PR
Keyword Search
Category
Freepage List
写真の入れ替えや書き直した所に「新」を入れさせてもらいました。ラストにback numberを入れました。
ベルサイユ宮殿 2 (入城)
建築家ではないので建物の説明はあまりできません。とりあえず、写真で紹介して行きます。下は、最初にベルサイユをくぐる門です。中側(閣僚の前庭)からの撮影ですが・・。
正面がパリ通り。門に向かって3本の道がのびている。
上はウィキメディアから借りて来た空撮です。
下はベルサイユ内の看板です。宮殿入口からの絵図です。
昔は王の前庭の所に鉄柵はありませんでした。近年取り付けられてルイ14世の騎馬像も移動されています。
また、2018年始頃には問題の多かったトイレが無くなり、新たに設置されたそうです。
今は入場料を腹って宮殿内に入った人のトイレは無料の大きいのが庭園地下に造られ、ガブリエル棟からも旧翼からも入れるようになったそうです。
以前は使えるトイレが限りなくすくなくいつも渋滞。しかも入場料取られておばさんのチップ代まで請求されていたのです。
下は最初のゲートの金門
閣僚の前庭から右手側
左から 2つめの金の門、ガブリエル棟、宮廷礼拝堂、閣僚の翼棟
現在このルイ14世の騎馬像(1837年据え付け)はとりはずされており、この少し奥にに2番目の金箔鉄柵がもうけられています。
栄誉鉄柵門
後ろが王の内庭で奥の赤い建物から、さらに奥が王の宮殿です。
栄誉鉄柵門の飾りの部分です。金張りのようです。ブルボン王家のユリの紋章がデコルテされています。ベースは太陽王ルイ14世を表しているのでしようか?
フランス革命の時に破壊され、最近再現された金柵の門です。
王に許された、ほんの僅かな貴族だけがこの門をくぐれた事から
栄誉鉄柵門と呼ばれるようです。
柵が出来てからは私達庶民はやはり王の宮殿前まで入れなくなりました。(柵の出来る前は行けた。)この柵はフランス革命の時に破壊されたのだそうです。

観光の人は、その左の建物(ガブリエル棟)から入城し、礼拝堂を見物するのがだいたいのルートですが、入り口はよく変更されるようです。(メンテナンスのせいかもしれません。)
右の建物が1710年に増築完成された王家の礼拝堂
です。
下は。王の宮殿に戻って大理石の前庭でそれを取り巻く建物は、ルイ13世の小城館のようです。
ルイ14世がここを宮殿にするべく大改造したおりに、建築のコンペが開かれ、ルイ13世の居城を取り除くか否かで議論もあったようですが、結局それを取り囲む形でうまくデザインされて(包囲建築)残ったようです。
当時流行し始めていたバロックの様式が取り入れられ、新しく増設した建物とうまく調和されるよう建築家ル・ボーにより計算されています。
屋根のファサード(正面飾り)は、バロック芸術の先駆けであるイタリアから持ち込まれたローマ・バロックではなく、新たなフランスのバロックが見えています。
下は、1701年の゜城の見取り図です。形の参考にして下さい。鏡の間は、この正面の建物の2階の奥、紫の部分にあります。(城が広いので、改めて地図でも見ないと、自分がどこにいるか判らないです。)
次回バロックについて書きました。
旧内容とは全面改装です。
リンク ベルサイユ宮殿 3 (バロック芸術とは?)
Back number
削除したり新バージョンで書き換えしたので年月がとんでいます。
リンク 新 ベルサイユ宮殿 1
リンク 新 ベルサイユ宮殿 3 (バロック芸術とは?)
リンク 新 ベルサイユ宮殿 4 (ルイ14世と王室礼拝堂)
リンク 新 ベルサイユ宮殿 5 (戦争の間と平和の間)
リンク 新 ベルサイユ宮殿 6 (鏡のギャラリー)
リンク 新 ベルサイユ宮殿 7 (王妃のアパルトマン)
リンク 新 ベルサイユ宮殿 8 (王のアパルトマン)
リンク 新新 マリーアントワネットのトイレとベルサイユ宮殿の事情
リンク ベルサイユ宮殿番外 サロン文化の功罪(サロンと啓蒙思想)
リンク 新 ベルサイユ宮殿 9 (ポンパドゥール夫人とルイ15世)
lリンク 新 ベルサイユ宮殿 10 ルイ16世とアメリカ独立戦争とマリーアントワネットの村里
マリーアントワネットの嫁入りから革命で亡くなるまでがまとまっています。
リンク マリーアントワネットの居城 1 (ウイーン王宮)
リンク マリー・アントワネットの居城 2 シェーンブルン宮殿と旅の宿
リンク マリー・アントワネットの居城 3 ヴェルサイユ宮殿の王太子妃
リンク マリー・アントワネットの居城 4 ベルサイユに舞った悲劇の王妃
イングランド国教会と三王国の統合3 名誉… 2025年11月11日
イングランド国教会と三王国の統合 2 ピ… 2025年09月28日
イングランド国教会と三王国の統合 1 ジ… 2025年07月28日