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南西地方 ヴァン・ド・ターブル・フランソワバロン・ド・レストリーレ キュヴェ・ルージュ Baron de L'estrilleイヴォン・モウ Yvon Mouメルロー カベルネソーヴィニヨン マルベック他 割合不明輸入:ロイヤルリカー株式会社 購入価格:525円色は普通の紫。香りはブラックベリー、プラム、煙?灰?味は渋味と酸味。余韻に渋味。 抜栓40分で余韻がかなり弱まる。 抜栓2時間半以上経つと味が薄く、逆に余韻の渋味が強まる。抜栓直後は変に生臭い匂いがしたがこれは4~5分で消える。香りが弱いのが難点だが期待するほど特殊なものでもないので短所では無いな。軽すぎず重すぎずでなかなかのバランス。余韻が消えてくる変化後のほうが味がしっかりしてきて美味しい。3時間近く経過した後だと余韻の渋味が妙に粘っこく、後味がしつこく感じられてくる。値段相応。日常用ワインとしては特に問題なし。早めの消費を推奨。
2008/01/27
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もらいもの玉乃光 こころの京(みやこ)純米大吟醸玉乃光酒造京都産 祝 精米歩合50%参考価格:2310円(750ml)吟醸香というよりは蒸し米そのものの香りがする。あまり上品な感じはしないな。良くも悪くも日本酒らしさを感じとれる部分は長所と思えるが。口内でモッタリと広がる口当たりで鍋料理に合わせる用というイメージ。温度が高め(12℃以上)だとよりそのイメージが強まる。では低温(8℃前後)だと味が変わるかというと、そんなに変わらない。むしろ香りも味も半端に閉じこもっちゃってパッとしなくなっちゃう。少々粘っこい水って感じに。普通の白米のご飯に合いづらいかな。煮魚に味噌汁でもあれば違ってくるが。生魚ではイマイチかみ合わない。寿司や刺身には難しい。やっぱり鍋物だな。出来れば味噌ベースか醤油ベースで。塩ベースだと酒に負ける。この味でこの値段は少々高めだと思う。この祝(いわい)という米は長らく幻の酒米とされていて、ついに近年になって復活した、という触れ込みらしい。この価格はその希少価値代なんだろうな。
2008/01/26
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もらいもの ブルゴーニュ・ルージュ テール・ド・ファミーユ2003 Terres de Famille ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレー Domaine de La Vougeraie ピノノワール100% 輸入:国分株式会社 参考価格:3500円前後色は透き通った紫色。香りはべっこう飴、アンズ、ウィスキー、樽? 味は渋味と酸味。余韻も渋味と酸味。ブル赤に関してはほぼ素人な自分の数少ない記憶と照らし合わせても、このワインからはあまりブルゴーニュらしさを感じられなかった。酸味が爽やかというわけでもなく、花やベリー系果実の香りというわけでもない。むしろしっかりした渋味を補強するような役割の酸味と存在感あるパワフルな香り。ボルドーファンの立場としてはこの香りと力強い口当たりは正直言って美味しいと思えたが、ブルゴーニュファンがこれを飲んでどれ位美味しいと思えるかは未知数。勝手な想像だが、これはこれで有りと認めつつもちょっと違和感が離れないかもしれないな。母の知人(ワインには詳しくない)から頂いたのだが結構面白いワインだった。デパートの売り場で店員に「3000円程度で味の濃い、渋めのワインはありますか?」と尋ねたら「・・・ではブルゴーニュのこれですかね!?」と薦められたらしい。その話を聞いた時は「何で濃いワインと聞かれてブルゴーニュなの?」と思ったが飲んでみて納得。香りの種類や出方、味の構成バランスがボルドーに近く、余韻にもボリュームがあり非常に親しみを感じられた。こんなアバウトな断片情報で店員なかなかやるじゃないかwww。これならボルドーファンも納得のブルゴーニュだった。値段相応かはどうにも判断つかない。もしこれがボルドーで3000円位ということなら十分相応と思えるが。一般的ブルゴーニュファンがどんな期待を持ってこのワインに3500円出すのかはちょっと想像できないな。
2008/01/25
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ボルドー モンターニュ・サンテミリオン シャトー・ルーディエ1998 Chateau Roudier ジャック・カップドムールラン メルロー65% カベルネフラン25% カベルネソーヴィニヨン10% 輸入:株式会社 飯田 購入価格:1764円色はやや濃い紫。香りはブラックベリー、埃、シンナー 抜栓45分程度でチョコレート香味はほぼ渋味のみ。余韻も渋味。色良し。香り良し。味・・・ん?何か変だな。不味くは無いんだがどうも味がパッとしない。深みがなく、果実感が希薄。ヘタすると渋い水で終わるぞ。賞味期限を超えたのか、たまたまボトルの状態が良くなかったのか?以前のシャトー・タナイ・オリヴィエ1998を飲んだ時とほとんど似た印象。90年代後半からボルドーワインは寿命が短くなった、とは最近よく聞かれる話だしこれもやはり飲み頃がギリギリで過ぎちゃった、という事なんだろうかな。もう1~2年でも早く飲んでればまた感想が違ったのかも。この質なら値段相応。味はともかく、香りは良かった。90年代後半のボルドーが1700円台なら値段以上と言いたかったが残念。安い90年代はそろそろ危険水域か・・・。
2008/01/23
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ボルドー グラーブ ペサック・レオニャン シャトー・ラフォン・ムノー1999 Chateau Lafont Menaut シャトー・カルボニュー(?) Chateau Carbonnieuxのページのラインナップに カベルネソーヴィニヨン60% メルロー40% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:1980円色は紫色。上澄みはやや薄い赤紫。香りはカシューナッツ、青草、ブラックベリー?。 抜栓40分でナッツ臭と青草の匂いの強さが逆転し、煙草(シケモク)の香りが出てくる。味は渋味と酸味。余韻に渋味。これは結構美味い。渋味を基調とした基本に忠実なつくりが自分の好みにいい感じに合致。グラーブの特徴もそれなりに出ててわかりやすい。最初はカシューナッツ臭の強さがちょっと気になるが慣れるとこれが好きになってくる。値段相応。今飲んでも美味しいが、まだまだ熟成していける。向こう数年の将来性も考えればお買い得かも。
2008/01/20
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コート・デュ・ローヌ シャトー・デ・コレージュ2005 Chateau des Correges シャトー・デ・コレージュ ジャン・リュック・ヴィダル氏 シラー40% グルナッシュ40% サンソー15% カリニャン5% 輸入:モトックス 参考価格:1029円色はやや濃い綺麗な紫。香りは胡椒、プラム、ブラックベリー 抜栓60分で胡椒、ブラックベリー、カカオ。味は酸味と甘味。余韻に弱い渋味と酸味。 抜栓30分位で渋味と酸味。余韻に渋味。味も香りも典型的ローヌワイン。30分で味が変化するが特に美味しくなるということはない。う~ん・・・何の感想も起きないなコレ。何がいけないんだろう?飲めないほど不味くはないし、セパージュも自分好みの葡萄がメインだし、しかし悪い意味で平凡。自分は良い意味で“平凡”の表現に「良くも悪くも間違いのないナントカ」という言葉をよく使うが、どうもこのワインには当てはまらない。ワインというよりローヌ風ワイン飲料って感じなのかな・・・!?上手く説明できないけど何かイマイチな評価。味に関しては一応値段相応。また買おう(飲みたい)という気は起きない。
2008/01/19
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以前飲んだボジョレー・ヌーヴォーの代わりに買ってみた ブルゴーニュ ボジョレー地区 ムーラン・ナ・ヴァン ボジョレー・ヴィラージュ2004 ジャン・モルテ J.Mortet ガメイ100% 輸入:株式会社 千商 購入価格:1890円色は薄い赤紫。上澄みは朱色。香りはイチゴ、ブラックベリー、小麦粉。味は酸味と甘味。余韻に酸味と弱い甘味。爽やかで軽やかな味わい。ボジョレーらしい分かりやすい、いわゆる“ライトボディ”のワイン。ボジョレーの2004年ヴィンテージのくせして酒石と澱が出ていた。最後まで注ぐ時は要注意。美味しいボジョレーワインとは思うがやはりこれではボジョレー・ヌーヴォーの代わりにはならんな。香りが弱く、口当たりのアタックがどうも頼りない。だめだ・・・どうしても以前飲んだヌーヴォーと比べてしまう。不味くはないんだがヌーヴォーと比べると香りも味も大分劣る。ヌーヴォーなら香りは3倍、味は2倍以上は上だったが・・・大人しく来年まで待つか・・・・・。値段相応。軽さがウリのボジョレーワインとしては申し分ない。だが、ヌーヴォーを飲んだ自分にとっては作り手のレベルの高さが逆に短所になって、物足りなさを感じるのが贅沢な難点。
2008/01/18
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ブルゴーニュ マコネー マコン・ヴィラージュ2004 フィリップ・ダルジャンヴァル Philippe Dargenval シャルドネ100% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:1000円色は黄色がかった薄い金色。香りはシロップ、蜂蜜、ミカン。味は酸味と弱い甘味。余韻は酸味。透き通るような綺麗な甘味が感じられ、この辺は自分の求めるシャルドネワインらしさが出てた。だが、この甘味も砂糖水の様な平坦で起伏の無い味。香りも弱いし、食べ頃をハズしてる夏蜜柑みたいな粗い酸味のせいで葡萄の甘味がやっつけられ気味。最終的に「・・・で、どうなの?」と何とも冴えない気の抜けた感じに。薄い、軽い、安い。三拍子揃った“白ワイン”。飲み易くはあるが、“マコン・ヴィラージュ”を名乗るにはあまりにも安っぽい。下手するとホントに砂糖水扱いだな。値段相応。だが、この位のレベルなら880円位に抑えて欲しかった。流石に1000円のマコン・ヴィラージュに期待するのもアレか・・・。
2008/01/16
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もらいもの スペイン カタルーニャ地方 ペネデス マシア・パレラ・カヴァ・ブリュット Masia Parera CAVA BRUT ジロ・リボ giro ribot マカベオ45% チャレッロ40% パレリャーダ15% 輸入:田地商店 予想参考価格:1400円前後色は黄色っぽい金色。香りはレモン、グレープフルーツ。味は強い酸味。余韻に苦味。かなり強烈な炭酸。香りを確かめようと鼻を近づけようとしただけで、刺激で顔をしかめた。平凡な香りに酸味1種類の味なので、普通なら飽きるような印象だが強い炭酸がその辺に特徴をつけている。コルドン・ネグロ フレシネ 以上の炭酸の強さ。味よりも喉越しと飲み口の清涼感を重視したつくり。狙いの方向性が違うだけだろうけど、あまり「美味しい」といえる部類ではない。値段相応。自分で買おうとは思わないな。
2008/01/14
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フランス ヴァン・ド・ターブル キュベ・シャトレ Cuvee Chatelet アントワーヌ・シャトレ社 Antoine Chatelet セパージュ不明 輸入:重松貿易株式会社 購入価格:525円色は濃い紫。上澄みはやや薄い赤紫。香りはブルーベリー、グラニュー糖、胡椒、シンナー。味は酸味と渋味。余韻に弱い渋味。 抜栓40分で味も余韻も渋味が大分強まる薄い、軽い、安い、まさに安ワイン。アントワーヌ・シャトレお得意の“香りはいいけど味がショボい”ワインの典型。その香りも、最初はロッテブルーベリーガムに近い底の浅さ。時間の経過でなんか味がしょっぱくなった感じもする。やはりアントワーヌ・シャトレのワインといえばこうだよなー。ただ、フランスの日常消費ワインとしては悪くない。食事を引き立てることはしないが邪魔も一切しない、良い意味で軽薄な点は大きく評価できる。値段相応。気持ちいい位に525円相応のヴァン・ド・ターブル。
2008/01/08
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コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ ル・シェネ・ノワール2004 Le Chene Noir ドメーヌ・カーヴ・ド・ケラーヌ Dm.Cave de Cairanne グルナッシュ70% シラー10% カリニャン10% サンソー10% 輸入:株式会社ドウシシャ 参考価格:1029円色は濃い紫。香りは胡椒、ラズベリー、チョコレート。鼻から抜けるときにカラメル。 抜栓90分でアンズ、シンナー。味は酸味と渋味。余韻に甘味。 抜栓45分で渋味が大幅に弱まり、味・余韻に酸味が目立ってくる。 抜栓90分弱で味はほぼ無くなり、余韻もかなり弱い酸味のみに。 抜栓100分で酸味がちょっと復活したがもはや苦い水。渋味が突出せず、フルーティさが際立つ飲みやすいワイン。香りも良いし、1000円のローヌの割りには結構頑張ってる味。アルコール度もそこそこで(13.5度)、コクもある。しかし時間経過による変化がかなり大きい。4人位で1~2杯飲む分には問題ないだろうが、1人でじっくり飲めるタイプのワインじゃないね。45分後の味の方がまろやかで美味しい、という人もいると思うがそこから先が続かない。値段相応。ただし、60分までなら1580円出せる。90分後なら650円レベル。ふり幅がデカいよ。1000円の割りに頑張ってると書いたが、総合的にはやっぱり1000円のローヌワインだった。
2008/01/06
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ラングドック・ルーション ヴァン・ド・ペイセリエ・コンテンポラン・シラー2004セリエ・コンテンポラン Celliers Contemporainsシラー100%輸入:株式会社 飯田 購入価格:525円色はやや濃い紫。香りはカシス、胡椒、灰。 抜栓90分前後でカシス、バナナ、シナモン、胡椒。味は弱い甘味と酸味。余韻は酸味と甘味。典型的なラングドックのシラーワイン。ド真ん中ストレートなつくり。価格の割りに出来は結構良い。良く言えば間違いのない、悪く言えば面白くないワイン。時間経過による味の変化はほぼ無いのでデイリーワインなら問題無い。525円なら値段以上。700円でも納得。
2008/01/05
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年末のお歳暮でいただきました。新潟県 長岡市 ゆく年くる年 新酒 特別本醸造朝日酒造株式会社五百万石:100% 精米歩合:こうじ米50% かけ米:55%参考価格:2919円(1800ml)本醸造だし、香りは極普通の日本酒。しかし、味は日本酒らしい甘味が豊かで飲みやすい。良い意味で安っぽく、“酒を飲んでる”という実感が湧き、喉越しにもボリュームを感じられる。新年の挨拶用に特化しているかのようにおせち料理に相性抜群!きんとん、黒豆、いくらに佃煮。かまぼこ、数の子、甘栗たらこ。本当になんでもOK.砂糖・醤油系の煮付け、魚関係だとバッチリかみ合う。塩系だと不味くはないがちょいチグハグ。酢系だと酒と料理の味がバラバラで酒が料理に何の貢献もしない。その辺りは考える必要があるかな。温度高め(14℃以上)だと少し粘っこくなってしつこく感じるかもしれない。10℃以下のなるべく低い温度で飲むのをオススメ。値段相応。自分で買おうとしたらちょっと高価いけど、年末の手土産・贈答用としては充分以上。もう+500円位で純米吟醸ランク以上があるともっと良いんだけどなぁ。
2008/01/04
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南西地方 カオールグレヨン・カオール・マルベック2005 Gouleyant Cahorsジョルジュ・ヴィグルー Georges Vigourouxマルベック100%輸入:ドウシシャ 購入価格:1239円色はやや濃い赤紫。香りはブラックベリー、プラム、プルーン。 抜栓1時間で煮詰めたジャムのような香りが出てくる。味は渋味と弱い甘味。余韻は渋味と甘味。口当たりは軽いが喉越しはやや深い。味はともかく、最初の香りはサンタ・アナ・マルベックに近い安っぽさがある(プラム臭が青臭い)。安くて若いマルベック100%といえば大体こういうものか。ヘタな安いボルドーを飲むよりはいくらか(自分好みな)安定感があるかな。この辺はカオールの意地だろうが、まだ未完成品の印象は拭えない。値段相応。ただし、あと3~5年以上の熟成で大きく化けるかのような期待感を感じさせる。
2008/01/02
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あけましておめでとうございます。 ラングドック・ルーション ヴァン・ド・ペイ レッド・ビシクレット・シャルドネ2004 Red Bicyclette Chardonnay レ・カーヴ・デュ・シュール・ダルク Les Caves du Sieur d'Arques シャルドネ100% 輸入:ガロ・ジャパン株式会社 購入価格:498円色は綺麗な金色。香りグレープルーツ、蜂蜜、石灰。 抜栓30分で蜂蜜、青リンゴ、シロップ。味は甘味と酸味。余韻に甘味と苦味。 抜栓30分で甘味が少し薄く、余韻の苦味が強まったような気がする。おっ!これは結構美味い。シャルドネらしい柑橘経果実と蜂蜜の香りに白桃のような甘酸っぱい味。レッド・ビシクレットシリーズのなかでもピカイチの出来かもしれない。このシリーズ共通の「甘味の強さ」が白ワインにおいては大きな長所の様に感じ取れる。30分後の香りは空気に触れた事による変化よりも温度上昇による部分が大きいように思えるかな。のっぺりした重苦しい香りになって、味は少し気の抜けた感じ。やはりこれも もったいぶらずにドンドン飲んでいくワインでしょう。ワインとしてはともかく、食事に合わせるには少々辛いところもあるかも。ワインの主張が強すぎる。コンソメスープの煮込みや酢・バターを使った料理なら問題ないだろうが、特にウニとの相性がかなり難しいんじゃないだろうか!?ウニの甘味や旨味が一瞬で洗い流されると思う。せっかくのシャルドネワインなのに生の海の幸とぶつかりやすいというのは弱点かな。値段以上。抜栓直後なら1480円は取れるんじゃなかろうか!?30分後なら900円弱レベル。498円で購入なら文句無し。シラー、シャルドネ、とこう実力を見せられるとどうもメルローはダメな子だなぁwww。
2008/01/01
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