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評判どおり、知的好奇心を満たしてくれる良書。キリスト教がよくわかった…気になったが、それは読後しばらくの間だけ。すぐに忘れてしまうのは、加齢の所為…であろう。
2011/07/31
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南河内万歳一座 内藤裕敬プロデュース「七人の部長」北九州芸術劇場小劇場高校演劇の定番作品に新たな解釈を提示する、南河内万歳一座・内藤裕敬プロデュース公演!私立ヤツシマ女子高校の生徒会室に集まった七人の部長。部活動予算会議が始まるが・・・。高校演劇コンクールで必ずどこかの演劇部が挑戦すると言われる、高校演劇界では定番となったこの作品に、関西小劇場界屈指のおっさん俳優たちが、女子高校生役を大まじめに演じます。(北九州芸術劇場HPより)作:越智優演出:内藤裕敬出演:や乃えいじ(PM/飛ぶ教室)、上瀧昇一郎(空晴)、坂口修一、北村守(スクエア) 吉井希(いちびり一家)、和田亞弓/内藤裕敬(南河内万歳一座)全席自由。開演ぎりぎりに着いたので、後ろから二列目に着座することになったが、小劇場だから支障なし。通路まで椅子を出して、超満員の盛況。高校演劇の定番作品ということで、わざとなのかもしれないが、全篇コテコテの舞台演技。すべての所作が大きい。わかりやすいといえばわかりやすいのだが、ここまでくると時代がかかって見える。おっさん俳優たちがセーラー服を着て女子高生を演じる趣向は…ない方がいいかも。普通に女優が演じればよかった。開演中、後ろの席のやつがカチカチ音をさせて、気になって困ったのだが、閉幕後に見ると老夫婦だった。やっぱり、年寄りは観劇マナーがなってない。
2011/07/30
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TV映画「スウィート・ノベンバー」パット・オコナー監督01年米。5月27日深夜放映。粗筋はgooより。サンフランシスコの一流広告会社に勤める仕事人間のネルソン(キアヌ・リーヴス)は、ある日、自動車免許の更新場で出会った風変わりな女性サラ(シャーリーズ・セロン)から、この11月の間、1ヵ月だけの恋人になることを唐突に提案される。彼女の強引な態度、加え一緒に住むこと、仕事を一切してはいけないことという一方的な条件に困惑するネルソンだが、まもなく承諾。そして彼は次第に彼女に惹かれ、恋におちていく。やがてプロポーズ。だがサラは、実は末期ガンであった。それを知ったネルソンは看病を申し出るが、サラは彼への愛ゆえに拒否。マフラーだけを残し、そのまま彼の前から姿を消してしまうのであった。1ヵ月だけの切ない恋のゆくえを描いたラヴ・ストーリー。監督は「秘密の絆」のパット・オコナー。撮影は「エリン・ブロコビッチ」のエドワード・ラックマン。音楽は「ワンダーボーイズ」のクリストファー・ヤング。主題歌はエンヤの『オンリー・タイム』。美術は「アメリカン・ビューティ」のナオミ・ショーハン。編集は「薔薇の眠り」のアン・V・コーツ。出演は「リプレイスメント」のキアヌ・リーヴス、「ザ・ダイバー」のシャーリーズ・セロンほか。『マトリックス』のキアヌ・リーブスと、『ノイズ』『サイダーハウス・ルール』などに出演し、ハリウッドで今まさに旬な女優シャーリーズ・セロン共演によるラブストーリー。11月の美しくゆっくりと時が流れるサンフランシスコを舞台に、縛られることを嫌い、自由奔放に生きる一人の女性との出会いで、生きることの喜びや、人を愛することの素晴らしさを知る1人の青年の1ヶ月の恋をじっくりと描いていきます。得にサラ扮するシャーリーズ・セロンの飾らない姿や奉仕の心は、誰もが影響され、女性なら憧れるハズ!デビュー当時はセクシー女優のイメージが強かったシャーリーズも『サイダーハウス・ルール』から演技女優として着々と成功している予感が漂う演技を見せてくれます。爽やかなセクシーさと天心爛漫な笑顔、そしてクシャクシャの泣き顔がたまらなく魅力的です。キアヌの演技は…??この作品はシャーリーズの映画だと思って見ることをオススメします。もはや不治の病は一種のジャンルになっており、無数の「不治の病もの」が世に輩出しているが、それらは玉石混交。この作品は、どう見ても石の方。話が不自然すぎて、感情移入できない。キアヌがサンタクロースの扮装をして、窓からプレゼントを持って入ってくるシーンでは、腰が抜けた。こんな間抜けな男は、なかなか見ることが出来ない。
2011/07/29
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TV映画「やさしい嘘」ジュリー・ベルトゥチェリ監督02年仏・ベルギー。5月22日放映。粗筋はgooより。グルジアのトビリシに暮らす、エカおばあちゃん(エステール・ゴランタン)の楽しみは、新しい生活を求めてパリへ旅立った息子オタールから届く便り。母エカの愛情が、弟オタールにだけ注がれていることに嫉妬を感じている娘マリーナ(ニノ・ホマスリゼ)。そして、堪能なフランス語でオタールおじさんからの手紙を読み聞かせるのが日課となっている、おばあちゃんっ子の孫娘アダ(ディナーラ・ドルカーロワ)。女だけの3人家族の生活は、ちいさなトラブルはあるけれど、平穏な幸せに包まれていた。そんなある日、一本の電話がかかってくる。遠く離れたパリで、就労ビザを持たずに働くオタールが事故に遭ったのだ。状況を確かめるために出かけた役所で、その日のうちにオタールが亡くなったと知り、愕然とするマリーナとアダ。しかし、休日を別荘で過ごしていたため、何も知らないエカおばあちゃんの毎日は平穏そのもの。すっかり年老いてしまったエカおばあちゃんに本当のことが伝えられず、マリーナとアダはオタールのふりをして手紙を書き続ける。マリーナは夫をアフガニスタンで失い、それからどこかしら無気力になっていた。夢に胸をふくらませているアダにとっては、そんな母が歯がゆくてならないこともある。その上、将来のため欠かさず勉強してきたフランス語を活かして通訳のアルバイトをしても、少しのお金が手に入るだけで夢にはなかなか手が届かない。そんな思いを胸にアダはオタールのパリでの生活を空想し、いつしか自分の夢を重ね合わせた手紙を綴り始める。夜中、エカおばあちゃんが発作を起こして入院する。もしもの場合を考えて、オタールの死を内緒にしておいてよかったと安堵するマリーナ。一方、アダは嘘をつき続けることに疑問を感じ始めていた。エカおばあちゃんの誕生パーティ。多くの友人が祝福に訪れ、楽しい時間が流れていた。誰もが歌や踊りに夢中になっていたが、エカおばあちゃんだけは電話のベルの音を聞きつける。しかし、それは自分の誕生日を祝うオタールからの電話ではなかった。そんなある日、エカおばあちゃんの宝物だったフランス語で書かれた本が、すべて本棚からなくなっている事にマリーナが気づく。本はエカおばあちゃんがパリへの渡航費を手に入れるために、売り払ったのだった。エカは、息子の顔を一目見る為に、マリーナとアダを連れパリに行くことを決めてしまっていた。エカの強い決意に戸惑うマリーナとアダ。それぞれの思いが交差する中、3人はパリへ向かうが……。小国グルジアを舞台に、愛する家族のためについた一つの嘘をめぐって、母娘三代が抱える葛藤と心の絆を優しく描いたドラマ。主演は85歳で映画デビューを果たし90歳目前に出演した本作でも高い評価を受けた「めざめ」のエステル・ゴランタン。監督はこれが長編デビューのジュリー・ベルトゥチェリ。グルジアは、日本の約5分の1の面積しかない小さな国。ソビエト時代はワインやお茶などを産業とする農業国だったが、ソ連崩壊後は行政が混乱し、断水や停電もしばしば起きるのは、映画にも描かれている。貧しい国だが、物がないからこそ育つ人々のやさしさと温かさが、この映画の一番の魅力だろう。テーマが「やさしい嘘」であり、ともに舞台が東欧、それも旧共産圏であることも相俟って、「グッバイ、レーニン」を思い起こさせる。共通する部分が多いだけに、両者にはドイツとフランスの持ち味の違いがはっきり出ている。こちらはフランス映画らしくしっとり、「グッバイ、レーニン」はドイツ映画らしく武張っている印象。出来は「グッバイ、レーニン」が上。
2011/07/28
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研修(今回は、なかなかおもしろい研修だった)後、博多駅9階の利休で牛タンを食した。いつも行列が出来ている利休だが、さすがに午後4時から5時にかけての時間帯は、誰も並んでいない。それでも、店内はほぼ満席で、狭いカウンターかボックスで相席か、どちらかしか空いてなかった。相席では気まずいので、カウンターへ。噂通り、旨い。特に、最初の二口、三口は絶品。とろける。ただ、時間が経って冷えてくると、味が落ちるようだ。持ち帰り弁当では、焼きたてのこの旨さは味わえないだろう。食べ終わって店を出る頃には、行列が出来ていた。
2011/07/27
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TV映画「あるスキャンダルの覚え書き」リチャード・エア監督06年英。6月4日深夜放映。粗筋はgooより。ロンドン郊外の中等学校で歴史を教える教師バーバラ・コヴェット(ジュディ・デンチ)は、厳格な態度で生徒に接するベテラン。同僚や社会に対しても批判的なので周囲からは疎まれており、社会から孤立している独身女性。そんなある日、彼女は労働者階級の子供たちが通う学校に赴任してきたばかりの美人教師、シーバ・ハート(ケイト・ブランシェット)に目を留める。彼女に心惹かれたバーバラは、それ以来、シーバの様子にこっそり目を配り、日記に彼女のことを書き綴るようになった。まもなく、シーバの受け持つクラスで騒動が起きる。その騒ぎを、偶然通りかかったバーバラが鎮め、シーバは彼女に心からの感謝を捧げた。それをきっかけに急速に親しくなる二人。バーバラはシーバの自宅にも招かれ、彼女の夫リチャード(ビル・ナイ)や子供たちとも交流を持った。だがやがてバーバラは、美術教室でシーバが15歳の男子生徒とセックスしている姿を目撃してしまう。その少年は、以前バーバラが叱り飛ばしたスティーヴン・コナリー(アンドリュー・シンプソン)だった。衝撃を受けたバーバラは、数日後、シーバをパブに呼び出してすべてを告白させる。シーバの秘密を握ったバーバラは、彼女との友情を堅固なものにしようと、歪んだ本性を徐々に現していった。だが、やがてシーバのスキャンダルは公になってしまい、彼女の生活は崩壊。バーバラとの関係も完全に壊れてしまう。そして別の学校に移ったバーバラは、また新たな見知らぬ女性に声を掛けるのだった。主要キャストのジュディ・デンチとケイト・ブランシェットが、そろって米アカデミー賞の主演女優賞&助演女優賞にノミネートされた話題作。映画はベテラン教師・バーバラの目線で綴られていくが、ストーリーが進むにつれ、冷徹で客観的だと思われていた彼女の語りが、あまりに主観的で事実とかけ離れたものだと判明していく。積年の孤独に心を蝕まれた老女の妄想と暴走が、恐ろしくも醜く、そして悲しい。また幸せな家庭がありながら道を踏み外していくシーバが、見た目は平凡で大人しそうなところも、逆にリアリティがあって怖い。自らの戯曲を映画脚本化した『クローサー』で脚光を浴びたパトリック・マーバーの、深く鋭いセリフもスキャンダラス!15歳の教え子と関係を持ってしまった女教師と、その秘密を握った初老の女教師の駆け引きを描いた愛憎サスペンス。原作はゾーイ・ヘラーの同名ベストセラー小説。出演は「007」シリーズのジュディ・デンチ、「バベル」のケイト・ブランシェット、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのビル・ナイ。監督は「アイリス」のリチャード・エアー。特撮もなし、残酷シーンもなし、派手なアクションもなし、であるにも関わらず、どんな超大作ホラー映画よりも恐ろしい。淡々と進むことで、いや~な感じに拍車がかかる。ジュディ・デンチとケイト・ブランシェットの演技対決にばかりスポットが当たっているようだが、シナリオと演出の手堅さにももっと触れて欲しい。ついでに書くと、カメラも美しいし、音楽も適材適所。納得の英国映画。この手の作品をハリウッドが撮れなくなって久しい。
2011/07/26
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TODD RUNDGREN / For Lack of Honest Workオフィシャル・ブートレッグ三枚組。正真正銘のブートレッグですでに持っている音源もかなりあるが、ここでしか聴くことのできない貴重なものもある。
2011/07/25
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長篇第八作目。「火の粉」のそれをさらに捻ったようなプロットは、作者の小説家としての成長が窺える。途中で飽きることもない。それは認めつつ、「火の粉」のプリミティブなパワーは失われているようにも感じられる。技術の進歩がそのまま質の向上に繋がるわけではないのは、どんな芸術にもいえることだ。入水自殺したとされる池の、隣の森が、すべての鍵を握っていることに無理があるのかもしれない。
2011/07/25
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田主丸駅。駅舎は河童を象っている。駅構内。みのう山荘。絶景。これで晴天だったら、もっとよかったのに。露天風呂付家族風呂。
2011/07/24
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白河駅。白河小峰城。城域は立入禁止。石垣崩落。御三階櫓は無傷のように見えるが。城域に入れないので、仕方なくお堀端を歩く。駅のプラットホームから御三階櫓が見える。丸の内三菱一号館美術館。ヴィジェ・ルブラン展開催中。有楽町のニュートーキョーで乾杯。小机駅。
2011/07/24
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新幹線の連結に居合わせたので、撮影。多分、盛岡駅。MAXやまびこの二階建車両。これは整備用車両のようだった。車両内部には、なにやら計器類が。会津若松駅。会津若松城のお堀。雄藩らしい規模。石垣ではない、土塁部分もある。天守。今年葺き替えられた赤瓦が、これまでとは違う印象を与えている。天守入口。天守から望む本丸。付櫓は木造復元。
2011/07/23
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あまりの素晴らしさに感動して、再び弘前城に登城する。前日は夜の弘前城、この日は昼の弘前城を堪能。津軽為信の銅像。本丸から岩木山が望める。弘前城にも、ゆるキャラが存在する。昔懐かしい、お化け屋敷もあった。
2011/07/22
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弘前駅。弘前城のお堀。桜の花弁で覆い尽くされている。どこをとっても撮影ポイント。夜店。夜に入って、ライトアップ。ライトアップされた桜。天守。天守内部。現存なのに、土足OK。天守内部から見る桜。
2011/07/21
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ローズの左は8割方完成。ディアー・フレンズのメロディー部分を採譜してもらった。次回までに練習すべし。当面、左はコード。バッハの「主よ、人の~」と「G線上~」、ラベルの「亡き王女~」、いずれがとっつき易いかを尋ねると、どれも難しいが、この中ならラベルということであった。どうするよ。
2011/07/21
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平泉駅。みなさん、車でお越しのようで、駅は閑散としている。日観自在王院庭園。毛越寺。毛越寺の浄土式庭園。中尊寺への坂道。中尊寺。金色堂。金色堂旧覆堂。旧覆堂内部。高館義経堂。無量光院跡。柳之御所遺跡。
2011/07/20
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仙台駅。地震で外壁が落ちたのか、全面覆われていた。仙台城本丸跡の神社。本丸跡にある政宗の銅像。この時間帯は逆光になる。この石垣は健在だったが、ここから下は通行止め。上も通行止め。こっちも通行止め。で、本丸跡以外はどこにも行けない。
2011/07/19
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7/16と7/17のライブの案内が来たけど、今日は7/19だよ!間抜けにも程がある。
2011/07/19
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福岡空港ロビーにある、博多祇園山笠の見本。白石駅。白石城。木造復元天守。城域内にある、大砲の銅像。入場。天守内部。復元からそれなりに月日を経て、いい感じに古びてきている。天守最上階。天守最上階から望む本丸。壁の漆喰が剥落している。片倉家の武家屋敷。壽丸武家屋敷。
2011/07/18
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ある場所から望む博多湾。対岸に、タワー、ドーム、ホテルの、福岡三点セットが見える。拡大すると、こう。この方向が、一番映えるのかな。どうだろう。撮影するのに、ちょっと窓を開けただけで、猛烈に暑かった。
2011/07/17
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中村勘太郎(もうすぐ中村勘九郎)と、ターミネーター(もちろんT-100。液体金属じゃない方)の骨格は似ている。左がターミネーターで、右が中村勘太郎。説明するまでもないか。
2011/07/17
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TODD RUNDGREN / Todd Rundgren's JohnsonROGER POWELL / Blue Note Ridgeこの数年の姿を見ると、さすがのトッドも遂に、タマネギの皮を剥ききった状態に至ったかと思われたが、ここでは久々にギターが炸裂。一時期、すっかりヘタクソになったのが嘘のように、弾きまくっている。僚友のロジャーもまた、会社勤めを始めてパブでギターを弾くのが日課であったり、このところ何がなにやらさっぱりわからなかったのだが、突如としてピアノ・ソロ作品を発表。これは心に沁みる。
2011/07/16
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週刊朝日に連載された「小耳にはさもう」は、単行本として6冊にまとめられているが、これはその編集版。ベスト・オブ・ベスト。決定版なだけに、さすがにおもしろい。ほぼ10年に亙る連載を網羅しているので、今読むとおかしな箇所もあることはある。予言めいた記述は、当たっている部分もあり、はずれている部分もあり。それらも含めて、やはりおもしろい。
2011/07/15
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エマニュエル・ブーズ / 迷宮の扉エマニュエル・ブーズ / 聖なる浮浪者エマニュエル・ブーズ / 彷徨の歌マンダラバンド / 曼荼羅組曲ブーズの2ndから4thが、待望久しい初CD化。
2011/07/14
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TV映画「失踪 妄想は究極の凶器」ジョルジュ・シュルイツァー監督93年米。6月5日放映。粗筋はgooより。作家志望のジェフ・ハリマン(キーファー・サザーランド)は、恋人のダイアンと共にセント・ヘレン山へ車で遊びに来ていた。途中、トンネルの中でガソリン切れになり、ジェフは1人でガソリンを取りに行く。ダイアンは暗いトンネルの中に取り残されたことに腹を立て、2人はケンカをしたがすぐ仲直りした。ダイアンはジェフにライターをプレゼントした後、トイレに行くと言って行方不明になる。ジェフは道行く人にダイアンの行方を尋ねたが手掛かりはなく、警察も痴話ゲンカと思って取り合ってくれなかった。失踪の真相を追って、ジェフはその後3年間、ダイアンを探した。それを知った出版社の編集者はジェフに失踪事件の手記を書くよう勧めた。その頃、ジェフはウェイトレスのリタ(ナンシー・トラヴィス)と出会い、同棲するようになる。リタはジェフに「秘密を持たないで」と忠告する。ジェフはテレビに出演し、誘拐事件なら犯人に会って真相を聞きたいと訴えた。リタはジェフがダイアンにこだわってることに不安を感じ、ジェフの書いている小説を盗み見た。そこにはダイアンへの思いが書き込まれていた。ジェフのテレビを見て、バーニー・カズンズ(ジェフ・ブリッジス)という男が連絡をしてくる。ダイアンの消息を知っているのではないかと直感したジェフは会いに行くことにするが、リタは「からかわれているのよ。行くなら警察と行くことね」と言って家を出て行ってしまう。バーニーは、大学の化学教師で、美しい妻ヘレン(リサ・アイクホーン)とティーン・エイジの娘デニース(マギー・リンダーマン)と幸せに暮らしていた。しかし、デニースはバーニーが別荘として使っている山小屋で愛人と密会しているのではないかと疑っていた。バーニーは、実はダイアンが失踪した日、彼女に会っていた。セント・ヘレン山のガソリン・スタンドの前でバーニーに会ったダイアンは、彼のしていたブレスレットが気に入り、バーニーから買うために彼の車に立ち寄ったのだ。ダイアンの消息が途切れたのはその直後だった。バーニーは、ジェフを尾行し彼の家へやってくる。ジェフはバーニーを殴りつけるが、バーニーはただ、俺について来ればダイアンに会えると言っただけだった。その頃、リタは友人のリンと酒を飲んでいたが、どうしてもジェフのことが気になり、ジェフの家の隣人に事情を聞き、ジェフたちのあとを追った。ジェフは3年前、恋人を見失った場所に来ていた。バーニーはジェフに睡眠薬入りのコーヒーを勧めた。そのコーヒーを飲みながら、ジェフは自分がダイアンの追体験をさせられていることを知る。気がつくとジェフは真っ暗な棺桶の中にいた。自分が置かれている状況から、ダイアンも行き埋めにされたのだとジェフは察する。その頃、ジェフを追ってきたリタもジェフと同じように、バーニーにコーヒーを勧められていた。しかし、バーニーに不信感を抱いたリタは、コーヒーを飲まなかった。ジェフが生き埋めにされていると思われる場所に来たリタは、必死で掘り起こした痕跡のある場所を探す。後ろからはリタをも墓に葬ろうとするバーニーが追いかけて来る。格闘の末、バーニーを倒したリタは、どうにかジェフを救出することに成功するのだった。作家志望の男が3年掛かりで行方不明になった恋人を探すうち、驚くべき真実を発見するサイコ・スリラー。監督はオランダ出身のジョージ・スルイザー。原作はティム・クラッベが書いた「ゴールデン・エッグ」という小説。それを共同制作のトッド・グラフが脚色した。その他、「グッドモーニング・ベトナム」のラリー・ブレズナーと「ヤングガン2」のポール・シッフが共同で製作した。撮影は「裸のランチ」のピーター・サシツキー。美術は「ミュージックボックス」のジャニーヌ・クラウディア・オップウォール。編集は「ドクター」のブルース・グリーン。音楽は「オーメン」でアカデミー作曲賞を受賞した巨匠ジェリー・ゴールドスミスが担当した。キャストと粗筋で大いに期待されたが、期待はずれ。思わせぶりな前半はまだしも、ただ思わせぶりなだけだったことが顕わとなる後半は、シナリオも破綻している。結局、攫って生き埋めにしただけかよ。よく考えてみると、キーファー・サザーランドは「24」前、サンドラ・ブロックは「スピード」前で、まだペーペー。実は大して豪華なキャスティングでもなかった。ジェフ・ブリッジスはこのあたりから、悪役に手を染め出したようだ。影の主役はナンシー・トラビス。
2011/07/12
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TV映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」吉田大八監督07年。7月2日深夜放映。粗筋はgooより。北陸の山間部。両親の訃報を受け、音信不通だった長女・澄伽(佐藤江梨子)が東京からふらりと実家に戻ってくる。女優になることを目指して上京していた澄伽は、自意識過剰な勘違い女。自分が女優として認められないのは、家族の、特に妹・清深(佐津川愛美)の犯した消し難い行為のせいだと思い込んでいる。それは四年前のこと。上京を父親の曽太郎(上田耕一)に反対された澄伽は、父をナイフで切りつけようとして、止めに入った兄・宍道(永瀬正敏)の額に消えない傷跡を作ってしまうなど、数々の痴態をやらかした。その一部始終を、清深は漫画に描いて投稿。それが新人賞受賞作としてホラー漫画雑誌に掲載されてしまったのだ。まもなく東京の所属事務所をクビになった澄伽は、新進映画監督の小森哲生(土佐信道)と文通しながら、実は肉体関係を持っている宍道、彼の元に嫁いできた度を越したお人好しの兄嫁・待子(永作博美)、そして清深のいる実家でわがまま放題を始める。やがて澄伽のもとに、次回作のヒロインとして起用したいという小森からの手紙が届き、澄伽は有頂天となる。そのことで一家に平和が訪れるかと思いきや、澄伽は宍道と待子がセックスしているところを目撃し、嫉妬心から再び宍道に脅しをかけた。家族の板挟みとなって絶望した宍道は、ある日、仕事場で不慮の死を遂げる。やがて秋。密かに、再び姉をモデルにした漫画を描いていた清深は、ホラー漫画雑誌のグランプリを受賞。東京で漫画家になると高らかに宣言し、さらに、小森の手紙はすべて自分が書いたものであることを姉に告げた。逆上した澄伽は、故郷を去っていく清深に必死で喰らいつくのだった。女の自意識やエゴ、妄想を題材に作品を世に送り続ける「劇団 本谷有希子」が手がけた同名の戯曲が映画に。主人公の澄伽は、自分は特別な人間なのだと思い込み、田舎を捨てて、女優を目指す。しかし、実際は才能もなく、自己中心的なわがまま女なのである。仕事でも恋愛でも、とかく女性の方が自意識が強く、夢を見がち。女性が社会で活躍するようになった今も変わらない、女性のエゴにど真ん中から焦点を当てる。親しみやすく、セクシーな魅力の佐藤江梨子は、パワフルな勘違い女にいい意味で適役。また、『蝉しぐれ』の佐津川愛美が、愛らしいルックスを隠して、ネクラな妹、清深を不気味に演じている。監督は、これがデビューとなる吉田大八。エゴ丸出しの長女に翻弄される地方の一家を描いたブラック・コメディ。原作は本谷有希子の同名小説、戯曲。出演は「口裂け女」の佐藤江梨子、「天まであがれ!!」の佐津川愛美、「さくらん」の永瀬正敏、「気球クラブ、その後」の永作博美。監督はこれが映画デビューとなる、CM出身の吉田大八。原作が本谷有希子であることは、観終わってから知った。なるほどこれは、正しく本谷ワールドだ。一応、主演はサトエリということになっているはずだが、永作さんや妹役の佐津川愛美の方が存在感がありすぎて、誰が主演だか判然としない。といって、それで悪い方向に向かっているわけではなく、むしろサトエリが突出するよりも安定感があって、これで正解。サトエリはサトエリで、地なんだか演技なんだかよくわからないキャラになりきって、よく健闘している。惜しむらくは、永瀬の影の薄さ。この役はナルシストではダメ。緒方直人あたりの方がよかったはず。
2011/07/11
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TV映画「ブタがいた教室」前田哲監督08年。6月17日放映。粗筋はgooより。4月。6年2組担任の新米教師・星(妻夫木聡)は、教室に1匹の子豚を連れてきた。卒業までの1年間、その豚を育てて、大きくなったらみんなで食べようという。星の提案に、教頭の仁科(大杉漣)は苦い顔。しかし、生きているものを食べるということの意味を体で感じてもらいたいという星の熱意と覚悟に負け、高原校長(原田美枝子)は学校で豚を飼う許可を出す。6年2組の生徒たち26人は、全員で校庭に小屋を作り、当番を決めて“Pちゃん”と名付けた子豚を飼いはじめた。池沢(田畑智子)のクラスが育てているトマトをPちゃんが食べてしまったり、生徒の母親たちが豚を飼うことに反対したりと数々の問題が発生するが、クラス全員が協力してPちゃんの世話をし、時には一緒に遊んだりして楽しい日々を過ごしていった。ところが、夏休みも過ぎ、卒業まで4ヶ月となった頃、6年2組の中ではPちゃんを食べることに反対する意見が増えていた。Pちゃんをどうするか、クラスのみんなは一生懸命に考え、様々な意見を出していくが、食べるか食べないかの結論は決定しないまま卒業が近づいてくる。そして迎える卒業式。クラスを二つに分けた涙の激論の中、26人の子供たちと星が最後に出した決断とは…?大阪の小学校で新任の黒田恭史先生が始めた「ブタを飼育し、自分たちで食べる」という実践教育。その模様を追ったテレビドキュメンタリーが大きな反響を呼んでから10年以上の時を経て、黒田氏の著作「豚のPちゃんと32人の小学生」を原案に、『ドルフィンブルー フジ、もう一度宙ヘ』の前田哲監督が念願の映画化を果たした。オーディションで選ばれた26人の子どもたちに手渡されたのは白紙の台本。初めから用意された結論ではなく、ひとりひとりの感情や言葉が紡ぐ白熱のディベートシーンを経て、彼らは自分たちで答えに辿り着く。自身も悩みながら子どもたちを見守り共に成長してゆく星先生を教師役初挑戦の妻夫木聡が好演。ドキュメンタリーとしてテレビ放映された、大阪の新任教師による実践教育を基に「ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ」の前田哲が映画化。出演は「ザ・マジックアワー」の妻夫木聡、「築地魚河岸三代目」の大杉漣、「アフタースクール」の田畑智子、「どろろ」の原田美枝子、「コドモのコドモ」の甘利はるななど。学校の体育館とか、学校行事で行かされる市民会館の映画鑑賞会とか、そのへんで上映されそうな匂いがぷんぷんする、教条主義的映画。もっと上手い監督が撮っていたら、こうはならなかったろう。小学生が妊娠する映画の主演だった女の子(転校生役)が、何かの鍵を握っているのかと思っていたら、特に何もすることなく、いつの間にかクラスに溶け込んでいたのにもがっかり。
2011/07/10
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理由あって、八神純子の「DAWN」で泣いている。八神作の美メロが、ジャン・カルロ・モナルディ張りのゴージャスなストリングスを従えて迫る。歌うは名人、八神純子。もう、泣いてくれといわんばかりだ。詞は女性の独白形式でありながら、八神作ではなく山川啓介の手になる。これがまた、心に沁みる。八神純子はタニムラ同様、元来がサウンド志向で、やはり得手は詞ではなく曲の方だ。弾き語りたい楽曲はいくつかあれど、八神純子の曲だけは始めから候補にない。なぜなら、絶対に自分では歌えないから。今日は少し多めに時間をとって、ローズの練習をした。すると、意外と上達。やはり練習は裏切らない。ドンと来い、ローズ。
2011/07/09
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MDウォークマン、製造打ち切りだって。据え置き型は引き続き製造するそうだが、MDのメディアそのものが、いつまで存続できるやらわからんな。カセットテープ、DAT、そしてMDと、うちには大量の“過去の遺物”がある。
2011/07/08
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ディアー・フレンズの譜面を自宅に忘れてきていたので、ひたすらローズ。とにかく左右が別に動かない。パーツに分けて、スーパースローで練習。ストレスがたまって、事務所に戻ってガンガン弾いた。発表会のときの写真を受け取った。手弁当で撮影してくれた方、ありがとう。しかつめらしい顔でピアノに向かっているこの写真では、ちゃんと弾いているように見えるが、実はこのとき、間違えまくっていたのだった。
2011/07/07
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松原勝也&渡辺香津美 デュオ・バトル「バッハ・インプロバイズ BACH IMPROVISE!~即興音楽の世界」響ホール響ホールフェスティヴァル2011 松原勝也プロデュース「J.S.バッハと共に~」響ホールから創造と発信をテーマに贈る響ホールフェスティヴァル。今回は、ヴァイオリニスト松原勝也プロデュースで、グレン・グールド(ピアノ)の演奏でも有名なバッハの「ゴルトベルク変奏曲」を共通のテーマ曲に、ジャズギターの名手・渡辺香津美とのクロスオーバー(即興)から弦楽器の俊英たちによる究極の室内楽アンサンブル(弦楽合奏版)まで、次代につなぐクラシックの可能性を追求します。(響ホールHPより)第一部は、ピアソラやジャンゴ・ラインハルトの曲を織り交ぜ、香津美のオリジナルを中心に、第二部は、この企画のテーマであるバッハのゴルドベルクを中心に、チック・コリア、エンニオ・モリコーネ、ベートーベン、それに香津美のオリジナルと、バラエティーに富んだ構成。バッハはもちろんのこと、香津美の「遠州つばめ返し」等、オリジナルも強力。香津美は「パッシーホーム」で12弦オベイションを使用した以外は、すべて6弦アコギ。バイオリンとの相性は頗る良い。しかも、場所が音響には定評のある響ホールときているので、贅沢なひとときとなった。
2011/07/06
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TV映画「曲がれ!スプーン」本広克行監督09年。粗筋はgooより。クリスマス・イヴ。エスパー修行中のマスター、早乙女(志賀廣太郎)が経営する喫茶店“カフェ・ド・念力”では、1年に1度本物のエスパーたちが集うエスパーパーティーなるものが開かれていた。意思の力で電子機器を操作するテレキネシスを持つ井出(川島潤哉)、人の心を読むテレパシーを操る椎名(辻修)、透視ができる筧(中川晴樹)、意思の力でなんでも動かしてしまうサイコキネシスを持つ河岡(諏訪雅)、時間を止めて自力で移動、結果的にテレポーテーションとなる能力を持つ小山(三宅弘城)たちは、自らの能力を思う存分披露し合っていた。そこへ、恐る恐る神田(岩井秀人)という男が店内に入ってくる。自分もエスパーだというその男は“細男”という、聞いたこともない技を持っているらしい。一方、超常現象バラエティ番組のAD・桜井米(長澤まさみ)は、番組企画で本物のエスパーを探すことになり、視聴者からの情報を頼りに日本全国を旅して回っている。ところが、現れるのはインチキ超能力者ばかりで、一向に本物は見つけられないでいた。それでも諦めきれない米は、ひょんなことから“カフェ・ド・念力”を訪れる。だが、そこではエスパーパーティーの真最中。突然の米の来店にエスパーたちは、自分たちの超能力がばれてはならぬと慌てふためく。果たしてエスパーたちは無事に米を帰すことができるのか……?今もっとも注目されているヨーロッパ企画の若手劇作家・上田誠と、『踊る大捜査線』『UDON』などの映画監督・本広克行がタッグを組み、ヨーロッパ企画の最高傑作戯曲を映画化。シチュエーション・コメディ作品ならではの小粒の効いた笑いが随所に散りばめられており、序盤からテンポ良く作品世界に引き込んでくれる。主演の長澤まさみは一途で一生懸命な新米ADを好演。対する超能力軍団を構成しているキャストも、三宅弘城、諏訪雅、中川晴樹、辻修、川島潤哉、岩井秀人、志賀廣太郎といった小劇場界のオールスターといった面々であり、独特な雰囲気を作り上げている。クリスマスに向けて、ほんの小さな幸せを味わいたい人々にオススメな作品だ。劇作家・上田誠率いる劇団ヨーロッパの戯曲『冬のユリゲラー』を原作に、「少林少女」の本広克行が映画化したコメディ。超常現象バラエティ番組のADが本物のエスパーたちと出会い、大騒動を巻き起こす。出演は「群青 愛が沈んだ海の色」の長澤まさみ、「少年メリケンサック」の三宅弘城、「交渉人 真下正義」の諏訪雅、「アフタースクール」の辻修など。「サマータイムマシン・ブルース」「UDON」に続く、“香川三部作”の完結篇。ヨーロッパ企画の舞台を本広監督が映画化ということで言えば、「サマータイムマシン・ブルース」に続いて二度目。元の戯曲の作者、上田誠が自ら脚本を手がけているので、ほぼ原作通りに映像化されているが、「サマータイムマシン・ブルース」同様、密室劇をそのまま映画にするのは躊躇われたのか、テレビ局AD(長澤まさみ)のバックボーンをかなりフィーチャーして、変化をつけている。しかし、変化をつけたつもりが、これがために冗長になってしまった。傑作だった「サマータイムマシン・ブルース」に比べると、かなり劣る。ヨーロッパ企画からは、中川と諏訪が主要キャラとして登場するが、この二人はとことん舞台演技で、映画に向いていない。長澤まさみは立派にコメディエンヌしている。
2011/07/04
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TV映画「オーストラリア」バズ・ラーマン監督08年豪州。6月17日深夜放映。粗筋はgooより。第二次大戦前の英国から、夫を追って貴族のサラ(ニコール・キッドマン)は豪州にやってきた。夫は、資産である広大な牧場を売るために1年前から豪州で過ごしていたのだ。彼女を迎えたのは、無骨なカウボーイのドローヴァー(ヒュー・ジャックマン)だった。しかし、ようやくたどりついた牧場で夫は殺害されていた。地域を牛耳る牧場主のカーニー(ブライアン・ブラウン)やニール(デヴィッド・ウェンハム)たちが、その牧場を乗っ取ろうと謀ったのだ。残された1500頭の牛を都市ダーウィンまで運んで軍に売れば、牧場を建て直す資金を得ることができる。サラはドローヴァーと手を組んで、北オーストラリアの横断を決意する。アボリジニの混血少年ナラ(ブランドン・ウォルターズ)たちとの旅が始まった。度重なる危機を乗り越えていく彼らを見守るのは、アボリジニ呪術師のキング・ジョージだった。なんとかダーウィンに到着し、牛の売買契約が軍とまとまった。カーニーは、牧場を買い取りたいとサラに申し出るが、彼女はきっぱりと断る。街では、アボリジニ保護のための資金を集めるダンス・パーティが開かれていた。ダンスに参加したサラとドローヴァーは、お互いに惹かれあうものを感じる。 サラとドローヴァー、そしてナラの生活が始まるが、少しずつ感情のすれ違いが起こりはじめる。サラのもとを去ってゆくドローヴァー。キング・ジョージと成人の儀式で旅に出ていたナラが警察に捕えられてしまった。それを知ったサラはダーウィンに向かうが、第二次大戦が勃発、ナラが連れて行かれたミッション・アイランドは日本軍の最初の攻撃目標だった。ドローヴァーもまた、サラとナラを救うために爆撃される街を訪れる。戦火の中、再会する3人。彼らを狙うカーニーの魔の手も、キング・ジョージによって阻止された。そして3人は、新たな関係へと踏み出していく。『ロミオ&ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督作品。第二次世界大戦直前のオーストラリアを舞台に、イギリス貴族の女性と野性的なカウボーイの運命的な愛を描く物語。広大なオーストラリア大陸でのロケーション、ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマンを始めとする主要キャストをオーストラリア出身者で固めるなど、バズ監督のこだわりと“郷土愛”を随所に見る事ができる。また、先住民であるアボリジニのスピリチュアルな人生観、土地そのものが持つミステリアスな雰囲気が魅力的。ハリウッドの名作クラシック映画を彷彿とさせるそのスケール感に、バズ・ラーマン流の独創性を加味した映像世界を堪能してほしい。オーストラリアの歴史を振り返る、広大なスケールで展開されるアドベンチャー・ロマンス。キャストには、「めぐりあう時間たち」「コールド マウンテン」のニコール・キッドマン、「ニューヨークの恋人」「X-メン」シリーズのヒュー・ジャックマンなどオーストラリア出身の俳優が一堂に会し、「ロミオ&ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」のバズ・ラーマンが監督・脚本・原案・製作を担当。まさしく、オーストラリア映画界が総力を結集して製作された大作だ。前半はなんとか見られるレベルを保っているが、後半はもうダメダメ。CGもひどい。タイトルがタイトルなだけに、スティーブ・ハウの歌声までが脳内に響いてきて、さらに脱力。これまで気づかなかったが、ヒュー・ジャックマンの表情は藤原竜也に似ている。ニコールはよく頑張っている方。
2011/07/02
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