プチトリアノン(le Petit Trianon)に住み着くと、マリー・アントワネットは今度は庭園の造作に乗り出した。
それ以前の庭園はトリアノン宮殿の植物園で働いていた植物学者ルイ・クロード・リシャール(Louis Claude Marie Richard)(1754年~1821年)の一家が30年に渡り育てていた観賞と研究用の植物群が植えられていた。パイナップル、アロエ、コーヒー、ゼラニウムなど。 マリー・アントワネットが自分の庭をそんなもので飾りたくなくて、貴重な植物なのに1775年以降全て除去される運命となった。