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監督 吉田大八
出演 堺雅人 松雪泰子 満島ひかり 新井浩文 中村優子 児島一哉 内野聖陽
今を時めく堺雅人主演の、実在の結婚詐欺師をコメディタッチに描いた映画です。ちょっと前に夜中に地上波で放映されていたものを録画しておきました。
米軍特殊部隊のパイロット、ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐 ( 堺雅人 ) は、父はカメハメハ大王の末裔、母はエリザベス女王の遠い親戚という華麗なる経歴の持ち主です。常に軍服を着ており、片言の日本語を話しますが、実は経歴はデタラメで、生粋の日本人の結婚詐欺師です。
弁当屋を切り盛りする、永野しのぶ ( 松雪泰子 ) もクヒオ大佐にすっかり騙され、献身的に大佐に尽くし、結婚を夢見ています。
自然科学館の学芸員として働く、浅岡春 ( 満島ひかり ) の前にもクヒオ大佐が現れます。クヒオ大佐は言葉巧みに近づき、春もクヒオ大佐のことが気になり始めます。
高級ホステスの須藤未知子 ( 中村優子 ) にも近づいたクヒオ大佐は、お金持ちのような素振りをし、クラブに出入りするようになりました。
ある日、クヒオ大佐はしのぶに電話をしますが、電話に出たのは、弟の達也
(
新井浩文
)
でした。彼は、クヒオ大佐が詐欺師であることを見破り、貢いだお金を自分に渡すように脅します。
なんでしょうねえ、非常に中途半端な作品ですね。
コメディタッチで淡々と進んでいく話なんですが、クヒオと達也のやり取りはちょっと面白かったですが、松雪泰子・満島ひかりという日本映画界が誇る薄幸な女が異様に似合う五大演技派女優 ( クロサウルス選、あと3人は深津絵里・木村多江・池脇千鶴 ) の内の2人をターゲットの女性役に選んでいる時点で、コメディになり得ないはずだし、政府の高官役の内野聖陽 ( 家康はまさにはまり役でしたね。 ) の存在意義が全く分からなかったし、春の同僚で元カレ役の児島一哉 ( アンジャッシュ ) は笑わすのが本業のはずなのに、ただただ気持ち悪いだけだし ( あんな男と付き合っている女の気が知れん。 ) 、終盤クヒオのかわいそうな生い立ちが挿入されますが、気持ちを動かされるまでには至らないし、いったい、何が描きたかったのか全く分からない作品でしたね。
結局、わかったのは、堺雅人の常にほほえみを浮かべているかのように見える
(
アルカイック・スマイル?
)
優男ぶりが、結婚詐欺師役にはぴったりだということと、やっぱり、堺雅人
(
真田源二郎信繁
)
は、新井浩文
(
加藤清正
)
が苦手なんだなということぐらいですかね。
ということで、今を時めく堺雅人主演の映画、まあ、期待外れもあるんだなあ、というお話でした。
さあ、僕も「沈黙の艦隊」読んで、世界情勢を勉強しようっと。
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