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31日、大井競馬場で行われた第45回サンタアニタT(3歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金1500万円)は、中団から直線で外から脚を伸ばした御神本訓史騎手騎乗の3番人気デュードヴァン(牡7、大井・坂井英光厩舎)が、中団から直線で内を突いて脚を伸ばした4番人気イグザルト(牡5、大井・荒山勝徳厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒7(良)。 さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気オメガレインボー(牡8、浦和・小久保智厩舎)が入った。なお、2番人気ハデスキーパー(牡6、大井・堀千亜樹厩舎)は5着に終わった。 勝ったデュードヴァンは、父Declaration of War、母ジェラスキャット、その父Tapitという血統。1月の川崎マイラーズに続き、重賞2勝目となった。1 デュードヴァン 1:40.72 イグザルト 1.3/43 オメガレインボー 1.1/24 リコーシーウルフ 1.1/25 ハデスキーパー 1/2単勝2 430円 複勝2 140円 7 180円 10 130円枠連 2-5 1160円 馬連 2-7 1160円 枠単 2-5 2010円馬単 2-7 2360円 三連複 2-7-10 1170円三連単 2-7-10 7160円 ワイド 2-7 390円 2-10 260円7-10 380円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連・三連複ともに的中。
2024.07.31
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第29回エルムステークス・G3が8月4日、札幌のダート1700メートルで行われた。 東海S、アンタレスS連勝の実力者プロミストウォリア(牡7歳、栗東・野中賢二厩舎)。昨年の帝王賞5着以来の一戦も、ここに向け態勢を整えてきただけに、いきなり全開&復活といきたい一戦だ。 ドバイWC5着以来のドゥラエレーデ(牡4歳、栗東・池添学厩舎)。チャンピオンズC、東京大賞典ともに3着とG1に手が届くところまで来ているだけに、ここも下手な競馬はできない。 平安S1着ミトノオー(牡4歳、美浦・牧光二厩舎)、マーチS3着のペイシャエス(牡5歳、美浦・小西一男厩舎)、大沼Sを勝って挑むサヴァ(牡6歳、栗東・上村洋行厩舎)、マリーンS1着~3着ナチュラルハイ(牡4歳、美浦・黒岩陽一厩舎)、サンテックス(牡4歳、栗東・浜田多実雄厩舎)、テーオードレフォン(牡5歳、栗東・梅田智之厩舎)、兵庫女王盃3着のサーマルソアリング(牝4歳、栗東・藤原英昭厩舎)もエントリー。
2024.07.30
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ここ2戦、重賞で好走し続けるミトノオー。札幌コースは初めてとなるが、持ち味の機動力から何ら不安なし。中間も丹念に乗られて調整過程は順調。中央の重賞2勝目を奪取する。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■8/4(日) エルムS(3歳上・GIII・札幌ダート1700m) 昨年12月の名古屋グランプリのあとはリフレッシュ放牧へ。2走前のマーチSでは、プラス16kgの馬体重で復帰したミトノオー(牡4、美浦・牧光二厩舎)。元々、大型馬ではあるが、更にパワーアップを遂げていきなり2着と好走、続く平安Sでは勝利と実力馬が復活。3歳前半では3連勝したように、ポテンシャルの高さはあった馬。単騎でスンナリと持ち味を生かせればここも有力だ。鞍上は松山弘平騎手。 海外遠征後で中間の調整がポイントとなるドゥラエレーデ(牡4、栗東・池添学厩舎)だが、実績上位は疑いようがない。芝とはいえ元々、GIホープフルSを勝っている実力馬。そのホープフルS以降の勝利はないものの、近走もダートのGIで善戦しているように能力の衰えはない。初勝利を挙げた思い出の地で復活もあり得る。鞍上は武豊騎手。 その他、前で流れに乗る馬たちがやり合う展開ならドゥラレジリエント(牡4、栗東・牧田和弥厩舎)、長期ブランク明けだが、能力上位の存在プロミストウォリア(牡7、栗東・野中賢二厩舎)、レース巧者サーマルソアリング(牝4、栗東・藤原英昭厩舎)、フェブラリーS3着後に引退したセキフウをユニコーンSで負かしているペイシャエス(牡5、美浦・小西一男厩舎)、マリーンSを勝ち、充実一途のナチュラルハイ(牡4、美浦・黒岩陽一厩舎)などが鎬を削る。発走は15時35分。前走が不完全燃焼だったミッキーファイトが鬱憤を晴らす/レパードSの見どころ 2連勝で重賞挑戦し、敗れはしたが目処を立てたミッキーファイトが、ここで重賞初制覇を狙う。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■8/4(日) レパードS(3歳・GIII・新潟ダ1800m) ミッキーファイト(牡3、美浦・田中博康厩舎)の前走は4カ月ぶりの出走で重賞のユニコーンS。1番人気に支持されたものの、結果は3着惜敗。ただ、4角から直線半ばにかけて狭くなって幾度も他馬と接触していたように、力負けではない。先着した勝ち馬ラムジェット、2着のサトノエピックはそのまま次走の東京ダービーで再び同着順と活躍。世代のトップレベルの能力を持っていることは間違いない。先週の追い切りでも力強さをアピール。中間はここを目標に順調な仕上がりを見せており、好勝負は必至だ。鞍上は戸崎圭太騎手。 ソニックスター(牡3、美浦・木村哲也厩舎)の前走は2着馬ソレルビュレットの猛追を凌ぎ、僅差の勝利だったが、早々と先頭に立って踏ん張ったように着差以上の勝ちっぷり。砂を被って嫌気がさした3走前のカトレアSを除けば安定したレースぶりだ。唯一のオープン勝ち馬で、連勝も十分。鞍上は川田将雅騎手。 その他、前走で唯一の3歳馬でありながら果敢に古馬相手に立ち向かったブルーサン(牡3、栗東・川村禎彦厩舎)、ケンタッキーダービー5着と健闘したテーオーパスワードに伏竜Sでアタマ差接戦したアラレタバシル(牡3、美浦・根本康広厩舎)、3連勝と勢いに乗るジーサイクロン(牡3、栗東・吉岡辰弥厩舎)、新潟に実績があるメイショウフウドウ(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)、海外遠征がいい経験となったバロンドール(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)あたりが虎視眈々と上位を狙う。発走は15時45分。
2024.07.29
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28日、札幌競馬場で行われた第72回クイーンステークス(3歳上・牝・GIII・芝1800m)は、中団追走から直線の追い比べを制した丹内祐次騎手騎乗の5番人気コガネノソラ(牝3、美浦・菊沢隆徳厩舎)が、後方から追い上げた2番人気ボンドガール(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒4(稍重)。 さらにクビ差の3着に7番人気アルジーヌ(牝4、栗東・中内田充正厩舎)が入った。なお、1番人気ウンブライル(牝4、美浦・木村哲也厩舎)は10着に、3番人気ドゥアイズ(牝4、栗東・庄野靖志厩舎)は4着に終わった。 勝ったコガネノソラは、父ゴールドシップ、母マイネヒメル、その父ロージズインメイという血統。2400mのオークスでは12着に敗れたものの、得意の距離で巻き返し重賞初制覇を果たした。1 コガネノソラ 1:47.42 ボンドガール アタマ3 アルジーヌ クビ4 ドゥアイズ ハナ5 コンクシェル ハナ単勝12 960円 複勝12 300円 1 220円 7 360円枠連 1-7 2770円 馬連 1-12 3020円 馬単 12-1 6880円 三連複 1-7-12 15280円三連単 12-1-7 85950円 ワイド 1-12 1310円7-12 1740円 1-7 2070円モズメイメイがゴール前で抜け出し重賞3勝目/アイビスSD 28日、新潟競馬場で行われた第24回アイビスサマーダッシュ(3歳上・GIII・芝1000m)は、中団から脚を伸ばしてゴール前抜け出した国分恭介騎手騎乗の3番人気モズメイメイ(牝4、栗東・音無秀孝厩舎)が、2着の2番人気ウイングレイテスト(牡7、美浦・畠山吉宏厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは55秒3(良)。 さらにクビ差の3着に8番人気テイエムスパーダ(牝5、栗東・木原一良厩舎)が入った。なお、1番人気チェイスザドリーム(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)は9着に終わった。 勝ったモズメイメイは、父リアルインパクト、母インラグジュアリー、その父Frankelという血統。初の直線競馬をクリアし、昨年のチューリップ賞、葵Sに続く3つ目の重賞タイトルを獲得した。1 モズメイメイ 0:55.32 ウイングレイテスト クビ3 テイエムスパーダ クビ4 ディヴィナシオン 1/25 メディーヴァル ハナ単勝15 760円 複勝15 270円 12 240円 17 490円枠連 6-7 700円 馬連 12-15 2570円馬単 15-12 4680円 三連複 12-15-17 9560円三連単 15-12-17 49760円 ワイド 12-15 880円15-17 1780円 12-17 1830円クイーンS・アイビスSDともに馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2024.07.28
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7月28日に札幌競馬場で行われる第72回クイーンステークス(3歳上・牝・GIII・芝1800m)の前日オッズがJRAより発表された。 単勝オッズ1番人気には、不利のあった前走からの巻き返しを期すボンドガール(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)が支持された。各馬の単勝オッズは以下の通り。 左から馬番、馬名、オッズ01 ボンドガール 3.502 ウンブライル 5.313 ドゥアイズ 6.503 イフェイオン 9.012 コガネノソラ 9.406 コンクシェル 11.014 モリアーナ 11.609 スタニングローズ 13.207 アルジーヌ 15.608 ウインピクシス 22.805 モズゴールドバレル 62.710 キタウイング 75.411 エリカヴィータ 87.204 ラリュエル 96.5チェイスザドリームが3.4倍で1番人気/アイビスSD前日オッズ 7月28日に新潟競馬場で行われる第24回アイビスサマーダッシュ(3歳上・GIII・芝1000m)の前日オッズがJRAより発表された。 単勝オッズ1番人気には、初芝だった前走でスピードを見せつけたチェイスザドリーム(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)が支持された。各馬の単勝オッズは以下の通り。 左から馬番、馬名、オッズ13 チェイスザドリーム 3.412 ウイングレイテスト 7.410 ファイアダンサー 8.015 モズメイメイ 8.516 ディヴィナシオン 10.808 マイヨアポア 11.505 マウンテンムスメ 12.604 ジャスパークローネ 16.917 テイエムスパーダ 17.514 デュアリスト 20.502 ショウナンマッハ 25.209 グレイトゲイナー 32.018 メディーヴァル 39.103 ロードベイリーフ 40.006 クムシラコ 79.711 アビッグチア 103.001 リプレーザ 127.207 ハギノメーテル 138.7クイーンSのいい加減予想1枠1番ボンドガールから2枠2番ウンブライル、8枠13番ドゥアイズ3枠3番イフェイオン、7枠12番コガネノソラ、4枠6番コンクシェル8枠14番モリアーナアイビスSDのいい加減予想7枠13番チェイスザドリームから5枠10番ファイアーダンサー7枠15番モズメイメイ、6枠12番ウイングレイテスト4枠8番マイヨアポア、8枠16番ディヴィナシオン3枠5番マウンテンムスメ
2024.07.27
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TCK特別区競馬組合(大井競馬場)は26日、7月6日の大井競馬場施設内において騎手同士の金銭上のトラブルがあったとして、的場文男(67)に同日付で騎乗停止4日間(29~8月1日)の処分を下したと発表した。 同騎手は9日の大井開催で競馬開催期間外における不適切な行為により、当該騎手による騎乗が公正を害するおそれがあるためとして、12日までの変更命令を出され、同競馬場が調査していた。 処分の対象となった事象が特別区競馬組合競馬実施規則第73条第1項第7号に抵触した。「的場騎手が謝罪し、相手騎手も大ごとにしたくない」(大井競馬場)とのことで当事者同士の和解が済んでいることも明らかにした。 なお、騎乗停止期間が明ける8月5日からの川崎開催に的場の騎乗申し込みはない。 ▼桑野俊郎大井競馬開催執務委員長 このたびは、大井競馬所属の的場文男騎手が、ファンの皆さまならびに多くの競馬関係者の皆さまに多大なるご迷惑をおかけし、心からおわび申し上げます。大井競馬といたしましては、今後このようなことが起こらないよう、所属騎手に対する指導を徹底し、ファンや関係者の皆さまからの信頼回復に努めてまいります。 ▽第73条 馬主、調教師、調教師補佐、騎手または厩務員が次の各号のいずれかに該当するときは、戒告し、または期間を定めて調教もしくは騎乗を停止する。 ▽第1項第7号 競馬の健全な施行に著しい悪影響を及ぼすべき非行のあったとき。jsf@
2024.07.26
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◆クイーンS・G3(7月28日、札幌・芝1800メートル)=23日、函館競馬場 北の大地で、華麗なる復活だ。第72回クイーンS・G3(28日、札幌)でメンバー唯一のG1馬スタニングローズが、22年秋華賞以来、1年9か月ぶりの勝ち星を狙う。 栗東・坂路で1週前追い切りを消化し、19日に函館入り。長距離輸送の後でも体を減らしておらず、緩めることなく調整を進められている。土屋助手は「適応していますね。イレ込むことなく、カイバも食べています」と順調ぶりを伝えた。 昨年のヴィクトリアマイル(12着)の後、左前腱周囲炎を発症。約10か月の長期休養を余儀なくされた。復帰初戦の大阪杯は8着。2戦目のヴィクトリアマイルは3番手で追走したが、ハイペースが響いて伸びを欠き、9着に敗れた。土屋助手は「(状態は)いつもいいんですけど、うまく成績が出ていない」ともどかしさを吐露する。 札幌は初参戦だが、中山でフラワーC、紫苑Sと重賞を2勝しているように、小回りは苦にしない。土屋助手は「洋芝もこなせると思う」と手応えを示す。「(今まで)強い相手とやってきたんでね。負けたくないです」と同助手。近親にG1馬ローズキングダムなどがいる“バラ一族”の5歳馬が、もう一度花を咲かせる。
2024.07.25
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夏の新潟競馬の開幕を告げる名物重賞。例年は函館スプリントSやCBC賞からの転戦が多く見られるが、今年に関しては、小倉開幕週に移動した経緯もあって北九州記念からの臨戦の馬が多い。1.非サンデー系に注目 過去10回で、父がサンデーサイレンス系の馬の勝利はない。特に狙いたいのは父がミスタープロスペクター系の馬。ロードカナロア産駒でもジョーカナチャンが勝っているが、狙いとしてはダートで活躍する産駒が多いミスタープロスペクター系種牡馬の産駒を狙いたい。2.若い馬中心も7歳馬が狙い目? 過去10回で、3歳馬は複勝率40.0%、4歳馬は複勝率12.0%、5歳馬は複勝率29.8%と若めの馬が好走する傾向にあるが、7歳馬が3勝を挙げていて、率は低いが穴目で面白い。3.パワーと馬格が求められる 器用さがあまり必要ないコース形態ということもあり、パワーと馬格に秀でた馬がアドバンテージを持つ。過去10回で459kg以下だった馬は2頭しか3着以内に好走しておらず、勝ち馬10頭中5頭は480kg以上だった。 ジャスパークローネは昨年のサマースプリント・チャンピオン。海外遠征帰りで休み明けの前走はレースにならなかったがひと叩きされた今回は違ってくるだろう。3勝クラスでこの舞台も勝っていて、ここは一変を期待したい。
2024.07.24
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17年の勝ち馬アエロリット、18年の勝ち馬ディアドラをはじめとして、夏のローカルGIIIにしてはメンバーが揃うことが多い牝馬限定重賞。札幌は比較的コーナーが緩く、かつ平坦なコースであるから、他のローカルと比べると紛れが少なく地力がものを言いやすい。1.前走敗れた馬が巻き返す 過去10回で、前走1着馬は[2-1-1-27]で複勝率12.9%と苦戦傾向。対して、前走6着以下だった馬は[5-4-5-51]で複勝率21.5%。特に前走GIで敗れていた馬が過去10年で3勝と、巻き返してくるケースが多い。2.軸は4歳馬 過去10回で、斤量面で有利な3歳馬は連対率14.3%。他、5歳馬は10.2%、6歳馬は12.5%なのに対して、4歳馬は25.0%。単勝回収率でも100%を超えていて、妙味も十分だ。3.前走が重賞 メンバーが揃うだけに前走の格は重要で、前走がGIIIだった馬は[3-4-2-39]、特に前走がGIだった馬(海外除く)は[6-4-4-22]で複勝率は38.9%に上る。なお、前走が海外GIだったディアドラもここを勝っている。また、オープン特別以下の格のレースでは近10年では誰も勝っていない。 今年は前走がGIで負けた4歳馬というのは多く出走しているが、その中でも妙味を考慮してコンクシェルを狙いたい。前走がGIのヴィクトリアマイルに出走し、逃げて13着。人気もなさそうで、ここは展開的にも厳しくはならないだろう。押し切りもある。
2024.07.23
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長期ブランク明けから3走前の東京新聞杯で復帰したウンブライル。超久々で大幅な馬体増でも大きく負けなかった。叩かれて臨んだ阪神牝馬Sでは上がり最速タイの末脚を駆使。前走はGIで小差の6着と悲観する内容ではない。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■7/28(日) クイーンステークス(3歳上・牝・GIII・札幌芝1800m) 骨折で9カ月という長期戦線離脱があったウンブライル(牝4、美浦・木村哲也厩舎)だが、復帰してからまだ勝利は収めていないものの、ここ3戦はいずれも小差と大健闘。以前は後方からの直線で脚を伸ばす大味な競馬のスタイルだったが、近走はこの馬としては位置を取りながら運んで渋太く踏ん張っているように、競馬の進め方に変化が見られる。今ならむしろ距離が延びて良さそうだ。過去の戦績から牝馬戦なら能力上位。ヴィクトリアマイル組が好走する傾向があるレースで巻き返す。 昨年のオークスと秋華賞以外は安定した走りを披露しているドゥアイズ(牝4、栗東・庄野靖志厩舎)。前走のヴィクトリアマイルにしても直線で他馬と接触する不利がありながら勝ち馬からコンマ3秒差の4着と気を吐いた。札幌の1800mはメンバー中随一の成績で、好勝負は必至。 その他、小回りコースでの実績が十分で昨年の当レースの2着馬ウインピクシス(牝5、美浦・上原博之厩舎)、機動力で勝負するコンクシェル(牝4、栗東・清水久詞厩舎)、前走が直線で接触する大きな不利を受け不完全燃焼だったボンドガール(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)、着実に成長を遂げるイフェイオン(牝3、栗東・杉山佳明厩舎)、昇級戦でも自在に動けるアルジーヌ(牝4、栗東・中内田充正厩舎)あたりが上位を窺う。発走は15時35分。実績上位のウイングレイテストに注目/アイビスSDの見どころ 前走の函館スプリントSで2着と好走。海外遠征帰りでも好走したウイングレイテストの力が一枚上。初めての1200mにも難なく対応して短距離の適性を見出し、ここも好勝負必至だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■7/28(日) アイビスサマーダッシュ(3歳上・GIII・新潟芝1000m) 元々初勝利は福島の芝1800mだったが、次第に距離を縮めて結果を残してきたウイングレイテスト(牡7、美浦・畠山吉宏厩舎)。前走は初めての1200mに加えて59kgという過酷な斤量にも屈せず好走し、その能力を改めて示した。今回は直線競馬の1000mという特殊な条件になるが、鞍上の松岡騎手が付きっ切りで調整しているように仕上がりに抜かりはない。スタートダッシュも速く、昨年のスワンS以来の重賞を制覇する。鞍上は松岡正海騎手。 初めての芝、直線競馬など初物尽くしだった前走の韋駄天Sで勝利を挙げたチェイスザドリーム(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)。前走後はこのレースに向けて調整順調。先週は栗東の坂路で49秒1と出色の時計で動いており活気は十分だ。一昨年は函館で2連勝、昨年は夏の福島、新潟で好走と夏場に強いタイプということも強調材料で連勝も十分だ。鞍上は坂井瑠星騎手。 その他、CBC賞を勝利したときの速さならこの条件でも対応できそうなテイエムスパーダ(牝5、栗東・木原一良厩舎)、実績上位のジャスパークローネ(牡5、栗東・森秀行厩舎)、3年前に格下の身ながらこのレースで好走歴のあるグレイトゲイナー(牡7、栗東・森秀行厩舎)、昨年の当レースは熱中症で本領発揮ができなかったファイアダンサー(牝6、美浦・鈴木慎太郎厩舎)などが疾風の如く直線を駆け抜ける。発走は15時45分。
2024.07.22
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21日、小倉競馬場で行われた第72回中京記念(3歳上・GIII・芝1800m)は、中団追走から直線の競り合いを制した横山典弘騎手騎乗の5番人気アルナシーム(牡5、栗東・橋口慎介厩舎)が、直線で内を突いて脚を伸ばした2番人気エピファニー(牡5、美浦・宮田敬介厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒2(良)。 さらに1/2馬身差の3着に1番人気エルトンバローズ(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)が入った。なお、3番人気ニホンピロキーフ(牡4、栗東・大橋勇樹厩舎)は5着に終わった。 勝ったアルナシームは、父モーリス、母ジュベルアリ、その父ディープインパクトという血統。これが待望の重賞初制覇となった。また、鞍上の横山典弘騎手は自身が持つJRA最年長重賞制覇記録を更新した。1 アルナシーム 1:47.22 エピファニー クビ3 エルトンバローズ 1/24 ロングラン 3/45 二ホンピロキーフ 1/2単勝2 820円 複勝2 230円 6 180円 7 190円枠連 2-4 1880円 馬連 2-6 1630円 馬単 2-6 3960円 三連複 2-6-7 3570円三連単 2-6-7 22670円 ワイド 2-6 520円2-7 780円 6-7 510円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2024.07.21
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7月21日に小倉競馬場で行われる第72回中京記念(3歳上・GIII・芝1800m)の前日オッズがJRAより発表された。 単勝オッズ1番人気には、鳴尾記念12着からの巻き返しを期すニホンピロキーフ(牡4、栗東・大橋勇樹厩舎)が支持された。各馬の単勝オッズは以下の通り。 左から馬番、馬名、オッズ13 ニホンピロキーフ 2.512 セオ 5.706 エピファニー 6.307 エルトンバローズ 7.302 アルナシーム 12.109 ボーデン 15.614 ロングラン 16.003 セルバーグ 21.411 アナゴサン 26.508 タガノパッション 31.605 カテドラル 50.904 ワールドリバイバル 62.201 テーオーシリウス 63.010 ソレイユヴィータ 70.7中京記念のいい加減予想8枠13番二ホンピロキーフから4枠6番エピファニー、7枠12番セオ5枠7番エルトンバローズ、2枠2番アルナシーム、8枠14番ロングラン6枠9番ボーデン
2024.07.20
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7月21日に小倉競馬場で行われる、第72回中京記念(3歳上・GIII・芝1800m)の枠順が19日確定した。 GI戦線で一線級と戦ってきたエルトンバローズ(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)は5枠7番、2連勝で波に乗るセオ(牡4、栗東・上村洋行厩舎)は7枠12番に入った。発走は15時35分。枠順は以下の通り。 ( )内は性齢、騎手・調教師1-1 テーオーシリウス(牡6、西塚洸二・奥村豊)2-2 アルナシーム(牡5、横山典弘・橋口慎介)3-3 セルバーグ(牡5、和田竜二・鈴木孝志)3-4 ワールドリバイバル(牡6、小牧太・牧田和弥)4-5 カテドラル(牡8、幸英明・池添学)4-6 エピファニー(牡5、杉原誠人・宮田敬介)5-7 エルトンバローズ(牡4、西村淳也・杉山晴紀)5-8 タガノパッション(牝6、M.デムーロ・武幸四郎)6-9 ボーデン(セ6、団野大成・上原佑紀)6-10 ソレイユヴィータ(牝4、吉村誠之助・杉山晴紀)7-11 アナゴサン(牡6、松若風馬・牧田和弥)7-12 セオ(牡4、岩田康誠・上村洋行)8-13 ニホンピロキーフ(牡4、田口貫太・大橋勇樹)8-14 ロングラン(セ6、松山弘平・和田勇介)
2024.07.19
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18日、船橋競馬場で行われた第14回習志野きらっとスプリント(3歳上・重賞・ダ1000m・1着賞金2100万円)は、好発からハナを切った吉原寛人騎手騎乗の1番人気エンテレケイア(牡6、浦和・小久保智厩舎)が、好位から脚を伸ばした2番人気スワーヴシャルル(牡8、大井・藤田輝信厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは58秒7(重)。 さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気オールスマート(牡8、佐賀・鮫島克也厩舎)が入った。なお、3番人気プライルード(牡5、大井・藤田輝信厩舎)は11着に終わった。 勝ったエンテレケイアは、父アジアエクスプレス、母スターレット、その父ブライアンズタイムという血統。まさに影も踏ませぬ逃走劇で、これが重賞初勝利となった。1 エンテレケイア 0:58.72 スワーヴシャルル 63 オールスマート 1.1/24 リュウノユキナ 1.1/25 イモータルスモーク 3/4単勝11 330円 複勝 11 160円 2 150円 9 330円枠連 2-7 690円 馬連 2-11 750円 枠単 7-2 1160円 馬単 11-2 1640円三連複 2-9-11 3090円 三連単 11-2-9 12840円ワイド 2-11 330円 9-11 730円 2-9 860円ラブラブパイロが早め先頭から押し切り重賞初制覇/ノースクイーンC 18日、門別競馬場で行われた第23回ノースクイーンC(3歳上・牝・重賞・ダ1800m・1着賞金600万円)は、中団後方から早めに追い上げ3角入り口で先頭に立った西啓太騎手騎乗の3番人気ラブラブパイロ(牝5、大井・荒井朋弘厩舎)が、中団から脚を伸ばした1番人気サンオークレア(牝5、北海道・五十嵐冬樹厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒4(良)。 さらに3/4馬身差の3着に4番人気メイドイットマム(牝4、北海道・川島雅人厩舎)が入った。なお、2番人気ポルラノーチェ(牝3、北海道・田中淳司厩舎)は4着に終わった。 勝ったラブラブパイロは、父パイロ、母ベルモントラヴ、その父クロフネという血統。これが重賞初勝利となった。1 ラブラブパイロ 1:56.42 サンオークレア 23 メイドイットマム 3/44 ポルラノーチェ ハナ5 ディーズハクア 4単勝3 690円 複勝3 170円 12 120円 1 180円枠連 3-8 690円 馬連 3-12 690円 馬単 3-12 2120円 三連複 1-3-12 1370円三連単 3-12-1 9090円 ワイド 3-12 310円1-3 540円 1-12 320円習志野きらっとスプリント・ノースクイーンCともに馬連と三連複にて購入。結果、習志野きらっとスプリントは馬連は的中も三連複ははずれ。門別のノースクイーンCは馬連・三連複ともに的中。
2024.07.18
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「中京記念・G3」(21日、小倉) 2年ぶりとなる小倉での一戦。難解なレースになりそうな雰囲気が漂うなか、中心は重賞3勝目を狙うエルトンバローズだ。昨年の毎日王冠では強豪相手に勝利し、続くマイルCSでは4着と好走。今年は結果が出ていないが、実力を発揮し巻き返す。 昨秋の毎日王冠を3歳馬ながら完勝したエルトンバローズが3つ目の重賞タイトル奪取を狙う。 昨年の4月に未勝利戦を勝ち上がってからの勢いはすさまじいものだった。重賞初挑戦となったラジオNIKKEI賞を勝利。続く毎日王冠ではG1馬のソングラインとシュネルマイスターの猛追をしのぎ切り、2つ目のタイトルを手に入れた。 今年に入ってからは中山記念7着、初の海外遠征となった香港チャンピオンズマイル8着、安田記念8着と悔しい競馬が続いている。山本助手は「香港帰りの前走は雨が降って馬場に泣かされたね」と悔しい表情で振り返ったが、実績上位の今回、何としても巻き返したいところだ。 前走後は放牧に出て2日に栗東トレセンへ帰厩。1週前は栗東CWで西村淳を背に力強い走りを見せ、6F80秒6-36秒5-11秒3を計時し、併せた僚馬(3歳未勝利)に5馬身先着した。「一回リセットしたことで体の疲れが取れてリフレッシュできた。最後まで緩めずにしっかりしたけど、動けていたし、この一本で体の下地ができてくると思う。徐々にアップして、当週はもっと良くなるでしょう」とうなずいた同助手。調整は順調に進められている。 今回初の小倉が舞台となるが、「小回り自体は走っているし、良馬場でやりたいね」と力を込める。重賞2勝はいずれも1800メートル。しっかり勝利を収め、復活ののろしを上げる。 〈1週前診断〉西村淳を背に栗東CWで6F80秒6-36秒5-11秒3(一杯)をマーク。ビシッと追われるとシャープに伸びて、併せたタイセイマーシャル(3歳未勝利)に5馬身先着した。前走後にひと息入ったが気配は良好。引き続き好調をキープしている。
2024.07.17
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中京記念というタイトルだが、過去10回でも中京・阪神・小倉と様々な条件で行われている。特に21・22年は小倉で行われていて、距離も1800mとなっている。今年も小倉芝1800mでの開催で、6→10→1番人気で決着した22年のように荒れることも十分考えられる。1.5歳馬に妙味あり 過去10年の出走馬を年齢で集計すると、5歳馬が[6-7-4-44]で複勝率27.9%とトップ。回収率も単勝347%、複勝137%と妙味十分だ。2.下級条件からの連勝は難しい 過去10回で、前走が3勝クラスだった馬は[0-0-1-6]で、ほぼ馬券に絡んでいない。重賞からの臨戦は[4-5-6-60]だが、回収率が低く妙味はない。狙いは[6-5-3-61]と最も勝利数が多い、前走がオープン特別の馬だ。3.前走10着以下からの巻き返しに注意 過去10年の出走馬を前走着順で集計すると、前走が10着以下に敗れている馬の成績が[3-3-1-45]と、3頭勝ち馬が出ていて、単勝回収率は354%に上る。前走が1着の馬も[2-1-4-10]で単勝回収率124%と好成績だが、狙い目としては前走が10着以下に敗れた馬の方になる。 アスクワイルドモアは脚部不安で1年4カ月の休養を経て、前走で実戦復帰。ダートのオープンに使われて16着だった。まさに叩き台という形だ。過去には京都新聞杯を勝っているように能力は高く、ひと叩きで調教の動きも変わってきている。5歳馬で、ここで復活を期待したい。
2024.07.16
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持ち前の機動力を生かして連勝中のセオ。以前はハナを切る形で力を発揮していたが、近走は2番手からの競馬でも結果を出しているように自在性がアップ。ここに来ての成長は目覚ましく重賞奪取に期待したい。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■7/21(日) 中京記念(3歳上・GIII・小倉芝1800m) セオ(牡4、栗東・上村洋行厩舎)は昨年、ラジオNIKKEI賞で案外な結果だったが、まだ体力強化中で、しかも自分の形に持ち込めずに不完全燃焼。その後メキメキと成長して昨秋からの戦績が充実。久しぶりの重賞レースだが、前走で負かした2着馬は重賞で善戦していたアルナシーム。現オープンで活躍しているディオやトランキリテには3~4走前に肉薄。そして重賞2勝のレーベンスティールを負かした実績を持つ。ここに入れば能力上位で好勝負は必至。鞍上は岩田康誠騎手。 大阪杯ではゲートで後手を踏んで流れに乗れなかったエピファニー(牡5、美浦・宮田敬介厩舎)だが、2走前に今回と同じ舞台で重賞を勝っているように条件が好転。長く渋太い脚が使えるタイプで小回りコースでの早めスパートが合う。うまく噛み合えば重賞2勝目も十分。鞍上は杉原誠人騎手。 1800mがベストのロングラン(セ6、美浦・和田勇介厩舎)、近走が案外だがGIIIなら実績上位のエルトンバローズ(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)、小倉との相性が抜群のエスコーラ(牡6、栗東・中内田充正厩舎)、同じく小倉を得意としているニホンピロキーフ(牡4、栗東・大橋勇樹厩舎)、右回りに替わるアルナシーム(牡5、栗東・橋口慎介厩舎)らが上位を窺う。発走は15時35分。
2024.07.15
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14日、函館競馬場で行われた第60回農林水産省賞典函館記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、2番手追走から直線で先頭に立って後続を突き放した岩田康誠騎手騎乗の3番人気ホウオウビスケッツ(牡4、美浦・奥村武厩舎)が、中団から脚を伸ばした4番人気グランディア(セ5、栗東・中内田充正厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒2(良)。 さらに3/4馬身差の3着に14番人気アウスヴァール(セ6、栗東・昆貢厩舎)が入った。なお、1番人気サヴォーナ(牡4、栗東・中竹和也厩舎)は4着に、2番人気トップナイフ(牡4、栗東・昆貢厩舎)は10着に終わった。 勝ったホウオウビスケッツは、父マインドユアビスケッツ、母ホウオウサブリナ、その父ルーラーシップという血統。前走の巴賞に続く2連勝で重賞初制覇を果たした。巴賞、函館記念と連勝したのは2005年のエリモハリアー以来で19年ぶり。また、マインドユアビスケッツにとってもこれが産駒のJRA重賞初勝利となった。1 ホウオウビスケッツ 1:59.22 グランディア 3.1/23 アウスヴァール 3/44 サヴォーナ ハナ5 プラチナトレジャー 3/4単勝12 720円 複勝12 300円 4 300円 9 1390円枠連 2-6 1750円 馬連 4-12 4310円 馬単 12-4 8040円三連複 4-9-12 122110円 三連単 12-4-9 579230円ワイド 4-12 1850円 9-12 9170円 4-9 6440円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。
2024.07.14
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13日、函館競馬場で行われた第56回函館2歳ステークス(2歳・GIII・芝1200m)は、好位追走から直線の追い比べを制した佐々木大輔騎手騎乗の1番人気サトノカルナバル(牡2、美浦・堀宣行厩舎)が、逃げ粘った8番人気ニシノラヴァンダ(牝2、美浦・奥平雅士厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分09秒2(良)。 さらにアタマ差の3着に2番人気エンドレスサマー(牡2、美浦・上原佑紀厩舎)が入った。なお、3番人気エメラヴィ(牝2、栗東・松永幹夫厩舎)は10着に終わった。 勝ったサトノカルナバルは、父キタサンブラック、母リアリサトリス、その父Numerousという血統。東京の新馬戦に続くデビュー2連勝で、世代初のJRA重賞ウイナーとなった。前走が本州の競馬場だった馬の函館2歳S優勝は史上初。また、鞍上の佐々木大輔騎手にとってもこれが初のJRA重賞勝利となった。1 サトノカルナバル 1:09.22 ニシノラヴァンダ 1.1/43 エンドレスサマー アタマ4 ヤンキーバローズ 1/25 カンプスペルシュ クビ単勝7 340円 複勝7 160円 5 250円 1 210円枠連 4-5 2320円 馬連 5-7 2280円馬単 7-5 3560円 三連複 1-5-7 3780円三連単 7-5-1 18580円 ワイド 5-7 890円1-7 510円 1-5 950円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらもはずれ。函館記念のいい加減予想7枠13番デビットバローズから6枠12番ホウオウビスケッツ1枠1番サヴォーナ、5枠10番トップナイフ、8枠15番チャックネイト2枠4番グランディア、2枠3番エンパイアウエスト
2024.07.13
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12日、園田競馬場で行われた第17回兵庫サマークイーン賞(3歳上・牝・重賞・ダ1700m・1着賞金800万円)は、3番手から向正面で2番手に進出、直線で脚を伸ばした吉原寛人騎手騎乗の1番人気ハクサンアマゾネス(牝7、金沢・加藤和義厩舎)が、好発からハナを切って食い下がった5番人気アンティキティラ(牝5、高知・別府真司厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒5(不良)。 さらに8馬身差の3着に4番人気グレースルビー(牝7、大井・堀千亜樹厩舎)が入った。なお、2番人気スマートムーラン(牝5、兵庫・永島太郎厩舎)は9着に、3番人気サーフズアップ(牝4、船橋・山下貴之厩舎)は8着に終わった。 勝ったハクサンアマゾネスは、父シルポート、母オークヒルズ、その父ブライアンズタイムという血統。これで8連勝、重賞は24勝目となった。1 ハクサンアマゾネス 1:51.52 アンティキティラ 1.1/23 グレースルビー 84 アキュートガール ハナ 5 マルグリッド 2.1/2単勝4 120円 複勝4 100円 2 230円 8 190円枠連 2-4 630円 馬連 2-4 650円 馬単 4-2 700円三連複 2-4-8 1360円 三連単 4-2-8 3330円ワイド 2-4 260円 4-8 240円 2-8 980円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2024.07.12
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函館芝2000mは洋芝の小回りであることに加えて、道中の起伏が激しいという特殊さを持ち、他場での好走歴があまり当てにならないコース。過去10回で1番人気が3着以内に入ったのは3回だけであり、毎年のように波乱が起きている。1.距離延長組に妙味なし 過去10回で、前走から距離短縮となる馬は[3-4-2-21]で複勝率30.0%、前走も2000mだった馬は[3-1-5-38]で複勝率19.1%なのに対し、距離延長組は[4-5-3-70]で複勝率14.6%。複勝回収率で見ても距離短縮が157%、同距離が121%なのに対し、距離延長組は64%。スタミナが要求される展開になりがちなこともあってか、距離延長組に妙味はない。2.前走重賞組が中心 過去10回で、前走がオープン・リステッドだった馬は[1-4-2-63]で複勝率10.0%。対して、前走が重賞だった馬は[8-6-6-59]で複勝率25.3%、複勝回収率も143%。重賞で大敗していた馬が変わり身を見せてくることが珍しくないのに対し、オープンから臨む馬や昇級組がいきなり台頭というケースは多くない。3.直線一気は決まらない 過去10回で4角3番手以内の馬が7勝しており、逃げた馬も2勝している。馬場的に外差しが決まりまくっているような馬場なら考慮する必要はあるが、基本的には4角では前にいる必要がある。 サヴォーナは長距離戦線に使われてきて、前走が天皇賞(春)で6着。重賞実績もあって、ここでは格上と言って良い存在だ。ハンデも57.5kgなら悪くない。前にもつけることができ、ここは持ち前のスタミナを生かして好走できそうだ。
2024.07.11
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10日、大井競馬場で行われた第14回優駿スプリント(3歳・重賞・ダ1200m・1着賞金2200万円)は、好位から4角で先頭に並びかけた矢野貴之騎手騎乗の3番人気ティントレット(牡3、大井・荒山勝徳厩舎)が、中団から直線で脚を伸ばした2番人気ギガース(牡3、船橋・佐藤裕太厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒8(良)。 さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気カヌレフレイバー(牡3、大井・坂井英光厩舎)が入った。 勝ったティントレットは、父ホッコータルマエ、母マニエリスム、その父ゼンノロブロイという血統。羽田盃、東京ダービーと中距離で走ってきたが、ここで一気に距離を短縮。横綱相撲で押し切り、見事重賞初制覇となった。1 ティントレット 1:12.82 ギガース 2.1/23 カヌレフレイバー 1.1/24 タケシ 15 ザイデルバスト 1.3/4単勝8 750円 複勝8 200円 16 130円 12 110円枠連 4-8 1150円 馬連 8-16 1180円 枠単 4-8 2530円馬単 8-16 2630円 三連複 8-12-16 680円三連単 8-16-12 7160円 ワイド 8-16 380円 8-12 340円12-16 180円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、どちらも的中。
2024.07.10
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JRAで行われる2歳世代最初の重賞。12年から函館開催の期間が短くなったことで極端に時計が掛かることは少なくなり、近年は良馬場なら1分10秒0を切る決着が普通になっている。1.前走4角5番手以下の馬は割り引き 過去10回で、前走4角5番手以下だった馬は1頭も馬券に絡んでいない。新馬・未勝利戦を前々で立ち回れなかった馬が今回通用する見込みは低いと見て良さそう。2.前走で上位の末脚を使ったか 過去10回で、前走の上がり3ハロンタイムが1位だった馬が6勝。2着も6頭は前走上がり1位だった。前走の4角位置取りだけでなく、直線で他のメンバーを上回る上がりを使ったか、という点にも注目したい。3.馬格のある馬に注目 過去10回で、馬体重が460kg以上だった馬が7勝。2着も7頭は460kg以上だった。459kg以下の馬は[3-3-4-64]で複勝率13.5%とあまり目立たない。 エンドレスサマーは前走時の馬体重が492kgで、この時期の2歳馬としては馬格がある。レースでもハナを切ってメンバー中最速の上がりタイムをマーク。ここで好走する条件に当てはまっている。勝ち負けを期待したい。
2024.07.09
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初戦は好発を切りながら、無理に前には行かず中団まで控えて折り合うセンスの良さを見せたサトノカルナバル。道中はずっと楽に先行集団の馬を見ながら追走。直線に入っても手綱は全く動かず余裕たっぷりだった。将来有望の素質馬で連勝が濃厚だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■7/13(土) 函館2歳S(2歳・GIII・函館芝1200m) 調教から抜群の動きを披露して好素材ぶりをアピールしていたサトノカルナバル。初戦のレースぶりは上記の通りで非の打ちどころがなかった。強いて言えば、1200メートルへの距離短縮だろうが、血統的には問題なさそう。馬格があって力の要る函館の洋芝も問題なく連勝濃厚だ。鞍上は佐々木大輔騎手。 少頭数でスムーズな競馬だったとはいえ、追ってからの反応が抜群に良かったヤンキーバローズ。道中は頭の高い走法だったり、スタートも決して上手ではなかったり、粗削りな面もあるが、断然人気に応えての勝利。時計も優秀でここも上位争いは可能。鞍上は岩田康誠騎手。 その他、好位につけるレースセンスの良さを披露したエメラヴィ、狭いところを割って伸び勝負根性を見せつけたカルプスペルシュ、ハナを切って後続を寄せ付けなかったニシノラヴァンダ、初戦圧勝のエンドレスサマーあたりが虎視眈々と上位を狙う。発走は15時25分。充実一途のホウオウビスケッツに期待/函館記念の見どころ 成績にムラがあったホウオウビスケッツだが、前走はハナを切って後続を寄せ付けない完勝劇。以前の行きっぷりを思い出させる勝ち方で、レースぶりに目を見張るものがあった。重賞初制覇のチャンスだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■7/14(日) 函館記念(3歳上・GIII・函館芝2000m) ホウオウビスケッツは2年前の中山でデビュー。ポンとスタートを切って折り合い、スピード十分の走りで初戦勝ち。続く2戦目の東京コースでも持ち前の速力を生かして、走破時計も優秀だった。オープンに上がって重賞のスプリングSでも即好走。勝ち馬は後に大阪杯を勝つベラジオオペラだった。そして日本ダービーに駒を進めて6着敗退も勝ち馬タスティエーラ、2着馬ソールオリエンスとはコンマ2秒差に大健闘だった。その戦績からこの馬も重賞級の力があるのは間違いない。今回が待望の重賞制覇のチャンスだ。鞍上は岩田康誠騎手。 そのホウオウビスケッツに前走の巴賞で惜敗だったデビットバローズは、過去に爪不安で長期戦線離脱の経緯がある分、まだまだ馬体は若く、これからの伸びしろが十分。4走前の寿Sで2着に負かしたエーデルブルーメはその後マーメイドSで2着と好走。3走前の大阪城Sの勝ち馬ステラヴェローチェはその後大阪杯で4着と接戦した実力馬だった。今回は距離延長となるが、むしろ2000mの実績が目立つ。立ち回り次第で逆転の可能性も十分だ。鞍上は武豊騎手。 その他、前走で大敗だがGI初挑戦を考えれば見直しの余地があるチャックネイト、GI、GIIで2着と好走歴があるトップナイフ、2年前の函館記念優勝馬ハヤヤッコ、2連勝と勢いに乗るエンパイアウエスト、中山金杯の勝ちっぷりから函館が合いそうなリカンカブールなど実力馬が顔を揃える。発走は15時45分。
2024.07.08
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7日、福島競馬場で行われた第60回七夕賞(3歳上・GIII・芝2000m)は、後方追走から直線で一気に突き抜けた戸崎圭太騎手騎乗の2番人気レッドラディエンス(牡5、栗東・友道康夫厩舎)が、同じく後方から脚を伸ばした1番人気キングズパレス(牡5、美浦・戸田博文厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒9(良)。 さらにクビ差の3着に8番人気ノッキングポイント(牡4、美浦・木村哲也厩舎)が入った。なお、3番人気リフレーミング(牡6、栗東・鮫島一歩厩舎)は5着に終わった。 勝ったレッドラディエンスは、父ディープインパクト、母ペルフォルマーダ、その父Jump Startという血統。重賞初挑戦で鮮やかな勝利を飾った。これでデビュー2戦目の未勝利戦から11戦連続で馬券圏内に入る形となった。1 レッドラディエンス 1:57.92 キングズパレス 23 ノッキングポイント クビ4 ダンディズム クビ5 リフレーミング 1/2単勝4 430円 複勝4 170円 11 160円 7 500円枠連 3-6 420円 馬連 4-11 900円 馬単 4-11 1650円三連複 4-7-11 5880円 三連単 4-11-7 22990円ワイド 4-11 400円 4-7 1830円 7-11 1610円ヤマニンウルス完勝 無傷の5連勝で重賞初制覇/プロキオンS 7日、小倉競馬場で行われた第29回プロキオンステークス(3歳上・GIII・ダ1700m)は、道中は好位につけ、4コーナーで先頭に立って後続を突き放した武豊騎手騎乗の1番人気ヤマニンウルス(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)が、好位追走から脚を伸ばした3番人気スレイマン(牡6、栗東・池添学厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒7(良)。 さらに3/4馬身差の3着に12番人気マリオロード(牡5、栗東・安達昭夫厩舎)が入った。なお、2番人気ハピ(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)は4着に終わった。 勝ったヤマニンウルスは、父ジャスタウェイ、母ヤマニンパピオネ、その父スウェプトオーヴァーボードという血統。2022年8月の新馬戦では2着馬に4.3秒差をつける圧倒的なパフォーマンスを披露。その後は休養を挟みながら無傷の4連勝でオープン入りを果たし、重賞初挑戦のここも難なく突破してみせた。1 ヤマニンウルス 1:42.72 スレイマン 33 マリオロード 3/44 ハビ クビ5 ゲンパチルシファー クビ単勝11 170円 複勝11 120円 5 190円 1 980円枠連 3-6 660円 馬連 5-11 710円 馬単 11-5 800円三連複 1-5-11 11250円 三連単 11-5-1 25360円ワイド 5-11 400円 1-11 2200円 1-5 3700円七夕賞・プロキオンSともに馬連と三連複にて購入。結果、どちらも馬連は的中も三連複ははずれ。
2024.07.07
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7月7日に福島競馬場で行われる第60回七夕賞(3歳上・GIII・芝2000m)の前日オッズがJRAより発表された。 単勝オッズ1番人気には、前走・新潟大賞典でハナ差2着のキングズパレス(牡5、美浦・戸田博文厩舎)が支持された。また、枠連7-7は24.1倍、同じ組み合わせの馬連12-13は255.6倍となっている。各馬の単勝オッズは以下の通り。 左から馬番、馬名、オッズ11 キングズパレス 3.904 レッドラディエンス 4.210 リフレーミング 5.603 ボーンディスウェイ 8.006 アラタ 12.807 ノッキングポイント 16.105 カレンルシェルブル 16.709 バビット 19.215 セイウンプラチナ 19.914 フェーングロッテン 22.602 レッドランメルト 31.308 ダンディズム 31.612 ダンテスヴュー 41.201 ノースザワールド 55.013 グレンガリー 109.3ヤマニンウルスが1.7倍で1番人気/プロキオンS前日オッズ 7月7日に小倉競馬場で行われる第29回プロキオンステークス(3歳上・GIII・ダ1700m)の前日オッズがJRAより発表された。 単勝オッズ1番人気には、無傷5連勝での重賞初制覇を狙うヤマニンウルス(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)が支持された。各馬の単勝オッズは以下の通り。 左から馬番、馬名、オッズ11 ヤマニンウルス 1.709 ハピ 5.105 スレイマン 5.814 ブラックアーメット 16.512 デシエルト 17.413 ブルーサン 22.507 バスラットレオン 38.102 ヴァンヤール 42.315 グロリアムンディ 44.801 マリオロード 67.116 ラインオブソウル 71.403 ゲンパチルシファー 79.908 ウェルカムニュース 81.206 レガーメペスカ 87.210 メイショウダジン 168.504 リプレーザ 173.2七夕賞のいい加減予想6枠11番キングズパレスから3枠4番レッドラディエンス6枠10番リフレーミング、2枠3番ボーンディスウェイ3枠5番カレンルシェルブル、4枠6番アラタ、4枠7番ノッキングポイントプロキオンSのいい加減予想6枠11番ヤマニンウルスから5枠9番ハビ、3枠5番スレイマン7枠14番ブラックアーメット、6枠12番デシエルト7枠13番ブルーサン、1枠2番ヴァンヤール
2024.07.06
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武豊騎手がヤマニンウルス(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)でプロキオンステークス(3歳上・GIII・ダ1700m)の6年ぶり5勝目を狙う。 96年にプロキオンSが重賞になって以降、武豊騎手は21回騎乗。97年のバトルライン、00年のゴールドティアラ、09年のランザローテ、18年のマテラスカイで4勝を挙げている。 今年のパートナーはヤマニンウルスだ。ここまで休み休みのローテーションながら、楽勝ばかりで4戦4勝の「砂の大物候補」。今回は半年ぶりの実戦、しかも昇級戦での重賞初挑戦となるが、スケール感では一枚上といえる。小倉ダ1700mも2歳夏の新馬でレコード勝ちの実績があるから、決してマイナスになることはない。 錦岡牧場の「ヤマニン」の冠名は、武豊騎手と縁が深い。89年にはヤマニングローバルでデイリー杯3歳S、94年にはヤマニンパラダイスで阪神3歳牝馬Sを制覇。そして19年にはヤマニンアンプリメでJBCレディスクラシックを制している。しかし、JRAのタイトル獲得となると11年のシリウスSのヤマニンキングリーが最後。ここで13年ぶりの「コンビ重賞V」となるか。伝統の水色の勝負服を着たレジェンドのガッツポーズを、多くのファンが待っている。
2024.07.05
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過去10年を見ても阪神、中京、小倉と複数の条件で行われているレースだが、中でも小倉開催は特殊な条件のせいか、10年間で2回行われて、3連単配当は22年が71万9650円、21年が194万4140円と激荒れだ。1.ゆったりしたローテ 過去10年のプロキオンSで、中9~24週だった馬は勝率9.8%、複勝率29.3%で、単勝回収率は103%ある。夏場で体がほぐれやすいだけに、使い込まれて消耗するよりもフレッシュな状態で臨める方が有利なようだ。2.4歳馬が中心 過去10年で、4歳馬は[6-3-0-21]で勝率20.0%、複勝率30.0%と圧倒的。単勝回収率でも147%と100%を超えている。3.キングカメハメハの血に注目 14年から先週までの7~9月の小倉ダート1700mのデータを見ると、キングカメハメハの血を持つ種牡馬産駒が特に優秀な成績を収めている。キングカメハメハ自体もそうだが、ルーラーシップ、ロードカナロア、ドゥラメンテといった主力どころは皆、単勝回収率がプラス。ホッコータルマエは単勝回収率こそ低いが、複勝回収率では151%を記録している。 ヤマニンウルスは間隔があいてのレースを続けているが、ここはゆったりしたローテーションが良いし、何と言っても4歳馬。能力は言うまでもなく高く、小倉1700mも新馬で圧勝。コース適性も問題ない。不動の軸と考えて良いだろう。
2024.07.04
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3日、川崎競馬場で行われた第28回スパーキングレディーC(3歳上・牝・JpnIII・ダ1600m・1着賞金3000万円)は、道中後方2番手から直線で大外から脚を伸ばした菱田裕二騎手騎乗の1番人気アーテルアストレア(牝5、栗東・橋口慎介厩舎)が、中団から馬群を捌いて伸びた6番人気キャリックアリード(牝5、大井・藤田輝信厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒5(稍重)。 さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気ヴィブラフォン(牝5、美浦・高木登厩舎)が入った。なお、2番人気ミラクルティアラ(牝4、栗東・野中賢二厩舎)は6着に、3番人気ライオットガール(牝4、栗東・中村直也厩舎)は5着に終わった。 勝ったアーテルアストレアは、父リーチザクラウン、母スターズインヘヴン、その父ワークフォースという血統。今回が初のマイル戦だったが、ペースにも戸惑うこともなく大外から豪快に差し切り勝ち。重賞3勝目を挙げた。1 アーテルアストレア 1:41.52 キャリックアリード クビ3 ヴィブラフォン 1.1/24 スピーディキック 1.1/25 ライオットガール 2.1/2単勝10 380円 複勝10 140円 8 210円 12 190円枠連 6-7 480円 馬連 8-10 1120円 枠単 7-6 920円馬単 10-8 2130円 三連複 8-10-12 2670円三連単 10-8-12 12490円 ワイド 8-10 390円 10-12 440円8-12 590円きょうのこのレース、馬連と三連複にて購入。結果、馬連は的中も三連複ははずれ。
2024.07.03
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「砂の大器」が待ちに待った重賞初挑戦だ。デビューから4戦4勝のヤマニンウルス(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)が、プロキオンステークス(3歳上・GIII・ダ1700m)に参戦する。 ヤマニンウルスは父ジャスタウェイ、母ヤマニンパピオネ、母の父スウェプトオーヴァーボードの血統。母は芝ダート兼用の短距離馬で、JRAで4勝を挙げている。半兄のヤマニンサンパは現役のオープン馬。そして曾祖母のワンオブアクラインは88年の米G1オークリーフSの覇者で、錦岡牧場の基礎繁殖牝馬の1頭。曾孫のヤマニンサルバムは昨年の中日新聞杯と今年の新潟大賞典、孫のヤマニンエマイユは08年のNSTオープンとオーロCを制している。 ここまで4戦4勝。一昨年8月に今回と同舞台の新馬をレコード勝ち。それも84年以降のJRA平地戦では史上最大着差となる4秒3差の圧勝だった。その後も休み休みのローテーションではあったが、昨年4月の1勝クラス(京都ダ1800m)、同11月の2勝クラス(京都ダ1900m)、そして今年1月の雅S(京都ダ1800m)と危なげなく3連勝。ノンストップでオープンに駆け上がってきた。 今回は重賞初挑戦となるが、そのスケールの大きさから見て、主役の座は揺るがない。前走の馬体重が582kgという超大型馬。84年以降のJRA重賞の最高馬体重勝利記録は、昨年のプロキオンSのドンフランキーの594kgなので、大幅な成長があれば更新も可能!? そういった視点でも目が離せない一戦となる。
2024.07.02
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前走の金鯱賞では内からしっかりと脚を使って久し振りに見せ場を作ったアラタ。持ち前の渋太さを発揮して上位に食い込み、今回へ向けて復調の兆しを見せていた。右回り巧者でコース替わりは好材料。昨年の巴賞以来、約1年ぶりの勝利をもぎ取る。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■7/7(日) 七夕賞(3歳上・GIII・福島芝2000m) アラタ(牡7、美浦・和田勇介厩舎)の前走・金鯱賞は、次走で香港のG1・2着のプログノーシス、菊花賞馬ドゥレッツァ、鳴尾記念を勝利したヨーホーレイク、新潟大賞典を勝ったヤマニンサルバムなどがいて、かなりハイレベルだった。そこで見せ場十分の5着は好内容で、復調気配がうかがえた。夏に向けて調子を上げてくる傾向にあり、休み明けでも仕上がり良く、好走が期待される。鞍上は横山典弘騎手。 レッドラディエンス(牡5、栗東・友道康夫厩舎)はまだ気性面が成長途上だった初戦こそ6着だったが、その後はキャリアを積みながら成長一途で、2戦目以降は全て馬券圏内。非常に器用に立ち回れる機動力が備わっており、小回りの福島に替わるのはプラス材料。鞍上との相性も良く、今回も大崩れはない。鞍上は戸崎圭太騎手。 その他、福島2戦2勝のコース巧者リフレーミング(牡6、栗東・鮫島一歩厩舎)、2年前のラジオNIKKEI賞の勝ち馬で重賞の上位常連馬フェーングロッテン(セ5、栗東・宮本博厩舎)、安定感抜群のキングズパレス(牡5、美浦・戸田博文厩舎)、機動力備えるボーンディスウェイ(牡5、美浦・牧光二厩舎)、実績のある福島に替わって変わり身を狙うバビット(牡7、栗東・浜田多実雄厩舎)などが顔を揃える。発走は15時45分。破竹の勢いヤマニンウルスの5連勝に期待/プロキオンSの見どころ 衝撃的なデビュー戦圧勝のあとは、長い休養を挟みながら4連勝をマークしているヤマニンウルス。昇級初戦で重賞になるが、能力はむしろ上。坂路で丹念に乗り込んで上々の仕上がりで5連勝が濃厚。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■7/7(日) プロキオンS(3歳上・GIII・小倉ダート1700m) ヤマニンウルス(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)は2年前の小倉でデビュー戦を迎えたが、スムーズに2番手を追走すると、3角手前で一気に先頭へ。そこからは後続を離す一方で、2着につけた着差はなんと4.3秒。2着馬ゴライコウはJBC2歳優駿を勝ったようにレベルも高かった。そこから2連勝して臨んだ前走の雅Sは小差とはいえ、馬なりの実質圧勝で、インパクトの大きい勝ちっぷりだった。580キロ台という超大型馬だが、これまでの戦績が示す通り、久々は苦にしないタイプ。ここも勝って、無傷の5連勝で重賞初制覇を果たす。鞍上は武豊騎手。 安定したレースを続けるデシエルト(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)は初めての1700メートルになるが、最近は詰めの甘さがあり、初めての距離がもむしろ好材料か。皐月賞と日本ダービーでは大敗したが、それ以外は大崩れがない。小回りの小倉で期待ができそうだ。鞍上は岩田康誠騎手。 その他、帝王賞を勝ったキングズソードに肉薄したスレイマン(牡6、栗東・池添学厩舎)、羽田盃は案外だったが雲取賞ではアマンテビアンコを負かしているブルーサン(牡3、栗東・川村禎彦厩舎)、長期ブランク明けだが、重賞で常に好走しているヴァンヤール(牡6、栗東・庄野靖志厩舎)、前走の平安Sで2着のハピ、1700メートルで強い競馬をしているブラックアーメット(牡6、栗東・角田晃一厩舎)、急流で末脚を発揮するラインオブソウル(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)などが上位を狙う。発走は15時35分。
2024.07.01
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