回想 楽し家
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ブロマイドとは写真用印画紙のことを言いますね。そしてプロマイドとは、思い切りポーズをとったスターの写真のことですね。それは東京浅草にあるマルベル堂さんが名付けて呼称したものだそうです。だからプロマイドというのはマルベル堂さんの製品ということです。昭和の中期では、自分がファンであるスターは雲の上の存在。陶器のような肌と 真珠のような歯のスターのブロマイドは、少女にとっては宝物だったのですね。ブロマイドの売り上げは、そのスターの人気のバロメーターだったのです。歌手であれば やはり歌唱力の評価というよりビジュアル面で総合的に好まれる容姿のスターが売り上げが高かった気がします。レコードもそうだったのですが、枚数の売り上げで昭和では奇声が発せられていたのです。昭和30年代 歌手は投げられた紙テープの量で人気の濃淡が一目瞭然でした。だけれど、投げられたテープの芯が歌手の顔に当たるので危険だったのです。生記憶なのですが飯田久彦さん(歌手引退後、ビクターのディレクターとして、ピンクレディーや小泉今日子さんなどを担当、サザンのチャコの海岸物語のチャコとはこの方のこと)テープを避ける技が巧みで見とれたものでしたがとうとう怪我をしてしまい、その後眼帯をしてステージで歌っていたのです。それがテープ廃止のきっかけになったアクシデントだったのでしょうね。
2022.04.16
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