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TODD RUNDGREN / Flashback with Todd Rundgrenジャケ写につられて買ったら、ただのベスト盤だった。がっかり。
2011/08/31
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民主党新代表、野田佳彦と、ダチョウ倶楽部の上島竜平。似てるよね?
2011/08/29
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「モーリス・ドニ いのちの輝き、子どものいる風景」北九州市立美術館本館19世紀フランス象徴派を代表する画家であり、日本でも人気が高いモーリス・ドニ(1870-1943)。17歳でパリの美術学校に入学したドニは、そこで知り合った友人たちと新しい芸術を追求しはじめます。自然を模倣するだけでなく、純粋な色彩と単純な形態によって人間の心の奥深くを描こうとしたゴーギャンの影響を受け、彼らは「ナビ派」(ヘブライ語で「預言者」の意)と呼ばれるグループを結成しました。ナビ派が解散した後も、ドニは独自の感覚で古典的な美しさを追求し、芸術と信仰が調和する情熱的な作品をつくりあげました。自らも敬虔なカトリック信者であったドニは、優美な曲線と神秘的な色彩によって、平和で幸福なイメージを身近な光景のなかに描き込みました。神話や聖書の場面を多く描いているドニですが、実際には「家族」や「子ども」が重要なテーマであったことが、近年指摘されています。パリ郊外の自宅や、ブルターニュでのヴァカンス、海外旅行まで、あらゆる場面でドニは愛する子どもたちを描きました。ある時は神話や聖書の物語のなかに、ある時は装飾画のなかにも、その姿を発見できるのです。ドニにとって「子ども」という存在は、家族の枠組みをこえた「生」の象徴であったといえるでしょう。本展は、描かれたドニの家族や子どもたちの成長をたどることで、その芸術の全貌を再考する日本で初めての試みです。フランス内外の美術館、ドニの子孫が大切に所蔵してきた作品など、世界初公開作品を含む約100点を展示します。 (北九州市立美術館HPより)もろにゴーギャンだった初期作品から、イタリア・ルネサンスを学んで、宗教画と家族の肖像画を融合させた、新たな境地に到達する後期までを網羅。ゴーギャンがちょっと上手くなっただけのようでもあり、実は猛烈に上手いのにわざと崩しているようでもあり、この人は、上手いんだか下手なんだか、よくわからない。不思議な魅力がある。図録は2,300円。購入。ほかにもいくつかお土産を買って、けっこう散財してしまった。
2011/08/27
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「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦が、独自の視点でホラー映画を語る。ホラー映画論と銘打っているものの、俎上に上がっているのは主にモダンホラーで、たとえば往年の英ハマー・ホラーなどにはまったく触れていない。文章はお世辞にも上手いとはいえないが、それでも、ホラー映画に対する愛情はひしひしと伝わってくる。これらのホラー映画が創作上のヒントになっていることがよくわかって、なかなか興味深い。章毎の冒頭に配された、自作のカット絵は、さすがは本職、達者なものだ。
2011/08/25
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夏の甲子園で準優勝した、光星学院の選手3名が飲酒していたことがばれて問題になっているが、これについてのネット上のコメントに驚かされた。いわく、小学生の頃にオトソも飲んだろうし、自宅で飲んでいたのなら何の問題もなかったのに。これには仰天した。まず、小学生が飲むオトソと、高校生の飲酒を同列に扱っている。そして、正真正銘の違法行為である、未成年の飲酒を、ばれなければいいのだと断言している。問題意識ゼロ。これでもし、(そんなことにはならないだろうが)来年の出場権が剥奪されでもしたら、今の2年生、1年生の部員たちに対して、この人は同じ台詞を吐けるだろうか。もしこの人に幼い子供がいて、この事件について尋ねられたら、自宅で飲んでいればみつからずに何の問題もなかったのに、外で飲んだからみつかって気の毒だったとでも説明するのだろうか。それで教育上、「何の問題もない」と思うのだろうか。論理的思考が出来ないということは、かくも恐ろしいことなのだ。今週の朝日新聞の書評蘭で、故宮博物館について著した書籍を、芥川賞作家の楊逸が評していた。そこでこの人は、さも当然であるかの如く書いていた。中国には故宮博物館がふたつある、と。大間違いである。中国(支那)に故宮博物館はひとつしかない。北京にあるのがそれだ。中国(支那)には故宮博物館はひとつしかないが、しかし、確かにこの世には、故宮博物館がもうひとつ存在する。台北に。中共との内戦に敗れた国民党政府は、北京の故宮から大量の宝物を持ち出し、台湾に逃げた。その宝物を陳列しているのが、台北の故宮博物館である。故宮博物館は中国(支那)と台湾にひとつずつ存在するのであり、断じて、中国(支那)にふたつあるのではない。大陸人である楊逸であるからこその、無神経な記述。楊逸は、普段はたいへん理知的なのだが、中国(支那)が批判されると途端にヒステリックになって、支離滅裂な言動に終始する。実は件の飲酒発言の人物の思考には、楊逸のそれに通底するものがあるのだ。
2011/08/24
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TV映画「おっぱいバレー」羽住英一郎監督08年。粗筋はgooより。1979年、北九州。23歳の寺嶋美香子(綾瀬はるか)は、新任教師として戸畑第三中学校に赴任する。美香子は中学の時に、1人の教師と出会ったことをきっかけに国語の教師になった。しかし、前の学校でのある事件で生徒の信頼を失い、教師という仕事への希望を失っていた。それでも美香子は新天地での再スタートに意気込み、男子バレーボール部の顧問に立候補する。だが、男子バレー部にいたのは、バレーボールより女の子のことしか頭にない5人の生徒だった。美香子は彼らのやる気を出すため、試合に勝ったらなんでもすると宣言する。すると、美香子のおっぱいを見せるという約束をさせられる。夢のような約束を手に入れた部員たちは、今までとは別人のように練習に励む。美香子は、約束は実現したくないが、部員たちに勝つ喜びを教えたいという矛盾する想いに悩む。しかし、目標に向かって一生懸命にがんばる部員たちと向き合い、信頼関係を築きながら、教師としての自信も取り戻していく。だが、試合を間近に控えたある日、例の約束が学校にばれてしまい、大問題になる。美香子は、一人前の教師になって恩師に報告したいと思いながら、再び自信を喪失してしまう。しかし、亡き恩師の墓前で、夫人から思いがけない事実を知らされる。テレビ「ドラえもん」や「やぐちひとり」などの構成作家、水野宗徳の初の小説が映画に。インパクトの強いタイトルだが、なんと実話に基づいた汗と感動を呼ぶ青春ストーリーなのだ。優勝したら“美香子先生のおっぱいが見られる”ことになり、突如、練習に励みだした男子バレー部。次々勝ち進んでいくうち、彼らの気持ちも変わり始め…。主演は、綾瀬はるか、青木崇高、仲村トオルほか。『ニセ札』でも難しい役柄をこなし、実力を見せている青木崇高の悩める青少年ぶりが初々しい。仲村トオルのトボけた教師役にも注目だ。監督は、『逆境ナイン』『銀色のシーズン』など、青春ストーリーを得意としている羽住英一郎。弱小男子バレーボール部顧問の女性教師が部員たちと、試合に勝ったらおっぱいを見せると約束したことから始まる騒動を描く。水野宗徳の実話を元にした青春小説を映画化。出演は、「ハッピーフライト」の綾瀬はるか、TV『ちりとてちん』の青木崇高。監督は「銀色のシーズン」の羽住英一郎。脚本はTV『ちゅらさん』の岡田惠和。出演は綾瀬はるか、青木崇高、仲村トオル、石田卓也、大後寿々花ら。舞台はわが出生の地、北九州市戸畑区で、1979年時点で中学生だと、バレー部の生徒たちは世代的にも近い。ということは、全篇懐かしい風景に溢れているかというとそうでもなく、これは、ロケが特に戸畑区にこだわらず、市内各地で行われているからであろう。中学校の校舎は関門橋を望む高台にあり、これは門司区。なぜか、若戸大橋が見える場面もあったが。工場群が見える高台は、若松区。おそらく高塔山。その工場群がある、洞海湾を挟んだ対岸こそが、戸畑区。萩原の電停は八幡西区。頻繁に出て来る電車は、戸畑区ならば西鉄の路面電車であるはずだが、実際に使われているのは筑豊電鉄。監督は「海猿」の羽住英一郎で、扇情的なタイトルとは裏腹に、手堅い青春映画となっている。作中流れる音楽はすべて、70年代後半のヒット曲。地元出身ということで、チューリップが使われるのは容易に想像できたが、永井龍雲には意表を衝かれた。舞台が北九州なのに全員標準語を話しているのは、なぜかさほど気にならなかった。
2011/08/23
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五色の舟延長コード追ってくる少年微笑面・改琥珀みがきキリノ手クラーケンYYとその身幹(むくろ)テルミン嬢土の枕以上、タイトル通りの11篇収録。多分、著者は大学の同学年。小説家であるからには、もしかしたら同じクラス、クラスは違っても同じ学科、さもなくば同じ学部かとも思ったが、ぜんぜん違って、国際政経だそうだ。ということは、国際政経学部の一期生だろう。こちらは正真正銘、同じ学科の先輩、松浦理英子を思わすフリークスもの、「五色の舟」が白眉。続くは、捻った幽霊屋敷ものの「手」、因縁譚の「土の枕」。「土の枕」では、日中戦争、太平洋戦争ではなく、それぞれ日華事変、大東亜戦争と記述しているところも好感が持てる。
2011/08/22
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TV映画「赤い糸」村上正監督08年。粗筋はgooより。竹宮芽衣(南沢奈央)は幼い頃から兄弟のように育ってきた幼なじみの篠崎悠哉(矢崎広)に恋していた。ところが中学2年のある日、悠哉から、自分が好きなのは姉の春菜(岩田さゆり)だと打ち明けられてしまう。10年来の初恋はこうして終わった。だが、そんなとき、芽衣は静かな優しさを持つ西野敦史(溝端淳平)と出会う。そして、仲の良い友達に囲まれ過ごしていくうちに、次第に芽衣の傷ついた心も癒されてゆく。ある日、敦史は芽衣の誕生日を聞いて驚く。1992年2月29日--。彼も同じ誕生日だったのだ。そんな中、迎えた修学旅行。敦史は芽衣に幼い日のある出来事を語る。それは、芽衣と初めて出会った8歳の誕生日のことだった。すでに出会っていたという事実に運命的なつながりを感じた2人は、互いの気持ちを確かめ合う。そして、次にやってくる2月29日、16歳の誕生日は必ず一緒に過ごそう、と約束をする。しかし、2人の間に隠された衝撃の“過去"を知った敦史は、芽衣の前から突然姿を消してしまう。どん底に突き落とされた芽衣に、さまざまな出来事が降りかかる。大切な人の死、ドラッグ、DV……。芽衣は赤い糸に導かれ、運命の相手と結ばれるのか……。携帯小説として発表されると中高生から絶大な支持を受け、書籍化されたシリーズも累計180万部を超えた作品を、TVドラマ放送と同時に同一キャストで映画化。中学生の男女が様々な出来事に出会い、傷つきながらも互いの想いを貫いてゆくラブストーリー。出演は「シャカリキ!」の南沢奈央と「ダイブ!!」の溝端淳平。如何にも原作がケータイ小説で、いい大人が見るものではない。話は中学2年時から始まるのだが、こいつら、到底中学生には見えない。高校受験と云い出したときに初めて中学生だとわかって、腰が抜けた。主演二人は、高校生役ですら、すでに厳しいものがある。桜庭ななみは、この時まだブレイク前だったのか、親友に裏切られたと勘違いして、あっさり飛び降り自殺。一命を取り留めたと思ったら記憶喪失になっており、そのまま前半でフェイドアウトと、ヒロインの南沢に比べ、かなりひどい扱いを受けている。
2011/08/21
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天才のスタジオ・ワークに焦点を絞った、ある意味トッドの半生記。トッド本人からはもちろんのこと、初期の彼の右腕的存在だったジェームズ・ロウから始まり、現在の伴侶であるミシェル・グレイまで、広範囲に亙る取材で、天才の魔法解明を試みている。トッドのファンなら、確実におもしろいと思うはず。逸品。
2011/08/19
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事務所合同で、3月から8月にかけての繁忙期を乗り切った打ち上げ…のはずだったが、うちの事務所はこの1ヶ月、通常の繁忙業務に加えてさらに突発業務が重なっており、とても打ち上げの気分ではないのだった。
2011/08/19
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ほぼすべて、ディアー・フレンズ。左はルートだけなのに、それでも弾けない。考え考えしながらやっていると、右までどこを弾いているのかわからなくなってくる。先は長い。
2011/08/18
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TV映画「スリーピング・ディクショナリー」ガイ・ジェンキン監督02年米。粗筋はgooより。20世紀前半、インドネシアのボルネオ島。西洋文化を浸透させるために、イギリスから行政官ジョンが赴任した。島には、行政官たちのために代々受け継がれている秘密の習慣があった。言葉を覚えるために現地の娘と生活し、夫婦同然にベッドを共にすること。ジョンの元に送られてきたのは、若く美しい女性セリマ(ジェシカ・アルバ)。潔癖なジョンはこの風習とセリマを拒絶するが、聡明で自立心に富んだセリマに、じょじょに惹かれてゆく。やがてふたりは本当に愛し合うようになるのだが……。外国語を覚えるのには、恋人を作るのが一番、とはよく言われる言葉。本作は、帝国時代のイギリス植民地政策にこの方法が密かに使われていたという、ロマンティックで悲しい愛の物語。20世紀前半のイギリスは、禁欲、礼節が重んじられる紳士の国。若く純粋な青年トラスコットが、祖国から遠くはなれた南国で、新しい言葉と愛を覚えていく。叶わぬ恋に落ちる2人は、フレッシュな魅力を持つヒュー・ダンシーとジェシカ・アルバ。英国の植民地だった20世紀初頭のインドネシアを舞台に、行政官として派遣された青年が、“スリーピング・ディクショナリー”と呼ばれる奇妙な風習に反発しながらも、現地の女性と真実の恋に落ちていくラブストーリー。主演は、TVドラマ『ダーク・エンジェル』でブレイクしたジェシカ・アルバ。「愛人(ラマン)」のような映画を想像していたら、そうではなく、かなり下世話な内容。ヒロインがジェシカ・アルバでなければ、見るに耐えないものになっていたかもしれない。
2011/08/17
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新たな登場人物が増えて、さらに誰が誰だかわからなくなってきた。次の展開への助走となる巻なのかもしれないが、それにしてもおもしろさが減退していることは否めない。物語の牽引力が落ちて、その分、作画の下手さがさらに目に付くようになった。
2011/08/16
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TV映画「紀元前1万年」ローランド・エメリッヒ監督08年米。8月7日放映。粗筋はgooより。遥か遠い昔、予言と神々の時代。精霊が幅を利かせ、巨大なマンモスが大地を揺るがしていた。山奥で狩りをして暮らすヤガル族の村。若いハンター、デレー(スティーブン・ストレイト)は、村のリーダーだった父親が食料を探す旅に出たまま戻らなかったことから、“卑怯者の息子”として孤立していた。また彼は、幼い頃に“四本足の悪魔”と呼ばれる騎馬民族に襲われて村に逃げてきた、美しい少女エバレット(カミーラ・ベル)とは将来を誓い合う仲でもあった。あるとき、正体不明の男たちが村を襲い、大勢の人々をさらって行く。その中にはエバレットの姿もあった。デレーは彼女や連れ去られた人々を救うため、父の旧友だったティクティク(クリフ・カーティス)ら3人の仲間とともに追跡の旅に出る。しかし、彼らの行く手には数多くの危険が立ち塞がる。雪深い山、彼らを獲物として狙う恐ろしい鳥の群れ、森林の王者サーベルタイガー。そして彼らを苦しめる飢え、脱水、心の葛藤。困難を乗り越えて未知の土地に足を踏み入れてゆく中で、デレーは自分たちよりも進んだ文明を目にし、人類には果てしない可能性があることに気づくのだった。そして、旅の途中で出会ったさまざまな民族を仲間に加えていくうちに、いつしか彼は大勢の戦士たちを率いるようになる。そして、過酷な旅の最後に彼らを待っていたのは、天まで届くような壮大なピラミッドが並ぶ、想像を絶する文明の地。そこでは絶大な力をもつ“大神(おおかみ)”が、さらってきた人々を奴隷として酷使していた。そのとき初めて、デレーは自分の使命を理解する。それは、愛する女性だけでなく、すべての民を救うこと。デレーは仲間たちを鼓舞し、人々を救うための戦いに挑むのだった……。『インディペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督が描くSFスペクタクル・アドベンチャー。1人の若き狩人が愛する者を助けるために旅を続け成長していく姿を、壮大なスケールで映し出していく。舞台となった紀元前1万年の世界は、CGや大規模なセットを用いて、細かな部分まで克明に創造された。特にマンモスやサーベルタイガーといったクリーチャーの存在感は、とてもCGとは思えないほどだ。スティーブン・ストレイト演じる主人公のデレーが少しずつ勇気を獲得していく姿も清々しい。頭を空っぽにして、驚きと共に悠遠の昔の世界を楽しみたくなる作品だ。「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ監督が描く、紀元前の世界を舞台にしたアドベンチャー大作。出演は「スカイ・ハイ」のスティーブン・ストレイトと「ストレンジャー・コール」のカミーラ・ベル。フルCGで描かれたマンモス、巨大セットで再現したピラミッドなどのスペクタクル映像が見どころ。紀元前1万年なのに、エジプトでピラミッドを建設中。しかも、大量のマンモスを使役して。時代考証も何もあったものではない。どうせなら、恐竜と人間が戦っていた「恐竜百万年」くらい、ぶっ飛んでいた方がいい。そういえば、ヒロインもラクエル・ウェルチのような魅力に欠ける。CGによる剣歯虎もイマイチの出来。
2011/08/15
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大したストーリー・テラーだ、桜庭一樹は。なにしろ、導入部が「赤朽葉万葉が空を飛ぶ男を見たのは、十歳になったある夏のことだった」だ。空飛ぶ男だぜ、もう読むしかないだろう。あとはもう、物語世界にどっぷり浸るだけ。至福の時を過ごせること請け合い。三部構成のうち、自分と同世代の毛毬が主人公となる第二部が、最も感情移入できた。
2011/08/14
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「よみがえる国宝 - 守り伝える日本の美 -」九州国立博物館 国宝、重文級が勢ぞろい 頼朝、重盛、関門海峡をわたる!77件の展示品のうち、国宝が11件、重要文化財18件。日本全国の宝が福岡に集います。中でも京都・神護寺が守り継ぐ国宝『源頼朝像』『平重盛像』のほか、聖徳太子の死去を悼んでその妃が作らせたという飛鳥時代の染織工芸品、国宝『天寿国繍帳』(奈良・中宮寺)など九州初必見の作品ばかりです。(九州国立博物館HPより)なんといっても、源頼朝像と平重盛像が相並ぶところを観たかった。これがために、わざわざ太宰府まで足を伸ばしたのだ。しかし、会期の前半は重盛像が複写で、後半は頼朝像が複写。したがって、後半の現在は頼朝像が複写。複写であっても、この圧倒的な威厳である。実物であれば、その威厳は、果たしていかばかりであろうか。昨日、仕事を切り上げてそのまま来ているので、スーツ姿での移動となった。西鉄電車に乗っているときはまだしも、太宰府駅から博物館までの徒歩はこたえた。しかも、天満宮境内の天開稲荷大明神に寄って、山道を歩いたものだから、博物館に着いたときは汗みどろ。天開稲荷大明神。何故か天満宮に隣接する、だざいふ遊園地の入口。博物館への上がり口。かなり長いエスカレーター。エスカレーターを昇り終えると、次は動く歩道。博物館に到着。博物館内部。よみがえる国宝展の入口。博物館を出て、再び天満宮の境内を通る。本殿。ここでは猿回しをやっている。これをカップルが渡ると別れることになるという伝説のある、太鼓橋。参道。西鉄太宰府駅。天神から高速バスに乗ったら、お盆のラッシュで2時間半かかった。
2011/08/13
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阿佐ヶ谷スパイダース「荒野に立つ」イムズ・ホール団「阿佐ヶ谷スパイダース」の新作公演『荒野に立つ』が、7月14日から東京・三軒茶屋のシアタートラム、8月から大阪のABCホール・福岡のイムズホールで上演される。阿佐ヶ谷スパイダースは、主宰の長塚圭史が作・演出から出演までをこなす演劇プロデュースユニット。前作『アンチクロックワイズ・ワンダーランド』以来、1年半ぶりの新作となる『荒野に立つ』は、訳あって地元に帰ってきた主人公・朝緒と、薄れてしまった高校時代の記憶の中で思い出した美雲との交流を描いた異色の冒険劇だ。これまでの阿佐ヶ谷スパイダースからキャスト、スタッフを一新し、安藤聖、初音映莉子、中村ゆりら舞台以外でも活躍する女優陣から、文学座の横田栄司、演劇集団円の平栗あつみ、転球劇場の福田転球などが初参加。新たな創作活動への意欲を感じる。(CINRA.NETより)5時12分発の電車に乗るべく、仕事を切り上げて5時ちょっと前に事務所を出たのだが、どうやら電車は遅れていたようで、結局、当初乗るつもりだった新幹線には乗れず、1本遅れ。それでも余裕で会場に着いた。席はDだったので、前から4列目だとばかり思っていたら、ほぼ正方形の舞台を客席が三方から囲むという特殊な構造のため、上手よりの一番前だった。役者が正方形の角に来ると、小劇場並みに間近でその姿を拝むことが出来る。長塚は、賛否両論を呼んだ前作をも裏切るように、さらに作風を変えてきた。かつて平井和正がSFで試みた解体と構築を、彼は演劇でやろうとしているのかもしれない。三次元を二次元で表現したピカソの顰に倣い、異なる時間軸、空間を並列させた長塚は、四次元を三次元で表現したいのだろうか。彼の今後に注目したい。パンフは1,200円。購入。豪華な女優陣は眼福。間近で見る初音映莉子は、信じられないくらいに細い。あのウエストに、本当に内臓がすべて収まっているのだろうか。
2011/08/12
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TV映画「ある子供」ジャン=ピエール・ダルデンヌ監督05年ベルギー・仏。7月8日深夜放映。粗筋はgooより。20歳の青年ブリュノ(ジェレミー・レニエ)と18歳の恋人ソニア(デボラ・フランソワ)の間に子供が産まれる。ブリュノは手下のように使っている少年スティーヴ(ジェレミー・スガール)たちと共に盗みを働き、盗品を売った金でその日暮らしをしている身だ。真面目に働いて欲しいと彼にソニアは頼むが、ブリュノにその気はなく、職業斡旋所に並ぶ列から離れ、なんと子供を金で売ってしまう。それを知って卒倒したソニアは病院に。足がつくのを恐れた買い手のおかげでなんとか子供は取り戻せたものの、意識を戻したソニアは警察にことの次第を話していた。ソニアは相変わらず軽い態度のブリュノに怒りを燃やし、彼を自分の家から追い出す。金に困ったブリュノは、スティーヴと共に盗みを働くが、執拗に警察に追い掛けられ、スティーヴが補導されてしまう。まもなくブリュノは自首。やがて服役中のブリュノのもとに、ソニアが訪ねてきて、ブリュノは思わず嗚咽をあげるのだった。カンヌ国際映画祭で、大賞のパルムドールを受賞した『ロゼッタ』。監督したのはダルデンヌ兄弟。リアリズムに徹した映像は、まるでドキュメンタリーを見ているような錯覚を覚えた。その手法は次作『息子のまなざし』、そして本作『ある子供』にも続いている。主人公ブリュノは、精神年齢は子どものまま大きくなった青年だ。責任感も明日の希望もなく、毎日好きなように生きている。大人になれない若者の問題は、実は欧米先進国では80年代から問題になっているという。タイトルの『ある子供』とはブリュノの子供の事であり、ブリュノ自身の事でもある。大人になることはどういうことか、考えさせられる作品だ。子供ができた若いカップルの過ちを描くドラマ。監督・製作・脚本は「息子のまなざし」のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟。撮影のアラン・マルコァン、美術のイゴール・ガブリエル、衣裳のモニク・パレルなど、主要スタッフはダンデンヌ組の常連が結集。出演は「ジェヴォーダンの獣」のジェレミー・レニエ、これがデビューとなるデボラ・フランソワほか。2005年カンヌ国際映画祭パルムドール大賞受賞。ブリュノが、面会に来た妻の前で嗚咽するラストシーンに、無音のエンドロール。ある意味、これもカタルシス。ここに至るがために、ダルデンヌ兄弟は、延々と鬱々たるシーケンスを重ねてきたのかもしれない。
2011/08/11
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TV映画「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」ティム・ストーリー監督07年米。7月31日放映。粗筋はgooより。ある日、強大な謎のエネルギー体が彗星のような閃光となって地球に飛来する。それが通過した世界中の各地域では、次々と怪現象が発生していた。そんな中、巷では“ファンタスティック・フォー”のリード(ヨアン・グリフィズ)とスー(ジェシカ・アルバ)が結婚するという話題で持ちきりに。しかし挙式当日、謎の生命体“シルバーサーファー”がニューヨークに出現する。サーファーの追跡に向かうジョニー(クリス・エヴァンス)だが、強大な力をもつサーファーには歯が立たない。サーファーに接触したジョニーはチームのメンバーに触れるだけで互いの能力を交換できるようになり、仲間から避けられるようになってしまう。リードたちは謎の解明に奔走し、シルバーサーファーが現われた星は、いずれも8日以内に滅びていることが判明する。ヘイガー将軍は、かつてファンタスティック・フォーに捕らえられた宿敵ビクターを助っ人として連れてきて、4人は渋々手を組むことに。研究の末に捕獲装置が完成し、メンバーはドイツでシルバーサーファーとボードを切り離すことに成功する。しかしビクターはそこで本性を露わにして、メンバーを裏切る。また、シルバーサーファーは実は乗っていたボードに操られており、そのボード“ギャラクタス”こそが星々を滅ぼしてきたのだった。メンバーはシルバーサーファーの力を借りて“ギャラクタス”に挑み、激闘の末に打ち倒すのだった。マーベル・コミック大人気シリーズの映画化第2弾。前作『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』でDr.ドゥームを倒して英雄となったF4。彼らの今回のライバルは、コミックシリーズはもとより、マーベル・コミック全体でも1、2の人気を争うキャラクターであるシルバーサーファー。世界に異変を引き起こすシルバーサーファーに対して、“Mr.ファンタスティック”ことリードら4人が立ち向かっていく姿を描いていく。それぞれの能力を活かしたアクションはもちろん、リードとスーの結婚やジョニーの心境の変化など、人間ドラマの部分も充実。前作以上にエキサイティングで心を動かされるエンターテイメントに仕上がった。宇宙の放射線を浴びて特殊能力を身につけた男女4人組の活躍を描く、人気アメコミ原作のSFシリーズ第2弾。未知の生命体“シルバーサーファー”が新たな敵として登場し、地球を守るために再びファンタスティック・フォーが立ち上がる。出演は前作「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」のヨアン・グリフィズ、ジェシカ・アルバ、クリス・エヴァンス、マイケル・チクリス。監督も同じティム・ストーリー。これを見ると、「X-MEN」が高尚な作品に思えてくる。そんなわけないのに。最後にファンタスティック・フォーが結婚式を挙げる地は、どうやら日本のようなのだが、今時あの“変なニッポン”はないだろう。バカにしてんのかよ。
2011/08/10
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TV映画「ホルテンさんのはじめての冒険」ベント・ハーメル監督07年ノルウェー。6月16日深夜放映。粗筋はgooより。ノルウェー鉄道の運転士、オッド・ホルテン(ボード・オーヴェ)は、オスロの線路沿いのアパートに住んでいる。今朝も早起きして作った弁当とコーヒーを入れたポットをカバンに詰め、出がけに小鳥の籠に布を掛ける。だが、そんな規則正しい生活も67歳の定年を迎える今週末で終わろうとしていた。退職前夜、ホルテンは送別会で約40年の勤続を表彰される。同僚のアパートでの二次会、ホルテンがタバコを買いに行って戻ると建物の玄関から入れず、工事用の足場を伝って目指す最上階のひとつ下の階に侵入。その家の子供に引き留められ、朝まで眠りこけた彼は、運転するはずの列車に乗り遅れてしまう。人生初の遅刻に混乱するホルテンだったが、気を取り直して老人ホームにいる母ヴェラを訪ねる。もう息子の顔を覚えていない母も少女時代はスキージャンパーで、今もスキー板を大事にしていた。ホルテンは、空港職員フロー(ビョルン・フローバルグ)に電話をかけ、以前からオファーされていたヨットを売却する意思を伝える。ところが、フローとの商談で売却の決意が揺らぎ、トイレへ行くと言って逃げ出した途中、愛用のパイプをなくしてしまう。行きつけのタバコ屋へ行くと、店主の夫人(ギタ・ナービュ)が、夫は先週他界したと告げる。一緒に水泳をした店主を思い出しながら、夜のプールへ行ったホルテンは、誰もいないプールで泳ぐ。水からあがると、ロッカー前に置いたはずの靴がない。仕方なく彼は赤いハイヒールを履いて外に出る。路上に横たわっている老人シッセーネル(エスペン・ションバルグ)と出会ったホルテンは、彼を家まで送っていく。ホルテンが、母が女であるためにスキージャンプ国際大会出場の夢を果たせず、自分は勇気がなくて母を失望させたと打ち明けると、シッセーネルは「人生は手遅ればかりだが、逆に考えれば何だって間に合う」と語る。そして、彼は特技だという目隠しドライヴにホルテンを誘った……。鉄道一筋40年の生真面目な運転士ホルテンさんが、定年退職の日に人生で初めての遅刻をしてしまったから、さあ大変! その“事件”をきっかけに、ホルテンさんの冒険が始まる。老人ホームに母親を訪ね、空港内で右往左往し、夜、無人のプールで泳ぎ、“目隠しドライブ”が得意という不思議な老人と出会い…。滑稽な中に哀しさを帯びたシチュエーション、セリフは少なく無表情なのに、なぜか滑稽で笑ってしまう、愛すべきキャラクターたち――。カウリスマキ作品にも通じる、ベント・ハーメル監督(『キッチン・ストーリー』)独特のユーモアに満ちた作品だ。勤続40年の鉄道運転士が定年退職日に風変わりな人々や予期せぬ出来事に遭遇することによって、新たな人生の一歩を踏み出す姿を描くコメディドラマ。製作・監督・脚本は「酔いどれ詩人になるまえに」のベント・ハーメル。出演は「デュカネ 小さな潜水夫」のボード・オーヴェ、「愛の風景」のギタ・ナービュなど。なかなかお目にかかることのないノルウェー映画。ノルウェーもやはり欧州に違いないと感じさせる作風で、ドイツ映画とフランス映画の中間のような趣き。往年のソ連映画的なところも感じられる。間違ってもハリウッドではこうはならない。「日産」が日本語には聞こえないという件があるが、本当にそうなのだろうか。
2011/08/08
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TV映画「インビジブル2」クラウディオ・ファエ監督06年米。7月29日放映。粗筋はgooより。ライズナー研究所のパーティーで、一人の博士が首を切られて殺される。通報を受け、フランク刑事(ピーター・ファシネリ)とリサ刑事(サラ・ディーキンス)が現場に駆けつける。犯人は大量の血を浴びたはずなのに、誰にも目撃されることなく逃走した。床に残る血染めの足跡は裸足……。異常な現場にライズナー博士(デヴィッド・マキルレース)とビショップ大佐(ウィリアム・マクドナルド)が現れ、フランクとリサに退去を促す。国防総省が直接調べるというのだ。さらに二人は、犯人が次に狙うと見られるマギー博士(ローラ・レーガン)を警護を命令される。その任務中、階段がきしむ音を聞いたリサが、見えない襲撃者に急襲され死亡。フランクとマギーも追いかけられ、必死の思いで警察署に到着。だが、上司はマギーを軍に引き渡すという。真相を掴みたいフランクは、隙を見て彼女を逃がす。躊躇していたマギーは、フランクにすべてを語り始めた。5年前、研究チームが人間の透明化に成功したが、被験者がチームの皆殺しを図ったため、計画は中断。1年後、ライズナーが国防総省の援助で、軍の政敵を排除するための暗殺計画に向け研究を再開。目的は、究極の武器“姿なき戦士”を作ること。自分は、透明化がもたらす、細胞が徐々に損傷して死に至る副作用を抑える緩和剤を作ったという。こうして、特殊部隊のグリフィン(クリスチャン・スレーター)が透明人間にされた直後、研究所を解雇されたと話す。しかし、軍はなぜかグリフィンに緩和剤を投与せず、グリフィンはその事実を知ってしまう。マギーを捕らえたいグリフィンは妹ヘザー(ジェシカ・ハーモン)を誘拐し、ターミナルに一人で来るよう脅迫する。転がる注射器を見つけたフランクは、自らの命をかけた、ある決断をするのだった……。本作は、ケヴィン・ベーコン主演で好評を博したSF映画『インビジブル』の続編。『トータル・リコール』や『氷の微笑』の鬼才ポール・バーホーベンが製作を担当し、主演を務めるのは『ブロークン・アロー』のクリスチャン・スレーター。彼が実験に協力する特殊部隊出身の軍人役を演じる。透明人間に変身しつつ、次第に理性を失い狂っていくという難しい役柄を、CG技術にひけをとらない確かな演技力で難なくこなしている。(作品資料より)軍が開発した人間を透明化させる薬を投与された人間が、死に至る副作用を抑える緩和剤を投与されなかったことから軍に復讐を開始する、バイオレンス・スリラー第2弾。監督は「エル・コロナド 秘境の神殿」のクラウディオ・ファエ。製作総指揮は前作の監督ポール・バーホーベン。出演は「ザ・コンデンダー」のクリスチャン・スレーター、「サンキュー・ボーイズ」のピーター・ファシネリ、「インプラント」のローラ・レーガン。典型的なダメな続編。せめてケビン・ベーコンが出ていれば。
2011/08/07
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TV映画「いつか眠りにつく前に」ラホス・コルタイ監督07年米。6月25日深夜放映。粗筋はgooより。アン・ロード(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)は、長女コンスタンス(ナターシャ・リチャードソン)、次女ニナ(トニ・コレット)に見守られ、死の床にいた。混濁する意識の中でアンは「ハリスと私がバディを殺した」と口走る。40数年前、旧姓アン・グラント(クレア・デインズ)はニューヨークで歌手を目指していた。ある夏の日、親友ライラ・ウィッテンボーンの結婚式でブライズメイドを務めるため、ニューポートにあるウィッテンボーン家の別荘へ行く。ライラの弟バディ(ヒュー・ダンシー)の案内で散策していて、ウィッテンボーン家のメイドの息子で医者のハリス・アーデン(パトリック・ウィルソン)と出会う。ハリスはライラの初恋の相手だった。結婚式のリハーサル・ディナーのあと、泥酔したバディを介抱したハリスとアンは、そのまま口づけを交わす。そしてライラの結婚式のあと、自分の夢についてハリスと語り合ったアンは、親密な絆を感じた。キスを交わすアンとハリスを、アンに思いを寄せるバディが見つめていた。バディはアンと2人きりになり告白するが、アンに断られ、自棄になり海に飛び込む。そんな彼をアンは厳しく叱責する。その夜アンとハリスは、森の中の隠れ家で一夜を共にする。2人を追ってきたバディは、交通事故で命を落とす。翌朝、バディの死を知ったアンは強い罪悪感にかられ、ハリスとの幸せを諦める。アンは2度の結婚・離婚を経て2人の娘を生んだが、歌手として成功もできず、妻や母親としても中途半端な人生を送った。ニナは恋人ルークとの関係にみ、さらに予定外の妊娠をルークに話せずにいた。意識が戻ったアンに、ニナは妊娠のことを打ち明ける。アンは、子供はすばらしい存在だと語る。しばらくしてライラ(メリル・ストリープ)が見舞いに来る。アンは、人生が望み通りにならなかったことの寂しさと後悔を口にする。しかしライラの「私たちは、それぞれすべきことをした」という言葉を聞き、アンは初めて満ち足りた思いがするのだった。人生の終わりを目の前にして、たった二日間で終わってしまった恋を思い返す老女と、そんな彼女を看病しながら自分の人生を見つめ直す2人の娘の物語。出演シーンの大半をベッドに横たわったままにも関わらず、強烈な印象を残すアンを演じるのは、ヴァネッサ・レッドグレイヴ。アカデミー賞に6回ノミネートされ、『ジュリア』で助演女優賞に輝いたイギリスの大女優だ。さらにアカデミーの常連、メリル・ストリープが親友ライラ役で顔を見せる。メリルの実の娘メイミー・ガマーが若き日のライラを、またヴァネッサの娘ナターシャ・リチャードソンがアンの長女役で出演と、二組の豪華親子共演も見どころ。若き日のアン役のクレア・デインズが初披露した歌声も聞きごたえあり。時代を超えた女性のドラマ。出演は、「ロミオ&ジュリエット」のクレア・デインズ、「ジュリア」のヴァネッサ・レッドグレイヴ、「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープなど。監督は「マレーナ」の撮影監督で、本作が監督2作目となるラホス・コルタイ。「ターミネーター3」のヒロイン、クレア・デインズが達者な歌を披露する。それ以外にも、メリル・ストリープ母娘が同一人物の今昔の役で、バネッサ・レッドグレイブ母娘がそのまま母娘の役で共演する等、話題には事欠かないのだが、真面目に見てなかったので人間関係が把握できないまま見終わってしまった。
2011/08/06
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J.A.シーザーと悪魔の家+天井桟敷「国境巡礼歌」ポーレン「極彩色の宇宙」ともに紙ジャケ、デジリマ、SHM-CD。ボートラなし。
2011/08/05
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ローズは左の1箇所だけ、どうしても間違える。1拍多くなる。前回、右を採譜したディアー・フレンズは、今回は左を整備。当面、ルートのみ。調査やらなんやら重なって仕事が厳しい状況なので、なかなか練習できない。
2011/08/04
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TV映画「ダージリン急行」ウェス・アンダーソン監督07年米。5月20日深夜放映。粗筋はgooより。1年前の父の死をきっかけに絶交していたホイットマン3兄弟は、長男フランシス(オーウェン・ウィルソン)の呼びかけで、インド北西部を駆ける列車・ダージリン急行に集う。フランシスはこの旅を通じて再び兄弟の絆を固めようと皆に誓う。3兄弟はそれぞれの問題を抱えていた。フランシスはバイク事故で瀕死に陥ったが奇跡的に生還したものの、いまだに頭の包帯が取れていない。次男ピーター(エイドリアン・ブロディ)は父の遺品を独り占めしているとフランシスに指摘される上、価値観の違いから妊娠中の妻との離婚を考えている。三男ジャック(ジェイソン・シュワルツマン)は作家で小説を書き上げたばかりだが、失恋の痛手を負ったままで、かつての恋人が忘れられない…。彼らの間は互いにいがみ合い、常にトラブルを起こし、その度にケンカをしてしまう。そんな折、失踪した母親(アンジェリカ・ヒューストン)がヒマラヤで尼僧をしていることがわかり、彼らは母親に会いに行こうと約束する。しかしまたしても大ゲンカを繰り広げ、あえなく列車から降ろされてしまう。砂漠の真ん中で途方にくれた彼らは、空港を目指して歩き出す。道中、ロープ伝いに川を渡ろうとするインド人の幼い3兄弟を目にする。ロープが切れ、激流に飲み込まれる兄弟を彼らは慌てて救助するが、幼い兄弟のひとりが命を落としてしまう。彼らは亡骸を抱き、兄弟の住む村へ同行し、葬儀に参列する。やがて空港に到着した彼らは、父の葬儀を懐かしく思い出していた。彼らは協力し、インドで様々な出来事を経たことで、結束と絆を取り戻すことができた。それぞれの問題にも新たな解決の光を見出しながら、彼らはヒマラヤにいる母親に会いに行くことにする。彼らはこの美しいインドの地で、いつしか兄弟の絆を深めていた……。疎遠になっていた3兄弟が、失われた日々を取り戻すためにインドを横断する列車の旅に出る。監督は「ライフ・アクアティック」のウェス・アンダーソン。出演は「ナイトミュージアム」のオーウェン・ウィルソン、「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディ、「マリー・アントワネット」のジェイソン・シュワルツマン、他。『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』『ライフ・アクアティック』と一筋縄ではいかないコメディを送り出しているウェス・アンダーソンの新作は、常連オーウェン・ウィルソンにアカデミー賞俳優エイドリアン・ブロディ、『マリー・アントワネット』でルイ16世を演じていたジェイソン・シュワルツマンが3兄弟を演じ、インドの大地を列車で走るという意表をついたもの。テーマはデビュー作から一貫している「家族の絆」だ。シリアスなドラマにもなりうる話を、新しいのか古いのかわからい独特のユーモアとペーソスでくるむスタイルは健在だ。なお本編前に、短編『ホテル・シュヴァリエ』が上映されるが、これは本編へのプロローグとなっている。残念な三兄弟の残念なロード・ムービー。冒頭のビル・マーレーも意味がわからない。
2011/08/03
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TV映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」デビッド・イェーツ監督08年英・米。7月22日放映。粗筋はgooより。ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)はマグル、魔法使い両方の世界における支配力を強め、ホグワーツはもはやかつてのような安全な場所ではなくなっていた。ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は学校の中にも危険が潜んでいるのではないかと疑うが、最終決戦が迫っていることを知るダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)はハリーに戦いの準備をさせることに力を注ぐ。そんな中、ダンブルドアは旧友であり、元同僚でもあるホラス・スラグホーン(ジム・ブロードベント)を学校に迎え入れる。有力なコネを持ち、疑うことを知らないこの美食家の教授は、ヴォルデモート卿に関する極めて重要な情報を握っていたのだ。一方、ホグワーツの生徒たちは全く種類の違う敵、学校中に蔓延する思春期の恋の病と闘っていた。ハリーはジニー(ボニー・ライト)に惹かれていき、ラベンダー・ブラウン(ジェシー・ケイヴ)はロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)こそ自分が求める男の子だと決めつけている。そして、ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)はジェラシーで爆発しそうになりながらも、断固として自らの感情を外に出さないでいた。しかし、学校中がロマンスで浮き立つ中、ある一人の生徒だけが超然としており、その彼は目標を達成することだけに集中していた。全てが終わったとき、ホグワーツは永久に変わってしまうかもしれないと考えながら……。前作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』に続いて、デイビッド・イェーツがメガホンを取った大人気シリーズ第6弾。悪の帝王ヴォルデモートとの最終決戦を控えたハリー・ポッターは、ダンブルドアの導きの元、最後の“準備”を開始。物語はいよいよ佳境へ突入していく。そんな緊迫した本筋の一方で、コメディ要素たっぷりのロンの初恋など、おなじみの面々のロマンティックな恋愛事情も見逃せない。また本作のキーパーソンとなるホラス・スラグホーン先生に扮するのは、『アイリス』で米アカデミー賞 助演男優賞に輝いたイギリスの名優ジム・ブロードベント。虚栄心と精神的な弱さというホラスの二面性を見事に表現した、彼の巧みな演技も見どころだ。J・K・サーリング原作によるベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの映画化第6作。前作で大きく成長を遂げたハリーと仲間たちのさらなる活躍を描く。監督は「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」のデヴィッド・イェーツ。ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンらシリーズを支えるキャストが引き続き出演。これまでの作品を真面目に見てない所為もあるが、ぜんぜんおもしろくない。みんな大人になって、もう「学園」という感じでもなくなっている。
2011/08/02
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TV映画「リトル・ミス・サンシャイン」ジョナサン・デイトン&バレリー・ファリス監督06年米。5月20日深夜放映。粗筋はgooより。アリゾナ州に住むオリーヴ・フーヴァー(アビゲイル・ブレスリン)の夢は、小太りの眼鏡っ子にもかかわらずビューティー・クィーンになることだ。兄ドウェーン(ポール・ダノ)は、自室にこもって、筋肉トレーニングに余念がない。一家と同居するグランパ(アラン・アーキン)はバスルームに閉じこもり、ヘロイン吸引で夢見心地となっている。フーヴァー家の主婦シェリル(トニ・コレット)は、夫リチャード(グレッグ・キニア)の反対にもかかわらず、自殺未遂で病院に入院していた兄フランク(スティーヴ・カレル)を自宅に連れ帰る。大学で研究するフランクは、ライバルに恋人を奪われたことにショックを受け、手首を切った挙句、仕事を失っていた。ゲイであるフランクをグランパが「ホモ野郎」と呼び、“負けを拒否する!”をモットーとするモチベーション・スピーカー(成功論提唱者)のリチャードは、フランクを「負け犬」と決めつける。そんな中、「リトル・ミス・サンシャイン」コンテスト地方予選の優勝者が失格となり、繰り上げ優勝となったオリーヴがカリフォルニアで行われる決勝出場資格を得たという知らせが入る。狂気乱舞するオリーヴだが、フーヴァー家にシェリルとグランパの分の飛行機代を捻出する経済的余裕はない。自殺傾向のあるフランクを高校生のドウェーンとともに残しておくこともできず、一家全員がおんぼろのフォルクス・ワーゲン・ミニバスに乗り込んで一路、カリフォルニアを目指す。ただでさえギクシャクする家族なので、狭苦しいミニバスのなかで早速、口論がスタートする。しかも車が故障する始末だ。前途多難なフーヴァー一家は果たしてカリフォルニアまで無傷でたどりつけるのか? そしてオリーヴはビューティー・クィーンの栄冠をゲットすることができるのか?ビューティー・クィーンを夢見る末娘が参加するコンテストに出場するため、崩壊寸前の家族がミニバスに乗ってカリフォルニアを目指す一風変わった家族ドラマ。監督は、夫婦でもあるジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリス。出演は「unknown アンノウン」のグレッグ・キニア、「イン・ハー・シューズ」のトニ・コレット、「40歳の童貞男」のスティーヴ・カレル。2006年アカデミー賞助演男優賞(アラン・アーキン)、オリジナル脚本賞(マイケル・アーント)を受賞。独自の成功論を声高に振りかざすが自分は甲斐性ナシの父、家族を嫌って沈黙を続ける兄、ヘロイン中毒で強烈な毒舌の祖父、失恋が原因で自殺を図ったプルースト研究家のおじ、そんなバラバラの家族を必死でつなぎとめようとする母…。寄ればケンカが始まる彼らの、珍道中を描いたロード・ムービーだ。クチは悪いが、実はナイーブな家族の触れ合いに胸をくすぐられるが、絶妙に“笑い”が織り込まれており、軽口でしんみりしすぎない。監督は長編初となるデイトン&ファリス夫婦。主演のアビゲイル・ブレスリンは、子供用ファット・スーツを着込んで幼児体系のオリーヴを好演した。全米でも小規模作品ながら異例の大ヒットを記録した注目作!ハチャハチャ気狂いロード・ムービー。この子役は反則だ。ミスコン会場でオリーブをステージに誘導した係員は、「24」のクロエではないだろうか。
2011/08/01
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