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2023年最後の投稿です。じねんじょ列車の最終回は旅のtipsで締めくくりたいと思います。【tips 1:大正村】明智到着後は折り返しの列車までは40分ありますが、さらに1本ずらすと約2時間散策タイムが取れます。気軽に回りたい場合は大正村は手軽です。明智駅の近くには大正時代の町並みや建物が残されている場所が多く、女性の方は先日の2回目にアップした浪漫亭で矢絣袴のはいからさんになり切ることも出来ます(衣装代は有料)。大正路地。米蔵が立ち並ぶ100年前の日本にタイムスリップ。大正村役場。建物には瓦が使われており、デザインは和洋折衷なのが特徴です。役場の中はこのような会議室にも無料で入れます。一部の施設は有料ですが、後述する1日乗車券で割引が効きますので安く回ることができます。【tips 2:明智家の遺構】旧明智町は明智家の領地だった場所で、あの明智光秀もここで過ごしました。写真は光秀が浸かった産湯で明智駅からは歩いて約20分とそんなに遠くはなく、2時間の散策タイムがあれば十分に行けます。他にも明智城址や旧三宅家、代官所陣屋跡など歴史的価値のある場所へも足を運んでみてください。【tips 3:その他の食堂車】明知鉄道の食堂車は季節によって提供される内容が異なりますので、1年を通してリピートして楽しむことができます。大まかなスケジュールは以下の通りです。枡酒列車:1~3月(地酒が飲み放題で弁当がつきます。)5000円寒天列車:4~9月(寒天の懐石料理で500円分のグッズ付き。)5500円おばあちゃんのお弁当列車:4、5月限定(道の駅の弁当が楽しめるコースです。)2800円冷酒列車:7~9月(冷酒とオリジナル弁当のコース、お土産の木枡付き。)5000円きのこ列車:9~11月(きのこメインの料理列車、500円分のグッズ付き。)6000円じねんじょ列車:12月~3月(今回乗ってきた列車です。500円分のグッズ付き。)4500円値段は列車によって異なり、いずれも1日乗車券が付いてきます。1日乗車券を使うと大正村の有料施設などが100円引きになるなど、沿線の観光地を回るときに重宝します。この他、コースによってはお土産としてグッズや木枡がもらえます。全体的に他社の観光列車と比べても廉価ですので、年間を通して1万人以上が利用しているそうです。ちなみにお土産でもらってきたのはトートバッグでした。中でもきのこ列車は人気が集まる傾向があり、炊き込みご飯や土瓶蒸しはそそられます(^~^)。また、月曜日(祝日を除く)は運休になりますのでご注意を。【tips 4:ダイヤに注意】食堂車が連結される急行のダイヤは恵那発が12:25分、明智着が13:19といずれの食堂車も運行時間は共通です。問題はアクセス。食堂車を予約すると、郵送されるお知らせに目安となる列車も示してくれます。名古屋発は10:45(快速中津川行き)、中津川発は11:49(快速名古屋行き)に乗れば丁度よい時間です(※3月のダイヤ改正で時刻が変わるので注意)。ただし、しなの(恵那停車は3往復のみ)は停車しない時間帯になるので、目安の列車を使ってください。【tips 5:お土産も特徴的です】乗車中は物販も行われ、寒天やお菓子、列車型ボックスに入った多治見あられなどが買えます。特に寒天は地元の特産品だけにめちゃくちゃアピールされていました(^^)。寒天は水で戻すだけでそのままサラダなどに使える他、ジュースなどを温めて溶かすとこれだけでゼリーが簡単に作れちゃいます。迷っている場合は、恵那駅のすぐそばに「えなてらす」という特産品を売っているお店があるので、ここで買われるのもよいでしょう。【tips 6:お急ぎの場合は?】土日祝日に限りますが、明智に着いた後、東濃鉄道のバスで瑞浪駅に抜けることができます。明智駅からのバスの時間は13:50で、瑞浪駅までは約40分です。ちなみに平日の場合、明智からのバスは15:45と2時間以上空くので1日乗車券を持っているのであれば、どこかを回られることをお勧めします。また、山岡駅からも本数がかなり限定されますが、瑞浪駅に30分強で抜けることが可能です。【tips 7:ささゆりの湯】明智からさらに足を伸ばしたい方には、恵那市のコミュニティバスで20分強行ったところにささゆりの湯という温泉施設があり、湯治をしてから回ることができます。ただし、バスの本数が限られますので行く場合は入念にダイヤを調べて計画的に行きましょう。ここからはあまりおススメはしないのですが、ささゆりの湯からタクシーで小渡(おど)まで向かうと、小渡からは、とよたおいでんバスが名鉄の豊田市まで1~2時間に1本運行されているので、裏ルートとして実は活用することも出来たりします。豊田市からは知立と鶴舞線に直通する電車がそれぞれ15分に1本あるので、名古屋市内に簡単に帰れます。【終わりに】乗ってきたじねんじょ列車は年内の運行最終日とのことで、お客さんの数も少なく、当初は運行するかどうかも微妙だったそうです。本来は増結対応をして運行する日の方が多く、結構人気の列車だったりします。余裕をもって料理を楽しめたのは幸いでした。最後に、列車内でお世話になりました明知鉄道の小崎さんには事前の乗車確認や催行の調整で小まめにコンタクトを頂いたこと、また車内でのアットホームなおもてなし、列車の運行に尽力されたこと、感謝を申し上げる次第です。本当にありがとうございました(^~^)。寒天列車や桝酒列車も興味が出てきましたね!来年の夏の遠征、どないしよ~?※写真は掲載許可を頂いています。2023年の投稿はこれで最後です。2024年も健康と体調に気をつけて活動を続けられたらと思います。年明けからは本格的に体を鍛える予定で、これは仕事のことを絡めてのねらいがあるのですが、少し体をマッチョにして丈夫にしていきたいですね(^^;;)。本年も拝読を頂きましてありがとうございました。
2023.12.31
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1回目の食事の次は沿線の様子です。恵那からの食堂車は乗車時間が僅か54分しかないので、車窓などをのんびり眺めて楽しむのには時間的に制約があります。この飯沼駅は日本一の勾配駅として知られている駅で、33パーミルの勾配上に作られた珍しい造りになっています。設置時には当時の運輸省から列車を走らせて安全を確認した上で設けたという経緯もありました。ここは実は、農村風景日本一だそうです。確かに長閑。自然薯料理を楽しんだ後は、程なくして終点の明智に着きます。各地のレストラン列車は、きちんとした食事のコースだと2時間~3時間の旅程がほとんどですが、1時間もないので逆にお試し乗車としても最適です。ここには明知鉄道の本社があり、駅舎も立派なものが建っています。下車後はしばし撮影タイム。アケチ12はセミクロスシート仕様です。明知鉄道は第3セクター転換当初は、左のレールバスが主に使われていました。現在は新潟トランシス製の新車が2両導入されていて、アケチ10型と合わせて6両で運行されています。ホームの脇にはヘッドマークが並んでいて、地元の高校生デザインのものなどを見ることができます。急行のヘッドマークもちゃんとあり、大正ロマン号の愛称が付けられています。明智駅の近くには大正村という観光施設があり、大正時代の町並みが残された場所を散策することができます。次の最終回で大正村については少し記していく予定です。沿線はコンパクトながらもNHKのドラマのロケ地によくなっており、タイアップした期間中はお客さんで結構賑わっていたそうです。1日使っての散策や軽いハイキングには好適の場所でしたよ(^^)。
2023.12.30
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今年最後の乗車記です。テーマはずばり”ヘルシー”。体の調子を整えるなら是非とも乗って食べる価値のあるのが、明知鉄道のじねんじょ列車です。乗車記は3回に分けて年内にまとめていきます。先ずは乗車前と食事について詳しく述べていきます。明知鉄道は岐阜の恵那~明智間を結ぶ25.1kmの第3セクターで、平成の大合併に伴い、全線が恵那市内を走ります。列車の始まりは恵那駅から。名古屋から中央西線の快速で向かいました。中央西線の一般車(ホームライナー瑞浪を除く)は全車が315系に統一されたばかりで、3月からは130km運転も始まってスピードアップも図られる予定です。当日のじねんじょ列車はラッピング車両が充当されました。おでこには見たことのあるマークが。そうなのです。明智家の家紋、桔梗が入ったものです。沿線は明智家ゆかりの地を巡ることから、NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」放送時に装飾をされています。明智光秀つながりというと、3年前に乗ったくろまつもそうなんですよね。種別サボにはしっかりと「食堂車」の文字が。種別は急行で、定期列車に増結の形で最大4両で運転されます。増結される車両はお客さんの数によって変わります。車内に入ると既にお重がセットされていました。発車10分前に列車が入線するので、じっくりと撮影する時間は恵那駅ではほとんどないとお考え下さい。料理はこちら。素朴ながらも豪華な品が並びます。当日提供された料理の詳細は以下になります。【お品書き】・鮎の甘露煮・いなごの佃煮・筑前煮・酢蓮根揚げ物・自然薯の磯部揚げ・むかごの素揚げ・山芋の天ぷら・かに風味蒲鉾の天ぷら・野菜天・鶏天・寒天胡麻酢和え・特製玉子焼き・茶碗蒸し・煮豆香の物・大根漬け・ずいきの梅酢漬け・かんてんかん特製水菓子・季節の果物(うんしゅうみかん)・自然薯のとろろ・麦飯食事の提供元は山岡駅に隣接の「かんてんかん」さんで、寒天列車の料理も提供をしています。寒天を使ったおかずや水菓子が入っているので、プチ寒天列車の要素も入っています。実は茶碗蒸しにも寒天が使われていました。寒天以外にも鮎の甘露煮は骨まで柔らかく煮込まれているので、頭からかぶりついて食べることが出来る柔らかさです。鮎料理は去年の人吉での鮎寿司以来でしたが、これ絶品でした。他にも珍しい食材としてはいなごの佃煮が入っています。昆虫食、苦手な人が多いですが、カルシウムやビタミンB1が豊富とのこと。意外にも栄養価は高いんですよ。おかずは全体的にしっかり調製されているので、バランスよく食べられます。麦飯ととろろを合わせて全部で20品。1日30種類の目標のほとんどをこの食事で賄うことが可能です。メインとなる自然薯のとろろと麦飯は何とおかわり自由です。麦飯は少な目でも自然薯の粘り気でとにかく進む進む。とろろが濃厚で美味いんですわ(^~^)。おかずが豊富なことから、3杯はペロリといけました!入口付近にはおかわりの準備が。業務用の炊飯ジャーと奥にはすりおろしたとろろが並びます。自然薯って地味なイメージを持たれている方がほとんどだと感じますが、希少価値の高い高級食材であることをお伝えしておきます。栄養価が高いだけでなく、抗がん作用や滋養強壮、精力がつくので肉や魚以上の効能があったりもします。昨年は年明けに体をいきなり壊してしまったので、今年は養生をしたいと思います。そういう観点では美味しく体をいたわる食事として、最適解になるのではないかという内容でした。各地の観光列車の傾向として、食事の豪華さや地産地消、他では食べられないものを提供しているところがあります。じねんじょ列車は山の幸や里の幸を売りにしていますが、健康を売りにしてもよいぐらいヘルシーな食事が楽しめるので、これについては、栄養価や効能を数値化してもっとアピールすべきでしょう。
2023.12.30
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このブログでも取り上げたことがある福岡のジョルジュマルソー謹製のななつ星カレーですが、車内で堪能できる本物を遂に味わう機会がやってきました(^~^)。今年も1年、主業をあきらめずに頑張ってきたらいいことはやはりありますね。この次にじねんじょ列車の乗車記をアップしますが、その前にななつ星御用達のレストランの話にいきたいと思います。ジョルジュマルソーは本店は舞鶴公園に程近い赤坂にあります。行ってきたのは中洲川端にあるデフィ・ジョルジュマルソーで、いわば支店や分店とお考え頂けると分かりやすいかと思います。デフィはフランス語で「挑戦」という意味で、本店とは異をなしたコンセプトの料理が提供されます。ななつ星のカレーが食べられるのは本店ではなくこちらなのです。ななつ星のカレーはランチのコースの一部として提供されるもので、クリスマスのフルコースの中にも量は少ないのですが含まれていました。クリスマスの特別コースでしたので、ななつ星の車内で味わえる本格フレンチが楽しめました。写真は前菜の一部で、ボラの白子を揚げたベニエです。白子となると、ふぐや鱈の白子を思い浮かべる方が多いかと思いますが、ボラの白子も濃厚な味でした。メインはフレンチの王道、牛ほほ肉の煮込み。柔らかく赤ワインで仕立てたソースとの相性は抜群です。メインの前に魚介類の前菜が3品出てきたので、ここで満足度はピークに。これはいうまでもなくAREしかありませんでした(^~^)。メインは追加を払えば鹿肉のグリルや和牛のローストなどに替えることができましたが、ドミグラスソースの好きな管理人はそのままでいきました。コースのハイライトであるななつ星のカレーは、メインの後に出されます。付け合わせは大根の漬物とらっきょう。大ぶりの牛肉もちゃんとあります。味は初めに甘味を感じた後に辛みがグワッときます!大阪の甘辛カレーに似たタイプのカレーで、白銀亭やインディアンカレーがこの類に相当しますが、スープのベースとなるのは牛テール。コクが1ランクも2ランクも違います。コース料理が結構な満足度でしたので、あんまり多くなくてかえって良かった感もありました。通常のランチでは1950円で楽しめますので、予約しても是非行って頂きたいお店ですね。味は文句なしの◎でした(^~^)。また、お店で提供しているカレーとレトルトで売っているカレーとは味がやはり違うようです。レシピは極力同一のものを使っているそうですが、レトルト処理(高圧殺菌をかける)の段階でスパイスの風味が飛んでしまう部分があるので、本物が食べたいときはやはりお店に行かれた方がよいですね。ちなみに、期間限定でななつ星のロゴがパッケージに入った「ななつ星カレー」が売り出されるときがありますが、定期販売している食堂車のカレーと中身は全く同じなので、惑わされないようにしてください。〆のデザートはいちごのシャーベットの他、ガナッシュチョコが出てきました。クリーミーな甘さで最後まで大満足のコースでした(^~^)。飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブティー、エスプレッソからチョイス可能です。クリスマスディナーは一昨年のおれんじ食堂以来でしたが、本格的なコース料理をお店で味わうのは滅多にできない経験でしたので不慣れでしたね(^^;)。ななつ星に乗ることを考えたら頑張れば年1回のお楽しみとしてはいいかなと感じました。最高の経験をさせて頂いた1日になり、お店のスタッフの皆様には改めて御礼申し上げる次第です。デフィ・ジョルジュマルソー〒810-0002福岡市中央区西中洲5-28 西中洲Mビル2FTEL:092-725-9310※お店の最寄は地下鉄の中洲川端ですが、天神からもほぼ同じ距離ですので、歩いて7~8分で行けます。
2023.12.27
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淡路屋さんの青のコンテナ弁当、公式発表はまだなのですが、京王駅弁大会でその内容が具体的になりました。きつねの鶏めしがコンテナ版になっただけという・・・。基本、コンテナ弁当は既存の中身を入れ替えたものと考えた方がよいでしょう。具材から全くの新作を予想してたのですが、ひねってほしかったなあ(^^;;)。改めまして、福岡の仕事が終わりましたので年末年始の掲載予定です(Updated)。1、明知鉄道のじねんじょ列車2、駅弁屋さんのおせち料理3、くろまつ(2024)地肴コース4、観光列車タイアップのレストランを1~2軒5、ひのとり(Updated:主にプレミアム車両を中心に)6、阪神百貨店の駅弁大会7、鶴屋の駅弁大会というわけで年末年始は食べる方向になるので、今年は早めに晩御飯を低糖質のものにするなど、節制に努めております(^^)。帰省中も極力1食は節制のものにする計画です。今日の駅弁は管理人が新幹線の車内で摂る食事として、結構な割合で買っている中華弁当です。神戸の中華弁当は横浜の崎陽軒に対して、豚まんで有名な三宮一貫楼さんとのタイアップで企画された内容になります。パッケージは南京町の他、メリケンパークやポートタワー、風見鶏の館など、神戸の代名詞的建物がずらり。中身は白飯に一貫楼特製の焼売が3個とエビチリ、麻婆豆腐、青菜の胡麻油仕立て、ケンミンの焼ビーフン、搾菜、付け合わせのブロッコリーが入ったThe 中華とも言える内容です。崎陽軒の中華弁当とはおかずの内容が若干違いますが、豪華なものには変わりありません。点心に力を入れているお店の味をそのまま手軽に味わえるだけに、腹持ちのよい満足度の高いお弁当なのです(^~^)。おかずが濃いめの味付けになっているので、ご飯がとにかく進みます!午後の仕事のスタミナ涵養にもうってつけ。これはホンマ、ウマいです(^~^)。年明けの仕事初めは昼からなのですが、この駅弁は仕事にも持っていく予定です。早速仕事初めから外回りが入りそうなので、これで2024年の英気を養いたいと思います。
2023.12.22
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コロナ禍の2020年から急速に駅や構内で見かけるようになった冷凍自販機。出た当初は駅弁やうどんなど比較的手頃なものが主に売られている商品だったのですが、ここ最近はバリエーションが桁違いに豊富になってきています。車内の味をお家でも楽しめることで、その需要は伸びてきているんですよね。後日、ネタが上がったらアップデートをしていきますが、先ずは見かけたものを出していきたいと思います。初めはこちら。新幹線の車内販売でお馴染みのスゴクカタイアイスです。新幹線の車内販売は東海道がグリーン車を除いて10月に人手不足から終了となりました。その穴埋めをするものが駅の自販機になってきます。アイスの自販機はのぞみの停車駅に置かれているもので、乗り込む前に買うことで車内で引き続き楽しむことができるようになっています。関西人にとって、お金がないときに重宝するのがケンミンの焼きビーフン。これも自販機が出回り始めています。焼きビーフンの自販機は神戸市内やケンミン食品の支社などに置かれていますが、駅でも自販機を見かけることができるようになりました。これは神戸市営地下鉄の谷上にあるもので、有馬温泉の湯治のお土産代わりにも使えます。さらに駅弁や麺類、アイスだけではありません。馬刺しやアジフライといったご飯のおかずやおつまみになるようなものが売られている自販機も出てきているのです。これは福岡市営地下鉄の博多駅にあるロシア料理の自販機。ツンドラのボルシチやピロシキが買える変わり種です。さらには海鮮まで。これはJR新下関駅にある唐戸市場直送の自販機です。とらふぐのてっさやあら、いくらなどが結構お値打ち価格で買うことができます。実は管理人はここの自販機でのどぐろを1000円で入手したことがあります。のどぐろはご存じの通り高級食材で、これが炙りで1000円ならお手ごろだと思います。実際、脂の乗りもよく大変美味しいものでした(^~^)。今後は人口減少や労働者の高齢化がより進むことで、マンパワーを補完することがより求められる社会になってきます。こういった冷凍自販機は人手不足を補うための一つのツールになってきていますが、同時に滅多に味わえなかったものを気軽に味わうことができるチャンスでもあるのです。商品はまだまだ他にもありますので、是非皆さん歩き回って見つけて下さい。
2023.12.16
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更新が滞っていましたが、仕事の繁忙期もようやく落ち着いてきました。先月の阪神とオリックスのパレードは不覚にもインフルエンザにかかってしまい、泣く泣く家で療養に(涙)。ヴィッセル神戸優勝と相まった慶事の2023年はサンテレビで見ることになりました。年末年始の掲載予定ですが、遠征はちょこちょこと動くことにしています。1、明智鉄道のじねんじょ列車2、鉄道関連のおせち料理3、くろまつ(2024)4、アメイロビストロアルル(くろまつで食べることが出来た舞鶴のイタリアンの提供元です)久々の更新は国鉄車の動向です。車両の更新頻度がこれまでよりも今の時期についてはやや鈍くなってはいますが、やはり地域によっては入れ替えが進んでいるところもあります。動きのあった形式のみではありますが、触れて参ります。【113系、115系】227系Uraraの投入で、国鉄車の牙城だった岡山の113系、115系の廃車が始まりました。今後、廃車のピッチが上がっていくものと思われますので、乗車チャンスも段々と少なくなりそうです。ただ、227系は変電所容量の関係で福塩線と赤穂線の備前片上以西(ただし、相生~播州赤穂間は定期列車で223系、225系が運用中、播州赤穂~備前片上間は223系の入線実績あり)には乗り入れができないため、当面の置き替えについては7月に投入された区間がベースとなる見込みです。1月からは伯備線の新見、山陽線の姫路まで入ってくるため、運行区間は拡大の方向とのこと。寒冷地仕様にして、米子・出雲への運用も出てくるでしょう。Uraraは先ず101両が投入となりますが、増備されるのは確実とみてよいでしょう。岡山での車両入れ替えの後はいよいよ国鉄最後の独壇場である山口に投入されるのか、注視したいと思います。【211系、213系】長野と高崎のJR東日本車については、ごく一部の編成の廃車以外目立った動きはほとんどないのですが、JR東海分については、神領の車両がついに中央線から撤退となりました。ちなみに残るJR東海車は全車分割民営化後に継続して増備された分になるので、こちらは純然たる国鉄車ではなく、JR車といっても過言ではないのですが、静岡の96両と飯田線用の213系は、そろそろ313系への追加の玉突き転配が始まるはずです。211系は現在、現役で稼働している車両数が400両強のため、ついにキハ40に抜かれ国鉄残存車の第2位になりました。【201系】221系の転属に伴い廃車推進中で、来週発表予定のダイヤ改正の概要でおそらくは引退のプレスが出るだろうと思われます。国鉄省エネ電車の嚆矢も、電機子チョッパ車で交換部品がないことから、旧来の103系よりも早く第一線から退くことになりました。【205系】今月の12月24日から鶴見線にE131系が入り、既存車を年度末までに入れ替えます。南武支線の4両は既に新潟からのE127系に置き換えられているので、横浜と川崎に残る車両は2両のみとなる予定です。鶴見線の次は仙石線の68両が対象と見込まれていますが、世界的な半導体不足の影響から、新造車のペースは例年よりも鈍っているのが現状で、当初よりも長く残りそうな感じです。奈良の36両については、地上設備の関係でVVVF車が奈良線に入れないことから、当分安泰でしょう。【381系】リバイバル塗装車が続々と走っている現状から簡単に推測が可能ですが、引退へのカウントダウンに差し掛かっています。置き換えの273系が製造元の近畿車両で姿を現し、来年のダイヤ改正から廃車が始まります。先ずは一部の列車から入る感じですが、このペースだと来年度中には国鉄型特急車の定期運用が終わる計算です。【気動車】キハ40は別枠で先月に動向を書いていますので省略します。その他の形式になりますと、キハ54について、北海道の28両がH100への更新対象になっていますが、キハ40の入れ替えが優先になってくるので、再来年以降に動向を改めて見ておく必要が出てきます。ただ、更新対象になっているとはいえ、車体がステンレスで堅牢であること、台車交換やブレーキ改造を施して最高速度を110km対応にしている面を考えると、少なくともしばらくは使うのではないかと見ています。一方で四国の12両については、キハ40の動向のときに少し触れていますが、キハ32と併せて近畿車両製のハイブリッド車に更新することが確実となりました。少しずつですが、国鉄車はやはり気動車も年には抗えない時世になってきています。【まとめ】今年度の廃車のペースは昨年、一昨年よりかはやや少ない傾向ですが、それでも比較的数多く残っている115系や205系、211系の置き替えは確実に進んでいくものと思われます。残っている電車は来年のダイヤ改正の段階ではぎりぎり1000両はいくとは思われますが、故障が多発している話をよく聞くので、2030年代初頭には嘗ての旧型電車のようにめったに見られない動態保存的な位置づけになっていくだろうなと感じますね。
2023.12.09
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