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学習をしていく中で上達を体験するには必ずその途中で一度以上前は出来たことができない 前より下手だという経験をしている必要があります。ヘタにならない人は絶対に上手くならない。なぜなら成長とは変化。上手くならない ということは以前と変わらない、ということであって何かが変わるときは必ず意思(考え方)が以前とは違う状況になります。前はもっと気持ちよく唄えたのにそれが出来ない,それは、以前より比較の基準が高くなったため以前は気にならなかった事までもが気になるという状態です。いつもと同じ,これは学習者にとっては最悪であって前よりヘタになったというのは実際に上手くなる直前まで来た,という証なのです。私は行動が遅い人を怒りますがそれは行動が遅い人はいずれ 行動をしなくなる状態に進んでいるからです。そして長期間上手くならない,行動が遅い人は今度は他人の行動をも遅くし,上手くなろうとする人の邪魔を(無意識で)はじめます。こうなるとその人は疎まれ嫌われ,一緒にいて欲しくないとさえ言われ初め、自分の居場所が無くなる事で気づきの機会さえ奪われてしまいます。行動が遅い,一度思った事決めた事を「やっぱり」「今回は」やめておくいつか次の機会に,などと翻す人は自分の意見を翻したという行動をつぎも繰り返そうとしてしまう。依存心が強い人は期待が強くその期待に見合う物が現実には存在しない,ということをわかるまでより良い物を探そうと,さまよい続けますがありもしない幻想を作り出しているのは自分が「存在しない物をイメージする」という悪いクセ、だとなかなか気づくことができません。もっと良い物を,これは現実に目の前にある物事を否定するクセ,存在しない物を自ら創り上げあったらいいな、が「きっとあるはず」にすり替わり結局,あるはずのない探し物を延々と探し続けてしまう。上達,成長とは変化です。つまり、前と何も変わらない、これは100年経っても何も変わりません。ですから、以前よりヘタになったというのはとても大事で良い事です。ただし,変化には行動と言うエネルギーが必要ですが。無料メルマガ 悪魔のボイストレーニングhttp://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=011164脱力発声道場 HPhttp://www.icnet.ne.jp/~mucasi/index.html
2007年11月29日
唄う上でのポイントは大きく言えば三つに分けられます。 鼻腔 口の中 のどまず口は大きく開けましょう,これはどこの教室でもどんな先生でも言いますが,もちろん正解としてさらに下の付け根,舌根の盛り上がりが大事。そのためにはまず、ベロがゆったりとしている事。緊張すると舌も縮むので、緊張を解放するためにもべろはゆったり。そして鼻の中の空間(鼻腔)は声の響きを作る場所なので少し小鼻が広がるくらい、鼻の通りをよくしましょう。そして舌根が盛り上がるようであれば,この舌根の頭頂部で口蓋をふさぎ口から出る吐気(とき)に副鼻腔の音色をかぶせられると響きが深くなります。以上の事は分かりにくいのですが、であれば絶対,唄うときのどぼとけを上下させない事。たいがいの人は のど または のどぼとけで音程をとろうとしますが,これをやっている限りいつまでも不安定。ですからのど仏を使わず(上下させず)唄えるようにする必要があります。しかし以上の事は,下半身,特に腰が窮屈だとすべて不可能。腰が伸び,肩や背中に力を入れずに腹圧を高めるためには座骨からしっかり伸びていないといけません。でそれらをいっぺんに解決するのが リップロール。しっかり吐く息で唇をまわし一定の圧を心がけて音を出す,さらにこの状態でメロディを唄えば,すべてが同時に鍛えることができます。ただし,一番難しいのはリップロールでしっかり唄えるようになってもそのままの音色で,歌詞で唄う事,これは非常に難しい。そのためには?ひたすらリップロール(出来るならタンギングロール)で反復練習し感覚を磨く事でしょう。ここまでも大変かもしれませんが,実はさらに上級で言えばマスケラで唄う(脳内の松果体をつかって唄う)という歌唱法に進みます。これは音を聞き手にイメージを映像化させるための歌唱法で眼球のコントロールや非常に高度な集中力が必要です。そのためには、舌根によるベルサウンド(アルファー波歌唱)も必要ですがこれが可能になると場を包み込むような,サラウンド感が,声に含まれて上手い下手を超えて,すごいと言われる 歌になります。私が老人ホームで指導したときもこの会場自体を響かせてしまう私の声に責任者の方がとても興味を持ってだからクリスマスイベントの出演をお願いされたのですがそのためには、しっかりそしてラクに吐けると言うのが大前提。だからしっかり吸える,これが一番大切ですね。そのためにはリップロールでしっかり吐ききれる呼吸の感覚を養いのどで唄う から 腹で唄えるようにすると良いでしょう。無料メルマガ 悪魔のボイストレーニングhttp://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=011164脱力発声道場 HPhttp://www.icnet.ne.jp/~mucasi/index.html
2007年11月29日
これまでずっとブラックミュージックに憧れ続けた理由は身体運動の,とくに緩やかでパワフルという点だと思っていました。もちろんそれはそう。しかしそれだけではなかったと今は思い始めています。じゃなにか?正直さ、でした。それを解剖医学的見地から言えば筋緊張による、咽頭喉頭の締め付けからくる息苦しさ,精神性発汗の視野狭窄という状態 の正反対。わかりやすく言えば,ほとんどの人の発声は嘘をついている時の心の状態で 声を出す,唄う。私は,わざとらしい発声や嘘くさい声、または人の悲鳴が大嫌い。聞いていてその不快さから,心が痛くなってくる。それは単に,発声法としての ではなく 苦しい感情 が伝わってきてしまうのが たまらなく辛い。もしくは、私は上手に嘘をついています,という自己顕示や優越感を感じる度,それは自分をごまかし嘘で塗りたくって自分は悪くない,という自己嫌悪からの逃避と言う分裂症の初期症状なんですけど,と思ってしまう。自分を締め付け,痛めつけてそれが気持ち良いと感じる事がある。すべての中毒症状はこれ。だから治りにくい以前に,本人は気持ちよくてやめたくもない。しかしドラッグと同じようにいつしか、自分を壊す。唄って,声がかれる,のどが疲れる,同じ事。その場は気持ちよくても,本当は身体はとても辛いのに・・・麻薬中毒者はそれがいけないことだとわかってはいても理性は快楽神経には、自分では決して勝てない。正直であること。それは、咽頭喉頭が解放され,胸郭は大きく動きだから、深く長くそして,力強い呼吸が出来る。リラックスと高度な集中が同時に起きた時自分の出す声も周りの音も,同時にそれも細部まで聴こえ調和がとれていったとき,イメージが映像化されると眼球が少し左右にはなれ,視野が非常に広くなり気配すら読める。これは武道の究極の構え だけれど快適に唄う これと 全く同じこと。さらけだす、ばかになる、これも私がレッスンでよく言う事ですが結局は正直と言う力強いパワー に通じる事でブラックミュージックにそれをものすごく感じる,だから私はゴスペルに惹かれているんだ。だからこそ、お年寄りたちのうたにも感動したんだと思うのです。かっこつけない、嘘がない 正直 これがゴスペルとまったく同じだから。
2007年11月28日
うたはこころ、これを別な言い方をすればうた(音楽)は 人の 感情 魂 そのもの と言えるのではないでしょうか。リズムも大切,音程が正しい事も大切。しかしあなたは理性で歌を聴いているでしょうか。歌詞の意味,メロディの美しさも感情で聞いています。あなたが唄うとき,その うたの感情に同調していなければそれは口から出た言葉でしかないけれど心がこもれば,うまい下手,技術的にどうこうの前に人のこころに届く。そのとき,必ずエネルギーが含まれます。あなたの感情 と言う心のエネルギーが。あなたが唄うとき,あなたが その歌を素晴らしいと感じる心あなたが感じる気持ちに、声と呼吸は同化します。あなたがそのうた,そのものになったときあなたの身体から電気的な周波数がテレビの電波塔のように放射され,それが人に届く。うたなんてヘタで良い。大切なのは,唄っている時のあなたの感情,つまりその 心の状態 なぜならそれこそが 聞き手の心に届くから。私が老人ホームで指導した時に感じた人が唄う事の素晴らしさと快適に唄えるようになっていく表情の変化への感動はつまりは 心が解放されていくその心地よさ そして うたは 誰もがいつでもそれを出来ると言う点にあるのです。私はレッスンで生徒さんによく言う言葉の一つに 「あなたはもう歌手であるという事を自覚しましょう。 プロ ではないかもしれないけれど しっかりと唄う事を意識して唄うなら あなたはもう 歌手なのです。 あなたが買い物で店員さんに話す声, 誰かに朝の挨拶をする声、 それらがいつも 歌手の声 であることを いつも意識し続けてください」うたはこころ。音楽とは感情。つまりは あなたそのもの。ーーーーーーーーーーーーーなーんて、老人ホームで歌のレッスンしてからちょっと、いやだいぶ心に変化が起きたようです。そして今12月のホームでのイベントの準備をしていて当日お年寄りたちに、いかに喜んでもらえるかを想像する毎日の中で春から学んでいた宇宙や脳そしてそれらがすべてうた 人 命 に集約されているんだと理解しました。うた とは 感情の宇宙 なんだと。
2007年11月28日
うたう、たとえどんな時でもうたえば 歌の世界に浸れる。愛の歌,悲しみの歌 元気になる歌なんでもいいけど唄っている時はその世界に浸れる。その世界とは,自分が選べる。数ある引き出しの中から「あ,今これが良いな」とまるでDVDをレンタルするように自分が望み選んだ,その世界に入ることができる。それも映画鑑賞は完全に受け身だけどうたは 自分で。だから 人は唄うのだと思う。そしてそれを気持ちよく出来るようにするのが私の仕事なのではないかと最近とても強く思う。
2007年11月27日
ある方からこんなメールをいただいた。> なんだか、レッスンを受ければ受けるだけ、> 自分の現状がわかってきて、自己嫌悪になります。> うすうす気がついていて、見ないようにしていたものが> 次々と目の前に突きつけられるような。なぜ私のレッスンが 悪魔のボイストレーニング なのか?それは私のレッスンは客観的な自分が明らかになってしまう。メルマガでも書いているけれど例えば音痴の人なら何がどれくらい出来ていない,どうして出来ないこれが はっきりとしてしまう。だから場合によってはめちゃくちゃ凹むけど同時に何は出来ている,出来ていない事もこうすれば出来るようになるという、次への道筋も明らかになる。傷ついた,凹んだ,目を塞ぎ耳を塞ぎ何もなかった事にする、これでは何も変わらない。出来ていない原因がはっきりする,これはきつい。でもだからこそ確実な次の一歩を,どこにどう,そしていつ出すかこれがわかれば,確実に変化する。上手くなるとはそういうこと。手軽にラクで楽しく唄いましょう,という教室は多いけれどうちは 悪魔のボイストレーニング。きつい,しかしメルマガに書いた本物音痴の女性があっというまに治ったように無理だとあきらめていた事でも出来るようになる,これを知るとくせになる。最初の文章を書いた人はこれからさらにしんどいレッスンに参加するそうだ。つらいが楽しい,しんどいからやりがいがあるのです。メルマガ 悪魔のボイストレーニングhttp://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=011164
2007年11月27日
>先生レッスンありがとうございました。>みなさんお疲れ様でした。今回、伴奏がないと音が低くなってしまったり、伴奏があれば出せるのに、伴奏がないとラとソが同じになってしまうなど、私の癖を指摘して頂きました。ガイドがないと、できない…では自分さえよければいいとは言えないので、自分自身だけで、音がとれるよう反復練習をしていきます。レッスンで、上体そらし・体育座り・立ちと違う姿勢での声の違いに驚きました。立っていても、いい声が出せるように上体反らしなどでの体の使い方を身につけたいと思います。
2007年11月24日
まず音痴には2種類ある,と私は考えています。 そのうちの一つ,ネガティブ音痴の人の症状は ・声が暗く モゴモゴ話す ・自分や自分の意見に自信が無い ・陰の気があり冷え体質 ・腰または肩や首などが固く 関節の可動範囲が狭い ・そのため行動半径が狭いとか視野が狭い または 頭が固いなど,何かに捕われた感じ 思い切りの良さがなく、印象が地味 羽目をどう外していいかわからない ・一時期太っていた事がある,または現在太っている またはやせ過ぎ ・あわてやすく 緊張、興奮しやすい ・意見を言ってるうちに自分でも訳がわからなくなるなど 空回りしやすい ・ちょっとしたことで身体や神経にすぐ疲労を感じる などといった特徴があります。 ~~~~~~~~~~~~~以上今日配信したメルマガより抜粋つづきはhttp://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=011164
2007年11月24日
最近私のレッスンで音痴の人が次々治って行く中で感じること。なぜ人は古来から,唄い踊り祈るのか。それがはっきりとわかった。 「歌は人間を昇華させる」私は簡単にスピリチュアルという言葉を口にしません。基本的に「私は特別な存在と交信出来る」とか言う人はただの分裂症だと思っているしなにかというとすぐ霊的な題材を口にしやすい人は,私には特別な力がある,とか。単なる自己顕示欲または依存の裏返しか自己偏愛性,人格障害の可能性もあるのでは、と思う。レイキヒーラーとか言う人がいる。本物もいるのかもしれないが簡単には信じられない。すべて嘘,とは言わないがナルシストのにおいがあまりに濃過ぎるとどうも怪しく感じる。だが。今年の春以来,宇宙物理から始まって質量とか分子構造とかそして脳,身体,精神とあくまでアカデミックに学習した中最終的に思うのは 歌とは,唄うこと とはとても スピリチュアルなことだ,と とても思う。老人ホームでボランティアの歌のレッスンしたことも大きかったなー。歌は祈り,祈りとは願望の実現。その精神相互作用は医学的,そして量子論的、さらに解剖医学的にも説明出来ることではあるし唄う,それを音楽理論だけでなく集中とかイメージの映像化とか大脳生理学的にも説明出来ることではあるけれどやっぱ、ふさわしいのは 祈り この一言だと思う。っても すがる お祈りではない。カラオケでいくら歌っても,全然違う。ここ最近,レッスンで超音波発声になる人が多い。それも 超音波発声で唄おう,ではなく必要なことを順番にやったら,いつの間にか出てたって感じで出そう出そうと言うより,丁寧に部品を積み木のように積み上げてたら,いつのまにか組み上がってしまった,と言う感じ。一番のポイントは姿勢と言える。ある特殊な姿勢をすることが非常に重要なキーになっている。そう,ある特殊な姿勢,これは言葉を変えれば 誰もが知ってるはずの「よい姿勢」良い姿勢で唄う,この時だけ,人は祈りと呼べる歌を歌える。スピリチュアル・ボーカリスト なんて大げさに書いたけども良い姿勢で深い呼吸のときは誰でもスピリチュアル・ボーカリストになってるんじゃないないだろうか。やっぱ歌には才能なんていらないんだ。ただし、良い姿勢,良い呼吸,これが難しいんだよね,半端無く。脱力発声HPhttp://www.icnet.ne.jp/~mucasi/index.html
2007年11月23日
音痴は治せる。次のメルマガで書く予定の一ヶ月半でカンペキ音痴を治した女性。さらに今日のレッスンである男性が音痴が治り始めました。どうしても,どうやっても力が入ってしまうこの男性,レッスンしてもあまり変化がなく良い状態になろうとしても,つい自分で戻してしまう。正直,この人無理かな とも思った瞬間があったけど大丈夫,今日のレッスンではすっごいいい声になった。変化した,音痴は治せる。俺って凄いー!ま、それは冗談で治す本人が凄いというのが正しー のですが。で、こう次から次へと音痴を治して行く今はっきりと言えることがあります。このタイプだけはどうしても、いや絶対治らない,なにが?音痴が。そう以前から漠然と思っていた一つだけどうにも治らない,変わらないタイプと言うのがあって,でもそれを上手く言い表す言葉が,見つからなかった,それが今日,はっきりした。音痴が治らない,絶対歌がうまくならない人とは。自分に甘い人?言い訳が多い人?都合良い人?音楽経験が無い人?違う。自意識過剰?ナルシスト?自信が無い?吃音(どもり)など発声障害がある人?これも違う。そういう人なら治せる。実際治してる。絶対治せない、いや治らない人、それは ポジティブな人。意味が分からない?普通そうでしょう。だってポジティブって良い意味だと思いますよね,ふつーは。ポジティブはだめっ!次の次のメルマガでは、これをネタにしようっと。無料メルマガ 悪魔のボイストレーニングhttp://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=011164
2007年11月22日
こんにちは人見です。先日はレッスンありがとうございました。前回のレッスンでは一人、周りをみることができず歌うことが出来なかったので今回のレッスンは非常に不安でした。なので、今回はまずは周りをみる・聞くを意識しました。その為か、前にカラオケでキーを下げられたらわけがわからなくなっていた私が今回、キーを下げた時になんとかついていけました。前回、先生に怒って頂けてよかった!周りへの意識の大切さを学びました。上体をそらし、気道を確保した状態で唇を意識して音を出した時に高周波が出ていると言われました。不思議な感覚で唇も意識してるわけだししっかり声を出してるのに捕らえ所がないような...姿勢を変え、また歌詞で歌うと出なくなってしまったので歌につなげられるようにして行きたいです。また、次のレッスンや本番に向けて音がとれるようにして行きたいです。
2007年11月22日
「音痴は幸せになれない」 のっけからひどいこと書いてますが 真実です。 音痴の人は絶対 成功しません。 それは 音痴というのは - 遺伝子レベルできらわれるから - 「なにをっ!俺は音痴だけど立派に生きてるわい」 あーそりゃどうも。でも異性にモテます?お金にモテます? 今の仕事,心からやりたい職業ですか? あなたの夢を 応援してくれる人,協力してくれる人, 心から支えて 実際に行動してくれる人 何人いますか? 音痴はモテないんです。異性にも同性にも, お金にも,そして 幸運という 「ツキ」にも。 メルマガ第二号で、購読してくれる人に ここまでケンカ売るのもなんですけど だって本当なんだもん。 では 何故そうなのか,ここから お話しさせていただきましょう。続きは明日配信のメルマガで。http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=011164
2007年11月20日
2007年11月東京レッスン(2回目)の感想タツヤです。先日の東京レッスン2回目の感想を送ります。>ゆ~じろ先生今回もレッスンして頂き、本当にありがとうございました。>東京会員のみなさん大変お疲れ様でした!とても充実した時間でした!今回のレッスンでは、道着に着替えずソルフェージュ・発声を指導をしていただきました。前回は声を出すにしても、自分の気持ちの中で「またおかしかったらどうしよう」などと余計な事を考えてしまい、逆にどんどん自分を追い込んでしまったところがありました。今回は他の2人の雰囲気にも助けられてか、とても気持ちよく声を出すことができたと思います。3人で発声しているときは、なんだか自分でも出している意識がないくらいでした。まだまだ不安定なところもありますが、この感覚を意識して声をだせるように日頃から発声をするようにしていこうと思います。次回レッスンまでに、声の出し方を体で覚えられるようになればいいと思っています。先生、改めてレッスンして頂き、ありがとうございました!!
2007年11月20日
2.3日中にメルマガの第二弾を配信するのですが現在書いている内容,それは音痴は人生の敗北者。すっさまじくひどい言い方だけどだってほんとだもん。音痴,そして声の悪い人はなにやってもだめ。でなぜだめなのか、どうだめなのか、それを書いている訳ですが話がでっかくなっちゃって人類進化論における音痴のデメリット音痴は 遺伝子レベルで嫌われると言うなにをおおげさな、って(笑)人類進化の歴史の真実と音痴,声が悪い人が嫌われる理由。音痴の人は読まない方がいいと思ふ。かなり落ち込むんではないだろうかと思うので。それでも読みたい人はこちらね。http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=011164
2007年11月19日
先日レッスンのある男性。開始早々「先生ちょっとこれ聴いて欲しいんですけど」しばし聴く。「で?」「僕もこういう声出したいんですよね。」おいおい(笑)ま,いい。紙を取り出し,さきほどのボーカリスト(名前聞いたけど忘れた、なんか黒人の若い男性)の発声の仕方(使っている筋肉とか使い方,関節の動き方などなど)を図に書いて説明して「この人はこことここがこうなって,でこう使うからこういう声」と説明しばし。「で,僕はなにをどうすればいいんですか?」おいおい(笑)まそれでも、その彼に必要なことを順を追って説明する。声の分析,そしてその人がどうすればそうなるか,それを指導するのは実際それほど難しいことではありません。「じゃ早速教えてください」おいおい(笑)難しいのはここ。いくら私が必要なこと,そして必要な順番で説明してもそれができるかどうか,それは レッスン受ける側の問題なので。ところがこの日の彼はグループレッスンに数度参加しているし体調が悪いこともあっていろいろ整体や身体開発などのメソッドを受けているしなにより小さい頃,合気道をやっていた。なわけで,やるうちにするすると「今,出ましたよねー!」「アー,出たねー,高周波も入ってるしね」出た。出来るようになった。必要な内容を正しい順番で行う。そして言われたことが出来るだけの人ならその場で出来てしまう。あっけないほどだが、面白かったです。超音波発声のやり方はhttp://www.icnet.ne.jp/~mucasi/index.html
2007年11月18日
~この日記は私のボイストレーニングを受けている生徒さんの感想日記です~レッスン、ありがとうございました。正直に、思い切ってやることは今の自分に足りなくて、一番欲しいものです。うだうだ考える前にパッと反射的に行動する。本音で生きて、堂々と目標に突き進む。そんな風になりたいと思うし、そういうように仕事をしたいと思っています。ところが、今の自分は臆病です。人から批難されたり、悪く思われることを恐れいつからか、人と素直に接することができなくなったそんな気がしています。海の上、高い崖から思い切って飛び降りたときのように、速く泳ぎたいとか、良いフォームでなんて気にしないで泳いだバタフライのように、飛び出す勇気が欲しい、自分を変えたいと今思っています。さしあたって、今は滑走路に行く前の整備中というところでしょうか。ここをおざなりにしたら、そりゃパイロットも不安でしょうがなくなりますよね。よし、やるか!今度の木曜日もお願いします!
2007年11月18日
歌がうまくなる。レッスンでなら褒められる。自分に自信がつく。出来なかったことができるようになる達成感そして充実感。今日,12月のイベントに向けてのレッスンをしていたのですがここをこうして、もっと気道確保してはい上体反らしの体制でー、もっとクチビルたてて咽頭広く!ゴスペルなんだからーそんなことをやった3時間。先日来書いている音痴の女性はもう9割は完治していてきちんとアンサンブルになっていたどころかところどころ、高周波成分の混ざった超音波になってる。びっくりした。(こちらも向こうも)言われたことをする,言われた通りする。私のレッスンでなら,ゴスペルで超音波で唄えるようにやっている訳だが誰でもそれが可能とは言いがたい。ほとんどの人は,いわれた通りやらないからな。素直に受け取り素直に出す。そんな風にみんなで唄い終わって。良い顔してる。快適に呼吸して気持ちよく唄えればそれは機嫌も良くなる。なんたって、ステージで唄えるような歌がラクに気持ちよく唄えるようになる訳だから。HP現在更新中!(WEB無料講座 開催中)http://www.icnet.ne.jp/~mucasi/index.html
2007年11月17日
まなみです。>先生レッスンありがとうございました。今回のレッスンで、歌を歌ってみて、いかに自分がリズムがとれないかを実感しました。自分一人で歌うと、リズムが狂っているのはわかっていても、どんどん早くなってしまいます。歌いたいところにどんどん移りたくなってしまう感じでした。今まで、伴奏などに頼っていたんですね。先生の言われた自分がコントロール出来るのは自分だけせめてその自分をしっかりコントロールするためという意味で自分が大事,するべきことはしっかりする「自分さえよければいい」と言えるように、リズムにも責任をとれるよう、練習していきます。
2007年11月16日
こんばんは 人見です。先日はレッスンありがとうございました。今回のレッスンでは、身体の中心を意識する内容で普段よりも犬発声がしやすいように感じました。また、身体を動かしながら声を出すとき「よく付いてきた」と言って頂きました。いつも苦手なので嬉しかったです。なのに最後の歌のさい、周りを見ずにタイミングが合わなかったり、音がおかしくて一人歌えなくてとても悔しかったです。でもこれが私の実力現状を理解し克服しようと思います。まずは周りを見る。日常でも苦手な事ですので、歌の為だけではなく意識して行きたいです。
2007年11月16日
なぜコンプレックスが大事なのか?とても単純です。どうしても変えたい,と思いやすい。私で言えばアトピーの苦しみから逃れたいと思うのはど真剣。つらい,痛い,苦しい。こういうものほど、まぁ出来れば,そんなくっだらない余裕かましている状況でなく本気,真剣になりやすい。人間,その思いが一途に集中すると通常とは比べようもない,尋常な力を発揮することがあります。結局集中という、想いを集める力が大切。パワーは一点に集まるほど、威力を発揮します。だから。コンプレックス、弱点,これに嘘ついて誤摩化して,インチキな余裕かましているのであればなにも変わらない。いやなものはいやなものとして一生,続く。絶対に○○したい,出来るようになりたい。先日の音痴が治った女性は,自分は音が取れない,という自覚があった。強い苦手意識があった。治したい,そのまえに 自分は音痴 それを認めること。ここを誤摩化しては何も始まらない。私のコンプレックスはこれだ!これを、辺り構わず 大声で叫べるようになってはじめてスタート出来る。隠す,ではなくさらけだす。結局,人間さいごは、勇気。
2007年11月15日
コンプレックスこそがあなたの魅力ーーーーーーーーーーーーー あなたの弱点はなんですか? あなたが絶対他人に言えない事 隠しておきたいこと、秘密は なんですか? 私は思います。 欠点こそが、あなた が あなたである証 宇宙で唯一の あなたらしさ という個性 私は心からそう思っています。 そう思えない? 確かに。 普通は 特技,長所を活かせ と言いますよね。 しかし、あなたの特技, あなたよりも凄い人 いっぱいいるでしょう? あなたの長所,それは本当に長所でしょうか? 私はこれまでプロダクションや学校,また、 たくさんのオーディションの審査をしてきましたが 本人が思う長所 というのは 残念ですが 自分がただそう言いたい,思われたいだけだったり 意外と自分が思っているほど 相手は認めてくれません。 全然,たいしたことない とか言われちゃったりします。 自分の長所を見つけるのは至難の技。 かくいう、私自身も かつてそうでした。 私自身は今こうして発声や歌を指導するという 自分の天職に出会い、それを職業としています。 たくさんの出会いの中で 自分の好きなように 生きていけるのは 自分の 一番嫌いで、ずっと憎んでさえいた 自分の内側 現実の自分 と向き合い 仲良くなれた からです。 だから,声を大にして断言します。 あなたの弱点こそが あなたを活かす! でも信じないですよね,理解出来ないですよね? 私は「超音波発声」という発声法を指導します。 脱力出来る身体を作り,人間の聴覚限界を超えた高周波で唄う。 これは誰かに教えてもらったもの、ではないんです。 先生はいません,自分で見つけました。 いや悩んでもがいて たどり着いたと 言うべきでしょうか。 誰のまねでもない 自分だけのオリジナル。 それを可能にしてくれたのは,私の最大の敵,私自身です。 普段は絶対に他人に見せない,内側の自分です。 私がどうやって自分の弱点と友達になり (親友というより縁が切れない悪友ですが) それを誰かのために活かせるようになったか? これから、 お話ししていきましょう。http://www.icnet.ne.jp/~mucasi/index.htmlーーーーーーーーーーーーーこの文章は現在リニューアルしているHP用原稿の一部です。一部,全文の転載はしちゃダメです。
2007年11月14日
~この日記は私のボイストレーニングを受けている生徒さんの感想日記です~ーーーーーーーーーーーーーレッスンありがとうございました。帰り際にお話ししたとおり、参加することが出来て本当に良かったです。今までにしたことのない動作を覚えると言うことに対して、思考回路が詰まる、固まる事の連続でした。抑えるべきポイントもたくさんあり、こちらが出来るとあっちがダメ、という感じで、とてももどかしかったです。先月見学して、今月実際やってみて感じたことは、たいしたことをしているようには見えないのに、(あるいは、どう動いているのか全くわからない、見えないのに)そして、何をされたのかを考える間もなく、体が持って行かれてしまう。受けてみて、凄さを実感しました。普段しない動きが多かったせいか、背中とあばらと上腕外側、そしてふくらはぎがものすごい筋肉痛になってしまいました。ただ、いつも痛みが酷い首の後ろ側は、いつもよりも痛くなくなっているように感じました。痛くてなかなか思うように伸ばしたりほぐしたり出来ないと思っていたので、ちょっと不思議な感じがします。発声では、参加したことによって、気持ちがスッキリしたせいか、先月よりは喉を絞めることがなくなっていました。10年くらい前から気がついたことなのですが、ストレスを強く感じたり、感情を抑えていたりすると、喉に異物が詰まっているように感じてしまうようになります。そうなると、きつくなくても首に布が触れる状態であれば息苦しく感じるので、マフラーやタートルネックが着られなくなることがあります。精神的に弱いのも問題なのですが、今月、仕事先でも人間関係のちょっとしたことにストレスを感じていた時と、武道系への参加で悩んだ時期が重なり、喉の異物感がうっすらと感じられるようになってきていました。前回のレッスン時に、「声を出すと気持ちがいい」ということは、裏を返せば、「声を出さないと気持ち悪い」と言うこだ、というのを、この喉の異物感が、声を出して良く笑うことで症状が和らいだことで実感しました。今後、練習していく中で、こういった症状がでる傾向も改善していきたいし、改善していけるだろうと感じました。来月もまたよろしくお願いします。
2007年11月12日
HP交信しました,あれ?更新しました。ちょっとずつ悪魔のボイトレの全容が明らかに。今回は概要で 次は内容だな。っても近日公開する資料見て自分ちでやるなよ。怪我しても責任とらないからねーだ。脱力,超音波発声「悪魔のボイストレーニング」http://www.icnet.ne.jp/~mucasi/index.html
2007年11月10日
こんにちは人見です。先日はレッスンありがとうございました。今回のレッスンでは胴着に着替えることなく音楽の知識の勉強が中心で、学生時代から苦手だと思っていた内容でした。動いていないのにとても疲れて、考えるというのは疲れるのだな...と感じると共にいかに自分が普段真剣に考えていないかも気付きました。音楽の知識にしても自分が真剣な向き合わないまま苦手だと決め付けていた気がします。今回のレッスンで音楽には知識が必要なんだということを実感しました。そして私にはその知識がまったくないということも自覚しています。知識をつけて行こうと思います。また、音に合わせて歌うということが少しずつですが出来るようになったのもうれしいです。歌うことに対して閉ざされていた扉が少しひらいた気がします。
2007年11月10日
先日トイレでしゃがんでいる時達人のコツがわかった気がした・・・合気の天才的達人、塩田剛三師範も他のスポーツトレーナーも達人の極意は「魚類の動き」「流線活動」小手先でない身体の中心部の動き,とよく言う。もちろんあたしも、発声のコツとして身体の中心部いわゆる体幹を使うように指導している。私がこの、身体の中心を使う という発見をしたのは黒人ダンスから。上手い人は見てて「骨、ないんぢゃないの?」というくらいくねくねしてる。それに私の空手の師、(ってもお会いした事はないが一応極真会に属していたので)大山倍逹師範は何かの著書で 「ダンスがうまい奴はけんかも強い」と仰っていた。日本人ががんばって動く、踊っているのと黒人のくねくねは見てて全く違う。今ダンスをする人はとても多いしプロのヒップホップ系ダンスはテレビで簡単に見られるけれどおお,この人凄い! と思える人はごくごく一部しかいない。なんか、どっか、がんばって楽しんでる、っちゅーか。ま、いいや。さて、なぜ、トイレで魚類の動きを感じたか?最近寒いぢゃないですか。なので、ぶるっとしたんですよ。この「ぶる」いわゆる合気の達人たちが相手に合気をかけた時相手は、まるで電気的ショックを受けたようになってしまう。達人が軽く「ほい」としただけでまるで感電した状態、これが「合気がかかった状態」なのだそうだがこれまで私には理屈がさっぱりわからなかった。ただ、かけられた事はある。どうなるかっていうとまるで漫画によくある、目から星が出てひよこがぴーぴーないているようなほんと、そんな感じになる。なんも、わけがわからなくて、身体がまったく動かない。しびれているわけではないけど「あ?え、え、え、え」みたく、なんと書いていいかわからん(笑)で、これまで私は合気を電気的ショックのようにかけるなんてことは全く出来なかったけど、ふと寒いときの「ぶる」に似ていると突然に思った。金魚など魚たちは、一瞬のうちに体を翻す。魚に腕,足はなく使っているのは人間で言うと脊髄のみ。まぐろなどこの脊椎運動だけで海中を時速80から100キロだっけ数字は忘れたけど,恐ろしい速さで泳ぐ。手足のないバタフライか?これ、「ぶる」ぢゃないの?ほっとんどの人には何言ってるんだか全く意味通じねーだろーなー。ま取りあえず、明日のレッスンでみんなに私の身体を押さえつけてもらって試してみよ。ぶる、でどんだけ動けるか、を。
2007年11月10日
仕事柄良くカラオケに行く。で、時折周りの部屋の人たちの歌声が聞こえてくるがすさまじい。すさまじく下手。本人たちは歌が好きなんだろう。歌が好きだ,という人たちほど実は歌がへた、である。そしてそのヘタさには気がつかない。ーーーーーーーーーーーーー自分で○○が好き、○○が得意、と言えるようなものほど端から見て、意外とこの人向いてないんじゃないの?と思う事がある。オーディションの審査などしていて自己PRを聞くと、だいたい本人が言う得意は上手くはない。以前毎月大阪に行って指導していた時よく聞いた言葉。「関西人は小さい頃からしゃべりは鍛えてるから!」関西人は話に必ず落ちを付けるとか突っ込みは年季入っているとか,言うが話が上手いと思った人はごくごく少数だ。確かに道を歩いていればカップルの会話、サラリーマン同士の会話など漫才調、ではあるけれどそれが本当に面白いかどうかは別。むしろ東京生まれのそして、発声に関わる者として言えば「無駄に声が大きい」それだけだ。本人たちは、ノリが良い,自分は面白い と思ってるらしいが決してそうでもない。話が面白い、会話が上手、ではなく自分がしゃべるのが好き、それは認める。しかしこれは会話の達人の鉄則、聞き上手 の正反対。関西人か大阪人かはわからないが、この人たちはなにかにつけて比べて自分の優位性を測る。大阪以外は田舎、東京はたいしたことない、つまり大阪がベスト、みたいな論理は、『???????』、だが全般に、「自分は凄い」と主張するくせのようなもの感じる。それが悪いとは思わないし、とても「強い」と思うパワーがある、のはよい事だ。だけど自分が得意,と思っている事、出来ていると思っている事って意外と特技どころか弱点になっている。身体自慢の人ほど、節制しないでぽっくり逝く、みたいな。私は気が小さい。だから武道を学んだ。歌が下手だった、だから練習してそして上手いと言われるようになった。自分が好きで得意だと思っている事って学ぼうとしないんだよね。だから自称、上手い という恥ずかしい勘違いが起きる。歌が下手だ,音痴だ、こういう人は上手くなれる、大事なキッカケを既に持っていると言えるんぢゃないかな。
2007年11月09日
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2007年11月08日
自分に正直になるというのは難しい。でも実は簡単。今日レッスンした男性がそうだった。彼は声を出すほど,力が入り不自然になって行く。わざわざ身体に負担をかけていく。声を出す,そのやり方を間違えて覚えてしまっているのと「こうあらねば」「声を出すとはこうだろう」という意識が働いてしまう。で、ある方法を取った。とにかく何も考えず、らくにらくに発声する方法というのがある。そうしてすぐにも結果は出るけれど問題も出る。らくで自然なやり方は、がんばる人には物足りない。いつもと違うから不安になる。これでいいのだ、ただこれを続けさえすればいいと頭ではわかっていても、いつものくせに戻る。正直になるのは簡単、しかし多くの人は正直な状態に戸惑う。私はこれまで誰であれ上手くしてきたけれど上手くなった事に、本人が気づかない、ということは驚く程よくある。何故気づかないか?がんばる気持ち良さ、今までと違う違和感、そういう自分へのとらわれから,下手だった以前の状態に戻したい。私からすれば,上手くなりたくない,と思っているようにさえ感じてしまう。録音してみれば今までよりも格段にグレードが上がっている事に本人でも気づくが唄っている時にはわからない。これまでと同じが良い=変わる事を実は望んでいない。自分を客観的に見ることができない人は結局何をやってもだめ。ではどうやれば客観的になれるか。まずは、比較である。誰かとの比較、以前の自分との比較。自分を誰かと比べたりしない、よくある台詞だけれどもこういう人は結局,自分ができていないという「負」の面を見たくないから逃げているだけだ。詐欺話にだまされる人は、儲かる点だけつまり自分に都合のよいところだけを見る、という特性がある。こういう人は真似る,ということができない。しかし私たちは生まれてこの方、親や周りの口まねをして言葉を覚え、時間と言う目に見えない概念を理解しあらゆることを、真似る事で身に付けてきたはず。真似る。そこに「私らしさ」などなくていい。本当の自分、なんていうのは身につけたあとで応用する時にこそ活かせば良い。自分の考え,自分のペースで 自分らしくやるこれはら、真似ることができない人のいい訳。音痴が治った彼女たちは先日楽典を教える時に私の「うだうだ言わず,今から言う事とにかく覚える,考えず丸暗記しろ」といってめちゃくちゃハイペースで一気に説明するのを必死になって理解しようとついてきた。それまで楽譜のがの字も理解出来ていなかったけれど3時間半後には簡単な曲を自分で譜面にする事さえ出来た。その時の笑顔は、以前このブログでも書いたようにほんとに美しかった。「やった!」「自分でも出来るんだ!」こういう自信は人を光らせる。正直というのは、まず今の自分と何かを比較して何が足りていないのか、そういう負の部分をしっかり見つめる事から始まる。正直になる、楽に唄う。これは決して難しい事ではない。しかしそのためには、これまでの自分と決別する気持ちがなければなにもはじまらないのです。
2007年11月08日
メルマガはじめました。ってもまだ審査が通っただけなので購読手続き出来る状態になったらお知らせします(←おいおい)ま、あと数日ですので。ここから全然違う話。人間って三つの要素からなりたっているのだろうと、ふと思った。 欲望 自我 (食欲、性欲) (価値観、自意識) 感情、願望 正義、プライド 金銭、飢餓 自己実現、肯定 などなどそして智慧。智慧とは知識であり,変化を促す気づきでもあるがなにより、あらたなもの(相手)を受け入れる器受容することができるかどうか、なのではないだろうか?智慧、とはコミュニケーションの土台。外国人でもその言葉がわかればコミュニケーション取れるし。ただ、智慧とは言語の外だとは思うが。で。この三つ 智慧、欲望、自我の何かバランスが崩れると恐れが生まれる。すべての恐怖は内側にあり、とはよくいうがそれが智慧が足りないか、欲望、自我が強すぎるか、などで対処法というものは変わってくるはずだ。自分は何を恐れているのか?どうして恐れているのか?それがわかれば文字とおり恐るるに足りず。天使は無垢だが悪魔は賢い。今私が悪魔に憧れているのはやっぱ、智慧 の部分なのかな。
2007年11月07日
もし、あなたが・音痴、リズム音痴を治したい・自分に自信をつけ、自分の印象を良くしたい、・歌がうまくなりたい、・声を良くして仕事に活かしたい・声、歌のプロになりたいそして もっと自分を認め好きになり願いを実現したい と真剣に思うのなら「悪魔の魔法」についてお話ししましょうか?これは プロの歌手、司会業、アナウンサー、タレントそして ボイストレーナー にも指導している「ある秘密の声の出し方」です。これで、顎関節症、冷え腰痛、心身症が治った人がいます。成人で身長が伸びた、医学的に絶対治らないと言われる腎機能不全がよくなった人がいます。異性にモテるようになったり、素人がライブアーティストになって新聞テレビで紹介されたり、CDの売り上げが伸びライブのお客さんが爆発的に増えた人がいます。すべて事実です、しかし簡単にお話しする訳にはいきません。なぜなら、 強烈な副作用があるから。悪魔の魔法という秘密の声の出し方は、とても恐ろしい力を持っています。半端な気持ちでは、あなたを不幸にし絶望させます。それでも読みますか?ーーーーーーーーーーーーーここしばらくずっとほったらかしていたHP、今新規製作中で今日の日記はその序文から引用しました。この続きは明日
2007年11月06日
音痴が治るというのは実はものすごく深い意味があると言うか宗教的な自我からの解脱、に通じるものがある。自分に固執している限り他と合わない。それが音の高さであったりリズムであったり相手を受け入れない事であったり相手から拒絶される事でもある。音痴の彼女,そしてほぼ同じレベルのもう一人の彼女。この二人を昨日レッスンして、もはや誰が見ても、音痴ではないレベルに成長した。どのくらいかというと、私が出している音が全く分からない、高いのか低いのか,合っているのかどうかすらわからない彼女たちが、レッスン後には音を聞き取りリズムに合わせ唄え、さらに簡単な曲なら楽譜すら書けるようになった。(音楽用語で言うソルフェージュが出来るようになった)なぜこれが解脱なのか。それは自我からの解放。殻を閉ざし内側に入っていると合わない,合わせられない、わからない、そして自分で気がつかず、相手やまわりの雰囲気を固く、ネガティブにそして不快なものに変えて行く。自我のとらわれ。こういう人は、何かをぱっと見て覚えるとか、出来ない。才能,能力以前に、我が強いのだ。この我は、不安を生み、迷いを生む。答えを出すのに悩むのは良い事だけれど迷いと不安は自分で作り出す。自我の解放に一番邪魔なのは我のとらわれ。自我をなくす,これが大切でしかし難しいのだけれど昨日の二人の彼女たちは一気に説明した音楽の仕組みと楽譜の仕組みそれらを必死で頭に入れ、整理し吸収した。「自分的には」、そんなの関係、ねぇ。とにかく、これはこう、ここはこうなる、その説明を必死で理解しようと信じついてくる。えー、わからないー、出来なーいこんなバカな台詞が言えるのはまだくだらない余裕がある。とにかく食らいつくように必死に吸収する。自我をなくし、ただただ素直に受け入れる。空っぽになっていく。我が強い人は、迷いを生み不安になって行動が遅くなりそして、結論結果を出さない。失敗を恐れ、やりきる前に,止めてしまう。こういう人は結局いつまでも自分を信じることができない。昨日の二人は、空っぽになってそして出来るようになって喜んで、自分って思ってた以上に凄いかも結構出来る、せめてその可能性はあるんだとしっかり感じただろうし,事実結果は出た。とてもすっきりした、きれいでかわいい笑顔だった。まるで子供。先日の老人ホームでのボイストレーニングもそうだったけど気持ちよく唄えるほどに、お年寄りたちがどんどん、子供のような笑顔になって行って失礼かもしれないが、かわいい! と思った。そう、子供は学習の天才、それは受け入れる器の大きさ。私が指導している 唄い方 とはとどのつまり自我からの解放、宗教で言う解脱なのだと思う。そして最近思う事は、私は解脱の方法を教える事は出来ない。何が良い,悪い(歌がうまい、へた)は教えられても気づくチャンスは与えられても本人が自分で気づかなければ、いけない。だから、「教えてください」という態度の人は断ってる。あくまで自分で学ぶ、この姿勢が大切だから。えーわかんなーい、出来ません、難しいっすね一生言ってろ。気づく人は自分で気づく。気づきたければ気づくまで学ぶ。で、それは自分を信じ相手を信じ、相手を受け入れ,自分を解放する事につながっていく。ハーモニー、息が合う、調和する。うん。唄うというのは、凄い事なんだな。
2007年11月05日
~この日記は私のボイストレーニングを受けている生徒さんの感想日記です~ーーーーーーーーーーーーーレッスンありがとうございました。今は声を出すのに、意識が無駄に働いている気がします。なんかどうやって走っていたかなとか意識しだすと、わけがわからなくなってくる感じです。改めて思ったのですが、速く走ろうとするのと、歌を上手くというのは、似ています。今までのやり方とは違う、効率的なフォームを身につけ、いつもついつい使っている筋肉ではなく、必要な筋肉をつけていく。そして、それが自然にできるように体に覚え込ませる。 いつもの、自分の癖にしがみついている限り、スピードをあまり変わらない。できることを今よりできるように頑張るより、できないことをできるようにする方が、体力を使うし、効果も大きい気もする。 さらに体をガチガチに固めて走るのではなく、正しいフォームで80%の力で150Mとか走る。この目的は、リラックスした状態で、スムーズに加速、減速をコントロールできる力を身につけること。今思えば、自分はこの80%が苦手だったなあ。 まずは今持っている、あるいはできている気がしている、そんな気持ちを捨て去って、今までとはまったく違う歌い方を身につけようと思っています。殻に閉じこもって夢を見ている亀から、空飛ぶ亀になる!ん? それってガメラ?
2007年11月05日
音痴を治すには?結局、集中力。周りを良く見、良く聞き、そして落ち着きと余裕。音程、リズムが悪い人は頭が固いか身体が固いか、慌てやすいか、どれかが当てはまる。そのなにかがあると、外れてしまう(合わない)歌がうまくなるには集中力を鍛える事。ではどうやって集中力を鍛えるか?まずはリラックスする事。そのためには?深い呼吸。あくびをしよう。わざとでよいから、大きく身体を使ってあくびをしよう。大口空けて、よだれ垂れるくらいおなら出ちゃうくらい、伸び伸びしよう。音痴にはハズガシガリ屋とカッコ付け屋が多い。伸び伸びする事、これがほんとに大事。
2007年11月05日
歌なんてヘタで良い。音痴、声が悪い、自信が無い。実はこういう人ほど、一流と言われるプロ歌手、ミュージシャンアーティストと共通している事があります。ーーーーーーーーーーーーー以前から何度か書いている音痴の女性。先日のレッスンで完全に治った。もう、誰がどう聞いても決して音痴ではあり得ない。何故治ったか。それこそが実は今、歌がへた、声に自信が無い人と一流と言われるアーティストとの共通点に関係がある。それは問題意識。または危機意識。別名、真剣さ、一生懸命とも言う。人は真剣になった時光り輝くしくだらない余裕がある人は、いつまでも何も変わらない。変なたとえかもしれないが何でも正義のヒーロー、ヒロインを思い出してもらいたい。で,彼らが戦うとか、超人的な力を出すときって必ず、困ったときだ。まずい、これぢゃいかん、やられる、あの人を守れないなんでもいいけどようするに、人が凄い力を出すときというのは必ず、「困っている」のだ。だから「おりゃりゃー」って出せる。毎日がはっぴー! だとか今日も笑顔でみんなが幸せに! だとか言ってる人たちがいる。前向きなポジティブと思考が弱い楽天的は 違う。しっかり考える と めんどくさいから考えない、は全然違う。お気楽ハッピー、な人は実は皮一枚めくると自分が嫌い、時には自分に対して敵意さえ持っている事がある。大嫌いな自分に対して異常なほど関心を寄せる、強い自己否定しながらプライドだけが突出して高い、という不健全な自己執着。そしてそこから逃れるための、思考放棄。音痴な彼女も、自分が嫌いだった。しかしほんとは好きになりたかった、そして音が合わさり音程がとれ、これからもっとやればやるほど、歌がうまくなる可能性を見いだせた時、自分でも出来る、という気持ちになれる。達成感。実は今ヘタだという人の方がこの、充実した達成感を見いだしやすい。最近良く書いている、元ダメダメC君がある日メールで 「やってると気持ちが引き締まるしいいですよね! これからも続けさせてください!」とレッスンに対する感想と言うか意気込みを書いてきた。今の自分が(だめだめ or へた だから)嫌い。これは一流の人が一流になった理由とほぼ同じ。結局、真剣に向き合う、一生懸命になる、そゆ事で今困っている人は、ものすごい力をとても出しやすい状況にいる。困れ、困れ!人生、悩んでなんぽ。きちんと困れば、ものすごい音痴であっても治るし前述の彼女で言えば、まだ未定だけど12月にイベントで私と一緒に唄う予定もある。悩んだ分だけ成長する,昔の人はやっぱ、良い事言ってるものなのだ・・・がそれにも良いと悪い、のパターンがいくつかある。ま、それはまた次。
2007年11月05日
こんにちは 人見です。今回のレッスンも一教を重点的に行い、前回のレッスンでひじが縮まっていることを指摘して頂きましたが、自分の姿をビデオでとって頂いた事でさらに確認することが出来ました。自分では伸ばしているつもりでしたが全くいわれたことが出来ていないことを実感しました。また、やはり転換が上手く出来ず最後は膝がつらい状態でした。前回も書きましたが、土台を作りたいと思います。久しぶりに乱取りをしましたが、とっさに対応できず、技が身についていないと感じました。頭で考えてしまっています。今回、準備運動(の指導)をさせていただき、タツヤさんからもっと動きのきっかけになる言葉を言うようにというアドバイスを頂きました。ありがとうございます。
2007年11月04日
純粋な魂、俗悪な自我。それを浄化するために必要な唯一の事、とは受け入れること。今チベットに関する勉強をしてまする。あたしは輪廻転生に関して本当なのかそうでないのかそもそも死後の世界があるのか、ないのかわからない。ただそれとは別にチベット密教の説く死に方の教えに関しては納得する事多し。ようはさ、恐れるなよ、何事も。見えるもの聞くもの、すべては己の心が生み出した幻影である。それに気付けよ、ってことらしい。それに気付かなければ「はいまたやりおなし!」と生まれ変わりをせねばならないらしい。ただし、人とは限らんよ。牛かもしれんし虫かも知らん。ただそれさえも、本人が望んだ事、本人の求めている世界がそれなのだから、と言う。ふぅむ。人間死んだ時に、気づきの機会は与えられるが、どうやって気づくかその気づき方、は「てめぇで考えな、てめぇでやりな」ただししくじればはいあんた、次はボウフラの一生ね,あんたが選んでるんだかんね、という事を延々とやらされる。ちなみに命は4種類に分けられるそうで胎から生まれる命、(母胎からだからほ乳類のこと?)卵から生まれる命そして湿性から生まれる命(湿気から生まれる湿生)そして化生した命。この化生とは,卵や胎などの寄りどころを必要とせずカルマに寄ってそれぞれの次元の意識体によりこつ然と生まれる命。で、大切なのは生まれない事(生まれ変わらない事)。肉体を始めすべてから解放された状態であること、それを解脱と言うらしい。何事にもとらわれない、束縛されない、輪廻からも解放される純粋意識に目覚めよ。だから、そのためには天界よりさらに上、霊的進化をしたいのであれば?それを死者の書は語る。まずは 自分の自我を見、認め、受け入れる事 ってむずかしーぢゃ、ねーかよ。
2007年11月03日
人は何故、逃げるのか?それは立ち向かう方法を知らないから。立ち向かう方法を知ったのになぜまだ逃げるか?それは立ち向かう気がないから。何故、立ち向かう気がないのか?誰かがなんとかしてくれると思っているから。では何故、誰かがなんとかしてくれると思いたいのか。それは。「私は誰かがなんとかしてくれるはずの 大事な存在」だと思いたいから。他力本願と甘え、優越感とコンプレックスは根が同じ。
2007年11月02日
昨日プライベートレッスンをした方。この人の声は暗い。そして態度、雰囲気がごく自然に周りを不愉快にさせる「なにか」を持ってしまってる。モゴモゴしていてくぐもったこの感じをいかにすっきりと、そして明るい感じにするか?そんなレッスンをしていて先日の音痴を治している女性を思い出させるものがありました。そしてそれが、ダメダメC君が光り輝き始めた事にも繋がっている点なのですがーーーーーーーーーーーーー無理矢理にでも明るい声を出させる、そうして感想は?と聞くと「疲れます」と言う。先日の音痴の女性も感想に「疲れる」と言ってた。なぜ疲れるか?それは必要なエネルギーを必要な量使わないと言う「くせ」が染み付いている,と言える。本人は一生懸命のつもりでも、こちらからすれば全然足りていない。音程を合わせる集中力、明るい声を出すエネルギー、それらが足りていないから出来ない、しかし本人は足りていないとは思わないどころか「これで普通」と思ってしまっている。楽器が出来ない人は何故出来ないかと言えばたいがい、練習量が足りない。それを自分の練習不足とは思わず「才能がある、ない」だの言い出した時それを言い訳と言う。こういう人たちは、出来る事ばかりやってやらなきゃいけないことは、どんなことしてでもやらなくて良い理由、を作り出す。だいたいはそこに、「忙しい」「向いていない」より「相手に迷惑がかかる」という美しい、そして卑怯な内容を持ち出す。その方が、自分が悪くないと思えやすいから。こういうきれいごとを言う人を、私は無意識に神様と契約してる人、と呼ぶ。人に迷惑かけちゃいけないちゃんとしないとがんばらなきゃこういう台詞(考え方)で自分を苦しめ自らを追い込み、辛くなって逃げる。ではダメ人間だったC君(詳細はトラックバック参照)http://plaza.rakuten.co.jp/mucasi/diary/200710220002/はなぜ、ダメダメだった状態から光り輝き始めたか?それは悪魔の魔法を使ったから。別名プラスアルファのマジック。必要量、これにプラスアルファの努力をする事ではじめてプラスに転じる。ほとんどの人はイーブンの努力しかしない。意味が通じにくいが、例えば一万円札を一万円で買う事はしない、だって意味ないから。一万五百円 だったら一万円で買う。五百円得するから。いましている努力が、現状を上回るところまでいって初めて上向きに転じる。この上回る、ところまでだいがいの人はしない。こういう人たちは共通点がある。それは、自分を過大評価するくせ。ちょこっと努力しただけなのに自分は凄い努力した気になったり当たり前の事をしてるだけなのにまるですごい事をしてように思いやすい、というか思いたい。物事が上手く回らずもしくは独りよがりで空回りする人ほど「わたしだって一生懸命やっているのよ!!」とかキレる。良い結果が出ていない以上、足りないんだよ。なにかが、どれくらいかわからないけどとにかく、足りていないんだよ。この時、二つのタイプがあるけれど何事も続かない、というのはまだ良い方。それより悪いのは。ぐずでのろま、つまり何事も遅い人は厳しい。これが私のペース!なんて、そんなの関係ねー。それで今上手くいっているのなら、それは結構。しかし今上手くいってないなら、まず、遅い。ぐずでのろまは、頭の回転が遅い。だから行動も遅い。遅いから、余裕が無くて焦りやすく緊張しやすい。運動神経が良くない、というのは脳科学でいえば脳内の運動連合野に関わること、なのだけど実際は、情報処理速度が遅い、つまり信号伝達のスピードが悪い方が関係している。同じ「リズムが良くない」という人でもすぐ改善される人とそうでない人は、このニューロン伝達速度が関係する。以前名古屋で指導していたある女性、この人は身体の動きがまるでロボットのようだったがトレーニングするうち、みるみる改善してその後、私と一緒にユニット作ってライブをするようになった。ライブハウスからテーマパークでもライブをし、新聞でも紹介されケーブルだがテレビでも紹介された。まったくリズムの「リの字」も分からんかった人でもそこまで出来るようになる。ではなぜこの彼女は出来たか?いわれた事はしっかり守ったから。私が必要な練習方法など伝えて、それらをしっかり守る、そういう根性は半端無くある人だった。ぐずでのろまはすぐ「出来ない理由」「やらない理由」を言うけれど出来るようになる人は、なんとかする、なんとか出来る方法を自分で考える。C君は一度ある日、レッスン予定日に休みの届けを出していたのに急な仕事で出勤にさせられそうになった。その時彼は上司に頼み込んで、「どうしてもこの日は休ませてください」といってレッスンに来た、そのくらいの気持ちと覚悟そして行動力があったからこそだめだめ から 光り輝き始めるようになった訳です。同じ、ぐずでのろまな ドン亀 でも翼が生えて空を飛べるようになる人がいる。その人たちは必ず、魔法を使っているのです。プラスアルファと言う、ほんとは誰でも使えるはずの、魔法を。
2007年11月02日
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