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2015.12.11
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カテゴリ: SF
アイアンマン3-1



監督 シェーン・ブラック
出演 ロバート・ダウニーJr. グウィネス・パルトロー ドン・チードル
   ガイ・ピアース ベン・キングズレー ジョン・ファヴロー

 ということで(どういうことや!!)、「アイアンマン3」です。
 実はずっと以前にDVDを購入していたのですが、まだ「2」を買ってなかったので、観ずに我慢していたのです。先日の記事にあるように、やっと古本屋で「2」をみつけることができたので、このほどやっと解禁となったということです。(つくづくヒーローものが好きだなあ、と思う今日この頃です。)

 1999年の大晦日、スイスを訪れていたトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)は、大勢のゲストに囲まれる中、“アドバンスド・アイデア・メカニックス(A.I.M.)”の創設者である若き科学者、アルドリッチ・キリアン(ガイ・ピアース)の熱烈な歓迎を受けます。トニーは屋上で商談する約束を交わしますが、同じく会場で知り合った植物学者のマヤ・ハンセンと一夜を共に過ごし、キリアンとの約束を反故にしてしまいます。
 2013年、ニューヨークにおけるアベンジャーズでの戦いから1年、不眠症やパニック障害を患ったトニーは、悪夢や発作に悩まされ、眠れない夜にはアーマーを作り、どこに行くにもアーマーを持ち歩く“アーマー依存症”とも言うべき状態に陥っていました。
 その頃アメリカ国内では、爆破テロを行っては電波ジャックによる犯行声明を出す“マンダリン(ベン・キングズレー)”というテロリストの活動が問題になっていました。

 そんなある日、スターク・インダストリーの社長を任されていたペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)の元にキリアンが現れます。かつては小さな研究所だったA.I.Mですが、今や政府に認可されるほどの大きなシンクタンクとなっていたのです。
 キリアンはペッパーに、人間の脳の未使用領域を利用して人の能力を向上させる“エクストリミス”の研究を行っていることを打ち明け、共同で行おうと提案しますが、軍事利用されるかもしれないと考えたペッパーは断ります。
 一方、警備主任のハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)はキリアンとその同行者を不審に思い、彼らを尾行して同行者が謎のスーツケースを浮浪者に渡す現場を押さえます。しかし、そのスーツケースに入っていた薬品を浮浪者が摂取した直後、高熱を発しながら爆発します。周囲の民間人数名が犠牲になり、ハッピーも重傷を負って昏睡状態となってしまいました。
 事件を知ったトニーは、マスコミを通じて「お前の命はここまでと思え。いつでも受けて立つ」と、自宅の住所を公表してマンダリンに宣戦布告します。
 その直後、マヤがエクストリミスの件で相談があると言ってトニーの家を訪れますが、テロリストのヘリが襲撃してきます。
 遠隔操作による装着が可能な最新アーマー“マーク42”を何とか使いこなし、自宅をめちゃくちゃに破壊されながらもペッパーとマヤを逃し、自身も空を飛んで危機を脱しますが、エネルギー切れで、テネシー州に不時着してしまいます。
 トニーは現地で偶然出会った少年・ハーレーの協力を得ながら爆発事件の現場や関係者を調べるうちに、爆発を起こした人間がキリアンの属しているA.I.Mに関わっていることを知るのです。

アイアンマン3-2

 面白かったですね。前半の山場、スターク邸の破壊場面は迫力あるし、その中から3人が間一髪脱出するのも見事でした。また、中盤アーマーが使えない中、まるで007の如く暗躍するトニーとローディ、そして、圧巻はクライマックスです。(もちろん例のごとく詳細は秘密にしておきます。)なるほど、今回のアーマーが“マーク42”なのはそういうことか、と、納得しました。何しろ、「2」の最後に出てきたのが“マーク6”、「アベンジャーズ」で活躍するのが“マーク7”です。いったいどんだけ不眠症なんだよ、トニーは。
 前回「2」では、華々しく登場してきた悪役が、結構あっさりとやられてしまって不満だったということを述べましたが、今回の悪役は、もちろん詳細は言いませんが、非常に強くしつこく、悪賢いやつでしたので、非常に満足できました。(最後のやられ方もいいです。やっぱりペッパーは最高です。)
 その、悪役の2人、ガイ・ピアースとベン・キングズレーがいいですね。
 ガイ・ピアースは、アカデミー賞などは残念ながら縁がないのですが、「L.A.コンフィデンシャル」や「メメント」などで、高い評価を得ている役者さんで、その見た目通りの悪役ぶりが見事でした。


 もちろん、植物のDNAの研究がどうかかわって“エクストリミス”になるのか(再生能力が高まるのはなんとなく関係ありそうですけどね。)、人間の脳の使われていない部分を活性化させると、“マグマグの実”(観ると分かりますが、まさに“赤犬”のようですよ。)になるのはどういうことか、などなど、ツッコミどころはいろいろとあるのですが、まあ、やっぱり細かいツッコミは野暮というものでしょう。

アイアンマン3-3

 ということで、シリーズ3作の中では一番出来がいいんではないですか、と思われる、三部作の完結編を今回は紹介しました。
 ところで、ラストでペッパーは元に戻るのですが、僕的には、あのままで、次の「アベンジャーズ」で一緒に戦うのが観たかったです。残念。(詳細は秘密)まあ、興奮すると○○なので、トニー的には非常に困るんでしょうね。





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Last updated  2015.12.11 22:47:43
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