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29日、名古屋競馬場で行われた第26回かきつばた記念(4歳上・JpnIII・ダ1500m・1着賞金2800万円)は、逃げたM.デムーロ騎手騎乗の2番人気サンライズホーク(セ5、栗東・牧浦充徳厩舎)が、好位から脚を伸ばした4番人気ヘリオス(セ8、栗東・西園正都厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒6(稍重)。 さらに1馬身差の3着に4番人気スマイルウィ(牡7、船橋・張田京厩舎)が入った。なお、1番人気ペリエール(牡4、美浦・黒岩陽一厩舎)は5着に、3番人気シャマル(牡6、栗東・松下武士厩舎)は4着に終わった。 勝ったサンライズホークは、父リオンディーズ、母ローマンブリッジ、その父ブライアンズタイムという血統。サマーチャンピオン、兵庫ゴールドTに続き、交流重賞3連勝となった。1 サンライズホーク 1:32.62 ヘリオス 1.1/23 スマイルウィ 14 シャマル 3/45 ぺリエール 3/4単勝4 340円 複勝4 130円 8 150円 2 150円枠連 4-6 850円 馬連 4-8 850円 馬単 4-8 1530円 三連複 2-4-8 1010円 三連単 4-8-2 5330円 ワイド 4-8 270円 2-4 280円 2-8 310円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともに的中。
2024.02.29
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28日、大井競馬場で行われた第15回フジノウェーブ記念(4歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金1300万円)は、好位から脚を伸ばした矢野貴之騎手騎乗の1番人気ギャルダル(牡6、船橋・川島正一厩舎)が、2番手から3角で先頭に立った2番人気オメガレインボー(牡8、浦和・小久保智厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒4(稍重)。 さらに1.3/4馬身差の3着に5番人気ルーチェドーロ(牡6、川崎・池田孝厩舎)が入った。なお、3番人気ボンディマンシュ(セ8、大井・藤田輝信厩舎)は11着に終わった。 勝ったギャルダルは、父ホッコータルマエ、母スリーメロディー、その父ネオユニヴァースという血統。前走の川崎マイラーズ2着で連勝はストップしていたが、ここで見事連覇を達成した。1 ギャルダル 1:27.42 オメガレインボー アタマ3 ルーチェドーロ 1.3/4 4 サヨノグローリー 45 エアアルマス ハナ単勝7 180円 複勝7 110円 3 140円 13 290円枠連 2-4 250円 馬連 3-7 330円 枠単 4-2 480円馬単 7-3 630円 三連複 3-7-13 1560円三連単 7-3-13 4920円 ワイド 3-7 190円 7-13 500円3-13 920円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともに的中。
2024.02.28
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3着までに桜花賞の優先出走権が与えられるトライアル。春らしいレース名が季節の移り変わりを感じさせる。本番と同じ舞台で行われるだけあって重要性は高く、過去10回の桜花賞で3着以内になった30頭中、9頭は前走チューリップ賞組だった。1.阪神JF組強し 過去10回で、前走が阪神JFだった馬は[8-1-5-11]で複勝率56.0%と圧倒的。5着以内だった馬に限定すると[8-1-5-5]で複勝率73.7%にも上る。ワンツーは少ないので紐穴狙いは面白いが、完全な逆張りは分が悪い。2.キレ味が要求される 22年はナミュールが33秒9の上がりで差し切り勝ちを収め、20年の勝ち馬マルターズディオサも上がり3ハロンは33秒9をマーク。19年も上がり34秒0以下の馬が上位を独占し、18年はラッキーライラックが上がり33秒3で勝利した。道悪で行われた年、昨年のモズメイメイの逃げ切り(それでも上がりは34.1秒)を除けば、近年は34秒0を切る上がりが要求される傾向。3.前走の4角位置に注目 過去10回、前走で4角先頭の競馬をしていた馬は[1-0-1-7]。3着以内に入ったのは、昨年のモズメイメイと20年3着のレシステンシアだけだ。また、4角2~5番手も[2-3-4-53]で複勝率14.5%にとどまる。対して、前走で4角7番手以下だった馬は[8-6-5-40]で複勝率32.2%、前走10番手以下に絞っても[4-3-4-15]で複勝率42.3%。 ガルサブランカはイクイノックスの半妹で、初戦を上がり3F32.8秒で勝ち、2戦目を33.2秒の上がりを使って2着している。どちらも好位からそれだけの脚を使っていて、多頭数でペースが流れればさらに切れが生きてきそうだ。
2024.02.27
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近走が案外だが、決めて鋭いキミワクイーンを狙いたい。昨年の当レースでは12着と大敗も昇級戦だったことを考えれば悲観する内容ではない。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■3/2(土) オーシャンS(4歳上・GIII・中山芝1200m) キミワクイーン(牝5、美浦・奥村武厩舎)は近3走で結果が出ていないが敗因は明確で、道悪や開催最終週でパワーを要す馬場。この馬には不得手の条件で参考外。それでもそれぞれ見せ場は作っており、条件さえ整えば巻き返しは必至だ。鞍上はM.デムーロ騎手 トウシンマカオ(牡5、美浦・高柳瑞樹厩舎)はキミワクイーンが勝った函館スプリントSで3着に敗退も、展開を考えれば強い競馬をしている。前走の京阪杯はトップ斤量の58キロを背負って完勝。鋭い決め手の持ち主で連勝も十分。鞍上は引き続き菅原明良騎手。 その他、初めての中山コースになるが、阪神で良績があるように問題ないビッグシーザー(牡4、栗東・西園正都厩舎)、1200mに起用してから4戦3勝のバースクライ(牝4、栗東・千田輝彦厩舎)、初めての1200mになるがNHKマイルCで2着という戦歴を持つマテンロウオリオン(牡5、栗東・昆貢厩舎)などが虎視眈々と上位を狙う。発走は15時45分。まだ土つかずのミラピリスマジックが中心/チューリップ賞の見どころ ミラビリスマジックに注目したい。まだ完成途上ながら2連勝とポテンシャルは十分。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■3/2(土) チューリップ賞(3歳・牝・GII・阪神芝1600m) ミラビリスマジック(牝3、美浦・国枝栄厩舎)はまだ華奢な体つきながら負けなし。前走・菜の花賞は2コーナーと直線での不利があっての勝利で根性も兼ね備えている。兄姉のほとんどが重賞ウィナーという良血。牝馬に強い国枝厩舎所属ということもあり、桜花賞への優先出走権を掴む。鞍上は引き続き田辺裕信騎手。 タガノエルピーダ(牝3、栗東・斎藤崇史厩舎)は紅一点で臨んだ朝日杯FSで3着と好走。上位2頭の決め手に屈したものの、ハイペースの流れの中、好位で踏ん張り通して掲示板確保は優秀。立ち回りが上手で、尚且つ決め手も鋭い。阪神コースを経験しているアドバンテージもある。鞍上は団野大成騎手。 その他、イクイノックスの妹という良血馬で、栗東滞在で意欲十分のガルサブランカ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)、馬群の中で他馬と接触して力んだ2走前以外は堅実なセキトバイースト(牝3、栗東・四位洋文厩舎)、後の阪神JFの覇者アスコリピチェーノに2走前に肉薄したショウナンマヌエラ(牝3、栗東・高野友和厩舎)、終いの脚が確実で阪神の外回りが合いそうなワイドラトゥール(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)、アルテミスSで3着だが、エルフィンSの勝ち馬ライトバックや前述したショウナンマヌエラには先着しているスティールブルー(牝3、美浦・宗像義忠厩舎)などが上位を窺う。発走は15時35分。決め手鋭いダノンエアズロックが中心/弥生賞の見どころ ダノンエアズロックに注目したい。好素質馬が相手になるが、テン良し中良し終い良しと既に大人びたレースぶりは圧巻だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■3/3(日) 弥生賞ディープインパクト記念(3歳・GII・中山芝2000m) ダノンエアズロック(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は初戦で、後のホープフルS3着でここにも出走のサンライズジパングを、そして前走ではホープフルSの覇者レガレイラを負かしている。器用さもあって初めての中山コースも心配なし。前走で20キロ増と馬体も成長しており、一気にクラシック戦線の主役に名乗りを挙げる。鞍上はR.キング騎手。 シンエンペラー(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は凱旋門賞馬ソットサスの全弟という良血。ホープフルSで惜しくも2着だが、直線で一旦は抜け出したように非凡な能力の持ち主。同舞台を経験している強みもある。鞍上は川田将雅騎手 その他、まだレースぶりが粗削りながらも、初戦で後に京成杯を勝つダノンデサイルを負かしているファビュラススター(牡3、美浦・萩原清厩舎)、キャリアが豊富で末脚鋭いサンライズジパング(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)、中山2000m2戦2勝のトロヴァトーレ(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)、兄がこのレースで2着と好走したシュバルツクーゲル(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)などがクラシック戦線に向けて上位を争う。発走は15時45分。
2024.02.26
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25日、中山競馬場で行われた第98回中山記念(4歳上・GII・芝1800m)は、好位追走から直線で抜け出した横山典弘騎手騎乗の7番人気マテンロウスカイ(セ5、栗東・松永幹夫厩舎)が、逃げ粘った10番人気ドーブネ(牡5、栗東・武幸四郎厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒1(稍重)。 さらにクビ差の3着に4番人気ジオグリフ(牡5、美浦・木村哲也厩舎)が入った。なお、1番人気ソールオリエンス(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)は4着に、2番人気エルトンバローズ(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)は7着に、3番人気ヒシイグアス(牡8、美浦・堀宣行厩舎)は11着に終わった。 勝ったマテンロウスカイは、父モーリス、母レッドラヴィータ、その父スペシャルウィークという血統。待望の重賞初制覇を果たし、大阪杯の優先出走権を獲得した。また、鞍上の横山典弘騎手は自身が持つJRA最年長重賞勝利記録を更新した。1 マテンロウスカイ 1:48.12 ドーブネ 23 ジオグリフ クビ4 ソールオリエンス 1/25 マイネルクリソーラ 1.1/2単勝8 1610円 複勝8 510円 7 840円 4 410円枠連 4-4 17570円 馬連 7-8 17350円 馬単 8-7 33850円三連複 4-7-8 72980円 三連単 8-7-4 542050円ワイド 7-8 4520円 4-8 2650円 4-7 5950円ウインマーベルが大接戦を制し重賞連勝/阪急杯 25日、阪神競馬場で行われた第68回阪急杯(4歳上・GIII・芝1400m)は、好位追走からゴール前の大接戦を制した松山弘平騎手騎乗の1番人気ウインマーベル(牡5、美浦・深山雅史厩舎)が、逃げ粘った3番人気アサカラキング(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒2(重)。 さらにクビ差の3着に9番人気サンライズロナウド(牡5、栗東・安田隆行厩舎)が入った。なお、2番人気ダノンティンパニー(牡6、栗東・中内田充正厩舎)は9着に終わった。 勝ったウインマーベルは、父アイルハヴアナザー、母コスモマーベラス、その父フジキセキという血統。前走の阪神Cに続く重賞連勝を飾った。通算成績は21戦6勝(重賞3勝)。また本馬はこの勝利で高松宮記念の優先出走権を獲得した。1 ウインマーベル 1:21.22 アサカラキング ハナ3 サンライズロナウド クビ4 サトノレーヴ 25 ボルザコフスキー 2.1/2単勝1 340円 複勝1 160円 16 210円 2 480円枠連 1-8 830円 馬連 1-16 1000円 馬単 1-16 1840円三連複 1-2-16 7140円 三連単 1-16-2 26000円ワイド 1-16 510円 1-2 1160円 2-16 2150円中山記念・阪急杯ともに馬連と三連複にて購入。結果、中山記念は馬連・三連複ともにはずれ。阪急杯は馬連は的中も三連複ははずれ。
2024.02.25
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サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で開催されるサウジカップデー。日本時間の24日(土)23時ちょうど発走のサウジダービーを皮切りに、26時40分発走のサウジCまで6競走に計21頭の日本馬が参戦する。メインのサウジCでは日本国内での馬券発売も行われ、レースの模様はグリーンチャンネルでも放送される。()内の発走時刻は日本時間。■2歳王者が世界の強豪に挑む 第4レース(23時0分発走)はサウジダービー(沙G3)。日本からは全日本2歳優駿を7馬身差で制したフォーエバーヤング、兵庫ジュニアグランプリ2着のサトノフェニックス、札幌2歳S覇者セットアップの強力布陣。ブックメーカーでもフォーエバーヤングが圧倒的1番人気で、無傷のまま海外重賞も勝利するか。■昨年3着の悔しさ晴らすか 第5レース(23時40分発走)はリヤドダートスプリント(沙G3)。ケイアイドリー、ジャスパークローネ、リメイクの3頭が日本から挑む。中でもリメイクに注目。昨年の同レースは3着だったが、その後はクラスターCとコリアスプリント(韓G1/国際G3)を制して、JBCスプリントでも2着に入った。国内トップクラスの実力で、世界の強敵に立ち向かう。■引退間近の安田隆師にビッグタイトルを 第6レース(24時25分発走)は1351ターフスプリント(沙G2)。日本からはアグリ、ウイングレイテスト、バスラットレオン、ララクリスティーヌが出走する。アグリを管理する安田隆行調教師は、定年のため3月5日で引退。ロードカナロアやカレンチャンなどを管理した“短距離王国”らしく、もうひとつスプリントの勲章を。■欧州の実力馬に日本馬が挑む 第7レース(25時10分)はネオムターフカップ(沙G2)。注目はA.オブライエンが送り込むルクセンブルク(Luxembourg)だ。これまでG1・3勝。香港C(香G1)では日本のヒシイグアスらに先着する2着だった。ここも戴冠のチャンス。対する日本勢はキラーアビリティ、スタッドリー、ハーツコンチェルトの3頭が挑む。■3000mのロングディスタンス 第8レース(25時50分)はレッドシーターフハンデキャップ(沙G2)。日本からはアイアンバローズ、エヒト、ブレークアップ、リビアングラスが出走する。人気は割れ加減で、日本馬にもチャンスがありそう。対するは愛国のタワーオブロンドン(Tower of London)や、地元のファーストミニスター(First Minister)など。■1着賞金約15億円を巡る戦い 第9レース(26時40分)はサウジカップ(沙G1)。昨年はパンサラッサが制した1着賞金約15億円を誇るビッグレースだ。今年はレモンポップ、ウシュバテソーロ、デルマソトガケ、クラウンプライドが世界の頂を目指す。BCクラシック(米G1)覇者ホワイトアバリオ(White Abarrio)、ペガサスWC(米G1)制したナショナルトレジャー(National Treasure)など、ほかにも豪華メンバーが出走する。中山記念のいい加減予想5枠9番エルトンバローズから2枠3番ソールオリエンス3枠5番菱イグアス、1枠2番ソーヴァリアント、3枠6番イルーシヴパンサー1枠1番レッドモンレーヴ、4枠8番マテンロウスカイ阪急杯のいい加減予想1枠1番ウインマーベルから7枠15番ダノンティンパニー8枠16番アサカラキング、4枠7番スマートクラージュ5枠9番サトノレーヴ、6枠11番ボルサコフスキー4枠8番カルロベローチェ
2024.02.24
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2月25日に中山競馬場で行われる、第98回中山記念(4歳上・GII・芝1800m)の枠順が23日確定した。 距離短縮で巻き返しが期待される皐月賞馬ソールオリエンス(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)は2枠3番、昨年の毎日王冠で強敵を破ったエルトンバローズ(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)は5枠9番に入った。発走は15時45分。枠順は以下の通り。 ( )内は性齢、騎手・調教師1-1 レッドモンレーヴ(牡5、横山和生・蛯名正義)1-2 ソーヴァリアント(牡6、武豊・大竹正博)2-3 ソールオリエンス(牡4、田辺裕信・手塚貴久)2-4 ジオグリフ(牡5、戸崎圭太・木村哲也)3-5 ヒシイグアス(牡8、R.キング・堀宣行)3-6 イルーシヴパンサー(牡6、岩田望来・久保田貴士)4-7 ドーブネ(牡5、吉田隼人・武幸四郎)4-8 マテンロウスカイ(セ5、横山典弘・松永幹夫)5-9 エルトンバローズ(牡4、西村淳也・杉山晴紀)5-10 ラーグルフ(牡5、三浦皇成・宗像義忠)6-11 タイムトゥヘヴン(牡6、大野拓弥・戸田博文)6-12 ボーンディスウェイ(牡5、木幡巧也・牧光二)7-13 マイネルクリソーラ(牡5、津村明秀・中野栄治)7-14 エエヤン(牡4、M.デムーロ・伊藤大士)8-15 テーオーシリウス(牡6、永野猛蔵・奥村豊)8-16 ホウオウリアリティ(牡6、菅原明良・高木登)アサカラキングは8枠16番、ウインマーベルは1枠1番/阪急杯枠順確定 2月25日に阪神競馬場で行われる、第68回阪急杯(4歳上・GIII・芝1400m)の枠順が23日確定した。 3連勝でここへ臨むアサカラキング(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)は8枠16番、同条件の阪神Cを勝ってここへ臨むウインマーベル(牡5、美浦・深山雅史厩舎)は1枠1番に入った。発走は15時35分。枠順は以下の通り。 ( )内は性齢、騎手・調教師1-1 ウインマーベル(牡5、松山弘平・深山雅史)1-2 サンライズロナウド(牡5、古川吉洋・安田隆行)2-3 サトノアイ(牝6、田口貫太・須貝尚介)2-4 ルプリュフォール(セ8、岩田康誠・松永幹夫)3-5 メイショウチタン(牡7、藤岡康太・本田優)3-6 タマモブラックタイ(牡4、角田大和・角田晃一)4-7 スマートクラージュ(牡7、池添謙一・池江泰寿)4-8 カルロヴェローチェ(牡4、酒井学・須貝尚介)5-9 サトノレーヴ(牡5、小崎綾也・堀宣行)5-10 デュガ(牡5、松若風馬・森秀行)6-11 ボルザコフスキー(牡5、B.ムルザバエフ・清水久詞)6-12 ホープフルサイン(牡8、原優介・本間忍)7-13 ワールドウインズ(セ7、角田大河・笹田和秀)7-14 エンペザー(牡5、高倉稜・田中克典)7-15 ダノンティンパニー(牡6、A.ルメートル・中内田充正)8-16 アサカラキング(牡4、斎藤新・斎藤誠)8-17 カリボール(牡8、和田竜二・西村真幸)8-18 メイショウホシアイ(牝6、泉谷楓真・高橋亮)
2024.02.23
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高松宮記念の前哨戦。過去10回の阪急杯勝ち馬で高松宮記念に連戦した8頭のうち、3頭は本番でも連対しているように、本番と同距離で行われるシルクロードSに劣らず、重要な前哨戦に位置付けられる。1.距離延長は苦戦 過去10回で、前走も1400mだった馬は[4-5-3-34]で複勝率26.1%、前走からの距離短縮だった馬は[4-3-4-43]で複勝率20.4%。それに対し、前走から距離延長で臨んだ馬は[2-2-3-55]で複勝率11.3%。前走の条件は1400m以上が好ましい。2.条件戦からでも連勝で臨んできた馬には注意 過去10年間で前走が3勝クラスだった馬が2頭勝利。昨年のアグリは1勝クラスから3連勝でここへ臨み、20年の勝ち馬ベストアクターは2勝クラスから2連勝でここへ臨んで勝った。条件戦からでも連勝で臨んでくる馬には注意したい。3.前走5番人気以内が買い 前走の人気順を見てみると、1~5番人気の馬が[7-6-7-47]で複勝率29.9%、単勝・複勝共に回収率も100%を超えている。対して前走が6番人気以下の馬は[2-4-3-85]で複勝率9.6%と振るわない。なお、前走1番人気は[2-2-1-8]で勝率15.4%、複勝率も38.5%と高くなっている。 ウインマーベルは前走が同条件の阪神Cで4番人気1着。GIでも好走歴があり、今年のメンバーでは明らかに力上位だ。ここも連続で結果を出す可能性が高いだろう。
2024.02.22
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21日、浦和競馬場で行われた第16回ユングフラウ賞(3歳・牝・重賞・ダ1400m・1着賞金1200万円)は、逃げた本田正重騎手騎乗の5番人気ミチノアンジュ(牝3、大井・福田真広厩舎)が、2番手でレースを進めた1番人気スティールマジック(牝3、船橋・張田京厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒2(良)。 さらに3馬身差の3着に6番人気モノノフブラック(牝3、浦和・野口寛仁厩舎)が入った。なお、2番人気プリンセスアリー(牝3、浦和・岡田一男厩舎)は4着に、3番人気イマヲトキメク(牝3、船橋・張田京厩舎)は8着に終わった。 勝ったミチノアンジュは、父ドレフォン、母スマートレモラ、その父ゴールドアリュールという血統。前走から連勝で重賞初制覇となった。1 ミチノアンジュ 1:29.22 スティールマジック 1.1/23 モノノフブラック 34 プリンセスアリー 3/45 トレイルリッジ 2単勝2 1050円 複勝2 270円 6 120円 8 210円枠連 2-5 730円 馬連 2-6 770円 枠単 2-5 2120円 馬単 2-6 2330円三連複 2-6-8 2420円 三連単 2-6-8 18630円ワイド 2-6 370円 2-8 1290円 6-8 300円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2024.02.21
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国内外のGIを目標とする一線級の始動戦として、メンバーが揃うことが多い一戦。とは言え、小回り中山コースらしい独特の難しさがあって、毎年人気通りの決着にはなっておらず、馬券妙味も期待できる一戦。1.前走GIか中山金杯組 過去10回で、前走がGIだった馬は[6-3-3-24]で複勝率33.3%と上々の成績。GI以外だと、前走が中山金杯だった馬も[3-1-1-4]で複勝率55.6%と抜群。一方、前走がGIIだった馬は[0-0-2-18]で複勝率10.0%、前走がオープン・リステッドだった馬は[0-1-2-18]で複勝率14.3%。2.先行力が必要 過去10回の勝ち馬延べ10頭のうち、8頭は4角3~4番手だった。4角2番手以内の馬も[1-3-5-13]で勝ち切りは少ないが、好走は多い。対して、4角10番手以下の馬は[0-0-0-27]で好走実績がない。3.前走2着以内が強い 別定戦のGIIだけに、大きく巻き返す馬は少ない。前走の着順が2着以内の馬は[7-5-5-16]で複勝率51.5%。単勝回収率、複勝回収率も共に100%を超えていて、ある程度人気でも素直に評価したい。なお、前走5着以下で巻き返して勝った馬は全て前走がGIだった。 エルトンバローズは毎日王冠まで4連勝して臨んだマイルCSで4着と健闘。初GIであれだけやれれば優秀だろう。先行力があって、1800mの距離も合っている。ローテーション的にもゆったりとってここが目標で、好走確率は高そうだ。
2024.02.20
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エルトンバローズに注目したい。5連勝とはならなかったが、初めてのGIで見せ場十分と充実一途だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/25(日) 中山記念(4歳上・GII・中山芝1800m) エルトンバローズ(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)は前々走の毎日王冠でGI馬を撃破と目覚ましい成長ぶり。前走マイルCSにしても4着とはいえ、初めてのGIということを考えると悲観する内容ではない。春のGI戦線に向けて視界良好となるレースを期待。鞍上は引き続き西村淳也騎手。 ヒシイグアス(牡8、美浦・堀宣行厩舎)は過去に熱中症などの体調不良により長期ブランクを余儀なくされたが、それだけに8歳にしてはレース数も多くなく衰えはない。昨年の覇者で連覇と同レース3勝目を狙う。鞍上はR.キング騎手。 その他、昨年の皐月賞馬でダービー2着、菊花賞3着のソールオリエンス(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)、開幕週の馬場が味方しそうなドーブネ(牡5、武幸四郎厩舎)、GIで善戦したイルーシヴパンサー(牡6、美浦・久保田貴士厩舎)、中距離で重賞2勝のソーヴァリアント(牡6、美浦・大竹正博厩舎)などが虎視眈々と上位を狙う。発走は15時45分。実績上位のウインマーベルが主役/阪急杯の見どころ ウインマーベルの主力視が妥当。重賞2勝の実力馬で初GI制覇に向けて順調な仕上がりだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/25(日) 阪急杯(4歳上・GIII・阪神芝1400m) ウインマーベル(牡5、美浦・深山雅史厩舎)の昨年の成績は2桁着順こそ2回あったが、ともに不得手な道悪でのものでノーカウントでいい。一昨年のスプリンターズSで2着、前走の阪神Cで勝利と実績上位。この相手なら連勝も十分。鞍上は松山弘平騎手。 アサカラキング(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)は母父キングヘイローの血か、短距離路線にシフト以降3連勝と勢い十分。開幕週の馬場も後押しして逃げ切りも。鞍上は斎藤新騎手。 その他、伯父がサトノクラウンという良血ダノンティンパニー(牡6、栗東・中内田充正厩舎)、初めての重賞挑戦で4着と好走したサンライズロナウド(牡5、栗東・安田隆行厩舎)、昨年の当レースで上がり最速を駆使したルプリュフォール(セ8、栗東・松永幹夫厩舎)なども好走圏内だ。発走は15時35分。
2024.02.19
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18日、東京競馬場で行われた第41回フェブラリーステークス(4歳上・GI・ダ1600m)は、好位追走から直線の追い比べを制した藤岡佑介騎手騎乗の11番人気ペプチドナイル(牡6、栗東・武英智厩舎)が、中団から脚を伸ばした5番人気ガイアフォース(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒7(良)。 さらにクビ差の3着に13番人気セキフウ(牡5、栗東・武幸四郎厩舎)が入った。なお、1番人気オメガギネス(牡4、美浦・大和田成厩舎)は14着に、2番人気ウィルソンテソーロ(牡5、美浦・小手川準厩舎)は8着に、3番人気ドゥラエレーデ(牡4、栗東・池添学厩舎)は12着に終わった。 勝ったペプチドナイルは、父キングカメハメハ、母クイーンオリーブ、その父マンハッタンカフェという血統。重賞未勝利、前走の東海Sも6着ということもあって11番人気に甘んじていたが、これを見事覆しGI制覇を果たした。本馬を管理する武英智調教師はこれがJRA・GI初制覇、鞍上の藤岡佑介騎手は2018年NHKマイルC(ケイアイノーテック)以来のJRA・GI2勝目となった。【フェブラリーS】 1984年に東京競馬場ダート1600mのハンデ戦として行われたGIII「フェブラリーハンデキャップ」が前身。94年にGIIへ格上げされ、レース名が「フェブラリーS」に改称。97年にJRA初のダートGIとなった。1 ペプチドナイル 1:35.72 ガイアフォース 1.1/43 セキフウ クビ4 タガノビューティー ハナ5 キングズソード 1/2単勝9 3800円 複勝9 850円 7 510円 8 1030円枠連 4-5 6140円 馬連 7-9 27850円 馬単 9-7 62030円三連複 7-8-9 197060円 三連単 9-7-8 1530500円ワイド 7-9 5500円 8-9 11050円 7-8 4820円 エピファニーが差し切り重賞初制覇/小倉大賞典 18日、小倉競馬場で行われた第58回小倉大賞典(4歳上・GIII・芝1800m)は、中団追走から直線で各馬を差し切った杉原誠人騎手騎乗の3番人気エピファニー(牡5、美浦・宮田敬介厩舎)が、後方からの追い上げを見せた4番人気ロングラン(セ6、美浦・和田勇介厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒1(良)。 さらに1/2馬身差の3着に10番人気セルバーグ(牡5、栗東・鈴木孝志厩舎)が入った。なお、1番人気アルナシーム(牡5、栗東・橋口慎介厩舎)は4着に、2番人気ゴールドエクリプス(牝5、栗東・大久保龍志厩舎)は12着に終わった。 勝ったエピファニーは、父エピファネイア、母ルールブリタニア、その父ディープインパクトという血統。前走の中山金杯では1番人気に支持されるも11着に敗れたが、ここで見事巻き返して重賞初制覇を果たした。1 エピファニー 1:45.12 ロングラン 13 セルバーグ 1/24 アルナシーム ハナ5 フェーングロッテン 2.1/2単勝12 580円 複勝12 240円 11 230円 9 520円枠連 6-6 2160円 馬連 11-12 2240円 馬単 12-11 4420円三連複 9-11-12 22740円 三連単 12-11-9 106630円ワイド 11-12 940円 9-12 2790円 9-11 2700円フェブラリーS・小倉大賞典ともに馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2024.02.18
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17日、東京競馬場で行われた第74回ダイヤモンドステークス(4歳上・GIII・芝3400m)は、中団追走から直線の追い比べを制した菱田裕二騎手騎乗の2番人気テーオーロイヤル(牡6、栗東・岡田稲男厩舎)が、その内で最後まで食い下がった1番人気サリエラ(牝5、美浦・国枝栄厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分30秒2(良)。 さらに1.1/4馬身差の3着に3番人気ワープスピード(牡5、美浦・高木登厩舎)が入った。 勝ったテーオーロイヤルは、父リオンディーズ、母メイショウオウヒ、その父マンハッタンカフェという血統。2022年に続く2度目のダイヤモンドS制覇となった。通算成績は16戦6勝(重賞2勝)。1 テーオーロイヤル 3:30.22 サリエラ クビ3 ワープスピード 1.1/44 ハーツイストワール 35 トロピカルライト 3/4単勝9 310円 複勝9 120円 8 120円 5 140円枠連 7-8 400円 馬連 8-9 530円 馬単 9-8 1140円三連複 5-8-9 820円 三連単 9-8-5 3670円ワイド 8-9 230円 5-9 270円 5-8 280円ソーダズリングが重賞初V 武豊騎手は38年連続JRA重賞勝利/京都牝馬S 17日、京都競馬場で行われた第59回京都牝馬ステークス(4歳上・牝・GIII・芝1400m)は、中団追走から直線で各馬を差し切った武豊騎手騎乗の2番人気ソーダズリング(牝4、栗東・音無秀孝厩舎)が、後方からの追い上げを見せた1番人気ナムラクレア(牝5、栗東・長谷川浩大厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分20秒3(良)。 さらに1馬身差の3着に16番人気コムストックロード(牝5、美浦・中野栄治厩舎)が入った。なお、3番人気メイケイエール(牝6、栗東・武英智厩舎)は10着に終わった。 勝ったソーダズリングは、父ハーツクライ、母ソーマジック、その父シンボリクリスエスという血統。初の1400m戦を見事に制し、待望の重賞初制覇を果たした。また、鞍上の武豊騎手はデビューした1987年から38年連続のJRA重賞勝利となり、自身が持つJRA記録を更新した。1 ソーダズリング 1:20.32 ナムラクレア クビ3 コムストックロード 14 スマートリアン クビ5 シングザットソング ハナ単勝15 380円 複勝15 150円 12 130円 9 2900円枠連 6-7 350円 馬連 12-15 650円 馬単 15-12 1240円三連複 9-12-15 55140円 三連単 15-12-9 179650円ワイド 12-15 330円 9-15 18310円 9-12 11180円ダイヤモンドSは三連複3点のみで購入。結果、1番人気の組み合わせで的中。京都牝馬Sは馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。フェブラリーSのいい加減予想3枠5番オメガギネスから7枠14番ウィルソンテソーロ、2枠4番ドゥラエレーデ6枠11番キングズソード、7枠13番レッドルゼル、4枠7番ガイアフォース6枠10番タガノビューティー小倉大賞典のいい加減予想7枠14番ゴールドエクリプスから6枠12番エピファニー、4枠7番アルナシーム2枠3番ダンディズム、6枠11番ロングラン、8枠15番ホウオウアマゾン1枠2番カテドラル
2024.02.17
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JRAでは年明け初となるGI競走。以前はトップクラスが参戦するレースだったが、20年から同月にサウジCデーが開催されるようになり、一線級がそちらを目指すケースも増えたこともあって、フレッシュな勢いのある馬が通用する傾向となっていきそうだ。1.大型馬が優勢 馬体重が499キロまでの馬は[2-4-2-60]で複勝率11.8%なのに比べ、馬体重が500キロ以上の馬は[8-6-8-68]で複勝率24.4%と圧倒的に有利。冬場のダート戦ということもあるが、大型馬、中でも520キロを超えるような馬には注目したい。2.距離短縮馬が狙い目 今回が距離短縮になる馬が有利。回収率はコパノリッキーが最低人気で勝っているので参考程度だが、複勝率24.1%と、今回が延長の馬の14.1%に比べて高くなっている。また、同距離は12.5%と最も低い。3.勝ち馬はキャリア20戦まで ここまでのキャリアを見ると、勝ち馬は全てキャリア20戦以内に入っている。21戦以上走っている馬については2着、3着はあるので、相手には入れておきたい。 ドゥラエレーデは芝のGIで勝っているだけにスピードの裏付けがあり、馬体重も最高で524キロと馬格も十分。チャンピオンズC、東京大賞典と3着で、ここでは実績も上位。キャリアも11戦と浅く、ここはこの馬を軸として考えたい。ダイヤモンドSのいい加減予想8枠9番テーオーロイヤルから7枠8番サリエラ、5枠5番ワープスピード6枠6番ニシノレヴナント、7枠7番ハーツイストワール2枠2番ヒュミドール、3枠3番トロピカルライト京都牝馬Sのいい加減予想6枠12番ナムラクレアから7枠15番ソーダズリング5枠10番プレサージュリフト、7枠13番メイケイエール6枠11番モズゴールドバレル、3枠5番ウインシャーロット8枠18番ロータスランド
2024.02.16
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以前は1月開催のマイル戦だったが、16年から1400mに距離短縮され時期も変更された。ヴィクトリアマイルへ続く上半期牝馬短距離路線の序盤戦として、重要な役割を担う一戦。1.若い世代が強い 条件変更前から変わらない傾向であるが、とにかく若い馬が中心となるレース。16年以降過去8回で、4歳馬が[2-4-1-33]で複勝率17.5%、5歳馬が[6-4-2-36]で複勝率25.0%なのに対し、6歳馬は[0-0-5-35]で複勝率12.5%、7歳以上の馬は[0-0-0-6]。2.距離延長は苦戦 距離短縮組は[6-5-3-48]で連対率17.7%、複勝率22.6%、前走も1400mだった馬は[2-2-5-22]で連対率12.9%、複勝率29.0%なのに対し、今回距離延長となる馬は[0-1-0-40]で複勝率2.4%。阪神開催だった近3回に関しても、前走1400m以上の馬が3着以内を占めている。3.前走がGI・GIIの馬が狙い目 前走がGIだった馬は[2-0-0-4]で勝率33.3%、複勝率33.3%。前走がGIIだった馬は[2-0-1-9]で勝率16.7%、複勝率が25.0%。複勝率では前走が3勝クラスだった馬の40.0%の方が高いが、前走3勝クラスの馬は[0-4-4-12]と勝ち切った馬はいない。 ソーダズリングは前走のターコイズSで4着。掛かるところがあるので、距離短縮で安定感が出てきた。今回は更に距離短縮でここへ臨む。フレッシュな4歳馬で、強力メンバーが相手でも引けをとらない。
2024.02.15
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14日、大井競馬場で行われた第6回雲取賞(3歳・JpnIII・ダ1800m・1着賞金2000万円)は、逃げた和田竜二騎手騎乗の3番人気ブルーサン(牡3、栗東・川村禎彦厩舎)が、好位の直後から脚を伸ばした2番人気アマンテビアンコ(牡3、美浦・宮田敬介厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒2(良)。 さらに1.3/4馬身差の3着に6番人気サントノーレ(牡3、大井・荒山勝徳厩舎)が入った。なお、1番人気イーグルノワール(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)は4着に終わった。 勝ったブルーサンは、父モーニン、母グッドレインボー、その父ステイゴールドという血統。一戦ごとに力を付け、前走のJRA1勝クラスに続く逃げ切りで、重賞初制覇となった。1 ブルーサン 1:55.22 アマンテビアンコ 23 サントノーレ 1.3/44 イーグルノワール 3/45 フロインフォッサル 4 単勝5 680円 複勝5 190円 9 140円 16 420円枠連 3-5 930円 馬連 5-9 870円 枠単 3-5 1580円 馬単 5-9 1870円三連複 5-9-16 5760円 三連単 5-9-16 23630円ワイド 5-9 300円 5-16 1480円 9-16 810円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2024.02.14
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テーオーロイヤルに注目したい。一昨年の覇者で、今年の面子では実績が抜けている。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/17(土) ダイヤモンドS(4歳上・GIII・東京芝3400m) テーオーロイヤル(牡6、栗東・岡田稲男厩舎)は約一年ぶりの出走となったアルゼンチン共和国杯で10着に敗れたが、続くステイヤーズSでは即巻き返して2着。一昨年の覇者で、今年はメンバーも手薄。同レース2勝目が期待される。鞍上は菱田裕二騎手。 サリエラ(牝5、美浦・国枝栄厩舎)はエリザベス女王杯6着以来のレースとなるが、ここに入ると実績上位。スタミナも豊富で、ここで初重賞制覇を狙う。鞍上はC.ルメール騎手。 その他、ステイヤーズS4着のワープスピード(牡5、美浦・高木登厩舎)、昨年2着のヒュミドール(セ8、美浦・小手川準厩舎)、条件が合いそうなハーツイストワール(牡8、美浦・国枝栄厩舎)なども好走の圏内。発走は15時45分。実績上位のナムラクレアが重賞5勝目を狙う/京都牝馬Sの見どころ ナムラクレアに注目したい。ベストは1200mも1400mは守備範囲で、ここなら実績上位。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/17(土) 京都牝馬S(4歳上・牝・GIII・京都芝1400m) ナムラクレア(牝5、栗東・長谷川浩厩舎)はこれまでに重賞4勝、前走のスプリンターズSでは3着と、ここでは実績上位と言えるだろう。ベストの距離は1200mだが、1400mもこれまでのレースぶりから守備範囲。ここは重賞5勝目を期待したい。鞍上は浜中俊騎手。 メイケイエール(牝6、栗東・武英智厩舎)はこれまでに重賞を6勝。実績ではナムラクレアよりも上だ。前走は海外遠征でダート戦と条件が悪かったので度外視しても良いだろう。ここはベストと言っても良い条件で、巻き返しが期待される。鞍上は池添謙一騎手。 その他、距離も馬場も合いそうなロータスランド(牝7、栗東・辻野泰之厩舎)、距離など条件が合いそうなシングザットソング(牝4、栗東・高野友和厩舎)、実績上位のプレサージュリフト(牝5、美浦・木村哲也厩舎)、距離が合いそうなソーダズリング(牝4、栗東・音無秀孝厩舎)なども好走の圏内。発走は15時35分。G1連続2着のウィルソンテソーロが初G1制覇を狙う/フェブラリーSの見どころウィルソンテソーロに注目したい。GI連続2着で、それらの勝ち馬がいないここは絶好のチャンス。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/18(日) フェブラリーS(4歳上・GI・東京ダ1600m) ウィルソンテソーロ(牡5、美浦・小手川準厩舎)はチャンピオンズC、東京大賞典とGIで連続2着。それまでにも交流重賞を3連勝するなど、能力の高さを見せていたが、一線級相手にこれだけ走れば本物だ。今回はマイルへの距離短縮となるが、条件戦時の走りから問題はないだろう。チャンピオンズCや東京大賞典の勝ち馬がいないここは、初GI制覇が期待される。鞍上は松山弘平騎手。 キングズソード(牡5、栗東・寺島良厩舎)は昨年、3連勝でJBCクラシックを制覇。東京大賞典では5着に敗れたが、能力はここに入っても上位と言えるだろう。脚質から東京コースはいかにも合いそうで、マイルの距離もむしろプラスに出そう。GI級2勝目をここで狙う。鞍上は岩田望来騎手。 ドゥラエレーデ(牡4、栗東・池添学厩舎)は2歳時に芝のホープフルSを制覇。次走のUAEダービーで2着に入り、その後は芝で3戦。前々走のチャンピオンズCからダートに戻し、一線級相手にいきなり3着。前走の東京大賞典でも3着だったように、ダート適性はかなり高い。今回はマイルがカギになるが、芝のGIを勝つスピードを考えるとむしろ良い方で出る可能性も十分だ。鞍上はB.ムルザバエフ騎手。 その他、初ダートも芝のGI馬シャンパンカラー(牡4、美浦・田中剛厩舎)、同じく初ダートもマイルCS3着のジャスティンカフェ(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)、地方からJBCスプリントを制したイグナイター(牡6、兵庫・新子雅司厩舎)、南関東の3歳三冠馬ミックファイアなども好走の圏内。発走は15時40分。ディープモンスターの重賞初制覇なるか/小倉大賞典の見どころ ディープモンスターに注目したい。小倉芝は外伸びで、初重賞制覇が期待できる舞台だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/18(日) 小倉大賞典(4歳上・GIII・小倉芝1800m) ディープモンスター(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)はGIや重賞では頭打ちしてきた感じもあるが、前走のアンドロメダSの勝ちっぷりを見ても、いつタイトルを獲ってもおかしくない素質は持っている。今の小倉芝コースは外が伸びる馬場で、この馬にとっては絶好の舞台と言えよう。初重賞制覇が期待される。鞍上は浜中俊騎手。 エピファニー(牡5、美浦・宮田敬介厩舎)は前走の中山金杯で1番人気ながら11着。残念な結果に終わったが、それまでのレース内容から見限れない。行きたがるところがあるので、距離短縮もプラス材料。巻き返しを期待したい。鞍上は杉原誠人騎手。 その他、前走で小倉日経OPを勝ったダンディズム(セ8、栗東・野中賢二厩舎)、前走の愛知杯で2着のタガノパッション(牝6、栗東・武幸四郎厩舎)、1800mで4勝のアルナシーム(牡5、栗東・橋口慎介厩舎)、昨年の2着のカテドラル(牡8、栗東・池添学厩舎)なども好走の圏内。発走は15時20分。
2024.02.13
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12日、佐賀競馬場で行われた第51回佐賀記念(4歳上・JpnIII・ダ2000m・1着賞金3000万円)は、好位から捲って3角で先頭に立った武豊騎手騎乗の2番人気ノットゥルノ(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)が、好位から脚を伸ばした3番人気キリンジ(牡4、栗東・佐々木晶三厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分08秒2(稍重)。 さらにクビ差の3着に4番人気メイショウフンジン(牡6、栗東・西園正都厩舎)が入った。なお、1番人気グランブリッジ(牝5、栗東・新谷功一厩舎)は4着に終わった。 勝ったノットゥルノは、父ハーツクライ、母シェイクズセレナーデ、その父Unbridled's Songという血統。3歳時のジャパンダートダービー以来の勝利で、これが重賞2勝目となった。1 ノットゥルノ 2:08.22 キリンジ 43 メイショウフンジン クビ4 グランブリッジ 1/25 ファルコンウイング 大差単勝11 310円 複勝11 140円 7 190円 3 190円枠連 6-8 1150円 馬連 7-11 1080円 馬単 11-7 1730円三連複 3-7-11 1860円 三連単 11-7-3 7390円ワイド 7-11 370円 3-11 410円 3-7 520円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2024.02.12
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11日、東京競馬場で行われた第58回共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)は、スタート一息も2番手まで上がっていって、直線で抜け出した戸崎圭太騎手騎乗の4番人気ジャスティンミラノ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、好位から脚を伸ばした1番人気ジャンタルマンタル(牡3、栗東・高野友和厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒0(良)。 さらに1馬身差の3着に9番人気パワーホール(牡3、栗東・昆貢厩舎)が入った。なお、2番人気ミスタージーティー(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は7着に、3番人気エコロヴァルツ(牡3、栗東・牧浦充徳厩舎)は5着に終わった。 勝ったジャスティンミラノは、父キズナ、母マーゴットディド、その父Exceed And Excelという血統。昨年11月の新馬戦に続く無傷の2連勝を飾り、クラシック戦線に名乗りを上げた。1 ジャスティンミラノ 1:48.02 ジャンタルマンタル 1.1/23 パワーホール 14 ディマイザキッド 1.3/45 エコロヴァルツ アタマ単勝8 660円 複勝8 210円 9 140円 7 1620円枠連 7-8 920円 馬連 8-9 1050円 馬単 8-9 2300円三連複 7-8-9 20370円 三連単 8-9-7 110030円ワイド 8-9 460円 7-8 9150円 7-9 3950円 プラダリアが競り合いを制して重賞3勝目/京都記念 11日、京都競馬場で行われた第117回京都記念(4歳上・GII・芝2200m)は、中団追走から直線で一気に脚を伸ばした池添謙一騎手騎乗の3番人気プラダリア(牡5、栗東・池添学厩舎)が、その内で並んで競り合った1番人気ベラジオオペラ(牡4、栗東・上村洋行厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒1(良)。 さらに2馬身差の3着に9番人気バビット(牡7、栗東・浜田多実雄厩舎)が入った。なお、2番人気ルージュエヴァイユ(牝5、美浦・黒岩陽一厩舎)は8着に終わった。 勝ったプラダリアは、父ディープインパクト、母シャッセロール、その父クロフネという血統。昨年末の有馬記念14着から見事巻き返し、青葉賞、京都大賞典に続く3つ目の重賞タイトルを獲得した。1 プラダリア 2:12.12 べラジオオペラ 3/43 バビット 24 シュヴァリエローズ クビ5 ラヴェル クビ単勝3 400円 複勝3 150円 5 120円 1 970円枠連 3-5 440円 馬連 3-5 460円 馬単 3-5 1120円三連複 1-3-5 12100円 三連単 3-5-1 50560円ワイド 3-5 250円 1-3 3900円 1-5 3250円京都記念は馬連のみで購入。結果、的中。共同通信杯は馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2024.02.11
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10日、東京競馬場で行われた第59回クイーンカップ(3歳・牝・GIII・芝1600m)は、道中は後方に構え、直線で脚を伸ばして抜け出した川田将雅騎手騎乗の1番人気クイーンズウォーク(牝3、栗東・中内田充正厩舎)が、内から迫る3番人気アルセナール(牝3、美浦・木村哲也厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒1(良)。 さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気ルージュスエルテ(牝3、美浦・国枝栄厩舎)が入った。なお、2番人気サフィラ(牝3、栗東・池添学厩舎)は9着に終わった。 勝ったクイーンズウォークは、父キズナ、母ウェイヴェルアベニュー、その父Harlingtonという血統。半兄に2020年の朝日杯FSを制したグレナディアガーズがいる。昨年末の未勝利戦に続く2連勝で重賞初制覇を飾った。1 クイーンズウォーク 1:33.12 アルセナール クビ3 ルージュスエルテ 1.1/44 サクセスカラー 15 モリノレッドスター 1/2単勝13 310円 複勝13 140円 3 160円 8 180円枠連 3-8 650円 馬連 3-13 870円 馬単 13-3 1500円 三連複 3-8-13 1800円三連単 13-3-8 7330円 ワイド 3-13 330円8-13 380円 3-8 530円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともに的中。共同通信杯のいい加減予想8枠9番ジャンタルマンタルから6枠6番エコロヴァルツ4枠4番ミスタージーティー、1枠1番べラジオボンド5枠5番ショーマンフリート、7枠8番ジャスティンミラノ3枠3番フォスターボンド京都記念のいい加減予想5枠5番べラジオオペラから7枠9番ルージュエヴァイユ3枠3番プラダリア、2枠2番ブレイヴロッカー、8枠11番マテンロウレオ5枠6番ラヴェル
2024.02.10
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佐賀競馬場で2月12日(月・祝)に行われる佐賀記念(4歳上・JpnIII・ダ2000m)の枠順が確定した。 重賞で3戦連続2着に好走しているグランブリッジは2枠2番、悲願の初タイトル獲得を目指すメイショウフンジンは3枠3番に入った。 そのほかにも、昨年のサンタアニタダービー(米G1)で2着のマンダリンヒーロー、“佐賀版・有馬記念”の中島記念を制したヒストリーメイカーなどが出走を予定している。発走予定日時は12日(月・祝)の18時15分。枠順は以下の通り。左から枠番、馬番、馬名( )内は性齢、騎手、調教師(敬称略)1-1 マンダリンヒーロー(牡4、吉原寛人、大井・藤田輝信)2-2 グランブリッジ(牝5、川田将雅、栗東・新谷功一)3-3 メイショウフンジン(牡6、酒井学、栗東・西園正都)4-4 マイネルナイペス(牡8、山下裕貴、佐賀・東眞市)5-5 エイシンビジョン(牡11、金山昇馬、愛知・今津博之)5-6 ファルコンウィング(牡7、竹吉徹、愛知・今津博之)6-7 キリンジ(牡4、和田竜二、栗東・佐々木晶三)6-8 タガノファジョーロ(牡8、田中純、佐賀・九日俊光)7-9 ヒストリーメイカー(牡10、山口勲、佐賀・手島勝利)7-10 ブレイブアモーレ(牡4、石川慎将、佐賀・手島勝利)8-11 ノットゥルノ(牡5、武豊、栗東・音無秀孝)8-12 ケイアイパープル(牡8、藤岡康太、栗東・村山明)クイーンCのいい加減予想3枠3番アルセナールから8枠13番クイーンズウォーク4枠4番サフィラ、6枠8番ルージュスエルテ、8枠12番テリオスサラ1枠1番サクセスカラー、5枠7番コスモディナー
2024.02.09
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ジオグリフ、エフフォーリア、ダノンキングリー、アドマイヤマーズ、スワーヴリチャード、ディーマジェスティ、リアルスティール、ドゥラメンテ、イスラボニータと、近10回の連対馬だけでも9頭がGI馬へ育っている登竜門。いよいよクラシックへ向けた戦いも本格化していく。1.新馬勝ち直後も通用 過去10回で、前走が新馬戦だった馬は[2-3-2-7]で複勝率50.0%。一方、既にキャリア5戦以上だった馬は[0-1-0-21]で複勝率4.5%にとどまる。重賞実績馬が勝ち切れないケースも多く、キャリアはあまり気にしなくて良さそう。2.距離延長組は勝ち切れない 過去10回、前走から距離延長となる馬は[1-3-2-26]と勝ち味に遅い。対して、前走も1800mだった馬は[3-4-3-14]、前走からの距離短縮となる馬は[6-3-5-40]。3.中3週以内は苦戦 中3週以内での臨戦は[0-3-2-22]と勝てていない。2.3着はあるので消すとまではいかないが、アタマで買ったり、軸に据えるのは難しい。中4週以上のローテーションからすべての勝ち馬が出ているが、その中でも中4~8週がベスト。 ベラジオボンドが中心。前走は今回と同じ距離の阪神芝1800mの新馬戦で、好位から上がり最速の脚を使って圧勝。素質十分の勝ちっぷりだった。ローテーションも中5週とベストと言える。ここは素質で無傷2連勝を期待したい。
2024.02.08
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7日、船橋競馬場で行われた第70回クイーン賞(4歳上・牝・JpnIII・ダ1800m・1着賞金3000万円)は、中団から4角で先頭に並びかけた菱田裕二騎手騎乗の2番人気アーテルアストレア(牝5、栗東・橋口慎介厩舎)が、向正面で先頭に立った3番人気テリオスベル(牝7、美浦・田島俊明厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒1(重)。 さらに5馬身差の3着に4番人気キャリックアリード(牝5、大井・藤田輝信厩舎)が入った。なお、1番人気ライオットガール(牝4、栗東・中村直也厩舎)は4着に終わった。 勝ったアーテルアストレアは、父リーチザクラウン、母スターズインヘヴン、その父ワークフォースという血統。昨年のレディスプレリュードに続き重賞2勝目を挙げた。1 アーテルアストレア 1:53.12 テリオスベル 1.1/23 キャリックアリード 54 ライオットガール 1/25 グレースルビー 6単勝2 330円 複勝2 120円 8 130円 10 150円枠連 2-7 620円 馬連 2-8 640円 枠単 2-7 990円馬単 2-8 1160円 三連複 2-8-10 770円三連単 2-8-10 4280円 ワイド 2-8 220円2-10 270円 8-10 260円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともに的中。
2024.02.07
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近年の連対馬には、ハーパー、スターズオンアース、アカイトリノムスメ、マジックキャッスル、クロノジェネシス、アエロリット、メジャーエンブレム、ミッキークイーンと名の知れた馬がずらり。クラシックの優先出走権がない冬場のGIIIでありながらも、毎年のようにGI活躍馬が出ている。1.距離延長は割引 過去10回で、前走から距離延長となった馬は[0-1-0-21]で複勝率4.5%しかない。春先の高速馬場ならスプリンタータイプの押し切りも多いコースではあるが、冬場で、まだ脚力の付き切らない3歳牝馬同士の戦いとあっては、距離延長組は長い直線を前に苦戦しがち。2.前走控えていた馬 過去10回で、前走4角3番手以内だった馬は[3-2-2-37]で複勝率15.9%なのに対し、4角7番手以下は[4-7-7-52]で複勝率25.7%、10番手以下で見ても[3-4-4-29]で複勝率27.5%ある。後ろから末脚を使った経験のある馬が活躍する傾向。3.余裕のあるローテーション 過去10回で、中4週以上だった馬が全勝。全体でも[10-9-10-87]で複勝率は25.0%ある。対して、中3週以内の馬は[0-1-0-33]で複勝率2.9%とほぼ消しと言って良い成績だ。 サフィラはアルテミスS2着、阪神JFで4着と、ここに入ると実績上位。使われながら良くなっていて、この舞台も合っている。前走は差し馬が不利な馬場で外枠と条件が悪かったのにもかかわらず、4角10番手から追い上げた。ここで重賞初制覇が期待できそうだ。
2024.02.06
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サフィラに注目したい。前走の阪神JFでは不利な枠ながら4着で、ここでは力上位。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/10(土) クイーンC(3歳・牝・GIII・東京芝1600m) サフィラ(牝3、栗東・池添学厩舎)は、アルテミスS2着から臨んだ阪神JFでは、直線で脚を伸ばすも4着。ただ、内枠が圧倒的に有利な馬場状態だったことを考慮すると内容としては悲観するものではなく、むしろ強い。ここに入れば力上位で、重賞初制覇が期待される。 アルセナール(牝3、美浦・木村哲也厩舎)は昨秋のマイルCSを勝ったナミュールがいる血統で、東京競馬場で行われた芝1600mの新馬戦を快勝。残り200mまではフワフワ走っていたが、坂を上り切ってエンジンが掛かると、一気に加速してもの凄い脚で前を差し切った。潜在能力は高く、ここを含めて活躍が期待される。 その他、新馬でアルセナールに敗れたが、続く未勝利戦ですぐに勝ち上がったモリノレッドスター(牝3、美浦・鈴木伸尋厩舎)、フェアリーS7着からの巻き返しが期待されるテリオスサラ(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)、未勝利戦を圧勝したクイーンズウォーク(牝3、栗東・中内田充厩舎)なども好走の圏内。発走は15時45分。昨年の最優秀2歳牡馬ジャンタルマンタルが始動/共同通信杯の見どころ ジャンタルマンタルに注目したい。昨年の最優秀2歳牡馬で、ここが今年の始動戦になる。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/11(日) 共同通信杯(3歳・GIII・東京芝1800m) ジャンタルマンタル(牡3、栗東・高野友和厩舎)は新馬戦、デイリー杯2歳S、朝日杯FSと無傷の3連勝で、昨年の最優秀2歳牡馬の座に輝いた。重賞はともにマイルでの勝利だが、新馬戦は1800mで圧勝していて、距離は全く問題ない。2歳王者の始動戦に注目が集まる。 ミスタージーティー(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は新馬戦を勝って臨んだホープフルSで、直線でまともに詰まる不利を受けながらも5着まで追い上げた。能力はかなり高いものを持っている。広いコースに替わるのはプラス材料で、ここでの巻き返しが期待される。 その他、シンザン記念5着から巻き返しを期するショーマンフリート(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)、朝日杯FS2着のエコロヴァルツ(牡3、栗東・牧浦充徳厩舎)、新馬戦を快勝したジャスティンミラノ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)、札幌2歳S2着のパワーホール(牡3、栗東・昆貢厩舎)なども好走の圏内。発走は15時45分。べラジオオペラが重賞連勝を狙う/京都記念の見どころ ベラジオオペラに注目したい。前走のチャレンジCでボッケリーニを下して重賞2勝目を挙げた。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■2/11(日) 京都記念(4歳上・GII・京都芝2200m) ベラジオオペラ(牡4、栗東・上村洋行厩舎)は日本ダービー4着以来の実戦となったチャレンジCでボッケリーニを下し、重賞2勝目を挙げた。今回は1ハロンの延長になるが、日本ダービーで距離に目処を立てていて、ここも最有力候補と言えよう。 プラダリア(牡5、栗東・池添学厩舎)は昨秋の京都大賞典を制し、3歳時の青葉賞以来となる重賞2勝目を挙げた。有馬記念では結果が出なかったが、ここに入ると力上位と言えるだろう。母父クロフネで、重馬場でも結果を出しているように、今の京都の馬場もこなせそうだ。 その他、昨秋のエリザベス女王杯で2着に入ったルージュエヴァイユ(牝5、美浦・黒岩陽一厩舎)、重賞勝ちとオークス4着の実績があるラヴェル(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)、昨年2着のマテンロウレオ(牡5、栗東・昆貢厩舎)、条件戦を連勝してここへ臨むブレイヴロッカー(牡4、栗東・本田優厩舎)なども好走圏内。発走は15時35分。
2024.02.05
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4日、東京競馬場で行われた第74回東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)は、中団追走から直線で各馬を差し切ったR.キング騎手騎乗の7番人気サクラトゥジュール(牡7、美浦・堀宣行厩舎)が、逃げ粘った4番人気ウインカーネリアン(牡7、美浦・鹿戸雄一厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒1(良)。 さらにクビ差の3着に8番人気ホウオウビスケッツ(牡4、美浦・奥村武厩舎)が入った。なお、1番人気マスクトディーヴァ(牝4、栗東・辻野泰之厩舎)は6着に、2番人気ジャスティンカフェ(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)は12着に、3番人気ウンブライル(牝4、美浦・木村哲也厩舎)は9着に終わった。 勝ったサクラトゥジュールは、父ネオユニヴァース、母サクラレーヌ、その父シンボリクリスエスという血統。前走の中山金杯では12着に敗れていたが、得意の東京コースで見事巻き返し重賞初制覇を果たした。1 サクラトゥジュール 1:32.12 ウインカーネリアン 13 ホウオウビスケッツ クビ4 アスクコンナモンダ ハナ5 マテンロウスカイ 3/4単勝1 3380円 複勝1 630円 5 300円 8 870円枠連 1-3 1720円 馬連 1-5 11400円馬単 1-5 36140円 三連複 1-5-8 60250円三連単 1-5-8 604680円 ワイド 1-5 2550円1-8 7290円 5-8 3800円ビザンチンドリームが大接戦を制し無傷の2連勝/きさらぎ賞 4日、京都競馬場で行われた第64回きさらぎ賞(3歳・GIII・芝1800m)は、後方追走から直線で一気に脚を伸ばしたR.ピーヒュレク騎手騎乗の1番人気ビザンチンドリーム(牡3、栗東・坂口智康厩舎)が、直線で内を突いた10番人気ウォーターリヒト(牡3、栗東・河内洋厩舎)との接戦をハナ差制して優勝した。勝ちタイムは1分46秒8(良)。 さらにハナ差の3着に8番人気シヴァース(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、2番人気ファーヴェント(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)は6着に、3番人気ジャスティンアース(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)は5着に終わった。 勝ったビザンチンドリームは、父エピファネイア、母ジャポニカーラ、その父ジャングルポケットという血統。昨年12月の新馬戦(阪神)に続く無傷の2連勝を飾った。また、鞍上のR.ピーヒュレク騎手はこれがJRA重賞初勝利となった。1 ビザンチンドリーム 1:46.82 ウォーターリヒト ハナ3 シヴァース ハナ4 インザモーメント クビ5 ジャスティンアース 1.1/4単勝12 230円 複勝12 150円 3 430円 5 480円枠連 3-8 3580円 馬連 3-12 3720円馬単 12-3 4430円 三連複 3-5-12 16500円三連単 12-3-5 49730円 ワイド 3-12 1160円5-12 1000円 3-5 3850円東京新聞杯・きさらぎ賞ともに馬連・三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2024.02.04
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2月4日に東京競馬場で行われる、第74回東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)の前日オッズがJRAより発表された。 単勝オッズ1番人気には、秋華賞2着馬でローズSをレコード勝ちしたマスクトディーヴァ(牝4、栗東・辻野泰之厩舎)が支持された。各馬の単勝オッズは以下の通り。 左から馬番、馬名、オッズ06 マスクトディーヴァ 1.807 ジャスティンカフェ 4.609 ウンブライル 5.905 ウインカーネリアン 10.116 アヴェラーレ 24.011 マテンロウスカイ 29.512 コナコースト 36.401 サクラトゥジュール 41.208 ホウオウビスケッツ 43.613 トゥードジボン 47.302 アスクコンナモンダ 59.814 サウンドビバーチェ 75.104 ルージュリナージュ 84.503 ドルチェモア 86.110 ダノンタッチダウン 110.615 フリームファクシ 112.6ビザンチンドリームが2.2倍で1番人気/きさらぎ賞前日オッズ 2月4日に京都競馬場で行われる、第64回きさらぎ賞(3歳・GIII・芝1800m)の前日オッズがJRAより発表された。 単勝オッズ1番人気には、強い内容で新馬戦を勝ったビザンチンドリーム(牡3、栗東・坂口智康厩舎)が支持された。各馬の単勝オッズは以下の通り。 左から馬番、馬名、オッズ12 ビザンチンドリーム 2.208 ファーヴェント 3.809 ジャスティンアース 7.604 ヴェロキラプトル 10.807 レガーロデルシエロ 13.910 ブエナオンダ 14.205 シヴァース 15.603 ウォーターリヒト 20.602 インザモーメント 33.206 ナムラエイハブ 38.911 テイエムリステット 129.801 ピエナオルフェ 154.6東京新聞杯のいい加減予想3枠6番マスクトディーヴァから4枠7番ジャスティンカフェ5枠9番ウンブライル、3枠5番ウインカーネリアン、8枠16番アヴェラーレ6枠11番マテンロウスカイ、7枠13番トゥードジボンきさらぎ賞のいい加減予想6枠8番ファーヴェントから8枠12番ビザンチンドリーム7枠9番ジャスティンアース、4枠4番ヴェロキラプトル7枠10番ブエナオンダ、5枠5番シヴァース、6枠7番レガーロデルシエロ
2024.02.03
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JRAは2月2日、サウジカップ(2月24日、キングアブドゥルアジーズ競馬場、ダート1800メートル)について国内での馬券発売を行うと発表した。2月1日に農林水産省の告示の一部が改正され、サウジCが新たな海外競馬の指定競走に追加。JRAは馬券発売を申請し、農林水産大臣から認可が下りたことで発売が可能となった。 発売方法は2月23日11時までに補欠馬がいなかった場合、2月24日の7時から、補欠馬が残っていた場合は19時半から発走予定時刻2分前までインターネット(即PAT、AーPAT)で購入可能となる。 サウジカップは昨年、パンサラッサが世界最高となる1着賞金1000万ドル(当時のレートで約13億1864万9700円)を獲得。今年もレモンポップ(牡6歳、美浦・田中博康厩舎、父レモンドロップキッド)、ウシュバテソーロ(牡7歳、美浦・高木登厩舎、父オルフェーヴル)、デルマソトガケ(牡4歳、美浦・音無秀孝厩舎、父マインドユアビスケッツ)など、国内のダートのトップホースが参戦を予定している。
2024.02.02
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1日、川崎競馬場で行われた第60回報知オールスターC(4歳上・重賞・ダ2100m・1着賞金2000万円)は、逃げた吉原寛人騎手騎乗の1番人気ライトウォーリア(牡7、川崎・内田勝義厩舎)が、中団後方から2周目向正面で2番手に上がった3番人気ナニハサテオキ(牡5、浦和・平山真希厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分16秒2(良)。 さらに6馬身差の3着に7番人気ユアヒストリー(牡6、船橋・山下貴之厩舎)が入った。なお、2番人気ヒーローコール(牡4、浦和・小久保智厩舎)は4着に終わった。 勝ったライトウォーリアは、父マジェスティックウォリアー、母スペクトロライト、その父ディープインパクトという血統。これまで強いメンバー相手に善戦を続けてきたが、ここで久々の勝利。重賞は3勝目となった。1 ライトウォーリア 2:16.22 ナニハサテオキ クビ3 ユアヒストリー 64 ヒーローコール 3/45 スワーヴアラミス 1単勝9 210円 複勝9 120円 1 160円 7 320円枠連 1-8 530円 馬連 1-9 730円 枠単 8-1 1100円 馬単 9-1 1230円三連複 1-7-9 4190円 三連単 9-1-7 14000円ワイド 1-9 300円 7-9 770円 1-7 1080円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2024.02.01
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