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23日(木)から28日(火)まで、上京していた。27日(月)に、JR大崎駅のニューシティにあるCM制作のA社で「傾聴」をテーマの講演を2時間実施。慶応高校時代の友人S.M君が、電通を経て、今そこの総務広報担当の役員をしている。彼とは、僕が博報堂を辞めたとき、30数年ぶりに連絡があって、以来付き合いが復活していた。高校1年生時代、クラスと放送研究会の部活で一緒、当時彼が台本を書き、僕がDJを務め昼休みに校内放送でやったりしたものだ。そんな縁のある彼から、自社の役員勉強会で講師をしてほしいと依頼をされた。これは、2月からやっている僕の自主セミナー「コミュニケーションワークinA」に参加してくれた、やはり高校の先輩で、博報堂でも先輩だったM.Tさんが彼に、僕のことを伝えてくれていたからとのこと。コーチングやファシリテーションを、サメがやっているんだと気がつき「傾聴」をテーマのワークショップ講座をということだった。タイトルは「部下の話、ちゃんと聞いていますか?」サブタイトルはS.M君の少し煽ってつけようと”どうして部下はあなたのところに相談に来ないのか?”東京の企業で実施する、僕にとっての初セミナーだった。今回はT社長以下32人の執行役やグループ会社の役員さん。CMプロデユーサーやディレクターで、いわば広告の専門家集団のリーダーだ。そして、40数年になる旧友の前でという二重の、ちょっと緊張感が、ないといえばウソになる。時間に遅れている人がいるので、開始を遅らせていいか?と耳打ちがあった。では、それを「盾」!?に、スタートしちゃおうかと。開口一番「まだ、いらしていない方がいるそうです。今日の勉強会、皆様、久しぶりに顔を合わせた方もいますか?それでは、3分間差し上げます。できるだけ多くの方と、”最近どう?”といいながらお話をどうぞ!」3分のうちに遅かった方も来られこちらの緊張感もやわらげられ、参加の皆さんの笑い声からスタートできた。途中10分の休憩をはさみ、2時間きっちり、皆さんの大変明るい積極的な参加態度を引き出せて無事ワークを終了した。和気藹々の勉強会の雰囲気からヒトを大事にする会社だなあ、これは、ひとえにT.S社長の人柄がつくっているなと感じた。「ひとりでに笑顔になる時」というテーマで、2人で話していただくワークでT社長は、”地元のお祭りにいったら、偶然孫の家族とあい、1歳半の孫が飛びついてきたとき”、とのことだった。今、多くのサービス業で消費者満足(CS)から従業員満足(ES)の充足へ、経営者の優先順位がかわってきている、あるいは、IQ(知能指数)からEQ(情動・感情指数)へ、といわれている。ヒトにポイントをおける会社が、コミュニケーション研修をすると、感情の循環、流通のある会社にもっと成長し今のような経済下でも、業績は必ず歯止めができきっと回復は他社より早いはずだと思いを強くした。ヒト、モノ、カネ、ノウハウとよくいうがその中で「ヒトが大事」と言い切る経営者がいる会社が僕の「コミュニケーション研修」を、一番活用いただけるのではと、手前味噌ながら思う。さて、どうやってそういう会社をさがしたらいいか?福岡や九州の会社名鑑をみれば何百の会社はあるが…。はたしてそんなTOPのいる会社はdpれだろうか?それをみつけだすのが問題だあ!皆様、お知恵をお貸しください。
2009.07.29
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18:45から港区麻布の福祉施設をかりてセミナーを開催した。これまできてくれている常連さんがほとんど不参加という連絡。今回、夏休みになったせいかみんな、試験やら、旅行やら、お仕事も忙しいとのメールばかり。で先週末時点で、なんと申し込み一人だった。ありがたいその方はこれまでの4回の開催セミナーすべてに皆勤してくださっている。小さいお子さんがいるママだが2月からのセミナーでコミュニケーションの楽しさと意義が新しい自己発見になっているとお話くださってできるだけ予定をかくほして、実家のお母様のサポートでお子さんをおうちにおいて時間をやりくりして参加くださっている。今回も、真っ先に参加連絡を下さった、講師にとって涙が出るほどありがたい参加者だ。当日1人でも、開催しますのでと返信する。人数が少ないのはさびしいけど逆に、たった一人ためのセミナーなんぞこちらからお願いしてもできないぞと発想をきりかえる。そう考えると1人のためのプログラムのシュミレーションがいくつか浮かんでくる。なにが参加者メリットとして提供ができるかまた講師としては何に気をつけるべきかを探そうかな、と。とは言っても一方で、人数集め、どうしたものかなと思わないわけには行かない。そんな中、妻の姉である義姉があなたが東京にきて開催するセミナーなら一度、拝見しましょうかと思いがけない参加表明を土壇場でしてくれた。彼女は、数年前から、マンションのモデルハウスのインテリアコーディネイトをしているうち担当者から信頼を得て、独立して会社をつくりインテリアコーディネーターとして意欲的に活動中でもある。誰か誘ってもみるねと声かけもしようと言ってくれる。そして、東京の弟の息子たち、つまり私の甥っ子の大学1年生の長男がボク、参加しようかなと言ってくれた。彼は、僕の「コミュニケーション・ワークinA」と題した一連のセミナーに、最初参加をしている。この春大学1年生になって、毎日毎日クラブから、授業までやることなすこと、見ること、知ることすべて、たのしくて、すべてを吸収中だ。そんな大忙しの彼が、ふとそう言っていますよと、弟の妻、つまり義妹が口ぞえをしてくれる。そして、弟の高校2年生も一緒に参加することになった。今回のテーマは話を聴くことの重要さを「すべては傾聴からはじまる」というタイトルで開催。「話をすること」に我々はつい眼を向けがち。私、話が下手なんですとか、人前で話すのが苦手なんです、などというがどっこい、話をする以上に「話を聴く」という価値を気がついていない。そのことを、参加型ワークショップのスタイルでお伝えしたいという意図を持っていた。局アナを経て、今は、コーチングのコーチや、ファシリテーターを仕事にしている私のセミナー、PRポイントは、”スタジオショー風な構成と進行で、参加舎同士もすっかり仲良くみんな笑顔いっぱいのうれしい気持ちで、おうちに帰ることができますよ。”さて、二人の若い青年にママさんと、おばサマの組み合わせだ。そこに、何かがうまれる仕掛けができるかがこちらの見せ場にもなるということでもある、そんな4人でスタートかなと思っていたところ18時半に真っ先に現れたのは予告なしでいきなり来てくださった男性。第3回に参加をしてくださったS女子大の就職担当のW先生である。うわー、ようこそお越し!と大歓迎。会議をすませて、なんとか間に合いました!と汗を吹き拭きお答え。こちらも、ほんとにニコニコである。思いがけない目算くるいで和気あいあいでスタート。そして終盤に、さらに1人が入って、6人がそろい、何とか講座の体をなすセミナーが成立した。今回は、参加者が少なければ、それならば、それなりのやり方と参加者の満足を見つけ何が提供できるかこちらも何かをみつけるつもりで一生懸命やってみようと思っていたが、「傾聴のワーク」を、相手を変えながら5通りの組み合わせができ場を作っていくことができた。大学生の弟の、高校2年生のわが甥っ子が大人に混じって半分首をかしげながらもけなげに一生懸命傾聴ワークをしている様は他の参加者からも、ほほえましく受け取ってもらえて嬉しい限りだった。「話を聴くことの価値」、何とかワークでわかっていただきたいと即席のワークも、交えながらの150分であった。瀬戸際で参加くださった今回の皆様すべてにふかーく感謝!ありがとうございました。
2009.07.25
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7月22日、今日は、46年ぶりの日食だった(という)。私の住む福岡は、幸い、太陽の陽射しが、うっすらと出てきた。何も準備していなかったわが身であるが、南の島が、大雨で気の毒なことに比べ福岡は太陽が出ているのならば、やはりりこの目で、観測したくなった。小学生のころ、部分食があって(うろ覚え)、そのとき、学校でガラスのカケラをろうそくのススで黒くして太陽を見たことを思い出し、ろうそくのカケラでもないかと、押入れや戸棚の中を探してみる。我が家のどこにも、ろうそく一本見つからない。であれば、黒い下敷きをすかして太陽を見たなあと、スモークのかかったプラスチックのミニボックスを見つけ、それをフタとソコを二重にするとなんと、ちょうどよい黒さになって、すかさず太陽を覗いてみると、何とかぼやけながらも、輪郭が見えるではないか!10時半過ぎ、太陽の右下の部分が確かに半分ほど影で掛けている。半信半疑で、テレビの中継を見ながら陽射がでていることを喜びつつチョコチョコ、観察をしてみた。一番欠けるという10時54分頃を中心にチョクチョク覗きながら、一瞬のこの時を味わった。今、12時20分を過ぎて46年ぶりの、日食は、完全に終了した。家族にも言わずに、我が家に1人でいることをいいことに「1人大騒ぎ」で、眺めた46年ぶりの日食。不完全な間に合わせの道具立てであったが、見ようと工夫したこと、そして、確かに、日食の、”欠けている太陽”を見たこと。この自己満足とは何だったのだろう。やはり、生きていくことへの執着、時の流れを実感するという行為に人は、こだわりを感じるのだろうか?ある日の日没の瞬間、我が家からは、西の方角の糸島半島の向こうに消える太陽を家族で歓声を上げながら見ることも多い。そしてその後の空一面、夕焼けが広がっていく時、これも一瞬一瞬の変化、たった今、この時の流れを実感する瞬間だ。時の流れへのこだわりがある、それは確かだがどうしてなのだろうか。わが身を振り返ると、やろうと思ってできていないことがたくさんあり、それをひとつひとつ片付けるための、動機付けにとっさの「日食観測」顛末は、なったのかも知れない?
2009.07.22
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鮫島宗哉が、今年2月から実施している「コミュニケーションワークinA」7月は、第5回になりました。その17月24日(金)18:45~21:15「コーチングシリーズ:すべては傾聴から始まる!」・コミュニケーションは、”笑顔と言葉を交わすこと”から始まります。親しい仲だと、話が弾む!、なのに親しすぎると、聞くのが苦手!ということがありませんか?楽しい会話、実りある会話にするには、どんな工夫があるのでしょう。体験と気づきの150分に、乞う、ご期待!その27月25日(土) 9:30~17:00「コーチング1日講座・入門編」・「コーチング」とは、”その人の価値観や人生観を大切にして、その人が自分らしく生きるための“未来への選択肢”を一緒に創る対話型コミュニケーション”・ヒトは誰でも、自分の中に、自分の気持ちや方向を決める力を持っているようです。でも、1人では、それがなかなか見つからない。・コーチングの基本の考え方と体験を、ワークショップ(参加型講座)で実施します。・プログラム 1.コーチングとは? 2.引き出す技術 (聞く・認める・質問する・リクエストする) 3.振返りと目標設定 お申し込みは、お問い合わせはこのブログのコメント欄に!
2009.07.10
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