全15件 (15件中 1-15件目)
1

原田眞人監督作品ということで、期待して見た。また、岡田准一主演ということで期待して見た。はたして、この作品で初めて関ヶ原の戦いを見た人が、その内容を理解できるだろうか、と疑問を抱いた。否、きっとわかるはずあるまい。この複雑な人間関係、戦国武将の相関図、力関係がわかっていなければ理解できないだろうし、はたまたなにゆえに関ヶ原の戦いが起こったのかも理解できまい。数々の時代劇を見てきて関ヶ原の戦いを知っていても把握することが難しいと思えた作品である。加えて、音響が大きいせいかセリフがよく聞こえない。何を言っているかわからないのだ。邦画なのに、テロップ付のテレビに毒されたのか、字幕付きでないと何を言っているのか理解できないかもしれないと思えた。石田三成と徳川家康は、岡田准一と役所広司ということがわかるが、それ以外の登場人物はNHKの大河ドラマでも見ていなければなかなか理解できないだろう。「真田丸」を見ていてよかった。それにしても初芽(有村架純)は実在の人物なのだろうか?小早川秀秋の寝返りの真相はこの通りなのだろうか?と疑問がわく。戦闘シーンに力が入っているが、このようなものだったのだろうか。比較して申し訳ないが、見てみてわけがわからないながらも、すごいと感じた黒澤映画ほどの衝撃や圧倒感はなかった。その意味では、よくぞ作ったが、素晴らしくはなかったということなのかもしれない。岡田の演技はもちろん良かったが予測できた出来である。2017年/日本/149分/G監督:原田眞人出演:岡田准一、役所広司、有村架純、平岳大、東出昌大、北村有起哉、伊藤歩、中嶋しゅう、音尾琢真、松角洋平、和田正人、キムラ緑子、滝藤賢一、大場泰正、中越典子、壇蜜、西岡徳馬、松山ケンイチ、麿赤児、久保酎吉、春海四方、堀部圭亮、三浦誠己、たかお鷹、橋本じゅんお薦め度「関ヶ原」★★★☆(70%)
2017.08.27
コメント(0)
たまたまついていたテレビで「24時間テレビ」が始まった。今年はマラソンランナーが当日発表ということで、誰がなるかな?と興味もあって見ていたら、なかなか発表しない。1時間後の発表という引き伸ばしがあったが、さらに引き伸ばし、発表者がオンエアーされたのは番組開始から1時間半を過ぎてからだった。なんということだ。5分、10分の引き伸ばしならわからないでもないが、あまりに引っ張りすぎ、視聴者をだましてる、と思えた。この引き伸ばしには批判が相次いでるもよう。閑話休題。そのマラソンでの話。坂本トレーナーが登場し、奥様とのなれ初めを再現フィルムで放送され、素敵だなと思え、感動も覚えた。来年(?)金婚式をむかえるとのこと。喜ばしい限りである。坂本トレーナーが中学生の修学旅行で京都に行ったとき、バスガイドを務めたのが奥様とのこと。バスガイドの奥様の写真を撮影し、写真を送りたいからと住所をきき、文通が始まった。坂本トレーナーの一目ぼれから始まった恋だった。思えば、私の中学の修学旅行のバスガイドさんも若くて、新任だったため19歳の女性だった。生徒たちにとても人気があり、皆あちこちでバスガイドさんと写真を撮ったものだ。その撮影した写真を送った記憶もある。坂本トレーナーの思いはひとしおだったのだろう。今朝目覚めてみて、ふと思いがよぎった。この坂本トレーナーの一目ぼれが映画になるのではないかと。修学旅行で出会い、文通を始め、6歳の歳の差を乗り越えて、結婚した。文通をした手紙は多く、保管されていて、「チャタレー夫人の恋人」ではないが、往復書簡だけでも、物語(本)になり、映画になると思う。また、青春純愛物語として、修学旅行の出会いから文通期間、坂本トレーナーの高校受験、進学、就職、そして、結婚へと紆余曲折を経ながら、クライマックス、エンディングは結婚というハッピーエンドで素晴らしいラブストーリーになるのではないだろうか。年上の人に憧れた中学生諸君は多かろうと思うので、年配の男性の共感はとても得やすいと思う。一本の映画ができる。さて、その後日談だが、実業団で陸上を教えながら、マラソンに特化し、24時間テレビのマラソンとの出会いから転職。マラソン開催のための事業を起こし、奥様と二人三脚で歩んでこられた。順風満帆と行かず、事業の立ち上げでは苦労し、幾多の変遷があっただろうけれど、坂本トレーナーも人工関節を埋め込む手術を経験され、奥様の病気(癌)の手術もあり、来年、金婚式をむかえるということは一つの大欄円とも思える。お子様はいないとのことだが、ここまでの人生を夫唱婦随の恋物語として映画にできると思った。あるいは、マラソン指導に人生を賭けた人生ドラマとして描くこともできるだろうし、バスガイドをしながらシャンソン歌手をめざした奥様が結婚によって家庭に入り夫を支えた奥様のドラマとしても描けるであろう。バスガイドから演歌歌手になった八代亜紀さんがいるが、バスガイドから歌手を目指すのはめずらしいことではなかったのかもしれない。昔、「君に読む物語」という大ヒット純愛ストーリー映画があったが、同じスタイルで金婚式をむかえる老夫婦が若き交際を思い出して語るというスタイルも一興かもしれない。金婚式をむかえるハッピーエンドになるけれど。さて、「海賊とよばれた男」を作った日テレだから、ぜひとも映画を作っていただきたい。坂本トレーナーのWEB「ランニングプロデユーサー坂本雄次の 生きること走ること」
2017.08.27
コメント(0)

原作がどのようなものかはわからないので、この映画作品についてだけ話す。この作品、ミスキャストだったかもしれない。確かに岡田准一はうまい、冒頭のじいさん(昭和20年)の芝居を見ただけでもうまいとうなった。ただ、この役を演じるには10年は早かったと思う。若い時代のシーンもあるので、そのことを思えば岡田の年齢(30代後半)でも良いのだろうが、長年生きてきた経験というものは年月とともに備わっているので、その意味で岡田は若すぎたと思える。大ヒットした映画「永遠の0」のスタッフ・キャストで製作しようとしたから岡田となったが、映画作品を見る限り60歳前後の俳優が演ずるべき作品だと思える。その60歳の俳優ならば、若い頃はどうなのか、と考えてしまうが、同時に出演していた小林薫が違和感なく若い頃を演じているので、気にすることはないと思える。小林薫自身が国岡鐵造を演じても良かったかもしれない。(余談だが、小林薫自身、国岡鐵三と同じ結婚歴がある)60代の俳優としては松平健、草刈正雄、役所広司、50代後半であれば渡辺謙などが考えられるが、映画大作の主演をはれる俳優というのはそうそういない。また、綾瀬はるかの起用も疑問を感じた。この程度の出演であれば、まして、若い時代だけの出演であれば、新進気鋭の女優を起用したほうが話題性もあり、よかったのでは。芝居のしどころのない役ではとてももったいない。それより気になるのは後妻役だ。ワンシーン、ワンカットしか映らず、しかもやや後ろからの横顔なのでまったく表情がわからない。調べようにも誰だかわからず、知りたいなと思っている。この後妻が子を成し、国岡家を継続させるのだから、国岡家の親族からするとこちらを重点的に描いてほしいものだ。もっともここまでほとんど描かないということは実在の人々からすると勘違いされることもないので、描かれない方が良いともいえるかもしれない。話は逸れたが、綾瀬はるかの役を30代の女優にゆだねるなら、と思ったけれど30代で新進気鋭の女優がいるわけでもなく、20代でもいるはずもない。そんな中、蓮佛美沙子であれば、後に出てくる黒木華との親戚関係も違和感ないかな、と思えた。話を作品に戻すと、時代があちあちにとび、少々難解である。時系列にそって展開していくととてもわかりやすいのだが、なにゆえこれほど、時代を往ったり来たりするのか。なかなか感動的な言葉、行動が描かれているが、展開が細切れなので、大きく感動は出来ない。唯一、タンカーのシーンで感動を覚えるくらいだ。ここで登場する堤真一は船長として安心感を与えてくれた。CG(SFX?)を多用して壮大なスケールで描かれているのは認めるが、輸送機が敵機に狙われるシーンでは、大きな疑問がわいた。輸送機が戦闘機の護衛がなく単独で飛行することは考えられないし、味方基地近くであれば、基地からの対空砲などでの援護もあると思うのだが、そういったことはまったくなかった。このシーンはなくても、セリフで伝えれば事足りたと思えるので、映像として表現したかったのならば事実に即した形で表現してほしい。しかし、事実なんらかの事情で護衛機もなく対空砲による援護射撃もなかったというならば、私の誤認として詫びるしかない。この作品、フィクションとして楽しむにはいいかもしれない。あ、近藤正臣の名演技を忘れてはならない。2016年/日本/145分/G監督:山崎貴出演:岡田准一、吉岡秀隆、染谷将太、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧、須田邦裕、飯田基祐、小林隆、矢島健一、黒木華、浅野和之、光石研、綾瀬はるか、堤真一、近藤正臣、國村隼、小林薫お薦め度 「海賊と呼ばれた男」★★★☆(70%)
2017.08.26
コメント(0)

ドキュメンタリー映画を基に作られた作品だそうだ。実際の話を映画として映像化することはある種意義があることなのだろう。ジュリアン・ムーアとエレン・ペイジの二人が恋(同性愛)に堕ちるという設定は微妙に違和感を感じないでもなかったが、ラストクレジットに映し出される実在の二人の映像を見た時にさもありなん。この実在の二人ならあり得ただろうと合点がいった。その意味ではベストカップルとはいえないけれど、こういったマイノリティというか常軌を逸した関係の人を演ずることに挑戦した二人に拍手を贈りたい。エレン・ペイジに関しては良く知らず、その出演作もほとんど見ていない。片や、ジュリアン・ムーアはお気に入りなのか、良く見ている。そのジュリアンを見続けて思うに、心に正直に演じているというか、心を表現とすべく主人公たちを気負うわけでもなく素晴らしく演じている。そして、問題作といえる同性愛や死を取り扱った作品に出演している。本当の愛を、人間を、女性を演じれる女優さんなのかもしれない。「ゆりかごを揺らす手」「9か月」「サバイビング・ピカソ」「ブギー・ナイツ」「ビッグ・リボウスキ」「ことの終わり」「ハンニバル」「シッピング・ニュース」「めぐりあう時間たち」「エデンより彼方に」「キッズ・オールライト」「アリスのままで」「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」と見てきたが、「ことの終わり」で彼女を認識し、「エデンより彼方に」で惚れ直し、「キッズ・オールライト」で意気込みに感嘆し、「アリスのままで」では生きることへの執念を見せつけてくれた。彼女の作品は半分も見ていないようだ。ますます、見たくなってしまった名女優だ。さて、この作品、実際の話だから、ドキュメンタリーもあり、好き勝手に描くことは許されない。ちょっとはしょりすぎかなと思える点はあったけれど、同性愛に対して既成概念にしばられる人々を描き出していて、また、新たなアメリカの進むべき道を表現していて、素晴らしい。2015年/アメリカ/103分/G監督:ピーター・ソレット出演:ジュリアン・ムーア、エレン・ペイジ、マイケル・シャノン、スティーブ・カレル原題:Freeheld お薦め度「ハンズ・オブ・ラブ 手のひらの勇気」★★★☆(70%)
2017.08.22
コメント(0)

「イーグル・アイ」の作品をみたことあるかなぁ、と思いつつ見てしまった。NHK-BSで放映していたのを録画して、今日見た。見始めて、確か見たなと思いつつ、その展開も内容もほぼ記憶から欠落していて、ほぼ初めて見るような感じで見ていた。壮絶なカー・チェイス、息の詰まる展開、予想できない結末。映画館で見た時のブログを再掲しよう。”いつものごとく内容を知らずに見に行きました。あらすじも何もかも何も知らずに見に行くということは見知らぬ土地を訪れるようで、それだけでドキドキです。すじがわかってないものだから、集中力はすごいと思います。その集中力で見ていたら、この作品、すごかった。ちょっとやそっとのカー・チェイスで終わらず、これでもかって感じ。これだけでも映画館で見る価値十分ですよね。 謎の指令が順次繰り出されてくる、そのミステリー感。ドキドキ、冷や冷やです。全ての行動が見張られている。なんてこった!!といいたくなる拘束感。 見知らぬ女との出会い、組み合わせ、物語はどう展開していくのか・・・イーグル・アイの正体を知ったとき・・・非常に科学的・現代的・未来的に作られた作品で非の打ち所がないようにも思えるが多少の、いやいや無茶苦茶な脚色があるけれど、そのことに気づかせないくらい息つく暇もないほど、次から次へと事は起きる。いやー圧巻でした。ものすごかった。 使い古された言葉だけど、「手汗握るアクションムービー」ですね。ビリー・ボブ・ソーントンがかっこいい役でしたね。ラスト、ちょっとした、ひっかけ(トリック)にひっかかってしまいました。それゆえ、おもわずじわ~んときて涙ぐんでしまった。不覚にもやられた。クレジットみて、スピルバーグの名にしてやられたりと納得してしまった。”映画館で見た時とすべてが同じようには感じられなかったけれども、見どころ見ごたえのある作品であることは間違いなし。2008年/アメリカ/118分/監督:D・J・カルーソ 出演:シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン、ロザリオ・ドーソン、マイケル・チクリス、アンソニー・マッキー、ビリー・ボブ・ソーントン 原題:Eagle Eye お薦め度「イーグル・アイ」★★★★☆(90%)
2017.08.20
コメント(0)

最近、副題というか内容を説明しようとする題名が多い。この作品も、この副題が必要なのだろうか。内容を説明してしまうと解説も予告編も噂話もしらずに雰囲気と感性で展開を楽しみに見ている私としては余計なお世話、目障りな副題ということになる。とはいえ、見る前はそんな副題も知らずDVDをセットした。見たことのない女優さんが闊歩して物語が始まり、これまた見たことのない男優が登場し、「ああ、マイナーな作品だったか」と少々落胆しながらも見ていくとイーサン・ホークの登場で少々驚き、ジュリアン・ムーアの登場で完全にメジャー級の作品なんだと思い直し、見続けた。話は将来設計にこだわり、シングル・マザーで育った主人公があれこれ策略を練って家族計画を行っていくのだか、その結果たるや、本人の思いとはかけ離れていき、で、クライマックスに至ることの次第となる。日々の生活と子連れの生活のドタバタ加減と男女関係の機微に富んだ内容に満足した。日常生活の悲喜こもごもといったところか。2015年/アメリカ/99分/PG監督:レベッカ・ミラー出演:グレタ・ガーウィグ、イーサン・ホーク、ジュリアン・ムーア、ビル・ヘイダー、マーヤ・ルドルフ、トラビス・フィメル、ウォーレス・ショーン原題:Maggie's Plan お薦め度「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」★★★☆(70%)
2017.08.19
コメント(0)

トム・ハンクスの作品なので、大丈夫だろうと見てみたが、まあ楽しめた。予想外といってもいいくらいかも。ラブ・アフェアーが良かったねぇ。サウジアラビアに3Dホログラムを売り込むセールスマンとして乗り込んだけれど、アラブの国にセールスするやり方なども参考(?)になるのかな。平凡な(?)セールスマンの非日常の日常を描いて妙であった。2016年/アメリカ/98分/PG12監督:トム・ティクバ出演:トム・ハンクス、アレクサンダー・ブラック、サリタ・チョウドリー、シセ・バベット・クヌッセン、ベン・ウィショー、トム・スケリット原題:A Hologram for the King お薦め度「王様のためのホログラム」★★★★(80%)
2017.08.16
コメント(0)

アン・ハサウェイが出演しているので見てみたが、どうも僕は悪ふざけが好きじゃないみたいだ。十分に楽しめなかった。”1965~70年にかけてアメリカで放送され人気を博したTVドラマ「それ行けスマート」をリメイクしたスパイコメディ”らしいが、まったく楽しめなかった。ストーリー、展開と意表をつくところがあり見どころもあるんだけれど、何より悪ふざけのおちゃらけすぎるところに感心できず、楽しむ気持ちに水をかけられる感じがして、おもしろい作品とは思えなかった。悪ふざけが好きな人には楽しめるのかも。2008年/アメリカ/110分/監督:ピーター・シーガル出演:スティーブ・カレル、アン・ハサウェイ、ドウェイン・ジョンソン、アラン・アーキン、テレンス・スタンプ、ジェームズ・カーン、マシ・オカ、ネイト・トレンス、ケン・ダビティアン、テリー・クルーズ、デビッド・コークナー、ダリープ・シン、ビル・マーレイ原題:Get Smart お薦め度「ゲットスマート」★★★(60%)
2017.08.16
コメント(0)

”ホームカミング”とは、何ぞや?と思って調べてみたら、大学などの年1回の同窓会とのこと。プラムのパーティみたいなものなんだな、と思って見ていた。親のいないホームパーティも白人社会のありようと思え、裕福な高校なんだな、と思えた。スパーダーマンが小柄な男性ということなのか、本作のトム・ホランドも小さく、お目当ての女子よりも小さい。見かけがちんけな少年がスパイダーマンとは情けない感じがするけれど、そんな少年がニューヨークの市井の平和を守り、安全を保つ、映画の中でもアイアンマンに近所の平和を守れと言われる。宇宙の敵と対峙するアヴェンジャーズからするとまったくジャンルが違うと思えるが、同じ作品に登場するのは、どういう意図なのか。メイおばさんがマリサ・トメイと美形なので戸惑ってしまう、この役は中年小太りの白人女性が良いのではと考えるが。年齢が近いせいかメイおばさんがおばさんに見えない。悪役になるマイケル・キートンが、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」や「バットマン」を想起させる鳥男を演じるのは、安易な感じがした。作品としてはちょっと遊びが過ぎるというか、変化球の多い内容に、存分に楽しめることができなかったのは残念だし、現代の作品らしく、複雑な人間関係に困惑してしまう=勧善懲悪とはいかない点がすっきりしないところなのかもしれない。2017年/アメリカ/133分/監督:ジョン・ワッツ出演:トム・ホランド、マイケル・キートン、ジョン・ファブロー、ゼンデイヤ、マリサ・トメイ、ロバート・ダウニー・Jr.、ドナルド・グローバー、タイン・デイリー、トニー・レボロリ、ローラ・ハリアー、ジェイコブ・バタロン、アンガーリー・ライス原題:Spider-Man: Homecoming お薦め度「スパイダーマン ホームカミング」★★★☆(70%)
2017.08.14
コメント(0)

結論から言ってしまうと、失敗作である。不治の病にかかってしまったから、自暴自棄になるようところがあってもいいと思うが、そういうところではなく、身勝手な無軌道な自分勝手な行動だけが独り歩きしてしまう。自らのいらだちからまわりを傷つけてしまうことでいいのだろうか。「フォ-エバー・フレンズ」の焼き直し=リメイク化と期待したが、まったくそうではなく、それに比肩するほどの内容も出来の良さもなく、見なければよかったと後悔する始末。あるシーンに感動するところはあるが、それもそこだけ。主演の二人、トニ・コレットとドリュー・バリモアだけでなく、母親役でジャクリーン・ビセットが出演していることにビックリ!!気づかないほどの老体に驚くばかりである。2015年/アメリカ/116分/G監督:キャサリン・ハードウッィク出演:トニ・コレット、ドリュー・バリモア、ドミニク・クーパー、パディ・コンシダイン、ジャクリーン・ビセット、タイソン・リッター、フランシス・デ・ラ・トゥーア原題:Miss You Alreadyお薦め度「マイ・ベスト・フレンド」★★★(60%)
2017.08.13
コメント(0)

この作品、劇場未公開作品だったのか・・・。難解というか、入り込んだというか、理解できない設定と展開と思考に、つまらなさを感じる作品である。キッドマンには小難しい作品で落胆させられることがあったが、これとてその真意を咀嚼できない私にはつまらない作品としてしか見ることができない。芸術の何たるかを実践しようとしている妄信的両親に育てられた姉弟の不幸(?)を絵にして描き出して、終わる。解決も何も不毛のまま、という気がした。2015年/アメリカ/107分/監督:ジェイソン・ベイトマン出演:ニコール・キッドマン、ジェイソン・ベイトマン、クリストファー・ウォーケン、メアリーアン・プランケット、ジェイソン・バトラー・ハーナー、キャスリン・ハーン、グレインジャー・ハインズ原題:The Family Fang お薦め度「ファング一家の奇想天外な秘密」★★★(60%)
2017.08.12
コメント(0)

トム・クルーズ主演映画史上OP興収NO.1といううたい文句の作品だが、内容の古さを否めないのは1932年公開の「ミイラ再生」をリブートした作品だとのこと。最近、リブート作品という言葉を聞くが、コンピュータ用語だと思っていたのでリメイク作品でいいと考えるのだが、リメイクは原作に忠実に作り直すもので、リブートとは原作とは違った視点、違った切り口で新たに作るものらしい。ジキルとハイド氏を模した人物が登場したり、その設定も謎もわからないまま、長い眠りに閉じ込められた王女のミイラがよみがえり、また、しもべとして動くミイラたちは近年のゾンビのようでパクリが多くオリジナリティが感じられない。パロディ映画でもないのだから、そんなにパクッてどうすんの?と思えて、残念でならない。それゆえ新鮮味はまったくなく、リブートした意味も見当たらない。果敢に孤軍奮闘するトム・クルーズは主役としての働きを見せるが設定が微妙でそのポリシーというか信念や心情がわからず、描き切れていないので共感をえることは難しく、なにゆえにこのホラー作品(?)に出たのかわからない。とはいえ、夏の大作として一興として見てみるにはそれほどひどくもないといえようか。2017年/アメリカ/110分/G監督:アレックス・カーツマン出演:トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、コートニー・B・バンス、マーワン・ケンザリ、ラッセル・クロウ原題:The Mummy お薦め度「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」★★★☆(70%)
2017.08.11
コメント(0)

アラン・ドロンの作品で未見であったので、BSにて放映されているのを録画して見た。組織の殺し屋だった男の復讐劇であるが、組織の人間同士の仲間割れといった様相を呈し、必殺の殺し屋には敵対して殺害するのは無理といった感じ。ラストのショッキングな形で幕を下ろす作品だが、あまりに非情である。ニヒルな二枚目を装う、暗い影を落としたイメージはドロンのドロンたるゆえん、なのかもしれない。1973年/イタリア・フランス/110分/監督:ドゥッチョ・テッサリ 出演:アラン・ドロン、リチャード・コンテ、カルラ・グラビーナ、ニコレッタ・マキャベリ、マルク・ポレル、ロジェ・アナン、リノ・トロイージ、アントン・ディフリング、ウンベルト・オルシーニ、グイド・アルベルティ原題:Big Guns お薦め度「ビッグ・ガン」★★★☆(70%)
2017.08.06
コメント(0)

壮大なスケールでおくる王朝物語である。戦闘戦乱シーンは少ないが、その物量、その壮大さにおいて激戦であったことはうかがい知れるし、唐の壮大さを表す意味で建造物の扉の高さの長尺さがあまりに高いので驚嘆した。これだけの超大作が限定公開だったのは残念だが、もっと歴史絵巻というか、愛情に訴えすぎた演出であり、恋愛作品フリークの私でも辟易した部分があった。ラストに情を交わるシーンは必要ないように思われた。実際の楊貴妃がどのような人生を歩んだか知らなかったが、このような精神を揺るがすような恋愛をしていたとしたら、とてもとても悲惨である。彼女が求め守ろうとしたものは、消え去ってしまうのだから。美男美女が集結した作品で、芸術に秀でた内容はある意味良かったかもしれない。ただ、あまりに美しく描きすぎたがために上滑りした感じも否めない。2015年/中国・韓国・日本/122分/監督:チャン・イーモウ、ティエン・チュアンチュアン、シーチン 出演:ファン・ビンビン、レオン・ライ、ウーズン、ジョアン・チェン、ウー・ガン、ニン・チン原題:王朝的女人・楊貴妃 Lady of the Dynasty お薦め度「楊貴妃 Lady of The Dynasty」★★★★(80%)
2017.08.06
コメント(0)

少々強引に過ぎるのではないかと思える、神々や変な海賊たちが現れ、首長の娘、モアナが悪戦苦闘する話。主人公であるモアナが孤軍奮闘、自力で難問解決していく姿は主人公としてあるべき姿であるが、あまりに強くあまりに気丈でスーパーウーマンとしかいいようがない。海に選ばれし彼女が、島の平和を取り戻すという内容は、そもそも海にえらばれた時点で8割がた解決しているのではないだろうか。娘が感じ、娘が思う生き方はその父親が体験してきたことであるならば、なぜもっと娘を後押ししてあげなかったんだろうという疑義を感じた。また、モアナが発する、「私、プリンセスではない」というセリフは、ちょっとひっかかった。それほど評判を呼ばなかったので期待しなかった分、楽しめた。2016年/アメリカ/107分/G監督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ声の出演:アウリー・クラバーリョ、ドウェイン・ジョンソン、レイチェル・ハウス、テムエラ・モリソン、ニコール・シャージンガー、ジェマイン・クレメント、アラン・テュディックお薦め度「モアナと伝説の海」★★★☆(70%)
2017.08.05
コメント(0)
全15件 (15件中 1-15件目)
1

