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最近色々と愚痴を言いたくなることが多いのですが、最たるものは身内の話になります。育ててもらった恩義を忘れ、大体親に対してはイライラとすることが多くなるのが人の世の常かも知れませんが、自分でも特にその傾向が強いと自覚はしています。うちの母はもう82歳なので、認知症ではないものの、同じことをよく繰り返し言います。特に最近は耳が遠くなってきていて、補聴器を付けたもののまだ私の言うことに対して「え?」と必ず一度聞き返すので、やはりどうしてもイライラが増すのです。なので口調もついきつめになってしまいます。最近のイライラは、ことある毎に携帯電話を変えたいというのです。週に2回は様子見もあって実家に顔を出すようにしているのですが、ほぼ100%言うのは「スマホにしないといけないのかねぇ。周りの皆が私にスマホにせぇ、スマホにせぇと言ってくる」ということ。うちの母は「らくらくホン」のガラケーを使っています。それで十分事足りるはずです。というのも、母がやりたいのは通話とLINE。ガラケーといっても4GでLINEも使えるタイプです。母には更に別にタブレットPCも買い与えてあり、しかもモバイルで契約してあるので外でも使うことができます。82歳の割には案外その辺り使いこなしはするのです。ですから、そもそもスマホにする理由が無いのです。「毎回言っているけれども、それは通信会社の口車。通信料金は高くなるし、タブレット止めたら画面も小さくなるよ。別に今の状況で不便は無いやろ?スマホを使ってる周りの友達はスマホにして良かったって言ってるの?よく操作間違えて用もないのに電話かかってきたりするやろ?落としたりするやろ?」と。お友達も、別に母がスマホに変えたからといって何らメリットはありません。単に仲間を増やしたいだけなのだと思います。はっきり言ってゾンビみたいなものです。スマホに変えて使い勝手が悪くなってしまった。しかしもう元に戻せないので、せめて同じような不幸を周りに増やしたいと考えているだけなのではないでしょうか(つづく)
2022年02月27日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜反発。前日のNYは朝方大きく売られて始まったものの「銃声が鳴ったら株を買え」の格言通りアク抜け感が台頭し3指数揃って切り返して終了。特に利上げが難しくなったのではないかという見方からNASDAQの上昇が3%を超え、大きな切り返しとなりました。一時100ドルを超えたWTI原油先物も92ドル割れまで低下。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。いきなり26200円を回復し、その後も26400円まで買いが続きました。アジア株も揃って堅調推移。ただ一方でこれまで買われた銀行株などが売られTOPIXの上昇が弱く、上値は重い形。為替が円高方向に振れてきたことで後場は一旦売られてスタート。ただほぼ寄り底となると、引けにかけて買い戻しが強まり前場高値を上回りました。最終的には26500円は回復できなかったものの、ほぼ高値引け。売買代金は3.1兆円台と活況。一方、前日強かったREITは逆行安。投資判断は「中立」。金曜のNYはウクライナ情勢の好転期待感から3指数揃って上昇。ダウは今年最大の上げ幅となり、S&PとNASDAQは結局週間ではプラスで終わりました。VIX指数は27.6ポイントに低下。WTI原油先物は92ドル割れとなり、小麦先物は8%超の急反落。それらを受けた日経平均先物は26970円となっており、週末ウクライナ情勢に動きがなければ週明けは大幅高スタートが予想されます。世の中の記事はウクライナ関連で埋め尽くされていますが、個人的には以下の記事が目に付きました。日本の金融機関やクジラ(GPIFなど)は世界で最も流動性のある金融商品の米国債が金利上昇でドンドン魅力的な商品になっていくので、4月からの新年度のポジションは米国債中心にしよう、そのために資金を作ろうという話。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-02-22/R7OJP8T0G1VD01その場合、何らかの資産を換金することになるわけですが、一番換金売りのターゲットになるのは日本国債ということになってくるでしょう。特に日銀が先日指値オペを実施したように、0.25%以上の金利になろうものならば、無限に日銀が買ってくれます。それを元手に米国債を買えば運用者は利益を得やすいというわけです。と考えると、間接的に日銀が米国債を買っているということにもなるのですが、それがアメリカの金利を安定させてくれるのかも知れません。更に考えてみると、ウクライナよりも何より、常にアメリカの首に国債売却カードをちらつかせることができる日本の金融機関というのは、実はアメリカにとって最も怖い存在なのかも知れません。一方、今週のアメリカでもう一つ注目されたのは住宅関連の指標です。12月のケース・シラー住宅価格指数は予想の+18.0%に対して+18.6%と高水準でした。アメリカでは住宅価格が一年前に比べて2割増しになっています。背景にはやはり建材価格の上昇や、建築に携わる人の賃金上昇が挙げられるでしょう。これが良いことなのか悪いことなのか。日本は未だに新築住宅神話が根強いですが、アメリカの場合は中古住宅売買のウエイトが圧倒的です。日本のように地震も無いですし、住宅の耐久性はある程度あればしばらく持ちます。内装は自分でDIYして住むというのが一般的。アメリカの住宅ローン金利は4%を超えてきた模様。しかし住宅価格はそれ以上のスピードで上がります。もし売却時の住宅価格が年率4%以上の上昇スピードを維持できるのであれば、別に住宅ローン金利が4%であっても差し支えないでしょう。ただ売却するまで返済が続くので、賃金もやはりしっかり上昇していかないといけないのですが。なので住宅価格の上昇はまず家を持っている人にとっては資産価格の上昇に繋がりプラスです。ただこれから買おうとする人はドンドン手が届かなくなります。なので早めに買おうとするので駆け込み需要が出やすいとも言えます。また純粋に投資目的で家を買う人にとってもプラスなので、これらの買いが相まって過熱しているのが今の状況と言えそうです。この状況にもし金融工学で色々なローン担保証券が様々な金融商品に組み込まれれば、はいサブプライムローンの出来上がり・・・となります。資金が潤沢に流通していて、流動性が保たれているうちは別に大丈夫なのですが。まあさすがに歴史は繰り返さないと思いますけれど、底流に嫌な感じは流れています。一方、アメリカ人のもう一つの資産である株は厳しい状況です。まずダウは今週終値ベースで昨年4月以来の安値水準を付けました。そしてNASDAQ同様に200日線が下落に転じてくる形に。S&Pも高値から10%以上の下落となっており、いよいよ全面的なダウントレンドです。恐らくはウクライナ情勢を隠れ蓑にした、金融商品的な地殻変動が起きていると考えるべきでしょう。日本株では個人的には引き続きトヨタ(7203)に注目しています。ただ決算後日に日に状況が悪くなっている感じから脱してはおらず、日本株の命運を握っていると思います。チャート的にはTOPIXがザラ場で2月の安値を更新し、200日線が再度下落の日柄。結局2/10の高値が200日線に押さえられてしまい「一週間遅れの節分天井」というような様相を呈しています。MACDも暗転し、本質的に反発するような雰囲気はありません。しかしよくもまあこの中でまた株主還元に否定的なコメントをする岸田首相の剛胆さ。ウクライナで神経質になっていて流動性の薄いこのタイミングでまたぶち込んでくるとは。確かに下がってもウクライナのせいにできる便利なタイミングですからぶち込んできたのかも知れませんけれど。ただ四半期開示廃止も賛成が得られずほぼ廃案になったようで、少しだけホッとしています。不支持率がようやく支持率を上回ったようですし、一刻も早く退陣するか正気に戻って貰いたいところ。新興市場は「中立」。金曜は両指数共に堅調。NASDAQの急反発を背景にグロース株の買い戻しが出て、マザーズ指数は7.5%高と特に強く。前日の松井証券のマザーズ買い方信用評価損率は△40.7%と遂に40%超えとなり今年のワースト、売り方の評価益率も8.7%ということで、ここを見る限りは大底圏に来ていました。ただ売買代金は1308億円と低調です。反発が本物かどうかはまだ確信が持てないところ。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は続落。これまで強かった保険株が売られたこともあり、金曜の反発局面でも一時下落率上位に。700円割れの場面がありました。やはりタイヨウがずっと売り続けているのでしょうね。一体いつになったら売り止むのやら・・・。巴川製紙(3878)は反発。無事75日線も上昇に転じる日柄になり、下値が固くなってきました。この戻り局面の中でも需給バランスの良い銘柄なだけに、3月末に向けて復配の配当を取りに行く動きは続きそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年02月26日
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先日、6時から夕飯を皆で食べ始めている時にたまたま付けていたNHKで「エマージェンシーコール」という番組を見ました。横浜市消防局の119番受付センターに密着したノンフィクションドキュメンタリー。海外に似たようなやつがありますね。先月放送されたものの再放送だったということですが、緊迫した状況の連続に「えっ、この時間帯にこんな番組やるの?(××)」という感じでした。内容がハードで箸が止まり、食い入るように観てしまいました。救急車を呼ぶのに色々な人がいるというのは聞いたことがありますが、まあ今回番組制作にあたって特に選りすぐりのものを集められたとは思いますけれど、本当に色々な人間ドラマが凝縮しています。そしてそれが本当にリアルなものですから、視聴者に訴えかける力が半端ありません。奥さんが自殺を図った、子供の鼻に物が詰まって取れなくなった、居酒屋で意識が無くなった・・・色々なシチュエーションに電話の向こうで現場を想像しながら、冷静に応じるオペレーターの方々。これはかなりストレスフルな就業環境で、本当に頭が下がるなと。私も昔コールセンターで働いたことがありますが、どうやって向こうの状況を把握するかがまず第一。しかし相手はパニック状態でかけてくることがほとんどなわけですから、まず満足に把握できない。それでも次々素早く的確な判断をして回していかないといけません。中には非協力的、威圧的、意味不明な通話・・・色々な相手がいるのですが、全てとにかく淡々と。こちらが感情的になってはいけません。中でも一番胸が締め付けられたのは、最後の電話。娘さんが帰宅するとお父さんが倒れて息をしていない。パニックになる娘さんに冷静に心臓マッサージを促すオペレーター。「12345・・・・」数を数えながら蘇生を願いつつ続ける心臓マッサージ。「お父さん!」何度も悲痛な感じで呼びかけながら続けるも、お父さんは動かない。「外出なんかしなければ良かった」後悔の念を口走りながら、救急車が来るまで一心不乱に蘇生活動を続ける。そして救急車のサイレンが電話口に聞こえてきて、オペレーターはあとは現場の隊員に託す・・・。これを見ながら私は20数年後の自分と娘に置き換えて見てしまい、涙が出て来ました。いやー、これは大変なものを見てしまった。勿論、現場の隊員の方は更に過酷なお仕事で、皆さん一つの命を救うために24時間頑張っておられる。今ならまだNHKプラスなどで見られるので、見逃された方は必見です。当然ながら1月の月間ギャラクシー賞を受賞している模様。しかし中には「腰が痛くて動けない」という電話もありました。私も先日ギックリ腰になった話を書きましたが、その際「もし一人暮らしだったらかけていたかも」と思いましたけれど、かけなくて良かったです・・・。なるべく自力で何とかします・・・。
2022年02月25日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :2月26日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/e57d45103aeb642a86ea8200f75ec520/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続落。前日のNYはウクライナ情勢の緊迫化により3指数揃って軟調。長期金利が再度2%に接近し引けにかけて売られ、NASDAQの下げが2%超ときつくなり昨年6月以来の安値水準に。エネルギー株は買われましたが、ダウも4月以来の安値。VIX指数は31.0ポイントに上昇。WTI原油先物は92ドル台に上昇。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。その後も次第安の流れになりましたが、中国ではアリババ株が上場来安値となるなど厳しい動きが続く中でも、先んじて下落していた分26100円手前で踏み止まる動きになりました。ところが昼にロシアがウクライナ攻撃開始と伝わると後場は先物主導で売られる動き。いきなり26000円を割り込みました。25800円割れからは下げ渋るものの反発力は鈍く。引けにかけて買い戻しが出たものの、26000円を回復するには至りませんでした。売買代金は3.6兆円台と活況。一方、REITは後場に買い戻し強くプラス引け。投資判断は「中立」。アメリカではこれまでコロナ禍での勝ち組だったNetflix、ペロトン、Zoomといったところが軒並みここ半年ほどで値を崩しています。GAFAMはFacebook以外は比較的しっかりしていますが、それでも地合に押されて下落トレンドに入っているものばかり。なお、Facebookは遂に時価総額トップ10からも転落となりました。玉子が先か鶏が先か、まあさすがにアークインベストメントやNASDAQの値動きが先でしょうけれど、日本のマザーズ指数との連動性が強いように見えます。今年に入った辺りから、マザーズが弱かったらその晩のNASDAQなども弱いというような動きが続いていて、負のスパイラルを続けています。もっとも投資主体別売買動向でマザーズは外国人の売りがずっと続いているように、結局売っているのは同じ主体なのでしょうけれど。というわけで、アメリカ株の悲劇は株式市場内で資金の逃げ場が無いことです。特にNASDAQはGAFAMといういくらでも資金を吸収できる時価総額の巨額なメガテックを擁している点が強みでした。もし今のウクライナ危機のような地政学リスクがあっても、地政学リスクが業績に及びにくいこれらのハイテク株に資金が逃げられれば、株式市場内で資金が循環して強さを維持できました。しかし長期金利が上がったらNASDAQは下がり、下がってもNASDAQが下がる。他の指数に先んじて200日線を割り込んで、その200日線も下落に転じている日柄です(ちなみに200日前は昨年4月下旬に該当し、その後NASDAQは5月半ばにかけて急落したので、200日線はそう簡単には下がっていかないですが)。これが今年のアメリカ株を救い難くしています。何とか逃避資金を集めるのは資源株ですが、かつては大型の時価総額を誇った資源株もGAFAMなどの圧倒的な時価総額の前には弱い感じです。その株式市場からあぶれた資金が、今はとりあえず国債に回っているターン。原油市況に関してはウクライナ情勢で100ドル突破ですが、どこまで高値を維持できるか。ここからAfterコロナ色が一層強まり需給的に逼迫しているのは事実ですが、供給サイドも特に産出世界一のアメリカがここにきて動き出しました。シェール掘削リグは急速に稼働を増やしましたし、先週発表された鉱工業生産指数のうち「mining(掘削)」は昨年9月以降拡大が続き1月は前年比11.8%増と増加ペースを加速させています。https://www.federalreserve.gov/releases/g17/current/勿論価格上昇により掘削業者の産出コストを上回ってきたこと、更にはバイデン政権が対EU向けに天然ガスの輸出を強化するとしたことが大義名分になってきています。なお、ベイカーヒューズのリグ稼働数は先週も着実に増加。あと急落したのはビットコインも。16日に公表されたFOMC議事要旨において、政策担当者らがデジタルマネーの動向を注視しており、金融システム上のリスクや、FRBの政策がリスクに及ぼす影響に関する議論で話題になったことが明らかになりました。ここでまた規制論が台頭してきており、それが売り圧力になった模様。また裏側で金価格が上昇しており、有事の商品としての人気が移っている印象も(さすがにオリンピックは関係ないでしょうけれど・・・)。まあ当局がいくら規制しても逃げ道や需要がある以上、仮想通貨にまた資金が移っていくのですが。今週のスケジュールは、本日はアメリカで10-12月期GDP改定値。またクリーブランド連銀総裁の講演も。決算はアリババやモデルナなど。25日(金)はアメリカで1月の個人消費支出。特にコアデフレーターの伸びはインフレ懸念を表すので、FRBが注目しています。チャート的にはTOPIXも案の定25日線を割り込んでしまい、パラボリックも暗転。ドル円もまた114円を目指す波動になっていますし、ウクライナ懸念が燻る中で上がっていく方向性は見出し辛いです。新興市場は「中立」。本日は両指数共に軟調。650ポイント割れでまた安値更新となったマザーズは売買代金1323億円と低め。マザーズ指数はまたリバ狙いに行った人を絶望の淵に叩き落としそうな感じです。こうして考えてみると、来月でマザーズ市場も終わりですし「新興市場株ファンド」も内容を組み替えたりする必要性が出てくるので売り需要も出やすいのでしょうね。少なくとも来月にはこのマザーズ株安も名実共に終わると思うのですが、いずれにせよまだ今週は底打ちが見えないでしょう。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は続落。先日タイヨウによる株売却継続が確認されてから、更に下落が続いています。昨年からここ1年ずっと売っているので、結局ここが売り止まないと反発が難しい状況。長期金利の下落は保険株に逆風。ただ最近全国的に雪が多いので、診療機会減少による収益性改善は期待できるはずですが。巴川製紙(3878)は続落。前場は地合が悪い中でも頑張ってプラス圏推移を続けていましたが、後場はさすがに力尽きました。チャート的には200日線を割り込んでしまったものの、75日線と25日線のゴールデンクロスが示現。日柄的には現値水準をキープできれば来週から75日線も上向いてくる日柄なので、下値は一層固くなりそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年02月24日
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最近クレジットカードの再編を行っています。色々と新規入会がお得なところが出てきたので申し込んでみたのですが、最近はもう5分くらいで審査完了のメール通知が。AIなどを駆使したスピード感のある時代になってきました。今やカードが無いと買物ができない世の中ですからね。一方、使わないカードはちゃんと解約しないと年会費が取られたり、不正利用されたりするので危険です。というわけで「どうせ解約のところはコールセンター繋がらないんだろうな」と思ってオリコカードの解約にかけてみたのですが、自動音声で全て事足りました。いやー、まさかの展開でビックリでした。ちゃんとしていますね。最近CMをよく見るのはPayPayカード。PayPayはチャージを一々コンビニATMでやらないといけなくて面倒臭いのですが、カードを作ればカードからのチャージが可能。今なら1万円分のPaypayポイントも貰えるという宣伝文句に促されて作ってみました。番号も印字されていないブラックなカードなので、スタイリッシュなのは良いですね。しかし日本も海外のようにカード読み取り端末が普及していれば、こんな一々スマホでチャージして、QRコードを読み取って・・・とやらなくても良かったのに。もっと言えばSuicaという高機能な非接触カードが普及していたのですから、JRが読み取り端末を小売店にタダで配ってしまえば良かったのに。キャンペーン合戦がお得ですから良いですが、回りくどいですね。家族カードも作ったらお得ということだったので、合わせて作ってみました。すると嫁が細かい買物ではあるものの、使うわ使うわ。一々メールで通知がくるので、その度に「今度はいくら使ったんだろう(ーー;)」とヒヤヒヤしながら開封することになります。結局、全然お得じゃなかったという、ありがちなオチですね。
2022年02月23日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :2月26日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/e57d45103aeb642a86ea8200f75ec520/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続落。前日のNYは祝日でお休みでしたが、ウクライナ情勢の緊迫化でドイツやフランスは2%超の下落に。引け後にはプーチン大統領がウクライナ東部独立を承認したことで、一層リスクオフの流れに繋がりました。WTI原油先物は一時95ドルを再突破。アメリカの長期金利は1.87%割れ。ドル円も114円前半まで円高が進みました。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。いきなり26400円割れまでありましたが、その後は下げ渋りの展開。特にマザーズ市場など小型株で反発してくる動きが出てくると、買い戻しに繋がりました。ただ10時以降は改めて売られる動き。アジア株は香港株に特に売りが目立ち3%超の下落になると、日本株にも売りが波及しました。後場は一段安。ただ間も無く売りが一巡すると、買い戻しの流れが優勢に。26500円手前まで戻す場面がありましたが、そこで力尽きました。今年初の4連敗。売買代金は2.7兆円台とここ最近では低調。投資判断は「中立」。先週はウクライナウクライナで振り回された一週間になりました。今週もその流れは引き続いています。ただウクライナは短期筋こそ材料にしやすいですが、長期筋はほとんど気にしていないでしょう。残酷な言い方をすれば、所詮はアメリカの裏側の国のいざこざに過ぎず、経済的な影響は薄いですから。長期筋はやはりアメリカのインフレ率や金融政策の行く末を気にしており、ウクライナリスクは確かに商品価格の上昇などを通じて少しは影響してきますけれど。結局、ロシアが原油価格などを維持したいがために、緊張感を持続するための戦略なのかも知れませんね。一方、長期金利を低下させるという意味ではアメリカにとっても緊張状態が続くことはプラスなのかも知れません。過去の経験上、実際に利上げが開始されると出尽くし感から長期金利は下がりやすい傾向があり、この2%水準であと一ヶ月(次のFOMCまで)持ちこたえれば、アメリカはしばらく長期金利上昇懸念から逃れることができるのですが。ただ折角長期金利の上昇が止まってきたのに、NASDAQは改めてアークイノベーションファンド(ARKK)がガンになってきている感じです。資産規模は1兆円規模でピーク時からは1/3くらいになってきましたが、それでも人気のファンドなので影響力が強く象徴的。同ファンドのインバース型のETFもあるくらいですから。https://www.bloomberg.co.jp/quote/ARKK:USその同ファンドがTeslaに次いで保有しているロクが、上述のように決算を受けて20%超の暴落。結果、同ファンドの組み入れ3位銘柄に転落となりました。この場面でも逆張りでせっせとロク株を買い付けているようですが、きついのは前にも書いたようにETFであるという点。人気商売ですから、調子が良ければドンドン破竹の勢いで買い進められますが、解約が出ると換金売り→株価下落→基準価格下落→不人気化・・・となりますから、歯車の逆回転を止め辛いです。先々週末時点の裁定残高は買い残4,126億円に対して売り残1,826億円の差し引き2,300億円の買い長。前週に比べて868億円減りました。需給自体は少しずつ良くなっている印象ですが、金利上昇局面で売り残が増えているのが最近の中では特筆すべき点です。2月第二週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を148億円の売り越し。一方、先物を2337億円の買い越しということで、先々週の上昇は外国人の主導でした。一方、個人は1712億円の売り越し。信託銀行は3週連続の買い越しということで、引き続き下値は年金が拾っているような形。なお、マザーズは個人が68億円の買い越しに対して外国人が122億円の大幅売り越し。そりゃ安値更新が続くはずですね。新興市場も「中立」。本日は両指数共に軟調。マザーズ指数は一旦プラスに切り返し700ポイント回復の場面があったものの、結局5日線も抜けられずに上ひげ長く終わりました。まあ祝日を控えて東証1部もこれだけ弱いのに、マザーズだけ反発しようというのはちょっと無理がありましたね。それでもメルカリ(4385)やフリー(4478)といったところに一定の底打ち感が出ているのは光明です。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオのラウンドワン(4680)は続落。地合悪化で弱い動きとなり、無事目標株価1250円に到達し終了となりました。一週間も経たないうちに10%超の幅が取れたので良かったです。しかしまた売り銘柄を何か探しておかないといけませんね。【注目銘柄】湖北工業(6524)は連日の大幅高。こちらは日曜の有料メルマガで買い出取り上げ。上場後一時人気化した銘柄ですが、今期の成長鈍化を嫌気して初値を下回ってくるところまで下げてきて、金曜に決算説明会がありタイミング的にも丁度良い頃かなと。名前の通り滋賀県の琵琶湖の北川にある長浜市に本拠を構えています。東証2部の漢字の名前ですから地味っぽいのですが、携わる仕事はワールドワイド。説明会資料P36にも「GAFAMが牽引する海底ケーブルネットワーク」とあるように、GAFAMの巨額投資の恩恵を受ける銘柄です(まあ資料にGAFAMとか入れたのは、IR会社の入れ知恵でしょうが)。https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS80848/8717a88f/90ba/4a4b/8697/abff8c522ce5/140120220218592521.pdf同社はアルミ電解コンデンサ用のリード端子や光ファイバ通信網用の光部品・デバイスの製造・販売を行う会社です。売上はそれぞれ半々くらいなのですが、ターゲットになる業界は車載、通信(5Gと光ケーブル)と今風です。利益面ではやはり設備投資が膨らむという辺りが重石です。ただこれはそもそもIPOした公募の意味が、需要増に対する設備投資増だったわけですから、当然といえば当然。10日の決算翌日にはストップ安まで売り込まれましたけれど、いくら短期筋とはいえ雑過ぎる感じがします。ただ目標株価7000円としたのに、月曜の段階で「急騰してしまったので5400円で一旦売りが良いのでは」と余計なことを言ってしまったのはご愛敬。まだまだ高見は目指せると思います。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年02月22日
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娘の買う物には大抵おまけでシールがついてきます。例えばドリル、例えばアンパンマンカレーなど子供向けのレトルトなどですね。またお医者さんに行ったらシールを貰えたりするので、娘はむしろ医者に行くのが好きだったりします。注射さえなければ薬も甘いですし(^_^;そういうわけでとにかくペタペタ貼ります。入手した途端に、好きなところにペタペタ。そういえば床屋に行った時の待合室にシール帳が置いてあって、そこに好きなだけシールを貼っても良くなっていたので、お陰で娘はグズらずに済みました。100均があるお陰で、100均好きの母は行く度にシールを買ってきます。シールさえ買っておけば、孫にウケますから。100円も払えばシールがたくさん付いてくるので、大量のシールを娘はとにかくペタペタ貼っています。もう本当に端から端までペタペタ貼り放題。欲望の赴くままに貼り続けます。それを見ながら私と嫁は「自分達の子供の頃は、もっとシールを大事に使っていた」「何なら使わずにずっと取って置いて、結局貼らなかった」ということで意見が一致。確かにそうでした。今の子供はシールが満ち溢れていて、シールの有り難みがわかっていない、と。ビックリマンシールなんて貼ってる奴ほとんど見たことないですし。特に当時に比べシールの質が上がっているので(あるい台紙)、剥がしやすい点もそれを助長しているように思います。昔は一度貼ったら貼り直しし辛いですし、剥がし跡が気になるし、覚悟が要りました。それ故、心理的抵抗がありおいそれとは貼れなかったのです。しかしシールは魔物です。確かに貼りたい誘惑に駆られます。それを満たす最大の発明がポストイットではないでしょうか。いくらでも貼れる、貼り直しが効く付箋が革命的で、私が中学生から高校生くらいの時に登場しました。その後プリクラなんてものも出ましたね。以来、シールに対する欲求が満たされてしまい、大人にとってシールはそれ程魅惑的なものではなくなってしまいました。大人になる、ということはシールに関心が無くなることなのかも知れません。
2022年02月20日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :2月26日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/e57d45103aeb642a86ea8200f75ec520/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜続落。前日のNYはウクライナ情勢の緊迫化から3指数揃って引けにかけて下落。ダウは今年最大の下げ幅となり、NVIDIAやアプライドマテリアルズが決算を受けて売られたことでSOX指数が3%超の下落となってNASDAQも3%近い急落。長期金利は1.95%まで低下。VIX指数は28.1ポイントに急騰。一方、WTI原油先物はイラン産原油の出回り期待で92ドル割れでの推移。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。早速27000円の節目を割り込んで始まり、26800円割れまで売られました。ただその後は下げ渋り。10時半には「米ロ外相が来週末に会談」と伝わると、ウクライナリスクの後退から急速に買い戻しの動きとなりました。後場も一段と買い戻しが進み27200円を回復。ただプラ転が近づくところで力尽き、週末リスクを警戒する動きに。それでも27100円をキープしました。売買代金は2.8兆円台と低調。投資判断は「中立」。金曜のNYはウクライナ情勢の緊迫化と3連休前を控えたリスク回避姿勢から3指数揃って軟調。動画配信機器のロクが決算を受けて大幅安となり、またアークイノベーションファンドを通じてTeslaなどの売りに繋がってNASDAQの下げが大きく。VIX指数は27.8ポイントに低下。それらを受けた日経平均先物は26840円となっており、週明けの日本株は軟調なスタートが予想されます。個人的に今回のウクライナ危機はそもそも茶番だと思っています。これだけロシアが「攻めるぞ攻めるぞ」と言って西側諸国に準備の時間を与えてから本当に攻めるとなると、軍事戦略的に一番ダメなパターンでしょう。また、アメリカの方は「ウクライナがヤバイ」と危機を煽り、その後で解決したら「おぉ、やっぱりバイデン政権の外交力が高い」となるので、敢えてそういった発言をしているだけのように思います。というわけで、個人的にはウクライナ侵攻は無い(あるいはあったとしても小規模なもの)に止まると思っています。そうなった場合、株式市場にとっては勿論プラスでしょうから、ウクライナ問題でこのまま下がっていくというのはちょっとイメージができていません。実際、日本株の方も26000円のプットオプションが買われているということで、投資家もショック安に備えています。備えている・・・ということは、ショックにならないという逆説的な考え方が可能です。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80129920U2A210C2EN8000/むしろ市場というのはふっと緊張の糸が切れた時が一番危なかったり。そこに全然別の悪材料が出てきたりすると逆撃が大きくなります。特に足元の最大の懸念はウクライナ問題ではなくて、止まらない物価上昇という経済の魔物。そこにイールドスプレッドのフラット化という話も加わりつつあります。ウクライナの緊張が早期に解けないとエネルギーや小麦の価格が上昇することでインフレ圧力が強まります。その点は本質的に経済に影響を与えるので注視しておかないといけません。日本株の方は決算が一巡しましたが、27000円という比較的底堅かった水準を割り込む場面がありました。GDPが予想を下回ったことを悪材料視した・・・と解説するような記事は見かけませんが、日本という国全体ではそもそも全然期待も評価もされていないんでしょうね。一方、企業として日本を代表するトヨタ(7203)も決算後は弱く今年の安値を付け、75日線の攻防。これが下げ止まらないと日本株も下値を模索してしまうのでしょう。REITに関しては、今週日銀が約1年ぶりにREITを買ったことが話題になりました。これは先般日経でも「地銀、かりそめの好決算」と題され、有価証券の含み損を抱える地銀について書かれていましたけれど、ある種この地銀救済策という面が強いように思われます。原油に関しては、先般より繰り返しているように私自身はウクライナ侵攻は無いと思っているので、センチメントだけで上がっている分は反動安があると考えています。そもそもロシアは実際に攻め込んでしまうより、緊張状態を維持して原油価格を高止まりさせている方が、自国経済が潤ってプラスですし。とりあえずWTI原油先物は限月交代もあり、下落圧力があります。皆が「100ドル、100ドル」と言い始めていますから、100ドル行かないんでしょうね。先週末時点の信用倍率は前週4.7倍→4.3倍に低下。じわりと売り残が増えて、買い残が減る形。先週は相場が上昇した局面でしたから、その分逆張りの注文が入り需給は良くなってきているようです。最後に雑感ですが、いかに岸田首相が株式市場をいじめようとも、我らが黒田総裁がバックを守ってくれれば株式市場は保たれます。そもそも安倍政権3本の矢で明確に放たれたのは黒田バズーカのみ。足元ではトーンダウンしたとはいえ、国債の無限買い入れ(実際には応札は無し)、またETF買いがあったので、今週の株式市場は守られました。ただそのバズーカが弾切れになりつつあるのは避けられないのでしょうけれど。なお約1年ぶりにREITも買い入れをしており、REITの方もどうやら前引け時点でREIT指数が2%超下落していたら買い入れするような仕組みになっているっぽいですね。新興市場も「中立」。金曜は両指数共に軟調。マザーズ指数は700ポイント割れからのスタートとなりましたが、ウクライナ情勢の緩和期待感と共に後場にはプラ転。ただそのまま買いが続く程甘くはなく、引けには力尽きて再度マイ転して終えました。売買代金も1385億円と低調で、残念ながらまだ底打ち感は出ていません。【ポートフォリオ銘柄】BlueMeme(4069)は大幅反発。まあ前回の決算を受けての上昇は出来過ぎだと書きましたけれど、だからといって決算前の水準まで売り込まれる必要は無かったのですが、金曜は改めて反発となりました。来週以降25日線が下げ止まりやすい日柄となるので、25日線が下支えになりそうですが。木曜引けから売りポートフォリオとしたラウンドワン(4680)は反落。地合悪化の煽りを受けましたが、相場が戻っても弱いままでした。こちらは25日線、75日線をまとめて下抜き、200日線にトライの段階。「まん防」適用解除地域が出てきている中で、Afterコロナとして買われないのは致命的です。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年02月19日
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我が家の女性陣は食に対する熱量が尋常ではありません。私なんかは食べられるものは何でも大体美味しく食べることができるので何でも良いというタイプなのですが、嫁なんかは特にこだわりが強いです。強いが故に「今日何食べる?」となると、その一食にかける気持ちが強すぎて、逆に決まらずに時間がかかります。昨日は冷蔵庫に入っていたキーマカレーを私が食べたことに大激怒されました・・・。一方、その血を受け継いだのか娘も食べ物に目がありません。娘の場合はお子様なので、好きなもの(ハンバーグや甘い物など)限定ではあるのですが、やはり大人が美味しそうに食べたりするとジッと見入っています。それは特にテレビ番組で顕著に表れます。「ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン」「舞子さんちのまかないさん」は子供向けだからまだわかるのですが、「ワカコ酒」まで毎週楽しみに見ています。特に近年は食べ物とドラマの融合が顕著で増えていますが、早くも酒に合う飯にまでベクトルが向いているのか・・・(ーー;)あと、最近はHuluで「美味しんぼ」を見始めました。すると案の定「また【しんぼ】見たい!(※漢字が読めない)」と食いつきました。まあ確かに美味しんぼは名作ですが、私が中学生の頃にやっていたアニメにまで食指を伸ばすとは守備範囲が広い(^_^;しかし改めて見ると初期の「美味しんぼ」は超面白いですね。原作の方は尻切れトンボで終わってしまった点が残念でなりません。なお「美味しんぼのどこが面白い?」と聞いてみたところ「栗田さんが好き!」とのこと。娘よ、父も栗田さんは好きだぞ。
2022年02月18日
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★☆★☆ 高岡で投資セミナー開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :2月26日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/e57d45103aeb642a86ea8200f75ec520/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反落。前日のNYは朝方こそ安かったものの、注目の1月FOMC議事要旨を通過して、極端なタカ派方向には振れていなかったことから出尽くしの買い戻しが出てS&Pはプラス引け。WTI原油先物はイランの核合意が近づき原油供給量が増加すると期待され90ドルまで下落。引け後の決算を受けてアプライドマテリアルは時間外で買われるものの、NVIDIAは軟化とマチマチ。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。寄り前にウクライナ周辺でむしろロシア軍が増強されているという話が出たことや、昨日に今年最大の上げ幅を記録した反動が出て寄り天。ただ27300円台では下げ渋り。指数寄与度トップの東京エレクトロン(8035)が早々にプラ転したこと、他のアジア株が総じてしっかりしていることで底堅さが出ました。後場は本日の寄値と高値を上回って始まったものの、改めて戻り待ちの売りに押される展開に。そして13時前にウクライナ軍の方から砲撃を開始したと伝わると急落。27100円割れの場面がありましたが、そこからは多少落ち着きを取り戻しています。一方、マザーズ指数は今年の安値更新。売買代金は13時半時点で2兆円弱とそこそこ。投資判断は「中立」。しかし、脱炭素と言いながら、クリーンエネルギーとしてこれらの天然ガスや原子力を認めるように言っているアングロサクソン系お得意の「我田引水的なルール作り」は相変わらずです。結局、自分達が石炭系の火力発電所をあまり使っていないだけで、石炭=悪、天然ガスはOKという商業的ロジックは到底受け入れられません。トヨタ(7203)には是非頑張って水素エネルギーを世界標準にしてもらいたかったのですが、現実的なパワーバランスを考えると難しいのでしょうね。愚痴はともかくとして、言いたいのは原油にしろ天然ガスにしろ、非常にセンチメントに因る価格形成が強いということ。天然ガスよりも高値更新波動が続く原油の方が知覚過敏の状況にありますから今回特に原油にリスク回避的な資金がドッと入ってきた部分が強く、そういう意味では戻る時もクリスマス以降の天然ガスのように早いのでしょう。特に原油は世界のインフレ懸念も同時に掻き立てられるので、仕掛け的な売買が入りやすいと言えます。今週のスケジュールとしては本日はG20財務省、中央銀行総裁会議の開幕。タカ派に動く各国の中央銀行が、それぞれインフレの押さえ込みに一致した行動を示せるのかどうか。アメリカではクリーブランド連銀総裁の講演。18日(金)はアメリカで中古住宅販売件数。アメリカでは金利上昇局面ですから住宅ローン金利も当然高止まり。人件費や建材の高止まりも言わずもがなですから、程なく住宅から景気のほころびが出てくるとみられますが、中古物件の方はどうでしょうか。またつなぎ予算期限。まあどうせまた延長されるでしょうけれど。あとはNY連銀総裁の講演。決算はウォルマート。一応、2月SQ値は27835円ということで、1月のSQ値28266円に近づいて終わることができました。大体良いところまで来た一方でこのまますんなり下がっていくとは思えないのですが(少なくともウクライナの話はこれ以上悪い話が出なさそう)「2月後半から下落する」とした動きが早まったのかも知れないとも思います。先週出たトピックとしては、日本の長期金利に関しては日銀が0.25%で無限に買い取る「指値オペ」を通知。まあ日本国債は外国人保有率が7.6%しかなく国内の保有者(日銀が半分で、残りは民間金融機関)がほとんどなので、確かに効果はあるでしょうけれど、折角ステルステーパリングを続けていたのに、日銀のバランスシートは一向に改善できませんね。個別ではトヨタ(7203)も今年の安値近辺での推移。カナダでのストの影響や、トヨタもロシアで自動車販売をしているわけですから、情勢の推移などには無関心ではいられません。そもそも決算後に売られているわけですから、純粋に決算を失望した売りが入っている面もあるでしょう。チャート的には指数がそれぞれ25日線から滑り落ち。特に日経平均の方は月曜に2月安値を付けてしまいました。個人的にはとりあえず今日の下げはそこまで深刻には捉えていないのですが、じゃあ決算を通過して日本株のEPSも上がっていくし、3月権利取りに向けて素直に買われるか・・・というと、そこまで強気にもなれないのが実情です。新興市場も「中立」。本日は両指数共に軟調。上述のようにマザーズ指数は今年の安値を更新。大人気の大型株FRONTEO(2158)が決算を受け急落。この辺りが投資家心理を冷やしています。一方で本日IPOのエッジテクノロジー(4268)は買い気配スタートの好発進、また値上がり率ランキング上位を見てもストップ高銘柄もあり、総悲観という感じでないのも事実です。【ポートフォリオ銘柄】巴川製紙(3878)は反落。昨日の時点で昨年10月以来の高値まで上伸しました。19年以降は800円~1000円の価格帯での値動きが続いていますが、今回もやはり800円の下値が固かったということですね。まだしばらく上値余地がありそうです。さて、本日は一銘柄売りポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはラウンドワン(4680)です。有料メルマガでは昨年5回も買いで取り上げ、個人的には昨年のMVP銘柄だと思っていますが、今年はまた流れが変わったのかなと思います。ご存じボウリング場を運営する会社ですが、コロナで打撃を受ける室内レジャーとして決算数字は引き続き厳しいまま。先週発表した決算でも下方修正を余儀なくされました。これまでは「まあ今の地合仕方無いな」と思うと同時に、アミューズメント事業とアメリカの好調が支えになっていました。ところがそれぞれ既存店で前年比マイナスになってきたので、もうこれは厳しいなと。特に値上げができる国アメリカで前年同月比マイナスになってきたのであれば、普通に厳しいですね。国内は足元の「まん防」でまた厳しそうですし。あと、だいぶ自己資本比率も改善してきましたが、今期末の時点で約600億円の有利子負債となる見込み。昔は有利子負債の大きさが目立った会社でしたが、今の実態面は随分良くなりました。ただこういう銘柄に付いたイメージはなかなか覆せないので、足元の金利上昇を嫌気するような売り目線もあると思います。目標株価は1250円に。本日引けでの売りポートフォリオ入れとします。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年02月17日
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土曜の夜に人生何度目かの「ギックリ腰」になりました。ギックリ腰って名前の割にきつい症状のナンバーワンじゃないかと思うのですが、息が詰まって脂汗が出るくらいの痛み。だいぶ緩和しましたが、未だにまだ腰の辺りに痛みが残っています。原因は娘です。いつも私の布団や嫁の布団で寝てしまうので、我々が寝る時に自分の布団の方へと抱えて移動しなければなりません。その日も嫁の布団で寝ていたので「移動させて」という要請を受けて中腰で抱えた瞬間にピキン!(@@;)「いててて!嫁!助けて!!(T-T)」と叫び、レスキューを要請しました。今や娘の体重も20kg弱と重くなっていて、それが災いしました。すぐに湿布を貼って寝たので、明日の朝には多少良くなっているかと思ったのですが、夜中2時頃に目覚めてトイレに行こうとしたのですけれど、あまりの痛さに布団を剥がすのも一苦労。声も出せない苦悶の表情を浮かべながらようやく布団から出ると、今度はどうやっても立ち上がれない感じ。壁に手を掛けてようやく半身を起こすのに10分くらい費やしました。それから傍のイスに手をかけてゆっくり立ち上がり、小幅で歩いてトイレに到着。便座を上げるのも一苦労で、ようやく用を済ませて戻り、トータル15分以上かかりました。まだ嫁がいるので、最悪起こして助けを求めれば何とかなるわけですけれど、これはもし独り暮らしだったら救急車を呼ばないといけないレベル。本当に大変です。ドイツでは魔女の一撃という名前かも知れませんが、日本もヒグマのかかと落としとか、そういう名前にした方が良いような気がします・・・。
2022年02月16日
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★☆★☆ 高岡で投資セミナー開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :2月26日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/e57d45103aeb642a86ea8200f75ec520/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続落。前日のNYはウクライナ情勢を巡る情報が錯綜する一方で、セントルイス連銀総裁が「7月までに1%の利上げ」と発言したことで長期金利が一時2%超えに再上昇。3指数揃って軟調となりました。ただジョージ・ソロス氏がリビアンを保有と判明したことなどでEV系ハイテク株が買われNASDAQはほぼ横ばい。WTI原油先物は上昇し一時96ドルに接近。一方エネルギーセクターは軟調。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。寄り前に発表された10-12月GDPは年率5.4%増と市場予想を下回ったものの、景気刺激策に対する期待感が出ました。ただほぼ寄り天の形になり、その後は売りが優勢。27000円割れからは下げ渋りの動きを見せたものの、中国株が軟調なスタートとなったことから前日安値を割り込みましたが、その後中国株が復調し下げ渋り。後場は改めて売られ前場安値を割り込み、一旦は下げ渋るものの13時以降は改めて売られる動き。鉱業や商社といった資源株中心に売られました。トヨタ(7203)も今年の安値を更新し、一旦プラ転したマザーズ指数も前場安値を再度割り込んで、終値ベースでも今年の安値を割り込む流れに。REITも14時以降に売り込まれる形。売買代金は14時半時点で2.3兆円台とここ最近では薄め。投資判断は「中立」。まずあれだけ織り込んできたと言われたアメリカのインフレ懸念でしたが、改めて売られる動きになりました。まあこの辺りは「消費者物価指数の伸びに改めてビックリするために、先週水曜までGAFAMが買い戻されていた」ようなものでしょうか。皆が織り込み済みだと言っていたので、逆危ないような気もしていました。私ごときが偉そうに言える立場ではないのですが、結果論的に言わせてもらえばFRBは今回明らかに失敗したのです。散々「インフレは一時的」と言って引き締めを先延ばしにした結果、3月にはかつてないスピードでの量的緩和縮小&0.5%利上げという確度が高まっています。失敗を取り返すために前例のない出口戦略を行うことに対して、市場が織り込めるわけがありません。更に「敢えて」市場が動いている時間帯に出てきたウクライナ侵攻警戒のニュース。こんなにも西側諸国に軍備を整える時間を与えてしまい、それでもロシアが本当に攻め込むのかというのは正直疑問なのですが、私の穿った見方をすれば、アメリカ政府は長期金利の上昇をとにかく押さえ込もうとしているのではないでしょうか。株はある程度高い水準ですから、多少の下落には目を瞑り、国債を守る戦略。一方、今週連銀が緊急の会合を開くという噂も流れ、FOMC前に利上げを開始するのではないかという先走った見方も。債券市場を巡る思惑が錯綜しています。またアメリカの金利上昇は、むしろ新興国への打撃が一番大きいものです。アメリカは景気が回復しているかも知れませんが、新興国はそれぞれ事情が異なります。アメリカに資金が戻ると、ドル高によりドル建て債務の膨張で苦しめられます。新しい火種がまた植え付けられています。原油を産出できる国は良いのでしょうけれど。長期金利ばかりに目が向きがちですが、政策金利の変更の影響を受けやすいのはより近い将来である短期金利の方。2年債利回りが木曜1.37%→1.57%に急上昇。一方で10年債利回りは1.95%→1.99%とあまり動かず、イールドスプレッドが縮小しています。つまりアメリカ景気減速を織り込んでいるという形。ただ「ドル高」であるので、最悪の「Cash is King」になっていない点は救いです。その株安に関しては、これで決算があらかた出揃ったので、売り方も改めて攻めやすくなったという点もあると思います。木曜のCPIを受けた下落はアルゴ的な仕掛けもあったと思いますが、金曜の二段目の下げには単純にリバを狙いに言った買い方は参ったでしょう。致命的な逆撃を与え戦意を喪失させるような下げ。VIX指数は20ポイントを割り込んで安全水域に戻ったと思われたのもつかの間、わずか2日間で危険水域に回帰しつつあります。そして日本の消費者としても気になるのが原油です。95ドルも突破し、益々インフレ圧力を高めています。なお、先週はウォールストリートジャーナルの記事「シェールブーム終息の兆し」を紹介しましたが、ベイカーヒューズが毎週公表する掘削リグの数は先週497→516と急拡大。実に4年ぶりの伸びとのことです。90ドルを超えるとさすがに採算が良くなってきているようです。https://jp.investing.com/economic-calendar/baker-hughes-u.s.-rig-count-1652一方、天然ガスの方は昨年のクリスマスを歴史的なピークとして、高水準といえば高水準かも知れませんが相対的には落ち着いた推移となっています。アメリカが欧州向けに輸出を強化している他、日本や韓国にすら欧州向けに融通するように要請してきたこともあり、落ち着きを取り戻してはいます。新興市場も「中立」。本日は両指数共に軟調。昨日のマザーズも売買代金1654億円でやはり活況でしたが、その分改めてしこりが出来たような形に。本日も時価総額筆頭のメルカリ(4385)が年初来安値更新となり足を引っ張る形ですが、大人気の大型株FRONTEO(2158)が決算を受けてストップ安に。この辺りが個人投資家の心理を冷やしているとみられます。【ポートフォリオ銘柄】BlueMeme(4069)は反落。昨日一気に1600円を回復し、今年の下落分の半分以上を取り戻しました。ただまだマザーズ市場が落ち着いていないこと、流動性が低いこともあり、反落も早く。まずは下値を固めることが先決だと思われます。巴川製紙(3878)も反落。ただ先週末発表された3Q決算の高進捗を受けて再増額修正への期待感から200日線を明確に突破。昨日は終値ベースで昨年11月以来の高値水準となりました。半導体関連の強さが続いてく中、隠れ半導体関連株として少しずつ気付かれているような感じがします。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年02月15日
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4月から高校の授業で金融教育が始まる、というのが我々の業界での話題です。家庭科の授業の一環で行われる・・・というのがなかなか微妙な感じではありますが、個人的には知識として教えるのは大賛成ですから、ドンドン拡げていったら良いと思います。ただ私の数人いる業界の師匠(と私が勝手に思っているだけですが)の中には「金融教育なんて必要無い。やりたい奴が自分で学べば良いだけ」と反対されている方もいます。確かに教師では知識面で手が余るので、証券会社に頼んでセミナー的なことを試験的にやっているところもあるようです。そういうところの場合、面白さを伝えようとするために「いくら投資したら複利計算で○倍にもなる」という言い方で関心をひき、結局営業的になっている模様。教育という観点からズレるのは確かにあるかも知れません。しかし私は、勿論教える方のベクトルのかけ方にはそれぞれあるとは思うのですが、全く未知の世界を紹介することだけでも意味があるように思います。0のままだと動かないものは、1を知ったら10を知りたくなるケースも多いもの。師匠が言うように、結局は実戦を通していかないと身につきません。ただしそれは何も金融教育だけではなくて、何のジャンルでも実際にやってみないと机上の空論に終わります。英語だって、授業を受けていただけで話せるようになるはずもありません。ネイティブの人と話をすることで、色々と学んだことの差異に気付いたりして身についていくもの。実際私自身、時々依頼されたりして初心者向けに投資セミナーをやったりしています。そして色々と「基礎的な部分を教えるだけ」にするようにしています。しかも最後には「別に無理して投資なんてしなくても良い」「(私も含め)プロの言う事を鵜呑みにするな」と言って締めるので、参加者は最後にモヤモヤして終わってしまうかも知れません。ただ一見さんに1~2時間で全てわかってもらうのもどだい無理な話です。結局は自己責任の分野ですし「投資してみて酷い目にあった。あんたのせいだ」と言われるのもまっぴらゴメンです。あくまで入り口まで案内してあげるけれど、出口は自分で探してねというスタンス。その辺りの教え方を探るにせよ、金融教育ということをやってみないことには始まらないとも思います。
2022年02月13日
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★☆★☆ 高岡で投資セミナー開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :2月26日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/e57d45103aeb642a86ea8200f75ec520/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は木曜続伸。前日のNYは10年債入札が好調で長期金利が落ち着き、引き続きGAFAM系が買われてNASDAQ中心に買われる動き。WTI原油先物は一時88ドル台前半まで売られたものの、原油在庫が予想外に少なく18年以来の低水準だったことで90ドルを回復。VIX指数は20ポイント割れまで低下。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。いきなり27800円を回復すると、27900円手前まで上昇しました。ただSQ値が27835円となり、前日買われたソフトバンクG(9984)が寄天の形で売られ相場の重石に。トヨタ(7203)も昨日の決算の再評価やカナダ工場がトラック運転手によるワクチン義務化反対ストの影響で生産停止を余儀なくされて軟化。中国株もパッとしなかったこと、またBloombergが岸田首相のブレーンである原氏のインタビュー記事を掲載し、新しい資本主義が分析されるとマイナスに転じました。後場は幾分持ち直しの動き。決算が700件以上控える中で、全体としては様子見ムードが台頭。引けにかけては少し買われました。REITもほぼ高値引け。売買代金はSQ分も上乗せで3.4兆円台で活況。投資判断は「中立」に。木曜のNYは注目の消費者物価指数が前月や予想の前年比7.3%を上回る7.5%だったことから長期金利が一時2.05%まで上昇したことで朝方から売りが先行。ダウなどは一時プラスに転じる場面があったものの、結局引けにかけて売られる動きに。ここまで戻して来たGAFAM系が売り直された他、半導体株指数のSOX指数も3%超の下落。VIX指数は23.9ポイントに急騰。決算後はGAFAM系の強さが目立ちましたが、Appleはともかく、他のGoogleやAmazonの決算がそんなに良かったか・・・というと、Googleは20分割とダウ採用期待感が、Amazonはプライムの値上げが話題として効いているだけとも言えます。果たして高値を追えるだけの力があるのかどうか。ECBの方では年内利上げも出てきましたが、個人的にはそんなに突飛な話でも無いようにも思います。ただこれまで散々売り込まれていたユーロを反転させるきっかけにはなったようで、実質2月相場になる先月末からユーロは反転してきています。結果、アメリカの長期金利がここまで上昇してもドルインデックスの反発力は軽微です。https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/そもそも長期金利が上がっているのはアメリカだけの話ではなく、ドイツでは19年以来の高値水準となっていますし、しかも10営業日連続で上昇したのは実に22年ぶりなのだとか。日本でも本日また6年ぶりの高値水準を付け(と言っても日独共に0.2%程度なのですが)、世界的にマイナス金利から脱却しつつあります。REITも一瞬マイナス転換する場面がありましたが、その後買い戻される動き。この長期金利上昇逆風組の強さが謎ですね。チャート的には指数がそれぞれ25日線をクリア。まあまだ上には強力な200日線や75日線を控えるのですが、一つ関門を突破しました。もっとも25日線の下落が続く中では心許なく。まず値固めをしっかりしておく必要があるでしょう。木曜も色々な決算が出て来ましたが、特にMBOやTOBの発表が増えています。アイ・オー・データ機器(6916)のMBOや清水建設(1803)による日本道路(1884)のTOBなど今月だけで実に9件の案件があります。来週までにまだ増えるかも知れませんが、非公式な話でもインテージHD(4326)に対するイギリスファンドからの買収提案もあり、市場再編や岸田内閣による日本窮乏化策(?)で海外から買収される案件も目立ってくるのでしょうね。一方、ビットコインは今週一時4.5万ドルを回復。金も小幅ながら上昇していて、ビットコインも金の代替資産として考えるならば教科書的には金利上昇→売りに繋がるはずです。他の商品市況も軒並み強含んでいて、それ以上にインフレ率の上昇の方が大きいということでしょうか。なお、先週金曜に公表されたGPIFの10-12月期運用成績は2.8%のプラスと我々の年金はしっかり守られています。ただ内訳では外国株が+10.5%の収益率に対して、国内株は△1.6%と岸田ショックを受けている形。4つのジャンルの中で実質唯一の損失となっていて、これが1-3月期ではまたどうなっているのでしょうか。先週末時点の信用倍率は前週5.0倍→4.7倍に低下。売り残が少し増えて買い残が少し減ったという感じで、良くはなっていますが劇的に需給が良くなったというわけではないですね。先週末時点の裁定残高は買い残3,522億円、売り残355億円の差し引き3,167億円。前週に比べて400億円減りました。特に売り残が増えたことが特徴的。一般的に金利上昇局面では売り残は増えにくいはずですが(事実、これまでほぼ0に近い水準だった)、先週増えたという辺りに何か動きがあるのかも知れません。新興市場も「中立」に。木曜は両指数共に堅調。マザーズも売買代金1741億円で活況でした。長期金利上昇の逆風もありましたが、NASDAQ同様に乗り越えつつある格好。ただグロース株が買われるなら当然強含むはマザーズ指数・・・なのですが、木曜も2.5%の上昇に止まる形。特にメルカリ(4385)が6%近い急騰となった割には弱いという感じでした。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は大幅続伸。決算翌日は大きく売られましたが、翌日の昼に行われた決算説明会を通過後に再評価の動きが強まりました。今回決算説明会資料には「次期中期経営計画で段階的な株主還元の引き上げを検討」、また「ここまで損害率を大きくしていた限度無し保険の減少傾向」をわざわざ提示していたので、個人的には買われて然るべきだと思っていました。来週も期待したいのですが、日本の長期金利上昇が日銀の指値オペで止まってしまうと保険株にはどう影響してくるか。また大和証券が現値より高いとはいえ、目標株価を1050円→1000円に引き下げてきたので、この売り圧力にどこまで抗せるか。25日線も下げ止まったのでここが正念場です。BlueMeme(4069)は続伸。5連続陽線で強含んできました。そして木曜引けには決算の上方修正を発表。それを受けてPTSでは1700円まで買われました。まあ小型株の決算数字ですからいくらでも変化率は大きくなりそうなものですが、それでもここまでが純粋に売られ過ぎだったので、再評価のきっかけには繋がりそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年02月11日
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最近は本当に年をとったなぁと体の衰えを感じることが多々あります。仕事柄ずっと家にいて、日によっては一歩も外に出ないということがありますから、本当に健康に悪い。昔はちゃんと時間的に余裕がある時は外を走ったりしていたのですが、引っ越した後は近くに大きな公園が無くなってしまったこともあり、疎遠になってしまいました。「一日8000歩は歩きましょう」と言われ、8000歩ってどれくらいだろう・・・と思って万歩計を片手に歩いてみると1時間は歩かないといけないですね。結構時間的に余裕がないと難しいですし、何か用事を無理にでも作らないと重い腰が上がりません。通帳を記帳する、スーパーで何か安くなっていないか確認する、年賀ハガキの切手シートを交換する・・・以前「ドラクエウォーク」をやっていると書きましたが、まあ今もやっていますが、正直もうやることがなくなってきました。なので惰性でレベル上げを続ける一番ダメなパターンに入ってきていますが、これでも多少は「ここのアイテムを拾いに行ってみよう」という気持ちになるので、一役買ってはくれています。しかし昔は1時間くらい歩いたって何とも無かったのですが、1時間歩いて帰ると足が重くなるのを感じます。これが何とも情けない。Foot fitを買って、暇な時はパソコンに座りながらブブブ・・・とやっていますが。家系的に心臓が弱い方なので、健康のためにジムとかに通いたいなと思っているのですが、いつのことになるのやら・・・。
2022年02月09日
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★☆★☆ 高岡で投資セミナー開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :2月26日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:4000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/e57d45103aeb642a86ea8200f75ec520/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反発。前日のNYは引けにかけて値を下げS&PやNASDAQは軟化。特にメタ(Facebook)が連日売られ、Googleも決算前の水準に戻り相場の重石になりました。一方、エネルギー株や金融株が上昇してダウはほぼ横ばいで終了しました。中小型株指数のラッセル2000はプラス。WTI原油先物は91ドル前半に落ち着き。VIX指数は22.9ポイントに低下。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。昨日売られたグロース株に買い戻しが入った他、Afterコロナ株にも買いが入先週末高値を上回る動きになりました。ただその後は達成感もあって10時以降は戻り待ちの売りに押される展開に。後場も高く寄った後は一貫した利食い売りに押されました。売買代金は14時半時点で2.3兆円台とここ最近では少なめ。投資判断は「やや買い」。以前から雇用統計というものは非常に曖昧で表面的な数字なのに、何故こんなに市場は注目するのか疑問でしたが(無論、FRBが気にして政策決定の根拠にしているからですけれど)、その疑問が更に膨らむような今回の雇用統計でした。あれだけ連銀高官が「今回の雇用統計は悪いよ」と釘を刺していたのに、結果的には大幅な上ブレ。更に過去分もこれだけ大幅な上方修正するのなら、その時の反応を返して欲しいくらい。馬鹿馬鹿しいですね。そんな統計の信用性に対しての疑問符からか、良い内容に対して株は気迷い感のある動きに。ともあれ、これで3月の利上げは0.5%となる確率は高まった感じがします。FRBは過去の統計を読み違えていたわけですから、それを前倒しで修正しないといけません。それでも政策変更の影響を受けやすい2年債金利よりも10年債金利の方が上昇率が高く、アメリカ株も特にNASDAQが底堅いのは朗報です。逆に言えばこれだけ良い雇用統計を出して金融相場→業績相場に移っていくのなら、今後超えなければいけないハードルが一層高まったような感じはあります。何より、原油価格の上昇が止まりません。WTI原油はスルスルと上昇し、いよいよ100ドルも視野に入ってきました。OPECプラスの会合に関しては、3月は日量40万バレル引き上げの現状維持で合意と伝わりました。ただ足元でも加盟国の開発投資不足により、計画量を下回っての生産に止まっている様子。引き上げ余力のある国は引き上げるのでしょうけれど、額面通りの供給量になるかどうかは微妙です。また丁度金曜に出ていたウォールストリートジャーナルの記事では「シェールブーム終息の兆し」。シェール油井は稼働直後はなみなみと出るけれど、その後は先細り。優良な掘削地は枯渇しつつあり、投資手控えもあって増産したくてもそもそもできないのだとか。原油生産量世界一のアメリカにとって苦しいところ。https://jp.wsj.com/articles/oil-frackers-brace-for-end-of-the-u-s-shale-boom-11643936003更には足元の金利上昇がシェール掘削業者にとっては懸念です。低格付け社債、いわゆるジャンク債の発行体の主体はシェール業者ですが、今金利の上昇によりジャンク債市場もやはりバイデン政権下では最も安い水準(つまり金利高)にあります。折角原油価格が上がってきているのに資金調達できずに破綻・・・という動きになるようだと、益々原油上昇圧力、ひいては更なるインフレ圧力の上昇に繋がりますインフレ率の急上昇は古来政府の支持率を最も低下させるガンです。だからこそ、パウエルFRB議長再任の条件として、バイデン氏は「とにかくインフレを止めろ」ということを最優先課題としたのではないでしょうか。そのバイデン政権は中間選挙が近づいてきている現状、支持率回復に外交で得点を稼ぐしかありません。イスラム国首謀者の殺害もそれの一環でしょうけれど、ウクライナの侵攻を食い止めることにも全力を費やすはずです。先週はGAFAM系の決算が出揃い、終わってみれば悪かったのはFacebookくらい。Googleと同じく広告収入をメインとする同社はTikTokとの競争激化、Appleによるプライバシー設定の変更、そしてインフレによるコスト増が広告主のコスト抑制に繋がり厳しいと好対照。加えてメタ事業の33億ドルという巨額赤字。GAFAMの中ではFacebookが一番時価総額が小さいので(と言ってもまだ60兆円もあるのですが)、むしろGAFAMの強さを確認したような流れにはなったと思います。Teslaも決算を受けて売られはしたのですが、結果的には大きなマイナスにはなっていません。これらが今年の株安、特にグロース株安をひとまず止めた一因と言えます。当然ながらFacebookを組み入れているファンドは山ほどあると思うのですが、他の銘柄への狼狽売りに繋がらなかった点は良かったですね。例えばもしFacebookがTesla並みに1月下旬辺りで決算を出していたら、NASDAQ市場に更なる混乱を呼んでいたかも知れません。紙一重でしょう。1月第4週の投資主体別売買動向では外国人投資家が現物2,009億円の売り越し。先物も3,242億円の売り越しということで、案の定の外国人の仕業でした。それに対抗したのが国内勢ですが、信託銀行が5週ぶりに728億円の買い越しということで、この辺りからクジラが妙に下値を拾う動きが出だしたということですね。新興市場も「やや買い」。本日は両指数共に軟調。マザーズは2月安値を更新してきました。先々週のマザーズ市場に関しては、個人が相変わらずの買い越しですが、外国人も24億円の買い越しに転じていました。売っていたのは投信や金融機関といった法人であり、基調の変化はあるようなのですが。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は大幅反落。一時下落率ランキング上位に顔を出しました。昨日に決算を発表し、順調な内容でしたがサプライズは無く。ここまで戻して来ていた分の反動が出ました。資料では次期中期経営計画で「段階的な株主還元の引き上げを検討」としているので、もっと評価されても良さそうなものですが。ブロードメディア(4347)も反落。決算後は陽線が相次いで1000円に迫ってきました。本日のところは996円まであって達成感も出つつあるものの、一方で5日線も割り込まず。上昇トレンドは継続中と言えそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年02月08日
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折角雪が解けたと思ったら、またドカドカと降ってきました(ーー;)もう嫌になりますね。娘も「雪かきする!」と勇んで手伝おうとしてくれるのは有り難いのですが、ぶっちゃけ雪で遊びたいだけなので、むしろ邪魔になる始末。娘に感染された風邪が長引いていてしんどいのですが、まあ私も運動不足解消に良いかなと前向きに捉えながら雪かきをしています。そんな雪で四方を塞がれ強制的なステイホームをまた余儀なくされる中で、娘もエネルギーが余っているのか、朝5時くらいに起きてしまうようになりました。その時何故か私の方を起こしに来るので、睡眠不足で余計に私の風邪もなかなか治らず。まだ真っ暗の中から娘の人形遊びの相手もきついですし、かといって朝早過ぎて子供向け番組もやっていません。なので早朝からHuluで動画を見せて時間を潰しています。ただどうせなら私も一緒に観たいもの・・・と調べていると、丁度まだ観ていない細田守作品「未来のミライ」がありました。今やすっかり世界的に知名度を獲得した富山の名監督です(^^)娘も食い入るように観て、珍しく1時間イスにきちんと座ったままずっと観ていました(さすがに1時間観ると「疲れた」ということで中断)。宮崎駿作品にしろ、やはり名作は内容を完全に理解できない子供の心もしっかり掴むものですね。そういう面でも凄いなと思います。細田作品に共通するテーマに少年の成長というものがありますが、今回は特に子育て世代に見事にマッチしていてドストライク。「あぁ、あるある」と思いながら観れるので、余計に面白みが増しています。ネタバレもできないのであまり書けませんが、個人的には細田作品の中ではNo.1ですね。そしてこれを観るていると、今の自分の子育てに対する姿勢にも反省すべき点が浮かんできて、思い直すきっかけになります。過去の自分に立ち返り、当時の自分の気持ちを今の娘の気持ちに重ね合わせてみると、何でも手伝おうとする気持ちは大事に受け止めてやらないといけないようにも思います。そしてそれを伝えるために、私を5時に叩き起こしているのでしょうか・・・。であるならば、もう十分わかったので止めていただきたいのですが・・・(ーー;)
2022年02月06日
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2022年02月05日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反落。前日のNYはADP雇用統計が予想に大きく反し30.1万人減だったものの、それによって長期金利が一時1.75%割れまで低下したことで3指数揃って上昇。前日に好決算を発表したGoogleが一時最高値更新となった他、AMDの上昇も牽引しました。WTI原油先物は一時90ドルに迫る場面も。一方、引け後に予想以下の決算を発表したメタ(Facebook)は時間外で大幅下落。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。昨日営業利益上方修正を発表したSONYG(6758)や6ヶ月連続既存店が前年割れなとったファーストリテイリング(9983)が売られ雰囲気を悪くしました。ただ27200円を割ったところでは下げ渋り。売買代金は10時45分時点で1.3兆円台とそこそこ。投資判断は「やや買い」。足元に関しては、AppleやGoogleのような好決算が突然ポンと出てきたりするので、売り方は決算シーズンは売り辛いのだと思います。またFOMCも通過して、ある種最悪シナリオを織り込みました。ブラックアウト期間も解除され、各連銀高官のコメントも出て来ています。「全会合利上げはやり過ぎ」という声も出てきていますから、数週間は休戦と考えるのが妥当でしょう。休戦という意味ではウクライナ辺りも。やはり北京オリンピックがあるので、少なくとも侵攻にはまだ時間的な猶予があると考えられています。昨年12月に国連総会で採択された休戦決議では「五輪開幕7日前の1月28日からパラリンピック閉幕7日後の3月20日までを休戦期間と定めている」ということなので、罰則規定などは無いものの中国との関係をロシアが本当に気にするのであれば、しばらく起きないでしょう。各国首脳との電話会談も続いていますしね。しかし先週のFOMCはどう考えてもアメリカがわざと株を下げたがっているかのような感じでした。インフレ潰しのために生ぬるい従来通りのやり方ではなく、ショックで鎮めようとしているかのよう。実際、バイデン氏の巨額歳出法案「ビルド・バック・ベター」法案が通れば、益々インフレが加速する可能性もありますから、そのための地ならしなのかも知れません。アメリカという巨大な火山が噴火して生じる灰や津波が、他の新興国へ大きく影響することをまるで考えていないかのよう。ヨーロッパの方に目を向けると、まず株価はしっかりしています。今年NYダウの下落率は2.0%とTOPIXの2.8%に比べるとマシですが、ユーロ・ストックス50指数は1.8%の下落率。イギリスFTSEに至ってはむしろ今年2.7%の上昇。これは恐らくですが、石油ガスセクター、またリオティントなどの鉱業のウエイトが大きいことが主因に思われます。つまりヨーロッパは天然ガス価格の上昇でロシアと板挟みになっているものの、ユーロ安(あるいはポンド安)や資源価格の上昇が株価にはプラスに寄与しているということです。一方、気になるのは原油の方です。NYなどアメリカ北東海岸に爆弾低気圧で4年ぶりの猛吹雪ということで、天然ガスが急騰。エネルギーや大豆といった穀物は次第高の動きになっています。一般消費者の生活必需品に対するインフレ圧力は全世界的に懸念されます。今週のスケジュールですが、本日はECB理事会。こちらも現状維持が見込まれていますが、ラガルド総裁の会見が注目されます。アメリカではISM非製造業景況指数。決算はAmazon。4日(金)はGPIFの10-12月運用成績が発表されます。まだ12月末段階では株価も大きく下がっていなかったので問題ないでしょけれど、ポートフォリオの状況が気になります。足元の株安でダメージを受ければ、さすがの岸田政権もいつまでも株安容認とはいかないと思いますが。アメリカは雇用統計。ただやはりFOMCを通過してしまったので、あまり大きく注目はされないと思います。そして北京オリンピック開幕です。先週アジア株が弱かったのは、韓国や台湾などアジア圏もお休みに入るので、特にアジア株が売り急がれた感もあると思われます。ボラティリティが高いですから、大型連休前に持ち越すのはかなり危険ですし。やはり先週木曜には空売り比率が52.9%と高かったこと、チャート的にも200日線と75日線デッドクロス示現による買い転換アノマリー、またボリンジャーバンド-3σ到達など、陰の極感が強いです。いくら下落すると思っても売るには更なる売り玉が必要に思われます。日本の方も決算シーズンに入り、少なくとも個別では安易に売り込み辛いでしょう。ただ日本株が本当に強含む条件の一つは、何と言ってもマザーズ市場の落ち着き、つまり個人投資家の回帰です。場中にちょっとリバがあったと思っても、すぐに売り叩かれてしまいます。ここまで散々買っては投げを繰り返し、退場を余儀なくされた投資家も多い模様。最後に念押しですが、私はまだまだ世界的に株は下値を掘ると思っています。あくまで決算が一巡するくらいの2月中旬まで限定、つまり2週間くらい限定の買い姿勢ですから、中期投資で半年くらい持つつもりの姿勢ならまだ待った方が良いですし、いや長期で何年も持つつもりがある・・・というのなら、まあ打診買いしても良いかなという位置。特にまだまだアメリカ株は下落余地が大きそうです。新興市場も「やや買い」。本日は両指数共に軟調。ビットコインも結局アメリカ株と同じタイミングで先月底打ちしており、マザーズ指数はひょっとすると今年世界で一番下落している指標かも知れませんね。決算でマザーズ銘柄が反発する可能性は薄そうですしね。そんな中でも小型とはいえ2月に7社(うちマザーズ6社)のIPOがある辺り、市場再編前の容赦ない駆け込みが需給を崩したという面も間違い無くありそうです。なお本日IPOのRecovery international(9214)が98年以降初めてその年の1号案件で公開価格割れスタートと厳しい船出。マザーズ市場が今年で終わりなのですが、その際後に厳しい結果となりました。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は続伸。1/25に市場に先んじて底打ちすると、25日線までようやく回復してきました。あとは来週発表される決算待ちという感じ。個人的な感覚としては、足元で「犬猫のコロナ感染を調査」と伝わっていますが、そうなってくると飼い主は診察を嫌がると思います。今は重症化率の低いコロナ感染よりも、コロナ感染で一週間隔離される方が嫌がられますから。そうなってくると保険料の支払いが抑えられるので、同社にとってはプラス。長期金利の上昇も運用益の拡大に繋がっていくとみられます。ブロードメディア(4347)も続伸。決算後にグングンと買われています。ただようやく10月急騰部分に戻して来ただけであり、ここはまだまだ再評価の途中ですから、とりあえず1000円回復は固そうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.htmlそして次回は今年最初の成績発表です。厳しい内容になりそうですが、とりあえずお楽しみに!※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2022年02月03日
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アーモンドを食べていると以前歯医者で詰めてもらった部分がポロリと欠けてしまいました。あーあ、また歯医者に行かないといけないのか・・・とゲンナリしながら、また歯医者通い。元々前回行ってから半年経過していたので「そろそろ歯科検診に来ませんか?」という案内も貰っていたので、渋々予約して向かいました。大体一回行ったら最低4回は通わないといけないので嫌になります。それで早速新しく詰めてもらって、さあお会計・・・という段階になって、支払金額を見ると4620円也。高いなぁ・・・と思って財布を見ると4200円ちょっとしかありませんでした(ーー;)「すいません、足りません・・・」と受付の人に言ったところ、相手も無言。数瞬の沈黙が流れます。「あのー、次回で良いですか?(ーー;)」と聞いたところ「ちょっとお待ちください」と言い残し、奥の方へ。先生に確認に行っている様子。なんか大事になってきたぞ(ーー;)カードとかPaypayとか使わせてくれれば解決する話なのですが、自由診療のもの以外はカード不可となっているのでダメとのこと。全然キャッシュレスな世の中について行っていませんね・・・。実は以前、うちの嫁もこの歯医者で同じような境遇になり、このお金が足りない事例のことを我が家では「嫁」と名付けていました。警戒していましたが、今度は私が「嫁」となりました(ーー;)ちなみに嫁はそれでこっ恥ずかしくなって、以来別の歯医者に移りました・・・。ともあれ、結局「次回で良い」ということになりましたが、近くにATMがあったので、引き出しに行ってすぐに払いました。まあ翌日もまた歯石取りに来るんですけれど、借金を残したままだと気持ち悪いので。色々な歯医者を渡り歩いた私の経験上、ここの歯医者の先生が一番私に合っているので、別にそれで移るつもりは無いのですが、どこの歯医者も受付って冷たい感じがします。何故でしょう(ーー;)
2022年02月02日
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2022年02月01日
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