前門の虎、後門の狼　<年子を抱えて>

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2010/01/04

焦燥感が消えていく

(2)

テーマ：ナチュラル＆シンプルライフ(1807)

カテゴリ： simple & economy

長野のログハウスを訪れるたびに、不思議な感覚に包まれる。
そこはコンビニすらない山間部の僻地。
とても不便な場所であるにもかかわらず、ホッとするのだ。
何もない静けさの中でも、薪ストーブの火と窓の外の白樺を見ているだけで、
ここまで満ち足りた気持ちになれるものかと、自分でも驚くのだ。

普段の生活を振り返ってみた。
街に出てはお金を使って、ストレス解消を手短に済ませてはいないだろうか。
自分への慰めとかご褒美といった便利な言い訳が、そのような行動を助長し、
消費活動と比例するように、虚無感が増していくのではないだろうか。

お金がなければ、人生の第一目的が「お金を稼ぐこと」になってしまうし、
あればあったで、お金を使うことでしか自分を表現できないことにもなりかねない！？

物欲なんかなくなってしまえばいいのに。
刺激を求めて買い物をする自分の中のリズムを打ち破ることを今年の目標にしよう。

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Last updated 2010/01/05　09:40:44 PM
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■コメント

お金を使わない生活

chris_lin さん

希生・ザイラーというバイオリニスト＆モデルの音楽家の両親は京都の田舎で自給自足生活してますが、
本人いわく「晴耕雨読」生活だそうで、でも都会でコンサートとかもしているし、消費と隠棲の
バランスが取れているのでしょうか？

この近代社会では、消費なくして生きていけませんし、さらに人間との関わりなくしても
やっていけないですしね。

お金に振り回されるのはいやだなぁ、って思います。
私も何が本当の心のゆとりなのか、そんなことを出来るだけ意識したいと思います。

しかーし！
私は思う！日本はコンビニの出店を、政府がもう少し規制するべき！
私はあんなふうに24時間休まずに、夜中に不必要に明るく犯罪を誘発するような営業形態は
いろんな側面からかんがみてもよろしくないと思います。 (2010/01/05　10:32:09 PM)

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★chris_linさんへ

虎猛子さん

まさか仙人のような生活はできませんが（笑）、
便利に流されればいくらでも流されて手抜きができる時代だからこそ、
丁寧に暮らすことを心がけたいものです。

消費について振り返る「無買日」という、北米から入ってきた提案があるそうですが、
お金を使わないで一日過ごすのは貧乏くさいとかつまらないと考える人もいるでしょう。
逆に、お金を使わなくても楽しいことを次々に思い浮かべられる人は、
大きな財産を持っていることになります。

そうそう、コンビニの多さには閉口しますね。
夫は幼少時、朝７時から夜11時までやってるセブンイレブンってすごいなと感動したそうですが、
何も24時間開いていなくても、そのくらいの営業時間でいいんじゃないかと思います。
深夜に一体どれだけの客が入るのか…電気代がもったいない！
最近は、スーパーも深夜までやっている店が増えましたね。あれもいかがなもんでしょうかね。
(2010/01/06　08:38:36 PM)

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