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南西地方 ガスコーニュ地方 VDQSサン・モン(現AOC Saint-Mont) シャトー・ド・ラ・ローク(ロック)2000 Chateau de la Roque プレイモン生産者組合 Producteurs Plaimont タナ70% ピナンク(ブロコール)15% カベルネソーヴィニヨン15% 樽熟成10~12ヶ月 アルコール分13.5% 輸入:ドウシシャ株式会社 購入価格:1491円色は濃い黒っぽい紫。香りは餡、ブラックベリー、アンズ、カカオ、プルーン、インク、おがくず?獣臭?味は渋味と苦味を伴う酸味。余韻に苦味と渋味を伴う薄い甘味。これは濃いな。流石のタナ系ワイン。粘る様な酸と、そんな酸を支える様な香り。渋味の効いた重めのワインが、経年で徐々に落ち着き丸くなっていってるのが分かる。約15年経過相応に勢いは落ちただろうけど、飲み易さは順当に向上。スパイスのニュアンスが無い、ちょい熟ローヌワインって感じ。渋味が落ち着いてるってだけで、経年なりに充分だとは思うが、もう少し香りの点でも頑張って欲しかったかも。渋味の丸さは悪くないが、飲み口の深みや厚みはちょっと頼りない部分が有る。まぁこの辺は値段なりの部分か。熟成感も無くはないが、まだ本領を発揮してる状態とは言えないと思う。いまだ発展途上中。面白い味だが、重厚(又は軽妙)な味を期待したらやや物足りず、かといって熟成感を期待してもやっぱり物足りない。タナといえば長熟型と言われるだけあって、15年経っても まだまだ伸び代を残してる。澱がショルダーに貼り付く程度にはタンニンも落ちてるが、まだ向こう数年はこの状態を維持すると思う。ボトルの最後の方は澱の塊がボロボロとグラスに流れ込んでくるので要注意。脂が強くて、しつこい感じの肉によく合うと思う。中華料理の揚げた肉料理とか。ジビエはもちろん、内臓系の肉料理にも最適。臭くて濃い料理にこそ相性良さそう。大穴で お好み焼き。ソースとマヨネーズのしつこい味が粘っこい味に上手くハマると思う。値段相応。味だけなら感覚的には1200円位のレベルと思うが、2000年ヴィンテージという点を考慮して+300円以上のプレミア。シュッド・ウェストのタナ系ワインで10年を超える赤が1500円以下なら良心的な部類。もう5年寝かせて、成人式のプレゼント用に出来れば1980円も狙えるかもw。それが出来るだけの潜在力と耐久力は持ってる。
2015/07/30
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ブルゴーニュ シャルドネ2013 Chardonnay マリー・ルイ(ルイズ)・パリゾ Marie-Louise Parisot シャルドネ100% アルコール分12.5% 輸入:国分株式会社 購入価格:1296円色は薄い黄色。香りはレモン、粉砂糖、石灰、レタス、薄い蜂蜜?白胡椒? 抜栓60分経過でクリーム、バターピーナッツ、塩水、ライムの皮、バニラ?味は苦味と酸味。余韻に苦味と薄い酸味。まぁ、シャルドネか。柑橘にミネラル的な雰囲気の要素を思わせる内容でシャブリに近いイメージ。味も果実感より苦味基調のスッキリ系。1000円シャブリの流れに非常に近い。メインの苦味を軸に、うっすら酸を追わせ、香りの柑橘感で補強。スッキリ系の安シャルドネとしては分かり易い部類。苦味の張りが緩く、安っぽい味になってる。実際安いし文句言う筋合いでも無いが、このレベルの白ワインなら同価格以下で、いくらでもどこにでも有る。「ブルゴーニュ」の看板ありきの安白ワイン。イタリアの土着品種の白とか、南フランスの安白にも似た感じ。コップに氷入れて飲んでも違和感無さそうだし、ガブ飲み向けにはいいだろうね。 開栓60分程(温度上昇込み)でクリーミーな香りが出てきた。 柑橘系の香りは弱体化し、苦味の出力も大人しくなって飲み易さが増す。 最初からこの香りと味なら、もう少し見所が有ったんだが。料理は塩の味と相性良いと思う。安シャブリか、でなければ安イタリア白のイメージで合わせればそれでOK。オイル系パスタ、サラダ等、あっさりしたものに向いてる。何とか値段相応。だがシャルドネワインとしてはイイトコ1000円レベル。「ブルゴーニュ」の看板代が載って+300円。★楽天検索 マリー ルイ パリゾ シャルドネ★楽天扱い約2件 マキノで1998円 KITAYAで2268円こりゃアカン。2000円前後も出す様なワインじゃないよ。同じ2000円の金額ならカリフォルニアのシャルドネの方が満足度が高い。
2015/07/26
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兵庫県 姫路市 官兵衛・山田錦 Kanbee(Kanbei) Yamadanishiki 名城酒造株式会社 Meijo Shuzou KabushikiGaisha 山田錦、米麹、醸造アルコール 精米歩合不明 2014年12月製造 アルコール分 15 購入価格:1339円(1800ml)香りは蒸し米、糊、甘くない梨?いかにも普通酒的な野暮ったい香り。う~ん、香りも野暮ったければ味もパッとしないな。実際安かったから特別文句言う気も無かったけど、山田錦の酒って感じは無い。おそらく精米歩合は70%以上か!?米の甘味はまぁまぁ感じられる。口当たりの苦味感さえ越えれば、余韻は大人しくてあっさり。良くも悪くも特徴が無いね。特徴無いなりに不味い要素も無く、万人向けの飲み易さは見られたが それだけ。 ☆熱燗にしてみた☆(縦長の湯呑みに注いで電子レンジ加熱) 香りは特に変化無し。 味にはややふくらみが出た気がするが、その分苦味が残り易くなった気がする。 これは一長一短。ただ温かいだけで、冷やの味と大して変わらない。やや悪い意味で普通。悪いと言っても 1升瓶で1400円未満だし、こんなもん と思えば こんなもん。山田錦といえば吟醸造りにしてナンボと思うが、普通につくったら普通の酒にしかならないからなんだろうなぁ。ツマミは何でもいい。塩や酢の味が相性良いと思うが、酒の味が料理に影響する事はほぼ無い。値段相応。「山田錦」という部分に興味を持たなければ特に買う意味は無いし、興味持って飲んでも普通の日本酒。それはそれで、値段なりの酒の働きはしてくれたので、損をしたとまでは思わなかったのが救い。米焼酎の水割りの方が、変に香りやコクを意識しなくて済むし、量も増やせて高コスパになるかも。それ位パッとしなかった。
2015/07/23
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もらいもの 日本 茨城県牛久市 牛久ワイナリー・葡萄の城・プレステージ・シャルドネNV Ushiku Winery BudouNoShiro Prestage Chardonnay シャトー・カミヤ 合同酒精株式会社 Chateau Kamiya シャルドネ100%(フランス産と日本産のブレンド? 割合不明) 樽熟成(?) アルコール分12% 参考価格:2806円色は薄い黄色。香りはレモン、カスタードクリーム、グレープフルーツ、ピーナッツ、石灰、蜂蜜?味は苦味と薄い酸味。余韻に薄い甘味と苦味。柑橘にちょいクリーミーな要素が混じる、ほんのり樽の雰囲気を思わせる香り。味は苦味基調で酸のニュアンスがそろそろと付いていく感じ。余韻はやたら単純で薄い。苦味の後を酸味が追う、普通の安い感じのシャルドネ。最初は苦味の張りが強く出るが酸は控えめで、余韻はあっさり切れる。水っぽいと言う程ではないが、ガブ飲み向けかな・・。 温度上昇で苦味が緩くなり、余韻の甘味がもっと明確に。 抜栓直後よりも もう少し飲み応えが伸びてきた。 香りは変化無し。高級感は特に無し。価格の割には、非常に悪い意味で普通。以前飲んだ赤の方はコスパはやや難が有ったが、それなりに実力は示してくれた。だが白の方はどうも度を超えた安っぽさが鼻に突く。飲んでて不味くはないよ。ただ、苦味(ミネラル感)の張りは薄く、酸や甘味の伸びは貫目不足。1000円台前半レベルのお手軽シャルドネワインと大差無し。変に香りや酸がうるさくない分、料理の幅はそれなりに広い。シーザーサラダから、生ハム、刺身、焼き魚まで、シンプルな味なら大体大丈夫。でも意外と(?)肉料理には合わないかも。塩の味なら大体合うだろうけど。裏ラベルにはカルボナーラ、白身魚のムニエルがオススメされてたが、別段可も無く不可も無く、だろうな。確実に値段以下。これで2800円とは冗談に過ぎる。ラングドックで1300円も出せばこれと同程度のワインが手に入るだろう。例えばノヴェラムやヴィニウスとか。オーストラリアなら1000円切るかも。牛久ワイナリー葡萄の城プレステージ シャルドネ(白)720ml価格:2,806円(税込、送料別)楽天ではシャトー・カミヤのみ完全にお土産用の記念品ボトル。現地での観光の記念に買うのなら分かるが、自分で飲むために通販で買うのはいかがなものか・・。
2015/07/20
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ロシア クラスノダール地方 Krasnodarsky アナパ Anapa ソロ2011 Solo (Соло) シャトー・ル・グラン・ヴォストーク Chateau Le Grand Vostock (CGV) カベルネソーヴィニヨン50~55% メルロー45~50% アルコール分13.5% 輸入:エスティエイチアース株式会社 購入価格:2080円色はやや濃い紫。香りはブラックベリー、インク、革、生肉、小豆?プルーン?味は渋味と薄い酸味。余韻に薄い渋味と苦味を伴う薄い甘味。ボルドーに似た気候の土地ということで、品種も雰囲気もほぼボルドーに準拠。1000円ボルドーの延長線上で、味をしっかり形作ろうとしてるが、厚みや深みはそれ程ではない。カベルネソーヴィニヨンとメルロー半々の、普通のボルドー系赤ワイン。渋味が軽いが、軽いなりの飲み易さは認められる。渋味を前面に出しつつ、変に伸ばさない様に抑えて、それでいて果実の酸味を送り出す。甘味が出にくいのが、微妙に物足りなさを感じる原因か!?まぁ普通、だな。出来の良いガブ飲みボルドーがこんな感じ。やや冷涼な土地のカベルネ系の典型で、渋味も甘味も弱い、軽くて薄い方向に偏ってる。渋味はそれなりに存在するが、薄い果実感がウロウロしながら消えていくだけ。渋味の主張は、ちょっと目立つ割りには結構弱い。アントゥル・ドゥ・メールの安目の赤に近いかも。雰囲気はボルドーに準拠だが、2000円レベルを期待するには、味の構成はどうしても頼りない。割と半端な味わいの赤ワインなので、アブラは必要ないが、肉の旨味は必要になるかも。ビーフシチューとか、赤ワインで煮込んだ肉料理にピタっとハマる感じ。ワインに濃厚さを補填出来るものが最適。値段以下。ワインとしては、ボルドーと比べて1380円前後レベルと同等。ただし、「ロシアワイン」という珍しさで+700円以上と考えれば相応。それなりに力を持った(これと似た様な)ボルドーなら1280円レベルでもそこそこ見受けられるとこ。2080円で納得しようとするなら、ロシアワインという部分に興味が持つ事が大前提。そうでなければ、ボルドーワインの亜種として4年経過してても「まぁこんなもんか」としか感じない。400ml弱残しで次の日(抜栓約20時間経過)香りは前日と大差無し。味は軽い渋味がさらに軽くなり、余韻に酸味が絡み易くなってきた。飲み易さそのものは向上したが、高級感は無し。やはりガブ飲み系1000円ボルドーの延長線上。2日目は酸が伸びた分だけ飲み応えが増したが、正直それも微々たるもの。2日目も値段以下。精々1180円以上、良くて1480円以下。
2015/07/16
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去年3月に行われた中国地方のワインと食材の会、7月7日に第二回が開催され、参加させていただきました。当日は梅雨の谷間で上手い事大雨を避けられたので、軽装で外出が可能。関係無い話だが、大江戸線の都庁前駅の乗り換えは面倒だなぁ。トップは前回お気に入りのワイナリー、北条ワインの甲州スパークリング1:鳥取県 TOTTORI SKY 甲州 北条ワイン醸造所香りは柚子の皮、粉砂糖、酒粕?味は苦味と酸味。余韻に苦味と薄い酸味。苦味が立つが出方は控えめ。甲州だし少し酸味が弱い感じは有ったが、スパークリングとしてはこんなもんか。正直、これ単独だと物足りない。(単独で満足出来るスパークリングなんて滅多に無いが)・鶏レバーのムース モンブラン仕立て-鳥取県無花果ジャムと共に-・鳥取産砂丘らっきょう と アーリーレットのピクルス・一番出汁で作る野菜のテリーヌ~ビーツのソース~・湯剥きフルーツトマトの出汁和え?ピクルスの酸味でワインの酸味を補填し、さらに薄く甘味が引きだされる感じに。このおかげで最初の物足りなさは解消される。この野菜テリーヌだが固め方が緩く、ちょっと食べ辛いね。でも出汁の味は甲州の淡い味に合ってる。そしてこのレバームースが美味い。甲州に合わせるにはやや濃厚さが勝っててしつこさも感じるが味は好き。ぬる燗の純米酒か、もっと華やかな香りで果実感が明快なワインに合わせる様な・・・そう、ペスキエのヴィオニエとか飲みたくなったw ☆グラス画像撮り忘れ☆2:広島県 ソーヴィニヨンブラン2014 ヴィニョーブル・ヴィンヤード香りはグレープフルーツ、青草、セロリ、ペパーミント、石灰?味は薄い苦味と薄い甘味。余韻に薄い苦味と酸味。香りが強いが、香りの強さの割には淡い味。香りで酸味を引っ張り出す構成か。正統派のソーヴィニヨンブランワイン。年産45本という激レアワインを今回のワイン会の為に3本確保という、ぱんだしゅりけんさんの尽力っぷりに溜息w。・高知県宿毛産ハマフエフキダイのカルパッチョ・マイワシのマリネ ~広島菜のヴィネグレットソース~ソーヴィニヨンブランにマリネという王道かつ鉄板の組み合わせ。マリネの酸味でワインの酸を補強し、ワインの苦味感で魚の甘味を底上げ。3:岡山県 自社農園・シャルドネ2012 TETTA ヴィンヤード香りはバニラ、ホワイトチョコ、溶かしバター、綿飴、小麦粉?味は苦味と薄い甘味。余韻に苦味を伴う甘味。香り絶好調の樽シャルドネ。味よりも余韻の甘味や旨味の方が強い感じ。事前に「良く言えば繊細、悪く言えば水っぽい」と紹介されたが、充分繊細寄りの佇まい。味の流れがシンプル(カリフォルニア的?)というか、定まってない部分は有るが、内容的には悪くない。香りは良いし、寝かせて落ち着ければ順当に化けるでしょ。TETTAのワインは赤も白も割と要熟成の傾向が強い気がするな。一応早飲みしても大丈夫の様にはつくってるみたいだが、ある程度寝かせないと実力が見え辛い雰囲気。・岡山県美作 高見味噌の塩麹に漬けた真鯛のポワレ 岡山さん黄ニラと九条ネギのソース ひまわりの芽添え下に敷かれたオレンジ色のは、刻んだ玉ねぎだかパプリカだかを混ぜたクスクスかな塩麹と鯛のやや淡泊な味が、変に味が突出しないこのワインに上手く合ってる。少々ポワレの焦がしが強い気もするが、このワインの香りの強さなら何も問題無い。むしろ食感が活きてて、これはこれで嫌いじゃない。4:島根県 杜(もり)・小公子2014 ワイナリー奥出雲葡萄園香りはアンズ、餡、プルーン、革、黒糖?八角?味は渋味と酸味。余韻に苦味と酸味。おっと、これは随分とパワフルな香りと味。余韻の伸びが控えめだから時に薄くも感じるが、それでも十分な勢いが見られる。自分の正面に座られた方が、この杜のファンで毎年追ってるらしく、「例年はもっとドロっとした重厚感が有り、土や鉄のニュアンスも有ってもっとパワフル」「2014年は雨が多かったみたいでサラっとしたボディになってますね」と教えていただいた。このパワフルさとワイルドさでも、例年に比べたら大人しい方らしい。そりゃすごい。ヤマブドウ系のワインを飲んだのは初めてだったが、マルベックに通じる力強さを感じられた。・島根県芙蓉ポークの低温真空調理 斎藤さんが作ったじゃが芋とズッキーニを添えてこういうワインだから当然肉がガッチリ ハマる。ワインのワイルドなクセが、肉にアクセントをつけてくれた。こういうところもマルベック的。5:山口県 シャトー・ヤマグチ・カベルネソーヴィニヨン2004 山口ワイナリー香りはアンズ、べっこう飴、カラメル、革、カカオ?火薬?味は渋味と酸味。余韻に渋味と苦味。褐色がかった色合いも相まって綺麗に熟成感を出してる。酸の伸びが強く、経年相応にユルんだ渋味を支えつつ存在感を出す。カリフォルニアの熟成ワインの雰囲気にも近く、熟成カリフォルニアから甘味要素を省いた感じ。・山口県産無角和牛ランプのグリル 山口産橙のポン酢と生姜もろみを添えて肉の味でワインの粘る酸を受け止めることで料理もワインも完成する。熟成したボルドー系ワインの最上の有効活用。きちんと真っ当に熟成したカベルネは久しぶり。今回のワイン。左から順に1→5。今回、杜・小公子2014 が気になった。ヴィンテージが切り替わったら自分で買って飲んでみたいと思える。1本3000円弱という事で相応の高級感。カオールワインの日本版みたい。19時開始の22時終了。今回も楽しく色々飲ませていただきました。料理もレバーペースト・モンブラン仕立て と 芙蓉ポーク・低温真空調理 が印象に。どうも御馳走様です。もし第3回も参加出来ましたら、宜しくお願いします。
2015/07/11
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広島県 広島市 亀齢・大吟醸・「創」 Kirei DaiGinjou SOU 亀齢酒造株式会社 Kirei Shuzou KabushikiGaisha 山田錦100%(精米歩合45%) 醸造アルコール 自家酵母使用 2014年6月製造 日本酒度 +5 酸度 1.6 アルコール分 17 購入価格:1500円(720ml)(2700円の商品入れ替え特価)香りはメロン、水っぽいスイカ、水飴、シナモン、生八ッ橋?吟醸香は有るが、内容や出方はややわざとらしく、出力も程々。うわ~、甘ーい!余韻まで甘味一色で、旨味感や酸味がかなり控えめに。こういう味なら、香りはあまり出てこなくて良かったかも。17度超のアルコール分の割りには、意外と(?)重厚感は大人しい。味の大部分を甘味で染め上げ、余韻の苦味感にまで甘味が絡んでくる。方向性と分かり易さから見たら、決して悪くない味。だが大吟醸の澄んだ味の部分に大量の甘味が流れ込み、妙に一面的な味わいに。一面的とはいえ、それなりに起伏を感じさせる点は流石の大吟醸格。日本酒度+5 といっても、飲んでて全然辛口って感じはしない。原酒並みのアルコール感で、甘味の主張を押し切ってる部分も有りそう。1年の経過で熟成が変に進み、バランスに変化が起きてた可能性も考えられる。 開栓20分程で、もう少し酸味の感覚が出始め、味の複雑さと重厚感に箔が付いてきた感じ。 多分、温度上昇が原因と思う。(室温24℃、湿度64%) 吟醸酒だが、冷やさずに常温で飲む方が良かったタイプかな?良く言えば まろやかな飲み口の存在感有る酒。悪く言えば 甘味が出しゃばる落ち着かない酒。瀬戸内海沿い(広島、岡山、愛媛、香川)の酒蔵は甘口で余韻が強く残る様な芯の強い酒が好まれるらしいので、おそらく地域の特色と飲み手の好みの問題だな。関東人の自分にはキレがイマイチ、香りも弱い、甘味に偏りがちの構成の日本酒は高評価し辛い。酒の甘味をセーブ出来るツマミが望ましい。塩じゃないな。酸味か旨味を補填しつつ食感と刺激を感じられるものに向いてる。酒の甘味を活かしつつ、余韻の甘味の過度な伸びを抑え、歯応えを感じるチョイスを。今回低温で茹でた鶏ササミを斜めにスライスし、山葵醤油をつけたものをツマミにしたが、もしかしたら魚より肉の方が合うかもしれない。少なくとも、刺身ならアジやサバ等の白身魚よりは、タタキにしたカツオの様な赤身魚。季節的に小鯵の南蛮漬けや、カツオのタタキに味醂醤油と生姜たっぷりで合わせたい。少し淡泊な食材を簡易に調理し、やや濃い味付けをしたものが望ましい。広島だから蒸し牡蠣にポン酢+もみじおろし でも良いと思う。悪いけど、・・・値段以下。今回の1500円購入なら何も文句は無いが、通常の2700円でこれだと、かなり人を選んでくると思う。「自家酵母使用」「山田錦」「精米歩合45%」の3要素で、感覚的に まぁ精々2000円位だな。今回のボトルは1年経過の品なので本来の味とは違うのかもしれないが、それはそれとしてやっぱり好みとは違った。★楽天検索 亀齢 大吟醸 創★楽天扱い約4件 2570円~2835円 1升瓶は5670円比較的甘口の酒が好きで、大吟醸の高級感と原酒に近い適度な厚みを備えたものが欲しい人には良いかもしれない。しかし酵母や広島の酒である事に目的が無ければ、どこぞの1400円程度辺りの4合瓶で、吟醸・無濾過・原酒でも特に大きな違いを楽しめるものではないだろう。調べると、この亀齢でも広島では辛口の部類らしく、日本酒の甘口辛口、日本酒度のプラスマイナスのワケが分からなくなってくる。広島における甘口の酒とはどういう甘さなのか確かめてみたくなるw。
2015/07/04
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