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お店の近隣には、小高い山が連なります。六甲山系の一部です。10分と走らずして、トレイルにありつくことができるのです。しかしながら、宝塚市と西宮市の市街地に近いこれらの山々には、週末ともなると沢山のハイカーの方たちも山に入ってきます。それに加えて、私有地や公園も多く、厳重な侵入禁止区域となっている場合が多いのです。MTBでどこを走るかは、ある認識が必要となってきます。幸いに、MTBはロードバイクのようにブームとなるにはほど遠い状況です。ほとんどのMTB所有者の方々は、ロードバイクと同じオンロードを走っているに違いないでしょうから、走るエリアの括りとしてはロードバイクと同じ範疇と言えます。ロードバイクのように汗をかきながら爽快感を求めて快走するのでなく、ゆっくりとのんびりとしかも安全に走るのであれば、MTBこそ理想的な乗り物であることは間違いないでしょう。ただ、そのような乗り方が本来のMTBの乗り方ではないことは、どれほどの方が知っているでしょうか?MTB(エム・ティー・ビー)のMはマウンテン=山というように、本来山を走るために作られた自転車なのです。山を走ってこそ、その威力を遺憾なく発揮できるのです。そのように考えると、一度は山を走ってみたい気がしてきます。しかし、そのハードルは少し高いものがあります。ステップを踏んで、少しづつスキルを身に着ける必要があるからです。いろいろな知識も必要となってきます。そこをしっかりと理解しながら楽しむべきものなのです。話を前に戻しますが、山を走る場合にどのような認識が必要になってくるかです。最も大切なことは、自然を大切にすることです。そして次に、ハイカーに対して驚かしたり危険行為をしないことです。初めて入る山で、どのようなことがそれらに当たるのかは経験がものを言うところはあるので、話出すと止まらないほどに多岐に及ぶので割愛します。経験の浅い方は、必ず経験者と一緒に走って山での走り方について勉強する必要があります。さて、そのような心構えの上で、どこを走れば良いのでしょうか?実際問題、それについてはグレーな部分が沢山あります。知らず知らずのうちに走っていたら、その公園の管理人の方から退去を言われたり、保育園近くなのか子供たちの行列に出くわし子供たちを率いている保母さんに侵入禁止を指摘されたり、とにかく様々なケースが考えられます。たまたまトレイルの出口がお寺の境内だったりすることもありました。しかし、それらが完全に違法でお縄ものであるかというと、そうではないのです。複数居る管理人の個人差が出たり、保母さんの勝手な思い込みだったり、境内の中は乗らなければOKだったりするのです。法に触れるような絶対的な侵入禁止地域であれば、その管理者、もしくは管理団体の責任となり、厳重な囲い等が必要になってきます。つまり、その地域が管理者によってしっかりと管理されている状況であれば、そこに侵入した者は法的なお咎めを受けなければいけないことになるのです。柵で囲まれたエリアにあなたは侵入しますか?「しないでしょう。」それが答えです。ですから、その他のエリア(オープンになっているエリア)に関しては、グレーな場所となっているのです。自転車侵入禁止区域の明確な看板なりが、誰にでも目立つように提示されているのなら敢えてそのエリアに足を踏み入れようとはしないでしょう。自転車侵入禁止の看板が立てられているということは、以前にそのエリアでトラブルが発生したということの証でもあるのです。もし、管理エリアでトラブルがあったのならば、それは管理者の責任となってしまう可能性が高くなります。その為に、実は責任逃れという側面もあるのです。私たち、六甲、北摂の様々なエリアを走っていると走ることができるエリアとそうでないエリアが判ってきます。自転車侵入禁止の看板があったとすれば、それがどのような背景で立てられたのかでも、状況は変わってくるのです。MTBでトレイルを走る場合には、完全に自己責任となります。ですから、「トレイル内における安全を守ることができる。」という自信なり技術なりがある必要があります。ライディング技術は、それなりに必要ということです。技術無しでは安全は確保できないのは必然ですから・・・。このように考えると、初心者の方が質の良いMTBを購入したからと言って、すぐに山に入ることは出来ないということです。技術が身に付いた上で入山する必要があるのです。絶対、初心者又は、なんちゃってライダーは山に入ることは出来ないのです。山に入ることのできるライダーは、出来ることなら公的な技術講習を経験している者かライド熟練者とそれらの方と同行しているライダーに限るべきものなのです。時々こんなことを考えたりします。冒険を求めるスポーツに於いては、流行ることは正義では無いと言うことです。ある適正な競技人口密度でもって楽しむからこそ、その健全性が保たれると思います。自転車は、ある見方をすれば危険スポーツとも言われます。それでも敢えてその危険さに惹かれるのは、私たちの本質の部分に冒険を求める気持ちがあるからこそなのです。その権利を奪うことは誰にもできないはずです。ですから、このような認識でもって自転車を愛しているということを、多くの方に理解していただいて、自転車を愛好する人とそうでない人との関係性を良好に保つことが、大切なこととなるのです。
2017.09.29
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50代60代のライダーのほとんどが腰痛に悩まされています。私も、その中のひとりです。若い頃にヤンチャをしてかなり無理をしたために、40代後半ぐらいより腰痛が発症した人は沢山いると思われます。自分の腰痛の原因を考えてみると、20代から30代に夢中になったオートバイでの長時間ライド、その後4輪に変えての長時間ライドなどが浮かんできます。もちろんそれだけに限らず、仕事=デスクワークでの長時間労働?などが考えられます。とにかく座ることの多い現代人においては、腰痛は必然的な成り行きと言っても過言ではなさそうです。今になって(還暦を過ぎて)定期的に腰痛が発症するのは、ある意味当たり前なのかも知れないのです。今まで突然腰回りに激痛が走り、動けなくなったことを、何度か経験しました。その度に、「もう、歩けないのでは?」と思ったことでしょうか。特に、最初に発症した(51歳ぐらい)の時は深刻に考えたものでした。しかし、同じようなことを何度か経験した結果、腰痛は直に収まることが判ってきたのです。先日、つい2,3日前ですが、仕事中に「ぎくっ!」と来たのでした。ギックリ腰はいつも突然の出来事なので、油断している時に突発的に来るものですから、たまったものではありません。ただ、腰痛熟練者となってしまった今となっては、「ギクッ!」と来たとたんに寸止めが出来るようになってきているのです(笑)つまり、「ギクッ!」と来たと同時に身体を寸止めするのです。そのことによって、それ以上のダメージを受けずに済むので、治りは格段と早くなりました。以前は2か月間苦しんだものですが、今回はたった3日です。3日で完全復帰を果たしました。ギクッときたら、寸止め状態をしばらく維持し、痛みが癒えるのを待ちます。不用意に動かして症状が悪化するのを防ぐのです。そして、その後直ぐにコルセットを巻くのです。更にその後、状況を見ながらゆっくりとリハビリにかかります。からだの声を聞きながら、自分の身体の状況を探るのです。季節の変わり目には、決まってこのような状況が起こることが多いと思います。春から夏に向けて過激にトレーニングした疲れが、少しトーンダウンしたこの時期に起こり易いと考えられます。要注意時期でもあるのです。もう、コルセットは手放せなくなりました(笑)
2017.09.26
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先日の飲み会に参加された方々、台風にもめげず参加していただきありがとうございました。台風直撃という状況の中で、大盛り上がりになっていたのは甚だ不謹慎ではあったものの、何事にも動じない皆様のその図太さには感服した次第です。さて、夏も終盤を迎えぐっと気温も低くなり過ごしやすくなりました。これからが本格的な自転車シーズンの到来です。ロード、MTBとペダルにも力が入ります。食い倒れサイクリングや淡路島再チャレンジ、はたまたMTB初参戦のタイオガカーニバルとてんこ盛りのスケジュールとなっていますので、気合を入れて頑張りましょう。飲み会でも話したように、来年のテーマは「叫ぶ」です。腹の底から声を出したくなるような感動を見つけて走りたいと思います。今後とも、よろしくお願い致します。
2017.09.19
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スバルラインと交差する少し手前に5差路があります。かなりの急勾配の下りをしこたまこなして、少し腕が張ってきました。わかりやすいこの5差路で休憩を入れます。この登山道は、視界が開けることはなく、黙々と火山岩のごろごろした道を下ることに終始します。ほとんど人気が無いのが不気味でもあり、寂しくもあります。富士山の頂上を確かめながら登りたいのであれば、迷わず5合目からとなるでしょう。しかし、富士山のそのスケール感を味わうのならばこの登山道は最適と言えそうです。登っても登っても先の見えないこの道は、最初に出会った登山者のように愚痴もこぼしたくなるほどに、延々と続くのですから。5差路よりしばらく下ると、スバルラインの道路下のトンネルをくぐるようにして横断します。このスバルラインとの交差地点が丁度3合目辺りとなります。実はこの辺りより勾配は緩くなり、トレイルも絶好のコンディションとなるのです。緩くも速くも走ることの出来る、爽快ダウンヒルとなります。更に、直線的に降りるこのルートは前方視界が開けて、登ってくる登山者の確認も出来るので、スピードは加速しがちになってきます。ただ、所々に落とし穴が待ち受けていて、思わず減速を余儀なくさせられる所も多々あります。轍は少ないものの、火山岩がゴロゴロしていて瞬間乗り上げるとバランスを失いかけます。テクニックを磨くには絶好のコンディションです。右へ左へバイクをコントロールすることに身体が喜んでいるのが分かります。火山岩を避けるために、両サイドの斜面を利用してキャンバー走行を楽しみます。タイヤのグリップを感じながらバランスを取る作業は一本橋のスキルが活躍するのです。30分ほどのダウンヒルを楽しむと、区切りとして、林道との交差点へでます。2合目の富士林道、1合目の鳴沢林道です。2合目と1合目の間には、富士天神山スキー場があります。時間も迫っていたので現地を確認することは出来ませんでしたが、そのスキー場にはMTBコースがあって、スピードライディングを存分に楽しむことができます。又、機会があれば寄ってみたいところです。1合目の鳴沢林道から更に精進湖を目指してトレイルに入ると、急に辺りが暗くなります。実は、この辺りより青木が原樹海へと入って行くのです。時間的には3時半ぐらいだったと思います。すっかりと薄暗くなったトレイルは寂しく不安な気持ちにさせられます。走りも慎重になり、このトレイルが延々と途切れなく続いたら・・・。などと、考えるようになってくるのです。出口の無い奈落の底へ・・・・。不安な気持ちを抱えながら、それでもかすかな希望を胸に前へ前へ進みます。焦るばかりに、スピードも出て無鉄砲な走り方になっていることに不安を覚えます。不安感を拭うために、恐怖感を使うのです。心拍数も上がり、肩の力も入ります。ガチガチに力の入ったライドはぎこちなくなり、転倒も多くなります。脛(すね)を打ち血が流れ落ちますが、焦りがその感覚を麻痺させています。ふと気が付いて立ち止まると、西日が入り込んだ樹海の奥は、苔に囲まれた岩々が神秘的な世界を創っていました。体中の感覚を麻痺させられてしまうような気持ちに陥り、虚脱感が襲います。諦め感が支配して、その場に立ち竦(すく)んでしまうのです。樹海に迷い込んだ人すべてが感じるその感覚に、自分も同化してしまいそうな、そんな気分に陥るのです。しばし静寂の世界に身を任せていると、そのままこの世から離脱して行きそうな・・・・・。いやいや、そんなことはありません。まだ、しっかりと走ることはできますよ。まだ自分にはやらなければいけないことが沢山あります。この道、まだ先は長いですが、しっかりと走ることでこの精進湖口登山道を攻略しましょう。さすがに、延々と続くダウンヒルには参りましたが、これほどに下りを堪能することができて、200%満足することができたのです。最後の富士風穴から精進湖までの4kmも快適に飛ばすことができました。精進湖口登山道、完走です。このコースは信州・東海MTBツーリングブックの56Pに掲載されています。また、ご確認ください。つづく
2017.09.14
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スバルラインと交差する少し手前に5差路があります。かなりの急勾配の下りをしこたまこなして、少し腕が張ってきました。わかりやすいこの5差路で休憩を入れます。この登山道は、視界が開けることはなく、黙々と火山岩のごろごろした道を下ることに終始します。ほとんど人気が無いのが不気味でもあり、寂しくもあります。富士山の頂上を確かめながら登りたいのであれば、迷わず5合目からとなるでしょう。しかし、富士山のそのスケール感を味わうのならばこの登山道は最適と言えそうです。登っても登っても先の見えないこの道は、最初に出会った登山者のように愚痴もこぼしたくなるほどに、延々と続くのですから。5差路よりしばらく下ると、スバルラインの道路下のトンネルをくぐるようにして横断します。このスバルラインとの交差地点が丁度3合目辺りとなります。実はこの辺りより勾配は緩くなり、トレイルも絶好のコンディションとなるのです。緩くも速くも走ることの出来る、爽快ダウンヒルとなります。更に、直線的に降りるこのルートは前方視界が開けて、登ってくる登山者の確認も出来るので、スピードは加速しがちになってきます。ただ、所々に落とし穴が待ち受けていて、思わず減速を余儀なくさせられる所も多々あります。轍は少ないものの、火山岩がゴロゴロしていて瞬間乗り上げるとバランスを失いかけます。テクニックを磨くには絶好のコンディションです。右へ左へバイクをコントロールすることに身体が喜んでいるのが分かります。火山岩を避けるために、両サイドの斜面を利用してキャンバー走行を楽しみます。タイヤのグリップを感じながらバランスを取る作業は一本橋のスキルが活躍するのです。30分ほどのダウンヒルを楽しむと、区切りとして、林道との交差点へでます。2合目の富士林道、1合目の鳴沢林道です。2合目と1合目の間には、富士天神山スキー場があります。時間も迫っていたので現地を確認することは出来ませんでしたが、そのスキー場にはMTBコースがあって、スピードライディングを存分に楽しむことができます。又、機会があれば寄ってみたいところです。つづく
2017.09.12
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さて、いよいよダウンヒルの始まりです。石畳の少しスリッピーな路面に少し身体が硬くなるような感じを抱きながら、そろそろと走り出します。通常なら何の問題もなく走ることが出来そうですが、どんな落とし穴が待ち受けているとも限りません。ここは慎重に下ることが得策です。柵のある入り口より数メートル離れると、とたんに5合目の喧騒が嘘のように消え去ります。とたんに心細くなり前に進むことさえ躊躇させます。しかし、極上のトレイルを前に引き下がることはできません。いつもよりグッと気持ちを引き締めて、バイクをコントロールして行きます。200mほど下ると、すぐに一人の登山者に出会いました。女性の登山者です。どうやら精進湖より登ってきたみたいです。「5合目はもうすぐですよ。」と声をかけると、つぶやくように「いくら歩いても歩いても、登っているのかどうかも・・・。」歩くペースを落とすことなく、すれ違い際に交わした言葉でした。後で知ることですが、この精進湖口登山道は5合目よりほぼ直線的に精進湖へと向かっています。その距離約14kmほどです。そして、勾配がきつくなるのは3合目を過ぎたぐらいからです。つまり、10kmほどの登りをダラダラと延々と登り続けなければいけないのです。時間もかかり、忍耐も必要となってきます。このルートを登るか登らないかは、人それぞれだと思いますが、マニアックなルートであることは間違いなさそうです。事実、私がすれ違った登山者は、この女性と二人組みのおばさんと、インストラクター付の4人組だけです。最後に出会った4人組は富士登山ではなく、青木が原樹海のトレッキングツアーでした。つまり、このルートで5合目更には頂上へ向かう登山者は少ないということです。トレイルはザクザク感のある火山岩とそれが細かく砕けた砂地です。タイヤのグリップが効かず、直ぐにロックしてしまいます。始めリアタイヤがスライドするので、フロントのブレーキでコントロールする感覚を身に付けるまでしばらく時間がかかりました。それでも、徐々に感覚が身に付くと走りにも変化が出てきます。同時に気持ちにもゆとりが出てきて、アドレナリンが出始めるのです。スピードも上がらなかった序盤は、この下りがいつまで続くんだと不安になるほどに延々と続くために、何か目印になるものが無いかと探し続けました。ほどなく、廃墟となった小屋の跡が出現します。3合目の小屋の跡かと思いましたが、そうでは無く4合目辺りにあった小屋と推測しました。精進湖口登山道は途中、スバルラインと交差します。5合目より4kmほど下ったところです。その少し前に3合目の5差路があります。三つ目の候補として考えていた御庭山荘経由登山道の合流地点となるのです。山中にあって火山砂の広場へでます。地図で確認すると、そこに小屋のマークが印しているので、以前はここに小屋があったと推測します。それほど広い場所となっているのです。この5差路には、道標があって道に迷うことはありません。どちらにいっても、無事に帰れることは間違いなさそうなのです。その場所より、程なく走ることでスバルラインとの交差点へ出ることが出来ます。身体も少し温まって居場所もしっかりと確認できたので、モチベーションは次第に上がります。つづく
2017.09.08
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今回は、富士登山のバスツアーに便乗することができ河口湖口の5合目までバスにて輪行することができました。今は、5合目までのスバルラインは一般車の通行が規制されており、入ることができません。一般の方は、河口湖駅にてバスへ乗り換える必要がでてくるのです。勿論、MTBの輪行も難しくなります。よほど空いていない限り、バスへ自転車を持ち込むことはできないからです。今回は当店でバスをチャーターした手前、融通がついたという訳で、本当にラッキーでした。河口湖口5合目はすでに何度か足を運んでいますが、来る度にその場の雰囲気が変わっていることに気づきます。外国人の多さです。5合目広場の8割の人達は、外国人と思っても間違いはありません。それほどに、どこを向いても外人、外人、外人なのです。誰にでも簡単に?登れるとされる富士山登頂のおかげで、世界中の人々が集まってきては山頂を目指します。おかげさまで、山頂までの道のりは人、人、人の大渋滞で悩まされることになりました。私たち自然をこよなく愛する者たちにとっては、渋滞する登山道は信じがたいものがあり、あまり好ましくない状況だとも考えています。あくまでも富士山に対しては、畏怖の念でもって向かうことが常であって、決して油断するべきではないからです。この状況は、悲しい状況でもあるのです。しかし、今回は頂上に向かうのではなく5合目より下界へと向かうのが目的ですから安心です(笑)5合目に着いて、早速自転車の組み立てを済ませペダルを回すと気がつくことがあります。空気の薄さです。いつもの様に、身体に力が入らないのです。ハンガーノック状態のような、気持ちと身体がバラバラになったような感覚が身体中を襲うのです。駐車場とレストハウスの往復を3度ほどこなすと、行き絶え絶えの自分がいました。これが高山での運動の厳しさとなるのです。しばらくは、身体が慣れてくるのを待って少しづつ負荷を高めて行かなければいけません。ただ、今回は下界に向かってのダウンヒルなので状況は良くなる方向です。しばらく慎重に走ればきっと身体は調子を取り戻してくれるはずです。案の定、そうでした。5合目に着いたのが午後2時ぐらいだったので、小一時間ほどは5合目広場からつながる登山道の状況を観察します。河口湖口5合目からは、3方向の登山道があります。1.5km先の吉田口登山道へ合流する登山道。山頂へはこの吉田口登山道を登ることになるので、レストハウスからの登山者は、皆この登山道を歩きます。吉田口登山道との合流地点には佐藤小屋があり、そこからは下界へ向かう滝沢林道が延々と下っています。舗装路となるために、ロードでもダウンヒルできる可能性はあります(未確認です)。それこそ、MTBならば確実に走ることができます。しかし、MTBで舗装路はあまり魅力ありません。MTBでのダウンヒルはやはりオフロードでしょう。3方向の二つ目が、精進湖口登山道です。レストハウス下のバス駐車場へ向かう左手に入り口があります。入り口付近に大きな案内板があるので、まず間違うことはありません。ほぼ直線的に精進湖まで下って行きます。予定ではこのルートを進むことになっています。とりあえず、入り口の確認だけ行ってもうひとつのルートの入り口を探します。実はもうひとつルートがあって、そこも魅力的ではあったのです。御庭山荘経由の精進湖口登山道3合目合流です。その入り口を確認しましたが、とても道幅が広く整備された登山道(登山道というより遊歩道的な)でした。この道は、地図で確認していただければ簡単ですが、スバルラインと平行して山頂側を歩く登山道です。少しマイナーな登山道となるために人は少なそうですし、MTBで走るのも快適そうです。しかし、最終的にはやはり精進湖口登山道が最も確実で快適安全に走ることができると判断しました。精進湖口登山道は、その昔4輪駆動車やオートバイが走っていたそうです。スバルラインなどの道路が整備されて、CO2の環境問題や山道を荒らさないようにと規制が設けられました。ですからそもそも道路自体は広く、軽自動車ぐらいなら通ることができそうな道幅となっています。もちろん現在では整備しているわけではないので、轍や落石によりオフローダーであっても走ることは出来ないでしょう。つづく
2017.09.07
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富士登山も終わりを迎えようとしている9月最初の週の土日に、登山グループのバスツアーに便乗して、MTBのサイクリングを敢行しました。その模様を、ご報告いたします。MTBでの富士山サイクリングは、今回2度目で、1度目はずっと昔(25年ほど前)のサラリーマン時代に遡ります。確か、4人ほどで精進湖の近くに宿を取って、青木ヶ原樹海を走った記憶があります。なにか、高台に上った記憶がありますが、その高台が何処だったかは今となっては知る由もありません。高々数キロほどのサイクリングだったのですが、楽しかった思い出となって記憶の片隅に今でも残っています。当時のバイクはトレックで、黄色のアルミフレームのクロカンバイクでした。私がMTBのスキルを磨いた最初のバイクでもあります。それから、25年ほど経った今、再び富士山をMTBでサイクリングしようと、計画したのです。目的は、富士山周辺のトレイル事情を観察するのと、やはり富士山に会いたいと思う気持ちです。富士登山(MTBではありません)は4度ほど経験しているので、今度は富士山を近隣の山から眺めるといかなものかと思った次第です。裾野の長い、美しい富士山の景色を堪能したかったのです。MTBルートをインターネットで検索しても、あまり具体的な情報に有り付くことはできません。一か八かで、飛び込むほか手は無さそうです。しかし、冒険的な危険なチャレンジでは無く、あくまでも富士の自然を堪能しながらのんびりと走ることのできるトレイルを探すことです。しかしながら、地図を開いてもその難易度がどのぐらいかは、やはり実際に走ってみないことには・・・、というところに行き着いてしまいます。そこで、最終の計画は、次の様に決めました。まずは、5合目よりダウンヒルを楽しめる登山道を走ることです。ツアーバスは河口湖口5合目に到着するので、そこがスタート地点となります。登山道は、大きく2つのルートがあります。吉田口登山道と精進湖口登山道です。他に、滝沢林道などもありますが、舗装路となるためロードでも下ることができるので、MTBではもうひとつ醍醐味に欠けます。実は、富士吉田口登山道も途中の馬返しからは舗装路となってしまうために、ガッツリと走るためには精進湖口登山道が魅力的に見えます。オフロードの場合は、現地の状況次第で難易度はコロッと変わります。まったく乗れない場合もありますし、100%乗車の場合もあります。それは行ってみなければ判らない、賭けのようなものです。予定は予定であって、その場その場で臨機応変に対応する必要が出てくると言うわけです。MTBに失敗は付き物なのです(笑)2日目は、出発時間の関係で午前11時までに走りを完了する必要があります。あまり遠出はできません。そこで、宿泊地近場の天上山へ上ることを計画しました。山頂の標高は1300mほどです。オンロードのヒルクライムとなりますが、山上へのアプローチへはオフロードがあります。MTBの威力を遺憾なく発揮して楽しむことが、MTBサイクリングの魅力となります。天気予報では、台風が日本の東側を北上していたこともあり、天候を最も危惧していました。果たして、いかなる結果となったのでしょうか?つづく
2017.09.04
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