景気鈍化懸念から、利上げの時期が遠のくという思惑も出ました。それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。いきなり19400円を突破し高値を更新すると、その後は19400円を挟んだ水準での推移が続きました。後場には日銀金融政策決定会合の結果が現状維持で決まると、出尽くし感から更に買われる展開に。19500円に迫る流れとなりました。物価見通しの下方修正が、将来の一段の緩和に繋がるという観測も後押し。引けにかけてはやや売られたものの、19400円台はキープ。トヨタ(7203)が上場来高値を更新したこともあり、TOPIXも高値更新となりました。売買高は19億株台、売買代金は2.4兆円台とやや落ち着きました。投資判断は「強気の買い」。この前19000円を突破したと思ったらもう19000円台半ばまで進んできました。引き続き強い動きが続きますが、逆に短期過熱感以外特段売る材料が無い相場とも言えます。ドル建ての日経平均も160ドル台に突入し、年初来で見ると実は世界で最も高いパフォーマンスとなっています。http://japan.zdnet.com/article/35061855/今週は重要イベントとして日米共に中央銀行の金融政策発表があります。とりあえず日本の方は本日無事終えまして、引け後に黒田総裁が会見で「消費者物価指数がエネルギー価格次第で若干マイナスとなる可能性を排除できない」としデフレ脱却に時間がかかる可能性を示唆した一方、現状更なる追加緩和は不要との見解を示したことで、一時円高に振れる場面がありました。アメリカの方は明日にFOMCの結果発表が行われるため、日本に直接的な影響が出てくるのは明後日ということになります。現時点では金利の引き上げまで「辛抱強く」という文言が取れるかどうかが、ワード的なわかりやすさで焦点になっています。一部では、このワードが無くなるとアルゴリズム取引で株売りのトリガーになるという警戒感から、言葉としては残すのではないかとされています。個人的にはアメリカに関してはもう6月の利上げ開始で見て良いのだろうと思います。これ以上先延ばしする根拠にも乏しいですし、そろそろアメリカが利上げしないと、もう一生利上げのタイミングが無いようにも思えます。日欧の緩和マネーは絶好調なアメリカに流れ込んで、利上げを表明しても簡単に利回りは上がらないでしょう。ですから時期的には早めにやっておかないと、後で慌てることになりそうです。市場の方もそれを織り込んで、いざ利上げとなっても大した動揺は無いのかも知れません。もうバーナンキ議長時代から何年も出口政策に対する議論は繰り返されてきました。市場は十分織り込んでいるでしょうし、下ブレの動きはあっても一時的。むしろ過去の例を見ても利上げした後の方が上昇相場になりますから、今度はそれを前倒しで織り込む(つまり押し目を拾う)動きが出てくるのだろうと思います。対して日本株の方は19000円という水準をクリアしてきたため、高所恐怖症に感じる人は多い様子。確かにITバブル以来の高値水準と言われると随分買われたような気持ちになります。ただここまでそんなに鋭角的に買われてきたわけではなく、むしろ「一つ積んでは父のため・・・」じゃないですが、一つ一つ日足を積んで上値を伸ばしているため、非常に着実な上げに見えます。長期チャートを振り返って見ると、まずアベノミクス開始後の12年12月の急騰で08年から続いた三角持ち合いを明確に上放れ、新規上昇波動に入りました。その後13年5月まで買われ、いわゆるバーナンキショックで天井を付けると、しばらくはそこを上値のメドと意識した流れが続きました。13年5月と13年12月高値をダブルトップにして、もう一度この16000円辺りの水準を上抜けるかどうかの正念場だった14年10月。絶妙のタイミングでいわゆるハロウィン緩和がなされました。これで上値をブレイクしたら、同時に超長期の上値抵抗線(96年、00年、07年、13年の高値を結ぶ線)を明確にクリアし、ここでまた新規の上昇波動に入りました。その後、中期的には「追加緩和の効果に疑問」とばかりに昨年12月以降18000円を上値にして、第一次安倍内閣時の高値を上抜けない三角持ち合いが作られました。そこを2月に明確に上放れ。現状は中期上昇波動の途上にあります。この2月上放れのきっかけを作ったのは外国人の買い転換。実際、投資主体別売買動向を見ても、2月第二週に買い転換してから18000円を明確に突破しました。上値を買うという肉食系投資家外国人。結局日本株が上がるのはコレに頼る他ありません。やれ年金だ、やれ日銀だと言っても所詮は下値を買うに過ぎず、つまりは外国人投資家など積極的にリスクを取りに行く主体が現れるまでの時間稼ぎにしかなりません。ただ下値を買ってくれるセーフティネットがあるから安心して買える、そういう土壌を作るのには当然大きな役割を担ってくれています。にもかかわらず一生懸命売っているのが個人投資家。結局どんなに株価が上がっても、セーフティネットを用意しても個人投資家の日本株参加意欲は一向に醸成されません。私としてはそれが非常に残念でなりません。が、投資の重要性に気付けない人に意見を押しつけるわけにもいきませんしね。「日本株がこんなに上がるのはおかしい」「所詮官製相場だ」否定的なこと言えば賢く聞こえますので、マスコミや専門家などは今後も繰り返すでしょう。また日本国民のほとんどが株式投資をしていないですから、否定的なことの方が大衆に受け入れられやすいですし、投資をしない人はそれを聞いて自己否定する必要がない、改めて投資をしようと面倒くさいことを考える必要がない、だから安心できます。先般も書きましたが、私は以前から「日経平均最高値更新は有り得る」と繰り返してきました。それが昨年10月の追加緩和で上値抵抗線を払った際に実現の道筋が見えてきました。今まで100人中99人が信じてくれなかったことが98人に減り、今は97人くらいになっているかも知れません。よく笑われるのを根に持っているので、今後も水準を上げる都度書いていきます。次回は2万円を超えた時です(笑)何であれ現実的に日本株が上がってきたのは上がるべき理由があったから。その理由は山ほどありますが、とりあえず足元上がってきた一番の理由は上述のように外国人が買ってきたからです。何で外国人の買いが減らないのかと言えば、QEで資金は潤沢にあり、日本株が受け皿としてはキャパも大きく、そしてデフレ脱却が本当に実現するかも知れないからです。黒田さんの言う物価目標2%はハッタリかも知れません。が、非常に割り切った物言いをすれば、少なくとも株式市場にとってはハッタリでも十分です。その好例がバイオ株でありゲーム株かも知れません。実現して将来に大きな利益をもたらす「かも」というハッタリで大きく買われます。株式市場とは期待値の売買でもありますから、むしろデフレ脱却がなされると日本株は売られるかも知れませんね。期待値というキャピタルゲインの源泉はハッタリでも良いですが、株式の金融商品という商品価値に目を向けても、利回りの高さが挙げられます。最近は株高で東証1部の平均利回りは1.4%まで下がってきましたが、6月から始まるコーポレートガバナンスコードに向けて、ROEの向上が求められる結果、増配などが相次いでいます。世界的に国債の利回りが低下していく中で、株式という商品価値は世界的に熱視線が送られています。だからこそドイツDAXなどもどんどん買われます。アメリカ株も買われます。そのついでに(?)日本株も買われます。そんなわけで、根っこにはまだまだ株は買われる素地があると見ています。無論、年足レベルでは上昇トレンドでも、それを月足、週足、日足、分足と段々詳細に拡大して見ていくと、上下動の波はあります。できるだけその波の底値で買って高値で売ってを繰り返し、波の一つ一つを取っていければ良いですが、最終目的地がどこにあるかを見通しておくことができれば、買いポジションをどっしりと構えていられる。一銘柄一銘柄の値上がり幅は思うように取れなくても、株数を増やして対応できれば利益はその分大きくなる。そういうような考え方で着実に利益を積み上げていきたいところです。で、短期的にチャートで見ると、本日窓を開けて上昇し、十字線に近い形になりました。これで明日下落スタートとなると俗に言う「捨て子線」になり、相場の天井感を示します。なので明日はどういう足になるかに注目です。下落すると19000円を割り込むところまでスルスル下落していく可能性はあります。それでも繰り返しになりますが長期的には上昇トレンド継続で見ており、短期で押したところは拾っていくのが正解と思います。なお本日引け後には任天堂(7974)とDeNA(2432)の資本業務提携が発表されました。ついこの前まで水と油のような関係の据置型ハードと携帯ゲームが遂に手を繋いだというのは、ちょっとゲーム業界ではサプライズな話です。個人的にはスクウェアとエニックスが合併というニュースに次ぐ歴史的な変化を感じます。賛否両論あるのかも知れませんが、私はまあ色々やってみたら良いのではないかと思います。今後任天堂がどういう形で復活をしてくれるのか、昔ながらのゲームファンとしては期待しています。新興市場も「強気の買い」。本日は両指数共に軟調。引き続き東証1部の大型株が活況の中で小型株は蚊帳の外な感じでした。また本日は新規上場が2銘柄、コラボス(3908)とMKシステム(3910)が共に初値付かずの鮮烈デビュー。IPOシーズンが始まったことで、資金を奪われました。個人的にはこんなに日本株が活況の中で、敢えて買えもしない銘柄に注文を出して資金を拘束させる意味がわかりませんが。どうせまたセカンダリーでは値を崩しそうですし、リスクの方が大きそうです。ともあれ新興株はその分出遅れ感が強く、指標面での割安感が強い銘柄すらぽつぽつ出てきています。・・・本日は思ったより色々書きすぎて個別のことをほとんど書けませんでしたが、文字数制限がきたのでこの辺で。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2015年03月17日
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シンガポール話もいよいよ完結です。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20150306.html最後に海外旅行恒例の総括。シンガポールは非常に洗練されていて、都会的でスタイリッシュな街です。不潔な国が嫌いだ、という人にはオススメなのかも知れないですね。治安も良いですし、ぼったくりなどの被害もありません。ただやはり面積自体が狭いので、観るべき所は限られます。観光目的なら、まあ2回くらい行けば全て見終わってしまうのではないでしょうか。食べ物は比較的安く食べられて、そして美味しいです。Wi-Fiも大体どこのホテルでも備わっているようですし、全般的にどこに泊まっても大丈夫そうな感じはあります。中でもマリーナベイサンズはやっぱりプールが気持ちいいですし、カジノも一度行くだけ行ってみたら良いと思うので、1泊くらいしてみても良いのではないでしょうか(^_^)/また日本人観光客の多い場所なので、店によっては日本語も通じたりします。その辺がドバイとは違って便利とは言えます。まあ個人的にはあまり日本語がアチコチに書いてあると、折角の異国感が無くなってつまらないと思ったりもするのですが。シンガポール航空に関しては非常に快適でした。受付の対応も良く、CAさんも親切。料理も美味しかったです。ラウンジやシートなど設備の豪華さはエミレーツ航空の方が上でしたが、トータルのサービス力ではシンガポール航空の方が良いような感じがします。と言うわけで、私が今まで使った各航空会社のビジネスクラスでは、シンガポール航空がNo.1です。以上、シンガポールの感想でした。13年は旅行の年と位置付けて国内外アチコチ出回り、このブログもすっかりここ2年半ほど旅ブログ一色になってしまいましたが(沖縄、広島、ドバイ、イタリア、シンガポール)、これで一区切りとします。もし要望が多ければバリ島旅行記のブログも書きますが、まあ今となってはだいぶ忘れてしまったところも多いですね。次回からはようやく普通のブログに戻りますが、とりあえず北陸新幹線開業記念として、地元民がオススメする富山観光スポットブログとして、色々紹介させていただきます。お楽しみに!(^_^)/
2015年03月15日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中!!「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)以下直近2月に挙げた主な銘柄の成績結果です。(※それぞれの株価は提示値、目標達成や提示投資期間終値等による実現値です。)★2/16 ホシザキ電機(6465) 6300円→7000円 上昇率11.1%★2/10 栗田工業(6370) 2735円→3000円 上昇率9.7%★2/9 マネックスG(8698) 255円→286円 上昇率12.2%★2/4 【売り】江崎グリコ(2206) 4850円→4500円 下落率7.2%★2/3 一休(2450) 1550円→1696円 上昇率12.2%その他成果は随時ブログ上で報告致します。▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜大幅続伸。前日のNYは出てきた経済指標が悪かったことで、早期利上げ観測が後退し大幅反発。それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。SQ値が19225円で決まると一旦は利益確定売りに押されました。それでも指数寄与度の大きいファナック(6954)が、GSによる格上げや株主との対話を重視して株主還元策に前向きと報じられて大幅高で寄り付いた後も買われると、次第に上値追いに騰勢を強める動き。その後SQ値も難なく上回ると、そのまま引けにかけてじり高。一時ITバブル以来の高値となる19300円を突破する場面もありました。引けにかけては利益確定売りが出ましたが、それでも263円高。TOPIXの方も日経平均程ではありませんでしたが年初来高値更新。メジャーSQということもあって売買高は32億株弱、売買代金は4.3兆円台と膨らみました。投資判断は「強気の買い」。2月7日に「強気の買い」に引き上げてからほぼ一貫した上昇基調が続いていますが、正直どこで手綱を緩めるか決めかねているところがあります。今回のメジャーSQに関しても一つのターニングポイント候補ではあったものの、こうもあっさりSQ値を上回ってこられると、弱める理由がありません。大企業が次々と発表する賃金アップ報道も追い風になっています。これは雰囲気が悪い時であれば企業のコスト増とみなされてマイナス材料になります。それが今は国内消費の先行きを明るくする前向きな材料として捉えられているわけですから、雰囲気はかなり良いと言えます。金曜のNYは原油価格の下落を受けてエネルギー株中心に指数を押し下げる動き。一時前日の上昇分を打ち消す弱さがありました。ただそれを受けてもシカゴ225先物は19285円ということで、月曜の日本株は小幅安程度での寄り付きが想定されています。特に最近はアメリカ株が下がった方が日本株が強いケースが多いため、売り一巡後は押し目を拾う動きが出てくる可能性があります。何でこんなに日本株が上がるのか?というのは大勢の日本国民がほとんど等しく抱いている疑問かも知れません。ただそれは恐らく単なる数字上の相対比較、つまり過去の日経平均株価と比べている行動経済学で言う「アンカリング効果」が強く出ているからでしょう。確かに金曜の日経平均に関しては指数寄与度の高いファナックとファーストリテイリング(9983)がそれぞれ外資系証券による格上げを受けて株価がやや恣意的に引き上げられた部分もあり、ちょっと強引さも感じられます。ただ冷静に考えてみると、アメリカが最高値を更新、ギリシャという不安を抱えているドイツDAXも高値をスルスルと更新する中で、日本株が買われない方がおかしな話かも知れません。実際、ドイツは年初から20%以上も上昇しています。対して日本はまだ10%ちょっとです。TOPIXに至っては未だリーマンショック前の水準1800ポイントから大きく下方乖離しています。日経平均の方が表示が円表記ですからマスコミ受けも良く、また高値の更新も「ITバブル以来」と「リーマンショック直後の水準」では前者の方がインパクトが大きいですから、喧伝されやすい傾向にあります。そういった「どこの株価と比較して割高と考えられるのか」という「起点」がアンカー(錨)なわけですが、日本人は不幸にもバブルという高いハードルのアンカーを強烈に植え付けられてしまったため、株高を受け入れ難く感じるのだと思います。一方、東証全体の時価総額を見ると、89年の日経平均最高値時は591兆円。対して現在は561兆円で、結構な水準に来ています。ただこれはメガバンク各行の大幅増資も影響していますが、上場企業数も当時の1200社弱に比べて現在は1800社超。また合併などで規模が格段に増している傾向もあって、母集団の連続性が無い以上、あまり参考にならないのではないかと思います。実際、時価総額上位10社のうち6社は当時無かった会社です。足元の需給要因に関しては言わずもがな公的資金の買いがあります。日銀やGPIFなどの年金資金はまだ買い増し余地が十分あり、逆に高くなった株価から、それぞれ予定額までの買い付けが難しくなる可能性すらあります。それよりも強くなってきているのが海外勢の買い。結局公的資金は性質上上値を追ってまで買いませんから、高値を更新するためには成り行きでガンガン買っていくような肉食系投資家の存在が必須です。その主役が外国人投資家です。またドル建ての日経平均が高値を更新してきており、その外国人投資家に焦りが出ているという話もあります。ファンドなどにしてみれば、これ程好調な日本株を組み入れていないと、出資者に説明を求められた際に返答ができません。それが2月から再開した外国人買いの正体とも言え「13年に15兆円以上も買ったらもう外国人は買ってこない」なんてのは理由になりません。http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NL181A6TTDS101.htmlそもそもアメリカのマネタリーベースはリーマンショック前の8500億ドルからQE3まで続けることによって4兆ドル超にまで膨れあがっています。つまりお金が新たに4倍近く生み出されているのです。増えたお金の運用先が自国内で賄いきれなくなれば、海外に向かうのは当然です。まして受け皿としてのキャパの大きい日本株に流れてくるのも必然と言えます。株価位置でも現在の株価水準はITバブル時に急落した価格帯であり、しこりの薄いところです。なので戻り出すと速いポジションでもあります。足元をチャートで見ても25日線との乖離は5%未満であり、特段過熱感はありません。今のところ過熱感のある指標としては騰落レシオくらいで、それ以外例えば信用評価損率はまだ8%超、裁定買い残は3.3兆円弱に止まっていますし、またSQを通過したことで一段と減少しているものと見られますから、それぞれまだ過熱感がある水準(信用評価損率プラス、裁定買い残4兆円超)とは言えません。これらを考えると、まだ天井とは言えないのだろうなと思います。一応来週のイベントとしては火曜に日銀金融政策決定会合の、水曜にFOMCの結果がそれぞれ出てきます。なのでここさえクリアすれば問題なく期末に向けた上昇が続きそうです。日本の方はともかく、アメリカの方は特に金利引き上げのタイミングに神経質になっているので、トレンド転換のきっかけになる可能性はあります。ただ個人的には両方共に無難にやり過ごして日米共に上昇トレンドが続いていくのではないかと見ています。もうアメリカも6月利上げでコンセンサスが出来上がってると思いますし、上げられない方がむしろ問題です。また政策的に上げると言っても、日欧の緩和マネーがアメリカに流れ込んだり、足元で止まらない原油安がインフレ率を引き下げ、そう簡単に金利は上がらない雰囲気もあります。と言うわけで、やはり今は押し目買いで対応すべき場面なのだろうと思います。新興市場も「強気の買い」。金曜は両指数共に堅調。ただ前日同様デリバティブ主導の上昇であったことから、新興市場の方は東証1部の大型株ほどは買われませんでした。しかしその分出遅れ感が強く、指標面での割安感が強い銘柄すらぽつぽつ出てきています。株式市場の高値更新を受けてここから入り込んでこようという投資家は、新興市場の銘柄に食指を動かす可能性も十分あると思いますから、やはりこちらも狙い目なんだろうと思います。【ポートフォリオ銘柄】みずほFG(8411)は続伸。今年の高値を上回ってきました。現値水準は昨年1月下旬の急落水準であることから、価格帯出来高の薄いゾーンでもあることで、上値を追いやすい位置でもあります。とりあえず230円辺りまでは戻りが早そうです。OSG(6136)も続伸。SQの絡みもあって寄り付きは安く始まったものの、切り返して終値ベースでは年初来高値更新となりました。先月の工作機械受注が2月としては過去最高となったことや足元の円安基調もあって、前述のファナックを筆頭に機械株はしっかりの動きが続いています。同社も引き続き売り長の状態が続いており、売り方の買い戻しに会わせた上値追い基調に変化は無さそうです。M&Aキャピタルパートナー(6080)も続伸。前日急騰の勢いをそのまま引き継いで、高値圏をキープしました。ただ前日の高値を上回ることができず。一応終値ベースでは年初来高値更新となっていますが、まだ油断はできません。チャート的にはボリンジャーバンド+2σを上回っていたり過熱感が強いので、一旦下押す場面があっても仕方ないとは思います。【参考銘柄】夢真HD(2362)は続伸。こちらは先般も当欄で取り上げましたが、3日から有料メルマガで買いで取り上げ。金曜もしっかり買われて今年の高値を更新してきました。東証1部の銘柄に比べて上昇力は大したことありませんが、ストキャスに割高感が出てボリンジャーバンド+2σをクリアしてきた割には力強い上伸。出来高も膨らんで売り玉を吸収しています。MACDも好転しており、上値抵抗線(昨年1月、6月、今年2月の高値を結んだもの)も上回ってきていることから、引き続き強い流れを想定。配当利回りも高く、出遅れ新興株として買われる余地は大きいと思います。マネースクウェアHD(8728)は大幅高。こちらは9日配信の有料メルマガで買いで取り上げ。為替の円安トレンドが強まってきたことや、配当利回りの高さを材料にしました。その後、木曜引け後に好調な月次動向と自社株買いを発表。それを受けて金曜は値上がり率ランキング上位に入りました。目標株価は当然まだまだ上。また目標に達成し次第、取り上げ根拠を掲載します。・・・まだまだ書きたいことはありますが、いつものパターンで文字数制限がきたのでこの辺で。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2015年03月14日
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シンガポール話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20150306.htmlそして5時間くらい格闘してもほとんど眠れず、沖縄の辺りまでやってきました。もう寝るのを諦めて何か映画でもと思い、その年の夏に映画館で観た「真夏の方程式」を鑑賞。いやー、映画って本当に良いもんですねぇ(^^)空の上で一人感動します(T△T)やがて朝食と合わせて入国カードを手渡されたので、食べながら書こうと思いました。ところがペンが手元に無かったので、CAさんに「すみません、ペンありますか?」と尋ねると、おもむろに胸元を探り出してペンを取り出し、手渡されました(××)シンガポール航空の制服はシンガポールの伝統衣装「サロンケバヤ」を採用していて見た目もセクシーですが、ポケットが無いため胸元に入れているのだとか。渡されたペンは人肌に温もっていて、何てセクシーなサービスなんだ(?)とドキドキ(;^_^Aそうこうしているうちに飛行機は成田に近づきます。成田の上空は混んでいて、前後に各航空会社の色んな飛行機が見えましたが、順次着陸態勢に入ります。「当機も間もなく着陸態勢に入ります」しかし「真夏の方程式」はまだ終わっておらず、途中途中機内アナウンスで途切れたりします(・・;)内心「わかったから、もうちょっと飛んでてくれー(-。-;)」などと思いながら観ていたのですが、無情にも機首を下げて成田空港へ「ドン!」と着陸。最後の博士と少年が駅で別れるくだりで映像はプツンと切れてしまいました。まあ映画館で観たから良いんですけど・・・(T△T)そんなこんなで飛行機から降り、税関を通ったりして入国手続きを済ませ、手荷物を受け取って成田空港を出ました。帰りはJRの成田エクスプレスを利用しようと思ったのですが、私「首都圏往復フリーキップ」という企画キップを持っていたので、成田から東京までそれを使えばタダでJRに乗ることができました。ところがよくよく聞いてみると「成田からはそれを使えるけど、成田空港駅では使えない」ということが判明し、東京までの特急券と合わせて成田までの乗車券を追加で買わされました(-。-;)うーん、なんて中途半端。正直成田駅に用がある人なんてそんなに居ないと思うのですが・・・(失礼!)。ともあれ、その後東京で新幹線に乗り換えて、無事富山に帰りました。こうして私のシンガポール旅行は無事終わったのでした。(最後の総括につづく)
2015年03月13日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中!!「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)以下直近2月に挙げた主な銘柄の成績結果です。(※それぞれの株価は提示値、目標達成や提示投資期間終値等による実現値です。)★2/16 ホシザキ電機(6465) 6300円→7000円 上昇率11.1%★2/10 栗田工業(6370) 2735円→3000円 上昇率9.7%★2/9 マネックスG(8698) 255円→286円 上昇率12.2%★2/4 【売り】江崎グリコ(2206) 4850円→4500円 下落率7.2%★2/3 一休(2450) 1550円→1696円 上昇率12.2%その他成果は随時ブログ上で報告致します。▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日大幅続伸。前日のNYは引き続き早期利上げ警戒感が台頭したことで続落。それを受けた日経平均でしたが、朝方から買いが先行。寄り前に発表された法人企業景気予測調査が3期連続で上昇した一方、その勢いが弱いと見られ、どちらかというとマイナス材料。為替も円高にもかかわらず買われていきました。明日のSQを控えてデリバティブの動きに先導される格好。株に引っ張られる形で為替も円安方向に振れると、指数は更に一段高。19000円を回復する場面がありました。その後は達成感などもあって上値が重くなりましたが、引けにかけてはやはり先物など主導の動きで19000円接近で終了。売買高は21億株台、売買代金は2.5兆円台とそこそこ膨らみました。投資判断は「強気の買い」。最近はNYが下がった方がむしろ日本株が上がるので、本日はそのパターンに沿った感じになったかと思います。一部では大企業の賃上げ報道を受けて、日本の消費の明るさを期待した買いが入ったという話もありますが、本日の上げの解説としてはちょっと強引ですね。先般より書いていたように、19000円のコールオプション(買う権利)の建玉が最も多かったので、SQ前にその地点への着地は想定線でした。その甲斐あって、19000円のコールオプションは昨日の夕方時点では10円だったものが、本日お昼過ぎには一気にインザマネーになって80円まで上昇し、実に8倍になりました。仕掛けた筋もたんまり儲かったのでしょう。まあ色々な思惑が交錯するにせよ、日経平均は遂に19000円に到達。チャート的にも短期上昇トレンドへの回帰を見せています。本日発表の投資主体別売買動向では、先週信託銀行が売りに転じ、外国人投資家は現物株の大幅買い越し基調に変化は無いものの、先物の方では売り越し。外国人の方はSQを前にしてポジション調整の機微があるでしょうから良いとして、信託は今年初めての売り越しです。まあ売り越しの金額は小さいのでこれが基調の変化と言い切るには尚早ですが、ちょっと今週の動向にも注意してみたいところです。新興市場も「強気の買い」。本日は両指数共に堅調。ただ上述のようにデリバティブ主導の上昇であったことから、新興市場の方は東証1部の大型株ほどは買われませんでした。それでも昨日からマザーズに少し反発の芽が出てきたので、とりあえずホッと一安心という感じでしょうか。個人的には引き続きJASDAQの方を強気に見ています。ところで、昨日伝わってきた株式市場的に最も大きなニュースは仕手集団「般若の会」が風説の流布容疑で強制捜査ということです。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150311/k10010011741000.html般若の会と言えば日本カーバイド(4064)や新日本理化(4406)といった普段地味な銘柄を大量に買い集め、仕手化させることで株式市場では最も有名な集団かも知れません。最近は大人しくしていたので正直なんで今更、という気もしますが。どちらかというと、般若の会を語った偽サイトの方が跋扈していて、個人的にはこっちの方を何とかして欲しいですけどね。仕手というのは法令に触れる話ではありますが、まあ「相場の華」とも言われるように、ある種参加者もわかった上で入っているケースが多いですから、やられても自業自得といいますか。個人的には近づかないようにしていますが、これもこれで色だとは思うんですよね。特に震災後の散々な株式市場を一時盛り上げてくれて、アベノミクス相場反転への礎を作った印象すらあります。それにしても昔から「般若の会」が出てくる時は相場の転換点とも言われていました。大体彼らが現れた時に相場が上昇するケースがあり、実は単に資金やテクニックなどがあったからだけでなく、相場観もあったからあれだけ他の投資家を巻き込むことができたのだと思います。それが本日のように日経平均19000円という節目で出てくる辺り、さすが(?)と思います。それはともかく、先般の下方修正のgumi(3903)、公募のラオックス(8202)に次いで、個人投資家大好きな銘柄にどんどんミソが付いていく感じです。本日はついこの前も般若の会再始動を臭わす急騰があった新日本理化が、大きくハシゴを外されて値下がり率1位。一層個人投資家のポートフォリオは傷んだ感じがあります。やっぱり地道にまともな銘柄を分析して買っていくのが投資成功の一番の近道だと思います。【ポートフォリオ銘柄】日本プロロジスリート投資法人(3283)は続落。REIT指数は3月に入ってからまた下落基調が続き、再度2月の底値1800ポイントを這う形になっています。本日は株式市場の方はオフィス空室率の低下などから不動産業が買われましたが、日銀のREIT買いも最近は程々ですし、期末が近いこともあって思惑的な値動きに。株式市場の地合の良さが波及してきませんでした。ただ基本的には金余りの状態からREIT市場にまたお金が入ってくることから、この辺りからの反発に期待です。京浜急行(9006)は続伸で年初来高値更新。そして目標株価とした1000円を無事クリアしてきました。足元で一段と為替の円安が進む中で、電鉄株の中でも羽田沿線を持つ同社は、特にインバウンド関連としての位置付けが高いところが追い風に。引き続き3月期末優待権利取りの動きも出ますし、もう少しくらい引っ張っても良いのかも知れませんが、とりあえずめでたくポートフォリオからは卒業です。昨日寄り付きより買いポートフォリオ入れとなったM&Aキャピタルパートナー(6080)は大幅高。一時値上がり率1位でしたが、引けにかけてはやや売り戻されました。正直GCAサヴィアン(2174)を外すのが早過ぎたなーと思っていたのですが、本日で挽回できました。ただちょっとスピード違反でもありますね。ボリンジャーバンド+2σも大きく上放れていますし、明日以降は一旦反動安が出ても文句はありません。ただ明日発売の四季報が恐らく良い業績予想になっているのではないかと思われ、それを先取りした感じもあったのだと思います。まあ一旦売って安いところを拾い直す形でも良いとは思いますが、ともあれ終値ベースでも3000円を回復し、上場来2番目の株価位置。上値のしこりも随分とほぐれて売りがあまり出てこず、まだ化ける潜在力は持ち合わせているものと思われます。【参考銘柄】夢真HD(2362)は続伸。こちらは3日から有料メルマガで買いで取り上げ。その後はちょっとまごまごしましたが、25日線を下値に切り返して上値抵抗線(昨年1月、6月、今年2月の高値を結んだもの)を上回り、本日は無事今年の高値を付けてきました。建設現場への施行管理者技術派遣が主力の銘柄ですが、足元で人材派遣関連株の上値追いが顕著です。アルプス技研(4641)が強く、総合メディカル(4775)やキャリアリンク(6070)も強いです。色々な個別の材料も確かにあるのですが、総じて専門性の強い人材派遣業界が強い感じ。それ以外でも本日はディップ(2379)がまた懲りずに上方修正を出してきたように、求人倍率が高い中でとにかく人材絡みの企業は軒並み好業績を上げています。また、個人的にはJASDAQ市場そのものの割安感にも注目しています。今期予想のPERは東証1部が18.1倍に対し、JASDAQは16.7倍。配当利回りは東証1部の1.44%に対しJASDAQは1.63%と、JASDAQは最早新興の成長市場ではなくてバリュー株です。実際同社の配当利回りも3.4%と随分高いです。そんなわけで、今の相場上昇に出遅れた投資家の買いなども期待できます。ビットアイル(3811)も続伸。こちらは5日の決算を受けて有料メルマガで買いで取り上げ。翌日は売られて始まったものの、最終的にはやはり買いで評価されました。本日も寄り付き段階から買い気配スタートに。結果的に売り一巡感が出てきたことから需給も良好で、こちらもやはり配当利回りが2.4%と高いことから、見直し買いの動きがまだまだ続くものと見られます。アニコムHD(8715)も続伸。こちらは今週頭から有料メルマガで買いで取り上げ。その後上値追いの流れとなって高値更新、しっかりした値動きが続いています。ペット保険市場にまだ大きな伸びしろがあること、損保株としての利ざや回復期待感などを材料にしています。株価が最高値圏にあることから上値にしこりが無く、今後も強い動きが続くものと見ています。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2015年03月12日
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シンガポール話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20150306.htmlようやく無事ビジネスラウンジに到着すると、とにもかくにもまずシャワーです。一日中歩き回って汗だくになり、それが染みついた下着も何とか着替えたいところです。そうでないと帰りの飛行機の中で痒くて臭くて仕方ありませんよ( ̄Д ̄;;シャワーを浴びてようやく人心地付くと、次は食い気。またここで食べるだけ食べる作戦です。和洋中そしてお酒も色々揃っていたので、ガンガン食べてガンガン飲んで、新聞を読んだりネットを見たりして過ごします。そうこうしていると、すっかり気分良く眠くなってきました。これは飛行機の中でよく眠れそうです(^_^)/やがて出発の20分くらい前になったので、そろそろ行くかな・・・と思い腰を上げ、ゆっくりほろ酔い気分でラウンジを跡にしました。そう言えば「ラウンジから搭乗ゲートまで遠い」とか言ってたなぁ・・・なんて思いながら歩いていましたが、あら、本当に全然見えてきません(・・;)途中にあった地図を確認すると、本当にターミナルの端から端まで移動する必要があるような遠さです(××)げげっ!マジで!?(××)私は一気に酔いが冷めて、走り出しました( ̄Д ̄;;幸いというか、途中に動く歩道があったので、マナー違反ではありますが構っていられず走ります。マナー違反と言えば、途中広いターミナルの中で我が者顔のようにサッカーをしている二人組が居ましたが、さすが海外というか何というか・・・。走ったお陰で何とかギリギリ間に合って、手荷物検査を受けて乗り込むことができました。しかし折角シャワーしたのに、結局また汗だく( ̄Д ̄;;最後の最後で本当に「シンガポールスリリング」になりました(-。-;)そんなこんなで飛行機も無事離陸し、夜のシンガポールを離れました。さらば、シンガポールの街の灯よ(T△T)結局最後に走ったりしたので目が冴えてしまい、しかも当時は日本の南には台風が発生していて、結構飛行機がエアポケットに入って揺れました(××)と言うわけで、またシンガポールスリングを頼んだりして余韻に浸りながら寝ようと試みましたけれど無理でした(T△T)(つづく)
2015年03月11日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中!!「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)以下直近2月に挙げた主な銘柄の成績結果です。(※それぞれの株価は提示値、目標達成や提示投資期間終値等による実現値です。)★2/16 ホシザキ電機(6465) 6300円→7000円 上昇率11.1%★2/10 栗田工業(6370) 2735円→3000円 上昇率9.7%★2/9 マネックスG(8698) 255円→286円 上昇率12.2%★2/4 【売り】江崎グリコ(2206) 4850円→4500円 下落率7.2%★2/3 一休(2450) 1550円→1696円 上昇率12.2%その他成果は随時ブログ上で報告致します。▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続落。前日のNYはアルミ大手のアルコアを始めとして、様々なM&Aの話が出てきたことでしっかり。Appleの新製品発表会も無事通過して、Apple株も落ち着きました。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。ドル円が円安に進捗したことや、昨日下落した反動が出ました。ただその後は一転利益確定売りが優勢に。為替が円安方向に振れる流れても売りは止みませんでした。一部ではメジャーSQを前にして、ポジション調整の売買が出たという話も。後場にはドル円が122円台の高値を付けてきたにもかかわらず、むしろ一段と売りが加速する展開に。その後は円高方向に振れても売られ、結局どっちにしても売られる流れでマイナス引け。引けにかけて多少は戻したものの、終値ベースでも3月の安値となりました。売買高は21億株台、売買代金は2.6兆円弱とそこそこ膨らみました。投資判断は「強気の買い」。週足ベースの日経平均は先週までで7連続陽線ですから、多少の一服は致し方ないとも言えますが、こういう場合得てして多少の一服が多少じゃなくなるのでちょっと嫌ですね。ガンガン休まず上がっていく方が潜在的な買い方を残して行くわけなので強いです。実際、日足チャート的には昨日高値で「たすき線」が出ました。たすき線の解説は以下のリンクに任せますが、相場の転換点を示します。今回の場合は売り転換というわけです。http://www.kyj-kyj.info/%E3%81%9F%E3%81%99%E3%81%8D%E7%B7%9A.htm逆に買い転換となった例としては1/14,1/15、昨年も10/17,10/20(ちなみに10/21,10/22も)、8/8,8/11がそれに該当します。それの逆バージョンですから、ちょっと警戒は必要です。一方でTOPIXの方はたすき線では無いものの、本日は高値を付けた後に包み陰線っぽい足を出してきて、ちょっと嫌な流れになりました。本日は銀行株に特に売りが目立ち、TOPIXの足を引っ張る格好に。日経平均、TOPIX共にMACDが暗転してしまったことで、チャートは一旦売り転換している形です。あと気になる点としては本日の空売り比率が一段と高くなって35.6%まで上昇したこと。1月の中頃までは珍しい話でも無かったのですが、ここまで30%を切って推移してきただけに、嫌な感じです。為替が高値を更新してきたことも効かなくなっていますし(むしろ日本売りと捉えられる)、目先は利食い千人力に押される形になりそうです。ただ繰り返しになりますが相場の根っこは上昇基調にあると思っています。先般GPIFによる運用状況が公表され、方針通り国内株式の割合は昨年末時点で19.8%(9月末は18.2%)まで上昇しました。四半期ベースで着実に増加が続いており、目標とされる25%(±9%)まではまだまだ上積み余地があります。まあこんな話は今更ですが、改めて強調したいのは、今年金資金が買ってくるという事実も大きいですけれど「これで今後政府は株高を維持せざるを得なくなった」という事実。今まで株式市場は、株式投資をしない一般の人にとってどこか遠い国のお話のようなものでした。株高はあくまで金持ちを利するだけだ、と。しかし年金のウェイトが高まったことで、将来受け取る年金の額に影響が出てくるわけですから、今まで以上に関心を持たないといけません。そして日本政府も政策として株高を維持し続ける必要があります。これは政権与党が替わったとしても、維持しつづけないと国民の財産に直結するので、維持される政策になりました。そしてもう戻すことはできません。年金が株を売ってくると、とてつもなく株価を押し下げるでしょうから、もう戻れないのです。実は今回のGPIF改革の肝はここにあるような気もします。足元に話を戻すと、先般も指摘したコールオプションの建玉は引き続き19000円が最も多く、むしろ増えています。下落トレンド転換のサインは出てきたものの、今週末にメジャーSQを控えていることもあって、これらテクニカルな駆け引きは十分有り得ます。なので本日の下落は「魔の水曜」を先取りした売りと見なすことも可能でしょう。前回12月のメジャーSQ前の「魔の水曜」に日経平均が400円以上下落したことを踏まえると、事前に警戒感が出てきてもおかしくありません。であればトレンド転換のサインもダマシで終わる可能性があります。ギリシャ問題再燃という話もあるにはありますが、本質的なものではありません。もうギリシャの話は終わったことです。単に下げた時の理由付けくらいしか、使い道は無いでしょう。ところでアメリカ株がリーマンショック後の安値を付けたのは09年の3/6だそうです(すいません。手元の情報媒体で正確なのが確認できなかったので伝聞です)。その後6年間も上昇トレンドを続けてきたわけですが、まだ天井感が出るような大きなイベントは無く(金利が本当に引き上げられたらまた考えないといけませんが)、まだその記録は伸び続けそうです。NASDAQ側での上伸の一翼を担ったAppleは、当時に比べて株価が分割考慮で10倍以上になりました。来週のダウ採用後にも更に相場の上昇を牽引できるかどうかは正直微妙ですが、ともあれ昨日の新製品発表会は大きな波乱要因にはなりませんでしたので、一山は超えた感じです。最後に余談。今回の発表会は「Apple Watch」が目玉でしたが、一つビックリしたのは100万円を超える純金製のものを出してきたこと。これに関する評価は色々分かれていますし実際に出てみないと何とも言えないのですが、個人的には結構良い戦略ではないかと思いました。Appleのブランド力を活かしてデジタル時計でロレックスやオメガなどと張り合うというのはちょっと面白い発想だと。これを腕時計だと思ったらダメで、実際電池は18時間しか持たないそうです。あくまで次世代のブレスレット的な位置付けで行くのでしょう。これは例えばサムスンや小米などにマネできない同社の強みでもあります。そして明らかに富裕層を狙った戦略は、私は当初「Apple Watchなんてダメやろー」と思ってたんですが、同社の新しい可能性(デジタル時計ではなくて宝飾品としての、そしてそれで更に持ち上げられる同社のブランド力)を感じ、案外ポジティブでした。同時にMacBookなどの新製品も発表。こちらは薄くなったくらいで、まあ私の中では薄いパソコンって15年以上前にシャープが出した「MURAMASA」以来ガツンと衝撃を受けたものは無いのですが、今はタブレットもありますし、こっちはまあ信者用かなと。ただ金色を出してきたのは明らかに中国を狙っていて、経営という面では攻めているなと思いました。新興市場も「強気の買い」。本日は両指数共に軟調。gumi(3903)が裏切りの下方修正後、本日ようやく全株一致で寄り付きましたがその後も下げ止まず。またラオックス(8202)が昨日公募増資を発表したことで、共に個人投資家好みの銘柄だったことから、個人投資家のダメージは大きそうです。まあ会社側の判断としては実力以上に株価が高いところで資金調達できたわけでウハウハですが。マザーズ指数の落ち込みも止みませんし(と言うより、先般書いたようにマザーズはなかなか上がり辛そう)、為替が円安方向に振れてきたことで、ちょっと新興市場の方はやや蚊帳の外といった感じです。ただ引き続きJASDAQに関しては東証1部より割安感が出てきていることから、こちらは強気。マザーズとは別に考える必要があると思います。【ポートフォリオ銘柄】GCAサヴィアンG(2174)は大幅続伸で年初来高値更新。一時目標株価の1500円に接近する場面がありました。上述したようにアメリカでもM&Aは盛んです。加えて日本勢だけでも海外のM&Aが1~3月で既に過去最高の3.9兆円になったとのこと。足元円安が急速に進んでいるにもかかわらず積極的な動きが目立ち、同社の事業環境は極めて良い状況と言えます。できれば本日1500円突破で終わって欲しかったのですが、まあ実質的に目標株価に達してきたので、明日の寄り付きで利食い、終了とします。上手くいきました。その代わりと言っては何ですが、先般より繰り返し取り上げているM&Aキャピタルパートナー(6080)の方を明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。本日もしっかり買われて終値ベースで実質過去2番目の高値を付けてきました。改めて紹介するとその名の通りM&Aの助言を生業にしています。同じM&A関連でもGCAとは異なり、対象顧客は主に中小企業や個人事業主です。足元でドラッグストア株が軒並み高値を付けていますが、地域の調剤薬局は大手ドラッグストアにやられ、また後継者不足から事業承継に問題を抱えています。その仕事がひっきりなしで、日本M&Aセンター(2127)もずっと快調を続けています。あと、最近出た証券各社の予想では4月の浮動株比率調整係数解除銘柄として名前が挙がっています。東証1部上場となった銘柄は一気に全てTOPIX算入にするとインパクトが大き過ぎるので何回かに分けて(通常2回)に分けてTOPIX算入します。その2回目が4月にあるのではないかということです。その場合、4月末に組入れとなるので、またそれを期待した買いが入ってきます。正式発表は来月頭になってからですが、まあ大手各社が同社の解除を予想していますし、大体間違いないのではないかと。というわけで、需給面でも買い圧力が強い感じです。目標を4000円とします。OSG(6136)は反発。地合が悪い中で強い動きを見せ、年初来高値を更新してきました。為替が円安に振れる中で、機械株には追い風となった感じ。引き続き売り長の銘柄ですし、売り方による買い戻しも上値追いの原動力になりそうです。京浜急行(9006)も反発。3月権利取りの動きが強まってきていることやディフェンシブ性から、この地合の中でもしっかり買われました。また本日は円安進捗を受けて、訪日外国人の増加期待もあって、陸運業が業種別の値上がり率2位。引き続き底堅い動きに期待です。・・・まだまだ書きたいことはありますが、いつもの文字数制限で本日はここまで。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2015年03月10日
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シンガポール話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20150306.htmlしばらく待っていると、日本人らしきガイドのおばちゃんが迎えに来てくれて、いよいよ帰国の途に就きます。さようならマリーナベイサンズ、さようならブリリアントな生活よ・・・(T△T)用意されたワゴン車に乗り込むと、あともう一組連れてチャンギ国際空港に向かうという話。それで寄ったのが例のラッフルズ・ホテルでした。うーん、こんな高級なところに泊まるとは。ワゴン車で待っていると乗り込んできたのは私よりも若い感じのカップルで、新婚旅行か何かだったのでしょうか。とりあえず嫉妬の念を彼らの背中に送り続けました(-。-;)それから約30分くらい車に揺られ、チャンギ国際空港に到着。一応私はビジネスクラスだったので、別カウンターということで彼らとは分かれました。ここでようやく送り続けていた嫉妬の念を解除(;^_^Aしかしガイドのおばちゃんが当然エコノミーとばかりに一緒に連れて行こうとするので、違うという旨を伝えると虚を突かれたのか「マジで!?(××)」と存外驚かれました。えぇ、どうせ私はあまりにも貧乏くさい格好しておりますとも(-。-;)まあそれに傷つくというよりも、ガイドさんが「マジ」という単語を使った方に驚きました(;^_^Aそんなこんなで一人でカウンターに向かい手続きします。今まで色々な国に行きましたが、チャンギ国際空港のシンガポール航空の受付が日本以外で一番丁寧でした。ちゃんとマイルも入れてくれましたし(バリ、イタリア共に言ったのに結局入っておらず、後日再手続き)、聞かずともラウンジの場所もきちんと教えてくれます。また「ラウンジから搭乗ゲートが遠いから注意してください」という旨も。そんなわけで無事出国手続きを済ませると、さっと土産物屋などを覗いた後にラウンジへと向かいました。受付で聞いた通りに進んでいくと、ちゃんとありましたよ、ラウンジが。あぁ、早くシャワーを浴びたい(;^_^Aが、ラウンジの受付に数人並んでいます。そして何か「ここじゃない、もう一つ向こうのブロックだ」というようなことを言われています。その次の人も同じようなことを言われています。あぁ、ビジネスじゃない人が迷い込んだんだろうな、と思って私がチケットを見せると、当然の如く私も同じことを言われました(-。-;)実はここはファーストクラス用の超VIPラウンジだったので、ビジネス風情はもう一つ向こうのラウンジです、ということだそうです。と言うわけで、私も何となく小っ恥ずかしさを感じつつ、踵を返して教えられた通りもう一つ向こうの入り口へと向かいました。(つづく)
2015年03月08日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中!!「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)以下直近2月に挙げた主な銘柄の成績結果です。(※それぞれの株価は提示値、目標達成や提示投資期間終値等による実現値です。)★2/16 ホシザキ電機(6465) 6300円→7000円 上昇率11.1%★2/10 栗田工業(6370) 2735円→3000円 上昇率9.7%★2/9 マネックスG(8698) 255円→286円 上昇率12.2%★2/4 【売り】江崎グリコ(2206) 4850円→4500円 下落率7.2%★2/3 一休(2450) 1550円→1696円 上昇率12.2%その他成果は随時ブログ上で報告致します。▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜続伸。前日のNYはECB理事会の結果を受けて反発。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。為替が円安に振れて戻ってきたことも支援材料になりました。その後、場中には円高方向に振れるにもかかわらず、指数はどんどん買われる流れに。公的年金と見られる買いが出て、先物主導での買いが進んだとの観測が出ました。後場も一段と買われ、先物は一時19000円に肉薄する場面も。ただアメリカ雇用統計を控えて様子見ムードが漂い、それ以上の上値追いの動きは阻まれました。それでも高値圏を維持してほぼ高値引け。売買高は21億株台、売買代金は2.5兆円台と膨らみました。投資判断は「強気の買い」。先月来一貫して強気の買いを堅持してきた甲斐もあって、日経平均も19000円に接近してきました。ナイトセッションの先物は19000円を突破する場面も。金曜のNYは注目の雇用統計が、非農業部門雇用者数は予想を大きく上回る29.5万人の増加、失業率も一気に5.5%まで改善されました。それを受けてドル高が進み、ドル円は一時121円を突破。ただこれで早期利上げがほぼ確実となったという感触からアメリカ株は大幅反落となり、シカゴ225先物は18860円ということで、週明けの日本株も売り先行のスタートが見込まれています。ただ個人的にはこれで良かったと思います。今回の雇用統計が悪いよりは良い方が株式市場にとっても結果的に良い方向に向かうでしょう。利上げは一時的なショックですが、むしろ利上げできない環境という方が害悪です。それよりも個人的に気になっているのはApple株の動向。同社はここまで順調に分割後の高値を追い続け、時価総額は2月に史上最大の7000億ドルとなりました。そのAppleはまず9日に新製品発表会が予定されています。そこがApple株のトレンド転換の契機になるようなら、NASDAQを含めて株式市場に大きな影響を与えます。そして18日にダウ採用が決定しました。もしトレンドが下落転換した上でダウに入ると、ダウを引き下げる要因になりかねません。特にダウは30銘柄しか採用銘柄が無く、指数に及ぼす影響は甚大です。一応今回の発表会はApple Watchがメインと目されていますし、今やApple株もバリュー株としての位置付けが強いですから、そんなに心配は必要無いのかも知れませんが。ただこのたった1銘柄が株式市場全体に及ぼす影響に関して、目先注意が必要でしょう。来週に関しては足元では日本株もアメリカ株離れが進んでいますから、月曜は良い押し目を形成してくれるのではないかと見ています。ただ水曜はSQ前の「魔の水曜」でもあります。SQ前日に先物やオプション絡みの売買をすると露骨なので、さらに前日の水曜に行われるから荒れる、とされています。実際、前回のメジャーSQ前の「魔の水曜」12/10は400円超の下落になっています。しかし今回の場合は先般より指摘しているように、コールオプションが19000円のところの建玉が最も多く、むしろ上に荒れる可能性があります。また裁定買い残も信用倍率も個人投資家の評価損率も、それぞれまだ天井圏を感じさせる程のレベルにはなっていません。3月権利取りの動きも出やすい時期ですし、下がれば引き続き日銀やGPIFの買いも期待されることから、需給状態は良好なままでしょう。やはり13年3月の相場に類似した感じになると見ています。為替に関してはユーロは再び底値を探りに行く動きになっていますが、ドル円の方は先月の雇用統計時につけた円安水準を上回り、12月のメジャーSQ前の高値水準に次ぐ位置に付けています。引き続き月末にかけて円安進捗しやすい地合もあって、年初来高値更新は十分視野に入ります。最近は株式市場の為替離れも目立ちますが、そうは言っても円安が株高の方向に導きやすいですから、これも大きな支援材料になると思われます。新興市場も「強気の買い」。金曜は両指数共に堅調。ただ東証1部に比べると見劣りする感じの値動きでした。下方修正を出してストップ安比例配分となったgumi(3903)が悪影響を及ぼしている格好。一方、直近IPOではただ一人好調を維持するシリコンスタジオ(3907)が全市場でも売買代金6位と活況です。為替が円安方向に振れてきたことで、ちょっと新興市場の方はやや蚊帳の外といった感じです。ただ引き続きJASDAQ銘柄に関しては東証1部より割安感が出てきていることから、出遅れ買い物色が向かいやすいと見ています。【ポートフォリオ銘柄】みずほFG(8411)は続伸。地味に終値ベースでは年初来高値を付けています。チャート的にはストキャスがようやく好転してきたことで日柄調整一巡の機運。また現値付近が昨年1月下旬に急落した水準であることから、221円より上は価格帯出来高も薄めで、戻りは早そうです。引き続き3月期末権利取りの動きが出てくることからも、ここからの上値追いに注目。ところで地銀に関しても引き続き高値更新銘柄が多く、金融株全般の復権が目立ちます。日米共に将来的な金利上昇感が高まっていることが背景でもありますが、地銀には更に日本郵政G上場を前にした再編期待の高まりも背景にあります。そんな中、滋賀銀行(8366)はリキャップドル建てCBの発表を受けて逆行安。自社株買いを立会外で済ませてしまったことでリキャップの意味が全然無かったわけですが、その辺りどういうつもりだったのでしょうか?潜在的な株式数が12.7%ということで、大きく売られるのもむべなるかな、という感じです。ただ転換価格は6ドル弱ということで、為替が円安になればなるほど転換価格は遠のきます。また円ベースでの転換の条件もざっくり転換価格の3割上の水準をキープしないといけないので、当面希薄化懸念は必要無いのかなと思います。なので短期的なリバウンドくらいは取れるのかなと。むしろ個人的に気になったのが下落率上位にもう一つみなと銀行(8543)が並んでいたこと。何故か後場から急落しました。まあ同行の場合は地銀の中でも低位株で、ここまで仕手っぽく急騰してきたという背景もありますから、その反動安というのが一番しっくりくる感じではあります。が、一方で営業地域的に滋賀銀行とも近く、ひょっとして再編の動きか何かあるのか、と勘繰ったり。この辺りちょっと注目かも知れません。ライオン(4912)は続伸で年初来高値更新。700円を上回ってきました。同業の花王(4452)も高値を上回ってきて、訪日外国人関連という切り口や原油安メリットというところが注目されるかと思います。共に12月決算銘柄なので権利取りの動きなどでは無いのに強いというところが本当の強さかも知れません。名前も百獣の王ですからね。GCAサヴィアンG(2174)も続伸。一時急騰する場面もありましたが、引けにかけては落ち着いた格好です。チャート的には25日線に支持されて調整一巡感。引き続き国際的なM&A、しかも日本だけでなく海外でも製薬やバイオメーカーの大型買収が相次いでいます。規模が数兆円にのぼることもザラですから、それに関わるアドバイザーのフィーも当然大きなものになってくるでしょう。また国内でもユニーGHD(8270)とファミリーマート(8028)の統合話が出てきて、統合の恩恵が強いとされるユニーは上がり、収益力低下が懸念されるファミマは下落しました。同時にユニー関連株のさが美(8201)やUCS(8787)といったところも買われる動き。再編期待からポプラ(7601)も買われました。やはり景気回復期待感からM&Aを巡る環境は非常に活発だと言えます。ちなみに国内のM&A助言に強みを持つM&Aキャピタルパートナー(6080)も年初来高値を更新。金曜はM&A関連会社全てしっかりしていました。終値ベースで2700円は維持できませんでしたが、上場3日目の急落で開けた窓の水準を埋めてきて、実質過去3番目の高値水準に。引き続き日本M&Aセンター(2127)に比べて割安感があり、また足元で流動性も向上してきたことで、3000円超えも十分視野に入ってきた感じです。【注目銘柄】平和(6412)は反発。こちらは2/17に有料メルマガで買いで取り上げ。その後ほぼ一貫した右肩上がりの上昇を見せて、一応金曜で無事投資期間終了となりました。また例によって取り上げ根拠を以下に記します。「パチンコ機械大手。今期は大幅な増収増益で過去最高益を見込む。10日に発表した第三四半期も大幅な増収増益で着地。主力のパチンコ機販売が大きく伸びたことが寄与した。もう一つの柱である子会社PGMHD(2466)のゴルフ事業も新規ゴルフ場の寄与などで増収増益。来期は昨年9月から実施された新試験方式に対応したパチスロ機の販売が本格化することで、引き続きビジネスチャンスが拡大する方向。ゴルフ事業も景気回復感からの利用増加やM&Aなどを背景に強含む見込み。テクニカル的には各移動平均線を上回り、上値が軽いところ。特に本日は2400円の抵抗帯をクリアしてきたことで、目先年初来高値2550円水準を目指す動きに発展していくものと見られる。なお長期的には昨年4月安値1660円→8月高値2550円の半値押し水準2105円を10月に示現してきたことから、第一波動の上昇率53.6%を10月安値2033円に掛け合わせた3000円超の水準を目指す波動になっているものと考える。MACDやパラボリックは好転。一目均衡表は三役好転の形が続いており、ストキャスは再度好転。ボリンジャーバンドは+2σを拡大する動きとなっており、上値余地が拡大しているところ。週足でもそれぞれ上昇トレンドを示唆。需給面では足元の株価水準が昨年8月以来の高値であることから、上値のしこりが少ないところ。信用買い残も差し引き8900株とほぼ拮抗しており、日証金ベースでは逆日歩が点灯。売り方の買い戻しも出やすいところ。予想PERは8.2倍で同業のSANKYO(6417)の31.0倍との比較では割安。PBRは1.3倍で同1.1倍との比較では割高である。予想ROEは16.3%で同3.6%との比較では高い。配当利回りは3.3%で市場平均の1.5%との比較では高い」・・・まだまだ書きたいことはありますが、いつもの文字数制限で本日はここまで。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2015年03月07日
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シンガポール話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20150219.htmlマリーナベイサンズの外に出ると、既に大勢の人が湾に面したステージに陣取っていました。私も何とか場所を見付けて座ります。周りを見渡すと多国籍な観光客の顔ぶれが並んでいました。ショーが始まるギリギリに駆け込んできた東南アジア系の若いカップルが、やはり空いている場所が無いのか、私の両隣に分かれて座ります。このままだと私単なるお邪魔虫なので、席を替わってあげました(;^_^Aそうこうしている間にショーの開演。音楽が流れると同時に眼前に噴水が噴き上がり、薄い霧状のスクリーンを作り上げます。そこに映像が投射されます。今流行りのプロジェクションマッピングってやつですね。噴水の向こうにはシンガポールの高層ビル群が織りなす摩天楼が透けて見えて、非常にメトロポリタンな感じです。おー、すげー(××)かっちょえー!!↓誰かが撮った動画映像は人間が生まれてから大人になり、恋をして結婚して子供を産んで育て、そして老いていく、という人生の素晴らしさを伝えるもの。世界の誰でも共感できる内容ですね。映像に合わせて噴水が上下したり、レーザービームが飛び交ったり、火を噴いたり。最後はシャボン玉がどこからともなく飛んできて、15分くらいのショーですが、非常に見応えがありますよ(^_^)/このショーはドバイのドバイファウンテン同様、誰でもタダで観ることが可能です。個人的にはドバイファウンテンよりこっちの方が良かったですね。そして日本もこういったショーをどこかでやるべきです。やはりカジノとか出来たら出来るのでしょうか?ワンダー・フルを堪能すると、これで私がシンガポールでやり残したことは全て無事終了。あとはツアー会社の人が迎えに来るまでマリーナベイサンズのロビーで待機していました。(つづく)↓当時はクリスマス前だったので、ロビーにでっかいツリーが飾られていました。
2015年03月06日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中!!「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)以下直近2月に挙げた主な銘柄の成績結果です。(※それぞれの株価は提示値、目標達成や提示投資期間終値等による実現値です。)★2/16 ホシザキ電機(6465) 6300円→7000円 上昇率11.1%★2/10 栗田工業(6370) 2735円→3000円 上昇率9.7%★2/9 マネックスG(8698) 255円→286円 上昇率12.2%★2/4 【売り】江崎グリコ(2206) 4850円→4500円 下落率7.2%★2/3 一休(2450) 1550円→1696円 上昇率12.2%その他成果は随時ブログ上で報告致します。▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反発。前日のNYは出てきた経済指標などを受けて利益確定売りから続落。それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ただ昨日既に下落していたこともあって、やがて売り一巡感が出ると次第に切り返しの動き。今晩のECB理事会を控えてユーロ安が進む中でもしっかりした値動きでした。売買高は18億株台、売買代金は2.1兆円台と低調でした。投資判断は「強気の買い」。最近はすっかりアメリカ株との連動性が薄れ、一昨日はアメリカ株が高く返ってきた中で売られ、今日は安く返ってきた中でしっかりでした。個人的には今週いっぱいの下落基調はやむなしと見ていますが、場合によっては本日で底打ちなのかも知れません。まだ一応週末の雇用統計もありますから油断はできませんが。本日発表の投資主体別売買動向を見ると先週は外国人投資家の買いが一段と強まる一方で、個人投資家の売り基調の強さが再確認されました。実際、後述するように個人投資家好きのマザーズは今年に入って下落基調が止まりませんし、本日のラジオ日経などを聞いていても、個人投資家はこの株高局面であまり儲かっていないという回答が多かったです。先月地元の証券会社のセミナーがあったので行ってきましたが、平日ということもあってハッキリ言って私が最年少で、後はほとんどリタイヤ組のご高齢個人投資家方々。そんな中で30代の私はかなり浮いていたわけですが、誰も知り合いなんて居ませんので周りの個人投資家の話声に耳を傾けていました。その中で一番衝撃を受けたのは後ろのご婦人同士の会話で「そろそろ全部手仕舞って、孫とかに現金で渡そうと思う。棺桶の中に株券も持っていけないからねぇ」という話。なるほど、事業承継も難しい世の中ですが、株券を相続させて売買させようなんてのは誰も思わないわけですね。ですから日経平均が15年ぶりの高値となってきた今、個人投資家の売り圧力は相当強いのではないかと思われます。そしてその資金は戻ってこないというパターン。ですから個人投資家の中でももっと日本株の将来に強気な現役世代の個人投資家が育っていかないと、いつまでも個人は儲からないというパターンなのかも知れません。厳密に言えば若い世代が全く居ないわけではないでしょう。ただ個別株というものを相手に売買する若い世代は減っているのかも知れません。例えば投信を通じて間接的に参加していたり、日経レバレッジETF(1570)を売買したり。その場合は投資主体別売買動向でも「投信」として表れますから。その辺りの話はともかくとして、個人的には引き続き「押さば買い」スタンスが有効だろうと見ています。雰囲気は丁度2年前の今頃と似ており、当時は5月のバーナンキショックが起こるまで上げがずっと続いていました(途中4月で黒田バズーカーが初めて火を噴いた成果もありましたが)。需給を見ると下値は日銀やGPIFが買い支え、外国人投資家が上値を買って先鞭をつけてくれます。短期外国人の買いが強くなれば裁定買い残が積み上がるわけですが、今のところまだ3.2兆円に止まり、危険水域である4兆円までは積み上げ余地があります。また来週にはメジャーSQがあり、自動的に幾分減少することにもなります。ちなみに2年前の3月第一週の裁定買い残は2.9兆円でした。信用倍率も3.5倍でやはり丁度2年前以来の水準です。そこに3月権利取りの動きなども加わってくるわけですから、需給は極めて良好な日柄であると言えます。恐らくここ一週間くらいに押し目がなければ、以後そう簡単に押し目は提供してくれないのでしょうね。新興市場も「強気の買い」。本日は両指数共に堅調。昨日途中から新興市場は底打ち感が出てきて盛り返しの機運を見せています。ところが引け後に出たgumi(3903)の決算が上場後間もないクセに大幅な下方修正。それを受けてPTSではストップ安となっています。gumi自体は新興市場銘柄では無いのですが、ゲーム株の大手としては関連株や直近IPO株などに悪影響を及ぼしそうです。上述したように、個人投資家の多くは値動きの良い新興市場株に手を出しがちであることから、今の相場に乗れていないケースが多い様子。確かに最近は新興でもJASDAQの小型株が連日ストップ高連発というのも多く見られますが、これは本当にプロ中のプロ、キングオブイナゴ投資家でないとなかなか勝てないでしょうから、ちょっと特殊です。最近思うのは、以前はマザーズ指数1000ポイント割れは割安だなと思っていたのですが、必ずしもそうでなくなってきたということです。と言うのは、以前は確かに算出開始が1000ポイントから始まった指数が、色々問題企業などは内包しているとはいうものの、東証1部に移行する銘柄が多かったので、評価としては売られすぎていると思っていました。ところが、東証と大証が統合して以降、マザーズの大型株はどんどん本則市場(1or2部)に移っていってしまいました。東証の方も、マザーズに10年以上残るのは事実上認めない感じになっているので、どんどん指定替えが行われています。マザーズに残っているのは直近IPO銘柄ばかりになっていますが、マザーズ指数に算入されるのは上場後しばらく経ってからですが、大抵の銘柄はIPOで派手に値を飛ばした分、熱が冷めると下落トレンドになります。そこで指数に算入されるわけですから、マザーズ指数にはどうしても下落バイアスがかかります。というわけで、最近はマザーズ指数が下がっていくのは致し方無いと考えるようになってきました。一方事情が若干異なるのはJASDAQ。こちらは前回も解説したので省略しますが、逆に東証1部銘柄よりもPERや利回りの面で割安感が出てきました。そういった事情もあって、今JASDAQや東証2部指数が高値圏にあるのに対してマザーズ指数は低迷しています。こういった背景を踏まえないと、個人投資家はいつまで経っても「相場に乗れない」という状態が続くのでしょうね。最近は大型株でも結構値動きが激しい銘柄があり、敢えて新興市場を選ぶ必要性は無いのかも知れません。今の地合に乗れていない人は今一度自分のスタイルを見直してみるべき時期かも知れません。【ポートフォリオ銘柄】GCAサヴィアンG(2174)は反発。チャート的に25日線に下支えられる格好で利益確定の売りに抗っています。個人的には引き続き海外の役員が個人的な事情で同社株を売っているのではないかと見ていますが、昨日の日経1面でも報じられたように、近年M&Aに主眼を置いて会計基準にIFRSを導入する企業が増えています。IFRSの場合は買収で生じたのれん代を費用計上しなくて済むので、買収後の「見た目」が悪くならずに済むからです。というわけで、クロスボーダーのM&A助言に長けた同社にとっては益々活躍の場が増えると思います。実際、引き続き日本企業による国際的なM&A案件が増えており、「資金を貯めこんでいる」と非難されている企業は資金の使い道に躍起です。この動きは同社の今期業績にも色々と寄与してくるものと思われます。ちなみに国内のM&A助言に強みを持つM&Aキャピタルパートナー(6080)は本日急騰で値上がり率ランキング上位。チャート的に少しずつなんだかんだで下値を切り上げていたので爆発の予兆はあったのですが、私が見ている楽天証券のマーケットスピードでは本日からPERが大きく下がりました。これは予想なのですが、次の四季報の業績見通しが上方修正されたので、PERの数値が改善したのではないかと。今日の上昇はコレきっかけではないかと思うのですが、同業の日本M&Aセンター(2127)のPERと比べてみると、まだ1.5倍程の開きがあります。つまり単純に株価が1.5倍する程評価が高まってもおかしくないということでもあり、まだまだ上値余地は大きいのだと思います。住友金属鉱山(5713)は反発で年初来高値更新。引き続き銅価格がしっかりしていることで、今月も強い動きが続いています。中国に続いてインドも利下げをしてきたということで、商品市況に強い追い風。意外に高い配当利回りや、日証金ベースでの好取組といった株式の需給要因も下支えとなっています。目標株価までもう少し。昨日寄り付きより買いポートフォリオ入れとなったホシザキ電機(6465)は続落。入れた直後から大きく売られたのはご愛敬ですが、こちらは四季報速報などでも高評価が出ています。簡単に言えば「北米などを中心に売上を伸ばしていくことで業績予想は保守的。円安効果が出ることや無借金経営で現預金も潤沢」とのこと。現預金の多さはM&Aや株主還元など色々戦略的に使い道がありますから、株価にとってはこの上無い強みと言えるでしょう。個人的には株式分割とか優待新設を希望しています。【注目銘柄】ウエストHD(1407)は続伸。こちらは先月25日配信の有料メルマガで買いの参考銘柄として取り上げ。その後一貫した上昇トレンドが続いています。特に先日シャープ(6753)が太陽光事業から撤退と伝わったことや、本日も日経などで「太陽光買取(接続)3割減少の見込み」と伝わったものの、特段悪材料視されることもありませんでした。まず先月15年度の太陽光の買取価格の引き下げ案が発表されました。大体4,5円のマイナスで決着が付いた感じです。これでとりあえず悪材料のアク抜け感が出たのが一つ。http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF24H0N_U5A220C1MM0000/また、タカラレーベン(8897)が「インフラファンド市場」開設に向けて太陽光ファンド上場を目指しており、先月それを材料に急騰しました。アメリカ市場でも太陽光パネルメーカーが再編期待から買われたりしています。株式新聞によると「同社が全国の自治体にスマートシティ構想を提案し、今年に入って7市町村と協定を結んだ。今後は自治体のお墨付きを得て地銀や不動産会社との関係が強まることで、事業を有利に進められる」ということ。引き続き太陽光のパイオニアとして攻めの姿勢を崩していない様子です。・・・まだまだ書きたいことはありますが、いつもの文字数制限で本日はここまで。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2015年03月05日
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シンガポール話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20150219.html↓うちの近くの公園でも猫の銅像の傍に猫が居ますが、案外銅像に惹かれるんですかね?(;^_^Aぐるっと公園を一回りして、植物園を堪能した私は、またホップオンバスに乗ってマリーナベイサンズに戻ります。戻った時にはすっかり日も暮れていたので、シンガポールでの最後の晩餐を楽しもうと、またショッピングモール内にあるフードコートで食べることにしました。本当は外で見付けた近くのミニホーカーズで食べたかったのですが、人がすごく混んでいてなかなか座って食べられるような感じじゃなかったもので諦めました(T△T)で、シンガポールらしいものが何か無いかな・・・と思ってチョイスしたのが結局担々麺(;^_^Aまあ中華圏だから担々麺も美味しいだろうということで妥協しました。大体予想はしていましたが、やっぱりこっちの担々麺は辛いです(××)私そもそも辛いものが嫌いなのですが、今回はお腹の空き具合と値段などから総合的に判断しました。そしてそのチョイスをすぐ後悔します(T△T)一応ミネラルウォーターはホテルの部屋から持ち出していたのですが、あっさり一本飲みきると、後は我慢して食べ続けました。まるで何かの罰ゲームかのよう(T△T)ひぃー辛い!食べ終わると汗はだくだく( ̄Д ̄;;実はこの時点で手持ちのシンガポールドルがほとんど無かったので、ジュースを買うのもはばかられました。飲み物を飲むためにカジノに行ってやろうか、とすら考えた程(-。-;)ただ捨てる神あれば拾う神あり、奇跡的に冷水器があったので、そこで何とか水分補給ができました(;^_^Aそれで何とか落ち着くと、やがてレーザービームを使ったショー「ワンダー・フル」の時間が迫ってきたので、外に出ました。(つづく)
2015年03月04日
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2015年03月03日
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シンガポール話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20150219.htmlそんなこんなで時間を潰しているとホップオンバスの時間が近づいてきたので、バス停に戻りました。ところがなかなかバスが来ません(-。-;)まあ日本でもバスは遅れることもあるので、大人しく待ちます。しかし結局20分くらい待ってようやくやってきました。そもそも果たしてここで合っているのか?もしかして早く来て早く行ってしまったのではないか?もう5分待てば次の便が来るような時間だったので、次の便でも何でも良いから乗せてくれ、と思ったり。色々な不安感を抱えてドキドキしていました(-。-;)ともあれ冷房の効いた涼しいバスに座ってホッと一安心。さて、これで落ち着いて次にどこで降りようか、などと考えます。逆に疲れてしまったので、あんまりすぐには降りたくないな、という気持ちも(;^_^A地図を見ると、ホップオンバスでぐるっと一周する際の丁度中間地点、マリーナベイサンズなどの中心地から最も遠いところに「シンガポール植物園」というところがありました。植物園は二日目に「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」に行きましたし、ぶっちゃけて言えばそんなに植物に関心があるわけでもありません(-。-;)が、時間もあることだし、一番重要なのは「無料」らしいので、とりあえずここで降りておけば間違いないだろう、と(;^_^A先に結論を言えば行って良かったです(^^)非常に広大な公園で63ha以上の敷地。実に東京ドーム13個分の広さを持つ国立公園です。様々な植物や自然を堪能できてジョギングしたり、広場では普通に子供達から大人までボールを蹴ったりして遊べますし、開放感が半端ありません。洋ラン園エリアだけ有料ですが、それ以外の箇所だけで十分楽しめます。元々は日本で言うところの小石川植物園のように、植物の研究施設として出来たところのようです。そんなわけであちこちに建物のようなものが建っていたり、池があったり、小さな滝があったり。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイも良かったですが、こちらはこちらでまた違った自然の柔らかい感じで良いと思います(^^)テニスウェアを着た日本人の女子大生も2人楽しくしゃべりながらジョギングしたりしていました。近くで合宿か大会かあったのでしょうか?で、やっぱりここでも私外国人に道を聞かれました(-。-;)一体なんで皆私に道を聞くのでしょうね?たまたま今通ってきたところにあった場所だったので「Maybe、あっちの方・・・」なんて指しながら、適当にやり過ごしました(;^_^A(つづく)
2015年03月02日
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