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昨日は、自転車協会が催している講習会へ参加してきました。テーマは「自転車の製品事故動向とショップの役割」「ヘルメット」「ディスクブレーキ」についてです。最も関心の高かったテーマはディスクブレーキでした。昨年よりロード対応ディスクブレーキが市場に出始め、今年から本格的にラインナップされることになるでしょう。ただ、MTBでは当たり前となったディスクブレーキですが、シクロクロスでは依然としてカンチブレーキを使う選手がいてロードに於いてディスクが受け入れられるのは、限られた選手やカテゴリーになりそうです。最も、UCIでディスクをそう簡単には受け入れてはもらえないでしょうから、ロードレースで使われるようになるにはしばらく時間がかかることではある、という説明でした。シマノセールスの方は、本来リムブレーキの方が効きは良いはずであると説明しており、MTBのような泥状のウエットの状況ではメリットがあるものの、ほとんどドライのオンロードではその有利性は微妙なものになりそうです。それと、落車時にディスクが高温の状態で皮膚に接触した場合にはやけどしてしまうなどのデメリットもありそうだと語っていました。とにかく、ロードのディスクブレーキ化は当分先のことになりそうです。私としては、自転車は誰でもが触ることのできるシンプルなものであってほしいというのが願いです。市場には電動MTBもちらほら出ています。何もかもが電動化してしまうと、なぜか寂しさを感じる店長でした。
2015.02.26
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「百井峠。悪路の超激坂。素人にはおすすめできない。酷道マニア向け。」関西ヒルクライムTTより抜粋2月11日建国記念日。天候曇り時々晴れ。現地気温4度。愛車はMTBアゾニック。京都駅まで輪行。京都駅から出発して、まずは鞍馬を目指して38号線を北上する。鞍馬までは16kmほどなので、さほど時間はかからない。小一時間といったところか。やはり京都は寒い。覚悟はしていたものの走り始めは体温も上がらず、しばらくは震えた身体に耐えながら走る。このようなときには気分はどうしても乗らない。若干、後悔じみたような気分になりつつも前に進むしかないと、自分に言い聞かせて、ペダルを漕ぐ。京都市内を抜けると加茂川にぶつかりそこから小高い原峠を越える。さすがに上りをこなすと身体も温まり気分がぐっと前向きになるように変化してくる。早朝の出発だったため、食事をしていないことに気づき、本格的な上りになる前にコンビニにて朝食をとることに。コンビニは国道40号線の比叡山電鉄鞍馬線の二軒茶屋の駅近くにあった。途中、40号線から38号線へ入り、本格的な鞍馬へ向かう上りとなる。このあたりぐらいまでくると道路沿いにある民家がほとんどで、京都市内の面影とはかなりかけ離れた雰囲気となる。京都はそのコントラストの強烈な地域でもある。京の都が繁栄したのもこの地域性が強かったと思われる。四面は急峻な山に囲まれて、まるで砦のような地形を造り上げている。つまり、守られた地域であったということが言えよう。コンビニでの朝食が済むと、いよいよ本格的な上りが待ち受けている。ここはじっくりと走るに限る。鞍馬までは4.6km、勾配が4%~5%ほどの上りをこなす。序盤ではあったが、それでもそれなりにきつさはあった。しかし、その後の勾配のことを考えたらほとんど平坦と言わざるを得ない。写真の1枚目は鞍馬寺前での記念写真である。鞍馬寺より少し上がったところに温泉がある。くらま温泉である。日帰り入浴ができる温泉となっていて、ゆっくりと温泉にでも浸りながらと考えるが、まだ序の口。ここで気を緩めるわけにはいかない。ここ鞍馬がヒルクライムのスタート地点となる。途中、百井別れがあって花背峠と百井峠との分岐点となる。関西ヒルクライムTTによるとメインは花背峠らしいが、今回は百井峠を目指すことにする。百井峠までは6.2kmほどである。私たちが近場で練習するコースと比較すると、距離的には十万辻ぐらいだろうか?勾配はそれ以上にありそうではある。とにかく、スタート地点へ立ってしまったので、チャレンジする意外に選択肢はない。くらま温泉からいよいよ持ってヒルクライムが始まると言っても良いだろう。6%~8%ぐらいの勾配となりぐっとペダルにかかるトルクも大きくなる。ギアを軽くして、心して上ることに徹する。風景も一変し、薄暗い森林の中を走るようになる。そして、心配していた雪が路面を徐々に覆い始めたのだ。それでも、祝日の日とあって、ロードで上ってゆくやからがいたことには驚いた。決定的に、路面はスリッピーで上りは良くても、下りはアウトだろうと思うのだが。それほどにリスクを持って走るほど彼らのモチベーションは上がっているのだろうか?おそるべし。私は、MTBであるがゆえに楽しくヒルクライムを走ることができた。昨年の美山での雪上サイクリングを思い出した。むしろ、雪が増えれば増えるほど楽しさは倍増してゆくのだった。百井峠の手前の百井別れがある。そこまででもそうとう気持ちが砕けそうなほどのヒルクライムだった。初上りはどこが終点か計り知れないので、気持ちがどこまで切れずに続くかが勝負となる。なんとか百井別れまでたどり着き一息を入れる。ここまででも禅の境地を遥かに超えて、死に物狂いに漕ぎ続けるといった方が表現としては、合っているように思える。そしてさらに、百井別れから百井峠までの上りがとてつもない激坂であった。今までの苦しさが、些細なことに思えるほど、キツイ。それは暗がり峠を彷彿とさせるような勾配であった。MTBのギアをフルに活用して足を回すことのできる限界をキープしつつ、耐えて耐えて上る。それは地獄としか言いようのない状況であった。しかし、そんな状況でも足を止めることはしなかった。なんとも不思議な気持ちにさせられるのがヒルクライムなのだ。百井別れからの路面は雪に覆われ、すでにMTBの世界へ突入していた。それはそれで楽しかったのかも知れない。すでにそのときにはランナーズハイの状態に陥り、頭の中は自分のものではないかのように、フワフワと無重力のような状態になっていた。気がついたら着いていた、といったほうが正しい表現かも知れない。10%越えの勾配が延々と続く中で気持ちをどのように持ちこたえることができたのかは、知る由もない。とにかく、百井峠にたどり着くことができたのだ。峠はすっかりと雪の世界だった。路面も周囲の杉林もすっかりと雪景色だったのだ。京都の山はこれだから気が抜けない。下界とは別世界なのだ。峠を越えると、今度は下りになる。下ると民家が数件ある集落に出会う。大原百井町だ。時間が十分あったために少し寄り道をすることとした。町中の分岐点をそのまま477号線を下ると367号線へ合流する。左へ曲がって知らない道を走ると、それもまた376号線へ合流すると、道路上の道案内にはそう表記してあった。ただ、そこにはそちら方面への通行止めの表示もあったことは確かだ。しかし、トレトレ感覚で、通行止めなら1kmほども歩いたなら367号線へ出ることができるだろうと、安易に考えてしまった。結局寄り道を選択してどのような状況なのか興味本位でしばらく走ることとした。案の定、そこはすばらしく美しい雪一面の銀世界だった。すっかりと雪に包まれた林道を快適にMTBを走らせて行くと、そこには杉林のトンネルが待ち受けていた。太陽の木漏れ日が、とても気持ちよく、すっかりと有頂天になってしまった。行けども行けども、出口は見つからなかったが、構わず走り続けた。行き止まりの手前まで走らせると、一台の軽トラックが走ってきた。初めて出会った自動車であった。その車は、私の傍に停車して、ウィンドウを下げて「この先は行き止まりだよ。」と教えてくれた。私は、それは承知のことで「ありがとうございます。」と言ってさらに先へ進んでみた。行き止まりは大原大見町だった。そこには、分岐点があり道路標識に鯖街道と書いてあった。なるほど、この道は旧の鯖街道にあたるらしいと半分納得してその先の道路を探してみた。なるほど、そこから先は除雪していない道路になるのだ。50cmはあろうかと思うほどの積雪である。MTBでさえ走ることは困難であろう。担いだとしてもこの先まともな道路があるのか無いのか検討もつかない。結局、分岐点まで戻ることにした。帰りも雪の中の林道を楽しんで帰った。その後大原に寄ると、観光客で賑わった三千院は自分にとっては場違いな場所であると感じた。と同時に、人ごみが懐かしく感じられた。非日常を求めて、山を走る。山に焦がれて走る。しかし、寂しい山を体験して帰ってくると街中の喧騒が懐かしく思える。どちらが良いと言うのではなく、どちらもバランス良く求めることができたのなら、それが一番良いことなんだなと素直に思える。自転車は寂しさと喧騒とを行ったり来たりできるすばらしい乗り物であることには間違いなさそうである。帰りは京都駅近くで早めの夕食を取り帰宅した。総走行距離90km弱といったところだろうか。久々に哲学的に自転車を分析してみた店長でした。
2015.02.12
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明日11日(水)は建国記念の日で祝日となります。当店も定休日なのでお休みです。祝日と定休日が重なるのは珍しいことでもあります。こんな寒い日には走る人も少ないだろうなと思いながらこのブログを書いています。店長の明日の予定は京都駅からのサイクリングとなります。峠を攻めるべく、京都市北部を走りたいと思っています。しかし、寒い京都とあって路面状況もわからずに走るので、MTBアゾニックでの発進となります。興味は、まず曲がりきれない急カーブ「百井別れ」のある酷道477号線。鞍馬を通り百井別れを百井峠に向けて走ります。その後比叡山を目標にとれとれ(北摂ラリー)感覚で山をMTBで走破してみたいと考えています。比叡山はかなり険しそうなのでケーブル辺りをうろうろする予定です。どうなることやら、楽しそうです。祝日なので、もし参加を希望される方がいらしたならばご一緒ください。JR西宮7時集合です。当日の連絡は(090-9696-4800)です。思いつきなので、ご縁がなければお許しください。店長でした。
2015.02.10
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昨日は生駒、十三峠を走ってきました。私たちローディにとっては、峠道はおいしいご馳走でもあります。峠を攻略すると、レベルアップ!「タンタカタ~~~ンッ。」とメロディが流れレベルアップするのです。それは、まるでロールプレーイングゲームの中のキャラクターのようにポイントをいくつか集めると、次へのレベルアップが可能となり、次のステージではさらに過激に攻めることができるようになるのです。ヒルクライムでの頂上や峠(ゴール地点)は私たちにとってはそんな意味合いがありそうです。六甲山も何度もチャレンジしていると、ポイントが貯まり何ポイントか貯まったならば、次のレベルへとアップできるのです。これこそ、ヒルクライムのもうひとつの遊び方の醍醐味なのでしょうか。この遊びの最終到達地点は、ヒルクライムマスター。マスターになるとヒルクライムに於いて怖いものはありません。どんな過酷な上りでもこなすことのできる能力を身に着けてしまうのです。私たちはそのヒルクライムマスターを目指して、日々チャレンジしましょう。重要視するのは、速さではなく「経験値」です。ですから、できる限り多くのヒルクライムをこなすことが大切となってきます。多くこなせばこなすほど、経験値は高くなります。今年はヒルクライムマスターを目指してのポイントをゲットすべくあらゆる峠を制覇するのが目標です。そのスタートが大阪ヒルクライムの聖地と言われている「十三峠」なのです。それでは、「十三峠」について。前述のように、十三峠は大阪のヒルクライムの聖地と言われている所です。関西ヒルクライムTT 峠資料室によると、全長4.0km、標高差374m、平均斜度9.4%、最大斜度14.7%。大竹7丁目交差点がスタートで、頂上駐車場入り口がゴールとなります。大竹の交差点は地図上では分かりづらい場所にありました。近くに心合寺山(しおんじやま)古墳がありますので、そこを目指すのが一番わかりやすいと思います。少し、マニアックな雰囲気を漂わせながら大竹の交差点にたたずむと、なんとも言えず緊張感が走ります。レース前の緊張感とも似たものがありますね。コースは、平均で9.4%とときつめのヒルクライムにはなります。気を抜くことができません。しかも、六甲などと違っていきなりの斜度になりますので、ウォーミングアップを事前にしておかなければ、とたんにギブアップともなりかねません。その辺は、初めてであればなおさらのことで、覚悟しておくべき点ではあります。ローカル道なので、自動車などの交通量は多くはないですが、土日にはこの頂上の景色を見るべく観光客が多く押し寄せる穴場でもありますので、注意が必要です。路面状況は、大方良好ですが、後半は狭く上から降りてくる自動車にバランスを崩させられる場面もありました。非常に細かな九十九折れとなっており、前方視界は決して良好とはいえません。冬場でも凍結はほとんど無いようなので、その点に関しては安心して上ることができそうです。しかし、なんといってもこのコースの目玉は、景色の良さではないでしょうか。いきなり高度を上げるので、大阪平野が一望できるロケーションは最高です。九十九折れを曲がるたびに、高度を上げ、その時に垣間見るその展望はモチベーションを一気に上げてくれます。最初の1本目では、たぶん気負い過ぎて短い距離ではあるものの、中盤持つか持たないかぐらいの限界を感じるときが何回かありました。ただ、それほど長い距離ではないはずだと自分に言い聞かせて走ることでなんとか持ちこたえることができるのです。そうですね。上りきってしまったら次の2本目はもっと攻めることができるのでしょうか?ゴールの駐車場からの景色は最高で、思わず「やったぞ!」と感じられるヒルクライムになりました。10ポイントゲット!と言うところですかね。ヒルクライムは本当に楽しいです。途中地元のヒルクライマーに抜かされるというシーンもありましたが、そこは大人の走りということで対処しましょう。今年は、峠を見つけてはそれを攻略してゆきたいですね。とても面白そうです。アホほど高いところが好きと世間では言われますが、「ホンとですね。」と納得の店長でした。
2015.02.05
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寒さもピークを迎えようとしています。皆さん、いかがにお走りですか?こんなに寒くても、ポツポツとお店にはロードバイクにて来店される方もいらっしゃいます。対照的に、ワタクシのようにここまで寒いと走るのをためらっているしまう人も沢山いることでしょう。ただ、私の場合はお休みしているわけではなく、冬眠しながらもシーズンに向けて着々と作戦を練っているわけであります。機材のバージョンアップもそうだろうし、チューンアップももちろん来るべき時に備えてのことではあります。しかし、練習を怠っている分はどうしても体重が増えてしまいますが、そこは愛嬌です。今はマウンテンバイクにてのポタリングが主体となっています。先週のお休みには奈良の明日香村へ「石舞台遺跡」と「酒船石」を見学するために走りました。トータル100kmほどのポタリングとなりました。明日香村は日本で最も古い都があったと言われる地域で、今でもその頃の都の全体像(平城京以前)は謎のままで、それを求めて今でも発掘が進んでいる場所でもあるのです。そんな現場に立って当時の様子を空想するのがたまらなく楽しいひと時となります。私は、妄想癖も相当ですが、そんな空想癖も相当だと言えそうです。「石舞台遺跡」と「酒船石」は近くにあります。「酒船石」は小高い山の中腹にある遺跡です。軽自動車大の岩の上になにやら水を流したと見られるような不思議な模様の水樋が掘られているのです。この遺跡の正体は未だ謎に包まれていて、手塚修の漫画にも登場するほどこの分野では有名なしろものです。その「酒船石」の正体を妄想するべく現地へ出向いたといっても良いでしょう。同じ古代遺跡であるにもかかわらず、「石舞台遺跡」と「酒船石」の扱いはまったく違っていました。観光名所としての「石舞台遺跡」であり、それに対して、知名度の低い「酒船石」といった感じで、「酒船石」は竹やぶの中の、人もめったに観に訪れないような場所へ、ひっそりとしかも手入れもなされていないかのように泥ごみが着いたままの状態で展示?されていました。しかし、わたしにとってはその状態のほうが、逆にリアルに感じられ妄想が一気に膨らむのでした。当時周りが竹林であったかどうかは計り知れませんが、都を見下ろすような高台で、うっそうと茂った竹がなにか神秘なロケーションを想起させるのでした。私が思うに、当時そこはとても神聖な場所で、そこでは占いが行われたのではないかと想像しました。占いの結果で都の政が行われたといっても良いでしょう。岩の頭の部分に占い師が立ち、それを伺う人々が頭を垂れながらその結果を聞いていたのではないでしょうか?そんな情景が浮かんでくるのです。明日香村はそれだけに限らず、そのような古代文明人の様子を想像するに事足りるいろいろなものが存在しています。様々な場所へ移動しながら、妄想を重ねるとあっという間に時間が過ぎてゆきます。そんな時に自転車は適度なペースで走ることができる格好の乗り物です。現場の広さや高低さなどを身体で感じ取るには持って来いでしょう。明日香村から奈良まで自転車道も整備されています。これからの桜の季節ではとても癒されるエリアとなるでしょう。春が楽しみです。今年のお花見をすでに妄想して楽しんでいる店長でした。
2015.02.03
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