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類まれなスピードを発揮して後続に7馬身差をつける圧勝劇で初勝利を挙げたアルレッキーノ。自身で競馬を作って上がりも最速と完璧。その特性を生かせる開幕週の馬場は打って付けの条件で好勝負は必至。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■10/5(土) サウジアラビアロイヤルカップ(2歳・GIII・東京芝1600m) アルレッキーノ(牡2、美浦・国枝栄厩舎)の新馬戦は、最後は先行していたクロワデュノールに差されてしまったが、ハナに行って上がりは2位タイ。本来なら勝っていてもおかしくないレースだが、相手が悪かった。それでも2着に4馬身差をつけていた。必勝を期して臨んだ前走もスピードを生かしてハナへ。少頭数でマイペースで運べたにしても強い逃げ切り勝ちだった。半姉はオークス馬という良血。血統的背景からも重賞級の器だ。鞍上はC.ルメール騎手。 初戦は外枠から好位で運ぶとスローペースの中で前を行く馬たちを自ら捕まえに行く根性を発揮したアルテヴェローチェ(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)。最後は詰め寄られたが、レースぶりは完璧で大物感を漂わせた。母は未勝利で繁殖牝馬になったが、その全姉クルミナルは桜花賞2着、オークス3着と大舞台で活躍。こちらも血統的に大きな期待が持てる。鞍上は佐々木大輔騎手。 その他、初戦でアルテヴェローチェに惜敗も圧勝で未勝利を勝ちあがったヒシアマン(牡2、美浦・堀宣行厩舎)、逃げて上がり最速で初陣を飾ったタイセイカレント(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)、好位から鋭く差し切って初勝利を挙げたマイネルチケット(牡2、栗東・宮徹厩舎)、開幕週の馬場で更に持ち味を発揮できそうなフードマン(牡2、栗東・小栗実厩舎)、重賞を経験している強みがあるシンフォーエバー(牡2、栗東・森秀行厩舎)などが顔を揃える。発走は15時45分。GⅠ奪取に向けて虎視眈々ヨーホーレイクの連勝に期待/毎日王冠の見どころ 2度の長期ブランクがあるヨーホーレイクだが、ホープフルSや皐月賞、そして日本ダービーで堅実に走っていたように元々、ポテンシャルは高かった。サラブレッドには致命傷と言われる屈腱炎からカムバック後も活躍して前走は鳴尾記念を勝利。6歳とは言え、まだまだ馬体は若く連勝が狙える。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■10/6(日) 毎日王冠(3歳上・GII・東京芝1800m) 目の外傷で7か月半ぶりのレースとなった日経新春杯を勝利して、実力のあるところを見せたヨーホーレイク(牡6、栗東・友道康夫厩舎)。その後は屈腱炎に悩まされて約2年の長期の休養に入らざるを得なかったが、復帰戦となった金鯱賞で3着、次走の新潟大賞典でも3着、そして前走の鳴尾記念で重賞2勝目を飾り、地力上位を示した。2、3歳時のGIでも好走しているように高性能の持ち主。秋の大舞台で勲章を取るべく、復帰戦を飾る。鞍上は岩田望来騎手。 昨年のオールカマーではGI・3勝を挙げていた実力馬タイトルホルダーを負かしたローシャムパーク(牡5、美浦・田中博康厩舎)。ここ2戦は大阪杯、宝塚記念という大舞台で見せ場十分と着実に地力強化。東京の1800mでは2勝をマークしているように条件も好転して勝ち負けは必至だ。鞍上は戸崎圭太騎手。 その他、初の古馬相手でもスプリングSの勝利が衝撃的だったシックスペンス(牡3、美浦・国枝栄厩舎)、夏の函館で2連勝と充実しているホウオウビスケッツ(牡4、美浦・奥村武厩舎)、昨年の毎日王冠を勝ったエルトンバローズ(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)、日本ダービーこそ大敗も東京で3勝をマークしているダノンエアズロック(牡3、美浦・堀宣行厩舎)、潜在能力の高いトップナイフ(牡4、栗東・昆貢厩舎)が秋の府中のターフを駆け巡る。発走は15時45分。惜敗続きに終止符を打つサトノグランツ/京都大賞典の見どころ 3歳時の序盤は無理をしないローテーションで、クラシックは皐月賞をパスして日本ダービーから出走。その後、めきめきと成長を遂げているサトノグランツ。放牧明けだが8月末から丹念な乗り込み、攻め量も十分。GI初勝利を目指すべく前哨戦を制する。主な有力馬は次の通り。■10/6(日) 京都大賞典(3歳上・GII・京都芝2400m) 海外遠征帰りだった目黒記念は58.5kgという重い斤量を背負いながら見せ場十分だったサトノグランツ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)。日本ダービーと菊花賞こそ惨敗もその他の重賞では安定感抜群。特に昨秋の神戸新聞杯はレコード勝ちと、この開幕週の馬場に打ってつけの結果がある。2走前のカタールの重賞で3着だったが、勝ち馬は次走、ドバイシーマクラシックで優勝したように、この馬自身もGIを奪取できるポテンシャルの持ち主。休み明けでの鉄砲実績もあり狙い目十分だ。鞍上は川田将雅騎手。 ここは次走への叩き台という考えもあるが、前走で宝塚記念を勝ってGIウイナーの仲間入りを果たしたブローザホーン(牡5、栗東・吉岡辰弥厩舎)の地力は一枚も二枚も上。開幕週の馬場で時計が速くなると不安もあるが、京都コースは安定した成績を治めており、地力で捻じ伏せてもおかしくはない。鞍上は菅原明良騎手。 その他、鋭い脚で終い突き抜けた夏の上がり馬ドクタードリトル(牡4、栗東・今野貞一厩舎)、京都で重賞を2勝マークしているプラダリア(牡5、栗東・池添学厩舎)、GI初挑戦でいきなり4着と存在感を示したスマートファントム(牡4、栗東・石橋守厩舎)、重賞で大崩れなく走っているシュヴァリエローズ(牡6、栗東・清水久詞厩舎)、まだまだ衰え知らずのディープボンド(牡7、栗東・大久保龍志厩舎)らが秋の大舞台へ向けて好発進を狙う。発走は15時35分。
2024.09.30
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29日、中山競馬場で行われた第58回スプリンターズステークス(3歳上・GI・芝1200m)は、好位追走から直線で先頭に立った西村淳也騎手騎乗の9番人気ルガル(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)が、直線で内から脚を伸ばしてきた5番人気トウシンマカオ(牡5、美浦・高柳瑞樹厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分07秒0(良)。 さらにクビ差の3着に4番人気ナムラクレア(牝5、栗東・長谷川浩大厩舎)が入った。なお、1番人気サトノレーヴ(牡5、美浦・堀宣行厩舎)は7着に、2番人気ママコチャ(牝5、栗東・池江泰寿厩舎)は4着に、3番人気マッドクール(牡5、栗東・池添学厩舎)は12着に終わった。 勝ったルガルは、父ドゥラメンテ、母アタブ、その父New Approachという血統。春の高松宮記念では1番人気に支持されるも10着に敗れ、レース後に骨折が判明。今回はそれ以来のぶっつけ本番だったが、見事勝利を果たし初のGIタイトルを手にした。また、鞍上の西村淳也騎手にとってもこれが初のJRA・GI制覇となった。【スプリンターズS】1967年に創設され、当時3歳以上の馬が出走できる唯一の1200m重賞だった。グレード制導入当初はGIIIだったが、87年にGIIへ、90年にはGIへと格上げ。00年に実施時期を従来の12月から繰り上げ、秋競馬最初のGI競走として定着している。1 ルガル 1:07.02 トウシンマカオ クビ3 ナムラクレア クビ4 ママコチャ クビ5 ウインマーベル 1/2単勝13 2850円 複勝13 720円 2 370円 5 300円枠連 1-7 3370円 馬連 2-13 15840円馬単 13-2 39400円 三連複 2-5-13 36810円三連単 13-2-5 299070円 ワイド 2-13 4620円5-13 3800円 2-5 1240円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2024.09.29
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28日、中京競馬場で行われた第28回シリウスステークス(3歳上・GIII・ダ1900m)は、中団のインから脚を伸ばしてゴール前で差し切った岩田望来騎手騎乗の5番人気ハギノアレグリアス(牡7、栗東・四位洋文厩舎)が、好位追走から一旦は抜け出した1番人気オメガギネス(牡4、美浦・大和田成厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒1(良)。 さらに1.1/2馬身差の3着に13番人気フタイテンロック(牡5、美浦・佐藤吉勝厩舎)が入った。なお、2番人気ハピ(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)は10着に、3番人気ロコポルティ(牡6、栗東・西園正都厩舎)は5着に終わった。 勝ったハギノアレグリアスは、父キズナ、母タニノカリス、その父ジェネラスという血統。59.5キロのトップハンデをものともせず、阪神で行われた昨年に続くシリウスSの連覇を達成した。重賞はこれで3勝目。1 ハギノアレグリアス 1;57.12 オメガギネス 1.1/43 フタイテンロック 1.1/24 カンピオーネ クビ5 ロコポルティ 3/4 単勝1 1080円 複勝1 320円 2 160円 6 1700円枠連 1-2 1530円 馬連 1-2 1590円 馬単 1-2 4100円三連複 1-2-6 47300円 三連単 1-2-6 235160円ワイド 1-2 750円 1-6 10830円 2-6 5780円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。スプリンターズSのいい加減予想6枠12番サトノレーヴから3枠5番ナムラクレア、4枠7番マッドクール3枠6番ママコチャ、1枠2番トウシンマカオ、7枠14番ビクターザウィナー1枠1番オオバンブルマイ
2024.09.28
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秋のGI戦線の開幕戦。近10回で3番人気以内が8勝しているように有力どころが優勝するケースは多いものの、立ち回りがものをいうスプリント戦なだけあって紐荒れは珍しくなく、2桁人気も10回で6頭も馬券圏内に食い込んでいる。1.前走1番人気が好成績 過去10回で、前走が1番人気だった馬の成績は[3-4-5-19]で複勝率38.7%。複勝回収率も98%と悪くない。さらに前走が1着だった馬は[2-2-3-6]で複勝率53.8%、複勝回収率も94%とこちらも悪くない。軸として買いやすい。2.距離短縮が狙い目 過去10回で、前走が同距離で1200mの馬は[8-8-7-111]。連対馬のほとんどを出しているが妙味はない。妙味があるのは今回が距離短縮になる馬で、[2-2-3-16]という成績で、複勝率は30.4%、複勝回収率は124%。妙味十分だろう。3.前走の4角位置に注目 過去10回で、前走4角10番手以下だった馬は[2-1-2-46]で複勝率9.8%。極端な追い込み脚質の馬にとっては難しい一戦となりそう。しかし、前走の4角2番手以内だった馬も[0-3-1-28]と勝ち切れないケースが多く、ある程度は控える立ち回りをしてきた馬の方が好走傾向にある。 ウインマーベルが中心。今回は休み明けになるが、前走は1400mの京王杯SCで1番人気1着。位置取りも4角4番手でベスト。好走条件が揃っていて、ここは勝ち負けに持ち込めるだろう。
2024.09.27
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26日、船橋競馬場で行われた第28回マリーンC(3歳・牝・JpnIII・ダ1800m・1着賞金3000万円)は、後方2番手から脚を伸ばした国分優作騎手騎乗の2番人気テンカジョウ(牝3、栗東・岡田稲男厩舎)が、中団から早めに追い上げて脚を伸ばした4番人気クラヴィコード(牝3、栗東・中村直也厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒5(良)。 さらにアタマ差の3着に5番人気ザオ(牝3、船橋・米谷康秀厩舎)が入った。なお、1番人気アンモシエラ(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)は4着に、3番人気アンデスビエント(牝3、栗東・西園正都厩舎)は6着に終わった。 勝ったテンカジョウは、父サンダースノー、母フィオレロ、その父エンパイアメーカーという血統。これで3連勝。重賞は初制覇となった。1 テンカジョウ 1:53.52 クラヴィコード 53 ザオ アタマ4 アンモシエラ 2.1/25 フォルトリアン 8単勝6 310円 複勝6 170円 1 430円馬連 1-6 1580円 馬単 6-1 2870円三連複 1-5-6 4710円 三連単 6-1-5 22760円ワイド 1-6 330円 5-6 660円 1-5 1230円きょうのこのレース、三連単と抑えで三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2024.09.26
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25日、船橋競馬場で行われた第71回日本テレビ盃(3歳上・JpnII・ダ1800m・1着賞金4000万円)は、逃げた坂井瑠星騎手騎乗の3番人気ウィリアムバローズ(牡6、栗東・上村洋行厩舎)が、中団から捲り追い込んだ1番人気ウシュバテソーロ(牡7、美浦・高木登厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒8(良)。 さらに4馬身差の3着に4番人気メイショウハリオ(牡7、栗東・岡田稲男厩舎)が入った。なお、2番人気デルマソトガケ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)は5着に終わった。 勝ったウィリアムバローズは、父ミッキーアイル、母ダイアナバローズ、その父シンボリクリスエスという血統。前走のかしわ記念は自分の形に持ち込めず6着に敗れていたが、スムーズに逃げられたここはワールドクラスの強豪を退ける大金星。重賞2勝目を挙げた。1 ウィリアムバローズ 1:52.82 ウシュバテソーロ 13 メイショウハリオ 44 ナニハサテオキ 15 デルマソトガケ 2.1/2単勝2 800円 複勝2 140円 4 100円 13 180円枠連 2-4 380円 馬連 2-4 390円 枠単 2-4 1490円 馬単 2-4 1410円三連複 2-4-13 960円 三連単 2-4-13 6770円ワイド 2-4 170円 2-13 520円 4-13 260円きょうのこのレース、硬いと見て三連単と抑えの三連複にて購入。結果、三連単ははずれるも三連複は的中。
2024.09.25
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近い日程で地方交流の日本テレビ盃と白山大賞典があるためメンバーは分散する。よって地力の拮抗したメンバー構成になりがちで、ハンデ戦ということも相まって中々人気通りには決まらない。1.ベテランは苦戦傾向 過去10回で、3歳馬は[2-2-0-8]で連対率33.3%、4歳馬は[3-0-3-21]で連対率11.1%、5歳馬は[3-5-3-35]で連対率17.4%、6歳馬は[2-1-4-20]で連対率11.1%、7歳以上馬は[0-2-0-31]で連対率6.1%。ダートはベテランが息の長い活躍をすることもしばしばだが、このレースに関しては5歳以下が勝ち切ってくるケースが多い。2.前走10着以下からの巻き返しはない 過去10年で、前走着順が10着以下の馬は[0-0-0-26]で馬券圏内に絡んでいない。前走6~9着のゾーンは[3-1-3-38]で単勝回収率が182%と妙味が十分ある。3.前走着差0.9秒以内 前走が2着以下の馬について、着差が0.9秒以内の馬は[6-4-5-38]で単勝回収率194%、複勝回収率も89%と悪くはない。穴目で買いたいのは前走6~9着に敗れた着差0.9秒以内の馬だ。 5歳馬ビヨンドザファザーは不振が続いていたが、3走前のアハルテケSで復活。続くマーキュリーCでもクラウンプライドとハナ差の接戦を演じている。前走のBSN賞では不発に終わったが、勝ち馬から0.6秒差の5着なら悪くない。距離延長とコース替わりで巻き返す。
2024.09.24
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3冠馬コントレイル世代で既に7歳となったハギノアレグリアスだが、まだまだ衰えはなくデビューからこれまで安定した成績を残している。前走の平安Sも内で窮屈になって動けなかったもので力負けではない。ここでは地力上位も明らかで鬱憤を張らす。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/28(土) シリウスS(3歳上・GIII・中京ダート1900m) 近走は、不完全燃焼だった前走の平安Sなどもうひと押しを欠くレースぶりで惜敗続きのハギノアレグリアス(牡7、栗東・四位洋文厩舎)だが、帝王賞やチャンピオンズCでも見せ場を作っているように地力上位は明らか。交流戦の名古屋大賞典や昨年のシリウスSを勝っている実力馬。中京は4戦2勝と実績のあるコースで勝ち負けは必至だ。岩田望来騎手 3~4走前は芝で参考外。ダートに戻って安定した走りを続けているハピ(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)。平安Sは逃げ馬が勝ち、先行馬が3着に粘る展開のなか、見どころ十分の差し脚。前走のプロキオンSは距離不足を考えれば好内容の部類だろう。実績のある中京と距離延長で好勝負になる。鞍上は坂井瑠星騎手。 その他、フェブラリーS以外は安定感抜群のオメガギネス(牡4、美浦・大和田成厩舎)、初めての重賞になるが、充実しているロコポルティ(牡6、栗東・西園正都厩舎)、中京コースに替わって末脚生かせるビヨンドザファザー(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)、長期休養明けを使われつつ上昇している実力馬ヴァンヤール(牡6、栗東・庄野靖志厩舎)、中京で更に持ち味が生かせそうなカンピオーネ(牡5、美浦・栗田徹厩舎)が上位を窺う。発走は15時35分。勢いそのままにサトノレーヴがGⅠ奪取だ/スプリンターズSの見どころ 巧みな競馬で馬群の中でも全く動じないサトノレーヴ。ここに来ての充実ぶりには目を見張るものがあり、パワーアップも顕著。初めてのGIレースで相手強化だが、能力的にはヒケは取らず、ここでも好勝負は必至だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/29(日) スプリンターズS(3歳上・GI・中山芝1200m) デビューは3歳になってから。そしてここまでの経緯の中で爪不安などで長期休養が2回あるサトノレーヴ(牡5、美浦・堀宣行厩舎)。これまで9戦7勝。最も下位の着順でも10カ月ぶりで1400mの阪急杯。1200mに限れば7戦6勝と文句なし。兄はスプリンターズSと高松宮記念で活躍したハクサンムーンと血統的な魅力も十分で、ここに入ってもむしろ能力は上位だ。鞍上はD.レーン騎手。 前走のキーンランドCは休み明けの上に直線は狭く不利があって不完全燃焼だったナムラクレア(牝5、栗東・長谷川浩大厩舎)。それでも掲示板を確保したように悲観する内容ではない。毎年、スプリンターズSや高松宮記念という1200mのGIで好勝負を演じている実力馬で、巻き返しは可能だ。鞍上は横山武史騎手。 その他、休み明けで10kg増でも前走のセントウルSで2着と好発進だった昨年の優勝馬ママコチャ(牝5、栗東・池江泰寿厩舎)、一昨年の2着馬で昨年末から重賞3勝と波に乗るウインマーベル(牡5、美浦・深山雅史厩舎)、昨年2着で今年の高松宮記念を勝ったマッドクール(牡5、栗東・池添学厩舎)、J.モレイラ騎手騎乗で不気味なビクターザウィナー(セ6、香港・C.シャム厩舎)が電撃6ハロンの頂点を奪い合う。発走は15時40分。
2024.09.23
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22日、中山競馬場で行われた第70回オールカマー(3歳上・GII・芝2200m)は、好位でレースを進め、直線で内の馬群を抜けて差し切ったC.ルメール騎手騎乗の1番人気レーベンスティール(牡4、美浦・田中博康厩舎)が、逃げ粘った10番人気アウスヴァール(セ6、栗東・昆貢厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒8(良)。 さらに1/2馬身差の3着に12番人気リカンカブール(牡5、栗東・田中克典厩舎)が入った。なお、2番人気ステラヴェローチェ(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)は6着に、3番人気サヴォーナ(牡4、栗東・中竹和也厩舎)は4着に終わった。 勝ったレーベンスティールは、父リアルスティール、母トウカイライフ、その父トウカイテイオーという血統。単勝1.5倍の人気に見事応え、セントライト記念、エプソムCに続く3つ目の重賞タイトルを獲得した。鞍上のC.ルメール騎手は昨年のローシャムパークに続く連覇を達成。また、レーベンスティールはこの勝利で天皇賞(秋)の優先出走権を獲得した。1 レーベンスティール 2:11.82 アウスヴァール 1/23 リカンカブール 1/24 サヴォーナ クビ5 アルビージャ 1.1/2単勝4 150円 複勝4 110円 3 670円 14 700円枠連 2-3 1030円 馬連 3-4 3470円馬単 4-3 4270円 三連複 3-4-14 29160円三連単 4-3-14 81650円 ワイド 3-4 1270円4-14 1200円 3-14 11210円メイショウタバルが鮮やかに逃げ切り重賞2勝目/神戸新聞杯 22日、中京競馬場で行われた第72回神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・芝2200m)は、後続を引き離して逃げ、そのまま直線でも粘り切った浜中俊騎手騎乗の2番人気メイショウタバル(牡3、栗東・石橋守厩舎)が、3番手から差を詰めた3番人気ジューンテイク(牡3、栗東・武英智厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒8(稍重)。 さらに2馬身差の3着に4番人気ショウナンラプンタ(牡3、栗東・高野友和厩舎)が入った。なお、1番人気メリオーレム(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は5着に終わった。 勝ったメイショウタバルは、父ゴールドシップ、母メイショウツバクロ、その父フレンチデピュティという血統。春のクラシックは皐月賞で17着、日本ダービーは挫石で出走取消と悔しい結果となったが、秋初戦のここで逃げ切り勝ちを決め、毎日杯に続く重賞2勝目を挙げた。また、本馬及び2着のジューンテイク、3着のショウナンラプンタは菊花賞の優先出走権を獲得した。1 メイショウタバル 2:11.82 ジューンテイク 1/23 ショウナンラプンタ 24 オールセインツ 1.3/45 メリオーレム クビ単勝15 540円 複勝15 250円 1 220円 11 250円枠連 1-8 1840円 馬連 1-15 2640円馬単 15-1 4870円 三連複 1-11-15 6000円三連単 15-1-11 33790円 ワイド 1-15 1030円11-15 1120円 1-11 680円オールカマー・神戸新聞杯ともに馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2024.09.22
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9月22日に中山競馬場で行われる第70回オールカマー(3歳上・GII・芝2200m)の前日オッズがJRAより発表された。 単勝オッズ1番人気には、前走のエプソムCで重賞2勝目を挙げたレーベンスティール(牡4、美浦・田中博康厩舎)が支持された。各馬の単勝オッズは以下の通り。 左から馬番、馬名、オッズ04 レーベンスティール 1.705 ステラヴェローチェ 4.811 サヴォーナ 8.001 サリエラ 8.412 ロバートソンキー 23.915 ミクソロジー 28.109 キラーアビリティ 38.506 アルビージャ 42.903 アウスヴァール 49.007 ヤマニンサンパ 56.408 ニシノレヴナント 57.202 ラーグルフ 60.014 リカンカブール 65.210 フェーングロッテン 122.513 ナイママ 268.2メリオーレムが4.2倍で1番人気/神戸新聞杯前日オッズ 9月22日に中京競馬場で行われる第72回神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・芝2200m)の前日オッズがJRAより発表された。 単勝オッズ1番人気には、堅実で前走の勝ちっぷりも良かったメリオーレム(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が支持された。各馬の単勝オッズは以下の通り。 左から馬番、馬名、オッズ06 メリオーレム 4.215 メイショウタバル 6.201 ジューンテイク 7.705 オールセインツ 7.712 ウエストナウ 8.111 ショウナンラプンタ 8.614 ビザンチンドリーム 10.307 ヴィレム 13.902 バッデレイト 14.010 ミスタージーティー 25.608 ヤマニンステラータ 28.303 ゴージョニーゴー 43.413 インテグレイト 86.709 トラストボス 117.804 サブマリーナ 取消オールカマーのいい加減予想3枠4番レーベンスティールから3枠5番ステラヴェローチェ、1枠1番サリエラ6枠11番サヴォーナ、7枠12番ロバートソンキー、8枠15番ミクソロジー4枠6番アルビージャ神戸新聞杯のいい加減予想4枠6番メリオーレムから3枠5番オールセインツ、1枠1番ジューンテイク7枠12番ウェストナウ、8枠15番メイショウタバル、2枠2番バッデレイト6枠11番ショウナンラプンタ
2024.09.21
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過去10回の菊花賞で3着以内に好走した30頭のうち、13頭は神戸新聞杯組であり最重要ステップとしての立場は揺るぎない。今年は中京へ再び開催が戻るが、大枠として変わらない傾向を分析したい。1.キャリア数に注目 過去10回で、それまでのキャリアが7戦以下だった馬は[9-6-9-59]で複勝率28.9%。特にキャリア5~7戦の馬がよく好走している。一方、キャリア10戦以上だった馬は[0-0-1-18]と苦戦。2.乗り替わりは苦戦 過去10回で、前走と同騎手だった馬は[7-4-8-48]で複勝率28.4%なのに対し、前走からの乗り替わりとなる馬は[3-6-2-58]で複勝率15.9%。継続騎乗の馬を中心に考えるのが良さそう。3.前走日本ダービー組 過去10回で、前走が日本ダービーだった馬は[9-6-3-30]で複勝率37.5%。勝ち馬10頭中9頭、連対馬20頭の内15頭までが前走日本ダービー組となっている。食い込むとすれば前走がオープンやGII、GIII組よりも条件戦の馬だろう。 ショウナンラプンタはここまでのキャリアが6戦で理想的。鞍上も乗り替わりなく鮫島克駿騎手の予定。前走は日本ダービーで15着と大敗したが、その前は青葉賞で勝ち馬とタイム差なしの2着。ここでは能力上位で、好走条件も全て満たしている。堅軸と考えたい。
2024.09.20
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勝ち馬に天皇賞・秋の優先出走権が与えられるが、1986年以降でここをステップにして天皇賞を勝ったのは18年のレイデオロだけであり、繋がりは薄い。それよりもエリザベス女王杯やジャパンC、有馬記念を目指す馬たちの叩き台としての意味合いが強い一戦。1.中3週以内の臨戦は消し 過去10回で、中3週以内での臨戦は[0-0-0-18]と馬券圏内に絡んでいない。対して中9~24週の馬は[9-7-5-52]で複勝率28.8%。間隔はゆったりしている方が良い。2.4歳馬が特に強い 過去10回で、4歳馬は[5-5-3-14]で複勝率48.1%と圧倒的で、複勝回収率も123%ある。対して、5歳馬は[4-3-5-39]で複勝率23.5%、6歳馬は[1-2-1-27]で複勝率12.9%、7歳以上馬は[0-0-1-27]で複勝率3.6%。3.前走GI組が強い 前走がGIだった馬は[5-5-1-23]で複勝率32.4%。次に勝ち馬を多く出している前走GIII組は[4-1-1-45]で複勝率11.8%。前走が条件戦だった馬の好走は22年2着のロバートソンキーのみ。前走GI組のアベレージを信頼したい。 レーベンスティールは昨年のセントライト記念で今回と同じ中山芝2200mで重賞を勝っている。春のエプソムC以来の競馬で間隔がゆったりしているし、何しろここと相性の良い4歳馬。メンバー的にも勝ち切れそうだ。
2024.09.19
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18日、浦和競馬場で行われた第35回オーバルスプリント(3歳上・JpnIII・ダ1400m・1着賞金3000万円)は、中団から脚を伸ばした矢野貴之騎手騎乗の5番人気スマイルウィ(牡7、船橋・張田京厩舎)が、4角後方2番手から脚を伸ばした1番人気スレイマン(牡6、栗東・池添学厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒5(良)。 さらにクビ差の3着に4番人気サンライズホーク(セ5、栗東・牧浦充徳厩舎)が入った。なお、2番人気テーオーステルス(牡5、栗東・奥村豊厩舎)は5着に、3番人気シーサーペント(牡4、浦和・小久保智厩舎)は6着に終わった。 勝ったスマイルウィは、父エスポワールシチー、母アップライジング、その父コマンズという血統。昨年はこのレースで2着。他にも昨年のさきたま杯2着などダートグレード競走でも惜しい競馬があったが、これが嬉しい初制覇となった。重賞はこれで7勝目。1 スマイルウィ 1:26.52 スレイマン 3/43 サンライズホーク クビ4 イーグルノワール 2.1/25 テーオーステルス 2.1/2単勝7 770円 複勝7 250円 4 130円 馬連 4-7 580円 馬単 7-4 1940円三連複 2-4-7 1130円 三連単 7-4-2 9460円ワイド 4-7 240円 2-7 560円 2-4 250円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2024.09.18
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前走のエプソムCでは中団から上がり3ハロン33秒7という鋭い脚を駆使して快勝だったレーベンスティール。斤量59キロを背負っていたことを考えれば非常に価値のある勝ちっぷり。ここも好勝負は必至だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/22(日) オールカマー(3歳上・GII・中山芝2200m) 海外遠征の香港ヴァーズや海外帰りの一戦だった新潟大賞典では結果を出すことができなかったが、前走のエプソムCでは道中はスムーズに折り合って直線半ばまで持ったまま。そこからゴーサインを出すと終い鋭く伸びたレーベンスティール(牡4、美浦・田中博康厩舎)。酷な斤量も克服しての勝利で非常に強いレース内容だった。皐月賞馬を捻じ伏せた昨年のセントライト記念と同舞台。秋の大舞台に向けて飛躍する。鞍上はC.ルメール騎手。 今年は大阪城Sでトップハンデを克服して勝利。その後は大阪杯、安田記念、札幌記念と並み居る強豪馬と戦って見せ場たっぷりというレースをしているステラヴェローチェ(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)。元々、3歳3冠は3、3、4着。有馬記念でも4着と実力は十分で好勝負は必至だ。鞍上は横山典弘騎手。 その他、長期休養明けもレコードで連勝しているミクソロジー(牡5、栗東・辻野泰之厩舎)、今年の中山金杯を勝ち中山2戦2勝のリカンカブール(牡5、栗東・田中克典厩舎)、今年の宝塚記念の勝ち馬ブローザホーンと接戦したことのあるサヴォーナ(牡4、栗東・中竹和也厩舎)、ゴール前もつれる展開ならヤマニンサンパ(牡6、栗東・斉藤崇史厩舎)、良血馬サリエラ(牝5、美浦・国枝栄厩舎)などが虎視眈々と上位を狙う。発走は15時45分。コース実績十分のジューンテイクが巻き返す/神戸新聞杯の見どころ 日本ダービーこそ10着に終わってしまったが、一戦ごとに力を付けているジューンテイク。ポテンシャルが高く、ひと夏を越しての成長が楽しみだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/22(日) 神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・中京芝2200m) ジューンテイク(牡3、栗東・武英智厩舎)は日本ダービーでは追ってからの切れ味の差で見劣ったが、京都新聞杯の勝利と2歳時の朝日杯FSで4着はここに入ると実績上位。中でも朝日杯FSは急流ペースで追走に手間取りながらも大外から鋭い伸び脚を披露しており能力が高いことは間違いない。しかも道中でポジションを押し上げて行ったことを考えれば上々の内容だろう。京都新聞杯は好位から折り合いもスムーズで上がりも最速。キャリアを積むごとに自在性が出てきており、実績のある中京で狙い目は十分だ。鞍上は藤岡祐介騎手。 好位から運び4角では2番手と自ら動く競馬で2着馬に4馬身の差をつけた前走が圧巻だったメリオーレム(牡3、栗東・友道康夫厩舎)。すみれSで3着だったが、勝った馬は後に日本ダービーで4着に好走し、2着馬が前述のジューンテイクと強敵相手だった。これまで7戦して4着以下なしという手堅い走り。安定感は光る。鞍上は川田将雅騎手。 その他、3勝全てで上がり最速を駆使している切れ者オールセインツ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)、大外から鋭く脚を使ってきさらぎ賞を勝ったビザンチンドリーム(牡3、栗東・坂口智康厩舎)、気性の成長がカギだが毎日杯を圧勝したメイショウタバル(牡3、栗東・石橋守厩舎)、京都新聞杯をキャリア2戦目でジューンテイクと互角の勝負をしたウエストナウ(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)などが上位を争う。発走は15時35分。
2024.09.17
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16日、中山競馬場で行われた第78回セントライト記念(3歳・GII・芝2200m)は、内でじわじわとポジションを上げて直線で突き抜けたC.ルメール騎手騎乗の2番人気アーバンシック(牡3、美浦・武井亮厩舎)が、早め進出から一旦は抜け出した1番人気コスモキュランダ(牡3、美浦・加藤士津八厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒6(良)。 さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気エコロヴァルツ(牡3、栗東・牧浦充徳厩舎)が入った。 勝ったアーバンシックは、父スワーヴリチャード、母エッジースタイル、その父ハービンジャーという血統。春は京成杯で2着、皐月賞で4着と好走。日本ダービーでは11着に敗れたものの、秋初戦のここを制して待望の重賞初制覇を果たした。また、本馬及び2着のコスモキュランダ、3着のエコロヴァルツは菊花賞の優先出走権を獲得した。1 アーバンシック 2:11.62 コスモキュランダ 1.3/43 エコロヴァルツ 2.1/24 ヤマニンアドホック 1/25 スティンガーグラス 2単勝1 310円 複勝1 130円 8 120円 6 180円枠連 1-5 580円 馬連 1-8 570円 馬単 1-8 1110円 三連複 1-6-8 1070円三連単 1-8-6 4820円 ワイド 1-8 250円1-6 400円 6-8 420円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、硬い決着どちらも的中。
2024.09.16
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15日、中京競馬場で行われた第42回ローズステークス(3歳・牝・GII・芝2000m)は、中団追走から直線で各馬を差し切った川田将雅騎手騎乗の2番人気クイーンズウォーク(牝3、栗東・中内田充正厩舎)が、道中離れた3番手から脚を伸ばした7番人気チェレスタ(牝3、栗東・松下武士厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒9(稍重)。 さらにアタマ差の3着に11番人気セキトバイースト(牝3、栗東・四位洋文厩舎)が入った。なお、1番人気レガレイラ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)は5着に、3番人気オーロラエックス(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)は9着に終わった。 勝ったクイーンズウォークは、父キズナ、母ウェイヴェルアベニュー、その父Harlingtonという血統。春は桜花賞で8着、オークスで4着とタイトルに手が届かなかったが、秋初戦のここを制して最後の1冠に向け弾みをつけた。また本馬及び2着のチェレスタ、3着のセキトバイーストは秋華賞の優先出走権を獲得した。1 クイーンズウォーク 1:59.92 チェレスタ 1.1/23 セキトバイースト アタマ4 タガノエルピーダ 1/25 レガレイラ クビ単勝2 490円 複勝2 200円 4 630円 10 950円枠連 2-3 1230円 馬連 2-4 4030円 馬単 2-4 7250円三連複 2-4-10 45680円 三連単 2-4-10 196350円ワイド 2-4 1190円 2-10 2520円 4-10 9110円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。セントライト記念のいい加減予想5枠8番コスモキュランダから1枠1番アーバンシック、6枠10番ヤマニンアドホック4枠6番エコロヴァルツ、7枠12番スティンガーグラス、3枠4番ルカランフィースト6枠9番アスクカムオンモア
2024.09.15
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東の菊花賞トライアル。一昨年はこのレースで2着だったアスクビクターモアが菊花賞を制した。それ以前にも21年のタイトルホルダー、15年のキタサンブラック、12年のフェノーメノとチャンピオンホースが出ている。1.小柄な馬は苦戦 過去10回で、馬体重が459kg以下だった馬は[0-0-0-22]と馬券に絡んでいない。対して、460~479kgだった馬は[4-4-2-38]で複勝率20.8%。480~499kgだった馬は[4-3-7-36]で複勝率28.0%、500kg以上は[2-3-1-21]で複勝率22.2%。459kg以下の馬は割り引いて考えたい。2.前走条件戦組は苦戦 過去10回で、前走が1勝クラス(500万下)だった馬は[1-0-2-39]で複勝率7.1%しかない。また、前走が2勝クラスだった馬は[1-2-0-25]で複勝率10.7%、前走が3勝クラスだった馬は[0-0-0-2]。対して、前走が重賞だった馬は[8-8-7-44]で複勝率34.3%。基本的に前走が重賞の馬で勝負したい。3.中山実績を持つ馬 昨年2着のソールオリエンスは皐月賞馬。一昨年2着のアスクビクターモアには弥生賞勝ちの実績があった。また、21年の勝ち馬アサマノイタズラはスプリングSで2着、20年2着のサトノフラッグは弥生賞で1着、18年の勝ち馬ジェネラーレウーノは京成杯で1着など、既に中山の重賞で好成績を残していた馬が走ってくるケースが多い。 コスモキュランダは弥生賞を勝ち、皐月賞でも2着。中山実績は申し分ない。実績的にもこのメンバーでは明らかに最上位で、ここはまず好走するだろう。軸として信頼したい。ローズSのいい加減予想8枠15番レガレイラから2枠2番クイーンズウォーク2枠3番オーロラエックス、1枠1番カニキュル、6枠11番フレミングフープ3枠5番タガノエルピーダ、3枠4番チェレスタ
2024.09.14
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オークス3着以内馬の出走は17年が最後。以前は秋華賞につながる重要なトライアルとして多くの有力馬の始動戦に選ばれていたが、近年は紫苑S組が幅を利かせるようになってきたことや、春からの直行で挑む有力馬が増えてきたことで存在感がやや薄れつつある。1.上がり馬に妙味 過去10回で、前走がGIだった馬は[6-2-3-43]で複勝率20.4%だが、複勝回収率は36%しかない。対して、前走2勝クラスだった馬は[0-2-5-24]で複勝率22.6%、複勝回収率は143%、前走1勝クラスだった馬は[4-4-2-43]で複勝率18.9%だが、複勝回収率は106%。妙味は前走が条件戦の馬だ。2.前走1着馬 過去10回で、前走が1着の馬は[6-5-3-49]で複勝率22.2%、複勝回収率113%と妙味十分。単勝回収率も113%と100%を上回っている。なお、先述の前走が1勝クラスの馬でこのレースを勝っている馬は全て前走が1着の馬だ。3.キャリア数に注目 過去10回でキャリア6戦以内の馬が9勝。対して、キャリア7戦以上だった馬は[1-3-7-68]。3着は良く出ているが、連対する馬はキャリア6戦以内の馬が多い。 ここまで、例年の好走馬について分析したが、レガレイラはホープフルSを勝ち、皐月賞・日本ダービーと出走してきたように規格外と言っても良いだろう。今回の中京芝2000mも合いそうで、3歳牝馬相手なら好走は必至だろう。
2024.09.13
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12日、大井競馬場で行われた第61回東京記念(3歳上・重賞・ダ2400m・1着賞金3000万円)は、好位のインで脚を溜め、直線で脚を伸ばした矢野貴之騎手騎乗の2番人気ナッジ(牡5、大井・佐野謙二厩舎)が、好位から脚を伸ばした8番人気ウラノメトリア(セ8、大井・渡辺和雄厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分37秒6(良)。 さらに1.3/4馬身差の3着に6番人気アイブランコ(牡7、浦和・鹿沼良和厩舎)が入った。なお、1番人気ラッキードリーム(牡6、大井・坂井英光厩舎)は4着に、3番人気ランリョウオー(牡6、浦和・小久保智厩舎)は6着に終わった。 勝ったナッジは、父フェノーメノ、母エーシンジョイフル、その父オペラハウスという血統。前走のトライアルに続き連勝。重賞2勝目。南関の重賞は初制覇となった。1 ナッジ 2:37.62 ウラノメトリア 33 アイブランコ 1.3/44 ラッキードリーム 25 ミヤギザオウ 3/4単勝1 380円 複勝1 150円 7 520円 4 310円枠連 1-7 4490円 馬連 1-7 4190円 枠単 1-7 6560円馬単 1-7 5450円 三連複 1-4-7 10050円三連単 1-7-4 43590円 ワイド 1-7 820円 1-4 730円4-7 3100円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2024.09.12
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11日、大井競馬場で行われた第31回アフター5スター賞(3歳上・重賞・ダ1200m・1着賞金1500万円)は、内からジワっとハナに立った吉原寛人騎手騎乗の1番人気エンテレケイア(牡6、浦和・小久保智厩舎)が、中団から脚を伸ばした3番人気マックス(セ7、大井・福永敏厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒2(良)。 さらに3/4馬身差の3着に10番人気ハセノエクスプレス(牡6、船橋・張田京厩舎)が入った。なお、2番人気ジゼル(牝5、船橋・山中尊徳厩舎)は7着に終わった。 勝ったエンテレケイアは、父アジアエクスプレス、母スターレット、その父ブライアンズタイムという血統。前走に続き重賞は連勝で2勝目。1 エンテレケイア 1:12.22 マックス 1.1/43 ハセノエクスプレス 3/44 カゼノダンサー 1.1/45 ラヴケリー 3単勝3 300円 複勝3 170円 4 180円 7 820円枠連 3-4 470円 馬連 3-4 1270円 枠単 3-4 940円 馬単 3-4 1980円 三連複 3-4-7 11640円 三連単 3-4-7 32270円ワイド 3-4 530円 3-7 1610円 4-7 3220円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2024.09.11
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10日、大井競馬場で行われた第5回ゴールドジュニア(2歳・重賞・ダ1400m・1着賞金1300万円)は、中団から直線で間を突いて伸びた矢野貴之騎手騎乗の8番人気ランベリー(牝2、大井・赤嶺本浩厩舎)が、中団から脚を伸ばした2番人気オーシンレーベン(牡2、大井・朝倉実厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒6(良)。 さらにクビ差の3着に7番人気シビックドリーム(牡2、大井・米田英世厩舎)が入った。なお、1番人気ラブミーメアリー(牝2、大井・荒山勝徳厩舎)は6着に、3番人気ユーロジータビート(牡2、浦和・繁田健一厩舎)は11着に終わった。 勝ったランベリーは、父モーニン、母アクティフ、その父ファスリエフという血統。これが2勝目で重賞初制覇となった。1 ランベリー 1:28.62 オーシンレーベン 1/23 シビックドリーム クビ4 ムサシエクスプレス 3.1/25 シューボーイ 1.3/4単勝4 4740円 複勝4 560円 7 170円 11 550円枠連 4-6 4790円 馬連 4-7 7700円 枠単 4-6 17660円馬単 4-7 24730円 三連複 4-7-11 25970円三連単 4-7-11 322010円 ワイド 4-7 1450円 4-11 4410円7-11 1330円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2024.09.10
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桜花賞では窮屈な競馬を強いられて本領発揮できなかったが、オークスでは好位から渋太い粘り腰を見せて4着と好走したクイーンズウォーク。今回は2000mに距離が短縮されることで持ち前の決め手を思う存分発揮することができる。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/15(日) ローズS(3歳・牝・GII・中京芝2000m) 前走のオークスでは好位から踏ん張り通して上位に入線したクイーンズウォーク(牝3、栗東・中内田充正厩舎)だが、半兄が4年前の朝日杯FSの勝ち馬グレナディアガーズということを考えると、父キズナを考慮しても2400mは長かったか。3走前のクイーンCで鋭い決め手を発揮したように長距離よりは短い距離の方が持ち味を生かせるタイプ。放牧から帰厩後、丹念な乗り込みを消化し、先週の1週前の追い切りでは抜群の動きを披露。秋の大舞台に向けて好勝負は必至だ。鞍上は川田将雅騎手。 牝馬ながら春は牡馬の3歳クラシックである皐月賞と日本ダービーに出走して健闘したレガレイラ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)。多少、粗削りな部分はあるが終いの爆発力には目を見張るものがある。2歳時にはホープフルSで強敵牡馬を完封とポテンシャルの高さは言うまでもない。牝馬限定戦で巻き返しだ。鞍上はC.ルメール騎手。 その他、デビューから2連勝とまだ底を見せていないオーロラエックス(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)、距離が鍵だが、強敵相手に揉まれた強みがあるセキトバイースト(牝3、栗東・四位洋文厩舎)、オークスは大敗したものの朝日杯FSでは後のNHKマイルCの勝ち馬ジャンタルマンタルと接戦を演じたタガノエルピーダ(牝3、栗東・斉藤崇史厩舎)、瞬発力抜群のカニキュル(牝3、美浦・菊沢隆徳厩舎)などが鎬を削る。発走は15時35分。実績上位のコスモキュランダが復帰戦を勝利で飾る/セントライト記念の見どころ 3歳春のクラシック、皐月賞と日本ダービーの2戦でも見せ場十分のレースぶりだったコスモキュランダ。夏を充電期間に充てていざ秋の大舞台へ。経験豊富な中山で好発進を期待したい。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/16(月) セントライト記念(3歳・GII・中山芝2200m) 日本ダービーはスタートでアオって後方の位置になり、その後ポジションを取りに行って終いが甘くなってしまったコスモキュランダ(牡3、美浦・加藤士津八厩舎)だが、それでも大きく崩れなかったのは立派。夏は放牧で成長を促して帰厩後も丹念な乗り込みで順調な仕上がりを見せている。中山は5戦して1勝2着3回という中山巧者で、弥生賞を勝ち、皐月賞でも2着と好走した。特に皐月賞はレコード決着での2着と時計の速い馬場は打ってつけ。秋の大一番に向けて視界良好といったレースを期待したい。鞍上はM.デムーロ騎手。 まだ精神面で成長の余地を残す段階だった春でも、重賞戦線で上位を賑わしていたアーバンシック(牡3、美浦・武井亮厩舎)。日本ダービーは不向きな展開で力を発揮できなかったが、皐月賞で4着、2走前の京成杯では後のダービー馬ダノンデサイルと肉薄のレースをしているように素質は確か。なかなか先行馬が止まらない先週から始まった秋の中山競馬の芝が鍵だが、この馬の脚質を考えると外回りの2200mはプラスとなるはず。元々、ポテンシャルは高く重賞初制覇の可能性は十分だ。鞍上はC.ルメール騎手。 その他、中山で3戦2勝、逃げ・差し自在の機動力で勝負するヤマニンアドホック(牡3、美浦・辻哲英厩舎)、終いの脚が鋭いルカランフィースト(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)、札幌の洋芝から時計の速い中山の芝でどうかもメキメキと力をつけたタンゴバイラリン(牡3、美浦・栗田徹厩舎)、立ち回りが上手で先行して渋太いアスクカムオンモア(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)、前走が圧勝だったスティンガーグラス(牡3、美浦・木村哲也厩舎)、GI2着馬エコロヴァルツ(牡3、栗東・牧浦充徳厩舎)などが秋の大舞台に向けて虎視眈々。発走は15時45分。
2024.09.09
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8日、中山競馬場で行われた第69回京成杯オータムハンデキャップ(3歳上・GIII・芝1600m)は、中団追走から直線で一気に突き抜けたC.ルメール騎手騎乗の1番人気アスコリピチェーノ(牝3、美浦・黒岩陽一厩舎)が、出遅れ後方から猛然と追い上げた14番人気タイムトゥヘヴン(牡6、美浦・戸田博文厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒8(良)。 さらにアタマ差の3着に3番人気サンライズロナウド(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)が入った。なお、2番人気ディオ(牡5、栗東・辻野泰之厩舎)は6着に終わった。 勝ったアスコリピチェーノは、父ダイワメジャー、母アスコルティ、その父Danehill Dancerという血統。今春は桜花賞、NHKマイルCでともに2着と悔しい結果となったが、秋初戦のここを完勝しこれからのGI戦線に向けて弾みをつけた。1 アスコリピチェーノ 1:30.82 タイムトゥヘヴン 1.1/43 サンライズロナウド アタマ4 セルバーグ 1.3/45 ジューンオレンジ アタマ単勝10 150円 複勝10 110円 15 1510円 8 250円枠連 5-8 920円 馬連 10-15 13740円 馬単 10-15 15690円三連複 8-10-15 35250円 三連単 10-15-8 160680円ワイド 10-15 3610円 8-10 380円 8-15 14650円トウシンマカオが豪快差し切りV スプリント重賞4勝目/セントウルS 8日、中京競馬場で行われた第38回セントウルステークス(3歳上・GII・芝1200m)は、中団後方から直線で一気に各馬を差し切った菅原明良騎手騎乗の2番人気トウシンマカオ(牡5、美浦・高柳瑞樹厩舎)が、好位から脚を伸ばした4番人気ママコチャ(牝5、栗東・池江泰寿厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分07秒7(良)。 さらに3/4馬身差の3着に7番人気モズメイメイ(牝4、栗東・音無秀孝厩舎)が入った。なお、1番人気ピューロマジック(牝3、栗東・安田翔伍厩舎)は13着に、3番人気ヨシノイースター(牡6、栗東・中尾秀正厩舎)は8着に終わった。 勝ったトウシンマカオは、父ビッグアーサー、母ユキノマーメイド、その父スペシャルウィークという血統。これまで結果を出せていなかった中京コースで見事差し切り勝ちを決め、重賞4勝目を挙げた。また、本馬はこの勝利でスプリンターズSの優先出走権を獲得した。1 トウシンマカオ 1:07.72 ママコチャ 1/23 モズメイメイ 3/44 アネゴハダ 1.1/45 トゥラヴェスーラ ハナ単勝17 640円 複勝17 240円 18 260円 1 360円枠連 8-8 1950円 馬連 17-18 2050円 馬単 17-18 4010円三連複 1-17-18 9640円 三連単 17-18-1 47820円ワイド 17-18 830円 1-17 1900円 1-18 1750円京成杯AH・セントウルSともに馬連と三連複にて購入。結果。セントウルSは馬連は的中も三連複ははずれ。京成杯AHは馬連・三連複ともにはずれ。
2024.09.08
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7日、中山競馬場で行われた第9回紫苑ステークス(3歳・牝・GII・芝2000m)は、2番手追走から直線で抜け出した石川裕紀人騎手騎乗の5番人気クリスマスパレード(牝3、美浦・加藤士津八厩舎)が、後方から追い上げてきた3番人気ミアネーロ(牝3、美浦・林徹厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒6(良、コースレコード)。 さらに1.1/4馬身差の3着に1番人気ボンドガール(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)が入った。なお、2番人気エラトー(牝3、栗東・上村洋行厩舎)は8着に終わった。 勝ったクリスマスパレードは、父キタサンブラック、母ミスエリカ、その父Blameという血統。春のクラシック出走は叶わなかったが、秋初戦のここで見事に重賞初制覇を果たした。勝ちタイム1分56秒6は、今年の皐月賞でジャスティンミラノがマークした1分57秒1を0秒5更新するコースレコード。また、クリスマスパレード及び2着のミアネーロ、3着のボンドガールは秋華賞の優先出走権を獲得した。1 クリスマスパレード 1:56.62 ミアネーロ クビ3 ボンドガール 1.1/44 レイククレセント アタマ5 フォーザボーイズ 1.1/4単勝6 660円 複勝6 190円 1 180円 11 140円枠連 1-5 790円 馬連 1-6 1600円 馬単 6-1 3550円三連複 1-6-11 2090円 三連単 6-1-11 13840円ワイド 1-6 600円 6-11 460円 1-11 460円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、三連複は的中も馬連ははずれ。京成杯AHのいい加減予想5枠10番アスコリピチェーノから2枠4番ディオ、8枠16番コラソンビート3枠6番エエヤン、2枠3番キャットファイト、1枠2番ディスペランツァ4枠8番サンライズロナウドセントウルSのいい加減予想7枠13番ビューロマジックから8枠17番トウシンマカオ、1枠1番モズメイメイ4枠7番ヨシノイースター、8枠18番ママコチャ、6枠12番テンハッピーローズ3枠5番サウザンサニー
2024.09.07
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秋競馬の開幕を告げるマイル重賞として長い歴史を持ち、今年で69回を数える。野芝のみを使用した馬場の開幕週に行われるため、速い勝ち時計で決着しやすいという特徴がある。1.5歳馬が圧倒的 過去10回で、5歳馬が[7-4-3-38]と7勝を挙げていて圧倒的。逆に4歳馬が[1-0-2-22]と苦戦傾向となっている。それ以外はあまり気にする必要はなさそうだ。2.距離短縮組に妙味あり 過去10回で、前走から距離延長の馬は[1-2-1-21]で勝率4.0%。今回が距離短縮となる馬は[5-0-1-25]で勝率が16.1%と高く、単勝回収率も286%と非常に高い。複勝率等で見ると同距離の21.7%が一番だが、アタマ妙味は今回短縮だ。3.前走クラスに注目 ハンデ戦だけに、前走のクラスは重要な要素。前走がGIIIだった馬が最も勝っていて[6-7-7-70]で単勝回収率も108%。また、狙いとしては前走が3勝クラスの馬で、[2-0-0-6]で勝率25.0%、単勝回収率も131%となっている。また、前走がGIだった馬はハンデを背負うことになるが、[2-1-2-11]とそれなりの結果を出している。 セルバーグは前走が1800mのGIII中京記念で、このレースと相性の良い5歳馬。好走条件が揃っている。開幕週の馬場も良く、ハンデも57kgなら手ごろと言えるだろう。ここは押し切りも十分。
2024.09.06
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5日、川崎競馬場で行われた第2回若武者賞(2歳・重賞・ダ1500m・1着賞金1200万円)は、逃げた町田直希騎手騎乗の1番人気ベアバッキューン(牡2、川崎・鈴木義久厩舎)が、8番人気ゴールドモーニン(牡2、川崎・岩本洋厩舎)に9馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒4(稍重)。 さらに後方2番手から追い込んだ1/2馬身差の3着に5番人気プレミアムハンド(牡2、浦和・小久保智厩舎)が入った。なお、2番人気ヤギリケハヤ(牡2、船橋・張田京厩舎)は4着に、3番人気ファイアトーチ(牝2、浦和・小久保智厩舎)は8着に終わった。 勝ったベアバッキューンは、父モズアスコット、母ゴールドマッシモ、その父ネオユニヴァースという血統。これで無傷の3連勝。重賞初制覇となった。1 ベアバッキューン 1:36.42 ゴールドモーニン 93 プレミアムハンド 1/24 ヤギリケハヤ 1/25 ミヤギエンペラー 1/2単勝4 110円 複勝4 100円 2 860円 8 230円馬連 2-4 5620円 馬単 4-2 7150円 三連複 2-4-8 10500円三連単 4-2-8 40910円 ワイド 2-4 1980円 4-8 310円2-8 6890円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2024.09.05
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4日、川崎競馬場で行われた第53回戸塚記念(3歳・重賞・ダ2100m・1着賞金3000万円)は、好位から3角で先頭に立った笹川翼騎手騎乗の1番人気サントノーレ(牡3、大井・荒山勝徳厩舎)が、後方から馬群を縫うように上がって直線で脚を伸ばした5番人気フロインフォッサル(牡3、船橋・山下貴之厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分20秒0(重)。 さらにクビ差の3着に3番人気マコトロクサノホコ(牡3、船橋・川島正一厩舎)が入った。なお、2番人気シシュフォス(牡3、船橋・佐藤裕太厩舎)は4着に終わった。 勝ったサントノーレは、父エピカリス、母リンガスウーノ、その父サウスヴィグラスという血統。これが前走の京浜盃に続き、重賞3勝目となった。1 サントノーレ 2:20.02 フロインフォッサル 63 マコトロクサノホコ クビ4 シシュフォス クビ5 アジアミッション 5単勝1 240円 複勝1 150円 11 280円 9 160円枠連 1-7 640円 馬連 1-11 1480円 枠単 1-7 930円馬単 1-11 1840円 三連複 1-9-11 2270円三連単 1-11-9 7990円 ワイド 1-11 530円 1-9 350円9-11 740円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらも1~4番人気のボックスではずれ。
2024.09.04
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秋華賞トライアル。昨年は本番につながらなかったが、一昨年1着のスタニングローズ、21年1着のファインルージュ、20年4着のマジックキャッスル、19年3着のカレンブーケドールなど近年は後の活躍馬を多く輩出。以前の当レースは秋華賞との繋がりも薄く目立たないレースであったが、重賞に格上げされた16年以降でそのイメージは完全に払拭された。1.前走GI組が断然 重賞格付け以降の8回で、前走がGIだった馬は[5-5-4-24]で複勝率36.8%と抜群の成績。前走がオークスだった馬が主流で、3着内に入った前走がGIの馬の内、NHKマイルCからきた昨年のモリアーナ以外は全てオークスからの臨戦となっている。2.距離延長組は苦戦傾向 過去8回で、前走から距離短縮となる馬はオークス組が主流だけに[4-5-4-28]で複勝率31.7%、前走も2000mだった馬は[3-1-1-22]で複勝率18.5%なのに対し、距離延長となる馬は[1-2-3-58]で複勝率9.4%。昨年はモリアーナがNHKマイルCからの臨戦で結果を出したが、それ以外は結果が出ることは少ないと考えられる。3.控えてきた馬が優勢 過去8回で、前走4角3番手以内だった馬は[2-1-2-44]で複勝率10.2%なのに対して、4角7番手以下だった馬は[3-5-5-42]で複勝率23.6%。中山芝2000mは牝馬にとってタフな条件であるから、先行して押し切ろうとするタイプは苦戦しがちなのかもしれない。 ミアネーロは前走がオークスで14着と惨敗したが、その前に中山コースのフラワーCを勝っている実力馬。前走よりは今回の方が条件が良く、間隔をゆったりとれたのも好材料だろう。控える競馬をするタイプで、このレースにはピッタリだ。
2024.09.03
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初めての古馬相手となった前走のクイーンSで2着と好走したボンドガール。2000mは初めての経験だが、前走で1800mに難なく対応したように更なる距離延長もこなすはず。今秋、飛躍するためにもここでの好勝負は必至だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/7(土) 紫苑ステークス(3歳・牝・GII・中山芝2000m) ボンドガールは復帰戦となった前走のクイーンCで2着。51キロという斤量の恩恵があったにせよ、GI馬やGIで好走歴のある馬に先着と能力は高い。小回りの札幌コースで後方から鋭く伸びて上がり最速は驚愕。密集した馬群の中でも怯まずに伸びたように根性娘でもある。デビュー戦で後のオークス馬チェルヴィニアを負かしている実力馬。重賞初制覇は目前だ。鞍上は武豊騎手。 重賞ではまだ力不足だったカンティアーモ。自己条件に戻った前走が完勝だったが、負かした2、3着馬がその後1勝クラスを勝ったようにレベルも高かった。昨夏のデビュー戦をレコード勝ち。開幕週の馬場は好都合だろう。レースぶりからも2000mは問題なく、好勝負が可能だ。鞍上はC.ルメール騎手。 その他、中山で2勝をマークしている重賞勝ち馬ミアネーロ、函館で力をつけて勢いに乗るエラトー、フラワーCで外から鋭い脚を使ったホーエリート、芝に戻る中山2戦2勝のクリスマスパレード等が秋華賞への優先出走権を争う。発走は15時45分。堅実無比アスコリピチェーノが古馬を一蹴する/京成杯AHの見どころ GI戦線で安定した成績を収めているアスコリピチェーノが4カ月の充電期間を経てターフに復帰。今回は実力のある古馬との戦いになるが、決め手はむしろ上位。中山は初見参だが、コース替わりは不問でここも好勝負だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/8(日) 京成杯オータムハンデ(3歳上・GIII・中山芝1600m) キャリア5戦でオール連対と安定感抜群のアスコリピチェーノ。ここ2戦は取りこぼしているものの、前々走の桜花賞は4コーナー付近で外に膨れるロス。前走のNHKマイルCは直線で窮屈になって厳しい競馬を強いられたもの。その不利を考慮すれば、非常に中身の濃い競馬をしている。放牧から帰厩後も順調に乗り込まれて中間の動きも文句なし。初めての中山コースになるが、阪神マイル戦でのレースぶりから問題ない。勝って古馬GI戦線に名乗りを挙げる。鞍上はC.ルメール騎手。 オーキッドロマンスの前々走・葵Sは、スプリントの重賞でいつものようなレースができず失速も、前走は1400mに延びたことで楽に先手を取って、最後も再加速しての勝利。今回は開幕週の中山で更に持ち味であるスピードを生かせるはず。連勝も可能だ。鞍上は内田博幸騎手。 その他、ここ2戦機動力を生かして粘り強い競馬をしているディオ、酷な斤量を背負っても安定した走りを披露しているエアファンディタ、阪神JFを3着と好走しているコラソンビート、初コースの中山が吉と出そうなセルバーグ、実績のある右回りに替わって巻き返しを狙うディスペランツァ、近走が案外だがGI馬のドルチェモアなどが大舞台へ向けてしのぎを削る。発走は15時45分。スプリンターズS連覇を狙うママコチャ/セントウルSの見どころ 高松宮記念以来、5カ月半ぶりの出走となるママコチャだが、中間は丹念に乗られて追う毎に動きも良化。前走は道悪に脚を取られて不完全燃焼。ノーカウントでいい。連覇を狙うべく、秋の大舞台へ向けて立て直し、ここから再出発だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■9/8(日) セントウルステークス(3歳上・GII・中京芝1200m) 前走の高松宮記念は重馬場で力を出し切れなかったママコチャだが、昨年は北九州記念からスプリンターズSにかけて2、1着。一昨年は6月の1勝クラスの勝利を皮切りに7月、9月の特別戦を連勝と、この暑い時季は滅法得意としている。全姉ソダシはGIを3勝した良血馬。スプリンターズS連覇に向けて態勢は整った。鞍上は鮫島克駿騎手。 中京コースでは4戦して勝鞍がないトウシンマカオだが、その内の2戦の高松宮記念は2年連続で重、不良という道悪で不完全燃焼の競馬。その他2戦はファルコンSとシルクロードSだが、ともに掲示板に載っているように極端な道悪でなければ力が半減することはない。1200mの重賞は3勝を挙げているように、距離短縮は大歓迎で巻き返しは容易。鞍上は菅原明良騎手。 その他、古馬相手の重賞・北九州記念でもスピード上位を見せつけたピューロマジック、1200mに矛先を向けてきたGI馬ダノンスコーピオン、1200mは初戦以来となるが前走でGI馬の仲間入りを果たしたテンハッピーローズ、短距離戦特有のハイペースになれば末脚驚異のサウザンサニー、斤量差を考えれば前走は強い競馬をしているヨシノイースターなどが上位を窺う。発走は15時35分。
2024.09.02
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1日、新潟競馬場で行われた第60回新潟記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、2番手追走から先頭に立ってゴール前の争いを制した木幡初也騎手騎乗の8番人気シンリョクカ(牝4、美浦・竹内正洋厩舎)が、道中最後方から追い上げてきた3番人気セレシオン(牡5、栗東・友道康夫厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒0(良)。 さらに1/2馬身差の3着に1番人気キングズパレス(牡5、美浦・戸田博文厩舎)が入った。なお、2番人気レッドラディエンス(牡5、栗東・友道康夫厩舎)は5着に終わった。 勝ったシンリョクカは、父サトノダイヤモンド、母レイカーラ、その父キングカメハメハという血統。前走の福島牝馬Sでは3コーナーで転倒し競走中止、キ甲を骨折したが、復帰戦を見事勝利で飾り重賞初制覇を果たした。また、木幡初也騎手、竹内正洋調教師にとってもこれが初のJRA重賞勝利となった。1 シンリョクカ 1:58.02 セレシオン ハナ3 キングズパレス 1/24 ゴールドプリンセス クビ5 レッドラディエンス 1/2単勝4 2600円 複勝4 480円 7 170円 9 130円枠連 4-6 4470円 馬連 4-7 5450円 馬単 4-7 13950円三連複 4-7-9 4530円 三連単 4-7-9 44690円ワイド 4-7 1440円 4-9 1100円 7-9 240円エイシンワンドが人気に応え無傷2連勝で重賞V/小倉2歳S 1日、中京競馬場で行われた第44回小倉2歳ステークス(2歳・GIII・芝1200m)は、好位追走から直線で抜け出した幸英明騎手騎乗の1番人気エイシンワンド(牡2、栗東・大久保龍志厩舎)が、直線外から追い上げてきた8番人気クラスペディア(牡2、栗東・河嶋宏樹厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分09秒0(重)。 さらにクビ差の3着に2番人気アーリントンロウ(牡2、栗東・松下武士厩舎)が入った。なお、3番人気レイピア(牡2、栗東・中竹和也厩舎)は4着に終わった。 勝ったエイシンワンドは、父ディスクリートキャット、母エイシンフェアリー、その父タイキシャトルという血統。8月の新馬戦に続く無傷の2連勝で重賞初制覇を飾った。1 エイシンワンド 1:09.02 クラスペディア 3/43 アーリントンロウ クビ4 レイピア 1.1/45 アブキールベイ 1単勝8 410円 複勝8 170円 1 480円 10 180円枠連 1-6 4170円 馬連 1-8 4240円 馬単 8-1 5720円三連複 1-8-10 7520円 三連単 8-1-10 38530円ワイド 1-8 1150円 8-10 450円 1-10 1870円新潟記念はライトバックが除外になり買い目をやり直している間に締め切りになり間に合わなかった。小倉2歳Sは馬連と三連複にて購入。結果、馬連は1着3着ではずれ。三連複は1着3着4着でこちらもはずれ。
2024.09.01
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