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ある女性が、温泉旅行先で均整法学園の生徒さんと知り合ったそうです。お湯につかりながら、「今こういう勉強をしている」など、お互いの話をされたのでしょう。その方の妹さんが均整法に興味を持ち、先日来院されました。均整院を開いて10年。その間のカルテを読み返していると、様々なご縁を思い出します。快風院開業当初からの女性のお客様。当時、大学を卒業したばかりの、社会人1年目。慣れない仕事に交感神経はフル回転。生理が止まったり、来たら来たで痛みが激しすぎたり。睡眠中の噛み締めぐせがついてしまい、歯を痛めたり。体調が上向きになってからも、ハードな仕事内容は相変わらずのため、今でも定期的にバランス調整に来て下さっています。就職したばかりでお給料もそれほど多くなかったはずの頃、「給料日になると、その月の整体費はすぐに別に分けているんですよ☆」なんて、話してくれました。もう、2時間でも3時間でも施術してあげたくなります。過刺激で具合が悪くなると困りますから、気持ちだけ3時間分込めていましたが。この夏にご結婚とのこと、おめでとうございます。あと2、3年もしたら、きっとかわいい赤ちゃんが、待合室のご主人にあやされながら、お母さんの施術が終わるのを待っていることでしょう。そんなお客様の中から、これまで10名近くの方々が、快風院をきっかけに均整を知り、均整師の道に入って下さいました。来年度もお一人、入学予定です。とってもうれしいです。卒業まで、できることはすべて、しっかりサポートさせていただきますねっ。その後も下記の研修センターや支部研修会を通じて、均整仲間として、助け合いながら進んでいきましょう。 均整法研修センター施術担当のお知らせ 去年の7月から、第4月曜日担当、均整法研修センター指導員に着任しました。指導だけではなく、いつもの施術の現場を、研修員のみんなにも見学させてあげたい。そこでセンターにて、施術も担当することにしました。◯料金はセンター規定の3000円です。◯私の施術を初めて受ける方を対象とします。◯2~3名の研修員が、ベッドの周りで見学することになりますが、それが気にならない方であれば、私の院に来院されるよりもお得です。◯2回目以降もセンターでの施術をご希望の場合は、私の指導のもと、研修員が施術を担当します。◯毎月第4月曜日、午前10時30分~午後4時30分(施術終了)までの受付です。※2月は27日開催です。午後2時30分~の回にまだ空きがあります。現在、均整法学園に通っている学生さん達や、卒業生のみなさんも歓迎します☆(一人が施術を受け、他の方が見学もOK)詳しくはセンターではなく、私(快風身体均整院)まで直接、メールかお電話(03-6904-3020)下さいね。
2012年02月24日
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臨床心理士になりたかったのです。均整の学校に入る、何年か前の話。ちょうど中国にいた当時でした。インターネットもなく、仕事の合間、唯一の楽しみは、北京から買い込んできた日本の書籍。中でも、心理学者である國分康孝氏の著書にとても励まされ、帰国したら臨床心理士を目指そうと心に決めていました。中断していた通信制大学を再開し、臨床心理士への勉強をスタート。(中略)いつの間にか身体均整師に。中略部分は今回の話とは関係がないため、またいずれ。さて、均整師になりたての頃。臨床心理士を目指していた割には、人に厳しかったと思います。特に喫煙習慣から歪みを起こし、肩の痛みなど、不調を訴えている方に対しては、「タバコをやめて下さい」の一点張りでした。きっと、たくさんの愛煙家が、その一回限りで来てくれなくなっていたことでしょう。10年経って、ようやく分かりました。自分を含めみんな、ただ健康のためだけではなく、何かを表現するために生きているんだから、そのお手伝いをすべき、と。早朝、おうちの周りを、ほうきできれいに掃き終えた、たぶん90歳近くのおばあちゃんが、玄関先でおいしそうに一服している姿をよく見かけます。タバコが悪いのではなく、体質に合っているかどうか。合っていなくて、でも好きになってしまったら。養生しながら楽しめばいいのです。と、現在の快風院が人にやさしいことを猛烈にアピールしておいて。うちのお客様のお店が、池袋サンシャインの近くにオープンしました。『スモーカーズ カフェ さばとら』池袋経済新聞にも掲載されたそうです。ああ、10年前の自分に会って、今日のブログを読ませてあげたい。
2012年02月17日
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今年の4月で均整師歴10年、快風身体均整院開業10周年になります。身体均整師会主催、全国講習会の記念写真10年分。毎年春と秋、2回開かれます。ということは、全部参加していれば20枚たまったはずなのですが、手元にあるのは11枚。例えば四国や青森開催の場合、旅費その他の出費がきびしく、開業したばかりの頃は、何度もパスさせてもらっていました。大阪でも札幌でも参加できるようになった今、本当にありがたいことです。11枚ある写真のうち、8枚の会場は東京『五反田ゆうぽうと』。春は東京開催、秋は地方開催という毎年の流れからすると、東京撮影分については10枚あってもよいはずなのに。。。東京開催でもサボっていたわけですね(すみません)。ゆうぽうと内の写真スタジオは、ひな壇に向かって左に出入り口があります。見直してみると、8枚すべて、向かって右上コーナーに陣取っていました。早く入室した順に奥からつめていくと、どうしてもこの位置に。時間厳守のA型をよく表しているようです。現身体均整師会会長の村松陽一先生ブログ。『はつらつなるままに』この2月に開業20周年とのこと。おめでとうございます。先輩方にしっかり続いていきます。今後は記念写真を、1枚たりとも手に入れ損ねることのないように。
2012年02月10日
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昨年の年末に取材していただいた女性誌『MISS(ミス)』3月号が、先週(1月28日)発売されました。『MISS (ミス) 2012年 3月号』(世界文化社)取材の日は、均整師会東京支部の忘年会翌日。かなり遅くまで飲んでしまった均整師への取材テーマは「内臓美人学」。しかもお互いのスケジュールにより、朝8時の待ち合わせでした。夜更かし、深酒をしないようにしましょう!。。とはなかなか言い出せない、若干充血した目はバレてしまっていたでしょうか。カメラマンさんの力により、しっかりした顔のプロフィール写真を撮っていただき、ホッとしています。院内写真も、明るい日差しが差し込んだ、素敵な雰囲気に。自分が慣れ親しんだ場所を、たまには別の目線から眺めてみると新たな発見がありました。例えば施術ベッドの横に写っている、理科準備室にあるのと同じ、等身大骨格模型。ベッドの横にずっと立っていられたら、怖がるお客様も中にはいるかもしれません。一日の仕事が終わり、院の電気を消して出ようとした瞬間、「あ、そうかも!」と思いついた技。暗闇の中、骨格模型の手を取ってああだこうだやっていると、だんだん感覚が薄れてしまうのですね。別目線といえば、内臓も肉体の一部ですから、たまには‘トレーニング’としての目線で夜更かし、深酒を見直してみるのも……言い訳でした。
2012年02月03日
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