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2009年のねぶた祭りを見に行った際に、昼に訪ねた。
ラッセランドには、こんな感じで、大きなテントが立ち並んで、その中には、巨大なねぶたが鎮座している。奥は、x ピラミッド?、x ルーブル美術館?、青い海公園展望台。
まずは、日本通運ねぶた実行委員会、「難陀竜王」。
人間の大きさと比べると、ねぶたのデカさが分かるが、高さ5m、幅9m、奥行き7m、定員28名の中型バス3台分ぐらい。
難陀竜王(なんだりゅうおう)は、仏教の八大竜王の第一尊で、釈迦が誕生した際に、清浄な水を注いだと言われている。また、六十三年賞は、六十三年間、参加したという証。(見た当時は、六十三と数が多いので偉い賞なのかと思ってた。。)
サンロード青森、義と愛「直江兼続」。
2009年の大河ドラマ、天地人だけあって、人気だった。言わずと知れた、上杉謙信の養子の上杉景勝に仕えた重臣で、米沢領主となり、関ヶ原の際は山形の最上義光と戦ったが落とせず、西軍の敗北とともに撤退、景勝とともに米沢に減封された。その後、質素な生活をしながら、領民のために尽力し、上杉家への愛を貫いたという。兜に愛で有名。
青森県板金工業組合、楠木正行 四条畷の合戦。
足利尊氏の圧倒的な勢力の反撃軍に対し、吉野朝廷は楠木正行(くすのきまさつら)に迎撃を命じる。5万の敵勢に5千、玉砕覚悟で敵陣に切り込み、大将の高師直(こうのもろなお)の目前まで迫ったが及ばず、全身に矢を浴びて、弟の正時と差し違えて自害した。
勇猛果敢なその姿。
ねぶた愛好会、義人権太夫。
約500年前に、岩木川の用水の取り入れ口の堰が土砂でふさがり、復旧しようにも事故が重なり、どうしようもない状況に。その時、神官の権太夫が、水神に願いを立て、身を堰に沈め、それ以後は崩れることがなかったという。
水神に、身を捧げる義人権太夫の姿。
ヤマト運輸ねぶた実行委員会、白梅。
晋の時代、豫譲(よじょう)は、智伯に国士として優遇された。智伯は、宿敵の趙襄子(ちょうのうし)と戦ったが、同盟国の裏切りに合い、討たれてしまった。その間際、豫譲に、逃げて生き延びるよう、白梅を託す。主君亡き後、豫譲は趙襄子に仇を討つべく向かう。一度目は見つかるが、心に免じて釈放。それでも諦めない豫譲は、身体に漆を塗り真っ赤にし、喉をつぶし、姿をかえて、白馬に乗る趙襄子に迫る。しかし、馬が梅の香りに気づいて、見破られてしまう。捕まった豫譲は、趙襄子に説得されるも曲げず、趙襄子の衣服をもらってそれを切って智伯に捧げ、思い残すことなく自決した。
己を知る者へ忠義を貫く豫譲、敵ながらそれを讃える趙襄子の逸話。
JRねぶた実行プロジェクト、役行者と蔵王権現。
修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)は、白鳳時代(七世紀後半)に、奈良県の葛城山や金峯山など、全国の霊山を開き修行した。吉野金峯山上で、祈念した際、髪を逆立てた金剛蔵王権現が現れた。
パナソニックねぶた会 古事記「素戔鳴」。
古事記によると、日本は高天原の「伊耶那岐」「伊耶那美」の二神から創生され「大八州(おおやしま)」と呼ばれた。その左眼から「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」、鼻から「素戔鳴尊(すさのをのみこと)」が生まれた。
素戔鳴は、暴れ者で姉の天照を困らせ、天照は天の岩屋戸に隠れてしまい日本は暗闇になってしまった。困った八百万の神々は祭りを始め、天照が覗いた隙に、引きずり出して光が戻った。
やがて素戔鳴は高天原を追われ地上に降り、出雲で「八岐の大蛇(やまたのおろち)」を退治した。その場面。
マルハニチロ侫武多会、関羽。
三国時代の、蜀の英雄、関羽雲長。青龍偃月刀を手に、名馬赤兎馬にまたがり、武勇と義理人情を誇った。最後は、魏と呉に挟撃されて亡くなるが、今なお、武神・商神として、各地の関帝廟に祀られている。
個人的に、三国志の武将では、一番大好き。かっこよすぎ。(知将では、諸葛亮孔明。)
青森菱友会、津軽為信と卍・錫杖。
大浦為信が父を継いで間もなく、夢に卍・錫杖という二人の岩木山に住む童子が現れ、津軽を治めるように告げる。その後、為信は、卍を旗印に、錫杖を馬印とし、見事に津軽を統一し、津軽為信となり、初代藩主となった。為信が計画し、二代信枚が完成したのが弘前城で、今年、築城400年。
あおもり市民ねぶた実行委員会、地蔵菩薩 閻魔王「嘆願」。
閻魔王は、人類最初の死者として冥界に入り、冥界の支配者として死者の生前の罪を裁く王である。閻魔王は、地蔵菩薩と同一とされ、罪人を地獄へ送ることは、閻魔王としても苦しみであり、いつも全ての人々が悪事をなさないことを願っているという。
閻魔王の鬼の形相がすごい。。
つづく。
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