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近所にあるマツキヨ系ドラッグストアーの前を頻繁に通りますが、コロナ騒ぎ以降ただの一度もマスクを売っているのを見たことありません。もしかして開店時間前に並べば買えたのかもしれませんが、今ではそれもやっておらず、いつでも「マスクありません。入荷予定も未定です」との張り紙が貼ってあるだけです。まあこれは全国的現象ですから、文句を言うわけにもいかず、家にある少ない在庫を洗濯しながら使っています。トイレットペーパーもティッシュペーパーも一時的には店頭から消えましたが、今ではどこでも売ってるように、そのうちマスクも並ぶだろうと思っていましたが、やはり簡単ではなさそうです。そんな風にマスクに関しては諦めかけていた時に、「マスクあります」の張り紙を見つけました。そこはなんと中華料理屋さんです。もちろん中国人経営の店です。なるほど、さすがは中国人。中国人同士のネットワークでしょうか、中国製のマスクが入手できると聞き、店先で売っているのでしょう。1箱50枚で3800円でした。現物は見ていません。ネット上でならその程度の価格で買えると聞いてたので、きっと相場なんだろうなと思いました。楽天を見てみると、今では2000円台も多く、結構日本国内に流通しつつあるように思いました。その店の3軒隣の調剤薬局(マツキヨのようなドラッグストアではなく、医者からの処方薬を売る薬局)の店先にも「マスクあります」とあるではないですか。2店連続でマスクを売っているということは、流通量が相当増えてきたんじゃないかと思い、上記のマツキヨ系ドラッグストアに行ってみたら・・・やっぱりありません。今日の入荷もなかったとのことです。ネット上にもたくさん売られ、仕入れ力に乏しいと思われる街の調剤薬局にも売られてる。更には門外漢の中華料理屋でも売っているというのに、マツキヨ系では売ってない。これはどういうことか?私は仕入れ力の差だと思います。通常は仕入れ力=バイイングパワー=大量一括購入というのが、仕入れる力の源泉ですが、こういう時期になると大手ほど仕入れられない状況になっているんじゃないかと思います。マツキヨ本部のバイヤーは当然のように既存仕入れ先に対して「早く納品してほしい」「何万ケースでも持ってこい!」と催促はしているのでしょうが、そのやり方が仕入れ力の低下を招いているのでしょう。大量一括購入は平時であれば、メーカーにとってもありがたいですが、今はそうはいきません。例えば「10万ケースはダメでも、1000ケースならなんとかなります」という話があっても、大手チェーンからしたら話になりません。正確に言えば「大手チェーンの本部としては話にならない」だけであり、ある1店舗にとっては「是非仕入れたい」となるのです。しかし本部は各店に平等に供給しなければならないのです。そしていつまでも大量一括に拘っているうちに、仕入れ価格が逆に上がっていくのです。供給不足が続くときは、ロットが大きくなればなるほど逆進性で値段が上がります。1000ケースなら2000円でいいけど、10万ケースを揃えるとなると3000円に跳ね上がる。いやそれ以上かも。それを店頭で売っていては、4000円以上になってしまい、通販や他店よりも高くなってしまう、のです。要は、こういう時期はゲリラ戦の方が強いということです。昔々、ダイエーが日本一のスーパーだったころ、ダイエーの本部バイヤーが「秋のさんま祭り」を企画したことがあります。全国一斉チラシの目玉にさんまをドーンと安値で載せる、というものでした。ですが、当然のようにこのプロモーションは失敗に終わりました。宮城県か岩手県のどこかの漁港にある仲買人さんからしたら、「日付け指定」(チラシの日が1か月前から決まっている)、「大量購入」(あまりにも大量すぎて、地場の漁港だけでは対応できないので、他の漁港にも頼む)、「全国同日一斉納品」(全国に遅滞なく納めるには、数日前から納品準備をしないと対応できない。結果として、新鮮さがなく、倉庫・輸送コストもかかる)ということで、高い値付けにせざるを得なかったのです。他方、ローカルスーパーはロットがずっと小さいので、どこも地元の漁港から直接仕入れできます。チラシの決定もダイエー本部企画のように「1か月前」である必要はないし、しけなどの天気予報を見ながら決められる。結果として、新鮮で安いさんまを提供できたのです。当然勝負は決まっていたということです。今の時期のマスクは工業製品ではありますが、超需要過剰状態なので、数多いる有象無象の輸入業者からゲリラ的に一定数だけを仕入れる方が上手く仕入れられるということです。マツキヨ系だって、その店の店長に仕入れ権限があればそうしたスポット的なゲリラ対応もできるでしょうが、実際には店長には仕入れ先に関する権限は全くないので、そんなルートを発見しても店頭には並べられないというわけです。皮肉なものでドラッグストアーはどんどん合併し、規模化を進めていますが、それが仕入れ力の低下につながっているのかもしれません。ただ、今回のマスク騒動にはもっと根本的な問題もあると思っています。それは「かまぼこ」が以前よりも値上がりしてることに似ているのです。(続く)
2020.04.30
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普段はあまり見られることのない本ブログ内のページへの訪問数が突然増えたので、なんでだろうと思いました。そのページは2018年6月15日付け「突然注目を集めた「ウランバートル対話」って何?」(https://plaza.rakuten.co.jp/mongolmasami/diary/201806150000/)というものです。で、ネットで調べてみたら、NHKが今年はコロナウィルスの影響で「ウランバートル対話」が延期になったとのニュースを報じたことが影響したようです。「ウランバートル対話」で検索すると、このNHKニュース以外では、昨年6月の関連報道と一昨年の私のブログが検索上位に出ていました。なんで昨年この対話が日本で話題になったかといえば、それは北朝鮮との接触です。日本は北朝鮮とは国交はないので、直接会える機会がほとんどないというか、皆無に近い状態です。なのでこの一般的にはマイナーな「ウランバートル対話」が一定の注目を集めるのでしょう。エルベグドルジ前モンゴル大統領が提唱して始まった「ウランバートル対話」は結構な規模の国際会議になってきたようです。テーマは「北東アジアの安全保障」です。具体的な参加国は中国、ロシア、北朝鮮、韓国、モンゴルの北東アジアの当事者6か国に加えて、アメリカ、インド、フランス、ドイツ等の欧米諸国、国連、国際赤十字、欧州連合、アジア太平洋経済協力(APEC)等の国際機関などおよそ150名が出席したとあります。(2018年)元々の北朝鮮問題をめぐる6か国会議が実質的に消滅してしまった今では、この会議くらいしか北朝鮮問題に関連する国が一堂に会する場がなくなってしまったので、ある意味貴重な場となったのでしょう。会議の開催地としても、日本や韓国では北朝鮮は出てこない。中国やロシアでは、会議の自由度が疑われる。(いかにも盗聴がありそう)これら当事者国すべてと友好関係を維持できているのがモンゴルであり、モンゴル自身に「問題解決を導く能力はない」としても「問題解決の場を提供」でき、「解決の促進」を支援できるという意味ではなかなかいいポジションにいると思います。ただ気になったのは、発表では「延期」とあります。が、これは中止とほぼ同じ意味だと思います。6月に開催できないのは仕方ないにしても、いつ開催できるかわからない日程をこれだけの国や国際機関を相手に日程調整できるのか?年内にやるにしても厳冬の11月よりは前にやりたいです。調整は7月、8月までには必要でしょう。ですが、今年の夏に「10月までのコロナの終結が見えている!」とはとても思えません。むしろ、せかっく続けてきたこの国際会議をうやむやのうちに消滅させてしまうことがないように、来年開催に向けてしっかり準備してもらいたいと思います。
2020.04.28
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今話題のアベノマスク届きました。不良品が多く返品したとの報道があったので、届くのは当分先かと思っていましたが、思ったより早く届きました。東京都内から先に届けるということでしたので、他の地方よりは早いのでしょう。モンゴルにいる方も「アベノマスクって耳にしたけど、どんなマスク?」と思っておられる方もいるでしょうから、今日は現物を紹介したいと思います。まずどんな形で届くのか?です。これは送られてきたものの開封前の状態です。縦21cm、横16cm程度の透明ビニール封筒にA4判を二つ折りにしたチラシが入っています。そのチラシが、案内状というか送り状の代わりとなっています。配送しているのは当然日本郵便JPなのですが、あて名(私の名前)はありません。タウンプラス、料金後納とあります。タウンプラスとは、JPのDMサービスのようです。つまり、あて名とか関係なく、JPが配送している個別の家(マンション、アパートなど)へ一斉に投函しているようです。要はチラシで言うところのポスティングです。これで人数分ではなく、1世帯に2枚という意味がわかりました。要するに「郵便受けに2枚入れる」という意味だったんです。私の家の郵便受けを見た時、他のマンション居住者の郵便受けに一斉に入っていたようでした。なので正確に言えば「1世帯当たり2枚」ではなく「1住所あたり2枚」ということです。これですと「2世帯住居」や「下宿人」がいるところは、「そこまでは対応できませんよ」ということだと思います。まあ、どうしても希望すれば届けてくれるようなことは書かれてますけど。差出人は「厚生労働省医政局経済課(マスク等物資対策班)」とあります。封筒の反対側を見てみます。このように透明袋の中にマスクが入っているのが見えます。中身は2枚です。では取り出してみます。単独で写真撮ったところでイメージが湧かないでしょうから、私の手元にある国産品(布ではなく、不織布製)と比べてみます。比べる対象はこれです。ユニ・チャーム製で、4枚200円でコンビニで買ったものです。50枚、100枚で売ってる使い捨てよりは1枚当たりでは高いでしょうが、この高品質であれば1枚50円はまずまずではないかと思います。まずは表面の比較です。見てすぐわかるのは、幅がかなり違うということです。マスク表面はユニ・チャーム製は段々になっていますが、アベノマスクはそうした加工はなされていません。いわゆる立体型になるかどうか、が違うように見えます。裏面はこうです。当たり前ですが、やはりサイズの違いを感じます。確かに縦方向はユニ・チャーム製の方が小さいように見えますが、これは段々になっているので伸び縮みしますから、差とは言えないでしょう。またひもの形状が違います。ユニ・チャーム製はガーゼ状の帯が優しく耳に当たりますが、アベノマスクはただのひもです。で、実際にマスクをつけてみました。ユニ・チャーム製はよくできていて、包み込むように立体的になり、鼻の部分も形状が対応します。左右も隙間を感じることはありません。メガネをかけていても、他の安いマスクよりは曇りにはなりにくいように思えます。紐による痛みもありません。アベノマスクの方は?驚きました。小さいという意味がよく分かりました。左右は短く、頬とマスクの間がかなり空いてます。スカスカで、楽勝に指が入ります。鼻のところも形状は鼻には対応せず、空きっぱなし。上から左右からウイルス入り放題って感じがします。紐も何の工夫もないひもなので、長時間は辛そうです。専門家は「ウィルスは小さいので、マスクの繊維を通ることもある・・・」とかなんとか言ってますが、アベノマスクはそういうレベルじゃないです。繊維の目の大きさ以前の問題で、スカスカでスース―空気が入ります。これは世間の格好の指摘材料になりそうです。既にカビとか虫とか話題になっていますが、それが終わっても、こりゃあダメだって感じです。顔が大きい人が多いモンゴル人では、とてもじゃないけど、このアベノマスクでは無理でしょうね。(笑)頭の悪い首相側近がしょうもないアイデアを持ち込んだのでしょうが、「予算430億円なのに支払いが90億円?」とか別の意味でも疑惑があるこの政策ははっきり言って失敗です。私はマスク在庫はもうありませんが、既存のマスクを洗って使う方を選びます。将来「未使用のアベノマスク!」がヤフオクで価値出るかもしれないので、取っておきます。400億円ものお金があるなら、首都圏のどこかに土地買って、感染者専用病院でも建てた方がいいんじゃないかと思います。今からでは早くても1‐2年はかかるでしょうけど、感染症との付き合いはそんな期間では済まないでしょうから、今からでも遅くはないと思います。ウランバートル新空港と同じくらいのコストであると考えると「百万倍以上」新空港の方が価値があります!
2020.04.25
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確かに「居酒屋難民」は住宅地周辺の居酒屋さんに出没しているのではないでしょうか?自宅勤務も1か月近くになると、たまには出たくもなるのでしょう。政府もなぜか居酒屋には休業要請はしていません。私も「正式に休業対象」なら行かないでしょうけど、やっているんでついつい・・・ですね。 そんなお店を見ながら、モンゴルの1日お酒禁止を思い出しました。今でもやっているでしょうか?毎月ついたち、つまり1日はモンゴルではお酒の提供は禁止です。スーパーもレストランもパブも全面的に禁止です。日本からの出張時にこれと重なると「ああ、そうだった、だめなんだ」と残念に思うわけです。 でもUBに住んでいたころは違いました。「魚心あれば水心あり」です。あるレストランへそれとは気づかずに入ったときのことです。私は普通にビールを頼みましたが、今日はダメです、と。1日禁酒の説明を受け、ああなるほどと思い出しましたが、さっきまでいた客はワインを飲んでいた形跡があります。 私がそれを指摘すると、あれは勝手に飲んでいたとか言い出します。モンゴル生活では常に店員と戦わねばなりませんから、この程度の説明は受け入れません。まあいろいろあって、、、 結局店員は「わかりました。席を奥に移動してください。入口から見えないところで、この容器で飲んでください」と。ガラス越しには外から見えない席で、お酒を入れるのはコーヒーマグカップのような陶器に入れて飲むのです。 その後何度か経験し、1日でも「薄暗い明り」で営業している店や「奥の席」で飲める店などを見つけました。今もそれが通用するかは保証の限りではありませんので、参考にはならないと思いますが。 東京でも赤ちょうちんの明かりを落としたまま営業とか、「常連にはやっていることわかるようにしても、一見さんは入りにくいようにしている」店があることも知りました。でも、概ね8時閉店のルールは守られているように見えます。 ウランバートルは学校閉鎖どころか、実質的に半年以上授業がなされない状態にあると聞いています。2月から学校閉鎖でそれが今も続き、結局9月1日の始業式まで休みだそうです。計算すると、8か月は休み?いや、1月にも休みがありましたから、それ以上でしょう、休みだそうです。 単位の問題もあるし、留学予定者にとっては留学先からの単位認定の問題もあるでしょう。小学校低学年には「自習」と言われても、そもそもアルファベットから教えてもらわねばできない子もいるでしょうし。困難はまだまだ続きそうです。(完)
2020.04.16
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毎日毎日ニュースはコロナばかりです。 自粛要請はあったものの、4月に入ってからも「これで大丈夫なの?」と思うほど人では減りませんでした。が、さすがに非常事態宣言をしてより強力に要請したせいか、この週末は人出は少ないようです。 私も感染の深刻さを見るにつけ、さすがに外出は億劫になってきて、ほとんど見ることがなかったNetflexのお世話になっています。とはいえ、ずっと家にいるのもよくないと思い、散歩程度は意識して出るようにします。ペットの犬もこんな気分なんだろうなと思いました。 海外からは「東京はどうだ?」「ロックダウンしているか?」などの問い合わせをいただくこともありますが、ちょっと説明が面倒です。非常事態前は、それでもなんとか「自粛」というのを伝えようとしていましたが、今は首相が非常事態宣言を正式に出しました。そうなると、普通の人はヨーロッパはもちろん、アメリカにもアジア各国にもあるあの「外出禁止」だと思うわけです。ところが私が「外出は自由に出れる」「スーパーでの買い物も自由」電車で街にも行ける。銀座でも。レストランも開いてるし、居酒屋だってやってる。但し、「営業禁止」だからではなく、需要が見込めないから自主的に閉めている居酒屋は多いけど。実はゴルフの練習も行けるというと、それはロックダウンなのか??と疑問に思うわけです。 そして政府は強制ではなくあくまでも「強い要請」でしかないと。所定の用紙に理由を書かないと外出できない国からすると、なんとまあ、自由なこと、と映るでしょうね。ただ、多くの国々の人に比べて日本人は従順なので「自粛要請」であっても、結構政府には従うのです、と。 自分で解説しながらも、確かに甘いなあとも感じています。例えば居酒屋。大手チェーン店の多くは目立ちますし、政府の要請を無視はできないので、そのほとんどは休業しています。やっても法律違反ではありませんが、アルコールは7時までですから、商売にならないと踏んでいるのでしょう。 小さな個人経営の居酒屋は?これはまちまちです。やっているところと閉まっているところがあります。どこが違うかを観察してみると、従業員比率が高い店は閉まっているようです。逆に言えば、オーナーが自ら板場に立ってやっている店はメニューを縮小しながらも続けている場合が結構あります。しかも客のほとんどは常連です。 私もウィルス騒動の前ほどではありませんが、馴染みの店に顔を出すこともあります。ですが見ていると、店は「やる気満々」では全然ありません。7時までアルコール可、閉店は8時が原則ですが、6時半くらいに顔を出したお客さんに「すいませんね、今日はもうお酒は出せないんですよ」と断っています。それが他の店でも同じでした。なぜか聞いてみると、「今の方は一見さんです。恐らくどこもやってないので、ここに来たのでしょう」と、常連ではないと言います。「一見さんだと、お酒を出すとか出さないとか、いろいろ面倒になりそうなので、お断りしているんですよ」とのこと。要するに「常連がいるから店を開けているだけで、開ければ儲かるという状態ではない」とのことです。(続く)
2020.04.13
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新型コロナウィルスの影響でオリンピックは1年延期となりました。その際「マラソンはどうなるの?」との声もありましたが、酷暑の夏になることには変わりないということで、やはり札幌でやるとのことです。なぜ札幌になったのかといえば、当然のことながら東京の夏は暑すぎるからというのがその理由です。なるほど、暑い場所ではオリンピックはできなくなるのか?という疑問も湧いてきます。その「暑くてできない基準」を達成できない都市が年々増えているとのことです。それは温暖化の影響で熱中症のリスクが増え、屋外競技ができなくなるというのです。そして2016年にカリフォルニア大学などのチームがイギリスの医学誌ランセットに発表した内容が注目されました。それによると、まず標高1600m未満で人口60万人以上の北半球の都市について、温暖化対策を取らなかった場合の2085年の7~8月の気温と湿度を予測しました。そして、気温や湿度からなる「暑さ指数(WBGT)」が日陰で26度以上になるとマラソン競技が中止になる、と仮定しました。すると、リスクが低いのは33都市に限られ、そのほとんどは西欧の都市だったとのことです。そしてアジアでは、なんとウランバートル(モンゴル)とビシケク(キルギス)だけが開催できる都市と評価されたのです。つまりこの頃には札幌も北アメリカの都市も全て開催できないということです。ま、真偽のほどはともかく、これはユニークな発表だと思いました。仮にこの結果のようになったら、毎年夏季オリンピックは西欧だけで開かれざるを得なくなります。それは「世界の祭典」としてのバランスが良くありません。そこで提案です。2084または2090年の夏季オリンピック開催に今からウランバートルが立候補するというのはどうでしょうか?そんな先のことはわからない?そうです、わからないからいいのです。これだけ先の年の立候補なんて、今の主要政治家のほとんどは亡くなっている頃ですから、今の政治家にとってはあまり深刻にならずに立候補できるのです。モンゴル式約束である「その時は本当にそう思ったんだよ」で構わないでしょう。そもそもウランバートルで開催できるようなインフラもお金もない?もちろん、今は無理です。でも64年後を絶対無理と言える人はいません。敗戦で何もかも無くなった日本で19年後にオリンピックができたのですから。このオリンピック開催をネタに、世界中から資金を出してもらえば、スタジアムや開催可能施設を今から64年以内に作ることは難しくはないでしょう。バトトルガ大統領、来年の大統領選の公約にいかがですか?これから生まれてくる子供たちに64年後の夢を託して。
2020.04.01
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