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夫は50歳を向かえ、娘は19歳になった。 19年前の今日、午前11:45に娘は産声を上げた。その日は前日、実家の祖母が他界し、葬式当日だった。それで、実母はその取り仕切りで病院になど来れず、義母がずっと付いていてくれた。 お産の時のあの痛みは生涯忘れることは無いだろうし、あの痛みを経験したことで、人間として、一回り強くなれたと信じている。なのに、不思議なことに、お産が終わると、痛みは一気に引いてしまい、生れてきた我が子への愛おしさばかりが、胸を満たすのだ。自分が生れたこと、そして生かされていること。それだけではなく、自分の周りの何もかもに、ありがとう、ありがとうとひたすら感謝の気持ちばかりが湧き出して来る。 思い返してみるに、子供を産むとは本当に不思議な体験である。
2008年09月29日
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さっきから試合開始前一時間を使って、広島市民球場から、RCCラジオの特別生番組が放送されています。 1990年が最後のリーグ優勝だったらしいですが、私達が結婚したのは1986年。改めて結婚後にもカープが優勝したことあったんだ・・・と思いました。 カープと言えば、小学生だった頃かな、同じ町の叔父が町の球場にやって来たカープの試合に連れて行ってくれました。興味が余り無いので、試合内容とか全然覚えていませんが、野球好きの同級生に自慢したのは覚えています。 今年の4月から娘が広島に住むようになって、のっけから、カープの試合に連れて行ってもらったりして、あぁ、広島の住人なんだなぁ、なんて思うことがしばしばとなりました。特に野球ファンと言うのでなくても、カープは私達の球団で、選手の一人ひとりが自慢の種って言うか、彼らを誇らしく思えるのが「贔屓」というものなのでしょうね。ってか、身内意識っていうか・・・・。成績は対してぱっとしなくても、ね。 球場の名前が「広島市民球場」というのも、ステキだなと思います。もちろん持ち主によって運営されているのでしょうが、そこに足しげく通う市民の球場なんだと感じさせるナイスなネーミング。新しい球場も、やっぱり「広島市民球場」がいいと思うのは私だけでしょうかね。 何にしても「幕を閉じる」ってのは寂しいもので、おちゃらけの横山アナウンサーとひょうきんな上野さんがやっているにもかかわらず、言葉の一つ一つが胸に迫り、ずっとウルウルしている私です。
2008年09月28日
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麻生総理大臣が誕生した。あの人は、ちゃんと最後までやってくれるだろうか。 誰がなったって同じだなんていうのは無責任だと言うけれど、現実、今まで誰がなっても大差なかった。社会の動きに鈍感なせいかな。 政治の世界では数千万円レベルでお金が動いていると聞くが、こちとら、数千円の支払をもたもたしているのだから、それを別世界のことと思うのは仕方の無いことじゃないかな・・・。 かれこれ20年余り昔の事。結婚して自営の小さな木工会社の事務を始めたころ、社会保険について、不思議に思っていた。かなりの額の保険料なのに、納めた保険料は給料支給明細に小さく書き込んであるだけで、例えば社会人10年目の人が、それまでに自分は幾らの社会保険料を支払ってきたのか、判っているのだろうか?そんな事を考えていた。毎月会社から貰う給料の明細を一枚の例外もなく手元に残す人なんていないだろうし、自分が支払った社会保険料のトータルを知っている人なんて居るのだろうか。どう考えても、それを分からなくする意図をもって組み立てられたやり方としか思いようが無かった。 厚生年金保険料は、給料によって等級が決められ、沢山の給料を貰う人は沢山の保険料を支払い、ゆくゆくは沢山の年金をもらえる仕組みだけれど、例えば、社会保険庁には低い給料で申請、登録し、本人からは相当する等級で保険料を徴収するなんて小細工をするのはいかにも簡単なような気がする。なぜなら、社保庁と個人のつながり、すりあわせが全く無いからだ。そう思っているのは私だけだろうか。実は、社会一般では、個人と社保庁のすり合わせは、きちんと出来ていて、間に入る会社はごまかせないようになっているのだろうか????疑問だ。 だから、本来なら、社会保険に加入した時点で、個々人の通帳が作られ、月々、支払った額と累計が、社保庁のATM(見たいな機械)で記帳できるようになっているべきだと思う。そうしなければ、個人は、自分が何等級で登録されているのかを知る由もないのだから。 いつか報道されていたが、従業員からは保険料を徴収しても、社会保険には加入しておらず社保庁には納入していなかった会社があったが、それだって、現行のシステムならば、厚生年金保険料について言えば、健康保険のように保険証があるわけでもなく、赤子の手をひねるより簡単だろう。 国のやること、お役人のやることは、それをとやかく言うべきではないという観念が先行し、改善なんて要求出来ようことではないと思ってきたのが、一般の国民だろう。税金でお給料を賄うお仕事ならば、税収が減ればお給料も減るのが当然ではないかと思うのは、私だけだろうか・・・・。本日、日の丸不信症候群なり。
2008年09月25日
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もともと、そんなに優れた能力など持ち合わせてはいないが、四十路半ばを過ぎ、様々な能力の低下を実感している。特に仕事上の事・・・・。 もともと、事務所にしても現場にしても、整理整頓が思う様に出来ない人間ではあったが、最近、とみに思うのは、ものの分別というか、種類わけがさらに苦手になったということ。あるものがどういう部類に属するのかを判断しかね、結果、それをどこにどう収納すればよいかを決めかねるので、どこということなく置きっ放しにして、はては、どこに行ったか分からなくしてしまう。 その後、それが必要な時がくると、「あぁ、あれ、あったよなぁ・・。」までは思い出すが、実際にどこで見かけたか、どこに置いたかが思い出せない。結局、それを必要とする仕事は中途半端に途切れてしまうわけである。 そんなわけで、ひとつの仕事がゴールまで行き着くことがひどく困難で、一日を終えて振り返ると、私は今日、一体何をしたのか?ひたすら、それを自問するのみなのだ。 世にも奇妙な物語という番組で、ある年老いた女性が、自殺志願者である1人の若い女性の体にコントローラーを埋め込み、自由を失った自分の体の代わりにリモコン操作によって、自らの意思を行動するというストーリーがあった。出来得れば、私もそのコントローラーでガンガン仕事をさせて貰いたい。 あぁ、どうすれば収納上手、整理上手になれるのか。誰か、おせぇ~~~て、おせぇ~~~~~~て。って、ちょい古い?
2008年09月20日
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金曜日の夜、ゲリラ帰省した娘は、日曜日に祖母と福山へ出かけ、今月末のお誕生日のプレゼントに、な、なんと1万5千円もするお財布を買ってもらい、14時半のローズライナーで広島へと帰って行ったらしい。 昨日、私は一日中仕事をしながら、丁度15時くらいに、もうバスに乗った?とか、その後もうバイトへ入った?などと、落ち込んでいた娘にメールでせっせと語りかけた。しかしである、彼女からの返信は一切なし。便りがないのは元気なしるしとは言うけれど、からメールの1つでも返して来れば良いではないか、と思うのは我侭なことだろうか。 と、まぁ、そんな彼女が今回、帰省して打ち明けた悩みが、交際を始めてひと月ちょっとになる彼氏が、メールを返してこない、電話をしても出ないなどと言うことなのである。嫌われているのだろうか・・・・と真剣に悩んでいる様子に、私は尋ねた。 「アナタが母さんからのメールに返信せず、電話に出ない時と同じ心境なんじゃないの?」
2008年09月14日
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仕事を一段落して、仕上がったトールペイントを受け取ったり、仕上がった小箱を実家へ搬入したりの用事で町へ出ていると、携帯電話が鳴った。液晶が長女の名前を映している?!丁度、仕上がったトールを受け取りに立ち寄った所だったが、はずして電話を受けた。 すると、御調町の道の駅へ降りたところだと言う。私がいた場所は自宅からその正反対の方向。迎えに行くと言っても時間がひどく掛かる。さっき電話したら、自宅に父さんがいたので、自宅へ電話してお父さんに頼んでご覧と告げて電話を切った。 町での用事が済んだら、工場へ帰ってもう一仕事やろうと思っていたが、娘が帰って来るとなると、きっと何か話したいことでもあるのだろうと思い、直通で帰宅した。盆休暇からあちらへ帰ってまだ3週間と半分しか経っていないが、頬の辺りがふっくらとした感じ・・・。ついつい視線が集中してしまう。怪訝に思わせてはまずいと考え、こちらからカミングアウト。「ちょっと太った?」「いや、体重はそう変わらんよ。」 まぁ、それ以上は踏み込まないことにした。 彼女は恋の悩みを抱えて帰省したようだ。3連休を控え、彼氏が帰省してしまったので、退屈と考えたのか、それとも、深刻な悩みを抱えて休日を1人過ごすのはきついと思ったのか。 彼女は、恋をして恋人同士という位置に立つと、何か、自分の理想とする恋愛状態を相手に強要してしまうような部分があるようで、今までもそれで幾つかの恋を失ってきた。私から見ると、それはまだまだ人間の幼い部分から来ることで、いくつもの恋愛を経験して、失敗を重ねることで、本人がそれに気づき、どうにかせねばと考えさえすれば、修正の必要な部分が少しずつ修正されていくだろうと信じている。 親はこうして時々話を聞いて、少しだけ苦言を呈するくらいしか出来ない。見せてもらった写真に映っている彼氏はなかなかの好青年で、シェフを目指して頑張っている人物と言う。まぁ、人生、なんでも勉強です。
2008年09月12日
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ロシアから来たお相撲さんが嘘をついた。大麻をやったのに、見たことも聴いたこともないと言った。嘘をつくスポーツマンも居るんだと思った。 嘘をつくのはスポーツマンだけじゃない。農薬に汚染されたお米を世間の沢山の人たちが食べるものの材料に使うよう、食品メーカーへ売った人がいる。売った人は、自社から汚染米を買ったメーカーのお菓子やお酒を買わないようにしたのだろうか。それとも、大した健康被害がない程度のことなのだろうか・・・・。でも、食べると言うことは、それが体内に一定期間残留すると言うことで、何かの影響はあるだろうと思う。それより何より、そんな材料が使われているなんて微塵も思わない多くの人々が、働いたりして手にしたお金を払って購入して口にするわけだから、消費者を「騙した」ことは揺るがない事実だ。 黙っておけば悪事とは言わない。ばれなければ、悪事じゃない。誰も居ない交差点を減速しながら赤信号で通過してしまう自分は、それとほぼ同じレベルなのかもしれないと思うと、なんだか恥ずかしいので、これからは、誰も居なくても赤信号はちゃんと止まろうと思う。
2008年09月10日
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